JP2000512303A - 迅速に崩壊する投薬形態のマーキング - Google Patents

迅速に崩壊する投薬形態のマーキング

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、レーザー捺印法およびインクジェットプリントのような非接触マーキング技術を使用する、固体の迅速に崩壊する投薬形態の表面のマーキング方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 迅速に崩壊する投薬形態のマーキング 本発明は、レーザー捺印法およびインクジェットプリントのような非接触マー キング技術を使用する、固体の迅速に崩壊する投薬形態の表面のマーキング方法 に関する。 予め決められた量の有効成分が配合された、固体の迅速に崩壊する投薬形態は 、GB-A-1,548,002(US-4,305,502)から既知である。これらの固体投薬形態は、 有効成分を運ぶマトリックス物質の多孔性網状構造を含んで成り、このマトリッ クス物質は水溶性もしくは水分散性の担体物質から成る。この固体投薬形態は、 マトリックス物質および有効成分の凍結された溶液もしくは懸濁液からの溶媒の 凍結乾燥(freeze-drying)すなわち凍結乾燥(lyophilization)により製造される 。 凍結乾燥により投薬形態を製造するための多様な改良が開発されている。GB-A -2,111,423およびUS-4,371,516は、水により迅速に崩壊されかつその中でマトリ ックス物質の網状構造が予め決められた量の有効成分、とりわけ製薬学的物質を 運ぶ固体投薬形態の製造法を開示する。こうした投薬形態は、とりわけ有効成分 を予め決められた単位量で投与、分注もしくは別の方法で利用することが望まし い多くの応用を見出している。例えば、溶液もしくは懸濁液の形態で使用される がしかしこうした形態で輸送もしくは貯蔵することが困難もしくは危険である、 ある有効成分は、使用者により水性媒体に添加されて予め決められた量の有効成 分を含有する所望の溶液もしくは分散体を生じ得る固体の形態に転化されうる。 さらに、有効成分は、既知の量の水性液体に添加されて、例えば化学分析でその 後使用され得る標準化された液体組成物を生じ得る試薬で あってよい。さらに、有効成分は、生物学的サンプル(例えば血液、尿)に添加 されなくてはならず、そしてかようにそのサンプル中に存在する特定の構成要素 の量を決定することを可能にする診断化合物であってよい。しかしながら、好ま しくは、有効成分はヒトもしくは家畜の使用のための薬物物質である。迅速に溶 解する固体薬物の投薬形態は経口投与にとりわけ適する。経口投与される場合、 それらは、一般に口中で迅速に崩壊し(例えば1もしくは2秒以内)、そして従 ってこの投薬形態はヒトおよび動物に薬物を投与するためのとりわけ有利な手段 である。こうした投薬形態は、とりわけ、慣習的な錠剤、丸剤もしくはカプセル 剤を飲み込むことにおいて困難を有する患者(ヒトおよび動物で同様に)のため のこれらの慣習的投薬形態の代替として使用され得る。 US-4,642,903は、迅速に溶解する製薬学的投薬形態をもたらす慣習的凍結乾燥 技術を使用する凍結乾燥された発泡体投薬形態を製造する手順を教示する。 WO-93/23017は、慣習的凍結乾燥法に固有の問題、すなわち凍結乾燥された生 成物中の均一な多孔性の欠如を取り扱う。凍結乾燥された生成物中の均一な多孔 性は、プラセボもしくは有効成分で負荷されていない投薬形態の後負荷(post-lo ading)に極めて重要である。WO-93/23017は、割れおよびメルトバックを避ける ことができ、十分な強さおよび多孔性を有し、かつ迅速な溶解速度を表す投薬形 態の製造法に関する。 口中で迅速に崩壊する固体投薬形態の他の製造法、すなわち固体状態溶解技術 が、US-5,039,540、US-A-5,215,756、US-A-5,330,764およびUS-5,298,261に開示 される。 従来技術により提供されるような固体投薬形態は、予め決められた量 の有効成分を送達させるのに使用される。こうした生成物の投与は多くの危険を 伴うため、それらに独自性を授ける必要性が存在する。こうした危険は、例えば 、医師、薬剤師もしくは末端使用者すなわち患者による薬剤の投与における誤り を包含する。いくつかの規制当局は、全ての固体の経口投薬形態がその製品およ び製造承認の保持者を識別する記号をもつことを必要とする規制を布告している 。 別個の色および投薬形状を使用することを別にして、この問題は、圧縮錠剤お よびカプセル剤のような古典的固体投薬形態において、捺印法により満足に解決 され得る。典型的には、マークもしくはテクスト(text)、例えば会社のロゴもし くは名称、製品名、商標、またはその投薬形態中の有効成分の量を示す数が、投 薬形態表面に印刷される。錠剤に適用可能な代替の解決法は、圧縮打抜き、刻み 目もしくは彫刻処置によりその表面に陰刻することから成る。陰刻(intagliatio n)は、視覚的に不均等の物質で充填すること(例えばEP-0,060,023およびEP-0,0 96,982)、異なる色を有する物質で乾式充填すること(EP-0,088,556)もしくは 異なる色を有する物質で湿式充填すること(EP-0,501,553)により強調され得る 。 別個の色および投薬形状の使用は、明らかに、マトリックス形成物質の非圧縮 多孔性網状構造を含む、固体の迅速に溶解する投薬形態にもまた当てはまる。し かしながら、これまで、捺印もしくは陰刻でのこうした投薬形態のマーキングの ための解決法が提供されていなかった。慣習的圧縮錠剤と比較して、低下された 機械的強さ、とりわけこれらの投薬形態の圧縮性の性質は、それへの従来技術の 印刷および陰刻技術の適用を妨げていた。前記技術は、投薬形態と、錠剤にマー クを移すための印 刷マットもしくはスタンプとの間の物理的接触および圧に頼っている。 今や、マトリックス形成物質の非圧縮多孔性網状構造を含む固体の迅速に崩壊 する投薬形態の表面のマーキング方法が開発され、前述の問題は、非接触マーキ ング技術を使用する、前記固体の迅速に崩壊する投薬形態の表面に読み取れるマ ークおよび/もしくは文字を適用することにより解決される。 本発明は、2種のこうした非接触マーキング法、すなわちレーザー捺印法およ びインクジェットプリントを提供する。 第一の方法に従えば、レーザーが、表面の浅くかつ狭い部分を蒸発させること によりその投薬形態の表面にマークおよび/もしくは文字を食刻するのに使用さ れる。マークおよび/もしくは文字が読み取れるためには、影が、衝突するレー ザービームにより残される谷に創製されることが十分である。レーザービームは 、典型的には、典型的には数ミリラジアンの位数の非常に小さなビームの発散を 有するため、固体投薬形態の表面の谷の幅は実際上非常に狭くてよい。こうした 状況下では、非常に浅い谷さえ可視的な影を落とすことができる。最も重要には 、固体の迅速に溶解する投薬形態はマトリックス形成物質の多孔性網状構造を含 むため、所望の物体を獲得するために物質はほとんど蒸発される必要はない。こ れはいくつかの理由から大きな実務的価値がある。第一に、固体物質を蒸発させ るのに必要とされるエネルギー入力は前記物質の量に比例するため、蒸発過程に おいてエネルギーがほとんど必要とされないことができる。実質的に、これは、 個々の投薬形態が非常に短くのみ照射される必要があることができること、もし くは、逆に、かなり多くの投薬形態が時間単位あたり食刻され得ることを意味す る。高処理量のこ の特徴は、このマーキング法を工業的に実行可能にすることにおいて第一に重要 である。第二に、個体投薬形態から除去される物質の量、とりわけ、それから除 去される有効成分の量は、その投薬形態の総量に関して無視できるほど小さい。 最後に、レーザーを使用する方法は、投薬形態にいかなる新規物質も導入しない というさらなる利点を有する。これは製薬学的応用において明確な利点である。 投薬形態の表面にマークおよび/もしくは文字を食刻する第一の様式は、レー ザービームを、所望の情報で予め切断された、好ましくは金属のマスクもしくは ステンシルを通過させることを含んで成る。レーザービームはマスクの像を形成 し、そしてその後、マスクされるべき固体投薬形態の部分の表面に指向される。 適するレーザーは、工業的マーキングの応用のため設計されておりかつ好ましく は赤外領域(λ=1μm〜1mm)で光エネルギーの短い強力なパルスを生じるも の、例えば二酸化炭素レーザー(λ=10.6μm)、ヘリウムネオンレーザー(λ =3.39μm)などである。好ましくは、パルスレーザーが、大きな、工業的に実 行可能なマーキング速度(例えばマーク1200個/分)を達成するために、低パル スエネルギー(数ジュール)かつ高反復速度(例えば20Hz)で使用される。 代替は、固体投薬形態を、単一線に沿って配置された複数のパルスレーザービ ームを越えて動かし、かようにその固体投薬形態の表面にドットマトリックスパ ターンを創製することを含んで成る。 投薬形態の表面にマークおよび/もしくは文字を食刻する第三の様式は、迅速 に回転するコンピュータ制御鏡を使用して投薬形態の表面上をレーザービームで 走査することを含んで成る。この様式において、YA G(イットリウム−アルミニウム−ガーネット)もしくは連続波二酸化炭素レー ザーが、好ましくは固体投薬形態の表面に製品記号情報を食刻するのに使用され る。 表面の蒸発された部分は分解されたマトリックス形成物質を含み、これは、有 利には、技術既知の装置を使用する吸引により除去される。 第二の方法に従えば、インクジェットプリンターが、投薬形態の表面にインク の小滴で点をうつ(dot)ことにより前記表面にマークおよび/もしくは文字を印 刷するのに使用され得る。従来技術のインクジェットプリント法は、発明者の知 識によれば、これまで、インクに本質的に不浸透性である物品のマーキングに独 占的に適用されていた。驚くべきことに、インクジェットプリント技術を高度に 多孔性の固体投薬形態に拡大することが完全に可能と判明した。 投薬形態をマーキングするのに使用されるインクは、水、アルコールもしくは それらの混合物のような液体の揮発性担体中に懸濁もしくは溶解されなくてはな らない。水を基礎としたインクジェットインクは、インクの性質に依存して70か ら90%までの水を含有し得る。小さな小滴の大きさにより、溶媒は迅速に蒸発し 、そして固体投薬形態の構造に影響を及ぼさない。このインクは投薬形態の最終 使用に依存して可食もしくは不可食性であり得る。投薬形態がヒトもしくは家畜 の使用のための薬物を含む場合は、明らかに、製薬学的に許容できる可食性イン クのみが、インクジェットプリンターによって投薬形態をマーキングする本方法 において使用され得る。 上の方法は、投薬形態は有効成分が配合されかつ錠剤として造形される場合に とりわけ有用である。当該方法は、より具体的には、有効成分 がヒトもしくは家畜の使用のための薬物物質であり、かつ、固体の迅速に崩壊す る投薬形態が経口投与のための製薬学的錠剤である場合に適する。 当該投薬形態は、マトリックス形成物質すなわち i)水溶性の水和可能なゲルもしくは発泡体形成物質、 ii)このゲルもしくは発泡体形成物質の硬質化剤、および場合によっては iii)1種もしくはそれ以上のアミノ酸 の多孔性網状構造を含んで成る。 この固体投薬形態は、マトリックス形成物質を含む溶媒の凍結された混合物の 凍結乾燥もしくは固体状態溶解技術により製造される。これらの混合物は、溶液 、懸濁液、分散体、乳濁液、発泡体のような多様な形態にあってよい。当業者は これらのそれぞれの許容できる製造法を認識することができる。 水は、好ましくは、凍結されかつ脱溶媒和される組成物中の溶媒として使用さ れる。付加的な共溶媒(アルコールのような)もまた、この組成物の成分のいず れかの溶解性、分散性もしくは湿潤性を改良することが望ましい場合は使用され てよい。 適する水溶性の水和可能なゲルもしくは発泡体形成物質は、それぞれ単独でも しくは組み合わせの、ゼラチン、ゼラチンA、ゼラチンB、流動性ゼラチン、変 性流動ゼラチン、ゼラチン誘導体、アルブミン、大豆繊維タンパク質、小麦およ びオオバコ種子タンパク質、ジャガイモタンパク質、パパインのようなタンパク 質性物質;コアセルベート卵レシチンもしくはレシチンのようなリン脂質;アカ シア、グアール、アガー、 イナゴマメ、キサンタンおよびトラガカントガムのようなガム;アルギネート( ポリマンニュロン酸)、キトサン、カラギーナン、デキストラン、デキストリン 、マルトリン(マルトデキストリン)、ペクチン(ポリガラクチュロン酸)、微 晶質性セルロース、コーンシロップ固形物、コンニャク粉、米粉、小麦グルテン のような多糖;ポリビニルピロリドン、カルボキシメチルセルロースナトリウム 、デンプングリコール酸ナトリウム、ヒドロキシエチルセルロースのような合成 ポリマー;ならびに、ゼラチン−アカシア複合体のようなポリペプチド/タンパ ク質もしくは多糖複合体を包含する。 適する硬質化剤は、単糖、直鎖状および環状のオリゴ糖ならびに多糖、例えば マンニトール、キシリトール、ソルビトール、ブドウ糖、果糖、ショ糖、乳糖、 麦芽糖、ガラクトース、トレハロース;シクロデキストリン、例えばβ−シクロ デキストリンおよび2−ヒドロキシプロピル−β−シクロデキストリンのような 環状糖;デキストラン、デキストリンを包含し;そしてさらに、リン酸ナトリウ ム、塩化ナトリウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、トリケイ酸マグネシウ ム、天然粘土のような無機物質、もしくはそれらの組み合わせを包含する。好ま しい硬質化剤はマンニトールである。 適するアミノ酸は2から12個までの炭素原子を有し、例えばグリシン、L−ア ラニン、L−アスパラギン酸、L−グルタミン酸、L−ヒドロキシプロリン、L −イソロイシン、L−ロイシン、L−フェニルアラニンもしくはそれらの組み合 わせである。グリシンが好ましいアミノ酸である。マトリックス形成成分の1種 としてグリシンを含有する投薬形態は、いくつかの利点、すなわち、水性媒体中 での迅速な溶解および崩壊、快 い味および口あたり、栄養的価値、低カロリー含量ならびに非う食原性を有する 。これらの投薬形態が最小の割れもしくはメルトバックを伴い製造され得る、ま た、それらが均一な多孔性および十分な取扱強さ、すなわち通常の製造および取 扱条件下での崩壊(disintegration)すなわち崩壊(crumbling)に対する抵抗性を 有するという事実がとりわけ重要である。これらの後者の特性は、それにより有 効成分がプラセボもしくは負荷されていない投薬形態に負荷される後負荷過程の 実行可能性に寄与する。 好ましいマトリックス形成剤は、製薬学的等級のゼラチン、ペクチン(加水分 解されない、部分的に加水分解された、もしくは加水分解された)、グリシンお よびマンニトールを包含する。マトリックス形成剤のとりわけ好ましい組み合わ せは、ゼラチン、グリシンおよびマンニトールを含んで成る。 以下の節で挙げられるパーセントおよび比は全て重量である。 マトリックスを製造するための物質の溶液もしくは分散体は、0.1%から15重 量%まで、とりわけ1%から5%まで、より具体的には1.2%から3%までのゲ ルもしくは発泡体形成物質を含有し得る。それは、さらに、0.5%から10%まで 、とりわけ0.8%から2.5重量%までのアミノ酸、および0.5%から10%まで、と りわけ1%から4%までの硬質化剤を含有し得、残余は溶媒および下に挙げられ るような二次的成分である。 これらの物質間の比はある範囲内で変動してよい。とりわけ、水溶性の水和可 能なゲルもしくは発泡体形成物質の総量に対するアミノ酸のそれの重量比は1: 1から1:3までである。好ましい比は1.5:1である。硬質化剤の量に対する 水溶性の水和可能なゲルもしくは発泡体形成 物質のそれの重量比は2:1から1:2までである。好ましい比は1.5:2であ る。 典型的には、水性組成物中の水の総量に対する非溶媒成分のそれの重量比は、 約1:9ないし1:33の範囲、とりわけ約1:13から1:30まで、例えば約1: 20である。 固体の迅速に溶解する投薬形態は、とりわけ有効成分を予め決められた単位量 で投与、分注もしくは別の方法で利用することが望ましい多くの応用を見出して いる。有効成分は、とりわけ、ヒトもしくは家畜の使用のための薬物物質である 。 固体の迅速に溶解する投薬形態で使用される有効成分は被覆された形態で存在 してよい。例えば、それは粒状の形態で存在してよく、また、有効成分の粒子は 、それが加工希釈剤、懸濁液または口腔もしくは他の粘膜腔の水性環境、あるい は前記有効成分を溶解もしくは劣化させるとみられる他の環境条件から保護する ように適切なコーティング剤で被覆されてよい。これらのコーティング物質は、 性質において親水性もしくは疎水性のいずれかである天然もしくは合成のポリマ ー、または脂肪酸、グリセリド、トリグリセリドおよびそれらの混合物のような 他の疎水性物質から選択されてよい。こうして、有効成分もしくは生物活性物質 の味は、同時にこの固体投薬形態が生理学的希釈剤との接触に際して迅速に溶解 することを可能にしつつ、隠されうる。本発明に従って被覆されうる苦い有効成 分の例は、アセトアミノフェン、イブプロフェン、マレイン酸クロルフェニラミ ン、プソイドエフェドリン、デキストロメトルファン、シサプリド、ドンペリド ン、リスペリドンを包含する。製薬学的応用は、粘膜付着性の特性を有するもし くは制御された速度で薬物を 送達するよう設計された投薬形態;眼、膣、直腸および他の身体の穴において薬 物を送達するよう設計された投与単位;液体製剤に置き換わるよう設計された固 体投薬形態;分解(再構成)後の局所適用のための乾燥した薬物を加えられた製 剤;局所適用のための薬物を加えられた単位もしくはシートの製剤;不快な感覚 刺激性の特性を表す薬物のより味のよい投薬形態の製剤;錠剤もしくはカプセル 剤を飲み込む困難を有する人に対する薬物の経口送達のための投薬形態を含んで 成る。 栄養素、ビタミン、他の有効成分、甘味料、調味剤、着色剤、界面活性剤、保 存剤、抗酸化剤、粘度増強剤、ミネラル、診断薬、肥料および殺虫剤のような二 次的成分もまた、当該投薬形態の製剤に組み込まれてよい。 それから投薬形態が作成される溶液もしくは懸濁液は、さらに、前に挙げられ た二次的成分を含有してよい。キサンタンガムもしくはポリアクリル酸ポリマー およびその塩(カーボマーすなわちカルボキシビニルポリマーともまた称される 、例えばカルボポール[Carbopol](商標))が、粘度を増大させるため、もし くは混合物の成分を懸濁に保つために添加されてよい。 水性組成物はいずれかの慣習的冷却法により凍結されてよい。例えば、当該混 合物は、それを所望の投薬形態の大きさおよび形状に対応する予め二次成形され た型中に分注し、そしてその後こうした型を冷却棚もしくは冷却チャンバーで冷 却することにより凍結されうる。あるいは、混合物を含有する型は、冷凍トンネ ル中の液体窒素のような冷ガスもしくは蒸気の流れを通過されうる。好ましい凍 結法において、当該組成物は、液体窒素が注入される冷凍トンネルを通過され、 液体窒素は気化され、 そして生じる冷気体窒素が組成物の上を進められる。型中の混合物の別の凍結法 は、混合物が凍結するまでドライアイス中で型を囲むことである。 凍結された溶液もしくは分散体から溶媒を除去する最も良く知られた方法は、 真空下での溶媒の昇華による混合物の脱溶媒和を伴う凍結乾燥である。所望の場 合は、凍結された組成物は、昇華過程が実施される前に冷蔵庫に貯蔵されてよい 。昇華は、型中の凍結された組成物を減圧、および所望の場合は昇華を補助する ための熱の制御された適用を受けさせることにより、凍結乾燥機中で実施されて よい。圧は、4mmHg(533Pa)より下、例えば0.3mmHg(40Pa)より下、例えば0. 1ないし0.2mmHg(13.3ないし26.6Pa)、もしくは0.05mmHg(6.7Pa)より下でさ えあり得る。凍結乾燥機中の初期温度は、例えば60℃程度に高くてよく、また、 この温度は、凍結された組成物の温度が上昇する際に(例えば40℃に)低下され 得る。多様な方法および改良は、この明細書の全く始めで引用された参考文献に 記述される。凍結された組成物はまた、凍結乾燥に先立ち、型から取り出されて もよい。 当該投薬形態はまた、凝固されたサンプルから固体の溶媒を除去する固体状態 溶解法によっても製造され得る。このより小さく慣習的な方法において、1種も しくはそれ以上の送達マトリックス形成剤が第一溶媒中に溶解もしくは分散され 、凍結され、そしてその後、第二溶媒の凝固点もしくはそれより高い温度でかつ 第一溶媒の凝固点もしくはそれより低い温度で第二溶媒と接触される。凝固状態 の第一溶媒は第二溶媒と本質的に混合可能である一方、マトリックス形成剤(1 種もしくは複数)は第二溶媒に本質的に不溶である。第一溶媒は、それにより、 凝固され たマトリックスから本質的に除去されて、第一溶媒を本質的に含まない固体マト リックスを生じる。典型的には、第一溶媒は水でありかつ第二はエタノールであ る。 型は、例えば金属板(例えばアルミニウム板)中のくぼみであり得る。この板 は1個以上のくぼみを含有してよく、各くぼみは造形物品の所望の大きさに対応 する大きさおよび形状のものである。しかしながら、この型はまた、フィルム状 素材のシート中のくぼみであってもよい。このフィルム状素材は1個以上のくぼ みを含有してよい。このフィルム状素材は、製薬学的錠剤および類似の薬剤形態 を包装するために使用される慣習的ブリスターパックで使用されるものと類似で あってよい。例えば、このフィルム状素材は、熱成形により二次成形されるくぼ みをもつ熱可塑性素材から作成されてよい。好ましいフィルム状素材は、タルク 充填ポリプロピレンフィルムもしくはポリ塩化ビニルフィルムである。ポリ塩化 ビニル/ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニル/ポリテトラフルオルエチレンも しくはポリ塩化ビニル/ポリ塩化ビニリデン/ポリエチレンのようなフィルム状 素材のラミネートもまた使用されてよい。 凍結乾燥が使用される場合、凍結された物質の容易な放出のため、被覆もしく は内張りされる型中でマトリックス物質溶液を凍結させることが有利でありうる 。好ましい型は、水性組成物と接触する表面(1個もしくは複数)上に焼付けら れたシリコーン/シメチコンの層で場合によってはシリコーン処理されたタルク 充填ポリプロピレンシート中に作成された熱成形カップである。 投薬形態は、約0.25mlもしくはgから30mlもしくはgおよびそれより大きいまで の範囲にわたる広範な大きさに製造されてよい。大型の投薬形 態は、凍結乾燥により必要とされる長い乾燥時間なしに固体状態溶解法により有 利に製造されうる。凍結されかつ脱溶媒和された投薬形態は、2種もしくはそれ 以上の投薬形態の所望の大きさに対応する大きさのものでありうる。例えば、組 成物はトレイ中で凍結され、そして溶媒が凍結された組成物から除去されて、多 数の所望の造形物品のものに大きさで対応する脱溶媒和された生成物のスラブも しくはシートを生じうる。このシートは所望の大きさの生成物を二次成形するた めに分割されてよく、また、有効成分が、前記有効成分を含む予め決められた量 の懸濁液を注入することにより分割された生成物に後負荷されてよい。この代替 の特定の利点は、シートの分割は、測定された量の有効成分が分割された生成物 に添加されるため、正確に実施される必要がないという事実に存する。加えて、 注入された懸濁液が昇華された生成物のシートを通って過度に拡散しない場合は 、シートは、分割に先立ちシート上の選択された位置に予め決められた量の有効 成分を加えられてよく、そして、シートがその後分割されて、それぞれ予め決め られた量の有効成分を含有する投薬形態を与えうる。 本発明はまた、前述された方法のいずれか1個により得られるマーキングされ た固体の迅速に崩壊する投薬形態も提供する。 この発明の方法により製造されるマーキングされた錠剤が崩壊する速度は、完 全に、もしくは少なくとも大部分、マトリックス形成剤(1種もしくは複数)の 選択、それらの濃度および凝固/脱溶媒和過程の条件に依存性である。とりわけ 、下述される実施例で挙げられる大きさの投薬形態は、迅速に、例えば約10秒未 満で、かつ、一般的にはより速く、例えば約5秒未満で、もしくはより少なく、 例えば1ないし2秒以内で さえ溶解もしくは分散することができる。 当該投薬形態は水中に迅速に、例えば10秒未満で分散する。投薬形態の崩壊時 間が、英国薬局方1980年版、Vol II、付録XII Aに記述されるようなしかし標準 の2.00mmワイヤメッシュがステンレス鋼40メッシュの篩により置き換えられた標 準的錠剤崩壊装置を使用して、それが水により十分に迅速に崩壊されることが可 能であるかどうかをチェックするため測定される。サンプル生成物を水表面より 上に保持された乾燥したチューブ中に置く。装置を始動し、そしてサンプルを20 ℃で水中に浸積する。サンプルは液体表面上に分散するはずであり、また、いか なる固体の残渣も、10秒以内、好ましくは5秒以内そして理想的には1ないし2 秒以内で40メッシュの篩を通過するはずである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 47/36 A61K 47/36 47/42 47/42 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AU,BA ,BB,BG,BR,CA,CN,CU,CZ,EE, GE,HU,IL,IS,JP,KG,KR,LC,L K,LR,LT,LV,MD,MG,MK,MN,MX ,NO,NZ,PL,RO,SG,SI,SK,TR, TT,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.マトリックス形成物質の非圧縮多孔性網状構造を含んで成る、固体の迅速に 崩壊する投薬形態の表面のマーキング方法であって、読み取れるマークおよび/ もしくは文字が非接触マーキング技術を使用して前記固体の迅速に崩壊する投薬 形態の表面に適用されていることを特徴とする方法。 2.非接触マーキング技術がレーザー捺印法およびインクジェットプリントを含 んで成る、請求の範囲1に記載の方法。 3.レーザーが、表面の浅くかつ狭い部分を蒸発させることにより投薬形態の表 面にマークおよび/もしくは文字を食刻するのに使用される、請求の範囲2に記 載の方法。 4.マークおよび/もしくは文字が、レーザービームを予め切断されたマスクも しくはステンシルを通過させることにより投薬形態の表面に食刻される、請求の 範囲3に記載の方法。 5.マークおよび/もしくは文字が、投薬形態を単一線に沿って配置された複数 のパルスレーザービームを越えて動かし、かようにその表面にドットマトリック スパターンを創製することにより投薬形態の表面に食刻される、請求の範囲3に 記載の方法。 6.マークおよび/もしくは文字が、迅速に回転するコンピュータ制御鏡を使用 して投薬形態の表面上をレーザービームで走査することにより投薬形態の表面に 食刻される、請求の範囲3に記載の方法。 7.インクジェットプリンターが、投薬形態の表面にインクの小滴で点を打つこ とにより前記表面にマークおよび/もしくは文字を印刷するのに使用される、請 求の範囲2に記載の方法。 8.インクが液体の揮発性担体に懸濁もしくは溶解される、請求の範囲7に記載 の方法。 9.投薬形態が、その投薬形態の表面に製薬学的に許容できる可食性インクの小 滴で点を打つインクジェットプリンターによってマーキングされる、請求の範囲 8に記載の方法。 10.投薬形態が、予め決められた量の有効成分で負荷され、かつ、錠剤として 造形される、請求の範囲1に記載の方法。 11.有効成分がヒトもしくは家畜の使用のための薬物物質であり、かつ、固体 の迅速に崩壊する投薬形態が経口投与のための製薬学的錠剤である、請求の範囲 10に記載の方法。 12.マトリックス形成物質が、 i)水溶性の水和可能なゲルもしくは発泡体形成物質、 ii)このゲルもしくは発泡体形成物質の硬質化剤、および場合によっては iii)1種もしくはそれ以上のアミノ酸 を含んで成る、請求の範囲1に記載の方法。 13.ゲルもしくは発泡体形成物質が、それぞれ単独でもしくは組み合わせの、 ゼラチン、ゼラチンA、ゼラチンB、流動ゼラチン、変性流動ゼラチン、ゼラチ ン誘導体、アルブミン、大豆繊維タンパク質、小麦およびオオバコ種子タンパク 質、ジャガイモタンパク質、パパインのようなタンパク質性物質;コアセルベー ト卵レシチンもしくはレシチンのようなリン脂質;アカシア、グアール、アガー 、イナゴマメ、キサンタンおよびトラガカントガムのようなガム;アルギネート (ポリマンニュロン酸)、キトサン、カラギーナン、デキストラン、デキストリ ン、マル トリン(マルトデキストリン)、ペクチン(ポリガラクチュロン酸)、微晶質性 セルロース、コーンシロップ固形物、コンニャク粉、米粉、小麦グルテンのよう な多糖;ポリビニルピロリドン、カルボキシメチルセルロースナトリウム、デン プングリコール酸ナトリウム、ヒドロキシエチルセルロースのような合成ポリマ ー;ならびに、ゼラチン−アカシア複合体のようなポリペプチド/タンパク質も しくは多糖複合体である、請求の範囲12に記載の方法。 14.硬質化物質が、単糖、直鎖状もしくは環状のオリゴ糖、多糖または無機物 質、あるいはそれらの組み合わせである、請求の範囲12に記載の方法。 15.硬質化物質が、マンニトール、キシリトール、ソルビトール、ブドウ糖、 果糖、ショ糖、乳糖、麦芽糖、ガラクトース、トレハロース;β−シクロデキス トリンもしくは2−ヒドロキシプロピル−β−シクロデキストリンのような環状 糖、デキストラン、デキストリン、リン酸ナトリウム、塩化ナトリウム、ケイ酸 アルミニウムマグネシウム、トリケイ酸マグネシウム、天然粘土のような無機物 質、またはそれらの組み合わせである、請求の範囲14に記載の方法。 16.アミノ酸が、グリシン、L−アスパラギン酸、L−グルタミン酸、L−ヒ ドロキシプロリン、L−イソロイシン、L−フェニルアラニンもしくはそれらの 組み合わせである、請求の範囲12に記載の方法。 17.マトリックス形成物質が、栄養素、ビタミン、他の有効成分、甘味料、調 味剤、着色剤、界面活性剤、保存剤、抗酸化剤、粘度増強剤、ミネラル、診断薬 、肥料もしくは殺虫剤をさらに含んで成る、請求の範囲12に記載の方法。 18.請求の範囲1ないし17の方法のいずれか1個により得られる、読み取れ るマークおよび/もしくは文字をもつ固体の迅速に崩壊する投薬形態。 19.20℃で水中で10秒以内に崩壊する、請求の範囲18に記載の投薬形態。
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