JP2000513270A - 改良されたアプリケータダイ用のシーリングシステム - Google Patents

改良されたアプリケータダイ用のシーリングシステム

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JP2000513270A JP10504300A JP50430098A JP2000513270A JP 2000513270 A JP2000513270 A JP 2000513270A JP 10504300 A JP10504300 A JP 10504300A JP 50430098 A JP50430098 A JP 50430098A JP 2000513270 A JP2000513270 A JP 2000513270A
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サルトル,ルイギ
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Abstract

(57)【要約】 異なる液体コーティング材料を、移動するウェブに交互に塗布する改良されたアプリケータダイ(50)は、各マニホールド(72、74)から異なる液体コーティング材料を細長いコーティングオリフィス(68)に供給するための各液体通路(69、70)を開閉するためのスイッチバー(80、84)を有するダイ本体(52)を有する。スイッチバー(80、84)、液体通路(69、70)およびマニホールド(72、74)は、ダイのコーティングオリフィスと実質的に幅が同じで、かつ実質的に平行であり、それによって、異なるコーティング材料間での移行が非常に迅速になされ得る。

Description

【発明の詳細な説明】 改良されたアプリケータダイ用のシーリングシステム 発明の背景 本発明は、感圧接着剤などの液体コーティングを動くシートまたはウェブに適 用するアプリケータダイに関する。 感圧ラベルは、典型的には、バッキング紙またはフィルム、典型的にはシリコ ーンから形成される離型剤の薄層、感圧接着剤の層、および典型的には「フェー スストック」と呼ばれる紙またはプラスチックの表面層からなる。 感圧ラベルは、典型的には、所望の印(indicia)を印刷またはそうで なければマークされ次いで個々のラベルに分離される、ラベルストックの長い連 続ロールから形成される。 感圧ラベルストックの連続ウェブを製造する従来のプロセスは、典型的には、 図1に示す形態をとる。この図に示すように、バッキング紙10の連続シートま たはウェブが紙ロール12から連続的に巻き出され、バッキングインプリントス テーション14およびシリコーンコーティングステーション16を通過し、硬化 炉18に入る。硬化炉16内で、シリコーン離型層は乾燥し硬化する。いくつか のシステムにおいては、インプリントステーション14がシステムコーティング ステーション16に続く。その後、ウェブはコーティングステーション20に入 り、そこにおいて感圧接着剤の薄層がシリコーン層に適用される。その後ウェブ は乾燥炉24に入り、そこにおいて感圧接着剤が、粘着状態まで乾燥される。ま たは、感圧接着剤は、例えばホットメルト接着剤が用いられるときのように冷却 により凝固する。乾燥炉24を出た後、ウェブは積層ステーション26に達し、 そこにおいて、ウェブは、フェースストックサプライ30から連続的に引き出さ れるフェースストック28の層を積層される。完成したウェブは、その後、巻回 されて生成品ロール31となる。 コーティングステーション20において感圧接着剤をウェブ10に適用するた めに、図2に模式的に示すようなアプリケータダイが典型的には用いられる。こ の図に示すように、ウェブ10はバックアップロール22を通過し、それにより ウェブ10上のシリコーン層がアプリケータダイ34に対向する。アプリケータ ダイ34は、ウェブ10の移動方向にほぼ直交するように配置されたコーティン グオリフィス36を含む。コーティングオリフィス36の幅は、ウェブ10の幅 とほぼ同一である。本明細書において、「幅」は、ダイのコーティングオリフィ スを通過するウェブの移動方向を横断する寸法である。感圧接着剤は、インレッ トオリフィス38からコーティングオリフィス36に供給される。インレットオ リフィス38は、マニホールド40と連通し、コーティングオリフィス36の幅 全体に沿って感圧接着剤を送達する。マニホールド40は、細長く狭いスロット または「プレランド」44を介し、その後より狭く細長いスロットまたは「ラン ド」48を介してコーティングオリフィス36と連通する。 上述のアプリケータダイにおいて、マニホールド40、プレランド44および ランド48は、典型的には、ダイのコーティングオリフィスに実質的に平行に配 置され、実質的にコーティングオリフィスと同一の幅を有する。プレランド44 は、さらに典型的には、厚みに対してかなり長い(すなわち、コーティング材料 の流れの方向に対応する寸法)。例えば、このようなプレランドの長さ/厚み比 は、典型的には、約25/1と50/1との間である。ランドの長さ/厚み比は 、典型的には、約50/1と100/1との間である。図1および図2に示すダ イにおいて、プレランド44は厚み約750μmであり長さ1インチであり、ラ ンド48は厚み約100〜200μmであり長さ0.75インチである。 対応するコーティングオリフィスに実質的に平行に配置されコーティングオリ フィスとほぼ同一の幅を有するマニホールド、プレランド、およびランドは、コ ートすべきウェブの幅全体に液体コーティング材料を均一に送達することを容易 にするため、アプリケータダイにおいて広く用いられている。さらに、ランドは 典型的には調整可能であり、適用するコーティングの厚みは所望に応じて調整さ れ得る。 図1および図2に示す従来の製造プロセスは、広範囲の製造速度で動作し得る 。例えば、上記の構成の商業的実施形態が、1メータ以上の幅を有するウェブを 用いて、1分当たり50〜500メータの速度で動作することは珍しくない。さ ら に、感圧ラベルを製造するこのようなプロセスにおいて、多くの異なる感圧接着 剤が用いられ得る。例えば、ホットメルト接着剤、溶媒ベース接着剤、および乳 化ベース接着剤が、この目的のために用いられ得る。さらに、これらのカテゴリ ーの各々において、多くの異なる組成物が用いられ得る。さらに、アプリケータ ダイおよび上述の技術を用いて、感圧接着剤に加えて、多様な異なる液体コーテ ィングが動くウェブに適用され得る。 商業的動作において、顧客の要望および他の性能上の要件を満たすために、1 つの感圧接着剤から別の感圧接着剤にスイッチすることがしばしば必要である。 現在、これは、ダイのインレットオリフィスの上流において、前に用いた感圧接 着剤から新しい感圧接着剤にスイッチすることにより行われている。さらに、ダ イは典型的には、新しい接着剤が供給される前にシャットダウンされ、石鹸を含 む水などの適切なクリーニング液をダイ全体に通過させることにより、時々クリ ーニングされる。いくつかの場合、オペレータは、接着剤が詰まっていないこと を確認するために、コーティングオリフィスに楔または他の道具を通過させる。 ウェブロール10の比較的大きい質量および商業的動作においてウェブ10を 一定の速度で動かし続ける必要性のために、1つの感圧接着剤から別の感圧接着 剤に交換するために典型的に要する2〜3分の間、ウェブ10を動かし続けるこ とが通常である。交換期間の間に製造されたウェブは、典型的には、仕様外の感 圧度を有するか又は全く感圧ではないため、交換が行われる毎にこの材料のすべ てを廃棄して無駄にすることが通常である。今日の典型的な製造速度において、 これは、交換毎に生成品の100〜1000メータ以上の損失に相当する。従っ て、従来よりもはるかに迅速な感圧接着剤の交換を可能にする新しいアプリケー タダイが必要である。 この点に関し、2つ以上の感圧接着剤を同時に処理することができるアプリケ ータダイがすでに公知である。例えば、Von Erdbergの米国特許第3 ,480,998号、およびCloerenの米国特許第4,152,387号 を参照されたい。しかし、これらのダイは、多層コーティングを連続的に製造す るために作られたものであり、単層コーティングを交互に製造するためのもので はない。そのため、現在生成される大量の無駄を減少または排除するために必要 な、 1層の流れを完全に排除すること、又は迅速な交換を行うことはできない。 Gary Maierの米国特許第4,756,271号は、単層コーティン グを交互に製造するために、1つの感圧接着剤から別の感圧接着剤への交換を可 能にするアプリケータダイを確かに開示している。しかし、このタイプのダイの 場合、一方の感圧接着剤が他方の感圧接着剤に漏れることを防止するためにダイ を密閉することが問題となり得る。 複数の接着剤を処理することができるダイにおいて、一方の感圧接着剤が他方 の感圧接着剤に漏れることは、仕様外の感圧度につながり得る。さらに、感圧接 着剤は、ダイの「デッドゾーン」に捕獲され得、そこで硬化し得る。このことは 、ダイを動作不能にする。この問題は、長時間に亘って1以上の流路チャネルが シャットダウンする、Maier特許に示されるダイの場合により深刻である。 上記のMaier特許に示されるダイは、異なる接着剤間の交換を行うために ロータリカムを用いている。この交換中、カムの面または先端は、コーティング オリフィスにつながるアウトレットチャネルを越えて摺動する。この設計の場合 、カムの先端に設けられる密閉手段がカムが異なるコーティング位置間を移動す る際に常に摩耗するため、有効な密閉は困難であり得る。 従って、1つの感圧接着剤から別の感圧接着剤への迅速な交換を可能にするだ けでなく、ほとんど又は全く漏洩のない状態で長時間に亘って動作可能であるダ イが必要性である。 発明の要旨 本発明によると、2つの異なる、感圧接着剤などのコーティング液を受け取る 2つのマニホールド、各々のマニホールドとダイのプレランドとの間を連通する 2つの別々の通路、および2つの異なる通路を開閉することにより2つのマニホ ールド内のコーティング液がダイのプレランドとコーティングオリフィスとに交 互に流れることを可能にする閉塞手段を含む、改良されたアプリケータダイが提 供される。ダイ内のマニホールドの各々およびダイプレランドと連通する各々の 流通路は、本質的には、コーティングオリフィスに平行に且つコーティングオリ フィスと同一の幅を有するように構成される。さらに、閉塞手段は、スナップ動 作により各流通路を開閉するように適合される。さらに、本発明のダイのダイ本 体の閉塞手段を密閉して2つのコーティング液の漏洩を防止する密閉システムが 提供される。 本発明のアプリケータダイのマニホールドおよび関連する流通路はコーティン グオリフィスに平行であり且つコーティングオリフィスと同一の幅を有するため 、コーティング液の各々は、コーティングオリフィスにその長さ全体に亘ってで きるだけ均一に送達される。さらに、閉塞手段の各々の流通路の開閉はスナップ 動作によって行われるため、接着剤間の交換が非常に迅速に行われ、それにより 、仕様外の生成品の製造が最小になる。さらに、閉塞手段は本発明のアプリケー タダイのダイ本体に密閉システムによって取り付けられるため、ダイ内における 2つのコーティング液の互いの漏洩およびコーティング液のダイの外側への漏洩 は、実質的に排除される。 これらの特徴の結果、本発明のアプリケータダイは、1つのコーティング液か ら別のコーティング液に、0.1〜1.0秒という短時間内に交換することが可 能である。このことは、仕様外の生成品の製造が現在の100〜1000メータ ではなく、典型的には1〜3メータとなることに相当する。さらに、コーティン グ液の漏洩が本質的に排除されるため、本発明のアプリケータダイはほとんど又 は全くメンテナンスまたはシャットダウンなしに長時間動作し得る。このことは 、改良された製造速度およびより低い無駄な生成品の製造にさらに貢献する。 図面の簡単な説明 本発明は、以下の図面を参照することでより容易に理解され得る: 図1は、ラベルストックを製造するための典型的な従来技術のセットアップの 概略図であり; 図2は、図1のセットアップにおいて用いられる従来技術のアプリケータダイ の概略図であり; 図3は、本発明の改良されたアプリケータダイの概略図であり; 図4は、図3の改良されたアプリケータダイの端面図であり; 図5は、図3および図4のアプリケータダイに用いられるスイッチバーあるい は閉塞(closure)手段の部分概略斜視図であり; 図6は、図3の改良されたアプリケータダイのダイ本体における図5のスイッ チバーを密封するために用いられる、好適な密封手段の構造を示す概略端面図で あり; 図7は、図5のスイッチバーと、図3、図4および図5の改良されたダイの他 の要素との関係を示す別の概略斜視図であり; 図8は、図3の改良されたアプリケータダイのマニホールドの形状を示す概略 斜視図であり; 図9は、本発明の改良されたアプリケータダイおよび様々な周辺部材を有する コーティングシステムの概略図である。 詳細な説明 図3に示すように、本発明のアプリケータダイ(全体を50として示す)は、 コーティングされる移動ウェブとほぼ同じだけ広い幅を有する長細ダイ本体52 からなる。ダイ本体52は、中央部54、上部56、および底部58からなる。 上部56および底部58は、長細で狭幅なスロットまたはプレランド(preland) 60をその間に規定している。プレランド60は、上側ダイリップ64と下側ダ イリップ66との間に規定されるランド62と連通している。 上側ダイリップ64および下側ダイリップ66の外側エッジは、コーティング オリフィス68を規定している。オリフィス68を経由して、液体材料がダイ5 0からコーティングされる移動ウェブに堆積される。従来から実施されているよ うに、上側ダイリップ64および下側ダイリップ66が調節可能にされることに よって、ランド62の厚さ、従ってコーティングオリフィス68を通って移動ウ ェブ上に堆積される液体材料の量が、所望に調整され得る。あるいは所望であれ ば、ダイリップの一方または両方を固定してもよい。 第1および第2の液体コーティング材料をコーティングオリフィス68に交互 に供給するために、第1の流入オリフィス69および第2の流入オリフィス70 が、ダイ本体52の中央部54中に規定されている。第1の流入オリフィス69 は、ダイ本体52の中央部54中の長細な溝によって規定される第1のマニホー ルド72と連通している。同様にして、第2の流入オリフィ70は、やはりダイ 本体52の中央部54中の長細なスロットあるいはチャネルによって規定される 第2のマニホールド74と連通している。マニホールド72および74の各々は 、コーティングオリフィス68と実質的に平行でありかつコーティングオリフィ ス68と実質的に同じ幅である。また所望であれば、マニホールド72および7 4の各々を、中央部54ではなくダイの上部56および底部58中に規定するこ ともできる。 マニホールド72内の液体コーティング材料をプレランド60に充填するため に、第1の液体通路またはスイッチプレランド76を設けている。第1の液体通 路76は、2つの対応する面によって規定される。2つの対応する面の一方はダ イ中央部54の先端78によって規定され、他方は、図示した特定の実施態様に おいては第1のスイッチバー80からなる封鎖手段または封鎖要素によって規定 される。同様に、第2のマニホールド74は、第2の液体通路またはスイッチプ レランド82を介してプレランド60と連通する。第2の液体通路82またはス イッチプレランド82もやはり2つの対応する面によって規定される。2つの対 応する面の一方はダイ中央部54の先端78によって規定され、他方は、第2の スイッチバー84によって規定される。第1および第2の液体通路76および8 2ならびに対応するスイッチバー80および84も、マニホールド72および7 4と同様に、コーティングオリフィス68と実質的に平行でありかつコーティン グオリフィス68と実質的に同じ幅である。 第1のアクチュエータ86は、磁力、気圧力または液圧力をピストンロッド8 8に対して発生する力発生器90および第1のスイッチバー80に一体に取り付 けられたピストンロッド88(図5)を有している。非対称カムなどの機械的ア クチュエータもまたこの目的に用い得る。力発生器90はデュアルアクション型 であることにより、スイッチバー80をダイ本体上部56中を上下に移動させる ことで第1の液体通路76を開閉することができる。同様に、第2のアクチュエ ータ92は、第2のスイッチバー84を開位置と閉位置との間で移動させること で第2の液体通路82を通る液体コーティング材料の流れを可能にしたり不可能 にしたりするための、開閉ピストンロッド(図示せず)および力発生器94を有 している。 通常動作において、スイッチバー80および84の一方が開位置にあり、他方 が閉位置にある。従って、流入オリフィス69および70から供給される液体コ ーティング材料のうち一方のみが、任意の1時点においてプレランド60、ラン ド62およびコーティングオリフィス68に流れ込む。さらに、アクチュエータ 86および92を介して2つのスイッチバーの位置を反転させることにより、一 方から他方の液体コーティング材料への切り替えを非常に素早く行うことができ る。すなわち、スイッチバー80および84の短い移動距離ならびに、力発生器 90および94によって可能にされるこれらのスイッチバーの素早い移動により 、液体通路76および82は鋭く開閉するように構成されている。従って、例え ば、経路76および82の厚さが500から5,000μmであるダイにおいて 、わずか0.01から1.0秒で切り替えを行うことができる。 図5は、スイッチバー80および84の構造をより詳細に示している。この図 に示すように、スイッチバー80は、先端98および後端100を有する剛性本 体部材96からなっている。先端98は、ダイ中央部54の先端78とともに第 1の液体通路76を規定する、平らで角度を付けられた面からなっている。また 、剛性本体部材96は上流側面102および下流側面104を規定しており、そ の両方が互いに対して平行であると同時にピストン88に対しても平行である。 この構造により、スイッチバー80は、アクチュエータ86の作動に応答してダ イ上部56中を摺動可能に移動する。 スイッチバー80の、ダイ50の他の要素に対する関係を図7にさらに示す。 スイッチバー84の、ダイ中の他の対応要素に対する関係も同じであることが理 解される。図7に示すように、スイッチバー80は、第1の液体通路76を開閉 するように側面102および104に平行な方向で摺動可能に移動するように設 けられている。また、液体通路76の下流端106は、プレランド60の上流端 108で終わっている。また、第1のマニホールド72および第1の液体通路7 6は、第1のマニホールドプレランド107によって互いに接続されており、第 1のマニホールド72は第1の液体通路76に近接している(closely adjacent) 。近接しているとは、妥当な機械加工許容範囲において、第1のマニホールド7 2 が液体通路76になるべく近く位置している(すなわち第1のマニホールドプレ ランド107がなるべく短い)ことを意味している。すなわち、仕様外の機械加 工によってマニホールドの前端に過度な摩耗が起こるほどには、マニホールド7 2は液体通路76に対して近くはされない。なぜなら、摩耗に起因するダイ50 の故障につながり得るからである。しかしこの制約内において、マニホールド7 2は液体通路76になるべく近くされる。また、スイッチバー80および84、 特にこれらのスイッチバーの出口側の端部がなるべく正確に機械加工されること が望ましい。なぜなら、このことによりスイッチバー経路76および82のプレ ランド60への流出端部において実質的にデッドスポットが存在しなくなるため である。 本発明のアプリケータダイ50によって処理中の液体材料の漏れを防ぐため、 シーリングシステム(全体を110として示す)を設ける。図5、6および7を 参照のこと。シーリングシステム110は、それぞれサイドバー80の上流側面 102中に規定された、第1の主シール112および第1の副シール114を有 している。主シール112および副シール114の間に流体シール116が位置 している。流体シール116は、低圧(例えば5psig)で連続的あるいは間欠的 に供給されかつ図示しない流出ポートにより連続的に排出されて廃棄されるか再 循環される、水などの洗浄流体のソースに接続されている。シーリングシステム 110はさらに、第2の主シール118、第2の副シール120および第2の流 体シール122を有しており、これらは全てスイッチバー80の下流側面104 内に規定されている。図6に示すように、主シールおよび副シールの各々は、コ ーティングオリフィス68に対して実質的に平行にかつコーティングオリフィス 68と実質的に同じ長さに構成された材料片124の形態を取っている。これら のシールの各々は、断面において、好ましくはプラスチックまたはエラストマな どの可撓性材料から形成されたU字型部材からなっており、U字型部材は、長細 バネ部材または初期的には柔軟であるポリマー紐(polymer cord)を担持している ことによってU字型部材124の脚部128および130を外側方向に付勢する 。図示の実施態様において、脚部130は、スイッチバー80を摺動可能に受け 取るダイ上部56の受け面133と係合する、歯132を有している。シーリン グ システム110は、スイッチバー80および84とこれらに対応付けられたダイ 本体部分との間で、液体コーティング材料の漏れを実質的に無くす。これは、感 圧性接着剤が用いられた場合に起こり得るような、これらの領域にコーティング された液体の硬化によるダイ50の強制的なシャットダウンを、効果的に防ぐ。 図5および7に示すように、スイッチバー80の端面もまたピストン88に対 して平行に構成され、かつ図示の実施態様においては、スイッチバーの側面10 2および104に対して垂直に構成される。ダイ上部56はまた、これらのスイ ッチバーの端面を摺動可能に受け取る係合面を規定し、これらの係合面もまたピ ストン88に対して平行に構成されている。スイッチバー80の端面とダイ本体 上部56との間の液体コーティング材料漏れを防ぐためにも、上述したものと同 じシーリングシステムを用いることができる。しかし、発明の好適な実施態様に い金属などの適切な材料からこれらの係合面を形成することにより、これらの面 を効果的に密封することができる。 上記の構造により、本発明のアプリケータダイは、一方の液体コーティング材 料から他方への非常に素早い切り替えを達成することができる。これは、スイッ チバー80および84が開位置および閉位置の間の非常に短い距離を鋭い動作で 移動することに一部起因するものである。 しかし、これはまた、液体通路76および82、ならびにマニホールド72お よび74が、コーティングオフィリス68と実質的に平行かつ実質的に同様の幅 で配置されているためでもある。図3、4、5および6に示すように、液体通路 76および82は、要するに、プレランド60と、マニホールド72および74 との間にそれぞれ「スイッチプレランド」を形成している。さらに、マニホール ド72および74は、各マニホールドプレランド(図7は、その1つを参照符号 107で示している)によって液体通路76および82と連通している。周知の ように、関連するコーティングオリフィスと実質的に平行かつ実質的に同様の幅 で配置されているプレランドおよびマニホールドは、コーティング材料がコーテ ィングされるウェブの幅全体にわたって均一に計量および分配されることを容易 にする。従って、本発明のダイの液体通路76および82をさらなる「プレラン ド」として形成すると、関連するスイッチバーを開口したときに、コーティング 材料が即座に均一に流れるように促進される。これにより、新しいコーティング 材料の流れが安定した状態の動作に到達するのに必要な時間が実質的に減少し、 無駄な製造がさらに減少される。 本発明のアプリケータダイが、異なるコーティング組成物間での迅速な移行を 可能にするさらに他の理由は、マニホールド72および74、液体通路76およ び82、ならびにプレランド60の間が近接して配置されていることである。こ の近接した配置のために、未使用のコーティング材料が捕捉されるかまたは後に 残され得る無用な空間が実質的になくなり得る。従って、捕捉され、凝固したコ ーティング材料をダイから除去するのに必要な休止時間は実質的に排除される。 本発明のアプリケータダイの他の重要な特徴は、比較的保守不要であることで ある。これは、主に、上記の多数の異なる設計特徴を採用することによって漏れ を排除したことによる。例えば、マニホールドおよびプレランドを液体通路76 および82に近接して配置することによって、液体コーティング材料が捕捉され る無用な空間が減少する。さらに、シーリングシステム110および上記の端面 シーリングシステムは、液体コーティング材料が、スイッチバーの側面および端 面と、スイッチバーが収容されている関連のダイ本体セクションの対になった表 面との間に捕捉されるのを実質的に防止する。これらの特徴は共に、アプリケー タダイ50が、長い期間実質的に問題のない状態で動作することを可能にし、同 時に、異なるコーティング液体間での非常に迅速な移行を簡単かつ容易に可能に する。 図9は、本発明のアプリケータダイ50に、マニホールド72および74を浄 化するための浄化システムならびにスイッチダイおよび浄化システムの動作を制 御するための自動制御システムが設けられている本発明の好ましい実施態様を示 す。この図に示すように、ダイ50の第1の入口オリフィス69は、適切なパイ ピングによって、第1の液体コーティング材料のソース132および浄化液体の ソース134に接続されている。自動制御器(不図示)に接続されている制御弁 136および138は、第1の液体コーティング材料および浄化液体が入口オリ フィス69に流れるのを所望に応じて可能にしたり、防止するために設けられて いる。 図9に示すアプリケータダイ50におけるマニホールド72の外端には、適切 なパイピングによって消耗排出口(不図示)に接続されている出口オリフィスが 設けられ、制御弁140および142は、マニホールド72内の流体がこれらの 出口から流れるのを所望に応じて可能にしたり、防止するために設けられている 。 図9に示すように、第2の入口オリフィス70は、第2のコーティング液体お よび浄化液体をマニホールド74に供給するための同様のアセンブリに接続され ている。 動作中、自動制御システムは、アプリケータダイ50の第1のアクチュエータ 86を用いてスイッチバー80および制御弁136を開口させ、第1の液体コー ティング材料が、上記のように、ソース132からダイ50に流れて通過するの を可能にする。第2のコーティング液体への移行が所望されるとき、自動制御シ ステムは、第1のアクチュエータ86を用いて、スイッチバー80を移動させ、 第1の液体通路76を閉じる。同時に、自動制御システムは、第2のアクチュエ ータ92を用いてスイッチバー84を移動させ、第2の液体通路82を開口する 。実質的に同時に、制御弁136は、閉じて第1のコーティング液体がダイ50 に流れるのを停止し、ダイ50への第2のコーティング液体の流れは、第2のコ ーティング液体のソースに取り付けられた対応する制御弁を開口することによっ て開始される。 実質的に同時に、本発明の装置の浄化システムは、液体コーティング材料をマ ニホールド72から除去するために作動される。これは、自動制御システム開口 制御弁138、140および142によって成し遂げられる。その結果、ソース 134からの浄化溶液は、第1の入口オリフィス69からマニホールド72に流 れ、つぎにマニホールド72からその外端に設けられた2つの出口を通して流れ 出る。適切な期間の後、浄化溶液の流れは、自動制御システム閉鎖制御弁138 、140および142によって停止され、浄化動作が完了する。アプリケータダ イの動作を第1のコーティング液体に切り換えることが所望されるとき、上記の 動作は逆に行われる。即ち、マニホールド72がコーティングされるウェブに第 1のコーティング液体を供給するための動作モードにある間、マニホールド74 は 浄化される。 図9に示す浄化システムを備えた本発明のアプリケータダイの特定の利点は、 従来のシステムよりもはるかに高い柔軟性が可能なことである。これは、第1お よび第2のコーティング液体とは異なる第3のコーティング液体が、ダイの非動 作チャネルが浄化された後に、ダイの他のチャネルがまだ動作している間に、こ の非動作チャネルに導入され得るためである。従って、言うまでもなく、本発明 のアプリケータダイは、図9に示すような浄化システムが設けられ、連続したコ ーティング作業を中断せずに、3、4、または実際には無限の数の異なるコーテ ィング材料を処理することができる。 本発明のほんの数個の実施態様しか上述していないが、当然のことながら、多 くの改変が、本発明の精神および範囲から逸脱せずになされ得る。例えば、本発 明のアプリケータダイには、加熱素子および/または熱転送流体を収容し、流す ためのチャネル、ならびにダイ中で処理される液体コーティング材料の温度を制 御するための関連の温度制御システムが設けられ得る。さらに、ダイの制御シス テムは、各移行において、わずかに異なる時間でスイッチバー80および82を 移動させるようにセットアップされ得、特定の場合に有益な効果または性能を有 し得る。また、制御システムは、スイッチバーが両方とも同時に開口または閉じ 得るようにセットアップされ得る。これによって、多層の液体コーティングが同 時に適用され得るだけでなく、ダイの浄化および洗浄も容易になる。このような 改変はすべて、本発明の範囲に含まれるものとし、本発明は、以下の請求の範囲 によってのみ限定される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),AM,AT,AU,BB,B G,BR,BY,CA,CH,CN,CZ,DE,DK ,EE,ES,FI,GB,GE,HU,IL,IS, JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,TJ,TM,TT,UA,UG,U Z,VN (72)発明者 ドルシェル,ロバート リンドセイ アメリカ合衆国 ウィスコンシン 54703, オー クレール,マルケッテ ストリート 110

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.多数の液体材料を移動するウェブの表面に交互に塗布し、該表面に均一なコ ーティング層を形成するためのダイであって、 第1および第2の入口オリフィス、細長いコーティングオリフィス、および該 コーティングオリフィスと、該第1および第2の液体入口オリフィスとの間を連 通する第1および第2の液体通路をそれぞれ規定するダイ本体と、 該第1および第2の液体通路にわたって配置されている該第1および第2の液 体通路を交互に閉じる閉塞手段であって、該ダイ本体における該第1および第2 の液体通路に角度をなして線形の往復摺動移動を行うために設けられた少なくと も1つの摺動可能な表面を有する少なくとも2つの閉塞部材を有し、該少なくと も1つの摺動可能な表面に、該ダイから液体材料が漏れるのを防止するシーリン グ手段を有する閉塞手段と、 を有するダイ。 2.前記閉塞部材が、前記コーティングオリフィスにほぼ平行に配置されたスイ ッチバーであり、該スイッチバーの長さが、該コーティングオリフィスの長さと ほぼ等しい、請求項1に記載のダイ。 3.前記シーリング手段が、前記スイッチバーの長さを横切る、請求項2に記載 のダイ。 4.前記シーリング手段が、圧縮可能な材料の少なくとも1つのストリップから 構成される第1のシールを有する、請求項3に記載のダイ。 5.多数の液体材料を移動するウェブの表面に交互に塗布し、該表面に均一なコ ーティング層を形成するためのダイであって、 第1および第2の入口オリフィス、細長いコーティングオリフィス、および該 コーティングオリフィスと、該第1および第2の入口オリフィスとの間を連通す る第1および第2の液体通路をそれぞれ規定するダイ本体と、 該第1および第2の液体通路にわたって配置されている該第1および第2の液 体通路を交互に閉じる閉塞手段であって、該第1の通路を閉じるための第1の閉 塞部材および該第2の通路を閉じるための第2の閉塞部材を有し、該閉塞部材の それぞれが該ダイ本体で摺動移動可能な閉塞手段とを有し、 該閉塞部材のそれぞれが、該細長いコーティングオリフィスにほぼ平行に配置 され、該細長いコーティングオリフィスの長さとほぼ等しい長さを有し、シーリ ング手段を備えたスイッチバーを有し、 該シーリング手段が、該第1および第2の液体材料が該ダイから漏れるのを防 止するための少なくとも1つの摺動可能な表面で該スイッチバーの長さを横切る 可撓性材料の少なくとも1つのストリップを有する、ダイ。 6.前記スイッチバーのそれぞれが、開口位置と閉塞位置との間で摺動移動可能 に構築され、圧縮可能な材料の第1のストリップで構成される第1のシール、圧 縮可能な材料の第2のストリップで構成される第2のシール、および該第1のシ ールと該第2のシールとの間の液体シールを含む、請求項5に記載のダイ。 7.前記閉塞部材のそれぞれが、前記コーティングオリフィスに実質的に平行な 2つの主要な摺動可能な表面を有し、該主要な摺動可能な表面のそれぞれには、 前記スイッチバーの実質的に全長にわたって延びる第1,第2および液体シール が設けられている、請求項6に記載のダイ。 8.前記第1および第2のシールの少なくとも1つが、U形状の断面を有する可 撓性プラスチックまたは弾性材料のストリップおよび該U形状の断面によって形 成される閉塞部内に担持された圧縮可能なストリップを有する、請求項7に記載 のダイ。 9.前記閉塞部材が、開口位置と閉塞位置との間で摺動移動可能なスイッチバー を有し、該スイッチバーが、前記摺動可能な表面の少なくとも1つを有し、該摺 動可能な表面には、圧縮可能な材料の第1のストリップを含む第1のシール、圧 縮可能な材料の第2のストリップを含む第2のシール、および該第1のシールと 該第2のシールとの間の液体シールが設けられている、請求項1に記載のダイ。 10.前記スイッチバーが、前記コーティングオリフィスにほぼ平行に配置され 、該スイッチバーの長さが、該コーティングオリフィスの長さと実質的に等しく 、該スイッチバーが、該コーティングオリフィスに実質的に平行な2つの摺動可 能な表面を有し、該摺動可能な表面のそれぞれには、該スイッチバーの実質的に 全長にわたって延びる第1、第2および液体シールが設けられている、請求項9 に記載のダイ。 11.前記第1および第2のシールの少なくとも1つが、U形状の断面を有する 可撓性プラスチックまたは弾性材料のストリップおよび該U形状の断面によって 形成される閉塞部内に担持された圧縮可能なストリップを有する、請求項10に 記載のダイ。
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