JP2001017351A - 洗浄ブラシ - Google Patents

洗浄ブラシ

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JP2001017351A
JP2001017351A JP11190924A JP19092499A JP2001017351A JP 2001017351 A JP2001017351 A JP 2001017351A JP 11190924 A JP11190924 A JP 11190924A JP 19092499 A JP19092499 A JP 19092499A JP 2001017351 A JP2001017351 A JP 2001017351A
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rotating shaft
brush
fitting
brush base
shaft
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Kazuhisa Shiraishi
和久 白石
Yoshiharu Aida
義治 合田
Osamu Sato
佐藤  修
Katsuhiro Nakamura
克宏 中村
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Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブラシの取り付けが容易となる洗浄ブラシの
提供を目的とする。 【構成】 水圧を利用して水車を介し回転軸18を回転
させ、回転軸18に着脱可能にブラシベース8を連結し
てなる洗浄ブラシにおいて、回転軸18の先端面に嵌合
位置を示す表示18dが設けられ、ブラシベース8側の
連結部8aには、回転軸18の先端面が視認できる開口
が形成され、開口の周囲にブラシベース8側の嵌合位置
を示す表示リブ8eが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、洗浄ブラシに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、水圧を利用してブラ
シ等を回転させる構造の、浴室掃除具とか洗車具とかボ
ディブラシは多数存在し、これらの中には、種類の異な
るブラシに交換して使用できるように構成したものがあ
るが、具体的な構造は示されておらず、また、実開平1
−126120号公報には、着脱可能な回転ブラシが開
示されているが、ブラシベースから軸部が突出してブラ
シベースの周囲が立ち上げられているため、嵌合位置が
わかりにくく、着脱が困難を伴うという問題点があっ
た。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、容易にブラシを着脱し
て交換することができる洗浄ブラシを提供せんことを目
的とし、その第1の要旨は、水圧を利用して水車を介し
回転軸を回転させ、該回転軸に着脱可能にブラシベース
を連結してなる洗浄ブラシにおいて、前記回転軸とブラ
シベースの連結部は、互いに嵌合する凹凸により回転規
制と抜け防止が成される嵌合構造に形成されているとと
もに、回転軸及びブラシベースには嵌合位置を示す表示
が付設されていることである。また、第2の要旨は、前
記回転軸の先端面に軸側の嵌合位置を示す表示が設けら
れ、前記ブラシベース側の連結部には、前記回転軸の先
端面が視認できる開口が形成され、該開口の周囲にブラ
シベース側の嵌合位置を示す表示が設けられていること
である。また、第3の要旨は、水圧を利用して水車を介
し回転軸を回転させ、該回転軸に着脱可能にブラシベー
スを連結してなる洗浄ブラシにおいて、前記回転軸とブ
ラシベースの連結部は、互いに嵌合する凹凸構造に形成
され、凹凸の先端側には、ブラシベースを回転軸に押し
込むことで嵌合する方向に回転軸を回転させることので
きるテーパー面またはアール面が形成されていることで
ある。
【0004】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、洗浄ブラシの断面構成図であり、洗浄ブ
ラシ1は、浴室内のシャワーホースに接続され手で握る
ことのできるグリップ部2と、その先端に着脱可能に設
けられたヘッド部3で構成されており、ヘッド部3は、
図2及び図3の分解図で示すような部材で構成されてお
り、ヘッド部3の上面を構成するハウジング4内に、水
車5と、仕切部材6と、減速ギヤ18a,19,20
と、底側に散水板7が設けられて組み付けられており、
散水板7から下方へ突出する回転軸18に、下方よりブ
ラシ9を備えたブラシベース8が着脱可能に取り付けら
れたものとなっている。
【0005】このヘッド部3を構成する前記各部材を更
に詳細に説明すると、先ず、前記ハウジング4は、図4
に断面図で、また、図5において底面図で示すような構
造となっており、後部上面には傾斜状に突出して挿着突
筒部4aが一体形成され、この挿着突筒部4a内は、前
記グリップ部2内の流路と連通する流入路Rとなってお
り、外周側には、オーリング13を嵌めるオーリング溝
4bが形成されている。また、挿着突筒部4aの下部の
ハウジング4の後面には、下方側へ傾斜して突出状に引
っ掛け部4cが一体形成されており、この引っ掛け部4
cには、傾斜して上下方向に貫通する引っ掛け穴Hが形
成されたものとなっている。
【0006】このようなハウジング4の前記挿着突筒部
4aを、オーリング13を嵌めた状態で、グリップ部2
に挿着し、外側より抜け防止具12を嵌め込んで、ヘッ
ド部3をグリップ部2に着脱可能に一体化できるように
構成されている。また、ハウジング4内の上部部位は水
車室S1を形成するものであり、その内周側には、図4
に示すように、前記仕切部材6がオーリングを介し水密
状に嵌め込まれる仕切部材係合部4dが段状に形成され
ており、また、ハウジング4内の下部内周には、前記散
水板7が嵌め込まれる散水板係合部4eが段状に形成さ
れたものとなっている。また、図5に示すように、水車
室S1の後部天面には、前記流入路Rと連通して凹み状
にノズルを構成するノズル凹部4fが半断面状に形成さ
れており、また、対向して排水路の凹部4gが凹み状に
形成されている。
【0007】また、このハウジング4の上面中央部のボ
ス部から垂下状に水車軸11が垂設され、この水車軸1
1は、図2に示すように、水車5の中央部に上下に貫通
形成された軸孔5a内に挿入されて、水車軸11を中心
として水車5が回転できるものである。即ち、水車5の
外周側の羽根5bは良好にハウジング4内の上部に形成
された水車室S1内に回転可能に嵌め込まれるものであ
る。
【0008】次に、仕切部材6を、図6の拡大斜視図
で、また図7の裏面側からの斜視図で、また図8の平面
図で、さらに図9の縦断面図において説明すると、仕切
部材6には上方へ突出して係合突部6aが、前記ハウジ
ング4の仕切部材係合部4dの内側に嵌め込み可能な形
状に形成されており、この係合突部6aの内側は水車室
S1を形成して、水車室S1内に水圧を噴射させること
のできる噴射ノズル6cが、係合突部6aの後方側に一
体形成されており、また、噴射ノズル6cの側方には、
水車室S1内の水を下方へ排水する排水路6dが、上下
方向に貫通状に形成されている。
【0009】この噴射ノズル6cは、前記ハウジング4
に嵌め込まれた時には、ハウジング4側のノズル凹部4
fと整合されるものであり、また、排水路6dはハウジ
ング4側の排水路凹部4gと整合されるものである。ま
た、仕切部材6の水車室S1の中央部には上下に貫通し
て軸孔6eが形成されており、この軸孔6e内には、前
記水車5の下部に一体形成された水車出力ギヤ5cが挿
通されるものであり、水車出力ギヤ5cは軸孔6eより
も下方へ配置され、この水車出力ギヤ5cの側面から下
面側へ亘り、図10に拡大して示すような軸受門柱6f
が軸孔6eの下面側に下方に向かって逆門形状に突出形
成されており、この軸受門柱6fの中央部に凹み状に、
前記水車軸11の下端を支持する軸受6gが一体形成さ
れたものとなっている。
【0010】この仕切部材6の前記軸受6gの回りは、
減速ギヤが組み込まれる減速機室S2を形成しており、
この減速機室S2内に垂設される回転軸支持ピン14,
第1減速ギヤ支持ピン15,第2減速ギヤ支持ピン16
の上端を固定するための支持ピンボス6j,6j,6j
が仕切部材6に一体形成されており、さらに止ネジ用の
止ネジボス孔6h,6h,6hが複数一体形成されたも
のとなっている。このように仕切部材6には、その上面
側に水車室S1が形成され、下面側には減速機室S2が
形成されて、水車室S1の底面と減速機室S2の天面
を、この仕切部材6が形成しており、さらに水車軸11
の軸受6gが一体形成され、さらに噴射ノズル6c及び
排水路6dがこの仕切部材6に一体形成されたものとな
っている。
【0011】図2及び図3に示すように、仕切部材6か
ら垂設された回転軸支持ピン14には、回転軸18が回
転可能に外嵌されるものであり、また、第1減速ギヤ支
持ピン15には、第1減速ギヤ19が回転可能に外嵌さ
れるものであり、また、第2減速ギヤ支持ピン16に
は、第2減速ギヤ20が回転可能に外嵌されるものであ
る。第1減速ギヤ19及び第2減速ギヤ20は、それぞ
れ大ギヤと小ギヤが一体形成されたものとなっており、
組付状態では、第1減速ギヤ19の上部の大ギヤが前記
水車に一体化された水車出力ギヤ5cと噛み合い、第1
減速ギヤ19の小ギヤと第2減速ギヤ20の大ギヤが噛
み合わされ、さらに第2減速ギヤ20の小ギヤと前記回
転軸に一体化された回転軸ギヤ18aが噛み合わされ
て、このギヤ5c,18a,19,20により、水車5
の回転が減速され、回転軸18を回転させるように構成
されている。
【0012】次に、減速機室S2の底面を形成する散水
板7を説明すると、散水板7は図11の平面図で、また
図12の斜視図で、また図13の裏側から見た斜視図で
示すように、中央部には、前記回転軸18が通る回転軸
孔7aが形成され、その外周に、放射線状に複数のリブ
7c,7c,7cが形成されており、リブ7c,7c間
には、上下に貫通する多数の散水孔7b,7bが形成さ
れている。また、各リブ7cに沿って、水を下方へ抜く
ための水抜孔7dが、散水孔7bとは別に上下に貫通形
成されており、また、この水抜孔7dは、散水板7の内
周前端側にも形成されている。
【0013】また、散水板7には、前記第1減速ギヤ支
持ピン15及び第2減速ギヤ支持ピン16の下端を支持
するためのボス部が形成されており、さらに止ネジ22
を下方側から挿通させることのできるネジ孔7e,7
e,7eが複数上下に貫通して形成されている。この散
水板7と前記仕切部材6は、内部に回転軸18,第1減
速ギヤ19,第2減速ギヤ20を組み込んで減速機室S
2を形成して一体的にユニット化されるものである。
【0014】即ち、回転軸18,ギヤ19,20を所定
位置に組み込み、仕切部材6の底側に散水板7を嵌め込
んで、下側から止ネジ22を散水板のネジ孔7e,7e
にそれぞれ挿通させて、止ネジ22を仕切部材6の止ネ
ジボス孔6hにそれぞれ締め付けて、止ネジ22により
予め減速ギヤ19,20を組み込んだ状態でユニット化
しておくことができ、このように減速機室S2をユニッ
ト化した状態で、前記ハウジング4内に嵌め込むことが
できるように構成されており、ハウジング4内には、予
め水車5のみを挿着させておけば、この仕切部材6と散
水板7を組み付けてユニット化したものを容易に組み込
むことができるものとなる。
【0015】なお、組付状態ではヘッド部3から回転軸
18の下端部が突出した状態となり、この回転軸18の
下端部は、ブラシベース8の中央部に突出された連結嵌
合凹部8aに、オーリング21を介在させて着脱可能に
嵌め込むことができるものである。なお、連結嵌合凹部
8aの外周側には、水を下方へ排水するための多数の水
孔8bが上下に貫通形成されている。
【0016】図14は、前記回転軸18の先端にブラシ
ベース8を着脱する嵌合構造を示す分解図であり、前記
回転軸18の先端側には、オーリング21を外嵌させる
オーリング溝18bが形成され、図において、このオー
リング溝18bの上部には、回転防止用の雄状の嵌合ス
プライン18cが形成されており、また、オーリング溝
18bの下端側、即ち回転軸18の先端面には、嵌合位
置表示段部18dが形成されたものとなっている。
【0017】この回転軸18の先端側から見た底面図を
図15に示すが、回転軸18の先端面には、曲線状に3
本の嵌合位置表示段部18d,18d,18dが120
°間隔で形成されており、この嵌合位置表示段部18
d,18d間の外周部は、外周に向かって突状に形成さ
れている。一方、ブラシベース8のボス状に形成された
連結嵌合凹部8aには、前記回転軸18の嵌合スプライ
ン18cが嵌合する雌状の嵌合スプライン部8cが内周
側に形成されており、さらにその下部には、オーリング
21が押圧されるオーリング押圧段部8dが形成されて
いる。
【0018】なお、図16は、ブラシベース8を底側か
ら見た前記回転軸18が嵌合された状態を示すものであ
り、図16に示すように、ブラシベース8の連結嵌合凹
部8aの外周側には開口Kが形成されており、この開口
K内に、間隔をおいて複数の位置合わせリブ8e,8
e,8eが形成され、その外周に多数の水孔8b,8
b,8bが形成されたものとなっており、開口Kによ
り、回転軸18の先端面を容易にブラシ9側から視認す
ることができ、回転軸18の先端面の嵌合位置表示段部
18d,18dを確認しながら、この嵌合位置表示段部
18d,18d間に、前記位置合わせリブ8eを整合さ
せ、その状態でブラシベース8を回転軸18側に押し込
むと、ブラシベース8の嵌合スプライン部8cに回転軸
18の嵌合スプライン18cが嵌まり込み、オーリング
溝18bに外嵌されたオーリング21が、オーリング押
圧段部8dに押圧状態となって抜け止めが成されるもの
となり、また、嵌合スプライン18cと嵌合スプライン
部8cの嵌合により回転が防止されて、良好に回転軸1
8にブラシベース8が取り付けられるものであり、回転
軸18の回転力がブラシベース8に伝えられて、ブラシ
9が良好に回転されるものとなる。また、ブラシ9を交
換する際には、ブラシベース8を回転軸18から引き抜
くことにより、容易に嵌合スプライン部8cから嵌合ス
プライン18cを離脱させて、ブラシベース8を取り外
すことができるものとなる。
【0019】このように本例では、ブラシベース8の開
口Kから、回転軸18の先端の嵌合位置表示段部18d
を見ながら、この嵌合位置表示段部18dに対しブラシ
ベース8の位置合わせリブ8eを整合させて、容易に位
置合わせして、ブラシベース8を回転軸18に取り付け
ることができ、取付作業を容易に行うことができるもの
となる。
【0020】次に図17及び図18で示すものは、嵌合
させる凹凸を逆に構成したものであり、即ち、回転軸1
8の先端側に、嵌合凹部18fを凹み状に形成させて、
その内部に雌状の嵌合スプライン18cを形成させ、さ
らに回転軸18の先端外周には、間隔をおいてリブ嵌合
溝18gをスリット状に開口形成させたものである。一
方、ブラシベース8側には、中央部に突出状に嵌合軸部
8fを一体形成させ、この嵌合軸部8fの外周に雄状の
嵌合スプライン部8cを形成させて、その先端に、オー
リング溝を形成させてオーリング21を嵌め込んだもの
であり、このような構造においては、図18の嵌め込み
状態の斜視図で示すように、ブラシベース8を回転軸1
8に押し付けて、回転軸18の嵌合スプライン18cに
対しブラシベース8の嵌合スプライン部8cを嵌合さ
せ、さらにブラシベース8のリブ8e,8e,8eを、
それぞれ回転軸18の先端のリブ嵌合溝18gに嵌合さ
せて、良好に回転軸18の先端にブラシベース8を取り
付けることができ、この場合にもリブ8e,8e間に開
口Kを形成させておけば、この開口Kを通して、回転軸
18の先端を良好に視認することができ、回転軸18の
先端のリブ嵌合溝18gの位置に良好にブラシベース8
のリブ8eを位置合わせして嵌合させることができるも
のである。この場合は、回転軸18のリブ嵌合溝18g
が回転軸18側の位置表示となり、一方、ブラシベース
8側ではリブ8eが位置表示として機能するものであ
る。
【0021】また、さらに図19は変更例を示すもので
あり、図19では、前記図14に示した回転軸18側の
雄状の嵌合スプライン18cの先端を、アール面Rに形
成したものであり、一方、ブラシベース8側の雌状の嵌
合スプライン部8cの先端を、テーパー面Tに形成した
ものであり、このようにアール面Rとかテーパー面Tを
スプラインに形成させておけば、回転軸18に対しブラ
シベース8を押し付けると、連結嵌合凹部8a内におい
て、嵌合スプライン部8cのテーパー面Tと嵌合スプラ
イン18cのアール面Rが当接した状態で、さらにブラ
シベース8を回転軸18側に押し込むことにより、テー
パー面T,アール面Rを介して嵌合する方向に回転軸1
8を回転させることができ、ブラシベース8を押し込む
ことにより、良好にテーパー面Tとアール面Rで滑りが
生じて、嵌合スプライン18cと嵌合スプライン部8c
が良好に嵌合することができるものとなる。なお、両側
のスプライン18c,8cにアール面Rを形成させても
良く、また、両側のスプライン18c,8cにそれぞれ
テーパー面Tを形成させたものであっても、同様に押し
込むことで良好に嵌合させることができるものとなる。
この図19のような構造では、位置合わせ用の表示18
d等が無くても、良好に回転軸18にブラシベース8を
嵌合させて容易に取り付けることができるものとなる。
【0022】
【発明の効果】本発明は、水圧を利用して水車を介し回
転軸を回転させ、該回転軸に着脱可能にブラシベースを
連結してなる洗浄ブラシにおいて、前記回転軸とブラシ
ベースの連結部は、互いに嵌合する凹凸により回転規制
と抜け防止が成される嵌合構造に形成されているととも
に、回転軸及びブラシベースには嵌合位置を示す表示が
付設されていることにより、ブラシを備えたブラシベー
スを回転軸に嵌め込む際の嵌合位置が表示されているた
め、ブラシを容易に取り付けることができるものとな
る。
【0023】また、前記回転軸の先端面に軸側の嵌合位
置を示す表示が設けられ、前記ブラシベース側の連結部
には、前記回転軸の先端面が視認できる開口が形成さ
れ、該開口の周囲にブラシベース側の嵌合位置を示す表
示が設けられていることにより、ブラシベースの周囲が
立ち上がり、連結部が隠れている場合でも、ブラシの内
側から回転軸を見ることができ、かつ嵌合位置も示され
ているため、容易にブラシを回転軸に取り付けることが
できるものとなる。
【0024】また、水圧を利用して水車を介し回転軸を
回転させ、該回転軸に着脱可能にブラシベースを連結し
てなる洗浄ブラシにおいて、前記回転軸とブラシベース
の連結部は、互いに嵌合する凹凸構造に形成され、凹凸
の先端側には、ブラシベースを回転軸に押し込むことで
嵌合する方向に回転軸を回転させることのできるテーパ
ー面またはアール面が形成されていることにより、ブラ
シベースを適当な位置で回転軸側に差し込んだ場合で
も、ブラシベースを押し込むことで、回転軸が回転し、
嵌合位置に嵌め込むことができ、ブラシの取り付けが容
易となる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】洗浄ブラシの組付状態の全体断面構成図であ
る。
【図2】洗浄ブラシのヘッド部の構成部材の分解斜視図
である。
【図3】同様なヘッド部の構成部材の分解図である。
【図4】ハウジングの縦断面図である。
【図5】ハウジングの底面図である。
【図6】仕切部材の斜視構成図である。
【図7】仕切部材の裏面側からの斜視図である。
【図8】仕切部材の平面構成図である。
【図9】図8の縦断面図である。
【図10】仕切部材の軸受の部分の拡大斜視図である。
【図11】散水板の平面構成図である。
【図12】図11の斜視構成図である。
【図13】散水板を裏側から見た斜視構成図である。
【図14】回転軸とブラシベースの嵌合構造を示す分解
構成図である。
【図15】回転軸の底側から見た底面構成図である。
【図16】ブラシベースに回転軸を嵌合させた状態のブ
ラシベースの底側から見た嵌合状態図である。
【図17】回転軸側を凹形状とし、ブラシベース側を凸
形状として、嵌合の凹凸状態を逆に形成した場合の要部
分解断面図である。
【図18】図17の構造において、回転軸にブラシベー
スを嵌め込んだ状態のブラシベースを逆にして底側から
見た状態の要部斜視構成図である。
【図19】さらに嵌合構造の変形例を示し、スプライン
にアール面またはテーパー面を形成させた嵌合構造の図
14に対応させた分解構成図である。
【符号の説明】
1 洗浄ブラシ 2 グリップ部 3 ヘッド部 4 ハウジング 4a 挿着突筒部 5 水車 6 仕切部材 6c 噴射ノズル 6d 排水路 7 散水板 8 ブラシベース 8a 連結嵌合凹部 8b 水孔 8c 嵌合スプライン部 8d オーリング押圧段部 8e 位置合わせリブ 8f 嵌合軸部 9 ブラシ 18 回転軸 18a 回転軸ギヤ 18b オーリング溝 18c 嵌合スプライン 18d 嵌合位置表示段部 18f 嵌合凹部 18g リブ嵌合溝 21 オーリング K 開口 R アール面 T テーパー面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 修 愛知県名古屋市中川区下之一色町東切80番 地 (72)発明者 中村 克宏 愛知県春日井市下条町1−7−1 コーポ 東津B102 Fターム(参考) 2D036 DA22 3B202 AA27 AA44 BA01 BC01 BD06 BE03 DB06 FA16 GA00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水圧を利用して水車を介し回転軸を回転
    させ、該回転軸に着脱可能にブラシベースを連結してな
    る洗浄ブラシにおいて、前記回転軸とブラシベースの連
    結部は、互いに嵌合する凹凸により回転規制と抜け防止
    が成される嵌合構造に形成されているとともに、回転軸
    及びブラシベースには嵌合位置を示す表示が付設されて
    いることを特徴とする洗浄ブラシ。
  2. 【請求項2】 前記回転軸の先端面に軸側の嵌合位置を
    示す表示が設けられ、前記ブラシベース側の連結部に
    は、前記回転軸の先端面が視認できる開口が形成され、
    該開口の周囲にブラシベース側の嵌合位置を示す表示が
    設けられていることを特徴とする請求項1に記載の洗浄
    ブラシ。
  3. 【請求項3】 水圧を利用して水車を介し回転軸を回転
    させ、該回転軸に着脱可能にブラシベースを連結してな
    る洗浄ブラシにおいて、前記回転軸とブラシベースの連
    結部は、互いに嵌合する凹凸構造に形成され、凹凸の先
    端側には、ブラシベースを回転軸に押し込むことで嵌合
    する方向に回転軸を回転させることのできるテーパー面
    またはアール面が形成されていることを特徴とする洗浄
    ブラシ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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