JP2001012250A5 - - Google Patents

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【書類名】明細書
【発明の名称】ピストン・ポンプ式エンジン
【特許請求の範囲】
【請求項1】吸気シリンダと、この吸気シリンダ内を往復運動する予備圧縮ピストンと、ワークシリンダと、このワークシリンダ内を往復運動するワークピストンと、前記予備圧縮ピストンおよび前記ワークピストンからそれぞれ延在するピストンロッドが連接棒を介して連結されるクランクと、このクランクを収容するクランク室と、吸気シリンダ内で予備圧縮された圧縮気体をワークシリンダに送気するための送気路と、を備えるピストン・ポンプ式エンジンであって、
クランク室と吸気シリンダおよびワークシリンダとを部材を介して隔てるとともに、この部材の、前記ピストンロッドが貫通する部分にピストンロッドパッキンを設け、前記予備圧縮ピストンの上死点側と下死点側とのそれぞれに吸気室を形成し、前記ワークピストンの上死点側と下死点側とのそれぞれに燃焼室を形成したことを特徴とするピストン・ポンプ式エンジン。
【請求項2】一方の燃焼室において気体が燃焼し膨張する間に、他方の燃焼室において排気と掃気と気体の吸入と圧縮とが行なわれる請求項1記載のピストン・ポンプ式エンジン。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、吸気シリンダを備えたピストン・ポンプ式エンジンに関する。
【0002】
【従来の技術】
ピストン・ポンプ式エンジンは、ワークシリンダとは別に吸気シリンダを設け、この吸気シリンダ内を往復運動する予備圧縮ピストンの作用によって吸気と予備圧縮行なう。予備圧縮ピストンは、ワークピストンが連結されているクランクに連結されておりワークピストンに連動して作用する。従ってクランクとそれぞれのピストンから延在するピストンロッドとの連結具合によって、ワークピストンと予備圧縮ピストンとの相対的位置が決定される。ピストン・ポンプ式エンジンは、吸気シリンダ側に吸気ポートが形成され、ワークシリンダ側に排気ポートが形成され、かつそれぞれのシリンダに送気ポートが形成される1シリンダ2ポート式エンジンであるため、それぞれのポートに吸気バルブ、排気バルブ、送気バルブを設け、ピストン位置に応じてバルブタイミングを調節し、燃焼効率を制御することも可能である。さらに、ピストン・ポンプ式エンジンは、クランク室圧縮式エンジンのようにクランク室を気密にする必要がないので軸受け部分の潤滑法やクランク形状を自由に設定することができ、またワークシリンダよりも吸気シリンダの容積を大きくするなどして、より多くの圧縮気体をワークシリンダに供給することも可能である。
【0003】
このように、ピストン・ポンプ式エンジンでは、バルブタイミングの調節やクランクの形状など構成の自由度が高く、吸気シリンダで予備圧縮された圧縮気体を燃焼室に供給するため吸入効率にも優れるため、高出力を得やすいという利点を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ピストン・ポンプ式エンジンは、ワークシリンダとは別途に吸気シリンダを備えるため、ワークシリンダのみで動作するエンジンと比較して機関体積が大きく、また構造が複雑で機関重量も重いという欠点をも有する。このことが、ピストン・ポンプ式エンジンの効率を低下させる大きな原因となっていた。
【0005】
従って、本発明の主たる課題は、ピストンポンプ式エンジンにおいて、機関重量および機関体積を増加させることなく高効率化を図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決した本願発明請求項1記載の発明は、吸気シリンダと、この吸気シリンダ内を往復運動する予備圧縮ピストンと、ワークシリンダと、このワークシリンダ内を往復運動するワークピストンと、前記予備圧縮ピストンおよび前記ワークピストンからそれぞれ延在するピストンロッドが連接棒を介して連結されるクランクと、このクランクを収容するクランク室と、吸気シリンダ予備圧縮された圧縮気体をワークシリンダに送気するための送気路と、を備えるピストン・ポンプ式エンジンであって、
クランク室と吸気シリンダおよびワークシリンダとを部材を介して隔てるとともに、この部材の、前記ピストンロッドが貫通する部分にピストンロッドパッキンを設け、前記予備圧縮ピストンの上死点側と下死点側のそれぞれに吸気室を形成し、前記ワークピストンの上死点側と下死点側のそれぞれに燃焼室を形成したことを特徴とするピストン・ポンプ式エンジンである。
【0007】
予備圧縮ピストンの上死点側と下死点側のそれぞれに吸気室を形成し、ワークピストンの上死点側と下死点側のそれぞれに燃焼室を形成したことで、1つのシリンダと1つのピストンで、2シリンダ分の仕事を行なうことができる。
【0008】
請求項2記載の発明は、一方の燃焼室において気体が燃焼し膨張する間に、他方の燃焼室において排気と掃気と気体の吸入と圧縮とが行なわれる請求項1記載のピストン・ポンプ式エンジンである。
【0009】
ワークシリンダ内では、ワークピストンが上死点から下死点または下死点から上死点へと向かう1行程の間に、一方の燃焼室で気体が燃焼して膨張する間に、他方の燃焼室で掃気と排気と気体の吸入と圧縮とが行なわれるため、1行程で1サイクルを完了することができ非常に効率的である。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を参照しながら具体的に説明する。
図1に示されるように、円筒形のワークシリンダ1および吸気シリンダ2が近接して平行に並べて配置されている。ワークシリンダ1は、このワークシリンダ内を往復運動するワークピストン10によって、上死点側燃焼室1Aと下死点側燃焼室1Bとに分けられており、同様に吸気シリンダ2は、この吸気シリンダ内を往復運動する予備圧縮ピストン20によって、上死点側吸気室2Aと下死点側吸気室2Bとに分けられている。
【0011】
上死点側および下死点側のそれぞれの燃焼室1A,1Bには、排気ポート11A,11Bが設けられており、この排気ポート11A,11Bの開閉は排気バルブ12A,12Bによって行なわれる。また上死点側および下死点側のそれぞれの吸気室2A,2Bには、吸気ポート21A,21Bが設けられており、この吸気ポートの開閉は吸気バルブ22A,22Bによって行なわれる。排気バルブ12A,12Bおよび吸気バルブ22A,22Bは、図示されないカム等によって動作させることができる。
【0012】
前記下死点側燃焼室1Bおよび前記下死点側吸気室2Bとクランク室4Rとは、底板部材3を介して隔てられている。それぞれのピストンから延在するピストンロッド10r,20rは、この底板部材3を貫通し、クランク室4R内において連接棒10c,20cを介して同一のクランク4に連結されている。前記ピストンロッド10r,20rは、ピストン10,20に固定されるかまたはピストンと一体的に形成されるかしており、ピストンと同様に上下運動のみを行なう。前記底板部材3に形成されたピストンロッド10r,20rが貫通する貫通孔10h,20hには、下死点側燃焼室1Bおよび下死点側吸気室2Bの気密性を保つためのピストンロッドパッキン10p,20pが設けられている。ワークピストン10の上下運動は、ピストンロッド10rによってクランク室4R内の連接棒10cへと伝達され、連接棒10cは伝達されたワークピストン10の往復運動をクランク4の回転運動に変換する。それぞれのピストン10,20とクランク4とは、従来のピストンポンプ式エンジンと同様に、ワークピストン10が予備圧縮ピストン20よりも遅れて動作するように連結されている。
【0013】
一方、吸気シリンダ2で吸気された気体をワークシリンダ1内へ供給するための送気路6A,6Bが形成されている。送気路6A,6Bは、上死点側燃焼室1Aと上死点側吸気室2Aとの間、および下死点側燃焼室1Bと下死点側吸気室2Bとの間、にそれぞれ形成されている。送気路6A,6Bの途中にはこれら送気路6A,6Bの開閉を行なう送気弁7A、7Bが取付けられており、これらの送気弁7A,7Bが開いたときに気体が燃焼室1A,1Bへと送気され、閉じたときに送気が停止される。送気弁7A,7Bはピストンが所定位置に移動し、上死点側または下死点側の吸気室2A,2B内の圧力が所定圧力になると開くように構成されている。送気弁も吸気バルブおよび排気バルブ同様に図示されないカム等によって動作させることができる。
【0014】
上死点側および下死点側の燃焼室1A,1Bには、れぞれ燃料噴射用のインジェクション13A,13Bおよび点火プラグ14A,14Bが設けられている。インジェクション13A,13Bは、それぞれの燃焼室の側壁に設けられている。これらのインジェクション13A,13Bは、噴射された燃料が効率良く混合気となるように上死点側燃焼室1Aではワークシリンダの下円方向に、そして下死点側燃焼室1Bでは上円方向に配置することが好ましい。また、シリンダ壁にインジェクションを設けずに、混合気として各燃焼室へ燃料を供給してもよい。ワークピストン10が上死点に到達したときに上死点側燃焼室1Aで、下死点に到達したときに下死点側燃焼室1Bでそれぞれ点火爆発を行なえるように、点火プラグ14A、14Bがワークシリンダ1の気筒頂上部と底部に設けられている。この点プラグは、ディーゼル機関のように圧縮爆発型のエンジンとする場合には設けなくてもよい。また、初期始動のためにどちらか一方の燃焼室のみに点火プラグを設けることもできる。
【0015】
その他、従来のピストンポンプ式エンジンの燃焼室に設けられていた構成は、本願発明に係るピストン・ポンプ式エンジンの上死点側および下死点側の燃焼室においても、特別の変更をせずに設けることができる。同様に、従来のピストン・ポンプ式エンジンの吸気室に設けられていた構成は、上死点側および下死点側の吸気室に同じように設けることができる。
【0016】
上記構成とすることで、予備圧縮ピストン20が上死点方向に向かって移動する際に、下死点側吸気室2Bで吸気を行なうとともに上死点側吸気室2Aで予備圧縮と送気とを行なうことができ、また、前記予備圧縮ピストン20が下死点方向に向かって移動する際には、上死点側吸気室2Aで吸気を行なうとともに下死点側吸気室2Bで予備圧縮と送気を行なうことができる。従って、吸気と送気とをピストンの1行程で行なうことが可能である。従って、吸気室で圧縮された気体をワークシリンダ内にタイミング良く供給することにより、ワークシリンダ内では、ワークピストン10が上死点に向かって移動する際、すなわち下死点側燃焼室1Bで燃焼と膨張とが行なわれている間に、上死点側燃焼室1Aで排気と掃気と気体の吸入と圧縮とを行なうことができ、前記ワークピストン10が下死点方向に向かって移動しているとき、すなわち上死点側燃焼室1Aで燃焼と膨張とが行なれている間に、下死点側燃焼室1Bで排気と掃気と気体の吸入と圧縮とを行なうことができる。
【0017】
また、本願発明に係るエンジンは、一方の燃焼室のみで仕事をすることも可能である。例えば、低出力で運転する場合には上死点側または下死点側のどちらか一方の燃焼室と吸気室とで仕事をし、高出力を必要とする場合には上死点側および下死点側の両方の燃焼室と吸気室とで仕事をさせることも可能である。
【0018】
次いで、本願発明に係るエンジンの動作を概略図をもとに説明する。
図2に示されるように、予備圧縮ピストン20が上死点付近に移動し、上死点側吸気室2A内の圧力が所定圧力に到達すると上死点側送気弁7Aが開き上死点側燃焼室1Aと上死点側吸気室2Aとが連通する。このときワークピストン10は予備圧縮ピストン20よりも遅れて動作するためワークシリンダ1の中程に位置し上死点に向かって移動している。上死点側燃焼室1Aの排気ポート11Aは開いており、上死点側吸気室の吸気ポート21Aは閉じている。上死点側吸気室2Aで予備圧縮された予備圧縮済気体Gは、上死点側送気路6Aを通って上死点側燃焼室1Aに送気される。上死点側燃焼室1Aでは、掃気工程が行なわれる。このとき、下死点側送気弁7Bは閉じたままであり、下死点側吸気室2Bと下死点側燃焼室1Bとは連通していない。下死点側燃焼室1Bの排気ポート11Bは閉じており、下死点側燃焼室1Bでは燃焼ガスが膨張している。下死点側吸気室2Bの吸気ポート21Bは開いており、下死点側吸気室2Bには新気Nが吸気されている。
【0019】
続いて、図3に示されるように、予備圧縮ピストン20が上死点に移動すると、上死点側吸気室2A内から上死点側燃焼室1Aへ予備圧縮済気体の送気は完了する。完了と同時に上死点側送気弁7Aが閉じ、上死点側吸気室2Aでは吸気ポート21Aが開いて新気Nが吸気され始める。上死点側燃焼室1Aの排気ポート11Aは送気弁7Aが閉じる前に閉じられ、上死点に向かって移動するワークピストン10によって送気された予備圧縮済気体が更に圧縮される。一方、このとき下死点側の送気弁7Bが閉じたまま、下死点側吸気室2Bの吸気ポート21Bが閉じ、吸気されていた新気Nが予備圧縮されはじめる。下死点側燃焼室1Bでは、ひきつづき燃焼ガスの膨張がおきている。
【0020】
続いて、図4に示されるように、ワークピストン10が上死点に到達すると上死点側燃焼室1Aで点火爆発が行なわれる。このとき予備圧縮ピストン20は既に吸気シリンダの中程に位置し下死点に向かって移動している。上死点側の吸気ポート21Aは開いたままであり、上死点側吸気室2Aには新気Nの吸気が行なわれている。一方、このとき下死点側送気弁7Bが閉じられ、下死点側吸気室2Bで予備圧縮が開始される。同時に下死点側燃焼室1Bの排気ポート11Bが開き、下死点側燃焼室1Bでは排気が開始される。
【0021】
図5に示されるように、予備圧縮ピストン20が下死点付近に移動し、下死点側吸気室2B内の圧力が所定圧力に到達すると下死点側送気弁7Bが開いて下死点側燃焼室1Bと下死点側吸気室2Bとが連通する。このときワークピストン10は予備圧縮ピストン20よりも遅れて動作するためワークシリンダの中程に位置し下死点に向かって移動している。下死点側燃焼室1Bの排気ポート11Bは開いており、下死点側吸気室2Bの吸気ポート21Bは閉じている。下死点側吸気室2Bで予備圧縮された予備圧縮済気体Gは、下死点側送気路6Bを通って下死点側燃焼室1Bに送気される。下死点側燃焼室1Bでは掃気工程が行なわれる。一方、上死点側送気弁7Aは閉じたままであり、上死点側吸気室2Aと上死点側燃焼室1Aとは連通していない。上死点側燃焼室1Aの排気ポート11Aは閉じており、上死点側燃焼室1Aでは燃焼ガスが膨張している。上死点側吸気室2Aの吸気ポート21Aは開いており、上死点側吸気室2Aでは新気Nの吸気がおこなわれている。これは、図2に示された状態の下死点側と上死点側が入れ替わった状態である。
【0022】
従って、続いては図3に示された状態の上死点側と下死点側とが入れ代わった状態である図6に示される状態となる。予備圧縮ピストン20は下死点に移動し、下死点側吸気室2B内から下死点側燃焼室1Bへ予備圧縮済気体の送気が完了し、完了と同時に下死点側送気弁7Bが閉じ、下死点側吸気室2Bでは吸気ポート21Bが開いて新気Nの吸気が開始される。このとき下死点側燃焼室1Bの排気ポート11は下死点側送気弁7Bが閉じる前に閉じられ、下死点に向かって移動するワークピストン10によって送気された予備圧縮済気体が更に圧縮される。一方、このとき上死点側の送気弁7Aが閉じたまま、上死点側吸気室2Aの吸気ポート11Aが閉じ、吸気されていた新気Nが予備圧縮ピストン20の作用により予備圧縮されはじめる。上死点側燃焼室1Aでは、引き続き燃焼ガスの膨張がおきている。
【0023】
続いて、図7に示されるように、ワークピストン10が下死点に到達すると下死点側燃焼室1Bで点火爆発が行なわれる。このとき予備圧縮ピストン20は既に吸気シリンダの中程に位置し上死点に向かって移動している。下死点側の吸気ポート21Bは開いたままであり、下死点側吸気室2Bでは新気Nの吸気が行なわれている。一方、このとき送気弁7Aによって上死点側送気路6Aが閉じられ、上死点側吸気室2Aでは予備圧縮が開始される。同時に上死点側燃焼室1Aの排気ポート11Aが開き、上死点側燃焼室1Aでは排気が開始される。
【0024】
続いて、予備圧縮ピストン20は、吸気シリンダの上死点付近に移動し、それに遅れて、ワークピストン10はワークシリンダの中程に移動し、図2の状態へと戻り一巡する。このようにそれぞれのピストンが各シリンダ内をくり返し往復運動する。ワークシリンダ内では、ワークピストン10が1行程する間に、吸入、圧縮、膨張、排気の1サイクル全てが行なわれるため非常に効率的である。
【0025】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明のよれば、2シリンダ分の仕事を1つのピストンと1シリンダとで行なう。また、ワークピストンが1行程する間に吸気、排気、掃気、圧縮、爆発の1サイクルすべてが完了するためピストンの仕事には無駄がない。従って、機関重量および機関体積を増加させることなく高出力を得ることが可能であり、もってピストンポンプ式エンジンの高出力化、高効率化、小スペース化などの利点がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るピストンポンプ式エンジンの断面図である。
【図2】本発明に係るピストン・ポンプ式エンジンの動作を説明するための第1の状態図である。
【図3】本発明に係るピストン・ポンプ式エンジンの動作を説明するための第2の状態図である。
【図4】本発明に係るピストン・ポンプ式エンジンの動作を説明するための第3の状態図である。
【図5】本発明に係るピストン・ポンプ式エンジンの動作を説明するための第4の状態図である。
【図6】本発明に係るピストン・ポンプ式エンジンの動作を説明するための第5の状態図である。
【図7】本発明に係るピストン・ポンプ式エンジンの動作を説明するための第6の状態図である。
【符号の説明】
1…ワークシリンダ、1A…上死点側燃焼室、1B…下死点側燃焼室、2…吸気シリンダ、2A…上死点側吸気室、2B…下死点側吸気室、3…底板部材、4…クランク、4R…クランク室、5…シリンダヘッド、6A…上死点側送気路、6B…下死点側送気路、7A…上死点側送気,7B…下死点側送気、8…ピストンリング、10…ワークピストン、10c,20c…連接棒、10h,20h…貫通孔、10p,20p…ピストンロッドパッキン、10r,20r…ピストンロッド、10s,20s…ピストンリング、11A…上死点側排気ポート,11B…下死点側排気ポート、12A…上死点側排気バルブ,12B…下死点側排気バルブ、13A…上死点側インジェクション,13B…下死点側インジェクション、14A,14B…点火プラグ、21A…上死点側吸気ポート、21B…下死点側吸気ポート、22A…上死点側吸気バルブ、22B…下死点側吸気バルブ
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