JP2000512760A - 原子炉の燃料集合体 - Google Patents

原子炉の燃料集合体

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ほぼ正方形断面になった軽水炉用の燃料集合体であって、頂部タイプレート6と底部タイプレート5との間で延在した複数個の燃料棒4を具備し、該燃料集合体の中を冷却材が上方へ流れるようになっている、その燃料集合体において、少なくとも1つの該頂部タイプレート6あるいは底部タイプレート5が冷却材が通過するための流路開口22、22a,22bと、燃料棒4を横方向に支持するための側部サポート17とを有しており、該側部サポート17が1つの、流路開口22、22a,22bと同一の板金ピースにおいて形成され、該側部サポート17が頂部タイプレート6あるいは底部タイプレート5の残余構造物に対してほぼ90度折り曲げられていることを特徴とする原子炉の燃料集合体に関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】 原子炉の燃料集合体 技術分野 本発明は軽水炉用のほぼ正方形断面を有した原子炉の燃料集合体に関するもの であり、これは頂部タイプレートと底部タイプレートとの間に延在した複数個の 燃料棒からなっている。 背景技術 軽水減速の原子炉においては、燃料は燃料棒の形で存在し、その各々は被覆管 の中に配置された原子炉燃料のペレットの山積み、押出し成型された燃料シリン ダーのコラム、あるいは振動衝撃充填された粉末燃料の連続コラムを収納してい る。前記被覆管は普通はジルコニウム合金で作られる。燃料バンドルは、ある種 の一定の、普通は対称的なパターン、いわゆる格子の中で互いに平行に配置され た複数個の燃料棒からなっている。該燃料棒は頂部においては頂部タイプレート によって、また底部においては底部タイプレートによって保持されている。原子 炉の運転中に燃料棒を互いにある距離をおいて保持し、それらの曲がりあるいは 振動を防ぐために、燃料バンドルの長さ方向に沿って複数個のスペーサが配分さ れている。1つの燃料集合体は1あるいはそれ以上の燃料バンドルからなってお り、その各々は燃料集合体の長さの主部分に沿って延在している。さらに、該燃 料集合体は燃料集合体の中央部分における減速効果を改善するために、燃料集合 体内に非沸騰水を流す1あるいはそれ以上の中央配置されたチャンネルを有して いる。 炉心は冷却材としても中性子減速材としても作用する水の中に浸けられている 。運転中は、水が燃料集合体の中を下から上へ流れ、それによって、沸騰水型軽 水炉においては、水の一部分が蒸気に転換される。蒸気の比率は燃料集合体の頂 部に向かって増加する。従って、燃料集合体の下部における冷却材は水からなり 、燃料集合体の上部における冷却材は蒸気と水の両方からなっている。このよう に上部と下部との間で差があることが、燃料集合体を設計する場合に考慮しなけ れ ばならない特別な問題を引き起こす。 従って、沸騰水型原子炉に関していうと、燃料集合体の上部と下部との形状を 単純な方法で変えて、可撓性のある燃料集合体を得ることが望ましい。 これらの特性を有した沸騰水型原子炉用の燃料集合体がPCT/SE95/0 1478(Int.Publ.No.WO 96/20483)に示されている。この燃料集合 体は互いに上下に山積みされた複数個の燃料ユニットからなっており、その各々 は頂部タイプレートと底部タイプレートとの間を延在する複数個の燃料棒からな っている。該燃料ユニットはほぼ正方形断面の共通の燃料チャンネルによって取 り囲まれている。この型の燃料集合体には、その上部と下部において、単純な方 法によって異なった設計が与えられている。 また、加圧水型原子炉においても、各々の燃料集合体が互いに上下に山積みに された複数個の燃料ユニットからなるように燃料集合体を設計することが望まし い。上述したように、各々の燃料ユニットは頂部ノズルと底部ノズルとの間を延 在する複数個の燃料棒からなっている。加圧水型原子炉の燃料集合体は燃料チャ ンネルを有していない。 沸騰水型原子炉のための該燃料ユニットを設計する場合に考慮に入れなければ いけない1つの要素は、燃料棒がそれらを取り囲んでいる燃料チャンネルからあ る距離をおいていなければならないという点である。同様に、加圧水型原子炉の ための燃料集合体における燃料棒は、隣接配置された燃料集合体からある距離を おいて保持しなければならない。普通は、これらの距離は燃料棒を互いに他に対 して、そのための部材と共に保持し、位置決めするためのスペーサを設計するこ とによって確保される。沸騰水型原子炉のための燃料集合体においては、これら の部材は燃料チャンネルと接触しており、加圧水型原子炉のための燃料集合体に おいては、同様な部材は隣接配置された燃料集合体に設けられたスペーサと接触 している。上述したようなより短い燃料ユニットを用いている場合には、スペー サは必要でなく、何か他の方法で離隔関係を達成しなければならない。 スペーサに対して混合ベーンのような形を設けることも普通に行われている。 スペーサの必要性がなくなっているので、これらのことも何か他の方法で達成し なければならない。 CA1250966においては、スペーサの必要性をなくした燃料ユニットが 示されている。該燃料ユニットは圧力管式重水減速原子炉で用いられるものであ る。燃料ユニットと圧力管は円形断面を有している。燃料棒は1対の端部プレー トの間に配置されている。燃料棒を該圧力管からある距離を置いて保持するため に、該端部プレートにはそれぞれの端部プレートから半径方向外側へ、また流れ の方向に平行な方向に、また燃料棒の間を延在するビームが設けられている。該 ビームが圧力管の内面と接触し、従って燃料棒を圧力管からある距離をおいて保 持している。この実施例の1つの欠点は、該ビームを幾つかの方法、例えば溶接 あるいははんだづけによって、端部プレートに結合しなければならないので、製 造が複雑になるという点にある。さらに、該端部プレートは端部プレート間の冷 却材の圧力降下を最少にするために、互いにきつく結合させるように設計された り、あるいは溶接されたりする。この方法の1つの欠点は、この領域における燃 料棒が、原子炉の運転中の熱膨張によって生長に差が生じる可能性がないという 点にある。しかしながら、このタイプの原子炉においては、燃料集合体の燃焼度 が限られているので、前記生長差の問題はそんなに大きくならない。 本発明の目的は、頂部タイプレートと底部タイプレートを有する複数個の短い 燃料ユニットからなる燃料集合体を提供することにあり、該プレートにはそれぞ れ、燃料棒をほぼ長方形の周囲の燃料チャンネル、あるいは製造が簡単な隣接配 置された燃料集合体からある距離をおいて保持されるようになった部材が設けら れている。 本発明の他の目的は、燃料集合体の中で達成するのが簡単な混合ベーンを備え た燃料集合体を提供することにある。 本発明のさらに他の目的は、燃料棒の生長差を許容する部材を備えた燃料集合 体を提供することにある。 発明の要約 本発明は頂部タイプレートと底部タイプレートの間に配置された複数個の燃料 棒を具備する、ほぼ正方形断面になった軽水炉用の燃料集合体に関するものであ る。この燃料集合体の特徴は請求項第1項に述べられている。 前記燃料集合体は複数個の燃料ユニットからなり、各々の燃料ユニットは頂部 タイプレートと底部タイプレートの間を延在する複数個の燃料棒を有している。 該底部タイプレートと頂部タイプレートは同一設計になっていてもよい。本発明 の一観点からいうと、該底部タイプレートと頂部タイプレートは板金を打ち抜き 加工して製造される。この打ち抜かれたピースには側部サポートが設けられ、こ れは燃料棒に取りつけられる前に頂部タイプレートと底部タイプレートの平面に 平行な軸線の周りで約90度折り曲げられる。該側部サポートの役割は沸騰水型 原子炉の燃料集合体においては、燃料棒を取り囲んでいる燃料チャンネルと接触 して、燃料棒を燃料チャンネルからある距離をおいて保持することにある。加圧 水型原子炉の燃料集合体においては、前記側部サポートの役割は、それぞれ隣接 の底部タイプレート及び頂部タイプレートと接触して、隣接配置された燃料集合 体を互いにある距離をおいて保持することにある。 前記頂部タイプレートと底部タイプレートはそれぞれ薄い板金から製造され、 燃料棒の生長差によって変形することが許容されている。該板金の厚さを0.7 mmの大きさのオーダーに選択することが適切である。 本発明の1実施例においては、前記底部タイプレートには、好ましくは、打ち 抜き加工中にタブが設けられ、該タブは、取付け前に、混合ベーンを得るために 望ましい角度、形状に折り曲げられる。該混合ベーンの役割は、燃料集合体の中 を上方へ流れる冷却材を混合して、冷却材の冷却容量を増加させることにある。 冷却容量を増加させることは、冷却材が高温になっている燃料集合体の上部にお いて特に望ましい。 本発明の他の実施例においては、打ち抜き加工に関連して、あるいは打ち抜き 加工後に、底部タイプレートと頂部タイプレートのそれぞれには折り曲げ断面が 設けられる。該折り曲げ断面を設けた結果、2つの接触している頂部タイプレー トと底部タイプレートが、燃料棒の間に形成される部分においては互いに接触し 、また燃料棒が配置されている部分においては頂部タイプレートと底部タイプレ ート間にスペースが生じる。このスペースは、熱膨張による燃料棒の生長差の発 生を、該スペースの中へ局部的に変形されていくそれぞれの頂部タイプレートと 底部タイプレートによって許容している。このようにして、燃料棒の生長差によ る燃料棒の曲がりの危険性、従って、冷却材の全効果を妨害することが減少され る。 本発明による燃料集合体の利点は、平板あるいはプロファイルド板からの製造 が簡単な、側部サポートを備えた頂部タイプレートと底部タイプレートを有して いる点にある。該頂部タイプレートと底部タイプレートには、単純な方法によっ て、1回の、かつ同一の加工作業によって混合ベーンと望みの断面とを設けるこ とができる。 薄い板金から頂部タイプレートと底部タイプレートをそれぞれ形成することに よって、互いに上下に山積みにされた2つの燃料ユニットの間にはほんの小さな 間隙しか生じない。このことは、核分裂材料が存在しない軸線方向のギャップに おいて生じるような出力ピークが減少するという点で有利である。 図面の簡単な説明 図1aは短い燃料ユニットを有した沸騰水型原子炉の燃料集合体の垂直断面図 である。 図2は図1における燃料集合体のA−A断面図である。 図2a及び2bは、図1における燃料集合体のA−A断面と同じ断面における 他の実施例を示す。 図3は短い燃料ユニットを有した加圧水型原子炉の燃料集合体の垂直断面図で ある。 図4は、図の左側において、図1の燃料集合体の下部を、図の右側において、 その上部を示しており、側部サポートを備えた頂部タイプレートと底部タイプレ ートが設けられている。 図5aは平面板金を打ち抜き加工された側部サポートを有する頂部タイプレー トの上方から見た図である。 図5bは、燃料集合体の上部に配置しようとしている、平面板金を打ち抜き加 工された、底部タイプレートを上から見た図である。該底部タイプレートには1 つの開口の中に混合ベーンが設けられている。 図5cは頂部タイプレートの側部サポートが、頂部タイプレートの上に配置さ れた底部タイプレートの側部サポートの中へどのようにして挿入されるかを横か ら見た図である。 図5dは頂部タイプレートの上に配置された底部タイプレートを上から見た図 であり、頂部タイプレートの1つの側部サポートが底部タイプレートの側部サポ ートの中へ折り曲げられ、その中でロックされている。 図5eはチャンネル他の側部サポートの他の実施例を上から見た図である。 図5fは図5eにおける側部サポートを有した、平面板金から打ち抜き加工さ れた頂部タイプレートを上から見た図である。 図6aは頂部タイプレートと底部タイプレートのそれぞれから打ち抜き加工さ れた混合ベーンを上から見た図である。 図6bは燃料ユニットの中に配置された頂部タイプレートを上から見た図であ り、該頂部タイプレートの平面に関して観察者の方へ向かって、望みの形状にま で折り曲げられた混合ベーンが設けられている。 図7aは燃料ユニットの中で1本の燃料棒が存在していない領域に配置される ようになったスペースの周りでの頂部タイプレート内に配置された混合ベーンを 上から見た図である。 図7bは燃料ユニットの中で4本の燃料棒が存在していない領域に配置される ようになったスペースの周りでの頂部タイプレート内に配置された混合ベーンを 上から見た図である。 図8aは折り曲げ断面を有した頂部タイプレートと底部タイプレートを示して いる。該頂部タイプレートと底部タイプレートは、燃料棒の間においては、それ らは互いに接触し、燃料棒位置においては、それらは互いにある距離だけ離れて 位置している。 好的実施例の説明 図1は沸騰水型原子炉の燃料集合体を示しており、これは上部ハンドル1と、 下端部2と、上下になって積まれた複数個の燃料ユニット3とからなっている。 各々の燃料ユニットは、与えられた格子の中で平行に、かつ相互に離隔された関 係になって配置された複数個の燃料棒4からなっている。さらに、各々の燃料ユ ニット3は該燃料棒4を格子内のそれぞれの位置において取り付けるための底部 タイプレート5と頂部タイプレート6とを有している。該燃料ユニット3は燃料 集合体の長さ方向において相互に上下に積まれており、1つの燃料ユニット3の 頂部タイプレート6が前記山積みにおける次の燃料ユニット3の底部タイプレー ト5と対面するようにして積まれており、全ての燃料ユニット3における燃料棒 4が相互に平行になるようになっている。1本の燃料棒4は、被覆管7a内に配 置されたウランの燃料ペレット7bを山積みにした形の燃料を有している。冷却 材は燃料集合体の中を下から上へ流れるようになっている。 図2はほぼ正方形断面になった燃料チャンネル8の中に収納された燃料集合体 を示している。該燃料チャンネル8には十字形断面になった中空の支持部材9が 設けられており、該部材は燃料チャンネル8の4個の壁部に固定されている。該 支持部材9で形成された中央チャンネル14の中を減速材の水が流れる。燃料チ ャンネル8は少なくともほぼ正方形断面を有した、4個の垂直なチャンネル形成 部分10、いわゆるサブチャンネルを取り囲んでいる。該4個のサブチャンネル の各々は燃料ユニット3の山積みを有している。各々の燃料ユニット3は対称的 な5X5格子に配置された24本の燃料棒4からなっている。 図2における燃料集合体は10X10の燃料棒位置を有している。この燃料棒 位置という用語は格子内の位置を意味している。格子内の全ての燃料棒位置が燃 料棒4によって占められる必要はない。ある種の燃料集合体においては、多くの 燃料棒4は1あるいは複数個の水チャンネルによって置き換えられている。水チ ャンネルを導入することによって燃料棒4の数は変化するが、燃料棒位置の数は 変化しない。 図2aは本発明による燃料集合体の他の実施例を示している。図2aは燃料集 合体の水平断面図であり、該燃料集合体には水が燃料集合体内を下から上へ垂直 方向に流れる垂直チャンネル14aが内部に形成されている。該チャンネル14 aはほぼ正方形断面のチューブ9aに取り囲まれている。前記燃料ユニット3は 垂直チャンネル14aを取り囲んだ前記チューブの上に取り付けることによって 所定位置に支持される。 図2bは本発明による燃料集合体の付加的な実施例を示している。この図は燃 料集合体の水平断面図であり、これには水が燃料集合体内を下から上へ流れる、 2つの中心部に配置された垂直な水ロッド14bが設けられている。該水ロッド 14bの直径は燃料棒4の直径より幾分大きく、該ロッドはほぼ円形断面を有し ている。前記燃料ユニット3は水ロッド14bの上に取り付けることによって所 定位置に支持される。 図3は加圧水型原子炉の燃料集合体を示している。図1に示した燃料集合体と 同様に、該燃料集合体は上下になって積まれた複数個の燃料ユニット3からなっ ている。各々の燃料ユニット3は与えられた格子の中で平行に、かつ相互に離隔 された関係になって配置された複数個の燃料棒4からなっている。さらに、各々 の燃料ユニット3は該燃料棒4を格子内のそれぞれの位置において取り付けるた めの底部タイプレート5と頂部タイプレート6とを有している。該燃料ユニット 3は燃料集合体の長さ方向において相互に上下に積まれており、1つの燃料ユニ ット3の頂部タイプレート6が前記山積みにおける次の燃料ユニット3の底部タ イプレート5と対面するようにして積まれており、全ての燃料ユニット3におけ る燃料棒4が相互に平行になるようになっている。1本の燃料棒4は、被覆管7 a内に配置された核分裂材料の燃料ペレット7bを山積みにした形の燃料を有し ている。冷却材は燃料集合体の中を下から上へ流れるようになっている。多数の いわゆる制御棒ガイドチューブ4bが燃料集合体全体を貫通して延在している。 該制御棒ガイドチューブ4bは原子炉の出力を制御する目的でガイドチューブ4 bからそれぞれ挿入、引き抜きされるフィンガー形状タイプの制御棒(図示せず )を受留めようとするものである。該ガイドチューブは頂部15と底部16との 間を延在している。該頂部15は燃料集合体における最上部の燃料ユニット3の 上に配置され、底部16は燃料集合体における最下部の燃料ユニット3の下に配 置されている。該燃料ユニット3は制御棒ガイドチューブ4bの上に取り付ける ことによって所定位置に支持される。 図4は頂部タイプレート6と、底部タイプレート5と、側部サポート17とを 有する沸騰水型原子炉の燃料集合体を示している。図の左側においては、燃料集 合体の下部に配置されている側部サポート17が示されており、右側においては 、上部に配置されている側部サポート17が示されている。燃料集合体の下部に おいては流れ抵抗をできるだけ少なくするために頂部タイプレート6と底部タイ プレート5とを配置することが望ましい。他方、上部においては、燃料チャンネ ルの壁部に沿って燃料集合体の中を上方へ流れる冷却材を剥離させ、冷却材を燃 料集合体の中央部へ向かわせる容量を有した側部サポート17を配置することが 望 ましい。従って、好ましくは、底部タイプレート5には、燃料集合体の上部にお いては、下部におけるよりも大きな側部サポート17が設けられている。 図4においては、燃料棒4が燃料ペレットの山積みされたものとして示されて いる。該燃料棒4には、その上端と下端にはそれぞれ頂部プラグ18と底部プラ グ19が設けられ、これらはそれぞれ頂部タイプレート6と底部タイプレート5 に固定されている。燃料棒4の上端には軸線方向のギャップ20が配置されてい る。該軸線方向のギャップ20の目的は運転中に生成される核分裂生成ガスを溜 めておき、燃料ペレット7bのコラムの熱膨張を吸収することにある。該燃料ペ レット7bはカップの形21をしていることが示されている。該カップ形状21 はペレット7bの間でも熱膨張の一部を吸収し、核分裂生成ガスを溜めることが できるようにするためのものであり、それによって軸線方向のギャップ20は軸 線方向においてかなり短くすることができる。これらの集合体において化学的に 強力な環境が生まれてきているので、できるかぎり軸線方向のギャップ20をな くすことが望ましい。 図5aは頂部タイプレート6を上方から見た、ほぼ平面状に打ち抜き加工した 図であり、図4に示した燃料集合体の下部における側部サポートを備えている。 該頂部タイプレート6は側部サポート17がその最終的な位置へ折られる前の状 態が示されている。該頂部タイプレート6の下方には燃料棒4が示されていて、 その頂部プラグ18が頂部タイプレート6に配置されている。この頂部タイプレ ート6と連結するように配置しようとしている底部タイプレート5も、図示した 頂部タイプレート6と同様にして設計される。 図5aにおける頂部タイプレート6は、燃料集合体内を上方に流れる冷却材が 横断できるように、直交パターンになつて配置された複数個の流路開口22を有 するように設計されている。これらの流路開口22はほぼ燃料棒4の位置の間に 配置されている。該流路開口22の間には、燃料棒を頂部プラグ18において固 定するためのより小さな開口23が配置されている。前記側部サポート17はほ ぼ長方形の部品として設計され、これらはビーム24を介して頂部タイプレート 6の残余構造物に連結されている。次に、該側部サポート17は該残余構造物の 平面に対してほぼ90度の角度を形成するように折り曲げられる。該側部サポー ト17は燃料集合体の軸線方向において上側あるいは下側へ折り曲げられる。さ らに、該側部サポート17には該側部サポート17の外側エッジに配置されたガ イドタブ25が設けられている。該ガイドタブ25の目的は、部分的には、燃料 集合体を燃料チャンネル8の中へ、あるいはスペーサを備えた加圧水型原子炉の 燃料集合体の間へ案内することにあり、また部分的には、燃料集合体の中を上方 へ流れる冷却材を案内し、それを燃料集合体の中央部へ向かわせることにある。 この目的のために、前記ガイドタブ25は側部サポート17のエッジのところで 、それに対して約30度の望みの角度をなすように折り曲げられる。該ガイドタ ブ25は、好ましくは、取付け位置において2本の燃料棒4の間のスペースの中 に配置されるようになっている(図5eの参考番号26を参照)。 図5bは底部タイプレート5の他の実施例を示している。該底部タイプレート 5は燃料集合体の上部に配置しようとするものであり、図5aに示したものより も側部サポート17は数が多く、寸法も大きくなっており、また冷却材を燃料集 合体の中央部に向かってよりよく案内するという目的のためにガイドタブ25の 数もより多くなっている。底部タイプレート5の安定性を増加させるために、側 部サポート17は、折り曲げられた状態において、それらが、例えば、溶接ある いははんだづけ(参考番号27を参照)によって互いに接合することができるよ うに設計されている。さらに、該底部タイプレート5には前記流路開口22内に 混紡ベーン28が設けられている。該混合ベーン28は折り曲げられていない状 態が示されているが、残余構造物の平面に対して適当な角度を形成するように折 り曲げられる。該混合ベーン28の目的は燃料集合体の中を上方へ流れる冷却材 を混合して、その冷却容量を増加させ、燃料棒4の周囲の温度が上昇して、冷却 材が燃料棒から離れる現象、いわゆるドライアウトが発生する危険性を減少させ ることにある。該ドライアウトの危険性は燃料集合体の上部において最大であり 、従って、この部分に配置しようとする底部タイプレート5には、好ましくは、 1あるいはそれ以上の流路開口22の中で混合ベーン28が適当に設けられる。 図1、3および4は互いに隣接して配置された2つの頂部タイプレート6と底 部タイプレート5には異なった方向へ折り曲げられた側部サポート17が設けら れていて、底部タイプレートの側部サポートは上方へ、頂部タイプレート6の側 部サボートは下方へ折り曲げられていることを示している。図5cは、頂部タイ プレート6と底部タイプレート5の両方の側部サポート17が燃料集合体の上方 へ折り曲げれた実施例を示している。さらに、頂部タイプレート6の側部サポー ト17は、上下に積まれた2つの燃料ユニット3を連結あるいは案内するために 、底部タイプレート5の側部サポート17の中へ挿入されたり、あるいはそれに 固定されたりしている。図5dは折り曲げられていない状態にある図5cにおけ る頂部タイプレート6と底部タイプレート5をそれぞれ示している。図5dに示 した外側の側部サポート17は底部タイプレート5の下に配置された頂部タイプ レート6の一部である。燃料ユニット3を上下に山積みした場合、側部サポート 17は、それらが再び離れることができるように、互いの中へ入り込んだり、固 定されたりする。 図5eは図5a〜図5dに示されたものよりかなり小さな側部サポートを備え た頂部タイプレート6の他の実施例を示している。該側部サポート17は外側へ かなり傾斜しており、それぞれの端部においてガイドタブ25が設けられている 。上から見て折り曲げられていない頂部タイプレート6を示した図5fにおいて は、前記残余構造物が図4および図5a〜5dに示された構造物よりも大きい開 口形状を与えられていることが明らかである。このより大きな開口形状は、幾つ かの流路開口22の間にビーム29を形成しないことによって得られる。この設 計の頂部タイプレート6は非常に小さな流れ抵抗しか発生せず、従って、燃料集 合体間の圧力降下も小さい。もちろん、底部タイプレート5もここで述べた頂部 タイプレート6と同様にして形成してもよい。 図5fはさらに側部サポート17の設計が異なった2つの実施例を示している 。参考番号33aで示した設計は、圧力降下の点からいって、構造が開いている という点で好ましい。参考番号33bで示した設計は側部サポートをより頑丈な 構造にしている。有利な実施例においては、側部サポート17は実際に、できる だけ小さな曲率半径になって折り曲げられており、これもまた頑丈さを増強して いる。 図6aは頂部タイプレート6と底部タイプレート5の一部をそれぞれ示してお り、流路開口22の中で打ち抜き加工した、また折り曲げられていない混紡ベー ン28が設けられている。該混合ベーン28は外側へ傾斜しており、構造物から 流路開口22の中へ延在している。図6bは残余構造物の平面から観察者の方へ 折り上げられた同様の混合ベーン27を示している。図6bにおける矢印は、流 路開口22を通過する流れの中に、混合ベーン28によって生じる回転、混合の 方向を示している。図6bにおいては、プレート5、6より下に配置された燃料 棒4が示されている。 図7aは頂部タイプレート6と底部タイプレート5の一部をそれぞれ示してお り、拡大された流路開口22aの中で打ち抜き加工した、折り曲げられた混合ベ ーン28が設けられている。該流路開口22は燃料ユニット3の幾つかの燃料棒 位置において燃料棒4が存在しない場合に、拡大することができる。図7aは空 の燃料棒位置の上方に配置された拡大流路開口22aを示している。該拡大流路 開口22aには図7aによる混合ベーン28が設けられている。図7bは4つの 空の燃料棒位置の上方に配置された同様な拡大流路開口22bを示している。図 7a、7bにおける矢印は、構造物から突出した混合ベーン28によって生じる 流れの混合具合を示している。 図8は折り曲げ断面を有した頂部タイプレート6と底部タイプレート5を示し ている。該頂部タイプレート6と底部タイプレート5は燃料棒4の間において互 いに接触するように(参考番号30を参照)配置され、燃料棒位置において互い に離れた関係(参考番号31参照)になって配置されている。この折り曲げられ た頂部タイプレート6と底部タイプレート5は平坦化された角度をなして形成さ れており、燃料棒4が軸線方向に生長した時に、頂部タイプレート6と底部タイ プレート5が変形する結果として、燃料ユニット3の中で燃料棒4が横方向に移 動することを防いでいる。 図4は、燃料棒4にそれぞれ頂部プラグ18と底部プラグ19が設けられ、こ れらにはそれぞれ頂部タイプレート6と底部タイプレート5に挿入、固定された ラグが設けられていることを示している。図8は他の実施例を示しており、代わ りに頂部タイプレート6と底部タイプレート5はそれぞれレーザ溶接によって結 合されている。燃料棒4は頂部タイプレート6と底部タイプレート5のそれぞれ に対してきつく押しあてられ、その後でプラグ内の材料とプレート5、6とがレ ーザー技術によって(参考番号32参照)、あるいは抵抗溶接によって溶接され る。 図4、5は沸騰水型原子炉の燃料集合体用の頂部タイプレート6と底部タイプ レート5を示しているが、加圧水型原子炉の燃料集合体にももちろん同じ原理が 適用される。しかしながら加圧水型原子炉の燃料集合体においては、頂部タイプ レート6と底部タイプレート5はそれぞれ隣接配置された燃料ユニット3におけ る対応的な頂部タイプレート6と底部タイプレート5と結合するようになってい る。開示した頂部タイプレートの全ての実施例は底部タイプレートにも適用する ことができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ほぼ正方形断面になった軽水炉用の燃料集合体であって、頂部タイプレー ト(6)と底部タイプレート(5)との間で延在した複数個の燃料棒(4)を具 備し、該燃料集合体の中を冷却材が上方へ流れるようになっている、その燃料集 合体において、該頂部タイプレート(6)あるいは底部タイプレート(5)が冷 却材が通過するための流路開口(22、22a,22b)と、燃料棒(4)を横 方向に支持するための側部サポート(17)とを有しており、該側部サポート( 17)が1つの、流路開口(22、22a,22b)と同一の板金ピースにおい て形成され、該側部サポート(17)が頂部タイプレート(6)あるいは底部タ イプレート(5)の残余構造物に対してほぼ90度折り曲げられていることを特 徴とする原子炉の燃料集合体。 2.請求の範囲第1項に記載された燃料集合体において、前記側部サポート( 17)がほぼ長方形断面を有して製作されている原子炉の燃料集合体。 3.請求の範囲第1項あるいは第2項に記載された燃料集合体において、前記 側部サポート(17)が、折り曲げられた状態において、それらが同一の頂部タ イプレート(6)および底部タイプレート(5)のそれぞれに配置された隣接の 側部サポート(17)に対して結合(27)されるようにして形成されている原 子炉の燃料集合体。 4.請求の範囲第1、2項あるいは第3項に記載された燃料集合体において、 前記側部サポート(17)が、頂部タイプレート(6)における側部サポート( 17)が該頂部タイプレート(6)に隣接して配置された底部タイプレートの中 へ取り込まれたり、あるいはその逆になるようになっており、それらの側部サポ ート(17)が取り外し可能的に互いに他に固定されている原子炉の燃料集合体 。 5.請求の範囲第1項から第4項のいずれか1項に記載された燃料集合体にお いて、前記側部サポート(17)がほぼ傾斜のついた形状になって製作されてい る原子炉の燃料集合体。 6.請求の範囲第1項から第5項のいずれか1項に記載された燃料集合体にお いて、前記側部サポート(17)の外側端部にガイドタブ(25)が配置され、 該ガイドタブが側部サポート(17)の平面に対して、また頂部タイプレート( 6)あるいは底部タイプレート(5)の中央部分へ向かって折り曲げられている 原子炉の燃料集合体。 7.ほぼ正方形断面になった軽水炉用の燃料集合体であって、頂部タイプレー ト(6)と底部タイプレート(5)との間で延在した複数個の燃料棒(4)を具 備し、該燃料集合体の中を冷却材が上方へ流れるようになっている、その燃料集 合体において、該頂部タイプレート(6)あるいは底部タイプレート(5)が複 数個の流路開口(22、22a,22b)を有した1つの板金ピースにおいて製 作され、同一の板金ピースにおいて混合ベーン(28)が該流路開口(22,2 2a,22b)の中に配置、打ち抜き加工され、該流路開口(22,22a,2 2b)内を流れる冷却材を混合するために、前記頂部タイプレート(6)あるい は底部タイプレート(5)の残余平面に対して折り曲げられていることを特徴と する原子炉の燃料集合体。 8.ほぼ正方形断面になった軽水炉用の燃料集合体であって、頂部タイプレー ト(6)と底部タイプレート(5)との間で延在した複数個の燃料棒(4)を具 備し、該燃料集合体の中を冷却材が上方へ流れるようになっている、その燃料集 合体において、該頂部タイプレート(6)あるいは底部タイプレート(5)が波 状断面を有して製作され、底部タイプレート(5)に隣接して配置された頂部タ イプレート(6)が前記流路開口(22)を取り囲む部分(30)において底部 タイプレートと連結し、これらの部分の間で該プレートが互いに離れて配置され ていることを特徴とする原子炉の燃料集合体。 9.燃料集合体において、互いに上下になって山積みされた複数個の燃料ユニ ット(3)を具備し、少なくとも1つの燃料ユニット(3)が、請求の範囲第1 項から第8項のいずれか1項による頂部タイプレート(6)あるいは底部タイプ レート(5)を有していることを特徴とする原子炉の燃料集合体。
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