JP2000517354A - 少量のスチレンを有する感圧接着剤 - Google Patents

少量のスチレンを有する感圧接着剤

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Abstract

(57)【要約】 a)C1〜C12アルキル(メタ)アクリレート50〜99.98重量%、b)ビニル芳香族化合物0.02〜1.8重量%、c)エチレン性不飽和酸又はエチレン性不飽和酸無水物0〜10重量%及びd)他のモノマー0〜40重量%、その際重量%はポリマーに対する、から構成されたポリマー。

Description

【発明の詳細な説明】 少量のスチレンを有する感圧接着剤 本発明は、 a) C1〜C12アルキル(メタ)アクリレート 50〜99.98重量% b) ビニル芳香族化合物 0.02〜1.8重量% c) エチレン性不飽和酸又はエチレン性不飽和酸無水物 0〜10重量% 及び d) 他のモノマー 0〜40重量% この場合、重量%はポリマーに対する、 から構成されたポリマーに関する。 さらに、本発明はこのポリマー又はポリマーの水性分散液の使用に関する。 感圧接着剤は、室温で僅かな圧力下でも多様な表面に付着する持続的粘着フィ ルムを形成する(英語:pressure sensitive adhesives(PSA))。感圧接着剤は 粘着性の製品、例えば粘着ラベル、粘着テープ又は粘着シートの製造のために利 用される。この種の製品は著しく簡単に適用することができ、接着の際の迅速な 作業を可能にする。接触接着材料とは反対に乾燥時間を必要としない。その間に 接着を実施しなければならないいわゆる「開放堆積時間」も存在しない。粘着性 製品の品質は、その主に内部強度(凝集力)及び接着すべき表面上での接着剤皮 膜の付着性(接着力)が用途に応じて相互に調整されているかどうかに依存する 。 特に、ラベル用の感圧接着剤の場合には、打ち抜き及び裁断の際に糸引きもし くはエッジ漏出を生じない程度に凝集力が大きくなければならない、さもないと 切断工具の汚染及び切断面の接着が生じてしまうためである。同時に、接着すべ き基材上での良好な付着を達成するために、接着力は高い水準にあるべきである 。 接着力及び凝集力は一般に相互に無関係には最適化されない。両方の特性の水 準を向上させるか又は一方の特性を変化させずに他方の特性を改善する手段が望 ましい。 スチレンを含有することができるポリマーをベースとする感圧接着剤もしくは 接着剤は、ドイツ国特許出願公開(DE−A)第3013812号明細書、米国 特許(US−A)第5416134号明細書及び欧州特許出願公開(EP−A) 第625557号明細書から公知である。しかしながら、これらの刊行物の実施 例において使用もしくは製造されたポリマーは少なくとも4重量%のスチレンを 含有している。この種のコポリマーは所望の接着水準、凝集水準もしくは接着挙 動、凝集挙動を示さない。 従って、本発明の課題は、接着力及び/又は凝集力が改善されたポリマーを提 供することである。従って、上記のポリマー及びこのポリマーの感圧接着剤とし ての使用が見出された。 本発明によるポリマーは、有利に少なくとも0.05重量%のビニル芳香族化 合物を含有し、かつビニル芳香族化合物を有利に1.5重量%より多くなく、特 に1.0重量%より多くなく、特に有利に0.5重量%より多くなく含有する。 有利なポリマーは、 a) C1〜C12アルキル(メタ)アクリレート 50〜99.98重量% b) ビニル芳香族化合物 0.02〜1.5重量% c) エチレン性不飽和酸 0〜10重量% d) a)〜c)とは異なる他のモノマー 0〜40重量% から構成される。 特に有利なポリマーは、 a) 60〜99.95重量% b) 0.05〜1重量% c) 0〜5重量% d) 0〜35重量% から構成される。 さらに特に有利なポリマーは、 a) 80〜99.8重量% b) 0.2〜1重量% c) 0〜2重量% d) 0〜18重量% から構成される。 特別な実施態様において、モノマーc)の含有量は、少なくとも0.1重量% であり、この場合、成分a)の最大含有量は相応して減少する。 適当なC1〜C12アルキル(メタ)アクリレートは、特にメチルアクリレート 、メチルメタクリレート、エチルアクリレート、n−ブチルアクリレート及び2 −エチルヘキシルアクリレート、n−ブチルメタクリレート、t−ブチルメタク リレート、イソブチルアクリレート、イソオクチルアクリレートである。 特に有利な実施態様において、モノマーa)は必然的にC1〜C2アルキル(メ タ)アクリレート(モノマーa1))並びにC3〜C12アルキル(メタ)アクリレ ート(モノマーa2))を含有する。 特に、モノマーa1)、つまりメチル(メタ)アクリレート又はエチル(メタ) アクリレート、有利にメチルアクリレートは、モノマーa)の合計量の5〜50 重量%、有利に10〜40重量%、特に有利に10〜20重量%である。 ビニル芳香族化合物として、有利に、20個までのC原子を有するようなもの が挙げられる。例えば、ビニルトルエン、α−及びβ−メチルスチレンが挙げら れる。特にスチレンが有利である。 エチレン性不飽和酸又は酸無水物c)は、例えばマレイン酸、フマル酸、イタ コン酸及び有利にアクリル酸もしくはメタクリル酸、(メタ)アクリル酸無水物 又は無水マレイン酸である。 他のモノマーとして、特にアルキル基中で12個までのC原子を有するアルキ ル(メタ)アクリレート、ヒドロキシル基含有モノマー、特にC1〜C10ヒドロ キシアルキル(メタ)アクリレート、1〜20個のC原子を有するカルボン酸の ビニルエステル、例えば酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、有利に1〜4個のC 原子を含有するアルコールのビニルエーテル、例えばビニルメチルエーテル又は ビニルイソブチルエーテル及び2〜8個のC原子を有しかつ1又は2個のエチレ ン性不飽和基、例えばエチレン、ブタジエン、又はイソプレンを有する炭化水素 、並びにニトリル基含有モノマー、例えば(メタ)アクリルニトリルが挙げられ る。 このモノマーは有利にラジカル重合することができるか又は可能な場合に限り アニオン重合することができる。ラジカル重合並びにアニオン重合でも、通常の 重合法として当業者に公知である。 ラジカル重合は、例えば有機溶剤の溶液の形(溶液重合)で、水性分散液の形 (乳化重合、懸濁重合)で、又は塊状で、つまり主に水又は有機溶剤の不在(塊 状重合)で実施することができる。 有利に、本発明によるポリマーの製造は乳化重合により行われる。 乳化重合の場合に、イオン性及び/又は非イオン性乳化剤及び/又は保護コロ イドもしくは安定剤が界面活性化合物として使用される。 適当な保護コロイドの詳細な記載は、Houben-Weyl,Methoden der organische n Chemie,Band XIV/1,Makromolekulare Stoffe,Georg-Thieme-Verlag,Stut tgart,1961,p.411‐420になされている。乳化剤としてアニオン性、カチオン 性又は非イオン性乳化剤も挙げられる。付随する界面活性物質としてもっぱら、 分子量が保護コロイドとは異なり通常2000g/molを下回る乳化剤を使用 するのが有利である。もちろん、界面活性物質の混合物を使用する場合には、個 々の成分が相互に相容性でなければならず、疑わしい場合には簡単な予備試験で 調査することができる。有利にアニオン性及び非イオン性乳化剤を界面活性物質 として使用される。慣用の付随する乳化剤は、例えばエトキシル化脂肪アルコー ル(EO度:3〜50、アルキル基:C8〜C36)、エトキシル化モノ−、ジ− 及びトリアルキルフェノール(EO度:3〜50、アルキル基:C4〜C9)、ス ルホコハク酸のジアルキルエステルのアルカリ金属塩並びにアルキルスルフェー ト(アルキル基:C8〜C12)の、エトキシル化アル カノール(EO度:4〜30、アルキル基:C12〜C18)の、エトキシル化アル キルフェノール(EO度:3〜50、アルキル基:C4〜C9)の、アルキルスル ホン酸(アルキル基:C12〜C18)の、及びアルキルアリールスルホン酸(アル キル基:C9〜C18)のアルカリ金属塩及びアンモニウム塩である。 さらに適した乳化剤は一般式II: [式中、R5及びR6は水素又はC4〜C14アルキルを表し、これらは同時に水素 を表さず、X及びYはアルカリ金属イオン及び/又はアンモニウムイオンを表す ]の化合物である。有利に、R5、R6は6〜18個のC原子を有する直鎖又は分 枝鎖のアルキル基又は水素を表し、特に6、12及び16個のC原子を有し、そ の際、R5及びR6は同時に水素を表さない。X及びYは有利にナトリウム、カリ ウム又はアンモニウムイオンであり、この場合、ナトリウムが特に有利である。 X及びYがナトリウムを表し、R5が12個のC原子を有する分枝鎖のアルキル 基を表し、R6は水素又はR5を表す化合物IIが特に有利である。頻繁に、50 〜90重量%の割合がモノアルキル化生成物、例え す工業的混合物が使用される。 適当な乳化剤は、Houben-Weyl,Methoden der organischen Chemie,Band 14/ 1,Makromolekulare Stoff,Georg Thime Verlag,Stuttgart,1961,page 192 ‐208に記載されている。 ,Lutensol AT 18,Steinapol VSL,Emulphor NPS 25である。 界面活性物質は通常、重合すべきモノマーに対して0.1〜10重量%の量で 使用される。 乳化重合のための水溶性開始剤は、例えばペルオキシ二硫酸のアンモニウム塩 及びアルカリ金属塩、例えばペルオキシ二硫酸ナトリウム、過酸化水素又は有機 ペルオキシド、例えばt−ブチルヒドロペルオキシドである。 特にいわゆる還元−、酸化(レドックス)−開始剤系が適している。 レドックス−開始剤系は少なくとも1種のたいていは無機還元剤及び1種の無 機又は有機酸化剤からなる。 酸化成分は、例えばすでに前記した乳化重合用の開始剤である。 還元成分は、亜硫酸のアルカリ金属塩、例えば亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素 ナトリウム、ピロ硫酸のアルカリ金属塩、例えばピロ硫酸ナトリウム、脂肪族ア ルデヒド及びケトンの亜硫酸水素付加化合物、アセトンビスルフィット又は還元 剤、例えばヒドロキシメタンスルフィン酸及びその塩、又はアスコルビン酸であ る。レドックス−開始剤系は、金属成分が複数の原子価の段階で存在することが できる可溶性金属化合物を併用しながら使用することができる。 常用のレドックス−開始剤系は、例えばアスコルビン酸/硫酸鉄(II)/ナ トリウムペルオキシジスルフェート、t−ブチルヒドロペルオキシド/ピロ硫酸 ナトリウム、t−ブチルヒドロペルオキシド/Na−ヒドロキシメタンスルフィ ン酸である。個々の成分、例えば還元成分は混合物であってもよい、例えばヒド ロキシメタンスルフィン酸のナトリウム塩とピロ硫酸ナトリウムとの混合物であ ってもよい。 前記化合物は、たいてい水溶液の形で使用され、その際、下限の濃度は分散液 中で置き換え可能な水量により決定され、及び上限の濃度は該当する化合物の水 中での可溶性により決定される。一般に、この濃度は溶液に対して0.1〜30 重量%、有利に0.5〜20重量%、特に有利に1.0〜10重量%である。 開始剤の量は、重合すべきモノマーに対して、一般に0.1〜10重量%、有 利に0.5〜5重量%であ る。多数の異なる開始剤も乳化重合の際に使用することができる。 さらに、重合の際に、分子量を減少させる調節剤を使用することもできる。例 えばチオ基を有する化合物、例えばt−ブチルメルカプタン、チオグリコール酸 エチルアクリルエステル、メルカプトエタノール、メルカプトプロピルトリメト キシシラン又はt−ドデシルメルカプタンが適している。この調節剤の割合は、 ポリマーに対して0〜0.3重量%、有利に0.02〜0.3重量%である。 乳化重合は一般に30〜95℃、有利に50〜90℃で行われる。重合媒体は 水からなるか、水と混合可能な液体、例えばメタノールと水とからなる混合物か らなることもできる。有利に水だけが使用される。乳化重合はバッチ法でも、段 階法又は勾配法を含めた供給法の形でも実施することができる。供給法が有利で あり、この場合、重合バッチの一部を装入し、重合温度に加熱し、重合を開始さ せ、引き続き重合バッチの残りを、モノマーを純粋な形又は乳化した形で有する 通常複数の空間的に異なる供給部を介して、連続的に、段階的に又は濃度勾配の 重複させながら、重合帯域の重合を維持しながら供給する。 開始剤を、ラジカル水性乳化重合の経過中で重合容器に供給する方法は、当業 者に公知である。重合容器中へ完全に装入するか、消費者に応じてラジカル水性 乳化重合の経過中で連続的又は段階的に使用することができる。これは、それぞ れ、当業者に公知のように、開始剤系の化学的性質並びに重合温度にも依存する 。一部を装入し、消費者に応じて残りを重合帯域に供給するのが有利である。 残留モノマーの除去のために、通常、本来の乳化重合が終わった後に、つまり 95%までのモノマーの反応の後に開始剤が添加される。 個々の成分は、供給法の場合に、上方から、側面から、又は反応器底部を通し て下から反応器に供給される。 乳化重合の場合に、15〜75重量%、有利に40〜75重量%の固体含有量 を有するポリマーの水性分散液が得られる。 反応器の高い時空収率のために、できる限り高い固体含有量を有する分散液が 有利である。>60重量%の固体含有量を達成するために、2モードの又は多モ ードの粒度を調節するのが好ましい、それというのも粘度が高くなりすぎ、分散 液はもはや取り扱いができなくなるためである。例えばシード(EP81083 )を添加するか、過剰量の乳化剤を添加するか、又はミニエマルションを添加す ることにより新規の粒子形成を生じさせることができる。高い固体含有量で低い 粘度を伴うもう一つの利点は、高い固体含有量の場合の改善された被覆挙動であ る。任意の時点で新規の粒 子形成を生じさせることができる。これは低い粘度を得るための粒度分布に依存 する。 本発明によるポリマーは接着剤、特に感圧接着剤として使用することができる 。特にラベル用の感圧接着剤として適している。 このポリマーは有利に水性分散液の形で使用される。 感圧接着剤として使用する場合、ポリマーもしくはポリマーの水性分散液に有 利に粘着付与剤、例えば粘着性を付与する樹脂が添加される。粘着付与剤は例え Mater.Sci Eng.61(1989),page 588-592から公知である。 粘着助剤は例えば天然樹脂、例えばコロホニウム樹脂及びその不均化又は異性 化、重合、二量化、水素化により得られた誘導体である。これはその塩(例えば 一価又は多価の対イオン(カチオン)との塩)の形又は有利にそのエステル化し た形で存在する。エステル化するために使用されるアルコールは一価又は多価で あってもよい。例えばメタノール、エタンジオール、ジエチレングリコール、ト リエチレングリコール、1,2,3−プロパンチオール、ペンタエリトリットで ある。 さらに、炭化水素樹脂、例えばクマロン−インデン−樹脂、ポリテルペン−樹 脂、不飽和CH−化合物を ベースとする炭化水素樹脂、例えばブタジエン、ペンテン、メチルブテン、イソ プレン、ピペリレン、ジビニルメタン、ペンタジエン、シクロペンテン、シクロ ペンタジエン、シクロヘキサジエン、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルト ルエンも使用される。 粘着助剤として、僅かな分子量を有するポリアクリレートを使用することも多 くなっている。有利にこのポリアクリレートは30000の重量平均分子量Mw を有する。このポリアクリレートは有利に少なくとも60重量%、特に少なくと も80重量%までC1〜C8アルキル(メタ)アクリレートからなる。 有利な粘着助剤は、天然の又は化学的に変性されたコロホニウム樹脂である。 コロホニウム樹脂は大部分がアビエチン酸又はアビエチン酸誘導体からなる。 この粘着助剤は、簡単に本発明によるポリマーに、有利にポリマーの水性分散 液に添加することができる。この場合、この粘着助剤はそれ自体水性分散液の形 で存在するのが有利である。 粘着助剤の重量はポリマー100重量部に対して(固体/固体)有利に5〜1 00重量部、特に有利に10〜50重量部である。 粘着助剤の他に、接着剤もしくは感圧接着剤として使用する場合、例えば添加 物、例えば増粘剤、消泡剤、可塑剤、顔料、湿潤剤又は充填剤を使用することが できる。 接着剤もしくは感圧接着剤として使用する場合、本発明によるポリマーもしく は水性分散液又は水性調製物は、通常の方法、例えばローラ塗布、ブレード塗布 、刷毛塗りなどにより、基材、例えば紙又は、有利にポリエチレン、二軸又は一 軸で延伸されていてもよいポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリ 塩化ビニル、ポリスチレン、ポリアミドからなるポリマーシート又は金属上に塗 布することができる。水は有利に50〜150℃で乾燥することにより除去する ことができる。後になって使用するために、接着剤もしくは感圧接着剤で被覆さ れた側の基材(例えばラベル)の面は剥離紙、例えばシリコーン処理した紙で覆 われていてもよい。 本発明によるポリマーは、接着剤として使用する場合、改善された凝集力、も しくは改善された接着挙動/凝集挙動を示す。 例 試験法 a) 試験ストランドの製造 試験すべき分散液を、75/25の割合(固体に関して)で、市販の水性コロ ホニウム樹脂エステル−分散液(Tacolyn 3179,Fa.Hercules社)と混合した。 この混合物をブレードでシリコーン処理した紙上に薄い層の形で塗布し、90℃ で3分間乾燥した。ブレードの間隔は、この場合、乾燥した接着剤について19 〜21g/m2の塗布量が生じるように選択される。乾燥した接着剤上に市販の 白色のラベル紙(面積重量80g/m2)を設置し、ハンドローラーで強固に密 着させた。こうして製造されたラベル積層物を0.5インチ及び2cmの幅のス トランドに裁断した。このストランドを試験の前に少なくとも24時間、標準気 候中に貯蔵した。 b) 凝集力の尺度としての剪断強さの試験(FINATFTM 7による) シリコーン処理した紙を剥がした後に、ラベル試験ストランドを特殊鋼からな る試験板の縁部上に、0.5インチ×0.5インチの接着面が生じるように接着 した。接着の20分後に、紙ストランドの残りの端部に500gの重りを固定し 、この試験板を垂直に懸吊した。周囲条件:23℃、50%の相対湿度。剪断強 さとして、重りの影響下で接着が剥がれるまでの時間(分)を、3個の試験体の 結果の平均値として表した。 c) 接着力の尺度としての剥離強さの試験(FINATFTM 1による) シリコーン処理した紙を剥がした後に、2cmの幅のラベル−試験ストランド を特殊鋼からなる試験板上に接着した。周囲条件:23℃、50%の相対湿度。 接着の1分後にこのストランドを引張試験を用いて180°の角度で75mm/ 分の速度で引き剥がした。 剥離強さとして、引き剥がすのに平均して必要な力(N/2cm)を3個の試験 体の結果からの平均値として表した。さらに破壊モデルも評価した。この場合、 次のことを意味する: A 粘着性破壊、特殊鋼板状に残留物なし K 凝集性破壊(接着剤中で分離) F フィルム、特殊鋼板上の薄い、非接着性フィルム;接着剤は紙ストランド 上に残留 PR 紙が裂ける 比較例1 重合反応器中に、アスコルビン酸0.75gの水328g中の溶液を攪拌しな がら85℃に加熱し、さらに攪拌しながらペルオキソ二硫酸ナトリウム0.6g の水8g中の溶液を添加した。5分後に供給1を開始し、最初の10分で1.9 g/分の供給速度で配量した。次いで次の10分間で供給1の供給速度を3.8 g/分に高め、次いでさらに10分間で5.7g/分に高めた。この供給速度は 9.96g/分に高められ、180分間にわたり一定に保った。供給1と同時に 、ペルオキソ二硫酸ナトリウム5.4gの水72gの溶液の添加を開始し、21 0分中で一定の供給速度で配量した。供給1が完了した後、なお15分間85℃ で攪拌し、80℃に冷却した。この温度で攪拌しながら同時に水中のt−ブチル ヒドロペルオキシドの10%溶液15並びに水10g及びアセトン1.4gから の混合物中のピロ硫酸ナトリウム1.5gの溶液を配量した。 供給1: 水 340g 25エチレンオキシド単位でエトキシル化されたノニルフェノールの硫酸半エス テルのナトリウム塩の35%水溶液 5.14g 苛性ソーダの25%水溶液 15g t−ドデシルメルカプタン 1.05g アクリル酸(AS) 7.5g メチルアクリレート(MA) 247.5g ブチルアクリレート(BA) 870g 2−エチルヘキシルアクリレート(EHA) 375g 例1: 比較例1と同様に実施するが、供給1中でメチルアクリレート1.5gをスチ レン(S)に置き換えた。 例2: 比較例1と同様に実施するが、供給1中でメチルアクリレート3.75gをス チレンに置き換えた。 例3: 比較例1と同様に実施するが、供給1中でメチルアクリレート7.5gをスチ レンに置き換えた。 例4: 比較例1と同様に実施するが、供給1中でメチルア クリレート15gをスチレンに置き換えた。 比較例2: 比較例1と同様に実施するが、供給1中でメチルアクリレート30gをスチレ ンに置き換えた。 表1:コポリマーの組成(重量%) 表2:接着値 *BB:破壊モデル 比較例3: 比較例1と同様に実施するが、供給1中のモノマー組成は次のものからなる: アクリル酸(AS) 7.5g メチルアクリレート(MA) 247.5g ブチルアクリレート(BA) 1020g 2−エチルヘキシルアクリレート(EHA) 2 25g 例5: 比較例3と同様に実施するが、供給1中でメチルアクリレート3.75gをス チレンに置き換えた。 例6: 比較例3と同様に実施するが、供給1中でメタクリレート15gをスチレンに 置き換えた。 表3:コポリマーの組成(重量%) 表4:接着値 *BB:破壊モデル 比較例4: 重合反応器中で、アスコルビン酸0.75gの水281g中の溶液を攪拌しな がら85℃に加熱し、次いでさらに攪拌しながらペルオキソ二硫酸ナトリウム0 .6gの水15g中の溶液を添加した。5分後に、供給1を開始し、最初の10 分間で1.9g/分の供給速度で配量した。次いで次の10分間で供給1の供給 速度を3.8g/分に高め、次いで次の10分間で5.7g/分に高めた。この 供給速度を次いで9.96g/分に高め、さらに180分にわたり一定に保持し た。供給1と同時に、ペルオキソ二硫酸ナトリウム5.4gの水135g中の溶 液の添加を開始し、一定の供給速度で210分で配量した。供給1の完了後に8 5℃でなお15分間攪拌し、次いで80℃に冷却した。この温度で攪拌しながら 同時に水中のt−ブチルヒドロペルオキシドの10%溶液15g並びに水10g 及びアセトン1.05gの混合物中のピロ硫酸ナトリウム1.5gの溶液を配量 した。 供給1: 水 310g 25エチレンオキシド単位でエトキシル化されたノニルフェノールの硫酸半エス テルのナトリウム塩の35%水溶液 51.4g 苛性ソーダの25%水溶液 9.6g t−ドデシルメルカプタン 1.05g メタクリル酸(MAS) 15g ヒドロキシエチルアクリレート(HEA) 30g メチルメタクリレート(MMA) 195g ブチルアクリレート(BA) 435g 2−エチルヘキシルアクリレート(EHA) 825g。 例7: 比較例1と同様に実施するが、供給1においてメチルメタクリレート3.75 gをスチレンに置き換えた。 例8: 比較例1と同様に実施するが、供給1においてメチルメタクリレート7.5g をスチレンに置き換えた。 例9: 比較例1と同様に実施するが、供給1においてメチルメタクリレート15gを スチレンに置き換えた。 比較例5: 比較例1と同様に実施するが、供給1においてメチルメタクリレート30gを スチレンに置き換えた。 表5:コポリマーの組成(重量%) 表6:接着値 *BB:破壊モデル これらの実施例から推知されるように、少量のビニル芳香族化合物の添加の場 合に粘着値が著しく上昇し、凝集値は実際に同じにとどまる。ビニル芳香族化合 物の量が高すぎると、粘着値が一定で凝集値は低すぎる値に低下する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) //(C08F 220/18 212:06) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AU ,BG,BR,CA,CN,CZ,GE,HU,IL, JP,KR,LT,LV,MX,NO,NZ,PL,R O,SG,SI,SK,TR,UA,US (72)発明者 ヨハネス テュルク ドイツ連邦共和国 D―67459 ベール― イッゲルハイム オーベルクロイツシュト ラーセ 19 (72)発明者 リーク ノールディーク ドイツ連邦共和国 D―67117 リムブル ガーホーフ ザクセンヴェーク 14 (72)発明者 ヨハネス ドベラール ドイツ連邦共和国 D―67157 ヴァッヘ ンハイム ガルテンヴェーク 11 (72)発明者 ラインハルト ベヒャー ドイツ連邦共和国 D―67098 バート デュルクハイム ホーニヒスエッケル 7 (72)発明者 ヴォルフガング ヒュマー ドイツ連邦共和国 D―67134 ビルケン ハイデ ダンツィガー シュトラーセ 9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 次の成分: a) C1〜C12アルキル(メタ)アクリレート 50〜99.98重量% b) 20個までのC原子を有するビニル芳香族化合物 0.02〜1.8重 量% c) エチレン性不飽和酸又はエチレン性不飽和酸無水物 0〜10重量%及 び d) 他のモノマー 0〜40重量部 その際、重量%はポリマーに対し、共役ジエンは除く、から構成されたポリマ ー。 2. 請求項1記載のポリマーを含有する水性分散液。 3. 請求項2記載の水性分散液の、感圧接着剤としての使用。 4. 請求項2記載の水性分散液の、ラベル用感圧接着剤としての使用。 5. 請求項1記載のポリマー又は請求項2記載の水性分散液を有する感圧接着 剤。 6. さらに、粘着性を付与する樹胆を含有する、請求項5記載の感圧接着剤。 7. 請求項5又は6記載の感圧接着剤で被覆された基材。 8. 請求項5又は6記載の感圧接着剤で被覆された ラベル。
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