JP2001009964A - セメント系ブロックおよびその製造方法 - Google Patents

セメント系ブロックおよびその製造方法

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JP2001009964A JP11179578A JP17957899A JP2001009964A JP 2001009964 A JP2001009964 A JP 2001009964A JP 11179578 A JP11179578 A JP 11179578A JP 17957899 A JP17957899 A JP 17957899A JP 2001009964 A JP2001009964 A JP 2001009964A
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Tadami Kamaishi
忠美 釜石
Hideharu Osada
秀晴 長田
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Toray Industries Inc
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    • C04B2111/00Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
    • C04B2111/50Flexible or elastic materials

Abstract

(57)【要約】 【課題】セメント系ブロックの上部をポリサルファイド
変性ポリウレタン樹脂層にすることにより、柔軟性を改
善した舗道等にすることができる。 【解決手段】セメント系本体に、ポリサルファイド変性
ポリウレタン樹脂と骨材の混合物からなる表面層を設け
たものであることを特徴とするセメント系ブロック。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セメント系ブロッ
クに関するものである。
【0002】
【従来の技術】セメント系ブロックは、インターロッキ
ングブロック、平板ブロック、塊状ブロック等をいう。
以下、インターロッキングブロックについて説明する
が、本発明がこれに限定されるものではない。インター
ロッキングブロックは、歩道用ばかりでなく、最近では
車道用としても非常に多く使用されてきている。これ
は、コンクリートの成形体であり、ある程度厚いもの
で、地盤に直接並べるだけで簡単に舗装路ができる。互
いに、ずれないように噛み合わせ構造になっているもの
が多い。
【0003】また、単なるコンクリート製では、美観が
なく、且つコンクリート骨材が離脱して凹部となること
もある。このため、このインターロッキングブロックの
表面に樹脂混合物(モルタル、カラー)を塗布して補強
と美装を兼ねるものが出現してきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この樹
脂モルタル層付きインターロッキングブロックでは、次
のような欠点があった。 (1)製造が2工程になり、コストアップである。セメ
ント系本体が固化した後に樹脂を塗布するという2工程
方式になるためである。なぜなら、セメント系固化材の
未固化状態で水分が残存していると、樹脂が硬化不良を
起こすため、樹脂とを同時に成形できないためである。 (2)また、2工程にして製造しても、接着が強固でな
く使用中にその部分での剥離の心配がある。
【0005】また、最近では、歩道や公園の遊歩道等歩
行者系道路舗装の他、競争馬の通路などでは、足への負
担から、コンクリートやエポキシ樹脂のような弾性のな
いものは敬遠されてきている。このため、上記の欠点を
解消するだけではなく、できる限り弾性を有するものが
望まれるのである。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上のような現状に鑑
み、本発明者は鋭意研究の結果、本発明のセメント系ブ
ロックを完成させたものであり、その特徴とするところ
は、セメント系本体に、ポリサルファイド変性ポリウレ
タン樹脂と骨材の混合物からなる表面層を設けた点にあ
る。更に、セメント系ブロックの製造方法にあっては、
セメント系固化材を成形型に注入し、少なくともその表
面が未硬化の時点で、その表面を覆うように液状のポリ
サルファイド変性ポリウレタン樹脂混合物を注入し、養
生固化させる点にあり、あるいは、液状のポリサルファ
イド変性ポリウレタン樹脂混合物を成形型に注入し、少
なくともその表面が未硬化の時点で、その表面を覆うよ
うにセメント系固化材を注入し、養生固化させる点にあ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の根本は、ポリサルファイ
ド変性ポリウレタン樹脂が、ポリウレタン樹脂の有する
柔軟性等の種々の有利な物性を保持しながら、水の存在
下でも硬化するという性質を有することを見出した点で
ある。よって、単なるポリウレタン樹脂でも、他のポリ
サルファイド変性樹脂、例えばポリサルファイド変性エ
ポキシ樹脂等でもなしえない効果を奏するのである。
【0008】セメント系本体とは、本発明のセメント系
ブロックの本体部であり、コンクリート、モルタル等の
セメント系のものである。これが、通水性を有していて
も、有していなくともよい。
【0009】ここでいうブロックは、セメント系物(コ
ンクリート、モルタル、樹脂モルタル等)の成形体とい
う程度の意味であり、インターロッキングブロック、平
板ブロック(舗道用や、馬の通路用、壁等の建材用
等)、側溝の蓋、その他所謂ブロック形状のものや、曲
面状のもの等も含む。よって、大きさや形状はその用途
に従って決めればよく、限定するものではない。
【0010】ポリサルファイド変性ポリウレタン樹脂と
は、樹脂の主鎖又は側鎖中に、Sを含む単位が1又は複
数含まれているものである。勿論、ポリマーは種々の分
子量の集まりであり、モノマー単位中のS含量が異なる
場合があるため、Sの平均量としては、0〜3程度の単
位ということとなる。更に詳しくは、−X−(R1 −S
a b −R2 −Y−(ポリサルファイド連鎖)という基
が主鎖又は側鎖に含まれているものである。ここで、R
1 、R2 は、2価のメチレン基 (−CH2 −)、2価の
ジメチルエーテル基(−CH2 OCH2 −)、2価のイ
ソプロパノール基(−CH2 CH(OH)CH2 −)、
2価のエタノール基(−CH2 CH(OH)−)、ま
た、(−CH2 CH2 OCH2 OCH2 CH2 −)、
(−CH2 CH2 O−)等であり、これらは1又は複数
でよく、組み合わされたものでもよい。また、R1 、R
2 は同じでも異なっていてもよい。X及びYは、−S
−、−O−、−NH−から選ばれる基である。a は、繰
り返し単位ごとに0〜5の整数であり、b は1〜50の
整数である。但し、a が繰り返し単位すべてについて0
の場合、X又はYの少なくとも一方は−S−基である。
a は、1〜2.5が好ましい。以上のポリサルファイド
連鎖が樹脂の構造中のどこかに入っていればよい。
【0011】合成法は、例えば、1液型ウレタンでは分
子の一部ないし全部の主鎖中にポリサルファイド連鎖を
含み、2液型ウレタンでは、プレポリマー中及び/又は
硬化剤中に同様にポリサルファイド連鎖を含めばよい。
2液型の場合では、ポリサルファイド樹脂(末端SH)
自体を硬化剤としてもよい。この樹脂を用いることによ
って、セメント系本体の表面補強、接着力の強化、美装
化ができ、且つ製造も簡単な工程でよいばかりか、樹脂
層の柔軟性が自由に調整できることとなり、ブロック自
体の用途が非常に広がったのである。
【0012】例えば、骨材として柔軟性があり弾力性を
有するゴムのようなものを使用する場合には、バインダ
ー樹脂としては硬いものや、柔軟性はあるが塑性変形す
るようなものは不適当であり、弾性変形し接着性のある
ポリウレタン樹脂が適当である。しかし、生コンクリー
ト、生セメント等に接触した状態では同時固化(硬
化)、接着するポリウレタン樹脂はなかった。本発明の
ポリサルファイド変性ポリウレタン樹脂がこの難題を初
めて解決したのである。
【0013】樹脂には、骨材以外に通常混合されるべき
ものを混合してもよいことは言うまでもない。例えば顔
料等である。
【0014】また樹脂層を通水性にする場合、本発明の
樹脂は、硬化後比較的撥水性が大きいため、樹脂間隙の
通水性は良好であり、他の処理は不要であるが、より効
果的にするため樹脂に界面活性剤を混入してもよい。
【0015】骨材とは、石、砂、砂利、セラミック、ま
たそれらの破砕物、粉砕物、プラスチック、ゴム等であ
る。特に、セメント系ブロックの柔軟性を重要視するな
らば、骨材もゴムチップ(廃タイヤの破砕品でも可)等
が好ましい。
【0016】本発明のセメント系本体上に施工する樹脂
混合物層の厚みは、使用条件や要求される物性、コスト
等によって異なるが通常は樹脂混合物層は2mm〜数c
m程度である。
【0017】本発明では、ブロックの表面層は樹脂と骨
材の混合物であり、その混合比率は通水性にするか否
か、また骨材に何を選ぶかは本ブロックの用途によって
定めればよい。
【0018】また、骨材のサイズや粒度分布も用途によ
って定めればよく、特別限定するものではない。よっ
て、非常に小さな骨材から大きな骨材まで幅広く含むも
のでも、比較的小さなサイズのものが大多数である等自
由である。また、材質もゴムでも、砂でも自由であり、
それぞれの粒度分布でよく、また硬質と軟質や、無機系
と有機系等の骨材を混ぜて使用してもよい。
【0019】ポリサルファイド変性ポリウレタン樹脂
は、柔軟性、弾力性を有するので、骨材が柔軟性、弾力
性を有する場合に特に有用である。例えば、弾力性を有
するポリウレタンゴム、天然あるいは合成ゴムなどの場
合、そのサイズの主要部分は1〜10mm程度のものが
使用され、その割合は90重量%以上であるものが好ま
しい。ゴム類は未使用のもので骨材として一定の形に成
形されたものでよいが、例えばタイヤやバンパーなどの
産業廃棄物から回収されたものでもよく、各種セメント
系ブロック用途に好ましく使用することができる。
【0020】本発明の樹脂混合物は、その通水性を確保
するためには、骨材と樹脂の混合比率が問題となる。勿
論、骨材の種類やサイズによってそれは変わるものであ
る。要するに、骨材の周囲に樹脂が塗布され、骨材同士
は樹脂によって点で接合されている程度がよい。即ち、
骨材間の間隙を確保するのである。周囲に薄く、それも
骨材を接合する最小限の厚み程度が好適である。そのよ
うな比率は、通常重量比で、骨材/樹脂=13/1〜3
/1程度であり、一般的には、19/1〜2/1程度で
ある。この値は、比較的軽いゴムのような骨材の場合に
は小さくなり、砂のような重いものでは大きくなる。上
記した点接着という意味から、樹脂と骨材の容積比はあ
まり変わらないためである。
【0021】本発明の1態様では、比較的サイズの揃っ
た弾性を有するもの(1〜5mm程度のゴムチップ)を
骨材として使用し、それをポリサルファイド変性ポリウ
レタン樹脂と混合したものを混合材として使用するもの
がある。この場合では、骨材と樹脂の重量比は、9/1
〜2/1程度である。骨材が樹脂によって、点で接着さ
れている状態で、空隙が多数残存している。これによ
り、上記した通り通水性を確保するのである。この例で
は、骨材と樹脂がともに柔軟性を有するため、ブロック
表面が柔軟性を有し、歩行時に足に優しいものとなる。
勿論、樹脂/骨材の比率の調整により、通水性を有する
ものとすることができる。
【0022】また、骨材を比較的小さいものにして、通
水性を確保するとともに空隙詰まりを防止するというこ
とも可能である。即ち、骨材の90重量%以上を3mm
以下にして、それを点接着する程度に樹脂と混合するの
である。こうすれば、ゴミ詰まりが著しく防止できる。
【0023】次に、本発明のセメント系ブロックの製造
方法について説明する。セメント系固化材を成形型に注
入し、少なくともその表面が未硬化の時点で、その表面
を覆うように液状のポリサルファイド変性ポリウレタン
樹脂混合物を注入し、養生固化させるものである。この
方法が可能なのは、ポリサルファイド変性ポリウレタン
樹脂が水の存在下でも硬化するという特性を有している
ためである。これが可能になったため、製造が1工程で
でき、且つセメントの乾燥を待つ必要がなく、製造コス
トが下がるとともに、製造時間の短縮が可能になったの
である。
【0024】上記の製造方法と逆に、先に成形型にポリ
サルファイド変性ポリウレタン樹脂混合物を注入し、少
なくともその表面が未硬化の時点で、その表面を覆うよ
うにセメント系固化材を注入し、養生固化させることも
できるのである。
【0025】本発明の製造方法により、従来の2工程で
製造されるセメント系ブロックとは異なる接着界面構造
を持つ、接着力の強いブロックが得られる。その理由
は、セメント系本体も樹脂と骨材の混合物から成る表面
層もともに未固化(未硬化)の状態で合体され、圧着成
形されるため、セメント系と樹脂系との界面の形状は成
形圧力に対し、物理的に最も安定な状態に変形する。即
ち、界面は緊密に入り組まざるを得ないためである。
【0026】当然のことながら、この現象は両層が未固
化(未硬化)状態であり、動きやすいから起こることで
あって、従来のセメント系本体が固化した後に樹脂を接
着するか流し込み成形する方法(2工程方式)では生じ
ないものである。
【0027】上記したどちらの製造方法であっても、樹
脂混合物とセメント系固化材を注入した後(硬化前)、
表面の平滑化(均し)や、加圧、型による押圧、その他
の処理、加工を施してもよい。
【0028】以下図面に示す実施の形態に基づいて、本
発明をより詳細に説明する。
【0029】図1は、本発明のセメント系ブロックとし
てインターロッキングブロックに成形したものの一例を
示す斜視図である。コンクリート層2の上面にポリサル
ファイド変性ポリウレタン樹脂層3を設けている。下部
のコンクリート層2は、透水性を有するように構成され
ている。即ち、骨材が通常より多く、骨材と骨材の間に
水が通過する空隙が存在するものである。
【0030】また、ポリサルファイド変性ポリウレタン
樹脂層3にも、骨材が混入されている。この例では骨材
として廃タイヤを粉砕したゴムチップを用いている。こ
のポリサルファイド変性ポリウレタン樹脂層3も通水性
を持たせるため、樹脂と骨材の量を決めている。
【0031】図2は、本発明のセメント系ブロックの製
造方法の一例を示す工程図である。図2(a)は、成形
型4に生コンクリート5を流し込んでいるところであ
る。図2(b)は、注入が終わった(必要ならば、振動
や脱泡等の通常の処理終了後)ところである。そして、
生コンクリート5の少なくとも上表面が未硬化の時に、
ポリサルファイド変性ポリウレタン樹脂混合物6を注入
する(図2(c))。そして、図2(d)は、所定量の
注入が完了したところである。この状態で養生しても、
崩れないようになれば、型から外し養生してもよい。図
2(e)は、完成した図である。
【0032】
【発明の効果】本発明のセメント系ブロックの製造方法
によると、以下のような利点がある。 (1)本発明は、上部の樹脂層としてポリサルファイド
変性ポリウレタン樹脂を用いているため、柔軟なものが
でき、舗道等に使用した時に足に負担を掛けない。 (2)また、ポリサルファイド変性ポリウレタン樹脂を
用いているため、セメント系固化材との接着がよく、セ
メント系固化材が未硬化の時にも塗布又は充填できる。
このため、製造工程が単純化され、製造単価が下がり、
製造時間も短縮できる。 (3)インターロッキングブロックに応用すると、カラ
ー化が簡単、安価にでき通水性の確保も容易である。 (4)柔軟な樹脂を選んで製造したブロックを公園等に
採用すれば老人等の遊歩道にも最適であり、人に優しい
舗装となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセメント系ブロックの一例を示す斜視
図である。
【図2】本発明のセメント系ブロックの製造方法の一例
を示す工程断面図である。
【符号の説明】
1:インターロッキングブロック 2:コンクリート層 3:ポリサルファイド変性ポリウレタン樹脂層 4:成形型 5:生コンクリート 6:ポリサルファイド変性ポリウレタン樹脂混合物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E04C 1/40 E04C 1/40 D (72)発明者 長田 秀晴 大阪府大阪市中央区谷町9丁目2番30号 オサダ技研株式会社内 Fターム(参考) 2D051 AB03 AB04 AF01 AF02 AG03 AG13 AH02 AH03 DA04 DB02 2D063 CB03 CB30 4F100 AE01A AK51B AL06B BA02 CA24B EH312 GB90 YY00B 4G028 CA01 CB05 CC03 CD06 4G052 AB25 AB26 AB42

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セメント系本体に、ポリサルファイド変
    性ポリウレタン樹脂と骨材の混合物からなる表面層を設
    けたものであることを特徴とするセメント系ブロック。
  2. 【請求項2】 セメント系本体とポリサルファイド変性
    ポリウレタン樹脂と骨材の混合物との界面が入り組んだ
    形状であることを特徴とする請求項1に記載のセメント
    系ブロック。
  3. 【請求項3】 骨材は、弾性を有するものであり、サイ
    ズが1〜10mmのものが90重量%以上であることを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載のセメント系
    ブロック。
  4. 【請求項4】 骨材は、サイズが3mm以下のものが9
    0重量%以上であることを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載のセメント系ブロック。
  5. 【請求項5】 セメント系固化材を成形型に注入し、少
    なくともその表面が未硬化の時点で、その表面を覆うよ
    うに液状のポリサルファイド変性ポリウレタン樹脂混合
    物を注入し、養生固化させることを特徴とするセメント
    系ブロックの製造方法。
  6. 【請求項6】 液状のポリサルファイド変性ポリウレタ
    ン樹脂混合物を成形型に注入し、少なくともその表面が
    未硬化の時点で、その表面を覆うようにセメント系固化
    材を注入し、養生固化させることを特徴とするセメント
    系ブロックの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100400777C (zh) * 2004-07-31 2008-07-09 Jgb株式会社 含有容器的建筑用砖
KR100863197B1 (ko) 2008-05-30 2008-10-13 (주)자움 포장블록 및 그의 제조방법

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CN100400777C (zh) * 2004-07-31 2008-07-09 Jgb株式会社 含有容器的建筑用砖
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