JP2000516071A - デュアルバンド結合セグメントのヘリカルアンテナ - Google Patents

デュアルバンド結合セグメントのヘリカルアンテナ

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Abstract

(57)【要約】 2つの周波数バンドで動作するデュアルバンド結合セグメントヘリカルアンテナが提供される。デュアルバンド結合セグメントヘリカルアンテナ(1200)には、放射器部(1202)の1つの端部(1234)から放射器部(1202)の他の端部(1232)に延びる2組の1以上のヘリカル式に巻かれた放射器(1204,1212)を有する放射器部(1202)が含まれている。第1組の放射器(1204)の放射器は2つのセグメントから構成され:第1の放射器セグメント(1208)は放射器部(1202)の1端から放射器部(1202)の他端に向けてヘリカル式で延び;第2の放射器セグメント(1210)はU形状で放射器部(1202)の第1の端部から放射器部(1202)の第2の端部に向けてヘリカル式で延びる。第2組の放射器(1212)の放射器は、U形状セグメント(1210)内に配置される放射器(1212)から構成されている。第1組の放射器(1204)は第1の周波数で共振し、第2組の放射器(1212)は第2の周波数で共振し、これにより周波数バンド間の結合を最小にしてデュアルバンド動作を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 デュアルバンド結合セグメントのヘリカルアンテナ 発明の背景 I.発明の分野 この発明は一般的にヘリカルアンテナに関し、特に結合された放射器セグメン トを有するデュアルバンドヘリカルアンテナに関する。 II.関連技術の説明 最新のパーソナル通信装置は、非常に多くの移動型および携帯型アプリケーシ ョンにおいて広く使用されている。伝統的な移動アプリケーションでは、例えば 移動電話機のような通信装置のサイズを最小にする要望により、適度なレベルの ダウンサイジイングがもたらされた。しかしながら、携帯手持型アプリケーショ ンの人気が高まるにしたがって、より小さい装置に対する需要が劇的に増加して いる。プロセッサ技術、バッテリ技術および通信技術における最近の発展は、過 去数年間の間に携帯装置のサイズおよび重量の減少を可能にした。 サイズの減少が望まれている1つの領域は装置のアンテナである。アンテナの サイズおよび重量は、通信装置をダウンサイジイングする際に重要な役割を果す 。アンテナの全体的なサイズは装置本体のサイズに影響を与えることができる。 より小さい直径とより短い長さのアンテナは本体のサイズをより小さくするとも に、装置全体のサイズをより小さくすることができる。 装置のサイズは、携帯型アプリケーションに対するアンテナを設計する際に考 慮する必要がある唯一の要因ではない。アンテナを設計する際に考慮すべき他の 要因は、通常動作中にアンテナに対してユーザの頭が近接することから生じる減 衰および/またはブロックの影響である。さらに他の要因は、例えば所要の放射 パターンや動作周波数のような通信リンクの特性である。 衛星通信システムにおいて幅広い使用が見られるアンテナはヘリカルアンテナ である。衛星通信システムにおいてヘリカルアンテナに人気がある理由の1つは 、このようなシステムで使用される円偏波放射を生成および受信する能力である 。 さらにヘリカルアンテナはほぼ半球形の放射パターンを生成することができるの で、ヘリカルアンテナは移動衛星通信システムと衛星ナビゲーションシステムに おけるアプリケーションに対して特によく適合する。 従来のヘリカルアンテナは、アンテナの放射器をヘリカル構造にねじることに より作られている。通常のヘリカルアンテナは4線ヘリカルアンテナであり、コ アの周りに均一に間隔があけられて位相直角で励磁される4つの放射器を使用す る(すなわち、放射器は周期の1/4すなわち90°だけ位相が異なる信号によ り励磁される)。放射器の長さは一般的に通信装置の動作周波数の4分の1波長 の整数倍である。放射パターンは一般的に放射器のピッチ、(4分の1波長の整 数倍で)放射器の長さ、およびコアの直径を変化させることにより調整される。 従来のヘリカルアンテナはワイヤまたはストリップ技術を使用して作ることが できる。ストリップ技術では、アンテナの放射器は薄い柔軟性がある基板上にエ ッチングまたはメッキされる。放射器は相互に平行であるが、基板の側部に対し て鈍角なように配置される。その後基板は円筒形、コニカル形または他の適切な 形状に形成またはロールされ、ストリップ放射器がヘリックスにされる。 しかしながらこの従来のヘリカルアンテナは、放射器が所要の共振周波数の4 分の1波長の整数倍である特性も持ち、結果的に、何らかの携帯型または移動型 アプリケーションに対して望まれるものよりも長いアンテナ全長となる。 さらに、送信と受信の通信が異なる周波数で起こるアプリケーションでは、デ ュアルバンドアンテナが望ましい。しかしながらデュアルバンドアンテナは望ま れる形態よりも少ない形態においてのみ利用可能なことが多い。例えば、デュア ルバンドアンテナを作ることができる1つの方法は、単一の円筒を形成するよう に2つのシングルバンド4線ヘリックスアンテナを端と端を接して積み重ねるこ とである。しかしながらこの解決方法の欠点は、このようなアンテナは携帯型ま たは手持型アプリケーションに対して望まれるものよりも長くなることである。 デュアルバンド性能を提供する他の技術は2つの独立したシングルバンドアンテ ナを利用している。しかしながらハンドヘルド型ユニットに対しては、2つのア ンテナを互いにきわめて接近して配置しなければならない。携帯型または手持型 ユニットにおいてきわめて接近して配置された2つのシングルバンドアンテナは 2つのアンテナ間を結合させ、望まれない干渉とともに低下した性能をもたらす 。 発明の要約 本発明は2組の1以上のヘリカル式に巻かれた放射器を有する新規で改良され たデュアルバンドヘリカルアンテナである。放射器は、アンテナが円筒形、コニ カル形、あるいは所要の放射パターンを最適化または得るのに適当な他の形状で あるように巻かれる。本発明にしたがうと、第1の周波数で動作するために1組 の放射器が提供され、第1の周波数とは異なる第2の周波数で動作するために第 2組が提供される。 第1組の1以上の放射器では、各放射器は2つの放射器セグメントから構成さ れている。1つの放射器セグメントはアンテナの放射器部の1つの端部から放射 器部の他の端部に向けてヘリカル式で延びている。第2の放射器セグメントは放 射器部の第1の端部から放射器部の第2の端部に向けてヘリカル式で延びている 。この第2の放射器セグメントはU形状であることが好ましい。用語“U形状” はこの文献ではU形状、V形状、ヘヤピン形状、蹄鉄形状または他の同様な形状 に言及するために使用されている。 この構造の結果として、第1組中の放射器の第1のセグメントからの電磁気的 エネルギがその放射器の第2のセグメントに結合される。これらの結合されたセ グメントの有効電気長は、第1組の1以上の放射器中の放射器を所定の周波数で 共振させる。セグメントが物理的に分離されているが相互に電磁気的に結合され ていることから、所定の周波数に対して放射器が共振する長さを、従来のヘリカ ルアンテナ放射器のものよりも短くすることができる。 第2組の1以上の放射器では、各放射器はU形状セグメントにより囲まれるよ うに配置される。これは第1組中の放射器を第1組中の放射器の第1のセグメン トからシールドまたは電磁気的に分離する効果を持っている。 本発明の1つの利点は、所定の動作周波数に対して、同じ有効共振長を有する 従来のヘリカルアンテナ放射器よりも短い物理的長さおよび/またはより少ない 容積で共振するように第1組の放射器を作ることができることである。したがっ て、第1の周波数で動作するために要求されるアンテナのサイズは従来のアンテ ナのものよりも小さい。 デュアルバンド結合セグメントヘリカルアンテナの他の利点は、アンテナの全 長を増加させることなく、第2の周波数で動作するための第2組の1以上の放射 器を提供することである。これは第2組の1以上の放射器が第1組中の1以上の 結合セグメント放射器とインターリーブされているからである。 結合マルチセグメントヘリカルアンテナの他の利点は、第1組の放射器中の放 射器セグメントの長さを調整またはトリミングすることにより、あるいは第2組 中の1以上の放射器の長さを調整することにより、所定の周波数に対して容易に 同調させることができることである。第1組中の1以上の放射器は単一の隣接し た長さでないが、その代わりに1組の2以上のオーバーラップしたセグメントか ら作られていることから、放射器をトリミングすることによりアンテナの周波数 を適当に同調させるようにアンテナを作った後に、セグメントの長さを容易に修 正することができる。さらに、アンテナの全体的な放射パターンは、同調させて も本質的に変化しない。その理由はアンテナの放射器部の全体的な物理長はトリ ミングにより変化しないからである。 本発明のさらに他の利点は、指向特性を調整して、例えばアンテナの軸に沿っ ているような好ましい方向に信号強度を最大化できることである。したがって、 例えば衛星通信のようなあるアプリケーションに対して、アンテナの指向特性を 最適化して、地面から離れる上向き方向に信号強度を最大化することができる。 本発明のさまざまな実施形態の構造および動作とともに、本発明のさらなる特 徴および利点を添付図面を参照して以下に詳細に説明する。 図面の簡単な説明 本発明の特徴、目的、効果は、同じ参照文字が全体を通して対応するものを識 別している図面とともに以下に述べられている詳細な説明からさらに明白になる であろう。 図1Aは、従来のワイヤ4線ヘリカルアンテナを図示している図である。 図1Bは、従来のストリップ4線ヘリカルアンテナを図示している図である。 図2Aは、開放4線ヘリカルアンテナの平面表示を図示している図である。 図2Bは、短絡4線ヘリカルアンテナの平面表示を図示している図である。 図3は、短絡4線ヘリカルアンテナの放射器上の電流分布を図示している図で ある。 図4は、ストリップヘリカルアンテナのエッチング基板の遠い表面を図示して いる図である。 図5は、ストリップヘリカルアンテナのエッチング基板の近い表面を図示して いる図である。 図6は、ストリップヘリカルアンテナのエッチング基板の斜視を図示している 図である。 図7Aは、5つの結合されたセグメントを有する開放結合マルチセグメント放 射器を図示している図である。 図7Bは、1対の短絡結合マルチセグメント放射器を図示している図である。 図8Aは、短絡結合マルチセグメント4線ヘリカルアンテナの平面表示を図示 している図である。 図8Bは、円筒形状に形成された結合マルチセグメント4線ヘリカルアンテナ を図示している図である。 図9Aは、本発明の1つの実施形態にしたがった放射器セグメントのオーバー ラップδと間隔Sを図示している図である。 図9Bは、結合マルチセグメントヘリカルアンテナの放射器セグメント上の例 示的な電流分布を図示している図である。 図10Aは、90°だけ位相が異なる信号を放射している2つの点源を図示し ている図である。 図10Bは、図10Aに図示されている点源に対する電界パターンを図示して いる図である。 図11は、各セグメントがそれぞれの側部におけるセグメントから等距離に配 置されている実施形態を図示している図である。 図12Aは、各放射器のセグメントがU形状である結合セグメントヘリカルア ンテナの平面表示を図示している図である。 図12Bは、本発明の1つの実施形態にしたがったデュアルバンド結合セグメ ントヘリカルアンテナの平面表示を図示している図である。 図13は、デュアルバンド結合セグメントヘリカルアンテナの一部の例示的な 電流分布を図示している図である。 図14Aは、本発明の1つの実施形態にしたがったデュアルバンド結合セグメ ントヘリカルアンテナの遠い表面を図示している図である。 図14Bは、本発明の1つの実施形態にしたがったデュアルバンド結合セグメ ントヘリカルアンテナの近い表面を図示している図である。 図15は、重なり合った近い表面と遠い表面を図示している図である。 図16は、本発明の1つの実施形態にしたがったデュアルバンド結合セグメン トヘリカルアンテナの例示的なレイアウト(近い表面と遠い表面の両方)を図示 している図である。 図17は、本発明の他の実施形態にしたがったデュアルバンド結合セグメント ヘリカルアンテナの例示的なレイアウト(近い表面と遠い表面の両方)を図示し ている図である。 好ましい実施形態の詳細な説明 I.発明の概観および,論考 本発明は、所定の共振周波数に対して放射器の長さを短くする結合マルチセグ メント放射器を有するヘリカルアンテナに向けられており、これによりアンテナ の全長を減少させる。これがなされる方法をいくつかの実施形態にしたがって以 下に詳細に説明する。 II.例示的な状況 広い意味では、本発明はヘリカルアンテナ技術を利用することができる任意の システムにおいて実現することができる。このような状況の1つの例は、固定、 移動および/または携帯電話機を持つユーザが衛星通信リンクを通して他の当事 者と通信している通信システムである。この例示的な状況では、電話機は衛星通 信リンクの周波数に同調されたアンテナを持つことが要求される。 本発明はこの例示的な状況について説明する。これらに関する説明は便宜のた めだけに提供される。本発明をこの例示的な状況におけるアプリケーションに限 定することは意図されていない。実際、以下の説明を読むと、他の状況において 本発明をどのように実現するかについて関連技術の当業者に明らかになるであろ う。 III.従来のヘリカルアンテナ 本発明を詳細に説明する前に、従来のヘリカルアンテナの放射器部をいくつか 説明することは有用である。特に文献のこのセクションは、従来の4線ヘリカル アンテナの放射器部をいくつか説明している。図1Aおよび図1Bは、それぞれ ワイヤ形態およびストリップ形態で従来の4線ヘリカルアンテナの放射器部10 0を示している図である。図1Aおよび図1Bに示されている放射器部100は 4線ヘリカルアンテナのものであり、位相直角で動作する4つの放射器104を 持っていることを意味している。図1Aおよび図1Bに示されているように、放 射器104は巻かれて円偏波を提供する。可能性ある信号供給点106が図1A の放射器に対して示されている。 図2Aおよび図2Bは、従来の4線ヘリカルアンテナの放射器部の平面表示を 示している図である。いいかえると、図2Aおよび図2Bはアンテナ円筒が平坦 な表面上において“ロールされない”場合に見える放射器を示している。図2A は、遠い端部において開放されている4線ヘリカルアンテナを示している図であ る。このような構成に対して、放射器208の共振長lは所要の共振周波数の4 分の1波長の奇数倍である。 図2Bは、遠い端部において短絡されている4線ヘリカルアンテナを示してい る図である。このケースでは、放射器208の共振長lは所要の共振周波数の4 分の1波長の偶数倍である。両方のケースにおいて、理想的でない短絡および開 放終端を補償するためにわずかな調整が通常必要であることから、規定された共 振長lは近似であることに留意しなければならない。 図3は、4線ヘリカルアンテナ300の放射器部の平面表示を示している図で あり、この4線ヘリカルアンテナ300には長さl=λ/2を有する放射器20 8が含まれ、ここでλはアンテナの所要共振周波数の波長である。曲線30 4はf=υ/λの周波数で共振する放射器208上の信号の電流を表しており、 ここでυは媒体中の信号の速度である。 プリント回路ボード技術(ストリップアンテナ)を使用して実現された4線ヘ リカルアンテナの例示的な実施を、図4ないし図6を参照してさらに詳細に説明 する。ストリップ4線ヘリカルアンテナは、誘電体基板406にエッチングされ たストリップ放射器104から構成されている。この基板は薄い柔軟性がある材 料であり、円筒の中心軸について放射器104がヘリカル式に巻かれるように円 筒形状にロールされる。 図4ないし図6は、4線ヘリカルアンテナ100を製作するのに使用される構 成部品を示している。図4および図5は、それぞれ基板406の遠い表面400 と近い表面500の図を表している。アンテナ100には放射器部404と給電 部408が含まれている。 ここで説明され図示されている実施形態では、基板を円筒形状に形成して、近 い表面が形成された円筒の外部表面上にあるようにしてアンテナが作られるよう に説明されている。代りの実施形態では、基板が円筒形状に形成されて、遠い表 面が円筒の外部表面上にあるようにされる。 1つの実施形態では、誘電体基板406はポリ四フッ化エチレン(PTFE) 、PTFE/ガラスの複合、または他の誘電体材料の薄い柔軟性がある層である 。1つの実施形態では、基板406は0.005インチまたは0.13ミリメー トル厚のオーダであるが、他の厚みを選択することもできる。信号トレースと接 地トレースは銅を使用して提供される。他の実施形態では、コスト、環境的考慮 および他の要因に依存して銅の代りに他の導電材料を選択することもできる。 図5に示されている実施形態では、給電網508が給電部408にエッチング されて直角位相信号(すなわち0°、90°、180°および270°信号)を 供給し、これは放射器104に供給される。遠い表面400の給電部408は給 電回路508に対する接地面412を提供する。給電回路508に対する信号ト レースは、給電部408の近い表面500上にエッチングされる。 論考のために、放射器部404は給電部408に隣接する第1の端部432と 、(放射器部404の反対側の端部上の)第2の端部434を持つ。実施される ア ンテナの実施形態に依存して、放射器104は放射器部404の遠い表面400 にエッチングすることができる。放射器104が第1の端部432から第2の端 部434に向けて延びる長さは、所要の共振周波数の4分の1波長のほぼ整数倍 である。 放射器104がλ/2の整数倍であるこのような実施形態では、放射器104 は第2の端部434に電気的に接続される(すなわち短絡される)。この接続は 第2の端部434を横切る導体により行うことができ、これは基板が円筒に形成 される時にアンテナの周囲を回るリング604を形成する。図6は第2の端部4 34に短絡リング604を有するストリップヘリカルアンテナのエッチング基板 の斜視を示している図である。 従来の4線ヘリカルアンテナの1つはバレル氏らに対する(’831特許とし て言及される)米国特許第5,198,831号に説明されており、この特許は 参照のためにここに組込まれている。’831特許で説明されているアンテナは 、誘電体基板にエッチングされているかさもなければメッキされているアンテナ 放射器を有するプリント回路ボードアンテナである。基板は円筒に形成され、結 果としてヘリカル構造の放射器となる。 従来の4線ヘリカルアンテナの他のものはテレット氏らに対する(’005特 許として言及される)米国特許第5,255,005号に開示されており、この 特許は参照のためにここに組込まれている。’005特許で説明されているアン テナは、直交して配置されて位相直角で励磁される2つの2線ヘリックスにより 形成される4線ヘリカルアンテナである。開示されているアンテナは第2の4線 ヘリックスも持っており、これは第1のヘリックスと同軸であって電磁気的に結 合され、アンテナのパスバンドを向上させている。 従来の4線ヘリカルアンテナのさらに他のものはオウ氏らに対する(’365 特許として言及される)米国特許第5,349,365号に開示されており、こ の特許は参照のためにここに組込まれている。’365特許で説明されているア ンテナは、図1Aを参照して先に説明したようなワイヤ形状で設計された4線ヘ リカルアンテナである。 IV.結合マルチセグメントヘリカルアンテナ 従来のヘリカルアンテナの1つの変形例が、いくつかの実施形態についてこれ から説明する結合マルチセグメントヘリカルアンテナである。アンテナの放射器 部100の長さを減少させるために、この変形例は結合マルチセグメント放射器 を利用し、これは等価共振長を持つ従来のヘリカルアンテナに対して必要とされ るものよりも短い長さで所定周波数の共振を可能にする。 図7Aおよび図7Bは、結合セグメントヘリカルアンテナの例示的な実施形態 の平面表現を示している図である。図7Aは、1つの1線実施形態にしたがった 開放で終端している結合マルチセグメント放射器706を図示している。このよ うな開放で終端しているアンテナは、1線、2線、4線または他のx線実施形態 で使用してもよい。 図7Aに図示されている実施形態は単一の放射器706から構成されている。 放射器706は1組の放射器セグメントから構成されている。この組は2つの端 部セグメント708,710とp個の中間セグメント712から構成されており 、ここでp=0,1,2,3………である(p=3のケースが図示されている) 。中間セグメントは任意である(すなわちpは0に等しくすることができる)。 端部セグメント708,710は相互に物理的に分離されているが、電磁気的に 結合されている。中間セグメント712は端部セグメント708,710間に配 置され、端部セグメント708,710間に電磁気的結合を提供する。 開放の実施形態では、セグメント708の長さls1は、所要の共振周波数の4 分の1波長の奇数倍である。セグメント710の長さls2は、所要の共振周波数 の半波長の整数倍である。p個の中間セグメント712のそれぞれの長さlpは 、所要の共振周波数の半波長の整数倍である。図示されている実施形態では、3 つの中間セグメント712がある(すなわちp=3)。 図7Bは、短絡722で終端している場合のヘリカルアンテナの放射器706 を図示している。この短絡の構成は1線アンテナに対して適していないが、2線 、4線または他のx線アンテナに対して使用することができる。開放の実施形態 と同様に、放射器706は1組の放射器セグメントから構成されている。この組 は2つの端部セグメント708,710とp個の中間セグメント712から構成 さ れており、ここでp=0,1,2,3………である(p=3のケースが図示され ている)。中間セグメントは任意である(すなわちpは0に等しくすることがで きる)。端部セグメント708,710は相互に物理的に分離されているが、電 磁気的に結合されている。中間セグメント712は端部セグメント708,71 0間に配置され、端部セグメント708,710間に電磁気的結合を提供する。 短絡の実施形態では、セグメント708の長さls1は、所要の共振周波数の4 分の1波長の奇数倍である。セグメント710の長さls2は、所要の共振周波数 の4分の1波長の奇数倍である。p個の中間セグメント712のそれぞれの長さ lpは、所要の共振周波数の半波長の整数倍である。図示されている実施形態で は、3つの中間セグメント712がある(すなわちp=3)。 図8Aおよび図8Bは、結合マルチセグメント4線ヘリカルアンテナ放射器部 800の1つの実施形態を示している図である。図8Aおよび図8Bは、図7B で示されているアンテナの1つの例示的な構成を図示しており、ここでp=0で あり(すなわち中間セグメント712がない)、セグメント708,710の長 さは4分の1波長である。 図8Aに図示されている放射器部は4線ヘリカルアンテナの平面表示であり、 4つの結合放射器804を持っている。結合アンテナにおける各結合放射器80 4は、実際には、相互にきわめて接近して配置されている2つの放射器セグメン ト708,710から構成されているので、放射器セグメント708のエネルギ は他の放射器セグメント710に結合される。 特に、1つの実施形態にしたがうと、放射器部800は2つのセクション82 0,824を持つものとして説明することができる。セクション820は、放射 器部800の第1の端部832から放射器部800の第2の端部834に向けて 延びている複数の放射器セグメント708から構成されている。セクション82 4は、放射器部800の第2の端部834から第1の端部832に向けて延びて いる第2の複数の放射器セグメント710から構成されている。放射器部800 の中央領域に向けて、各セグメント708の一部は隣接セグメント710にきわ めて接近しているので、1つのセグメントからのエネルギは、近接領域の隣接セ グメントに結合される。この文献ではこれはオーバーラップと呼ばれる。 1つの実施形態では、各セグメント708,710はほぼl1=l2=λ/4の 長さである。2つのセグメント708,710を含む単一放射器の全長はltot として定義される。1つのセグメント708が他のセグメント710とオーバー ラップする量はδ=l1+l2−ltotとして定義される。 共振周波数f=υ/λに対して、放射器の全長ltotはλ/2の半波長より短 い。いいかえると、結合の結果として、1対の結合セグメント708,710を 含む放射器はその全長がλ/2の長さよりも短いが、周波数f=υ/λで共振す る。したがって、半波長結合マルチセグメント4線ヘリカルアンテナの放射器部 800は、所定周波数fに対する従来の半波長4線ヘリカルアンテナ800の放 射器部よりも短い。 結合形態を使用することにより得られるサイズの減少を明瞭に示すために、図 8に示されている放射器部800を図3に示されているものと比較する。所定周 波数f=υ/λに対して、従来のアンテナの放射器部300の長さlはλ/2で あるのに対し、結合放射器セグメントアンテナの放射器部800の長さltotは λ/2より短い。 先に述べたように、1つの実施形態では、セグメント708,710はl1= l2=λ/4の長さである。各セグメントの長さを変化させることができること から、l1は必ずしもl2と等しい必要はなく、これらはλ/4に等しくない。各 放射器の実際の共振周波数は、放射器セグメント708,710の長さ、放射器 セグメント708,710間の分離距離s、およびセグメント708,710が 相互にオーバーラップする量の関数である。 アンテナのバンド幅を調整するのに、他のセグメント710に対して1つのセ グメント708の長さを変化させることを使用できることに留意すべきである。 例えば、λ/4よりもわずかに長くなるようにl1を長くすると、またλ/4よ りもわずかに短くなるようにl2を短くすると、アンテナのバンド幅を増加させ ることができる。図8Bは、本発明の1つの実施形態にしたがって結合マルチセ グメント4線ヘリカルアンテナの実際のヘリカル形態を図示している。これは、 1つの実施形態において各放射器がどのように2つのセグメント708,710 から構成されているかを図示している。セグメント708は、ヘリカル方式で放 射器部の第1の端部832から放射器部の第2の端部834に向けて延びている 。セグメント710は、ヘリカル方式で放射器部の第2の端部834から放射器 部の第1の端部832に向けて延びている。図8Bは、セグメント708,71 0の一部がオーバーラップしているのでこれらが相互に電磁気的に結合されてい ることをさらに図示している。 図9Aは、放射器セグメント708,710間の分離sとオーバーラップδを 示している図である。分離sは、放射器セグメント708,710間で十分な量 のエネルギが結合され、これらがほぼλ/2の有効電気長とその整数倍の単一放 射器として機能できるように選択される。 放射器セグメント708,710の間隔をこの最適間隔よりも近くすると、セ グメント708,710間の結合がより大きくなる。結果として、所定の周波数 fに対して、セグメント708,710の長さは同じ周波数fで共振できるよう に増加させなけばならない。これは、セグメント708,710が物理的に接続 されている(すなわちs=0)極端なケースにより図示することができる。この 極端なケースでは、セグメント708,710の全体の長さは共振するようにア ンテナに対するλ/2と等しくなければならない。この極端なケースでは、アン テナはこの明細書に関する用法にしたがってもはや実際に‘結合’されておらず 、結果として得られる形態は実際図3に図示されているような従来のヘリカルア ンテナのものであることに留意すべきである。 同様に、セグメント708,710のオーバーラップの量δを増加させると結 合が増加する。したがって、オーバーラップδが増加するにしたがって、セグメ ント708,710の長さも同様に増加する。 セグメント708,710に対する最適オーバーラップと間隔を性質的に理解 するため図9Bに言及する。図9Bは、各セグメント708,710の電流の振 幅を表している。電流強度インジケータ911,928は、外部端部において最 大信号強度および内部端部において最小信号強度で、各セグメントが理想的にλ /4で共振することを示している。 結合放射器セグメントアンテナに対するアンテナ形態を最適にするために、発 明者はモデル化ソフトウェアを利用して、他のパラメータの中で、正しいセグメ ント長l1,l2、オーバーラップδ、および間隔sを決定した。このようなソフ トウェアパッケージの1つは、アンテナオプティマイザ(AO)ソフトウェアパ ッケージである。AOはモーメント電磁気モデル化アルゴリズムの方法に基づい ている。AOアンテナオプティマイザバージョン6.35、コピーライト199 4年は、カリフォルニア州サンディエゴのブリアン・ベーズレイにより書かれ、 これから入手可能である。 図8Aおよび図8Bを参照して先に説明したような結合形態を使用してある利 点が得られることに留意すべきである。従来のアンテナと結合放射器セグメント アンテナの両者では、電流は放射器の端部に集中する。アレイファクタ理論によ ると、これはあるアプリケーションにおける結合放射器セグメントアンテナで利 点を得るために使用することができる。 説明すると、図10Aは2つの点源A,Bを示している図であり、点源Aは、 点源Bの信号のものと等しい振幅を有するが90°だけ位相が遅れている信号を 放射している(ejwt規約を仮定する)。点源AおよびBがλ/4の距離だけ分 離されている場合、信号はAからBに進む方向に同位相で加算し、BからAの方 向に位相が異なって加算する。結果として、非常に少ない放射がBからAの方向 に放射される。図10Bに示されている典型的な表示磁界パターンはこの点を示 している。 したがって、A点からB点への方向が上向きで地面から離れるように、B点か らA点への方向が地面に向かうように点源AおよびBが方向付けられると、アン テナはほとんどのアプリケーションに対して最適化される。これは、信号強度を 地面に向けるアンテナをユーザが望むことはまれであるためである。この形態は 特に、信号強度の大部分が上向きに地面から離れるように向けられることが望ま れる衛星通信に対して有用である。 図10Aでモデル化された点源アンテナは、従来の半波長ヘリカルアンテナを 使用して容易になし得ない。図3に示されているアンテナ放射器部分を考察する 。放射器208の端部における電流強度の集中はほぼ点源に近似される。放射器 がヘリカル形態にねじられると、90°放射器の1つの端部は、0°放射器の他 の端部に対して整列して位置付けられる。したがって、これは整列した2つの点 源に近似される。しかしながら、これらの近似点源は、図10Aに示されている 所要のλ/4形態と対照的にほぼλ/2だけ分離されている。 しかしながら、本発明にしたがった結合放射器セグメントアンテナは、近似さ れた点源がλ/4により近い距離で間隔があけられている構成を提供することに 留意すべきである。したがって、結合放射器セグメントアンテナによりユーザは 図10Aに示されているアンテナの指向特性を利用できるようになる。 図8に示されている放射器セグメント708,710は、セグメント708が その関連セグメント710に非常に近いが、1対のセグメント708,710の それぞれは隣接する1対のセグメントから相対的に遠いことを示している。代り の実施形態では、各セグメント710は両側のセグメント708から等距離に配 置される。この実施形態は図11に示されている。 次に図11を参照すると、各セグメントは1対の隣接セグメントのそれぞれか ら実質的に等距離である。例えば、セグメント708Bはセグメント710A, 710Bから等距離である。すなわち、s1=s2である。同様に、セグメント7 10Aはセグメント708A,708Bから等距離である。 この実施形態は直観に反しており、不必要な結合が存在しているかのように見 える。いいかえると、1つの位相に対応するセグメントは同位相の適切なセグメ ントのみならず、シフトした位相の隣接セグメントにも結合する。例えば、90 °セグメント、セグメント708Bはセグメント710A(0°セグメント)と セグメント710B(90°セグメント)に結合する。このような結合は問題で はない。その理由は上部セグメント710から放射は2つの独立したモードとし て考えることができるからである。1つのモードは左側の隣接セグメントへの結 合から得られ、他のモードは右側の隣接セグメントへの結合から得られる。しか しながら、これらのモードの両者は同位相にされ、同じ方向への放射をもたらす 。したがって、このダブル結合は結合マルチセグメントアンテナの動作に有害で はない。 セグメント化放射器ヘリカルアンテナの他の利点は、既に製造した後にアンテ ナを同調させるのが非常に容易なことである。アンテナは、セグメント708, 710をトリミングすることにより簡単に同調させることができる。望まれる場 合にはアンテナの全長を変化させることなくこれを行うことができることに留意 すべきである。 V.デュアルバンド結合セグメントアンテナ いくつかのアプリケーションでは、2つの周波数で動作するアンテナを有する ことが望ましい。このようなアプリケーションの1つの例は、送信のために1つ の周波数で動作し、受信のために第2の周波数で動作する通信システムである。 デュアルバンド性能を達成するための従来技術の1つは、2つのシングルバンド 4線ヘリカルアンテナの端と端を接して積み重ねて、単一の長い円筒を形成する ことである。例えば、システム設計者はLバンドとSバンドのアンテナを積み重 ねて、LバンドとSバンドの両方における動作特性を達成してもよい。しかしな がら、このような積み重ねはアンテナの全長を増加させる。 デュアルバンドアンテナの全長を減少させるために、発明者は2つのヘリカル アンテナの積み重ねを必要としないデュアルバンド結合セグメントアンテナを開 発した。本発明にしたがったデュアルバンド結合セグメントアンテナは、相互に 2つのシングルバンドアンテナを有効に‘オーバーレイ’する。 図12Aは、U形状セグメントを有する4線シングルバンド結合マルチセグメ ントヘリカルアンテナ1200の平面表示を示している図である。この実施形態 では、放射器1204は、放射器部1202におけるストレートセグメント12 08とU形状セグメント1210とから構成されている。ストレートセグメント 1208は、放射器部1202の第2の端部1234から第1の端部1232に 向けて延びている一方、U形状セグメント1210は放射器部1202の第1の 端部1232から第2の端部1234に向けて延びている。U形状セグメント1 210は、“U”をほぼ近似するさまざまな異なる形状や、例えばヘアピン、蹄 鉄形、または他の同様な形状のような部分的に囲まれた他の形状を含むことがで きる。 図示されている実施形態では、U形状セグメント1210は3つのセクション を有するものとして説明することができる。すなわち、第1の端部1232から 第2の端部1234に向けて延びる第1のセクション1262、第1のセクショ ン1262に隣接する第2のセクション1264、および第1および第2のセク ション1262,1264を接続している第3のセクション1266である。ス トレートセグメント1208はU形状セグメント1210と近接しているので、 セグメント1208,1210は相互に物理的に分離されているが、電磁気的に 結合されている。図示されている実施形態では、U形状セグメント1210のコ ーナは比較的シャープである。代りの実施形態では、コーナを丸くしたり、斜角 をつけることができ、あるいは他の何らかの代りの形状としてもよい。 デュアルバンド動作を達成するために、第2のシングルバンドヘリカルアンテ ナが、シングルバンド結合マルチセグメントヘリカルアンテナ1200の構造に 組込まれる。1つの実施形態にしたがった結果的なデュアルバンド結合セグメン トヘリカルアンテナ1220が図12Bに図示されている。デュアルバンドアン テナは、1線、2線、および他のx線の実施形態で実現することができるが、図 12Bに示されている実施形態は4線の実施形態である。 図12Bは、本発明の1つの実施形態にしたがったデュアルバンド結合セグメ ントヘリカルアンテナ1220の平面表現である。アンテナ1220は、放射器 部1202を横切って延びる2組の放射器1204,1212から構成されてい る。放射器1204と1212はそれぞれ指定動作周波数で共振するので、デュ アルバンド動作を提供する。放射器1204は、図12Aを参照して先に説明し たようなセグメント1208,1210から構成されている。 放射器1204は第1の動作周波数υ/λ1で共振する。給電網1272は、 第1の周波数f1=υ/λ1の直角位相信号(すなわち、0°,90°,180° および270°信号)を放射器1204に供給する。 放射器1212はU形状セグメント1210内に配置される。放射器1212 は第2の動作周波数υ/λ2で共振する。給電網1274は、第2の周波数f2= υ/λ2の直角位相信号(すなわち、0°,90°,180°および270°信 号)を放射器1212に供給する。U形状セグメント1210は放射器1212 を囲むので、U形状セグメント1210は2つの周波数バンドを分離するのに役 立つ。 デュアルバンド結合セグメントヘリカルアンテナ1220の構造および動作を これから説明する。図13はセグメント1210と放射器1212上の電流分布 を示している図である。図示されている実施形態では、放射器1212はλ2/ 4であり、第1の端部1232から給電される。セクション1262,1264 ,1266は、総計でλ2の長さである。(分布曲線1304により示されてい る)放射器1212における電流は第1のセクション1262に結合される。セ クション1262,1264,1266の合計の長さはλ2であることから、電 流分布曲線1308により示されているようにセグメント1210の周りを定常 波がおおう。セクション1262における電流はセクション1264における電 流と等しく反対であるので、これらの電流は放射器1208上でキャンセルし、 周波数υ/λ2の放射から周波数υ/λ1の放射を有効に分離する。 1つの実施形態では、デュアルバンド結合セグメントヘリカルアンテナ122 0は、プリント回路ボードまたは他の同様な技術(ストリップアンテナ)を使用 して実現される。図14Aおよび図14Bを参照してこの実施形態をさらに詳細 に説明する。ストリップ実施形態のデュアルバンド結合セグメントヘリカルアン テナは、誘電体基板にエッチングされたストリップ放射器1204,1212か ら構成されている。基板は薄い柔軟性ある材料であり、円筒形、コニカル形、ま たは他の適当な形状にロールされるので、放射器は形状の中心軸について(好ま しくは対称に)ヘリカル式に巻かれる。 図14Aおよび図14Bは、デュアルバンド結合セグメントヘリカルアンテナ 1220を製造するのに使用される構成部品を示している。図14Aおよび図1 4Bは、それぞれ基板の遠い表面1400と近い表面1402の図を表している 。デュアルバンド結合セグメントヘリカルアンテナ1220には、放射器部14 04、第1の給電部1406、および第2の給電部1408が含まれている。論 考のために、放射器部1404は給電部1408に隣接した第1の端部1432 と、(放射器部1404の反対側端部上の)給電部1406に隣接した第2の端 部1434を持っている。 ここで説明され図示されている実施形態では、アンテナは、基板を円筒形、コ ニカル形、または他の適当な形状に形成して、近い表面が、形成された円筒の外 側表面上にあるようにすることにより作られている。代りの実施形態では、基板 を適当な形状に形成して、遠い表面がその形状の外部表面上にあるようにされる 。 1つの実施形態では、誘電体基板は、先に説明した従来のヘリカルアンテナに 提供されているような、薄い柔軟性ある層のポリ四フッ化エチレン(PTFE) 、PTFE/ガラスの複合、または他の誘電体材料である。 図14Aおよび図14Bに示されている実施形態では、給電網1272は遠い 表面1400上の給電部1406上にエッチングされている。すなわち、給電網 1272に対する信号トレースは、給電部1406の遠い表面1400上にエッ チングされる。給電網1272に対する接地面1476が、給電部1406の近 い表面1402上に提供される。給電網1274は近い表面1402上の給電部 1408にエッチングされる。給電網1274に対する接地面1478は、遠い 表面1400の給電部1408に形成される。 示されている実施形態では、セグメント1208は2つの構成部品すなわち、 遠い表面1400上に配置されたセクション1208Bと近い表面1402上に 配置されたセクション1208Cとのセクションから構成されている。セグメン ト1208Aと1208Bが出会う点は、放射器1204に対する給電点である 。給電線1208Aは、遠い表面1400上の放射器セクション1208Bの端 部における放射器セグメント1208との間で信号を伝えるために使用される。 給電線1208Aが接地面1476から延びる長さlfeedは、給電網1272 に対するアンテナのインピーダンス整合を最適化するように選択される。給電線 1208Aの長さlfeedは、放射器セクシヨン1208Cよりもわずかに長くな るように選択される。特に1つの実施形態では、放射器セクション1208Cは 給電線1208Aよりも0.01インチ(2.5ミリメートル)短いので、放射 器セクション1208Bと1208Cの端部間に適当なギャップがあり、ここま で給電線1208Aが横切るまたは到達する。 示されている実施形態では、放射器1212は2つの構成部品すなわち、近い 表面1402上に配置されたセクション1212Bと遠い表面1400上に配置 されたセクション1212Cとのセクションから構成されている。セクション1 212Aと1212Bが出会う点は、放射器1212に対する給電点である。給 電線1212Aは、近い表面1402上の放射器セクション1212Bの端部に おける放射器セグメント1212との間で信号を伝えるために使用される。 給電線1208Aおよび1212Aは、放射器セクション1208Cおよび1 212Cに対してそれぞれ対向してほぼ中央となるように一般的に配置される。 接地面1476および1478に対する給電線1208Aおよび1212Aの位 置はそれぞれ放射器セクション1208Cおよび1212Cの角度をたどっても よいが、これは必要とされるものではなく、図15に示されているように、異な る角度で給電網1272および1274に接続してもよい。 図15は、相互に重ね合わされた図14Aおよび図14Bを効果的に示してい る図である。図15は構成部品すなわちセクション1208B,1208Cが給 電線1208Aとどのようにオーバーラップしているか、およびセクション12 12B,1212Cが給電線1212Aとどのようにオーバーラップしているか を示している。 図16は、本発明の1つの実施形態にしたがったデュアルバンド結合セグメン トヘリカルアンテナの例示的なレイアウトを示している図である。示されている 実施形態では、U形状セグメント1210は放射器1212の長さを越えて延び ていることに留意すべきである。この実施形態では、U形状セグメント1210 は2つの部分を持つものとして説明することができる。第1の部分は、基板上に 配置されて放射器1212を受け入れるのに十分な幅だけ分離された2つの隣接 するセクション1610A,1610Bから構成されている。セグメント121 0の第2の部分は第1の部分を越えて延び、同様に2つの隣接するセクション1 610C,1610Dから構成されている。しかしながら、示されている実施形 態では、これらのセクション1610C,1610Dはセクション1610A, 1610Bよりも互いに近づいて間隔があけられ、それらの間に放射器1212 のメッキを受け入れられないことが好ましい。 示されている構造の結果として、セグメント1208, 1210は、セグメ ント1208を放射器1212にオーバーラップさせることなく、相互にオーバ ーラップする。この構造のために、セグメント1208,1210のインターリ ーブはより狭いセグメント1210の一部に対して生じ、これによりアンテナの 直径を減少させることに留意すべきである。 図17はU形状セグメント1210が非対称である実施形態の例を示している 。この実施形態では、U形状セグメント1210は両セクション上の給電部まで ずっと延びてない。ここで、セグメント1610A,1610Cおよび1610 Dが再度使用され、セグメント1610Cおよび1610Dにより囲まれる領域 にセグメント1212A,1212Bまたは1212Cは延びない。この実施形 態では、セグメント1610Bは各放射器部1210から省略されている。 図16および図17に示されている実施形態の1つの利点は、所定の放射器部 の幅に対して、セグメント1210の幅を増加させることができることである。 したがって図17に示されている実施形態は、第2の周波数に対して増加したバ ンド幅動作を提供することができる。 好ましい実施形態の先の説明は、当業者が本発明を生産または使用できるよう に提供されている。これらの実施形態に対するさまざまな修正は当業者にとって 容易に明らかとなるであろう。ここに規定されている一般的な原理は発明力を使 用することなく他の実施形態に対して適用することができる。したがって、本発 明はここに示されている実施形態に制限されることを意図しているものでなく、 ここに開示されている原理および新規な特徴と矛盾しない最も広い範囲に一致す べきものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,UZ,VN,YU,ZW 【要約の続き】 ンド動作を提供する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1組の1以上の放射器と第2組の1以上の放射器とを有する放射器部を備 えているデュアルバンドヘリカルアンテナにおいて、 前記第1組の放射器の1つの放射器は、 放射器部の第2の端部から放射器部の第1の端部に向けてヘリカル式に延びる 第1の放射器セグメントと、 放射器部の第1の端部から放射器部の第2の端部に向けてヘリカル式に延びる U形状の放射器セグメントとを備え、 前記第2組の放射器の1つの放射器は、 前記U形状の放射器セグメント内に配置された第3のセグメントを備え、 これにより前記第1組の放射器は第1の周波数で共振し、前記第2組の放射器 は第2の周波数で共振してデュアルバンド動作を提供するヘリカルアンテナ。 2.放射器セグメントは誘電体基板上に配置されたストリップセグメントから構 成され、前記誘電体基板は、放射器がヘリカル式に巻かれるように形成される請 求項1記載のヘリカルアンテナ。 3.前記誘電体基板が円筒形状またはコニカル形状に形成される請求項2記載の ヘリカルアンテナ。 4.前記U形状の放射器セグメントが、 放射器部の第1の端部から放射器部の第2の端部に向けて延びる第1のセクシ ョンと、 前記第1のセクションに隣接し、第2の端部から放射器部の第1の端部に向け て延びる第2のセクションと、 前記第1のセクションと前記第2のセクションを接続している第3のセクショ ンとを備えている請求項1記載のヘリカルアンテナ。 5.前記U形状の放射器セグメントが、 放射器部の第1の端部から放射器部の第2の端部に延び、前記第3のセグメン トがそれらの間に配置できるような幅により分離されている2つの第1のセクシ ョンを含む第1の部分と、 前記2つの第1のセクションから延び、前記第1のセクションの前記幅よりも 狭い幅で間隔があけられた2つの第2のセクションを含む第2の部分とを備えて いる請求項1記載のヘリカルアンテナ。 6.前記U形状の放射器セグメントが非対称である請求項1記載のヘリカルアン テナ。 7.前記第1のセグメントは長さがλ1/4であり、λ1は前記アンテナの第1の 共振周波数の波長である請求項1記載のヘリカルアンテナ。 8.前記第2のセグメントの前記セクションの結合された長さがλ1であり、λ1 は前記アンテナの共振周波数の波長である請求項1記載のヘリカルアンテナ。 9.前記第1組および第2組の放射器はそれぞれ4つの放射器を備え、前記アン テナは前記第1組および第2組の放射器のそれぞれに対する給電網をさらに備え ている請求項1記載のヘリカルアンテナ。 10.前記第1組の放射器の各放射器に対する給電点をさらに備え、前記給電点 は前記第1のセグメントに沿った前記第2の端部からの距離に配置され、前記距 離は給電網に対して前記放射器のインピーダンスを整合させるように選択される 請求項1記載のヘリカルアンテナ。
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