JP2000513899A - リンク品質に依存する変調スキーム - Google Patents

リンク品質に依存する変調スキーム

Info

Publication number
JP2000513899A
JP2000513899A JP10529333A JP52933398A JP2000513899A JP 2000513899 A JP2000513899 A JP 2000513899A JP 10529333 A JP10529333 A JP 10529333A JP 52933398 A JP52933398 A JP 52933398A JP 2000513899 A JP2000513899 A JP 2000513899A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
downlink
data
uplink
mobile station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10529333A
Other languages
English (en)
Inventor
チモシー、ジェイムズ、モールスリー
Original Assignee
コーニンクレッカ、フィリップス、エレクトロニクス、エヌ、ヴィ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by コーニンクレッカ、フィリップス、エレクトロニクス、エヌ、ヴィ filed Critical コーニンクレッカ、フィリップス、エレクトロニクス、エヌ、ヴィ
Publication of JP2000513899A publication Critical patent/JP2000513899A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0078Avoidance of errors by organising the transmitted data in a format specifically designed to deal with errors, e.g. location
    • H04L1/0079Formats for control data
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • H04L1/0002Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the transmission rate
    • H04L1/0003Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the transmission rate by switching between different modulation schemes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • H04L1/0015Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff characterised by the adaptation strategy
    • H04L1/0017Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff characterised by the adaptation strategy where the mode-switching is based on Quality of Service requirement
    • H04L1/0018Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff characterised by the adaptation strategy where the mode-switching is based on Quality of Service requirement based on latency requirement
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • H04L1/0023Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff characterised by the signalling
    • H04L1/0025Transmission of mode-switching indication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • H04L1/0009Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the channel coding
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/50Reducing energy consumption in communication networks in wire-line communication networks, e.g. low power modes or reduced link rate

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明によるフレキシブル双方向電気通信システムは、地理上に分散された複数の基地局(PS1〜PS3)を含み、これらのカバレッジエリア(CA1〜CA3)によって連続なセルが定義される。移動局(SS1〜SS3)は、基地局のカバレッジエリアの内部およびこれらの間をローミングすることができる。基地局からの下りリンク通信には、TDMA方式が用いられ、移動局からの上りリンク伝送には、CDMA/TDMA方式が用いられる。下りリンクに伝送されるデータパケットは、基地局と宛先移動局との間のリンクの品質に適するスキームにて変調される。下りリンク伝送に付加されるヘッダには、おのおののデータパケットの基準点に対する位置、および各データパケットに適用された変調スキームに関する情報が含まれる。

Description

【発明の詳細な説明】 リンク品質に依存する変調スキーム 技術分野 本発明は、フレキシブル双方向電気通信システム、より詳細には、これに限定 されるものではないが、セルラ無線システム、例えば、ユニバーサル移動体電話 システム(Universal Mobile Telephone System、UMTS)に関する。 背景技術 UMTSに対する無線インタフェースは、まだ概念の段階であり、現在、多くのシ ステム設計者が様々な要件の規定に着手したばかりである。これら要件の内、例 えば、(1)広い範囲のビット速度(8kbps〜2bps)を、(2)高いスペクト ル効率にてサポートできる能力は、2つの最も重要な要件である。解決されるべ き他の面としては、最小の周波数計画にて基地局をフレキシブルに展開すること や、リアルタイムサービスをサポートできる必要性が存在する。 無線インタフェースは、マルチパス伝搬の影響を緩和するために、十分な周波 数ダイバーシィティを提供することが求められる。時間ダイバーシィティを用い ることもできるが、この方法は、固定された、あるいは低速で移動する移動局( 端末)に対しては、あまり効果的ではない。アンテナダイバーシィティを、特に 、基地局の所で用いることもできる。 可能な技法として、周波数ホッピングや広帯域変調が含まれる。広帯域変調の 場合は、単一の広帯域キャリアのために、受信機の所で等化器を用いることが必 要となる。直接シーケンススペクトル拡散(Direct Sequence Spread Spectrum )や、マルチキャリア変調(Multi-Carrier Modulation)を適用することもでき るが、これらには、それぞれ、Rake(レーク)受信機や、FFT変調器が必要とな る。 Norihiko Morinagaらは、IEEE Communications Magazine,January 1997,page 34〜40に掲載の論文“New Concepts and Technologies for Achieving Highly R eliable and High Capacity Multimedia Wireless Communications System(高 信頼高性能マルチメディア無線通信システムのための新たな概念および新たな技 術)おいて、第三あるいは第四世代の移動体セルラ電気通信として用いるための 高信頼高容量デジタルシステムに対する要件について議論する。特に、この論文 においては、時分割多重アクセス(TDMA)システムと符号分割多重アクセス(CD MA)システムを用いて、高性能高容量マルチメディア無線通信を達成するシステ ム設計概念および技法のメリットについて議論されている。TDMAに対しては、こ の論文は、TDMAベースの適応変調を、ダイナミックチャネル割当てと共に用いる と、高容量マイクロセルラシステムを達成するのに効果的であると提唱する。著 者らは、逆に、広い帯域幅のCDMAは重大なチップ間干渉が発生したり、受信機の 所で同期が必要となる等の問題があることを指摘する。このため、著者らは、低 速周波数や、直交周波数分割多重(OFDM)スペクトル拡散システムについて調べ 、これらがサブミリメートル波、あるいはミリメートル波伝送における高速伝送 に対する候補であり得ると述べている。マルチキャリアCDMAシステムも検討され ているが、単一キャリアCDMAシステムの方が好ましいという結論に達している。 ただし、この文献は、TDMAおよびCDMA技法を用いるフレキシブルなシステムをど のように実現するかについては開示していない。 発明の要約 本発明の一つの目的は、信号の伝送方法を、受信機を取り巻く様々な環境条件 に適応させることにある。 本発明の一面によると、基地局(一次局)と移動局(二次局)の間で信号を伝 送するための方法が開示される。前記各局は、トランシーバ(送受信)手段と制 御手段を含み、前記基地局の少なくとも制御手段は、上りリンク上に受信される 信号の品質を決定することができる。特徴として、この方法によると、この上り および/あるいは下りリンクの品質に関する情報に基づいて、下りリンク上に伝 送されるべき信号が変調され、伝送の特性が選択される。 本発明のもう一面によると、双方向電気通信システムが開示される。このシス テムは、基地局と、トランシーバ(送受信)手段を含む少なくとも一つの移動局 を含み、前記基地局は、下りリンクに信号を送信するための送信手段、前記移動 局の前記トランシーバ手段によって上りリンクに送信された信号を受信するため の受信手段、および制御手段を含む。この制御手段は、前記受信手段によって前 記上りリンクから受信される信号の品質を決定するための手段、および前記下り リンクに送信されるべき信号を変調するための手段を含む。この変調手段は、前 記上りおよび/あるいは下りリンクの品質に関して得られた情報に基づいて、上 りおよび/あるいは下りリンクの伝送特性を選択する。 前記伝送特性を選択する際には、その他の要素として、ビット速度、ビットエ ラー率(BER)、エンド・ツウ・エンド遅延等のアプリケーション要件も考慮さ れる。 図面の簡単な説明 以下に本発明を一例として付録の図面を参照しながら説明するが、図面中: 図1は、双方向電気通信システムの略ブロック図であり、 図2は、下りリンクフレーム構造の一例を示し、 図3は、上りリンクフレーム構造の一例を示し、 図4は、下りリンクヘッダ構造の一例を示し、 図5は、下りリンクパケットデータのバースト構造の一例を示し、 図6は、下りリンクリアルタイムデータのバースト構造の一例を示し、 図7は、基地局(一次局)と移動局(二次局)に用いられる送信機の略ブロッ ク図を示し、そして 図8は、基地局と移動局に用いられる受信機の略ブロック図を示す。 図面中、対応する要素は同一の参照符号にて識別する。 発明の実施の形態 図1は、フレキシブルプロトコルにて動作し、異なるビット速度を持つ広いレ ンジのマルチメディアアプリケーションを、空中インタフェースが置かれた広い レンジの動作条件下で効率的にサポートすることができるセルラ無線システムを 示す。 図1に示すように、このシステムは、システムコントローラ(SC)を含み、こ れは、例えば、地上回線(LL)によって、それぞれ、基地局(一次局)PS1、PS 2、PS3に接続される。基地局PS1、PS2、PS3は、トランシーバ(送受信機) とマイクロコントローラを含み、各トランシーバの送信機は、ここでは便宜上六 角形として示される自身のカバレッジエリアCA1、CA2、CA3を定義する。基地 局のフレキシブルな展開を可能にするためには、直ぐ近く隣接するカバレッジエ リアあるいはセル内で、同一の搬送波周波数を、再使用できることが望ましい。 携帯端末等の移動局SS1、SS2、SS3も、トランシーバとマイクロコントローラ を含み、これら移動局は、カバレッジエリアCA1、CA2、CA3の間や、これらの 内部をローミングすることができる。 基地局からの下りリンクでは、伝送は下りリンク広帯域TDMA伝送の形式にて行 なわれ、伝送のための変調および符号化スキームは送信先移動局の所の干渉環境 に基づいて選択される。移動局SS1〜SS3からの上りリンクの場合は、伝送はCD MA伝送あるいはTDMA伝送の形式で行なわれる。 フレキシブル性を達成するために、下りリンク広帯域TDMA伝送は、異なる変調 および符号化スキームから構成され、これらは、公称上は、同一帯域幅を持ち、 ある時間フレーム内では、タイムスロットは、これに制約されるものではないが 、固定される。これら時間フレーム内の各ユーザに宛てられたデータの位置は、 フ レームヘッダを用いて示される。上りリンク伝送の場合は、フレーミング構造が 用いられ、フレームはCDMAセクションとTDMAセクションに分割され、上りリンク フレームの一部分を移動局に割当てるために、この割当てが下りリンク情報内に 示される。 時間分割多重(Time Division Duplex、TDD)と、周波数分割多重(Frequency Division Duplex、FDD)の両方が可能である。TDDの場合は、上りリンクフレー ムと下りリンクフレームの継続期間は異なっても良い。さらに、フレームの継続 期間は、厳密に固定する必要はなく、ある公称値を中心としてある程度変動する こともできる(IEEE 1394標準を参照)。 データスループットを最大にするために、基地局に近い移動局への伝送には、 高次の変調が用いられ、他方、セルの境界近傍等で見られるような貧弱な信号対 雑音条件下で動作している移動局への伝送には、低ビット速度直交符号化が用い られる。幾つかの周知の変調スキームに対するC/N(搬送波対雑音比)要件を 、AWGNと共に、以下のテーブルに示す。このテーブルにおいて、Eb/Noは、ビッ ト当たりのエネルギーをノイズ密度で除算した値を表し、Bps/Hzは、秒当たり のビット数を周波数で除算した値を表す。 これらの結果は、コヒーレント検波を想定し、チャネル符号化を選択された変 調スキームと組み合わせて用いることで、さらに改善することができる。 図2は、基地局からの下りリンク伝送に用いるのに適するTDMAフレーム構造の 一例を示す。このフレーム構造は、複数のフレームを含み、各フレームは、同一 の継続期間、例えば、効率と伝送遅延の間の最良の妥協として選択された5ms の継続期間を持つ。この下りリンクフレームは、フレームの開始を示す同期シー ケンスS、ヘッダH、続く、一つあるいは複数のデータバーストDB1〜DB4、お よび、必要に応じて次のフレームの開始まで挿入されるヌル伝送NTを含む。各デ ータバーストのフォーマット(例えば、変調および符号化スキーム、トレーニン グシーケンス、データの編成等)は、フレキシブルである。ヘッダHは、各デー タバーストのフォーマットおよびタイミングの指標や、データバースト内のユー ザデータの位置に関する情報を含む。ユーザデータのデータバーストへの割当て は、基地局と移動局の間で協議される。移動局がチャネル特性を評価できるよう に、データバースト内にトレーニングシーケンスTSを埋め込むこともできる。フ レーム内のこれらトレーニングシーケンスの分布は、一様である必要はなく、移 動局の移動速度に応じて選択することができる。つまり、高速で移動する移動局 は、より頻繁なチャネルの変動を経験し、このため、より頻繁なチャネルインパ ルス応答の更新が必要となる。他方、低速で移動する移動局であって、特に、広 いレンジを移動する場合は、複数のトレーニングシーケンスを用いることで、チ ャネルインパルス応答のより良好な推定値を得ることもできる。効率の最適化の ためには、データバーストは連続であることが好ましい。さらに、同期シーケン スSをトレーニングシーケンスとして用いることも考えられる。 ヘッダの要件は、移動局がフレーム内の自身のデータの位置を効率的に知るこ とができ、しかも、伝送オーバヘッドを最小に抑えられることである。後に、幾 つかの一例としてのヘッダフォーマットについて詳細に説明する。 本発明によるヘッダHのフォーマットはフレキシブルであるため、トラヒック およびシグナリングチャネルの両方を容易に同一の物理無線チャネルにマッピン グすることができる。 各移動局に送られるデータバーストは、特定の指定された時間期間において、 要求される数のビットをそのフレームの継続期間内で送ることができ、しかも、 移動局によって(そのエリアの特定の干渉環境下で)容易に受信できるように選 択された変調スキームと電力レベルを用いて送信される。 例えば、基地局に近い(隣接セルから受けるチャネル間干渉が低い)移動局に 宛てられた信号には、高次の変調(例えば、16-QAM)が用いられ、基地局から遠 く離れた移動局に宛てられた信号には、QPSK変調が用いられる。強いチャネル間 干渉を受けるセル境界に位置する移動局に対しては、帯域幅効率は悪いが、頑健 な変調スキーム(例えば、128-FSK)を用いることが必要になることも考えられ る。 ヘッダHを用いることで、フレーム内の特定のユーザに宛てられたデータの位 置が示される。ヘッダHによって、さらに、データの量と変調スキームを示すこ ともできる。下りリンクのシナリオの場合は、フレーム内のデータの割当ては、 完全にフレキシブルである。 一例として、移動体無線用途の場合、基地局からの伝送の帯域幅は、約1.5 MHzとされ、フレームの継続期間は、約5msとされる。帯域幅をこれより広 くした場合、周波数ダイバーシィティの面では有利となるが、ただし、この場合 、移動局受信機の処理要件が対応してより大きくなる。動的チャネル割当てを単 純にするためには、必須ではないが、変調帯域幅を一定に保つことが望ましい。 一般的には、他のユーザへの干渉を低減するために、ピーク送信電力レベルを 最小に押さえることが必要となる。 このため、送信すべきデータの量と各移動局における干渉レベルとを与えると 、 各移動局に対して、伝送がフレーム全継続期間を占拠し、電力レベルが一様な小 さなレベルとなるような(あるいはこれに近い条件が得られるような)変調スキ ームとビット速度を選択することが目標とされる。一例として、基地局によって 扱われるユーザの伝送が単一の低ビット速度である場合は、この条件は、低次の 変調スキームを選択し、伝送をフレームの全継続期間を通じて行なうことで満足 される。 変調スキーム(マルチキャリアおよびスペクトル拡散を含む)の選択に当たっ ては、例えば、チャネル特性、送信機と受信機の処理能力、送信機の線形性、隣 接チャネル放出等によって課せられる制約を考慮する必要がある。変調スキーム と送信電力は、ユーザ毎、あるいはフレーム毎に、動的に変えることができる。 従来のスペクトル拡散技法を用いた場合は、複数のユーザを同一タイムスロット 内にサポートすることができる。 ヘッダH内の幾つかの情報は、遠方の移動局によって必要とされるため、頑健 に伝送する必要があるが、これには、大きな冗長が伴う。冗長の総量を低減する 一つの解決策として、ヘッダが異なるレベルの符号化(あるいは変調)スキーム を持つブロックに分割される。恐らく、2つの分割で十分であるが、変調スキー ムは、これら分割の両方ではなく、片方内にのみ示される。さらに、ヘッダHに 、長さ指標や、CRC等のエラー検出機構を挿入することが必要となる場合もある 。 図3は、上りリンクのフレーム構造の一例を示す。全てTDMAから成る構造とす ることもできるが、ただし、この方法は、上りリンク伝送に対しては、効率を上 げるためには移動局が高いタイミング精度を達成することを要求されるために現 実的ではない。CDMAアプローチは、効率的な可変速度通信が可能であるという好 都合な特性を持つ。加えて、CDMAアプローチは、マルチユーザ検波が用いられた 場合はかなり大きくなると考えられる受信機の複雑さを、基地局の所に配置する ことができる。ただし、非常に高いビット速度と、対応する大きなパケットサイ ズに対しては、TDMAモードにおけるフレームを一部用いることにより、(より簡 易な構成で)よりよい性能を得ることができる。 図3は、上りリンクのフレーム構造内の資源が、CDMAセクション8と、TDMAセ クション9に分割される様子を示す。より詳細には、上りリンクフレーム継続期 間は、下りリンクフレームと同一、例えば、5msとされる。このフレームは、 保護スペースGSから開始され、これに、CDMAセクション8が続く。このフレーム 内には、3つのデータバーストDB10、DB11、DB12が含まれ、これらは、CD MAセクション8からおよび互いに保護スペースGSによって分離される。必要であ れば、このフレームを最後まで満たすために、ヌル伝送セクションNTが挿入され る。具体的な割当ては、例えば、下りリンクのフレームヘッダによって、あるい は、制御チャネルを介して示される。同様に、タイミングも下りリンクから派生 される(得られる)。 上りリンクバーストのフォーマットは、呼の設定の際に、移動局と基地局の間 で合意される必要があり、このシグナリングは、CDMAセクション8を用いて遂行 される。CDMAセクション8とTDMAセクション9の間の分割は、動的に決定するこ ともでき、この場合は、下りリンクのヘッダに、分割の位置の指標が挿入される 。TDMAセクション9は、別個の斜線パターンによって示すように、3つのユーザ からのデータバーストDB10、DB11、DB12から構成される。各データバース トDB10、DB11、DB12は、データバーストの開始と終端の中間に挿入される 少なくとも一つのトレーニングシーケンスTSを含む。一つのパケット当たりに割 当てられるトレーニングシーケンスの個数は、チャネル変動追跡能力に対する必 要性に基づいて決定される。上りリンク伝送のCDMAセクション8には、電力制御 が適用される。この電力制御は、隣接チャネル干渉を最小にするために、データ バーストDB10、DB11、DB12にも適用することもできる。フレームがデータ バーストによって完全に満たされない場合は、ヌル伝送NTによって、フレームが 最 後まで満たされる。 上りリンク上のデータパケットの伝送にも、下りリンク上で用いられるのと類 似する原理が用いられるが、ただし、上りリンクでは、幾つかの追加の機能が必 要となる。 事前の予約なしにチャネルにアクセスすることができる可変ビット速度リアル タイムサービスは、CDMA技法によってより効率的にサポートすることができ、フ レームのセクション8は、このアクセス機構に用いるために割当てられる。同様 に、マルチキャリアCDMAを用いることもできる。この場合、一つの要件として、 周波数ダイバーシィティの利益を引き出すために、十分に広い帯域幅を用いるこ とが必要となる。ただし、基地局の所でアンテナダイバーシィティを用いること もできる。さらに、低ビット速度非リアルタイムサービスを、パケット伝送と関 連するオーバヘッド(トレーニングシーケンスおよび保護スペース)が大きくな るために、フレームのこの部分に割当てることもできる。 他方、高ビット速度のパケットは、特に、移動局が基地局近くに位置する場合 は、TDMAを用いると、より効率的に伝送することができる。従って、このフレー ムのセクション9は、このアクセス機構に用いるために割当てられる。この場合 、保護スペースGSが、CDMAセクション8の前と、セクション8、データバースト DB10、DB11、DB12、および存在する場合はヌル伝送TNの間に、移動局のタ イミングエラーを収容するために、挿入される。この保護スペースGSの継続期間 は、カバレッジエリアのサイズに応じて適応的に選択される。任意の時間におい て、データバーストを伝送する許可は基地局によって与えられる。 上りリンクフレームのタイミングは下りリンク同期シーケンスSから得られる が、大きなセルではタイミングアドバンスが必要となる。 次に、図4との関連で、下りリンクヘッダ構造の一例について説明する。この ヘッダ構造は、6個の連結されたフィールド10〜20を含み、それぞれ、フィ ールド10は、フィールドのサイズ、つまり、フィールド12、14、16、2 0のサイズを示し、フィールド12は、バーストの数を示し、フィールド14は 、フレーム内のアドレスの数を示し、フィールド16は、各バースト内のアドレ スの数を示し、フィールド18は、各バースト内のアドレスを示し、フィールド 20は、各バーストのタイミングオフセットを示す。付加されるフレームは、同 一の変調/符号化スキームを用いるデータパケットが、一緒に、同一のデータバ ースト内に伝送されるように編成される。各バースト内のパケットに対する宛先 アドレスをリストする(便宜上、それらが伝送される順番にリストする)フィー ルド18と、各データバーストの開始のタイミングオフセットを与えるフィール ド20を用いることで、ユーザは、そのフレーム内に自身宛のデータパケットが 存在するか否かや、それがどのデータバースト内に位置するかを知ることができ る。 一時アドレス(Temporaty Addresses)の割当て、およびバーストフォーマッ ト(Burst Formats)の指定は、登録(Registrtion)あるいは呼の設定(Call S et Up)の際に確立することができ、また、シグナリングによって変更すること ができる。 これら全てのフィールドのサイズは、比較的広い制限範囲内で調節可能であり 、可能な限り大きなフレキシビティが確保される。 典型的な数値を一例として取り上げると、5msのフレーム継続期間と、1M bpsの公称スループット能力が仮定された場合、フレームは、最大5000ビッ トから成る。一時アドレス(Temporaty Addresses)の数が200である場合、 一時アドレスフィールドのサイズ(Size of Temporaty Addresses Field、STAF )=8となる。最大パケットサイズが3バイトである場合、パケットの最大数は 約 200、パケット数フィールドのサイズ(Size of Number of Packets Field、S NPF)=8となる。タイミング分解能を4096分の1と指定した場合、タイミ ングオフセットフィールドのサイズ(Size of Timing Offset Field、STOF)= 12となる。そして、バーストの数(Number of Bursts)が6である場合、バー スト数フィールドのサイズ(Size of Number of Bursts Field、SNBF)=3とな る。 データパケットが20である典型的なケースを考えると、これは、ヘッダ内の 総ビット数は、4+3+4+4+3+8+(6×8)+(20×8)+(6×1 2)=306ビットとなることを意味し、これは、約6%のオーバヘッドに相当 する。このヘッダに起因するオーバヘッドは、パケット当たり約2バイトとなる 。 バースト識別子が各データタイプにインプリシット(暗示的)に割当てられ、 これらが昇順に伝送される。全てのバーストを伝送する必要はなく、非伝送バー ストには、ヘッダ内において、それには一時アドレスは割当てられない。 さらなる簡素化も可能である。例えば、現レーム内のデータパケットに関する 一時アドレスの数(Number of Temporaty Addresses with Data Packets in the Current Frame、NTA)は、各データバースト内のパケットの数の総和から推論 することもできる。 バーストフォーマットの各バーストへの割当て(例えば、変調、符号化、構造 )は、動的に行ない、これらの詳細は、登録時あるいは呼の設定時に、あるいは シグナリングによって移動局に送信される。 幾つかのバーストのフォーマット(例えば、ブロードキャストチャネルに対す るフォーマット)は、標準化することが必要となると考えられる。 幾つかの用途においては、同一のバーストフォーマットを複数のデータバース トに割当てることが望ましい。 下りリンクデータバーストの構造は、フレキシブルであり、従って、システム の帯域幅制約内で、任意のフォーマットを定義することができる。以下では、そ れぞれ、非リアルタイムパケット伝送と、非常に低速な可変リアルタイム伝送に 対して最適であると考えられる2つの可能性について説明する。 図5に示すデータバースト構造は5つの連結されたフィールドを持つ。トレー ニングシーケンス22から開始され、これに、フィールドサイズ24、パケット の数26、パケットサイズ28、パケットの内容30が続く。以下のテーブルは 、パケットデータバーストの一つの実現例を示す。 このパケットフォーマットは、一つのトレーニングシーケンスのみが必要とさ れる場合に用いられる。このフォーマットは、さらに、全ての必要な宛先アドレ スがフレームヘッダ内に与えられていることを想定する。ここに与えられるトレ ーニングシーケンスの長さは、単に解説のために示すものであり、可変である。 ここで、データバーストが5個のパケットを含み、これらの平均サイズが20 バイト、最大サイズが50バイトであるものと仮定する。すると、SNPF=3、パ ケットサイズフィールドのサイズ(Size of Packet Size Field、SPSF)=6、 パケットの数(Number of Packets、NP)=5となり、オーバヘッドは、トレー ニングシーケンスを除いて、4+4+3+(5×6)=45ビットとなる。これ は、5×20×8=800ビットなるデータパケットのサイズが与えられた場合 、約6%のオーバヘッド、あるいは、パケット当たり約1バイトのオーバヘッド に相当する。 8kbpsなるビット速度を持つ低ビット速度の音声の場合、典型的なパケットサ イズは、5バイトであり、この場合、フレームヘッダとバースト構造の両方を考 慮したときのオーバヘッドは、パケット当たり約3バイト(あるいは60%)と なる。 図6は、下りリンクリアルタイムデータバースト構造の一例を示す。これは、 トレーニングシーケンス32から開始され、これに、フィールドサイズ34、ア ドレスマップのサイズ36、アドレスマップ38、およびデータバイト40が続 く。以下のテーブルは、下りリンクリアルタイムデータバースト構造の一つの実 現例を示す。 このバーストは、可変ビット速度と可変占拠を持つ回路交換(接続オリエンテ ッド)低ビット速度リアルタイムトラヒックに対して効率的となるように設計さ れている。この方法では、数個のユーザからのデータがパケット内に多重化され 、 フレームヘッダ内のスペースを節約するために、たった一つの一時アドレスが指 定され、これが全てのユーザによって用いられる。呼の設定時に、ユーザは、適 当な一時アドレスを通知され、そのバースト内の一つあるいは複数のバイトを割 当てられる。各バイトは、アドレスマップ(Address Map)内の位置によって識 別される。可変ビット速度を扱うために、バイトは、このフレーム内に信号源か らのデータが存在するときにのみ伝送される。データが存在する場合は、アドレ スマップ内の対応するビットがセットされ、データが存在しない場合は、アドレ スマップ内のビットはセットされず、バイトは伝送されない。ユーザは、こうし て、アドレスマップ内の自身に割当てられた位置を調べることで、データが存在 するか否か知ることができる。 一例として、40のユーザが存在し、各ユーザにはバースト内に6バイトの容 量が割当てられているが、信号源は50%のみアクティブであるものと仮定する 。5msのフレーム継続期間の場合、これは、9600bpsなるアクティブビッ ト速度に相当し、これは低速音声サービスに対しては十分である。この場合、SN BF=8、アドレスマップのサイズ(Size of Adress Map、SAM)=240となり 、これは、4+8+240=252ビットなる(トレーニングシーケンスを除い た)オーバヘッドとなる。平均的なパケットは、960ビットを含み、このため 、このオーバヘッドは、データスループットの約26%に相当する。この効率は 、さらに、容量割当ての粒度を信号源に整合するように変更することで(例えば 、1バイトの代わりに3バイトにすることで)大きく改善することができる。 固定速度低ビット速度サービスの場合は、アドレスマップは必要なく、このた め効率はさらに高くなる。 図7および図8は、基地局内に実現される送信機、受信機およびコントローラ の略ブロック図を示す。移動局もこれに類似するが、ただし、複数のユーザから の入力とこれらへの出力の取り扱いに関する機能は省くことができる。説明の都 合上、送信機と受信機を別個に示す。ただし、実際には、幾つかのパーツ、例え ば、コントローラ42および周波数発生器(別個には示さない)は、共通に用い ることができ、同一の参照番号にて示す。 図7に示すように、異なるユーザ、あるいは個々のユーザU1、U2、U3〜 Unによってランされる異なるアプリケーションは、バッファ44に接続される 。ユーザU1〜Unは、デジタル出力を供給する。バッファ44の出力は、マル チプレクサ46に結合される。ユーザデータに関する情報は、コントローラ42 にライン48によって中継される。マルチプレクサ46からの出力は、フレーム /データバースト構築段50に結合されるが、これは、同期源52と、ヘッダ生 成器54からの出力も受信する。フレーム/データバーストは、チャネル符号化 段56に供給され、符号化される。チャネル符号化された信号がインターリーブ されるべきであることが決定された場合は、これがインタリービング段58によ って遂行される。この信号は、次に、変調器60内で変調される。信号の変調に 用いられる変調スキームはコントローラ42によって決定される。コントローラ 42は、入力62の所に、図8の受信機から対応する信号の受信者に向かうチャ ネル品質の推定値を受信する。信号拡散段64はオプションである。変調された 信号は、デジタル/アナログ変換器66によってアナログ信号に変換され、送信 機68に送られる。図示しないが、送信機68を表すブロックは、周波数のアッ プ変換のためのマスタ発振器とミキサーおよび電力増幅器を含む。 破線はコントローラ42からの、それぞれ、段46、50、52、54、56 、58、60、64、68への制御入力を表す。 図8は受信機を示す。受信段70は、増幅器、ローカル発振器、ミキサーおよ びフィルタ(図示せず)を含み、アナログ/デジタル変換器72に結合される。 デジタル化された出力は、バッファ74、同期信号検波器76、およびRSSI段7 8に供給される。バッファ74の出力は、もう一つのバッファ80と、ヘッダ復 号段83に供給される。同期信号検出器76の出力と、ヘッダ復号段83の出力 は、コントローラ42に結合され、コントローラ42は、ヘッダ内の情報を回復 し、これを用いて受信機の様々な段を制御する。受信された信号がCDMA信号であ る場合は、この信号は、デスプレッディング段82において、デスプレッドされ る。復調器84は、入力上の信号をヘッダ内のデータに基づいてコントローラ4 2によって選択された変調スキームを用いて復調する。復調器84は、出力を、 チャネル品質推定段86と、オプションとしてのデインタリービング段88に供 給する。 復調された信号のエラー修正/検出は、エラー修正/検出段90によって遂行 され、この段は、出力をデマルチプレクサ92に供給する。デマルチプレクサ9 2は、複数のユーザあるいはあるユーザの異なるアプリケーションU1〜Unに 接続される。エラー修正/検出段90は、さらに、出力をチャネル品質推定段8 6に供給し、エラー指標を媒体アクセス制御(MAC)層に供給する。 チャネル品質推定段86は、RSSI段76、復調器84、およびエラー修正/検 出段90からの出力を用いて、チャネル品質の推定を行ない、かつ、この推定値 を、送信機(図7)のコントローラ42に接続されたライン62に供給する。 ヘッダ内に供給される情報に基づいて、トランシーバによって電力の節約が実 施される。つまり、使用において、コントローラ42は、受信機を付勢すること で、各フレーム内の同期信号とヘッダを受信し、それに宛てられたデータバース トが存在しないことが決定された場合は、受信機の様々な段は、遮断、つまり、 休眠(待機)モードに入れられる。加えて、コントローラ42は、ヘッダ内の情 報を分析することで、例えば、そのフレーム内の5個のデータバーストの第三の データバーストが、それに宛てられていることを決定すると、実質的に第一、第 二、第四および第五のデータバーストの継続期間において、受信機の様々な段を 遮断、つまり、休眠モードに入れる。低速データユーザ/アプリケーションに適 用可能なもう一つのバリエーションにおいては、基地局と宛先移動局が協議し、 データがN個のフレーム(ここでNは整数)の内の一つを用いて送信されるよう に調整され、受信機は、中間の(N−1)のフレームにおいては休眠できるよう にされる。 本発明によるシステムの実現のその他の特徴は以下の通りである: 同一のフレーム構造が時分割多重(TDD)と周波数分割多重(FDD)の両方に対 して用いられる。タイミングは、下りリンク同期シーケンスから得られる。TDD の場合は、上りリンクと下りリンクの間の分割は可変とされる。 周波数選択性フェーディングが見られる典型的な動作環境においては、周波数 ダイバーシィティがより大きな効果を持つように広い帯域幅を用いることが望ま しい。可能な解決策としては:単一の広帯域キャリアを受信機における等化とと もに用いる;マルチキャリア変調(MCM)を用いる;直接シーケンススペクトル 拡散(DSSS)を用いる等が考えられる。これらは、時間領域インタリービングに 対する必要性を低減できるという長所を持つ。もう一つのオプションとして、低 速周波数ホッピングも考えられるが、ただし、この方法は、かなりのインタリー ビング遅延を伴う。 単一のキャリアを用いるアプローチの場合、1.6MHzのオーダのキャリア 間隔が実現可能となり、MCM技法を採用した場合は、有効帯域幅はさらに広くな る。 周波数再使用距離は、スペクトル効率が最大になるように選択する必要がある 。下りリンクに対する一つの解決策においては、DSSS技法が、隣接セル内での周 波数の再使用(クラスタサイズ=1)と共に用いられる。もう一つのアプローチ として、大きな再使用距離に起因する容量の潜在的な損失はあえて許容し、単一 キャリアからより高いスループットを得ることも考えられる。 システム容量は、変調スキームをチャネル条件に適応させることで増加できる 。 例えば、基地局に近く、C/Iが比較的良好な移動局への下りリンク伝送には、 高次の変調スキーム(例えば、16-QAM)を用い、セルのエッジに近く、C/Iが 良好でない移動局への伝送には、頑健な変調スキーム(例えば、BPSK)が用いら れる。 インタリービングが要求される場合、データバーストは、原理上: −バースト内; −あるフレーム内の複数のバーストを通じて; −複数のフレームを通じて; インタリービング深度の任意の組合せを用いて定義することができる。 フレキシブルな展開のためにはダイナミックチャネル割当て(DCA)が望まし い。 次の2つのタイプのハンドオーバが考えられる: (1)セル内ハンドオーバ(異なる下りリンクバーストへの、あるいは、上り リンクのCDMAセクションからTDMAセクションへのハンドオーバ)。これは、単純 であり、下りリンクハンドオーバの場合、変更はフレームヘッダ内に示すことが できるために、移動局と基地局の間のシグナリングさえも必要でない。 (2)セル間ハンドオーバ(異なる搬送波周波数への、あるいはスペクトル拡 散が用いられている場合は、同一搬送波周波数へのハンドオーバ)。2つの送信 機あるいは受信機を必要としないセル間ハンドオーバに対する機構が提唱されて いる。この方法によると、移動局がセル間ハンドオーバが必要となりそうな状況 に入ると、上りリンクと下りリンクの両方の伝送が、一つ置きのフレームに制限 される。このようにすることで、他の基地局からの信号のモニタが簡単になり、 2つの受信機を用いる必要がなくなる。さらに、この方法では、一度に2つの基 地局との間で通信を設定することが可能になり、“ソフトハンドオーバ(soft h and over)”が可能になる。 さらに、ハンドオーバの可能性が考えられる(移動局がセルの境界付近に位置 し、従って低次の頑健な変調を用いる)呼が、下りリンク伝送内の時間において ヘッダ直後のバースト部分を用いて掛けられた場合は、下りリンクフレームの要 求される部分の間の重複の可能性は低いために、ハンドオーバは非同期の基地局 との間でも遂行することができる。送信電力と受信電力の両方のレベルが知られ ている場合は、移動局から基地局までの距離を、(少なくとも相対的に)決定す ることができる。提唱される上りリンクフレームも、このハンドオーバ機能をサ ポートする。 上りリンクと下りリンクの両方に電力制御が適用される。上りリンクにおいて は、移動局の電力は、基地局の所で十分なC/Iが達成できるように調節する必 要がある。下りリンクにおいては、変調スキーム、バーストフォーマットおよび 電力レベルを、他のユーザへの干渉が最小で、同時に、良好な品質の接続が達成 できるように適切に選択する必要がある。ここでは、フレーム全体を通じて電力 レベルを一様にすることが一つの妥当な目標となる。 下りリンクでは、低ビット速度のユーザに対するデータは、それらの受信機を 一度付勢するだけで良いようにヘッダの近くに割当てられる。 動的チャネル割当て(DCA)が、特に、セルの境界近傍でローミングする移動 局のハンドオーバの問題を楽にするために適用される。セルの境界の近傍の移動 局が異なる基地局からの信号を判別きるようにするためには、異なる直交符号を 用いることが望ましいが、これは、異なる拡散符号を用いることで達成できる。 ランダムベースの割当てで十分である。移動局が、付近の基地局によって使用さ れる符号を検出し、異なる符号を用いるように要求することもできる。 呼を設定するに当たって、移動局は、基地局に自身の現在の無線環境(つまり 、考えられるチャネル内の干渉レベルや、知られている場合は、移動速度)を通 知する。基地局は、さらに、移動局に至る経路損失を知る必要があるが、これは 、 送信電力が知られている場合は、上りリンク上の受信レベルから推測することが できる。さらに、移動局と基地局の間で、おのおのの機能(例えば、ビット速度 、変調スキーム、符号化スキーム)等で合意する必要があるが、これらの情報は 、事前に、システムコントローラ(SC)(図1)内に格納される。 特定のユーザに対するデータは、ヘッダの開始あるいは終端からの時間によっ て識別される。例えば、これらが規則的に間隔を持つ場合は、同期シーケンスが 助けとなる。さらに、ユーザデータ内に同期/アドレスデータを挿入することで 、小さなタイミング誤差を補償することもできる。 制御およびシグナリング情報をヘッダ内にあるいは個々のタイムスロットに挿 入することもできる。 当業者においては、上の開示を読むことで、他の修正も明らかであるものと考 えられる。これら修正例として、上に開示された要素の代わりに、あるいはこれ に加えて、電気通信システムおよびその構成要素の設計、製造および使用におい て周知の他の要素を用いることも考えられる。 産業上の用途 本発明は、ユニバーサル移動電話システムや、他のセルラ電話システムに適用 することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 基地局と移動局との間で信号を伝送するための方法であって、前記各局 が、トランシーバ(送受信)手段と制御手段を含み、前記基地局の少なくとも制 御手段が上りリンク上に受信される信号の品質を決定することができ、この上り および/あるいは下りリンクの品質に関する情報に基づいて、下りリンク上に伝 送されるべき信号が変調され、伝送の特性が選択されることを特徴とする方法。 2. さらに、前記伝送の特性を、ビット速度、ビットエラー率、およびエン ド・ツウ・エンド遅延の少なくとも一つに基づいて選択することを特徴とする請 求の範囲1に記載の方法。 3. 前記下りリンクの伝送が、時間フレームから構成され、各時間フレーム がヘッダを含み、このヘッダが、伝送の特性を示す指標、および時間フレーム内 の各データバーストのタイミングを示す指標を含むことを特徴とする請求の範囲 1あるいは2に記載の方法。 4. 前記下りリンクの伝送が、TDMA方式を用いることを特徴とする請求の範 囲1から3のいずれかに記載の方法。 5. 前記上りリンクの伝送が、CDMAおよび/あるいはTDMA方式を用いること を特徴とする請求の範囲1から4いずれかに記載の方法。 6. 双方向電気通信システムであって、このシステムが、基地局と、トラン シーバ(送受信)手段を含む少なくとも一つの移動局を含み、前記基地局が、下 りリンクに信号を送信するための送信手段、前記移動局の前記トランシーバ送受 信手段によって上りリンクに伝送された信号を受信するための受信手段、および 制御手段を含み、この制御手段が、上りリンクから前記受信手段によって受信さ れる信号の品質を決定するための手段、および前記下りリンクに送信されるべき 信号を変調するための手段を含み、この変調手段が、前記上りおよび/あるいは 下りリンクの品質に関して得られた情報に基づいて、上りおよび/あるいは下り リンクの伝送特性を選択することを特徴とするシステム。 7. 前記基地局が、下りリンクの信号を、TDMAフォーマットに従って送信し 、このTDMAフォーマットが、一連の時間フレームから構成され、各フレームがフ レームヘッダを含むことを特徴とする請求の範囲6に記載のシステム。 8. 前記フレームヘッダが、一つあるいは複数の移動局に宛てられたデータ バーストの位置を示す指標を含むことを特徴とする請求の範囲7に記載のシステ ム。 9. 前記フレームヘッダが、各データバーストのフォーマットおよびタイミ ングを示す指標を含むことを特徴とする請求の範囲8に記載のシステム。 10. 前記データバースト内にトレーニングシーケンスが埋め込まれること を特徴とする請求の範囲8あるいは9に記載のシステム。 11. 前記少なくとも一つの移動局が、その移動局のデータバーストが他の 移動局に宛てられていると判定したときに休眠モードに入ることで、電力の節約 を行なうことを特徴とする請求の範囲7から10のいずれかに記載のシステム。 12. 前記時間フレームが、実質的に固定継続期間を持つことを特徴とする 請求の範囲7から11のいずれかに記載のシステム。 13. 前記変調手段が、基地局に比較的近接して位置する移動局に信号を送 信するときは高次の変調スキームを用い、比較遠くに位置する移動局に信号を送 信するときは、低ビット速度の直交符号(直交符号化スキーム)を用いることを 特徴とする請求の範囲6から12のいずれかに記載のシステム。 14. 下りリンクのトラヒックデータが、移動局による受信の信頼性が保証 されるように選択された変調スキームおよび電力レベルを用いて送信されること を特徴とする請求の範囲6から13のいずれかに記載のシステム。 15. 上りリンク信号がCDMA信号として伝送されることを特徴とする請求の 範囲6から14のいずれかに記載のシステム。 16. 上りリンク信号が、TDMAフォーマットに従って伝送されることを特徴 とする請求の範囲6から15のいずれかに記載のシステム。 17. 上りリンクTDMA信号が、少なくとも2つのデータバーストを含み、隣 接するバースト間に保護スペースが挿入されることを特徴とする請求の範囲16 記載のシステム。 18. 上りリンクTDMA信号が、データバーストから構成され、各データバー ストが、少なくとも一つのタイミングシーケンスを含むことを特徴とする請求の 範囲16あるいは17のいずれかに記載のシステム。 19. 上りリンクTDMA信号が、データパケットから構成され、これらデータ パケットの少なくとも2つのビット速度が異なることを特徴とする請求の範囲1 6、17あるいは18のいずれかに記載のシステム。 20. 上りリンク信号に対するタイミングが下りリンク信号から得られるこ とを特徴とする請求の範囲6から19のいずれかに記載のシステム。 21. 前記システムは、複数のセルから構成されるセルラシステムであり、 各セルが、おのおののカバレッジエリアを定義する基地局を持つことを特徴とす る請求の範囲6から20のいずれかに記載のシステム。 22. 前記基地局が、呼に参与している移動局を、一つのセルから別のセル にハンドオーバするための手段を含むことを特徴とする請求の範囲21に記載の システム。
JP10529333A 1997-05-08 1998-03-12 リンク品質に依存する変調スキーム Withdrawn JP2000513899A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB9709285.2A GB9709285D0 (en) 1997-05-08 1997-05-08 Flexible two-way telecommunications system
GB9709285.2 1997-05-08
PCT/IB1998/000338 WO1998051111A1 (en) 1997-05-08 1998-03-12 Link quality dependent modulation scheme

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000513899A true JP2000513899A (ja) 2000-10-17

Family

ID=10811952

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10529333A Withdrawn JP2000513899A (ja) 1997-05-08 1998-03-12 リンク品質に依存する変調スキーム

Country Status (5)

Country Link
US (2) US6407993B1 (ja)
EP (1) EP0935903A1 (ja)
JP (1) JP2000513899A (ja)
GB (1) GB9709285D0 (ja)
WO (1) WO1998051111A1 (ja)

Families Citing this family (80)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7570645B2 (en) 2000-01-18 2009-08-04 Viasat, Inc. Frame format and frame assembling/disassembling method for the frame format
GB2330729A (en) * 1997-10-27 1999-04-28 Motorola Ltd Communications System Using Different Transmission Schemes for Uplink and Downlink
US6643281B1 (en) * 1998-03-05 2003-11-04 At&T Wireless Services, Inc. Synchronization preamble method for OFDM waveforms in a communications system
US6130894A (en) * 1998-03-09 2000-10-10 Broadcom Homenetworking, Inc. Off-line broadband network interface
WO1999049625A2 (en) * 1998-03-26 1999-09-30 Koninklijke Philips Electronics N.V. Communication network for transmitting atm cells over a dect like frame
DE19825536B4 (de) * 1998-06-08 2005-05-19 IQ wireless GmbH, Entwicklungsgesellschaft für Systeme und Technologien der Telekommunikation Verfahren und Vorrichtung für ein vollduplexfähiges Funkübertragungssystem mit CDMA-Zugriff
CN1348668A (zh) * 1998-10-12 2002-05-08 艾利森电话股份有限公司 时分多址/时分双工系统的链路和无线小区适配
FR2786641B1 (fr) * 1998-11-26 2002-01-25 Cit Alcatel Procede de telecommunication dans lequel des terminaux emettent vers une meme station
GB9900126D0 (en) * 1999-01-06 1999-02-24 Univ Southampton Wideband burst-by-burst adaptive H.263 assisted wireless video telephony
DE19909921A1 (de) * 1999-03-06 2000-09-14 Bosch Gmbh Robert Datenübertragungsvorrichtung und -verfahren
CN100361415C (zh) * 1999-03-25 2008-01-09 西门子公司 在移动无线通信系统中发送功率的调节方法和相应的移动无线通信系统
US6697348B1 (en) * 1999-04-08 2004-02-24 Lucent Technologies Inc. Burst duration assignment based on fading fluctuation and mobility in wireless communication systems
FI107675B (fi) * 1999-07-05 2001-09-14 Nokia Networks Oy Menetelmä käyttäjälle osoitetun informaation tunnistamiseksi kommunikaatiojärjestelmässä ja kommunikaatiojärjestelmä
JP3127918B1 (ja) * 1999-07-14 2001-01-29 住友電気工業株式会社 路車間通信システム並びに路上通信局及び車載移動局
US20040246891A1 (en) * 1999-07-23 2004-12-09 Hughes Electronics Corporation Air interface frame formatting
US6636500B2 (en) * 1999-07-27 2003-10-21 Lucent Technologies Inc. Medium allocation method
US6804211B1 (en) 1999-08-03 2004-10-12 Wi-Lan Inc. Frame structure for an adaptive modulation wireless communication system
US6873597B1 (en) * 1999-08-11 2005-03-29 Nortel Networks Limited Reduced data rate communication system
US6788665B1 (en) * 1999-10-06 2004-09-07 Utstarcom, Inc. Method and apparatus using alternate frames for handover in TDMA mobile communications system
US6631124B1 (en) * 1999-11-03 2003-10-07 Ericsson Inc. Methods and apparatus for allocating resources in hybrid TDMA communication systems
US6553021B1 (en) * 1999-11-10 2003-04-22 Motorola, Inc. Call management in a TDMA system through variable packet formatting
FI109568B (fi) * 2000-01-13 2002-08-30 Nokia Corp Optimoitu lepotilan toiminta
JP4409743B2 (ja) * 2000-02-25 2010-02-03 パナソニック株式会社 無線通信装置及び無線通信方式
US6859466B1 (en) * 2000-02-29 2005-02-22 Hughes Electronics Corporation Physical layer header for packet data
US6987754B2 (en) * 2000-03-07 2006-01-17 Menashe Shahar Adaptive downstream modulation scheme for broadband wireless access systems
KR100657253B1 (ko) 2000-03-29 2006-12-14 삼성전자주식회사 무선 패킷 송수신 장치 및 그 방법
US6707798B1 (en) * 2000-03-31 2004-03-16 Ensemble Communications Method and apparatus for reducing co-channel interference in a frame-synchronized wireless communication system
US6801519B1 (en) * 2000-04-11 2004-10-05 Sprint Communications Company, L.P. Traffic distribution in a wireless communication system
US6958781B2 (en) 2000-04-18 2005-10-25 Zenith Electronics Corporation Mapping arrangement for digital communication system
MXPA02010201A (es) * 2000-04-18 2003-05-23 Zentih Electronics Corp Metodo de mapeo para vsb y atsc en un receptor.
CA2309472A1 (en) * 2000-05-25 2001-11-25 Mark James Frazer Data communication channel
AU5999301A (en) 2000-05-25 2001-12-03 Soma Networks Inc Quality dependent data communication channel
CA2310188A1 (en) * 2000-05-30 2001-11-30 Mark J. Frazer Communication structure with channels configured responsive to reception quality
GB2364206B (en) * 2000-06-30 2004-12-15 Motorola Inc Transmission procedures
CN1276596C (zh) * 2000-07-03 2006-09-20 松下电器产业株式会社 基站装置和无线通信方法
WO2002007465A1 (de) * 2000-07-19 2002-01-24 Siemens Aktiengesellschaft Datenübertragung in einem kommunikationssystem
US7230908B2 (en) * 2000-07-24 2007-06-12 Viasat, Inc. Dynamic link assignment in a communication system
ITVA20000028A1 (it) * 2000-08-11 2002-02-11 Siemens Inf & Comm Networks Metodo di trasmissione con diverse modalita' operative.
DE10042352A1 (de) * 2000-08-29 2002-03-28 Siemens Ag Verfahren zur Verbesserung der Sprachqualität in einem Mobilfunknetz
DE10050878B4 (de) * 2000-10-13 2012-07-12 Atmel Automotive Gmbh Verfahren zur Übertragung von mehreren Informationssymbolen
BRPI0114892B1 (pt) * 2000-10-24 2017-06-20 Microsoft Technology Licensing, Llc A method of communicating through a code-division multiple access access system, a method for informing a particular user if an existing one of a shared data channel contains data for the user and a wireless terminal
AU2002226927A1 (en) 2000-11-15 2002-05-27 Ensemble Communications, Inc. Improved frame structure for a communication system using adaptive modulation
JP3996344B2 (ja) * 2000-11-21 2007-10-24 日本電気株式会社 タイムスケジューリング方式
US6940827B2 (en) 2001-03-09 2005-09-06 Adaptix, Inc. Communication system using OFDM for one direction and DSSS for another direction
US7099374B2 (en) 2001-03-14 2006-08-29 Mercury Computer Systems, Inc. Wireless communication systems and methods for long-code communications for regenerative multiple user detection involving matched-filter outputs
US6912249B2 (en) * 2001-03-15 2005-06-28 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method and system for training a radio receiver
AU2006252118B8 (en) * 2001-05-14 2010-03-04 Interdigital Technology Corporation Channel quality measurements for downlink resource allocation
JP2004532586A (ja) 2001-05-14 2004-10-21 インターディジタル テクノロジー コーポレイション ダウンリンクリソースをアロケートするためのcq測定
US7068631B2 (en) * 2001-08-06 2006-06-27 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Training sequence hopping in a radio communication system
US6549759B2 (en) * 2001-08-24 2003-04-15 Ensemble Communications, Inc. Asymmetric adaptive modulation in a wireless communication system
US7154936B2 (en) 2001-12-03 2006-12-26 Qualcomm, Incorporated Iterative detection and decoding for a MIMO-OFDM system
EP1326359A1 (en) * 2002-01-08 2003-07-09 Alcatel Adaptive bit rate vocoder for IP telecommunications
JP4078105B2 (ja) * 2002-04-08 2008-04-23 シャープ株式会社 無線通信システム
JP2004158901A (ja) * 2002-11-01 2004-06-03 Kddi Corp Ofdm及びmc−cdmaを用いる送信装置、システム及び方法
US7221665B1 (en) 2003-06-09 2007-05-22 Mower Vaughn L System and method for PN encoded signal prioritization and collision mitigation
JP4490781B2 (ja) * 2004-10-18 2010-06-30 株式会社東芝 無線通信装置及び無線通信システム
US20100185717A9 (en) * 2005-03-10 2010-07-22 Dhinakar Radhakrishnan Method of improving control information acquisition latency by transmitting control information in individually decode-able packets
US8320264B2 (en) * 2005-05-17 2012-11-27 Andrew Llc Method and apparatus for determining path loss by active signal detection
KR100902499B1 (ko) * 2005-08-02 2009-06-15 삼성전자주식회사 광대역 무선통신시스템에서 프레임 통신 장치 및 방법
KR100867317B1 (ko) * 2005-08-30 2008-11-06 삼성전자주식회사 광대역 무선 통신시스템에서 전송 오버 헤드를 줄이기 위한장치 및 방법
KR20070040995A (ko) * 2005-10-13 2007-04-18 삼성전자주식회사 광대역 무선 접속 통신 시스템에서 map 크기 추정 방법
US20070112274A1 (en) * 2005-11-14 2007-05-17 Edwards Lifesciences Corporation Wireless communication system for pressure monitoring
US7595723B2 (en) * 2005-11-14 2009-09-29 Edwards Lifesciences Corporation Wireless communication protocol for a medical sensor system
KR101181723B1 (ko) 2006-02-07 2012-09-19 삼성전자주식회사 무선 통신 시스템에서 페이징 메시지 디코딩 방법과 장치
US20070232349A1 (en) * 2006-04-04 2007-10-04 Jones Alan E Simultaneous dual mode operation in cellular networks
US20080025254A1 (en) * 2006-07-25 2008-01-31 Motorola Inc Spectrum emission level variation in schedulable wireless communication terminal
US9622190B2 (en) 2006-07-25 2017-04-11 Google Technology Holdings LLC Spectrum emission level variation in schedulable wireless communication terminal
US7711873B1 (en) * 2007-01-10 2010-05-04 Marvell International Ltd. Bandwidth control and power saving by interface aggregation
BRPI0811586A2 (pt) 2007-05-16 2015-07-14 Thomson Licensing Aparelho e método para codificar e decodificar sinais
EP2187568A4 (en) * 2007-08-31 2014-09-24 Fujitsu Ltd METHOD AND APPARATUS FOR WIRELESS ACCESS
EP2201772A2 (en) 2007-10-15 2010-06-30 Thomson Licensing Apparatus and method for communicating burst mode activity
KR101532315B1 (ko) * 2007-10-15 2015-06-30 톰슨 라이센싱 모바일 역량을 지닌 고선명 텔레비전 송신
US8184572B1 (en) * 2007-12-19 2012-05-22 Rockwell Collins, Inc. Real time control and management of a TDMA radio
US20090180459A1 (en) * 2008-01-16 2009-07-16 Orlik Philip V OFDMA Frame Structures for Uplinks in MIMO Networks
WO2009115971A1 (en) * 2008-03-21 2009-09-24 Koninklijke Philips Electronics N.V. Method for communicating and radio station therefor
EP2258135B1 (en) * 2008-03-21 2012-09-26 Koninklijke Philips Electronics N.V. Method and mobile station for uplink resource request
US8934500B2 (en) 2011-04-13 2015-01-13 Motorola Mobility Llc Method and apparatus using two radio access technologies for scheduling resources in wireless communication systems
US9565655B2 (en) 2011-04-13 2017-02-07 Google Technology Holdings LLC Method and apparatus to detect the transmission bandwidth configuration of a channel in connection with reducing interference between channels in wireless communication systems
WO2012103844A2 (zh) * 2012-03-30 2012-08-09 华为技术有限公司 一种业务数据的发送、接收方法、装置及系统
WO2014059671A1 (en) * 2012-10-19 2014-04-24 Broadcom Corporation Random access procedure and related apparatus

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4910794A (en) * 1988-08-04 1990-03-20 Norand Corporation Mobile radio data communication system and method
NZ239283A (en) * 1990-08-23 1994-09-27 Ericsson Telefon Ab L M Mobile cellular radio: handoff between half rate and full rate channels according to estimated received signal quality
DE69223961T2 (de) * 1991-06-03 1998-07-30 British Telecomm Funksystem
US5333175A (en) * 1993-01-28 1994-07-26 Bell Communications Research, Inc. Method and apparatus for dynamic power control in TDMA portable radio systems
US5539730A (en) * 1994-01-11 1996-07-23 Ericsson Ge Mobile Communications Inc. TDMA/FDMA/CDMA hybrid radio access methods
FI941333A (fi) * 1994-03-22 1995-09-23 Nokia Telecommunications Oy Menetelmä lähetysvuorojen jakamiseksi radioyksiköiden välillä ja radioyksikkö
GB2288949B (en) * 1994-04-22 1998-04-08 Motorola Ltd Communications system
US5481533A (en) * 1994-05-12 1996-01-02 Bell Communications Research, Inc. Hybrid intra-cell TDMA/inter-cell CDMA for wireless networks
US5614914A (en) * 1994-09-06 1997-03-25 Interdigital Technology Corporation Wireless telephone distribution system with time and space diversity transmission for determining receiver location
GB2295295B (en) * 1994-11-19 1999-04-21 Motorola Ltd Method of reducing interference in a communication system
US5546411A (en) * 1995-02-28 1996-08-13 Motorola, Inc. Method and apparatus for adaptively selecting a communication strategy in a selective call radio communication system
US5701294A (en) * 1995-10-02 1997-12-23 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson System and method for flexible coding, modulation, and time slot allocation in a radio telecommunications network
US5806007A (en) * 1995-10-18 1998-09-08 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Activity control for a mobile station in a wireless communication system
US5737365A (en) * 1995-10-26 1998-04-07 Motorola, Inc. Method and apparatus for determining a received signal quality estimate of a trellis code modulated signal
US5757810A (en) * 1995-11-24 1998-05-26 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Transmission link supervision in radiocommunication systems
US5862451A (en) * 1996-01-22 1999-01-19 Motorola, Inc. Channel quality management in a cable telephony system
US5898928A (en) * 1996-02-29 1999-04-27 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Adaptive frequency allocation in a telecommunication system
GB2313254C (en) * 1996-05-17 2005-03-22 Motorola Ltd Method and apparatus for transmitting data
CA2202116C (en) * 1996-07-18 2000-08-01 Liang Hsu Packetized cdma/tdm satellite communication system
US5909469A (en) * 1997-08-29 1999-06-01 Telefonaktoebolaget Lm Ericsson Link adaptation method for links using modulation schemes that have different symbol rates
US6167031A (en) * 1997-08-29 2000-12-26 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method for selecting a combination of modulation and channel coding schemes in a digital communication system

Also Published As

Publication number Publication date
WO1998051111A1 (en) 1998-11-12
GB9709285D0 (en) 1997-06-25
US20020172160A1 (en) 2002-11-21
EP0935903A1 (en) 1999-08-18
US6407993B1 (en) 2002-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000513899A (ja) リンク品質に依存する変調スキーム
EP1492280B1 (en) Quality driven adaptive channel assignment in an OFDMA radio communication system
KR101140513B1 (ko) 이중 모드 공유 ofdm 방법, 송신기, 수신기 및 시스템
JP3924565B2 (ja) 無線伝送システムおよび方法並びにその無線伝送システムで用いられる送信局装置および受信局装置
JP4864008B2 (ja) マルチセル直交周波数分割多元接続システムにおけるキャリア割り当て方法
JP2018191309A (ja) シングルキャリアベースの制御チャネル用のハイブリッドfdm−cdm構造の方法および装置
US20050111429A1 (en) System and method for dynamically allocating resources in a mobile communication system employing orthogonal frequency division multiple access
US9077502B2 (en) Method of transmitting and receiving acknowledgment signal in a wireless communication system
CA2627458A1 (en) Resource allocation for shared signaling channels in ofdm
WO2007119591A1 (ja) 無線通信基地局装置および無線通信移動局装置
JP4912878B2 (ja) Ofdmaシステムおよび方法
Harada et al. Dynamic parameter controlled orthogonal frequency and time division multiple access
EP1919152A2 (en) Dual-mode shared OFDM methods/transmitters, receivers and systems
US8059552B2 (en) Apparatus and method for efficiently transmitting/receiving a control channel in a mobile communication system simultaneously supporting a synchronous HRPD system and an OFDM system
KR20080033656A (ko) 직교 주파수 분할 다중 시스템에서 자원을 공유하는 장치및 방법
Sawahashi et al. Evolved UTRA Technologies
KR20080062883A (ko) 무선 통신 시스템에서 자원 할당 방법 및 장치
WO2004086660A1 (fr) Procede de transmission de donnees d'un systeme de communication mobile en tdd

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050311

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070411

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070411

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070604

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20070608

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050629