JP2000517123A - サービスデータベースシステムにおける負荷状態の監視 - Google Patents

サービスデータベースシステムにおける負荷状態の監視

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、サービスデータベースシステムにおいて負荷状態を監視する方法に係る。このシステムは、カウンタ値に対して最大である所望数の測定オブジェクトを含む。測定データをリアルタイムで効率的に得るために、(a)各記録インターバル中に一度に1つの測定オブジェクトについてカウンタ値の記録およびゼロ化が行なわれ、(b)記録インターバル内で、各個々のオブジェクトの処理中に、当該オブジェクトのカウンタの値が、そのときにリストに含まれた最小のカウンタ値を伴うオブジェクトのカウンタ値より大きいかどうかをチェックし、そしてもしそうであれば、リストに含まれた最小のカウンタ値を伴うオブジェクトを当該行に対応するオブジェクトに置き換えるように、記録インターバルにより上記リストが作成される。

Description

【発明の詳細な説明】 サービスデータベースシステムにおける負荷状態の監視発明の分野 本発明は、一般に、サービスデータベースシステムに係り、より詳細には、サ ービスデータシステムにおいて負荷状態を監視するのに使用できる方法に係る。 1つの好ましい応用分野は、インテリジェントネットワークのサービスデータベ ースシステムを含む。先行技術の説明 テレコミュニケーションの急速な発達は、オペレータがユーザに多数の異なる サービスを提供できるようにした。高級なサービスを提供するネットワークアー キテクチャーをインテリジェントネットワークと称する。インテリジェントネッ トワークの通常の省略形は、INである。 インテリジェントネットワークの機能的アーキテクチャーが図1に示され、こ こでは、ネットワークの機能的エンティティが楕円で示されている。本発明は、 インテリジェントネットワーク環境を参照して説明するので、このアーキテクチ ャーについて以下に簡単に述べる。 ネットワークへのエンドユーザ(加入者)のアクセスは、CCAF(コールコ ントロールエージェントファンクション)によって取り扱われる。INサービス へのアクセスは、既存のデジタル交換機への追加によって実施される。これは、 2人のユーザ間のコールを処理するのに使用される既存のファンクションを記述 する基本的なコール状態モデルBCSMを使用することにより行なわれる。この BCSMは、ユーザ間の接続ルートを確立しそして維持するのに必要なコールコ ントロールファンクションCCFの高レベル状態オートマトン記述である。サー ビス交換ファンクションSSF(例えば、図1のエンティティCCF及びSSF の部分的重畳)を使用することによりこの状態モデルに機能が追加され、インテ リジェントネットワークのサービス(INサービス)をコールする必要があると きを判断することができる。これらのINサービスがコールされた後に、インテ リジェントネットワークのサービスロジックを含むサービスコントロールファン クションSCFがサービス関連処理(コールの試みの)を取り扱う。従って、サ ービス交換ファンクションSSFは、コールコントロールファンクションCCF をサービスコントロールファンクションSCFに接続し、そしてサービスコント ロールファンクションSCFがコールコントロールファンクションCCFを制御 できるようにする。例えば、SCFは、SSF/CCFが特定のコール又は接続 機能、例えば、課金又はルート指定オペレーションを実行するように要求するこ とができる。又、SCFは、サービスデータファンクションSDFへ要求を送る こともでき、このファンクションは、サービス関連データ及びインテリジェント ネットワークのネットワークデータへのアクセスを取り扱う。従って、SCFは 、例えば、SDFが特定のサービス関連データを検索し又はこのデータを更新す るように要求することができる。 上記のファンクションは、インテリジェントネットワークにより提供されるサ ービスの幾つかを実施するのに必要な特殊なファンクションを与える特殊なリソ ースファンクションSRFにより更に実施される。これらのサービスは、例えば 、プロトコル変換、スピーチ認識及び音声メールである。SCFは、例えば、エ ンドユーザとSRFとの間に先ず接続を確立するようにSSF/CCFファンク ションに要求することができ、次いで、エンドユーザに音声メッセージを与える ようにSRFに要求することができる。 インテリジェントネットワークの他の機能的エンティティは、制御に関連した 種々のファンクション、例えば、SCEF(サービス形成環境ファンクション)、 SMF(サービスマネージメントファンクション)、及びSMAF(サービスマネ ージメントアクセスファンクション)である。SMFは、とりわけ、サービス制 御を含み、SMAFは、SMFへの接続を与え、そしてSCEFは、INサービ スを特定し、開発し、テストし、そしてSMFを経てSCFへ供給する。これら のファンクションは、ネットワークオペレータのオペレーションのみに関連した ものであるから、図1には示されていない。 INサービスに関連するものとして図1に示された機能的エンティティの役割 を以下に簡単に説明する。CCAFは、発呼者により与えられたサービス要求を 受信する。このサービス要求は、通常、受話器を持ち上げること及び/又は発呼 者によりダイヤルされた一連のデジットより成る。CCAFは、更に、サービス 要求を処理のためにCCF/SSFへ送信する。コールコントロールファンクシ ョンCCFは、サービスデータをもたず、サービス要求の必要性を確認するよう にプログラムされている。CCFは、コール設定をある瞬間に中断し、そしてサ ービス交換ファンクションSSFにコールの状態について通知する。SSFのタ スクは、所定の基準を用いて、サービス要求を解読し、従って、その要求がIN サービスに関連したサービス要求であるかどうか決定することである。もしそう であれば、SSFは、標準化されたINサービス要求を形成し、そしてその要求 を、サービス要求の状態に関する情報と共にSCFに送信する。SCFは、その 要求を受信し、そしてそれをデコードする。その後、SSF/CCF、SRF及 びSDFと協働して、その要求されたサービスをエンドユーザに提供する。 インテリジェントネットワークの物理的レベルアーキテクチャーは、上記機能 的エンティティがネットワークの物理的エンティティにいかに配置されるかを記 述する。インテリジェントネットワークの物理的アーキテクチャーが図2に示さ れており、ここでは、物理的エンティティが長方形又は円で示されそして機能的 エンティティが楕円で示されている。信号接続は、破線で示され、そして例えば スピーチのような実際の搬送は、実線で示されている。任意の機能的エンティテ ィは、破線で示されている。図示された信号ネットワークは、SS7に基づくネ ットワークである(シグナリングシステムナンバー7は、CCITT(今日のI TU−T)ブルーブック、シグナリングシステムNo.7の仕様、メルボルン、19 88年に記載された公知の信号システムである)。 例えば、電話、コンピュータ又はファクシミリを含むことのできる加入者装置 SEは、サービス交換ポイントSSPに直接接続されるか、又はネットワークア クセスポイントNAPに接続される。 サービス交換ポイントSSPは、ユーザにネットワークへのアクセスを与え、 そして全ての必要な選択ファンクションを取り扱う。又、SSPは、いかなるI Nサービス要求を検出することもできる。機能的に、SSPは、コールコントロ ール及びサービス選択ファンクションを含む。 ネットワークアクセスポイントNAPは、コールコントロールファンクション CCFを含む従来の電話交換機であり、例えば、INサービスを要求するコール を通常のコールから区別しそしてINサービスを要求するコールを適当なSSP へルート指定することのできるDX220交換機である。 サービスコントロールポイントSCPは、INサービスを形成するのに使用さ れるサービスプログラムを含む。 サービスデータポイントSDPは、注文仕立のサービスを形成するためにSC Pのサービスプログラムにより使用される顧客及びネットワークデータを含むデ ータベースである。SCPは、SDPサービスを直接的に使用することもできる し、又は信号ネットワークを経て使用することもできる。 インテリジェントペリフェラルIPは、通知並びに音声及び多選択確認のよう な特殊なサービスを提供する。 サービス交換及びコントロールポイントSSCPは、同じノードに配置された SCP及びSSPより成る(換言すれば、図示されたSSPノードがSCF及び SSFの両エンティティを含む場合には、当該ノードがSSCPとなる)。 サービスマネージメントポイントSMPのタスクは、データベース(SDP) の管理、ネットワークの監視及びテスト、並びにネットワークデータの収集を含 む。これは、他の全ての物理的エンティティに接続することができる。 サービス形成環境ポイントSCEPは、INサービスを特定し、開発しそして テストすると共に、それらサービスをSMPに入力するのに使用される。 サービス補助ADは、サービスコントロールポイントSCPと機能的に同等で あるが、ADは、共通のチャンネル信号ネットワークSS7を経るのではなく、 高速データ接続(例えば、ISDN30B+D接続)でSSPに直接接続される 。 サービスノードSNは、INサービスを制御し、そしてユーザとのデータ転送 を行うことができる。これは、1つ以上のSSPに直接通信する。 サービスマネージメントアクセスポイントSMAPは、あるユーザにSMPへ の接続を与える物理的エンティティである。 以上、本発明の方法を説明するための背景としてインテリジェントネットワー クについて簡単に説明した。インテリジェントネットワークの更に詳細な説明に ついては、例えば、ITU−T仕様Q.121又はベルコアのAIN仕様を参照 されたい。 上述したように、SSFは、コール設定のある段階において標準的なINサー ビス要求をSCFに送信する。サービスコントロールポイントSCP(又はサー ビス補助AD)は、通常、多数の交換機にサービスするネットワークの中心的ノ ードであるから、このような中心的サービスポイントのデータベースにおいて異 なる負荷測定が連続的に実行されることも重要である。例えば、SCP(又はA D)は、このような測定に対し、図3に示すように、機能的部分に分割すること ができる。最も下位のレイヤは、ハードウェア及び基本的オペレーティングシス テム(例えば、Unix)を含むいわゆるプラットホームレイヤ31により形成 される。このプラットホームレイヤの上には、アプリケーション指向のレイヤ3 2が配置され、これは、次の3つの部分、即ちサービスデータベース(SDB)3 2aと、サービスロジックプログラムブロック(SLP)32bと、測定プログ ラムブロック(MP)32cとに分割することができる。サービスロジックプロ グラムは、ノードに到達するサービス要求によってトリガーされて実際のINサ ービスを与えるプログラムである。従って、これらのプログラムは、コールごと のベースで処理タスクを実行する。一方、測定プログラムブロックは、SCP負 荷に関連した処理を取り扱うエンティティである。それ故、測定プログラムブロ ックは、コールごとのベースでそのタスクを実行するのではなくて、例えば、記 録インターバルにより又は過負荷状態のようなある状態においてそのオペレーシ ョンを実行する。 サービスデータベースは、通常、各加入者がそれ自身の行Ri(i=1、2、・・・ n)を有するデータテーブル(DT)を含む。加入者識別子OIは、各行の 始めにキーとして含まれる。本発明にとって重要なものは、上記の測定に関連し たデータテーブルである。1つのこのような測定テーブルは、(測定)モジュー ルと称する測定オブジェクトのグループに対応する。多数の測定モジュールの測 定テーブルを同じデータテーブルに入力することもできるし、又は各測定モジュ ールの測定テーブルで個別のデータテーブルを形成することもできる。従って、 測定テーブルとは、システムにおけるデータテーブルの一部分又は全データテー ブルであるモジュール特有のデータセットを指す。又、測定モジュールは、測定 グループとも称する。 システムにおいて、各加入者は、専用の1組のカウンタを有し、これらカウン タは、加入者に関連した異なる事象の結果として増加され、例えば、コールカウ ンタは、各コールのたびに増加される。カウンタの値は、記録インターバルによ り収集される。 図3は、インテリジェントネットワークのサービスコントロールポイントSC Pを一例として使用することによりこの方法のアプリケーション環境を示してい る。一般的に述べると、この方法は、システムにより応答されるサービス要求を ランダムに受信するいかなるサービスデータベースシステムにも適用できると言 うことができる。このようなシステムは、一般的なレベルで以下に述べるが、こ の説明はインテリジェントネットワークのSCPノードに限定されるものではな い。 到来するサービス要求に応答できるように、プロセッサは、データベースにア クセスして、サービス特有の処理を実行しなければならない。サービス要求に関 連した(測定)オブジェクトは、データベースシステムのデータテーブルの個々 の行で表わされ、これらの行はプロセッサにより処理される。システムは、特定 の長さの記録インターバル中に要求及びある事象の数を記録する。 オブジェクトは、記録されている事象の見地から状態を検討するときに、ある クラスの全てのオブジェクトが同じ形式(例えば、加入者)となるように、オブ ジェクトクラスに分類することができる。同じ形式のオブジェクトは、測定グル ープへと形成することができ、そして2つ以上の測定グループを各オブジェクト クラス内に定義することができる。各測定グループ内において、各オブジェクト は、事象を記録するのに使用される関連カウンタを有している。カウンタ値は、 あるオブジェクトから別のオブジェクトへと変化し得るが、特定の事象は、各オ ブジェクトにより同一に解釈され、例えば、ある事象は、各加入者(即ち各オブ ジェクト)に対する番号変換要求を意味する。 測定に関連した機能は、サービスデータベースシステムが位置する環境に関わ りなく、次の記録機能を含む。 各要求が受け取られるときに、サービスロジック手順の専用のインスタンスが 形成され、所望のオブジェクトのデータ行がデータテーブルから検索され、そし て要求されたサービスロジック処理が実行される。測定グループにおいては、各 個々のデータ行が、異なる事象の発生を記録するのに使用される関連カウンタグ ループを有する。サービスロジック処理の間に、カウンタ値は、記録されるべき 所望の事象の発生に基づいて増加される。 更に、同じプロセッサが、サービスの処理、事象の記録に関連した機能(カウ ンタの増加)、及び多数の異なる測定グループに対するカウンタ値の記録を取り 扱うようにするのが好ましい。カウンタ値の記録は、カウンタ値が規則的なイン ターバルで検索され、従って、それらをメモリ(ログファイル)に書き込むか又 は処理のために外部システムに送信できるようなオペレーションを指す。実際に 、1つのプロセッサを使用することは、唯一の選択肢である。その理由は、サー ビス要求は厳格な応答時間要件を含むことがしばしばあり、この場合に、データ ベースをRAMメモリ(ディスクではなく)で実施しなければならないからであ る。全ての商業的なコンピュータシステムにおいて、1つ以上のプロセッサが単 一のRAMメモリにアクセスすることは不可能である。又、重畳するメモリオペ レーションを防止しなければならないので、多数のプロセッサにより共用された RAMメモリを実施することも困難である。 この種のデータベースシステムでは、過負荷制限システムは、制限下にあるど のオブジェクトが最大のコールトラフィック集中状態にあるかに関するほぼリア ルタイムの情報を必要とする。 従来のサービスデータベースシステムでは、最大の被呼オブジェクトに関する リストは、測定データの発生中に個別のプロセッサを用いることにより発生され る(マネージメントシステムでは、測定データが最初にそこに転送された後に)。 従って、負荷状態の情報は、常に、充分なリアルタイムではない。発明の要旨 本発明の目的は、上記欠点を解消し、そして測定データを従来よりも効率的に リアルタイムで受信できるようにする方法を形成することである。 この目的は、独立請求項に記載した本発明の方法を用いることにより達成され る。 本発明の考え方は、測定オブジェクトを行ごとに処理する記録及びゼロ化プロ セスを使用することにより、最大のコール(most calls)が集中したオブジェクト のリストをデータベースに維持することである。この維持は、行に配置されたカ ウンタの値を個々の行処理中の時間にリストの最小値と比較し、そしてその値が 該最小値より大きい場合に更新を実行することにより行なわれる。それ故、本発 明の考え方は、最大のコールを伴うオブジェクトの決定を、各オブジェクトのコ ールカウンタに対して各記録インターバル中に実行されるゼロ化プロセスに結び 付けることである。従って、最大のコールを伴うオブジェクトの決定は、記録及 びゼロ化プロセスを使用することにより測定グループとして実施することができ る。この同じ原理を使用して、最小のコール(least calls)を伴うオブジェクト のリストを発生することができる。 例えば、データテーブルの加入者数が50であって、例えば、ある種の行動の 間にそれらに多大なトラフィックが集中し得る場合には、これら50のオブジェ クトが含まれた単一の測定グループが定義される。この測定モジュールに対し、 例えば、1分の短い記録インターバルが定義される。更に、当該モジュールに対 しログファイルが全く発生されず、しかも、当該モジュールの場合に、記録及び ゼロ化プロセスが、最大のコールを伴うオブジェクトのリストのゼロ化及び更新 のみを実行するように定義される。 この説明が記録及びゼロ化プロセスについて言及しても、これは、カウンタ値 の記録及びそれらのゼロ化の両方を取り扱うプロセスを指すことに注意されたい 。カウンタ値は、必ずしもログファイルに直ちに書き込まれず、例えば、カウン タ値を外部システムに送信することもできる。このプロセスは、測定オブジェク トの1つの処理中に記録及びゼロ化の両方を常に実行するものではなく、その両 方をスキップしたり又はゼロ化のみを実行することもできる。図面の簡単な説明 以下、添付図面の図4ないし10を参照して、本発明及びその好ましい実施形 態を詳細に説明する。 図1は、インテリジェントネットワークの機能的アーキテクチャーを示す図で ある。 図2は、インテリジェントネットワークの物理的アーキテクチャーを示す図で ある。 図3は、事象を記録するのに重要なSCPノードの一部分を示す図である。 図4は、本発明によるサービスデータベースシステムを示す図である。 図5aは、図4のシステムにおいて従うローテーション原理を実証する時間軸 を示す図である。 図5bは、図4のシステムにおいて従う一般的なローテーション原理を実証す る時間軸を示す図である。 図6は、アイドル状態から通常のオペレーション状態へのシステムの移行を示 すフローチャートである。 図7a−7dは、記録及びゼロ化プロセスの進行を示すフローチャートである 。 図8、9及び10は、図7a−7dに示す記録及びゼロ化プロセス中に最大の 被呼オブジェクトのリストを発生するのに必要なオペレーションを詳細に示すフ ローチャートである。好ましい実施形態の詳細な説明 図4は、例えば、インテリジェントネットワークのSCPノードに配置するこ とのできる本発明によるデータベースシステムDBSを示す。このデータベース は、少なくとも1つの基本的データテーブルBT及び少なくとも1つの測定テー ブルMTを備え、これらは多数の連続する行を含む。図には、1つの基本的テー ブルと、3つの測定テーブルとが示されている。 基本的テーブルの1つの行は、個々の測定オブジェクト(例えば、加入者)に 対応する。行の始めにオブジェクト識別子OIが配置される。1つの基本的テー ブルのオブジェクトは、同じ測定オブジェクトクラスに属し、換言すれば、1つ の基本的テーブルのオブジェクトは、同じ形式のものである。基本的テーブルの 1つのオブジェクトを多数の異なる測定テーブルMTに含ませることができ、例 えば、記録インターバルが例えば5分であるようなコールカウント測定、及び記 録インターバルが例えば24時間であるようなコールカウント測定に同じ加入者 を含ませることができる。更に、基本的テーブルの各行は、当該オブジェクトが アクティブなオブジェクトとしてどの測定グループに含まれたかを指示するパラ メータを含む。以下、これらのパラメータの識別子をObjActj(j=1・・・ 測定グループの数)とする。パラメータの値は、ユーザによりセットできる。 単一の測定テーブルは、ヘッダ行HR及び連続的な行Ri(i=1・・・n)よ り成る。測定テーブルの単一の行Riは、オブジェクト特有のパラメータと、専 用の1組の測定グループ特有のカウンタとを備えている。各測定テーブルは、前 記した特定の測定グループを形成する。従って、各測定テーブルは、同一の測定 を実行するところのオブジェクトを含む。例えば、図示された1つの測定テーブ ルは、コールカウント記録が実行されているところの加入者を含むことができ、 第2のテーブルは、事象カウンタ記録が実行されているところの加入者を記録す ることができ、そして第3のテーブルは、コール長さ記録が実行されているとこ ろの加入者を含むことができる。前記したように、1つの形式の測定(例えば、 コールカウント記録)が多数の異なる測定テーブルを有することもできる。 測定テーブルのヘッダ行HRには、全測定グループに共通のパラメータが配置 される。これらのパラメータは、以下で説明する。 本発明の方法の観点から、システムの別の重要な部分は、システムが記録イン ターバル中に例えば10個の最大被呼オブジェクトのグループを収集するところ の最大被呼オブジェクトのリスト(又はテーブル)である。このリストの分類さ れた内容は、記録インターバル中に行が処理された後、或いはその後、ちょうど 終了した記録インターバル中に行処理が完了しなかったことが記録インターバル 中に検出されたときに、関連データテーブルに書き込まれる。 サービスロジックプログラムインスタンスSLPiは、基本的テーブルBTの 行を読み取り、従って、基本的テーブルの行は、サービスを発生するのに使用さ れるパラメータも含む。しかしながら、それらは、本発明の範囲に属さないので 、ここでは詳細に説明しない。 SSPにより送信されるサービス要求SRは、加入者(オブジェクト)識別子 を含む。SCPがこのようなサービス要求を受信すると、サービスロジックプロ グラムのサービスロジックプログラムインスタンスSLPiが形成され、そして このインスタンスは、当該サービス要求のサービスを開始する。これは、システ ムに含まれたサービスロジック実行ブロックSLEが、ブロックSLPTに記憶 されたサービスロジックプログラムテンプレートをコピーすることによりサービ スロジックインスタンスSLPiを形成するような既知のやり方で実行される。 このコピー(又はSLPi)は、受信したサービス要求の使用時に入れられる。 サービスロジック実行ブロックSLEは、到来するサービス要求が記憶されたバ ッファBFからサービス要求を検索する。 SLPiは、サービス要求の加入者識別子を読み取り、その後、その識別子に 対応する行を基本的テーブルから読み取ることができる。この行から、SLPi は、パラメータObjActj(j=1、2・・・)の値を見出す。このオブジェク トがアクティブの場合には、SLPiは、当該オブジェクトが含まれた測定テー ブルのヘッダ行から測定グループもアクティブであるかどうか読み取る。これは 、測定テーブルのヘッダ行に含まれたパラメータにより指示され、以下、このパ ラメータをActNewという名前で呼ぶことにする。オブジェクト及び測定グ ループの両方がアクティブである場合には、SLPiが測定テーブルにおいて当 該オブジェクトの行に配置された1つ以上のカウンタの値を増加する。図4に示 すように、ユーザは、マネージメントシステム(SMP)を経てパラメータOb jActj及びActNewの値を与える。パラメータObjActjは、ここか ら、測定グループ特有のパラメータとして処理されるので、インデックスJが除 去される。 測定テーブルの行に配置されたカウンタは、参照文字CG1及びCG2により 示された2つのカウンタグループがその行に形成されるように複写されるのが好 ましい。これらグループは、同じカウンタ(1つ以上)を含み、これは、1つの グループの各カウンタが他のグループに対応カウンタを有することを意味する。 これらのカウンタは順次に増加され、図5aに示すように時間軸が連続的な記録 インターバルTPへと分割され、1つおきのインターバルが参照記号Fで示され 、そしてそれに介在するインターバルが記号Tで示されている。記録インターバ ルFの間に、例えば、カウンタグループCG1のカウンタが増加され、そして記 録インターバルTの間に、カウンタグループCG2のカウンタが増加される(又 はその逆でもよい)。各瞬間の次々のインターバルは、測定テーブルのヘッダ行 に維持されたパリティパラメータにより決定される。SLPiは、測定テーブル のヘッダ行を読み取るときに、パリティパラメータの値も読み取り、従って、測 定 テーブルの行に配置されたどのカウンタを増加しなければならないかを確認する 。パリティパラメータは、真(T)又は偽(F)の値をとり得るブール変数であ り、このために、図中の1つおきの時間インターバルが参照記号Tで示され、そ してその介在する時間インターバルが参照記号Fで示されている。 サービスロジックプログラムインスタンスSLPiは、事象カウンタの増加を 独立して取り扱い、これは、当該測定グループ及び測定オブジェクトがアクティ ブであることが検出された場合にカウンタを無分別に増加することを意味する。 一方、測定プログラムブロックは、行におけるカウンタの記録及びゼロ化を取り 扱う。測定プログラムブロックは、各測定グループのカウンタを記録及びゼロ化 するためにサブブロックCRjを含む。更に、測定プログラムブロック(又はサ ブブロックCRj)は、各記録インターバルTPの始めにパリティ値を切り換え ることによりカウンタの変化の瞬間を制御する。SLPiがカウンタグループC G1のカウンタを増加するような記録インターバルにおいては、測定プログラム ブロックがカウンタグループCG2のカウンタを処理し、そしてSLPiがカウ ンタグループCG2のカウンタを増加するような記録インターバルにおいては、 測定プログラムブロックがカウンタグループCG1のカウンタを処理する。従っ て、カウンタの増加(換言すれば、事象の記録)は、カウンタ記録及びゼロ化プ ロセスとは個別のプロセスによって処理され、この個別のプロセスは、カウンタ 記録プロセスが動作する段階に関して何も知らずにパリティパラメータの値を単 に使用するものである。以下、値が増加されるカウンタを能動的なカウンタと称 し、そして値が記録されゼロ化されるカウンタを受動的なカウンタと称する。従 って、ある記録インターバル中に増加されるカウンタ値は、当該記録インターバ ルに続く記録インターバル中に処理される。一方、この後続の記録インターバル 中には、その手前の記録インターバル中に処理されたカウンタグループが増加さ れる。 このシステムの別の重要な部分は、短いインターバルWP(図5a)で測定プ ログラムブロックを開始するためにプロセッサPRを設定するのに使用されるウ ェークアップタイマーTMである。ウェークアップインターバルの長さは、例え ば、10秒であり、これは、ウェークアップインターバルが記録インターバルT Pに比して非常に短いことを意味する。ウェークアップタイマー(1つ又は複数) は、グループ特有でもよいし、多数の測定グループにより共用されてもよい。 ユーザが特定したパラメータを使用することにより、1つの実行中即ち1つの ウェークアップ中に、測定プログラムブロックがカウンタの処理を許されたとこ ろのオブジェクトの最大数を測定グループごとに決定することができる。記録イ ンターバル中に(換言すれば、記録インターバルの新たな変化の瞬間が検出され るときまでに)全てのオブジェクトに対し受動的なカウンタグループを処理する に充分な時間がある場合には、当該記録インターバル中に測定オブジェクトを処 理する必要がもはやないという指示として測定グループに対してフラグがセット される。たとえカウンタ記録及びゼロ化プロセスがウエークアップタイマーを用 いて短い間隔でウェークアップされるとしても、測定オブジェクトは、当該イン ターバル中にもはや処理されない。 前記したように、測定プログラム及びサービスロジックプログラムSLPiの 両方を同じプロセッサに実行させるのが好ましい。図4において、この共通のプ ロセッサは、参照記号PRで示されている。測定プログラムの実行は、常にイン ターバルWPが経過したときにタイマーTMによってスタートされる。 データテーブルを伴うデータベース、測定プログラム及びサービスロジックプ ログラムは、同じRAMメモリに配置することができるが、データベースがその データテーブルと共にディスクに配置されるようにシステムを構成することもで きる。この場合に、システムは2つのプロセッサを含み、その一方がサービスロ ジックプログラムを実行し、そしてその他方がディスクに維持されたカウンタ値 を取り扱う。いずれの場合も、あるメモリエリアMA1・・・MA3がプロセッサ に関連され、測定プログラムブロック、サービスロジックプログラムブロック、 及びデータテーブルを伴うデータベースが配置される。サービス実行ブロックの メモリエリアは、参照記号MA4で示され、そしてサービスロジックテンプレー トメモリエリアは、参照記号MA5で示される。しかしながら、前記したように 、応答時間にとってはRAMメモリ及び1つのプロセッサを使用することが最良 である。 例えば、プロセッサの過負荷のために、割り当てられた記録インターバルTP において全てのオブジェクト(加入者)に対し受動的なカウンタグループを処理 するに充分な時間がない場合には、残りのオブジェクトが未処理のままとなる。 原理は、未完成のタスクを山積みに残さないというものである。しかしながら、 手順は、インターバル内に処理を完了できた行をマークする。(未処理の行があ る場合には、ログファイルに書きこむことができず、カウンタはゼロにされない 。)しかしながら、サービスロジックプログラムインスタンスは、未処理の行に おけるカウンタを含む全てのカウンタを無分別に増加する。しかしながら、これ らの行は後で処理することができない。というのは、それらの値がもはや記録イ ンターバルの長さの間隔、例えば5分のインターバルからのものでないからであ る。測定プログラムが行の処理を開始すると、カウンタ値をログファイルに書き 込むことができるかどうか別々にチェックされる。従って、カウンタ値は、無分 別に増加されるが、それに続く処理インターバル中に、その値がログファイルに 書き込まれるべく有効であるかどうかについてチエックがなされる。 迅速に繰り返されるウェークアップを使用することにより、異なる測定グルー プの変化する記録インターバルを取り扱うことができる。従って、システムは、 異なる測定グループの特徴である異なる長さの各記録インターバルに対しそれ自 身のカウンタ(タイマー)を含まず、システムは、例えば、10秒ごとの短い間 隔で測定プログラムをウェークアップする1つのカウンタしか有していない。各 ウェークアップ中に、測定プログラムは、オブジェクト特有のカウンタの処理を スタートしなければならないかどうかチェックする。従って、例えば、プロセッ サの過負荷状態において、過負荷が軽減するある時点で、タイマーが時間切れ状 態となりそしてタイマーによりトリガーされる記録及びゼロ化プロセスが各状態 で何を行うべきか分かることを期待することができる。従って、プロセツサの遅 れは、個別タイマーの使用よりも容易な方法を使用することにより解消される。 個別タイマーの場合には、過剰なプロセッサ負荷により生じる遅れが問題を引き 起こす。というのは、タイマーが常に同じインターバルの値にセットされるから である。この場合に、時間と時間切れの瞬間との間の同期を何らかの方法で処理 しなければならない。 本発明によるシステムにおいて重要なパラメータを以下に説明する。以下のパ ラメータは、測定オブジェクトグループに共通であり、そして各測定テーブルM Tのヘッダ行に含まれる。 パラメータ 説明 形式 ModuleIdentifier 測定モジュールの識別子 I Act 使用中のアクチベーションパラメータ B ActNew 新たなアクチベーションパラメータ B Interv 使用中の記録インターバルの長さ I IntervNew 記録インターバルの新たな長さ I LatInterTime 記録インターバルの最後の変化の瞬間 I SecondInterTime 記録インターバルの最後から2番目の 変化の瞬間 I ThirdInterTime 記録インターバルの最後から3番目の 変化の瞬間 I FollInterTime 記録インターバルのその後の変化の瞬間 I LatParityTime パリティの最後の変化の瞬間 D PreParityTime パリティの最後から2番目の変化の瞬間 D Parity パリティ B Batch 一度に処理される行の最大数 I LatFinished テーブルの全ての行が処理されたかどうか 指示するパラメータ B パラメータの形式は、整数の変数の場合にIであり、ブール変数の場合にBで あり、そしてリアルタイムスタンプ(日付、時間、分、秒)の場合にDである。 記録インターバルの長さは、分で与えられる。 ユーザは、測定グループのアクチベーションパラメータActNew、記録イ ンターバルの長さIntervNew、及び一度に処理される行の最大数Bat chの値を定めることができる。テーブルに表示された他のパラメータは、シス テムの内部のパラメータであり、ユーザによって定めることができない。最後の 記録インターバルの変化の瞬間(LatInterTime)、最後から2番目の 記録インターバルの変化の瞬間(SecondInterTime)、その前 の記録インターバルの変化の瞬間(ThirdInterTime)、及びその後 の記録インターバルの変化の瞬間(FollInterTime)を指示するタ イムスタンプは、好ましくは、分のインデックスであり、従って、それらは形式 による整数の変数である。というのは、システムに使用される時間が個別だから である。 パリティの最後の変化の瞬間(LatParityTime)及びその前のパ リティの変化の瞬間(PreParityTime)も、保持されねばならない。 というのは、これらは、通常、記録インターバルの定められた変化の瞬間と正確 に同じではないからである。その理由は、測定プログラムがスタートする場合に 、例えば、10秒ごとに、パリティの変化の瞬間が、通常、記録インターバルの 定められた変化の瞬間を数秒だけ越えるからである。従って、これらのパラメー タは、カウンタ値が生じるところのインターバルの厳密な長さを決定できるよう にすることが必要となる。パラメータLatFinishedは、測定テーブル の全ての行の処理が完了した(カウンタ値が記録されてゼロ化された)場合にそ れを指示する。 測定テーブルの1つの行は、少なくとも次の測定オブジェクト特有のパラメー タを含む。 パラメータ 説明 形式 ObjAct オブジェクトのアクチベーションパラメータ B LatMade 行の最後の処理時間 I PreMade 行の最後から2番目の処理時間 I 行特有のタイムスタンプ(LatMade及びPreMade)は、記録イン ターバルの変化の瞬間を指示するパラメータと同様の分のインデックスである。 以下、行特有のタイムスタンプをスタンプP(PreMade)及びスタンプL (LatMade)と称する。 図4は、測定グループのオブジェクト行及びヘッダ行に配置されたパラメータ を示す。 図6は、アイドル状態600から、通常の動作状態即ちいわゆるウオームスタ ート状態700までのシステムの移行を示すフローチャートである。システムが いわゆるコールドスタート信号を受信すると(段階601)、モジュール特有のフ ラグ(パラメータAlive)がゼロにセットされて、当該アクチベーションが コールドスタートであることを指示する(段階602)。その後、ウェークアップ タイマー(TM、図4)が、段階603において、短いウェークアップインター バル(WP、図5a)の後に時間切れするようにセットされ、その後、システム は、いわゆるウォームスタート状態700へ移行する。 図7a−7dは、測定プログラムブロックにより実行される記録及びゼロ化プ ロセスの進行を示すフローチャートである。プロセスがウォームスタート状態に ありそしてタイマーTMが時間切れするときに(段階701)、カウンタ記録及び ゼロ化プロセスがスタートする。最後の段階において、タイマーは、所定時間W Pの後に再び時間切れするようにセットされる(図7dの段階745)。タイマー が再び時間切れすると、記録プロセスが再び行なわれ、そして手前の段階と同様 に、タイマーが再び時間切れするようにセットされる。前記したように、時間切 れと時間切れとの間の間隔は、例えば、10秒である。実際に、測定テーブルの 1つの行に対し手順を1回実行するのに要する時間は、約50μsであり、従っ て、10個の異なるモジュールにおいて一度に処理されるべき行が100個ある ときには、1回の実行に要する時間が約50msとなる。 タイマーが時間切れすると、システムは、段階702に入り、モジュールのヘ ッダ行から現在時間の値と、モジュールパラメータとを検索する。現在時間の値 は、タイマーの時間切れの瞬間に等しく、そしてこの値は、時間切れ(ウェーク アップ)により生じる1回の実行に要する全時間に対し同一に保たれる。この時 間値を用いて現在の分インデックス(例えば、ある年の始めから計算された)が 決定される。プログラムは、測定テーブルのヘッダ行から、ユーザが指定し得る パラメータActNew、IntervNew及びBatchの値を検索する。 その後、プログラムは、段階703aにおいて、当該アクチベーションがコール ドスタート信号後の記録プロセスの第1アクチベーションであるかどうかテスト する。これは、上記モジュール特有のフラグの値がゼロであるかどうかテストす ることにより行なわれる。もしそうであれば、プログラムは、段階703bにお いて、ユーザが指定し得るモジュール特有のアクチベーションパラメータAct Newがゼロより大きいかどうか(換言すれば、モジュールがアクチベートされ たかどうか)をテストする。この条件が真であれば、上記パラメータには、ユー ザにより実行される最新のモジュールアクチベーションを指示する値ActNe w=1が指定され、そしてコールドスタートフラグがオフにされ、換言すれば、 パラメータAliveに値1が指定される(段階704)。従って、段階704に は、モジュールがアクティブであるときにコールドスタートを通してのみ入る。 他のいずれの場合にも、プログラムは、段階703a又は703bから段階70 5へ進み、そこで、プログラムは、当該モジュールが受動的であり続ける(測定 がアクチベートされていない)かどうかテストする。これは、使用中のアクチベ ーションパラメータActがゼロ以下であるかどうかそしてユーザが特定したア クチベーションパラメータActNewもゼロ以下であるかどうか(換言すれば 、モジュールアクチベーションパラメータの古い値がゼロでありそして新しい値 もゼロであるかどうか)テストすることにより行なわれる。もしそうであれば( 換言すれば、モジュールが受動的であり続ける場合には)、プログラムは、段階 745へ直接進み、ここで、ウェークアップタイマーTMが再び時間切れするよ うにセットされる。 もしそうでなければ、プログラムは、段階706へ進み、そこで、カウンタの 記録及びゼロ化プロセスの最後のウェークアップ後にモジュールが受動的状態に 切り換えられた(測定が停止された)かどうかテストする。これは、使用中のア クチベーションパラメータActがゼロより大きくそしてユーザが指定したアク チベーションパラメータActNewがゼロ以下であるかどうかをテストするこ とにより行なわれる。もしそうであれば、使用中のアクチベーションパラメータ の値はゼロにセットされる。これは、段階708で行なわれるが、プログラムが この段階へ進むのは、カウンタ値の記録及びゼロ化プロセスに関する限り当該変 化を生じさせるに適した時間のときだけである。時間の適切さは、段階707で テストされ、ここで、プログラムは、全ての行がテストされたかどうか、又は記 録インターバルの次の変化の瞬間が経過したかどうかテストする。これは、パラ メータLatFinishedの値が1であるかどうか、又はアクチベーション において定義されたパラメータCurrentMinuteの値が、次に予想さ れるインターバルの変化の瞬間を指示するパラメータFollInterTim eの値以上であるかどうかをテストすることにより行なわれる。使用中のアクチ ベーションパラメータをゼロにセットすることにより段階708において測定モ ジュールが停止されたときには、プログラムは直接終了に至り、タイマーが再び 時間切れするようにセットされる。 変化の瞬間がまだ適当でないか、又はモジュールが停止されていない(換言す れば、モジュールが能動的である)場合には、プログラムは、段階709におい て、モジュールが手前の実行の後に能動的な状態に切り換わったかどうか、即ち 換言すれば、モジュールが手前の実行の後にスタートしたかどうかテストする。 これは、ユーザが特定したアクチベーションパラメータActNewの値が10 0より小さいかどうか(ユーザによるアクチベーションが、モジュールがアクチ ベートされたことを指示する値1に対応するかどうか)テストすることにより行 なわれる。もしそうであれば、即ち手前のウェークアップ後にモジュールがスタ ートされていれば、プログラムは初期化段階710へ進む。他のいずれの場合に も、プログラムは段階711へ進み、そこで、記録インターバルの長さが変化し たかどうかテストする。 従って、上記段階704において、ユーザが特定するアクチベーションパラメ ータActNewの値は、人為的に1にセットされ、プログラムは、必要な全て の場合に段階709から初期化段階710へ進むことができる。このような状態 は、例えば、複写型コンピュータシステムにおいて行なわれるスイッチオーバー である。バックアップサイドがスタートすると(コールドスタート)、これは、 ユーザが特定するモジュール特有のアクチベーションパラメータの値が、スイッ チオーバーの発生時に能動的な状態(この例では値1又は101)を指示する場 合にも、記録プロセスが初期化段階710へ進むように確保する。従って、スイ ッチオーバーは、付加的な動作を必要とせず、システムは、測定グループが能動 的となった場合にあたかもユーザが測定グループをちょうどアクチベートしたか のように動作する。 初期化段階710において、使用中のアクチベーションパラメータActには 、ユーザが特定するパラメータActNewの値が与えられ、使用中の記録イン タ ーバルの長さを示すパラメータIntervには、ユーザにより定められたパラ メータIntervNewの値が与えられ、そしてユーザが特定するアクチベー ションパラメータの値は、100だけ増加され、従って、その後、段階709に おいて、モジュールがちょうどそのときアクチベートされていないことを検出で きる。更に、タイムスタンプLatInterTime、SecondInte rTime、ThirdInterTime及びFollInterTimeに は、次の全分までアップ方向に丸められた現在時間の値(CurrentMin ute)が指定される。 従って、モジュール特有のパラメータは、アクチベーション時間より遅い時間 に初期化されねばならない。この種の正しい初期化は、とりわけ、全ての古い行 特有のタイムスタンプがインターバルの変化の瞬間と等しいかそれより古くなる よう確保し、プログラムがログファイルに書き込むか否かを決定する不等式(後 述する)は、例えば、オブジェクト特有の測定がスタートされた時間に関わりな く、正しく真又は偽である。 初期化段階中に、パリティ変数Parityには値0が指定され、そしてパラ メータLatFinishedには値1が指定され、従って、測定テーブルの行 は、モジュールがスタートした後の最初の短い分の間には処理されない。更に、 システムは、パリティについての2つの最新の変化の瞬間に関する情報を維持す る。これらのパラメータ(LatParityTime及びPreParity Time)には、現在の正しい時間(日付、時間、分、秒)を指示するタイムス タンプが初期化段階中に指定される。 段階711において、プログラムは、上記のように、記録インターバルの長さ が変化したかどうかテストする。これは、新たな値(IntervNew)が古 い値(Interv)に等しいかどうかテストすることにより行なわれる。もし そうであれば(即ち換言すれば、変化が生じていなければ)、プログラムは、直接 段階716へ進み、記録インターバルの予想される変化の瞬間に既に到達したか 又はそれが経過したかどうかをテストする。 ユーザが記録インターバルの値を変化させた場合には、記録インターバルの新 たな値が段階713においてそれに更新され、そして記録インターバルの次の変 化の瞬間が段階715において計算される。しかしながら、これらの動作は、現 在の瞬間が適当であるときだけ行なわれる。その瞬間が適当であるかどうかは、 段階712において、段階707と同一のテストを実行することによりテストさ れる。従って、オペレーション(段階713の更新)は、現在の記録インターバ ル中に全ての行を処理するに充分な時間があるか、或いは次の記録インターバル の変化の瞬間(これは、記録インターバルの古い長さに基づいて計算されるか、 又はモジュールアクチベーションの場合は段階710において次の全分へ初期化 される)に到達したか又はそれが経過した場合にのみ行うことができる。これら の条件のいずれかを満たす場合には、記録インターバルの長さが段階713にお いてその新たな値へ更新される。記録インターバルの次の変化の瞬間を更新でき る(段階715)前に、1つの付加的な条件を満たさねばならず、これが段階7 14でテストされる。この段階では、プログラムは、モジュールのアクチベーシ ョン以来、最初の全分の変化が生じたかどうかテストする。このテストは、Fo llInterTimeの値がパラメータLatInterTimeの値に等し いかどうかをテストすることにより行なわれる(これらの値は、最初の全分の後 に第1のウェークアップが生じるまで等しく、パラメータFollInterT imeは、以下に示すように、最初の全分が経過した直後に更新される)。これ らの値が等しくない場合には、最初の分が経過しており、プログラムは、次の変 化の瞬間の更新を実行することができる。従って、モジュールのアクチベーショ ンの瞬間の後のインターバルの最初の変化の瞬間(FollInterTime )は、常に、最初の全分にセットされ、そしてその後に、例えば、新たな記録イ ンターバルの長さが1時間である場合には時間にセットされる。従って、インタ ーバルのこの最初の変化の瞬間(最初の全分)は、インターバルの変化の瞬間を 示すタイムスタンプが段階710において初期化される瞬間である。プログラム は、モジュールアクチベーション後の最初の短い分の間に行を全く処理しない。 このため、パラメータLatFinishedの値は、段階710において1に セットされている。これは、行特有の処理スタンプがいずれの場合も次の分にセ ットされるためであり、この場合に、最初の短い分の間に行なわれる行の処理は 無駄になる(というのは、この場合に、行特有のスタンプは、それが古いスタン プであるか新しいスタンプであるか、換言すれば、それがアクチベーション前の 時間に発生するか又はアクチベーション後の時間に発生するかを指示しないから である)。従って、モジュールアクチベーション後の行の処理(カウンタ値の記 録及びゼロ化)は、最初の全分の後にのみスタートされる。 インターバルのその後の変化の瞬間に対して新たな推定値が計算され(段階7 15)、最初に、現在の分の値(CurrentMinute)が記録インター バルの長さで除算され、そして残余が記憶される。この新たな推定値は、得られ た残余を現在の分から減算しそしてその差に記録インターバルの長さを加算する ことにより得られる(即ちFollInterTime=CurrentMin ute−mod(CurrentMinute/Interv)+Interv )。従って、その後の変化の瞬間は、現在時間と、記録インターバルの長さとに 基づいて決定される。従って、この計算は、パラメータLatInterTim eの値を考慮しない。というのは、例えば、過負荷状態では、プロセッサが遅れ ることがあり、この場合に、対応する遅れがその後の変化の瞬間の値に現れるか らである。 その後に、プログラムは、段階716において、記録インターバルのその後の 変化の瞬間に達したかどうかテストする。これは、パラメータCurrentM inuteの値(即ち換言すれば、秒が無視されたときにクロック時間から得ら れる分)がパラメータFollInterTimeの値以上であるかどうかテス トすることにより行なわれる。もしそうでなければ、プログラムは、まっすぐに 段階720へ進む。他のいずれかの場合には、プログラムは、段階718へ進み 、そこで、インターバルの変化の瞬間に関連したタイムスタンプが押し出される 。この場合に、最後の記録インターバルの変化の瞬間を指示するパラメータLa tInterTimeには、値CurrentMinute−mod(Curr entMinute/Interv)が与えられ、それに先行する記録インター バルの変化の瞬間を指示するパラメータSecondInterTimeには、 パラメータLatInterTimeの古い値が与えられ、そして最後から3番 目の記録インターバルの変化の瞬間を指示するパラメータThirdInter Timeには、パラメータSecondInterTimeの古い値が与えられ る。 従って、この点において、プログラムは、パラメータFollInterTim eの値(即ち経過した変化の瞬間の値)をパラメータLatInterTime の値として与えず、パラメータLatInterTimeの値は、考えられるプ ロセッサの遅延がパラメータの値に影響を及ぼさないように現在分の値に基づい て上記のように計算される。従って、パラメータLatInterTimeの値 は、現在時間を全分までダウン方向に丸め、上記残余(その値は通常ゼロであり 、遅れを補償する)を減算したものに等しい値へと更新される。 しかしながら、タイムスタンプは、段階716で検出されたインターバルの変 化の瞬間がモジュールアクチベーション後の最初の全分に対して指定されたイン ターバルの変化の瞬間である場合には押し出されない。このことは、段階717 において、段階714と同様のテストを使用することによりテストされる(即ち 、換言すれば、パラメータFollInterTimeの値がこの点においてパ ラメータLatInterTimeの値に等しくない場合には、モジュールアク チベーション後の最初の全分が経過したことになる)。 段階718においてタイムスタンプが押し出された後に、又は段階717でテ ストが行なわれた後に、プロセスは、段階718bへ進み、そこで、最大の被呼 オブジェクトのリストの作成に関連したオペレーションが実行される。これらに オペレーションは、図8について以下に説明する。 リストの発生に関連したオペレーションの後に、プログラムは、段階719に おいて、インターバルの次の変化の瞬間に対する新たな値(即ち換言すれば、F ollInterTime=CurrentMinute−mod(Curre ntMinute/Interv)+Interv)を計算する。これは、段階 717において、インターバルの変化の瞬間が、結局は、モジュールアクチベー ション後の最初の全分であることが検出された場合にも実行される。又、段階7 19において、プログラムは、パリティの値を切り換え、そして最後の及び最後 から2番目のパリティの変化の瞬間を押し出し、従って、パラメータLatPa rityTimeには現在の実際のタイムスタンプの値が指定され、そしてパラ メータPreParityTimeにはパラメータLatParityTime の古い値が指定される。更に、行の処理が近づきつつあるので、パラメータL atFinishedには、この点においてゼロの値が指定され、従って、シス テムは、行の処理が完了していないことを知る。又、たとえ行の処理が未完成で あり、そしてインターバルの変化の瞬間が経過していないことをプログラムが検 出しても、パラメータLatFinishedは、依然、ゼロにリセットされる ことにも注意されたい。 その後、プログラムは、段階720(プログラムは段階716からここに直接 到達してもよい)において、行処理段階が完了したかどうか、即ち換言すれば、 全ての行が既に処理されたかどうかテストする。もしそうであれば、プログラム は、段階745へ直接進み、タイマーがリセットされる。行処理が未完成である か、又はまだスタートしていない(即ち、パラメータLatFinishedの 値がゼロである)場合には、プログラムは、段階721へ進み、行カウンタが初 期化される。その後、プログラムは、モジュールの測定テーブルにおいて次の行 を読み取る。新たな行が首尾良く読み取られた場合には、プログラムは、段階7 25へ進む。他のいずれの場合にも、プログラムは、全ての行を読み取りとマー クし(パラメータLatFinishedには段階724において1の値が指定 される)、そしてプログラムは、段階724を経て段階745へ直接進み、タイ マーがゼロにされる。段階724bにおいて、最大の被呼オブジェクトのリスト の作成に関連したオペレーションが実行され、これらオペレーションは、図9に ついて以下に述べる。 段階725において、プログラムは、オブジェクトのパラメータ、例えば、加 入者識別子(OI)、オブジェクト特有のアクチベーションパラメータ(ObjA ct)、行の最後の処理に対するタイムスタンプ(LatMade)、及び行の最 後から2番目の処理に対するタイムスタンプ(PreMade)を行から検索す る。その後、行カウンタの値が1だけ増加される(段階726)。カウンタ値が増 加されたときには、プログラムが段階727へ進み、そこで、当該オブジェクト が受動的な状態を続けるかどうかテストする。これは、オブジェクト特有のアク チベーションパラメータObjActの値が100(テストに使用されるべき値 として選択された)であるかどうかテストすることにより行なわれる。もしそう であれば、プログラムは、段階744を経て段階722へ進み、次の行(行 カウンタの値に基づいて到達する)を読み取るか、或いは段階745へ進んでタ イマーをセットする。他のいずれの場合にも、プログラムは、段階728におい て、オブジェクトが最後のウェークアップの後に受動的な状態へ切り換わるおそ れがあるかどうかテストする。これは、オブジェクト特有のアクチベーションパ ラメータObjActがゼロ以下であるかどうかをテストすることにより行なわ れる。もしそうである場合には、オブジェクト特有のアクチベーションパラメー タの値が100にセットされ、これは、以下、オブジェクトが受動的であり続け ることを指示する。これは、段階729において行なわれ、ここから、プログラ ムは、段階741へ直接進む。段階728において行なわれたテストの結果が否 定である(換言すれば、オブジェクトが能動的である)場合には、プログラムは 、段階730へ進み、そこで、オブジェクトが最後の実行の後に能動的な状態へ 切り換えられたか、即ち換言すれば、オブジェクトに関連した測定がスタートし たかどうかテストする。これは、オブジェクト特有のアクチベーションパラメー タObjActの値が100より小さいが0より大きい(即ち換言すれば、値が 1である)かどうかテストすることにより行なわれる。もしそうである場合、即 ちオブジェクトがちょうどアクチベートされた場合には、プログラムは、オブジ ェクト初期化段階732へ進み、その行に位置するタイムスタンプLatMad e及びPreMadeを現在分に続く次の分へ初期化し、そしてオブジェクトの アクチベーションパラメータを、パラメータの手前の値(1)+100に等しい 値(ObjAct=ObjAct+100)にセットする。その後に、プログラ ムは、段階741へ直接進んで、パリティ値をチェックし、そしてその後、0、 1又は他のカウンタグループヘ進む(段階742又は段階743)。リセットされ るべきカウンタグループは、パリティ値に基づく。これらの段階から、プログラ ムは、段階744へ至り、行カウンタが、一度に処理される行のユーザ指定数( Batch)に達したかどうかテストする。もしそうであれば、プログラムは段 階745へ進み、タイマーが再び時間切れするようにセットされるが、もしそう でなければ、プログラムは段階722へ戻り、次の行を読み取る。 段階730において、当該事象が受動的状態から能動的状態へ切り換わるオブ ジェクトの事象でないことをプログラムが検出した場合には、プログラムが段階 734へ進み、タイムスタンプPに関連した上記不等式[ThirdInter Time]<P≦[SecondInterTime]が真であるかどうかテス トする(かっこは、タイムスタンプの値を示す)。もしそうであれば、プログラム は、段階736へ直接ジャンプして、パリティ値をチェックし、そしてその後、 そのパリティ値に基づいて第1又は第2のカウンタグループの値を読み取るよう に進む(段階737又は738)。その後、プログラムは、段階739においてロ グファイルに書き込む。タイムスタンプPに関連した不等式が偽である場合には 、プログラムは、段階735において、タイムスタンプL(LatMade)に 関連した不等式[ThirdInterTime]<L≦[SecondInt erTime]が真であるかどうかテストする。もしそうである場合には、プロ グラムは、段階736へ進んで、パリティ変数の値をチェックし、ここから、ロ グファイルに書き込むことにより上記のように続けられる。 書き込みの後、ブロック739bにおける最大被呼オブジェクトのリストの更 新が行なわれる。このブロックは、図10において以下に詳細に説明する。ブロ ック739b又は段階735から、タイムスタンプLに関連した不等式が偽であ った場合には、プログラムは段階740へ進み、行に配置されたタイムスタンプ (スタンプP及びL)が更新される。スタンプPには、スタンプLの古い値が与 えられ、そしてスタンプLには、アップ方向に丸められた現在分に等しい値が与 えられる。タイムスタンプの更新の後に、プログラムは、段階741へ進んで、 パリティをチェックし、ここから、プロセスは、上記のように続けられる。従っ て、行特有のタイムスタンプは、行が処理された後に更新される。 従って、前記したカウンタ値の記録及びゼロ化プロセスは、図5a(又は5b) に示すローテーションリズムを使用することにより短い間隔で進行し、(パリテ ィ)パラメータの値は、各インターバルにおいて、各行に値が記録されたカウン タグループを決定する。 更に、上記の記録及びゼロ化プロセスは、1つの測定テーブルの説明であった ことに注意されたい。上記説明を補うために、モジュールがちょうどアクチベー トされたことを記録及びゼロ化プロセスが検出すると(段階709)、タイムスタ ンプLatInterTime、SecondInterTime及びThi rdInterTimeが、その後続の最も近い全分へ、即ち換言すれば、タイ ムスタンプFollInterTimeと同じ時間に初期化される(段階710) 。最初の全分の後のウェークアップ中に、プログラムは、インターバルFoll InterTimeの変化の瞬間が経過したことを検出する(段階716)が、 インターバルLatInterTime、SecondInterTime及び ThirdInterTimeの変化の瞬間を更新する必要はない。というのは 、それらが既に初期化されているからである。換言すれば、プログラムは、プロ グラムは、段階717から段階719へ直接進み、インターバルFollInt erTimeの次に予想される変化の瞬間を更新する。記録及びゼロ化プロセス は、変化の瞬間LatInterTime、SecondInterTime及 びThirdInterTimeに対して上記の初期化値を必要とし、モジュー ルがアクチベートされたことをプログラムが検出するウェークアップの時間より もこれらのタイムスタンプが決して古くならないようにする。これは、例えば、 ほんの数秒後にモジュールのデアクチベーション及び再アクチベーションを行え るようにする。 図8は、ブロック817bで実行されるオペレーションを詳細に示す。最初に 、プログラムは、現在インターバル中に全ての行が処理されたかどうかテストす る(段階81)。これは、パラメータLatFinishedが1に等しいかどう かテストすることにより行なわれる。行の処理が完了していないことが検出され た場合には、プログラムは、最大被呼オブジェクトのリストを作成する段階へと ジャンプし、その他の場合には、段階719へ直接進む(ポイントA2)。上記の 場合に、プログラムは、先ず、この測定モジュールに関連してリストを作成する のが好ましいかどうかテストする。これは、モジュール特有のパラメータTop Listの値を読み取ることにより決定される。この値が、リストを作成すべき でないことを指示する場合には、プログラムは、段階719へ直接進む(ポイン トA2)。しかしながら、この値がリストを作成しなければならないことを指示 する場合には、既知の分類アルゴリズムを使用することにより既存のリストが分 類される(段階83)。その後、リストが記憶され(最大被呼オブジェクトのリス トに指定されたデータテーブルに行が分類順に書き込まれ)、そしてリスト がゼロ化されて、次の行処理の準備がなされる(段階84)。ゼロ化とは、リスト に含まれた最小オブジェクトのカウンタ値に関する情報が次の記録インターバル に対しゼロに初期化されることを意味する。例えば、バブル分類とも称する既知 の標準的な交換方法を分類メカニズムとして使用することができる。このような 方法は、例えば、出版物コルペラ、ラーメラ、プアンマン:Pascalohj elmointikieli、OtaDATA r.y.、1980、ISBN 951−767−034−6の第12.4.1章に掲載されている。 図9は、ブロック724bで実行されるオペレーションを示す。これらのオペ レーションは、行処理が完了しなかった場合にブロック718bにおいて行なわ れるものと同一である。更に、記録インターバル中に全ての行が処理され、その 後、最大被呼オブジェクトの測定テーブルが完成したときには、ブロック724 bに含まれるオペレーションが常に実行されることに注意されたい。 図10は、ブロック739bで実行されるオペレーションを示し、これは、カ ウンタ値が正しいもので、記録するのに有効であると決定される形式の各行処理 において実行される。最初に、この測定モジュールに関連してリストを作成する ことが所望されるかどうかテストされる(段階101)。これは、モジュール特有 のパラメータTopListの値を読み取ることにより決定される。この値がリ ストを作成すべきでないことを指示する場合には、プログラムは段階740へ直 接進む(ポイントA7)。しかしながら、この値がリストを作成しなければならな いことを指示する場合には、プログラムは、次いで、カウンタ値がリストに含ま れるかどうかテストする(段階102)。これは、行におけるコールカウンタ値を 、リストに含まれた最小値(この値はレジスタに維持される)と比較することに より行われる。コールカウンタ値が上記最小値より小さい場合には、リストの最 小値が上記コールカウンタ値に置き換えられる(段階103)が、そうでない場 合には、プログラムは、段階740へ直接進む。置き換えの後に、プログラムは 、リストの最小値に対応するインデックスを更新する(段階104)。これは、リ スと全体に進み、そしてリストに含まれた最小値に対応するインデックスでリス トの最後の項目のインデックスを更新することにより行なわれる。 又、カウンタ値の記録が許されるかどうかを指示する個別のモジュール特有の 補助的変数をシステムに使用することが好ましい。この補助的な変数の値は、タ イムスタンプに関連した2つの不等式の少なくとも一方が真であるかどうかに基 づいて決定される。補助的な変数の使用は、例えば、最大被呼オブジェクトのリ ストに関連した測定グループにおいて、たとえ不等式で許されても、記録を完全 に阻止できることである。 添付図面の例を参照して本発明を詳細に説明したが、本発明は、この例に限定 されるものではなく、請求の範囲に記載した本発明の範囲内で種々の変更がなさ れ得ることが明らかである。原理的には、例えば、最小被呼オブジェクトのリス トを対応的に作成できるが、このようなリストは、負荷の制御に関する限り重要 でない。又、たとえコピーされたカウンタが行において使用されずそして上記の ローテーション原理が時間に対して使用されなくても、上記原理に従うことがで きる。記録及びリストの作成は、例えば、カウンタの増加を取り扱う以外のプロ セッサにより取り扱うこともできる。しかしながら、単一のプロセッサを使用で きると共に、カウンタの増加プロセスではリストの発生による干渉をできるだけ 少なくすることができるので、ローテーション原理が好ましい。他方、ローテー ション原理を実施する最も簡単な手段は、複写されたカウンタを使用することで ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.サービスデータベースシステムにおいて負荷状態を監視する方法であって、 上記データベースは、連続する行(Ri)を含む測定テーブル(MT)を備え 、単一の行は、単一の測定オブジェクトに関連したデータを含み、そして1つ の測定テーブルの測定オブジェクトは、同じ形式のものであって、それらが測 定グループを形成しており、上記方法は、各測定オブジェクトごとに発生する 事象の数をカウントすることが必要なシステムへのサービス要求(SR)をそ の処理中に受け取り、このサービス要求に対する応答としてサービスの提供を アクチベートし、ある所定の記録インターバルにより決定された時間にわたり 上記サービス要求の処理中に各異なる事象に対して測定オブジェクト特有のカ ウンタを増加することにより事象の記録を実行し、上記インターバルは、ユー ザが指定できるものであり、各記録インターバルの後に上記測定オブジェクト 特有のカウンタの値を記憶することによりカウンタ値の記録を実行し、そして その記録されたカウンタ値に基づいて、特定のカウンタの値に対して最も大き な所望数の測定オブジェクトを含むリストを作成するという段階を含む方法に おいて、 各記録インターバルに一度に1つの測定オブジェクトについてカウンタ値の 記録及びゼロ化を実行し、 記録インターバル内で、各個々のオブジェクトの処理中に、上記特定のカウ ンタの値が、その瞬間にリストに含まれた最小のカウンタ値を伴うオブジェク トのカウンタ値より大きいかどうかをチェックし、そしてもしそうであれば、 最小のカウンタ値を伴うオブジェクトを当該行に対応するオブジェクトに置き 換えるように、記録インターバルにより上記リストを作成し、そして その作成されたリストを遅くとも記録インターバルの終わりに記憶する、 という段階を備えたことを特徴とする方法。 2.測定オブジェクトに対応する測定テーブルの行における各測定カウンタを複 写されたものとして維持し、第1のカウンタが第1のカウンタグループ(CG 1)に属し、そして第2のカウンタが第2のカウンタグループ(CG2)に属 するようにし、そして 時間ドメインを連続的な記録インターバル(TP)に分割し、1つおきの記 録インターバル中に、第1のカウンタグループのカウンタを増加すると共に、 第2のカウンタグループのカウンタ値を記録及びゼロ化し、そして1つおきの 記録インターバル中に、第2のカウンタグループのカウンタを増加すると共に 、第1のカウンタグループのカウンタ値を記録及びゼロ化する、 という段階を更に含む請求項1に記載の方法。 3.個々の行の処理中にカウンタ値が有効に記録されるかどうかをチェックし、 そして有効な値のみをリストに受け入れる請求項1に記載の方法。 4.測定オブジェクトの行においてゼロ化が行なわれる最後の瞬間を指示する測 定オブジェクト特有のタイムスタンプと、測定オブジェクトの行においてゼロ 化が行なわれる最後から2番目の瞬間を指示するタイムスタンプと、記録イン ターバルの最後の3つの変化の瞬間を指示する測定グループ特有のタイムスタ ンプとを維持し、そして 上記測定オブジェクト特有のタイムスタンプを測定グループ特有のタイムス タンプと比較し、そして2つの測定グループ特有のタイムスタンプの少なくと も1つが、記録インターバルの最後から第2と第3番目の変化の瞬間を指示す るタイムスタンプ間で所望されるものである場合に測定オブジェクトのカウン タ値を記録に対して受け入れる、 という段階を更に含む請求項3に記載の方法。 5.現在の記録インターバル中に全てのオブジェクトが処理されたことが検出さ れたとき、そして 記録インターバルが変化したが、手前の記録インターバル中にオブジェクト の処理を完了できないことが検出されたときに、 上記リストを分類しそしてその分類した順にデータベースに記憶する請求項1 に記載の方法。 6.2つ以上の記録インターバルのリストがデータベースに記憶される請求項1 に記載の方法。 7.リストに含まれた最小値をゼロにセットすることにより最初に処理されたオ ブジェクトから所望の長さのリストが初期化される請求項1に記載の方法。 8.上記リストを使用して、過負荷状態においてサービス要求を拒絶するための 基準を形成する請求項1に記載の方法。 9.サービスデータベースシステムにおいて負荷状態を監視する方法であって、 上記データベースは、連続する行(Ri)を含む測定テーブル(MT)を備え 、単一の行は、単一の測定オブジェクトに関連したデータを含み、そして1つ の測定テーブルの測定オブジェクトは、同じ形式のものであって、それらが測 定グループを形成しており、上記方法は、各測定オブジェクトごとに発生する 事象の数をカウントすることが必要なシステムへのサービス要求(SR)をそ の処理中に受け取り、このサービス要求に対する応答としてサービスの提供を アクチベートし、ある所定の記録インターバルにより決定された時間にわたり 上記サービス要求の処理中に各異なる事象に対して測定オブジェクト特有のカ ウンタを増加することにより事象の記録を実行し、上記インターバルは、ユー ザが指定できるものであり、各記録インターバルの後に上記測定オブジェクト 特有のカウンタの値を記憶することによりカウンタ値の記録を実行し、そして その記録されたカウンタ値に基づいて、特定のカウンタの値に対して最も小さ な所望数の測定オブジェクトを含むリストを作成するという段階を含む方法に おいて、 各記録インターバルに一度に1つの測定オブジェクトについてカウンタ値の 記録及びゼロ化を実行し、 記録インターバル内で、各個々のオブジェクトの処理中に、上記特定のカウ ンタの値が、その瞬間にリストに含まれた最大のカウンタ値を伴うオブジェク トのカウンタ値より小さいかどうかをチェックし、そしてもしそうであれば、 最大のカウンタ値を伴うオブジェクトを当該行に対応するオブジェクトに置き 換えるように、記録インターバルにより上記リストを作成し、そして その作成されたリストを遅くとも記録インターバルの終わりに記憶する、 という段階を備えたことを特徴とする方法。 10.測定オブジェクトに対応する測定テーブルの行における各測定カウンタを複 写されたものとして維持し、第1のカウンタが第1のカウンタグループ(CG 1)に属し、そして第2のカウンタが第2のカウンタグループ(CG2)に属 するようにし、そして 時間ドメインを連続的な記録インターバル(TP)に分割し、1つおきの記 録インターバル中に、第1のカウンタグループのカウンタを増加すると共に、 第2のカウンタグループのカウンタ値を記録及びゼロ化し、そして1つおきの 記録インターバル中に、第2のカウンタグループのカウンタを増加すると共に 、第1のカウンタグループのカウンタ値を記録及びゼロ化する、 という段階を更に含む請求項9に記載の方法。
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