JP2001022341A - 独自書体文字のインターネット表示方法 - Google Patents

独自書体文字のインターネット表示方法

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JP2001022341A
JP2001022341A JP11190526A JP19052699A JP2001022341A JP 2001022341 A JP2001022341 A JP 2001022341A JP 11190526 A JP11190526 A JP 11190526A JP 19052699 A JP19052699 A JP 19052699A JP 2001022341 A JP2001022341 A JP 2001022341A
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JP
Japan
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image data
characters
internet
character
information
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Pending
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JP11190526A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kato
宏志 加藤
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】情報提供者が独自に開発した書体(フォント)
であってもインターネット上に統一感を持たせて綺麗に
表示することが可能な方法を提示する 【解決手段】(1)独自書体文字を画像データで作成
し、該画像データを該当するJIS規格のHTMLに割
り当てられている標準文字にリンクさせた後、個々の独
自書体文字の画像データに1対1に対応するコードを付
与させておく。(2)個々の独自書体文字の画像データ
のコードに基づいて、体裁を整えて一つの纏まった文書
情報を作成し、インターネットに表示する画像データフ
ァイルを作成する。(3)インターネットで送り出す際
に画像データである旨のファイルヘッダをつけて通知
し、受手側は、一つの纏まった文字画像データを呼び出
す。以上の方法で独自書体文字をインターネット上に表
示させる方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット、
イントラネットで使用されているHTML(Hyper
Text Markup Language)記述に
おいて、独自の書体(フォント)で表示する方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットを利用して情報の
検索、交換が目ざましい勢いで利用されてきており、個
人が瞬時にして世界で飛び交っている情報を得、又、情
報を発信することが可能となっている。インターネット
で使用されているHTMLは、世界共通のコードを使用
しているので、世界中のどの場所でも同じ情報が得られ
る。しかし、JIS(X0208)の漢字、カタカナ、
平仮名に割り当てられている共通コードは約6000で
あり、この約6000文字しか表示できなく、どうして
も旧字で表示しなければならない場合には不都合であ
る。しかも、書体も共通化されており、情報発信者が独
自で開発した書体(フォント)で表示することは困難で
あった。
【0003】以前から、インターネット上で外字を表示
するのに、画像データを作成するという発想はあった。
しかし、通常のHTML表記の文字と画像データの文字
を並べた場合、図1に示すようにHTMLに割り当てら
れている文字(標準文字)と画像データで作成された文
字(画像データ文字)のサイズ及び書体が揃わなく統一
感のない表示になってしまう。また、インターネットの
表示は、横組表示が基本であり、日本の古文書の様な縦
組文章を通常HTMLの標準文字で表示することは困難
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、情報提供者が独自に開発した書体(フォン
ト)や旧漢字のHTMLに割り当てられていない文字で
あってもインターネット上に統一感を持たせて綺麗に表
示することが可能な方法、及び標準文字で検索すること
が可能な方法を提示することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた請求項1に記載の本発明は、 (1)コンピュータ等のディスプレイに表示又はプリン
ターで印刷される独自書体文字を画像データで作成し、
該画像データを該当するJIS規格のHTMLに割り当
てられている標準文字にリンクさせた後、個々の独自書
体文字の画像データに1対1に対応するコードを付与さ
せておく。 (2)個々の独自書体文字の画像データのコードに基づ
いて、体裁を整えて一つの纏まった文書情報を作成し、
インターネットに表示する画像データファイルを作成す
る。 (3)インターネットで送り出す際に画像データである
旨のファイルヘッダをつけて通知し、受手側は、一つの
纏まった文字画像データを呼び出す。以上の方法で画像
データ文字を表示させることを特徴とする独自書体文字
のインターネット表示方法である。
【0006】更に、請求項2に記載された本発明は、個
々の独自書体文字を画像データとして作成する時に、同
一の統一されたサイズ、ドット数のビットマップ画像で
処理することを特徴とする請求項1に記載の独自書体文
字のインターネット表示方法である。
【0007】更に、請求項3に記載された本発明は、個
々の各文字の画像データに個別に付与させるコードが、
8桁の数字で付与されていることを特徴とする請求項
1、2に記載の独自書体文字のインターネット表示方法
である。
【0008】インターネットで使用されているHTML
は、文字以外にもページレイアウト情報や画像、音声、
ほかの文書への参照等のハイパーリンクと呼ばれる情報
を含めたテキストファイルとして送信することが可能で
あり、独自書体(フォント)で作成された情報を画像テ
ータとして発信すればインターネットに独自の書体(フ
ォント)で表示することが可能である。
【0009】また、日本の古文書の様な縦組の文字を表
示するには、各文字の画像データを付与されているコー
ドを用いて呼び出した後に、縦組に組み直して一纏まり
の文章を画像データファイルとして送信する。この様に
しておくことにより、受けて側はインターネット上で縦
組に表示された情報を得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態によっ
て図面を参照して詳細に説明する。
【0011】この独自書体文字(フォント)或いは旧字
書体を画像データベース化させるフローチャートを図2
に示す。
【0012】例えば、旧字書体で『醫學』を表示させる
場合、HTMLでは新字書体の『医』、『学』は共通の
コードが付与されているが『醫』、『學』は共通のコー
ドが付与されていない。そこで図3(a)に示すよう
に、これらの文字をビットマップ画像データ、例えば3
2bit×32bitで画像データとして取り込む。こ
の画像データを該当するHTMLに割り当てられている
標準文字にリンクさせる。例えば、『醫』の画像データ
は新字書体の『医』に、『學』の画像データは新字書体
の『学』に、それぞれリンクさせる。このように、標準
文字に画像データをリンクさせてあるので標準文字を用
いて検索した場合、画像データまで検索して情報を抽出
することが可能である。
【0013】また、図3(b)に示すようなHTMLで
共通のコードが付与されている『あ』、『医』、『学』
であっても、独自書体(フォント)として開発された文
字『あ』、『医』、『学』を同じ書体(フォント)にし
て統一感がある表示にするためには、図3(a)で示し
た同じサイズ、ドット数で文字をビットマップ画像とし
てデータ化する必要がある。この場合も、独自書体の画
像データを該当するHTMLに割り当てられている標準
文字にリンクさせておく。しかる後、全ての独自書体文
字をビットマップ画像データ化した後、このビットマッ
プ画像データにコード数字をラベルとして付与する。
【0014】この様に作成されたビットマップ画像文字
を並べて、一纏め文書情報とてインターネットに表示さ
せる必要な画像データ生成し、纏まった情報としてHT
ML記述言語に変換させる。画像データをHTML記述
言語に変換する方式としてwww(world wid
e wave)で広く使用されているものとしてGI
F,TIFFがある。
【0015】上述した如く、情報提供者側で独自書体
(フォント)を用いて表示させたい画像を画像データ化
することで、独自の書体(フォント)で作成された情報
であってもインターネット上に表示することができる。
また、図4に示したように古文書の様な縦組の情報も情
報提供者側で、縦組表示の画像イメージで作成して置け
ば、この情報を検索し表示させる者は縦組表示の画像を
得ることができる。
【0016】ユーザー(検索者)が、独自書体及び旧字
書体で作成されたインターネット上の情報をみるフロー
チャートは図5に示す。検索するキーワードを入力し、
WEBサーバーにこのキーワードが送信されると、キー
ワードの文字を文字コードに変換する。文字コードに基
づいて該当する情報を情報ファイルの標準文字で作成さ
れた情報ファイル及び画像データで作成された情報ファ
イルまで検索し該当する情報を抽出する。次に抽出され
た情報を基に表示する画面の配置にレイアウトした後、
HTML記述言語に変換してユーザー側に送り返す。送
り返された情報がディスプレイに表示され該当情報をユ
ーザーは得ることができる。
【0017】WEBサーバーに、HTMLに割り当てら
れた標準文字に画像データをリンクさせてデータベース
化、このデータベースから文字画像データ配置パターン
を決定し、文字画像データ配置パターンが画像データフ
ァイルであること示すファイルヘッダを付けるHTML
記述言語に変換する機能を持たせることで、一般の通常
に行なわれているインターネット上の情報検索して表示
させることと何ら変わらなく、ユーザー(検索者)には
何ら新しい知識、操作方法を要求することなく、負荷を
与えることもない。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、独自書体(独自フォ
ント)を同一のサイズ、ドット数で画像データとするこ
とで、文字情報全体が統一されて表示できる。また、こ
の情報をインターネットに表示する場合、情報提供者側
で体裁、書体(フォント)を整えて画像データとして提
供するので、情報提供者が独自に開発した書体文字でイ
ンターネット上に表示させることができる。また、情報
検索においても、ユーザーには、新しい知識、操作方法
を要求することなく、HTMLに割り当てられている標
準文字を用いて独自書体、旧字文字で作成された情報を
検索でき、情報を入手できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像データ文字とHTML共通コード文字を混
ぜて表示させた場合の説明図である。
【図2】独自書体文字を画像データベース化する時のフ
ローチャートである。
【図3】文字をビットマップ画像データとして作成する
場合の説明図である。
【図4】縦組文書の一例を示す図である。
【図5】インターネットで情報を取り出す際のフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1…画像データ文字 2…標準文字 3…WEBサーバー 4…情報ファイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(1)コンピュータ等のディスプレイに表
    示又はプリンターで印刷される独自書体文字を画像デー
    タで作成し、該画像データを該当するJIS規格のHT
    MLに割り当てられている標準文字にリンクさせた後、
    個々の独自書体文字の画像データに1対1に対応するコ
    ードを付与させておく。 (2)個々の独自書体文字の画像データのコードに基づ
    いて、体裁を整えて一つの纏まった文書情報を作成し、
    インターネットに表示する画像データファイルを作成す
    る。 (3)インターネットで送り出す際に画像データである
    旨のファイルヘッダをつけて通知し、受手側は、一つの
    纏まった文字画像データを呼び出す。以上の方法で画像
    データ文字を表示させることを特徴とする独自書体文字
    のインターネット表示方法。
  2. 【請求項2】個々の独自書体文字を画像データとして作
    成する時に、同一の統一されたサイズ、ドット数のビッ
    トマップ画像で処理することを特徴とする請求項1に記
    載の独自書体文字のインターネット表示方法。
  3. 【請求項3】個々の各文字の画像データに個別に付与さ
    せるコードが、8桁の数字で付与されていることを特徴
    とする請求項1、2に記載の独自書体文字のインターネ
    ット表示方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002222157A (ja) * 2001-01-29 2002-08-09 Toshiba Corp 電子会議システム
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