JP2000512452A - ファイバ増幅器および監視信号を用いた光ファイバ伝送 - Google Patents

ファイバ増幅器および監視信号を用いた光ファイバ伝送

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Abstract

(57)【要約】 光ファイバシステムの増幅器に監視信号を与える方法について説明する。このシステムでは、トラフィック信号が、一つまたは複数のトラフィック信号搬送波波長で搬送され、強度が維持されるように増幅器によって増幅される。監視信号は、同じ増幅器によって強度が維持されるように、二つの異なる搬送波波長で与えられるか、あるいはトラフィック信号搬送波波長とは異なる単一の搬送波波長で与えられる。増幅器に配置された検出器によって検出できるトラフィックビット伝送速度の周波数よりもかなり低い周波数で変調することによって監視信号上に監視情報が与えられる。この方法を使用するように構成された光ファイバシステムについても説明する。

Description

【発明の詳細な説明】 ファイバ増幅器および監視信号を用いた光ファイバ伝送 本発明は光ファイバ伝送に関する。詳細には、本発明は、光伝送線において光 学増幅器に監視信号を与える方法に関する。本発明は特に、たとえば大陸間信号 伝送に使用される海底ケーブルにおける長距離伝送に使用される光ファイバ伝送 システムに関する。 光ファイバ伝送システムの一例を第1図に概略的に示す。このシステムは、信 号を八つの搬送波波長(6)で搬送する伝送ファイバ(5)を備える。伝送ファ イバは第一の主局または送信局(1)から第二の主局または受信局(2)まで延 びる。伝送ファイバ(5)に沿ってアド/ドロッブマルチプレクサ(4)が間隔 を置いて配置される。各アド/ドロップマルチプレクサ(4)では、八つの搬送 波波長のうちの選択された一つの波長の信号が従局(3)に分岐され、従局(3 )からの同じ搬送波波長の新しい信号と置き換えられる。 長い伝送線上で信号強度を維持するには、信号を周期的な間 隔で増幅する必要がある。ファイバ上の光信号を電気信号に変換し、その後で電 気信号を増幅し、次いで再び光信号に変換することによって、上記の増幅を電気 的に行うことが可能である。しかし、一般に光増幅方法を使用することが好まし い。光増幅方法は、送信された光信号を、受信局で処理する必要が生じるまで電 気信号に変換する必要がないという利点を有する。第1図に示した例示的な例で は、主局(1)と主局(2)との間に200個の光増幅器があり、アド/ドロッ プマルチプレクサは増幅器40個おきに配置される。 代表的な光増幅器ユニット(またはリピータ)の構造を第2図に示す。ファイ バ伝送線(5)の入力ファイバ(5a)は入力信号を搬送し、入力信号はまず光 ファイバカプラ(14a)に入る。この場合、信号は、等しくない二つの部分( 通常は比1:20)に分割され、カプラ出力のより小さい部分はモニタダイオー ド(17a)に分岐する。カプラ(14a)の主出力はエルビウムドープファイ バ増幅器(EDFA)(11)に入る。EDFA(11)からの増幅出力はマル チプレクサ(16)の第一の入力(19a)に入る。マルチプレクサ(16)は 、搬送波波長の信号のほぼ全体が第一の出力(19b)を通過す るように構成される。 この例で、搬送波波長は、1560nmに近い値の波長が選択される。EDF Aは、1480nmの光でポンピングされると増幅を行い1560nmの光を与 える。ポンプ光は適切なポンプレーザ(12)から与えられ、このポンプレーザ はたとえば、InGaAsPレーザでよい。ポンピング光はマルチプレクサ(1 6)の第二のポート(19c)を通して与えられ、マルチプレクサ(16)は、 ほぼすべてのポンピング光が第一の入力(19a)(この方向では出力として働 く)を通してEDFAへ送られるように構成される。 マルチプレクサ(16)は、搬送波波長では、ほぼすべての光が第一のマルチ プレクサ入力(19a)から第一の出力(19b)へ直接送られ、カプラを介し た第二のポート(19c)への伝達は行われず、それに対してポンピング波長で は、カプラを介した第二のポート(19c)から第一の入力(19a)へのポン ピング光のほぼ完全な伝達が行われるように構成される。代替構造では、出力側 ではなく入力または中央でEDFAをポンピングすることが可能である。たとえ ば、入力側と出力側の両方でポンピングすることが可能であり、これは、一つの ポンピング接続で故障が起こった場合に有利である。 EDFAは両方向で増幅を行うので、搬送波波長信号の出力経路にアイソレー タ(15)を備え、さもなければリピータの出力ポートでの反射のために起こる 不安定性および妨害を防止する必要がある。アイソレータ(15)は、順方向で の減衰が非常に小さく(通常は1dB以下)、逆方向での減衰が非常に大きい( 通常は25dB以上)。アイソレータ(15)からの出力は他のカプラ(14b )への入力として与えられ、このカプラから、信号の大部分が伝送ファイバ(5 )の出力(5b)に送り返され、信号の小部分が他のモニタダイオード(17b )に分岐する。 したがって、モニタダイオード(17a)、(17b)は、EDFAの入力パ ワーレベルおよび出力パワーレベルの監視を可能にする。入力パワーレベルモニ タ(17a)は、前段の増幅器からケーブルを介して受け取った光を監視する。 ケーブルまたは前段の増幅器で障害が起こると入力パワーが変化する。前段の増 幅器は(モニタダイオード(17b)によって)出力パワーレベルを監視されて いるので、障害は前段のリピータまたは間のケーブルで起こったものと決定する ことができる。監 視部(13)用の監視信号を受け取る手段としてどちらかのモニタダイオードを 使用することもできる。この目的には入力モニタダイオード(17a)を使用す るのが有利である。というのは、リピータ自体に障害がある場合に、出力モニタ ダイオード(17b)は監視信号を検出することができないからである。ポンプ レーザ(12)のパワーを監視部(13)で監視できるように別々のフォトダイ オード(図示せず)が設けられる。 たとえば、増幅器の利得を調整して所与の信号を最適化し、あるいは不均衡を 補正するためにリピータユニットを外部制御に従わせることができるのは、その ような拡張光ファイバシステムの必要な特徴である。そのような調整を可能にす るには、リピータの状況を示す信号を外部制御点にフィードバックおよびまたは フィードフォワードすることも必要である。これは、ケーブルの物理的な破損ま たはその他の障害の場合にも望ましい。ケーブル上のリピータに関する破損また は障害の位置は、このようなフィードバックを使用することによって決定するこ とができる。通常、そのような応答信号は、応答を開始した端末へ送り返される 。これはたとえば、第2図のリピータで、監視部(13)がポンプレーザパワー を変調することによって達 成できる。この結果、EDFAから出力されたトラフィック信号の出力パワーが 変調される。この変調は受信局で検出できる。 外部制御点とリピータの間で監視情報を送信するシステムの設計における重要 な基準は、結果として得られるリピータ構造が単純であることであり、他の基準 はトラフィック信号自体への影響(たとえば、ノイズ)を最小限に抑えることで ある。特に、故障時に海底ケーブルの修理が必要になる場合には、高度の信頼性 も重要である。外部制御点(端末局にあり、信号の生成が直接的であり、高度な 信号処理が可能である)の性質とリピータ(単純性と信頼性か特に重要である) の性質はまったく異なるので、同じ基準を満たすのにそれぞれの異なる解決策が 必要である。したがって、リピータから外部制御点へ情報を送信する手法として は、監視情報または命令を外部制御点からリピータへ送信するために使用される 手法とは異なる手法を使用することが好ましい。 リピータから外部制御点に情報を与えることは一般に、受動ループバックシス テムによって達成される。例示的な構成は、Hirst他著「Electronics Letters 2 9(3):255-6」(1993年)に記載されている。信号が光ファイバケーブルシステ ムの中継 線に沿って一方向に進行するように、増幅器の出力側に光カプラが設けられ、増 幅された信号全体のうちの小部分か分割される。分割された信号は次いで、他の 光カプラによってファイバ上にループバックされ、ファイバは信号を中継線に沿 って他の方向へ搬送する。通常、各カプラはこのループバック経路に対して約1 0dBの損失を与え、したがって増幅された信号の約1%がループバックされる 。したがって、送信された試験信号は、他のファイバ上の外部制御局で受信され (大幅に減衰され)、処理される。平均技法および相関技法によって、そのような ループ試験信号をノイズと区別することができる。いくつかの異なるリピータか らのループ信号を互いに比較することにより、どのリビータが特に低いまたは高 い利得を有するかを推定するか、あるいはケーブルのどの部分にケーブル破損が あるかを決定することが可能である。 本発明は、外部制御点から個々のリピータに監視情報を与えるという異なる問 題に関するものである。様々な解決策がHadjifotiou,A.、Brannan,J.、Hirst ,I.J.著「Supervisory Options for Optical Amplifier Systems」、Fourt h IEE Conference on Telecommunications Systems in Manchester, England、IEE Conference publication 371、1993年4月18日から21日 、53ページから56ページで論じられている。この論文で検討されたいくつか の解決策には顕著な欠点があることが判明している。提案された一つの解決策は 、監視信号を電力供給線に沿って光ファイバケーブルへ送信することであった。 しかし、この場合、小さい通信用帯域幅しか得られず、長いシステムでは、電力 供給要件を満たすために高電圧構成要素が必要になる。代替解決策は、データ伝 送に使用されるチャネルから完全に分離されたチャネル、たとえば、システムの 操作に使用される1300nmチャネルを有する独立式システムを使用すること である。そのような構成では非常に大きい容量が得られるが、かなりの追加のハ ードウェアが必要になる。これは、1300nm信号がトラフィック信号用の増 幅器では増幅できず、したがって独立の再生ネットワークなしでは再生できない からである。したがって、各リピータに1300nmレーザまたはLEDおよび 適切な光受信機を備える必要がある。 好ましい解決策は、データ信号を送信するために使用される光搬送波の変調を 使用することである。第2図に示した装置は実際に、この形態の監視制御向けに 構成されている。動作原理 は、低周波数低強度監視情報を変調して、外部制御を行う端末から送信された光 データ信号に加えることである。これをリピータで低周波数受信機によって検出 する。第2図の場合、監視情報を抽出する低周波数受信機はフォトタイオード( 17a)である。 フォトダイオードとは、入射した光のパワーに比例する出力電流を生成するよ うに構成された半導体デバイスである。この装置で使用するフォトダイオードと してはシリコンダイオードを選択するのが有利である。この装置では、光ファイ バ上で送られるトラフィックのビット伝送速度の周波数と同程度の周波数の信号 の影響を受けないダイオードを使用するのが有利である。したがって、監視情報 は、かなり低い周波数の一つまたは複数のトラフィック信号を変調することによ って与えられる。光ファイバに沿っていくつかのトラフィック信号が送信され、 そのうちの一つの信号またはすべてではない複数の信号が変調される場合、フォ トダイオードは、搬送波波長同士を区別することができないので、どのトラフィ ック信号から変調情報が得られるかを決定することができない。このような装置 内のフォトダイオードの応答について以下で詳しく論じる。 搬送波信号のこのような低レベル低周波数強度変調を使用すると、従来、リピ ータに監視信号を与える方法として検討されていた他の可能な方法に勝る利点が 得られるが、他の改善点が得られることが望ましい。個々のリピータに十分に信 頼できる情報を与えるが、トラフィック信号の誤り率を許容できない程度に増加 させることなしに変調信号を調整する場合、上記に示したような手法を使用して も問題が生じる。 したがって、本発明は、光ファイバシステムの増幅器に監視信号を与える方法 であって、この光ファイバシステムは、一つまたは複数のトラフィック信号搬送 波波長のトラフィック信号を光ファイバシステムの第一の端末局から搬送し、ト ラフィック信号は、第二の端末局で検出できるように光ファイバケーブルシステ ムに沿って強度が維持されるように増幅器によって増幅され、 トラフィック信号用に使用される一つまたは複数の搬送波波長とは異なる搬送 波波長で監視信号が与えられるが、監視信号がトラフィック信号を増幅するのと 同じ増幅器によって光ファイバシステムに沿って強度が維持されるように増幅さ れるように光ファイバシステムは構成され、増幅器に配置された検出器 によって検出できるトラフィックビット伝送速度の周波数よりもかなり低い周波 数で変調することによって監視情報がその監視信号上に与えられる方法を提供す る。 他の態様では、本発明は、光ファイバシステムの増幅器に監視信号を与える方 法を提供する。この光ファイバシステムは、一つまたは複数のトラフィック信号 搬送波波長のトラフィック信号を光ファイバシステムの第一の端末局から搬送し 、トラフィック信号は、第二の端末局で検出できるように光ファイバシステムに 沿って強度が維持されるように増幅器によって増幅される。 この場合、トラフィック信号に使用される一つまたは複数の搬送波波長とは異 なる二つ以上の搬送波波長で監視信号が与えられ、増幅器に配置された検出器に よって検出できるトラフィックビット伝送速度の周波数よりもかなり低い周波数 で変調することによって監視信号上に監視情報が与えられる。 監視情報は、監視信号のほぼ200%での変調によって与えられることが好ま しい。監視信号搬送波波長は可変であるか、あるいは二つ以上の固定監視信号搬 送波波長が与えられることが有利である。第二の端末局での光学フィルタリング によって 監視信号を除去できるように、監視信号搬送波波長はトラフィック信号搬送波波 長から間隔を置いて配置されることが有利である。 本発明はさらに、 第一の端末局と、 光ファイバケーブルによって第一の端末局に接続された第二の端末局と、 前記第一の端末局で一つまたは複数のトラフィック信号搬送波波長のトラフィ ック信号を与える手段と、 前記第一の端末で前記一つまたは複数の搬送波波長とは異なる監視信号搬送波 波長の監視信号を与える手段とを備え、 前記光ファイバケーブルが複数の増幅器を備え、前記複数の増幅器の各増幅器 が、トラフィック信号と監視信号の両方の強度を光ファイバシステムに沿って維 持するように構成され、トラフィック信号ビット伝送速度の周波数よりもかなり 低い周波数で監視信号を変調することによって与えられる監視情報を検出するよ うに構成された検出器が前記増幅器に結合される光ファイバシステムを提供する 。 検出器はフォトダイオード、特にシリコンダイオードが好ま しい。監視信号を与える手段は同調可能なレーザ源を備えることが有利である。 以下で、例として添付の図面を参照することによって、本発明の具体的な実施 形態について説明する。 第1図は、本発明の実施形態を使用できる光ファイバ伝送システムの一例を示 す図である。 第2図は、本発明の実施形態と共に使用できるリピータの一例を示す図である 。 第3a図は、第1図の光ファイバ伝送システムの適切なプリエンファシスを示 し、第3b図から第3f図は、伝送システムに沿ったこのプリエンファシスの再 整形を示す図である。 第4図は、監視信号を送信する第一の比較方法用の増幅器の信号対ノイズ比( SNR)および変調率を示す図である。 第5図は、監視信号を送信する第二の比較方法用の増幅器の信号対ノイズ比( SNR)および変調率を示す図である。 第6図は、監視信号を送信する第三の比較方法用の増幅器の信号対ノイズ比( SNR)および変調率を示す図である。 第7図は、本発明の実施形態によって監視信号を送信する方法用の増幅器の信 号対ノイズ比(SNR)および変調率を示す 図である。 第8図は、第7図の実施形態に関する変調とASEノイズペナルティとの間の 関係を示す図である。 第1図は、光ファイバ伝送システムの一例を示す。この伝送システムは本明細 書では、光ファイバシステム内の増幅器に監視信号を与えるいくつかの方法を比 較する際に使用される。二つの端末局、すなわち、送信局(1)と受信局(2) との間の伝送ファイバ(5)に沿った200個の増幅器それぞれについて端末局 (1)で監視信号が与えられる。八つの搬送波波長(6)が使用され、このうち の四つはそれぞれ、伝送ファイバ(5)に沿って増幅器40個おきに配置された 四つのアド/ドロップマルチプレクサ(4)のうちの一つで分岐され、同じ波長 の信号と置き換えられる。アド/ドロップマルチプレクサ(4)で分岐された信 号の変調は伝送ファイバ(5)から失われる。 受信端末で各搬送波波長ごとに同じ信号対ノイズ比(SNR)を達成するには 、ある程度のプリエンファシスを導入する必要がある。これは増幅器のフィルタ リング作用によるものである。この場合の増幅器はそれぞれ線幅が25.5nm であり、200個の増幅器は共に連結フィルタを形成する。結果として 生じるノイズは連結帯域フィルタの形状を有する。受信端末で各チャネルごとに 一定の光SNRを維持するには、一次近似で受信端末に現れるプリエンファシス の逆数であり、したがって連結フィルタ形状の半分であるプリエンファシスを送 信端末で加える。これは第3図に示されており、第3a図は送信端末の位置を示 し、第3f図は受信端末の位置を示す。システムの信号搬送容量を最大にするに は等しいSNRを達成することが望ましい。 伝送ファイバ(5)上で送信端末(1)から増幅器へ監視信号を送信する四つ の方法を以下で比較する。本発明に付随する分析では、アド/ドロップマルチプ レクサが挿入分岐波長で信号パワーを変化させないものと仮定する。送信局でチ ャネルに割り当てられる相対パワーはそれが蓄積するASEノイズ(増幅自然放 出ノイズ−抵抗器ノイズに類似)、したがってこのパワーが進行する必要がある 距離に依存するので、この仮定は実際には完全には正当化できない。実際には他 のノイズ付加物が存在する(たとえば相互変調、偏光)が、この分析ではこのよ うなノイズを考慮しない。当業者なら、そのようなノイズ機構を認識しており、 それに応じて本発明に付随する分析を拡張す ることができよう。 複数の搬送波波長が入射する各増幅器で監視信号を検出するために使用される モニタダイオードでの応答は、以下の分析によって与えられる。 タイオードは二乗装置として動作する。ダイオードは関係式I=RPs=Res 2 に従う。ここで、Psは入射光パワー、Rは光パワーのアンペア/ワット単位の ダイオード応答性、esは等価電界、Iはダイオード電流である。一つの入射波 長の電界はes=Escos(ωsτ+φ)である。ここで、Esは振幅、ωsは角 周波数、φは位相である。この場合、モニタダイオードに入射するいくつかの波 長について、次式が成立する。 n 2項は次式のように展開される。 同様に、e12項は次式のように展開される。 波長1560nmで、周波数は約1014Hzであり、ω2とω1+ω2とを含む 項を破棄することができる。 電流Iは次式のように書くことができる。 次に、En 2/2=Pnであり、かつ次式が成立するので、 上記の数式で適切な置換を行うと次式か得られる。 第一の組の項は入射波長の全光パワーによる電流である。第二の組の項は差周 波数による交流電流である。 次に、ω1およびω2がトラフィック光信号周波数であり、このうちの一方また は両方が監視情報で変調されると仮定する。波長が1560nmである場合、波 長差1nmは周波数差123GHzである。トラフィック波長間の代表的な間隔 は98Ghz(0.8nm)である。低速リピータモニタダイオードはこれらの 周波数には応答せず、したがって出力を与えることが できるのは最初の組の項だけである。トラフィック波長はNRZ(非ゼロ復帰) データで変調され、その低周波数成分のみが検出される。ランダムデータ信号( ビット伝送速度2.5Gビット/秒)を搬送するトラフィック波長は低い周波数 でノイズのような信号を生成する。このノイズは監視信号のSNRを設定する。 上記で示したように、信号パワーはASEノイズよりもはるかに大きいと仮定 してある。これは、システムの発端にある増幅器については当てはまるが、伝送 路の端部へ向かって効果が現れ、伝送路端部ではASEノイズパワーによって変 調が減衰される。このような減衰は、データチャネルに対する監視チャネルのレ ベルを(たとえば監視波長を減衰のより少ない中央波長へ近づけることによって )システムの端部へ向かって増加させることによって相殺できる。 監視信号を送信する以下の四つの方法を比較する目的は、信号の全体的な変調 (したがって、全信号パワーのうちの、監視情報を与えるために使用される部分 )を最小限に抑えること、十分なレベルの監視信号を各増幅器に加えること、監 視信号が存在することによってもたらされる受信端末(2)での端末ペ ナルティを最小限に抑えることである。以下で、これらの点について、上記で示 した特定の方法に関して論じる。 比較方法1: すべての波長の変調 この方法の結果を第4図に示す。この手法では、すべての八つの搬送波波長が 5%で変調される。変調率は、最大ピークパワーと最小ピークパワーとの差を平 均ピークパワーで割った値と定義される。したがって、可能な最大変調率は20 0%変調である。したがって、変調率は信号の平均値のピーク間変動と定義され る。この方法(ならびに以下の比較方法2および3)の変調指数および監視SN Rは次式で与えられる。 a)変調指数 上式で、Pλmiは変調される波長のパワーである。 nmは変調される波長の数である。 mはnm個の波長に加えられる変調である。 nは波長の数である。 Pλiはi番目の波長の光パワーである。 meは全光信号の変調である。 b)監視SNR 検出器での電気SNRは次式によって与えられる。ASEノイズは無視してあ る。変調波形は方形波であると仮定する。 上式で、Bwは電気ノイズ帯域幅である。 frは各波長の共通ビット伝送速度である。 各アド/ドロップマルチプレクサの後段でSNRおよび変調が低下する。これ は、それぞれの場合に伝送ファイバ(5)から変調信号が「失われる」からであ る。伝送路の端部に向かって、変調率はまた蓄積されたASEノイズのために低 下する。第4図は、最小変調率が160個の増幅器のところに現れ、3%である ことを示す。変調率がすべての増幅器で5%の目標レベルに到達するためには、 送信端末1での変調率を5/3%から 四つの波長(波長1、2、7、8)で組Aを構成した。従局(3)に分岐されな い四つの波長(波長3、4、5、6)で組Bを構成した。四つの最短波長(波長 1、2、3、4)で組Cを構成し、このうちの二つの波長を従局(3)に分岐し た。 第5図からわかるように、組Aでは、最初の80個のリピータに関して最良の 結果が得られ、組Bでは、最後の120個のリピータに関して最良の結果が得ら れた。信号をアド/ドロップマルチプレクサで分岐したときに変調とSNRの両 方で観測された「階段」効果は、組Aおよび組Cの結果に大きな影響を及ぼす。 すなわち、リピータ160の後段では、この時点で伝送ファイバ(5)上に残っ ている変調データ信号はないので組Aの信号は完全に失われる。第5図は、80 個の増幅器での最小変調率が2%であることを示す。すべての増幅器で目標の5 %変調を達成するには、送信端末(1)での変調率を12.5%に上げる必要が ある。 比較方法3: 一つの波長の変調 第6図は、単一の搬送波波長を使用して増幅器(または増幅器の所定のサブセ ット)に監視信号を与えることを示す。四つの波長、すなわち波長3、4、7、 8について検討する。しか し、伝送ファイバ応答に対する波長の構成(第3図参照)は、図示の各波長がほ ぼ同じ応答を有する対を有する(たとえば、波長1および8)ような構成である 。 第6図から、波長8は最初の100個の増幅器に関して最良の応答を与え、波 長4は最後の100個の増幅器に関して最良の応答を与えることがわかる。最小 変調率は100個の増幅器のところに現れ、どんな波長を使用しても0.6%で ある。 したがって、すべての増幅器で目標の5%変調を得るには、波長4および8に 41.6%以土の変調を与える必要がある。実際には、波長1、2、7、8は、 伝送ファイバ(5)全体を横切るわけではないので、おそらく低いレベルに調整 される。波長を変調搬送波として使用する場合に低いレベルに調整する場合、レ ベルの低下を補償するために変調率をさらに上げる必要がある。 方法1:独立の波長 この方法では、トラフィック信号の搬送には使用されない単一の独立の搬送波 長を使用して監視情報を伝送する。この搬送波波長は、搬送波波長1から8で形 成される波長の包絡線内に入るように選択されることが好ましいが、トラフィッ クデータ 波波長は、搬送波波長1から8で形成される波長の包絡線内に入るように選択さ れることが好ましいが、トラフィックデータのSNRがそれほど低減されないよ うに波長1から8とはかなり異なる波長である(以下を参照)。この監視波長と しては、監視信号がリピータ増幅器によって十分に増幅されるが、受信端末(2 )(および従局(3))で、送信された信号全体からペナルティなしにデータを 抽出できるような波長が選択される。 この方法では、変調指数および監視SNRは次式で与えられる。 a)変調指数 変調指数は、伝送路内のある点で次式から計算できる。 上式で、nはトラフィック波長の数である。 Pλsは監視波長のパワーである。 b)監視SNR 検出器での電気SNRは次式で与えられる。この場合も、ASEノイズを無視 してあり、変調波長を方形波と仮定する。 たビットのランダム(あるいはその他の)シーケンスの形で与えることができる 。第7図は、監視波長の三つの可能な選択肢、すなわち帯域中央から±0.8n m、±0.9nm、±1.0nm(トラフィック波長との比較用、第3図参照) を示す。広がりが最も小さい曲線±0.9nmを選択するのが最も良い。。この 例では、この一つの波長を使用した場合(適切な近似で)5%変調が行える。5 %変調は全増幅器信号パワーの2.5%の監視チャネルパワーに対応する(AS Eノイズは無視する)。この手法を用いると、二つの波長を使用した場合にさら に高いレベルの一様性を達成することができる。第7図の例では、送信端末(1 )での送信レベルが−9.3dBの波長±0.96nmを最初の100個の増幅 器に使用し、低いレベル−10.6dBの波長±0.82mnを最後の100個 の増幅器に使用することによって特に良好な結果が得られる。しかし、変調また はSNRを完全に平坦にする必要がある場合は、各リピータごとに固有の送信レ ベルおよび波長を使用しなければならない。 以下の表1でこれらの方法を比較する。 したがって、本発明による方法1が特に有利であることがわかる。特に重要な 問題は端末ペナルティの問題である。端末で受信されるデジタル信号は、連続単 位波形を「アイパターン」として、すなわち送信信号中のコードパターンのどん な条件下でも信号が存在しえない境界を画定する目の「開口部」として重ね合わ せることによって表わすことができる。信号中の論理1または0を決定するため の決定レベルはしたがって目の開口部内に入るべきである。所与の信号チャネル 中のノイズは、関連するアイパターンの目の開口部を閉じるように働き、したが ってそのチャネル上で誤りなしに信号を受信する可能性を低下させるように働く 。 変調されたデータ信号の場合、端末ペナルティは変調の程度と共に重さが増大 する。端末では、光フィルタリングによって光トラフィック信号を個々の波長に 分離する。高速ダイオードで光信号からNRZを再生し、ビット伝送速度の約半 分の速度で除去を行う低域制限フィルタを使用してスペクトルを整形する。代表 的なビット伝送速度2.5Gビット/秒でデータを伝送する場合、使用される周 波数間の差周波数項は帯域制限フィルタによって除去されるが、オン/オフ変調 のために生じる監視波長のパワー変動が検出される。データ信号自体が変調され るので、変調の効果を完全に除去することはできない。変調周波数はビット伝送 速度よりもはるかに低いので、適切なフィルタおよび決定回路を使用すれば変調 の効果を低減することはできるが、このような方法でも変調の効果を完全になく すことはできない。 この問題は方法1には当てはまらない。データチャネル上では変調が行われな いので、端末で監視信号搬送波波長を光学的に除去するだけでよい。トラフィッ クチャネルが等間隔で配置されている場合、監視チャネルとトラフィックチャネ ルがビット伝送速度の少なくとも2倍の間隔だけ離れているかぎり、監 視チャネルとトラフィックチャネルとの間の四波混合生成信号がトラフィック波 長に現われたり、トラフィック受信機の電気帯域幅内に現われることはない。ト ラフィック波長と監視波長との間の代表的な間隔は、この基準を十分に満たす0 .1nm(12Ghz)よりも大きくなるように選択すべきである。この差周波 数が高すぎて、増幅器にあるモニタダイオードがそれに応答できないことにも留 意されたい。監視チャネルシグナリングレートは、トラフィックシグナリングレ ートと比べて非常に低く、分散の影響を受けない。しかし、設計で扱うすべき一 つの可能性のある負の要因は、ファイバの非直線性に起因する位相変調によって 起こる監視チャネルとトラフィックチャネルの混変調によって生じる伝送路ペナ ルティである。 選択されたリピータあるいは選択された一群のリピータでの応答を最適化する には、監視搬送波波長が「敏捷」であること、すなわち搬送波波長を変更し、実 際上特定の一組のリピータに同調できることが最も望ましい。たとえば、第7図 の例で、帯域中央から±0.96nm(最初の100個の増幅器に使用する)と 帯域中央から±0.82nm(第二の100個の増幅器に使用する)との間で同 調可能なレーザ源を備えることによっ て特に良好な結果を得ることができる。監視搬送波波長はたとえば、このような 二つの値の間で循環するように構成された同調可能なレーザ源によって与えるこ とができる。レーザ源の同調は、駆動電流を変化させる(小さい変化をもたらす )か、外部キャビティ長を変化させるか、温度による(比較的大きい2nmから 3nmの変化をもたらす)か、あるいは追加の電極を使用することによって行え る。同調可能なレーザ源の一例はHewlett−Packard HP 18 68Aである。応答のより高度の一様性は、三つ以上の監視搬送波波長を選択し てリピータをより細かい監視群に分割することによって達成できる。波長敏捷監 視搬送波を使用する有効で実際的な代替策は、それそれ固定送信レベルを有する 二つ(またはそれ以上)の固定監視搬送波波長を使用して監視信号を送信するこ とである。この手法を可能にする機器は一般にコストが低い。この場合も、第7 図の場合、帯域中央から±0.96nmおよび±0.82nmの監視搬送波波長 を選択することが有効である。固定監視搬送波波長を使用することの利点は、使 用する波長をトラフィック搬送波波長の中間近くにくるように選択することがで き、したがって受信端末での光フィルタリングによる受信端末での トラフィック搬送波波長の除去が特に容易になることである。等間隔で配置され た一組のトラフィック波長の隣接するトラフィック波長のちようど中間に監視波 長を配置すると、監視信号が生成信号の影響を受ける恐れがあるので不利である (たとえば、AとBが隣接するトラフィック波長であり、Cが監視波長である場 合、生成信号A+B−Cは監視Cと同じ波長を有する。しかし、他の生成信号は 他のトラフィック波長間の中間に位置する)。中間点からのわずかなずれによっ てそのような生成信号による監視信号またはトラフィック信号の汚染が回避され る。 アド/ドロップマルチプレクサの後段の分岐で監視すべき増幅器がある場合に 有利な変更は、監視搬送波波長を分岐トラフィック搬送波波長のごく近く(光フ ィルタ帯域幅内)に同調させることである。このようにすると、他のトラフィッ クチャネルに非常に小さいペナルティを与えるだけでこれらの増幅器の監視が可 能になる。 監視活動用の専用波長を使用することの欠点は、増幅器出力パワーの一部を追 加の信号が必要とすることである。これは、トラフィック信号のレベルが低下し 、その結果ASEノイズが増加することを意味する。5%変調の場合、ノイズは 0.1d B程度であることが判明しており、これは受信機での変調チャネルペナルティよ りもずっと少ない。変調の程度とASEノイズペナルティの関係を第8図に示す 。 5%変調では実際に、送信端末からリピータ増幅器へのエラーなし通信を行う のに十分なSNRが得られる(SNRはこの場合、ノイズ帯域幅4kHzを用い て算出される)。しかし、必要に応じて変調の程度をこれよりも高くすることが できる。これは、アウトオブサービス監視動作の場合(たとえば、システムに障 害が起こり、トラフィックに使用されておらず、監視システムが障害の位置を決 定するために使用されている場合)に特に望ましい。 監視システムは、定期的なルーチン検査と障害検出および障害位置決定の両方 に使用することができる。ルーチン検査には、システム内の各リピータのパラメ ータ(入力レベルおよび出力レベル、ポンプ電力およびポンプ電流)の週ごとの 監視を含めることができる。場合によっては、経時変化を補償するために調整可 能なパラメータ(ポンプ電力など)を変更することができる。各リピータごとに 、所与のリピータ用に選択され、リピータ内の関連するフォトダイオードによっ て検出され、リピー タの監視部によって解釈され処理される監視波長の監視信号が一つの端末局(ま たは都合に応じ、かつネットワークの構成に応じて、複数の端末局)によって送 出される。(たとえば、パラメータ値を返す際に)監視部から端末局への出力が 必要である場合、上記で従来技術に関して説明したようにポンプレーザパワーを 変調することによってこれを行うことができる。 このようなルーチン走査は一般に、ネットワークの一端から各リピータを順次 アドレス指定するような走査である。この走査は、監視群を順次カバーするため 、所与の群内の各リピータに同じ監視波長が割り当てられるようなリピータ群が あるシステム内の監視波長の数の変更が(敏捷レーザ源を同調させるか、あるい は所与の固定監視波長を選択する際に)最小限に抑えられるので有利である。群 内のリピータの数は、個々の各リピータの最適化(理想的には、各リピータごと に異なる監視波長を使用する)と使い易さと設計の単純さ(監視波長の数を減ら す)との兼ね合わせが最もうまくとれるように決定される。上記で示したように 、(特にシステムのメインファイバ中継線に)二つ以上の波長が必要である場合 、同調可能レーザ源からの敏捷波長ではなく固定波長を使用すると有利である。 同様に、障害位置決定は、システムの中央にある(あるいは障害が存在するこ とがすでにわかっている領域の中央にある)リピータに問い合わせ、そのリピー タの監視部から信号が返されるかどうかを観測することによって行うことができ る。このプロセスは、障害のあるリピータが見つかるまで反復的に使用される。 障害が間欠的に起こる場合にも同じ手順に従うことができる。この場合、サンプ リングされているシステムの部分に障害が存在するかどうかを決定するのに十分 な時間にわたって各リピータごとに監視が実施される。前述のように、各リピー タごとに、監視信号を与える波長として選択された波長がある。 したがって、特に海底ケーブルネットワークで使用するのに適した方法で簡単 にかつ効果的に、光ファイバ伝送システム内でリピータに監視情報を与えること ができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年8月18日(1998.8.18) 【補正内容】 搬送波信号のこのような低レベル低周波数強度変調を使用すると、従来、リピ ータに監視信号を与える方法として検討されていた他の可能な方法に勝る利点が 得られるが、他の改善点が得られることが望ましい。個々のリピータに十分に信 頼できる情報を与えるが、トラフィック信号の誤り率を許容できない程度に増加 させることなしに変調信号を調整する場合、上記に示したような手法を使用して も問題が生じる。 米国特許第5383046A号は、従来の光学監視方法では、データ信号およ び監視信号をどのようにして多重化し、変調して単一の光搬送波波長に加えるか を示している。この場合、前述のように伝送および検出の面でかなりの問題が生 じる。 したがって、本発明は、光ファイバシステムの増幅器に監視信号を与える方法 であって、この光ファイバシステムは、光ファイバシステムの第一の端末局から 一つまたは複数のトラフィック信号搬送波波長のトラフィック信号を搬送し、ト ラフィック信号は、第二の端末局で検出できるように光ファイバケーブルシステ ムに沿って強度が維持されるように増幅器によって増幅され、トラフィック信号 用に使用される一つまたは複数の波長とは異なる搬送波波長は、監視信号を搬送 するためには使用 されるが、トラフィック信号を搬送するためには使用されないことを特徴とし、 監視信号がトラフィック信号を増幅するのと同じ増幅器によって光ファイバシス テムに沿って強度が維持されるように増幅されるように光ファイバシステムは構 成され、前記増幅器に配置された検出器によって検出できるトラフィックビット 伝送速度の周波数よりもかなり低い周波数で変調することによって監視情報がそ の搬送波波長上に与えられる方法を提供する。 監視情報は、監視信号のほぼ200%での変調によって与えられることが好ま しい。監視信号搬送波波長は可変であるか、あるいは二つ以上の固定監視信号搬 送波波長が与えられることが有利である。第二の端末局での光学フィルタリング によって監視信号を除去できるように、監視信号搬送波波長はトラフィック信号 搬送波波長から間隔を置いて配置されることが有利である。 本発明はさらに、 第一の端末局と、 光ファイバケーブルによって第一の端末局に接続された第二の端末局と、 前記第一の端末局で一つまたは複数のトラフィック信号搬送波波長のトラフィ ック信号を与える手段とを備え、前記光ファイバケーブルが複数の増幅器を備え る光ファイバシステムであって、前記第一の端末で前記一つまたは複数の信号搬 送波波長とは異なる非トラフィック搬送搬送波波長の監視信号を与え、この搬送 波を監視信号で変調する手段を特徴とし、 前記複数の増幅器の各増幅器が、トラフィック信号と監視信号の両方の強度を 光ファイバシステムに沿って維持するように構成され、トラフィック信号ビット 伝送速度の周波数よりもかなり低い周波数で監視信号を変調することによって与 えられる監視情報を検出するように構成された検出器が前記増幅器に結合される 光ファイバシステムを提供する。 検出器はフォトダイオード、特にシリコンダイオードが好ましい。監視搬送波 信号を与える手段は同調可能なレーザ源を備えることが有利である。 以下で、例として添付の図面を参照することによって、本発明の具体的な実施 形態について説明する。 第1図は、本発明の実施形態を使用できる光ファイバ伝送システムの一例を示 す図である。 第2図は、本発明の実施形態と共に使用できるリピータの一例を示す図である 。 第3a図は、第1図の光ファイバ伝送システムの適切なプリエンファシスを示 し、第3b図から第3f図は、伝送システムに沿ったこのプリエンファシスの再 整形を示す図である。 第4図は、監視信号を送信する第一の比較方法用の増幅器の信号対ノイズ比( SNR)および変調率を示す図である。 第5図は、監視信号を送信する第二の比較方法用の増幅器の信号対ノイズ比( SNR)および変調率を示す図である。 請求の範囲 1.光ファイバシステムが光ファイバシステムの第一の端末局から一つまたは複 数のトラフィック信号搬送波波長のトラフィック信号を搬送し、トラフィック信 号が、第二の端末局で検出できるように光ファイバケーブルシステムに沿って強 度が維持されるように前記増幅器によって増幅される、光ファイバシステムの増 幅器に監視信号を与える方法であって、 トラフィック信号に使用される一つまたは複数の搬送波波長とは異なる搬送波 波長が監視信号を搬送するためには使用されるが、トラフィック信号を搬送する ためには使用されないことを特徴とし、監視信号が、トラフィック信号を増幅す るのと同じ前記増幅器によって光ファイバシステムに沿って強度が維持されるよ うに増幅されるように光ファイバシステムは構成され、前記増幅器に配置された 検出器によって検出できるトラフィックビット伝送速度の周波数よりもかなり低 い周波数で変調することによって監視情報がその搬送波長上に与えられる方法。 2.それぞれ監視信号を搬送するためには使用されるが、トラフィック信号を搬 送するためには使用されない二つ以上の監視 信号搬送波波長が与えられ、 前記二つ以上の搬送波波長の各波長を監視信号で変調することによって監視情 報が与えられる請求の範囲第1項に記載の方法。 3.監視信号用の各搬送波波長が固定波長である請求の範囲第1項または第2項 に記載の方法。 4.所与の増幅器または増幅器群での応答を最適化できるように監視信号用の各 搬送波波長が可変である請求の範囲第1項または第2項に記載の方法。 5.監視情報が監視信号のほぼ200%での変調によって与えられる請求の範囲 第1項から第4項のいずれか一項に記載の方法。 6.監視信号搬送波波長が光フィルタリングによってトラフィック信号搬送波波 長から除くことができるように構成される請求の範囲第1項から第5項のいずれ か一項に記載の方法。 7.監視信号搬送波波長が隣接するトラフィック信号搬送波波長のほぼ中間に位 置する請求の範囲第5項または第6項に記載の方法。 8.監視信号搬送波波長が、トラフィック信号搬送波波長に対 して位置決めされるか、あるいは監視信号およびトラフィック信号の生成信号か ら監視信号またはトラフィック信号への妨害がほぼなくなるように位置決めされ る請求の範囲第1項から第7項のいずれか一項に記載の方法。 9.第一の端末局(1)と、 光ファイバケーブル(5)によって第一の端末局に接続された第二の端末局( 2)と、 前記第一の端末局(1)で一つまたは複数のトラフィック信号搬送波波長のト ラフィック信号(1、2、7、8)を与える手段とを備える光ファイバシステム であって、 前記光ファイバケーブル(5)が複数の増幅器(11)を備え、前記第一の端 末(1)で前記一つまたは複数の信号搬送波波長とは異なる非トラフィック搬送 搬送波波長の監視信号(3、4、5、6)を与え、この搬送波を監視信号で変調 する手段を特徴とし、前記複数の増幅器の各増幅器が、トラフィック信号(1、 2、7、8)と監視信号の両方の強度を光ファイバシステムに沿って維持するよ うに構成され、トラフィックビット伝送速度の周波数よりもかなり低い周波数で 監視信号を変調することによって与えられる監視情報を検出するように構成され た 検出器(17a、17b)が前記増幅器(11)に結合される光ファイバシステ ム。 10.監視搬送波信号を与える前記手段が同調可能なレーザ源を備える請求の範 囲第9項に記載の光ファイバシステム。 11.監視搬送波信号を与える前記手段が二つ以上の監視信号搬送波波長で与え るように構成される請求の範囲第9項に記載の光ファイバシステム。 12.光ファイバシステムの分岐局(3)にトラフィック信号を分岐し、かつ/ あるいはこの分岐局からトラフィック信号を受信する、第一の端末局(1)と第 二の端末局(2)との間の一つまたは複数のアッド/ドロップマルチプレクサ( 4)をさらに備える請求の範囲第9項から第11項のいずれか一項に記載の光フ ァイバシステム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.光ファイバシステムが一つまたは複数のトラフィック信号搬送波波長のトラ フィック信号を光ファイバシステムの第一の端末局から搬送し、トラフィック信 号が、第二の端末局で検出できるように光ファイバケーブルシステムに沿って強 度が維持されるように前記増幅器によって増幅される、光ファイバシステムの増 幅器に監視信号を与える方法であって、 トラフィック信号に使用される一つまたは複数の搬送波波長とは異なる搬送波 波長で監視信号が与えられるが、監視信号がトラフィック信号を増幅するのと同 じ前記増幅器によって光ファイバシステムに沿って強度が維持されるように増幅 されるように光ファイバシステムは構成され、前記増幅器に配置された検出器に よって検出できるトラフィックビット伝送速度の周波数よりもかなり低い周波数 で変調することによって監視信号上に監視情報が与えられる方法。 2.監視信号が二つ以上の監視信号搬送波波長で与えられ、 前記二つ以上の搬送波波長の各波長で監視信号を変調することによって監視情 報が与えられる請求の範囲第1項に記載の方 法。 3.光ファイバシステムが一つまたは複数のトラフィック信号搬送波波長のトラ フィック信号を光ファイバシステムの第一の端末局から搬送し、トラフィック信 号が、第二の端末局で検出できるように光ファイバケーブルシステムに沿って強 度が維持されるように前記増幅器によって増幅される、光ファイバシステムの増 幅器に監視信号を与える方法であって、 トラフィック信号に使用される一つまたは複数の搬送波波長とは異なる二つ以 上の搬送波波長で監視信号が与えられるが、前記増幅器に配置された検出器によ って検出できるトラフィックビット伝送速度の周波数よりもかなり低い周波数で 変調することによって監視信号上に監視情報が与えられる方法。 4.前記二つ以上の監視信号搬送波波長が固定される請求の範囲第2項または第 3項に記載の方法。 5.所与の増幅器または増幅器群での応答を最適化できるように監視信号搬送波 波長が可変である請求の範囲第1項から第3項のいずれか一項に記載の方法。 6.監視情報が監視信号のほぼ200%での変調によって与えられる請求の範囲 第1項から第5項のいずれか一項に記載の方 法。 7.監視信号搬送波波長が光フィルタリングによってトラフィック信号搬送波波 長から除くことができるように構成される請求の範囲第1項から第6項のいずれ か一項に記載の方法。 8.監視信号搬送波波長が隣接するトラフィック信号搬送波波長のほぼ中間に位 置する請求の範囲第6項または第7項に記載の方法。 9.監視信号搬送波波長が、トラフィック信号搬送波波長に対して位置決めされ るか、あるいは監視信号およびトラフィック信号の生成信号から監視信号または トラフィック信号への妨害がほぼなくなるように位置決めされる請求の範囲第1 項から第8項のいずれか一項に記載の方法。 10.第一の端末局と、 光ファイバケーブルによって第一の端末局に接続された第二の端末局と、 前記第一の端末局で一つまたは複数のトラフィック信号搬送波波長のトラフィ ック信号を与える手段と、 前記第一の端末で前記一つまたは複数の搬送波波長とは異なる監視信号搬送波 波長の監視信号を与える手段とを備える光フ ァイバシステムであって、 前記光ファイバケーブルが複数の増幅器を備え、前記複数の増幅器が、トラフ ィック信号と監視信号の両方の強度を光ファイバシステムに沿って維持するよう に構成され、トラフィックビット伝送速度の周波数よりもかなり低い周波数で監 視信号を変調することによって与えられる監視情報を検出するように構成された 検出器が前記増幅器に結合される光ファイバシステム。 11.監視信号を与える前記手段が同調可能なレーザ源を備える請求の範囲第1 0項に記載の光ファイバシステム。 12.監視信号を与える前記手段が二つ以上の監視信号搬送波波長で前記監視信 号を与えるように構成される請求の範囲第10項に記載の光ファイバシステム。 13.さらに、光ファイバシステムの分岐局にトラフィック信号を分岐し、かつ /あるいはこの分岐局からトラフィック信号を受信する、第一の端末局と第二の 端末局との間の一つまたは複数のアド/ドロップマルチプレクサを備える請求の 範囲第10項から第12項のいずれか一項に記載の光ファイバシステム。 14.本明細書で実質的に、第7図および第8図を参照すると共に第1図および 第2図を参照して説明し、あるいは第7図お よび第8図のみを参照して説明した監視信号を与える方法。 15.本明細書で実質的に、第1図および第2図を参照し、あるいは第1図およ び第2図を参照せずに説明した光ファイバシステム。
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