JP2000512458A - 低電力マイクロセル・ワイヤレス・ドロップ・対話式ネットワーク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 マイクロ波におけるビデオ信号、デ−タ信号および電話信号の対話式完全二重通信用マイクロセル低電力無線ネットワ−クである。本発明に従うネットワ−クは、多数の遠隔ノ−ド送受信機を光ファイバ−・リンクで中央ヘッド・オフィスとつなぐ。遠隔ノ−ド送受信機は、中でも、基本的ライフライン電話サ−ビスをサポ−トできる強くて信頼できる通信のために、光学信号をマイクロ波（ＭＭＤＳが望ましい）範囲の無線周波エネルギ−に変換する。本発明に従う低電力技術および交差偏波技術は、変調技術および多重送信技術と共に、従来のマイクロ波帯に割り当てられた限定帯域幅における、完全二重の双方向式の、アナログおよびデジタル・ビデオ、要求に応じるビデオ、グラフィックスが豊富なインタ−ネット・トラフィックを含むデ−タ通信、および音声およびデジタル電話のサ−ビスを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】 低電力マイクロセル・ワイヤレス・ドロップ・対話式ネットワ−ク 発明の分野 本発明は、遠距離通信の一般的分野、特に、対話式のテレビジョン通信、デ− タ通信および電話通信のためのマイクロセル無線ネットワ−クに関する。 発明の背景 対話式のテレビジョン・サ−ビス、デ−タ・サ−ビスおよび電話サ−ビスを配 送するために多数のネットワ−クが過去と現在にわたって開発されている。種々 の配送のア−キテクチャ−、構造およびメカニズムが広範囲の機能性を可能にす る。たとえば、ネットワ−クによっては、対話性が限定されるが、帰路通信（ア ップストリ−ム(上り)）用に既存の同軸ケ−ブル・インフラストラクチャ−（基 盤施設）に加えて既存の電話線を使用する。別のネットワ−クは、圧縮デジタル ・ビデオ信号を既存のツイストペア電話線で２Ｍｂ／ｓまで送る非対称デジタル 加入者線（ＡＤＳＬ）技術を用いる。第三の広いカテゴリ−であるハイブリッド ・ネットワ−クは、ヘッドエンドと多数のノ−ドの間に光ファイバ−・リンクを 使用する。ノ−ドは、約５００軒の近隣家庭にサ−ビスを提供し、同軸ケ−ブル ・リンクで各加入者につながっている。ファイバ−・ツ−・ザ・カ−ブとして知 られている、第四の広いカテゴリ−では、光ファイバ−・リンクが加入者により 密着して通り超え、ツイストペア・ル−プで加入者につながっている。ファイバ −・ツ−・ザ・カ−ブ・ネットワ−クは、ハイブリッド・ネットワ−クやＡＤＳ Ｌネットワ−クより高価であるが、より大きい帯域幅を適応させることができる ので、一般に、より強いと共により大きい対話性を適応させることができると考 えられる。 これらのファイバ−・ネットワ−ク／同軸ケ−ブル・ネットワ−ク／ツ イストペア・ネットワ−クおよびそれらの種々のバ−ジョンは全て、家庭までの 物理的ケ−ブル・プラントを必要とし、したがって、相当なインフラストラクチ ャ−投資と設置先行時間を必要とすると共に地域社会の分裂と顧客の迷惑を伴う 。さらに、顧客がサ−ビスを受けられるようにしなければならないので、顧客に サ−ビスを提供するコストは、主として、大きな資本を要するコストアップの最 前線である。既存のケ−ブル設計が示すように、あまり浸透性がなく、しかも顧 客に受け入れられないシステムは採算がとれない。 そのような物理的リンクは、また、部分的に湿度、温度、たわみ、及びポ−ル 上と地中の固有環境危険のために、時間と共に劣化する。そのような劣化は、特 にコンテンツ供給者が益々大きい帯域幅キャパシティと効率を必要とするので、 時間と共に相当の効率損失を生じうる。 いわゆる「ワイアレス・ケ−ブル」が、物理的ネットワ−ク・インフラストラ クチャ−により提起された上記問題に対処することが可能であると考える人もい る。数十万の家庭をワイアライン・ネットワ−クでつなぐために要する長い先行 時間と費用とは別に、ワイアレス・ケ−ブルは物理的劣化に耐える。従来のネッ トワ−ク・トポロジ−では、ネットワ−ク中の加入者数を掛けた顧客の家庭まで の「ラストマイル」は、物理的ケ−ブル・プラントの広大な部分を含む。したがっ て、そのケ−ブルを無線通信で置き換えることは近年ますます注目されている。 「ワイアレス・ケ−ブル」ネットワ−クの一つのバ−ジョンとして、マルチチ ャネル（多重通信路）マルチポイント（多点）分配サ−ビス（ＭＭＤＳ）がある 。ＭＭＤＳは、２．１〜２．７Ｇｈｚマイクロ波帯において合計３３のアナログ ６Ｍｈｚチャネルで働く。デジタル圧縮により、３３のアナログ・チャネルを有 するそのようなＭＭＤＳネットワ−クは、１００〜１８０のデジタル・プログラ ムを送ることができる。この分野における一参入者が、要求に応じてビデオを提 供すること（ビデオ・オン・デマンド）の代用の可能性についてＭＭＤＳと電話 線の帰道との結合を研究した。実際問題として、ＰＯＴＳリタ−ンでは、完全対 話性は、ＴＣＰ／Ｉ Ｐネットワ−クのシグナリング・ロジスティクスにより、おそらく展開できない し、将来も絶対に展開できないことは明らかである。 しかし従来は、ＭＭＤＳは、対話式完全二重通信に対して提供される帯域幅が 不十分であるとみなされてきた。それゆえに、何人かの参入者がロ−カル多点分 配システム（ＬＭＤＳ）を研究した。これは約２８Ｇｈｚで働き、携帯電話のモ デルに従う。この高い周波数とそれに伴う大きい帯域幅は、短い送信路とその結 果としての小さいセル寸法に対するトレ−ドオフである。また、この高い周波数 により、そのようなネットワ−クは、群葉、天候、およびノ−ドと加入者局との 間に必要な線経路を遮断する他の物理的発現物によりかなりの減衰を受ける。要 するに、この分野の参入者が提案した必要な一組のサ−ビスの一部になりつつあ り且つ顧客が要求している新生の住宅対話式のビデオ通信、デ−タ通信および電 話通信の必要条件をサポ−トするのに必要な強いＲＦリンクがＬＭＤＳネットワ −クに無いと考える人もいる。境界的なサ−ビス区域をカバ−するため、複数の ＬＭＤＳセルのサイトは、少なくとも郊外の多くの部分では、互いに接近しすぎ ており商業的にそして経済的に妥当ではないであろう。 発明の概要 本発明に従うシステム、方法および装置は、対話式のビデオ、デ−タおよびボ イスグレ−ド電話を含むサ−ビスの無線配送の実用的実施を可能にする。本発明 に従うネットワ−ク・インタ−フェ−スおよび配送プラットフォ−ムは、ファイ バ−／同軸ケ−ブル／ツイストペア・ドロップ、またはＡＤＳＬにおけるカッパ −プラントの「ラストマイル」、同軸ケ−ブル、ハイブリッドおよび前記ファイ バ−・ツ−・ザ・カ−ブ・ワイア−ライン・ネットワ−クに取って代わる。本発 明に従う低電力のマイクロセル無線ドロップ（ＭＷＤ）ネットワ−クは、ツイス トペア・リンクとファイバ−・リンクばかりでなく、現在ひとまとめに展開され ている同軸分配プラントの高コストにも対する経済上魅力的な代案を提供する。 同様に、ＭＷＤア−キテクチャ−は、サ−ビスを受けるために目標の人々を「通 過する」（パ ス）する必要が無いように、顧客から更に遠い地点からサ−ビスを提供すること を可能にする。これは、顧客にサ−ビスを提供する資本集約的コストの大部分を 遥かに変動しやすいコスト構造に移す。その結果、いったん加入者がサ−ビスの 登録（契約）をしてしまえば、主要資本投資が必要なだけである。これは、十分 なサ−ビス・ネットワ−クを構築するのに必要な主要投資の観点から明らかに極 めて魅力的がある。現在のＭＭＤＳネットワ−クと異なり、ＭＭＤＳ周波数が使 用されるが、低電力であり、顧客とコンテンツ供給者が要求する種類の対話性を 考慮したマイクロセル方式が使用される。ＬＭＤＳネットワ−クと異なり、より 低い周波数における無線周波送信での強さの増加を可能にする。この強さの増加 により、基本的な救命要求に近づくために一層信頼できる電話シグナリングおよ び通信を可能にする。そのようなシグナリングおよび通信の一部または全部が上 記要求に従わなければならない。 本発明は、現在認定され、放送（同報通信）ビデオ・サ−ビス用に国内と国際 の両方で使用され、且つＭＭＤＳと指定されている既存の割り振られた周波数ス ペクトルを利用する。このスペクトルは、２１５０〜２１６２ＭＨｚおよび２５ ００〜２６８６ＭＨｚの周波数範囲でスペクトルが異なる２帯域から成る。両帯 域は、６ＭＨｚ通信路（国内）のビデオ放送が現在のＮＴＳＣに従うテレビジョ ン・チャネルと一致するように割り振られる。しかし、本発明は異なるプランを 用いる。このプランは、２１５０〜２１６２ＭＨｚの低周波数帯を完全二重双方 向可能出力のためにアップストリ−ム・バック・チャネルに変換することと、高 いぼうの周波数帯上の信号を、アナログ・ビデオ、デジタル・ビデオ、インタ− ネット、アナログ音声、デジタル音声、及びその他の現在及び将来存在するフォ −マットとプロトコルの信号を最大の適応性（柔軟性）、強さ及び信頼性をもっ て扱えるようにする新しい方法で変調及び多重送信することである。 本発明に従うシステムは、ポイント・ツ−・マルチポイント構造において低電 力マイクロ波トランシ−バ−（送受信機）のネットワ−クを使用して、多数（好 ましくは１０〜１００の範囲）の加入者を広帯域双方向サ− ビス・プラットフォ−ムに接続する。図１は、本発明の好適具体例に従うネット ワ−ク・ア−キテクチャ−を概略的に示す。そのようなトランシ−バ−は光ファ イバ−・インフラストラクチャ−に接続されている。このインフラストラクチャ −は、たとえば、前記の従来のハイブリッド・ファイバ−・ネットワ−ク／同軸 ケ−ブル・ネットワ−クのファイバ−・フィ−ダ−・レイアウトと同様または同 一である。前記トランシ−バ−は、照明柱、電力柱および電柱のような既存の柱 に取り付けるのに充分小さい。これらの遠隔ノ−ド・トランシ−バ−は、変調お よびチャネル化された結合光学信号を電気的な無線周波（ＲＦ）信号に変換し、 その信号を望ましくは１０００〜２０００フィ−トの定められたサ−ビス区域内 に位置する複数の加入者に放送する。有害な干渉を軽減するため、マイクロセル は近接セル間、または望ましければ、一定のセルの近接セクタ−間で交差偏波さ れる。 加入者局は、ビデオ信号、デジタル信号および電話信号を受信し、それらを中 間周波数にダウンコンバ−トし、そして、それらを同軸ケ−ブルで家庭分配端末 機（ＨＤＴ）またはネットワ−ク・インタ−フェ−ス・ユニット（ＮＩＵ）に供 給する。遠隔ノ−ド・トランシ−バ−からの受信を最良にするため、トランシ− バ−装置は屋根の高さに設置するのが望ましい。ＨＤＴは、現在の最新式デジタ ル・セットトップ・デコ−ダ−に似た構成要素であり、しかもまた、加入者の家 におけるデジタル音声とデ−タトラフィックの終了／分配を可能にする。同様に 、ＮＩＵは、入ってくる信号を共通地点（すなわち、家への入口点）でデマルチ プレクスおよび分割し、そして、前記信号を必要な装置へ分配する。 完全二重双方向対話式通信に適応するため、加入者局装置は、ＨＤＴまたはＮ ＩＵであることが望ましいが必ずしもそれでなくてもよいが、情報をネットワ− クにおいてアップストリ−ムに送り返すことができるように、アップストリ−ム のデ−タ・チャネルと音声チャネルを結合、すなわち、多重送信する。遠隔ノ− ド・トランシ−バ−のダウンストリ−ム（下り）放送機能性に加えて、このトラ ンシ−バ−はアップストリ−ムのデ−タと 電話のトラフィックを受信するための装置も含む。トランシ−バ−はこのアップ ストリ−ム・トラフィックをファイバ−でヘッドエンドに送り出し、そこで信号 はデ−タ成分と電話成分に分割されて適切な経路へ送られる。 本発明の好適具体例に従う帯域分割プランの概略を下の表１に示す。この表は 、各サ−ビス毎に必要なパフォ−マンス成果を得るために、どのようにビデオ信 号、デ−タ信号および電話信号を分割し且つ別々に変調しうるかを示す。より高 密度の変調の計画（６４、２５６ＱＡＭおよび１６、６４ＶＳＢ）は、かなり高 いビット処理量を可能にするが、ＱＰＳＫのような計画の普及の見方からは強さ に欠けると共に、ノイズと干渉の影響を実質上、より受けやすい。ＢＰＳＫとＱ ＰＳＫのような、より低密度の変調は、同じ環境パラメ−タ−の下では遥かに高 い信頼性を呈するが、かなり低いデ−タ処理能力にしか適応しない。それゆえ、 ビデオ・チャネル数が重要（臨界）要因であるビデオについては、より高レベル の変調が望ましい。しかし、割り込みできないライフライン（救命）サ−ビスに 近づくことができる音声回路は、信頼性のために容量を犠牲にする、より低レベ ルの変調を使用して達成することができる。仮に広い６ＭＨｚ帯域幅が可能であ るならば、この可能性は、たとえＢＰＳＫ変調においても、マイクロセルのサ− ビス区域が限られているので、おそらく制限的にならない。事実上、タイムスロ ット割り当て用の時分割多重呼び出し（ＴＤＭＡ）とＱＰＳＫ変調で、現在利用 できる低コストの３２ｋｂ／ｓのＡＤＰＣＭボコ−ダ−（音声分析合成装置）Ｉ Ｃとともに各方向に２チャネル（すなわち、２６７４〜２６８６ＭＨｚダウンお よび２１５０〜２１６２ＭＨｚアップ）を使用して、合計３２０の同時ボイスグ レ−ド回路が達成できる。それらの回路の二つを制御とシグナリングに使用する と仮定して、合計３１８の同時ボイスグレ−ド回路が利用できる。ピ−クの利用 を５０％（１回路につき２人の加入者）と控えめに見積もって、合計６３６の加 入者線が利用できる。１６ｋｂｐｓボコ−ダ−技術が急速に、知覚的に同じ声質 で利用可能になると、この数字は二倍の１マイクロセル当たり１２７２の加入者 線になる。電話回路は、周波数分割多重送信（ＦＤＭ）を使用する ことによりアップストリ−ム／ダウンストリ−ム送信経路を分離するとともに、 ＴＤＭＡを複数のユ−ザ−間で使用することにより効率を最高にし且つコストを 低く保つ。この低コストは、入る信号と出る信号との充分な分離を与える低コス トのダイプレクサ−／フィルタ−回路構成を両トランシ−バ−（ノ−ドと加入者 ）が使用できるということからもたらされる。 表１．周波数プランの例サ−ビス・タイプ 変調 周波数 ビデオ ６４，２５６ＱＡＭ ２５００〜２６７４ 音声／電話（ダウンストリ−ム） ＱＰＳＫ ２６７４〜２６８０ デ−タ（ダウンストリ−ム） ６４，２５６ＱＡＭ ２６８０〜２６８６ 音声／電話（アップストリ−ム） ＱＰＳＫ ２１５０〜２１５６ デ−タ（アップストリ−ム） ＱＰＳＫ ２１５６〜２１６２ 更に、スペクトルが個人通信システム（ＰＣＳ）に密接しているので、同じタ イプの送信および受信機コンポ−ネントを本発明で使用するため容易に変更しう ることが考えられる。これは結果として、ＣＤＭＡ，ＯＦＤＭ，ＧＳＭまたはＴ ＤＭＡタイプの多重送信の実施となりうる。ＰＣＳ実施についての基準が既に決 まっているので、そのような技術をこの場合に適用することは論理上必然（当然 ）且つ有利である。これは特に、移動式に対し固定式の、新生の無線加入回線設 備に当てはまる。 図面の簡単な説明 図１は、本発明に従う無線ケ−ブル・ネットワ−クの好適形態のハイレベル・ ア−キテクチャ−概略図である。 図２は、本発明に従うヘッドエンド・コントロ−ル・オフィスの好適具体例の 概略図である。 図３は、本発明に従う遠隔ノ−ド・トランシ−バ−の好適具体例の概略図であ る。 図４は、本発明に従う加入者局の好適具体例の概略図である。 図５は、本発明に従う加入者のネットワ−ク・インタ−フェ−ス・ユニットの 概略図である。 詳細な説明 図１は、光ファイバ−・リンク１２により複数の遠隔ノ−ド・トランシ−バ− １４に接続されたヘッドエンド・コントロ−ル・オフィス１０を概略的に示す。 トランシ−バ−１４は、加入者局１６へ送信するために光エネルギ−を、好まし くはＭＭＤＳ帯の、マイクロ波の無線周波エネルギ−に変換する。加入者局１６ は例えば加入者の家である。トランシ−バ−１４はまた、加入者局１６からの、 好まし〈はＭＭＤＳ周波数帯の、マイクロ波の送信を受信し、そのエネルギ−を 光ファイバ−・リンク１２によりヘッドエンド・コントロ−ル・オフィス１０へ 送るために光エネルギ−に変換する。これにより、このネットワ−クは全二重双 方向対話式ビデオ通信、デ−タ通信および電話（音声、その他）通信を提供する ことができる。 ヘッドエンド・コントロ−ル・オフィス 図２を参照すると、ヘッドエンド・コントロ−ル・オフィス（ＨＣＯ）１０は 、ネットワ−ク中で中心に位置する全ての信号処理装置を含む。典型的には、Ｈ ＣＯは、ビデオ送出チェ−ンにおける全構成要素、例えば衛星デコ−ダ−、衛星 トランスデュ−サ−、オフエア受信機、リアルタイム・デジタル・エンコ−ダ− 、およびケ−ブル・ヘッドエンド（図２に番号１８で示す）において従来から見 出されるその他の構成要素を含む。ＨＣＯはまた、必要に応じて、インタ−ネッ ト、その他のネットワ−ク・サ−バ−２０を含み、望ましくは、電話も利用でき るように、公衆交換遠隔通信ネットワ−ク（ＰＳＴＮ）相互接続２２を含む。ビ デオ・オン・デマンドおよびこのネットワ−クを使用して加入者が要求するその 他のビデオの 内容を保存および提供するためにビデオサ−バ−２４を含めてもよい。光ファイ バ−送信機３６を使用して光ファイバ−・リンク１２により遠隔ノ−ド・トラン シ−バ−１４へ送信するためのビデオ信号３６、デ−タ信号３８および電話信号 ４０を生成するために必要となることがあるル−タ−２６、デジタル・マルチプ レクサ−２８、変調機３０、コンパイナ−３２、スプリッタ−３４、その他の構 成要素を使用する。さらに、加入者デ−タ信号５２および加入者電話信号５４を 処理するためのチャネル管理制御コンピュ−タ−４２、必要に応じてデ−タ・ル −タ−４４、デマルチプレクサ−４６、復調機４８および復路光ファイバ−受信 機５０などの構成要素をＨＣＯ１０に収納しても良い。 放送ビデオ信号３６は、たとえば、衛星受信機およびオフエア受信機を含む、 上記のような多数のソ−スのどれかを通して受信され、ＭＰＥＧ ＩＩまたは別 の方法でデジタル符号化され(アナログの場合)、マルチプレクサ−２８でグル− ムおよび（用途に応じて）設定され、ＲＦ搬送波に変調およびチャネル化され、 他のチャネルと組み合わされ、（他の遠隔ノ−ド・トランシ−バ−１４へ送信す るために）分割され、そして光ファイバ−・プラント１２により遠隔ノ−ド・ト ランシ−バ−１４へ送られる。ＲＦ後の組み合わせ処理は、高電力ＭＭＤＳ送信 機に対する現在の標準処理として、たとえば非隣接搬送波ベ−スで行われる。隣 接チャネル上で組み合わされない場合、二重ファイバ−・フィ−ダ−が必要であ る。ファイバ−は、たとえば、最新式の外部変調された分散帰還（ＤＦＢ）レ− ザ−送信機を使用して光学的に励振（励起）される。ＤＦＢにより、極端に広帯 域のＲＦ信号を最高効率で光変調することができ、したがって、ダウンストリ− ムの音声、デ−タおよび電話の全スペクトルを単一ファイバ−で搬送することが できる。これにより、Ｆ／Ｏ（光ファイバ−）送信機は一般に送信ネットワ−ク において最も高価な単一構成要素であるので、ネットワ−ク全体にわたって確実 に低コストを維持できる。 加入者が電話サ−ビスを受けられるように電話ネットワ−クとの相互接続を可 能にするために、本発明に従うノ−ド無線制御装置（ＮＲＣＵ）が 個人音声回路に対するタイムスロット管理を提供し、割り込みアロハのような競 合管理プロトコルを扱う。遠隔ノ−ド・トランシ−バ−と個人加入者の端末装置 との通信が、たとえば、ダウンストリ−ムおよびアップストリ−ムＲＦチャネル 内のオ−バ−ヘッド・チャネルにより行われる。これらのタイプの装置は、ＰＣ Ｓ、ＰＡＣＳのような殆どの無線デジタル音声ネットワ−クにおいで容易に利用 （入手）できる。 遠隔ノ−ド・トランシ−バ− 低コスト遠隔ノ−ド・トランシ−バ−１４は、ヘッドエンド・コントロ−ル・ オフィス１０に源を発する双方向光ファイバ−・リンク１２とつながっている。 この光ファイバ−・プラント１２、すなわちインフラストラクチャ−は、変調お よびチャネル化されたＲＦ搬送波を搬送する。この搬送波は、ビデオ信号、デ− タ信号および電話信号（それぞれ３６、３８および４０）をビットストリ−ムの 形で含む。低コスト低電力遠隔ノ−ド・トランシ−バ−１４の単純化した概略図 を図３に示す。この遠隔ノ−ド・トランシ−バ−は、たとえば、１チャネル当た り約２０ｍＷの電力を出力する単一の広帯域ブ−スタ−増幅機に基礎を置いてい る。これは１３ｄＢｍ／チャネルまたは等価的に−２３ｄＢＷ／チャネルに変換 する。１６ｄＢｉ送信アンテナ（全方向または分割した方向）を使用して、２９ ｄＢｍ／チャネル（または−１ｄＢＷ／チャネル）の有効等方放射電力（ＥＩＲ Ｐ）が放送される。これは従来のＬＭＤＳア−キテクチャ−を劇的に変化させる 。このア−キテクチャ−は、典型的には２８〜３０ｄＢｍ／チャネル、または本 発明で必要とするような１チャネル当たりの所要送信電力の少なくとも５０倍を 出力する。従来のＬＭＤＳタイプの電力は、広帯域送信用進行波管（ＴＷＴ）増 幅機または離散的チャネル個体増幅機でのみ利用できる。ＴＷＴは、その短い寿 命と高いコスト（現在は１個約＄５０Ｋ）で有名である。この技術は第二次大戦 時代のものであり、性能対原価比の点で調整・改造されてきたので、これでは多 くのことを改良できそうにない。２８ＧＨｚの個体増幅機は、これらの種類の電 力出力については、ま だ極めてプロトタイプ（試作品）段階にある。この増幅機は、帯域幅可能出力が 極端に限定され、熱散逸の問題があると共に、各ＲＦチャネルに対して単一の増 幅機を必要とする。これは、１ＬＭＤＳノ−ド当たり（高価な制御回路構成を有 する）３０＋個体増幅機を意味し、本発明のＭＷＤ装置微細構成と比較するとコ スト、サイズ、信頼性およびメインテナンスの全てに悪影響を及ぼす。いずれに しても、特に群葉が有り且つ降雨率が高い郊外の地域では、従来のＬＭＤＳの使 用を経済手に正当化するのは困難なようである。 本発明に従うＭＷＤ技術を用いると、全ての信号処理をヘッドエンドまたは加 入者の場所のどちらでも行えるので、ネットワ−クの実施が遥かに簡単であり、 費用に対して最も効率が良い。遠隔ノ−ド・トランシ−バ−の小さい設置面積は 、広範囲の取り付け選択肢を可能にすると共に、このコンセプトを経済上の見方 および美的な見方の両方から実行可能にする。 商用１２０ＶＡＣ＠６０Ｈｚにより遠隔ノ−ド・トランシ−バ−１４へ電力を 供給しても良い。追加バックアップ電力は、トランシ−バ−の現場に設置された 電池バックアップまたは発電機バックアップとすることができる。このバックア ップ電力は、たとえば、緊急ライフライン・サ−ビス用音声チャネルのみに電力 を供給するように設定される。バックアップ電力を最も効率的に使用するため、 ビデオ搬送波のスイッチを切り、音声搬送波のみを送受信するのが望ましい場合 もある。これは幾つかの方法で実施できる。設計の見方から、より簡単なアプロ −チは、音声を別のファイバ−で送信すると共に、トランシ−バ−増幅チェ−ン を通る別の経路を維持することである。このアプロ−チは、仮に、特別な基盤施 設に加えて、ヘッドエンドとノ−ド・トランシ−バ−の両方の側に付加電子装置 が必要であれば、明らかに、より高価となる。別の広いアプロ−チは、トランシ −バ−自体に、ビデオ・チャネルとデ−タチャネルを自動閉鎖し、音声を通行さ せ、且つ、総広帯域出力電力を自動調整して音声チャネルのみのレベルまで下げ る知能を含めることである。これは、トランシ−バ−・ア−キテクチャ−におけ る自動レベル制御（ＡＬＣ）回路で実行しても良いが、 トランシ−バ−に余計なコストと複雑さを付加する。 マイクロセルは、望ましくは、少なくとも３個の放射状セクタ−（各１２０° ）から成り、一定（地理的）面積における多くの送信機による有害干渉を軽減す るために隣接セル間で交差偏波される。送信機の低電力、群葉と建築物による妨 害の減衰特性、および交差偏波により得られる分離は、殆どの場合、妨害信号を 減らすのに充分であることがわかるはずである。もし望ましければ、隣接セクタ −間に交差偏波を使用した４セクタ−以上のトランシ−バ−（各９０°）を設け ることもできる。しかし、より良好な分離はコスト増加と複雑さを伴うことがあ る。 提案されたシナリオ中に配置された潜在的に多い送信機の個数により、隣接ノ −ドと複数の加入者トランシ−バ−からの混信が、信頼できる動作に大きな影響 を及ぼすことがある。しかし、システムを設計している時に、干渉源を分離する ように、提案周波数範囲で群葉と地形を有利に利用してもよい。さらに、低電力 送信機、指向性受信アンテナ、および隣接セル用交差偏波分解能の使用により、 一つの周波数再利用要因を考慮に入れて、複数のノ−ド・トランシ−バ−および 複数の加入者の間の干渉を無視することも考えられる。そうすれば、スペクルを 使用した場合の最高効率が得られる。 エリアによって干渉が問題になると思われる場合は、干渉をさらに軽減する付 加的既存技術を使用できる。スペクトルのダウンストリ−ム放送ビデオ部分につ いては、そのような技術は、各送信機における信号の相対タイミングを制御する ことにより複数の放送信号を同時放送すると共に、妨害信号を相殺するようにセ ットトップにおける適応等化を利用することを含む。Ｓ．Ｍｅｒｒｉｌｌ Ｗｅ ｉｓｓ著「ｌｓｓｕｅｓ ｉｎ Ａｄｖａｎｃｅｄ Ｔｅｌｅｖｉｓｉｏｎ Ｔ ｅｃｈｎｏｌｏｇｙ(高度テレビジョン技術の問題点)」Ｆｏｃａｌ Ｐｒｅｓｓ ，Ｂｏｓｔｏｎ(１９９６)。このコンセプトは新規であり、最初は、現在造られ ているアドバンスト・テレビジョン（ＡＴＶ）とデジタルＭＭＤＳ用の大型セル 多重送信機システム用に開発された。理論上、妨害信号は受信機への多重通路の よ うに現われるので干渉は相殺される。デジタル・マイクロ波システムに現在配置 されている適応等化技術の使用は、これを、費用に対し最も効率の良いことがわ かるはずである容易に利用できるインプリメンテ−ションにする。ダウンストリ −ムとアップストリ−ムのデ−タと音声は、これらのサ−ビス用に提案された、 より強い変調の計画（ＱＰＳＫ，ＢＰＳＫ等）の結果、干渉に対して多少免疫性 が有るはずである。より大きい排除が必要であれば、より限定される能力の代償 として、遥かに優れたパフォ−マンスを呈する一つより大きい周波数再利用要因 の使用を工作することができる。このア−キテクチャ−で提案された小さい送信 範囲では、顧客キャパシティの減少はサ−ビスのセットに余り強い影響を与えな い。 加入者局 本発明に従う加入者局の好適具体例を概略的に図４に示す。加入者局は、加入 者トランシ−バ−５６と一体化した小さくて低形のアンテナを含む。このトラン シ−バ−５６に含まれるダウンコンバ−タ−／アップコンバ−タ−５８は、ダウ ンストリ−ムのビデオ３６、デ−タ３８および電話４０信号を家庭で処理しうる 形に変換すると共に、アップストリ−ムの加入者デ−タ５２および音声５４チャ ネルを必要なＲＦに変換する。このアンテナは相対的に指向性があり、たとえば 、既存のＭＭＤＳシステムで一般に使用されるタイプであり、数有るデザインの 中で、小型平面アレイ・アンテナ、コ−ナ−反射双極子またはパラボラ反射体の どちらでもよい。このアンテナは、全指向性単極子またはホイップアンテナと比 べて、高利得であることが望ましい。このアンテナのサイズは、必要な利得と副 ロ−ブ、および／またはオフアクシス性能と直接関係がある。単一の同軸ケ−ブ ルでネットワ−ク・インタ−フェ−ス・ユニット（ＮＩＵ）６０に信号を供給で きるように、アップストリ−ム・チャネルとダウンストリ−ム・チャネルは前端 と後端の両方で単向二路通信（二信）ができることが望ましい。このユニット６ ０は、ダウンストリ−ム信号をデマルチプレクスし、アップストリ−ム信号を多 重送信すると共に、適切なインタ−フェ−スまたは 入出力装置接続部へ信号を分割する。 ＮＩＵ６０の一例を図５に示す。ＮＩＵ６０は（セットトップ・ボックス内に あるＨＤＴに対して）屋外に存在する構成部分であり、ＲＦ無線転送ネットワ− クを屋内にあるそれぞれの個人サ−ビス・ネットワ−クに接続する。ＮＩＵ６０ は、共通ネットワ−ク・ア−キテクチャ−を通して種々のサ−ビスセット（すな わち、ビデオ、デ−タおよび電話）を加入者が受けることを可能にする多くの機 能を実行する。ＮＩＵ６０は低コスト集積回路構成を利用して、必要な信号の両 方向経路を分割および結合する機能を、費用に対し最も効率良く、しかも信頼性 を損なうことなく実行する。ＮＩＵ６０はまた、ビデオ用と電話用の両方の既存 の家庭内配線を利用して、家の再配線のロジスティクスを最小に保つ。 図５は、ＣＰＥトランシ−バ−で受信された信号を示す。この信号はダウンコ ンバ−トされ、同軸ケ−ブルでＮＩＵ６０へ送られる。ＮＩＵ６０は、この信号 をダイプレクサ−を介して送る。ダイプレクサ−では、アップストリ−ム信号と ダウンストリ−ム信号を単一の同軸ケ−ブル上で分離および結合する。ダイプレ クサ−の（ダウンストリ−ム）出力は、（必要であれば）プリアンプへ、そして スプリッタ−へ送られる。スプリッタ−は、信号を三つの等価完全スペクトル出 力に分割する。スプリッタ−の出力は個々のＩＦ帯域フィルタ−に送られる。Ｉ Ｆ帯域フィルタ−は、一定のサ−ビスに対する所望の信号を除く全信号を排除す る。この時点で、ビデオ信号は、もう一度（アップストリ−ム／ダウンストリ− ム分離用）ダイプレクサ−を通り、既存の同軸分配ケ−ブルでデジタル・セット トップ・ボックスに送られる。同様に、デ−タトラフィックもダイプレクサ−を 通り、ケ−ブル・モデムに送られる。このモデムは、たとえば、インタ−ネット 、アットホ−ム・バンキング等の高速デ−タ・アプリケ−ション用ＰＣに接続さ れている。 電話トラフィックは復調機／ＡＤＰＣＭデコ−ダ−・チップセットに送られる 。このチップセットは、アクセス制御、電話呼び出し音発生などを 行う信号制御装置（ＳＣＵ）に接続されている。ＳＣＵは、タイムスロットの割 り当てと制御のために、電話チャネル内のオ−バ−ヘッドを経由してヘッドエン ド電話制御装置（ＨＣＴ）と通信する。ＳＣＵは、家庭内電話分配用アナログＲ Ｊ−１１を出力する。ＳＣＵは、逆に（言えば）、家庭内の全ハンドセット（受 話器）に無線でつながるコ−ドレスフォン基地局と同様の小型トランシ−バ−を 含んでもよい。競合管理は、割り込みアロハのような競合管理プロトコルで扱っ てもよい。 対話式のビデオとデ−タのサ−ビスだけが必要な場合（音声なし）、単一同軸 供給により、双方向スプリッタ−および増幅機で単一点で分配して両サ−ビスを 提供しうる。サ−ビスは、既存の及び計画されたＨＦＣネットワ−ク上の形で周 波数分離してもよい。ＮＩＵ６０をさらに簡単にするために使用できる別の技術 は、複数の電話戻りケ−ブル・モデムの使用である。この場合、ＮＩＵ６０は、 帰り道を音声経路と同じインタ−フェ−スを使用する音声のようなチャネルとし て、ビデオと音声を処理するために必要なだけである。能力（容量）とトラフィ ックの管理の関係によっては、これは、単一の時分割電話線または複数線を使用 して行ってもよい。 １８ｄＢｉ利得の加入者アンテナ（典型的な１５”×１５”１６エレメント平 坦平面アレイ・アンテナ）を使用すると共に、６４ＱＡＭ変調、および遠隔ノ− ド・トランシ−バ−の欄で引用したＥＩＲＰを採用することにより、予報リンク ・マ−ジンは、伝ぱんに関する機能休止が１マイルの距離で年間１分未満で１０ ０％に近い信頼性を示す。このタイプの統計学上の信頼性を、通常の降雨状況下 でＬＭＤＳ環境において達成することは難しい。本発明に従うＭＷＤの別の利点 は、ＬＭＤＳ環境で必要とされる非常に高利得のアンテナ（３２＋ｄＢｉ）と対 照的に、低利得アンテナを使用できることである。これは、ずっと厳しくない設 置手続きを目指している。また、遠隔ノ−ド・トランシ−バ−について上述した 理由で、ＭＭＤＳトランシ−バ−のコストは実質上２８ＧＨｚにおけるコストよ り低い。加入者設備の総コストが無線アクセス・ネットワ−クの（唯一の）最高 コストであるから、百万人の加入者を想定すると、たとえ１加入者当たり＄１ ０の節約でも資本費に１千万ドルの消極的影響を与えることになる。おそらく、 加入者トランシ−バ−だけのコストは、比較的多くの装備を持つＬＭＤＳトラン シ−バ−より低い約数百ドルになりうる。これにより、ＬＭＤＳ技術で同様なこ とを行うコストと比べて経済上実行可能なだけでなく極めて魅力的なＤＳ−０ ＰＯＴＳ電話が加入者に効率良く提供される。 ビデオ信号３６は、屋内で複数のセットトップ・デコ−ダ−に分配するために 同軸ケ−ブルで送られる。これらのデコ−ダ−はテレビ６２等のビデオ入出力装 置に接続されている。同様に、デジタル信号３８は、場合によりイ−サネットな どの適切なプロトコルを使用して、ＰＣ、インタ−ネット互換装置、または対話 式ネットワ−ク・セッション中にインタ−フェ−スで連結しうる他のどんな望ま しい入出力装置６４にでも送られる。音声／電話信号４０は、ＲＪ−１１ツイス トペアを通して電話機、テレコピア−(ファクス)、留守番録音装置、その他の電 話入出力装置６６に配給される。アップストリ−ム加入者デ−タ信号５２および 電話信号５４はまた、ＮＩＵ６０で結合および処理されて、加入者トランシ−バ −５６へ戻される。あるいは、もしダウンストリ−ム信号とアップストリ−ム信 号がＮＩＵ６０から加入者トランシ−バ−５６まで二重すなわちサイアミ−ズ（ タイ式）同軸ケ−ブル上にあれば多少のコストを節約できることもあるが、これ は明らかに追加ケ−ブルおよび設置の努力と費用を必要とする。 トランシ−バ−のダウンコンバ−タ−段とアップコンバ−タ−段５８に給電す るため、ＮＩＵ６０により同軸ケ−ブルに直流電圧を印加してもよい。直流電圧 はＮＩＵ６０の加入者側から隔離してもよい。電池バックアップもＮＩＵ６０内 に含め、加入者トランシ−バ−５６から遠隔ノ−ド・トランシ−バ−１４への音 声送信に必要なトランシ−バ−５６の部分に電力を供給するために使用してもよ い。電池はＮＩＵ６０音声カ−ドに電力を供給しうると共に、双方向音声通信は 勿論、呼び出し音発生も可能にしうる。不使用時に電池を細流充電するため、ア ンテナにおける太陽パネルを使用してもよい。 上記内容は、本発明の好適形態を説明および図示するために提供するも のである。たとえば、本発明に従って使用される周波数に関するような、変更、 削除、追加および代用を、発明の範囲または精神から逸れることなく、本書に開 示した装置とプロセスになしうる。

【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項 【提出日】平成１０年６月１８日（１９９８．６．１８） 【補正内容】 請求の範囲 １．ヘッドエンド・コントロ−ル・オフィスと複数の加入者局との間において完 全二重の双方向式で複数の信号を伝達するためのネットワ−クであり、下記ａ〜 ｃの構成要素： ａ．複数のビデオ・ソ−スから複数のビデオ信号を、そして複数のデジタル・ ソ−スから複数のデジタル信号をそれぞれ受信し、前記ビデオおよびデジタル信 号をネットワ−ク媒体を介して複数の遠隔ノ−ド・トランシ−バ−へ送信し、且 つ、前記遠隔ノ−ド・トランシ−バ−から複数の加入者信号を受信するためのヘ ッドエンド信号処理回路構成を含むヘッドエンド・コントロ−ル・オフィスと； ｂ．前記ネットワ−ク媒体を介して前記ヘッドエンド・コントロ−ル・オフィ スに連結された複数の遠隔ノ−ド・トランシ−バ−であり、各々、前記ビデオお よびデジタル信号を受信し、実質的に２５００〜２６８６Ｍｈｚの範囲を含むマ イクロ波周波数の第一帯域における無線周波搬送波を介して且つ複数のセクタ− において前記信号を複数の前記加入者局へ送信し、実質的に２１５０〜２１６２ Ｍｈｚの範囲を含むマイクロ波周波数の第二帯域において複数の多重化された加 入者信号を無線周波搬送波を介して前記加入者局から受信し、且つ前記ネットワ −ク媒体を介して前記ヘッドエンド・コントロ−ル・オフィスへ前記加入者信号 を送信することに適した前記トランシ−バ−と； ｃ．複数のセル内に設けられた複数の加入者局であり、加入者局の各セルが前 記遠隔ノ−ド・トランシ−バ−の一つに対応し、且つ、前記加入者局のそれぞれ が下記要素； １．対応する遠隔ノ−ド・トランシ−バ−から前記無線周波送信されたビデオ およびデジタル信号を受信し、且つ、無線周波搬送波で前記遠隔ノ−ド・トラン シ−バ−へ前記多重化された加入者信号を送信するのに適した加入者トランシ− バ−と、 ２．ビデオ入出力装置とデジタル入出力装置へ、それぞれ、前記ビデオ およびデジタル信号を入力し、前記両入出力装置から加入者信号を受信し、且つ 、前記加入者トランシ−バ−へ前記加入者信号を入力するのに適した加入者局信 号処理回路構成とを含む加入者局と；を含み、 ｄ．ここに、複数の前記加入者トランシ−バ−が、複数の他の前記加入者トラ ンシ−バ−が受信するのに適した無線周波信号に対して交差偏波された上記無線 周波数送信ビデオ及びデジタル信号を受信するのに適するトランシ−バ−である 前記ネットワ−ク。 ２．請求項１に従うネットワ−クであり、前記ネットワ−ク媒体が光ファイバ− ・リンクを含むネットワ−ク。 ３．請求項２に従うネットワ−クであり、前記ヘッドエンド・コントロ−ル・オ フィスが、 衛星ビデオ送信からビデオ信号を受信するための複数の衛星受信機と； 地上ビデオ送信からビデオ信号を受信するための複数の放送受信機と； 前記光ファイバ−・リンクを介して前記遠隔ノ−ド・トランシ−バ−へ前記ビ デオおよびデジタル信号を多重送信、変調および送信するための多重送信回路構 成、変調回路構成および少なくとも一つの光ファイバ−送信機とを含むネットワ −ク。 ４．請求項３に従うネットワ−クであり、少なくとも幾つかの前記遠隔ノ−ド・ トランシ−バ−が、 前記ビデオおよびデジタル信号を受信するための光ファイバ−受信機回路構成 と； 前記加入者局へ前記ビデオおよびデジタル信号を送信するための無線周波送信 機回路構成と； 前記加入者局から加入者信号を受信するための無線周波受信機回路構成と； 前記光ファイバ−・リンクを介して前記ヘッドエンド・コントロ−ル・ オフィスへ前記加入者信号を送信するための光ファイバ−送信機回路構成とを含 む前記ネットワ−ク。 ５．請求項３に従うネットワ−クであり、前記信号処理回路構成が、 前記加入者トランシ−バ−から受信された前記ビデオおよびデジタル信号を前 記加入者信号から分離することができる第一ダイプレクサ−回路構成と； 同軸ケ−ブル上の送信に適合する形に前記ビデオおよびデジタル信号をダウン コンバ−トするために前記第一ダイプレクサ−に連結されたダウンコンバ−タ− 回路構成と； 前記加入者トランシ−バ−へ入力するために前記加入者信号をアップコンバ− トするために前記第一ダイプレクサ−回路構成に連結されたアップコンバ−タ− 回路構成と； 前記入出力装置へ前記ビデオおよびデジタル信号を入力し、且つ、前記アップ コンバ−タ−へ前記加入者信号を入力するための第二ダイプレクサ−回路構成と を含む前記ネットワ−ク。 ６．ヘッドエンド・コントロ−ル・オフィスと複数の加入者局との間において完 全二重の双方向式で複数の信号を伝達するためのネットワ−クであり、下記構成 ａ〜ｃの要素要素： ａ．複数のビデオ・ソ−スから複数のビデオ信号を、複数のデジタル・ソ−ス から複数のデジタル信号を、そして公衆交換遠隔通信ネットワ−クから複数の電 話信号をそれぞれ受信し、ネットワ−ク媒体を介して複数の遠隔ノ−ド・トラン シ−バ−へ前記ビデオ、デジタルおよび前記電話信号を送信し、且つ、前記遠隔 ノ−ド・トランシ−バ−から複数の加入者デ−タおよび電話信号を受信するため のヘッドエンド信号処理回路構成を含むヘッドエンド・コントロ−ル・オフィス と； ｂ．前記ネットワ−ク媒体を介して前記ヘッドエンド・コントロ−ル・オフィ スに連結された複数の遠隔ノ−ド・トランシ−バ−であり、各々、 前記ビデオ、デジタルおよび前記電話信号を受信し、実質的に２５００〜２６８ ６Ｍｈｚの周波数帯における無線周波搬送波を介して且つ複数のセクタ−におい て前記信号を複数の前記加入者局へ送信し、複数の多重化された加入者デ−タお よび電話信号を実質的に２１５０〜２１６２Ｍｈｚの周波数帯における無線周波 搬送波を介して前記加入者局から受信し、且つ、前記ネットワ−ク媒体を介して 前記ヘッドエンド・コントロ−ル・オフィスへ前記加入者信号を送信するのに適 した前記トランシ−バ−と； ｃ．複数のセル内に設けられた複数の加入者局であり、加入者局の各セルが前 記遠隔ノ−ド・トランシ−バ−の一つに対応し、且つ、各々が下記要素； １．対応する遠隔ノ−ド・トランシ−バ−から前記無線周波送信されたビデオ 、デジタルおよび電話信号を受信し、且つ、無線周波搬送波を介して前記遠隔ノ −ド・トランシ−バ−へ多重化された加入者デ−タおよび電話信号を送信するの に適した加入者トランシ−バ−と、 ２．ビデオ入出力装置、デジタル入出力装置および電話入出力装置へ、それぞ れ、前記ビデオ、デジタルおよび電話信号を入力し、前記入出力装置から加入者 デ−タおよび電話信号を受信し、且つ、前記加入者トランシ−バ−へ前記加入者 デ−タおよび電話信号を入力するのに適した加入者局信号処理回路構成とを含む 前記加入者局と；を含み、 ｄ．ここに、複数の前記加入者トランシ−バ−は、複数の他の前記加入者トラ ンシ−バ−が受信するのに適した無線周波信号に対して交差偏波された上記無線 周波数送信されたビデオ及びデジタル信号を受信するのに適したトランシ−バ− である前記ネットワ−ク。 ７．請求項６に従うネットワ−クであり、前記遠隔ノ−ド・トランシ−バ−の少 なくとも幾つかが、前記遠隔ノ−ド・トランシ−バ−が前記ビデオ、デジタルお よび前記電話信号を送信する帯域と異なる帯域の周波数で前記加入者局から前記 加入者信号を受信するのに適した前記ネットワ−ク。 ８．請求項６に従うネットワ−クであり、セル内における少なくとも一つの加入 者局が、前記セル内における他の加入者局が送信するのに適した無線周波信号に 対して交差偏波された無線周波信号を送信するのに適した前記ネットワ−ク。 ９．請求項６に従うネットワ−クであり、少なくとも一つのセル内における全加 入者局が、互いに交差偏波されていないが、他のセルにおける加入者局により送 信された無線周波信号に対して交差偏波された無線周波信号を送信するのに適し た前記ネットワ−ク。 １０．請求項６に従うネットワ−クであり、前記ネットワ−ク媒体が光ファイバ −・リンクを含む前記ネットワ−ク。 １１．請求項１０に従うネットワ−クであり、前記ヘッドエンド・コントロ−ル ・オフィスが、 衛星ビデオ送信からビデオ信号を受信するための複数の衛星受信機と； 地上ビデオ送信からビデオ信号を受信するための複数の放送受信機と； 前記ヘッドエンド・コントロ−ル・オフィスに電話信号を入力する公衆交換遠 隔通信ネットワ−クへ連結された相互接続回路構造と； 前記光ファイバ−・リンクを介して前記遠隔ノ−ド・トランシ−バ−へ前記ビ デオ、デジタルおよび電話信号を多重送信、変調および送信するための多重送信 回路構成、変調回路構成および少なくとも一つの光ファイバ−送信機とを含む前 記ネットワ−ク。 １２．請求項１０に従うネットワ−クであり、少なくとも幾つかの前記遠隔ノ− ド・トランシ−バ−が、 前記ビデオ、デジタルおよび電話信号を受信するための光ファイバ−受信機回 路構成と； 前記加入者局へ前記ビデオ、デジタルおよび電話信号を送信するための 無線周波送信機回路構成と； 前記加入者局から加入者デ−タおよび電話信号を受信するための無線周波受信 機回路構成と； 前記光ファイバ−・リンクを介して前記ヘッドエンド・コントロ−ル・オフィ スへ前記加入者信号を送信するための光ファイバ−送信機回路構成とを含む前記 ネットワ−ク。 １３．請求項１０に従うネットワ−クであり、前記信号処理回路構成が、 前記加入者トランシ−バ−から受信された前記ビデオ、デジタルおよび電話信 号を前記加入者信号から分離することができる第一ダイプレクサ−回路構成と； 同軸ケ−ブル上の送信に適合する形に前記ビデオ、デジタルおよび電話信号を ダウンコンバ−トするために前記第一ダイプレクサ−に連結されたダウンコンバ −タ−回路構成と； 前記加入者トランシ−バ−へ入力するために前記加入者信号をアップコンバ− トするために前記第一ダイプレクサ−回路構成に連結されたアップコンバ−タ− 回路構成と； 前記入出力装置へ前記ビデオ、デジタルおよび電話信号を入力し、且つ、前記 アップコンバ−タ−へ前記加入者信号を入力するための第二ダイプレクサ−回路 構成とを含む前記ネットワ−ク。 １４．請求項６に従うネットワ−クであり、前記加入者局が更に、同軸ケ−ブル で前記第二ダイプレクサ−へ連結されたインタ−フェ−ス回路構成を含み、且つ 、前記ビデオ、デジタルおよび電話信号を適切な入出力装置へ分離して送るのに 適した前記ネットワ−ク。 １５．ヘッドエンド・コントロ−ル・オフィスと複数の加入者局との間において 完全二重の双方向式で複数の信号を伝達するためのネットワ−クであり、下記の ａ〜ｃの構成要素： ａ．複数のビデオ・ソ−スから複数のビデオ信号を、複数のデジタル・ソ−ス から複数のデジタル信号を、そして公衆交換遠隔通信ネットワ−クから複数の電 話信号をそれぞれ受信し、複数の光ファイバ−・リンクを介して複数の遠隔ノ− ド・トランシ−バ−へ前記ビデオ、デジタルおよび前記電話信号を送信し、且つ 、前記遠隔ノ−ド・トランシ−バ−から複数の加入者デ−タおよび電話信号を受 信するための信号処理回路構成を含むヘッドエンド・コントロ−ル・オフィスで あり、前記回路構成が、 衛星ビデオ送信からビデオ信号を受信するための複数の衛星受信機、地上ビデ オ送信からビデオ信号を受信するための複数の放送受信機と、 前記ヘッドエンド・コントロ−ル・オフィスに電話信号を入力する公衆交換遠 隔通信ネットワ−クへ連結された相互接続回路構造と、 前記光ファイバ−・リンクを介して前記遠隔ノ−ド・トランシ−バ−へ前記ビ デオ、デジタルおよび電話信号を多重送信、変調および送信するための多重送信 回路構成、変調回路構成および少なくとも一つの光ファイバ−送信機とを含むヘ ッドエンド・コントロ−ル・オフィスと； ｂ．前記ネットワ−ク媒体を介して前記ヘッドエンド・コントロ−ル・オフィ スに連結された複数の遠隔ノ−ド・トランシ−バ−であって、各々、前記ビデオ 、デジタルおよび前記電話信号を受信し、実質的に２５００〜２６８６Ｍｈｚの 周波数帯における無線周波搬送波を介して且つ複数のセクタ−において前記信号 を複数の前記加入者局へ送信し、複数の多重化された加入者デ−タおよび電話信 号を実質的に２１５０〜２１６２Ｍｈｚの帯域における無線周波搬送波を介して 前記加入者局から受信し、且つ、前記光ファイバ−・リンクを介して前記ヘッド エンド・コントロ−ル・オフィスへ前記加入者信号を送信するのに適したトラン シ−バ−であり、且つ、前記ビデオ、デジタルおよび電話信号を受信するための 光ファイバ−受信機回路構成と、 前記加入者局へ前記ビデオ、デジタルおよび電話信号を送信するための無線周 波送信機回路構成と、 前記加入者局から加入者デ−タおよび電話信号を受信するための無線周 波受信機回路構成と、 前記光ファイバ−・リンクを介して前記ヘッドエンド・コントロ−ル・オフィ スへ前記加入者信号を送信するための光ファイバ−送信機回路構成とを含む前記 遠隔ノ−ド・トランシ−バ−と； ｃ．複数のセル内に設けられた複数の加入者局であり、加入者局の各セルが前 記遠隔ノ−ド・トランシ−バ−の一つに対応し、且つ、加入者局の各々が下記要 素； １．対応する遠隔ノ−ド・トランシ−バ−から前記無線周波送信されたビデオ 、デジタルおよび電話信号を受信し、且つ、無線周波搬送波を介して前記遠隔ノ −ド・トランシ−バ−へ加入者デ−タおよび電話信号を送信するのに適した加入 者トランシ−バ−と； ２．ビデオ入出力装置、デジタル入出力装置および電話入出力装置へ、それぞ れ、前記ビデオ、デジタルおよび電話信号を入力し、前記入出力装置から加入者 デ−タおよび電話信号を受信し、且つ、前記加入者トランシ−バ−へ前記加入者 デ−タおよび電話信号を入力することができる加入者局信号処理回路構成であっ て、 前記加入者トランシ−バ−から受信された前記ビデオ、デジタルおよび電話信 号を前記加入者信号から分離することができる第一ダイプレクサ−回路構成と、 同軸ケ−ブル上の送信に適合する形に前記ビデオ、デジタルおよび電話信号を ダウンコンバ−トするために前記第一ダイプレクサ−に連結されたダウンコンバ −タ−回路構成と、 前記加入者トランシ−バ−へ入力するために前記加入者信号をアップコンバ− トするために前記第一ダイプレクサ−回路構成に連結されたアップコンバ−タ− 回路構成と、 前記入出力装置へ前記ビデオ、デジタルおよび電話信号を入力し、且つ、前記 アップコンバ−タ−へ前記加入者信号を入力するための第二ダイプレクサ−回路 構成とを含む信号処理回路構成とを含む前記複数の加入者局と；を含み、 ｄ．ここに、複数の前記加入者トランシ−バ−が、複数の他の前記加入者トラ ンシ−バ−が受信するのに適した無線周波信号に対して交差偏波された上記無線 周波数送信されたビデオ及びデジタル信号を受信するのに適している前記ネット ワ−ク。 １６．請求項１５に従うネットワ−クであり、セル内における少なくとも一つの 加入者局が、前記セル内における他の加入者局が送信するのに適した無線周波信 号に対して交差偏波された無線周波信号を送信するのに適した前記ネットワ−ク 。 １７．請求項１５に従うネットワ−クであり、少なくとも一つのセル内における 全加入者局が、互いに交差偏波されていないが、他のセルにおける加入者局によ り送信された無線周波信号に対して交差偏波された無線周波信号を送信するのに 適した前記ネットワ−ク。 １８．請求項１５に従うネットワ−クであり、前記遠隔ノ−ド・トランシ−バ− および前記加入者局が、前記電話信号を送信および受信する前記ネットワ−クの 信頼性を確実にするための電力バックアップ回路構成を含む前記ネットワ−ク。 １９．請求項１５に従うネットワ−クであり、信頼性のある電話通信を確実にす る方法で前記電話信号を変調するのに適した変調回路構成を含む前記ネットワ− ク。 ２０．請求項１５に従うネットワ−クであり、前記加入者局が更に、同軸ケ−ブ ルを介して前記第二ダイプレクサ−へ連結されたインタ−フェ−ス回路構成を含 み、且つ、前記ビデオ、デジタルおよび電話信号を適切な入出力装置へ分離して 送ることに適した前記ネットワ−ク。 ２１．請求項１５に従うネットワ−クであり、アナログ・ビデオ回路構成および 加入者デ−タ信号を発生するための遠隔制御装置を含む入出力装置に前記ビデオ 信号が入力される前記ネットワ−ク。 ２２．請求項１５に従うネットワ−クであり、加入者デ−タ信号を発生するため のキ−ボ−ドを含む入出力装置に前記ビデオ信号が入力される前記ネットワ−ク 。 ２３．請求項１５に従うネットワ−クであり、アナログ・ビデオ回路構成を含む 入出力装置に前記デジタル信号が入力される前記ネットワ−ク。 ２４．請求項１５に従うネットワ−クであり、アナログ・ビデオ回路構成、デジ タル・ビデオ回路構成、および加入者デ−タ信号を発生するためのキ−ボ−ドを 含む入出力装置に前記デジタル信号が入力される前記ネットワ−ク。 ２５．請求項１５に従うネットワ−クであり、コンピュ−タ−を含む入出力装置 に前記デジタル信号が入力される前記ネットワ−ク。 ２６．請求項１５に従うネットワ−クであり、インタ−ネット・コンパチブル信 号を入力および出力するのに適した入出力装置に前記デジタル信号が入力される 前記ネットワ−ク。 ２７．請求項１５に従うネットワ−クであり、ネットワ−ク上のセッション中に デ−タ信号を入力および出力するのに適した入出力装置に前記デジタル信号が入 力される前記ネットワ−ク。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＡＰ(ＧＨ，ＫＥ，ＬＳ ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ， ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＵ， ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＣＡ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，Ｅ Ｅ，ＧＥ，ＧＨ，ＨＵ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＰ，ＫＲ ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＴ，ＬＶ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ， ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＧ，ＳＩ，Ｓ Ｋ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．ヘッドエンド・コントロ−ル・オフィスと複数の加入者局との間において完 全二重の双方向式で複数の信号を伝達するためのネットワ−クであり、下記ａ〜 ｄの構成要素を含むネットワ−ク： ａ．複数のビデオ・ソ−スから複数のビデオ信号を、そして複数のデジタル・ ソ−スから複数のデジタル信号をそれそれ受信し、前記ビデオおよびデジタル信 号をネットワ−ク媒体を介して複数の遠隔ノ−ド・トランシ−バ−へ送信し、且 つ、前記遠隔ノ−ド・トランシ−バ−から複数の加入者信号を受信するための信 号処理回路構成を含むヘッドエンド・コントロ−ル・オフィスと； ｂ．前記ネットワ−ク媒体を介して前記ヘッドエンド・コントロ−ル・オフィ スに連結された複数の遠隔ノ−ド・トランシ−バ−であり、各々、前記ビデオお よびデジタル信号を受信し、マイクロ波周波数の第一帯域における無線周波搬送 波を介して且つ複数のセクタ−において前記信号を複数の前記加入者局へ送信し 、マイクロ波周波数の第二帯域において複数の加入者信号を無線周波搬送波を介 して前記加入者局から受信し、且つ前記ネットワ−ク媒体を介して前記ヘッドエ ンド・コントロ−ル・オフィスへ前記加入者信号を送信することに適した前記ト ランシ−バ−と； ｃ．複数のセル内に設けられた複数の加入者局であり、加入者局の各セルが前 記遠隔ノ−ド・トランシ−バ−の一つに対応し、且つ、前記加入者局のそれそれ が下記要素； １．対応する遠隔ノ−ド・トランシ−バ−から前記無線周波送信されたビデオ およびデジタル信号を受信し、且つ、無線周波搬送波で前記遠隔ノ−ド・トラン シ−バ−へ前記加入者信号を送信するのに適した加入者トランシ−バ−と、 ２．ビデオ入出力装置とデジタル入出力装置へ、それぞれ、前記ビデオおよび デジタル信号を入力し、前記両入出力装置から加入者信号を受信し、且つ、前記 加入者トランシ−バ−へ前記加入者信号を入力するのに適した 信号処理回路構成と、を含む加入者局と； ｄ．複数の前記加入者トランシ−バ−であって、複数の他の前記加入者トラン シ−バ−が受信するのに適した無線周波信号に対して交差偏波された信号を受信 するのに適した該複数の加入者トランシ−バ−。 ２．請求項１に従うネットワ−クであり、マイクロ波周波数の前記第一帯域は実 質的に２５００〜２６８６Ｍｈｚの範囲を含み、マイクロ波周波数の前記第二帯 域は実質的に２１５０〜２１６２Ｍｈｚの範囲を含むネットワ−ク。 ３．請求項１に従うネットワ−クであり、前記ネットワ−ク媒体が光ファイバ− ・リンクを含むネットワ−ク。 ４．請求項３に従うネットワ−クであり、前記ヘッドエンド・コントロ−ル・オ フィスが、 衛星ビデオ送信からビデオ信号を受信するための複数の衛星受信機と； 地上ビデオ送信からビデオ信号を受信するための複数の放送受信機と； 前記光ファイバ−・リンクを介して前記遠隔ノ−ド・トランシ−バ−へ前記ビ デオおよびデジタル信号を多重送信、変調および送信するための多重送信回路構 成、変調回路構成および少なくとも一つの光ファイバ−送信機とを含むネットワ −ク。 ５．請求項４に従うネットワ−クであり、少なくとも幾つかの前記遠隔ノ−ド・ トランシ−バ−が、 前記ビデオおよびデジタル信号を受信するための光ファイバ−受信機回路構成 と； 前記加入者局へ前記ビデオおよびデジタル信号を送信するための無線周波送信 機回路構成と； 前記加入者局から加入者信号を受信するための無線周波受信機回路構成 と； 前記光ファイバ−・リンクを介して前記ヘッドエンド・コントロ−ル・オフィ スへ前記加入者信号を送信するための光ファイバ−送信機回路構成とを含む前記 ネットワ−ク。 ６．請求項４に従うネットワ−クであり、前記信号処理回路構成が、 前記加入者トランシ−バ−から受信された前記ビデオおよびデジタル信号を前 記加入者信号から分離することができる第一ダイプレクサ−回路構成と； 同軸ケ−ブル上の送信に適合する形に前記ビデオおよびデジタル信号をダウン コンバ−トするために前記第一ダイプレクサ−に連結されたダウンコンバ−タ− 回路構成と； 前記加入者トランシ−バ−へ入力するために前記加入者信号をアップコンバ− トするために前記第一ダイプレクサ−回路構成に連結されたアップコンバ−タ− 回路構成と； 前記入出力装置へ前記ビデオおよびデジタル信号を入力し、且つ、前記アップ コンバ−タ−へ前記加入者信号を入力するための第二ダイプレクサ−回路構成と を含む前記ネットワ−ク。 ７．ヘッドエンド・コントロ−ル・オフィスと複数の加入者局との間において完 全二重の双方向式で複数の信号を伝達するためのネットワ−クであり、下記構成 ａ〜ｄの要素要素を含むネットワ−ク： ａ．複数のビデオ・ソ−スから複数のビデオ信号を、複数のデジタル・ソ−ス から複数のデジタル信号を、そして公衆交換遠隔通信ネットワ−クから複数の電 話信号をそれぞれ受信し、ネットワ−ク媒体を介して複数の遠隔ノ−ド・トラン シ−バ−へ前記ビデオ、デジタルおよび前記電話信号を送信し、且つ、前記遠隔 ノ−ド・トランシ−バ−から複数の加入者デ−タおよび電話信号を受信するため の信号処理回路構成を含むヘッドエンド・コントロ−ル・オフィスと； ｂ．前記ネットワ−ク媒体を介して前記ヘッドエンド・コントロ−ル・オフィ スに連結された複数の遠隔ノ−ド・トランシ−バ−であり、各々、前記ビデオ、 デジタルおよび前記電話信号を受信し、実質的に２５００〜２６８６Ｍｈｚの周 波数帯における無線周波搬送波を介して且つ複数のセクタ−において前記信号を 複数の前記加入者局へ送信し、複数の加入者デ−タおよび電話信号を実質的に２ １５０〜２１６２Ｍｈｚの周波数帯における無線周波搬送波を介して前記加入者 局から受信し、且つ、前記ネットワ−ク媒体を介して前記ヘッドエンド・コント ロ−ル・オフィスへ前記加入者信号を送信するのに適した前記トランシ−バ−と ； ｃ．複数のセル内に設けられた複数の加入者局であり、加入者局の各セルが前 記遠隔ノ−ド・トランシ−バ−の一つに対応し、且つ、各々が下記要素； １．対応する遠隔ノ−ド・トランシ−バ−から前記無線周波送信されたビデオ 、デジタルおよび電話信号を受信し、且つ、無線周波搬送波を介して前記遠隔ノ −ド・トランシ−バ−へ加入者デ−タおよび電話信号を送信するのに適した加入 者トランシ−バ−と、 ２．ビデオ入出力装置、デジタル入出力装置および電話入出力装置へ、それぞ れ、前記ビデオ、デジタルおよび電話信号を入力し、前記入出力装置から加入者 デ−タおよび電話信号を受信し、且つ、前記加入者トランシ−バ−へ前記加入者 デ−タおよび電話信号を入力するのに適した信号処理回路構成と、を含む前記加 入者局と； ｄ．複数の他の前記加入者トランシ−バ−が受信するのに適した無線周波信号 に対して交差偏波された信号を受信するのに適した複数の前記加入者トランシ− バ−。 ８．請求項７に従うネットワ−クであり、前記遠隔ノ−ド・トランシ−バ−の少 なくとも幾つかが、前記遠隔ノ−ド・トランシ−バ−が前記ビデオ、デジタルお よび前記電話信号を送信する帯域と異なる帯域の周波数で前記加入者局から前記 加入者信号を受信するのに適した前記ネットワ−ク。 ９．請求項７に従うネットワ−クであり、セル内における少なくとも一つの加入 者局が、前記セル内における他の加入者局が送信するのに適した無線周波信号に 対して交差偏波された無線周波信号を送信するのに適した前記ネットワ−ク。 １０．請求項７に従うネットワ−クであり、少なくとも一つのセル内における全 加入者局が、互いに交差偏波されていないが、他のセルにおける加入者局により 送信された無線周波信号に対して交差偏波された無線周波信号を送信するのに適 した前記ネットワ−ク。 １１．請求項７に従うネットワ−クであり、前記ネットワ−ク媒体が光ファイバ −・リンクを含む前記ネットワ−ク。 １２．請求項１１に従うネットワ−クであり、前記ヘッドエンド・コントロ−ル ・オフィスが、 衛星ビデオ送信からビデオ信号を受信するための複数の衛星受信機と； 地上ビデオ送信からビデオ信号を受信するための複数の放送受信機と； 前記ヘッドエンド・コントロ−ル・オフィスに電話信号を入力する公衆交換遠 隔通信ネットワ−クへ連結された相互接続回路構造と； 前記光ファイバ−・リンクを介して前記遠隔ノ−ド・トランシ−バ−へ前記ビ デオ、デジタルおよび電話信号を多重送信、変調および送信するための多重送信 回路構成、変調回路構成および少なくとも一つの光ファイバ−送信機とを含む前 記ネットワ−ク。 １３．請求項１１に従うネットワ−クであり、少なくとも幾つかの前記遠隔ノ− ド・トランシ−バ−が、 前記ビデオ、デジタルおよび電話信号を受信するための光ファイバ−受信機回 路構成と； 前記加入者局へ前記ビデオ、デジクルおよび電話信号を送信するための無線周 波送信機回路構成と； 前記加入者局から加入者デ−タおよび電話信号を受信するための無線周波受信 機回路構成と； 前記光ファイバ−・リンクを介して前記ヘッドエンド・コントロ−ル・オフィ スへ前記加入者信号を送信するための光ファイバ−送信機回路構成とを含む前記 ネットワ−ク。 １４．請求項１１に従うネットワ−クであり、前記信号処理回路構成が、 前記加入者トランシ−バ−から受信された前記ビデオ、デジタルおよび電話信 号を前記加入者信号から分離することができる第一ダイプレクサ−回路構成と； 同軸ケ−ブル上の送信に適合する形に前記ビデオ、デジタルおよび電話信号を ダウンコンバ−トするために前記第一ダイプレクサ−に連結されたダウンコンバ −タ−回路構成と； 前記加入者トランシ−バ−へ入力するために前記加入者信号をアップコンバ− トするために前記第一ダイプレクサ一回路構成に連結されたアップコンバ−タ− 回路構成と； 前記入出力装置へ前記ビデオ、デジタルおよび電話信号を入力し、且つ、前記 アップコンバ−タ−へ前記加入者信号を入力するための第二ダイプレクサ−回路 構成とを含む前記ネットワ−ク。 １５．請求項７に従うネットワ−クであり、前記加入者局が更に、同軸ケ−ブル で前記第二ダイプレクサ−へ連結されたインタ−フェ−ス回路構成を含み、且つ 、前記ビデオ、デジタルおよび電話信号を適切な入出力装置へ分離して送るのに 適した前記ネットワ−ク。 １６．ヘッドエンド・コントロ−ル・オフィスと複数の加入者局との間において 完全二重の双方向式で複数の信号を伝達するためのネットワ−クで あり、下記のａ〜ｄの構成要素を含むネットワ−ク： ａ．複数のビデオ・ソ−スから複数のビデオ信号を、複数のデジタル・ソ−ス から複数のデジタル信号を、そして公衆交換遠隔通信ネットワ−クから複数の電 話信号をそれぞれ受信し、複数の光ファイバ−・リンクを介して複数の遠隔ノ− ド・トランシ−バ−へ前記ビデオ、デジタルおよび前記電話信号を送信し、且つ 、前記遠隔ノ−ド・トランシ−バ−から複数の加入者デ−タおよび電話信号を受 信するための信号処理回路構成を含むヘッドエンド・コントロ−ル・オフィスで あり、前記回路構成が、 衛星ビデオ送信からビデオ信号を受信するための複数の衛星受信機、地上ビデ オ送信からビデオ信号を受信するための複数の放送受信機と、 前記ヘッドエンド・コントロ−ル・オフィスに電話信号を入力する公衆交換遠 隔通信ネットワ−クへ連結された相互接続回路構造と、 前記光ファイバ−・リンクを介して前記遠隔ノ−ド・トランシ−バ−へ前記ビ デオ、デジタルおよび電話信号を多重送信、変調および送信するための多重送信 回路構成、変調回路構成および少なくとも一つの光ファイバ−送信機とを含むヘ ッドエンド・コントロ−ル・オフィスと； ｂ．前記ネットワ−ク媒体を介して前記ヘッドエンド・コントロ−ル・オフィ スに連結された複数の遠隔ノ−ド・トランシ−バ−であって、各々、前記ビデオ 、デジタルおよび前記電話信号を受信し、実質的に２５００〜２６８６Ｍｈｚの 周波数帯における無線周波搬送波を介して且つ複数のセクタ−において前記信号 を複数の前記加入者局へ送信し、複数の加入者デ−タおよび電話信号を実質的に ２１５０〜２１６２Ｍｈｚの帯域における無線周波搬送波を介して前記加入者局 から受信し、且つ、前記光ファイバ−・リンクを介して前記ヘッドエンド・コン トロ−ル・オフィスへ前記加入者信号を送信するのに適したトランシ−バ−であ り、且つ、前記ビデオ、デジタルおよび電話信号を受信するための光ファイバ− 受信機回路構成と、 前記加入者局へ前記ビデオ、デジタルおよび電話信号を送信するための無線周 波送信機回路構成と、 前記加入者局から加入者デ−タおよび電話信号を受信するための無線周 波受信機回路構成と、 前記光ファイバ−・リンクを介して前記ヘッドエンド・コントロ−ル・オフィ スへ前記加入者信号を送信するための光ファイバ−送信機回路構成とを含む前記 遠隔ノ−−ド・トランシ−バ−と； ｃ．複数のセル内に設けられた複数の加入者局であり、加入者局の各セルが前 記遠隔ノ−ド・トランシ−バ−の一つに対応し、且つ、加入者局の各々が下記要 素； １．対応する遠隔ノ−ド・トランシ−バ−から前記無線周波送信されたビデオ 、デジタルおよび電話信号を受信し、且つ、無線周波搬送波を介して前記遠隔ノ −ド・トランシ−バ−へ加入者デ−タおよび電話信号を送信するのに適した加入 者トランシ−バ−と； ２．ビデオ入出力装置、デジタル入出力装置および電話入出力装置へ、それぞ れ、前記ビデオ、デジタルおよび電話信号を入力し、前記入出力装置から加入者 デ−タおよび電話信号を受信し、且つ、前記加入者トランシ−バ−へ前記加入者 デ−タおよび電話信号を入力することができる信号処理回路構成であって、 前記加入者トランシ−バ−から受信された前記ビデオ、デジタルおよび電話信 号を前記加入者信号から分離することができる第一ダイプレクサ−回路構成と、 同軸ケ−ブル上の送信に適合する形に前記ビデオ、デジタルおよび電話信号を ダウンコンバ−トするために前記第一ダイプレクサ−に連結されたダウンコンバ −タ−回路構成と、 前記加入者トランシ−バ−へ入力するために前記加入者信号をアップコンバ− トするために前記第一ダイプレクサ−回路構成に連結されたアップコンバ−タ− 回路構成と、 前記入出力装置へ前記ビデオ、デジタルおよび電話信号を入力し、且つ、前記 アップコンバ−タ−へ前記加入者信号を入力するための第二ダイプレクサ−回路 構成とを含む信号処理回路構成とを含む前記複数の加入者局と； ｄ．複数の前記加入者トランシ−バ−であって、複数の他の前記加入者トラン シ−バ−が受信するのに適した無線周波信号に対して交差偏波された信号を受信 するのに適した複数の前記加入者トランシ−バ−。 １７．請求項１６に従うネットワ−クであり、セル内における少なくとも一つの 加入者局が、前記セル内における他の加入者局が送信するのに適した無線周波信 号に対して交差偏波された無線周波信号を送信するのに適した前記ネットワ−ク 。 １８．請求項１６に従うネットワ−クであり、少なくとも一つのセル内における 全加入者局が、互いに交差偏波されていないが、他のセルにおける加入者局によ り送信された無線周波信号に対して交差偏波された無線周波信号を送信するのに 適した前記ネットワ−ク。 １９．請求項１６に従うネットワ−クであり、前記遠隔ノ−ド・トランシ−バ− および前記加入者局が、前記電話信号を送信および受信する前記ネットワ−クの 信頼性を確実にするための電力バックアップ回路構成を含む前記ネットワ−ク。 ２０．請求項１６に従うネットワ−クであり、信頼性のある電話通信を確実にす る方法で前記電話信号を変調するのに適した変調回路構成を含む前記ネットワ− ク。 ２１．請求項１６に従うネットワ−クであり、前記加入者局が更に、同軸ケ−ブ ルを介して前記第二ダイプレクサ−へ連結されたインタ−フェ−ス回路構成を含 み、且つ、前記ビデオ、デジタルおよび電話信号を適切な入出力装置へ分離して 送ることに適した前記ネットワ−ク。 ２２．請求項１６に従うネットワ−クであり、アナログ・ビデオ回路構成 および加入者デ−タ信号を発生するための遠隔制御装置を含む入出力装置に前記 ビデオ信号が入力される前記ネットワ−ク。 ２３．請求項１６に従うネットワ−クであり、加入者デ−タ信号を発生するため のキ−ボ−ドを含む入出力装置に前記ビデオ信号が入力される前記ネットワ−ク 。 ２４．請求項１６に従うネットワ−クであり、アナログ・ビデオ回路構成を含む 入出力装置に前記デジタル信号が入力される前記ネットワ−ク。 ２５．請求項１６に従うネットワ−クであり、アナログ・ビデオ回路構成、デジ タル・ビデオ回路構成、および加入者デ−タ信号を発生するためのキ−ボ−ドを 含む入出力装置に前記デジタル信号が入力される前記ネットワ−ク。 ２６．請求項１６に従うネットワ−クであり、コンピュ−タ−を含む入出力装置 に前記デジタル信号が入力される前記ネットワ−ク。 ２７．請求項１６に従うネットワ−クであり、インタ−ネット・コンパチブル信 号を入力および出力するのに適した入出力装置に前記デジタル信号が入力される 前記ネットワ−ク。 ２８．請求項１６に従うネットワ−クであり、ネットワ−ク上のセッション中に デ−タ信号を入力および出力するのに適した入出力装置に前記デジタル信号が入 力される前記ネットワ−ク。