JP2001015945A - 周辺装置 - Google Patents

周辺装置

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JP2001015945A
JP2001015945A JP11221578A JP22157899A JP2001015945A JP 2001015945 A JP2001015945 A JP 2001015945A JP 11221578 A JP11221578 A JP 11221578A JP 22157899 A JP22157899 A JP 22157899A JP 2001015945 A JP2001015945 A JP 2001015945A
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JP
Japan
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connector
base unit
drive
hard disk
cable
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JP11221578A
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English (en)
Inventor
Masahiro Kato
雅弘 加藤
Takuo Hibino
拓郎 日比野
Mitsukuni Sano
充邦 佐野
Nobuhiro Honda
信広 本多
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】配置スペースに格段的に小さくし得るようにす
る。 【解決手段】本発明は、所定の寸法の奥行及び幅を有す
る筐体と、当該筐体に設けられ、この筐体に他の周辺装
置の筐体が奥行及び幅を合わせて積層配置された状態で
互いを係合して連結する連結手段とを設けるようにした
ことにより、積層配置された他の周辺装置と奥行及び幅
を合わせて連結した状態で一体化して1つの周辺装置の
配置スペースに他の周辺装置と共に配置することがで
き、かくして配置スペースに格段的に小さくし得る周辺
装置を実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は周辺装置に関し、例
えばノート型のパーソナルコンピュータの周辺装置に適
用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の周辺装置としては、CD
−ROM(Compact Disc−Read On
ly Memory)から所定のデータを再生するドラ
イブ(以下、これをCD−ROMドライブと呼ぶ)や、
パーソナルコンピュータのポートを拡張するポートリプ
リケータと呼ばれるポート拡張器等が知られている。
【0003】そして各種周辺装置は、それぞれ専用の信
号ケーブルを介してパーソナルコンピュータに電気的に
接続されて用いられている。
【0004】実際上この種の周辺装置として、CD−R
OMドライブにおいては、パーソナルコンピュータから
信号ケーブルを介して与えられる再生命令に基づいて、
CD−ROMからこれに予め記録されている所定のデー
タを再生し、当該再生したデータを信号ケーブルを介し
てパーソナルコンピュータに送出する。
【0005】またポート拡張器においては、複数種類の
コネクタが設けられ、当該コネクタに例えばマウスやプ
リンタが電気的に接続されることによりこのマウスやプ
リンタと、パーソナルコンピュータとの中継器として機
能し、かくしてマウスから与えられる操作命令を信号ケ
ーブルを介してパーソナルコンピュータに送出し、又は
パーソナルコンピュータから信号ケーブルを介して与え
られる印刷命令をプリンタに送出する。
【0006】このようにしてかかる周辺装置において
は、パーソナルコンピュータにおいて実行される各種処
理を支援し得るようになされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる周辺装
置においては、種類が異なると、近年の小型化の傾向
や、個々の周辺装置の有する機能の違い等によりそれぞ
れ外観上異なる大きさ及び形状を有し、それぞれ別々に
配置されるように形成されている。
【0008】このためパーソナルコンピュータに対して
複数種類の周辺装置を一括して用いるような場合には、
このパーソナルコンピュータが例えば机の一面等のよう
な支持面上に配置されていれば、このパーソナルコンピ
ュータの周囲に各周辺装置がそれぞれ別々に配置されて
いた。
【0009】ところがこれら複数種類の周辺装置におい
ては、パーソナルコンピュータの配置される支持面が比
較的狭いと、この支持面上に配置し難い問題があった。
【0010】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、配置スペースに格段的に小さくし得る周辺装置を提
案しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、所定の寸法の奥行及び幅を有する
筐体と、当該筐体に設けられ、この筐体に他の周辺装置
の筐体が奥行及び幅を合わせて積層配置された状態で互
いを係合して連結する連結手段とを設けるようにした。
【0012】この結果、積層配置された他の周辺装置と
奥行及び幅を合わせて連結した状態で一体化することが
でき、1つの周辺装置の配置スペースに他の周辺装置と
共に配置することができる。
【0013】また他の周辺装置と連結しているため、こ
の他の周辺装置との一体化を維持した状態で容易に配置
位置を変えることもできる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0015】(1)本実施の形態による周辺システムの
構成 図1において、1は本発明による周辺システムを示し、
周辺装置としてベースユニット2と、ハードディスクド
ライブ3と、CD−RW(Compact Disc−
ReWritable)に所定のデータを記録再生する
ドライブ(以下、これをCD−RWドライブと呼ぶ)4
と、収納ケース5とを矢印aに示す上方向に沿って積層
配置して構成されている。
【0016】この場合ベースユニット2においては、ポ
ート拡張器と、USB(Universal Seri
al Bus)の中継器としての機能を有し、ハードデ
ィスクドライブ3と、CD−RWドライブ4とが電気的
に接続されている。
【0017】またベースユニット2においては、外部接
続用の信号ケーブル6が設けられ、当該信号ケーブル6
の他端に設けられたコネクタ7がノート型のパーソナル
コンピュータ8の本体部9に設けられたポート拡張器用
コネクタ10に電気的に接続される。
【0018】これによりこの周辺システム1において
は、ハードディスクドライブ3及びCD−RWドライブ
4をベースユニット2を介してパーソナルコンピュータ
8に電気的に接続する。
【0019】ここでパーソナルコンピュータ8において
は、本体部9の矢印bに示す後方向の側面9Aの矢印b
に示す左方向及びこれとは逆の右方向の端部にバッテリ
保持部11A及び11Bが設けられ、当該バッテリ保持
部11A及び11Bの間にはバッテリ12が着脱自在に
保持されている。
【0020】またバッテリ保持部11A及び11Bの内
部には、それぞれ支軸13A及び13Bがその中心軸を
左方向とほぼ並行にして設けられ、当該支軸13A及び
13Bには、一面14Aに液晶パネル15が設けられた
表示部14がこの支軸13A及び13Bを中心にして矢
印dに示す本体部9の一面9Bを閉塞する方向及びこれ
とは逆の当該本体部9の一面9Bを開放する方向に回動
自在に枢支されている。
【0021】そしてこの本体部9の一面9Bには、複数
の操作キー16からなるキー配列部17と、タッチパッ
ド18とが設けられている。
【0022】また本体部9の左方向の側面9Cには、上
述したポート拡張器用コネクタ10に加えて、ヘッドホ
ン端子19、オーディオ入力端子20、USBコネクタ
21、IEEE(Institute of Elec
trical and Electronics En
gineers)1394インターフェイス対応のIE
EE1394ケーブル用コネクタ22、DC(Dire
ct Current)電源入力端子23、フロッピー
ディスクドライブ用コネクタ24及びモジュラージャッ
ク25が設けられている。
【0023】因みに本体部9の右方向の側面9Dには、
図示しないPCMCIA(Personal Comu
puter Memory Card Interna
tional Association)カード(いわ
ゆるPC(PersonalComuputer)カー
ド)を挿入するためのスロット、電源スイッチ、プログ
ラマブルパワーキー及び赤外線データ通信用の赤外線通
信ポートが設けられている。
【0024】そしてパーソナルコンピュータ8において
は、本体部9のキー配列部17又はタッチパッド18を
介して所定の操作命令が入力されると、この操作命令を
信号ケーブル6及びベースユニット2を順次介して対応
するハードディスクドライブ3及びCD−RWドライブ
4に送出し、かくしてこのハードディスクドライブ3及
びCD−RWドライブ4に操作命令に応じた所定の処理
を実行させることができる。
【0025】実際にハードディスクドライブ3において
は、パーソナルコンピュータ8の本体部9から信号ケー
ブル6及びベースユニット2を順次介して与えられる所
定のデータを内部のハードディスクに記録し、またこの
ハードディスクから所定のデータを再生し、当該再生し
たデータをベースユニット2及び信号ケーブル6を順次
介してパーソナルコンピュータ8の本体部9に送出す
る。
【0026】またCD−RWドライブ4においては、パ
ーソナルコンピュータ8の本体部9から信号ケーブル6
及びベースユニット2を順次介して与えられる所定のデ
ータを内部に着脱自在に装填されたCD−RWに記録
し、またこのCD−RWから所定のデータを再生し、当
該再生したデータをベースユニット2及び信号ケーブル
6を順次介してパーソナルコンピュータ8の本体部9に
送出する。
【0027】因みに信号ケーブル6は、フェライトコア
ケース26に収納された筒状の磁性体でなるフェライト
コアに挿通され、当該信号ケーブル6に生じる電気的な
ノイズがこのフェライトコアにより低減されている。
【0028】かくしてこの周辺システム1においては、
パーソナルコンピュータ8において実行された処理によ
り記録の生じたデータをベースユニット2を介してデー
タをハードディスクドライブ3及びCD−RWドライブ
4に記録したり、又はこのパーソナルコンピュータ8に
おいて実行された処理に必要なデータを当該パーソナル
コンピュータ8にハードディスクドライブ3及びCD−
RWドライブ4からベースユニット2を介して供給する
等のように、このベースユニット2及びハードディスク
ドライブ3並びにCD−RWドライブ4によりパーソナ
ルコンピュータ8において実行される各種処理を支援し
得るようになされている。
【0029】なお本発明においては、通常、収納ケース
5に対して周辺装置としての概念を得難いものの、パー
ソナルコンピュータ8において各種処理を実行するとき
に必要な信号ケーブルや、記録媒体等を内部に収納して
保管し、これら保管したものをパーソナルコンピュータ
8において実行される各種処理に応じて提供して当該パ
ーソナルコンピュータ8において実行される各種処理を
支援することにより、この収納ケース5もパーソナルコ
ンピュータ8の周辺装置とみなしている。
【0030】(2)ベースユニット2の構成 ここでベースユニット2においては、図2及び図3に示
すように、筐体全体として上下方向とほぼ並行な厚み
(以下、これを単に厚みと呼ぶ)T1が25〔mm〕程
度に選定されると共に、前後方向とほぼ並行な奥行(以
下、これを単に奥行と呼ぶ)D10が151〔mm〕程
度に選定され、また左右方向とほぼ並行な幅(以下、こ
れを単に幅と呼ぶ)がパーソナルコンピュータ8のバッ
テリ12の寸法とほぼ同一な215〔mm〕程度に選定
された箱状に形成されている。
【0031】実際にこのベースユニット2においては、
本体部30に溝部31を介してパネル部32が設けられ
て構成され、当該本体部30の奥行D11がCD(Co
mpact Disc)を収納するための収納ケース
(いわゆるCDジャケット)の一面の長辺とほぼ同一の
141〔mm〕程度に選定されている。
【0032】そしてこのベースユニット2において、パ
ネル部32の前方向の側面(以下、これを正面パネルと
呼ぶ)32Aには、マウスやキーボードを接続するため
の2つのUSBコネクタ33及び34と、ケーブルを巻
き取るための巻取りボタン35とが配設されると共に、
電話用コネクタ36を収納するためのコネクタ収納用穴
部37が穿設されている。
【0033】一方本体部30の後方向の側面(以下、こ
れを背面パネルと呼ぶ)30Aには、図示しないプリン
タ用コネクタと、モニタ用コネクタと、シリアルコネク
タと、USBコネクタと、モジュラージャックとが配設
されている。
【0034】さらに本体部30の左方向の側面30Bに
は、図示しないDC電源入力端子と、ヘッドホン端子
と、オーディオ入力端子と、オーディオ出力端子とが配
設されている。
【0035】これに加えてこの側面30Bの前側端部に
は、パネル部32の左側端部にかけて前後方向とほぼ並
行なケーブル引出し用溝部38が形成され、当該ケーブ
ル引出し用溝部38の後側端部から信号ケーブル6が引
き出されている。
【0036】これに対して本体部30の右方向の側面3
0Cには、その前側端部からパネル部32の右側端部に
かけてケーブル巻付け用溝部39が形成されると共に、
後側端部の所定部位に信号ケーブル6のコネクタ7の厚
みに応じたコネクタ保持用穴部40が穿設されている。
【0037】そしてこのコネクタ保持用穴部40は、前
後方向に沿った長さがコネクタ7の前後方向に沿った長
さよりも長く選定され、例えば上方向及び下方向の内壁
にそれぞれゴム又は摩擦係数の比較的大きいプラスチッ
ク等でなる図示しないシート状の弾性部材が貼着されて
いる。
【0038】これによりこのベースユニット2におい
て、信号ケーブル6を使用しないときには、当該信号ケ
ーブル6をケーブル引出し用溝部38から正面パネル3
2A及びケーブル巻付け用溝部39に順次沿わしてコネ
クタ7をコネクタ保持用穴部40に差し込み、かくして
コネクタ7を弾性部材の摩擦力によりこのコネクタ保持
用穴部40に着脱自在に保持する。
【0039】またこのコネクタ保持用穴部40において
は、このときコネクタ7を前後方向に変位させて保持す
ることができ、これにより信号ケーブル6を張った状態
にして正面パネル32Aに沿わせ、かくしてこの信号ケ
ーブル6がたわんで周辺システム1の操作の邪魔になる
ことを防止することができる。
【0040】これに加えて本体部30の内部には図示し
ない回路基板が収納され、当該回路基板には各種電子回
路が実装されると共に、上述したUSBコネクタ33及
び34と、プリンタ用コネクタと、モニタ用コネクタ
と、シリアルコネクタと、USBコネクタと、モジュラ
ージャックと、DC電源入力端子と、ヘッドホン端子
と、オーディオ入力端子と、オーディオ出力端子とが電
気的に接続され、また信号ケーブル6の他端が電気的に
接続されることにより対応するコネクタと、端子と、信
号ケーブル6の他端と、電子回路とをこの回路基板を介
して電気的に接続している。
【0041】また本体部30の内部には、ケーブル巻取
り機構41が設けられている。このケーブル巻取り機構
41においては、図4及び図5に示すように、板状の基
材42Aに階段形状の足部42Bが放射状に設けられ、
当該足部42Bを介してベースユニット2の内部に固定
されたリール保持部42を有している。
【0042】またリール保持部42の基材42Aには支
軸43が垂設され、当該支軸43には一対の第1及び第
2の円盤状部材44A及び44Bを有するリール45が
矢印eに示すケーブルの引出し方向(以下、これをケー
ブル引出し方向と呼ぶ)及びこれとは逆のケーブルの巻
取り方向(以下、これをケーブル巻取り方向と呼ぶ)に
回動自在に枢支されている。
【0043】さらにリール保持部42の基材42Aに
は、第1及び第2のアーム42C及び42Dが設けられ
ている。この第1のアーム42Cの先端には支軸46が
設けられ、当該支軸46には、略L字状の係止片47が
ケーブル引出し方向及びケーブル巻取り方向に回動自在
に枢支されている。
【0044】また第2のアーム42Dと、係止片47の
第1の腕部47Aとの間には、係止用のコイルばね(以
下、これを係止用ばねと呼ぶ)48が架け渡され、この
係止用ばね48の作用により係止片47がケーブル引出
し方向に回動するように付勢されている。これによりこ
の係止片47の第2の腕部47Bはリール45の第1の
円盤状部材44Aの外周に所定の押圧力で押し付けられ
ている。
【0045】一方リール45においては、第1及び第2
の円盤状部材44A及び44Bを接続する図示しないコ
ア部に巻取りばね部材が設けられ、外力が作用しないと
きにはこの巻取りばね部材の作用によりケーブル引出し
方向に回動するように付勢されている。そしてこのリー
ル45の第1の円盤状部材44Aの外周には、ケーブル
引出し方向側にエッジを有する鋸歯状の複数の係止用切
欠き部44AXが形成されている。
【0046】これによりこのケーブル巻取り機構41に
おいては、係止片47の第2の腕部47Bをリール45
の第1の円盤状部材44Aの外周に押し付けた状態で当
該係止片47の第2の腕部47Bを係止用切欠き部44
AXに引っかけ、かくしてリール45のケーブル巻取り
方向への回動を停止させる。
【0047】これに対して係止片47をケーブル巻取り
方向に回動させて当該係止片47を第1の円盤状部材4
4Aの外周から引き離すと、リール45のケーブル巻取
り方向への回動の停止を解除し、かくしてリール45を
ケーブル巻取り方向に回動させる。
【0048】これに加えてこのケーブル巻取り機構41
においては、リール保持部42の所定部位に図示しない
端子が設けられ、当該端子が回路基板を介して背面パネ
ル30Aのモジュラージャックに電気的に接続されると
共に、モジュラーケーブル49の一端が電気的に接続さ
れている。
【0049】そしてこのモジュラーケーブル49は、そ
の一端側からリール45のコア部に巻回されると共に、
他端に電話用コネクタ36(図2)が電気的に接続され
て正面パネル32A(図2)のコネクタ収納用穴部37
に挿通されている。
【0050】またケーブル巻取り機構41においては、
係止片47が正面パネル32Aの巻取りボタン35に連
結され、当該巻取りボタン35の押下に連動してこの係
止片47をケーブル巻取り方向に回動させるようになさ
れている。
【0051】これによりこのベースユニット2において
は、電話用コネクタ36を正面パネル32Aから離す方
向に引っ張ると、ケーブル巻取り機構41のリール45
を係止片47によりケーブル巻取り方向に回動すること
を防止しながらケーブル引出し方向に回動させ、かくし
てモジュラーケーブル49をこの本体部30の内部から
正面パネル32Aのコネクタ収納用穴部37を通して外
部に引き出すことができる。
【0052】これに対してこのようにモジュラーケーブ
ル49を引き出した状態で巻取りボタン35が押下され
ると、これに連動してケーブル巻取り機構41の係止片
47をケーブル巻取り方向に回動させてリール45から
離し、これによりリール45をケーブル巻取り方向に回
動させてモジュラーケーブル49をこのリール45に巻
き取り、かくしてこのモジュラーケーブル49を本体部
30の内部に収納すると共に、電話用コネクタ36をコ
ネクタ収納用穴部37の中に収納することができる。
【0053】因みにこのモジュラーケーブル49の収納
時には、コネクタ収納用穴部37の中に電話用コネクタ
36をその先端部が指でつまめる程度に外部に突出させ
て収納している。
【0054】かくしてこのベースユニット2において
は、電話用コネクタ36と共にモジュラーケーブル49
をいつでも自由に引き出し、又は収納することができ
る。
【0055】ここでパーソナルコンピュータ8(図1)
のモジュラージャック25(図1)に公衆回線網の電話
用コネクタを直接接続すると、このパーソナルコンピュ
ータ8の携帯時には、モジュラージャックから外された
電話用コネクタと、これにつながるモジュラーケーブル
とが例えばパーソナルコンピュータ8が配置されていた
支持面上に煩雑に放置され、このため支持面上を何らか
の作業に使用するときにはこの電話用コネクタ及びモジ
ュラーケーブルが作業の妨げとなることが考えられる。
【0056】従ってベースユニット2においては、背面
パネル30Aのモジュラージャックに公衆回線網の電話
用コネクタを電気的に接続すると共に、本体部30の内
部から引き出したモジュラーケーブル49の電話用コネ
クタ36をパーソナルコンピュータ8のモジュラージャ
ック25に電気的に接続し、これによりパーソナルコン
ピュータ8がこのベースユニット2及び公衆回線網を順
次介して例えばインターネットプロパイダにアクセス
し、通信ネットワークやメールサーバ等に接続するよう
にする。
【0057】そしてこのベースユニット2においては、
パーソナルコンピュータ8の携帯時に公衆回線網との接
続を維持したまま、当該パーソナルコンピュータ8のモ
ジュラージャック25から電話用コネクタ36を外して
モジュラーケーブル49と共に収納する。
【0058】これによりパーソナルコンピュータ8の携
帯時には、支持面上にベースユニット2の電話用コネク
タ36及びモジュラーケーブル49が煩雑に放置される
ことを防止すると共に、公衆回線網の電話用コネクタ及
びモジュラーケーブルが煩雑に放置されることも防止す
ることができ、かくしてこの支持面上を何らかの作業に
使用するときでもこのベースユニット2の電話用コネク
タ36及びモジュラーケーブル49と、公衆回線網の電
話用コネクタ及びモジュラーケーブルとがこの作業の妨
げとなることを防止することができる。
【0059】(3)ハードディスクドライブ3の構成 ハードディスクドライブ3においては、図6に示すよう
に、筐体全体として奥行D20及び幅W2がそれぞれベ
ースユニット2の奥行D10及び幅W1とほぼ同一な1
51〔mm〕程度及び215〔mm〕程度に選定される
と共に、厚みT2がベースユニット2の厚みT1の2倍
でなる50〔mm〕程度に選定された箱型に形成されて
いる。
【0060】実際にこのハードディスクドライブ3にお
いては、ベースユニット2の本体部30の奥行D11と
ほぼ同一な141〔mm〕程度の奥行D21を有する本
体部50に溝部51を介してパネル部52が設けられて
構成されている。
【0061】そしてこのハードディスクドライブ3にお
いて、パネル部52の正面パネル52Aには、電源ボタ
ン53と、当該ハードディスクドライブ3が起動中であ
ることを表すLED(Light Emitting
Diode)でなる電源ランプ54と、内部に設けられ
たハードディスクへのアクセス状態を表すLEDでなる
アクセス表示ランプ55とが配設されると共に、下方向
の端部には、内部を冷却するための複数の通気孔56が
穿設されている。
【0062】一方本体部50の背面パネル50Aには、
図示しないDC電源入力端子及びIEEE1394ケー
ブル用コネクタが配設されている。
【0063】そしてこのハードディスクドライブ3にお
いては、DC電源入力端子に専用のAC(Altern
ating Current)アダプタを接続すること
により当該ACアダプタを介して供給される電源電圧を
取り込むと共に、このとき電源ボタン53が押下される
と、この電源電圧に基づいて起動する。
【0064】またこのハードディスクドライブ3におい
ては、背面パネル50AのIEEE1394ケーブル用
コネクタを、専用のIEEE1394ケーブルを介して
直接パーソナルコンピュータ8(図1)のIEEE13
94ケーブル用コネクタ22(図1)に電気的に接続す
ることができる。
【0065】これによりこのハードディスクドライブ3
においては、パーソナルコンピュータ8からIEEE1
394ケーブルを介して与えられる所定のデータを内部
のハードディスクに記録し、又は当該ハードディスクか
ら所定のデータを再生し、この再生したデータをIEE
E1394ケーブルを介してパーソナルコンピュータ8
に送出することができる。
【0066】(4)CD−RWドライブ4の構成 CD−RWドライブ4においては、図7に示すように、
筐体全体として厚みT3及び奥行D30並びに幅W3が
それぞれベースユニット2の厚みT1及び奥行D10並
びに幅W1とほぼ同等な25〔mm〕程度及び151
〔mm〕程度並びに215〔mm〕程度に選定されて箱
状に形成されている。
【0067】実際にこのCD−RWドライブ4において
は、ベースユニット2の本体部30の奥行D11とほぼ
同一な141〔mm〕程度の奥行D31を有する本体部
57に溝部58を介してパネル部59が設けられて構成
されている。
【0068】そしてこのCD−RWドライブ4におい
て、パネル部59は操作パネル部60と、トレイ蓋部6
1とから形成され、当該操作パネル部60のパネル面6
0Aには、再生開始ボタン62と、再生停止ボタン63
と、このCD−RWドライブ4が起動中であることを表
すLEDでなる電源ランプ64と、図示しないヘッドホ
ン端子とが配設されている。
【0069】またトレイ蓋部61は本体部57の内部に
引出し及び収納自在に設けられたCD−RWを装填する
ためのトレイ65に取り付けられおり、当該トレイ蓋部
61のパネル面61Aには、本体部57の内部からこの
トレイ65を自動で外部に引き出し、また当該引き出し
たトレイ65をこの本体部57の内部に自動で収納する
ためのイジェクトボタン66と、内部に装填されたCD
−RWへのアクセス状態を表すLEDでなるアクセス表
示ランプ67とが配設されると共に、この本体部57の
内部からトレイを手動で外部に引き出すためのマニュア
ルイジェクト穴68が穿設されている。
【0070】一方本体部57の背面パネル57Aには、
図示しないDC電源入力端子及びIEEE1394ケー
ブル用コネクタが配設されている。
【0071】そしてこのCD−RWドライブ4において
は、DC電源入力端子に専用のACアダプタを接続する
ことにより当該ACアダプタを介して供給される電源電
圧に基づいて起動する。
【0072】またこのCD−RWドライブ4において
は、背面パネル57AのIEEE1394ケーブル用コ
ネクタを、専用のIEEE1394ケーブルを介して直
接パーソナルコンピュータ8(図1)のIEEE139
4ケーブル用コネクタ22(図1)に電気的に接続する
ことができる。
【0073】かくしてこのCD−RWドライブ4におい
ては、パーソナルコンピュータ8からIEEE1394
ケーブルを介して与えられる所定のデータを内部に装填
されたCD−RWに記録し、又は当該CD−RWから所
定のデータを再生し、当該再生したデータをこのIEE
E1394ケーブルを介してパーソナルコンピュータ8
に送出することができる。
【0074】因みにかかるCD−RWドライブ4におい
ては、CD−RWに代えて、CD−R(Compact
Disc−Recordable)、CD−ROM及
びCDを記録及び又は再生用の媒体として用いることも
できる。
【0075】(5)収納ケース5の構成 さらに収納ケース5においては、図8に示すように、筐
体全体として厚みT4及び奥行D40並びに幅W4がそ
れぞれベースユニット2の厚みT1及び奥行D10並び
に幅W1とほぼ同等な25〔mm〕程度及び151〔m
m〕程度並びに215〔mm〕程度に選定されて箱状に
形成されている。
【0076】そしてこの収納ケース5においては、ベー
スユニット2の本体部30の奥行D11とほぼ同一な1
41〔mm〕程度の奥行D41を有する本体部69を有
し、当該本体部69の内部には、箱部70が引出し及び
収納自在に設けられると共に、この箱部70の一端にパ
ネル部71が取り付けられている。
【0077】そしてこの収納ケース5においては、パネ
ル部71を本体部69から離す前方向に引っ張ることに
より当該本体部69の内部から箱部70を外部に引き出
すことができる。
【0078】またこのように本体部69の内部から箱部
70を引き出した状態でパネル部71を本体部69の近
づける後方向に押すと、この箱部70を本体部69の内
部に収納することができる。
【0079】因みにこの収納ケース5においては、本体
部69の内部に箱部70を収納したときに、この本体部
69と、パネル部71との間にこの箱部70がわずかに
露出して溝を形成し、これによりベースユニット2とほ
ぼ同一の外観となる。
【0080】これによりこの収納ケース5においては、
箱部70の内部にIEEE1394ケーブル等のような
所定信号ケーブル等を収納し得るようになされている。
【0081】ところで収納ケース5においては、周辺装
置としての概念を得難いものの、内部にパーソナルコン
ピュータにおいて
【0082】(6)周辺システム1における積層配置の
詳細 かかる構成に加えこの周辺システム1の場合、ベースユ
ニット2、ハードディスクドライブ3、CD−RWドラ
イブ4及び収納ケース5においては、上述した図2及び
図3並びに図6〜図8からも明らかなように、本体部3
0、50、57及び69の一面30D、50B、57B
及び69Aの4隅にL字状の足嵌合用穴部73A〜73
Dが穿設されている。
【0083】これに対して図9及び図10に示すよう
に、例えば収納ケース5の本体部69の他面69Bの4
隅には、各足嵌合用穴部73A〜73Dに対応させて、
四角形の部材の1つの隅部に凹部74が形成された足部
75A〜75Dが、当該凹部74をこの本体部69の他
面69Bに対向させて設けられている。
【0084】またベースユニット2、ハードディスクド
ライブ3及びCD−RWドライブ4の本体部30、50
及び57の他面の4隅にもこの収納ケース5と同様な足
部75A〜75Dが設けられている。
【0085】そしてこの周辺システム1においては、例
えばベースユニット2にハードディスクドライブ3を積
層配置するとき、図11に示すように、まずハードディ
スクドライブ3と、ベースユニット2との幅を合わせ、
かつ奥行をずらすように、当該ハードディスクドライブ
3の本体部50の他面をベースユニット2の本体部30
の一面30Dに対してわずかに前方向にずらして対向さ
せる。
【0086】この状態において図12(A)及び(B)
に示すように、ハードディスクドライブ3をベースユニ
ット2に近づけて、各足部75A〜75Dを対応する足
嵌合用穴部73A〜73Dの幅広な導入部73AX〜7
3DXに挿入する。
【0087】次いでハードディスクドライブ3をベース
ユニット2に対して後方向にスライドさせて互いの奥行
をほぼ合わせることにより各足部75A〜75Dを対応
する足嵌合用穴部73A〜73Dの導入部73AX〜7
3DX内を後方向に移動させ、当該足部75A〜75D
の前後方向とほぼ並行な板部75AX〜75DXを足嵌
合用穴部73A〜73Dの幅の狭い嵌合部73AY〜7
3DYに嵌合する。
【0088】これによりベースユニット2に対するハー
ドディスクドライブ3の左右方向への移動を規制する。
【0089】またハードディスクドライブ3の本体部5
0の他面と、各足部75A〜75Dの凹部74との間に
は、このときベースユニット2の本体部30の上板が嵌
合され、これによりこのベースユニット2に対するハー
ドディスクドライブ3の上下方向への移動を規制する。
【0090】因みにこの周辺システム1においては、ハ
ードディスクドライブ3にCD−RWドライブ4を積層
配置したとき、及び当該CD−RWドライブ4に収納ケ
ース5を積層配置したときにも同様に上下方向及び左右
方向への移動を規制することができる。
【0091】これに加えてベースユニット2、ハードデ
ィスクドライブ3、CD−RWドライブ4及び収納ケー
ス5においては、上述した図2及び図3並びに図6〜図
8からも明らかなように、本体部30、50、57及び
69の一面30D、50B、57B及び69Aの左右の
端部に略L字状の本体ロック用穴部77A及び77Bが
穿設されている。
【0092】この場合本体ロック用穴部77A及び77
Bにおいては、図13及び図14(A)並びに(B)に
示すように、左右方向とほぼ並行にこの本体ロック用穴
部77A及び77Bの内側に突出している突起部77A
X及び77BXの一面77AY及び77BYがテーパー
状に形成されている。
【0093】また図15に示すように、ベースユニット
2、ハードディスクドライブ3、CD−RWドライブ4
及び収納ケース5の本体部30、50、57及び69の
左右の側壁30B及び30Cの内側には、それぞれ本体
ロック機構78が設けられている。
【0094】この本体ロック機構78においては、断面
T字状でなるロック部材79を有し、当該ロック部材7
9の足部79Aの一端が前後方向とほぼ並行な支軸80
を中心にして矢印fに示す本体ロック方向及びこれとは
逆の本体取外し方向に回動自在に枢支され、当該足部7
9Aの他端を本体部30、50、57及び69の他面6
9Bから外部に突出させると共に、腕部79Bを本体部
30、50、57及び69の左右の側壁に穿設された穴
部81から突出させている。
【0095】また本体部30、50、57及び69の他
面の内側には、ばね保持部82が設けられ、当該ばね保
持部82と、ロック部材79の足部79Aとの間には本
体ロック用のコイルばね(以下、これを本体ロック用ば
ねと呼ぶ)83の一端及び他端が取り付けられている。
【0096】因みに本体ロック用ばね83は、ロック部
材79が足部79Aを上下方向とほぼ並行にし、かつ腕
部79Bを穴部81から外部に突出させたときに荷重の
かからない状態となる。これに対して本体ロック用ばね
83は、ロック部材79の足部79Aが本体取外し方向
に回動してばね保持部82に近づく方向に押されて縮ん
だときにこの足部79Aを本体ロック方向に回動させる
ように付勢する。
【0097】実際にこの周辺システム1においては、図
16(A)及び(B)に示すように、例えばハードディ
スクドライブ3の本体部50の他面をベースユニット2
の本体部30の一面30Dに対してわずかに前方向にず
らして対向させた後、当該ハードディスクドライブ3を
ベースユニット2に近づけることによりハードディスク
ドライブ3のロック部材79の足部79Aの他端がベー
スユニット2の本体ロック用穴部77A及び77Bの突
起部77AX及び77BXに付き当てる。
【0098】そしてハードディスクドライブ3をこの状
態においてベースユニット2にさらに近づけることによ
りロック部材79の足部79Aの他端を突起部77AX
及び77BXの一面77AY及び77BYで摺動させて
当該足部79Aを本体取出し方向に回動させ、かくして
この足部79Aの他端を対応する本体ロック用穴部77
A及び77Bの幅の狭い引込み部77AZに挿入する。
【0099】因みにこのとき各足部75A〜75Dがそ
れぞれ対応する足嵌合用穴部73A〜73Dの導入部7
3AX〜73DXに挿入される。
【0100】次いでハードディスクドライブ3をベース
ユニット2に対して後方向にスライドさせて互いの奥行
をほぼ合わせることによりロック部材79の足部79A
の他端を対応する本体ロック用穴部77A及び7Bの引
込み部77AZから幅広部77AVまで移動させ、かく
してこのとき本体ロック用ばね83の作用によりこの足
部79Aを本体ロック方向に回動させて当該足部79A
の他端をこの本体ロック用穴部77A及び77Bの後側
の内面と、突起部77AX及び77BYとの嵌合させ
る。
【0101】因みにこのとき各足部75A〜75Dの板
部75AX〜75DXが足嵌合用穴部73A〜73Dの
嵌合部73AY〜73DYに嵌合する。
【0102】これにより周辺システム1においては、ベ
ースユニット2に対するハードディスクドライブ3の上
下方向及び左右方向への移動を規制に加えてこのベース
ユニット2に対するハードディスクドライブ3の前後方
向への移動を規制することができる。
【0103】またこの周辺システム1においては、ハー
ドディスクドライブ3にCD−RWドライブ4を積層配
置したとき、及び当該CD−RWドライブ4に収納ケー
ス5を積層配置したときも同様に前後方向への移動を規
制することができる。
【0104】かくしてこの周辺システム1においては、
図17に示すように、ベースユニット2、ハードディス
クドライブ3、CD−RWドライブ4及び収納ケース5
にそれぞれ設けた足部75〜75D及び足嵌合用穴部7
3A〜73Dと、本体ロック機構78及び本体ロック用
穴部77A及び77Bとにより上方向に沿って順次隣接
するベースユニット2及びハードディスクドライブ3同
士、当該ハードディスクドライブ3及びCD−RWドラ
イブ4同士、当該CD−RWドライブ4と収納ケース5
とを互いに移動を規制するようにして係合させて連結し
ながら積層配置することができる。
【0105】従ってこの周辺システム1においては、ユ
ーザの手が触れる等して外力が加えられても、これらベ
ースユニット2、ハードディスクドライブ3、CD−R
Wドライブ4及び収納ケース5がそれぞれ離れて支持面
上に落下して破損することを防止することができる。
【0106】またこの周辺システム1においては、ベー
スユニット2、ハードディスクドライブ3、CD−RW
ドライブ4及び収納ケース5の奥行及び幅を合わせて順
次積層配置することにより当該ベースユニット2、ハー
ドディスクドライブ3、CD−RWドライブ4及び収納
ケース5の周側面を整合して全体として1つの装置とな
るように一体化することができる。
【0107】これに加えてこの周辺システム1において
は、この図17からも明らかなように、ベースユニット
2、ハードディスクドライブ3、CD−RWドライブ4
及び収納ケース5のデザインを統一していることによ
り、各溝部31、51及び58と、各パネル部32、5
2、61及び71とにより連続する波形形状を形成し、
全体として1つの装置となるような一体感をさらに強め
ることができる。
【0108】因みにこの周辺システム1においては、ベ
ースユニット2、CD−RWドライブ3及び収納ケース
5の各本体部30、57及び69の厚みが25〔mm〕
程度に選定され、かつハードディスクドライブ3の本体
部50の厚みが25〔mm〕の2倍の50〔mm〕程度
に選定されていることにより、周辺システム1全体の厚
みがCDの収納ケース84の一面の短辺とほぼ同一とな
る。
【0109】従ってこの周辺システム1においては、支
持面上に配置されたときに、左右の側面に沿ってCDの
収納ケースを立てて配置すれば、当該周辺システム1の
上面(すなわち収納ケース5の本体部69の一面69
A)と、CDの収納ケース84の上面とを整合させるこ
とができ、かくしてこのCDの収納ケース84の配置が
煩雑化することを防止することができる。
【0110】ところでこの周辺システム1においては、
順次積層配置したベースユニット2、ハードディスクド
ライブ3、CD−RWドライブ4及び収納ケース5を分
離するときには、例えば収納ケース5において本体ロッ
ク機構78のロック部材79の腕部79Bを押下して側
面に押し込むようにすれば、このロック部材79の足部
79Aを本体取出し方向に回動させてCD−RWドライ
ブ4に対する収納ケース5の前後方向への移動の規制を
解除することができる。
【0111】そして収納ケース5をこのように前後方向
への移動の規制を解除した状態でCD−RWドライブ4
に対して前方向にスライドさせると、ロック部材79の
足部79Aの他端を対応する本体ロック用穴部77A及
び77Bの幅広部77AVから引込み部77AZまで移
動させ、かつ各足部75A〜75Dをそれぞれ対応する
足嵌合用穴部73A〜73Dの導入部73AX〜73D
Xまで移動させることができる。
【0112】かくしてこの周辺システム1においては、
次いで収納ケース5を上方向に持ち上げるようにしてC
D−RWドライブ4から離すと、当該CD−RWドライ
ブ4からこの収納ケース5を取り外すことができる。
【0113】そしてこの周辺システム1においては、こ
の他のCD−RWドライブ4、ハードディスクドライブ
3についても順次同様にして取り外すことができる。
【0114】ここで図18に示すように、ベースユニッ
ト2、ハードディスクドライブ3及びCD−RWドライ
ブ4の本体部30、50及び57の背面パネル30A、
50A及び57Aには、上下方向に沿った上側端部及び
下側端部にそれぞれコネクタ配置用穴部85A及び85
Bが並列に穿設されている。
【0115】またコネクタ配置用穴部85A及び85B
の内部には、それぞれ板状の突起部86Aの先端に図示
しない例えば20本のピン端子が設けられたコネクタ
(以下、これをオス型コネクタと呼ぶ)86が埋設され
ている。
【0116】因みにベースユニット2、ハードディスク
ドライブ3及びCD−RWドライブ4においては、それ
ぞれ本体部30、50及び57に設けられた2つのオス
型コネクタ86がこの本体部30、50及び57の内部
に収納された回路基板及びこれに実装された各種電子回
路に電気的に接続されている。
【0117】またこのオス型コネクタ86においては、
20本のピン端子のうち、電源電圧の供給用のコネク
タ、IEEE1394ケーブル用コネクタ、USBコネ
クタ及びアナログの音声信号の伝送用のコネクタにそれ
ぞれ5本のピン端子を割り割り当てられている。
【0118】一方この周辺システム1においては、図1
9に示すように、機器間接続用コネクタ87が設けられ
ている。この機器間接続用コネクタ87においては、2
5〔mm〕程度の厚みを有する箱状のコネクタ保持部8
8を有し、当該コネクタ保持部88の一面88Aの上下
方向に沿った上側端部及び下側端部には断面台形状の突
起部89Aの先端にオス型コネクタ86の突起部86A
に対応する穴部89Bが穿設され、当該穴部89Bの底
に図示しない例えば20本のピン端子が設けられたコネ
クタ(以下、これをメス型コネクタと呼ぶ)89が併設
されている。
【0119】因みに各メス型コネクタ89は、コネクタ
保持部88の内部において対応するピン端子同士が電気
的に接続されている。またこのメス型コネクタ89にお
いては、オス型コネクタ86に対応させて20本のピン
端子のうち、電源電圧の供給用のコネクタ、IEEE1
394ケーブル用コネクタ、USBコネクタ及びアナロ
グの音声信号の伝送用のコネクタにそれぞれ5本のピン
端子を割り当てられている。
【0120】そして図20に示すように、周辺システム
1においては、ベースユニット2の本体部30の背面パ
ネル30Aの上側端部と、ハードディスクドライブ3の
本体部50の背面パネル50Aの下側端部とに渡って機
器間接続用コネクタ87を取り付けるようにして、当該
機器間接続用コネクタ87の2つのメス型コネクタ89
をそれぞれ対応するベースユニット2の本体部30のオ
ス型コネクタ86及びハードディスクドライブ3の本体
部50のオス型コネクタ86に電気的に接続する。
【0121】またハードディスクドライブ3の本体部5
0の背面パネル50Aの上側端部と、CD−RWドライ
ブ4の本体部57の背面パネル57Aの下側端部とに渡
って機器間接続用コネクタ87を取り付けるようにし
て、当該機器間接続用コネクタ87の2つのメス型コネ
クタ89をそれぞれ対応するハードディスクドライブ3
の本体部50のオス型コネクタ86及びCD−RWドラ
イブ4の本体部57のオス型コネクタ86に電気的に接
続する。
【0122】因みに機器間接続用コネクタ87において
は、コネクタ保持部88に2つのメス型コネクタ89を
それぞれ上下左右に機械的にあそびをもたせて設けてい
る。従ってベースユニット2、ハードディスクドライブ
3、CD−RWドライブ4及び収納ケース5を順次積層
配置したときのオス型コネクタ86の配置位置に機械的
な誤差が生じていてもこれを機器間接続用コネクタ87
のメス型コネクタ89によって吸収して当該オス型コネ
クタ86と対応するメス型コネクタ89とを適確に電気
的に接続することができる。
【0123】これによりこの周辺システム1において
は、ベースユニット2が機器間接続用コネクタ87を介
してハードディスクドライブ3及びCD−RWドライブ
4に電源電圧を供給して起動させると共に、当該機器間
接続用コネクタ87を介してベースユニット2と、ハー
ドディスクドライブ3と、CD−RWドライブ4との間
で所定のデータの授受を実行することができる。
【0124】かくしてこの周辺システム1においては、
ベースユニット2と、ハードディスクドライブ3と、C
D−RWドライブ4との間を箱状の機器間接続用コネク
タ87を介して電気的に接続することにより、このベー
スユニット2と、ハードディスクドライブ3と、CD−
RWドライブ4との間の電気的な接続を簡易化すること
ができる。
【0125】またこの周辺システム1においては、ベー
スユニット2と、ハードディスクドライブ3と、CD−
RWドライブ4との間を機器間接続用コネクタ87によ
り電気的に相互に接続していることによりパーソナルコ
ンピュータに対して一本の信号ケーブル6のみでベース
ユニット2と、ハードディスクドライブ3と、CD−R
Wドライブ4とを電気的に接続することができ、かくし
て周辺システム1とパーソナルコンピュータとの間の配
線が煩雑になることを防止することもできる。
【0126】(7)本実施の形態の動作及び効果 以上の構成において、この周辺システム1では、ベース
ユニット2、ハードディスクドライブ3、CD−RWド
ライブ4及び収納ケース5の奥行及び幅をほぼ同一に選
定し、当該ベースユニット2、ハードディスクドライブ
3、CD−RWドライブ4及び収納ケース5をこの奥行
及び幅を合わせて順次積層配置するようにした。
【0127】そしてこのようにベースユニット2、ハー
ドディスクドライブ3、CD−RWドライブ4及び収納
ケース5を順次積層配置したときには、当該ベースユニ
ット2、ハードディスクドライブ3、CD−RWドライ
ブ4及び収納ケース5にそれぞれ設けた足部75〜75
D及び足嵌合用穴部73A〜73Dと、本体ロック機構
78及び本体ロック用穴部77A及び77Bとにより順
次隣接するベースユニット2及びハードディスクドライ
ブ3同士、当該ハードディスクドライブ3及びCD−R
Wドライブ4同士、当該CD−RWドライブ4と収納ケ
ース5とを互いに係合させて連結するようにした。
【0128】従ってこの周辺システム1では、ベースユ
ニット2の奥行及び幅を変えずにその厚みだけを変える
ようにこのベースユニット2、ハードディスクドライブ
3、CD−RWドライブ4及び収納ケース5を順次積層
配置して一体化することができ、かくしてベースユニッ
ト2の配置スペースだけでこの周辺システム1を配置す
ることができ、複数の周辺装置に対する配置スペースを
格段的に小さくすることができる。
【0129】またこの周辺システム1では、積層配置し
たベースユニット2、ハードディスクドライブ3、CD
−RWドライブ4及び収納ケース5を順次互いを係合し
て連結して一体化するため、ベースユニット2、ハード
ディスクドライブ3、CD−RWドライブ4及び収納ケ
ース5を例えば配置位置を変えるために移動させるとき
でも一体化した状態を維持して容易に対応することがで
きる。
【0130】以上の構成によれば、ベースユニット2、
ハードディスクドライブ3、CD−RWドライブ4及び
収納ケース5を奥行及び幅を合わせて順次積層配置する
と共に、このとき順次隣接するベースユニット2、ハー
ドディスクドライブ3、CD−RWドライブ4及び収納
ケース5を互いに係合して連結するようにしたことによ
り、積層配置されたベースユニット2、ハードディスク
ドライブ3、CD−RWドライブ4及び収納ケース5を
奥行及び幅を合わせて連結した状態で一体化し、ベース
ユニット2の配置スペースだけで全体を配置することが
でき、かく複数の周辺装置における配置スペースを格段
的に小さくし得る周辺システムを実現することができ
る。
【0131】(8)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、ベースユニット2、
ハードディスクドライブ3及びCD−RWドライブ4
を、本体部30、50及び57の背面パネル30A、5
0A及び57Aにおいて機器間接続用コネクタ87を用
いて電気的に接続するようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、ベースユニット2、ハード
ディスクドライブ3及びCD−RWドライブ4の各足部
の下端部と、対応する足嵌合用穴部の中とにそれぞれ接
続端子を設け、当該ベースユニット2、ハードディスク
ドライブ3及びCD−RWドライブ4を順次積層配置し
たときに各足部の接続端子と、これが挿入される対応す
る足嵌合用穴部の中の接続端子とにより電気的に接続す
るようにしても良い。
【0132】ここでかかる電気的な接続を実現するに
は、例えば足嵌合用穴部の中に、図21に示すように、
一端のみを閉じた筒状の導電材でなる第1のピン状部材
90Aの内部に図示しないコイルばねを収納し、当該第
1のピン状部材90Aの他端に、一端のみを閉じた筒状
の導電材でなる第2のピン状部材90Bの他端をスライ
ド自在に挿入して形成された複数のピン状電極90を有
し、当該各ピン状電極90を絶縁性の樹脂材91により
互いに絶縁して保持して形成された第1のコネクタ92
を設けるようにする。
【0133】また足部の下端部にこの第1のコネクタ9
2の各ピン状電極90に対応させて複数の板状電極を配
設し、当該足嵌合用穴部の中に対応する足部が挿入され
たときに各ピン状電極90の第2のピン状部材90Bを
対応する板状電極により押下させるようにして電気的に
接続すれば良い。これによりこの第2のピン状部材90
Bがコイルばねの作用により第1のピン状部材90Aか
ら突出するように付勢されるため、当該ピン状電極90
と、対応する板状電極との電気的な接続をほぼ確実に維
持することができる。
【0134】またかかる電気的な接続を実現するには、
例えば足嵌合用穴部の中に、図22に示すように、導電
性の板材94Aから略階段状に形成された線材94Bを
折り返して当該線材94Bにばね性をもたせた複数の電
極94を有し、当該各電極94が絶縁性の樹脂材により
略L字状に形成された基材95の一方の板部95Aに配
設された第2のコネクタ96を設けるようにする。
【0135】また足部の下端部にこの第2のコネクタ9
6の各線材94Bに対応させて複数の板状電極を配設
し、当該足嵌合用穴部の中に対応する足部が挿入された
ときに各線材94Bを対応する板状電極により押下させ
るようにして電気的に接続すれば良い。これによりこの
線材94Bがそのばね性により対応する板状電極に付き
当てられるため、当該線材94Bと、対応する板状電極
との電気的な接続をほぼ確実に維持することができる。
【0136】また上述の実施の形態においては、ベース
ユニット2の本体部30の内部にモジュラーケーブル4
9が巻回されたケーブル巻取り機構41を設けるように
した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、電
話機の本体部と受話器とを電気的に接続するような螺旋
状のカールコードをその一端に電話用コネクタを電気的
に接続し、かつ他端を内部の回路基板及びこれに実装さ
れた電子回路に電気的に接続して用いても良い。因みに
かかるカールコードを用いれば、ベースユニットをケー
ブル巻取り機構を用いずに構成してこの構成を簡易化す
ることができる。またベースユニットからこのカールコ
ード又は電話用コネクタをつまんで引っ張ることにより
これらを容易に引き出すことができると共に、カールコ
ード又は電話用コネクタを手から離せばこれらをベース
ユニットに容易に収納することができる。
【0137】また上述の実施の形態においては、ベース
ユニット2、ハードディスクドライブ3、CD−RWド
ライブ4及び収納ケース5の順番で順次積層配置して周
辺システム1を構成するようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、収納ケース5にオス型コネ
クタ86が設けられていない分、当該収納ケース86を
最上段又は最下段に位置させれば、ベースユニット2、
ハードディスクドライブ3及びCD−RWドライブ4は
どのような順番で積層配置するようにしても良い。
【0138】また上述の実施の形態においては、足部7
5A〜75D及び足嵌合用穴部73A〜73Dをベース
ユニット2、ハードディスクドライブ3、CD−RWド
ライブ4及び収納ケース5を互いに前後方向にずらして
この足部75A〜75Dを対応する足嵌合用穴部73A
〜73Dに挿入するような構造にした場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、足部75A〜75D及び
足嵌合用穴部73A〜73Dをベースユニット2、ハー
ドディスクドライブ3、CD−RWドライブ4及び収納
ケース5を互いに左右方向にずらしてこの足部75A〜
75Dを対応する足嵌合用穴部73A〜73Dに挿入す
るような構造にしても良い。
【0139】さらに上述の実施の形態においては、本発
明を上述した図1に示すパーソナルコンピュータの周辺
システム1の周辺装置としてベースユニット2、ハード
ディスクドライブ3、CD−RWドライブ4及び収納ケ
ース5に適用するようにした場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、メモリスティック(ソニー株式会
社、商標)やカード型のメモリ等のようなメモリに対し
てデータを記録及び又は再生するドライブや、光磁気デ
ィスクに対してデータを記録及び又は再生するドライブ
等のように、この他種々の周辺装置に広く適用すること
ができる。
【0140】さらに上述の実施の形態においては、筐体
に設けられ、当該筐体に他の周辺装置の筐体が奥行及び
幅を合わせて積層配置された状態で互いを係合して連結
する連結手段として、足部75A〜75D及び足嵌合用
穴部73A〜73Dと、本体ロック機構78及び本体ロ
ック用穴部77A及び77Bとを適用するようにした場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、筐体に設
けられ、当該筐体に他の周辺装置の筐体が奥行及び幅を
合わせて積層配置された状態で互いを係合して連結する
ことができれば、この他種々の連結手段を広く適用する
ことができる。
【0141】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、所定の寸
法の奥行及び幅を有する筐体と、当該筐体に設けられ、
この筐体に他の周辺装置の筐体が奥行及び幅を合わせて
積層配置された状態で互いを係合して連結する連結手段
とを設けるようにしたことにより、積層配置された他の
周辺装置と奥行及び幅を合わせて連結した状態で一体化
して1つの周辺装置の配置スペースに他の周辺装置と共
に配置することができ、かくして配置スペースに格段的
に小さくし得る周辺装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による周辺システムの構成の一実施の形
態を示す略線的斜視図である。
【図2】ベースユニットの構成を示す略線的斜視図であ
る。
【図3】ベースユニットのコネクタの保持の説明に供す
る略線的斜視図である。
【図4】ケーブル巻取り機構の構成を示す上面図であ
る。
【図5】ケーブル巻取り機構の構成を示す側面図であ
る。
【図6】ハードディスクドライブの構成を示す略線的斜
視図である。
【図7】CD−RWドライブの構成を示す略線的斜視図
である。
【図8】収納ケースの構成を示す略線的斜視図である。
【図9】収納ケースの本体部の他面の構成を示す略線的
斜視図である。
【図10】足部の構成を示す略線的斜視図である。
【図11】足嵌合用穴部への足部の挿入の説明に供する
略線的斜視図である。
【図12】足嵌合用穴部への足部の挿入の説明に供する
略線的斜視図である。
【図13】本体ロック用穴部の構成を示す略線的斜視図
である。
【図14】本体ロック用穴部の構成を示す略線的断面図
である。
【図15】本体ロック機構の構成を示す略線的断面図で
ある。
【図16】本体ロック用穴部と本体ロック機構との係合
の説明に供する略線的断面図である。
【図17】周辺システムの配置の説明に供する略線的斜
視図である。
【図18】本体部の背面パネルに設けられたオス型コネ
クタの説明に供する略線的斜視図である。
【図19】機器間接続用コネクタの構成を示す略線的斜
視図である。
【図20】ベースユニット、ハードディスクドライブ及
びCD−RWドライブ間の電気的な接続の説明に供する
略線的斜視図である。
【図21】他の実施の形態による第1のコネクタの構成
を示す略線的斜視図である。
【図22】他の実施の形態による第2のコネクタの構成
を示す略線的斜視図である。
【符号の説明】
1……周辺システム、2……ベースユニット、3……ハ
ードディスクドライブ、4……CD−RWドライブ、5
……収納ケース、73A〜73D……足嵌合用穴部、7
5A〜75D……足部、77A、77B……本体ロック
用穴部、78……本体ロック機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐野 充邦 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 本多 信広 長野県南安曇郡豊科町大字豊科5432番地ソ ニーデジタルプロダクツ株式会社内 Fターム(参考) 4E360 AA02 AB03 AB09 AB14 AB17 AB23 AB24 AB25 AC02 AC18 EA12 EA22 EC02 EC05 EC12 ED03 ED16 ED23 FA02 FA12 FA14 GA04 GA07 GA08 GA52 GB45

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の寸法の奥行及び幅を有する筐体と、 上記筐体に設けられ、当該筐体に他の周辺装置の筐体が
    上記奥行及び幅を合わせて積層配置された状態で互いを
    係合して連結する連結手段とを具えることを特徴とする
    周辺装置。
  2. 【請求項2】各筐体は、 25〔mm〕程度の整数倍の厚みを有し、複数の筐体が
    積層配置されたときの全体の厚みが、ディスク状記録媒
    体を収納する所定の収納ケースの一面の短辺とほぼ同一
    となることを特徴とする請求項1に記載の周辺装置。
  3. 【請求項3】上記連結手段は、 積層配置されて隣接する各上記筐体同士の対向する一方
    及び他方の面のうちの当該一方の面に穿設された穴部
    と、 上記他方の面から突出する突出部とを具え、 各上記筐体同士が上記奥行又は幅をずらして対向したと
    きに上記穴部に上記突出部が挿入され、当該各筐体同士
    が上記奥行及び幅を合わせるようにスライドしたときに
    上記穴部と上記突出部とを嵌合することを特徴とする請
    求項1に記載の周辺装置。
  4. 【請求項4】上記連結手段は、 各上記筐体同士を互いを係合して連結したときに当該各
    筐体内の電子回路同士を電気的に接続する接続手段を具
    えることを特徴とする請求項3に記載の周辺装置。
  5. 【請求項5】上記筐体内から引出し及び収納自在なケー
    ブルを具えることを特徴とする請求項1に記載の周辺装
    置。
  6. 【請求項6】上記筐体内から引き出された上記ケーブル
    を巻き取る巻取り手段を具えることを特徴とする請求項
    5に記載の周辺装置。
  7. 【請求項7】上記ケーブルは、 螺旋状に形成され、引き伸ばされたときに縮むように作
    用することを特徴とする請求項5に記載の周辺装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7285021B2 (en) 2004-02-04 2007-10-23 Oqo, Inc. Docking cable
JP2008009648A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Nec Corp ブレードサーバ
JP2011070914A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Nec Personal Products Co Ltd コネクタつきケーブルの収納構造および情報処理装置
JP2017183567A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 日本電気株式会社 機器の組み立て構造

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