JP2001022879A - 情報処理方法及び装置及びコンピュータ可読媒体 - Google Patents

情報処理方法及び装置及びコンピュータ可読媒体

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JP2001022879A
JP2001022879A JP2000097603A JP2000097603A JP2001022879A JP 2001022879 A JP2001022879 A JP 2001022879A JP 2000097603 A JP2000097603 A JP 2000097603A JP 2000097603 A JP2000097603 A JP 2000097603A JP 2001022879 A JP2001022879 A JP 2001022879A
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JP2000097603A
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Hyuui Jonathan
ヒューイ ジョナサン
Nyuuen Melanie
ニューエン メラニー
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Canon Inc
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/103Formatting, i.e. changing of presentation of documents
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】イベントを検出する機能と検出されたイベント
に応じてメディアオブジェクトの属性を制御する機能を
持つXMLベースのマーカを提供する。 【解決手段】XMLベースマーカセットは、イベントを示
すイベントマーカと、第一メディアオブジェクトの状態
を示す条件付マーカと、第二メディアオブジェクトを示
すアクションマーカと、第二メディアオブジェクトの属
性と、属性の値とを含む。これらのマーカは、イベント
が検出され、かつ第一メディアオブジェクトが指定され
た状態である際には、第二メディアオブジェクトの属性
に値を割り当てる機能を有する。メディアオブジェクト
要素を表すXMLベースマーカセット。それぞれのマーカ
は、特定のメディアオブジェクト要素を示す「テスト要
素」属性と、特定の要素の属性を示す「テスト属性」属
性と、指定された属性の値と比較するテスト値を示す
「テスト値」属性とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明はマルチメディアプレゼンテーシ
ョンを開発したり実行したりするシステムに関するもの
である。より具体的には、本発明は同期マルチメディア
プレゼンテーションの開発と実行を可能にする拡張マー
クアップ言語(XML)ベースのシステムに関するもので
あり、プレゼンテーションの順番及び/又はマルチメデ
ィアオブジェクトの振る舞いをユーザイベント、システ
ムイベント、時間イベント、他のマルチメディアオブジ
ェクトの状態などに応じて変更できるシステムに関する
ものである。
【0002】
【関連技術の説明】ハイパーテキストマークアップ言語
(hypertext mark-up language: HTML)は、XMLベース
の言語であり、World Wide Webブラウザアプリケーショ
ンによって表示されるページの生成に広く使われてい
る。具体的には、開発者は、特定の項目のページ上への
表示を指示するデータや項目間の空間的関係を指示する
データなどを含んだHTMLソースファイルを開発すること
によりウェブページを作成する。HTMLソースファイルを
ウェブブラウザが受信すると、ウェブページの項目をフ
ォーマットしてユーザに表示する命令を得るためにファ
イルを分析する。
【0003】他の高レベルのプログラミング言語と同様
に、HTMLはきわめて直感的な文法とテキストベースのコ
マンドを用いている。また、以前作成したHTMLソースフ
ァイルをモデルとして用いて新たなソースファイルを作
成し新たなウェブページを生成することも容易である。
さらに、簡単なテキストベースの編集でもって生成され
たウェブページを再構成することも可能である。HTMLが
広く使われるに至った理由として、このような再利用
性、編集可能性、必要な文法の簡潔さや、定義されてい
る命令コマンドによって与えられる機能などを挙げるこ
とができる。
【0004】しかしながら、従来のHTMLはウェブページ
内のオブジェクトの時間的関係ではなく空間的関係を指
定するために用いられてきた。オブジェクト間で時間的
関係を制御したい要求の一つがビデオストリーミングで
ある。ここでは、ビデオプレゼンテーションのフレーム
が逐次的にインターネットサーバからウェブブラウザに
直接送られる。しかしながら、これらのビデオプレゼン
テーションは複雑なビデオ編集装置を使わなければ編集
できず、テキストベースのマークアップ言語を使って簡
単に編集することはできない。さらに、このようにビデ
オを送信するアプローチでは、ある程度のプレゼンテー
ション品質を確保するためには広い帯域を必要とする。
【0005】他のアプローチとして、アニメーションGI
Fフォーマット画像を一つの統合ファイルとして、ウェ
ブブラウザにダウンロードし、高速に逐次的に表示する
手法がある。このようなアニメーション形態では、アニ
メーション画像を付加したり削除したり差替えしたりす
ることで編集することが可能であるものの、特にユーザ
が統合ファイルにしかアクセスできない通常の場合での
編集作業は、従来のマークアップ言語を用いたウェブペ
ージ編集に比べればきわめて難しく、また柔軟性にも乏
しい。また、ウェブブラウザ表示のリフレッシュ間隔を
一定に保たなければならず、多くの伝送帯域を消費する
こととなる。
【0006】上記の問題点に加えて、ビデオプレゼンテ
ーションやアニメーションGIFプレゼンテーションの内
容を、イベントの発生に応じてプレゼンテーションの実
行中に変更することはできない。ブラウザのJava(登録
商標)仮想マシンを用いて適切なJava言語プログラムを
実行することで、イベントやユーザ入力に応じてマルチ
メディアプレゼンテーションをウェブブラウザに表示す
ることは確かに可能である。しかしながら、これらのプ
ログラムの作成には高いコンピュータプログラミング能
力が求められる。したがって、Javaに基づくアプローチ
も、HTMLのような言語の簡潔さや編集容易性といった点
を提供することができない。
【0007】このような観点から、ワールドワイドウェ
ブコンソーシアム(World Wide WebConsortium: W3C)
は、「同期マルチメディア統合言語(Synchronized Mul
timedia Integration Language: SMIL)1.0仕様」と題
された提案標準を出している。ここでは本文書を参考文
書とする。SMILはテキストベース、XMLベース、編集可
能かつ再利用可能である。したがって、W3Cの標準「拡
張マークアップ言語(XML)1.0」もここでの参考文書と
する。
【0008】SMILは、ウェブページオブジェクト間の時
間的関係を制御するためのものである。具体的には、SM
ILによって、ユーザはページ内のマルチメディアオブジ
ェクトを並列に実行させるのか、逐次的に実行させるの
か、並列実行と逐次的実行とを入れ子にさせてオブジェ
クトを実行させるのか、などといった指定が可能とな
る。
【0009】例えば、SMIL仕様では、要素を並列に実行
するために用いられる<par>要素が定義されている。図
1は、<par>要素を用いたSMILソースファイル部位を示
した例である。図1のソースファイル部位は<par>要素1
00で始まり、対応する</par>記号101で終わるものであ
る。ここで、<element></element>といった開始/終了
シンタックスは、XMLの文法に準じていることに注意さ
れたい。
【0010】SMIL仕様によれば、要素100と101の一つ下
のレベルに入れ子となるすべての子要素は並列に実行さ
れなければならない。したがって、2つの子要素<seq>1
10と<seq>120とは<par>要素100の一つ下のレベルに存在
するため、要素110と120で指定されるオブジェクトはそ
れぞれ並列に実行されることになる。
【0011】<seq>110においては、2つのメディアオブ
ジェクト要素が<seq>110と終了記号111との間に存在す
る。ここで、SMIL仕様によれば、<seq>要素の子として
存在する要素は逐次的に実行される。そのため、まずビ
デオ要素130が処理された後、ビデオ要素140が実行され
ることになる。なお、記述130と140はXMLの簡略開始/
終了シンタックスを用いているため、終了記号 "/" は
記述宣言内に記されていることに注意されたい。
【0012】上述のように、<par>要素100があるため、
<seq>要素120の子要素は、<seq>要素110の子要素と並列
に実行される。したがって、<seq>要素120と記号121と
の間のすべての要素は要素130と140と並列に処理され
る。すなわち、<par>要素150と対応する記号151、なら
びに<seq>要素160と対応する記号161は要素120と記号12
1の間に入れ込まれている。<seq>120によって、ビデオ
要素170と180がまず並列に実行され、続いてビデオ要素
190と200のビデオが逐次的に実行される。
【0013】図2aと図2bは、図1に示されたSMILソ
ースファイルによって表示されるマルチメディアプレゼ
ンテーションの一部を示したものである。図2aに示さ
れているように、ビデオV31とビデオV32とが並列に実行
されると同時に、V1が実行される。なお、この例で
は、ビデオV31あるいはビデオV32のどちらかが実行され
ている間にビデオV1が終了し、<seq>要素110によりビデ
オV2の実行が開始されている。時間t1において、ビデオ
V31とビデオV32のうち持続時間の長いビデオが終了す
る。
【0014】次に、図2bに示されているように、ビデ
オV2が実行され続けている間に、<par>要素100によって
ビデオV4が開始される。ビデオV4は、<seq>要素120によ
って、ビデオV31とV32の長い方が終了した時点で実行さ
れる。ビデオV4が終了した時点でビデオV5が実行され
る。
【0015】図2cは、図2aと図2bに示したプレゼ
ンテーションの流れを示すタイムラインである。なお、
図2cは、図1のSMILソースファイルで指定されたプレ
ゼンテーションの一つのタイムラインを示しており、図
2cのタイムラインは実行されるビデオソースの相対的
な持続時間に依存することに注意されたい。図1、図2
a、図2bに示したように、図2cのタイムラインは、
ビデオV1とビデオV2が逐次的に実行されるとともに、ビ
デオV31とビデオV32が並列に実行される様子を示してい
る。V32が終了した後、ビデオV2が並列に実行されてい
る間に、ビデオV 4とビデオV5とが逐次的に実行される。
【0016】SMIL仕様は図1に示したものの他にもプレ
ゼンテーション制御機構を備えている。例えば、<par>
や<seq>記述に属性を付加して上述の機能を変更するこ
ともできる。また、SMIL仕様は、図1の<video>要素の
他にも、さまざまなメディアオブジェクト要素を定義し
ている。SMIL仕様に詳細に記されているこれらの要素と
しては、<ref>, <animation>, <audio>, <img>, <video
>, <text>, <textstream> などが挙げられる。なお、こ
れらのメディアオブジェクト要素を、機能を指定する属
性とともに用いることも可能である。
【0017】特に、<par>, <seq> やメディアオブジェ
クト要素は、ビットレートや画面サイズなどのシステム
属性に応じて制御可能である。SMIL仕様に記されている
ように、要素で指定されている属性が「false」である
と判断された場合には、この属性を有する要素は無視さ
れることになる。例えば、図1の記述170が下記のよう
であったとすると、 <video src "v31.mpg" system-bitrate="56000"/> このライン170に達した時点で、SMIL可能なブラウザは
現在の実行システムで使用できるおよその帯域をビット
/秒で評価する。帯域が56000以下である場合には、こ
の置換されたライン170は無視される。したがって、図
2aの画面においてビデオV31は表示されないことにな
る。
【0018】SMIL仕様で詳細に定義されているほかのシ
ステム属性として、"system-captions", "system-langu
age", "system-overdub-or-caption", "system-require
d","system-screen-depth"などがある。これらの属性
は、<par>や<seq>、さらには上述のメディアオブジェク
ト記述内で機能を変更するために用いることができる。
【0019】SMIL1.0は、さらに上述のシステム属性に
基づくマルチメディアプレゼンテーションを制御する際
に有用な<switch>要素を備えている。<switch>要素を用
いることで、開発者は代替可能な要素セットを指定する
ことができ、これらのうち唯一の認められたエレメント
が選択される。
【0020】SMIL文書内で<switch>要素に達すると、ブ
ラウザは<switch>要素の子を記述順に評価する。はじめ
に認められた子が選択され、<switch>要素の他のすべて
の子は無視される。
【0021】例えば、図1のライン160, 190, 200, 161
が下記のようであったとすると、 図1にしたがうプレゼンテーション順番はおよその帯域
に依存することになる。すなわち、帯域が56000以上で
あれば並列に実行されているビデオV31とビデオV3 2とが
終了した時点で図2bにおいてビデオV4のみが再生され
る。これに対して、システムビットレートが56000以下
であって28800以上である場合には、ビデオV5が図2b
において再生されることになる。
【0022】これらの要素の問題点の一つは、SMIL1.0
で定義されているテスト属性はすべてシステムベースの
属性であるということである。すなわち、ブラウザが動
いているコンピューティングシステムやブラウザが接続
されているシステムの特徴を対象としている。したがっ
て、上述の<par>や<seq>同期要素やテスト要素はマルチ
メディアプレゼンテーションを作成するにあたって有用
であるものの、これらの要素ではユーザインタラクショ
ン、時間イベント、オブジェクトの状態変化といったシ
ステムに基づかないマルチメディアプレゼンテーション
制御を行うことはできない。
【0023】また、SMIL1.0は、マルチメディアプレゼ
ンテーションの実行中にオブジェクトの属性を変更する
能力を保持しない。したがって、SMIL1.0の機能や柔軟
性はいくらか限定されたものとなっている。
【0024】このような観点から、World Wide Webを介
して送信されるページを生成したり表示したりするシス
テムであって、ユーザイベント、システムイベント、時
間イベント、オブジェクト状態に基づいてウェブページ
上のマルチメディアオブジェクトを制御できるととも
に、オブジェクト属性にわたる制御をすることのできる
ようなシステムが求められている。このようなシステム
によれば、ウェブページの生成や編集とともにページ内
の制御を簡単にかつ効率的に行うことが可能となる。
【0025】
【発明の要約】本発明は、イベントを検出する機能と検
出されたイベントに応じてメディアオブジェクトの属性
を制御する機能とを表すXMLベースマーカに関するもの
である。
【0026】一つの態様において、本発明は、イベント
を指定するイベントパラメータを備えるXMLベースのイ
ベントマーカである。ここで、マーカは、指定されたイ
ベントを検出する機能を表す。更なる態様によれば、イ
ベントはマウスクリックなどのようなユーザイベントで
あっても良いし、低メモリ警告などのようなシステムイ
ベントであっても良い。
【0027】また、本発明は、メディアオブジェクトを
指定するオブジェクトパラメータと、メディアオブジェ
クトの属性を示す属性パラメータと、属性値を示す値パ
ラメータとを含むXMLベースのアクションマーカを有す
る。ここで、アクションマーカは、メディアオブジェク
トの属性の値を与える機能を表す。
【0028】XMLベース補間パラメータは、メディアオ
ブジェクトを示すオブジェクトパラメータと、メディア
オブジェクトの属性を示す属性パラメータと、第1の時
刻を示す開始パラメータと、第2の時刻を示す終了パラ
メータと、属性の値を示す終了値パラメータとを含む。
本発明の補間パラメータによれば、第1時刻より開始し
第2時刻で終了するまでの期間にわたって、属性値を終
了値まで漸進的に変化させることができる。
【0029】また、本発明は、要素を示すIdパラメータ
と、要素の属性を示す属性パラメータと、属性値の値を
示す値パラメータとを含むXMLベースの条件マーカを有
する。ここで、条件マーカは、要素の属性がその値を保
持するか否かの判断を行う機能を表す。
【0030】本発明によれば、以上のマーカを用いるこ
とで、精巧な機能を提供することができる。例えば、一
つの実施形態では、イベントを示すイベントマーカと、
メディアオブジェクトを示すアクションマーカと、メデ
ィアオブジェクトの属性と、属性値とを含むXMLベース
のマーカセットを用いる。これにより、マーカセットは
イベントが検出された際に属性値を割り当てる機能を表
すことができる。
【0031】別の実施形態では、イベントを示すイベン
トマーカと、第1のメディアオブジェクトの状態を示す
条件マーカと、第2のメディアオブジェクトを示すアク
ションマーカと、第2のメディアオブジェクトの属性
と、属性値とを含むXMLベースのマーカセットが示され
る。このマーカセットにより、イベントが検出され、第
1のメディアオブジェクトが指定された状態である場合
に、第2のメディアオブジェクトの属性に値を割り当て
るという機能が表わされる。
【0032】さらなる実施形態では、イベントを示すイ
ベントマーカと、メディアオブジェクトを示す補間マー
カと、メディアオブジェクトの属性と、第1時刻と、第
2時刻と、属性の値とを含むXMLベースのマーカセット
が示される。これにより、イベントが検出された際に、
第1時刻より開始して第2時刻で終了するまでの期間に
わたって属性値を終了値まで漸進的に変化させるという
機能が表わされる。
【0033】更に別の実施形態では、イベントを示すイ
ベントマーカと、第1メディアオブジェクトの状態を示
す条件マーカと、第2メディアオブジェクトを示す補間
マーカと、第2メディアオブジェクトの属性と、第1時
刻と、第2時刻と、属性の値とを含むXMLベースのマー
カセットが示される。これにより、イベントが検出さ
れ、かつ第1メディアオブジェクトが指定された状態で
ある場合に、第1時刻より開始して第2時刻で終了する
までの期間にわたって、属性値を終了値まで漸進的に変
化させるという機能が表わされる。
【0034】また、他の態様によれば、本発明は、メデ
ィアオブジェクト要素を表すXMLベースのマーカセット
に関するものであり、各マーカは特定のメディアオブジ
ェクト要素を示すテスト要素の属性と、特定要素の属性
を示すテスト属性の属性と、指定された属性の値と比較
するためのテスト値を示すテスト値の属性とを含む。
【0035】従来技術に従った単なるシステムベースの
属性からテスト属性を拡張したことにより、ユーザイン
タラクションや他のマルチメディアオブジェクトの特徴
や内容などの非システムベースの特徴に基づいてさまざ
まマルチメディアプレゼンテーションの選択が可能とな
る。
【0036】本要約は本発明の性質を素早く理解するた
めのものである。本発明を詳細に理解するためには、添
付図面にしたがって説明された下記の好適な実施形態を
参照されたい。
【0037】
【発明の実施の形態】図3は本発明を用いる代表的なコ
ンピューティングシステムの外観を示している。
【0038】コンピューティング機器1は、マイクロソ
フトのWindows98(登録商標)などのウインドウオペレ
ーティングシステムを実行するIntel(登録商標)のPen
tium(登録商標)ベースのコンピュータであることが好
ましい。コンピュータ機器1は、画像をユーザに表示す
るディスプレイ2と、ウインドウオペレーティングシス
テムやコンピューティング機器1において実行されるWor
ld Wide Webブラウザなどの他のアプリケーションなど
のコンピュータで実行可能な処理ステップを記憶する固
定ディスク3を備える。固定ディスク3は、コンピューテ
ィング機器1で用いられるデータファイルやデバイスド
ライバなども記憶している。さらに、コンピューティン
グ機器1は、テキストを入力したり、ディスプレイ2に表
示された適切な場所にコマンドを入力したりするための
キーボード4や、ディスプレイ2に表示されたオブジェク
トを指し示したり、選択したり操作したりするためのマ
ウスなどのポインティングデバイス5をも備える。
【0039】フロッピー(登録商標)ディスクドライブ
6は、挿入されたフロッピーディスクからデータを読み
出したり、ディスクにデータを書き込んだりするための
コンピューティング機器1へのインタフェースを提供す
る。フロッピーディスクドライブ6を用いて、上記のコ
ンピュータ実行可能な処理ステップやデータファイル
を、コンピューティング機器1に入力し、固定ディスク3
に記憶することもできる。また、コンピュータ実行可能
な処理ステップやデータファイルを、ネットワーク接続
8あるいは電話線9を介したネットワーク経由でWorld Wi
de Web10から取り出すことも可能である。さらに、画像
データファイルをスキャナ12から取り込み、固定ディス
ク3に記憶することもできる。
【0040】マルチメディアスピーカ14は、コンピュー
ティング機器1によって実行される音声データファイル
に基づいてサウンド出力を行う。このようなオーディオ
ファイルは、コンピューティング機器1が対応したオー
ディオ復号器と再生アプリケーションを備えてさえいれ
ば、モノラルでもステレオフォーマットでも、さらには
他のタイプのオーディオフォーマットでも良い。
【0041】コンピューティング機器1によってWorld
Wide Web10を介して得られるコンピュータ実行可能な処
理ステップやデータファイルは、サーバ15などのサーバ
より当該コンピュータ機器1に転送される。データへの
要求に対応して、サーバ15は所望のデータを集め、適切
にデータをフォーマットし、World Wide Web10を介して
データをコンピューティング機器1に送信する。
【0042】図4は、コンピューティング機器1の内部
構造を示すブロック図である。図4には、CPU20が示
され、これは上述のように好ましくはPentium(登録商
標)プロセッサである。CPU20はバス21に接続され
ている。また同様に、スキャナ12に接続されるスキャナ
インタフェース22、スピーカ14に接続されるスピーカイ
ンタフェース24、ネットワーク接続8に接続されるネッ
トワークインタフェース25、電話線9に接続されるモデ
ムインタフェース26、ディスプレイに接続されるディス
プレイインタフェース27と同様に、コンピュータバス21
に接続される。マウス5に接続されるマウスインタフェ
ース29とキーボード4に接続されるキーボードインタフ
ェース30も、バス21に接続される。すなわち、インタフ
ェース22から30によって、コンピューティング機器1は
それぞれの構成機能にアクセスすることが可能となる。
また、図4にはディスク3が示されており、上述のウイ
ンドウオペレーティングシステム、ウェブブラウザ、本
発明のXMLベースのソースファイル(以下では、便宜的
に同期マルチメディア統合言語拡張(Synchronized Mul
timedia Integration Language: SMILE)と呼ぶ)、SMI
LEファイルエディタアプリケーション、他のアプリケー
ション、他のデータファイルやデバイスドライバを記憶
する。
【0043】固定ディスク3に記憶されたウェブブラウ
ザは、SMILEソースファイルの要素や属性を解釈でき、
要素や属性で指定された機能にしたがってマルチメディ
アプレゼンテーションを実行できることが望ましい。例
えば、Netscape(登録商標) Navigat
orやInternet Exploreは汎用的なHTMLを表示可能ブラ
ウザであり、SMIL表示可能ブラウザはRealNetworksから
現在入手可能である。
【0044】リードオンリーメモリ(ROM)31は、基
本I/O、初期化ルーチン、キーボード4からのキーストロ
ークを受信する命令などの基本システム機能を行うため
のコンピュータ実行可能な不変の処理ステップを記憶し
ている。
【0045】主ランダムアクセスメモリ(RAM)32
は、高速にアクセスできるメモリ記憶をCPU20に提供
する。すなわち、ウェブブラウザや他のアプリケーショ
ンなどのコンピュータ実行可能な処理ステップはコンピ
ュータバス21を介してディスク3からRAM32に転送さ
れ、CPU20によって実行される。
【0046】図5は、サーバ15中のいくつかの重要な構
成要素を示すブロック図である。図示の通り、サーバ15
は、電話線、T1線、ローカルエリアネットワーク接続な
どのWorld Wide Web接続40を介してWorld Wide Web10に
接続される。World Wide Web接続40が直接ローカルエリ
アネットワークに接続される場合には、ローカルエリア
ネットワークはルータに接続され、そしてWorld Wide W
eb10に接続されることになる。このような構成では、ロ
ーカルエリアネットワークへの認証されていないアクセ
スを防止するためにルータにファイアウォールソフトウ
エアが実装される。
【0047】World Wide Web10で受信したデータパケッ
ト(IPパケット)は接続40を介してTCP/IPレイヤ41に送
られる。TCP/IPレイヤ41はIPパケットを並べ替え、デー
タを取り出す。取り出されたデータはHTTP(hypertext
transfer protocol)サーバ43に送られる。取り出され
たデータに基づいて、HTTPサーバ43はファイル記憶44か
ら適切なファイルを取り出し、当該ファイルをTCP/IPレ
イヤ41に転送する。そして、ファイルはIPパケット形式
にフォーマットされ、World Wide Web接続40を介してコ
ンピューティング機器1に送信される。
【0048】本発明によれば、ファイル記憶44には、少
なくとも本発明に基づいたSMILEフォーマットのソース
ファイルが、SMILEソースファイルで参照されたテキス
ト、ビデオ、オーディオオブジェクトとともに記憶され
る。また、コンピューティング機器1で実行されるウェ
ブブラウザのJava仮想マシンで起動するJavaアプレット
も、ファイル記憶44に記憶される。
【0049】ここで、他のサーバやプロトコルレイヤを
サーバ15で用いることも可能である。HTTPサーバ43やTC
P/IPレイヤ41はテキストや固定画像をファイアウオール
を介して送信する際には有用であるが、オーディオやビ
デオのストリーミングデータをWorld Wide Web10を介し
て送信する場合には、TCPやUDPプロトコルを用いた特別
のストリーミングサーバを用いることもあり得る。
【0050】I.テスト属性 「発明の背景」で述べたように、SMIL仕様では、ビット
レートや画面サイズといったシステム属性によってのみ
要素の条件付実行を行うことができる。これに対して、
本発明によれば、オブジェクトや要素のいかなる属性に
もなり得るテスト属性を、<par>や<seq>やメディアオブ
ジェクト要素などの中で用いることができる。そのた
め、非システムベースの属性に基づいてプレゼンテーシ
ョンの流れを制御することが可能となる。
【0051】具体的には、本発明では<par>や<seq>やメ
ディアオブジェクト要素に対して新たに3つの属性、"te
st-element", "test-attribute", "test-value"を定義
する。"test-element"属性にはある要素のIdが指定さ
れ、当該要素の属性がテストされる。これに対して、"t
est-attribute"属性には、テストする要素の属性が指定
される。最後に、"test-value"属性には、指定された属
性の値と比較する値が指定される。
【0052】例えば、ソースコード、 <audio id="Audio" src="Audio.wav" test-element="Vi
deo" test-attribute ="sound" test-value="on"/> <textstream id="Text" src="text.txt" test-element
="Video" test-attribute="sound" test-value="off"/> によれば、オーディオファイルとテキストファイルのど
ちらが再生されるかがビデオ要素の音声属性の値に応じ
て決定される。
【0053】図9aと9bは、上のソースコードをブラ
ウザが実行したときの出力を示したものである。ブラウ
ザに表示されるビデオオブジェクトのメディアオブジェ
クト要素定義は、Idが"Video"、サウンド属性値が"on"
である。また、上記のオーディオ要素定義は、test-ele
mentでビデオオブジェクトのIdを"video"を示し、text-
valueを"sound"属性値と比較するべきtest-valueを特定
する。すると、ビデオオブジェクトの"sound"属性が"o
n"値を有するので、オーディオファイル"Audio.wav"が
ブラウザで再生されることになる。
【0054】ビデオオブジェクトの音声属性が"off"値
を有していた場合を図9bに示す。この場合、上記のソ
ースコードにおけるテキスト要素定義により、テキスト
ファイル"text.txt"が表示される。
【0055】メディアオブジェクト要素に対して、本発
明は"status"属性、"sync"属性、"start-asap"属性を定
義している。"status"属性では要素が開始あるいは終了
されるかが指定され、"activate"(デフォルト値)ある
いは"deactivate"の値が与えられる。
【0056】"sync"属性は、オブジェクトの実行を厳密
に同期させなければならない要素グループを示す。ま
た、"start-asap"属性は、オブジェクトの実行をできる
限り早く実行することを示す。
【0057】II.<action>要素 本発明のSMILEソースファイルには、他の要素の属性値
を変えるための<action>要素が含まれる。したがって、
<action>要素はオブジェクト間通信あるいはリアルタイ
ムプレゼンテーションにおけるオブジェクトの振る舞い
を変化させるために用いられる。本発明の<action>要素
は、SMIL仕様で定義されている"id"と"skip-content"属
性を有する。また、<action>要素は、"dest", "order-n
umber","attribute", "value", "begin"属性をも有す
る。
【0058】"dest"属性は、<action>要素が実行される
特定の要素を示す。この場合、特定の要素のIdがSMIL"i
d"属性でもって定義され、このIdが<action>要素の"des
t"属性でもって参照される。例えば、ソースコード <video Id="myVideo" src="video.mpg"/> では、ビデオ要素を実行させる<action>要素記述には属
性定義dest="myVideo"が記される。
【0059】"order number"属性は、特定の<action>要
素が他の<action>要素に関連して実行される時間を示す
ための順番を<action>要素に与えるものである。図1で
示したような場合で、ソースファイルでのオブジェクト
実行順番がオブジェクトの相対的な持続時間に依存して
くるような場合、このような属性が有効である。
【0060】"attribute"要素は、"dest"属性で指定さ
れた特定の要素の属性を示す。"value"属性は、指定さ
れた属性の変更値を示す。したがって、定義されたあら
ゆる要素の定義されたあらゆる属性に対して、単に"des
t"と"attribute"属性を用いてそれぞれ要素と属性とを
指定するだけで変更することができる。最後に、"begi
n"属性は、ウェブブラウザが<action>要素に達した時間
から指定された値の変化を実際に実行するまでの時間遅
延を示す。
【0061】上述の<action>要素を用いた代表的なコー
ド例を以下に示す。
【0062】 <par> <audio src="Audio1.wav" volume="10" Id="audio1"/> <seq> <video src="video1.mpg/> <action dest="Audio1" attribute="volume" value="20"/> <seq> </par>
【0063】上述のように、<par>要素の下の第一レベ
ルに位置するすべての子要素は、並列に実行される。し
たがって、この場合には、上の<audio>要素と<seq>要素
で囲まれた要素とは並列に実行されることになる。
【0064】上の本発明の<audio>要素には、"volume"
属性が含まれている。この属性値は、参照されているオ
ーディオオブジェクトをスピーカ14から再生するときの
音量を示している。上のソースコードでは、オーディオ
ファイルAudio1.wavが音量10で再生される。
【0065】図6aは、上のソースコードを実行したと
きのブラウザ画面を示したものである。時刻0におい
て、音声ファイルAudio1.wavとビデオファイルVideo1.m
pegが再生される。ここで、Video1.mpgは、Audio1.wav
ファイルと並列に再生されるシーケンスの中の第一要素
であるために再生されることに注意されたい。
【0066】ここで、Video1.mpgは5秒間の長さを持つ
ものとする。すると、5秒が経過すると、上の<action>
記述が実行される。<action>記述は"dest"属性と"attri
bute"属性とを有し、それぞれ<audio>要素と<audio>要
素の"volume"属性を指定している。また、<action>要素
は"value"属性も有しており、上述のように<action>要
素によって参照されている属性の変更値を示している。
【0067】本例では、<audio>要素の"volume"属性は2
0に変化させられることになる。図6bは、5秒が経過し
たときに上のソースコードで指定されるマルチメディア
プレゼンテーションの画面を示したものである。図示の
通り、Video1.mpgは再生を終了し、ファイルAudio1.wav
が"volume"属性値の20に対応した音量で再生されてい
る。
【0068】これらの<action>要素によって得られる機
能は、SMIL仕様では得ることができない。<action>要素
は、オブジェクトの実行の前、途中、後にオブジェクト
属性を制御することができる。これにより、プレゼンテ
ーション開発者に多くのプレゼンテーションオプション
を提供できることになる。<action>要素のさらなる利点
は、<action>要素が理解、利用、編集しやすいことであ
り、XMLベース言語のユーザフレンドリーな点を保持す
ることができる。
【0069】III.<interpolate>要素 本発明では、<interpolate>要素が要素属性の値を変更
するために用いられる。この点で<interpolate>要素は<
action>要素と同様である。しかし、下記の通り、<inte
rpolate>要素は属性値を時間的に変化させる方法におい
て<action>要素よりもより大きな柔軟性を有する。
【0070】<interpolate>要素はSMIL要素で指定され
ている"id"属性と"skip-content"属性とを含む。また、
<interpolate>要素は、その属性が<interpolate>要素に
したがって変化させられる要素を指定する"dest"属性を
も含む。この点から、<interpolate>属性は、変化させ
る参照要素の属性を指定する"attribute"属性をも有す
る。
【0071】さらに、<interpolate>要素には、ウェブ
ブラウザが<interpolate>要素に達してから、指定され
た属性の変更を開始するまでの時間を指定する"begin"
属性が含まれる。関連して、"end"属性は、<interpolat
e>要素に達してから、属性の変更を終了するまでの時間
を指定するものである。また、<interpolate>要素は、
参照された属性の変更値を示す"end-value"属性を含
む。
【0072】図7aは、図6aと図6bで示したプレゼ
ンテーションにおける音量と時間との関係を示したグラ
フである。上述の通り、音声ファイルAudio1.wavの音量
はプレゼンテーションのはじめの5秒間は10に設定され
ており、5秒以降、音量属性は<action>要素で指定され
た20に設定される。
【0073】図7bは、<action>要素記述が以下の記述
で置き換えられたときの対応するグラフを示している。 <interpolate dest="Audio1" attribute="volume" end-
value="20" begin="2s"end="5s"/>
【0074】上述の通り、<interpolate>要素の属性
は、Id"Audio1"を有する要素の音量属性を、<interpola
te>属性に達してから2秒後に変化を開始することを示し
ている。さらに、変化は3秒間(5秒−2秒)続き、変
化の最後には音量が20になることも示している。
【0075】Video1.mpgが5秒の持続時間を有するとす
ると、プレゼンテーションのはじめの5秒間はAudio1.wa
vが音量10で再生され、その時点で<interpolate>要素に
達することになる。そして、"begin"属性により、"volu
me"属性は<interpolate>要素に達してから2秒後、すな
わちプレゼンテーションでの7秒後に変化を開始するこ
とになる。この変化は、<interpolate>属性に達してか
ら5秒後、すなわちプレゼンテーションでの10秒後まで
継続する。図7bに示したように、<interpolate>要素
により、初期属性値から最終属性値までの漸進的な変化
が可能となる。
【0076】したがって、<interpolate>要素によれ
ば。<action>要素で提供されるのと同様の新たな機能を
利用することが可能となるとともに、要素の属性値を漸
進的に変化させることも可能となる。
【0077】一般に、HTMLやSMILプレゼンテーションで
用いられるオブジェクトを制御することは、対応するHT
MLやSMILのソースコードでは不可能である。これらの言
語では、オブジェクトは単にソースコードに記されたウ
ェブ位置からダウンロードされるのみである。そのた
め、ソースファイルを編集してオブジェクト制御を行う
ことはできない。したがって、本発明の<action>や<int
erpolate>要素により、従来のシステムでは得られない
プレゼンテーションオブジェクトへの簡単な制御といっ
たことが可能となる。
【0078】IV.<event>要素 別の態様によれば、本発明は、ユーザイベントやシステ
ムイベントを検出(capture)する<event>要素を含む。
特定のイベントを検出した時点で、<event>要素の子要
素が処理される。
【0079】<event>要素は、SMIL仕様で定義されてい
る"id"と"skip-content"属性を含む。また、検出するイ
ベントの種別を指定する"source-event"属性や、ブラウ
ザ画面での座標位置を指定する"coord"属性も含む。"so
urce-event"属性は"leftmouseclick", "rightmouseclic
k", "mouseover", "mousein", "mouseout", "mousedow
n", "timerevent"といった値をとり得る。<event>要素
中の"source-event"属性にいかなる値も指定されていな
い場合には、デフォルトでTRUE値を持つものとする。
【0080】"source-event"属性値"leftmouseclick"
は、マウス5の左ボタンのクリック動作を示す。ここ
で、"source-event"属性を"leftmouseclick"に設定する
ことでさまざまな状況を検出することができる。まず、
<event>要素がメディアオブジェクトの子要素でなく、"
source-event"属性に"leftmouseclick"が与えられてい
る場合には、<event>要素に達した時点でいかなる左マ
ウスボタンのクリックも検出される。これに対して、"c
oord"属性でもって特定の座標が指定された場合には、
表示されているマウスポインタが指定された座標内に位
置するときに行われた左マウスボタンのクリックのみが
検出される。
【0081】また、<event>要素がビデオオブジェクト
を指定するビデオ要素などの要素の子要素である場合に
は、ポインタが実行中のビデオオブジェクト上にあると
きに行われた左マウスクリックのみが検出される。しか
しながら、"coord"属性でもって特定の座標が指定され
ている場合には、ポインタが指定された座標内に位置す
るときに行われた左マウスボタンのクリックのみが検出
される。
【0082】"rightmouseclick"属性は、マウス5の右ボ
タンであるということを除き、"leftmouseclick"値に関
して上述したのと同じように機能する。また、"source-
event"属性の"mousedown値も、"leftmouseclick"や"rig
htmouseclick"値と同じように機能するが、"mousedown"
値はマウスボタンが押された状況を検出するためのもの
であり、必ずしも適切な場所でボタンを解放しなくても
良い。
【0083】"mouseover"値も、上述の"leftmouseclic
k"や"rightmouseclick"と同様に機能するが、"mouseove
r"ソースイベントはマウスボタンの操作とは無関係であ
る。すなわち、<event>要素で"mouseover"属性値が指定
された場合には、<event>要素の親要素によって指定さ
れた、あるいは<event>要素の"coordinate"属性の値に
よって指定されたブラウザ画面の範囲内にポインタが存
在するときにイベントが検出される。前の例で、<event
>要素が<video>要素の子要素であるような場合には、ポ
インタがビデオを実行している範囲に移動したときにイ
ベントが検出される。なお、<event>要素がメディアオ
ブジェクトの子要素ではなく"coordinate"属性を持たな
い場合には、検出範囲はブラウザ画面全体となる。
【0084】"mousein"や"mouseout"ソースイベント
は、マウスポインタが親メディアオブジェクトの範囲内
あるいは範囲外に移動したときに検出されるものであ
る。"coordinate"属性とともに用いられる場合には、"m
ousein"や"mouseout"ソースイベントは、マウスポイン
タが"coordinate"属性で指定された値で定義される範囲
内あるいは範囲外に移動したときに検出されることにな
る。"mouseover"値と同様に、"mousein"や"mouseout"ソ
ースイベントを指定する<event>要素がメディアオブジ
ェクトの子要素でなく"coordinate"属性を持たない場合
には、対象範囲はブラウザ画面全体となる。
【0085】"source-event"属性の"timerevent"値は、
好ましくは"coord"属性値とともに用いられない。この
属性値はメディアオブジェクト要素の子要素である<eve
nt>要素で用いられる。"timerevent"値は親メディアオ
ブジェクトに含まれるインタラプトを検出するために用
いられる。
【0086】以下に、上述の<event>と<action>要素を
用いた本発明にしたがうソースコードファイルの一部の
例を示す。
【0087】 <par> <video src="Video2.avi" Id="Video2" status="deactivate"/> <img src="Image1.gif"> <event source-event="leftmouseclick"/> <action dest="Video2" attribute="status" value="activate"/> </event> </img> </par>
【0088】このソースコードの<video>要素にはId"Vi
deo2"とソース"Video2.avi"が与えられている。また、<
video>要素の"status"属性には"deactivate"値が与えら
れている。したがって、<video>要素に達すると、ソー
スファイルを実行しているウェブブラウザは参照ビデオ
ファイル"Video2.avi"の再生を停止する。ソースコード
中の次の記述はソースファイル"Image1.gif"を指定して
いる<img>要素である。そのため、図8aに示すよう
に、参照画像"Image1.gif"をウェブブラウザが表示す
る。
【0089】<event>要素は上の<img>要素の子要素とし
て指定されている。したがって、<event>要素は参照画
像の表示中に評価される。"source-event"属性で与えら
れた値は"leftmouseclick"である。"leftmouseclick"イ
ベントは、上述の通り、マウスポインタが図8aのImag
e1表示範囲内でマウス5の左マウスボタンがクリックさ
れたときに検出される。ここで、上述のように、"coor
d"属性が<image>要素において指定されている場合に
は、指定された座標内にポインタが位置するときに検出
されることになる。
【0090】指定されたイベントを検出すると、<actio
n>要素が処理される。<action>要素は、Id"Video2"で指
定される<video>要素の"status"属性を"activate"に変
更することを示す属性を含んでいる。したがって、図8
bに示すように、"Video2.avi"の再生が開始される。
【0091】V.<condition>要素 <condition>要素は、状況が存在するか否かに応じて動
作を選択的に実行することを可能にするために、特定の
状況の存在をテストするために用いられる。
【0092】<condition>要素はSMIL仕様で定義されて
いる"id"や"skip-content"属性を含む。また、<conditi
on>要素は、テストすべき特定の要素のIdを示す"dest"
属性と、テストすべき特定の要素の属性を示す"attribu
te"属性と、テストすべき特定の属性の値と比較される
値を示す"value"属性とを含む。<condition>要素の"val
ue"属性によって指定された値が参照された属性と同一
である場合には、条件が真となり次のラインのソースコ
ードが実行されることになる。
【0093】以下のソースコード部位は、図8aと図8
bを参照して説明した上記のものに<condition>記述を
加えたものである。
【0094】 <par> <video src="Video2.avi" Id="Video2" status=deactivate/> <img src="image1.gif"> <event source-event="leftmouseclick"/> <condition dest="Video2.avi" attribute="status" value="activate"/> <action dest="Video2" attribute="status" value="activate"/> </event> </img> </par>
【0095】この例では、image1の表示範囲内で"leftm
ouseclick"が検出された後で、<condition>記述が判断
される。<condition>記述によって、"Video2"Idによっ
て指定された要素の"status"属性が値"activate"を有す
るか否かが判断される。"activate"でないときには、<a
ction>記述が<condition>記述に入れ子になっていなく
ても、次の<action>記述は処理されない。逆に<conditi
on>記述が真であると判断された場合には、<action>記
述が処理される。
【0096】本発明によれば、オブジェクトの状態変化
に応じてオブジェクト属性を変化させるために、<event
>, <condition>, <action>要素を同時に用いることがで
きる。例えば、先の例での<event...>要素が<event>で
置き換えられた場合には、置き換えられたラインに達し
たブラウザは直ちに次の<condition>要素を判断し、続
く<action>要素の処理を行うか否かを判断する。
【0097】VI.<and-condition>と<or-condition>要
素 <and-condition>要素は、いくつかの条件の論理積(AN
D)をとるために用いられる。すなわち、下記のように2
つの条件AとBとの論理積をとるために<and-condition>
要素が用いられる。
【0098】
【0099】<and-condition>要素は、入れ子になって
いるすべての<condition>要素が真であると判断された
場合に真値を返す。<or-condition>要素は<and-conditi
on>要素と同様のシンタックスにしたがうが、<or-condi
tion>要素の場合には入れ子になっている<condition>要
素の論理和(OR)をとることになる。
【0100】<and-condition>と<or-condition>要素は
入れ子にして用いることもできる。例えば、下記のソー
スコード部位の例では、((C or D) and (E and (F or
G)))となる。
【0101】
【0102】<and-condition>と<or-condition>要素はS
MIL仕様で定義されている属性"id"と"skip-content"と
を含む。また、上述のように、双方の要素とも<and-con
dition>, <or-condition>, <condition>子要素を含むこ
とができる。
【0103】<and-condition>あるいは<or-condition>
要素が真であると判断された場合には、<condition>要
素において上述したように続く<action>記述が処理され
る。
【0104】VII.<switch>要素上述のように、SMIL1.0
仕様で定義されている<switch>要素は、システムベース
属性以外の属性に基づいて子要素間をスイッチする機能
を持ち合わせていない。これに対して、本発明では、<s
witch>要素は、ソースコードファイルで指定されたほか
の要素の属性をテストすることを可能にするテスト属性
を含んでいる。
【0105】本発明の<switch>要素は、SMIL1.0仕様に
定義されている"id"と"title"属性を含む。また、<swit
ch>要素は、記述された要素を用いてソースファイルの
実行中に変更することのできる<selection>属性を含
む。以下のソースコードは<switch>要素を使用した例で
ある。
【0106】 <image src="selection.gif"> <event source-event="leftmouseclick" coord="0%,0%,50%,100%"> <action dest="mySwitch" attribute="selection" value="1"/> </event> <event source-event="leftmouseclick" coord="0%,50%,100%,100%"> <action dest="mySwitch" attribute="selection" value="2"/> </event> </image> <switch id="mySwitch"> <video src="myVideo1.mpg" test-element="mySwitch" test-attribute="select ion" test-value="1"/> <video src="myVideo2.mpg" test-element="mySwitch" test-attribute="select ion" test-value="2"/> </switch>
【0107】このコードでは、図10aの点線で示した
四角などのブラウザ画面の一部位において左マウスクリ
ックイベントが生じ、クリックが検出されると、Id "my
Switch"を有する<switch>要素の<selection>属性の値
は"1"に設定される。これに対して、図10bに示した
ように画面の他の部位でクリックイベントが検出された
場合には、値は"2"に設定される。
【0108】次に、<switch>要素に入れ子になっている
真であるはじめの条件記述を処理する。ここで、<switc
h>要素に入れ子になっている双方の記述とも、上述の"t
est-element", "test-attribute", "test-value"属性に
よる条件付メディアオブジェクト記述である。したがっ
て、myVideo1.mpgは<switch>要素の"selection"属性が
値"1"であるときに再生され、値が"2"であるときにはmy
Video2.mpgが再生されることになる。
【0109】図10aでは、はじめの<event>記述で指
定されたブラウザ部位においてクリックイベントが生じ
ている。そのため、<switch>コードを処理する際の"sel
ection"属性の値は"1"となる。上記の<switch>コードに
よれば、"selection"属性が"1"であると判断されたとき
に図10aに示すようにmyVideo1.mpgが再生される。
【0110】これに対して、マウスクリックイベントが
図10bに示すブラウザ部位で生じたとすると、<switc
h>記述を判断する際の"selection"値は"2"となる。した
がって、図10bに示すようにmyVideo2.mpgが再生され
る。
【0111】以上の例は本発明のいくつかの利点を示し
ている。中でも、非システム属性値に基づいて条件付で
実行することのできる<par>, <seq>, メディアオブジェ
クト要素記述を用いることができる点が利点の一つであ
る。
【0112】好適な実施形態に基づいて本発明の説明を
行ったが、本発明は上の記述に制約されるものではな
い。付記の請求の範囲に示されている意図や範囲に含ま
れる限り、本発明はさまざまな修正や同等の形態をも含
む。
【図面の簡単な説明】
【図1】SMIL1.0仕様に基づく文書ソースコードの一部
を示す図である。
【図2a】図1のソースコードの第一部位を実行したと
きのウェブブラウザの表示画面を示す図である。
【図2b】図1のソースコードの第二部位を実行したと
きのウェブブラウザの表示画面を示す図である。
【図2c】図1のソースコードにしたがって実行された
マルチメディアオブジェクトの時間関係を示すタイムラ
インを示す図である。
【図3】本発明を用いるコンピューティング環境の外観
を示す図である。
【図4】本発明で用いるコンピュータの内部構造を示す
ブロック図である。
【図5】本発明で用いるウェブサーバの内部構造を示す
ブロック図である。
【図6a】本発明にしたがうマルチメディアプレゼンテ
ーションの流れを示した図である。
【図6b】本発明にしたがうマルチメディアプレゼンテ
ーションの流れを示した図である。
【図7a】本発明にしたがう音声オブジェクトの音量変
化を示すグラフを示す図である。
【図7b】本発明にしたがう音声オブジェクトの音量変
化を示すグラフを示す図である。
【図8a】本発明にしたがうマルチメディアプレゼンテ
ーション中のイベント検出とオブジェクト状態変化を示
す図である。
【図8b】本発明にしたがうマルチメディアプレゼンテ
ーション中のイベント検出とオブジェクト状態変化を示
す図である。
【図9a】オブジェクトあるいは要素属性値に基づいて
条件付実行フローを定義するためのテスト属性特徴を用
いたソースコードを実行したときのブラウザの出力を示
す図である。
【図9b】オブジェクトあるいは要素属性値に基づいて
条件付実行フローを定義するためのテスト属性特徴を用
いたソースコードを実行したときのブラウザの出力を示
す図である。
【図10a】条件付実行フローを定義するための<switc
h>要素におけるテスト属性特徴を用いたソースコードを
実行したときのブラウザ出力を示す図である。
【図10b】条件付実行フローを定義するための<switc
h>要素におけるテスト属性特徴を用いたソースコードを
実行したときのブラウザ出力を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 メラニー ニューエン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92612, アーバイン, イノベーション ドライブ 110 キヤノン インフォメ ーション システムズ, インク. 内

Claims (66)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 XMLベースのイベントマーカであって、
    イベントを示すイベントパラメータを備え、該マーカは
    指定されたイベントを検出する機能を表すことを特徴と
    するXMLベースのイベントマーカ。
  2. 【請求項2】 検出されるイベントがユーザイベントで
    あることを特徴とする請求項1に記載のXMLベースのイ
    ベントマーカ。
  3. 【請求項3】 検出されるイベントがシステムイベント
    であることを特徴とする請求項1に記載のXMLベースの
    イベントマーカ。
  4. 【請求項4】 イベントが生じる位置を示す座標パラメ
    ータをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の
    XMLベースのイベントマーカ。
  5. 【請求項5】 XMLベースのアクションマーカであっ
    て、 メディアオブジェクトを示すオブジェクトパラメータ
    と、 前記メディアオブジェクトの属性を示す属性パラメータ
    と、 前記属性の値を示す値パラメータとを備え、 前記マーカは、前記メディアオブジェクトの属性に値を
    割り当てる機能を表すことを特徴とするXMLベースのア
    クションマーカ。
  6. 【請求項6】 前記メディアオブジェクトの属性に値を
    割り当てるまでの、待機すべき遅延時間を示す開始パラ
    メータをさらに備えることを特徴とする請求項5に記載
    のXMLベースのアクションマーカ。
  7. 【請求項7】 前記メディアオブジェクトの属性に値を
    割り当てる、アクション列中の位置を示す序数パラメー
    タをさらに備えることを特徴とする請求項5に記載のXM
    Lベースのアクションマーカ。
  8. 【請求項8】 XMLベースの補間マーカであって、 メディアオブジェクトを示すオブジェクトパラメータ
    と、 前記メディアオブジェクトの属性を示す属性パラメータ
    と、 第1時刻を示す開始パラメータと、 第2時刻を示す終了パラメータと、 属性値を示す終了値パラメータとを備え、 前記補間マーカは、前記第1時刻から開始し、前記第2
    時刻で終了するまでの期間にわたって、前記属性値を前
    記終了値まで漸進的に変化させる機能を表すことを特徴
    とするXMLベースの補間マーカ。
  9. 【請求項9】 XMLベースの条件マーカであって、 要素を示す要素Idパラメータと、 前記要素の属性を示す属性パラメータと、 前記属性の値を示す値パラメータとを備え、 前記条件マーカは、前記要素の前記属性が前記値を保持
    するか否かを検出する機能を表すことを特徴とするXML
    ベースの条件マーカ。
  10. 【請求項10】 XMLベースのマーカセットであって、 イベントを示すイベントマーカと、 メディアオブジェクトと、該メディアオブジェクトの属
    性と、該属性の値を示すアクションマーカとを備え、 前記マーカは、イベントが検出された場合に、前記値を
    前記属性に割り当てる機能を表すことを特徴とするXML
    ベースのマーカセット。
  11. 【請求項11】 前記イベントマーカがユーザイベント
    を示すことを特徴とする請求項9に記載のXMLベースの
    マーカセット。
  12. 【請求項12】 前記イベントマーカがシステムイベン
    トを示すことを特徴とする請求項9に記載のXMLベース
    のマーカセット。
  13. 【請求項13】 前記アクションマーカは、前記イベン
    トを検出してから前記メディアオブジェクトの前記属性
    に値を割り当てるまでに待機する遅延時間を示すことを
    特徴とする請求項9に記載のXMLベースのマーカセッ
    ト。
  14. 【請求項14】 前記アクションマーカは、前記メディ
    アオブジェクトの前記属性に値を割り当てる、アクショ
    ン列中の位置を示すことを特徴とする請求項9に記載の
    XMLベースのマーカセット。
  15. 【請求項15】 第2メディアオブジェクトと、該第2
    メディアオブジェクトの属性と、該属性のための第2の
    値とを備える第2アクションマーカを更に備え、 前記マーカは、前記イベントが検出された際に、前記第
    2メディアオブジェクトの属性に前記第2の値を割り当
    てる機能を表すことを特徴とする請求項9に記載のXML
    ベースのマーカセット。
  16. 【請求項16】 XMLベースのマーカセットであって、 イベントを示すイベントマーカと、 第1メディアオブジェクトの状態を示す条件マーカと、 第2メディアオブジェクトと、該第2メディアオブジェ
    クトの属性と、該属性の値とを示すアクションマーカと
    を備え、 前記マーカは、前記イベントが検出され、かつ第1メデ
    ィアオブジェクトが前記示された状態である場合に、前
    記第2メディアオブジェクトの属性に前記値を割り当て
    る機能を表すことを特徴とするXMLベースのマーカセッ
    ト。
  17. 【請求項17】 前記イベントマーカがユーザイベント
    を示すことを特徴とする請求項16に記載のXMLベース
    のマーカセット。
  18. 【請求項18】 前記イベントマーカがシステムイベン
    トを示すことを特徴とする請求項16に記載のXMLベー
    スのマーカセット。
  19. 【請求項19】 前記マーカは、イベントがNULLであっ
    た場合において、前記第1メディアオブジェクトが前記
    示された状態である場合に前記第2メディアオブジェク
    トの属性に前記値を割り当てる機能を表すことを特徴と
    する請求項16に記載のXMLベースのマーカセット。
  20. 【請求項20】 第3メディアオブジェクトの第2の状
    態を示す第2条件マーカを更に備え、 前記マーカは、前記イベントが検出され、前記第1メデ
    ィアオブジェクトが前記示された状態にあり、かつ前記
    第3メディアオブジェクトが前記示された第2の状態に
    ある場合に、前記第2メディアオブジェクトの属性に前
    記値を割り当てる機能を表すことを特徴とする請求項1
    6に記載のXMLベースのマーカセット。
  21. 【請求項21】 XMLベースのマーカセットであって、 イベントを示すイベントマーカと、 メディアオブジェクトと、該メディアオブジェクトの属
    性と、第1時刻と、第2時刻と、該属性の値とを示す補
    間マーカとを備え、 前記マーカは、前記イベントが検出された際に、前記第
    1時刻から開始して前記第2時刻で終了する期間にわた
    って、前記属性の値を終了値まで漸進的に変化させる機
    能を表すことを特徴とするXMLベースのマーカセット。
  22. 【請求項22】 前記イベントマーカがユーザイベント
    を示すことを特徴とする請求項21に記載のXMLベース
    のマーカセット。
  23. 【請求項23】 前記イベントマーカがシステムイベン
    トを示すことを特徴とする請求項21に記載のXMLベー
    スのマーカセット。
  24. 【請求項24】 XMLベースのマーカセットであって、 イベントを示すイベントマーカと、 第1メディアオブジェクトの状態を示す条件マーカと、 第2メディアオブジェクトと、該第2メディアオブジェ
    クトの属性と、第1時刻と、第2時刻と、該属性の値と
    を示す補間マーカとを備え、 前記マーカは、前記イベントが検出され、かつ前記第1
    メディアオブジェクトが前記示された状態である場合
    に、前記第1時刻より開始して前記第2時刻で終了する
    期間にわたって、前記属性の値を終了値まで漸進的に変
    化させる機能を表すことを特徴とするXMLベースのマー
    カセット。
  25. 【請求項25】 前記イベントマーカがユーザイベント
    を示すことを特徴とする請求項24に記載のXMLベース
    のマーカセット。
  26. 【請求項26】 前記イベントマーカがシステムイベン
    トを示すことを特徴とする請求項24に記載のXMLベー
    スのマーカセット。
  27. 【請求項27】 前記マーカは、前記イベントがNULLで
    あった場合において、前記第1メディアオブジェクトが
    前記示された状態である場合、前記第1時刻より開始し
    て前記第2時刻で終了する期間にわたって、前記属性の
    値を終了値まで漸進的に変化させる機能を表すことを特
    徴とする請求項24に記載のXMLベースのマーカセッ
    ト。
  28. 【請求項28】 第3メディアオブジェクトの第2の状
    態を示す第2条件マーカをさらに備え、 前記マーカは、前記イベントが検出され、前記第1メデ
    ィアオブジェクトが前記示された状態にあり、かつ前記
    第3メディアオブジェクトが前記示された前記第2の状
    態にある場合に、前記第2メディアオブジェクトの属性
    に前記値を割り当てる機能を表すことを特徴とする請求
    項24に記載のXMLベースのマーカセット。
  29. 【請求項29】 メディアオブジェクト要素を表すXML
    ベースのマーカであって、 特定のメディアオブジェクト要素を示すテスト要素の属
    性と、 前記特定の要素の属性を示すテスト属性の属性と、 前記示された属性の値と比較するテスト値を示すテスト
    値の属性とを備えることを特徴とするXMLベースのマー
    カ。
  30. 【請求項30】 子要素が並列に実行されることを示す
    XMLベースのマーカであって、 特定のメディアオブジェクト要素を示すテスト要素の属
    性と、 前記特定の要素の属性を示すテスト属性の属性と、 前記示された属性値と比較するテスト値を示すテスト値
    の属性とを備えることを特徴とするXMLベースのマー
    カ。
  31. 【請求項31】 前記特定の要素の前記示された属性値
    が前記テスト値と同一である場合に、前記子要素を並列
    に実行することを特徴とする請求項30に記載のXMLベ
    ースのマーカ。
  32. 【請求項32】 子要素が逐次的に実行されることを示
    すXMLベースのマーカであって、 特定のメディアオブジェクト要素を示すテスト要素の属
    性と、 前記特定の要素の属性を示すテスト属性の属性と、 前記示された属性の値と比較するテスト値を示すテスト
    値の属性とを備えることを特徴とするXMLベースのマー
    カ。
  33. 【請求項33】 前記特定の要素の前記示された属性の
    値が前記テスト値と同一である場合に、前記子要素を逐
    次的に実行することを特徴とする請求項32に記載のXM
    Lベースのマーカ。
  34. 【請求項34】 マルチメディアプレゼンテーションに
    おいてXMLベースのイベントを処理するコンピュータ実
    行可能な処理ステップを格納するコンピュータ可読媒体
    であって、 イベントを定義するイベントマーカを解釈する解釈ステ
    ップと、 前記イベントの発生を検出する検出ステップとを備える
    ことを特徴とするコンピュータ可読媒体。
  35. 【請求項35】 前記検出されたイベントはユーザイベ
    ントを示すことを特徴とする請求項34に記載のコンピ
    ュータ可読媒体。
  36. 【請求項36】 前記検出されたイベントはシステムイ
    ベントを示すことを特徴とする請求項34に記載のコン
    ピュータ可読媒体。
  37. 【請求項37】 前記イベントが発生する位置を示す座
    標パラメータを更に備えることを特徴とする請求項34
    に記載のコンピュータ可読媒体。
  38. 【請求項38】 イベントを示すアクションマーカを解
    釈する解釈ステップと、 前記イベントが検出された場合に属性に値を割り当てる
    割り当てステップとを更に備えることを特徴とする請求
    項34に記載のコンピュータ可読媒体。
  39. 【請求項39】 第2メディアオブジェクトと、該第2
    メディアオブジェクトの属性と、該属性の第2の値とを
    示す第2アクションマーカを解釈する解釈ステップと、 前記イベントが検出された場合、前記第2メディアオブ
    ジェクトの属性に前記第2の値を割り当てる割り当てス
    テップとをさらに備えることを特徴とする請求項38に
    記載のコンピュータ可読媒体。
  40. 【請求項40】 第1メディアオブジェクトの状態を示
    す条件マーカを解釈する解釈ステップと、 第2メディアオブジェクトと、第2メディアオブジェク
    トの属性と、属性の値とを示すアクションマーカを解釈
    する解釈ステップと、 前記イベントが検出され、前記第1メディアオブジェク
    トが前記示された状態である場合、前記第2メディアオ
    ブジェクトの前記属性に前記値を割り当てる割り当てス
    テップとを更に備えることを特徴とする請求項34に記
    載のコンピュータ可読媒体。
  41. 【請求項41】 前記イベントマーカはユーザイベント
    を示すことを特徴とする請求項40に記載のコンピュー
    タ可読媒体。
  42. 【請求項42】 前記イベントマーカはシステムイベン
    トを示すことを特徴とする請求項40に記載のコンピュ
    ータ可読媒体。
  43. 【請求項43】 前記割り当てステップは、前記イベン
    トがNULLであった場合において、前記第1メディアオブ
    ジェクトが前記示された状態である場合に、前記第2メ
    ディアオブジェクトの属性に前記値を割り当てるステッ
    プを更に備えることを特徴とする請求項40に記載のコ
    ンピュータ可読媒体。
  44. 【請求項44】 第2条件マーカが第3メディアオブジ
    ェクトの第2の状態を示し、前記処理ステップが、 前記イベントが検出され、前記第1メディアオブジェク
    トが前記示された状態であり、かつ前記第3メディアオ
    ブジェクトが前記示された第2の状態である場合に、前
    記第2メディアオブジェクトの属性に前記値を割り当て
    る割り当てステップを更に備えることを特徴とする請求
    項40に記載のコンピュータ可読媒体。
  45. 【請求項45】 メディアオブジェクトと、該メディア
    オブジェクトの属性と、第1時刻と、第2時刻と、該属
    性の値とを示す補間マーカを解釈する解釈ステップと、 前記イベントが検出された際に、前記第1時刻より開始
    して前記第2時刻で終了するまでの期間にわたって、前
    記属性の値を終了値まで漸進的に変化させる変化ステッ
    プとを更に備えることを特徴とする請求項34に記載の
    コンピュータ可読媒体。
  46. 【請求項46】 前記イベントマーカはユーザイベント
    を示すことを特徴とする請求項45に記載のコンピュー
    タ可読媒体。
  47. 【請求項47】 前記イベントマーカはシステムイベン
    トを示すことを特徴とする請求項45に記載のコンピュ
    ータ可読媒体。
  48. 【請求項48】 第1メディアオブジェクトの状態を示
    す条件マーカを解釈する解釈ステップと、 第2メディアオブジェクトと、該第2メディアオブジェ
    クトの属性と、第1時刻と、第2時刻と、該属性の値と
    を示す補間マーカを解釈する解釈ステップと、 前記イベントが検出され、前記第1メディアオブジェク
    トが前記示された状態である場合に、前記第1時刻より
    開始して前記第2時刻で終了するまでの期間にわたって
    前記属性の値を終了値まで漸進的に変化させる変化ステ
    ップとを更に備えることを特徴とする請求項34に記載
    のコンピュータ可読媒体。
  49. 【請求項49】 前記イベントマーカはユーザイベント
    を示すことを特徴とする請求項48に記載のコンピュー
    タ可読媒体。
  50. 【請求項50】 前記イベントマーカはシステムイベン
    トを示すことを特徴とする請求項48に記載のコンピュ
    ータ可読媒体。
  51. 【請求項51】 前記変化ステップは、イベントがNULL
    であった場合において、前記第1メディアオブジェクト
    が指定された状態である場合、前記第1時刻より開始し
    て前記第2時刻で終了するまでの期間にわたり、前記属
    性の値を終了値まで漸進的に変化させるステップをさら
    に備えることを特徴とする請求項48に記載のコンピュ
    ータ可読媒体。
  52. 【請求項52】 第2条件マーカが第3メディアオブジ
    ェクトの第2の状態を示し、前記処理ステップが、 前記イベントが検出され、前記第1メディアオブジェク
    トが前記示された状態であり、かつ前記第3メディアオ
    ブジェクトが前記示された前記第2の状態である場合
    に、前記第2メディアオブジェクトの属性に前記値を割
    り当てる割り当てステップを更に備えることを特徴とす
    る請求項48に記載のコンピュータ可読媒体。
  53. 【請求項53】 XMLベースの要素の属性値を更新する
    ための、コンピュータ実行可能な処理ステップを格納す
    るコンピュータ可読媒体であって、 メディアオブジェクトを示すオブジェクトパラメータ
    と、該メディアオブジェクトの属性を示す属性パラメー
    タと、該属性の値を示す値パラメータとを備えるXMLベ
    ースのアクションマーカを解釈する解釈ステップと、 前記メディアオブジェクトの属性に前記値を割り当てる
    割り当てステップとを備えることを特徴とするコンピュ
    ータ可読媒体。
  54. 【請求項54】 前記割り当てステップは、前記アクシ
    ョンマーカの開始パラメータにおいて指定されている時
    間だけ前記メディアオブジェクトの属性値の割り当てを
    遅らせる遅延ステップを更に備える、該開始パラメータ
    は該メディアオブジェクトの属性へ前記値を割り当てる
    までの、待機すべき遅延時間を指定するものであること
    を特徴とする請求項53に記載のコンピュータ可読媒
    体。
  55. 【請求項55】 XMLベースの前記アクションマーカ
    は、前記メディアオブジェクトの属性に前記値が割り当
    てられるべき、アクション列における位置を示す序数パ
    ラメータを更に備えることを特徴とする請求項53に記
    載のコンピュータ可読媒体。
  56. 【請求項56】 メディアオブジェクトの属性値を更新
    するための、コンピュータ実行可能な処理ステップを格
    納するコンピュータ可読媒体であって、 メディアオブジェクトを示すオブジェクトパラメータ
    と、該メディアオブジェクトの属性を示す属性パラメー
    タと、第1時刻を示す開始パラメータと、第2時刻を示
    す終了パラメータと、該属性の値を示す終了値パラメー
    タとを備えたXMLベースの補間マーカを解釈する解釈ス
    テップと、 前記第1時刻より開始して前記第2時刻で終了するまで
    の期間にわたり、前記属性の値を前記終了値まで漸進的
    に変化させる変化ステップとを備えることを特徴とする
    コンピュータ可読媒体。
  57. 【請求項57】 条件の存在を判断するための、コンピ
    ュータ実行可能な処理ステップを格納するコンピュータ
    可読媒体であって、 要素を示す要素Idパラメータと、該要素の属性を示す属
    性パラメータと、該属性の値を示す値パラメータとを備
    えるXMLベースの条件マーカを解釈する解釈ステップ
    と、 前記要素の属性が前記値を保持しているか否かを検出す
    る検出ステップとを備えることを特徴とするコンピュー
    タ可読媒体。
  58. 【請求項58】 前記イベントマーカはユーザイベント
    を示すことを特徴とする請求項57に記載のコンピュー
    タ可読媒体。
  59. 【請求項59】 前記イベントマーカはシステムイベン
    トを示すことを特徴とする請求項57に記載のコンピュ
    ータ可読媒体。
  60. 【請求項60】 前記アクションマーカは、前記イベン
    トを検出してから、前記メディアオブジェクトの属性へ
    前記値を割り当てるまでの待機すべき遅延時間を示すこ
    とを特徴とする請求項57に記載のコンピュータ可読媒
    体。
  61. 【請求項61】 前記アクションマーカは、前記メディ
    アオブジェクトの属性に前記値を割り当てるべき、アク
    ション列における位置を示すことを特徴とする請求項5
    7に記載のコンピュータ可読媒体。
  62. 【請求項62】 XMLベースのソースコードを処理する
    ための、コンピュータ実行可能な処理ステップを格納す
    るコンピュータ可読媒体であって、 特定のメディアオブジェクト要素を示すテスト要素の属
    性と、該特定の要素の属性を示すテスト属性の属性と、
    前記示された属性の値と比較するテスト値を示すテスト
    値の属性とを備えるXMLベースのマーカを解釈する解釈
    ステップと、 前記示された属性の値と前記テスト値とを比較する比較
    ステップと、 前記比較ステップの結果に基づいて子要素セットを実行
    する実行ステップとを備えることを特徴とするコンピュ
    ータ可読媒体。
  63. 【請求項63】 前記処理ステップが、 子要素が並列に実行されることを示す並列マーカを解釈
    する解釈ステップを更に備えることを特徴とする請求項
    62に記載のコンピュータ可読媒体。
  64. 【請求項64】 前記実行ステップが、前記特定の要素
    の前記示された属性の値が前記テスト値と同一である場
    合に前記子要素を並列に実行するステップを更に備える
    ことを特徴とする請求項63に記載のコンピュータ可読
    媒体。
  65. 【請求項65】 前記処理ステップが、 前記子要素が逐次的に実行されることを示す逐次マーカ
    を解釈する解釈ステップを更に備えることを特徴とする
    請求項62に記載のコンピュータ可読媒体。
  66. 【請求項66】 前記実行ステップが、前記特定の要素
    の前記示された属性の値が前記テスト値と同一である場
    合に、前記子要素を逐次的に実行するステップを更に備
    えることを特徴とする請求項65に記載のコンピュータ
    可読媒体。
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