JP2000509936A - テレビジョン - Google Patents

テレビジョン

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JP2000509936A JP10529243A JP52924398A JP2000509936A JP 2000509936 A JP2000509936 A JP 2000509936A JP 10529243 A JP10529243 A JP 10529243A JP 52924398 A JP52924398 A JP 52924398A JP 2000509936 A JP2000509936 A JP 2000509936A
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Abstract

(57)【要約】 内容に応じてテレビジョン番組の視聴を制御する方法が、性的、暴力的、苦痛を与える等の内容のレベルを示すコードを補助データチャンネルを用いて伝送する過程を含んでいる。これらコードはワイド画面通知信号(WSS)に組み込まれ、受信機において検出される。受信機は、許可又は禁止される内容を示し且つ伝送されたコードに応じて表示を消す(ブランクする)及び音を消す(ミュートする)ような対応するコードを入力することによりプログラムされる。システム、番組源及び受信機も記載されている。

Description

【発明の詳細な説明】 テレビジョン 技術分野 本発明は、番組内容に応じてテレビジョン番組の表示の禁止を可能にする方法 及び装置に関する。 背景技術 或る寸法以上のディスプレイを有し、1998年から販売された全てのテレビ ジョン受信機は、親により子供が暴力、性及び悪い言葉を含むコード化された番 組を見るのを防止することができるようにする手段を有さねばならないことを要 件とする法律が、米国において通過した。テレビジョン信号と共に送信されたコ ードを監視し、該コードが、或る視聴者により問題があると又は子供にとり不適 当であると考えられる暴力、性又は他の事項のシーンを含むような禁止番組を示 す場合にテレビジョン受信機を不能化する所謂Vチップが提案されている。 上記米国のVチップシステムにおいては、放送者が各番組を4つの検閲分類に 評価査定する。この場合、各分類に対する値が、閉見出し(CC)システムの拡 張データサービス(EDS)の一部として同時に送信される。上記値は、当該プ ログラムが放送中である限り送信される。 アクセス制御装置を用いて、親は各分類のしきい値を設定する。もし、評価査 定が予め許可された値を越えている場合は、Vチップがビデオ及びオーディオ信 号を抑圧する。Vチップの応答は殆ど瞬時であるから、当該システムはチャンネ ルホッピングを容易に扱うことができる。更に、親はテレビジョンガイド中の又 は当該番組の開始時における内容警告を逃すのを心配する必要がない。 電子工業会(EIA)は4つの検閲分類と、コードを伝送するに要するデータ ビットの数とを規定している: ・ MPAA評価(映画等級と等価、例えば18,PG等)−3ビット ・ 暴力的内容忠告レベル−2ビット(0〜3の位取りを許容) ・ 性的内容忠告レベル−2ビット ・ 成人内容忠告レベル−2ビット。 同様の原理が、カナダで現場テスト中のシステムに適応されるが、現時点では 両者は同一ではない。 1993年7月以降に製造された全ての米国のTV装置はサブタイトルを提供 するCC復号器を含まなければならない。(フィリップス半導体会社により販売 されているSAA5252のような)現在のCC復号器は、全テキストモードに切り換 えられた場合にTV画像を消すことができる。これら復号器は、親が検閲のしき いをプログラムすることができるようにするOSDメニューを発生させるための 十分な表記機能をも有している。 テレテキストとは異なり、CCデータは番組再生中にVHSビデオカセットレ コーダにより記録され及び再生することができる。このように、記録された及び 事前記録されたテープも、検閲データを含むことができる。 ヨーロッパにおいては、Vチップ形式のシステムを実施する問題が全体として 北米よりももっと複雑である。放送は単一の政府により規制されているのではな く、文化的及び言語的相異は許容できる道徳規準の差異を意味している。そして 、余分なデータ信号のための余裕が殆どない625ラインのTVシステムに対処 するという技術的問題がある。 容易にわかる解決策は米国のシステムを使用するということであるが、この解 決策は幾つかの不利な点を有している。 第1に、放送者にとって、CC信号は貴重なテレテキスト伝送容量を占有する (1ラインは永久に失われる)であろうし、異なる符号化システムが必要となる 。 第2に、テレテキスト及びCC信号の両方に要する2重の送信装置及び(ケー ブル増幅器中の)データブリッジの点で、放送者にとり非常に高価である。 第3に、消費者向け電子機器製造者は、全てのTV装置及びPC TVカード にテレテキスト及びCC復号機能を設けるのに余分な経費が掛かる。 親に放送者により送信される情報を用いてテレビジョン受信機の視聴を制御す ることを可能にさせる思想は新規ではなく、1983年6月23日に公開された 国際公開第WO83/02208号に提案されている。この文献では、コードがテレビジ ョン信号と共に送信されるテレテキスト信号を介して送られ、該コードが所定の テレテキスト頁の選択された行番号として形成されることが提案されている。こ のように、可能性のある好ましくない場面が発生すると、頁番号及び行番号がフ ィールド帰線期間中に送信される。受信機においては、テレテキスト復号器は該 当の頁を探すように、且つ、送信された場合に該送信された行番号を識別するよ うに常に設定されている。特定の行番号は、音及び視覚場面の特定の等級付けを 示す。 出願人の同時継続中の英国特許出願第9619878.3号(出願人整理番号:PHB3411 0)は、分類データが英国テレビジョン番組提供者により約1秒間隔で送信され る拡張パケット内で送られるような、テレテキスト信号を使用する方法を開示し ている。この方法は、全ての見込まれる応用例に対しては十分に速いとはいえな いかもしれないが、データの規則的な伝送と比較的高速な分類の更新とを可能に する。テレテキストに基づく伝送の使用は、しかしながら、標準のVHSレコー ダを用いては信頼性をもってテープ上へ記録することはできず又はテープからの 再生を行うことができないという問題点を有している。このように、“非放送( off air)”記録は送信されたコードを破壊してしまい、もしテープ上に記録さ れていたとしても、事前記録されたテープの再生は上記のようなコードをテレビ ジョン受信機に対して利用可能にすることはできない。 発明の開示 本発明の目的は、親又は当該受信機に権限のある他の者によりテレビジョン受 信機の出力に対して編集機能を実行することができるようにすることにある。 本発明は、権限を与えられた者がテレビジョン番組又は該テレビジョン番組の 一部の音声及び/又は可視表示を該番組の内容に応じて不能化することを可能に する方法であって、該方法が、 i)テレビジョン番組の全体的及び/又は即時的内容を分類し、 ii)割り当てられた分類を表すコード語を発生し、及び iii)上記番組を表すテレビジョン信号に多重化されたワイド画面通知信号( WSS)に上記コード語を挿入する、 各過程を有している方法を提供する。 WSSのビットを使用する利点は、番組提供者が該コードを送信することが増 加しており、ワイド画面(16対9のアスペクト比)テレビジョン受信機には復 号器が付いているので、これら復号器が即利用可能になりつつあるという点にあ る。このように、編集装置は番組制作源において比較的容易に追加することが可 能であり、WSS信号は受信機において比較的安価に復号することができる。他 の利点は、WSSが標準のVHSカセットレコーダにより記録及び再生すること ができるように設計されている点にある。このように、テープ上に記録された番 組材料の制御は、事前記録された番組と共にテープ上のWSS信号内に分類コー ドを設けることにより保証される。 上記コードを運ぶのにWSS伝送を利用する他の利点は、多くの国においてW SS信号を伝送される信号中に挿入するためのインフラストラクチャが既に存在 し、大量の且つ増加している数のテレビジョン受信機が今やWSS復号器を組み 込んでいるという点にある。このように、購入されるワイド画面テレビジョン受 信機の数が増加するにつれてWSS機能に対する視聴者の要求も増加しており、 また、編集装置は受信機及び番組制作源の両方において比較的容易に追加するこ とが可能である。 このように、音声及び/又は可視表示を不能化することができるように、番組 提供者は番組の内容を監視し、その内容の適切な指示をWSS信号に挿入された コードにより提供する。この場合、テレビジョン装置を管理する者は該コードを 、斯様な番組が(可視的に及び/又は音声的に)表示されるべきか否かを決定す るために使用することができる。上記コードを搬送するのにWSS信号を使用す ることにより、テレテキスト復号器は、必要がないか又は該復号器の通常の仕事 を自由になすことができるかの何れかであり、特に、混合されたテキスト及び画 像並びに“可視(in vision)”機能は利用可能なままである。 WSSは各テレビジョンフレーム内で一度伝送することができ、コード語は複 数のフレームに挿入されたビットから組み立てられる。 このように、コード語は1秒未満の間隔で利用可能であり、結果として、望む なら分類は比較的的確な時間で容易に高頻度で変更することができる。このこと は、多分不快な場面のたまたまの発生を削除し、それでいて番組は全体としては 見ることができるようにすることを可能にする。例えば、ニュース及び事件番組 は、戦場からの場面のような苦痛を伴う不快なシーンは、番組全体の比較的短い 部分として含むものである。 本方法は、WSS中に上記コード語と共にエラー訂正ビットを挿入する他の過 程を含んでもよい。一実施例によれば、上記コード語はハミングコードを用いて 保護され、該コード語は4/8ハミングコード化されたものとなる。 この方法は、分類コードの確かな受信を可能とし、結果として、分類コード語 の伝送又は検出の際のエラーにより誤って表示を不能化又は許可してしまう可能 性を最小化する。 エラーに対する保護の他の可能性は、番組分類が有効であるとみなされる前に 、コードの2以上の連続した伝送が同一であることを要件とすることである。 1以上の分類基準を、各々、2ビットを有するコード語を用いて符号化するこ とができ、個々の基準は番組全体又は番組内の個々の場面に当てはめることがで きる。上記分類基準は暴力的内容、性的内容、不快な内容及び成人言葉のうちの 1以上をのものを含むことができる。 各基準に2ビットコード語を使用することにより、当該基準に対して4つの可 能性のあるレベルを設定することが可能となる。例えば、暴力行為をとった場合 、コード00が無暴力内容を表し、コード01が低レベルの暴力行為を表し、コ ード10が中間レベルの暴力行為を表し、コード11が高レベルな暴力行為を表 すものとすることができる。 上記コード語の一つは番組の原作地を表してもよく、該原作地は4ビットコー ドにより表すことができる。 番組の原作地の指示は、異なる文化の敏感さの点で有益である。この場合、或 る国民又は宗教団体にとり不快なものが他のものにはそうでないこともあり、結 果として、特定のコードの意味を番組源及びTV受信機の管理官庁の敏感さに応 じて変更することができるようにすることは、有益である。この場合、或る社会 は性的又は暴力的行為に関してより大きな又はより小さな寛容さを持っているこ とがあり、原作地コードを設けることにより、当該レベルを受信機の場所におい て、それに応じて増加又は減少させることができる。 或る選択された分類レベルにとっては不適と思われる言葉(又は複数の言葉) を置換するための代わりの言葉を設けることもできる。 これの言葉は、シーン内の行為を説明するオーディオ支援信号を提供するため に提案されたオーデテル(Audetel)サービス用のチャンネルのような補助チャ ンネル上で伝送することができる。 本発明は、更に、テレビジョン番組の音声及び/又は可視表示を不能化する方 法であって、該方法が、 iv)不能化されるべき番組又は該番組の部分を規定するための使用者の権限を 確立し、 v)テレビジョン受信機内のメモリに、抑制したい番組内容に対応するコード 語を入力し、 vi)前述した方法により発生されたテレビジョン信号を受信し、 vii)上記受信されたコード語を前記入力されたコード語と比較し、及び viii)前記音声及び/又は可視表示を上記比較の結果に応じて不能化する、 各過程を有しているような方法を提供する。 可能性のある視聴者、例えば子供、にとり好ましくない内容を持つテレビジョ ン信号の受信は、当該方法を用いて制御することができる。WSS復号器を備え るテレビジョン装置又はビデオレコーダを番組の内容に基づく当該番組の分類を 監視するのに使用することができ、使用者が抑制したい分類を入力すると、テレ ビジョン装置の出力又はビデオレコーダの記録機能を不能化するような手段を設 けることができる。 本方法の上記過程iv)は、個人識別番号(PIN)を入力することにより達成 することができる。他の例又は追加例として、本発明の過程iv)は、権限の与え られた者の生理的特徴を監視することにより達成することもできる。 権限を確立する比較的単純な方法は権限を与えられた使用者のみが知っている PINを発行することである。この場合、入力されたPINは(権限を与えられ た使用者のみが知っている)記憶されたPINと比較され、一致が見られたら分 類コードは更新され得る。 PINを使用する欠点は、PINが使用者により忘れられてしまう可能性があ る点、又は権限を与えられていない使用者により発見されてしまう可能性がある 点にある。実施するのにもっと複雑な装置を要する他の例は、例えば指紋、声、 顔の特徴等の使用者の生理的特徴を監視することである。 前記コード語は遠隔制御ユニットを用いて入力することができる。 遠隔制御ユニットは、通常、テレビジョン装置に設けられており、普通は数値 キーパッドを有している。結果として、遠隔制御ユニットをPINを入力するの に使用することができる。殆どの遠隔制御ユニットは、所望の分類コードを入力 するのに使用することができるような機能を持つ他のキーを備えている。 上記コード語を入力するのを支援するために画面上表示メッセージを発生させ ることができる。 この手段により、異なる分類基準に関するコードを入力する段階的手順を、順 次表示される命令及び選択により案内することができる。 音声又は可視表示が不能化されている理由を視聴者に通知するような画面上表 示メッセージを発生させることができる。 このようなメッセージは、視聴者がテレビジョン装置内に表示又は音声を停止 させるような故障があると思うこと防止するであろう。これらメッセージは、例 えば、「成人言葉のため音声が禁止されています」又は「不快な場面のため表示 が禁止されています」等の形であろう。 禁止された音声は、代わりの音声で置換することができる。 この場合、好ましくない言葉又は一節は電子音又は他の音声で置換することが できる。これにより、視聴者はそれが当該言葉が禁止されるようにした制御機能 であると理解することが保証されるけれども、もし上記言葉が無音で置換された ら故障したかと思われてしまうかもしれない。 上記代わりの音声は、受信される信号により規定することができる。 このように、多様な音声が元の言葉を置換することができる。例えば、置換す る音声は置換されるべき一節の長さに依存することができる。他の例では、問題 のない言葉は、選択された分類によっては許可されない言葉と置換するために補 助チャンネル内で伝送される。このような代わりの言葉は、例えば、前記の提案 されたオーデテルサービスの何らかの空き容量を使って伝送することができる。 更に、本発明は、WSS信号挿入装置と、送信されるべきテレビジョン信号を 該信号が搬送する番組内容に応じて分類する手段と、上記番組又は該番組の部分 に割り当てられた分類を表すコード語を発生する手段と、上記コード語をWSS 中に挿入する手段とを含んでいるようなテレビジョン信号番組源を提供する。 現在の多くのテレビジョン信号源は、垂直帰線期間にWSS信号を挿入して、 なかでも、送信されている画像のアスペクト比を示すようにするWSS挿入器を 含んでいる。WSS信号は各フレームに3ビットを含み、これらビットは現在は PALプラス支援信号として定義されている。本発明の一実施例においては、こ れら3ビットを上記PALプラス支援信号を伝送するというよりは前記分類コー ドを伝送するために使用することが提案されている。これは、勿論、如何なるP ALプラス伝送とは互換性がない。 単一の番組の期間内で分類を変更する手段を含めてもよい。 このことは、上記分類コードを2つのモードで使用することを可能にする。第 1のものは許容することができないと考えられる番組全体の受信を防止すること であり、2番目のものは番組の視聴は許可するが多分不快な場面は削除するとい うものである。排除することができる場面の長さは、前記コードの送信の頻度に 依存する。WSS信号はフレーム当たり1度、即ち40ミリ秒毎に送信されるか ら、結果として最小更新時間は40ミリ秒であるが、上述した実施例では、空き の容量が上記の提案された分類コードを1フレーム内で伝送するには不十分であ るので複数の連続したWSS信号にわたって該分類コードが分散されるようにす るため、上記時間は増加する。 上記コード語をエラー補正するための手段を設けることもできる。これら語は ハミングコードにより保護することができる。この場合、コード語は4/8ハミ ングコード化することもできる。 上記コード語をエラー保護することにより、伝送のエラーにより番組又は番組 内の場面の表示が誤って禁止又は許可される可能性は減少する。 分類コードをハミングコード化する代案は、分類コードが、使用される前に2 回以上同一の形で受信されることを要件とすることである。 上記コード語は、次のような分類のうちの1以上のもののレベルを規定する語 を有していてもよい:即ち、性的描写、暴力、成人言葉、不快な画像又は音声で ある。 これら分類は音声又は視覚の何れに当てはめることもでき、番組全体又は番組 内の個々の場面に当てはめることもできる。例えば、ニュース番組は戦場からの ような特別なレポートでは高レベルの暴力を描写するかもしれない。これらは、 例えば飢饉の結果餓死している人々の画像のような苦痛を与える内容を含んでい るかもしれない。或る視聴者にとり不快であろう題材の他の例は、医療番組にお ける手術の表示を含む。 上記コード語は、更に、番組の原作地を示すコード語を含んでいてもよい。 異なる地域及び国は相異する取り決めを有し、或る地域では許容される題材が 異なる地域ではそうでない場合もある。結果として、或る地域で低レベルの暴力 と考えられるものが、他の地域では中間又は高レベルの暴力であると考えられる 可能性もある。 更に、本発明は、テレビジョン番組を表すデータと、前記番組の全体的及び/ 又は即時的内容に対して割り当てられた分類を表す分類コード語と、ワイド画面 通知信号(WSS)とを含み、上記コード語が該WSS信号に含まれているよう な記録担体を提供する。 これによれば、権限者は見ることを望まないような者により購入される可能性 のあるビデオテープ又は光ディスクのような事前記録された媒体の分類及び再生 の制御が可能になる。即ち、親は、彼らの子供によるビデオの選択を不適当と考 えるかもしれない。もし、上記記録担体が放送題材と同じように分類されるとす れば、それらの視聴に対して同様の制御を行うことができる。 WSS信号の使用は、分類コードの伝送にテレテキストを用いるよりも、WS S信号は、テレテキスト信号が標準のVHSレコーダによっては記録することが できないのとは異なり、VHSカセットレコーダ上で記録することができるよう に設計されているという利点を有している。 更に、本発明は、上述したテレビジョン信号源又は記録担体からテレビジョン 信号を受信して表示するのに適したテレビジョン受信機であって、該テレビジョ ン受信機が、WSS信号を復号することができるWSS復号器と、現在受信され ている番組に割り当てられた分類を表すコード語を抽出する手段と、表示を禁止 したい番組を表す何れかの番組分類を表す情報を入力する手段と、この入力され た分類と上記受信された分類とを比較する手段と、上記番組の表示を該比較の結 果に応じて許可又は不能化する手段とを有しているテレビジョン受信機を提供す る。 このように、抑制したい番組又は番組の部分に対応するコードがテレビジョン 受信機に入力される。一方、対応するコードがWSS信号を介して受信されて受 信機内で上記入力されたコードと比較され、かくして当該受信機の表示及びオー ディオ出力の制御が可能となる。上記コードをWSS信号内に含めることにより 、テレテキスト復号器は常に特定の頁を探すという必要はなくなる。むしろ、上 記テレテキスト復号器は使用者が選択する頁を取得するという通常の機能を果た すことができ、上記の伝送される分類コードに応答して当該テレビジョン装置の 出力を制御することには関わらない。 権限を与えられた者のみに上記番組分類を入力することを許可する認可手段を 設けることができる。 上記認可手段は、PINを入力する手段と、該入力されたPINを記憶された PINと比較する手段と、上記記憶されたPINと上記入力されたPINとが同 一である場合に番組コードの入力を許可する手段とを有することができる。 これにより、親等の権限のある者のみが上記分類コードを変更することができ ることを保証する容易な安全対策が提供される。この対策は、しかしながら、コ ードが忘れられてしまう又は危うくされる可能性があるという問題点を有してい る。第1の場合には分類を変更することが困難となり、2番目の場合には権限の ない者が分類を変更することができるようになってしまう可能性がある。 他の例として、上記認可手段は、権限を与えられた者の生理的特徴を監視する 手段と、該監視された特徴を記憶する手段と、許容できる番組内容の変更を要求 する手段と、該要求に応答して上記特徴を監視する手段と、該監視された特徴と 前記記憶された特徴とを比較する手段と、正しい比較がなされた場合に許容でき る番組内容に対する変更を許可する手段とを有してもよい。 例えば、指紋、顔の特徴等の種々の生理的特徴を使用することができる。 指紋検出器は、販売場所端末でのクレジットカード照合で提案されている使用 から既知である。顔の特徴を認識する手段はヨーロッパ特許出願公開第EP-A-055 1941号(出願人整理番号:PHB33765)に開示されている。 生理的特徴を利用する利点は、偽るのが困難であるという点と、PIN又はそ の他の外部データを覚えておく必要がない点にある。 視聴者に何故音声及び/又は表示が不能化されているかを知らせる画面上表示 メッセージを発生する手段を設けてもよい。 これによれば、視聴者が、番組がその分類のため受信することができない又は 中断された場合に受信機に故障があると思うことを防止することかできる。 不適切な言葉を代わりのオーディオ信号により置換する手段を設けることもで きる。この代わりのオーディオ信号は、代わりの問題のない言葉を表すこともで きる。この代わりの言葉は前記テレビジョン信号の一部として受信することがで きる。 このように、問題のある言葉が発生した場合は、これらを例えば電子音等によ り置換することができる。他の例として、上記言葉は代わりの問題のない言葉に より置換することもできる。これを達成する一つの方法は、番組作成者が代わり の言葉を送信するような補助チャンネルを使用することによる。利用することが できる補助チャンネルは、盲人又は弱視者用のオーディオ支援メッセージを伝送 するよう提案されているオーデテルチャンネルである。 テレビジョン信号と共に分類コードが受信されなかった場合は音声及び可視表 示を不能化する手段を設けてもよい。 これによれば、分類されていない番組の再生を制御することができる。これは 、古さによるか又は、例えばビデオテープの場合、違法な制作源からのもである かの何れかであろう。特に、非常に問題のあるテープが対応する分類コード無し に制作される場合がある。 図面の簡単な説明 本発明の上記並びに他の特徴及び利点は、本発明の例示的一実施例の添付図面 を参照しての以下の説明から明らかとなるであろうか、これら図面において: 第1図は、本発明による方法を実施するテレビジョンシステムを示し、 第2図は、本発明によるテレビジョン番組源をブロック図の形態で示し、 第3図は、番組を分類すると共にテレテキスト拡張パケットに挿入されるコー ド語の構成を示し、 第4図は、本発明によるテレビジョン受信機をブロック図的に示し、 第5図は、テレビジョン受信機を本発明の方法に従って動作するようプログラ ムする過程を示し、 第6図は、本発明が実施された場合のあり得る画面上の表示メッセージを示す 。 発明を実施するための最良の形態 第1図は、本発明による方法を実施することができるシステムのブロック図で ある。第1図に示すシステムは、テレビジョン信号源1,テレビジョン伝送媒体 2及び複数のテレビジョン受信機3-1ないし3-nを有している。上記テレビジョ ン信号番組源は、地上放送又は衛星放送の何れかの通常のテレビジョン放送装置 でもよく、又はケーブルテレビジョン回路網用の番組源とすることもできる。該 テレビジョン番組源は、ワイド画面通知(WSS)信号挿入器、及び該WSS信 号の一部に番組分類コードを組み込む手段を含んでいる。伝送媒体2は、如何な る便利な形態をとってもよく、例えば、地上送信機若しくは衛星送信機により放 送される電波又はケーブルTVシステム用のケーブル回路網であり得る。テレビ ジョン受信機3-1ないし3-nは伝送媒体2を介して上記番組源に接続されている 。他の可能性のある番組源1は、ビデオテープレコーダ又はビデオディスクプレ ーヤにより番組が再生のために記録されるようなビデオテープ又はディスクであ り、その場合には伝送リンク2は、単に、上記テープレコーダ又はディスクプレ ーヤ及び当該テープレコーダ又はディスクプレーヤをテレビジョン受信機に接続 するケーブルである。 本発明によるテレビジョン信号番組源の一実施例が第2図にブロック図的に示 されている。該テレビジョン番組源はビデオ及びオーディオ信号の信号源10を 有し、該信号源は、例えば、その出力がWSS信号挿入器11を介して送信回路 網12に供給されるようなテレビジョンカメラでもよい。テレビジョン信号源1 0のオーディオ出力はライン13を介して送信回路網12の他の入力端に供給さ れる。編集システム14が上記WSS信号挿入器11に接続され、該システムは TVアクセス制御装置15から信号が供給される他の入力端を有している。 TVアクセス制御装置15は、上記WSS信号の選択された部分に、信号源1 0により作成されているテレビジョン番組の内容を分類するコード語を挿入する ように構成されている。該TVアクセス制御装置15は、TV番組スケジュール システムからデータを入力する第1入力端16を有している。このデータは、例 えば、受信機において番組の表示を禁止するために使用することができる当該番 組の内容の全体的指示を与える。該情報は、例えば、当該番組中で発生し得る暴 力、性的内容、成人言葉又は不快な内容のレベルを規定することができる。 TVアクセス制御装置15は、事前記録された材料からデータを入力する第2 入力端17を有している。事前記録された材料は番組中に存在する内容の種類を 示すコード化を既に含んでいてもよく、番組中の特別な場面を分類するための瞬 時データを含んでいてもよい。キーボード又は他の入力装置18が、当該TVア クセス制御装置15の他の入力端18に接続されている。これは、操作者に生番 組に適切な分類コードを挿入するのを可能にするためのものである。勿論、操作 者にとり適切なコードを適切な時点に入力する時間があるように、番組の実際の 送信を短期間遅延させる必要がある。そのような送信遅延は、生放送の場合、放 送管理者が何らかの好ましくない場面を削除することができるようにするために 良く知られている。例えば、番組中の生の電話の場合、電話をかけている者によ りなされる何らかの誹誇する又は猥藝なコメントを削除する。 TVアクセス制御装置15により発生され又は入力されて上記編集システムに 受け渡されたコードは、次いで、WSS信号の選択された一部に挿入される。特 に、上記コードは、以前にPALプラス補助信号用に使用されていたビット中に 挿入される。 第3図は、本発明を実施することができるように変更されたWSS信号の内容 を示している。このように、該信号はクロック・ランイン期間開始コード、カメ ラモードを規定する画像アスペクト比を定義する情報を含むビット、サブタイト ル及び音声を有している。この場合、本発明によれば番組用の分類コードを送信 するのに使用される3つのビットが用意される。これら3つのビットはWSS規 格ではPALプラス補助信号を定義するものとして規定されていたが、本発明の 当該実施例は、これらビットを、少なくとも英国においてはPALプラス放送が 大規模に実施されることはありそうにないことに基づいて、分類コードを規定す るために使用することを提案する。 勿論、3ビットでは意味の広い分類コードを送信することを可能にするには不 十分である。出願人の同時継続中の英国特許出願第9619878.3(出願人整理番号 :PHB34110)においては、上記分類を符号化するのに16ビットが使用される一 方、誤ったコードが検出され且つ使用される可能性を低減するために他の16個 のエラー保護ビットが送信される。当該実施例は複数の連続したWSS信号(ヨ ーロッパにおいては、テレビジョンフレーム毎に1回、即ち40ミリ秒毎に送信 される)を使用し、これら連続する信号からビットを集める。このように、当該 コードは、例えば、最初のビットを8フレーム系列の開始を示すフラグビットと し、他の2ビットが8フレーム系列にわたって合計で16ビットを提供するよう にして、8フレーム上に分散される。 WSS信号は信頼性をもって受信されるよう設計されており、他のエラー保護 は必要ないデータあろう。しかしながら、もし、受信された分類コードの信頼性 を向上させることが望まれる場合は、例えば上記8フレーム系列をもっと大きな 数のフレームに増加させることによりエラー保護ビットを追加することは可能で あろう。16フレーム系列は、4/8ハミングコード・エラー保護構成を可能に する。他の可能性は、8フレーム系列は維持するが、受信された分類が有効であ るとみなす前に2以上の連続した8フレーム系列の間の同一性を必要とするとい うものであろう。勿論、これらエラー保護構成の何れもが上記分類コードが変化 され得る率を減少させるが、番組内での場面の制御のための応答時間に幾らかの 影響を持つかもしれない。この影響は上記WSS信号の比較的高頻度の繰り返し により低減されるが、その場合、4/8ハミングコードの場合でさえ新たなコー ドは1秒未満内で送信することができる。 これらメッセージビットを割り当てるための提案は以下の通りである: 番組全体の性的内容に対し2ビット 番組内の個々の場面の性的内容に対して2ビット 番組内の暴力的内容に対して2ビット 番組内の各場面の暴力的内容に対して2ビット 番組内の不快な場面に対して2ビット 番組内の成人言葉に対して2ビット 当該番組の原作地(region of origin)を示すために4ビット。 番組内容分類の各々に対する2ビットの割り当ては、当該特定の内容に対して 4つの可能性のあるレベルを設定することを可能にする。例えば、コード00は このような種類の内容がないことを意味し、コード01は低レベルの内容を意味 し、コード10は中レベルの内容を意味し、コード11は高レベルの内容を意味 することができる。性的又は暴力的な内容に関係する限り、番組全体又は番組内 の個々の場面に対して符号化を有するのが有益と考えられる。この場合、例えば 、親は低い又は中程度の性的内容レベルを持つ番組は、性的内容を含む個々の場 面が禁止される限り、子供により見ることができると判断することができる。こ の場合、許容番組レベルを01に設定するであろう一方、性的内容を持つ場面を 全て削除すると欲して当該番組内場面コードを00に設定するであろう。同様の 考え方が番組内の暴力的内容についても当てはまる。不快な内容分類は番組内の 限られた期間についてのみのものであろう。ここで考えている内容の種類は、例 えば、医療番組において手術がみせられているような場合の詳細である。この場 合、視聴者は医療技術には大いに興味があるであろうが、手術の描写を不快と思 うであろう。不快な内容が起きる他の場面は、ニュース又は事件番組であろう。 例えば、最近人を亡くした人とのインタビュー又は飢餓若しくは他の災害の影響 を示す画像は或る人達にとって不快であろう。番組の成人言葉内容は、通常、か なり散発的であろうから、これに基づいて番組全体を禁止するのは多分適切では なく、当該成人言葉が発生する場面を抑制することができると考えられる。 番組の原作地コードは、異なる地域及び国は異なる道徳法規を有し、結果とし て或る地域で低レベルの暴力と分類されるであろうものが他の地域では中程度の 又は高いレベルの暴力であるとさえ分類されるであろう点で、有益である。同様 の考え方が、性的内容及び不快な又は成人言葉内容にも良く当てはまる。受信機 内で性的、暴力的、不快な及び成人言葉内容のコードを当該番組の原作地用コー ドに基づいて変更することが可能であろう。この場合、地域1においては、中間 レベルの性的内容が、地域2における高レベルの性的内容に対応することもあり 得る。 また、或る地域から由来する番組を、例えば政治的又は宗教的理由で、閉め出 すことも可能であろう。 第3図に示すように、ETSI規格ETS 300294に規定されたWSS信号は、5MH zに基づく29要素のランイン区画、24要素の開始コード、画像アスペクト比 を規定する4データビットを与える24要素のグループ1、エンハンスドサービ ス(Enhanced Service)に割り当てられ、そのうちの3ビットがPALプラスデ ータ用に確保された4データビットを与える24要素のグループ2、サブタイト ルの存在及び位置を規定する3データビットを与える18要素のグループ3、及 びオーディオ信号を規定する3データビットを与える18要素のグループ4を含 んでいる。本実施例においては、グループ2からの3データビットを分類コード の伝送に使用することを提案し、これら3ビットは上記規格においてはPALプ ラスデータ用に使用するよう提案されているものである。かくして、グループ2 のビットb5、b6及びb7が分類コードを伝送するのに使用される。 提案された分類コードは明らかに16ビットの使用を必要としており、3デー タビット(8つの可能性のあるコードの選択)のみでは非常に初歩的な分類コー ドしか規定することができない。この問題を解決するため、当該分類コードを複 数個の、図示の場合は8つの、連続したWSSサイクルにわたって分散すること が提案される。この場合、ビット5は系列の開始を識別することができるように するフラグビットとして使用され、一方ビットb6及びb7は各WSSサイクル につき2ビットのデータを伝送することができるようにする。このようにして、 8個のサイクルにわたって合計16データビットを伝送することができる。デー タを例えばハミングコードにより保護したい場合は、余分なデータビットが必要 であろう。上記複数個を16に増加させて合計32ビットを得るようにすれば、 4/8ハミングコードを使用することができるであろう。他の例はエラーチェッ クビットを追加するのではなく、その代わりに伝送を繰り返して相関をチェック することである。 第4図は、本発明によるテレビジョン受信機の一実施例をブロック図的に示し ている。第4図に示すように、当該受信機はアンテナ20を有し、該アンテナは 通常のチューナ21、並びにIF及び復調器ブロック22に信号を供給する。ブ ロック22の出力端には合成されたビデオ及びブランキング信号が得られ、テレ テキスト及びWSS復号器23並びにカラー復号器24に供給される。カラー復 号器24の出力はビデオ選択器25に供給され、該選択器はテレテキスト復号器 23から表示信号出力を入力すると共に該テレテキスト復号器23からオアケー ト26を介してブランキング信号を入力する。 制御プロセッサ27はWSS信号を用いて通常のやり方で当該テレビジョン受 信機を制御し、画像アスペクト比、サブタイトル及びオーディオを決定する。該 プロセッサは遠隔制御ユニット28から制御命令を受けるが、該ユニットは視聴 者が表示のための特定のチャンネルを選択し、及びテレテキスト表示又は画面上 (on screen)メニュー表示等の他の機能を選択するために使用するものである 。また、プロセッサ27はテレテキスト及びWSS復号器23から、WSS信号 中に存在し性的事項、暴力的事項、不快な事項又は成人言葉の内容を表す前記コ ードも入力する。該プロセッサは不揮発性メモリ29内に、使用者により上記遠 隔制御ユニットを用いて入力され、表示が許容されるような性的、暴力的、不快 な又は成人言葉的内容のレベルを設定するコードも記憶する。プロセッサ27は 前記の入力されたコードを上記記憶されたコードと比較し、この比較の出力に応 じてライン30上に信号を発生する。該信号はオアケート26を介して前記ビデ オ選択器25に供給され、適切な状況でビデオ表示が消されるようにする。また 、該プロセッサはライン31を介してオーディオ選択器32に信号を供給し、こ の選択器は適切な状況においてオーディオ出力を殺す。 上記オーディオ選択器はブロック33で表される通常のオーディオ回路及びス ピーカ34に供給される出力を発生し、一方前記ビデオ選択器25は通常のビデ オ回路35及び表示装置36に供給される出力を生成する。オーディオ選択器3 2は端子37から供給される他の入力端を有し、該入力端には他のオーディオ信 号源を接続することができる。該信号源は、例えば、何らかの不快な言葉を電子 音に置換する音声発生器とすることができ、又は該入力端は例えばオードテル( Audetel)チャンネルのような補助チャンネルに接続して不快な言葉のため代わ りの言葉を供給するようにしてもよい。オードテルチャンネルはオーディオ支援 信号を提供するために使用するよう提案されているチャンネルであり、該チャン ネルは、例えば盲者又は弱視者のような表示画面を明瞭に又は全く見ることがで きない人により番組の筋を理解するのを助けるべく場面の説明を提供する。この チャンネルには、通常、幾らか空きの容量があり、オードテルは会話がある間は 休止状態であるであろうから、該チャンネルは放送者により多分不快な言葉の代 わりの言葉が、放送者により送信されるように又はどのような番組源内でも符号 化されるようにすることを可能にするであろう。 第4図はテレビジョン受信機を示しているが、本発明は同様にビデオレコーダ にも好適に応用することができる。その場合は、オーディオ及びビデオ選択回路 32及び25の出力は該ビデオレコーダの記録ヘッドに供給されるであろう。こ のように、該ビデオレコーダには許可されたコードを持つ番組のみが記録される であろう。ビデオレコーダの他の構成は、関連付けられた分類コードの如何に拘 わらず受信されたテレビジョン番組の記録は許容するようにするが、これらのコ ードをテープ上に記録するようにして、再生の際にテレビジョン受信機が当該ビ デオレコーダからの出力に対して放送された番組に対して応答するのと同じよう に応答することができるようにする。このようにして、番組は多数の異なる人に より見ることができるように記録することができ、これら人の各々は特定の内容 に関して異なる許容分類レベルを有することができる。かくして、或るテレビジ ョン受信機では番組全体が再生され得るが、他の受信機では限定されたもののみ しか再生することができないようにし得る。 第5A〜5E図は、前記コードをテレビジョン受信機に入力することができる ようにする画面上表示手順を図示している。最初の電源投入時では、画面上表示 は使用者に個人識別番号を入力するよう促すメッセージを表示する。これは、権 限がPINによりチェックされることを仮定している。PINは製造者によりメ モリに書き込むことができ、この場合、製造者は購入者に該PIN番号を通知し て所有者が分類の選択を開始することができるようにする。他の例は、工場では PINを全て零に設定し、当該装置が最初に電源オンされる時になされるべき手 順の間に該PINを使用者が望む何れかの値に変更するというものである。次い で、分類を変更したい場合は、これを要求するキーが遠隔制御ユニット上で押下 される。これが、使用者にPINの入力を促す画面上表示メッセージをもたらす 。これが、第5A図に画面1として示されている。 次いで、使用者はPINを入力し、もし該PINが正しくチェックされた場合 は次の画面上表示が提示される。これが、該5A図で2の番号が振られている。 最初、当該テレビジョン受信機は全ての番組を受信するように設定されているで あろうが、テレビジョンアクセス制御システムを用いることにより、或る類の番 組は除外されるべきであるか否かにつき選択ができるようになる。上記画面上表 示は使用者に対し、手続きを継続するには何のキー、この場合は赤いキー、を押 すべきかを指令する。提示される次の画面、即ち画面3は、使用者に受信するこ とができる番組の類を選択する緑のキーを押すか、又は使用者が当該状態を変化 させずそのままにしておきたいと欲する場合は赤いキーを押すかの何れかを促す 。緑のキーが押下されたと仮定すると、4番目の画面が提示される。この画面は 、使用者に性的内容を伴う番組を排除すべきか否かを決定するよう促すと共に、 そのような事項が排除されるべきである場合は或る釦を押下し、そのような事項 が排除されるべきでない場合は他の釦を押下するよう促す。使用者が性的内容の 少なくとも幾つかは削除したい場合は、画面5が提示される。この画面は使用者 に高レベル、中間若しくは高レベル、又は全てのレベルの何れかを排除するよう 促す。この特定の例では、使用者はハイレベルのみを排除すうるよう選択する。 この特定の例では、高レベルのみの性的内容を排除するよう選択した使用者は、 次いで、斯様な内容は場面が発生した場合にのみ排除されるべきか、又は高レベ ルの性的内容を含む番組全体が完全に排除されるべきかを指示するよう促される 。再び、使用者は或る例では赤を押すように、他の例では緑を押すように促され る。これで、性的内容のプログラムが完了する。 同様の手順が暴力的内容についても行われ、画面7、8及び9に示されている 。画面10、11及び12は不快な内容を排除するのを可能にする過程を示して い る。この特定の例では、不快な内容が存在する場面についてのみ排除され、番組 全体については排除されない。不快な内容は、番組全体に関わることはありそう になく、番組中の場面のみに関わるものと考えられる。そのような不快な内容は 、例えば、医療番組中の手術を見せるもの、又はニュース番組中での事故若しく は他の災害の場面を見せるものであろう。これらの場面は上記のような番組の僅 かな部分に過ぎず、当該番組はこれらの場面を削除しても容易に楽しむことがで きる。 同様の過程が画面13ないし15にも示されており、該過程は許容することが できる成人言葉的内容についてのプログラムを可能にする。ここでも、特に過度 な性的又は暴力的内容を持つ番組が既に排除されているなら、多分不快であろう 言葉の発生は全体としての番組のほんの僅かな部分である可能性が高いので、上 記過程は番組全体というよりはむしろ特定の場面を排除するのみである。画面1 6及び17は、原作地のプログラムを図示している。該過程は、使用者が望むな らば或る地域からの番組を排除するのを可能にする。このことは、例えば、特定 の国が過度な性的内容若しくは暴力的内容を含まず又は不快な内容若しくは成人 言葉さえ含んでいないが故意情報を送信している場合、権限者がそのような性質 の番組の受信を防止したい場合に望ましい。原作地コードに関する他の使用例は 、性的内容、暴力的内容、不快な内容又は成人言葉に対する実際のコードを当該 番組の制作源に応じて変更することである。この場合、地域Aからのものについ ては許容される性的内容のレベルは中間レベルのみであるとすることが望ましい かもしれない。何故なら、地域Aにおいて中間程度と考えられるものが当該受信 機が位置される地域では高いと考えられる場合もあるからである。この変更する ためのコードは、受信機に永久的にプログラムされるか、又は使用者により設定 される。画面18は最後の画面であり、使用者によりなされた選択を確認する。 この画面は内容的に画面2に類似しており、アクセス制御システムに対する入力 が得られた際に提示されるものである。かくして、一旦設定がなされると、該設 定は次のアクセス時に画面2上に表示されるであろう。 上記の画面上表示メッセージは、例示としてのみのものであり、実際のメッセ ージは特定の販売地用に仕立てられ、勿論当該装置が位置される国の言語による ものであろうことは明らかである。前記制御プロセッサは、勿論、種々の画面上 表示を多数の異なる言語で記憶するようにし、言語の選択は使用者により画面上 表示がアクセスされた際になされるようにし、かくして共通の制御プロセッサが 種々の異なる国で販売される装置で動作することを可能にするようにしてもよい 。 第6図は、アクセス制御システムが動作中に表示される画面上メッセージの例 を示している。この場合、最初の画面は番組が利用できないことを示し、それが 性的内容が高レベルであることによると記述している。このメッセージは、勿論 、当該特定の番組が利用できない理由に応じて変化し、該番組と関連された符号 化により規定される。2番目の画面は、中間程度の暴力的内容によりテレビジョ ンが一時的に消されていることを示している。このように、番組の殆どの間では 表示は見ることができるであろうが、視聴者が暴力的内容を見るのを防止するた めに可視表示の一時的消去がある。3番目の画面は、同様に、不快な内容により 表示が一時的に消される場合を示している。4番目の画面は、表示された画像に 、成人言葉のため音声が消されていると記述したメッセージが重畳されているも のを示している。結果として、視聴者は音声が一時的に消されていることを通知 されるので、彼又は彼女は当該テレビジョン受信機の音声チャンネルに故障があ るとは思わないであろう。 上述した特定の例では、符号を変えることができる使用者の権限はPINによ るものであった。しかしながら、使用者が権限を与えられる他の種々の方法があ る。一つの可能性は指紋検出器で、これによれば使用者は彼又は彼女の手又は指 を検出器パッド上に載せる必要があり、該検出器は指紋を受信機内に記憶された ものと比較する。この方法は、PINを忘れてしまうという問題、又はPINが 危うくされること、例えば子供の一人がPINを見つけだし分類コードを再設定 するようなことを防止する。他の可能性は、受信機にビデオカメラを含め、該カ メラがコードを変えようと欲する者の顔を監視することである。このビデオカメ ラの出力は受信機内に記憶された画像と比較され、もち一致が見いだせたら分類 コードの更新が許可されるようにする。後者の2つの方法は、例えばパーソナル コンピュータにTV番組受信機機能が組み込まれている場合に使用することがで きる。この場合、指紋又は顔面認識用の必要な処理回路は当該パーソナルコンピ ュータの回路内にあるであろう。 WSS信号内に分類コードを含めることにより、テレテキスト送信の特定の頁 の監視が分類コードの監視と平行してなされる。例えば、テレビジョン番組を見 ている際に、しばしばテレテキスト信号の可視頁が存在し、該頁が画面上に例え ば最新のフットボール又はクリケット試合の点数等のメッセージを表示する場合 があるが、このようなメッセージは前記分類システムが分類コード用に監視され るべき特別な頁を必要としていた場合は監視することができないであろう。その ような場合、テレテキスト復号器内に、一方が分類コード頁に永久的に割り当て られた少なくとも2つの捕捉チャンネルを設ける必要があろう。テレテキスト信 号内のパケットよりもむしろWSS信号を用いることにより、分類コード伝送に 永久的に割り当てられた特別な捕捉チャンネルを持つ必要がない。 本開示を読めば、当業者にとり他の変更が明らかとなるであろう。そのような 変更は、テレビジョンシステム及びそれらの部品の設計及び使用において既に知 られている他の特徴を含み、これら特徴はここで述べた特徴の代わりに又はそれ に加えて使用することができる。本出願においては請求の範囲は特定の特徴の組 み合わせに対して記載されているが、本出願の開示の範囲は、ここで明示的に又 は暗示的に開示された全ての新規な特徴又はそれら特徴の全ての新規な組み合わ せを含み、また、何れかの請求の範囲に現在記載されているものと同一の発明に 関わるか否かに関わらず及び本発明が解決するのと同一の技術的問題の何れか又 は全てを解決するか否かに拘わらず当業者にとり自明であろう1以上の特徴の如 何なる総括概念をも含む、と理解されたい。また、出願人は上記のような特徴及 び/又は罹る特徴の組み合わせを、本出願の又は本出願から派生する他の出願の 審査の段階において新たな請求の範囲に記載するかも知れないことを付記する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.権限を与えられた者がテレビジョン番組又は該テレビジョン番組の一部の音 声及び/又は可視表示を該番組の内容に応じて不能化することを可能にする方 法において、該方法が、 i)テレビジョン番組の全体的及び/又は即時的内容を分類し、 ii)割り当てられた分類を表すコード語を発生し、及び iii)前記番組を表すテレビジョン信号に多重化されたワイド画面通知信号( WSS)に上記コード語を挿入する、 各過程を有していることを特徴とする方法。 2.請求項1に記載の方法において、前記コード語と共に前記WSSに挿入する エラー訂正ビットを発生する過程を更に有していることを特徴とする方法。 3.請求項1又は請求項2に記載の方法において、前記WSSは各テレビジョン フレーム毎に1度伝送され、前記コード語は複数のフレームに挿入されたビッ トから組み立てられることを特徴とする方法。 4.請求項1、2又は3に記載の方法において、前記コード語がハミングコード により保護されていることを特徴とする方法。 5.請求項1、2又は3に記載の方法において、前記コード語が8個の連続する フレームに挿入されたビットから組み立てられることを特徴とする方法。 6.請求項1、2又は3に記載の方法において、前記コード語は16個の連続す るフレームに挿入されたビットから組み立てられ、且つ、4/8ハミングコー ド化されていることを特徴とする方法。 7.請求項1ないし6の何れか一項に記載の方法において、1以上の分類基準が 、各々、2ビットを有するコード語を用いてコード化されていることを特徴と する方法。 8.請求項1ないし7の何れか一項に記載の方法において、前記分類基準の1以 上のものが、前記番組全体に当てはまることを特徴とする方法。 9.請求項1ないし8の何れか一項に記載の方法において、前記分類基準の1以 上のものが、番組内の個々の場面に当てはまることを特徴とする方法。 10.請求項1ないし9の何れか一項に記載の方法において、前記分類基準が暴 力的内容、性的内容、不快な内容及び成人言葉のうちの1以上を含んでいるこ とを特徴とする方法。 11.請求項1ないし10の何れか一項に記載の方法において、コード語が前記 番組の原作地を表すことを特徴とする方法。 12.請求項11に記載の方法において、前記原作地が4ビットコードにより表 されることを特徴とする方法。 13.請求項1ないし12の何れか一項に記載の方法において、或る選択された 分類レベルとしては不適当と思われる言葉(又は複数の言葉)を置換するため の代わりの言葉を設けることを特徴とする方法。 14.権限を与えられた者がテレビジョン番組又は該テレビジョン番組の一部の 音声及び/又は可視表示を該番組の内容に応じて不能化することを可能にする 方法において、該方法が、実質的に、添付図面を参照して本明細書において説 明されたようなものであることを特徴とする方法。 15.テレビジョン番組の音声及び/又は可視表示を不能化する方法において、 該方法が、 iv)不能化されるべき前記番組又は該番組の部分を規定するための使用者の権 限を確立し、 v)テレビジョン受信機内のメモリに、抑制したい番組内容に対応するコード 語を入力し、 vi)請求項1ないし14の何れか一項に記載の方法により発生されたテレビジ ョン信号を受信し、 vii)上記受信されたコード語を前記入力されたコード語と比較し、及び viii)前記音声及び/又は可視表示を上記比較の結果に応じて不能化する、 各過程を有していることを特徴とする方法。 16.請求項15に記載の方法において、前記過程iv)が個人識別番号(PI N)を入力することにより達成されることを特徴とする方法。 17.請求項15に記載の方法において、前記過程iv)が権限を与えられた者の 生理的特徴を監視することにより達成されることを特徴とする方法。 18.請求項15ないし17の何れか一項に記載の方法において、前記コード語 が遠隔制御ユニットを用いて入力されることを特徴とする方法。 19.請求項15ないし18の何れか一項に記載の方法において、前記コード語 の入力を支援する画面上表示メッセージを発生する過程を含んでいることを特 徴とする方法。 20.請求項15ないし19の何れか一項に記載の方法において、前記音声又は 可視表示が不能化される理由を視聴者に通知する画面上表示メッセージを発生 する過程を含んでいることを特徴とする方法。 21.請求項15ないし20の何れか一項に記載の方法において、禁止された音 声を代わりの音声と置換する過程を含んでいることを特徴とする方法。 22.請求項21に記載の方法において、前記代わりの音声が前記受信された信 号により規定されることを特徴とする方法。 23.WSS信号挿入装置と、 送信されるべきテレビジョン信号を、これら信号が搬送する番組内容に応じ て分類する手段と、 前記番組又は該番組の部分に割り当てられた分類を表すコード語を発生する 手段と、 前記コード語をワイド画面通知信号中に挿入する手段と、 を含んでいることを特徴とするテレビジョン信号番組源。 24.請求項23に記載のテレビジョン信号番組源において、単一の番組の期間 内で前記分類を変化させる手段を含んでいることを特徴とするテレビジョン信 号番組源。 25.請求項23又は24に記載のテレビジョン信号番組源において、前記コー ド語のエラーを補正する手段を含んでいることを特徴とするテレビジョン信号 番組源。 26.請求項25に記載のテレビジョン信号番組源において、前記語がハミング コードにより保護されていることを特徴とするテレビジョン信号番組源。 27.請求項23ないし26の何れか一項に記載のテレビジョン信号番組源にお いて、前記コード語が、性的表現、暴力、成人言葉、及び不快な画像又は音声 なる分類の1以上のもののレベルを規定する語を有していることを特徴とする テレビジョン信号番組源。 28.請求項27に記載のテレビジョン信号番組源において、前記コード語が前 記番組の原作地を示すコード語を更に含んでいることを特徴とするテレビジョ ン信号番組源。 29.テレビジョン番組を表すデータと、前記番組の全体的及び/又は即時的内 容に対して割り当てられた分類を表す分類コード語と、ワイド画面通知信号 (WSS)とを含み、前記コード語が前記WSSに含まれていることを特徴と する記録担体。 30.請求項29に記載の記録担体において、前記記録担体がVHSビデオテー プであることを特徴とする記録担体。 31.請求項23ないし28の何れか一項に記載のテレビジョン信号番組源又は 請求項29若しくは30に記載の記録担体からテレビジョン信号を受信して表 示するのに適したテレビジョン受信機において、該テレビジョン受信機が、 WSS信号を復号することができるWSS復号器と、 現在受信されている番組に割り当てられた前記分類を表すコード語を抽出す る手段と、 表示を禁止したい番組を表す何れかの番組分類を表す情報を入力する手段と 、 上記入力された分類と前記受信された分類とを比較する手段と、 前記番組の表示を上記比較の結果に応じて許可又は不能化する手段と、 を有していることを特徴とするテレビジョン受信機。 32.請求項31に記載のテレビジョン受信機において、権限を与えられた者の みに前記番組分類を入力することを認可する認可手段を有していることを特徴 とするテレビジョン受信機。 33.請求項32に記載のテレビジョン受信機において、前記認可手段がPIN を入力する手段と、該入力されたPINを記憶されたPINと比較する手段と 、上記記憶されたPINと上記入力されたPINとが同一である場合に番組コ ードの入力を許可する手段とを有していることを特徴とするテレビジョン受信 機。 34.請求項32に記載のテレビジョン受信機において、前記認可手段が前記権 限を与えられた者の生理的特徴を監視する手段と、該監視された特徴を記憶す る手段と、許容できる番組内容の変更を要求する手段と、該要求に応答して前 記特徴を監視する手段と、該監視された特徴と前記記憶された特徴とを比較す る手段と、正しい比較がなされた場合に前記許容できる番組内容に対する変更 を許可する手段とを有していることを特徴とするテレビジョン受信機。 35.請求項31ないし34の何れか一項に記載のテレビジョン受信機において 、前記音声及び/又は表示が何故不能化されているかを視聴者に通知する画面 上表示メッセージを発生する手段を有していることを特徴とするテレビジョン 受信機。 36.請求項31ないし34の何れか一項に記載のテレビジョン受信機において 、不適切な言葉を代わりのオーディオ信号に置換する手段を有していることを 特徴とするテレビジョン受信機。 37.請求項36に記載のテレビジョン受信機において、前記代わりのオーディ オ信号が代わりの問題のない言葉を表していることを特徴とするテレビジョン 受信機。 38.請求項37に記載のテレビジョン受信機において、前記代わりの言葉が前 記受信されるテレビジョン信号の一部として受信されることを特徴とするテレ ビジョン受信機。 39.請求項31ないし38の何れか一項に記載のテレビジョン受信機において 、前記テレビジョン信号と共に分類コードが受信されない場合に前記音声及び 可視表示を不能化する手段を有していることを特徴とするテレビジョン受信機 。
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