JP2000514201A - レーザ式投写機を用いて大型スクリーン投写面に3次元の画像を表示するための方法 - Google Patents

レーザ式投写機を用いて大型スクリーン投写面に3次元の画像を表示するための方法

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Abstract

(57)【要約】 マルチモードないしシングルモードレーザ投写機を用いて大型スクリーン投写面(GBPF)に3次元の画像を表示するために、第1の場合、マルチモードレーザ(LS)を2つの異なった方向において交番的に偏光する層を有する多面鏡(P)に偏向して、それからそこから、大型スクリーン投写面(GBPF)において一方の偏光方向の行および他方の偏光方向の行を交番的に記録することが提案される。第2の場合には、シングルモードレーザビーム(LS)は半透明鏡(TS)によって偏向されかつそれからようやく、多面鏡(P)に偏向される。半透明鏡(TS)によって転向された部分ビーム(TSL)はその偏光方向において回転されかつ別の方向から多面鏡(P)に偏向される。多面鏡(P)は一方の到来するビームおよび他方の到来するビームを交番的に大型スクリーン投写面(GBPF)に偏向しかつこのようにして大型スクリーン投写面(GBP)における一方の偏光方向の行および他方の偏光方向の行を交番的に記録する。一方の偏光方向の行および他方の偏光方向の行にはそれぞれの画像が対応付けられ、これら画像は3D眼鏡を用いて3次元的に見ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 レーザ式投写機を用いて大型スクリーン投写面に3次元の画像を表示するための 方法 本発明は、請求項1および3の上位概念に記載のレーザ式投写機を用いて大型 スクリーン投写面に3次元の画像を表示するための方法に関する。 大型スクリーン投写面に画像を投写することができる、種々異なった形態のテ レビジョン投写機がある。そのうちの1つはレーザ式投写機に係るものである。 レーザ式投写機は、グラフィック等の2次元表示のために使用可能である。例え ばカラーレーザ式投写機の場合、カラー赤、緑および青の光が3つのレーザによ って発生される。光ビームは回転する多面鏡によって水平方向に偏向される。水 平方向の偏向により、スクリーン行の表示が可能になる。水平方向の偏向の後、 別の回転する鏡によって垂直方向の偏向が行われる。このようにして、光学系を 介して、大型スクリーン投写面に画像が投写される。従ってレーザ式投写機は、 明澄度の極めて高いカラーを有する非常に大きな画像の表示を可能にする。 カラーレーザ式投写機は、カラー赤、緑および青に対して3つのレーザを有し ているが、レーザ原理は3つのカラーすべてに対して同じである。大型スクリー ン投写面における個別画素に対しては単に、相応に必要とされる全体のカラーに 対して種々のカラーが相互に重ねられる。 レーザ式投写機2は2つの異なった基本タイプがある。一方はマルチモードレ ーザによって動作し、他方はシングルモードレーザによって動作する。シングル モードレーザによって生成されるレーザビームは唯一の偏光方向を有している。 これらは直線偏光された光を有している。これに対してマルチモードレーザによ って生成されるレーザビームは円偏光された光を有しており、即ちこれらは2つ 以上の偏光方向を有している。例えばこれらは、2個、4個等の種々の偏光方向 を有している。極端な例において、その偏光はすべての方向に向かって散乱する 。 レーザ式ディスプレイの技術の原理は、ドイツ連邦共和国の雑誌Funksh au(1995年第18冊、第104ないし107貞)に技術欄の所に“Die La ser-Display-Technik”というタイトルで、またLaser Display Technologie Gmb H & Co.KG,Carl-Zeiss-Str.2,07552 Gera社の広告パンフレットに記載され ている。更に、ドイツ連邦共和国特許出願公開第3214327号公報から、ス クリーンに行毎に交互に偏光方向が交番する偏光用フィルムストリップを配して 、テレビジョンフィールド毎に1つのステレオフィールドが再現されるようにす ることが公知である。 本発明の課題は、レーザ式投写機の機能原理を用いて大型スクリーン投写面に 3次元画像を表示するための方法を提供することである。 この課題は、冒頭に述べた形式の方法によって本発明によれば、請求項1およ び3の特徴部分に記載のステップによって解決される。 それによれば、マルチモードレーザ原理を使用して、マルチモードレーザビー ムは2つの異なった方向においてそれぞれ交番的に偏光する、多面鏡の鏡部分に 投射される。多面鏡の鏡部分からその都度交番的に偏光する鏡部分に相応して大 型スクリーン投写面にそれぞれ、一方の偏光方向を有する行および他方の偏光方 向を有する行が書き込まれる。更に、マルチレーザビームの制御は、大型スクリ ーン投写面においてそれぞれ一方の偏光方向の行だけを有する第1の画像と、別 の偏光方向の行だけを有する第2の画像が生成されるように実施される。その際 それぞれ2つの画像は、それらが一方の偏光方向に対する第1の眼鏡ガラスと他 方の偏光方向を有する第2の眼鏡ガラスとを有する眼鏡を付けた観察者によって 3次元の画像全体にまとめられる得るという特性を有している。 シングルモードレーザ原理を使用する場合、シングルモードレーザビームは着 弾の前に第1の方向から、大型スクリーン投写面のそれぞれ連続する第1の行お よび第2の行のそれぞれ第1の行に偏向するよう作用 する、多面鏡のそれぞれ対応する第1の鏡部分に。半透明鏡によって偏向される 。半透明鏡はシングルモードレーザビームの部分ビームの偏向のために用いられ る。半透明鏡の後ないしシングルモードレーザビームの部分ビームの偏向後、選 択的に、偏向された部分ビームまたは偏向されなかったシングルモードレーザビ ームがその偏光方向に回転される。偏向されかつ場合に応じて回転された部分ビ ームは、第1の方向に対向する第2の方向から、大型スクリーン投写面のそれぞ れ連続する第1の行および第2の行のそれぞれの第2の行に偏向するための、多 面鏡のそれぞれ対応する第2の鏡部分に偏向される。その際シングルモードレー ザビームの制御は、大型スクリーン投写面においてそれぞれ第1の行において回 転された/回転されなかった偏光方向を有するそれぞれ第1の画像および大型ス クリーン投写面のそれぞれ第2の行において回転されなかった/回転された偏光 方向を有する第2の画像が生じるように行われる。その際その都度発生される2 つの画像は、これらが一方の偏光方向に対する第1の眼鏡ガラスおよび他方の偏 光方向に対する第2の眼鏡ガラスを有する眼鏡を付けた観察者によって3次元の 全体画像にまとめられる得るというそれぞれの特性を有している。 このようにして、2つの方法によって観察者は、レーザ式投写機の機能原理を 用いて大型スクリーン投写 面に3次元画像を見ることができるようになる。 本発明の有利な実施形態は従属請求項に記載されている。それによれば、相互 に90°だけ回転されている2つの異なった偏向方向を使用する場合、異なった 偏向方向を有するそれぞれ表示される2つの画像間でクロストークが最大限減衰 される。 半透明鏡が50%の透過度を有するとき、半透明鏡の後で得られかつ偏向され たレーザビームはその都度同じエネルギー出力を有している。これにより2つの 部分レーザビームの更なる利用は特別簡単になる。というのは、エネルギー出力 の相互の整合は不要になるからである。 2つの画像を発生するために、大型スクリーン投写面は行毎にサンプリングさ れる。シングルモードレーザ原理では、それぞれ第1の行の書き込みのために一 方の方向からのレーザビームが使用されかつそれぞれ第2の行の書き込みのため に他方の方向からのレーザビームが使用される。それぞれ第1の行の書き込みの 差異にそれぞれ別の行に対する書き込みのためのレーザビームは吸収面に転向さ れるので、所属の装置は内面が照射されずかつ加熱されない。レーザビームが光 起電力プレートに転向されれば、レーザビームからのエネルギーをある程度取り 戻すことができる。 次に本発明の2つの実施例を図面に基づいて詳細に 説明する。その際 第1図は、本発明のマルチモードレーザ式投写機の基本概略図であり、 第2図は、本発明のモノモードレーザ式投写機の基本概略図であり、 第3図は、偏向されたレーザ部分ビームの偏光方向を回転するための、第2図の 回転装置の基本概略図である。 第1図および第2図にはそれぞれ1つのレーザLが図示されている。カラー投 写機ではレーザLはそれぞれカラー赤、緑および青に対して設けられている。し かしこれらレーザLはそれぞれ図示の原理に従って動作するので、ここでは1つ のレーザLだけを示せばよい。 第1図および第2図において、本発明を理解するために必要な、基礎となる、 レーザ投写機の部分が示されている。即ち、レーザビームLSを出射する既に述 べたレーザL、水平方向のレーザビーム偏向に用いられる多面鏡P、垂直方向の レーザビーム偏向に用いられる別の鏡SおよびレーザLから出射されるレーザビ ームLSの制御のための制御部STである。 レーザビームLSの水平方向のレーザビーム偏向に用いられる多面鏡Pは1つ の軸線を中心に回転する。この回転は、当該の軸線を中心に相応の矢印によって 示されている。別の鏡Sは実施例では往復的に回転す る。これも、相応の軸線を中心に相応の矢印によって示されている。 第1図において、レーザLはマルチモードレーザであり、一方第2図において 、レーザLはシングルモードレーザである。 レーザ式投写機の基本原理は、レーザLによって生成されたレーザビームLS が多面鏡Pに投射されるということである。その際多面鏡Pは、多数の、例えば 32個の鏡部分から成っている。これら部分はそれぞれ、大型スクリーン投写面 GBPFの行に対応している。これら鏡部分は周囲の経過で見ると鋸形状に配置 されている。レーザビームLはそれぞれ1つの鏡部分に着弾する。多面鏡PNひ いてはそれぞれの斜めに設置された鏡部分の回転によってレーザビームLSはビ ーム偏向の他に、偏向されたビーム部分において線形のビーム運動を受ける。レ ーザビームLSの線形に動かされたビーム部分を別の鏡Sによって大型スクリー ン投写面GBPFに転向することによってこのようにして大型スクリーン投写面 GBPFの行を記録することができる。 多面鏡Pに着弾するレーザビームが次の鏡部分に移行して、別の鏡Sが一区間 更に回転されると、次の鏡部分によって大型スクリーン投写面GBPFの次の行 を記録することができる。ずべての鏡部分が回り終えると、別の鏡はリセットさ れ、かつ大型スクリーン投 写面GBPFのサンプリングは前から始めることができる。全体としてこのよう にして2次元の画像が表示される。 3次元の画像を表示するために、第1図によれば、レーザビームLSが多面鏡 Pに投射されるが、その鏡部分は2つの偏光方向において交互に偏光層を有して いる。第1図では、このことは、交番的に斜線を施されている面と施されていな い面とによって示されている。レーザビームLSはマルチモードレーザビームで あるので、それは多面鏡Pにおいて直接偏向することができる。マルチモードレ ーザビームからその都度、偏光方向が多面鏡Pによって取り出される。この方向 は鏡面の偏光層の偏光方向に相応する。 有利には最初から、これら2つの偏光方向だけを有しているマルチモードレー ザが使用される。というのはその場合、極めて僅かなエネルギー損失によって最 適なエネルギーバランスが実現されるからである。 層になっている多面鏡Pによって、大型スクリーン投写面GBPFのそれぞれ 連続する第1の行および第2の行の第1の行がその都度一方の偏光方向によって 記録されかつそれぞれ第2の行が他方の偏光方向によって記録される。第1図に はこのことは比較的濃い行と比較的薄い行とによって示されている。 制御部STを介してレーザビームLSの制御は、大型スクリーン投写面GBP Fにおいてその都度第1の 画像が一方の偏光方向の行によってにのみ生じかつ第2の画像が他方の偏光方向 の行によってのみ生じるように行われ、その際一方の偏光方向に対する第1の眼 鏡ガラスと他方の偏光方向に対する第2の眼鏡ガラスとを有する眼鏡を付けた観 察者によって画像が内容から有意な3次元の画像全体にまとめら得るような画像 が生成されるようになっているので、このレーザ投写機によって3次元の画像表 示を実現することができる。 レーザLがシングルモードレーザである場合は、第1図の原理を使用すること はできない。その理由は、レーザビームLSは多面鏡Pの異なった偏光層によっ て一方は転送されるが、他方はレーザビームLSと層との間の合っていない偏光 方向によって吸収されるからである。この場合、第2図に示されているように、 レーザビームLSは、それが多面鏡Pに偏向される前に、半透明鏡TSによって 偏向される。その際多面鏡Pは偏光層を必要としない。鏡部分は、単純な鏡であ る。 半透明鏡TSは部分ビームTSLを偏向する。有利には、半透明鏡Tは50% の透明度を有しており、その場合部分ビームTSLおよび更に半透明鏡TSを透 過したレーザビームはそれぞれ50%のエネルギー成分を有している。 部分ビームTSは回転装置Dにおいて偏向される。 回転装置Dにおいて部分ビームTSLの偏光方向は有利には90°だけ回転され る。それから回転装置Dから、部分ビームTSLは、半透明鏡TSの後に回転さ れないレーザビームとは異なった方向から多面鏡Pに偏向される。これにより、 回転されるないし回転されないレーザビームに属する、多面鏡Pの鏡部分が相応 に設置されていれば、大型スクリーン投写面GBPFに、第1図の場合に相応す る方法でそれぞれ、一方の偏光方向によって第1の行を記録しかつ別の偏光方向 で第2の行を記録することができる。このようにして最終的に、この場合もその 都度、異なった偏光方向を有する2つの画像を生成することができる。これらの 像は、相応の、上述した眼鏡を付けた観察者によって3次元の画像にまとめるこ とができるものである。 多面鏡Pの交番的に調整設定された鏡部分の設置を、その都度所属のレーザビ ームが到来する方向に整合することによって、多面鏡Pのそれぞれ別に調整設定 された鏡部分に対するその都度別のレーザビームが別の鏡Sによって外に偏向さ れて、このレーザビームは無効に留まるという利点が生じる。有利にはこの有効 に作用しないもしくは必要とされないレーザビームは吸収プレートまたは光起電 力プレートAPに偏向される。 第3図には、回転装置Dの可能な構成が示されている。入力側にレーザビーム LSは偏光方向PR1を以 て到来しかつ第1の鏡SP1に偏向される。この鏡は例えばx−y−zの空間座 標−45°、−45°、0°によって調整設定されている。第1の鏡SP1は偏 光方向PR1を偏光方向PR2に回転する。第1の鏡SP1によって、レーザビ ームLSは、例えば空間座標0°、45°、−45°を有している第2の鏡SP 2に偏向される。第2の鏡SP2は偏光方向PR2を偏光方向PR3に回転する 。第2の鏡SP2によってレーザビームLSは、例えば空間座標−90°、a° 、0°を有している第2の鏡SP3に偏向される。第3の鏡SP3は偏光方向P R3を偏光方向PR4に回転する。この方向は同時に、レーザビーLSを多面鏡 Pに偏向するビーム偏光方向PR5に相応している。有利には偏光方向PR1お よびPR5の差異は90°である。 大型スクリーン投写面GBPFとは比較的大きな面に限るものではない。これ は個別例において小さな寸法のものであっても構わない。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年5月20日(1998.5.20) 【補正内容】 レーザ式投写機2は2つの異なった基本タイプがある。一方はマルチモードレ ーザによって動作し、他方はシングルモードレーザによって動作する。シングル モードレーザによって生成されるレーザビームは唯一の偏光方向を有している。 これらは直線偏光された光を有している。これに対してマルチモードレーザによ って生成されるレーザビームは円偏光された光を有しており、即ちこれらは2つ 以上の偏光方向を有している。例えばこれらは、2個、4個等の種々の偏光方向 を有している。極端な例において、その偏光はすべての方向に向かって散乱する 。 レーザ式ディスプレイの技術の原理は、ドイツ連邦共和国の雑誌Funksh au(1995年第18冊、第104ないし107貞)に技術欄の所に“Die La ser-Display-Technik”というタイトルで、またLaser Display Technologie Gmb H & Co.KG,Carl-Zeiss-Str.2,07552 Gera社の広告パンフレットに記載され ている。更に、ドイツ連邦共和国特許出願公開第3214327号公報から、ス クリーンに行毎に交互に偏光方向が交番する偏光用フィルムストリップを配して 、テレビジョンフィールド毎に1つのステレオフィールドが再現されるようにす ることが公知である。 ヨーロッパ特許出願公開第0211596号公報および特開昭59−1767 20号公報から、3次元の画像を表示することができる、大型スクリーン投写機 に対する方法が公知である。その際多面鏡が使用され、多面鏡の鏡部分にレーザ ビームが正面から着弾するようになっている。 ドイツ連邦共和国特許出願公開第4125241号公報からも、3次元の画像 が表示可能である、大型スクリーン投写機に対する方法が公知である。この方法 では、多面鏡は使用されていない。 本発明の課題は、レーザ式投写機の機能原理を用いて大型スクリーン投写面に 3次元画像を表示するための方法を提供することである。 この課題は、冒頭に述べた形式の方法から出発して本発明によれば、請求項1 および3の特徴部分に記載のステップによって解決される。 それによれば、マルチモードレーザ原理を使用して、マルチモードレーザビー ムは2つの異なった方向においてそれぞれ交番的に偏光する、多面鏡の鏡部分に 投射される。多面鏡の鏡部分からその都度交番的に偏光する鏡部分に相応して大 型スクリーン投写面にそれぞれ、一方の偏光方向を有する行および他方の偏光方 向を有する行が書き込まれる。更に、マルチレーザビームの制御は、大型スクリ ーン投写面においてそれぞれ一方の偏光方向の行だけを有する第1の画像と、別 の偏光方向の行だけを有する第2の画像が生成されるように実施される。その際 それぞれ2つの画像は、それらが一方の偏光方向に対する第1の眼鏡ガラスと他 方の偏光方向を有する第2の眼鏡ガラスとを有する眼鏡を付けた観察者によって 3次元の画像全体にまとめられる得るという特性を有している。 レーザ式投写機の基本原理は、レーザLによって生成されたレーザビームLS が多面鏡Pに投射されるということである。その際多面鏡Pは、多数の、例えば 32個の鏡部分から成っている。これら部分はそれぞれ、大型スクリーン投写面 GBPFの行に対応している。これら鏡部分は周囲の経過で見ると鋸形状に配置 されている。これは次の理由による。鏡部分はプロペラの羽根ように配置されて おりかつそれぞれ設置角度を有しているからである。レーザビームLはそれぞれ 1つの鏡部分に側方から着弾する。多面鏡P、ひいてはそれぞれの斜めに設置さ れた鏡部分の回転によってレーザビームLSはビーム偏向の他に、偏向されたビ ーム部分において線形のビーム運動を受ける。レーザビームLSの線形に動かさ れたビーム部分を別の鏡Sによって大型スクリーン投写面GBPFに転向するこ とによってこのようにして大型スクリーン投写面GBPFの行を記録することが できる。 多面鏡Pに着弾するレーザビームが次の鏡部分に移行して、別の鏡Sが一区間 更に回転されると、次の鏡部分によって大型スクリーン投写面GBPFの次の行 を記録することができる。ずべての鏡部分が回り終えると、別の鏡はリセットさ れ、かつ大型スクリーン投写面GBPFのサンプリングは前から始めることがで きる。全体としてこのようにして2次元の画像が表示される。 3次元の画像を表示するために、第1図によれば、レーザビームLSが多面鏡 Pに投射されるが、その鏡部分は2つの偏光方向において交互に偏光層を有して いる。第1図では、このことは、交番的に斜線を施されている面と施されていな い面とによって示されている。レーザビームLSはマルチモードレーザビームで あるので、それは多面鏡Pにおいて直接偏向することができる。マルチモードレ ーザビームからその都度、偏光方向が多面鏡Pによって取り出される。この方向 は鏡面の偏光層の偏光方向に相応する。 有利には最初から、これら2つの偏光方向だけを有しているマルチモードレー ザが使用される。というのはその場合、極めて僅かなエネルギー損失によって最 適なエネルギーバランスが実現されるからである。 請求の範囲 1.行偏向に対する回転する多面鏡(P)を有し、マルチモードレーザビーム (LS)を出射する少なくとも1つのレーザ(L)を備えたレーザ式投写機の機 能原理を用いて大型スクリーン投写面(GBPF)に3次元の画像を表示するた めの方法において、 前記マルチモードレーザビーム(LS)を側方から、2つの異なった方向におい てそれぞれ交番的に偏光する、プロペラの羽根のように配置されておりかつそれ ぞれ設置角度を有している、多面鏡(P)の鏡部分に投射し、該鏡部分からその 都度交番的に偏光する鏡部分に相応して大型スクリーン投写面(GBPF)にお いてそれぞれ交番的に、一方の偏光方向を有する行および他方の偏光方向を有す る行を書き込み、かつ前記マルチモードレーザビーム(LS)の制御を、前記大 型スクリーン投写面(GBPF)においてそれぞれ一方の偏光方向の行だけを有 する第1の画像と、別の偏光方向の行だけを有する第2の画像が、それらが一方 の偏光方向に対する第1の眼鏡ガラスと他方の偏光方向を有する第2の眼鏡ガラ スとを有する眼鏡を付けた観察者によって3次元の画像全体にまとめられ得ると いうそれぞれの特性を以て生成されるように実施することを特徴とする方法。 2.2つの異なった偏光方向によってそれぞれ生成 される画像を、90°だけ異なっている偏光方向によって生成する 請求項1記載の方法。 3.行偏向に対する回転する多面鏡(P)を有し、シングルモードレーザビー ム(LS)を出射する少なくとも1つのレーザ(L)を備えたレーザ式投写機の 機能原理を用いて大型スクリーン投写面(GBPF)に3次元の画像を表示する ための方法において、 前記シングルモードレーザビーム(LS)を着弾の前に第1の方向から、
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 を用いて3次元的に見ることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.行偏向に対する回転する多面鏡(P)を有し、マルチモードレーザビーム (LS)を出射する少なくとも1つのレーザ(L)を備えたレーザ式投写機の機 能原理を用いて大型スクリーン投写面(GBPF)に3次元の画像を表示するた めの方法において、 前記マルチモードレーザビーム(LS)を、2つの異なった方向においてそれぞ れ交番的に偏光する、多面鏡(P)の鏡部分に投射し、該鏡部分からその都度交 番的に偏光する鏡部分に相応して大型スクリーン投写面(GBPF)においてそ れぞれ交番的に、一方の偏光方向を有する行および他方の偏光方向を有する行を 書き込み、かつ前記マルチモードレーザビーム(LS)の制御を、前記大型スク リーン投写面(GBPF)においてそれぞれ一方の偏光方向の行だけを有する第 1の画像と、別の偏光方向の行だけを有する第2の画像が、それらが一方の偏光 方向に対する第1の眼鏡ガラスと他方の偏光方向を有する第2の眼鏡ガラスとを 有する眼鏡を付けた観察者によって3次元の画像全体にまとめられ得るというそ れぞれの特性を以て生成されるように実施する ことを特徴とする方法。 2.2つの異なった偏光方向によってそれぞれ生成される画像を、90°だけ 異なっている偏光方向によ って生成する 請求項1記載の方法。 3.行偏向に対する回転する多面鏡(P)を有し、シングルモードレーザビー ム(LS)を出射する少なくとも1つのレーザ(L)を備えたレーザ式投写機の 機能原理を用いて大型スクリーン投写面(GBPF)に3次元の画像を表示する ための方法において、 前記シングルモードレーザビーム(LS)を着弾の前に第1の方向から、部分ビ ーム(TSL)を偏向するための半透明の鏡(TS)によって、大型スクリーン 投写面(GBPF)のそれぞれ連続する第1の行および第2の行のそれぞれの第 1の行に偏向するための、多面鏡(P)のそれぞれ対応する第1の鏡部分に偏向 し、かつ選択的に、前記偏向された部分ビーム(TSL)または偏向されなかっ たシングルモードレーザビーム(LS)を前記半透明鏡(TS)の後にその偏光 方向に回転し、かつ前記偏向されかつ場合に応じて回転された部分ビーム(TS L)を前記第1の方向に対向する第2の方向から、大型スクリーン投写面(GB PF)のそれぞれ連続する第1の行および第2の行のそれぞれの第2の行に偏向 するための、多面鏡(P)のそれぞれ対応する第2の鏡部分に偏向し、かつ前記 シングルモードのレーザビーム(LS)の制御を、大型スクリーン投写面(GB PF)においてそれぞれ第1の行において回転された/回転されなかった偏光方 向を有するそれぞれ第1の画像および大型スクリーン投写面(GBPF)のそれ ぞれ第2の行において回転されなかった/回転された偏光方向を有する第2の画 像が、これらが一方の偏光方向に対する第1の眼鏡ガラスおよび他方の偏光方向 に対する第2の眼鏡ガラスを有する眼鏡を付けた観察者によって3次元の全体画 像にまとめられる得るというそれぞれの特性を以て生成されるように実施する ことを特徴とする方法。 4.前記シングルモードレーザビーム(LS)を50%の透過度を有する半透 明鏡(LS)によって偏向する 請求項3記載の方法。 5.前記レーザビーム(LS)の回転を鏡によって90°だけ実施する 請求項3または4記載の方法。 6.前記多面鏡(P)のそれぞれの鏡部分に対応していないレーザビーム(L S)を吸収面または光起電力プレート(AP)に偏向する 請求項3から5までのいずれか1項記載の方法。
JP10503730A 1996-06-28 1997-06-19 レーザ式投写機を用いて大型スクリーン投写面に3次元の画像を表示するための方法 Pending JP2000514201A (ja)

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