JP2001002204A - ゴミ収集車 - Google Patents
ゴミ収集車Info
- Publication number
- JP2001002204A JP2001002204A JP11174283A JP17428399A JP2001002204A JP 2001002204 A JP2001002204 A JP 2001002204A JP 11174283 A JP11174283 A JP 11174283A JP 17428399 A JP17428399 A JP 17428399A JP 2001002204 A JP2001002204 A JP 2001002204A
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- Japan
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- garbage
- water
- ozone gas
- ozone
- storage tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Refuse Collection And Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、ゴミ収集車のゴミ収納部及び該ゴミ
収集車がゴミ収集した後のゴミ集積場の殺菌・消毒・消
臭が可能な環境保全性に優れたゴミ収集車を提供する。 【解決手段】オゾン水を発生させるためのオゾンガス発
生装置と水貯蔵タンク及びゴミ収納部を備え、前記オゾ
ンガス発生装置で発生したオゾンガスと水貯蔵タンクの
水をゴミ収納部に導入する手段を有するゴミ収集車。
収集車がゴミ収集した後のゴミ集積場の殺菌・消毒・消
臭が可能な環境保全性に優れたゴミ収集車を提供する。 【解決手段】オゾン水を発生させるためのオゾンガス発
生装置と水貯蔵タンク及びゴミ収納部を備え、前記オゾ
ンガス発生装置で発生したオゾンガスと水貯蔵タンクの
水をゴミ収納部に導入する手段を有するゴミ収集車。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴミ収集車のゴミ
収納部及び該ゴミ収集車でゴミ収集した後のゴミ集積場
の消臭、殺菌、消毒が可能な環境保全性に優れたゴミ収
集車に関する。
収納部及び該ゴミ収集車でゴミ収集した後のゴミ集積場
の消臭、殺菌、消毒が可能な環境保全性に優れたゴミ収
集車に関する。
【０００２】
【従来の技術】ゴミ収集車は各地域のゴミ集積場を巡回
してゴミを収集し、所定のゴミ処理場へ運搬する。しか
し、従来のゴミ収集車は収集したゴミに含まれる雑菌や
該ゴミが放つ悪臭に対する処理機能を持っていない。
また、ゴミ収集車がゴミを持ち去った後のゴミ集積場の
周辺は残留物等のために異臭が漂い不衛生であった。こ
の対策として、例えば水道水等の清水により洗い流す等
の清掃活動をしているのが実状である。
してゴミを収集し、所定のゴミ処理場へ運搬する。しか
し、従来のゴミ収集車は収集したゴミに含まれる雑菌や
該ゴミが放つ悪臭に対する処理機能を持っていない。
また、ゴミ収集車がゴミを持ち去った後のゴミ集積場の
周辺は残留物等のために異臭が漂い不衛生であった。こ
の対策として、例えば水道水等の清水により洗い流す等
の清掃活動をしているのが実状である。
【０００３】特開平１１―５９８１０号公報は消火、消
毒、脱臭、洗浄の処理を行うための水噴射装置を備えた
ごみ収集車を開示する。
毒、脱臭、洗浄の処理を行うための水噴射装置を備えた
ごみ収集車を開示する。
【０００４】しかし、従来のゴミ収集車は、オゾンガス
発生装置で発生したオゾンガスと水貯蔵タンクの水をを
用いてゴミ収納部の中に収集ゴミ及びゴミ収集後のゴミ
収集場の殺菌・消毒・消臭の手段を有しない。
発生装置で発生したオゾンガスと水貯蔵タンクの水をを
用いてゴミ収納部の中に収集ゴミ及びゴミ収集後のゴミ
収集場の殺菌・消毒・消臭の手段を有しない。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ゴミ収集車
のゴミ収納部及び該ゴミ収集車がゴミ収集した後のゴミ
集積場の殺菌・消毒・消臭が可能な環境保全性に優れた
ゴミ収集車を提供する。
のゴミ収納部及び該ゴミ収集車がゴミ収集した後のゴミ
集積場の殺菌・消毒・消臭が可能な環境保全性に優れた
ゴミ収集車を提供する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の状況に
鑑みてなされたもので、その要旨は以下のとおりであ
る。
鑑みてなされたもので、その要旨は以下のとおりであ
る。
【０００７】（１）オゾン水を発生させるオゾンガス発
生装置と水貯蔵タンク及びゴミ収納部を備えたゴミ収集
車であって、該オゾンガス発生装置で発生したオゾンガ
スと水貯蔵タンクの水をゴミ収納部に導入する手段を有
することを特徴とするゴミ収集車。
生装置と水貯蔵タンク及びゴミ収納部を備えたゴミ収集
車であって、該オゾンガス発生装置で発生したオゾンガ
スと水貯蔵タンクの水をゴミ収納部に導入する手段を有
することを特徴とするゴミ収集車。
【０００８】（２）オゾン水を発生させるオゾンガス発
生装置と水貯蔵タンク及びゴミ収納部を備え備えたゴミ
収集車であって、該オゾンガス発生装置で発生したオゾ
ンガスと該水貯蔵タンクの水をゴミ収納部に導入するこ
とにより前記ゴミ収納部で発生した臭気を脱臭する機能
を有することを特徴とするゴミ収集車。
生装置と水貯蔵タンク及びゴミ収納部を備え備えたゴミ
収集車であって、該オゾンガス発生装置で発生したオゾ
ンガスと該水貯蔵タンクの水をゴミ収納部に導入するこ
とにより前記ゴミ収納部で発生した臭気を脱臭する機能
を有することを特徴とするゴミ収集車。
【０００９】（３）オゾン水を発生させるオゾンガス発
生装置と水貯蔵タンク及びゴミ収納部を備えたゴミ収集
車であって、該オゾンガス発生装置で発生したオゾンガ
スを該水貯蔵タンク内に導入することにより、該水貯蔵
タンク内の水をオゾン水化し、該オゾン水を前記ゴミ収
納部又は前記ゴミ収集車の周辺の任意の場所に供給可能
な配管設備を有することを特徴とするゴミ収集車。
生装置と水貯蔵タンク及びゴミ収納部を備えたゴミ収集
車であって、該オゾンガス発生装置で発生したオゾンガ
スを該水貯蔵タンク内に導入することにより、該水貯蔵
タンク内の水をオゾン水化し、該オゾン水を前記ゴミ収
納部又は前記ゴミ収集車の周辺の任意の場所に供給可能
な配管設備を有することを特徴とするゴミ収集車。
【００１０】そして、前記項（１）乃至項（３）におい
て、前記水貯蔵タンク内の水は清水であるゴミ収集車を
提供できる。
て、前記水貯蔵タンク内の水は清水であるゴミ収集車を
提供できる。
【００１１】本発明において、オゾン水を発生させるオ
ゾンガス発生装置としては、特に制限されるものではな
いが、例えば誘電体としてアルミナを、放電電極側にホ
ウ化ジルコニァ材を、誘導電極はヒーターを兼ねたルテ
ニア材を用いた構成などがある。この場合、オゾンガス
発生装置は高電圧発生装置と電気的に接続されており、
放電電極と誘導電極との間に１乃至１０ｋｖで１０乃至
３０ｋHｚの交流電圧が印加できる。また、誘導電極側
はアース側とし、別回路で約１００Vの交流電圧を加え
ることにより、ヒーターとしても使用できる。
ゾンガス発生装置としては、特に制限されるものではな
いが、例えば誘電体としてアルミナを、放電電極側にホ
ウ化ジルコニァ材を、誘導電極はヒーターを兼ねたルテ
ニア材を用いた構成などがある。この場合、オゾンガス
発生装置は高電圧発生装置と電気的に接続されており、
放電電極と誘導電極との間に１乃至１０ｋｖで１０乃至
３０ｋHｚの交流電圧が印加できる。また、誘導電極側
はアース側とし、別回路で約１００Vの交流電圧を加え
ることにより、ヒーターとしても使用できる。
【００１２】また、水貯蔵タンクの搭載個所は特に制限
されないがゴミ収集車の車体の下部又はゴミ収納部の上
部が好ましい。水貯蔵タンクの水は水道水等の清水が好
ましいが、予めオゾンガスを含有した水であってもよ
い。
されないがゴミ収集車の車体の下部又はゴミ収納部の上
部が好ましい。水貯蔵タンクの水は水道水等の清水が好
ましいが、予めオゾンガスを含有した水であってもよ
い。
【００１３】
【発明の実施の形態】本発明を実施例を用いて具体的に
説明する。
説明する。
【００１４】
【実施例１】図１はゴミ収集車の台車の上にオゾンガス
発生装置１と水貯蔵タンク２を塔載した例を示す。オゾ
ン発生ガス発生装置１からは、収集したゴミを収納する
ゴミ収納部３へオゾンガスを供給するオゾンガスゴミ収
納部供給配管１１が接続されている。供給ガス量は、オ
ゾンガスゴミ収納部供給バルブ１２により調整できる。
発生装置１と水貯蔵タンク２を塔載した例を示す。オゾ
ン発生ガス発生装置１からは、収集したゴミを収納する
ゴミ収納部３へオゾンガスを供給するオゾンガスゴミ収
納部供給配管１１が接続されている。供給ガス量は、オ
ゾンガスゴミ収納部供給バルブ１２により調整できる。
【００１５】更に、オゾンガス貯水タンク供給配管１３
により水貯蔵タンク２へもオゾンガスが供給可能であ
り、オゾンガス貯水タンク供給バルブ１４により供給ガ
ス量が調整できる。
により水貯蔵タンク２へもオゾンガスが供給可能であ
り、オゾンガス貯水タンク供給バルブ１４により供給ガ
ス量が調整できる。
【００１６】水貯蔵タンク２の内部には水道水等の清水
が貯蔵されており、オゾンガス発生装置１からオゾンガ
スを供給することにより、水貯蔵タンク2内の水をオゾ
ン化できる。
が貯蔵されており、オゾンガス発生装置１からオゾンガ
スを供給することにより、水貯蔵タンク2内の水をオゾ
ン化できる。
【００１７】オゾン水はオゾン水外部供給配管２１によ
り外部へ供給できる。外部へ供給するオゾン水量はオゾ
ン水外部供給バルブ２２により調整できる。また、図示
していないが、オゾン水散水用フレキシブル配管等によ
り、ゴミ収集完了後のゴミ集積場へのオゾン水を散布で
きる。
り外部へ供給できる。外部へ供給するオゾン水量はオゾ
ン水外部供給バルブ２２により調整できる。また、図示
していないが、オゾン水散水用フレキシブル配管等によ
り、ゴミ収集完了後のゴミ集積場へのオゾン水を散布で
きる。
【００１８】
【実施例２】図２はオゾン水タンク4を搭載したゴミ収
集車である。該オゾン水タンク4へは水貯蔵タンク２か
ら水補給管４１を通して水が補給される。水の補給量は
水補給バルブ４２により調整できる。該オゾン水タンク
4内の水にオゾンガス発生装置１で発生したオゾンガス
を供給することにより、該水はオゾン水化できる。この
場合該オゾン水中のオゾン濃度は、供給オゾンガス量及
び供給水量をそれぞれ調整することにより制御可能であ
り、その状況に応じて必要なオゾン水を供給できるとい
う効果がある。
集車である。該オゾン水タンク4へは水貯蔵タンク２か
ら水補給管４１を通して水が補給される。水の補給量は
水補給バルブ４２により調整できる。該オゾン水タンク
4内の水にオゾンガス発生装置１で発生したオゾンガス
を供給することにより、該水はオゾン水化できる。この
場合該オゾン水中のオゾン濃度は、供給オゾンガス量及
び供給水量をそれぞれ調整することにより制御可能であ
り、その状況に応じて必要なオゾン水を供給できるとい
う効果がある。
【００１９】本実施例のゴミ収集車を用いることによ
り、容易にかつ短時間で該ゴミ収集車のゴミ収納部及び
該ゴミ収集車がゴミ収集した後のゴミ集積場の殺菌・消
毒・消臭が可能であり、環境保全性の面でも従来に比べ
て格段に向上する。
り、容易にかつ短時間で該ゴミ収集車のゴミ収納部及び
該ゴミ収集車がゴミ収集した後のゴミ集積場の殺菌・消
毒・消臭が可能であり、環境保全性の面でも従来に比べ
て格段に向上する。
【００２０】
【発明の効果】本発明のゴミ収集車はオゾンガス又はオ
ゾン水を、ゴミ収集車のゴミ収納部、該ゴミ収集車がゴ
ミ収集した後のゴミ集積場に散布（導入）することによ
り殺菌・消毒・消臭が容易にかつ短時間で可能であり環
境保全性に優れている。
ゾン水を、ゴミ収集車のゴミ収納部、該ゴミ収集車がゴ
ミ収集した後のゴミ集積場に散布（導入）することによ
り殺菌・消毒・消臭が容易にかつ短時間で可能であり環
境保全性に優れている。
【図１】 図１は本発明のゴミ収集車を側面から見た断
面概略図である。
面概略図である。
【図２】 図２は本発明の別ゴミ収集車の側面から見た
断面概略図である。
断面概略図である。
１…オゾンガス発生装置、 ２…水貯蔵タンク、 ３…
ゴミ収納部、 ４…オゾン水タンク、 １１…オゾンガ
スゴミ収納部供給配管、 １２…オゾンガスゴミ収納部
供給バルブ、 １３，４３…オゾンガス貯水タンク供給
配管、 １４，４４…オゾンガス貯水タンク供給バル
ブ、 ２１…オゾン水外部供給配管、 ２２…オゾン水
外部供給バルブ、 ４１…水補給管、 ４２…水補給バ
ルブ
ゴミ収納部、 ４…オゾン水タンク、 １１…オゾンガ
スゴミ収納部供給配管、 １２…オゾンガスゴミ収納部
供給バルブ、 １３，４３…オゾンガス貯水タンク供給
配管、 １４，４４…オゾンガス貯水タンク供給バル
ブ、 ２１…オゾン水外部供給配管、 ２２…オゾン水
外部供給バルブ、 ４１…水補給管、 ４２…水補給バ
ルブ
Claims (4)
- 【請求項１】オゾン水を発生させるオゾンガス発生装置
と水貯蔵タンク及びゴミ収納部を備えたゴミ収集車であ
って、該オゾンガス発生装置で発生したオゾンガスと水
貯蔵タンクの水をゴミ収納部に導入する手段を有するこ
とを特徴とするゴミ収集車。 - 【請求項２】オゾン水を発生させるオゾンガス発生装置
と水貯蔵タンク及びゴミ収納部を備えたゴミ収集車であ
って、該オゾンガス発生装置で発生したオゾンガスと該
水貯蔵タンクの水をゴミ収納部に導入することにより前
記ゴミ収納部で発生した臭気を脱臭する機能を有するこ
とを特徴とするゴミ収集車。 - 【請求項３】オゾン水を発生させるオゾンガス発生装置
と水貯蔵タンク及びゴミ収納部を備えたゴミ収集車であ
って、該オゾンガス発生装置で発生したオゾンガスを該
水貯蔵タンク内に導入することにより、該水貯蔵タンク
内の水をオゾン水化し、該オゾン水を前記ゴミ収納部又
は前記ゴミ収集車の周辺の任意の場所に供給可能な配管
設備を有することを特徴とするゴミ収集車。 - 【請求項４】請求項１乃至３において、前記水貯蔵タン
ク内の水は清水であることを特徴とするゴミ収集車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11174283A JP2001002204A (ja) | 1999-06-21 | 1999-06-21 | ゴミ収集車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11174283A JP2001002204A (ja) | 1999-06-21 | 1999-06-21 | ゴミ収集車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001002204A true JP2001002204A (ja) | 2001-01-09 |
Family
ID=15975970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11174283A Pending JP2001002204A (ja) | 1999-06-21 | 1999-06-21 | ゴミ収集車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001002204A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103072773A (zh) * | 2013-01-21 | 2013-05-01 | 湖北世纪中远车辆有限公司 | 设置储液箱的非压缩式环卫厢和设有该环卫厢的环卫车 |
| CN103072769A (zh) * | 2013-01-21 | 2013-05-01 | 湖北世纪中远车辆有限公司 | 设置隔板的非压缩式环卫厢和设有该环卫厢的环卫车 |
-
1999
- 1999-06-21 JP JP11174283A patent/JP2001002204A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103072773A (zh) * | 2013-01-21 | 2013-05-01 | 湖北世纪中远车辆有限公司 | 设置储液箱的非压缩式环卫厢和设有该环卫厢的环卫车 |
| CN103072769A (zh) * | 2013-01-21 | 2013-05-01 | 湖北世纪中远车辆有限公司 | 设置隔板的非压缩式环卫厢和设有该环卫厢的环卫车 |
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