JP2001019082A - 情報記録媒体用カートリッジの包装構造 - Google Patents

情報記録媒体用カートリッジの包装構造

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JP2001019082A
JP2001019082A JP11189895A JP18989599A JP2001019082A JP 2001019082 A JP2001019082 A JP 2001019082A JP 11189895 A JP11189895 A JP 11189895A JP 18989599 A JP18989599 A JP 18989599A JP 2001019082 A JP2001019082 A JP 2001019082A
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JP
Japan
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package
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information recording
wrapper
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JP11189895A
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Masashi Adachi
政志 安達
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Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープカートリッジ入り収納ケースの簡易包
装化を図り、省資源化を図る。 【解決手段】 収納ケースBにテープカートリッジAを
収納したのち、収納ケースBの外周に、帯封からなる包
装体5を巻き掛ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープカートリッ
ジやディスクカートリッジを総称する情報記録媒体用カ
ートリッジの包装形態に改良を加えたものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、出荷時における従来のテープカ
ートリッジの包装形態は、一般に収納ケースにテープカ
ートリッジを個別に収納したのち、収納ケースの全体を
熱収縮性フィルムのシュリンク包装で単体(個装)包装
し、かつ数巻まとめて同じくシュリンク包装で全体をパ
ック包装している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる従来形
態では、それらが全面的に包み覆われる包装形態である
ところに第1の問題がある。更に、単体包装とパック包
装とが二重に行われているために、この点でも包装資材
の廃棄物が多過ぎるところに第2の問題がある。そのた
め、第2の問題点については、先の単体包装を省略する
ことを検討したが、これではユーザーがパック包装を解
いたとき、バラバラになって使用済みのテープカートリ
ッジか、未使用分かの分別がつき難い不利が残されてい
る。
【0004】そこで本発明の目的は、可能な限りの簡易
包装化を図り、省資源化に貢献できる情報記録媒体用カ
ートリッジの包装構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、収納ケースB
の内部に情報記録媒体用カートリッジAを個別に収納し
て単体包装する際に、例えば図2に示すごとく収納ケー
スBの外周をこれが開かないように包装体5で簡易包装
する。又は、図7に示すごとく収納ケースBの内部に情
報記録媒体用カートリッジAを個別に収納してなる単体
を数個まとめて集合体7とし、この集合体7をこれが解
けないように包装体5で簡易包装する。情報記録媒体用
カートリッジとは、情報記録媒体が磁気テープの場合、
オーディオ用、ビデオ用、データバックアップ用などの
テープカートリッジであり、情報記録媒体がディスクの
場合、フロッピィーディスク、CD、MD、PD、DV
Dなどの各種のディスクカートリッジを意味する。
【0006】その簡易包装として、単体包装では包装体
5が収納ケースBの外周の総面積の1/2以下を覆うよ
うにしたものである。ここでの総面積とは、収納ケース
Bの6面の合計面積のことである。また、パック包装で
は、包装体5が集合体7の外周の総面積の1/2以下を
覆うようにしたものである。この場合の総面積も集合体
7の6面の合計面積のことである。
【0007】先の包装体5としては、図2〜図5に示す
ごとく1箇所のみ又は複数箇所に巻き掛けた帯封にする
ことができ、その巻き掛け形態は任意に設定できる。単
体包装とパック包装とは、いずれも帯封などの包装体5
で簡易包装することが望まれるが、その場合にパック包
装と単位包装とのいずれか一方、好ましくはパック包装
は従来通り例えば熱収縮性フィルムを用いて全面的に包
装するものであってもよい。
【0008】
【発明の実施の態様】(第1実施例)図1は情報記録媒
体用カートリッジAの一例であるテープカートリッジ、
更に具体的にはフィリップス型のオーディオ用コンパク
トカセットを示しており、左右横長のカートリッジケー
ス1の内部に情報記録媒体2としての磁気テープが内蔵
されている。このテープカートリッジAは、身3に蓋4
を開閉回動自在に枢結してなる透明プラスチック製の収
納ケースBに個別に収納される。
【0009】図2において、テープカートリッジAが収
納された収納ケースBの外周には、左右方向の中央部に
包装体5が1本の帯封として前後方向に巻き掛けてあ
り、この包装体5で収納ケースBが不用意に開かないよ
うになっている。
【0010】帯封からなる包装体5は、エンドレスの筒
状とした幅約10mmの熱収縮性フィルムからなる帯封材
6を収納ケースBにこれの左右の一側方から緩く嵌装し
たのち、加熱下で帯封材6を熱収縮させて収納ケースB
に包装体5を確りと固定できる。所定長さの帯封状の包
装体5を収納ケースBの外周に巻き掛けたのち、包装体
5の両端どうしを接着剤で接着してもよい。接着方式の
場合、帯封状の包装体5が再生紙などの紙製であっても
よい。
【0011】(第2・第3実施例)図3は第1実施例の
収納ケースBの外周の前後中央部位を、帯封からなる包
装体5が左右方向に1本巻き掛けられた第2実施例を示
す。図4は本発明の第3実施例を示しており、第1実施
例の収納ケースBにおいて、これの外周面の左右2箇所
に、帯封からなる前述の包装体5が2本前後方向にわた
って巻き掛けられている。この場合、2本の包装体5の
左右幅寸法の合計は、収納ケースBの左右幅寸法の1/
2より小さく設定されている。第2・第3実施例の包装
体5は、第1実施例と同様にできる。
【0012】(第4実施例)図5は本発明の第4実施例
を示しており、第1実施例の収納ケースBの外周に同じ
く帯封状の包装体5がたすき掛け状態で巻き付けられて
いる。すなわち、ここでの包装体5は、収納ケースBの
左後ろ部と右前部との対向するコーナー部分の上面にお
いて平行する上部分5a・5bと、左後ろ上部分5aに
つながり収納ケースBの左側面と後側面に添う縦部分5
c・5dと、右前上部分5bにつながり収納ケースBの
前側面と右側面に添う縦部分5e・5fと、収納ケース
Bの底面において先の縦部分5c・5eどうしをつなぐ
底部分5gおよび先の縦部分5d・5fどうしをつなぐ
底部分5hとを有する1本になっており、いずれかの部
分において包装体5の両端どうしが接着されている。な
お、この包装体5がゴム製など弾性を有する無端の帯封
状を呈するときは、これの弾性を利用して前述の要領で
巻き掛ければよい。ここでの上下および左右は説明の都
合上の概念である。
【0013】(第5実施例)図6は本発明の第5実施例
を示しており、この場合の包装体5は収納ケースBの左
右方向の一端側の上下面部分、前後面部分および横側面
部分を包み覆う横開きの角箱状に熱収縮性フィルムで形
成されており、図示例の場合は収納ケースBの左右端部
の外周に一対の包装体5を横外側方から挿嵌したのち、
加熱下で熱収縮させて収納ケースBに密着させるものと
なっている。この場合も、両包装体5の総面積が収納ケ
ースBの外周の総面積の1/2以下になるようにしてあ
る。もちろん、この包装体5は左右の一方のみを使用す
るものでもよい。
【0014】図7は、先の第1実施例におけるテープカ
ートリッジA入りの収納ケースBを複数(図では2巻)
を上下に重ねた集合体7をパック包装する際の形態を例
示しており、図では先の第4実施例の包装体5と同様に
包装体9で集合体7を解けないようにたすき掛け状態で
巻き付け包装している。すなわち、第4実施例の包装体
5の各部分5a〜5hは集合体7の包装体9の各部分9
a〜9hにそのまま該当する。図示は省略するが、この
パック包装においても、第1、第2、第3、第5実施例
の包装体5の包装形態を採用できるし、帯状の包装体9
を十文字状にたすき掛けしてもよい。これら集合体7の
包装体9も、集合体7の6面の総面積の2分の1以下を
覆うものとする。
【0015】その他、ビデオ用のテープカートリッジに
おいては、前面が出入口として開口するブックケース型
の収納ケースBに個別に収納したのち単位包装し、次に
その数巻分をまとめた集合体7をパック包装する際に本
発明を適用できる。カートリッジケース1内に情報記録
媒体2として磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディス
クなどを回転自在に内蔵するディスクカートリッジにお
いても、本発明は有効に適用できる。
【0016】
【発明の効果】かかる本発明の簡易包装形態によれば、
包装工程が簡素化できるとともに、包装資材の省資源化
が図れて低コスト化にも貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープカートリッジと収納ケースとを示す第1
実施例の斜視図
【図2】第1実施例の単体包装を説明する斜視図
【図3】第2実施例の単体包装を説明する斜視図
【図4】第3実施例の単体包装を説明する斜視図
【図5】第4実施例の単体包装を説明する斜視図
【図6】第5実施例の単体包装を説明する斜視図
【図7】第1実施例のパック包装を説明する斜視図
【符号の説明】
1 カートリッジケース 2 情報記録媒体 5 単体包装用の包装体 7 集合体 9 パック包装用の包装体 A 情報記録媒体用カートリッジ B 収納ケース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納ケースBの内部に個別に収納された
    情報記録媒体用カートリッジAの単体包装において、 収納ケースBの外周に、これが開かないように包装体5
    を、収納ケースBの外周の総面積の1/2以下を覆うよ
    うに設けてあることを特徴とする、情報記録媒体用カー
    トリッジの包装構造。
  2. 【請求項2】 収納ケースBの内部に個別に収納された
    情報記録媒体用カートリッジAを複数まとめた集合体7
    のパック包装において、 集合体7の外周に、これが解けないように包装体5を、
    集合体7の外周の総面積の1/2以下を覆うように設け
    てあることを特徴とする情報記録媒体用カートリッジの
    包装構造。
  3. 【請求項3】 包装体5が、1箇所のみ又は複数箇所に
    巻き掛けられた帯封である請求項1又は2記載の情報記
    録媒体用カートリッジの包装構造。
JP11189895A 1999-07-05 1999-07-05 情報記録媒体用カートリッジの包装構造 Pending JP2001019082A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010052754A (ja) * 2008-08-27 2010-03-11 Teraoka Seiko Co Ltd 胴巻包装容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010052754A (ja) * 2008-08-27 2010-03-11 Teraoka Seiko Co Ltd 胴巻包装容器

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