JP2001014273A - 端末装置 - Google Patents
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- JP2001014273A JP2001014273A JP11181274A JP18127499A JP2001014273A JP 2001014273 A JP2001014273 A JP 2001014273A JP 11181274 A JP11181274 A JP 11181274A JP 18127499 A JP18127499 A JP 18127499A JP 2001014273 A JP2001014273 A JP 2001014273A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットワークに接続されている端末装置を完
全に透過的に取り扱うことができ、またユーザが端末装
置の機能を意識することなく端末装置にサービスを要求
することができる端末装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 メッセージ処理装置7は、送信元端末装
置のメッセージを受信するメッセージ受信部8と、受信
したメッセージを分割可能であれば分割するメッセージ
分割部9と、メッセージ分割部9からの単一又は複数の
メッセージを評価し、実行するメッセージ評価部10
と、メッセージ評価部10で実行不可能なメッセージを
一つのメッセージに構築するメッセージ構築部11と、
構築メッセージを構築メッセージ実行可能な他の端末装
置に送信するメッセージ配信部12とを有し、メッセー
ジ受信部8はメッセージ配信部から送信された構築メッ
セージに対する結果を実行可能な他の端末装置から受信
して送信元端末装置へ送信する。
全に透過的に取り扱うことができ、またユーザが端末装
置の機能を意識することなく端末装置にサービスを要求
することができる端末装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 メッセージ処理装置7は、送信元端末装
置のメッセージを受信するメッセージ受信部8と、受信
したメッセージを分割可能であれば分割するメッセージ
分割部9と、メッセージ分割部9からの単一又は複数の
メッセージを評価し、実行するメッセージ評価部10
と、メッセージ評価部10で実行不可能なメッセージを
一つのメッセージに構築するメッセージ構築部11と、
構築メッセージを構築メッセージ実行可能な他の端末装
置に送信するメッセージ配信部12とを有し、メッセー
ジ受信部8はメッセージ配信部から送信された構築メッ
セージに対する結果を実行可能な他の端末装置から受信
して送信元端末装置へ送信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続され、メッセージを送受信する端末装置に関するもの
である。
続され、メッセージを送受信する端末装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図15は、従来の端末装置を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【0003】図15において、1は要求された情報を処
理する中央処理装置、2はウィンドウ、画像データ文字
などを表示する表示装置、3は画像データ、文字デー
タ、数値データ、位置データなどのデータを入力するキ
ーボード、タブレット、マウス、スキャナ、デジタルス
チルカメラ等の入力装置、4はオペレーティングシステ
ム、ウィンドウシステム、アプリケイションなど実行中
のプログラムを記憶するための主記憶装置、5はデータ
を印刷するためのプリンタ、プロッタ等の印刷装置、6
はデータやアプリケイションプログラム等を記憶するた
めの二次記憶装置である。
理する中央処理装置、2はウィンドウ、画像データ文字
などを表示する表示装置、3は画像データ、文字デー
タ、数値データ、位置データなどのデータを入力するキ
ーボード、タブレット、マウス、スキャナ、デジタルス
チルカメラ等の入力装置、4はオペレーティングシステ
ム、ウィンドウシステム、アプリケイションなど実行中
のプログラムを記憶するための主記憶装置、5はデータ
を印刷するためのプリンタ、プロッタ等の印刷装置、6
はデータやアプリケイションプログラム等を記憶するた
めの二次記憶装置である。
【0004】このように構成された端末装置について、
その動作を説明する。
その動作を説明する。
【0005】ユーザが端末装置の機能を利用する場合、
入力装置3から希望する機能を実行することを指定し、
結果を表示装置2に表示したり、印刷装置5に印刷した
り、また二次記憶装置6に結果データを記憶する。ネッ
トワークに接続された他の端末装置でユーザがその端末
装置の機能を利用する場合、その端末装置で操作を行
い、その端末装置の入力装置3から希望する機能を実行
することを指定し、結果を表示装置2に表示したり、印
刷装置5に印刷したり、二次記憶装置6に結果データを
記憶する必要がある。
入力装置3から希望する機能を実行することを指定し、
結果を表示装置2に表示したり、印刷装置5に印刷した
り、また二次記憶装置6に結果データを記憶する。ネッ
トワークに接続された他の端末装置でユーザがその端末
装置の機能を利用する場合、その端末装置で操作を行
い、その端末装置の入力装置3から希望する機能を実行
することを指定し、結果を表示装置2に表示したり、印
刷装置5に印刷したり、二次記憶装置6に結果データを
記憶する必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の端末装置では、複数の端末装置がある環境でも、ユ
ーザが使用する端末装置に固有な機能しか利用できな
い。ネットワークに接続されている端末装置の機能を利
用しようとしても、ネットワークの先にある端末装置を
意識した操作(ネットワークの先にある端末装置にログ
インして端末装置機能を利用するような操作)が必要と
なるという問題点を有していた。
来の端末装置では、複数の端末装置がある環境でも、ユ
ーザが使用する端末装置に固有な機能しか利用できな
い。ネットワークに接続されている端末装置の機能を利
用しようとしても、ネットワークの先にある端末装置を
意識した操作(ネットワークの先にある端末装置にログ
インして端末装置機能を利用するような操作)が必要と
なるという問題点を有していた。
【0007】この端末装置では、ネットワークに複数の
端末装置が接続された環境において、或る端末装置を利
用するユーザがネットワークの先にある端末装置を意識
せずにその端末装置の機能を利用できることが要求され
ている。
端末装置が接続された環境において、或る端末装置を利
用するユーザがネットワークの先にある端末装置を意識
せずにその端末装置の機能を利用できることが要求され
ている。
【0008】本発明は、ネットワークに接続されている
端末装置を完全に透過的に取り扱うことができ、またユ
ーザが端末装置の機能を意識することなく端末装置にサ
ービスを要求することができる端末装置を提供すること
を目的とする。
端末装置を完全に透過的に取り扱うことができ、またユ
ーザが端末装置の機能を意識することなく端末装置にサ
ービスを要求することができる端末装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の端末装置は、要求された情報を処理する中央
処理装置と、ウィンドウ、画像データ、文字などを表示
する表示装置と、画像データ、文字データ、数値デー
タ、位置データなどのデータを入力するキーボード、タ
ブレット、マウス、スキャナ、デジタルスチルカメラ等
の入力装置と、オペレーティングシステム、ウィンドウ
システム、アプリケイションなど実行中のプログラムを
記憶するための主記憶装置と、データを記憶するための
二次記憶装置と、データを印刷するための印刷装置と、
メッセージの送受信と処理を行うメッセージ処理装置と
からなる端末装置であって、メッセージ処理装置は、接
続ネットワークから送信元端末装置のメッセージを受信
するメッセージ受信部と、メッセージ受信部で受信した
メッセージを分割可能であれば分割するメッセージ分割
部と、メッセージ分割部から出力される単一又は複数の
メッセージを評価し、実行するメッセージ評価部と、メ
ッセージ評価部で実行できなかったメッセージを一つの
メッセージに構築するメッセージ構築部と、メッセージ
構築部からの構築メッセージを接続ネットワークに接続
され構築メッセージを実行可能な他の端末装置に送信す
るメッセージ配信部とを有し、メッセージ受信部はメッ
セージ配信部から送信された構築メッセージに対する結
果を実行可能な他の端末装置から受信して送信元端末装
置へ送信する構成を備えている。
に本発明の端末装置は、要求された情報を処理する中央
処理装置と、ウィンドウ、画像データ、文字などを表示
する表示装置と、画像データ、文字データ、数値デー
タ、位置データなどのデータを入力するキーボード、タ
ブレット、マウス、スキャナ、デジタルスチルカメラ等
の入力装置と、オペレーティングシステム、ウィンドウ
システム、アプリケイションなど実行中のプログラムを
記憶するための主記憶装置と、データを記憶するための
二次記憶装置と、データを印刷するための印刷装置と、
メッセージの送受信と処理を行うメッセージ処理装置と
からなる端末装置であって、メッセージ処理装置は、接
続ネットワークから送信元端末装置のメッセージを受信
するメッセージ受信部と、メッセージ受信部で受信した
メッセージを分割可能であれば分割するメッセージ分割
部と、メッセージ分割部から出力される単一又は複数の
メッセージを評価し、実行するメッセージ評価部と、メ
ッセージ評価部で実行できなかったメッセージを一つの
メッセージに構築するメッセージ構築部と、メッセージ
構築部からの構築メッセージを接続ネットワークに接続
され構築メッセージを実行可能な他の端末装置に送信す
るメッセージ配信部とを有し、メッセージ受信部はメッ
セージ配信部から送信された構築メッセージに対する結
果を実行可能な他の端末装置から受信して送信元端末装
置へ送信する構成を備えている。
【0010】これにより、ネットワークに接続されてい
る端末装置を完全に透過的に取り扱うことができ、また
ユーザが端末装置の機能を意識することなく端末装置に
サービスを要求することができる端末装置が得られる。
る端末装置を完全に透過的に取り扱うことができ、また
ユーザが端末装置の機能を意識することなく端末装置に
サービスを要求することができる端末装置が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1の端末装置は、
要求された情報を処理する中央処理装置と、ウィンド
ウ、画像データ、文字などを表示する表示装置と、画像
データ、文字データ、数値データ、位置データなどのデ
ータを入力するキーボード、タブレット、マウス、スキ
ャナ、デジタルスチルカメラ等の入力装置と、オペレー
ティングシステム、ウィンドウシステム、アプリケイシ
ョンなど実行中のプログラムを記憶するための主記憶装
置と、データを記憶するための二次記憶装置と、データ
を印刷するための印刷装置と、メッセージの送受信と処
理を行うメッセージ処理装置とからなる端末装置であっ
て、メッセージ処理装置は、接続ネットワークから送信
元端末装置のメッセージを受信するメッセージ受信部
と、メッセージ受信部で受信したメッセージを分割可能
であれば分割するメッセージ分割部と、メッセージ分割
部から出力される単一又は複数のメッセージを評価し、
実行するメッセージ評価部と、メッセージ評価部で実行
できなかったメッセージを一つのメッセージに構築する
メッセージ構築部と、メッセージ構築部からの構築メッ
セージを接続ネットワークに接続され構築メッセージを
実行可能な他の端末装置に送信するメッセージ配信部と
を有し、メッセージ受信部はメッセージ配信部から送信
された構築メッセージに対する結果を実行可能な他の端
末装置から受信して送信元端末装置へ送信することとし
たものである。
要求された情報を処理する中央処理装置と、ウィンド
ウ、画像データ、文字などを表示する表示装置と、画像
データ、文字データ、数値データ、位置データなどのデ
ータを入力するキーボード、タブレット、マウス、スキ
ャナ、デジタルスチルカメラ等の入力装置と、オペレー
ティングシステム、ウィンドウシステム、アプリケイシ
ョンなど実行中のプログラムを記憶するための主記憶装
置と、データを記憶するための二次記憶装置と、データ
を印刷するための印刷装置と、メッセージの送受信と処
理を行うメッセージ処理装置とからなる端末装置であっ
て、メッセージ処理装置は、接続ネットワークから送信
元端末装置のメッセージを受信するメッセージ受信部
と、メッセージ受信部で受信したメッセージを分割可能
であれば分割するメッセージ分割部と、メッセージ分割
部から出力される単一又は複数のメッセージを評価し、
実行するメッセージ評価部と、メッセージ評価部で実行
できなかったメッセージを一つのメッセージに構築する
メッセージ構築部と、メッセージ構築部からの構築メッ
セージを接続ネットワークに接続され構築メッセージを
実行可能な他の端末装置に送信するメッセージ配信部と
を有し、メッセージ受信部はメッセージ配信部から送信
された構築メッセージに対する結果を実行可能な他の端
末装置から受信して送信元端末装置へ送信することとし
たものである。
【0012】この構成により、或る目的を持ったメッセ
ージを或る端末装置Aが発行すると、或る端末装置Bが
そのメッセージを受信し、メッセージの分割・評価・構
築を行い、実行不可能な構築メッセージを実行可能な他
の端末装置Cに送信し、端末装置Cは構築メッセージの
結果を端末装置Bに応答するので、或る機能に関してネ
ットワークを透過的に検索・実行することができ、ネッ
トワークに接続されている端末装置を完全に透過的に取
り扱うことができ、ユーザが端末装置の機能を意識する
ことなく端末装置にサービスを要求することができると
いう作用を有する。
ージを或る端末装置Aが発行すると、或る端末装置Bが
そのメッセージを受信し、メッセージの分割・評価・構
築を行い、実行不可能な構築メッセージを実行可能な他
の端末装置Cに送信し、端末装置Cは構築メッセージの
結果を端末装置Bに応答するので、或る機能に関してネ
ットワークを透過的に検索・実行することができ、ネッ
トワークに接続されている端末装置を完全に透過的に取
り扱うことができ、ユーザが端末装置の機能を意識する
ことなく端末装置にサービスを要求することができると
いう作用を有する。
【0013】請求項2に記載の端末装置は、請求項1に
記載の端末装置において、メッセージ配信部は、端末装
置をローカルネットワークで利用する場合、或る端末装
置が発行したメッセージをローカルネットワーク内で処
理できない場合には外部のネットワークに対して構築メ
ッセージを発行することとしたものである。
記載の端末装置において、メッセージ配信部は、端末装
置をローカルネットワークで利用する場合、或る端末装
置が発行したメッセージをローカルネットワーク内で処
理できない場合には外部のネットワークに対して構築メ
ッセージを発行することとしたものである。
【0014】この構成により、外部のネットワークに接
続された端末装置に対しても、ネットワークを透過的に
検索・実行することができるので、ネットワークに接続
されている端末装置を完全に透過的に取り扱い、ユーザ
が端末装置の機能を意識することなく端末装置にサービ
スを要求することができるという作用を有する。
続された端末装置に対しても、ネットワークを透過的に
検索・実行することができるので、ネットワークに接続
されている端末装置を完全に透過的に取り扱い、ユーザ
が端末装置の機能を意識することなく端末装置にサービ
スを要求することができるという作用を有する。
【0015】請求項3に記載の端末装置は、請求項1に
記載の端末装置において、メッセージ構築部は、接続ネ
ットワークに存在する端末装置のメッセージ処理能力を
保持することとしたものである。
記載の端末装置において、メッセージ構築部は、接続ネ
ットワークに存在する端末装置のメッセージ処理能力を
保持することとしたものである。
【0016】この構成により、不要なメッセージをネッ
トワークに送信することが回避され、ネットワーク負荷
を大幅に軽減するという作用を有する。
トワークに送信することが回避され、ネットワーク負荷
を大幅に軽減するという作用を有する。
【0017】請求項4に記載の端末装置は、請求項1に
記載の端末装置において、メッセージ配信部は、未だ接
続ネットワークに配信されていないメッセージのみを送
信することとしたものである。
記載の端末装置において、メッセージ配信部は、未だ接
続ネットワークに配信されていないメッセージのみを送
信することとしたものである。
【0018】この構成により、、受信したメッセージを
処理して送信元端末装置に返信する場合、複数の端末装
置がメッセージを返信するタイミングを協調させること
ができ、メッセージ配信を効果的に行うことが可能にな
るという作用を有する。
処理して送信元端末装置に返信する場合、複数の端末装
置がメッセージを返信するタイミングを協調させること
ができ、メッセージ配信を効果的に行うことが可能にな
るという作用を有する。
【0019】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図14を用いて説明する。
〜図14を用いて説明する。
【0020】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1による端末装置を示すブロック図である。
態1による端末装置を示すブロック図である。
【0021】図1において、中央処理装置1、表示装置
2、入力装置3、主記憶装置4、印刷装置5、二次記憶
装置6は図15と同様のものなので、同一符号を付し、
説明は省略する。7はメッセージの送受信と処理を行う
メッセージ処理装置、7aはネットワーク(図示せず)
に接続されるネットワーク接続線、7bはバス13に接
続されるバス接続線である。
2、入力装置3、主記憶装置4、印刷装置5、二次記憶
装置6は図15と同様のものなので、同一符号を付し、
説明は省略する。7はメッセージの送受信と処理を行う
メッセージ処理装置、7aはネットワーク(図示せず)
に接続されるネットワーク接続線、7bはバス13に接
続されるバス接続線である。
【0022】このように構成された端末装置について、
対象メッセージ処理動作を図2〜図9を用いて説明す
る。図2は図1のメッセージ処理装置7を示すブロック
図であり、図3は図1のメッセージ処理装置7のメッセ
ージのデータフォーマットを示すフォーマット図、図4
は図1のメッセージ処理装置7の全体動作を示すフロー
チャート、図5は図1のメッセージ処理装置7のメッセ
ージ受信部の動作を示すフローチャート、図6は図1の
メッセージ処理装置7のメッセージ分割部の動作を示す
フローチャート、図7は図1のメッセージ処理装置7の
メッセージ評価部の動作を示すフローチャート、図8は
図1のメッセージ処理装置7のメッセージ構築部の動作
を示すフローチャート、図9は図1のメッセージ処理装
置7のメッセージ配信部の動作を示すフローチャートで
ある。
対象メッセージ処理動作を図2〜図9を用いて説明す
る。図2は図1のメッセージ処理装置7を示すブロック
図であり、図3は図1のメッセージ処理装置7のメッセ
ージのデータフォーマットを示すフォーマット図、図4
は図1のメッセージ処理装置7の全体動作を示すフロー
チャート、図5は図1のメッセージ処理装置7のメッセ
ージ受信部の動作を示すフローチャート、図6は図1の
メッセージ処理装置7のメッセージ分割部の動作を示す
フローチャート、図7は図1のメッセージ処理装置7の
メッセージ評価部の動作を示すフローチャート、図8は
図1のメッセージ処理装置7のメッセージ構築部の動作
を示すフローチャート、図9は図1のメッセージ処理装
置7のメッセージ配信部の動作を示すフローチャートで
ある。
【0023】図2において、メッセージ処理装置7は、
ネットワークからメッセージを受信するメッセージ受信
部8と、メッセージを分割するメッセージ分割部9と、
メッセージを評価するメッセージ評価部10と、メッセ
ージを構築するメッセージ構築部11と、メッセージを
ネットワークに配信するメッセージ配信部12とからな
る。また、図2で、7a、7bは図1で示したネットワ
ーク接続線、バス接続線である。
ネットワークからメッセージを受信するメッセージ受信
部8と、メッセージを分割するメッセージ分割部9と、
メッセージを評価するメッセージ評価部10と、メッセ
ージを構築するメッセージ構築部11と、メッセージを
ネットワークに配信するメッセージ配信部12とからな
る。また、図2で、7a、7bは図1で示したネットワ
ーク接続線、バス接続線である。
【0024】また、図3に示すように、メッセージはヘ
ッダ(Header)部とボディ(Body)部とから
構成される。ヘッダ部は、メッセージが発行された時刻
を示すタイムスタンプ(Timestamp)フィール
ドと、メッセージをユニークに識別するためのメッセー
ジID(Message ID)と、メッセージを発行
した端末装置を示す送信者(Sender)のネットワ
ークIPアドレスと、メッセージを受信した端末装置を
示す受信者(Receiver)のネットワークIPア
ドレスとから構成される。ボディ部は、端末装置への処
理要求を示すリクエストID(Request ID)
から構成される。リクエストIDフィールドは複数のリ
クエストIDを並べて記述することが可能である。
ッダ(Header)部とボディ(Body)部とから
構成される。ヘッダ部は、メッセージが発行された時刻
を示すタイムスタンプ(Timestamp)フィール
ドと、メッセージをユニークに識別するためのメッセー
ジID(Message ID)と、メッセージを発行
した端末装置を示す送信者(Sender)のネットワ
ークIPアドレスと、メッセージを受信した端末装置を
示す受信者(Receiver)のネットワークIPア
ドレスとから構成される。ボディ部は、端末装置への処
理要求を示すリクエストID(Request ID)
から構成される。リクエストIDフィールドは複数のリ
クエストIDを並べて記述することが可能である。
【0025】図1の端末装置の動作を図2〜図4を用い
て説明する。メッセージ処理装置7は、まず、メッセー
ジ受信部8で図3のフォーマットに基づく送信元端末装
置のメッセージを受信し、メッセージ受信部8は、受信
したメッセージをメッセージ分割部9に送る(S1
1)。次に、メッセージ分割部9は、メッセージのリク
エストIDに従ってメッセージを分割し、分割したメッ
セージをメッセージ評価部10へ送る(S12)。次
に、メッセージ評価部10は受け取ったメッセージを評
価し実行し、実行できなかったメッセージをメッセージ
構築部11に送る(S13)。次に、メッセージ構築部
11は、受け取ったメッセージを一つのメッセージに構
築し、メッセージ配信部12に送る(S14)。次に、
メッセージ配信部12は、受け取ったメッセージをネッ
トワークに配信する(S15)。
て説明する。メッセージ処理装置7は、まず、メッセー
ジ受信部8で図3のフォーマットに基づく送信元端末装
置のメッセージを受信し、メッセージ受信部8は、受信
したメッセージをメッセージ分割部9に送る(S1
1)。次に、メッセージ分割部9は、メッセージのリク
エストIDに従ってメッセージを分割し、分割したメッ
セージをメッセージ評価部10へ送る(S12)。次
に、メッセージ評価部10は受け取ったメッセージを評
価し実行し、実行できなかったメッセージをメッセージ
構築部11に送る(S13)。次に、メッセージ構築部
11は、受け取ったメッセージを一つのメッセージに構
築し、メッセージ配信部12に送る(S14)。次に、
メッセージ配信部12は、受け取ったメッセージをネッ
トワークに配信する(S15)。
【0026】次に、図5を用いてメッセージ受信部8の
動作を説明する。まず、メッセージ受信部8は、ネット
ワークから図3で示されたフォーマットの送信元端末装
置のメッセージを受信する(S21)。次に、メッセー
ジのリクエストIDフィールドに複数のメッセージが書
かれているかどうかをチェックする(S22)。メッセ
ージのリクエストIDフィールドに複数のメッセージが
書かれている場合は、メッセージ分割部9にメッセージ
を渡す(S23)。メッセージのリクエストIDフィー
ルドに単一のメッセージが書かれている場合はメッセー
ジ評価部10にメッセージを渡す(S24)。
動作を説明する。まず、メッセージ受信部8は、ネット
ワークから図3で示されたフォーマットの送信元端末装
置のメッセージを受信する(S21)。次に、メッセー
ジのリクエストIDフィールドに複数のメッセージが書
かれているかどうかをチェックする(S22)。メッセ
ージのリクエストIDフィールドに複数のメッセージが
書かれている場合は、メッセージ分割部9にメッセージ
を渡す(S23)。メッセージのリクエストIDフィー
ルドに単一のメッセージが書かれている場合はメッセー
ジ評価部10にメッセージを渡す(S24)。
【0027】次に、図6を用いてメッセージ分割部9の
動作を説明する。まず、メッセージ分割部9は、受け取
ったメッセージのリクエストIDフィールドをチェック
し、リクエストIDが複数あるかどうかを調べる(S3
1)。リクエストIDが複数ある場合は、メッセージを
リクエストID分のメッセージに分割する(S32)。
次に、分割したリクエスト(リクエストIDが一つの場
合はその一つのリクエストID)をメッセージ評価部1
0に渡す(S33)。
動作を説明する。まず、メッセージ分割部9は、受け取
ったメッセージのリクエストIDフィールドをチェック
し、リクエストIDが複数あるかどうかを調べる(S3
1)。リクエストIDが複数ある場合は、メッセージを
リクエストID分のメッセージに分割する(S32)。
次に、分割したリクエスト(リクエストIDが一つの場
合はその一つのリクエストID)をメッセージ評価部1
0に渡す(S33)。
【0028】次に、図7を用いてメッセージ評価部10
の動作を説明する。まず、メッセージ評価部10は、受
け取ったメッセージのリクエストIDフィールドをチェ
ックし、リクエストIDの処理が自端末装置で処理可能
かどうかを調べる(S41)。リクエストIDの処理が
自端末装置で処理可能な場合は自端末装置で処理を行う
(S42)。自端末装置で処理不可能なメッセージはメ
ッセージ構築部11に渡す(S42)。
の動作を説明する。まず、メッセージ評価部10は、受
け取ったメッセージのリクエストIDフィールドをチェ
ックし、リクエストIDの処理が自端末装置で処理可能
かどうかを調べる(S41)。リクエストIDの処理が
自端末装置で処理可能な場合は自端末装置で処理を行う
(S42)。自端末装置で処理不可能なメッセージはメ
ッセージ構築部11に渡す(S42)。
【0029】次に、図8を用いてメッセージ構築部11
の動作を説明する。まず、メッセージ構築部11は、受
け取ったメッセージが複数あるかどうかを調べる(S5
1)。メッセージが複数有る場合は複数のメッセージの
リクエストIDをまとめて一つのメッセージを構築する
(S52)。構築した一つのメッセージ(構築メッセー
ジ)をメッセージ配信部12に渡す(S53)。
の動作を説明する。まず、メッセージ構築部11は、受
け取ったメッセージが複数あるかどうかを調べる(S5
1)。メッセージが複数有る場合は複数のメッセージの
リクエストIDをまとめて一つのメッセージを構築する
(S52)。構築した一つのメッセージ(構築メッセー
ジ)をメッセージ配信部12に渡す(S53)。
【0030】次に、図9を用いてメッセージ配信部12
の動作を説明する。メッセージ配信部12は、受け取っ
た構築メッセージをネットワークに配信する(S6
1)。
の動作を説明する。メッセージ配信部12は、受け取っ
た構築メッセージをネットワークに配信する(S6
1)。
【0031】次に、ネットワーク配信後の動作を説明す
る。自端末装置のメッセージ配信部12は構築メッセー
ジを他の端末装置に送信し、他の端末装置は構築メッセ
ージの結果を送信する。自端末装置は他の端末装置から
送信されたきた結果を受信して送信元端末装置に送信す
る。
る。自端末装置のメッセージ配信部12は構築メッセー
ジを他の端末装置に送信し、他の端末装置は構築メッセ
ージの結果を送信する。自端末装置は他の端末装置から
送信されたきた結果を受信して送信元端末装置に送信す
る。
【0032】以上ように本実施の形態によれば、ネット
ワークから送信元端末装置のメッセージを受信し、メッ
セージを評価・分割・構築し、ネットワークに繋がった
他の端末装置に送信し、他の端末装置から結果を受信し
て、メッセージを発行した送信元端末装置に送り返すこ
とにより、ネットワークに接続された送信元端末装置A
が或る目的を持ったメッセージを発行すると、そのメッ
セージを他の端末装置Bは受信し、メッセージ分割・評
価・構築を行い、端末装置Bは、保有する機能に関して
のみ結果を応答し、保有しない機能に関してはその機能
を実行可能な他の端末装置Cへ送信し、その結果を受信
して送信元端末装置Aへ送信することができるので、或
る機能に関してネットワークを透過的に検索・実行する
ことができる。
ワークから送信元端末装置のメッセージを受信し、メッ
セージを評価・分割・構築し、ネットワークに繋がった
他の端末装置に送信し、他の端末装置から結果を受信し
て、メッセージを発行した送信元端末装置に送り返すこ
とにより、ネットワークに接続された送信元端末装置A
が或る目的を持ったメッセージを発行すると、そのメッ
セージを他の端末装置Bは受信し、メッセージ分割・評
価・構築を行い、端末装置Bは、保有する機能に関して
のみ結果を応答し、保有しない機能に関してはその機能
を実行可能な他の端末装置Cへ送信し、その結果を受信
して送信元端末装置Aへ送信することができるので、或
る機能に関してネットワークを透過的に検索・実行する
ことができる。
【0033】(実施の形態2)本発明の実施の形態2に
よる端末装置の構成は図1と同様であり、その説明は省
略する。また、メッセージ処理装置7の構成も図2と同
様であり、その説明は省略する。本実施の形態による端
末装置が実施の形態1と異なるところは、メッセージ配
信部12の動作である。
よる端末装置の構成は図1と同様であり、その説明は省
略する。また、メッセージ処理装置7の構成も図2と同
様であり、その説明は省略する。本実施の形態による端
末装置が実施の形態1と異なるところは、メッセージ配
信部12の動作である。
【0034】このメッセージ配信部12の動作について
図10を用いて説明する。図10は本発明の実施の形態
2による端末装置のメッセージ配信部12の動作を示す
フローチャートである。
図10を用いて説明する。図10は本発明の実施の形態
2による端末装置のメッセージ配信部12の動作を示す
フローチャートである。
【0035】まず、メッセージ配信部12は、送信元端
末装置のメッセージの処理がローカルネットワーク内で
可能であるかどうかを判定する(S71)。この判定
は、メッセージのリクエストIDの処理がローカルネッ
トワーク内に存在する端末装置で実行されたか否かを二
次記憶装置6に記憶しておき、メッセージ配信部12に
送られたメッセージのリクエストIDと二次記憶装置6
に記憶されたローカルネットワーク内で処理可能なリク
エストIDとを比較し、一致するリクエストIDがある
か否かを比較判定することにより、リクエストIDの処
理がローカルネットワーク内に存在する端末装置で実行
可能かどうかを判定する。次に、リクエストIDの処理
がローカルネットワーク内の端末装置で処理可能である
場合、メッセージ配信部12は、受け取ったメッセージ
をローカルネットワーク内の端末装置に配信する(S7
2)。次に、リクエストIDの処理がローカルネットワ
ーク内の端末装置で処理不可能である場合、メッセージ
配信部12は、受け取ったメッセージを外部のネットワ
ークの端末装置に配信する(S73)。
末装置のメッセージの処理がローカルネットワーク内で
可能であるかどうかを判定する(S71)。この判定
は、メッセージのリクエストIDの処理がローカルネッ
トワーク内に存在する端末装置で実行されたか否かを二
次記憶装置6に記憶しておき、メッセージ配信部12に
送られたメッセージのリクエストIDと二次記憶装置6
に記憶されたローカルネットワーク内で処理可能なリク
エストIDとを比較し、一致するリクエストIDがある
か否かを比較判定することにより、リクエストIDの処
理がローカルネットワーク内に存在する端末装置で実行
可能かどうかを判定する。次に、リクエストIDの処理
がローカルネットワーク内の端末装置で処理可能である
場合、メッセージ配信部12は、受け取ったメッセージ
をローカルネットワーク内の端末装置に配信する(S7
2)。次に、リクエストIDの処理がローカルネットワ
ーク内の端末装置で処理不可能である場合、メッセージ
配信部12は、受け取ったメッセージを外部のネットワ
ークの端末装置に配信する(S73)。
【0036】以上のように本実施の形態によれば、メッ
セージ配信部12は、端末装置をローカルネットワーク
で利用する場合、或る端末装置が発行したメッセージを
ローカルネットワーク内で処理できない場合に、外部の
ネットワークに対して構築されたメッセージを発行し、
メッセージ処理を行うことができる。
セージ配信部12は、端末装置をローカルネットワーク
で利用する場合、或る端末装置が発行したメッセージを
ローカルネットワーク内で処理できない場合に、外部の
ネットワークに対して構築されたメッセージを発行し、
メッセージ処理を行うことができる。
【0037】(実施の形態3)本発明の実施の形態3に
よる端末装置の構成は図1と同様であり、その説明は省
略する。また、メッセージ処理装置7の構成も図2と同
様であり、その説明は省略する。本実施の形態による端
末装置が実施の形態1と異なるところは、メッセージ構
築部11の動作である。
よる端末装置の構成は図1と同様であり、その説明は省
略する。また、メッセージ処理装置7の構成も図2と同
様であり、その説明は省略する。本実施の形態による端
末装置が実施の形態1と異なるところは、メッセージ構
築部11の動作である。
【0038】このメッセージ構築部11の動作について
図11、図12を用いて説明する。図11は本発明の実
施の形態3による端末装置のメッセージ構築部11の動
作を示すフローチャートであり、図12はキャッシュリ
ストのデータフォーマットを示すフォーマット図であ
る。図12に示すように、キャッシュリストは、リクエ
ストIDと、そのリクエストIDの処理を実行可能な端
末装置のIPアドレス(IP Addresss)との
対を保持するものであり、二次記憶装置6内に保持され
る。
図11、図12を用いて説明する。図11は本発明の実
施の形態3による端末装置のメッセージ構築部11の動
作を示すフローチャートであり、図12はキャッシュリ
ストのデータフォーマットを示すフォーマット図であ
る。図12に示すように、キャッシュリストは、リクエ
ストIDと、そのリクエストIDの処理を実行可能な端
末装置のIPアドレス(IP Addresss)との
対を保持するものであり、二次記憶装置6内に保持され
る。
【0039】まず、メッセージ構築部11において、メ
ッセージが複数個有るかどうかを判定する(S81)。
メッセージが複数個有る場合は、メッセージのリクエス
トIDが二次記憶装置6内にあるリクエストIDキャッ
シュ領域にあるかどうかを判定する(S82)。このリ
クエストIDキャッシュ領域は、リクエストIDがどの
端末装置で処理可能であるかをキャッシュリストとして
保持するものである。次に、リクエストIDがキャッシ
ュリストにあった場合は、キャッシュリスト中からIP
アドレスを取り出し、送り先のIPアドレスをキャッシ
ュリストから取り出したIPアドレスに指定する(S8
3)。リクエストIDがキャッシュリストに無かった場
合は、送り先IPアドレスをブロードキャストに指定
し、ネットワーク内の全ての端末装置を送り先対象とす
る(S84)。次に、メッセージのリクエストIDを結
合して一つのメッセージを構築する(S85)。ステッ
プ81でメッセージが一つだったと判定した場合は、メ
ッセージのリクエストIDが二次記憶装置6内にあるリ
クエストIDキャッシュ領域にあるかどうかを判定する
(S87)。このリクエストIDキャッシュ領域は、リ
クエストIDがどの端末装置で処理可能であるかをキャ
ッシュリストとして保持するものである。次に、リクエ
ストIDがキャッシュリストにあった場合は、キャッシ
ュリスト中からIPアドレスを取り出し、送り先のIP
アドレスをキャッシュリストから取り出したIPアドレ
スに指定する(S88)。リクエストIDがキャッシュ
リストに無かった場合は、送り先IPアドレスをブロー
ドキャストに指定し、ネットワーク内の全ての端末装置
を送り先対象とする(S89)。最後に、メッセージを
メッセージ配信部12に送る(S86)。
ッセージが複数個有るかどうかを判定する(S81)。
メッセージが複数個有る場合は、メッセージのリクエス
トIDが二次記憶装置6内にあるリクエストIDキャッ
シュ領域にあるかどうかを判定する(S82)。このリ
クエストIDキャッシュ領域は、リクエストIDがどの
端末装置で処理可能であるかをキャッシュリストとして
保持するものである。次に、リクエストIDがキャッシ
ュリストにあった場合は、キャッシュリスト中からIP
アドレスを取り出し、送り先のIPアドレスをキャッシ
ュリストから取り出したIPアドレスに指定する(S8
3)。リクエストIDがキャッシュリストに無かった場
合は、送り先IPアドレスをブロードキャストに指定
し、ネットワーク内の全ての端末装置を送り先対象とす
る(S84)。次に、メッセージのリクエストIDを結
合して一つのメッセージを構築する(S85)。ステッ
プ81でメッセージが一つだったと判定した場合は、メ
ッセージのリクエストIDが二次記憶装置6内にあるリ
クエストIDキャッシュ領域にあるかどうかを判定する
(S87)。このリクエストIDキャッシュ領域は、リ
クエストIDがどの端末装置で処理可能であるかをキャ
ッシュリストとして保持するものである。次に、リクエ
ストIDがキャッシュリストにあった場合は、キャッシ
ュリスト中からIPアドレスを取り出し、送り先のIP
アドレスをキャッシュリストから取り出したIPアドレ
スに指定する(S88)。リクエストIDがキャッシュ
リストに無かった場合は、送り先IPアドレスをブロー
ドキャストに指定し、ネットワーク内の全ての端末装置
を送り先対象とする(S89)。最後に、メッセージを
メッセージ配信部12に送る(S86)。
【0040】以上のように本実施の形態によれば、メッ
セージ構築部11は、ネットワークに存在する端末装置
のメッセージ処理能力を保持することにより、不要なメ
ッセージをネットワークに送信することを避け、ネット
ワーク負荷を大幅に軽減することができる。
セージ構築部11は、ネットワークに存在する端末装置
のメッセージ処理能力を保持することにより、不要なメ
ッセージをネットワークに送信することを避け、ネット
ワーク負荷を大幅に軽減することができる。
【0041】(実施の形態4)本発明の実施の形態4に
よる端末装置の構成は図1と同様であり、その説明は省
略する。また、メッセージ処理装置7の構成も図2と同
様であり、その説明は省略する。本実施の形態による端
末装置が実施の形態1と異なるところは、メッセージ配
信部12の動作である。
よる端末装置の構成は図1と同様であり、その説明は省
略する。また、メッセージ処理装置7の構成も図2と同
様であり、その説明は省略する。本実施の形態による端
末装置が実施の形態1と異なるところは、メッセージ配
信部12の動作である。
【0042】このメッセージ配信部12の動作について
図13、図14を用いて説明する。図13は本発明の実
施の形態4による端末装置のメッセージ配信部12の動
作を示すフローチャートであり、図14はメッセージ送
信状態を保持するメッセージ送信状態ログのデータフォ
ーマットを示すフォーマット図である。図14におい
て、メッセージ送信状態ログは、リクエストIDと、そ
のメッセージの送信時刻を示すタイムスタンプとから構
成されており、二次記憶装置6内に保持される。
図13、図14を用いて説明する。図13は本発明の実
施の形態4による端末装置のメッセージ配信部12の動
作を示すフローチャートであり、図14はメッセージ送
信状態を保持するメッセージ送信状態ログのデータフォ
ーマットを示すフォーマット図である。図14におい
て、メッセージ送信状態ログは、リクエストIDと、そ
のメッセージの送信時刻を示すタイムスタンプとから構
成されており、二次記憶装置6内に保持される。
【0043】まず、メッセージ配信部12は、メッセー
ジ受信部8を介して受け取ったメッセージが既にネット
ワーク上に他の端末装置から送信済であるか否かを判定
する(S91)。この判定は以下の手順によって行われ
る。まず、ネットワーク上にブロードキャストされたメ
ッセージは全て、メッセージのリクエストIDとそのメ
ッセージの送信時刻を示すタイムスタンプとの対の情報
として、二次記憶装置6内のメッセージ送信状態ログ格
納部に保持されている。ステップ91の処理では、メッ
セージ配信部12が受け取ったメッセージのリクエスト
IDをメッセージ送信状態ログと比較することによっ
て、同じリクエストIDとタイムスタンプとがメッセー
ジ送信状態ログに存在すれば、メッセージ配信部12が
受け取ったメッセージは、既に他の端末装置によって処
理済みであり、ネットワークに送信済であることがわか
る。もし、メッセージ送信状態ログにリクエストIDが
存在しなければ、そのメッセージはまだネットワークに
送信されていないことがわかる。次に、もし、ステップ
91の判定で、メッセージ配信部12が受け取ったメッ
セージが未だネットワークに配信されていない場合、メ
ッセージをネットワークに送信する(S92)。この処
理によって、自端末装置と他の端末装置とを協調させる
ことができ、メッセージ配信を効果的に行うことが可能
となる。
ジ受信部8を介して受け取ったメッセージが既にネット
ワーク上に他の端末装置から送信済であるか否かを判定
する(S91)。この判定は以下の手順によって行われ
る。まず、ネットワーク上にブロードキャストされたメ
ッセージは全て、メッセージのリクエストIDとそのメ
ッセージの送信時刻を示すタイムスタンプとの対の情報
として、二次記憶装置6内のメッセージ送信状態ログ格
納部に保持されている。ステップ91の処理では、メッ
セージ配信部12が受け取ったメッセージのリクエスト
IDをメッセージ送信状態ログと比較することによっ
て、同じリクエストIDとタイムスタンプとがメッセー
ジ送信状態ログに存在すれば、メッセージ配信部12が
受け取ったメッセージは、既に他の端末装置によって処
理済みであり、ネットワークに送信済であることがわか
る。もし、メッセージ送信状態ログにリクエストIDが
存在しなければ、そのメッセージはまだネットワークに
送信されていないことがわかる。次に、もし、ステップ
91の判定で、メッセージ配信部12が受け取ったメッ
セージが未だネットワークに配信されていない場合、メ
ッセージをネットワークに送信する(S92)。この処
理によって、自端末装置と他の端末装置とを協調させる
ことができ、メッセージ配信を効果的に行うことが可能
となる。
【0044】以上のように本実施の形態によれば、メッ
セージ配信部12は、受信したメッセージを処理し、送
信元にメッセージを返信する場合、複数の端末装置がメ
ッセージを返信するタイミングを協調し、決定すること
により(すなわちメッセージ配信部12が受け取ったメ
ッセージが未だネットワークに配信されていない場合に
のみメッセージをネットワークに送信することによ
り)、メッセージ配信を効果的に行うことが可能とな
る。
セージ配信部12は、受信したメッセージを処理し、送
信元にメッセージを返信する場合、複数の端末装置がメ
ッセージを返信するタイミングを協調し、決定すること
により(すなわちメッセージ配信部12が受け取ったメ
ッセージが未だネットワークに配信されていない場合に
のみメッセージをネットワークに送信することによ
り)、メッセージ配信を効果的に行うことが可能とな
る。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
端末装置によれば、要求された情報を処理する中央処理
装置と、ウィンドウ、画像データ、文字などを表示する
表示装置と、画像データ、文字データ、数値データ、位
置データなどのデータを入力するキーボード、タブレッ
ト、マウス、スキャナ、デジタルスチルカメラ等の入力
装置と、オペレーティングシステム、ウィンドウシステ
ム、アプリケイションなど実行中のプログラムを記憶す
るための主記憶装置と、データを記憶するための二次記
憶装置と、データを印刷するための印刷装置と、メッセ
ージの送受信と処理を行うメッセージ処理装置とからな
る端末装置であって、メッセージ処理装置は、接続ネッ
トワークから送信元端末装置のメッセージを受信するメ
ッセージ受信部と、メッセージ受信部で受信したメッセ
ージを分割可能であれば分割するメッセージ分割部と、
メッセージ分割部から出力される単一又は複数のメッセ
ージを評価し、実行するメッセージ評価部と、メッセー
ジ評価部で実行できなかったメッセージを一つのメッセ
ージに構築するメッセージ構築部と、メッセージ構築部
からの構築メッセージを接続ネットワークに接続され構
築メッセージを実行可能な他の端末装置に送信するメッ
セージ配信部とを有し、メッセージ受信部はメッセージ
配信部から送信された構築メッセージに対する結果を実
行可能な他の端末装置から受信して送信元端末装置へ送
信することにより、或る目的を持ったメッセージを送信
元端末装置Aが発行すると、或る端末装置Bはそのメッ
セージを受信し、メッセージの分割・評価・構築を行
い、実行不可能な構築メッセージを実行可能な他の端末
装置Cへ送信し、端末装置Cは構築メッセージの結果を
端末装置Bに応答し、端末装置Bはその応答結果を受信
して送信元端末装置Aへ送信することができるので、或
る機能に関してネットワークを透過的に検索・実行する
ことができ、ネットワークに接続されている端末装置を
完全に透過的に取り扱うことができ、ユーザが端末装置
の機能を意識することなく端末装置にサービスを要求す
ることができるという有利な効果が得られる。
端末装置によれば、要求された情報を処理する中央処理
装置と、ウィンドウ、画像データ、文字などを表示する
表示装置と、画像データ、文字データ、数値データ、位
置データなどのデータを入力するキーボード、タブレッ
ト、マウス、スキャナ、デジタルスチルカメラ等の入力
装置と、オペレーティングシステム、ウィンドウシステ
ム、アプリケイションなど実行中のプログラムを記憶す
るための主記憶装置と、データを記憶するための二次記
憶装置と、データを印刷するための印刷装置と、メッセ
ージの送受信と処理を行うメッセージ処理装置とからな
る端末装置であって、メッセージ処理装置は、接続ネッ
トワークから送信元端末装置のメッセージを受信するメ
ッセージ受信部と、メッセージ受信部で受信したメッセ
ージを分割可能であれば分割するメッセージ分割部と、
メッセージ分割部から出力される単一又は複数のメッセ
ージを評価し、実行するメッセージ評価部と、メッセー
ジ評価部で実行できなかったメッセージを一つのメッセ
ージに構築するメッセージ構築部と、メッセージ構築部
からの構築メッセージを接続ネットワークに接続され構
築メッセージを実行可能な他の端末装置に送信するメッ
セージ配信部とを有し、メッセージ受信部はメッセージ
配信部から送信された構築メッセージに対する結果を実
行可能な他の端末装置から受信して送信元端末装置へ送
信することにより、或る目的を持ったメッセージを送信
元端末装置Aが発行すると、或る端末装置Bはそのメッ
セージを受信し、メッセージの分割・評価・構築を行
い、実行不可能な構築メッセージを実行可能な他の端末
装置Cへ送信し、端末装置Cは構築メッセージの結果を
端末装置Bに応答し、端末装置Bはその応答結果を受信
して送信元端末装置Aへ送信することができるので、或
る機能に関してネットワークを透過的に検索・実行する
ことができ、ネットワークに接続されている端末装置を
完全に透過的に取り扱うことができ、ユーザが端末装置
の機能を意識することなく端末装置にサービスを要求す
ることができるという有利な効果が得られる。
【0046】請求項2に記載の端末装置によれば、請求
項1に記載の端末装置において、メッセージ配信部は、
端末装置をローカルネットワークで利用する場合、或る
端末装置が発行したメッセージをローカルネットワーク
内で処理できない場合には外部のネットワークに対して
構築メッセージを発行することにより、外部のネットワ
ークに接続された端末装置に対しても、ネットワークを
透過的に検索・実行することができるので、ネットワー
クに接続されている端末装置を完全に透過的に取り扱う
ことができ、ユーザが端末装置の機能を意識することな
く端末装置にサービスを要求することができるという有
利な効果が得られる。
項1に記載の端末装置において、メッセージ配信部は、
端末装置をローカルネットワークで利用する場合、或る
端末装置が発行したメッセージをローカルネットワーク
内で処理できない場合には外部のネットワークに対して
構築メッセージを発行することにより、外部のネットワ
ークに接続された端末装置に対しても、ネットワークを
透過的に検索・実行することができるので、ネットワー
クに接続されている端末装置を完全に透過的に取り扱う
ことができ、ユーザが端末装置の機能を意識することな
く端末装置にサービスを要求することができるという有
利な効果が得られる。
【0047】請求項3に記載の端末装置によれば、請求
項1に記載の端末装置において、メッセージ構築部は、
接続ネットワークに存在する端末装置のメッセージ処理
能力を保持することにより、不要なメッセージをネット
ワークに送信することを回避することができるので、ネ
ットワーク負荷を大幅に軽減することができるという有
利な効果が得られる。
項1に記載の端末装置において、メッセージ構築部は、
接続ネットワークに存在する端末装置のメッセージ処理
能力を保持することにより、不要なメッセージをネット
ワークに送信することを回避することができるので、ネ
ットワーク負荷を大幅に軽減することができるという有
利な効果が得られる。
【0048】請求項4に記載の端末装置によれば、請求
項1に記載の端末装置において、メッセージ配信部は、
未だ接続ネットワークに配信されていないメッセージの
みを送信することにより、受信したメッセージを処理し
て送信元端末装置に返信する場合、複数の端末装置がメ
ッセージを返信するタイミングを協調させることができ
るので、メッセージ配信を効果的に行うことができると
いう有利な効果が得られる。
項1に記載の端末装置において、メッセージ配信部は、
未だ接続ネットワークに配信されていないメッセージの
みを送信することにより、受信したメッセージを処理し
て送信元端末装置に返信する場合、複数の端末装置がメ
ッセージを返信するタイミングを協調させることができ
るので、メッセージ配信を効果的に行うことができると
いう有利な効果が得られる。
【図1】本発明の実施の形態1による端末装置を示すブ
ロック図
ロック図
【図2】図1のメッセージ処理装置を示すブロック図
【図3】図1のメッセージ処理装置のメッセージのデー
タフォーマットを示すフォーマット図
タフォーマットを示すフォーマット図
【図4】図1のメッセージ処理装置の動作を示すフロー
チャート
チャート
【図5】図1のメッセージ処理装置のメッセージ受信部
の動作を示すフローチャート
の動作を示すフローチャート
【図6】図1のメッセージ処理装置のメッセージ分割部
の動作を示すフローチャート
の動作を示すフローチャート
【図7】図1のメッセージ処理装置のメッセージ評価部
の動作を示すフローチャート
の動作を示すフローチャート
【図8】図1のメッセージ処理装置のメッセージ構築部
の動作を示すフローチャート
の動作を示すフローチャート
【図9】図1のメッセージ処理装置のメッセージ配信部
の動作を示すフローチャート
の動作を示すフローチャート
【図10】本発明の実施の形態2による端末装置のメッ
セージ配信部の動作を示すフローチャート
セージ配信部の動作を示すフローチャート
【図11】本発明の実施の形態3による端末装置のメッ
セージ構築部の動作を示すフローチャート
セージ構築部の動作を示すフローチャート
【図12】キャッシュリストのデータフォーマットを示
すフォーマット図
すフォーマット図
【図13】本発明の実施の形態4による端末装置のメッ
セージ配信部の動作を示すフローチャート
セージ配信部の動作を示すフローチャート
【図14】メッセージ送信状態を保持するメッセージ送
信状態ログのデータフォーマットを示すフォーマット図
信状態ログのデータフォーマットを示すフォーマット図
【図15】従来の端末装置を示すブロック図
1 中央処理装置 2 表示装置 3 入力装置 4 主記憶装置 5 印刷装置 6 二次記憶装置 7 メッセージ処理装置 7a ネットワーク接続線 7b バス接続線 8 メッセージ受信部 9 メッセージ分割部 10 メッセージ評価部 11 メッセージ構築部 12 メッセージ配信部 13 バス
Claims (4)
- 【請求項1】要求された情報を処理する中央処理装置
と、ウィンドウ、画像データ、文字などを表示する表示
装置と、画像データ、文字データ、数値データ、位置デ
ータなどのデータを入力するキーボード、タブレット、
マウス、スキャナ、デジタルスチルカメラ等の入力装置
と、オペレーティングシステム、ウィンドウシステム、
アプリケイションなど実行中のプログラムを記憶するた
めの主記憶装置と、データを記憶するための二次記憶装
置と、データを印刷するための印刷装置と、メッセージ
の送受信と処理を行うメッセージ処理装置とからなる端
末装置であって、前記メッセージ処理装置は、接続ネッ
トワークから送信元端末装置のメッセージを受信するメ
ッセージ受信部と、前記メッセージ受信部で受信したメ
ッセージを分割可能であれば分割するメッセージ分割部
と、前記メッセージ分割部から出力される単一又は複数
のメッセージを評価し、実行するメッセージ評価部と、
前記メッセージ評価部で実行できなかったメッセージを
一つのメッセージに構築するメッセージ構築部と、前記
メッセージ構築部からの構築メッセージを前記接続ネッ
トワークに接続され前記構築メッセージを実行可能な他
の端末装置に送信するメッセージ配信部とを有し、前記
メッセージ受信部は前記メッセージ配信部から送信され
た前記構築メッセージに対する結果を前記実行可能な他
の端末装置から受信して前記送信元端末装置へ送信する
ことを特徴とする端末装置。 - 【請求項2】前記メッセージ配信部は、端末装置をロー
カルネットワークで利用する場合、或る端末装置が発行
したメッセージを前記ローカルネットワーク内で処理で
きない場合には外部のネットワークに対して前記構築メ
ッセージを発行することを特徴とする請求項1に記載の
端末装置。 - 【請求項3】前記メッセージ構築部は、前記接続ネット
ワークに存在する端末装置のメッセージ処理能力を保持
することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。 - 【請求項4】前記メッセージ配信部は、未だ前記接続ネ
ットワークに配信されていないメッセージのみを送信す
ることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11181274A JP2001014273A (ja) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | 端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11181274A JP2001014273A (ja) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | 端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001014273A true JP2001014273A (ja) | 2001-01-19 |
Family
ID=16097840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11181274A Pending JP2001014273A (ja) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | 端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001014273A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003050589A (ja) * | 2001-08-07 | 2003-02-21 | Pioneer Electronic Corp | 情報処理システム、情報処理システムの情報処理方法、情報処理装置および情報処理プログラム |
-
1999
- 1999-06-28 JP JP11181274A patent/JP2001014273A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003050589A (ja) * | 2001-08-07 | 2003-02-21 | Pioneer Electronic Corp | 情報処理システム、情報処理システムの情報処理方法、情報処理装置および情報処理プログラム |
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