JP2000516047A - 移動基地局を有する可動無線通信システム - Google Patents

移動基地局を有する可動無線通信システム

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(57)【要約】 道路に沿って移動するトラヒックの流れの方向に移動する移動基地局を使用する可動(mobile)通信システム。移動(moving)基地局は関門局に接続された固定無線ポートと通信する。多数の移動基地局が閉ループ上に隔設されていて、ループの1つの脚上の1つの道路に沿うトラヒックの流れと共に、そしてループの他の脚の道路上のトラヒックの流れと共に移動する。移動基地局は、信号伝送リンクにより関門局に接続された固定無線ポート多数と通信し、関門局は有線網に接続されている。移動基地局は各々一対の方向性アンテナを有し、1つのアンテナはトラヒックの流れの方を指向し、他のアンテナは固定無線ポートを指向している。

Description

【発明の詳細な説明】 移動基地局を有する可動無線通信システム 発明の背景 発明の分野 この発明は、可動(mobile)ユニットが有線電話網に接続されている基地局と無 線通信によって通信するセルラー(cellular)電話システムに関するもので、より 具体的には高速で移動する可動ユニットで使用するのに適合したセルラー電話シ ステムに関するものである。背景技術 典型的なセルラー電話システムにおいては、エリアが複数のセルに分割されて いて、各セルは中心に位置するセルサイト(cell site)を有する。このようなセ ルラー網の中を移動する可動ユニットは無線によって最近接セルサイトと通信す る。セルサイトは各々、ケーブル又はポイント間マイクロ波によって電話網イン ターフエースに接続されている。電話網インターフエースは典型的にセルサイト 間、及びセルサイトといわゆる有線電話網の間に通信を行なわせる。典型的な電 話網インターフェースの機能は‘ザ・ベル・システム・テクニカル・ジャーナル ’1979年1月、58巻、1号に記載されている。電話網インターフェースにより行わ れるべき機能の1つは、いわゆる“ハンドオフ”機能である。可動ユニットがセ ルラー網の中を移動すると、そのユニットは1つのセルサイトから離れて他のセ ルサイトの方へと移動していく。各セルサイトは可動ユニットが受ける信号の信 号品質(signal quality)を監視し、情報を電話網インターフェースへ送り、進行 中の呼(call)を1つのセルから他へ送信すべき時を決定する。この手続は “ハンドオフ”として知られている。ハンドオフには、MTSOと新しいセルサ イトの間のセルサイト・トランクの選択、現在の音声チャンネルから新たに選択 されたトランクに対応する新セルサイトでの音声チャンネルに同調させるため可 動ユニットの送受機へのメッセージ送り、セルサイト・トランクから現在呼に使 用している電話網のトランクへMTSO内の通話路(talking path)の設定、そし て旧セルトランクと呼に割り当てられた電話網トランクの間でのMTSO内の交 換線群に通話路をアイドリングすることなど、を含む数々の操作が含まれる。 既存の可動電話システムの1つの問題はハンドオフにかなりの時間を要するこ とである。これは高度に混雑している都市エリアで特に問題となっている。セル ラー電話システムの基本原理は周波数再使用のコンセプトである。セルラーシス テムのトラヒック容量は、セルの大きさ、すなわちその直径が係数Nで減少する とき係数N2で増加することが示され得る。これは、少なくとも原理においては 、可動電話システムスペクトルにおけるすべての周波数が各独立セルでの使用に 有効であるという事実に起因する。こうして、セルの数が増加すると、エリア内 に同時的に存在し得る呼の全数が増加するのである。しかし、セルの大きさを減 少することの欠点は、可動ユニットがセル境界をより多く横切らなければならな くなるので、ハンドオフをより多数回要することになり、それが可動電話交換局 (MTSO)を現存の呼が中断又は消滅(drop)するかもしれない点まで過負荷に することである。 パーソナル通信サービス(PCS)は可動セルラーシステムと実質的に同様に 機能する。PCSにおいては、使用者がビルの中にいたり、道路を歩いていたり 、車に乗っていたりして、可動ユニットが基地局 又はセルラーネットワーク内のセルサイトと通信しているのと同様に、基地局と 通信しているハンドセットを使っている。PCSは、非常に小さいセルを実現す ることにより、極めて多数の使用者、例えば人口密度の高い都市エリアでサービ スを提供し得るであろう。PCSについての困難は、ハンドオフがネックになる という点でセルラーシステムにおけるのと同じである。 近代的セルラーシステムは、コード分割マルチプル・アクセス(CDMA)分散 スペクトル通信といわれるものを使用する。ダイレクト・シーケンス・コーディ ングCDMAおいては、ユーザー信号のエネルギーは、近接セル内の同じ周波数 の複数ユーザー間を分離する拡散プロセスを通じてシステム帯域幅上に均一に分 散される。DS−CDMAの要件は、強い信号が弱い信号を妨害するであろうか ら、受け取る干渉信号が所要の信号より著しく強いものがないということである 。最も普通に参照される階層構造は、多数のミクロ・セルの上を覆うマクロ/傘 セルである。例えば、高速移動する可動ユニットは、マクロセルに接続(served) されて極度のハンドオーバーを回避し得る。低速移動するユーザーはミクロセル に割当てられてマクロセルの容量を節約する。DS−CDMAコンセプトを使用 することで、ミクロセルとマクロセルは同じ周波数を分かち合う。マクロ基地局 と通じている可動ユニットからミクロセルへの強い干渉を避けるため、ミクロセ ル内の可動ユニットの出力パワーは干渉信号に打ち勝つよう増強される。高品質 の通話、毎秒2メガビットまでの速さのデータ通信及び毎時100マイルを越え る速さで移行する可動ユニットでのビデオ通信、及びサービスのよいPCSを実 現するため、階層セル構造の使用が将来の可動遠隔通信需要に合致するのに必要 とみられる。 階層セル構造において、密でない小さいセル、例えば直径100フィートのオ ーダーのセルが低速に適合する。低速は大部分歩行者トラヒックと、その他30 マイル/時以下の速度で移動するトラヒックである。小さいセルの利点は、低パ ワー、簡単、安価で軽量な端末である。望まれることは、家庭内であるとオフィ ス内であるとを問わずコードレス電話として、道路上で、ショッピング街、空港 等々で、そして高速道上の高速車内で、などすべての用途でこのような端末の使 用ができる基盤構造である。その上、低コストで、各加入者に大きな帯域幅を要 する高品質サービスをもたらすのに高スペクトル再使用が必要とされる。 有線市外、良質音声サービスを与えるためには、毎秒32キロビットのビット 率がADPCMコーダで必要とされる。無線データサービスが出現したから、さ らに一層スペクトル帯域幅が要求されるであろう。将来、非常に多い帯域幅をも たらす60ギガヘルツ範囲のスペクトルを利用することが可能になるかもしれな い。しかし、その周波数での無線波特性は、非常に短いレンジ、サイト伝搬の線 化を要求し、きわめて小さいセルを要する。しかし、前述のように、小さいセル と高速移動する可動ユニットとは、ハンドオフに要する時間のために両立できな い。 発明の概要 これらの、及びその他の従来技術の問題は、本発明に係る移動する可動(mobil e)電話器と固定基地局との間に挿置される移動(moving)基地局によって克服され る。本発明によれば、移動可能な基地局は、トラヒックの速度と相応し得る速度 でトラヒックと共に移動して、移動している可動電話ユニットと標準的な可動無 線送信を介して通信する。 移動可能な基地局はさらに、移動基地局の移動路に沿って隔設された多数固定ア ンテナと無線信号により通信する。多数の固定アンテナが電話の関門局を介して 標準的方法で有線電話網に接続される。本発明によれば、固定無線ポートが同期 化され、移動基地局と固定無線ポート間のインターフェースは、時分割多重化( TDM)ダイレクト・シーケンス拡散スペクトルCDMAである。 1つの本発明の特定実施例においては、多数の固定基地局が移動基地局に加え て設けられ、遅く移動するトラヒック例えば歩行者のトラヒック又はラッシュア ワーの可動トラヒックは固定基地局を通じて通信させる。 本発明の具体的実施例において、移動基地局には移動トラヒックを指向する高 方向性アンテナと、無線ポートを指向する高方向性アンテナが設けられる。固定 ポートから移動可能(movable)基地局への通信は比較的低パワーレベルで、そし て移動可能基地局から可動(mobile)ユニットへは比較的高パワーレベルでなされ る。ダイレクトシーケンス拡散スペクトルCDMAの特性により、より高いパワ ーレベル信号が低パワーレベル信号に打ち勝つから、可動ユニットは固定無線ポ ートからは通信を受けず、もっぱら移動可能基地局から受ける。逆方向には低レ ベルの信号は可動ユニットから移動可能基地局へ送信され、高レベル信号は基地 局から固定無線ポートへ送信されるから、可動ユニットから固定無線ポートへの どのような直接通信も省かれる。 本発明の1実施例において移動可能基地局は一連の閉ループ上に支持され、近 接するループ端は近接ループ間の電話セルの移転を容易にするように重なる。 詳細な説明 第1図は本発明の原理を実現した可動(mobile)遠隔通信システムを示す略示図 である。第1図は、例えば分割されたハイウエイに一方向への第1の道路10を 走行している可動(mobile)ユニット20と反対方向への第2の道路15に沿って 走行している多数の可動ユニット25とを表している。道路10の一側に沿って 多数の移動(moving)基地局30が配置されている。これら基地局は、移動基地局 によって接続(served)されている直径に相当する選択された距離だけ隔てられて いる。移動基地局30はレール35又は、矢印12で指示したように道路10上 のトラヒックの流れと同じ方向に移行する自動車などを含めた適当な搬送装置に よって移動され得る。同様にして、道路15に近接して矢印17により示したよ うなトラヒックの方向に移動する多数の移動基地局40が配置されている。移動 基地局30,40は、レール35、45などのような適当な何らかの搬送装置に よって支持すればよい。搬送装置は、地面とか装置に使える空間に応じて地面上 に、又は頭上にあってもよい。移動基地局は好適に道路上の可動ユニットと最適 な無線通信ができるように配置する。 レール35、45に沿って移動する移動基地局間には、多数の固定無線ポート 50が配置され、これは光ファイバーリング55又は同様な信号送信装置によっ て、有線電話網に接続している電話局(関門局といわれる)に接続している。関 門局60は可動遠隔通信システムと有線電話網の間のインターフェースを形成す る。関門局は周知の機器である。それは電話網の一部であり、基地局と関連して 呼を処理する任にあたっている。後にさらに説明するように、関門局は、最良信 号品質表示を検出し、最良信号品質表示器で電話網に選択的に情報を送信するた めの或るプロセッサ・ハードウエア及びソフトウエアを包含 している。多数の固定基地局70は道路10の近傍に配置されていて、光ファイ バーリング75又は同様な信号送信装置によって関門局60に接続されている。 作用においいて、移動基地局30は、例えば毎時60マイルの速さでトラヒッ クの流れの方向に移動し得るが、これは或るトラヒックよりは速く、また他のト ラヒックよりは遅い。移動基地局は好適に、移動基地局よりは速い又は遅い毎時 30マイル以下で移行する可動ユニットとの遠隔通信を取り扱う。例えば、移動 基地局30、40は、毎時30〜90マイルの範囲で移動するトラヒックに適応 するように毎時60マイルの速さで移行を続ければよい。第1図の構成において 、固定基地局70は、歩行者のトラヒック及び静止しているユニットを含め30 マイル/時以下の速度で移行している可動ユニットとの通信に適応するであろう 。第1図に示したように固定及び移動基地局とする代わりに、ゆっくり動き且つ 早く動くユニットを使用してもよい。特定の移動基地局は可動ユニットが基地局 と同じ方向に移動している時に有効である。第1図は、トラヒックの方向に移動 するユニット間に配置された移動基地局をもつ反対方向に走行する2つの道路を 示している。基地局はまた2方向トラヒックをもつ同じ道路の両側に配置して、 移動基地局は道路の両側で両方向に移動するとしてもよい。 典型的なセルラー電話システムにおいて、基地局(セル・サイトともいわれる )は可動ユニットと関門局の間のインターフェースを形成する。だから、基地局 は特定の可動ユニットを探索したり、音声処理したり、呼セットアップ、監視、 呼修了などに付随した諸機能などのような機能を含めた多数の機能を遂行する。 或る提案されている可動電話システムにおいて、基地局は一義的に無線インター フェースユニ ットだけであり、多数の基地局に接続された1つの基地局コントローラが多数基 地局のための呼取扱い機能を遂行する。本発明に係るシステムは従来技術とは第 1に、基地局30、40がトラヒックと共に移動していて、固定無線ポート50 を介して関門局60と通信している点で相違している。さらには、ハンドオフを 含めた種々の呼機能が移動基地局によって行なわれる。有利なことに、基地局が 移行中の可動ユニットと同じ方向に移動することによって、ハンドオフの回数は 大いに減少される。 移動基地局30、40の各々にはアンテナ100、101が設けられる。これ らアンテナ100、101は好適に可動通信に使用するための高利得、方向性ア ンテナで、周知であり、市販されている。固定基地局70には4つの異なる方向 に延びる4つの別個のアンテナ110が設けられる。基地局30、40のアンテ ナ100は可動ユニット20、25と通信するために使用されるのに対し、移動 基地局30、40上のアンテナ101は固定無線ポート50との通信に使用され る。固定基地局70は好適に各々4個のアンテナ102〜105を備えている。 4個以下のアンテナも使用し得る。その場合は少なくとも1個の全方向性アンテ ナを使用する。第1図の形状においてはアンテナ102が可動ユニット20と通 信するために配置されており、アンテナ103〜105がゆっくり移動するトラ ヒック又は静止加入者からのその他の可動電話通信と通信するために配置されて いる。第1図の形状における固定無線ポート50は各々、方向性アンテナ100 〜105と同じタイプの一対の方向性アンテナ110、111を備えている。移 動基地局30、40が固定無線ポート50に対し移動すると、音声信号を表わす データと呼関連情報が移動基地局30、40上のアンテ ナ101と固定無線ポート50上のアンテナ110、111の間で送信される。 第2図は固定無線ポート50の略示図である。このユニットは標準的にマイク ロプロセッサ150、並びにアンテナ110、111上で受けた無線信号とプロ セッサ150の間のインターフェースを構成する無線インターフェース回路15 4を含んでいる。これら回路は典型的に固定基地局で使用されているタイプで、 当業者に周知である。追加的に、各無線ポート50のプロセッサ150のはアッ ド/ドロップ(add/drop)共用装置(ADM)152に接続されている。ADM1 52は光ファイバーケーブル55とインターフェースしていて、プロセッサ15 0からのデータを光ファイバーケーブル55上のデータ流に加えることができる 。その上、ADM152はプロセッサ150を識別するアドレスに伴われたデー タの流れを認識し、光ファイバーケーブル55のデータ流からのこのようなデー タを移送する。後にさらに説明するように、プロセッサ150は無線インターフ ェース回路154から受け取る情報についての信号品質表示体を、主として無線 信号強度強さに基づいて周知の方法で計算する。プロセッサ150は光ファイバ ーケーブル55と種々の移動基地局の間のアンテナ110、111を介した移送 情報を制御する。 第3図は固定基地局70の1つを表わすブロック図である。固定基地局70は 標準的な従来技術の機能を行なう。基地局70は光ファイバーリング75に接続 され、そのアッド/ドロップ共用装置(ADM)162はプロセッサ160と光フ ァイバーリング75の間のインターフェースを構成する。 前述したように、光ファイバーリング55も、光ファイバーリング 75も関門局60に接続される。関門局の一次的な機能は有線電話網へのインタ ーフェースを構成することである。それは電話網と移動する基地局の間の遠隔通 信トラヒックを固定無線ポートを介して分配することである。光ファイバーリン グ55、75は好適に関門局内に各リングごとにアッド/ドロップ共用装置をも つ連続したリングである。光ファイバーリング55、75上のデータ送信は好適 に周知のSONET又は同期デジタル階層(SDH)送信プロトコルの1つに従 うものである。 方向性アンテナ100〜105、110、111は扇形化設計又はフェーズド アレーアンテナで高度に方向性の無線周波数ビームをもつものでよい。このよう なアンテナは、より大きなスペクトル再使用を許容するよう可動基地局と固定無 線ポートとの間の干渉を軽減させるために好適に使用される。アンテナダイバー シティには、受信時のより容易な分離のため予め規定した時間遅れオフセットを もつ、時間を分離した2つの空間的に分離した無線ビームを与え得る。高度のア ンテナダイバーシティを得る種々の技術は当業者に周知であり、このような技術 を用いるアンテナは市販されている。 第4図は移動基地局30を表わすブロック図である。基地局30は無線インタ ーフェース132、134を通じてそれぞれアンテナ100、101へ接続され たプロセッサ130をもつ。プロセッサ130は標準的なマイクロプロセッサで よく、無線インターフェース132は標準的な無線インターフェース回路でよい 。マイクロプロセッサは好適に、従来技術のシステムにおいて呼サイトにより又 はシェアード(shared)基地局コントローラにより行なわれる呼処理機能を取り扱 うようにプログラムされる。このようにして移動基地局はより大きい自 立性をもち、シェアード基地局コントローラ又は同等物でより少ない通信を要求 する。無線インターフェース回路132は、固定無線ポート50の無線インター フェース回路154及び固定基地局70の無線インターフェース回路164と同 様に、周知であり、市販されている回路である。 可動ユニット20、25と移動基地局30、40の間の無線インターフェース は業界で周知の標準的な無線インターフェースである。移動基地局30、40と 固定無線ポート50の間の無線インターフェースは好適に時分割多重化、ダイレ クト・シーケンス、拡散スペクトル、コード分割マルチプル・アクセス・インタ ーフェース(TDM/CDMA)である。基地局と固定無線ポートの間のマルチプ ルチャンネルは、データ流内のタイムスロットとして時分割多重化されている。 データ流は分配されたスペクトル上の擬似ランダムコードで拡散される。同期化 の容易さのため送信信号にパイロットシーケンスが周知の方法で挿入される。移 動可能基地局と固定無線ポートの間のインターフェースは好適にスペクトル使用 においてシステム総体に透明である。 周波数分割又は時分割が同時通信のため使用され得る。周波数分割デュプレッ クス(FDD)モードにおいて、データは各々異なるスペクトル帯で同時に双方 向に送信される。FDDモードにおける典型的システムでは、TDMフレーム送 信期間は約500マイクロ秒であり、総システム遅れに実質的に透明なインター フェースを作る。 可動ユニットと移動可能な基地との間のインターフェースは、標準的なIS- 95-ベース・PCSエア・インターフェース・スタンダードでよい。いわゆる “延長モード”(2.5mhz)のためのチャンネル容量は毎秒32キロビットで7チャ ンネルであると定められている。パー ソナル通信サービス(PCS)のためのFCC割当て免許スペクトルは、10-mhz免 許と30-mhz免許とを含む。両方向通信のため、各10-mhz免許は2つの分離し た5-mhz帯域を与え、各30-mhz免許は2つの分離した15-mhz帯域を与える。 2つの5-mhz帯域は毎秒32キロビットで14の二重チャンネルを支持すること ができ、2つの15-mhz帯域は毎秒32キロビットで42の二重チャンネルを支 持することができる。 可動ユニットと関門局の間の音声信号は、各チャンネルごと毎秒32キロビッ トの最小ビット率でADPCM音声エンコードを使って標準様式でエンコードさ れる。移動基地局と固定無線ポート間のインターフェースは、タイムスロットご と16ビットで毎秒32キロビットの19チャンネルになるよう適合される。フ レーム構造は16ビット/タイムスロットで毎秒32キロビットの16ベアラチ ャンネルを含む。移動可能基地局と固定無線ポート間の時分割多重化フレーム率 は608ビット/秒である。9デシベルの処理利得を実現するため、フレーム率 は係数8で多重化され、4,864キロビット/秒を生じ、これは単一5-mhz帯域に あてはまる。第6図は16ベアラチャンネルに信号制御及びエラーコードの3チ ャンネルをプラスしたチャンネル分配の表である。第7図は第6図のチャンネル 18と19の図である。 移動基地局はウォルシュ(Walsh)関数の使用により公知の方法で導かれた予め 規定されているコードシーケンスを使ってアドレスされる。米国特許第5,103,34 9号“システム・アンド・メソッド・フォア・ジェネレーティング・シグナル・ ウェーブ・フォームス・インCDMAセルラー・テレホン・システム”はウォル シュ関数をコード生成のため使用することを記載している。米国特許第5,103,34 9号をここに参照として引用 する。同特許に記載されているように、オーダー8のウォルシュ関数を選ぶこと により、8直交コードを本実施例で拡散スペクトルCDMAを使って与え、オー ルゼロ(0)のウォルシュ・シーケンスをパイロットキャリヤとして使い、他の7 シーケンスは移動基地局通信に使える。コードシーケンスはABCDEFG;A BCDEFG;……と繰り返され得る。もっと少ないコードを使うこともできる けれども、好適に3以上を使う。特定の移動基地局と2つ又はそれ以上の異なる 固定無線ポート間の信号のための伝搬時間が相違するため、2つ又はそれ以上の 固定無線ポートにつき同時にウォルシュ関数直交性に要するタイムアラインメン トの条件を満足することは不可能である。この目的のため、2つの外側のシュー ドノイズコードを使用して、異なる固定無線ポートから移動基地局へ到達する諸 信号間の識別を行なう。シュードノイズコード率は好適に4,864キロビット/秒 である。送信されたキャリヤ信号のシーケンス長さは好適に32,758チップ(米国 特許第5,103,349号記載のように)である。外側のシュードノイズコードは4分の 1位相シフトキーイングで信号を変調する。 パイロット信号が、移動基地局から固定無線ポートへ、そしてその逆へと両方 向に送信されるであろう。これはリシアン(Rician)として特徴づけられるサイト ・フェージングの線によって可能となる。 パイロットシーケンスは異なる多数のシーケンスを基本シーケンスにおけるシ フトにより発生し得るのに十分長いものとなろう。分離は複数パイロット信号の 間に干渉がないことを確保するよう十分に大きいものとする。各々の移動基地局 は信号を実現するよう近隣の移動基地局から別のオフセットを使用する。同様に 、各固定無線ポートは近隣の固定無線ポートとは異なるオフセットを使用する。 FCCは、音声について10-mhz帯域と、データについて10-mhzの帯域を含 めた20-mhzの未免許スペクトルを割り当てている。こうして、1つの連続した 10メガヘルツチャンネルが利用可能で、時分割多重化送信が好適に使用される。 送信の両方向のビット率は周波数分割2重化率の2倍となり、500マイクロ秒 の総合遅れと、9デシベルの処理利得を導入する。時分割2重モードにおいては 、送信時間と方向、可動ユニットと移動基地局の間及び移動基地局と固定無線ポ ート間の順方向及び逆方向、が整合される。時分割の半分において、2重サイク ル信号が可動ユニットから移動基地局へ、そしてそこから固定無線ポートへ送信 される。残りの半分のサイクルにおいて、信号が固定無線ポートから移動基地局 へ、そして可動ユニットへ送られる。 2つの15-mhz免許スペクトル帯域(30mhz)が、前に5メガヘルツ免許スペ クトルについて述べたのと同じ設計を利用して、好適に各方向に3つの5メガヘ ルツチャンネルに分割される。15-mhz免許スペクトルにおいては、5メガヘル ツチャンネルの各々が14のトラヒックチャンネルを支持し、全部で各15-mhz 帯域に42のトラヒックチャンネルとなる。移動基地局と固定無線ポートの間の エア・インターフェースと、同様に信号とが、変態されて、多様なスペクトル割 当てとエア・インターフェース標準に適合される。 本実施例においては、前に述べたように、7の直交コードが固定無線ポート5 0と移動基地局30、40の間の通信に利用可能である。前述し且つ第6図、第 7図に示したように、1個の16ビット通信チャンネル(チャンネル19)が制 御と識別のため別にセットされる。第7図に示したように、チャンネル19は7 の制御ビットと9の識別ビットから成る。9の識別ビットは512の独自識別数を 生じる。7の 直交コードと512の識別数を使って3,854の移動基地局が独自的に識別され得る。 移動基地局どうしが200フィート離れている時、3,854の移動基地局を使った全カ バレージ距離は約135マイルになる。第1図には、両方向の道路に沿って対向方 向に移動する移動基地局と二重アンテナ付き固定無線ポートをもつシステムの一 部が示されている。同じ道路上の反対方向に移動する車のトラヒックは好適に道 路の反対側の移動基地局によりサーブされる。各道路が一方向トラヒックだけを もつ場合は、システムは好適に両道路の間に位置付けられる。本発明の一実施例 (第9図に示す)においては、2個の別個のループ200と205が2つの別個 の道路206、208の間に配置され、道路上のトラヒックは矢印207、20 9により指示されている。ループ200、205は移動基地局(MBS)210 、250をそれぞれ有する。移動基地局は、この実施例で、矢印201、202 で示す方向に移動している。実際問題とし、ループ200、205は無限の長さ ではないから、所望のエリアをカバーするためには多数のループが必要となる。 通信の中断を避けるため、両ループの端部は好適にたがいに十分接近させるか又 は重ねて、ループ端部のエリア内を移行している可動ユニットのカバレージ領域 を重ねるようにする。これにより、それ自体が一部となっているループの端近く の可動局の1つに、隣のループの可動局へ呼をハンドオフさせるのを可能にする 。 各ループは好適に有線電話網への接続のため単一の関門局をもつ。その構成の 1つの利点は、移動基地局が複数の関門の間を移動する場合に必要となる移動基 地局の登録の必要性を排除することである。第9図はループ200に組み合わせ た一対の関門215と、ループ205に組み合わせた一対の関門255を示して いる。1つのループの2 個の関門は常時そのループの固定無線ポートに接続されていて、負荷分散モード で動作され得るが、一方の関門が故障の場合には各々がそのループの全遠隔通信 トラヒックを扱うことが可能である。 2つの近接ループの終る所の領域で道路に沿って走行している可動ユニットに ついて通信が中断するのを避けるため、現存の呼はループの終端近くの移動基地 局から次のループの移動基地局へハンドオフされる。ハンドオフのプロセスは同 じループ上の複数移動基地局間のハンドオフと本質的に同じであるが、違うのは ハンドオフされた呼が異なる関門への有線網へルートづけされることである。こ の手法は、業界に周知の方法において現存セルラー網内の異なるセルの複数セル 間のハンドオフと均等である。ループ200、205は、2個のループの移動基 地局間の通信の適切な重なりを確保し、1つのループから他のループへ切り換え られた可動ユニットとの通信の消失を避けるため、物理的に重なるとよい。 移動基地局と、それが通信している固定無線ポートの間のタイミングと同期化 は、その移動基地局が通信している固定無線ポートから受け取るパイロット信号 に位相ロックされる。同期のため、移動基地局はGPS(Global Positioning Sa tellite)調整UT時(UCT)タイミング信号を1秒に1回受け取る。 CDMAテクノロジーはパワーコントロールの感度について周知である。詳し くいうと、より強力な信号は受信器でより弱い信号を“マスクアウト”(mask ou t)する傾向がある。典型的に、すべての信号が同じレベルで受信器にとどくこと を確保するため、精密なパワーコントロールスキームが提供される。しかし、本 発明のシステムによれば、CDMAのパワーレベルの感度が有利に使用される。 本発明のシステ ムに使用される信号送信の原理は第8図に示されている。無線通信の2つのパワ ーレベル、高(H)と低(L)、が定義される。第1図を参照すると、高パワーレベ ル信号が移動基地局30から可動ユニット20へ、そして基地局30から固定無 線ポート50へ送信される。低レベル信号は固定無線ポート50から移動基地局 30へ送信される。同様に、低パワー信号が可動ユニット20から移動基地局3 0へ送信される。移動基地局は固定無線ポートからの低パワーレベル信号を受け 、高レベルパワー信号を端末の方へ送信するから、可動ユニット20で受け取る 高パワーレベルは、固定無線ポートから移動基地局へ送信された低パワー信号の どの信号もマスクアウトする。同様にして、可動ユニット20から送信され固定 無線ポート50へ届く低信号は、移動基地局から固定無線ポート50へ送信され た高パワーレベル信号によりマスクされる。前述したように、アンテナ100〜 105、110、111は好適に高方向性アンテナで、送信信号から受信信号へ のフィードバックはほとんどない。反射及びその他の異常源によるフィードバッ クは周知のノイズ消去技術によって移動基地局において容易に除去され得る。 可動ユニットセットがまずパワーアップされるか、まずサービスエリアへ入っ た時に、可動ユニットは前に述べた方法で、新しいサービスエリア内のその独自 のアドレスを送信することによって登録しなければならない。アドレスは最も近 い移動基地局30により受け取られ、固定無線ポートと関門スイッチ60を経て 電話網へ送信される。この登録手続は、可動ユニットへ入ってくる呼を適切に指 向するため必要である。 第1図の移動基地局20と固定無線ポート50は、移動基地局と固 定無線ポートの間で送信された信号の強さと一緒になって、移動基地局がどこか の時点で通信し得る固定無線ポートの数を決定する。間隔と信号強度は好適に各 固定無線ポートが3つの移動基地局から信号を受けるようなものとする。固定無 線ポートが移動基地局の識別番号のついたデータを受け取った時、プロセッサ1 50(第2図)は受信信号上の信号品質表示を計算する。信号品質表示は好適に、 信号強度とSN比の関数として計算された良さの指数である。これが受信信号に 加算されADM152を通じて光ファイバーリング55へ加算される。関門60 は好適に同じデータをいくつかの固定無線ポート50から受け取り、このデータ を移動基地局識別番号及びウォルシュ関数拡散コードと関連して関門60の内部 メモリに蓄積する。固定無線ポートから受け取ったアドレスもプロセッサ64の メモリに蓄積される。従って、単一の移動基地局により送信された同じデータの 複数コピーが関門のプロセッサ64のメモリに蓄積される。種々の固定無線ポー トの各々内のプロセッサ150により計算された信号品質表示は、予め規定され ている信号品質表示しきい値と比較され、しきい値より以下の信号品質表示に相 当するデータは捨てられる。そうでなければデータは保持される。データと共に 送信された巡回冗長コードはTDMフレームエラーを探知するのに使用される。 最良のデータすなわち最良の信号品質表示を伴っているデータが、関門60から 電話網へ転送される。電話網から関門60で受信されて、登録された可動ユニッ トを意図しているデータは、現に可動ユニットをサーブしている移動基地局に組 み合わされたレジスタ内のプロセッサ150のメモリに蓄積される。このデータ は、プロセッサ65のメモリに使える信号品質表示のある固定無線ポートとして 識別されているすべての固定無線ポートへ 光ファイバーリング55を通じて送られることになる。受信されたデータは、識 別コード及びそのデータが指向している移動基地局のウォルシュ関数コードと一 緒にデータを受け取った固定無線ポートの各々から転送される。いくつかの固定 無線ポートからのデータの転送は、移動基地局で受信され分離され得るように、 少しずつずれ、遅延される。遅延は、SONET又はSDHフォーマットで光フ ァイバーリング55を経て同期分配によって精密に制御され得る。受信している 移動基地局は、そのプロセッサ130によって受信信号データの複数コピーを比 較し、整合し、最良の受信のため合成する。 移動基地局の各々はN個の割り当てられコードの1つをもつ(Nは何らかの数 、ただし好適に少なくとも3又はそれ以上)。7のウォルシュ関数コードが好適 に使用される。コードは例えばABCDEFGABCDEFGのように順番に繰 り返される。コードは順番に種々の移動基地局に割当てられ、同じコードをもつ 2つの移動基地局は固定無線ポートと同じ識別コードをもつ移動基地局の間の通 信に干渉がないよう十分な距離隔てられる。固定基地局70の動作は本質的に標 準固定基地局のそれと同じである。過密トラヒックエリアにおいては、停止した 又はゆっくり例えば30マイル/時以下で移動する可動ユニットは好適に固定基 地局70の1つによってサーブされる。可動ユニット20の移行速度が増加する と、固定基地局と移動基地局の間でハンドオフが行なわれる。可動ユニットが固 定基地局か移動基地局のいずれによってサーブされるべきかを決定する手続は、 どの移動基地局で可動ユニットをサーブすべきかを決定するため前に述べたのと 同じ手続、すなわち信号強度及びエラー率、と同じである。こうして可動ユニッ トに関連する呼が開始された時、又はハンドオフを生ずべきで あることを決定する時、可動ユニットは移動基地局から固定基地局に、或いは逆 に、渡される。各可動ユニットは固定及び移動基地局からのパイロット信号を監 視し、最良信号を与えている基地局に同期する。可動ユニットは3つの固定又移 動基地局に“接続”(connect)されながら、4つ目を“ソフト”ハンドオフモー ドといわれる方法で探索してもよい。車の速度が増加すると、固定基地局又は緩 速移動基地局は脱落する。より過密なエリアすなわちトラヒック速度が0から6 0マイル/時の間で変化するエリアでは、基地局速度は例えば30マイル/時以 上に設定され得る。移動基地局はそこで0〜60マイル/時範囲の全トラヒック を拾い込むことができるようになる。 以上記載の構成は単に本発明の原理を例示するものであって、その他の構成も 次の請求の範囲に規定する本発明の範囲から逸脱することなく当業者により考案 し得るものである。
【手続補正書】特許法第184条の4第4項 【提出日】平成8年8月9日(1996.8.9) 【補正内容】 請求の範囲 1. 電話網に接続された電話局と、無線信号を発し特定方向に移動している可 動電話ユニットとの間に信号接続を設定するためのインターフェース装置であっ て 電話局に信号伝送接続を介して接続された静止インターフェースユニットと 、 多数の隔設された移動可能基地局とから成り、移動可能基地局の各々は電話 局と独自的に組み合わされ、静止インターフェースとの関係で規定されたエリア 内で特定の方向に限られた運動をする搬送装置上に支持されており、移動可能基 地局の各々は可動電話ユニットにより送信された無線信号に応答して相当する無 線信号を静止インターフェースユニットに送信し、静止インターフェースユニッ トは移動可能ユニットから送信された無線信号に応答して移動可能ユニットから 送信された信号に相当する信号を信号伝送接続を介して電話局に送信するインタ ーフェース装置。 2. 可動電話ユニットは道路に沿って移動し、移動可能インターフェースユニ ットは道路に平行な通路に沿って配置された搬送装置上に移動可能に支持されて いる請求の範囲1に記載のインターフェース装置。 3. 搬送装置が移動可能インターフェースユニットを移動可能に支えるレール から成る請求の範囲2に記載のインターフェース装置。 4. 静止インターフェースユニットが道路の反対側で搬送装置の一側に配置さ れている請求の範囲2に記載のインターフェース装置。 5. 移動可能インターフェースユニットが信号処理回路と、可動電話ユニット に指向された第1の無線アンテナと静止インターフェースユニットに指向された 第2の無線アンテナとを有し、静止インターフェースユニットが信号処理回路と 、移動可能インターフェースユニットに指向された無線アンテナとを有し、移動 可能インターフェースユニットは第1アンテナで受信した無線信号に応答して相 当する無線信号を第2アンテナを介して静止インターフェースユニットに送信し 、静止インターフェースユニットはその無線アンテナを介して受信した無線信号 に応答して相当する信号を信号伝送接続を介して電話局に送信する請求の範囲1 に記載のインターフェース装置。 6. 電話局と、或るものが特定の方向に移動しつつ無線信号を発している多数 の可動電話ユニットとの間に信号接続を設定するためのインターフェース装置で あって、 電話局と独自的に組み合わされた多数の移動可能インターフェースユニット と、 信号伝送接続を介して電話局に接続している多数の静止インターフェースユ ニットとから成り、 移動可能インターフェースユニットの各々は静止インターフェースユニット との関係で規定された限られたエリア内で特定の方向に移動可能であり、移動可 能インターフェースユニットの各々は可動電話ユニットにより発信された無線信 号に応答して相当する無線信号を静止インターフェースユニットの方向に送信し 、静止インターフェースユニットの各々は近接する移動可能ユニットから送信さ れた無線信号に応答して近接の移動可能ユニットから送信された信号に相当する 信号 を電話局に信号伝送接続を介して送信する、インターフェース装置。 7. 移動可能インターフェースユニットが予め規定された通路に平行な方向に 延びるインターフェースユニット通路に沿って移動可能であり、予め規定された 通路に近接する第1の側を有し、 静止インターフェースユニットがインターフェースユニット通路の第1の側 と反対側のインターフェース通路の第2の側に隔設されて配置され、 移動可能インターフェースユニットの各々は、信号処理回路と、第1の側に 指向された第1の付設無線アンテナと、第2の側に指向された第2の付設無線ア ンテナとを有し、 静止インターフェースユニットの各々は、信号処理回路とインターフェース 通路に指向された付設無線アンテナとを有し、 移動可能インターフェースユニットの各々は付設第1アンテナで受信した無 線信号に応答して付設第2アンテナを介して無線信号を静止インターフェースユ ニットに送信し、 静止インターフェースユニットの各々は付設無線アンテナで受信した無線信 号に応答して相当する信号を信号伝送接続を介して電話局に送信する、インター フェース装置。 8. 移動可能ユニットがインターフェースユニット通路に沿って予定の速度で 移動する請求の範囲6に記載のインターフェース装置。 9. 予定の速度が多数の可動電話ユニットの平均速度の関数である請求の範囲 8に記載のインターフェース装置。 10. 請求の範囲6に記載のインターフェース装置で、さらに、前記特 定方向と反対の方向に他の通路に沿って移動する多数の可動電話ユニットを有し 、 特定の方向に移動する多数の可動電話ユニットは第1の道路に沿って移動し 、反対方向に移動する多数の可動電話ユニットは第1の道路から隔てられた第2 の道路に沿って移動可能であり、 特定の方向に移動可能な多数の移動可能インターフェースユニットが第2の 道路と近接する第1の道路の一側に沿って配置され、 反対方向に移動可能な多数の移動可能インターフェースユニットが第1の道 路と近接する第2の道路の一側に沿って配置され、 多数の静止インターフェースユニットが特定方向に移動可能な多数の移動可 能インターフェースユニットと反対方向に移動可能な多数の移動可能インターフ ェースユニットの間に配置されている、請求の範囲6に記載のインターフェース 装置。 11. さらに、電話局に信号伝送接続を介して接続された多数の静止インターフ ェースユニットを有し、このユニットは可動電話ユニットにより発信された無線 信号に応答して相当する信号を電話局に送信する請求の範囲6に記載のインター フェース装置。 12. 移動可能インターフェースユニットと静止インターフェースユニットの間 で送信された無線信号がコード分割マルチプル・アクセス・ダイレクト・シーケ ンス・拡散スペクトル送信信号プロトコルに従って送信される請求の範囲1に記 載のインターフェース装置。 13. 可動電話ユニットから移動可能インターフェースユニットへ送信される信 号が第1パワーレベルで送信され、移動可能インターフェー スユニットから静止インターフェースユニットへ送信される信号が第1パワーレ ベルより高い第2パワーレベルで送信される請求の範囲12に記載のインターフェ ース装置。 14. 移動可能インターフェースユニットが静止インターフェースユニットから 受けた無線信号に応答して相当する無線信号を可動電話ユニットへ送信し、静止 インターフェースユニットから移動可能インターフェースユニットへ送信される 信号が第1パワーレベルで送信され、移動可能インターフェースユニットから可 動電話ユニットへ送信される信号が第1パワーレベルより高い第2パワーレベル で送信される請求の範囲1に記載のインターフェース装置。 15. 静止インターフェースユニットと移動可能インターフェースユニットの間 で送信されるデータが時分割2重化方式で送信される請求の範囲12に記載のイン ターフェース装置。 16. 静止インターフェースユニットと移動可能インターフェースユニットの間 に送信されるデータが周波数分割2重化方式で送信される請求の範囲12に記載の インターフェース装置。 17. 各移動可能インターフェースユニットが選択された静止ユニットへパイロ ット信号を送信することにより選択されたユニットに同期される請求の範囲12に 記載のインターフェース装置。 18. 電話局が電話網に接続されており、多数の静止インターフェースユニット が移動可能インターフェースユニットの識別された1つから送信された無線信号 に応答することができ、識別された移動可能イン ターフェースユニットからの無線信号に応答する各静止インターフェースユニッ トは、送信された無線信号により表わされるデータについて信号品質表示を計算 し、送信された無線信号に相当するデータ信号を、相当する信号品質表示と共に 、電話局に送信するよう動作し、電話局はデータ信号と信号品質表示の受信に応 答して、好適な信号品質表示をもつ静止インターフェースユニットの選択された 1つから受信したデータを電話網に送信する、請求の範囲6に記載のインターフ ェース装置。 19. 静止ユニットの各々は電話局から受けたデータメッセージに応答して相当 する無線メッセージを選択された移動可能インターフェースユニットのいくつか に送信し、電話局は選択された移動可能インターフェースユニットの1つのため の予定されたデータメッセージを静止インターフェースユニットの選択されたい くつかへ送信するよう動作し、選択された静止インターフェースユニットのいく つかの各々は予定されたデータメッセージの受信に応答して相当する無線信号を 移動可能インターフェースユニットの選択された1つへ送信する請求の範囲6に 記載のインターフェース装置。 20. 予定されたデータメッセージが静止インターフェースユニットの選択され たいくつかの各々へ時間シーケンスで送信され、選択されたいくつかの静止イン ターフェースユニットは相当する無線信号を相当する時間シーケンスで送信する 請求の範囲19に記載のインターフェース装置。 21. 電話網に接続された電話局と、 信号伝送接続を介して電話局に接続された静止インターフェースユニットと 、 第1の予め規定された移行路に沿って予め定めた速度で予定の方向に、第2 の予め定められた通路に沿って移行する可動遠隔通信ユニットの移行の方向で、 移動可能である移動可能インターフェースユニットとから成り、 静止インターフェースユニットは、信号処理回路と、第1の予め規定された 移行路の方に指向された静止インターフェース無線アンテナとを有し、 移動インターフェースユニットは、信号処理回路と、第2の予め規定された 移行路の方へ指向された第1の無線アンテナと、静止インターフェースユニット の方へ指向された第2の無線アンテナとを有し、 移動インターフェースユニットは第1の無線アンテナで受けた無線信号に応 答して相当する無線信号を第2の無線アンテナで静止インターフェースへ送信し 、静止インターフェースは静止インターフェース無線アンテナで受けた無線信号 に応答して相当する信号を電話局へ信号伝送接続を介して送信する、可動(モバ イル)電話システム。 22. 電話網に接続された第1と第2の電話局と、 対向端を有する第1の閉ループ及び対向端を有する第2の閉ループとから成 り、第1のループの対向端の1つは第2のループの対向端近くに配置され、ルー プの各々は多数の移動可能インターフェースユニットを移動可能に支持しており 、 さらに、ループの各々に近接して配置された多数の静止インターフェースユ ニットを有し、 移動可能インターフェースユニットは可動電話ユニットにより送信された電 話信号に応答して相当する無線信号を静止インターフェースユニットの1つに送 信し、 電話局は移動可能基地局の各々の各ループ上の位置を記録し、静止インター フェースユニットの1つを介して予報信号をループの対向端の1つに接近してい る移動可能基地局に送信し、予報信号を受けた移動可能基地局はこれに応答して その基地局と通じているいる可動ユニットの接続を他の基地局に移送することを 表示する、可動電話システム。 23. 一方のループの対向端の1つが他方のループの対向端の1つと重なる請求 の範囲22に記載の可動電話システム。 24. 移動可能基地局の各々がそれに組み合わされたサービスエリアを有し、移 動可能基地局の各々がそれに組み合わされたサービスエリア内で可動ユニットへ の現存の呼をハンドオフし、受けるように動作する請求の範囲1に記載のインタ ーフェース装置。 25. 移動可能基地局の各々がそれに組み合わされたサービスエリアを有し、移 動可能基地局の各々が組み合わされたサービスエリア内の識別された可動ユニッ トを探知することを含む多数の機能を遂行するよう動作する請求の範囲1に記載 のインターフェース装置。 26. 移動可能基地局の各々がそれに組み合わされたサービスエリアを有し、移 動可能基地局の各々が組み合わされたサービスエリア内で可動ユニットのための 現存の呼に関する機能をハンドオフし受けることを遂行するように動作する請求 の範囲6に記載のインターフェース装 置。 27. 移動可能基地局の各々がそれに組み合わされたサービスエリアを有し、組 み合わされたサービスエリア内で識別された可動ユニットを探知することを含む 多数の機能を遂行するよう動作する請求の範囲6に記載のインターフェース装置 。 28. 移動可能インターフェースユニットがさらに、電話局から静止インターフ ェースユニットを介して受け取った無線信号に応答して、識別された可動ユニッ トを探知し、その可動ユニットに電話局から受け取った無線信号に相当する信号 を送信する請求の範囲1に記載のインターフェース装置。 29. 多数の静止インターフェースユニットを有し、エリアが多数のインターフ ェースユニットに関して規定されている請求の範囲1に記載のインターフェース 装置。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成9年1月2日(1997.1.2) 【補正内容】 図面の簡単な説明 第1図は固定基地局、移動基地局、及び固定無線ポートを備えた道路構造のブ ロック図である。 第2図は第1図の無線ポートのブロック図である。 第3図は第1図の固定基地局のブロック図である。 第4図は第1図の移動基地局のブロック図である。 第5図は第1図に示した関門電話局のブロック図である。 第6図はチャンネル分配の表示である。 第7図は第6図の選ばれたチャンネルの詳細図である。 第8図は本発明の種々なシステム間の信号送信を示している。 第9図は別個のループで動作している移動基地局のブロック図である。 11. さらに、電話局に信号伝送接続を介して接続された多数の静止インターフ ェースユニットを有し、このユニットは可動電話ユニットにより発信された無線 信号に応答して相当する信号を電話局に送信する請求の範囲6に記載のインター フェース装置。 12. 移動可能インターフェースユニットと静止インターフェースユニットの間 で送信された無線信号がコード分割マルチプル・アクセス・ダイレクト・シーケ ンス・拡散スペクトル送信信号プロトコルに従って送信される請求の範囲1に記 載のインターフェース装置。 13. 可動電話ユニットから移動可能インターフェースユニットへ送信される信 号が第1パワーレベルで送信され、移動可能インターフェースユニットから静止 インターフェースユニットへ送信される信号が第1パワーレベルより高い第2パ ワーレベルで送信される請求の範囲12に記載のインターフェース装置。 14. 移動可能インターフェースユニットが静止インターフェースユニットから 受けた無線信号に応答して相当する無線信号を可動電話ユニットへ送信し、静止 インターフェースユニットから移動可能インターフェースユニットへ送信される 信号が第1パワーレベルで送信され、移動可能インターフェースユニットから可 動電話ユニットへ送信され る信号が第1パワーレベルより高い第2パワーレベルで送信される請求の範囲1 に記載のインターフェース装置。 15. 静止インターフェースユニットと移動可能インターフェースユニットの間 で送信されるデータが時分割2重化方式で送信される請求の範囲12に記載のイン ターフェース装置。 16. 静止インターフェースユニットと移動可能インターフェースユニットの間 に送信されるデータが周波数分割2重化方式で送信される請求の範囲12に記載の インターフェース装置。 17. 各移動可能インターフェースユニットが選択された静止ユニットへパイロ ット信号を送信することにより選択されたユニットに同期される請求の範囲12に 記載のインターフェース装置。 18. 電話局が電話網に接続されており、多数の静止インターフェースユニット が移動可能インターフェースユニットの識別された1つから送信された無線信号 に応答することができ、識別された移動可能インターフェースユニットからの無 線信号に応答する各静止インターフェースユニットは、送信された無線信号によ り表わされるデータについて信号品質表示を計算し、送信された無線信号に相当 するデータ信号を、相当する信号品質表示と共に、電話局に送信するよう動作し 、電話局はデータ信号と信号品質表示の受信に応答して、好適な信号品質表示を もつ静止インターフェースユニットの選択された1つから受信したデータを電話 網に送信する、請求の範囲6に記載のインターフェース装置。 23. 一方のループの対向端の1つが他方のループの対向端の1つと重なる請求 の範囲22に記載の可動電話システム。 24. 移動可能基地局の各々がそれに組み合わされたサービスエリアを有し、移 動可能基地局の各々がそれに組み合わされたサービスエリア内で可動ユニットへ の現存の呼をハンドオフし、受けるように動作する請求の範囲1に記載のインタ ーフェース装置。 25. 移動可能基地局の各々がそれに組み合わされたサービスエリアを有し、移 動可能基地局の各々が組み合わされたサービスエリア内の識別された可動ユニッ トを探知することを含む多数の機能を遂行するよう動作する請求の範囲1に記載 のインターフェース装置。 26. 移動可能基地局の各々がそれに組み合わされたサービスエリアを有し、移 動可能基地局の各々が組み合わされたサービスエリア内で可動ユニットのための 現存の呼に関する機能をハンドオフし受けることを遂行するように動作する請求 の範囲6に記載のインターフェース装置。 27. 移動可能基地局の各々がそれに組み合わされたサービスエリアを有し、組 み合わされたサービスエリア内で識別された可動ユニットを探知することを含む 多数の機能を遂行するよう動作する請求の範囲6に記載のインターフェース装置 。 28. 移動可能インターフェースユニットがさらに、電話局から静止インターフ ェースユニットを介して受け取った無線信号に応答して、識別された可動ユニッ トを探知し、その可動ユニットに電話局から受け 取った無線信号に相当する信号を送信する請求の範囲1に記載のインターフェー ス装置。 29. 多数の静止インターフェースユニットを有し、エリアが多数のインターフ ェースユニットに関して規定されている請求の範囲1に記載のインターフェース 装置。 30. 電話切換え局と、特定の方向に移動しつつ無線信号を送信する可動電話ユ ニットの間の信号通信方法であって、 電話切換え局に接続した固定無線ポートを設けること、 電話切換え局と独自的に組み合わされた移動可能基地局を固定無線ポートと の関係で定められた限定されたエリア内で特定の方向に移動させること、 可動電話ユニットから送信される無線信号を移動可能基地局で受信すること 、そして 移動可能基地局から固定無線ポートへ、可動電話ユニットから送信された無 線信号に相当する無線信号を送信すること の各工程から成る方法。 31. さらに、移動可能基地局で固定無線ポートから送信された無線信号を受信 すること、及び移動可能基地局から可動電話ユニットへ固定無線ポートから送信 された無線信号を送信することの工程を含む請求の範囲30に記載の方法。 32. 可動電話ユニットが道路に沿って移動するものであって、移動可能基地局 を移動させる工程が、移動可能基地局を道路に実質的に平行に限られた距離に延 び両端をもつ通路に沿って一方向に移動させるこ と及び移動可能基地局が限られた距離の端に達した時移動可能基地局の移動方向 を逆転させることから成る、請求の範囲31に記載の方法。 33. 移動可能基地局を移動させる工程が複数の移動可能基地局を特定方向に移 動させることから成り、さらに、識別された可動電話ユニットから発せられた受 信信号の信号品質を複数の移動可能基地局の各々において決定する工程及び好適 な品質信号を選択する工程を有する、請求の範囲30に記載の方法。 34. さらに、移動可能基地局と固定無線ポートの間で、コード分割マルチプル アクセス・ダイレクトシーケンス・拡散スペクトル送信信号プロトコルに従って 無線信号を送信する工程を有する、請求の範囲30に記載の方法。 35. 可動電話ユニットから移動可能基地局に送信される無線信号が第1パワー レベルで送信され、移動可能基地局から固定無線ポートへ送信される無線信号が 第1パワーレベルより低い第2パワーレベルで送信される請求の範囲31に記載の 方法。 36. 固定無線ポートから移動可能基地局に送信される無線信号が第1パワーレ ベルで送信され、移動可能基地局から可動電話ユニットへ送信される無線信号が 第1パワーレベルより低い第2パワーレベルで送信される請求の範囲31に記載の 方法。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成9年7月14日(1997.7.14) 【補正内容】 請求の範囲 1. 電話網に接続された電話局と、無線信号を発し特定方向に移動している可 動電話ユニットとの間に信号接続を設定するためのインターフェース装置であっ て、 電話局に信号伝送接続を介して接続された静止インターフェースユニットと 、 多数の隔設された移動可能基地局とから成り、移動可能基地局の各々は電話 局と独自的に組み合わされ、静止インターフェースとの関係で規定されたエリア 内で可動電話ユニットの運動と独立に特定の方向に限られた運動をする搬送装置 上に支持されており、移動可能基地局の各々は静止インターフェースに対し規定 された地理的サービスエリアと組み合わされていて、その組み合わされた地理的 サービスエリア内の可動ユニットに対し複数の呼取扱い機能を遂行し、移動可能 基地局の各々は可動電話ユニットにより送信される無線信号に応答して相当する 無線信号を静止インターフェースユニットに送信し、静止インターフェースユニ ットは移動可能ユニットから送信される無線信号に応答して移動可能ユニットか ら送信された信号に相当する信号を信号伝送接続を介して電話局に送信するイン ターフェース装置。 2. 可動電話ユニットは道路に沿って移動し、搬送装置は道路に平行に延びて いる請求の範囲1に記載のインターフェース装置。 3. 搬送装置が移動可能基地局を移動可能に支えるレールから成る請求の範囲 2に記載のインターフェース装置。 4. 静止インターフェースユニットが道路の反対側で搬送装置の一側に配置さ れている請求の範囲2に記載のインターフェース装置。 5. 移動可能基地局の各々が、信号処理回路と、可動電話ユニットに指向され た第1の無線アンテナと、静止インターフェースユニットに指向された第2の無 線アンテナとを有し、静止インターフェースユニットが信号処理回路と、移動可 能インターフェースユニットに指向された無線アンテナとを有し、移動可能イン ターフェースユニットは第1アンテナで受信した無線信号に応答して相当する無 線信号を第2アンテナを介して静止インターフェースユニットに送信し、静止イ ンターフェースユニットはその無線アンテナを介して受信した無線信号に応答し て相当する信号を信号伝送接続を介して電話局に送信する請求の範囲1に記載の インターフェース装置。 6. 電話局と、或るものが特定の方向に移動しつつ無線信号を発している複数 の可動電話ユニットとの間に信号接続を設定するためのインターフェース装置で あって、 電話局と独自的に組み合わされた複数の移動可能インターフェースユニット と、 信号伝送接続を介して電話局に接続している複数の静止インターフェースユ ニットとから成り、 移動可能インターフェースユニットは静止インターフェースユニットとの関 係で規定された限られたエリア内でインターフェース通路に沿って予定の速度で 特定の方向に移動し、移動可能インターフェースユニットは可動電話ユニットに より発信された無線信号に応答して相 当する無線信号を静止インターフェースユニットの方向に送信し、静止インター フェースユニットの各々は近接する移動可能ユニットから送信される無線信号に 応答して近接の移動可能ユニットから送信される信号に相当する信号を電話局に 信号伝送接続を介して送信する、インターフェース装置。 7. 移動可能インターフェースユニットが予め規定された通路に平行な方向に 延びるインターフェースユニット通路に沿って移動可能であり、予め規定された 通路に近接する第1の側を有し、 静止インターフェースユニットがインターフェースユニット通路の第1の側 と反対側のインターフェース通路の第2の側に間隔をおいて配置され、 移動可能インターフェースユニットの各々は、信号処理回路と、第1の側に 指向された第1の付設無線アンテナと、第2の側に指向された第2の付設無線ア ンテナとを有し、 静止インターフェースユニットの各々は、信号処理回路とインターフェース ユニット通路に指向された付設無線アンテナとを有し、 移動可能インターフェースユニットの各々は付設第1アンテナで受信した無 線信号に応答して付設第2アンテナを介して無線信号を静止インターフェースユ ニットに送信し、 静止インターフェースユニットの各々は付設無線アンテナを介して受信した 無線信号に応答して相当する信号を信号伝送接続を介して電話局に送信する、請 求の範囲6に記載のインターフェース装置。 9. 予定の速度が複数の可動電話ユニットの平均速度の関数である請求の範囲 6に記載のインターフェース装置。 10. 請求の範囲6に記載のインターフェース装置で、さらに、前記特定方向と 反対の方向に他の通路に沿って移動する複数の可動電話ユニットと、反対方向に 移動可能な複数の移動可能インターフェースユニットを有し、 特定の方向に移動する複数の可動電話ユニットは第1の道路に沿って移動し 、反対方向に移動する複数の可動電話ユニットは第1の道路から隔てられた第2 の道路に沿って移動し、 特定の方向に移動可能な複数の移動するインターフェースユニットは第1の 道路から隔てられた第2の道路に沿って移動し、 特定の方向に移動可能な複数の移動可能インターフェースユニットが第2の 道路に近接する第1の道路の一側に沿って配置されている請求の範囲6に記載の インターフェース装置。 19. 静止ユニットの各々は電話局から受けたデータメッセージに応答して相当 する無線メッセージを選択された移動可能インターフェースユニットのいくつか に送信し、電話局は選択された移動可能インターフェースユニットの1つのため の予定されたデータメッセージを静止インターフェースユニットの選択されたい くつかへ送信するよう動作し、選択された静止インターフェースユニットのいく つかの各々は予定されたデータメッセージの受信に応答して相当する無線信号を 移動可能インターフェースユニットの選択された1つへ送信する請求の範囲6に 記戟のインターフェース装置。 20. 予定されたデータメッセージが静止インターフェースユニットの選択され たいくつかの各々へ時間シーケンスで送信され、選択されたいくつかの静止イン ターフェースユニットは相当する無線信号を相当する時間シーケンスで送信する 請求の範囲19に記載のインターフェース装置。 22. 電話網に接続された第1と第2の電話局と、 対向端を有する第1の閉ループ及び対向端を有する第2の閉ループとから成 り、第1のループの対向端の1つは第2のループの対向端近くに配置され、ルー プの各々は複数の移動可能インターフェースユニットを移動可能に支持しており 、 さらに、ループの各々に近接して配置された複数の静止インターフェースユ ニットを有し、 移動可能インターフェースユニットは可動電話ユニットにより送信された電 話信号に応答して相当する無線信号を静止インターフェースユニットの1つに送 信し、 電話局は移動可能基地局の各々の各ループ上の位置を記録し、静止インター フェースユニットの1つを介して予報信号をループの対向端の1つに接近してい る移動可能基地局に送信し、予報信号を受けた移動可能基地局はこれに応答して その基地局と通じているいる可動ユニットの接続を他の基地局に移送することを 表示する、可動電話システム。 37. 固定無線ポートと移動可能基地局の間で送信される無線信号が時分割多重 化方式で送信される請求の範囲31に記載の方法。 38. さらに、パイロット信号を移動可能基地局から選択されたインターフエー スユニットに送信することにより移動可能基地局を選択されたインターフエース ユニットに同期させる工程を含む請求の範囲37に記載の方法。 39. 電話局と特定方向に移動する可動電話ユニットの間の電話呼を取り扱う方 法であって、 複数の移動可能基地局を特定方向に移動させる工程、 電話局と可動ユニットの間に移動可能基地局の選択された1つを介して電話 呼を設定する工程、 可動電話ユニットからの信号通信を基地局の選択された1つで監視し、選択 され基地局から複数の移動基地局の他のものへの電話呼のハンドオフを選択され た基地局において制御する工程から成る方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TT,UA, UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 電話網に接続された電話局と、無線信号を発し特定方向に移動している可 動電話ユニットとの間に信号接続を設定するためのインターフェース装置であっ て、 特定の方向に移動可能な移動可能インターフェースユニットと、 電話局に信号伝達接続を介して接続された静止インターフェースユニットと から成り、 移動可能インターフェースユニットは、可動電話ユニットにより発信されさ た無線信号に応答して相当する無線信号を静止インターフェースユニットに発信 し、静止インターフェースユニットは移動可能ユニットから発信された無線信号 に応答して移動可能ユニットから発信された信号に相当する信号を信号伝達接続 を介して電話局に発信する、インターフェース装置。 2. 可動電話ユニットは道路に沿って移動し、移動可能インターフェースユニ ットは道路に平行な通路に沿って配置された搬送装置上に移動可能に支持されて いる請求の範囲1に記載のインターフェース装置。 3. 搬送装置が移動可能インターフェースユニットを移動可能に支えるレール から成る請求の範囲2に記載のインターフェース装置。 4. 静止インターフェースユニットが道路の反対側で搬送装置の一側に配置さ れている請求の範囲2に記載のインターフェース装置。 5. 移動可能インターフェースユニットが信号処理回路と、可動電話ユニット に指向された第1の無線アンテナと静止インターフェー スユニットに指向された第2の無線アンテナとを有し、静止インターフェースユ ニットが信号処理回路と、移動可能インターフェースユニットに指向された無線 アンテナとを有し、移動可能インターフェースユニットは第1アンテナで受信し た無線信号に応答して相当する無線信号を第2アンテナを経て静止インターフェ ースユニットに送信し、静止インターフェースユニットはその無線アンテナを介 して受信した無線信号に応答して相当する信号を信号伝達接続を介して電話局に 送信する請求の範囲1に記戟のインターフェース装置。 6. 電話局と無線信号を発している多数の可動電話ユニットの間に信号接続を 設定するためのインターフェース装置であって、可動電話ユニットの或るものは 予定通路に沿って特定の方向に移動しつつあり、このインターフェース装置が 特定方向に移動可能な多数の移動可能インターフェースユニットと、 信号伝達接続を介して電話局に接続している多数の静止インターフェースユ ニットとから成り、 移動可能インターフェースユニットの各々は可動電話ユニットにより発信さ れた無線信号に応答して相当する無線信号を静止インターフェースユニットの方 向に送信し、静止インターフェースユニットの各々は近接する移動可能ユニット から発せられた無線信号に応答して同無線信号に相当する信号を電話局に信号伝 達接続を介して送信する、インターフェース装置。 7.移動可能インターフェースユニットが予め規定された通路に平行な方向に延 びるインターフェースユニット通路に沿って移動可能 であり、予め規定された通路に近接する第1の側を有し、 静止インターフェースユニットがインターフェースユニット通路の第1の側 と反対側のインターフェース通路の第2の側に隔設されて配置され、 移動可能インターフェースユニットの各々は、信号処理回路と、第1の側に 指向された第1の付設無線アンテナと、第2の側に指向された第2の付設無線ア ンテナとを有し、 静止インターフェースユニットの各々は、信号処理回路と、インターフェー ス通路に指向された付設無線アンテナを有し、 移動可能インターフェースユニットの各々は付設第1アンテナで受信した無 線信号に応答して付設第2アンテナを介して無線信号を静止インターフェースユ ニットに送信し、 静止インターフェースユニットの各々は付設無線アンテナで受信した無線信 号に応答して相当する信号を信号伝達接続を介して電話局に送信する、インター フェース装置。 8. 移動可能ユニットがインターフェースユニット通路に沿って予定の速度で 移動する請求の範囲6に記載のインターフェース装置。 9. 予定の速度が多数の可動電話ユニットの平均速度の関数である請求の範囲 8に記載のインターフェース装置。 10. 請求の範囲6に記載のインターフェース装置で、さらに、前記特定方向と 反対の方向に他の通路に沿って移動する多数の可動電話ユニットを有し、 特定の方向に移動する多数の可動電話ユニットは第1の道路に沿って移動し 、反対方向に移動する多数の可動電話ユニットは第1の 道路から隔てられた第2の道路に沿って移動可能であり、 特定の方向に移動可能な多数の移動可能インターフェースユニットが第2の 道路と近接する第1の道路の一側に沿って配置され、 反対方向に移動可能な多数の移動可能インターフェースユニットが第1の道 路と近接する第2の道路の一側に沿って配置され、 多数の静止インターフェースユニットが特定方向に移動可能な多数の移動可 能インターフェースユニットと反対方向に移動可能な多数の移動可能インターフ ェースユニットの間に配置されている、請求の範囲6に記載のインターフェース 装置。 11. さらに、電話局に信号伝達接続を介して接続された多数の静止インターフ ェースユニットを有し、このユニットは可動電話ユニットにより発信された無線 信号に応答して相当する信号を電話局に送信する請求の範囲6に記載のインター フェース装置。 12. 移動可能インターフェースユニットと静止インターフェースユニットの間 で送信された無線信号がコード分割マルチプル・アクセス、ダイレクト・シーケ ンス、拡散スペクトル送信信号プロトコルに従って送信される請求の範囲1に記 載のインターフェース装置。 13. 可動電話ユニットから移動可能インターフェースユニットへ送信される信 号が第1パワーレベルで送信され、移動可能インターフェースユニットから静止 インターフェースユニットへ送信される信号が第1パワーレベルより高い第2パ ワーレベルで送信される請求の範囲12に記載のインターフェース装置。 14. 移動可能インターフェースユニットが静止インターフェースユニットから 受けた無線信号に応答して相当する無線信号を可動電話ユニットへ送信し、静止 インターフェースユニットから移動可能インターフェースユニットへ送信される 信号が第1パワーレベルで送信され、移動可能インターフェースユニットから可 動電話ユニットへ送信される信号が第1パワーレベルより高い第2パワーレベル で送信される請求の範囲1に記載のインターフェース装置。 15. 静止インターフェースユニットと移動可能インターフェースユニットの間 で送信されるデータが時分割2重化方式で送信される請求の範囲12に記載のイン ターフェース装置。 16. 静止インターフェースユニットと移動可能インターフェースユニットの間 に送信されるデータが周波数分割2重化方式で送信される請求の範囲12に記載の インターフェース装置。 17. 各移動可能インターフェースユニットが選択された静止ユニットへパイロ ット信号を送信することにより選択されたユニットに同期される請求の範囲12に 記載のインターフェース装置。 18. 電話局が電話網に接続されており、多数の静止インターフェースユニット が移動可能インターフェースユニットの識別された1つから送信された無線信号 に応答することができ、識別された移動可能インターフェースユニットからの無 線信号に応答する各静止インターフェースユニットは、送信された無線信号によ り表わされるデータについて信号品質表示を計算し、送信された無線信号に相当 するデータ信号を、相当する信号品質表示と共に、電話局に送信する よう動作し、電話局はデータ信号と信号品質表示の受信に応答して、好適な信号 品質表示をもつ静止インターフェースユニットの選択された1つから受信したデ ータを電話網に送信する、請求の範囲6に記載のインターフェース装置。 19. 静止ユニットの各々は電話局から受けたデータメッセージに応答して相当 する無線メッセージを選択された移動可能インターフェースユニットのいくつか に送信し、電話局は選択された移動可能インターフェースユニットの1つへのた めの予定されたデータメッセージを静止インターフェースユニットの選択された いくつかへ送信するよう動作し、選択された静止インターフェースユニットのい くつかの各々は予定されたデータメッセージの受信に応答して相当する無線信号 を移動可能インターフェースユニットの選択された1つへ送信する請求の範囲6 に記載のインターフェース装置。 20. 予定されたデータメッセージが静止インターフェースユニットの選択され たいくつかの各々へ時間シーケンスで送信され、選択されたいくつかの静止イン ターフェースユニットは相当する無線信号を相当する時間シーケンスで送信する 請求の範囲19に記載のインターフェース装置。 21. 電話網に接続された電話局と、 信号伝送接続を介して電話局に接続された静止インターフェースユニットと 、 第1の予め規定された移行路に沿って予め定めた速度で予定の方向に、第2 の予め定められた通路に沿って移行する可動遠隔通信ユニットの移行の方向だけ 移動可能である移動可能インターフェース ユニットとから成り、 静止インターフェースユニットは、信号処理回路と、第1の予め規定された 移行路の方に指向された静止インターフェース無線アンテナとを有し、 移動インターフェースユニットは、信号処理回路と、第2の予め規定された 移行路の方へ指向された第1の無線アンテナと、静止インターフェースユニット の方へ指向された第2の無線アンテナとを有し、 移動インターフェースユニットは第1の無線アンテナで受けた無線信号に応 答して相当する無線信号を第2の無線アンテナで静止インターフェースへ送信し 、静止インターフェースは静止インターフェース無線アンテナで受けた無線信号 に応答して相当する信号を電話局へ信号伝送接続を介して送信する、可動(モバ イル)電話システム。 22. 電話網に接続された第1と第2の電話局と、 対向端を有する第1の閉ループ及び対向端を有する第2の閉ループとから成 り、第1のループの対向端の1つは第2のループの対向端近くに配置され、ルー プの各々は多数の移動可能インターフェースユニットを移動可能に支持しており 、 さらに、ループの各々に近接して配置された多数の静止インターフェースユ ニットを有し、 移動可能インターフェースユニットは可動電話ユニットにより送信された電 話信号に応答して相当する無線信号を静止インターフェースユニットの1つに送 信し、 電話局は移動可能基地局の各々の各ループ上の位置を記録し、静 止インターフェースユニットの1つを介して予報信号をループの対向端の1つに 接近している移動可能基地局に送信し、予報信号を受けた移動可能基地局はこれ に応答してその基地局と通じているいる可動ユニットの接続を他の基地局に移送 することを表示する、可動電話システム。 23. ループの1つの対向端の1つが他のループの対向端の1つと重なっている 請求の範囲22に記載のシステム。
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