JP2001017385A - 手術具 - Google Patents

手術具

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JP2001017385A
JP2001017385A JP11189386A JP18938699A JP2001017385A JP 2001017385 A JP2001017385 A JP 2001017385A JP 11189386 A JP11189386 A JP 11189386A JP 18938699 A JP18938699 A JP 18938699A JP 2001017385 A JP2001017385 A JP 2001017385A
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treatment
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surgical instrument
grip
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Takeo Usui
健夫 碓井
Shinji Hatta
信二 八田
Tomohisa Sakurai
友尚 櫻井
Akira Shiga
明 志賀
Katsumi Sasaki
勝巳 佐々木
Masaru Karasawa
勝 唐澤
Takeaki Nakamura
剛明 中村
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    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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    • A61B17/16Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans
    • A61B17/1604Chisels; Rongeurs; Punches; Stamps
    • A61B17/1606Chisels; Rongeurs; Punches; Stamps of forceps type, i.e. having two jaw elements moving relative to each other
    • A61B17/1608Chisels; Rongeurs; Punches; Stamps of forceps type, i.e. having two jaw elements moving relative to each other the two jaw elements being linked to two elongated shaft elements moving longitudinally relative to each other
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    • A61B42/00Surgical gloves; Finger-stalls specially adapted for surgery; Devices for handling or treatment thereof

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  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 手術具の操作性を向上すると共に、外部電源
を用いることにより、長時間使用可能な手術具を実現す
る。 【解決手段】 操作部の手術具本体に形成されているグ
リップ及びこのグリップに対して接離可能な可動操作レ
バーの外面側部に、駆動回路52と電気的に接続する電
極55a及び電極56aを設け、電源供給用電極として
前記可動操作レバーの電極56aに相対する人差し指の
部分に電極71を設けると共に、前記グリップの電極5
5aに相対する親指付け根の部分に電極72を設けた把
持部材としての手袋で把持することで、前記電極55a
と前記電極71及び前記電極56aと前記電極72をそ
れぞれ接触させて外部に設けた電源供給部として腕等に
装着固定したバッテリケースのバッテリ81からの電源
電力を前記駆動回路52に供給して、超音波振動子51
を駆動できるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体組織に処置用
エネルギを与えて処置を行う処置部を有した手術具に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、腹腔内あるいは関節腔内に挿入し
て処置をする手段として内視鏡と併用して電気的、超音
波的処置具を用いた各種の手術具が広く用いられてい
る。また、経内視鏡的ではない手術具も広く用いられて
いる。これらの手術具では、例えば処置用エネルギとし
て超音波振動を利用して、超音波振動で処置部を振動さ
せて生体組織を切開、凝固する超音波凝固切開具や、高
周波電力による熱作用で処置の対象である生体組織に対
して切開、凝固作用を及ぼす電気メスや、不要な生体組
織を回転力により細かく粉砕する動力手術具などがあ
る。
【0003】このような従来の手術具は、例えば特公平
2−43501号公報に記載されている動力手術具のよ
うに、処置用エネルギ発生手段に供給する電源電力をバ
ッテリ式にしてワイヤレスとすることで、操作性を向上
し、動力のオンオフを駆動スイッチで行うものが提案さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記提
案されている手術具は、処置用エネルギ発生手段に電源
電力を供給するバッテリを内蔵しているが、バッテリを
内蔵することで、バッテリの分まで重く大きくなり、操
作部を把持して手術具を操作することが困難であった。
また、バッテリの容量には限界があり、長時間の使用を
行うことが困難であった。また、接続コードを介して商
用電源からの電源電力を手術具の処置用エネルギ発生手
段に供給する方法も提案されているが、手術具の操作中
に、前記接続コードを取り回して手術具を操作している
ので、接続コードが絡まり、誤操作を行うなど手術に支
障をきたす虞れも生じる。
【0005】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
ものであり、手術具の操作性を向上すると共に、外部電
源を用いることで長時間使用可能な手術具を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、生体組織に処置用エネルギを与えて処置を行
う処置部と、この処置部に供給する処置用エネルギを発
生する処置用エネルギ発生手段と、前記生体組織に対し
て前記処置部で処置を行うための操作を行う操作部とを
有する手術具において、前記操作部外面に設けられ、前
記処置用エネルギ発生手段に電気的に接続する電極と、
前記操作部を把持することで、前記操作部外面に設けら
れた電極に電気的に接触する電源供給用電極を設けた把
持部材と、前記把持部材の電源供給用電極に接続され
て、電源電力を供給する電源供給部と、を具備し、前記
把持部材を用いて前記操作部を把持した際に、前記電極
と前記電源供給用電極とを接触させて前記電源供給部か
らの電源電力を前記処置用エネルギ発生手段に供給でき
るようにしたことを特徴としている。この構成により、
手術具の操作性を向上すると共に、外部電源を用いるこ
とで長時間使用可能な手術具を実現する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図4は、本発明の第1
の実施の形態に関わる手術具を示すものであり、図1は
手術具として超音波凝固切開具を示す外観斜視図、図2
は図1の超音波凝固切開具の内部構成を示す説明図、図
3は、超音波凝固切開具の電極に相対する電源供給用電
極を設けた手袋及び電源供給電極に電源電力を供給する
電源供給部としてのバッテリケースを示す外観図、図4
は超音波凝固切開具の回路ブロック図である。
【0008】図1に示すように、手術具として例えば超
音波凝固切開具1は、生体組織に対して処置を行う処置
部10を有する挿入部20と、この挿入部20の保護部
材である細長い筒状のシース30と、このシース30の
基端部が連結される操作部40とから主に構成される。
前記操作部40には、外装としての手術具本体50に前
記処置部10へ供給するための処置用エネルギとしての
超音波振動を発生する処置用エネルギ発生手段として超
音波振動子51及びこの超音波振動子51を駆動するた
めの発振増幅を行う超音波駆動回路(以下、駆動回路)
52を収納している。
【0009】前記挿入部20の処置部10は、基端側に
接続された前記超音波振動子51の超音波振動を先端側
に供給するプローブ11及びこのプローブ11に対峙し
て該プローブ11との間で生体組織の把持及び開放を行
う可動部12と該プローブ11に対して可動部12を開
閉可能に支持する先端連結具13とを設けている。
【0010】前記シース30先端側は、略小判型断面形
状の透孔30aを形成していて、この透孔30aから前
記挿入部20の処置部10を突設している。前記操作部
40は、前記手術具本体50に一体的に形成されている
グリップ55と、このグリップ55に対して接離可能な
可動操作レバー56とを設けている。この可動操作レバ
ー56は、レバー支点ピン57を介して手術具本体50
に回動自在に軸着している。
【0011】本実施の形態では、これらグリップ55及
び可動操作レバー56の外面側部に前記駆動回路52と
電気的に接続する電極55a及び電極56aを設けて、
これら電極55a及び電極56aにそれぞれ相対する電
源供給用電極を設けた把持部材で把持することで、電極
55a及び電極56aに電源供給用電極を接触させて、
外部に設けた電源供給部からの電源電力を前記駆動回路
52と供給し、前記超音波振動子51を駆動できるよう
に構成している。
【0012】図2に示すように、前記挿入部20の前記
シース30に覆われる部分には、前記処置部10に突設
している前記プローブ1l及び前記可動操作レバー56
による把持あるいは開放の動作を可動部12に伝達する
駆動軸21が配設されている。前記プローブ1lの基端
側は、前記操作部40内で前記超音波振動子51に一体
的に接続されていて、超音波振動子51で発生する超音
波振動をプローブ11に伝達し、該プローブ11によっ
て体腔内の生体組織に対して超音波処置を行うことがで
きるようになっている。
【0013】前記駆動軸21は、前記可動操作レバー5
6からの把持あるいは、開放の動作指示を前記可動部1
2に伝達する操作部材であり、該駆動軸21の先端側に
は、前記可動部12が前記先端連結具13にピン13a
によって回動自在に軸着されている。この駆動軸21の
後端は、前記操作部40に挿通されて、前記可動操作レ
バー56に接続されている。このため、可動操作レバー
56をグリップ55側に操作することによって駆動軸2
1が後退して可動部12がプローブ11側に移動するよ
うになっている。この場合、可動操作レバー56を閉操
作するのに伴い、可動部12をプローブ11の先端側に
向けて閉じる方向に回動させ、この可動部12とプロー
ブ11の先端側との間で例えば人体内の血管等の生体組
織を把持することができるようになっている。そして、
この状態で超音波振動子51を駆動することにより、プ
ローブ11と可動部12との間の生体組織に超音波処置
を施すことができるようになっている。
【0014】前記グリップ55の内部には、前記可動操
作レバー56を開閉操作することでオンオフを行えて、
前記駆動回路52と電気的に接続する駆動スイッチ60
を設けている。前記駆動回路52は、この駆動スイッチ
60のオンにより前記グリップ55の電極及び前記可動
操作レバー56の電極から供給される電源電力を受け
て、電気的に発振する発振回路(不図示)と、この発振
回路の発振出力を増幅率(ゲイン)が可変な増幅回路
(不図示)とから構成されており、この増幅回路は図示
しない制御部により、ゲインが可変制御される。この増
幅回路によるゲインで増幅された振幅の発振出力が超音
波振動子51に印加されて、超音波振動子51を駆動す
るようになっている。尚、この超音波振動子51は、図
示しないが例えば圧電磁器を積層し、ボルト締めしたボ
ルト締めランジバン振動子で構成されている。
【0015】本実施の形態では、前記グリップ55の電
極55a及び前記可動操作レバー56の電極56aに相
対する電源供給用電極を設けた把持部材として、例えば
図3に示すように絶縁性の手袋70を用いている。この
手袋70には、電源供給用電極として例えば前記可動操
作レバー56の電極56aに相対する人差し指の部分に
電極71を設けると共に、前記グリップ55の電極55
aに相対する親指付け根の部分に電極72を設けてい
る。
【0016】また、これら手袋の電極71及び電極72
に電源コード73及び電源コード74を介して電源電力
を供給する電源供給部としてバッテリ81を内蔵した絶
縁性のバッテリケース80を腕等に装着固定できるよう
にしている。尚、電源コード73及び電源コード74
は、手袋の電極71及び電極72に着脱自在に接続され
ていて、手袋の電極71及び電極72から電源コード7
3及び電源コード74を取り外すことにより、バッテリ
ケース80を手袋70から取り外すことが可能であり、
またバッテリ81の交換も容易な構造となっている。ま
た、このバッテリケース80は、両端に設けた図示しな
い粘着部または止め具により、一端を他端に着脱自在に
接続できて、腕等に巻くことのできる構造でも良いし、
一体的な構造となっていても良い。更に、このバッテリ
ケース80には、商業用電源からの電源電力を図示しな
い電源コードを介して供給できるようにしても良い。
【0017】このような構成の第1の実施の形態の超音
波処置具1の作用を説明する。例えば腹部に挿入して患
部を切除(切開)したり、出血した部分を止血(凝固)
する外科手術を行う場合、図示しない内視鏡をトラカー
ルにより腹部内に挿入して患部を観察できる状態にする
と共に、超音波処置具1をトラカールをガイドとして挿
入する。そして、内視鏡により、患部及び超音波処置具
1の先端側を観察できる状態にして、手袋70を手に装
着すると共に、腕等にバッテリケース80を装着固定し
て、手術部本体50を把持して体腔内の生体組織に超音
波処置を施す。
【0018】人差し指を可動操作レバー55に掛けて、
グリップ56に親指付け根の部分を押し当てて手術部本
体50を把持することで、手袋の電極71と可動操作レ
バー55の電極55a、手袋の電極72とグリップ56
の電極56aとをそれぞれ接触させることができる。こ
れにより、図4に示すようにバッテリ81の電源電力を
駆動回路52に供給することが可能となる。
【0019】可動操作レバー56をグリップ55側に閉
操作するのに伴い、可動部12をプローブ11の先端側
に向けて閉じる方向に回動させる。この可動部12とプ
ローブ11の先端側との間で例えば人体内の血管等の生
体組織を把持すると共に、駆動スイッチ60をオンする
ことができる。そして、駆動スイッチ60がオンする
と、駆動回路52の出力が開始され、プローブ11と可
動部12との間の生体組織に超音波処置が施される。
【0020】バッテリ81の電源電力は、電源コード7
3及び74を介して手袋の電極71及び72に伝達さ
れ、これら手袋の電極71及び72から可動操作レバー
55の電極55a及びグリップ56の電極56aを介し
て駆動回路52へ供給される。そして、駆動回路52内
の発振回路(不図示)で電気的に発振し、この発振回路
の発振出力を増幅回路(不図示)で可変して超音波振動
子51に印加することで、該超音波振動子51を駆動す
る。超音波振動子51からプローブ11へ超音波振動が
伝達されて、プローブ11と可動部12との間の生体組
織に対して超音波振動による凝固、切開が行われる。
【0021】この結果、超音波凝固切開具1の手術部本
体50を把持した際に、バッテリ81から超音波振動子
51に電源電力を供給できるようにしたので、手術の操
作性の向上及び同一手術具の長時間の使用が可能とな
る。
【0022】尚、本実施の形態では、手術具として超音
波凝固切開具1を用いて、この超音波凝固切開具1の手
術部本体50に設けた可動操作レバー55及びグリップ
56に電極55a,56aを設け、これら可動操作レバ
ー55及びグリップ56の電極55a,56aにそれぞ
れ相対する電源供給用電極71及び72を設けた把持部
材として手袋70を用いているが、本発明はこれに限定
されず、例えば高周波を出力して生体組織に高周波処置
を施す高周波手術具等に本発明を適用しても良い。
【0023】また、本発明は、以上述べた実施形態のみ
に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能である。
【0024】(第2の実施の形態)図5は、本発明の第
2の実施の形態に関わる電源供給部を示す外観斜視図で
ある。
【0025】図5に示すように電源供給部として例えば
腰に取り付ける絶縁性ベルト91の外側に、複数のバッ
テリ92を配置して、図3で説明した手袋の電極71、
72に電源コード93、94を介して前記複数のバッテ
リ92からの電源電力を供給するものである。尚、符号
95はベルト91の止め具であり、ベルトの一端を他端
に着脱自在に接続できて、腰等に巻くことのできる構造
となっている。また、このベルトは、図示しない粘着部
により着脱自在に接続できる構造でも良いし、一体的な
構造となっていても良い。更に、このベルト91には、
商業用電源からの電源電力を図示しない電源コードを介
して供給できるようにしても良い。
【0026】これにより、第1の実施の形態よりも更に
長時間の手術具の使用が可能となり、また、手術部本体
を把持する腕等の負担を軽くすることができる。
【0027】尚、この電源供給部としては、単に腰に取
り付けられるだけでなく、胸に取り付けても良いし、ま
た、手術に支障を来さないのであれば電源コード93、
94の届く範囲内でベッド等その他の器具や装置等に取
り付けて使用しても構わない。
【0028】また、本発明は、以上述べた実施形態のみ
に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能である。
【0029】[付記] (付記項1) 生体組織に処置用エネルギを与えて処置
を行う処置部と、この処置部に供給する処置用エネルギ
を発生する処置用エネルギ発生手段と、前記生体組織に
対して前記処置部で処置を行うための操作を行う操作部
とを有する手術具において、前記操作部外面に設けら
れ、前記処置用エネルギ発生手段に電気的に接続する電
極と、前記操作部を把持することで、前記操作部外面に
設けられた電極に電気的に接触する電源供給用電極を設
けた把持部材と、前記把持部材の電源供給用電極に接続
されて、電源電力を供給する電源供給部と、を具備し、
前記把持部材を用いて前記操作部を把持した際に、前記
電極と前記電源供給用電極とを接触させて前記電源供給
部からの電源電力を前記処置用エネルギ発生手段に供給
できるようにしたことを特徴とする手術具。
【0030】(付記項2) 前記把持部材は、手指には
める手袋であることを特徴とする付記項1に記載の手術
具。
【0031】(付記項3) 前記エネルギ発生手段に接
続される電極は、前記操作部に設けたハンドルまたはグ
リップに設けたことを特徴とする付記項1に記載の手術
具。
【0032】(付記項4) 前記エネルギ発生手段と、
このエネルギ発生手段に接続される電極との間に電源ス
イッチを設けたことを特徴とする付記項1に記載の手術
具。
【0033】(付記項5) 前記電源供給用電極に接続
されるバッテリは、腕に取り付けられるようにしたこと
を特徴とする付記項1に記載の手術具。
【0034】(付記項6) 前記電源供給用電極に接続
されるバッテリは、腰に取り付けられるようにしたこと
を特徴とする付記項1に記載の手術具。
【0035】(付記項7) 前記電源スイッチは、前記
ハンドルの開閉に連動してオンオフするようにしたこと
を特徴とする付記項4に記載の手術具。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、手
術具の操作性を向上すると共に、外部電源を用いること
により、長時間使用可能な手術具を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図4は、本発明の第1の実施の形態
に関わる手術具を示すものであり、図1は手術具として
超音波凝固切開具を示す外観斜視図。
【図2】図1における超音波凝固切開具の内部構成を示
す説明図。
【図3】超音波凝固切開具の電極に相対する電源供給用
電極を設けた手袋及び電源供給電極に電源電力を供給す
る電源供給部としてのバッテリケースを示す外観図。
【図4】超音波凝固切開具の回路ブロック図。
【図5】本発明の第2の実施の形態に関わる電源供給部
を示す外観斜視図。
【符号の説明】
1 …超音波凝固切開具(手術具) 10 …処置部 50 …手術具本体 51 …超音波振動子(処置用エネルギー発生
手段) 52 …駆動回路(超音波駆動回路) 55 …グリップ(操作部) 56 …可動操作レバー(操作部) 55a,56a…電極 60 …駆動スイッチ 70 …手袋(把持部材) 71,72 …電極(電源供給用電極) 80 …バッテリーケース 81,92 …バッテリ 91 …ベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 櫻井 友尚 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 志賀 明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 佐々木 勝巳 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 唐澤 勝 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 中村 剛明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C060 EE06 EE12 FF21 FF25 JJ17 JJ25 KK01 KK03 KK06 KK09 KK15 LL08 LL09 4C061 AA24 AA25 BB00 CC00 DD00 GG15 HH57

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体組織に処置用エネルギを与えて処置
    を行う処置部と、この処置部に供給する処置用エネルギ
    を発生する処置用エネルギ発生手段と、前記生体組織に
    対して前記処置部で処置を行うための操作を行う操作部
    とを有する手術具において、 前記操作部外面に設けられ、前記処置用エネルギ発生手
    段に電気的に接続する電極と、 前記操作部を把持することで、前記操作部外面に設けら
    れた電極に電気的に接触する電源供給用電極を設けた把
    持部材と、 前記把持部材の電源供給用電極に接続されて、電源電力
    を供給する電源供給部と、を具備し、前記把持部材を用
    いて前記操作部を把持した際に、前記電極と前記電源供
    給用電極とを接触させて前記電源供給部からの電源電力
    を前記処置用エネルギ発生手段に供給できるようにした
    ことを特徴とする手術具。
JP11189386A 1999-07-02 1999-07-02 手術具 Withdrawn JP2001017385A (ja)

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Cited By (8)

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