JP2000516176A - ハンドルバーのハンドグリップにスロットルを備えた自動車用盗難防止装置 - Google Patents

ハンドルバーのハンドグリップにスロットルを備えた自動車用盗難防止装置

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JP2000516176A JP10537332A JP53733298A JP2000516176A JP 2000516176 A JP2000516176 A JP 2000516176A JP 10537332 A JP10537332 A JP 10537332A JP 53733298 A JP53733298 A JP 53733298A JP 2000516176 A JP2000516176 A JP 2000516176A
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フェルナンデス フェルナンド マルチネス
ナカリノ マヌエル フェルナンデス
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フェルナンデス フェルナンド マルチネス
ナカリノ マヌエル フェルナンデス
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ハンドルバーのハンドグリップ(1)にアクセルを備えた自動車用の盗難防止装置に関する。この装置は、駐車、停車又は未使用の状態において、ハンドルバー(4)及びハンドグリップに設けられた開口部(7、8)を通って、ハンドグリップの外面を越える鉛直方向の変位によって出てくる固定用シート(2)により、ハンドグリップを固定するものである。シート(2)の前記動作は、ハンドルバー(4)内に位置し、シート(2)の水平溝(2c)内に挿入されているピボット(10)を端部に備えたシャフト(3)の回転によって得られる。この装置は、シート(2)を得るための手段を与え、好適には、ハンドルバー(4)に対し固定された位置にシート(2)を遊び無く収容するのに十分な寸法を有する中間の中空シリンダ(6)を備える。盗難防止装置を固定し解除するための手段も提供され、該手段は、好適には、キーロックセット(5)からなる。

Description

【発明の詳細な説明】 ハンドルバーのハンドグリップにスロットルを備えた自動車用盗難防止装置 詳細な説明 オートバイ、モペッド(moped motorcycles)、三輪自動車等のようなハンド ルバーのハンドグリップにスロットルを備えた自動車用盗難防止装置は、盗難防 止を目的として使用される既知の手段に対して実質的な利点を有する。 近年、セキュリティの問題により、特に多くの人口を有する都市の場合、自動 車の所有者は、駐車場に自動車を停める際に、盗難を防止するべく、何らかの盗 難防止装置を使用することを余儀なくされている。多くの異なる盗難防止装置が 知られている。 特に、オートバイやモペッド等のように駆動用ハンドルバーを有する形式の自 動車用として、異なる形式の自動車盗難防止装置が知られている。例えば、従来 の装置は、トラクションホイールを街灯柱や椅子等のような街路の家具に縛り付 けるためのチェーンからなり、該チェーンを錠によって結ぶものである。しかし ながら、この形式の盗難防止装置は、多くの場合、異なる自動車の部品を縛り付 けるために幾つかのチェーンの使用が必要で あり、使用者にとっては不都合なものである。また、使用者は、自動車を停める 毎に危険を冒し、街路設備の制約に依存するため、特に地方の場合、極めてしば しば、天候から保護された場所に停めることができない。 他の形式の盗難防止装置も知られている。かかる装置は、平坦な金属製部品に よって閉じることのできる端部を有するU字形状の金属製部品からなり、盗難防 止装置が自動車のフレーム又はシャーシにブロックされて、トラクションホイー ルの進行を妨げ、完全な回転を防止することができるように設計されている。し かしながら、上述した場合において、前記装置は、自動車のホイールの少なくと も一つが、盗難防止装置を一方の側から他方の側へ固定するための半径を備えて いることを必要とする。さらに、この形式の盗難防止装置の製造用材料は、極め て堅固な材料、好適には金属とする必要があり、最終製品のコストを実質的に増 加させる。 最後に、さらに他の形式の装置も知られている。これは、可撓性を有するバー を用いて該バーの端部が自動車の2つの部分、好適にはシャーシ及びハンドルバ ーに固定された状態で駆動システムの進行を妨げ、固定装置によって前記可撓性 バーの少なくとも一つの端部を閉じることができるものである。しかしながら、 かかる盗難防 止装置は、前記可撓性バー又は自動車への固定点のいくつかを破壊又は切断する ための適切なツールを有する熟練者によって容易に解除することが可能である。 一方、最もよく知られた盗難防止装置は、自動車に組み込まれず、自動車で持 ち運ばなければならない補助設備として設計されてきた。これは、かかる装置に 適当なハウジングを有する必要があるという点で、オートバイやモペッド等のよ うに極めて限定された空間を備えた自動車において特に支障があるということを 意味する。また、所有者が対応する盗難防止装置を用いない場合には、該装置は 補助的な独立した設備の部品と考えられるため、自動車が十分に保護されないと いうことも強調しなければならない。 このように、ハンドルバーのハンドグリップに取り付けられたスロットルを有 する自動車に使用される、最もよく知られた盗難防止装置は、郵便集配人や添乗 員等のように、特に労働設備(labor equipment)として使用される自動車の場 合の使用者にとって、都合のよいものではない。 ハンドグリップにスロットルを備えた駆動用ハンドルバーを有する自動車にお ける盗難防止装置によって生じる不都合を避けるため、本発明の目的として、ハ ンドル バーのハンドグリップにスロットルを備えた自動車用盗難防止装置を開発してき た。 本発明は、オートバイ、モペッド、三輪自動車等のようなハンドルバーのハン ドグリップにスロットルを備えた自動車用であり、 好適には円筒形状で、強固な材料、好ましくは堅い鋼鉄からなり、自動車のハ ンドルバーのスロットルハンドグリップ内に位置し、それゆえハンドルバーの直 径よりも僅かに小さい直径を有するシャフトと、 前記シャフトに固定された1つ又はいくつかの固定手段であって、前記シャフ トの側面から突出可能で、前記シャフトの中心線から、径方向の位置に(前記シ ャフトに垂直に)配置された前記固定手段の自由端への距離が、自動車のハンド ルバーのハンドグリップの外径よりも長い、前記固定手段と、 前記固定手段を前記シャフトに固定する手段と、 好適には円筒形状の前記シャフトを前記自動車のハンドルバーに固定する手段 と、 盗難防止装置の係合及び解除のための手段であって、好適には、ロックキーセ ットからなり、該ロックキーセットは、好適にはシャフトの基部に配置され、ハ ンドルバーのハンドグリップの外面に向けて方向付けられ、如 何なる場合にも外部からアクセス可能な前記手段と、 ハンドルバーの一連の開口部と、スロットルハンドグリップの他の一連の開口 部であって、開口部対の各々が対として配置され、対の数が前記シャフトに配置 された固定手段の数に等しく、固定手段に対応する寸法を有し、駐車、停車又は 未使用の自動車の位置において、ハンドルバー及びスロットルハンドグリップの 対応する開口部対によって前記固定手段と面する位置に配置された前記一連の開 口部とを備えた盗難防止装置であって、 前記固定手段は、単一のプレート又は固定用プレートからなり、好適には、ス テンレス鋼等のような金属から形成され、前記盗難防止装置の作動に対応して第 1の固定位置から鉛直方向に、又はその逆の方向に摺動でき、自動車のハンドル バー及び内部円筒シャフトの横断面に好適には平行に配置された主面を有し、好 適には内部円筒シャフトの曲率半径に適合する僅かに丸められた上側部及び下側 部を備えた好適には実質的に矩形の形状を有し、内部円筒シャフトの下端部に配 置され、 前記固定用プレートは、該固定用プレートの中央部に位置し、該プレートの水 平方向に沿って部分的に延び、好適には一方の側部から前記中央部まで延びる水 平溝を備え、 前記内部円筒シャフトを前記プレートに固定する手段は、好適には、前記内部 円筒シャフトに接続された基端部の周囲近傍の点において、前記固定用プレート に隣接して設けられ、前記固定用プレートの前記溝に挿入されるのに適切な寸法 を有する突起又はステムを備えることを特徴とする盗難防止装置を開示する。 前記固定用プレートは、好適には、最小厚みの9倍の最大高さと、最小厚みの 7倍の最大幅を有する。 前記固定用プレートは、所定の位置に保持され、固定位置及び解除位置からの 鉛直方向の変位を許容する位置保持手段を備え、 前記位置保持手段は、好適には、自動車のハンドルバーに対して固定された中 間の中空シリンダからなる。この中間シリンダは、固定用プレートの挿入を許容 し、自動車のハンドルバー自体に位置する開口部と一直線上に並べられ、自動車 が停止した場合に、ハンドグリップに位置する開口部と一直線上に並べられる開 口部を備える。前記中間の中空シリンダは、好適には、ステンレス鋼等のような 強固な材料から形成され、溶接、ねじピン、少なくともバネ等を有する肩部用の ハウジングを備えたつめ車のような適切な固定手段により、自動車のハンドルバ ー(4)に取り付けられている。また、自動車のハン ドルバー自体の構造と一体にすることも可能である。前記中間の中空シリンダは 、内面の端部とシャフトの内側の端部との間の空間が、固定用プレートをしっか りと収容するのに十分な寸法にする必要がある。言い換えれば、両方の内側端部 の間の隙間は、固定用プレートの厚みと実質的に等しくなければならない。 最後に、中間の中空シリンダと内部シャフトとの間の隙間における固定用プレ ートの摺動を促進して、固定用プレートと前記シリンダの摩擦によって生じる磨 耗を低減し、構成部分の寿命を延ばすため、前記装置は、オイル、合成の又は天 然のグリース等のような従来の潤滑手段を前記隙間に備える。 従って、本発明の対象である、上述したハンドルバーのハンドグリップにスロ ットルを備えた自動車用盗難防止装置の配置は、駐車した際、及び場合によって は停止点において自動車のスロットルの固定を許容する。 上述した記載から、本発明の対象たる、ハンドルバーのハンドグリップにスロ ットルを備えた自動車用盗難防止装置によって、都合良く、容易に使用でき、紛 失したり盗まれたりするかも知れない独立した補助部品としてではなく、自動車 に他の部品のように組み込まれ、容易に運ぶことができるという利点が与えられ ることが理解 できる。さらに、構造を固定し強化する手段は、前記装置が十分に盗難防止の要 素となるのに役立つ。 本発明の目的をさらによく理解するため、ハンドルバーのハンドグリップにス ロットルを備えた自動車用盗難防止装置の好適な実施形態について、図面を参照 しつつ以下に説明する。 図1a及び図1bは、それぞれ、作動状態又は固定状態における、ハンドルバ ーのハンドグリップにスロットルを備えた自動車用盗難防止装置の好適な実施形 態の横断面図及び軸に沿った断面図である。 図2a及び図2bは、それぞれ、非作動状態又は解除状態における、ハンドル バーのハンドグリップにスロットルを備えた自動車用盗難防止装置の好適な実施 形態の横断面図及び軸に沿った断面図である。 前記図面に示すように、ハンドルバーのハンドグリップにスロットルを備えた 自動車用盗難防止装置は、自動車のハンドルバー(4)内に取り付けられた鋼製 の円筒シャフト(3)から、各々ハンドルバー(4)及びハンドグリップ(1) 内に配置された一連の孔(7、8)を通って、ハンドグリップ(1)の外面の上 方に突出する外面固定用プレート(2)によって、スロットルハンドグリップ( 1)を固定する構成である。前記孔は、自動 車が停止した状態にある際、固定用プレート(2)に面するように配置されてい る。前記孔(7、8)は、当該孔を通じて固定用プレート(2)の導入を可能に する適切な寸法を有し、固定用プレート(2)がハンドルバー(4)の上面を越 えて突出する際に、ハンドグリップ(1)は、盗難防止装置を作動させる。盗難 防止装置の固定及び解除は、スロットルハンドグリップ(1)の外部に方向付け られた内部シャフト(3)の基部に取り付けられたロックキーセット(5)によ ってなされる。 前記固定用プレート(2)は、好適には、自動車のハンドルバー(4)及び内 部円筒シャフト(3)の横断面に平行な主面を有するように配置されている。 盗難防止装置の固定/解除の操作を実施するのに適切な変位を可能とするべく 、所定位置に固定用プレート(2)を保持するため、中間の中空シリンダ(6) が、自動車のハンドルバー(4)に対して固定された位置に設けられている。こ の中間の中空シリンダは、自動車のハンドルバー(4)に設けられた開口部(7 )と一直線上に並べられた開口部(9)を有し、該開口部を通して固定用プレー ト(2)を導入することが可能である。自動車が停止する際、前記開口部は、ハ ンドルバー(4)のハンドグリップ(1)内に位置する開口部(8)とも 一直線上に並べられる。前記中間の中空シリンダ(6)は、好適には、ステンレ ス鋼等のような金属から形成され、溶接、ボルト締め、少なくともバネ等を有す る肩部用のハウジングを備えたつめ車のような適切な固定手段により、自動車の ハンドルバー(4)に固定されるか、又は構造自体に組み込まれている。前記中 間の中空シリンダ(6)は、固定用プレートが、中空シリンダ(6)の内面端部 と前記内部シャフト(3)の内側端部との間の空間に隙間のない状態で入り得る ような寸法にする必要がある。すなわち、前記シリンダの内面端部と前記シャフ トの内側端部との距離d1は、前記固定用プレート(2)の厚さe1と実質的に等 しい。 特に、図1a及び図2aに示す横断面図から分かるように、固定用プレート( 2)は、実質的に矩形の形状であり、上側部(2a)及び下側部(2b)が丸め られ、その曲率半径が好適には自動車のハンドルバー(4)のものと同等であり 、すべての場合において、解除状態における自動車のハンドルバー(4)の内側 に十分に挿入される適切な寸法を有し、好適には、中間の中空シリンダ(6)の 横断面と同等の寸法を備えている。前記固定用プレート(2)は、該固定用プレ ート(2)の中央部に位置する水平の溝(2c)を有し、該溝は、好適には、 一方の端部からほぼ前記中央部へ延びている。 内部円筒シャフト(3)と固定用プレート(2)との間の固定手段は、より詳 細に記載すれば、前記円筒シャフト(3)の内側端部から、その基部に垂直に、 固定用プレート(2)の水平溝(2c)を通って突出し、水平溝(2c)に継続 的に挿入されるべき適切な寸法を有する小さなピボット(10)からなる自己作 動手段(ownactuation means)を構成している。 また、盗難防止装置の固定及び解除のためのロックキーセット(5)は、内部 シャフト(3)の基部に取り付けられ、スロットルハンドグリップ(1)の外面 に向けて方向付けられ、従来の固定手段によって前記内部シャフト(3)に堅く 固定されているため、キーの回転は、直接的に前記内部シャフト(3)の回転を もたらすことを強調しなければならない。 上述し、図面に示した配置により、自動車のスロットルハンドグリップ(1) の一連の固定及び解除に関する盗難防止装置の操作を容易に理解することができ る。 図1a及び図1bは、作動状態又は固定状態における盗難防止装置の配置を示 す。この位置において、固定用プレート(2)は、各々ハンドルバー(4)、ハ ンドグリップ(1)及び中間シリンダ(6)に設けられた対応 する開口部(7、8、9)を通って突出し、自動車のスロットルハンドグリップ (1)の回転を妨げる。この固定用プレート(2)の位置は、ロックキーセット (5)のキーによって作動する際の内部シリンダ(3)の回転によって生じ、前 記固定用プレートの水平溝(2c)内に収容された内部シャフト(3)のピボッ ト(10)によって強制される前記プレートの変位によって得られる。 図2a及び図2bは、非作動状態又は解除状態における盗難防止装置の位置を 示す。この解除状態は、固定用プレートが、自動車のハンドルバー(4)内に挿 入されているときに達するものである。前記固定用プレート(2)の変位は、ロ ックキーセット(5)の回転が伝わる内部シャフト(3)の角度αの回転によっ て生じる。この角度αの回転は、水平溝(2c)内に収容された内部シャフト( 3)のピボット(10)を、前記水平溝(2c)の一端から他端へ移動させる。 ピボット(10)自体の回転と共に、水平溝(2c)に沿ってピボット(10) が移動することにより、固定用プレート(2)は、図2a及び図2bに示すよう に、鉛直下方に解除位置まで移動する。従って、回転角αは、固定用プレート( 2)の水平溝(2c)の一端から他端へのピボット(10)の変位に対応し、固 定用プレート(2)を固定 位置から解除位置へ摺動させ、その逆もまた同様である。本実施形態においては 、回転角αは、90°に相当する。 このように、固定及び解除の操作は、内部シャフト(3)の回転により、固定 用プレート(2)の水平溝(2c)に沿ってピボット(10)の変位を生じさせ 、これにより作動させられる固定用プレート(2)の鉛直上方及び下方への変位 によって、効率よくなされ得る。この内部シャフト(3)の回転は、ロックキー セット(5)により直接的に生じる。 固定プレート(2)は、ハンドルバー(4)から延び、スロットルハンドグリ ップ内に挿入されて抜けないのに十分な、好ましくは、前記プレートの高さの1 /4だけ中間シリンダ(6)の外部に突出する。一方、解除位置では、前記固定 用プレート(2)は、中間シリンダ(6)の外部に突出しない。固定及び解除の 操作は、キー(5)によってなされ、該キーは、90°回転することにより、内 部シリンダ(6)も90°回転させ、固定用プレート(2)の溝(2c)内を移 動するピボットにより固定用プレート(2)を押す。 中間の中空シリンダ(6)と内部シャフト(3)との間の隙間における固定用 プレート(2)の変位を改善して、固定用プレート(2)と前記シリンダ及び前 記シャ フトとの間の摩擦によって生じる磨耗を低減し、構成部分の寿命を延ばすため、 前記隙間には、オイル、合成の又は天然のグリース等のような従来の潤滑手段が 施される。 注目することができるのは、本発明に係る装置の目的が、固定用プレートを引 き出したり集めたりする自動手段を与えることではなく、この操作は、単に前記 プレートを押したり引いたりすることによってなされる。 いったん本発明の本質及びその実施形態について十分に記載すれば、我々は、 アセンブリ及び構成部品の形状、材料及び配置の変更を、これらの変更が請求の 範囲に係る本発明の特徴に実質的に影響を及ぼさない限りにおいて、導入するこ とが可能なことを付け加える必要があるだけである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),CN,JP,US (72)発明者 マルチネス フェルナンデス フェルナン ド スペイン イー―08028 バルセロナ テ ルセロ プリメラ 50―52 レトラ ▲I ▼ アヴェニダ カルロス ▲III▼ (72)発明者 フェルナンデス ナカリノ マヌエル スペイン イー―08028 バルセロナ テ ルセロ プリメラ 50―52 レトラ ▲I ▼ アヴェニダ カルロス ▲III▼

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.オートバイ、モペッド、三輪自動車等のようなハンドルバーのハンドグリ ップにスロットルを備えた自動車用であり、 自動車のハンドルバー(4)のスロットルハンドグリップ(1)内に取り付け られた好適には円筒形状のシャフト(3)と、 前記円筒シャフト(3)に固定され、前記円筒シャフト(3)の側面から突出 可能な1つ又はいくつかの固定手段と、 前記固定手段を前記シャフトに固定する手段と、 好適には円筒形状の前記シャフト(3)を前記自動車のハンドルバー(4)に 固定する手段と、 ロックキーセット(5)並びにハンドルバー(4)及びスロットルハンドグリ ップ(1)の一連の開口部(7、8、9)のような外部固定手段とを備えた盗難 防止装置であって、 前記固定手段は、単一のプレート又は固定用プレート(2)からなり、好適に は、ステンレス鋼等のような金属から形成され、前記盗難防止装置の第1の固定 位置から、前記盗難防止装置の第2の解除位置へ、鉛直方向に摺動するのに適切 で、その逆もまた同様であり、自動車 のハンドルバー(4)及び内部円筒シャフト(3)の横断面に好適には平行に配 置された主面を有し、自動車のハンドルバー(4)と対応する曲率半径を有する 丸められた上側部(2a)及び下側部(2b)を備えた好適には実質的に矩形の 形状を有し、 前記固定用プレート(2)は、該固定用プレート(2)の中央部に位置し好適 には一方の側部から前記固定用プレート(2)のおよそ中央部まで延びる水平溝 (2c)をさらに備え、 前記固定用プレート(2)は、前記プレートの鉛直方向の変位のみを許容し得 る位置保持手段をさらに備え、 前記位置保持手段は、好適にはステンレス等のような金属から形成される中間 の中空シリンダ(6)からなり、自動車のハンドルバー(4)に対して固定され た位置にあり、その下端部と前記内部シャフト(3)の内側端部との間に隙間無 く前記固定用プレート(2)を収容するのに適切な寸法を有し、固定用プレート (2)の挿入を許容する開口部(9)を備え、 前記開口部(9)は、自動車のハンドルバー(4)に設けられた開口部(7) と一直線上に並べられ、自動車が停止した状態のとき、ハンドルバー(4)のハ ンドグリップ(1)に位置する開口部(8)とも一直線上に並 べられ、 前記内部円筒シャフト(3)と前記固定用プレート(2)との間の前記固定手 段は、前記円筒シャフト(3)の内側端部からその基部に垂直に突出する小さな ピボット(10)からなり、固定用プレート(2)の水平溝(2c)内に継続的 に収容されるのに適切な寸法を有し、前記水平溝(2c)を貫通していることを 特徴とするハンドルバーのグリップにスロットルを備えた自動車用盗難防止装置 。 2.前記固定用プレート(2)の寸法は、中間の中空シリンダ(6)の横断面 の寸法と対応することを特徴とする請求項1に記載のハンドルバーのグリップに スロットルを備えた自動車用盗難防止装置。 3.前記固定用プレートは、好適には、最小厚みの9倍の最大高さと、最小厚 みの7倍の最大幅を有することを特徴とする請求項1に記載のハンドルバーのグ リップにスロットルを備えた自動車用盗難防止装置。 4.前記中間の中空シリンダ(6)は、溶接、貫通ボルト、少なくともバネ等 を有する肩部用のハウジングを備えたつめ車のような適切な固定手段により、自 動車のハンドルバー(4)に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記 載のハンドルバーのグリップにスロッ トルを備えた自動車用盗難防止装置。 5.前記中間の中空シリンダ(6)は、自動車のハンドルバー(4)の構造の 一部であることを特徴とする請求項1に記載のハンドルバーのグリップにスロッ トルを備えた自動車用盗難防止装置。 6.前記内部シャフト(3)の回転角αは、固定用プレート(2)の水平溝( 2c)の一端から他端へのピボット(10)の変位に対応し、固定用プレート( 2)を固定位置から解除位置へ摺動させることが可能で、その逆もまた同様であ ることを特徴とする請求項1に記載のハンドルバーのグリップにスロットルを備 えた自動車用盗難防止装置。 7.前記固定プレート(2)は、固定位置において、中間シリンダ(6)の外 面から、十分に、好適には該固定プレートの高さの1/4だけ突出して、ハンド ルバー(4)からスロットルハンドグリップ内に延びて抜けず、解除位置におい て、前記固定用プレート(2)は、中間シリンダ(6)の外部に突出しないこと を特徴とする請求項1に記載のハンドルバーのグリップにスロットルを備えた自 動車用盗難防止装置。 8.前記中間の中空シリンダ(6)と内部シャフト(3)との隙間には、好適 には、オイル、合成の又は天 然のグリース等のような、固定用プレート(2)の磨耗無き摩擦を可能にする従 来の潤滑手段が施されていることを特徴とする請求項1に記載のハンドルバーの グリップにスロットルを備えた自動車用盗難防止装置。
JP10537332A 1997-02-25 1998-02-25 ハンドルバーのハンドグリップにスロットルを備えた自動車用盗難防止装置 Pending JP2000516176A (ja)

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