JP2000503511A - テレビジョン番組表示の内容による禁止 - Google Patents

テレビジョン番組表示の内容による禁止

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Abstract

(57)【要約】 テレビジョン番組の観視をその内容によって制御する方法は、性的な、暴虐な、悲惨な等の内容のレベルを示す補助データ・チャネルを用いた符号の送信を含んでいる。かかる符号は、テレテキスト信号に集められて、受信機で検出される。受信機は、送信された信号に対応して内容の可否を示し、表示を空白にし、音を弱める符号を取入れることによってプログラムされる。かかる符号は、テレテキストのページに表示可能な形で付加的に挿入され、番組の表示を自動制御する手段は用いずに、観視者が観視中の番組の分類を観視し得るようにする。制御系、番組源および受信機についても説明されている。

Description

【発明の詳細な説明】 テレビジョン番組表示の内容による禁止 本発明は、テレビジョン番組表示の番組内容による禁止を可能にする方法およ び装置に関するものである。 米国では、1998年以後販売されたある大きさ以上の表示を行なうテレビジ ョン受像機は、すべて、暴力、性および悪口を含んだ符号化番組の観視から両親 が児童を守り得るようにする手段を有すべきことを要求する法律が通過している 。テレビジョン信号とともに送信した符号を監視して、その符号が、暴力、性、 もしくは、一部の監視者に不快と思われ、もしくは、児童に不向きと考えられる 他の事柄の光景を含んで禁じられた番組素材を指示した場合には、テレビジョン 受像機を不能にする、いわゆる「Vチップ」が提案されている。 米国のVチップ方式では、放送局が各番組を4検閲部類に格付けする。ついで 、各部類の値を閉鎖字幕(CC)方式の拡大データ・サービス(EDS)の一部 として同時に送信する。かかる値は、番組の放送中継続して送信される。 アクセス制御機構を用いる場合に、親は各部類毎に閾値を設定する。格付けが 予め公認した値を超えると、Vチップがビデオおよびオーディオの信号を抑制す る。Vチップ復号器はほとんど即時に動作するから、系は容易にチャネル跳ばし を行ない得る。そのうえ、親達は、テレビガイドや番組の始めの内容警告を見逃 したことを悩む必要がない。 電子工業連合会は、4検閲部類と基準の送信に要するデータ・ビット数とをつ ぎのように規定している。 ・(フィルム分類は、例えば、18,PG等と等価の)MPAA格付け−3ビッ ト ・暴虐内容勧告レベル−(0乃至3の尺度用に認める)2ビット ・性的内容勧告レベル−2ビット ・成人内容勧告レベル−2ビット 同一原理がカナダで野外試験中の方式に適用されているが、現在、両者は同一 ではない。 1993年7月以降米国製のテレビジョン・セットは、すべて、副題をつける ためのCC復号器を備えている筈である。(フィリップス半導体社販売のSAA 5252復号器のような)現下のCC復号器は、フル・テキスト・モードに切換 えた場合に、テレビジョン画像を消し去ることができる。テレビジョン・セット は、OSDメニューを発生させるのに適した表示の特徴を有しているので、親達 は、検閲閾値をプログラムすることができる。 テレテキストとは異なり、CCデータは、番組再生期間中にVHSビデオレコ ーダで記録再生することができる。したがって、記録再生したテープにも検閲が 含まれている。 欧州では、Vチップ型系設定の問題は、概して、北米よりも複雑である。放送 局は単一の役所が取締まるのではなく、文化および言語の相違は、許容し得る道 徳基準の相違を意味する。したがって、余分のデータ信号に対する予備容量の少 ない625本テレビジョン方式に対処するには技術的問題がある。 明白な回答は米国方式の使用であるが、これは幾つかの不利益を伴う。 第一に、放送局にとって、CC信号は、価値あるテレテキスト伝送容量を占領 して(1ラインが恒久的に失われ)、異なった符号化系が必要になる。 第二に、テレテキストとCC信号との両方に必要な二重伝送装置と(ケーブル 増幅器よりなる)データ・ブリッジとの見地からして、放送局にとって極めて高 価につく。 第三に、家庭用電子機器製造者には、テレビジョンセット毎およびPCテレビ ジョン・カード毎にテレテキストおよびCC復号を行なうのに余分の一般経費が かかる。 放送局が送信する情報を用いてテレビジョン受像機の観視を親が制御し得るよ うにする概念は、新しいものではなく、1983年6月23日出版のWO83/ 02208で提案されている。この文献では、テレビジョン信号とともに送信す るテレテキスト信号を介して符号を送信し、その符号を所定のテレテキスト・ペ ージに選定した行番号として形成することが提案されている。したがって、あり 得る不快な事件の発生時には、フィールド・ブランキング期間に、ページ番号お よび行番号が送信される。受像機では、テレテキスト復号器が、送信の都度、関 連ページを探して行番号を識別するように恒久的に設定されている。特定の行番 号が音声および映像の特定の格付けを示している。 明らかに、かかる装置は、テレテキスト復号器を備えてはいるが、所定ページ で送出した行アドレスに応じて表示を禁ずる手段は備えていないセットを有する 観視者に、その番組を観るか、観視者が責任を負う人物(児童)にその番組を観 せるかを決めるために番組の内容を判定するのを許すものではない。 テレビジョン番組の観視に対するアクセスの制御に関する他の提案が英国特許 第9619878.3号明細書に開示されており、その提案では、番組分類基準 がパケット8/30様式1のデータとして送出されている。かかるパケットは、 ページ伝送とは無関係に、頻繁に、例えば約1秒の間隔で送信されているので、 分類基準は、急速に更新して、例えば、不所望の視聴覚素材を含み得る個々の短 い文言を抑圧することができる。かかるテレキテスト、パケットは表示可能のデ ータを含んでいないので、観視者が、目下送信中の番組の内容に関して、情報を 制御系なしで容易に得ることは不可能である。 本発明の目的は、その受像機に対して権能を有する親や他の人物が受像機の出 力に対して編集機能を行使し得るようにすることである。 本発明は、i)テレビジョン番組の全体乃至瞬時の内容を分類し、ii)割当て られた分類を表わす符号語を発生させ、iii)機械的読取りおよび表示がともに 可能の形でその番組を表わすテレビジョン信号に多重したテレテキスト信号にそ の符号語を挿入する各過程を備えて、公認の人物がテレビジョン番組もしくはそ の一部の視聴覚表示を番組内容によって不能にし得るようにする方法を提供する 。 表示および機械的読取りがともに可能の形で分類符号語を提供することにより 、テレテキスト復号器を備えてはいるが、使用者によって自動手段に設定され、 送信された符号と比較された符号に応じて表示を不能にするための自動手段は備 えていない受像機を有する観視者によって番組の分類を使用し得るようになる。 したがって分類基準をテレテキスト・データの表示可能部分に挿入して、かかる 基準が検出され、もしあれば、自動手段により活用されるのを確実にする本発明 の対策により、自動手段が受像機に備えられている場合には自動的に、あるいは 、 テレテキスト復号器を備えているだけの受像機で自動手段が協働しない場合には 、監視している観視者の動作により視聴覚表示を不能になし得ることになる。こ のようにして、観視者は、表示の自動不能化が使用中の受像機では利用し得ない 場合でも、番組分類ページを呼び出して目下送信中の番組の分類を監視すること ができることになる。 符号を運ぶのにテレテキスト伝送を用いる利点は、多くの国で、送信信号にテ レテキスト符号を挿入するのに、内部構成がすでに処を得ており、多くの受像機 がテレテキスト復号器を備えていることに存する。したがって、テレテキスト・ サービスに対しては観視者の要求があり、受像機および番組発生源の双方に編集 能力を付加するのは比較的容易である。 このように、視聴覚表示の不能化を可能にするには、番組提供者が番組の内容 を監視して、関連したテレテキスト信号に挿入した符号により、その内容の適切 な指示を提供する。テレビジョン・セットを制御する人物は、その際、その符号 を用いて、かかる番組を(視聴覚的に)表示すべきか否かを判定する。その符号 を運ぶのにテレテキスト・パケットを用いれば、自動手段が備えられている場合 には、表示の自動禁止に加えて符号の視覚表示を行ない、基本的なテレテキスト 復号器のみを備えた受像機を用いた場合には、純粋に符号の視覚表示を行ない得 るようにする。 テレテキストの各ページは、順次に送信され、したがって、あるページに優先 権を与えることができる。したがって、その反復率は、内容の程度に適合させる ことができ、高度の分類符号が存在する場合には、そのページはより頻繁に送出 される。したがって、分類は、望むならば、容易に頻繁に変更することができる 。これは、その番組の全体としての観視が許されている場合にも編集から除外す ベき可能な不快な事件の偶発を可能にする。例えば、ニュースや現下の事件の番 組全体としては比較的短い部分として、戦争地帯からの出来事のように、悲惨で 不快な光景を含むことがあり得る。そのうえに、そのパケットは、単一語のよう により短い事柄さえ消去し得るようにするために、より頻繁に送信することもあ り得る。 表示可能の符号は、テレテキスト・ページの予定位置に表示することができ、 その際、機械的に読取り可能の符号は、予定位置に表示可能の符号を発生させる 符号となる。 これは、表示可能の情報を与える単一組の符号のみが送信されることになる、 という利点を有している。このことは、番組の分類に関係した情報の表示に、そ のページの特定位置を多数割当てることによって達成される。このようにして、 受像機では、受信したデータを解析することができ、表示ページ上に割当てられ た位置の符号が番組分類を規定することが知られている。したがって、制御回路 は、この情報を利用して、そのページの予定位置で検出された符号が、使用者に より設定された蓄積符号を超えた場合に、番組の表示を禁止させることがある。 替わりの方法では、表示可能の符号をテレテキスト・ページ上に自由に配置す ることができ、機械的読取りが可能な符号は、そのページの予定位置にある。 これは、そのページの創始者には編集の自由度がより大きいという利点を与え 、すなわち、表示可能の符号は、表示されたページの構成配置を制限はしないが 、分類符号を2回送信する必要があり、1回は情報の表示を可能にし、もう1回 は機械的読取り可能の符号を形成するためである。かかる2機能を互いに分離す ることにより、ページの構成配置のより大きい可撓性を達成することができ、例 えば、機械的読取りが可能な符号は、放送局が屡々空白のままにしておくライン 1のような単一ラインに配置して、そのページ上の情報からそのページの表題を 分離することができる。 機械的に読取り得る符号は、表示から隠すことができる。このようにして、行 1を用いる場合には、そのページの見出しと表示ページ上のテキストとの間に、 なお未表示の行が存在する。 他の替わりの実施例では、機械的に読取り可能の符号は、表示されたページに 組合わされた拡張パケットに含まれることがある。 これは、本願人の共同出願中の英国特許出願第9619878.3号明細書に 記載された利点をすべて与えるが、表示可能の分類基準を伝送することによって 与えられる追加の利益も保有されている。 機械的読取り可能の符号は誤り修正符号によって保護することができる。表示 された符号と機械的読取り可能の符号とが同一である方法によっては、かかる符 号はパリティ・チェックによってのみ保護される。現下のテレテキスト復号器は 、このパリティ・チェックをページ内の受信された数字全部に対して自動的に行 なうことになる。しかしながら、機械的読取り可能の符号が表示から隠されてい る場合には、かかる符号に対してより高度の誤り保護を提供することが可能とな る。例えば、英国特許出願第9619676.3号明細書に開示されているよう に、表示されそうにない拡大パケット内の機械的読取り可能の符号は、ハミング 符号であり得る。同様に、機械的読取り可能の符号がページの所定行に隠されて いる場合に、かかる符号は、観視者を混乱させることなく、表示された符号より 大きい誤り保護を与えることができる。 現下のテレテキスト復号器、特に比較的簡単な復号器は、各数字に対するパリ ティ・チェックのみを行ない、各数字が異なる誤り保護符号を有している場合に は、パリティ・チェック後に表示された数字は、符号化された送信数字と同じで はなくなる。したがって、かかる数字が表示されるべきであった場合には、かか る数字は、無意味であるか、観視者に混乱を与えるものとなる。 分類基準は、目下送信中の番組に関する表示可能の情報を含む現下の番組ペー ジに挿入されることもある。 このページは、受像機の不揮発性メモリに蓄積され得る所定のページ番組によ って送信し得るので、遠隔制御ユニットの単一ボタンを押すことによりアクセス し得る。 現下の番組ページの周波数伝送は、分類基準に如何なる変化が生じても増大す ることがある。 テレテキスト・ページが順次に送信されるのであるから、異なるページに異な る優先権を割当てることが可能であり、したがって、如何なる特別のページも、 放送局で決めた周波数で送信することができる。したがって、放送局がページの 内容に応じて伝送の周波数を変化させることが可能となる。その結果、分類の変 化が起こった場合に、そのページの伝送に対して高度の優先権が割当てられるの で、そのページの伝送における遅延は最小となる。この能力は、短い文言や個々 の語さえも禁止を可能にするのに用いることができる。 現下の番組ページの伝送の周波数は、分類のレベルが増大するに連れて増大し 得る。 ページのアクセスに懸かる時間は、伝送の周波数の増大に連れて減少し、すな わち、そのページは、より短い時間周期で送信される。したがって、観視者がペ ージを求めた場合に、そのページが現れるのに懸かる時間は、そのページの順次 の伝送間の間隔より少ないか等しくなる。したがって、より高い分類基準が伝送 される場合には、そのページを受信して表示する前に観視者が待つべき最大時間 は短くなる。これは、番組が児童に観せるのに不適切な素材を含んでいる場合は 、直ちに知らされる、という利点を与える。 この方法は、符号語のパケットへの挿入に誤り訂正ビットを発生させる他の過 程を備えることがある。一実施例では、符号語はハミング符号によって保護され 、符号語は4/8ハミングで符号化される。 これは、分類符号の安全な受信を可能にし、したがって、分類符号語の伝送も しくは検出における誤りによる表示の誤った不能化もしくは許可の可能性を最小 にする。 若干の分類基準は、2ビットからなる符号語を用いてそれぞれ符号化され、個 々の基準は、番組全体もしくは番組内の個々の事件に適用される。分類基準は、 暴虐な内容、性的な内容、悲惨な内容、悪口の幾つかを含むことができる。 各基準に対する2ビット符号語の使用は、それぞれの基準に対して可能な4レ ベルの設定を認めるものである。暴力行為の基準を例にとると、符号00は暴虐 な内容零を表し、符号01は低レベルの暴虐な内容を表し、符号10は中レベル の暴虐な内容を表し、符号11は高レベルの暴虐な内容を表す。 符号語の一つが番組の源の領域を表し、源の領域を4ビット符号で表すことが できる。 番組の源の領域の指示は、異なる文化の感覚の見地から有用である。したがっ て、一つの国家もしくは宗教団体にとって不快なものが他にとっては、然らず、 したがって、番組源による特定符号の意味の変更の可能性およびテレビジョン受 像機に対する制御権能の感覚が有用なこともある。したがって、ある社会は、性 的もしくは暴虐な行為のより大きい、もしくは、より小さい公差を有しており、 源泉符号の領域を設けることにより、そのレベルが、受像機の位置でそれなりに 増減することがある。 この方法の一実施例では、符号語を含んだ拡大パケットは、分類しつつある番 組内で分類を変える事件の始端もしくは終端に最も近いフィールド・ブランキン グ期間に挿入することができる。 通常、パケット8/様式1は、ほぼ毎秒1回伝送される。例えば、個々の語を 不能になし得るようにするには、これは不十分であるが、パケットを最も近いフ ィールド・ブランキング期間でも送信されるようにすることにより、その語を抑 圧し得るに十分な、不快な語の出現より20ミリ秒以内となる。 選定した分類レベルに不適切とみられる語を置換する替わりの語が用意される 。 かかる語は、例えば、光景の動きを説明するための補助音声信号を用意する提 案のオーデテル・サービス用などの補助チャネルで送信することもできる。 本発明は、さらに、iv)不能にすべき番組もしくはその部分を規定する使用者 の権威を確立し、v)抑制するのが望ましい番組内容に対応する符号語をテレビ ジョン受像機内のメモリに記入し、vi)テレビジョン信号に多重したテレテキス ト信号内に位置する表示可能の符号語および機械的読取り可能の符号語、すなわ ち、番組分類を表す符号語を含むテレビジョン信号を受信し、vii)受信した符号 語を記入した符号語と比較し、さらに、viii)その比較の結果によって視聴覚表 示を不能にする各過程を備えて、テレビジョン番組の視聴覚表示を不能にする方 法を提供する。 潜在的聴衆、例えば児童に対して不所望の内容を有するテレビジョン信号の受 信は、この方法を使用して制御することができる。 これに加えて、観視中の番組に適用される分類は、観視者に判り易い形で分類 基準を含んだ特殊なテレテキスト・ページを表示することによって監視すること ができる。したがって、この方法は、観視者が標準テレテキスト表示ページ上で 番組の分類を見得るようにするとともに、自動手段が受像機内に含まれている場 合には、番組の表示を自動不能化し得るようにする。 機械的読取り可能の符号語は、テレキテスト信号の拡張パケットに配置するこ とができるこれは、パケット26のようなページ関連拡張パケット、もしくは、 パケット8/30様式1のようなページ非関連拡張パケットとすることができる 。 拡張パケットの検出および復号が可能の、テレテキスト復号器を備えたテレビジ ョン・セットもしくはビデオ・レコーダは、番組の分類をその内容によって観視 するのに用いることができ、抑圧するのが望ましい分類を観視者が記入した場合 には、テレビジョン・セットの出力もしくはビデオ・レコーダの記録機能を不能 にする手段を設けることができる。 この方法の過程iv)は、個人識別番号(PIN)を記入することにより達成 することができる。その替わり、もしくは、そのうえに、本発明の過程iv)は 公認人物の生理学的特性を監視することによって達成することもできる。 権威を達成する比較的簡単な方法は、公認使用者のみに知られているPINを 発行することである。ついで、記入されたPINは、(公認使用者のみに知られ ている)蓄積PINと比較され、一致が認められると、分類基準が更新される。 PIN使用の不利な点は、使用者に忘れられ、もしくは、非公認使用者に発見 されることがある、ということである。設置に最も複雑な装置を必要とする替わ りのものは、使用者の例えば、指紋、声、顔の特徴など、生理学的特性を監視す ることである。 符号語は、遠隔ユニットを用いて記入することができる。 遠隔制御ユニットは、屡々、テレビジョン・セットを備えており、テレテキス ト・データを受信して表示し得るテレビジョン・セットを相変わらず備えている 。かかるセットは、数字キー板を有し、したがって、PINの記入に用いられ、 また、所望の分類符号の記入に用い得る機能の他のキーも備えている。 スクリーン上表示文言を発生させて、符号語の記入を助けることができる。 この手段により、異なる分類基準に関係した符号を記入する順次の過程は、順 次に表示される指令および選択によって案内することができる。 音響もしくは映像の表示を不能にする理由を観視者に知らせるスクリーン上表 示文言を発生させることができる。 かかる音信は、表示や音声を止めさせるような故障がテレビジョン・セットに 生じている、と観視者に思わせないようにする。かかる音信は、例えば「悪口だ から音声禁止」あるいは「悲惨な事件だから表示禁止」などの形にすることがで きる。 禁止した音声は、替わりの音声に置換することがある。 このようにして、不所望の語や抜粋文は、「ブリープ」や他の音に置換するこ とができる。これで確実に、その語を無音に置換すれば、故障と思われるので、 その語が禁止されるようにするのが制御機能である、と観視者が実感するように なる。 替わりの音は受信信号によって規制することができる。 このようにして、ある範囲の音がもとの音に置き換わる。例えば、置き換わる 音は、置き換えるべき文言の長さで決まる。他の例では、替わりの不快でない語 を補助チャネルで伝送して、選定した分類では許されない語を置き換えるように することができる。かかる替わりの語は、例えば、提案のオーデテル・サービス における任意の予備受容量を用いて伝送することができる。 本発明は、さらに、テレテキスト信号挿入装置、伝達する番組内容により送信 すべきテレビジョン信号を分類する手段、番組もしくはその部分に割当てた分類 を表わす符号語を発生させる手段、並びに、その符号語を表示および機械的読取 りがともに可能の形でテレテキスト信号内に挿入する手段を備えたテレビジョン 信号番組源を提供するものである。 多くの現下のテレビジョン信号源は、テレテキスト挿入器を備えており、また 、多くのサービス提供装置は、ページに無関係の拡張パケットを符号化する手段 を備えている。 テレテキスト信号は、世界方式テレテキスト標準に規定されているとおりのも のであり、機械的読取り可能の符号語は、拡張パケットに挿入することができる 。拡張パケットは、パケット8/30様式1とすることができる。 この拡張パケットは、通常、ほぼ1秒間隔で送信され、ページには無関係であ る。これは、多数のテレテキスト復号器で復号され、番組提供者、獲得すべき第 1ページおよび実時間クロックに関する情報を備えている。本発明によれば、こ のパケット内の4バイトが番組分類基準の伝達に用いられる。 単一番組の期間内に分類を変更する手段が含まれていることがある。 これは、2モードの分類符号の使用を可能にする。その第1は、受入れ可能と みられる番組全体の受信を防ぐものであり、その第2は、番組の観覧は許すが、 あり得る不快な事件を消去するものである。かかる事件の排除し得る長さは、符 号の伝送の周波数によって決まる。パケット8/30様式1は、通常、毎秒1回 であり、したがって、1秒の倍数で事件を容易に消去することができる。そのう えに、余分のパケット8/30を伝達するとこともでき、これで、最も近いフィ ールド・ブランキング期間までのタイミングを可能にする 符号器を誤り訂正する手段を設けることができる。符号語は、ハミング符号に よって保護することができる。符号語は、4/8ハミング符号とすることができ る。 符号語を誤り保護することにより、伝達の誤りによって番組もしくは番組内の 事件の表示を誤って禁止もしくは許可する可能性は低減する。 符号語は、つぎの部類の幾つかのレベルを規定する語を備えることができる: 性的明白、暴力、悪口、悲惨な映像もしくは音声。 かかる部類は、音声もしは映像に適用され、また、番組全体、もしくは、番組 内の個々の事件に適用される。例えば、ニュース番組は、戦争地帯からなどの特 殊な報告における高レベルの暴力を描写することがある。かかる番組は、飢餓の の結果として餓死する民衆の映像の例など悲惨な内容を含むこともある。一部の 観視者に悲惨と見える素材の他の例には、医療番組における手術の光景が含まれ る。 符号語には、さらに、番組源の領域を示す符号語も含まれることがある。 異なった地域や国家は、異なった慣習をもっており、ある地域で受け入れられ る素材が他の地域で受け入れられないことがある。したがって、ある地域で低レ ベルの暴力と考えられるものが、他の地域では中レベルもしくは高レベルの暴力 と考えられることがある。 本発明は、さらに、テレビジョン番組を表わすデータ、その番組の全体乃至瞬 時の内容に割当てられた分類を表わす分類符号語、および、関連するテレテキス ト信号を含み、その符号語が、表示および機械的読取りがともに可能の形で、テ レテキスト信号に含まれている記録担体を提供するものである。 これは、公認の人物は観たいと思わないものをよく観たいと思う人物が取得し た、ビデオテープや光学ディスクのような記録済み媒体の分類および再生の制御 を可能にする。すなわち、親達は、子供達のビデオ選択が不適当と考えるもので ある。記録担体が放送素材と同じように分類される場合には、その観視に対して 同じ制御が行われる。 テレテキスト信号は、世界方式テレテキスト標準に順応することができ、機械 的読取り可能の符号語は、拡張パケットに挿入することができる。拡張パケット は、パケット8/30様式とすることができる。 テレテキスト信号は、多レベル符号に変更して、そのテレテキスト信号のビッ ト周波数を低減することができ、その場合に、記録担体はVHSビテオテープと することができる。 周知のように、テレテキスト信号は、通常、帯域制限の故に、VHSビテオ・ レコーダを用いて記録再生することができない。種々の提案がこの問題を打開す るためになされており、その一つが欧州特許出願EP−A−0608960に開 示されている。その出願では、テレテキスト・データの1ラインが、フィールド ・ブランキング期間の5ラインに拡げられる。その結果、テレテキスト・データ の全部は蓄積し得なくなり、記録の際には、かかるデータの選択が必要となる。 かかる構成配置の用途の一つは、通常、ページ888で伝送する耳の聞こえな い人に対する副題の記録である。また、分類符号を同様にして記録するための部 屋もあるが、これは、勿論、記録したい任意の他のテレテキスト情報を制限する ものではない。 テレテキスト・データをVHSテープに記録する他の提案が英国特許出願第9 605614.8号明細書に開示されている。この提案では、テレテキスト・デ ータを全部VHSレコーダを用いて記録再生し得るようにし、その結果、拡張パ ケット内の分類符号をテープに蓄積し得るようにするのに用いることができる。 本発明は、なおさらに、テレテキスト復号器、目下の受信番組に割当てられた 分類を表わす機械的読取り可能の符号語を抽出する手段、表示可能の分類語を表 示する手段、表示を禁止するのが望ましい番組を表わす任意の番組分類を表わす 情報を記入する手段、記入してある分類と受信した分類とを比較する手段、およ び、その比較の結果に応じて番組の表示を許しもしくは不能にする手段を備えて 、請求項12記載のテレビジョン信号源もしくは請求項13記載の記録担体から の テレビジョン信号を受信して表示するのに適したテレビジョン受像機を提供する ものである。 このようにして、抑圧したい番組もしく番組の部分に対応する符号がテレビジ ョン受像機に記入される。対応する符号は、テレテキスト信号を介して受信され 、受像機内で、記入されている符号と比較されて、受像機の表示および音声出力 の制御を可能にする。パケット8/30様式1のようにページに無関係のテレテ キスト拡張パケットに符号が含まれている場合には、特殊ページを恒久的に探す テレテキスト復号器を有する必要はなくなる。その代わりに、テレテキスト復号 器は、使用者が選んだページを獲得する正常な機能を達成することができ、ペー ジに無関係の拡張パケットが自動的に得られる。 公認の人物のみに番組分類の記入を許すために、認可手段を用意することもあ る。 その認可手段は、PINを記入する手段、記入したPINを蓄積してあるPI Nと比較する手段、および、蓄積PINと記入PINとが同一であった場合に番 組基準を記入する手段を備え得る。 これは、公認の人物、例えば親のみが分類規準を変更し得ることを保証する容 易な保証手段を提供する。しかしながら、これは、符号が忘れられ、もしくは、 危険にさらされることがある、という利益も有している。第1の場合には、分類 を変えるのが困難であり、第2の場合には、非公認の人物が分類を変え得ること になる。 その代わりに、認可手段は、公認人物の生理学的特性を監視する手段、監視し た特性を蓄積する手段、受入れ得る番組内容における変化を求める手段、その要 求に応じて特性を監視する手段、監視している特性と蓄積してある特性とを比較 する手段、および、比較が正しかった場合に受け入れ得る番組内容への変更を許 す手段を備えることができる。 種々の生理学特徴、例えば、指紋や顔の特徴を用いることもある。 指紋検出器は、販売拠点におけるクレジットカードとの使用の提案から知られ ている。欧州特許出願EP−A−O551 941 には、顔の特徴を認識する 手段が開示されている。 生理学的特徴を用いることの利点は、かかる特徴は偽り難く、PINや他の外 部的特徴を覚える必要がないことである。 スクリーン上表示音信を発生させて、視聴覚表示を可能にしている理由を観視 者に知らせる手段を設けることもできる。 これは、番組が受信されず、もしくは、分類のために中断された場合に、受像 機に欠陥があると観視者が仮定するのを防ぐことになる。 不適切な語を替りの音声信号で置換する手段を提供することもある。替りの音 声信号は、替りの不快でない語を表わすことができる。替りの語は、テレビジョ ン信号の一部として受信される。 したがって、不快な語が現れた場合には、その語を、例えば、ブリープ信号で 置換することができる。その代わりに、その語を代わの不快でない語で置換する ことができる。これを達成する方法の一つは、番組発生器が、替りの語を伝達す る補助チャンネルを使用することである。用い得る補助チャンネルは、盲目もし くは一部見えない人のための補助音信を伝達するために提案されたオーデテル・ チャンネルである。 分類符号がテレビジョン信号と一緒に受信されない場合に視聴覚表示を可能す る手段を提供することができる。 これは、分類されていない番組の再生の制御を可能にする。これは、また、番 組の年齢の為以、もしくは、例えば、ビデオ・テープが禁制の源から発生したも のであるからである。特に、極めて不快なテープ類は、対応する分類規準なしで 製作されることがある。 本発明上述した特徴および利点は、例として、添附図面を参照した本発明の実 施例の以下の説明から明らかになるであろう。 図1は、本発明による方法を実施するためのテレビジョン系を示すブロック線 図である。 図2は、本発明による番組源を模式的に示すブロック線図である。 図3は、番組を分類するため符号語の計画を示す線図である。 図4は、本発明によるテレビジョン受像機を模試的に示すブロック線図である 。 図5Aないし図5Eは、本発明の方法により動作するようにテレビジョン受像 機をプログラムする過程をそれぞれ図解したものである。 図6は、本発明方法が懇願された場合に可能のスクリーン上表示音信を図解し たものである。 図7aおよび図7bは、表示可能の分類符号および機械的読取り可能の符号が 表示ページに含まれている場合の表示スクリーンを図解したものである。 図1は、本発明による方法を実行し得る系の模式的ブロック線図である。図1 に示す系は、テレビジョン信号源1、テレビジョン伝送媒体2、および複数のテ レビジョン受像機3−1ないし3−nを備えている。テレビジョン信号番組源は 、地上放送もしくは衛星放送の通常のテレビジョン放送装置であり、あるいは、 ケーブルテレビジョン回線網用の番組源であり得る。テレビジョン番組源は、テ レテキスト挿入器および番組分類符号をテレテキスト信号に表示可能および機械 的読取可能の形で記入する手段を備えている。機械的読取り可能の形の符号は、 テキスト信号の表示ページ内、もしくは、表示されない拡張パケット内で送出さ れることがある。その替りに、表示ページ内で送出された機械的読取り可能の符 号は、観視者から隠されることがある。伝達媒体2は、任意の普通の形をとるこ とができ、例えば、地上送信機もしくは衛星送信機によって放送されるような無 線電波あるいは、ケーブル・テレビジョン方式のケーブル回線網とすることがで きる。テレビジョン受像機3−1ないし3−nは、伝達媒体2を介して番組源に 接続されている。他のあり得る番組源lは、ビデオテープレコーダもしくはビデ オディスクプレーヤによって再生するために番組を記録するビデオテープもしく はディスクであり、その場合、伝達媒体2は、単純に、テープレコーダやデイス クプレーヤであって、ケーブルはテープレコーダもしくはディスクプレーヤであ って、ケーブルはテープレコーダもしくはディスクプレーヤをテレビジョン受像 機に接続している。 本発明によるテレビジョン信号番組源の実施例は、模式的ブロック線図の形で 図2に示してある。テレビジョン番組源は、例えば、ビデオ出力端を、テレテキ スト挿入器11を介し、送信回路12に接続したテレビジョン・カメラとなし得 る映像音声信号10を備えている。テレビジョン信号源10からの音声出力は、 線13を介して送信回路網12の他の入力端に供給される。普通のテレテキスト 編集系14は、テレテキスト挿入器11に接続され、テレビジョン・アクセス制 御器15から信号を受ける他の入力端を有している。 テレビジョン・アクセス制御器15は、テレテキスト信号に、信号源10で発 生させたテレビジョン番組の内容を分類する符号器を挿入するように構成配置し てある。かかる符号器は、表示および機械的読取りがともに可能な形になってい る。テレビジョン・アクセス制御器15は、テレビジョン番組予定系からのデー タを受信する第1入力端子16を有している。そのデータは、例えば、受像機に おけるその番組の表示を禁止するのに用い得る番組内容の総括指示を提供する。 その情報は、例えば、その番組で起り得る暴力、性的内容、悪口もしくは悲惨な 内容のレベルを規定することができる。 テレビジョン・アクセス制御器15は、記録済み素材からのデータを受信する 第2入力端子17を有している。記録済み素材は、番組内に存在する内容の種類 を指示する符号をすでに含んでおり、番組内の特定事件を分類する瞬時データも 含んでいることがある。キーボードや他の入力装置18は、テレビジョン・アク セス制御器15の他の入力端に接続されている。これは、操作者が適切な分類基 準を活きた番組に挿入し得るようにする。番組の実際の伝送を短い周期だけ遅ら せることは勿論必要であるから、操作者が適切な基準を適時に記入するだけの時 間はある。かかる伝送遅延は、活きた番組について、放送当局が不所望の事件を 切捨て得るようにするためには周知のものである。例えば、番組中の活きた電話 で話中の人物がなしたあらゆる中傷的もしくは淫らな文言を切捨てるためである 。 テレビジョン・アクセス制御器15が発生させ、もしくは、受信してテレテキ スト編集系に通過させた符号は、ついで、テレテキスト信号に挿入される。機械 的読取り可能の符号も、表示可能の符号とすることができ、もしくは、表示ペー ジの異なる位置、もしくは、ページへの関連の有無に抱わりのない拡張パケット に別々に送出される。特に、機械的読取り可能の符号は、パケット8/30様式 1の選ばれたバイト中もしくはパケツト26の選ばれた三つ組中に挿入される。 図3は、機械的読取可能の符号が挿入され得るように修正されたパケット8/ 30様式1の内容を示す。すなわち、その内容は、クロックラン−イン期間およ びフレーミング符号と、パケット8/30)様式1と認め、初期ページ、回路網 同一性、時間オフセット、修正ジュリアン日付、および調整普辺日付を規定する 情報を含むバイト群を備えている。ついで、本発明によれば、プログラム用分類 基準を伝送するのに用いられる4バイトがある。ついで、状態表示を規定する他 のバイト群がある。 4バイトは、本質的に、データの符号化に用いられる32ビットを与える。分 類基準の受信の誤りで番組が中断すると、観視者に極めてうるさがられるので、 分類基準を確実に送出するのが望ましい。かかる誤りの防止は、勿論、分類基準 の符号化に利用し得るデータビットの個数を低減させる。本発明の実施例では、 誤り防止用に4/8ハミング符号とする16音信ビットの伝送にこの4バイトが 用いられる。かかる音信ビットの割当てについては、つぎのように提案されてい る。 全番組の性的内容について2ビット 番組内の個々の事件の性的内容について2ビット 番組内の暴力内容について2ビット 番組内の出来事の暴力内容について2ビット 番組内の悲惨な出来事について2ビット 番組内の悪口について2ビット、および 番組の源の地域の指示について4ビット 番組内容分類のそれぞれに対する2ビットずつの割当ては、可能な4レベルを その特定の内容に対して設定し得るようにする。例えば、符号00はその種の内 容がないことを意味し、符号01は低レベルの内容を意味し、符号10は中レベ ルの内容を意味し、符号11」は高レベルの内容を意味する。性的および暴虐な 内容が番組全体および番組内の個々の出来事に関する限り符号を有することは有 用と考えられる。したがって、例えば、性的内容を含んだ個々の事件が禁じられ ている限り、低レベルもしくは中レベルの性的内容を有する番組は児童が観視し 得る、と親が決めることができる。したがって、親達は、受入れ得る番組のレベ ルを01に設定する一方、性的内容を有する出来事を全く消去して、番組内の事 件の符号を00に設定したいと思うことがある。同じ考えが番組内の暴虐な内容 に適用される。悲惨な内容の分類は、番組内の限られた期間のみになりそうであ る。 ここで考慮中の内容の種類は、例えば、医療番組で手術が示されている細部であ る。この場合に、観視者は、医療技術には興味をもつが、手術の描写は悲惨であ ると感ずる。悲惨な内容が現われる他の例は、ニュースや現下の事件の番組であ る。例えば、人を失ったばかりの人物とのインタービューは一部の人々には悲惨 であり、飢餓や他の災害の効果を示す画面も悲惨である。番組の悪口内容も、通 常、かなり間欠的であるので、それに基づいて番組全体を禁止するのは多分適切 でなく、悪口が起った実例を抑圧し得るようにすることが考えられている。 番組源基準の領域は、異なった地域や国家は異なった道徳基準をもっており、 したがってある地域で低レベルの暴力に分類されたものが、他の地域では中レベ ルもしくは高レベルの暴力に分類されることがある。同じ考えは、性的内容や悲 惨な内容あるいは悪口にも適用され得る。番組の源の領域に対する基準に従って 性的、暴虐、悲惨な内容および悪口に対する基準を修正することは受像機内では 可能である。したがって、地域1で中レベルの性的内容が地域2で高レベルの性 的内容に相当することがある。 所定の地域から生じた番組を政治的もしくは宗教的理由で阻止することもあり 得る。 英国特許出願第9619878.3号明細書には、分類符号が特にパケット8 /30様式1で、テレテキスト信号の拡張パケットに挿入されるような方法およ び方式が開示されている。この拡張パケットは、英国では、ページ関連のもので はなく、屡々、ほぼ1秒の間隔で送信されている。これは、テレビジョン受像機 が適切な復号器および制御回路を備えている場合に親としての制御を行なう普通 の方法である。しかしながら、現在および将来のかなりの期間に設置される多く のテレビジョン受像機は、かかる制御回路は有しないが、大抵、少なくとも基本 的なテレテキスト復号器は備えていよう。 したがって、本発明は、各番組用の分類符号も選択されたテレテキストメペー ジに表示可能の形で挿入され、また、ある実施例では、機械的読取可能の形のも のが、選択されたページに組合わされることを規定する。目下の実施例は、かか る組合わせが取り得る三つの形を開示している。 第1の例では、表示用および制御回路による検出用の分類符号は、表示された テレテキストページの予定位置を占めている。図7aに示すように、4分類、す なわち、言語内容、性的内容、暴虐内容および年齢分類が存在する。かかる分類 は、つねに、行20,21,22および23の列20および21に位置している 。したがって、制御系は、かかる4位置でデータを検出して判断し、公認の人物 が設定したレベルに応じ、表示を認可もしくは禁止することができる。この特殊 な実施例は、ページ編集者の編集自由度を低減し、そのページに表示可能の情報 量を制限するという不利を有している。 第2の実施例は、図3bに図解してあり、隠し文字(C L )が先行している分 類符号を行1に備えている。行1は、屡々、ページ見出しからテキストの主体を 分ける空白行として表示され、かかる情況では、重要な編集上の制限を課すこと なく、機械的に読取り可能の分類符号を含むのに用いられることがある。加えて 、符号を隠すことにより、データの信頼性を高める手続きをとるのが可能となる 。第1の例では、分類符号が単一のパリティ・ビットのみにより保護されること が判る。この例では、格付け値が、8/4ハミング試験を通過するデータとして 伝送される。単一ビット誤りは、その際検出されて訂正され、二重ビット誤りは 、検出されて排除される。 表1は、図7aに図解した実施例1用の格付け値、伝送値および表示文字を示 し、一方、表2は、格値が8/4ハミング検査を用いて伝送される、図7bに図 解した実施例2用の格付け値、伝送値および表示文字を(隠し文字なしで)示し ている。 機械的読取り可能の符号は、最早、容易に視覚的に説明し得る表示には結果と してならないことが、表2から判る。この構成配置に伴う問題は、隠れた特性、 例えば緑の図式の作用を終らせる基準の伝送に行きつくことである。制御符号が 表示された状態になる、という結果になるのを防ぐ可能な手段は、各文字の後に 、隠れた特性(伝送符号98H)を挿入することである。 第3の実施例では、機械的読取り可能の格付けデータが、拡張パケット26に おける三つ組を介して送出される。これは、頑丈さが増大する利点を有し、機械 的読取り可能のデータが隠されることを保証し得るので、複雑な編集が避けられ る。パケット26の三つ組内のデータは単一ビット誤りは識別して訂正し、二重 ビット誤りは識別して排除する24/18ハミング符号によって保護されている 。最近出版された増強テレテキスト仕様書は、多数の未割当て三つ組を有してい る。モード値01110を有する行アドレス三つ組がこの目的に割当てられた場 合には、11ビットがデータの格付けに用いられる。この実施例は、ビデオレコ ーダ用のPDC原案を拡張するのに用いられる。VCRのテレテキスト・テレビ ジョン表作製の手順を簡単化するためには、VCRに負荷して、限下の番組の同 一性を規定するためにパケット8/30様式2でデータ放送に組合わせて番組の 記録を制御し得るパケット26内の機械的読取り可能のデータを各ページが運ぶ ことになる。格付けデータをPDCデータに加えることにより、番組を記録する 試みがなされた場合にその格付けを試験し、番組の格付けが、記録の能力を禁止 されるようなものであるか否かを観視者に知らせることが可能となる。 第4の可能性は、英国特許出願第9619878.3号明細書で提案されたよ うなパケット8/30様式1の機械的読取り可能の符号を伝送し、観視可能の形 で、選択したページに表示することである。もう一方の実施例によれば、テレテ キスト復号器は有するが、表示を禁ずる制御系は有していない観視者が、番組の 格付けを視覚的に監視し、テレビジョン受像機を手動でスイッチ・オフし、もし くは、VCRによる記録を防ぐか否かを決め得るようにする。 機械的読取り可能の符号を選ばれたページに直接に組合せて送出するのは、明 らかに本質的ではない。機械的読取り可能の符号は、例えば、何ら特別のページ とは組合わせてない拡張パケット8/30様式1で送出する一方、表示可能の符 号は選ばれたページで送出する。もう一方の実施例によれば、テレテキスト復号 器は有するが、表示を禁ずる制御系は有していない観視者が、番組の格付けを視 覚的に監視し、テレビジョン受像機を手動でスイッチ・オフし、もしくは、VC Rによる記録を防ぐか否かを決め得るようにする。選ばれたページとパケット8 /30様式1との間に直接の協動がない間は、放送局が両者を同時に更新するこ とは明らかである。 機械的読取り可能の符号を表示ページ内で送出することの一つの利点は、幾つ かの放送当局は、拡大パケットを伝送する能力を有せず、したがって、機械的読 取り可能の符号を放送しなければならぬ場合には、表示ページ内で送出せざるを 得ないことである。 図4は、本発明によるテレビジョン受像機の実施例を模式的ブロック線図の形 で示したものである。図4に示すように、このテレビジョン受像機は、普通のチ ューナ21およびIF・復調ブロック22に給電するアナテナ20を有している 。ビデオ・ブランキング結合信号は、ブロック22の出力端に現われて、テレテ キスト復号器23とカラー復号器24とに供給される。カラー復号器24の出力 はビデオ選択器25に供給され、そのビデオ選択器25は、テレテキスト復号器 23からの表示信号出力およびテレテキスト復号器23からオアゲート26を介 したブランキング信号も受信する。 制御プロセッサ27は、普通の遺り方でテレビジョン受像機の動作を制御する 。プロセッサ27は、観視者が表示用に特定のチャネルを選ぶのに用いる遠隔制 御ユニット28からの制御指令を受信するとともに、テレテキスト表示やスクリ ーン・メニュー表示のような他の機能を選択する。プロセッサ27は、テレテキ スト復号器23から、パケット8/30様式1に存在する符号、すなわち、性的 事柄・暴力的事柄・悲惨な事柄もしくは悪口などの内容を表わす符号を受信する 。プロセッサ27は、非揮発性メモリ29内に、使用者が遠隔制御ユニットを用 いて記入した、性的、暴力的、悲惨な、もしくは、悪口の内容のレベルを設定し 、表示用に受入れられる符号も蓄積する。プロセッサ27は、受信した基準を蓄 積してある基準と比較し、その比較の出力に応じて線30上に符号を発生させ、 その信号を、オアゲート28を介してビデオ選択器25に供給するとともに、適 切 な状況では、ビデオ表示を空白にさせる。プロセッサ27は、また、線31を介 してオーディオ選択器32にも信号を供給し、適切な状況では、オーディオ出力 を弱める。 オーディオ選択器32が、ブロック33で表わす標準オーディオ回路および拡 声器34に供給する出力を発生させる一方、ビデオ選択器25は、標準ビデオ回 路35および表示器36に供給する出力を発生させる。オーディオ選択器32は 、替りのオーディオ源を接続し得る端子37から供給する他の入力も有している 。その替りのオーディオ源とは、例えば、任意の不快な語をブリープで置換える 音調発生器であり、例えばオーデテル・チャネルのような補助チャネルに接続さ れて、不快な語に替る語を発生させる。オーデテル・チャネルは、例えば盲目者 や部分的に見えない人物のように、明瞭に、もしくは、全く表示スクリーンを見 得ない人物が番組を追うのを助けるために、光景の説明を用意する補助オーディ オ信号を設けるための使用を提案されたチャネルである。このチャネルには、通 常、おそらく不快な語に替る語が、会話中はオーデテルは休むのであるから、放 送局が伝送し、もしくは、任意の番組源内で符号化し得るようにする余力がある 。 図4はテレビジョン受像機を示しているが、本発明は、ビデオレコーダにも同 様に適用することができる。その場合に、オーディオおよびビデオの選択回路3 2および25の各出力は、ビデオレコーダの記録ヘッドに供給される。したがっ て、認可された符号のみがビデオレコーダに記録される。ビデオレコーダに替る 装置は、受信したテレビジョン番組を、それに組合わせた分類符号には無関係に 記録し得るが、かかる符号をテープに記録するので、再生時に、テレビジョン受 像機は、放送番組に反応するのと同様にして、ビデオレコーダからの出力に反応 することができる。このようにして、番組は、特定の内容に対してそれぞれ異な った許容分類レベルを有する異なった多数の人物による観視のために記録される 。このようにして、番組全体が一つのテレビジョン受像機で再生されるが、限定 された部分のみは他の受像機で再生される。 図5A乃至5Eは、人物がテレビジョン受像機に基準を記入し得るようにする スクリーン上表示の系列を図解したものである。最初のスイッチ・オン時に、ス クリーン上表示は、使用者に個人識別番号を記入させる音信を示す。これは、認 可がPINによって検査されるものと仮定している。PINは、製造者によって メモリに焼付けられ、製造者は、ついで、購入者にPINの番号を知らせるので 、使用者は、分類の選択を始めることができる。その替りに、PINを工場では すべて零に設定しておき、慣例として、セットを最初にスイッチ・オンするとき に、PINを使用者の望む任意の番号に変更して記入するようにする。したがっ て、分類の変更が望まれる場合には、その変更を要請するキーを遠隔制御ユニッ トで押すことになる。これは、使用者にPINを記入させるように誘うスクリー ン上表示音信を育てることになる。図5Aには、これをスクリーンとして示す 。 ついで、使用者がPINを記入し、これを験して正しかった場合には、次のス クリーン上表示が提示される。これを図5Aに番号として示す。このテレビジ ョン受像機は、ある種の番組が排除されるか否かについて選択が行なわれるテレ ビジョン・アクセス・コントロール・システム(TACS)を用いているが、最 初は全番組を受信するように設定してある。スクリーン上表示は、この過程を継 続するためには何れのキーを押すべきか、この場合は赤キー、を使用者に指示す る。次に提示されるスクリーン、スクリーンは、使用者を誘って、受信し得る 番組の種類を選択するには緑キーを押させ、状態をそのままにしておき度い場合 には赤キーを押させる。緑キーが押されたとすると、第4スクリーンが提示さ れる。これは、使用者を誘って、性的内容の番組を排除すべきか否かを決めさせ 、さらに、使用者を誘って、かかる事柄を排除すべき場合にはあるボタンを押さ せ、事柄を排除すべきではない場合には異なったボタンを押させる。使用者が性 的内容の少なくともある部分を排除したいとすると、ついでスクリーンが提示 される。これは、使用者を誘って、高レベル、中レベル、低レベルの何れか、あ るいは、任意のレベルを排除させる。この特定の例では使用者が高レベルのみを 選択する。この特定の例では高レベルの性的内容のみを選んだ使用者は、ついで 、事件が起ったときだけ、この内容が排除されるべきか、もしくは、高レベルの 性的内容を含んだ番組を全部完全に排除すべきか否かを指示するように誘われる 。使用者は、再び誘われて、ある場合には赤、他の場合には緑を押す。これで、 性的内容については番組設定を完了する。 同様の過程は、暴力的内容について後続され、スクリーン,およびに示 程を示している。この特定の場合には、悲惨な内容が存在する事件についてのみ 排除が行なわれ、番組全体についてではない。悲惨な内容は、番組全体には関連 しそうになく、番組内の事件のみに関連しそうである。かかる悲惨な内容は、例 えば、医療番組における手術の光景であり、ニュース番組における事故その他の 災害の場の光景であり得る。かかる出来事は、かかる番組の小部分に過ぎず、か かる出来事を抹消してもその番組を楽しむことができる。 されている場合には、多分に不快な語の出現は、特に全体としての番組の小部分 に過ぎなそうであるから、これは、再び、番組全体としてよりも、寧ろ特定の事 図解したものである。これは、望むならば、使用者がある地域から番組を排除し 得るようにする。これは、過度の性的内容や暴虐な内容や悲惨な内容や悪口まで も含んでいない宣伝材料を特定の国が伝送してはいるが、公認の人物がかかる性 質の番組の受信を避けたがるような例にとって望ましい。源泉符号の地域に対す る替りの用途は、性的、暴力的、もしくは悲惨ない内容もしくは悪口に対する効 果的な基準を番組の源に応じて修正することである。したがって、地域Aで中レ ベルと思われる物が、受信機が置かれている地域では高レベルであると思われる 故のみで、受入れた性的内容のレベルが中レベルであるのが、地域Aからすれば 望ましいことになる。この変化の基準は、受信機に恒久的に組込み、もしくは、 ンであり、使用者が行なった選択を確かめるものである。このスクリーンは、内 容としては、アクセス・コントロール・システム(TACS)への記入が得られ た場合に提示されるスクリーンと同様である。したがって、一旦設定がなされ ると、これは、引続くアクセスによりスクリーンに表示されよう。 かかるスクリーン上表示音信は例としてたけのものであり、実際の音信は、特 定の市場用に仕立てられ、セットが配置される国の言葉とすること勿論であるの は明らかであろう。制御プロセッサは、勿論、幾多の異なる言葉で種々のスクリ ーン上表示を蓄積しており、スクリーン上表示を行なって、種々異なる国で売ら れたセットに共通の制御プロセッサが役立ち得るようにする場合に、使用者が言 葉選びを行なう。 図6は、アクセス・コントロール・システム(TACS)が動作中に表示され たスクリーン上表示音信の例を示したものである。すなわち、第1のスクリーン は、番組が利用し得るものではないことを示し、それが高レベルの性的な内容に よるものであることを述べている。この音信は、その番組の利用し得ない理由に よって変り、組合わされる基準によって規制されること勿論である。第2のスク リーンは、テレビジョンが中レベルの暴力的内容によって一時空白となることを 示している。したがって、番組の大部分の期間に、表示は利用可能であるが、観 視者が暴力的内容を見るのを防ぐために視覚表示が一時的に空白となる。第3の スクリーンは、同様に、表示が悲惨な内容により一時的に空白となることを示し ている。第4のスクリーンは、重畳された音信とともに表示された画像が、悪ロ の故に音声が弱められていることを述べている。したがって、音が一時的に弱め られていることを観視者が知らされているので、彼もしくは彼女は、テレビジョ ン受像機の音声チャネルに欠陥があるとは思わないであろう。 かかる特定の例で前述した、基準を変更し得る使用者の認可はPINによって なされている。しかしながら、使用者が認可され得る方法は、他に種々存在する 。一つの可能性は指紋検出器であるので、使用者が彼もしくは彼女の手もしくは 指を検出パッド上に置いて、指紋を受像機に蓄積されているものと比較する必要 があろう。これは、PINを忘れ、もしくは、例えば児童の一人がPINを見付 けて分類基準を設定し直すことにより、PINが傷つけられる、というあらゆる 問題を回避するものである。他の可能性は、基準を変更し度いと思う人物の顔を 眺めるビデオカメラを受像機に備えることである。このビデオカメラの出力は、 受像機内に蓄積した映像と比較して、一致が見出された場合には、分類基準の更 新が認められる。後者の二つの方法は、例えば、パーソナル・コンピュータがテ レビジョン番組受信機の能力に適合した場合に用いられる。指紋や顔面認識に必 要な処理回路は、その場合には、パーソナル・コンピュータ回路内に存在する。 テレビジョン放送者は、屡々、ある観視者が番組の側面により悩まされ、苦し められていると感じた場合に、番組開始の直前に、番組の適合性および内容につ いて観視者に知らせることがある。しかしながら、観視者が、番組開始後に番組 の監視を始めた場合には、彼もくしは彼女は、かかる警告その他の情報が与えら れたことを知らない。 テレテキスト・サービスは、テレビジョン作表およびテレビジョン番組素材を 含む広汎な主題について情報を提供する。テレテキスト・サービスは、また、テ レビジョン番組提供者でもあり、したがって、テレビジョン番組の内容の詳細な 知識を有している。特定の番組の適性および内容に関する警告情報は、テレビジ ョン作表ページの一部として、もしくは、特定番組の詳細な説明を提供するペー ジの一部として放送される。さらに、献呈ページ番号上の目下「放送中」の番組 に関係がある場合にその情報を伝送することができるので、観視者は、目下の番 組の詳細を験すためには、一つのページ番号を記憶するだけでよい。何れの方法 を用いても、番組の適性および内容の情報は、番組が放送されている時間中は常 時利用し得る。 献呈ページ番号の使用は、観視者が、受信し得る各チャネル毎に異なったペー ジ番号を記憶しなければならなそう、という不利益を受ける。さらに、サービス 提供者が、データベースを再組織し、警告ページを異なったベージ番号に割当て る可能性に対して防禦されない。また、各テレテキスト・サービス提供者が同じ ページ番号を用いるのに同意するとことを期待するのは合理的ではない。これは 、ある部類および区分に対してページ番号の群を用いてデータベースを構成する 編集の自由を妨害することになる。一部のテレテキスト・サービス提供者は、あ り得るページ番号の全域に接近してはいない。かかる提供者の特権もしくは認可 は、あるページ番号のみの使用をもたらす。 一つの可能な解決は、受像機内の非揮発性メモリに所定チャネルに関連したペ ージ番号を貯えることであるが、これは観視者からの行動を要し、真直ぐに達成 するのは困難であろう。しかしながら、これが達成されると、観視者は、任意の 時間に単一の遠隔制御ボタンを押すことによりそのページを表示する手段を提供 され、乃至は、テレビジョン受像機が、チャネルの変更の後にそのページが自動 的に表示されるように設計され得るが、これは、なお、放送者がページ番号を変 えることによる観視者の損失を防ぐものではない。また、(放送者が警告を発す べきであると考えたときのみ、伝送される場合に)最初に伝送に現れたときに、 そのページが自動的に表示され、もしくは、番組の変更時に更新されるように、 系が構成されている。ページの見出しにおける更新制御ビットの設定は、内容が 変ったことを示すフラッグとして説明される。 最近の増大テレテキスト仕様書では、特殊型のテレテキスト・ページ一雑誌目 録ページ(MIP)−が特定されている。このページは、この雑誌のMIPが伝 送されている他のページの機能および内容を示している。(8/4ハミング符号 化した2バイトとして伝送される)8ビット値は、それぞれ可能な3デイジット ・ページ番号(mOO〜mFF)用に送出される。一つのかかる部類は、テレビ ジョン番組関係警告ページ(符号7AH)である。これは、単一のページ(すな わち、循環ページではない)であり、番組の適性および内容の視覚的読取り可能 の指示を与える積りのものである。 適切な復号器は、各チャネル毎に雑誌目録ページを探して、テレビジョン番組 関係警告ページのページ番号を非揮発性メモリに記入する。したがって、適切な データを含むMIPを放送するチャネル群に対して自動的になるように系を構成 する使用者の相互作用を期待する必要はない。蓄積したページ番号がなお有効で あるようにするために、周期的間隔で点検を行なうことができる。ページ番号が 一旦画定すると、以前に概説した技術(単一ボタン・アクセス、更新時の表示、 出現時の表示、および4チャネル変更時の表示)のいずれか、もしくは、全部を 提供することができる。 以上に概説した系は、テレビジョン番組の適性および内容について標準テレテ キストページ上に人間が読取り可能の情報を提供する。本発明は、これを拡張し て、制限されるべき番組にアクセスし得るようにする。これは、幾つかの実施例 では、機械的読取り可能のデータが、ページの一部として伝送されるのを要求す るので、受信装置を制御することができる。機械的読取り可能のデータは、番組 の擬似空白が生ずると、観視者が直ぐ困るので、信頼し得るデータを確保するた めの誤り保護を備えるのが好ましい。かかるデータは、幾多の部類の番組の内容 、例えば、悪口、性的、暴力的内容等に対する格付けを規定することができる。 そ の上に、最小観視年齢を推奨するようになった。したがって、視覚的に提示され る情報は、量的に規制される。 格付けデータは適切に装備したテレビジョンによって説明され、閾値限度を超 過すると、画像および音声の表示が禁止され得る。このようにして、親は、不適 当と認める特定の番組や番組の種類を視ることから児童を護ることができる。さ らに、VCRに適切な復号器を組込むことにより、不適切と考えられる番組の記 録を防ぐことができる。テレビジョンやVCRは、識別符号(PIN番号)を最 初に記入した閾値の設定もしくは変更を親達に許す使用者インターフェースを有 している。 全部のテレビジョンおよびVCRの受信機がこのようにして制御される能力を 有するまでには、あるかなりの時間周期があるであろう。しかしながら、多くの 受信機に対してできるだけ早く適性および内容の情報を提供するのが望ましく、 これは、アクセス制御データをテレテキスト・ページ上の視覚的記述に結びつけ ることによって容易に達成できる。 機械的読取り可能のデータは、幾多の方法でテレビジョン警告ページに付加す ることができる。例えば、そのページの表示部分にはめ込まれた符号(パケット 1−23)もしくはページ関連拡張パケットにはめ込まれた符号(パケット24 −28)のようにである。後者の方法は、拡張パケットの幾つかによって用いら れた符号化計画が、ハミング符号化の使用により伝送路誤りに対して厳重に保護 されるほど丈夫になりそうである。しかしながら、幾つかの伝送系は拡張パケッ トを運ぶことができず、その場合には、通常の表示パケットのパリティ保護され たデータが用いられなければならない。 通常のテレテキスト・ページは、ページ番号に対してハミング保護された制御 データおよびそのページの種々の表示特性を運ぶのにパケット0を用いる。これ は、そのページの頂点に現われて、通常、ページ番号、データおよびサービス提 供者を直接表示可能の形で規定するテキストを、局地時間に加えて備えている。 通常、そのページの直接表示可能の部分の残りは、パケット1乃至23を介して 、ある伝送計画でデータベース周りの運行を簡単化するために余分の表示行を設 けるのに用いられるパケット24とともに伝送される。 テレビジョン警告ページ用の同意された様式を確立することにより、異なった 格付けを運ぶのに用いる種々の符号の位置を規定することができる。したがって 、適切な復号器は、番組が、テレビジョン・スクリーン上に提示され、もしくは 、VCRを介して記録されるのを許されるか否かを、決定すべきデータを読取る ところから知ることになる。放送者と製造者との間においてページの様式および 割付けを確立するための実行基準は、発明を実施するうえで望ましい。 図7a以下に示す例では、言葉の格付けがパケット20の列21に見出され、 性的内容の格付けがパケット21の列21に見出され、暴力的内容の格付けがパ ケット22の列21に見出され、さらに、年齢分類がパケット23の列20およ び21に見出れさる。この実施例では表示データも機械的読取り可能のデータで あり、付加的データは伝送されないことになっている。 この単純な方式が内容の格付けを運ぶ基本的要求に合致しているにも拘わらず 、編集上の束縛を課するある様式のページを必要とし、これは、テレテキスト・ サービス提供者すべてに受入れられるものではない。 この提案の延長として、格付けデータは、所定の行で符号化することができる 。機械的読取り可能のデータは観視者には何の意味もなさないのであるから、そ の行が空になるような方法でその表示を禁ずるのが望ましい。つぎのような幾多 の可能性が存在する。 − 表示制御特性「隠蔽」を系列の前に挿入する。連続2「隠蔽」符号を、望 ましいと考える場合には、付加した頑丈さのために用いることができる。 − そのページが副題/ニュースフラッシュ様式に設計されている場合には、 格付けデータに「出発筐」特性を先行させる必要はなく、したがって、表示はさ れない。 − 前後の地色を同色に設定する。 − 「二重高度」制御特性を含んだ行の直下の行にデータを挿入する。 実際の系については、行、格付けデータの系列および多分にそのデータを隠す 方法を規定するのに実行基準が必要となる。この方法は、図7aに示した構成配 置より遥かに少ない編集上の束縛しか課さない。指定された行から離れて、その ページの残部を編集者が望むようにして組織することができる。 例として、行1は、屡々、空白行として表示されてテキストの主体をページ見 出しから分離し、その目的で割当てられている。図7bは、行20乃至行23に 視覚的に提示された格付けが、行1の「隠蔽」制御特性(C L )の後の系列に何 のように記入されているか、を図解したものである。 この例では、特定の格付けに採用した値は、伝送された符号がテレテキスト復 号器用の表示回路を介してテレビジョン・スクリーンに表示された場合に、スク リーン上につぎのように表示される値である。 伝送値 : 34H 32H B5H 31H,38H 格付け値: 4 2 5 18 その替りに、選定した符号化計画が必要とする場合には、10と15との間の値 は、60分の1の様式で提示することができ(例えばA乃至F)、16乃至25 5の範囲の値は60分の1符号値二つで提示することができる。 この実施例では、行全体が満されるまで幾多の部類を含むのが許されることに 留意すべきである。新たな部類は、系列の右端に後の日付で加えることができ、 より早期の復号器では両立性が維持される。 また、観視者が、献呈された遠隔制御ポタンを用いてテレビジョン警告ページ を選び、そのページを提示された場合には、途方にくれたであろうにも拘わらず 、そのページに対する最小の要求はページ見出しとパケット1とである。その替 わりに、放送者が、何らテキストを伴わずに、アクセス制御データを供給したい と思った場合には、60進数に設定したページ単位数とページ10位数とでペー ジ番号を割当てることができる。その際、実行基準は、アクセス制御データは有 するが直接表示可能の内容は有しないページとして、この組合わせを規定する。 ページ単位数とページ10位数とがともに0乃至9の範囲にある場合にのみ、そ のページは、3桁数を記入する正常なページ選定機構によってテレテキスト観視 者全部が直接アクセスし得るようになる。 この改訂した実施例は、必要な方式の要求に合致はするが、番組へのアクセス を制御すべきデータが、パリティ符号化によってのみ保護されて、単一ビット誤 りが検出はされるが訂正はされないままになるので、特に頑丈とは考えられない 。復号器は、データの複数回連続受信を検閲して、現下の番組に対する格付けを 完 結する前に結果を総合するように設計すべきである。 割当てられたパケットによるデータの信頼度は、8/4ハミング検査を通過す るデータとして格付け値を伝送することにより改善することができる。その際、 単一ビット誤りは、検出して訂正することができ、二重ビット誤りは検出して排 除される。ハミング復号値は、つぎのように、格付け値を表わす。 格付け値: 4 2 5 18 伝送値 : 64H 49H 73H 49H,02H 表示文字: d 1 S 1.図示緑 これは、最早、視覚的に説明し得る表示とはならないことに留意すべきである 。また、これは、隠蔽特性、例えば図式緑の作用を終息させる符号の伝送に通ず ることになる。これに打勝つには、隠蔽特性(伝送符号98H)を、これがデー タを隠すための選ばれた方法である場合に、各要素の後に、つぎのようにして、 挿入することができる。 格付け値: 4 2 5 18 伝送値 : 64H,98H 49H,98H 73H,98H 49H,98H,02H,98H より簡単な復号器は、データをとり、パリテイ符号化されているかのようにし てそのデータを検査するより他はない。したがって、かかる復号器は、受信した データをルックアップ表もしくは基準表に適用して、実際の各付け値を確立する 必要がある。任意のバイトに施される処理や検査がもっと融通のきく、もっと質 の落ちた復号器は、即座に、ハミング8/4検査を行なうことができる。 機械的読取り可能の格付けデータが隠蔽を保証されるので、頑丈さを増大させ 、編集上の複雑さをすべて回避するために、そのデータは、拡張パケット26内 の三つ組を介して送出される。かかるデータは、ハミング24/18に符号化さ れており、単一ビット誤りが認識されて訂正され、二重ビット誤りが認識されて 排除されるのを許す。 最近の強調テレテキスト仕様書は、幾多の未割当て三つ組を有している。例え ば、行アドレス三つ組に01110のモード値を割当てると、つぎのように、格 付けデータに対して11ビットを供給することができる。 アドレス・ビット: 11xxxx 2MSBを1にN.B設定すると、確実 に「行三つ組」が見られる。 モードビット : 01110 データビツト : xxxxxxx パケット26の三つ組を用いる上述の機構は、PDC原案を拡張するのに用い 得る。VCRのテレテキスト・テレビジョン表作成の手順を簡単化するためには 、VCRに負荷して、現下の番組の同一性を規定するためにパケット8/30様 式2のデータ放送に組合わせて番組の記録を制御し得るパケット26内の機械的 読取り可能のデータを各ページが運ぶことになる。格付けデータをPDCデータ に加えることにより、VCRは、そのVCRに目下設定されている閾値の故に番 組が記録し得なくなる場合に、番組の請求がなされて観視者に知らされたときの 格付けを試験することができる。 現在の開示を読むことから、当業者には他の変形が現われるであろう。かかる 変形には、テレビジョン系およびその成分の設計および使用に際して既に知られ ており、これまでに説明した特徴の替わりに、もしくは、加えて用い得る他の特 徴が含まれる。本願では、かかる特徴の特定の組合わせについて請求の範囲が作 成されているが、本願の開示の範囲には、ここに、はっきりもしくは暗に開示さ れた任意の新たな特徴もしくは特徴の任意の新たな組合わせ、もしくは、当業者 には明らかな幾多の特徴の任意の一般化が、何れかの請求の範囲で現に請求され ているのと同じ発明に関係があるとないとには抱わりなく、また、本発明による のと同じ技術的問題を緩和すると否とに抱わりなく、含まれる。本願人は、ここ に、本願もしくは本願から取出された任意の他の出願の手続中に、かかる特徴乃 至その組合わせについて新たな請求の範囲を作成し得るものであることを通告す る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.i)テレビジョン番組の全体乃至瞬時の内容を分類し、 ii)割当てられた分類を表わす符号語を発生させ、 iii)機械的読取りおよび表示がともに可能の形でその番組を表わすテレビ ジョン信号に多重したテレテキスト信号にその符号語を挿入する 各過程を備えて、公認の人物がテレビジョン番組もしくはその一部の視聴覚表 示を番組内容によって不能にし得るようにする方法。 2.表示可能の符号がテレテキスト・ページ上の予定の位置に表示され、機械的 に読取り可能の符号が、その予定の位置に表示可能の符号を発生させる符号で ある請求項1記載の方法。 3.表示可能の符号がテレテキスト・ページ上に自由に配置され、機械的に読取 り可能の符号がそのページ上の予定の位置にある請求項1記載の方法。 4.機械的に読取り可能の符号が表示から外されている請求項3記載の方法。 5.機械的に読取り可能の符号が表示ページに組合わせた拡張領域に含まれてい る請求項1記載の方法。 6.機械的に読取り可能の符号が誤り訂正符号によって保護されている請求項4 または請求項5記載の方法。 7.分類符号が、目下送信中の番組に関する表示可能の情報を含んだ目下の番組 ページに挿入されている前記請求項のいずれかに記載の方法。 8.分類符号に如何なる変化が生じた場合にも、目下の番組ページの送信の周波 数が増大する請求項7記載の方法。 9.分類のレベルが増大するに連れて、目下の番組ページの送信の周波数が増大 する請求項7または請求項8記載の方法。 10.選定した分類レベルに不適切と見なされた語を置換するために替りの語を供 給する過程を備えた前記請求項のいずれかに記載の方法。 11.iv)不能にすべき番組もしくはその部分を規定する使用者の権威を確立し、 v)抑制するのが望ましい番組内容に対応する符号語をテレビジョン受像機 内のメモリに記入し、 vi)前記請求項のいずれかに記載の方法によって発生させたテレビジョン信 号を受信し、 vii)受信した符号語を記入した符号語と比較し、さらに、 viii)その比較の結果によって視聴覚表示を不能にする 各過程を備えて、テレビジョン番組の視聴覚表示を不能にする方法。 12.テレテキスト信号挿入装置、伝達する番組内容により送信すべきテレビジョ ン信号を分類する手段、番組もしくはその部分に割当てた分類を表わす符号語 を発生させる手段、並びに、その符号語を表示および機械的読取りがともに可 能の形でテレテキスト信号内に挿入する手段を備えたテレビジョン信号番組源 。 13.テレビジョン番組を表わすデータ、その番組の全体乃至瞬時の内容に割当て られた分類を表わす分類符号語、および、関連するテレテキスト信号を含み、 その符号語が、表示および機械的読取りがともに可能の形で、テレテキスト信 号に含まれている記録担体。 14.テレテキスト復号器、目下の受信番組に割当てられた分類を表わす機械的読 取り可能の符号語を抽出する手段、表示可能の分類語を表示する手段、表示を 禁止するのが望ましい番組を表わす任意の番組分類を表わす情報を記入する手 段、記入してある分類と受信した分類とを比較する手段、および、その比較の 結果に応じて番組の表示を許しもしくは不能にする手段を備えて、請求項12 記載のテレビジョン信号源もしくは請求項13記載の記録担体からのテレビジ ョン信号を受信して表示するのに適したテレビジョン受像機。
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