JP2004532581A - テレビジョンアクセス制御システム - Google Patents

Abstract

格付けコード及び位置コードがビデオ／テレビジョン信号と共に送信されるビデオ／テレビジョン番組の表示を制御するための構成。前記コードはマイクロコントローラを介してデコードされ処理される。前記ビデオ信号の視聴者は、リモートコントロールユニットを利用して、許容される番組の格付けのコードを入力することが可能である。前記格付けコードは前記ビデオ信号の内容に基づく。前記位置コードは、ことによると好ましくない内容の表示位置に関連する。受信された前記コードと前記許容される番組の格付けとの比較に基づき、ビデオ信号の一部が消去及び／又はミュートされる。前記位置コードは、表示の全体ではなく画像表示の一部がブロックされることを可能にする。

Description

【技術分野】
【０００１】
本発明は、番組の内容に依存してビデオ／テレビジョン番組表示の抑止を制御するシステム及び方法に関し、とりわけ、視覚的な映像のサブ部分の表示制御と前記ビデオ／テレビジョン番組の音響部分のミュートの魅力的な制御とを可能にする方法及びシステムに関する。
【背景技術】
【０００２】
アメリカ合衆国においては、テレビジョン信号と共に送信されるコードを監視し、ある視聴者には好ましくないもの又は子供には不適切なものであると考えられ得る暴力、性又は他の事柄の場面を含む禁制された番組マテリアルを前記コードが示唆する場合にテレビジョン受信器のディスプレイをディスエーブルにするために、所謂「Ｖチップ」が利用される。例えば親は、放送の前に番組を視聴する指定された評議会によって映画及びテレビ番組に割り当てられた格付け（rating）に基づき、決定を策定することができる。放送者は該放送者の番組を４つの検閲カテゴリに格付けしても良い。各カテゴリに対する値は次いで、クローズド・キャプショニング（Closed Captioning、ＣＣ）システムの拡張データサービス（ＥＤＳ）の一部として、同時に送信される。とりわけ、Ｖチップデータは第２１行第２フィールドデータに設けられたＥＤＳの一部としてパケットとして送信される。ＥＤＳはテレビ番組に関連して利用／実行され得る付加的なサービスである。前記Ｖチップデータは番組が放送中である限り送信される。
【０００３】
Ｖチップを利用することの利点は、番組のブロッキングが該番組が送信されているチャネルとは独立していることである。格付け情報を含む（垂直帰線消去期間の間に送信される）データパケットが受信され、ブロッキング基準が合致している限り、前記番組は前記チャネルに関わりなくブロックされる。
【０００４】
アクセス制御メカニズムを利用して、親は各カテゴリについて所定の閾値を設定しても良い。格付けが予め認可された値を超過した場合、Ｖチップはビデオ及びオーディオ信号を抑止する。Ｖチップデコーダの反応は殆ど瞬時のものであるため、システムは容易にチャネル切り換えを取り扱うことができる。更に、親はＴＶガイド又は番組の最初において、欠損した内容の警告について心配する必要はない。
【０００５】
電子機械工業会（ＥＩＡ）は４つの検閲カテゴリと、前記コードを送信するために必要とされるデータビットの数を以下のように規定している。
ＭＰＡＡ格付け（映画の分類と同等。例えば１８ＰＧ等）−３ビット
暴力内容警告レベル−２ビット（０から３までの範囲が可能）
性的内容警告レベル−２ビット
成人向け内容警告レベル−２ビット
【０００６】
ＣＣデコーダは表示スクリーンに字幕を供給するために利用される。現在のＣＣデコーダ（フィリップス・セミコンダクターズにより販売されているＳＡＡ５２５２のような）は、フルテキストモードに切り換えられた場合、テレビ画像を消去することが可能である。これらデコーダは、親が検閲閾値をプログラムできるようにするスクリーン上表示（ＯＳＤ）メニューを生成するために適切な表示特性を持つ。
【０００７】
親が放送者によって送信された情報を利用してテレビジョン受信器のビューを制御することを可能にするという概念は新しいものではなく、1983年6月23日に公開された国際特許出願公開番号第ＷＯ８３／０２２０８号において提案された。本文献においては、コードがテレビジョン信号と共に送信されるテレテキスト信号を介して送信され、前記コードは所定のテレテキストのページの選択された行番号として形成されることが提案されている。かくして、ページ番号及び行番号が、起こり得る有害なイベントの出現の際にフィールド消去期間中に送信される。前記受信器においてテレテキストデコーダは、関連するページを送信されたときに関連するページを探し前記行番号を識別するように永続的に設定される。個々の行番号はサウンド及び視覚のイベントの個々の等級を示す。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００８】
しかしながら、これらの構成は典型的に、全ての番組に適用される適切なコードをテレビジョン受信器及び／又はビデオレコーダに入力するために親又は他の責任のある人物を必要とする。番組ブロックは全てか無のもの（all or nothing）である。従って、番組のほんの一部分のみが好ましくないものである場合であっても、全体の番組がコード分類プログラムに基づいてブロックされる。
【課題を解決するための手段】
【０００９】
本発明の一態様は、ビデオ番組の音声及び／又は映像の表示をディスエーブルにする方法に向けたものである。本方法は、番組分類を表す少なくとも１つの格付けコード及び少なくとも１つの位置コードを含むビデオ信号を受信するステップと、前記格付けコードを所定のプログラムコードと比較するステップとを含む。前記比較の結果に依存して、前記ビデオ番組の音声及び／又は映像表示のサブセクション（sub section）は、前記位置コードに従ってディスエーブルにされる。ディスエーブルにされる前記映像表示のサブセクションは、前記映像表示の全体よりも小さくても良い。
【００１０】
本発明の他の態様は、ビデオ信号から格付けコード及び位置コードを抽出するように構成されたデータ捕捉モジュールを含むビデオ信号表示システムを制御する装置に向けたものである。例えば、前記ビデオ信号はテレビジョン番組であっても良く、前記データ捕捉モジュールは、テレビジョン受信器内のクローズド・キャプショニング・システムの一部を形成しても良い。比較器が前記格付けコードを受信し、前記格付けコードを所定のプログラムコードと比較する。消去（blanking）回路が、前記比較器からの比較結果及び前記位置コードに依存して、前記ビデオ信号の音響部分及び／又は画像表示のサブセクションをミュートするために利用される。ここでも、前記サブセクションは前記画像表示の全てよりも小さくても良い。
【００１１】
本発明のこれらの及び他の特徴並びに利点は、添付する図及び以下の詳細な説明から、より明らかとなるであろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１２】
図１に示されるシステムは、テレビジョン信号／番組源１、テレビジョン伝送媒体２、及び複数のテレビジョン受信器３−１乃至３−ｎを含む。番組源１は、例えば地上放送、衛星放送又はケーブルテレビジョン源のような、従来のテレビジョン放送機器であっても良い。番組源１はクローズド・キャプション又はテレテキストの挿入器、及びＥＤＳデータへの番組分類コードの入力手段を含む。
【００１３】
伝送媒体２はいずれの便利な形態をとっても良く、例えば地上波送信器又は衛星送信器による放送されるような電波、又はケーブルＴＶシステムのためのケーブルネットワークであっても良い。テレビジョン受信器３−１乃至３−ｎは伝送媒体２を介して番組源１に接続される。
【００１４】
他の利用可能な番組源１は、ビデオテープレコーダ又はビデオディスクプレーヤによって再生するために番組が記録されたビデオテープ又はディスクである。この場合伝送リンク２は、単にテープレコーダ又はディスクプレーヤ及び前記テープレコーダ又はディスクプレーヤをテレビジョン受信器に接続するケーブルであっても良い。
【００１５】
受信器３−１乃至３−ｎは、クローズド・キャプション（ＣＣ）機能又は例えばテレテキストのような類似の機能といった拡張データサービス（ＥＤＳ）を装備すべきである。図２は、ＣＣ及びＥＤＳ機能を持つテレビジョン受信器１０のブロック図を示す。データ捕捉モジュール３０はＴＶ制御／チューナ回路５０から混成ビデオ信号（即ちＴＶ番組）を受信するように構成される。消去信号（即ち内容警告パケット）が、前記混成ビデオ信号中の垂直帰線消去期間の行２１から抽出される。前記内容警告パケットは次いでアプリケーション・ソフトウェアを実行するマイクロプロセッサを介して処理される。
【００１６】
とりわけ、制御プロセッサ２０はテレビジョン受信器１０の動作を従来の方法で制御する。該プロセッサは、視聴者１１が表示させるために特定のチャネルを選択し、ＣＣ表示又は画面上のメニューの表示のような他の機能を選択するために利用するリモートコントロールユニット２１から、制御命令を受信しても良い。
【００１７】
制御プロセッサ２０はデータ捕捉モジュール３０から、受信された信号４０に存在するコードを受信する。受信された信号４０は番組源１から供給される。前記コードは信号４０の種々のリアルタイムのセグメントと関連したものとして性的な事項、暴力的な事項、苦痛を与えるような事項、又は成人向けの言葉の内容を表す。制御プロセッサ２０は前記コードを不揮発性メモリ２２内に保存する。リモートコントロールユニット２１を利用して視聴者１１によって入力された入力信号もまた保存される。これらの入力信号は表示のために許容可能である性的な、暴力的な、苦痛な又は成人向けの言葉の内容のレベルを設定する。
【００１８】
制御プロセッサ２０は前記受信されたコードを前記入力信号と比較し、該比較の出力に依存して、ＴＶ制御／チューナユニット５０に信号を生成し、該信号は適切な状況において表示ユニット２４に、画像表示を消去及び／又は音を消去させる。
【００１９】
例として、図３は１０個のセグメントに分割された番組１００を示す。各セグメントの数及びリアルタイムの長さは、番組１００の内容に依存して変化する。各セグメント又は各セグメントの一部は、関連する内容格付けコード１０１（例えばＧ、ＰＧ−１３、及びＲ）を持つ。内容格付けコード１０１は、前記番組の内容に基づき番組１００中に関連付けられ／挿入されている。例えば、セグメント１乃至４において、番組１００の内容は一般の視聴者にはＧと格付けされている。上述したように、内容格付けコード１０１はデータ捕捉モジュール３０によって抽出され、それに応じて処理される。
【００２０】
好適な実施例においては、受信器１０の機能は、制御プロセッサ２０によって実行されるコンピュータ可読なプログラムコードによって実施化される。前記コードはメモリ２３に保存されるか、又はＣＤ−ＲＯＭ若しくはフロッピー（登録商標）ディスクのようなメモリ媒体から読み込まれ／ダウンロードされても良い。他の実施例においては、本発明を実施化するためにソフトウェア命令の代わりに、又はソフトウェア命令と併用して、ハードウェア回路が利用されても良い。例えば、本発明は処理のためのTrimedia（登録商標）プロセッサ及び表示のためのテレビジョンモニタを利用するデジタルテレビジョン・プラットフォームにおいて実施化されても良い。受信器１０は、可変帯域幅ネットワーク又はインターネット若しくは公衆交換電話ネットワーク（ＰＳＴＮ）のようなデータネットワークに接続するためのネットワーク接続６０もまた含んでも良い。
【００２１】
現在のアメリカ合衆国の内容警告システムにおいては（ＥＩＡ／ＣＥＡ−６０８−Ｂを参照）、内容警告パケットは番組のＭＰＡＡ格付け及びＴＶのペアレンタル・カイドライン（TV Parental Guideline）に関する情報を含む２つのキャラクタを含む。これら２つのシステムは相互に排他的であり、一方が含まれると他方は含まれない。以下の表は前記キャラクタの内容を示す。
【００２２】
【表１】

【００２３】
例えば、ＭＰＡＡ画像格付けが利用されている場合には、該ＭＰＡＡ画像格付けをエンコードするために３つのビットｒ０乃至ｒ２が利用される。
【００２４】
【表２】

【００２５】
（番組の視聴者又は親によって）選択された格付けレベルよりも高い格付けが受信された場合、ブロッキングが行われる。全体の画面が消去され、音声は消去され、ＣＣ情報が（アクティブであったとしても）表示されない。許容可能な格付けレベルが受信されると、ブロッキング解除が行われる。画面は消去が解除され、音声は消去が解除され、ＣＣ情報表示が（必要ならば）再開される。幾つかの応用においては、例えば５秒間のような所定の時間の待機の後に「内容格付けデータが受信されなかった」場合、以前にブロックされている場合には送信がブロック解除される。
【００２６】
本発明の一実施例は、何の情報がブロックされているかについてのより多くの制御を可能にする。このことは、ブロックされるべき表示位置を特定するため、内容警告パケット中に付加的な情報を送信することにより実現される。このタイプの内容警告パケット（表示位置情報を伴うもの）は表示されている番組内で格付けの変化が発生した場合に送信される。
【００２７】
図４に見られるように、ＴＶ表示画面は４つのセクションに分割される。本例においては、この構成においてブロックされ得るセクションの１６通りの異なる順列又は組み合わせがある。これらの組み合わせは４ビットのデジタルデータによって表現されることができる。前記表示が分割されるセクションの数を増やすことにより、より大きな粒度が実現されることができる。以下の表は、前記位置コード機能の例である。
【００２８】
【表３】

【００２９】
前記セクションがブロックされている時間の長さは、前記位置コード中の幾つかのビットを利用することにより示唆されることができる。上記の表において、前記位置コードの最初の４ビットは利用されていない。４ビットは、例えば１から１６秒までといった、利用されるべき１６通りまでの異なる時間の長さを許容する。従って、セクションＩ及びＩＩが２秒間ブロックされるべきである場合、２２ｈという位置コードが送信されることになる。必要に応じて時間分割及び長さは変更されることができることは理解されるべきである。
【００３０】
前記位置コードは、前記内容警告パケット中にデータの付加的なバイトとして挿入されることができる。代わりに、前記内容警告パケット中の該情報は、最初に格付けコード情報及び次いで表示位置情報を送信することにより交番することができる。前記内容警告パケットは必要なだけ頻繁に送信される。
【００３１】
このことは視聴者に、より高く格付けされた番組（例えばＲ又はＰＧ−１３）を観て、好ましくないものであり得る前記番組表示の部分のみを選択的にブロックする機能を利用可能とする。例えば、前記番組の各セグメントはそれぞれの格付けを持つ。前記番組の殆どの部分はＰＧと格付けされており、一部だけがＲのようなより高い格付けを持ち得る。しかしながら、Ｒと格付けされた部分の場合において、全体の画像表示の一部だけが、例えばヌード画像であるために好ましくない場合がある。例えば、該ヌード画像は、（図４の）セクションＩにのみ含まれる場合がある。従って、適切な位置コードが、図５に示すように、表示される全体の画像のうち、この好ましくない一部だけをブロックするように利用されても良い。
【００３２】
他の実施例においては、音響専用コードが、音響トラックの一部をブロックするために利用されることができる。例えば音響専用コードは、前記番組の音響トラックを一時的にミュートするために挿入されることができる。該コードは、表示されるべき前記番組の全体の画像内容を許可しつつ、ばち当たりな言葉（例えば個人の言葉）をブロックするために利用されることができる。音響専用コードの配置／挿入は、原始的な同期するキャプション・サービス（ＣＣ１）と同様の方法で、前記音響トラックと同期されることができる。加えて、制御プロセッサ２０は、番組提供者によって送信された時間の表示をＥＤＳから受信しても良い。
【００３３】
図６は、ブロックが動作中である場合に表示され得る画面上メッセージの例を示す。前記画面は、成人向けの言葉のため音声がミュートされていることを述べる重畳されたメッセージを伴う表示された画像を示す。従って、視聴者は音声が一時的にミュートされていることを通知されるため、該視聴者はテレビジョン受信器の音声チャネルに障害があると考えることはない。
【００３４】
本発明は特定の実施例に関して以上説明されたが、本発明はここで開示された実施例に制限又は限定されることを意図したものではないことは理解されるべきである。それどころか本発明は、添付された請求項の精神及び範囲内に含まれる本発明の種々の構成及び変更を範囲に及ぶものとして意図されている。
【図面の簡単な説明】
【００３５】
【図１】テレビジョンシステムを示す。
【図２】本発明の一実施例によるテレビジョンシステムのブロック模式図を示す。
【図３】本発明の一実施例による、ビデオ信号に含まれるデータを示す。
【図４】セグメントに分割されたディスプレイのブロック図を示す。
【図５】本発明の一実施例による、ビデオ番組の消去の例を示す。
【図６】本発明の他の実施例による、スクリーン上表示メッセージを示す

Claims (15)

1. ビデオ番組の音声及び／又は画像表示をディスエーブルにする方法であって、前記方法は、
   番組分類を表す少なくとも１つの格付けコード及び少なくとも１つの位置コードを含むビデオ信号を受信するステップと、
   前記格付けコードを所定のプログラムコードと比較するステップと、
   前記比較の結果に依存して、及び前記位置コードに従って、前記ビデオ番組の音声をディスエーブルにする、及び／又は前記ビデオ番組の画像表示のサブセクションをブロックするステップと、
   を有し、前記サブセクションは前記画像表示の全体よりも小さい方法。
2. 前記ビデオ信号はテレビジョン番組である、請求項１に記載の方法。
3. 前記位置コードは、消去されるべき前記画像表示のサブセクションを特定する、請求項２に記載の方法。
4. 前記格付けコード及び前記位置コードは周期的に受信され、前記ビデオ番組の種々のセグメント内に含まれる内容に従って変化する、請求項２に記載の方法。
5. 前記所定のプログラムコードを入力及び保存するステップを更に有する、請求項１に記載の方法。
6. データ捕捉モジュールを利用して、前記ビデオ信号から前記格付けコード及び前記位置コードを抽出するステップを更に有する、請求項１に記載の方法。
7. ビデオ信号から格付けコード及び位置コードを抽出するように構成されるデータ捕捉モジュールと、
   前記格付けコードを受信し、前記格付けコードを所定のプログラムコードと比較する比較器と、
   前記比較器からの比較結果及び前記位置コードに依存して、前記ビデオ信号の音響信号をミュートする及び／又は前記ビデオ信号の画像表示のサブセクションをブロックするように構成された消去回路と、
   を有し、前記サブセクションは前記画像表示の全体よりも小さい、ビデオ信号表示システムを制御する装置。
8. 前記データ捕捉モジュールはクローズド・キャプショニング・システムの一部を形成する、請求項７に記載の装置。
9. 前記ビデオ信号はテレビジョン信号であり、前記格付けコード及び前記位置コードは垂直帰線消去期間の第２１行から抽出される、請求項８に記載の装置。
10. 前記データ捕捉モジュールはテレテキスト・システムの一部を形成する、請求項７に記載の装置。
11. 垂直帰線消去期間に挿入された、番組分類を表す少なくとも１つの格付けコード及び少なくとも１つの位置コードを含むテレビジョン信号を受信する手段と、
    前記格付けコード及び前記位置コードを抽出する抽出手段と、
    前記格付けコードを所定のプログラムコードと比較する比較手段と、
    前記比較手段からの比較結果に依存して、及び前記位置コードに従って、前記テレビジョン番組の音声をディスエーブルにする及び／又は前記テレビジョン番組の画像表示のサブセクションをブロックする手段と、
    を有し、前記サブセクションは前記画像表示の全体よりも小さい、テレビジョン受信器。
12. 前記位置コードは消去されるべき前記画像表示のサブセクションを特定する、請求項１１に記載の受信器。
13. 前記格付けコード及び前記位置コードは周期的に受信され、前記テレビジョン信号の種々のセグメント内に含まれる内容に従って変化する、請求項１１に記載の受信器。
14. 前記所定のプログラムコードを入力及び保存する手段を更に有する、請求項１１に記載の受信器。
15. 前記抽出手段は、データ捕捉モジュールを含み、クローズド・キャプショニング・システムの一部を形成する、請求項１１に記載の受信器。

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