JP2001008796A - 水平往復直線運動する乳幼児用ベッド - Google Patents
水平往復直線運動する乳幼児用ベッドInfo
- Publication number
- JP2001008796A JP2001008796A JP11188228A JP18822899A JP2001008796A JP 2001008796 A JP2001008796 A JP 2001008796A JP 11188228 A JP11188228 A JP 11188228A JP 18822899 A JP18822899 A JP 18822899A JP 2001008796 A JP2001008796 A JP 2001008796A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bed
- bed body
- baby
- infants
- crank
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- Pending
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- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 乳幼児をだっこ、あるいはおんぶすること
なく乳幼児を寝かしつけることができる水平往復直線運
動する乳幼児用ベッドの提供。 【解決手段】乳幼児を寝かせるベッド本体1と、ベッド
本体1を支持するベッド本体支持台2からなり、ベッド
本体1がベッド本体支持台2上に水平に往復直線運動自
在に支持される。ベッド本体1の水平往復直線運動は、
ベッド本体支持台内2に設置されたモータ7の回転軸8
にクランク9の一端が固定され、クランク9の他端に連
設棒10の一端が回転自在に枢着され、連設棒10の他
端がベッド本体1の裏面に回動自在に枢着されている。
なく乳幼児を寝かしつけることができる水平往復直線運
動する乳幼児用ベッドの提供。 【解決手段】乳幼児を寝かせるベッド本体1と、ベッド
本体1を支持するベッド本体支持台2からなり、ベッド
本体1がベッド本体支持台2上に水平に往復直線運動自
在に支持される。ベッド本体1の水平往復直線運動は、
ベッド本体支持台内2に設置されたモータ7の回転軸8
にクランク9の一端が固定され、クランク9の他端に連
設棒10の一端が回転自在に枢着され、連設棒10の他
端がベッド本体1の裏面に回動自在に枢着されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、幼児用ベッドに関
し、特にベッド本体がベッド本体支持台に対して水平往
復直線運動する乳幼児用ベッドに関する。
し、特にベッド本体がベッド本体支持台に対して水平往
復直線運動する乳幼児用ベッドに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、乳幼児を寝かしつける場合、母
親、父親等が乳幼児をだっこして、あるいはおんぶして
上下あるいは横に動かしてあやし、眠ると布団やベッド
に移している。また、布団やベッドに寝せた状態で寝か
しつける場合、人が乳幼児を手で軽く叩きながら寝かし
つけている。
親、父親等が乳幼児をだっこして、あるいはおんぶして
上下あるいは横に動かしてあやし、眠ると布団やベッド
に移している。また、布団やベッドに寝せた状態で寝か
しつける場合、人が乳幼児を手で軽く叩きながら寝かし
つけている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】乳幼児が小さくて軽い
場合は、乳幼児をだっこしてあやして寝入るまで、短時
間であればさほど疲れることはないが、長時間になると
疲れる。まして乳幼児が成長するにつれ体重が重くなる
と、眠るまでだっこしてあやしていると、腕や腰が痛く
なり非常に疲れる。また、乳幼児を寝せるのに、いつも
だっこしてあやしていると、乳幼児に抱き癖が付いてし
まうことになる。
場合は、乳幼児をだっこしてあやして寝入るまで、短時
間であればさほど疲れることはないが、長時間になると
疲れる。まして乳幼児が成長するにつれ体重が重くなる
と、眠るまでだっこしてあやしていると、腕や腰が痛く
なり非常に疲れる。また、乳幼児を寝せるのに、いつも
だっこしてあやしていると、乳幼児に抱き癖が付いてし
まうことになる。
【0004】さらにまた、布団やベッドに寝かせてあや
す場合、あやす人は、乳幼児が寝入るまでベッドから離
れることができず、時間を自由に使うことができない場
合もある。
す場合、あやす人は、乳幼児が寝入るまでベッドから離
れることができず、時間を自由に使うことができない場
合もある。
【0005】そこで、本発明は、乳幼児をだっこ、ある
いはおんぶすることなく乳幼児を寝かしつけることがで
きる水平往復直線運動する乳幼児用ベッドを提供するも
のである。
いはおんぶすることなく乳幼児を寝かしつけることがで
きる水平往復直線運動する乳幼児用ベッドを提供するも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の水平往復直線運
動する乳幼児用ベッドは、乳幼児を寝かせるベッド本体
と、ベッド本体を支持するベッド本体支持台からなり、
ベッド本体がベッド本体支持台上に水平に往復直線運動
自在に支持されていることを特徴とする。
動する乳幼児用ベッドは、乳幼児を寝かせるベッド本体
と、ベッド本体を支持するベッド本体支持台からなり、
ベッド本体がベッド本体支持台上に水平に往復直線運動
自在に支持されていることを特徴とする。
【0007】ベッド本体の水平往復直線運動は、ベッド
本体支持台内に設置されたモータの回転軸にクランクの
一端が固定され、クランクの他端に連設棒の一端が回転
自在に枢着され、連設棒の他端がベッド本体の裏面に回
動自在に枢着されている構成とすることができる。
本体支持台内に設置されたモータの回転軸にクランクの
一端が固定され、クランクの他端に連設棒の一端が回転
自在に枢着され、連設棒の他端がベッド本体の裏面に回
動自在に枢着されている構成とすることができる。
【0008】モータの回転数を調整するインバータ、あ
るいはモータの駆動時間を調整するタイマーを備えるこ
とができる。また、オルゴールを備えてもよい。
るいはモータの駆動時間を調整するタイマーを備えるこ
とができる。また、オルゴールを備えてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の乳幼児用ベッドの
要部の概略図、図2は同側面概略図である。ベッドは、
乳幼児を寝かせるベッド本体1と、ベッド本体を支持す
るベッド本体支持台2からなる。
要部の概略図、図2は同側面概略図である。ベッドは、
乳幼児を寝かせるベッド本体1と、ベッド本体を支持す
るベッド本体支持台2からなる。
【0010】ベッド本体1は、周知のベビーベッドと同
様にマット3、柵4を設ける。ベッド本体1の裏面に
は、両側にそれぞれ一対のキャスター5を設ける。
様にマット3、柵4を設ける。ベッド本体1の裏面に
は、両側にそれぞれ一対のキャスター5を設ける。
【0011】ベッド本体支持台2には、その上部の両側
にレール6が設けられ、レール6の上にベッド本体1の
キャスター5が載せられ、ベッド本体1がベッド本体支
持台2に対して水平に往復直線運動自在に支持される。
にレール6が設けられ、レール6の上にベッド本体1の
キャスター5が載せられ、ベッド本体1がベッド本体支
持台2に対して水平に往復直線運動自在に支持される。
【0012】ベッド本体支持台2の内側には、モータ7
が設置され、モータ7の回転軸8にはクランク9の一端
が固定される。クランク9の他端には連設棒10の一端
が回転自在に枢着され、連設棒10の他端はベッド本体
1の裏面に設けられたフレーム11に回動自在に枢着さ
れる。
が設置され、モータ7の回転軸8にはクランク9の一端
が固定される。クランク9の他端には連設棒10の一端
が回転自在に枢着され、連設棒10の他端はベッド本体
1の裏面に設けられたフレーム11に回動自在に枢着さ
れる。
【0013】モータ7、回転軸8、クランク9、連設棒
10及びフレーム11からなる機構により、モータ7の
回転軸8が回転すると、回転軸8に固定されたクランク
9が回転し、クランクに枢着された連設棒10が往復動
し、連設棒10に枢着されたベッド本体1がベッド本体
支持台2のレール6上をキャスター5により水平に往復
直線運動する。
10及びフレーム11からなる機構により、モータ7の
回転軸8が回転すると、回転軸8に固定されたクランク
9が回転し、クランクに枢着された連設棒10が往復動
し、連設棒10に枢着されたベッド本体1がベッド本体
支持台2のレール6上をキャスター5により水平に往復
直線運動する。
【0014】本実施例では、モータの回転運動をクラン
ク9及び連設棒10により直線運動に変換して、ベッド
本体を水平往復直線運動させているが、他の公知の機構
でベッド本体を水平往復直線運動させてもよい。水平移
動距離は、母親がだっこして左右に移動させる距離に合
わせ、約30cm前後がよい。
ク9及び連設棒10により直線運動に変換して、ベッド
本体を水平往復直線運動させているが、他の公知の機構
でベッド本体を水平往復直線運動させてもよい。水平移
動距離は、母親がだっこして左右に移動させる距離に合
わせ、約30cm前後がよい。
【0015】ベッド本体1の水平往復直線運動の往復回
数は、母親の鼓動に合わせた優しい動きとリズムにする
ために、15回/分程度の運動が好ましい。ベッド本体
1の水平往復直線運動の往復回数は、例えば、モータ7
の回転数をインバータにより制御して調整できるように
することができる。
数は、母親の鼓動に合わせた優しい動きとリズムにする
ために、15回/分程度の運動が好ましい。ベッド本体
1の水平往復直線運動の往復回数は、例えば、モータ7
の回転数をインバータにより制御して調整できるように
することができる。
【0016】また、タイマーを設けてモータ7の駆動時
間を制御することにより、ベッド本体1の水平往復直線
運動の時間を調整できるようにしてもよく、例えば、1
回の使用時間を20分程度にセットすることにより、ス
イッチの消し忘れがあっても自動的に駆動を停止させる
ことが可能となる。
間を制御することにより、ベッド本体1の水平往復直線
運動の時間を調整できるようにしてもよく、例えば、1
回の使用時間を20分程度にセットすることにより、ス
イッチの消し忘れがあっても自動的に駆動を停止させる
ことが可能となる。
【0017】さらに、本発明による乳幼児用ベッドにオ
ルゴールを設けることにより、乳幼児をあやすことも可
能となる。
ルゴールを設けることにより、乳幼児をあやすことも可
能となる。
【0018】本発明による乳幼児用ベッドを保育所にお
いて、複数の乳幼児について昼寝の時間に試験した結
果、乳幼児は数分で眠りに入った。
いて、複数の乳幼児について昼寝の時間に試験した結
果、乳幼児は数分で眠りに入った。
【0019】
【発明の効果】本発明の水平往復直線運動する乳幼児用
ベッドにより、乳幼児をだっこやおんぶすることなく、
容易に寝かしつけることができる。そのため、腕や腰が
痛くなったり、疲れたりすることがない。
ベッドにより、乳幼児をだっこやおんぶすることなく、
容易に寝かしつけることができる。そのため、腕や腰が
痛くなったり、疲れたりすることがない。
【0020】また、乳幼児をだっこしないで寝せるの
で、乳幼児に抱き癖が付いてしまう心配もない。
で、乳幼児に抱き癖が付いてしまう心配もない。
【0021】さらに、家事や用達しを済ませたいとき、
寝かせたいときに本発明の乳幼児用ベッドを使用するこ
とにより、乳幼児が眠るまでベッドの側についていなく
てもよいので、家事などの時間を有効に利用することが
可能となる。
寝かせたいときに本発明の乳幼児用ベッドを使用するこ
とにより、乳幼児が眠るまでベッドの側についていなく
てもよいので、家事などの時間を有効に利用することが
可能となる。
【0022】さらにまた、夜泣きするときに使用すれ
ば、母親はだっこしてあやすのに比べると、精神的、肉
体的にも大幅に楽になる。
ば、母親はだっこしてあやすのに比べると、精神的、肉
体的にも大幅に楽になる。
【図1】本発明の乳幼児用ベッドの要部の概略図であ
る。
る。
【図2】本発明の乳幼児用ベッドの側面概略図である。
1: ベッド本体 2:ベッド本体支持台 3:マット 4:柵 5:キャスター 6:レール 7:モータ 8:回転軸 9:クランク 10:連設棒 11:フレーム
Claims (5)
- 【請求項1】 乳幼児を寝かせるベッド本体と、ベッド
本体を支持するベッド本体支持台からなり、ベッド本体
がベッド本体支持台上に水平に往復直線運動自在に支持
されていることを特徴とする水平往復直線運動する乳幼
児用ベッド。 - 【請求項2】 ベッド本体支持台内に設置されたモータ
の回転軸にクランクの一端が固定され、クランクの他端
に連設棒の一端が回転自在に枢着され、連設棒の他端が
ベッド本体の裏面に回動自在に枢着されていることを特
徴とする請求項1記載の水平往復直線運動する乳幼児用
ベッド。 - 【請求項3】 モータの回転数を調整するインバータを
備えたことを特徴とする請求項2記載の水平往復直線運
動する乳幼児用ベッド。 - 【請求項4】 モータの駆動時間を調整するタイマーを
備えたことを特徴とする請求項2又は3記載の水平往復
直線運動する乳幼児用ベッド。 - 【請求項5】 オルゴールを備えたことを特徴とする請
求項1、2、3又は4記載の水平往復直線運動する乳幼
児用ベッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11188228A JP2001008796A (ja) | 1999-07-01 | 1999-07-01 | 水平往復直線運動する乳幼児用ベッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11188228A JP2001008796A (ja) | 1999-07-01 | 1999-07-01 | 水平往復直線運動する乳幼児用ベッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001008796A true JP2001008796A (ja) | 2001-01-16 |
Family
ID=16220035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11188228A Pending JP2001008796A (ja) | 1999-07-01 | 1999-07-01 | 水平往復直線運動する乳幼児用ベッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001008796A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017051552A (ja) * | 2015-09-11 | 2017-03-16 | アイクォーク株式会社 | 揺動マット |
CN106724392A (zh) * | 2017-03-07 | 2017-05-31 | 华东理工大学 | 一种闭环式自动控制的婴儿摇床 |
WO2018154770A1 (ja) * | 2017-02-27 | 2018-08-30 | Hfj生活事業株式会社 | 安眠誘導装置 |
CN113208354A (zh) * | 2021-04-27 | 2021-08-06 | 熊丽燕 | 一种摇晃式婴儿休息床 |
-
1999
- 1999-07-01 JP JP11188228A patent/JP2001008796A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017051552A (ja) * | 2015-09-11 | 2017-03-16 | アイクォーク株式会社 | 揺動マット |
WO2018154770A1 (ja) * | 2017-02-27 | 2018-08-30 | Hfj生活事業株式会社 | 安眠誘導装置 |
CN106724392A (zh) * | 2017-03-07 | 2017-05-31 | 华东理工大学 | 一种闭环式自动控制的婴儿摇床 |
CN113208354A (zh) * | 2021-04-27 | 2021-08-06 | 熊丽燕 | 一种摇晃式婴儿休息床 |
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