JP2001019301A - エレベータの空間光伝送装置 - Google Patents

エレベータの空間光伝送装置

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JP2001019301A
JP2001019301A JP11199190A JP19919099A JP2001019301A JP 2001019301 A JP2001019301 A JP 2001019301A JP 11199190 A JP11199190 A JP 11199190A JP 19919099 A JP19919099 A JP 19919099A JP 2001019301 A JP2001019301 A JP 2001019301A
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Toshio Meguro
都志雄 目黒
Hiroko Yamazaki
裕子 山▲崎▼
Yoshimi Suzuki
吉実 鈴木
Tomoaki Suzuki
智昭 鈴木
Hideki Takasu
秀樹 高須
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一昇降路に設けられる複数組の乗かごに設
置した光通信体から発する光ビームの相互干渉を防止で
き、乗かごおよび機械室間で安定したデータ伝送を行な
えるエレベータの空間光伝送装置の提供。 【解決手段】 乗かご3a上に設置した発光部9a、9
bの間隔、および昇降路1の天井部に設置した受光部1
0a、10bの間隔をそれぞれ所定の寸法dに設定し、
前記の発光部9a、9bから発する光ビームf0の影響
を互いに受けない構成にしてある。すなわち、隣合う光
ビームf0の光軸の間隔を所定の寸法dに設定すること
により、光ビームf0の相互干渉を防止できるので、同
一昇降路1に複数台の乗かご3a、3bが設置されてい
る場合であっても、これらの乗かご3a、3bおよび機
械室2間で安定したデータ伝送を行なえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗かごおよび機械
室間でデータ伝送を行なうエレベータの空間光伝送装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、エレベータにおいて、乗かご内で
いたずらや犯罪が増加する傾向にあるため、乗かご内に
防犯カメラを設置するとともに、この防犯カメラから画
像信号を管理室などへ伝送し、この管理室などに設置し
たモニタテレビで前記の乗かご内の画像を表示して前記
のいたずらや犯罪を事前に抑制したり、あるいは乗かご
内で犯罪が発生した場合、犯人を検挙するために活用し
ている。さらに、エレベータの外部から乗かご内に表示
データを伝送して、乗かご内の情報表示装置により天気
予報を表示したり、文字放送を行なうものもある。
【0003】従来、この種のデータ伝送のため用いられ
るものとして、例えば特開昭61−197383号公報
に記載されているように、乗かご上と機械室の開口部と
にそれぞれ光通信体を備えたエレベータの空間光伝送装
置が提案されている。
【0004】この従来の空間光伝送装置では、乗かご上
および機械室の開口部で作業スペースを確保でき、光通
信体の設置や光軸調整が容易に行なえるとともに、光通
信であるため電波障害などのおそれがなく、信頼性の高
いデータ伝送を乗かごおよび機械室間で実現することが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来のエレベータの空間光伝送装置では、光通信体の投光
部から発する光ビームの広がりについては明示されてい
ないため、同一昇降路に複数台の乗かごが設置されてい
る場合、隣接する乗かごに設置した光通信体の投光部か
ら発する光ビームが互いに干渉し合い、その結果、乗か
ごおよび機械室間のデータ伝送に支障が生じるおそれが
あった。
【0006】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、同一昇降路に複
数台の乗かごが設置されている場合であっても、これら
の乗かごにそれぞれ設置した複数の光通信体から発する
光ビームの相互干渉を防止でき、乗かごおよび機械室間
で安定したデータ伝送を行なうことのできるエレベータ
の空間光伝送装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係る発明は、同一昇降路内を昇
降する複数台の乗かご、および前記昇降路に隣接して形
成される機械室にそれぞれ設けられる複数組の光通信体
を有し、前記乗かごおよび機械室間でデータ伝送を行な
うエレベータの空間光伝送装置において、前記複数組の
光通信体の間隔を所定の寸法に設定し、これらの光通信
体から発する光ビームの影響を互いに受けない構成にし
てある。
【0008】このように構成した本発明の請求項1に係
る発明では、同一昇降路に設けられる複数組の乗かごに
設置した光通信体の間隔を所定の寸法に設定することに
より、これらの光通信体から発する光ビームの影響を互
いに受けないので、前記の複数組の光通信体から発する
光ビームの相互干渉を防止できる。これによって、同一
昇降路に複数台の乗かごが設置されている場合であって
も、これらの乗かごおよび機械室間で安定したデータ伝
送を行なえる。
【0009】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項2に係る発明は、同一昇降路内を昇降する複数台
の乗かご、および前記昇降路に隣接して形成される機械
室にそれぞれ設けられる複数組の光通信体を有し、前記
乗かごおよび機械室間でデータ伝送を行なうエレベータ
の空間光伝送装置において、前記複数組の光通信体から
発する光ビームの信号変調周波数を互いに異なるものに
設定し、これらの光通信体から発する光ビームの影響を
互いに受けない構成にしてある。
【0010】このように構成した本発明の請求項2に係
る発明では、同一昇降路に設けられる複数組の乗かごに
設置した光通信体から発する光ビームの信号変調周波数
を互いに異なるものに設定することにより、これらの光
通信体から発する光ビームの影響を互いに受けないの
で、前記の乗かごに設置した複数の光通信体から発する
光ビームの相互干渉を防止できる。これによって、同一
昇降路に複数台の乗かごが設置されている場合であって
も、これらの乗かごおよび機械室間で安定したデータ伝
送を行なえる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1は本発明の第1の実施形態に係
るエレベータの空間光伝送装置を示す説明図である。
【0012】図1に示すエレベータでは、昇降路1の上
部に隣接して機械室2が形成されている。この昇降路1
内に、つるべ式に吊り上げられた1号機の乗かご3aお
よびつり合いおもり4aと2号機の乗かご3bおよびつ
り合いおもり4bとが設けられており、これらの乗かご
3a、3bおよびつり合いおもり4a、4bは、機械室
2内の巻上機5a、5bでそれぞれ駆動される。乗かご
3a、3b内にはそれぞれテレビカメラ6a、6bが設
置され、昇降路2外部の管理室7にはモニタテレビ8が
設置されている。
【0013】そして、本実施形態の空間光伝送装置は、
同図1に示すように、1号機の乗かご3aの上部に設置
され、テレビカメラ6aと接続される発光部9aと、2
号機の乗かご3bの上部に設置され、テレビカメラ6b
と接続される発光部9bと、昇降路1の天井部(すなわ
ち機械室2の下部)に設置され、発光部9a、9bのそ
れぞれに対向する受光部10a、10bと、機械室2に
設置され、信号ケーブル11a、11bのそれぞれを介
して受光部10a、10bと接続される画像切替器12
とを備えている。
【0014】上述した発光部9aが1号機の乗かご3a
上の所定箇所に配置されるとともに、この発光部9aの
直上に受光部10aが配置されており、これらの発光部
9aおよび受光部10aにより乗かご3aと機械室2と
にそれぞれ設けられる1組の光通信体が構成されてい
る。同様に、上述した他の発光部9bが2号機の乗かご
3b上の所定箇所に配置されるとともに、この発光部9
bの直上に受光部10bが配置されており、これらの発
光部9bおよび受光部10bにより乗かご3bと機械室
2とにそれぞれ設けられるもう1組の光通信体が構成さ
れている。
【0015】上述した発光部9aから発する光ビームf
0の信号変調周波数、および他の発光部9bから発する
光ビームf0の信号変調周波数は同一周波数に設定され
ている。また発光部9a、9bの間隔、および受光部1
0a、10bの間隔は、隣合う光ビームf0の影響を互
いに受けないよう所定の寸法dに設定されており、すな
わち、光ビームf0の光軸の間隔は所定の寸法dに設定
されている。この所定の寸法dは、光ビームf0の広が
り特性に応じて規定値以上離す必要があり、光ビーム半
値角(光強度が最大放射方向の0.707倍となる方向
の角)は±0.5度以上であるので、例えば、昇降行程
100m程度のエレベータであれば、前記の寸法dは約
1.8mを確保する必要がある。
【0016】この第1の実施形態にあっては、1号機の
乗かご3a内に設置したテレビカメラ6aから画像信号
が発光部9aに送られると、この発光部9aでは歪を受
けにくいFM変調方式で高周波信号に変換するととも
に、図示しない近赤外発光ダイオードにより電気信号か
ら近赤外光に変換し、光信号f0として発光部9aから
受光部10aに向けて出射する。次いで、この受光部1
0aは図示しないホトトランジスタ等の光検出器等で光
信号f0から電気信号に変換することにより、発光部9
aと同じ高周波信号に復元し、さらにこの高周波信号を
復調して画像信号を取り出す。同様に、2号機の乗かご
3b内に設置したテレビカメラ6bから画像信号が発光
部9bに送られると、この発光部9bで高周波信号に変
換するとともに電気信号から近赤外光に変換し、光信号
0として発光部9bから受光部10bに向けて出射す
る。次いで、この受光部10bは光信号f0から電気信
号に変換することにより高周波信号に復元し、さらにこ
の高周波信号を復調して画像信号を取り出す。
【0017】そこで、例えば管理室7の管理人が画像切
替器12を切替操作して、1号機の乗かご3a内の画像
を選択すると、発光部9aから画像信号が信号ケーブル
11aおよび画像切替器12を介して管理室7内のモニ
タテレビ8まで送られるので、このモニタテレビ8で1
号機の乗かご3a内の画像が表示される。また、画像切
替器12の切替操作により2号機の乗かご3b内の画像
を選択すると、発光部9bから画像信号が信号ケーブル
11bおよび画像切替器12を介して管理室7内のモニ
タテレビ8まで送られるので、このモニタテレビ8で2
号機の乗かご3b内の画像が表示される。
【0018】このようにしてモニタテレビ8で表示した
画像を管理室7の管理人が監視することにより、乗かご
3a、3b内のいたずらや犯罪を事前に抑制したり、あ
るいは乗かご3a、3b内で犯罪が発生した場合、犯人
を検挙するために活用する。
【0019】このように構成した第1の実施形態では、
発光部9a、9bの間隔および受光部10a、10bの
間隔をそれぞれ所定の寸法dに設定し、すなわち、光ビ
ームf0の光軸の間隔を所定の寸法dに設定することに
より、これらの隣合う光ビームf0の影響を互いに受け
ないので、光ビームf0の相互干渉を防止でき、乗かご
3a、3bおよび機械室2間で安定したデータ伝送を行
なえる。
【0020】なお、本実施形態では、隣合う光ビームf
0の光軸を所定寸法dの距離をおいて配置するととも
に、これらの光ビームf0をある程度の広がり角をもっ
て放射する必要がある。一般に発光部9a、9bから発
する光ビームf0は、発光部9a、9bのLED光源と
集光レンズによって決定される所定の広がり角で放射さ
れるので、この広がり角は狭ければ狭い程、隣合う光ビ
ームf0で相互干渉のおそれが少なくなる。しかしなが
ら、前記の広がり角が比較的狭い場合では、乗かご3
a、3bが走行中に揺れたとき、光ビームf0も揺れる
ので、この光ビームf0を受光部10a、10bで受光
できなり、その結果、モニタテレビ8で表示される画像
が途切れるおそれがあるとともに、前記の集光レンズの
焦点距離を長くする必要があるため、大きな装置を要す
るという問題もある。このため、上述したように隣合う
光ビームf0の光軸を所定寸法dの距離をおいて配置す
るとともに、これらの光ビームf0をある程度の広がり
角をもって放射するようになっている。
【0021】図2は本発明の第2の実施形態に係るエレ
ベータの空間光伝送装置を示す説明図である。なお、図
2において前述した図1に示すものと同等のものには同
一符号を付してある。
【0022】図2に示す本実施形態の空間光伝送装置
は、前述した図1に示すものと比べて、発光部9a、9
bから発する光ビームf0の信号変調周波数を互いに異
なるものに設定したことが異なっており、その他の構成
は基本的に同様である。
【0023】この第2の実施形態にあっては、乗かご3
a、3bに設置した発光部9a、9bから発する光ビー
ムf0の間隔が比較的小さいため、これらの光ビームf0
が受光部10a、10b側で重なり合っているが、光ビ
ームf0の信号変調周波数を互いに異なるものに設定し
たので、光ビームf0の影響を互いに受けることがな
い。
【0024】このように構成した第2の実施形態でも、
乗かご3a、3bに設置した発光部9a、9bから発す
る光ビームf0の相互干渉を防止でき、乗かご3a、3
bおよび機械室2間で安定したデータ伝送を行なえる。
【0025】図3は本発明の第3の実施形態に係るエレ
ベータの空間光伝送装置を示す説明図である。なお、図
3において前述した図1、図2に示すものと同等のもの
には同一符号を付してある。
【0026】図3に示す本実施形態の空間光伝送装置
は、前述した図1に示すものと比べて、管理室7内の映
像発生装置13と接続される映像分配器14を機械室2
に設けた点と、それぞれ信号ケーブル15a、15bを
介して映像分配器14と接続される発光部16a、16
bを昇降路1の天井部に設置した点と、それぞれ発光部
16a、16bと対向し、乗かご3a、3b内の情報表
示装置17a、17bと接続される受光部18a、18
bを乗かご3a、3bに設置した点が異なっており、そ
の他の構成は基本的に同様である。
【0027】上述した受光部18aが1号機の乗かご3
a上の発光部9a近傍に配置されるとともに、この受光
部18aの直上に発光部16aが配置されており、これ
らの発光部16aおよび受光部18aにより、乗かご3
aと機械室2とにそれぞれ設けられる1組の光通信体が
構成されている。同様に、他の受光部18bが2号機の
乗かご3b上の発光部9b近傍に配置されるとともに、
この受光部18bの直上に発光部16bが配置されてお
り、これらの発光部16bおよび受光部18bにより、
乗かご3bと機械室2とにそれぞれ設けられるもう1組
の光通信体が構成されている。
【0028】この第3の実施形態にあっては、発光部9
a、9bおよび受光部10a、10b間のデータ伝送に
より、管理室7のモニタテレビ8で1号機の乗かご3a
内の画像、または2号機の乗かご3b内の画像が表示さ
れるので、モニタテレビ8の表示画像を管理室7の管理
人が監視することにより、乗かご3a、3b内のいたず
らや犯罪を事前に抑制したり、あるいは乗かご3a、3
b内で犯罪が発生した場合、犯人を検挙するために活用
する。
【0029】また、管理室7内の映像発生装置13から
の映像データが映像分配器14および信号ケーブル15
a、15bを介して発光部16a、16bへ送られるの
で、発光部16aから光信号f0として受光部18aに
向けて出射し、この受光部18aは光信号f0を受け取
って映像データとして乗かご3a内の情報表示装置17
aに送り、この情報表示装置17aにより天気予報を表
示したり、文字放送を行なうようになっている。同様
に、発光部16bから光信号f0として受光部18bに
向けて出射し、この受光部18bは光信号f0を受け取
って映像データとして乗かご3b内の情報表示装置17
bに送り、この情報表示装置17bにより天気予報を表
示したり、文字放送を行なう。
【0030】このように構成した第3の実施形態でも、
乗かご3a、3bに設置した発光部9a、9bから発す
る光ビームf0の光軸を所定寸法dの距離をおいて配置
し、昇降路1の天井部に設置した発光部16a、16b
から発する光ビームf0の光軸を所定寸法dの距離をお
いて配置したので、それぞれ隣合う光ビームf0の相互
干渉を防止でき、乗かご3a、3bおよび機械室2間で
安定したデータ伝送を行なえる。
【0031】なお、本実施形態では、隣合う光ビームf
0の光軸を所定寸法dの距離をおいて配置することによ
り、それぞれ隣合う光ビームf0の相互干渉を防止する
ようにしたが、前記の所定寸法dの距離を確保できない
場合、それぞれ隣合う光ビームf0の信号変調周波数を
互いに異なるものに設定すれば、光ビームf0の相互干
渉を防止でき、乗かご3a、3bおよび機械室2間で安
定したデータ伝送を行なえる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、同一
昇降路に設けられる複数組の乗かごに設置した光通信体
から発する光ビームの影響を互いに受けないので、複数
組の光通信体から発する光ビームの相互干渉を防止で
き、乗かごおよび機械室間で安定したデータ伝送を行な
える。したがって、同一昇降路に複数台の乗かごが設置
されている場合であっても、信頼性の高い画像データ伝
送を実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るエレベータの空
間光伝送装置を示す説明図である。
【図2】本発明の第2の実施形態に係るエレベータの空
間光伝送装置を示す説明図である。
【図3】本発明の第3の実施形態に係るエレベータの空
間光伝送装置を示す説明図である。
【符号の説明】
1 昇降路 2 機械室 3a、3b 乗かご 6a、6b テレビカメラ 7 管理室 8 モニタテレビ 9a、9b 発光部(光通信体) 10a、10b 受光部(光通信体) 12 画像切替器 13 映像発生装置 14 映像分配器 16a、16b 発光部(光通信体) 17a、17b 情報表示装置 18a、18b 受光部(光通信体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 吉実 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 鈴木 智昭 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 高須 秀樹 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 Fターム(参考) 3F303 BA06 DC31 DC32 EA09 FA13

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一昇降路内を昇降する複数台の乗かご
    および前記昇降路に隣接して形成される機械室にそれぞ
    れ設けられる複数組の光通信体を有し、前記乗かごおよ
    び機械室間でデータ伝送を行なうエレベータの空間光伝
    送装置において、 前記複数組の光通信体の間隔を所定の寸法に設定し、こ
    れらの光通信体から発する光ビームの影響を互いに受け
    ないようにしたことを特徴とするエレベータの空間光伝
    送装置。
  2. 【請求項2】 同一昇降路内を昇降する複数台の乗か
    ご、および前記昇降路に隣接して形成される機械室にそ
    れぞれ設けられる複数組の光通信体を有し、前記乗かご
    および機械室間でデータ伝送を行なうエレベータの空間
    光伝送装置において、 前記複数組の光通信体から発する光ビームの信号変調周
    波数を互いに異なるものに設定し、これらの光通信体か
    ら発する光ビームの影響を互いに受けないようにしたこ
    とを特徴とするエレベータの空間光伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記光通信体より光媒体として近赤外光
    を発するようにしたことを特徴とする請求項1または2
    記載のエレベータの空間光伝送装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007326064A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Hitachi Plant Technologies Ltd ペースト塗布機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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