JP2001006292A - 情報記録再生方法 - Google Patents

情報記録再生方法

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JP2001006292A JP2000147448A JP2000147448A JP2001006292A JP 2001006292 A JP2001006292 A JP 2001006292A JP 2000147448 A JP2000147448 A JP 2000147448A JP 2000147448 A JP2000147448 A JP 2000147448A JP 2001006292 A JP2001006292 A JP 2001006292A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光ディスクの記録再生系にDCフリー性のない
方式を用い、情報を再生信号のレベルにより再生検出す
る場合に、再生信号の低周波成分に大きな雑音成分が重
畳しているため、再生検出の信頼性が悪いという問題点
を解決する。 【解決手段】記録信号中に一定間隔ごとに含まれる再同
期信号116用のパターンとしてその極性判定回数の偶
奇が異なるもの複数種類用意しておき、記録データ11
2のパターンに応じてその低周波成分が小さくなるよう
にパターンを選択して用いる。その情報を再生する時に
は低周波数成分をフィルタ105によりカットする。 【効果】記録信号の低周波成分を抑圧することができ、
再生側では情報成分を失うことなく雑音が多く重畳して
いる低周波成分を除去できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、媒体上への情報の
記録、及び該情報の再生を行なう装置に係り、特に光デ
ィスク媒体に対して、DCフリ−性を有しない符号化規
則を用いた場合に生じる再生信号レベル変動の低減に効
果的な情報記録再生方法である。
【0002】
【従来の技術】光ディスクファイルにおいて、デ−タの
高信頼化、すなわちエラ−率の低減にとっては再生信号
の信号対雑音比の向上と、デ−タ検出窓の増加が有効で
ある。
【0003】再生信号を2値化する方法には、以下の2
つの方法が例として挙げられる。第1の方法としては、
光ヘッドにより光ディスク上に記録された記録マ−クの
有無の検出信号を、直接或るスライスレベルで2値化す
る方法(以後、原波形検出方式と記す)がある。第2の
方法としては上記検出信号を微分することにより符号語
に対応する位置を検知する方法(以後、微分検出方式と
記す)がある。
【0004】符号語を記録マ−クの中心に対応させる方
式(以後、マ−クポジション記録方式と記す)では、光
ヘッドからの検出信号を1階微分し、該1階微分信号の
零クロス点を検出して行なうのが一般的である。また、
符号語を記録マ−クの両端に対応させる方式(以後、マ
−クエッジ記録方式と記す)では、光ヘッドからの検出
信号を2階微分し、該2階微分信号の零クロス点を検出
して行なうのが一般的である。
【0005】再生信号を2値化する際に生じる信号対雑
音比の減少は、原波形検出の方が少ない。微分検出方式
の場合は、微分定数(遮断周波数)近傍の周波数帯域が
増加するため、元々の信号対雑音比が十分に確保されて
いる必要がある。
【0006】一方、変調方式(符号化規則)を特徴付け
る項目としてDCフリ−性と、セルフクロッキング、検
出窓幅が挙げられる。
【0007】DCフリ−性とは、変調後の媒体上への記
録パタ−ン、および該記録パタ−ンから得られる再生信
号の平均レベルが変調前のデ−タパタ−ンによらずに、
或るデ−タ長の範囲内(例えば、1バイト期間)で常に
一定となる性質である。
【0008】DCフリ−性の程度を評価する方法として
累積電荷を用いることがある。累積電荷とは、記録マ−
クないしは該記録マ−クから得られる再生波形のマ−ク
側に対応する極性を+(プラス)、該マ−ク間の未記録
部、すなわちギャップ側に対応する極性を−(マイナ
ス)とするとき、或るデ−タ期間における上記符号の累
積値を意味する。完全にDCフリ−性が満足される場合
にはこの累積電荷が常に0となる。一般には、デ−タ長
の適当な区切り、例えば1バイト内で累積電荷が0にな
っていればDCフリ−性を有していると判断される。累
積電荷はDSV(ディジタルサムバリエ−ション)とも
よばれる。
【0009】このようなDCフリ−性を有する符号化規
則を用いると再生信号系を結合容量などで接続した場合
でも再生信号のレベル変動は生じない。前述の微分検出
方式では微分波形の性質上必ず上側と下側とに同数の振
幅信号が生じるため、変調方式自身にDCフリ−性が無
い場合でも微分信号の平均レベルはほぼ一定に保たれ
る。
【0010】デ−タ検出窓幅に関しては、広い方がデ−
タ検出位置の変動が生じた場合におけるエラ−発生率は
低くなる。NRZ(ノンリタ−ントゥ−ゼロ)変調は変
調前のデ−タ1ビットと同一の検出窓幅になり最も検出
窓幅が広い。しかしながら変調方式の1つの特徴である
セルフクロッキング性は持っていない。セルフクロッキ
ング性とは媒体上に記録されたデ−タ自身から再生のた
めのクロックを生成できる特性であるが、NRZ変調は
デ−タとして”1”ないしは”0”が連続した場合に”
1”と”0”の変化点が無くなるため、再生クロックが
生成できない。
【0011】NRZ変調の変形として、強制的に変化点
を挿入するNRZI(ノンリタ−ントゥゼロインバ−
ス)変調があるが、オ−バ−ヘッドの問題や、DCフリ
−性の問題が残る。
【0012】光ディスクのデ−タフォ−マット中には、
ユ−ザデ−タ以外にもディスク上の位置を示すアドレス
情報や、再生クロック生成のためのPLL(フェ−ズロ
ックル−プ)引込みのためのパタ−ン、デ−タ中に或る
間隔で挿入される再同期パタ−ンなどの特定デ−タが記
録される。このうち、アドレス情報は予めディスク作製
時にピット(穴)として作り付けられているのが一般的
である。ディスクフォ−マットの例としては、130m
m径の連続サ−ボ方式のディスクに対してはISO(国
際標準化)規格で定められている。
【0013】ここではISO規格を例にして説明する。
変調方式は2−7RLL(ランレングスリミット)変調
のマ−クポジション記録方式が用いられており、デ−タ
20バイト毎に1バイトの再同期マ−クが挿入されてい
る。再同期マ−ク(RESYNC)は、ディスク上の欠
陥などにより、PLLで生成した再生クロックと再生デ
−タとの位相関係が1ビット以上ずれた場合に該再同期
マ−クにより修正する機能を持つ。再同期マ−ク間のデ
−タバイト数はECC(エラ−コレクションコ−ド)に
よりエラ−訂正可能な範囲以内に設定している。
【0014】本ISOフォ−マットでは、該再同期マ−
クは1種類のみであり、デ−タパタ−ンによる変更は行
なっていない。該フォ−マットではマ−クポジション記
録方式を用いており、マ−ク位置は通常微分検出により
検出しているため、DCフリ−性の必要性はあまり強く
なかった。また、再同期マ−クの機能は上記デ−タビッ
トずれの修正のみに限定されている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来のディスクフォ−
マットにおいては、再同期マ−クは1種類のみである。
【0016】また、デ−タ変調方式には2−7RLL変
調方式が用いられており、DCフリ−性に関しては特に
考慮されていない。光ディスクの高密度化には記録マ−
クの両端に符号語を対応させるマ−クエッジ記録方式が
有効である。マ−クエッジ記録方式によれば、同一サイ
ズのマ−クに対してマ−クエッジ記録方式の約2倍の線
記録密度向上が期待できる。
【0017】マ−クエッジ記録方式においてエッジ位置
を検出するには微分検出方式が一般的である。DCフリ
−性に関しては変調方式に拠らずにDSVを0に近付け
ることができる。しかしながら、再生系での信号対雑音
比の低下を考慮すると高域でのレベルが増加する微分検
出方式よりも、原波形検出方式の方が有利である。
【0018】原波形検出方式の場合は、直流まで通過で
きる増幅器を用いない場合、DCフリ−性を有する変調
方式以外では再生信号レベルのデ−タパタ−ンによる変
動が生じ、これによりエッジ位置の正確な検出が困難に
なる。直流増幅器はダイナミックレンジを大きくとる必
要があることや、温度変化や電源変動に対するオフセッ
トやドリフトの点で、扱いは交流増幅器よりも難しい。
変調方式にDCフリ−性の無い方式を用い、且つ信号対
雑音比の点で有利な原波形検出方式を用いる場合には上
記のレベル変動が安定なデ−タ検出に対する課題とな
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題に対する解決手
段としては、ISO規格で定められたフォ−マット中に
存在する再同期マ−クを、積極的に再生レベル変動の低
減に寄与するようなパタ−ンとして用いることが考えら
れる。すなわちここでは累積電荷を極力0に近付けるよ
うな再同期パタ−ン列および該再同期パタ−ンのデ−タ
列の累積電荷の符号により選択する方法が有効である。
【0020】デ−タ記録の際には、符号語デ−タ列中の
変化点間の距離(マ−クエッジ記録方式ではマ−ク部の
長さとギャップ部の長さ)から累積電荷を求め、該累積
電荷の符号の正負により、複数用意された再同期パタ−
ンのうち最も累積電荷が0に近づくものを選択すること
で実現できる。
【0021】デ−タ再生の際に交流増幅器を用いた場合
でも、再同期パタ−ンの挿入間隔の2倍以上の間隔から
定まる周波数を、交流結合の遮断周波数に比べて十分に
高く設定しておくことで再生信号のレベルシフトが無視
できるようになり、安定な2値化が実現できる。
【0022】記録デ−タ系は、変調回路と再同期マ−ク
等の特定パタ−ンの生成、選択回路、累積電荷検出回
路、書き込みレ−ザ駆動回路等から構成される。累積電
荷検出回路は、カウンタによるマ−ク側ビット数とギャ
ップ側ビット数の比較を行なうことで実現できる。変調
回路や書き込みレ−ザ駆動回路は従来からの構成で実現
できる。
【0023】マ−クエッジ記録方式の場合、変調回路で
生成された符号語を基にマ−ク側とギャップ側に対応す
る符号語ビット数を、累積電荷検出回路により計数す
る。再同期マ−クとして符号語ビットの数が偶数と奇数
との2種類のパタ−ンを準備しておき、該再同期マ−ク
挿入タイミングまでの累積電荷値により、それまでの累
積電荷が0に近づく方向の再同期マ−クを選択する。
【0024】再生デ−タ系を交流結合増幅器で構成した
場合、該増幅器の低域遮断周波数を、再同期マ−ク間隔
に対応する周波数に対して十分に低く設定しておくこと
で、上記の累積電荷の補正が有効に作用する。再生系の
低域遮断周波数を上昇させていった場合には、再生信号
の平均レベル変動量を考慮して、該レベル変動によって
生じるエッジ検出位置ずれが検出窓幅内に納まるよう
に、再同期マ−クの間隔を短くしていく必要がある。但
し、再同期マ−ク間隔を短くするとオ−バ−ヘッドが増
加する。
【0025】一方、再同期マ−ク本来の目的である再生
クロックと再生デ−タのビットずれ補正機能からは再同
期マ−ク間隔は短いほど有効であるが、これもオ−バ−
ヘッドの増加から適当な間隔を選ぶ必要がある。130
mm径の連続サ−ボ方式の光磁気ディスクでは、デ−タ
20バイト毎に1バイトの再同期マ−クを挿入してい
る。マ−クエッジ記録方式で且つ該再同期マ−クを片側
エッジのみから検出できるようにするためには若干の再
同期パタ−ン長の増加が生じる。一例としては、1−7
RLL変調方式でマ−クエッジ記録方式を用いた場合、
デ−タ30バイト毎に2バイトの再同期マ−クを挿入す
ることで、本来DCフリ−性の無い変調方式に対して
も、セルフクロッキング性を維持した状態で再生信号の
レベル変動(累積電荷量の0からのずれ)を低減し、安
定な記録再生が実現できる。
【0026】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例を図面ととも
に説明する。
【0027】図1は光ディスク装置に本発明を適用した
1実現例の構成図である。
【0028】図1において光ディスク101はスピンド
ルモータ102により一定各速度で回転しており、光ヘ
ッド103により記録再生用のレーザ光が絞り込みレン
ズで光ディスク101の記録膜面上に集光される。光ヘ
ッド103は情報の記録位置に対応して光ディスク10
1の半径方向に移動できるようになっている。
【0029】光ヘッド103中の光検出器により検出さ
れた検出信号104は低域周波数成分遮断フィルタ10
5により、直流成分が除去される。これは検出信号10
4の低周波数領域に光スポットの焦点位置追従機構など
から発生する雑音が多く重畳しており、情報を確実に再
生するにはこの雑音成分を除去する必要があるためであ
る。
【0030】低域周波数成分遮断フィルタ105を通っ
た信号は増幅器106により所望の信号レベルに増幅さ
れ、二値化回路107によりディジタル信号108に変
換される。ディジタル信号108からPLL(フェーズ
・ロック・ループ)回路109によりクロック成分が抽
出され、このクロック信号を用いてディジタル信号10
8から復調回路110により再生データ111が生成さ
れる。
【0031】情報記録時には記録データ112は変調回
路113を通って光ディスク記録再生特性に適応した記
録符号系列114に変換される。そして、記録符号系列
114中の一定間隔ごとに再同期信号生成回路115に
より生成される再同期信号116が付加され、レーザ駆
動回路117によりその信号に対応して光ヘッド103
中のレーザが変調される。そのレーザ光は光ヘッド10
3中の絞り込みレンズで、光ディスク101の記録膜面
上に集光され、その光スポットの強弱に応じて記録マー
クが形成されることで記録が行われる。
【0032】次に、この光ディスク101上に記録され
るデータのフォーマットに関して図2により説明する。
【0033】光ディスクへの情報の記録再生はセクタと
呼ばれる単位ごとに行われる。このセクタは光ディスク
の内周から外周にわたって螺旋状に設けられた情報トラ
ックに沿って100000程度以上存在しており、各々
のセクタはセクタアドレスと呼ばれる認識番号により物
理的に識別される。図2では光ディスク中の、情報が記
録されているある1セクタに関して、その記録フォーマ
ットを示している。
【0034】セクタの先頭部にはセクタヘッド部201
がある。このセクタヘッド部201はセクタの先頭であ
ることを認識させるためのセクタマークや、PLL回路
109でクロック信号生成を開始するための同期信号
や、前述のセクタアドレスなどの情報がプリピットとし
て光ディスク製造時にあらかじめ作られている部分であ
る。
【0035】セクタヘッド部201に続く領域が実際に
情報を記録する際に記録マークを記録する部分である。
まずその最初にPLL回路109で生成されるクロック
信号の周波数をロックさせるための同期信号202が記
録される。この同期信号202と同様の機能を有する信
号がセクタヘッド部201中にも存在するが、セクタヘ
ッド部201中のものは実際の記録時に記録されたもの
ではない。従って、実際の情報を記録するのに用いたク
ロックと同一のクロック情報をこの部分で記録し、セク
タヘッド部201部でのクロック成分と記録時のクロッ
ク成分との間に若干のずれがある場合のために、同期信
号202を用いてPLL回路109で生成されるクロッ
ク信号の微調整をして再同期を行う。
【0036】同期信号202以降に実際のユーザ情報を
変調回路で符号変換した信号を記録する。1セクタに記
録する情報量は光ディスク毎に決まっていて、通常1K
バイト、もしくは512バイトである。この所定量のユ
ーザ情報の後には再生時に雑音などによりこのユーザ情
報を誤って検出した場合にその誤りを検出、訂正するた
めの誤り訂正符号(ECC)を記録する。以上のユーザ
情報信号203、およびECC204は一定量毎のブロ
ック;データ(1)、データ(2)、…、データ
(N)、およびECC(1)、ECC(2)、…、EC
C(M)(N、Mはある整数値を表す)に分割され、各
ブロック毎に再同期信号205が付加された形で記録さ
れている。
【0037】この再同期信号205は光ディスクの傷な
どによる記録マークが連続して全く記録できない部分
(欠陥部分)で再生時に再生信号から全くクロック情報
が検出できない間にPLL回路109でのクロック信号
に整数周期分のずれが生じ、それ以降の信号検出を全て
誤る現象に対処するために設けられている。すなわち、
一定間隔毎にクロックがずれていても識別できる信号を
再同期信号として付加しておくことで、再生時にその信
号を元にクロック信号のずれの検出、再同期を行い、そ
れ以降の情報検出を再び正常動作に復帰させる。欠陥部
分から再同期信号までの区間の検出誤りは誤り訂正信号
を用いて訂正を行う。なお、これ以降、データ(K)
(Kはある整数値を表す)とデータ(K+1)との間に
付加される再同期信号205をResync(K)、E
CC(K)とECC(K+1)との間に付加される再同
期信号205をResync(N+K)と呼ぶことにす
る。
【0038】以上のユーザ情報信号203、およびEC
C204の後には回転ジッタなどにより生じる1せクタ
時間のばらつきを調整するためのバッファ部206が続
き、その後に次のセクタの先頭部へと続く。
【0039】次にユーザ情報信号203の記録信号パタ
ーンの構成を図3を用いて説明する。
【0040】記録符号系列114は記録データ112を
変調回路を通して得られる信号系列である。一般に光デ
ィスクの記録データを変換するのに用いられる変調規則
は変換して得られる符号シンボルの”1”と”1”との
間の”0”の個数がある範囲となるRLL(ランレング
スリミテッド)系である。これは再生時のデータ復号の
際に、その再生信号自体からクロック情報を抽出するの
で、そのクロック情報抽出動作を安定に行うためには再
生信号中にクロック情報の元となる極性反転が必ず一定
時間間隔以内に存在する必要があることなどの理由によ
る。
【0041】記録符号系列114を受信したレーザ駆動
回路117はレーザの発光強度を記録信号パターン系列
301の様に変調する。すなわち、記録符号系列114
の”1”に対応してレーザの発光強度の強/弱を反転さ
せる。このレーザ光の変調に応じてその発光強度が強い
期間中に光ディスク101の情報トラック上に記録マー
ク302が形成される。
【0042】そして、再生時には記録マークの有無に対
応して電気信号の電位が変化する再生信号303が得ら
れる。この再生信号303の低周波成分には雑音が多く
重畳しているために、低域周波数成分遮断フィルタ10
5を用いてその雑音除去を行うが、記録信号パターン系
列301中に上記雑音と同程度の周波数領域の信号成分
が存在する場合、低域周波数成分遮断フィルタ105で
情報成分が欠落してしまい、信号復号時の誤りの原因と
なる。従って、信頼の高い記録再生を実現するためには
記録信号パターン系列301中に低周波成分が含まない
ような工夫が必要となる。
【0043】記録信号パターン系列301中の低周波成
分を検出するための簡便な計算方法の一つに累積電荷
(DSV)304による方法がある。これは記録信号パ
ターン系列の”Low”レベルの重みを−1、”Hig
h”レベルの重みを+1として、各ビット毎の重みを累
積加算した値(DSV)を算出し、その大きさにより判
定を行う方法である。例えば1セクタの記録信号パター
ン系列の最初から最後までのDSV値の絶対値が大きい
場合、この記録データには直流成分が多く含まれてい
る、すなわち、全体のデューティが50%から大きくず
れていることを意味している。
【0044】従って、記録信号パターン系列の直流成分
を抑えるためにはDSV値を算出して、これができるだ
け0に近くなるようにすればよい。つまり、ユーザ情報
信号203、およびECC204の毎ブロック間に付加
する再同期信号205用のパターンを複数種類用意して
おき、各再同期信号205では各ブロック毎のDSV値
に基づいてその中から選択する。具体的には、K番目
(Kはある整数値を表す)の再同期信号205(Res
ync(K))を、データ(1)からデータ(K)迄の
期間でのDSV値と、Resync(K)の直前の記録
信号パターン系列のレベル(以後信号レベルと呼
ぶ)(”Low”/”High”)と、データ(K+
1)単独でのDSV値を用いて選択する。ただし、デー
タ(K+1)単独でのDSV値の算出はその最初の信号
レベルが”Low”であるとして行う。
【0045】例えば、データ(1)からデータ(K)迄
のDSV値が正数αであり、それまでの最後の信号レベ
ルが”Low”であり、かつデータ(K+1)単独での
DSV値が正数βである場合には(ただし、再同期信号
単独でのDSV値は全て0とする) (1)Resync(K)の間の信号レベルの反転回数
が偶数のものを用いるとデータ(K)での最初の信号レ
ベルが”Low”となるので、データ(1)からデータ
(K+1)までのDSV値はα+β (2)Resync(K)の間の信号レベルの反転回数
が奇数のものを用いるとデータ(K)での最初の信号レ
ベルが”High”となるので、データ(1)からデー
タ(K+1)までのDSV値はα−βであり、この場
合、両者のうち、データ(1)からデータ(K+1)ま
でのDSV値の絶対値が小さい(2)、すなわちRes
ync(K)には信号レベルの反転回数が奇数のものを
選択する。
【0046】これらの選択を全ての場合についてついて
行った結果を表1に示す。表1は再同期信号の選択基準
を表す。
【0047】
【表1】
【0048】なお、ECC204の部分に関してもこれ
と同様の判断基準に基づいて再同期信号205の選択を
行うことで、記録信号パターン系列全体の低周波成分抑
圧が実現できる。
【0049】次に、再同期信号205の具体例について
説明する。ただし、この再同期信号205は前述したよ
うに再生時にクロックが整数周期ずれていた場合にも検
出できるように、変調規則からは生成されないパターン
を使用するため、変調回路113で用いる変調規則に依
存する。従って、ここでは一例としてRLL系の一つで
ある(1−7)変調(例えば特開昭58−119273
号公報参照)での再同期信号205の構成例をとりあげ
る。
【0050】まず、表2に(1−7)変調の変調規則を
示す。この変調方式は2ビットのデータ語を3ビットの
符号語に変換する方式であり、この変調規則に従ってデ
ータを変換して生成される符号語には必ずシンボル”
1”と”1”の間に必ず1個以上7個以下の”0”が入
る。
【0051】
【表2】
【0052】図4にはこの変調規則では生成されない符
号語のパターン(禁則パターン)の例を示している。
【0053】(1)、(2)は”1”と”1”の間に必
ず1個以上7個以下の”0”が入るという規則から外れ
ている。また、この変調規則の場合、これ以外に次のよ
うな禁則パターンが存在する。まず(3)の様に”1”
と”1”の間に”0”が6個入っている場合、その次
の”1”との間に”0”が7個入ることはない。また、
(4)、(5)の様に”1”と”1”の間に”0”が7
個入っている場合、その次の”1”との間に”0”が6
個以上入ることもない。
【0054】更に、この(2)から(5)までの禁則か
ら、間に1個の”1”を含む”1”と”1”の間に14
ビット以上のシンボルが入ることはないという規則が成
立する。従って再同期信号中に(3)から(5)のパタ
ーンが含まれている場合、二値化された再生信号におい
てその連続する立ち下がりエッジから立ち下がりエッジ
の間隔、あるいは連続する立ち上がりエッジから立ち上
がりエッジの間隔がある時間以上であることから再同期
信号を識別できるため、前後エッジ独立検出方式(例え
ば特開平2−183471号参照)を用いた再生系の場
合に装置構成が簡便化できる。
【0055】図5は図4に示した禁則パターン(5)を
用いた再同期信号205の具体的構成例である。このパ
ターン中には同期信号直前の符号語3ビットが含まれて
いるので、各パターンでの信号レベル反転回数は直前の
符号語により変化するが、(パターン1)の信号レベル
反転回数は(パターン2)のそれより常に1回多く、必
ずその偶奇が異なり、この2種類で記録信号パターン系
列の低周波成分を抑圧するための再同期信号205を構
成できる。また、上述のような理由でこの再同期信号2
05は前後エッジ独立検出方式を用いた再生系の場合に
好都合にもなっている。
【0056】なお、ここに示した再同期信号205の具
体的構成例以外にも記録信号パターン系列の低周波数成
分を抑圧するのに用いるために複数個の再同期信号20
5の組を構成することが可能である。
【0057】最後に、この再同期信号205を用いた記
録信号により記録された記録マークを再生する場合に用
いる低域周波数成分遮断フィルタ105の伝達特性を図
6に示す。再同期信号の間隔をT秒とした場合、この様
にこの記録マークを再生した場合に得られる再生信号に
おいて周波数1/2T Hz 以下にはほとんど記録信号
情報が含まれていない。従って、再生信号中のこの周波
数以下の領域には雑音成分だけが含まれているため、低
域周波数成分遮断フィルタ105により雑音成分を効率
良く除去することが可能である。従って、再同期信号の
間隔Tは記録密度と、再生信号に加わる雑音成分の周波
数領域とを考慮して設計する必要がある。
【0058】
【発明の効果】この情報記録再生方法を用いることで、
本来DCフリー性を持たない変調方式による記録信号の
低周波成分を抑圧することができ、再生側では情報成分
を失うことなく雑音が多く重畳している低周波成分を除
去できるため、信頼性の高い記録再生が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光ディスク装置に本発明を適用した実現例のブ
ロック図
【図2】光ディスク中の、情報セクタと、その記録フォ
ーマットを示した概念図
【図3】ユーザ情報信号の記録信号パターン系列構成を
示した波形図
【図4】(1−7)変調規則では生成されない符号語の
パターン(禁則パターン)を示した概念図
【図5】再同期信号の具体的構成例を示した概念図
【図6】低域周波数成分遮断フィルタの伝達特性を示し
たグラフ図
【符号の説明】
101…光ディスク、102…スピンドルモータ、10
3…光ヘッド、104…検出信号、105…低域周波数
成分遮断フィルタ、106…増幅器、107…二値化回
路、108…ディジタル信号、109…PLL回路、1
10…復調回路、111…再生データ、112…記録デ
ータ、113…変調回路、114…記録符号系列、11
5…再同期信号生成回路、116…再同期信号、117
…レーザ駆動回路、201…セクタヘッド部、202…
同期信号、203…ユーザ情報信号、204…ECC、
205…再同期信号、206…バッファ部、301…記
録信号パターン系列、302…記録マーク、303…再
生信号、304…累積電荷(DSV)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 武志 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 桐野 文良 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 戸田 剛 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体上に所定の符号化規則を用いてデ
    ータの記録を行う情報記録方法において、間に1つの符
    号語“1”を有する符号語“1”と“1”の間隔が記録
    データにおける最長の間隔よりも長いパターンを含むも
    のであって、符号語“1”の出現回数が偶数回であり要
    素数が1以上の第1のグループと、符号語“1”の出現
    回数が奇数回であり要素数が1以上の第2のグループと
    から構成される特定パターンを準備し、記録データを再
    生する際に累積する電荷が0に近づくように該記録デー
    タ中の一定間隔毎に何れかの特定パターンを挿入するこ
    とを特徴とする情報記録方法。
  2. 【請求項2】記録媒体上に所定の符号化規則を用いてデ
    ータの記録を行う情報記録方法において、2値化された
    再生信号の連続する立ち上がりから立ち上がりの間隔が
    記録データにおける最長の間隔よりも長いパターンを含
    むものであって、符号語“1”の出現回数が偶数回であ
    り要素数が1以上の第1のグループと、符号語“1”の
    出現回数が奇数回であり要素数が1以上の第2のグルー
    プとから構成される特定パターンを準備し、記録データ
    を再生する際に累積する電荷が0に近づくように該記録
    データ中の一定間隔毎に何れかの特定パターンを挿入す
    ることを特徴とする情報記録方法。
  3. 【請求項3】記録媒体上に所定の符号化規則を用いてデ
    ータの記録を行う情報記録方法において、2値化された
    再生信号の連続する立ち下がりから立ち下がりの間隔が
    記録データにおける最長の間隔よりも長いパターンを含
    むものであって、符号語“1”の出現回数が偶数回であ
    り要素数が1以上の第1のグループと、符号語“1”の
    出現回数が奇数回であり要素数が1以上の第2のグルー
    プとから構成される特定パターンを準備し、記録データ
    を再生する際に累積する電荷が0に近づくように該記録
    データ中の一定間隔毎に何れかの特定パターンを挿入す
    ることを特徴とする情報記録方法。
  4. 【請求項4】前記記録データの特定区間の低域周波数成
    分を検出し、該検出結果に基づいて前記特定パターンを
    前記のいずれのグループから選択するかを決定すること
    を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の情報記
    録方法。
  5. 【請求項5】前記記録データの特定区間が前記特定パタ
    ーンを含む区間であり、該区間のDSV(ディジタル・
    サム・バリュー)を該区間の低域周波数成分の検出結果
    とすることを特徴とした請求項4記載の情報記録方法。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の情報記録方法において、
    符号語を基にマーク側とギャップ側に対応する符号語ビ
    ット数を計数し、上記第1のグループと上記第2のグル
    ープのうちDSVを0にする方向のいずれかの特定パタ
    ーンを選択して挿入することを特徴とする情報記録方
    法。
  7. 【請求項7】前記記録データは、符号化規則を有し、前
    記特定パターンとして、前記符号化規則に合致しない符
    号語間隔のパターンを用いることを特徴とする請求項1
    から6のいずれかに記載の情報記録方法。
  8. 【請求項8】前記符号化規則としてRLL(ランレング
    スリミット)コードを用い、且つ媒体上に記録するマー
    クの両端に符号語を対応させることを特徴とする請求項
    1から7のいずれかに記載の情報記録方法。
  9. 【請求項9】記録媒体上に所定の符号化規則を用いてデ
    ータの記録を行う情報記録装置において、該記録データ
    中の一定間隔毎に、間に1つの符号語“1”を有する2
    つの符号語“1”の間隔が該記録データにおける最長の
    間隔よりも長いパターンを含むものであって、符号語
    “1”の出現回数が偶数回であり要素数が1以上の第1
    のグループと、符号語“1”の出現回数が奇数回であり
    要素数が1以上の第2のグループとから構成される特定
    パターンのうち、記録データを再生する際に累積する電
    荷が0に近づくように何れかの特定パターンを生成して
    挿入する特定パターン生成回路を有することを特徴とす
    る情報記録装置。
  10. 【請求項10】請求項9に記載の情報記録装置におい
    て、符号語を基にマーク側とギャップ側に対応する符号
    語ビット数を計数するDSV検出回路をさらに具備し、
    該DSV検出回路の出力に従って前記第1のグループと
    第2のグループのうちDSVを0にする方向のものの特
    定パターンが選択されて挿入されることを特徴とする情
    報記録装置。
  11. 【請求項11】記録媒体上の所定のRLL符号化規則を
    用いたデータの再生を行う情報再生方法であって、該デ
    ータ中にデータを再生する際に累積する電荷が0に近づ
    くように一定間隔毎に挿入され、間に1つの符号語
    “1”を含む符号語“1”と“1”の間隔が該データに
    おける最長の間隔よりも長いパターンを含むものであっ
    て、符号語“1”の出現回数が偶数回であり要素数が1
    以上の第1のグループと、符号語“1”の出現回数が奇
    数回であり要素数が1以上の第2のグループとから構成
    される特定パターンを用い、前記RLL符号化規則に従
    いデータ再生を行なうことを特徴とする情報再生方法。
  12. 【請求項12】記録媒体上にマークエッジ記録方式でデ
    ータの記録を行う情報記録方法において、記録データ中
    の一定間隔毎に、間に1つの符号語“1”を有する2つ
    の符号語“1”の間隔が該記録データにおける最長の間
    隔よりも長いパターンを含むものであって、符号語
    “1”の出現回数が偶数回であり要素数が1以上の第1
    のグループと、符号語“1”の出現回数が奇数回であり
    要素数が1以上の第2のグループを有する特定パターン
    のうち、記録データを再生する際に累積する電荷が0に
    近づくように何れかの特定パターンを選択して挿入する
    ことを特徴とする情報記録方法。
  13. 【請求項13】記録媒体上にマークエッジ記録方式でデ
    ータの記録を行う情報記録方法において、記録データ中
    の一定間隔毎に、2値化された再生信号の連続する立ち
    上がりから立ち上がりの間隔が該記録データにおける最
    長の間隔よりも長いパターンを含むものであって、符号
    語“1”の出現回数が偶数回であり要素数が1以上の第
    1のグループと、符号語“1”の出現回数が奇数回であ
    り要素数が1以上の第2のグループを有する特定パター
    ンのうち、記録データを再生する際に累積する電荷が0
    に近づくように何れかの特定パターンを選択して挿入す
    ることを特徴とする情報記録方法。
  14. 【請求項14】記録媒体上にマークエッジ記録方式でデ
    ータの記録を行う情報記録方法において、記録データ中
    の一定間隔毎に、2値化された再生信号の連続する立ち
    下がりから立ち下がりの間隔が該記録データにおける最
    長の間隔よりも長いパターンを含むものであって、符号
    語“1”の出現回数が偶数回であり要素数が1以上の第
    1のグループと、符号語“1”の出現回数が奇数回であ
    り要素数が1以上の第2のグループを有する特定パター
    ンのうち、記録データを再生する際に累積する電荷が0
    に近づくように何れかの特定パターンを選択して挿入す
    ることを特徴とする情報記録方法。
  15. 【請求項15】請求項12から14のいずれかに記載の
    情報記録方法において、符号語を基にマーク側とギャッ
    プ側に対応する符号語ビット数を計数し、上記第1のグ
    ループと上記第2のグループのうち計数されたマーク側
    とギャップ側に対応する符号語ビット数の差を0にする
    方向のものの特定パターンを選択して挿入することを特
    徴とする情報記録方法。
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