JP2000509137A - 冷却装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
空冷式熱交換器(1)と、該熱交換器(1)を通る冷却空気流(9)を制御するための複数のルーバ(10)と、該ルーバ(10)を操作する機構と、熱交換器(1)の温度に応じて該操作機構(13、14)を作動させる手段とを具えた冷却装置。前記作動手段は、第1端(26A)と第2端(26B)とを有して熱交換器(1)の熱膨張係数よりもかなり低い熱膨張係数を有する材料で作られたバー(26)であって、その第1端(26A)によって実質的に熱交換器(1)の第1端(1A)に取付けられたバーと、該バー(26)の熱膨張と前記熱交換器(1)の熱膨張とに起因するバー(26)の第2端(26B)と熱交換器(1)の第2端(1B)の変位の差に応じて前記操作機構(13、14)の位置を制御する手段とを具えている。
Description
【発明の詳細な説明】
冷却装置
技術分野
本発明は、空冷式熱交換器、該空冷式熱交換器を通過する冷却空気の流れを制
御する複数のルーバ、該ルーバを操作する機構、及び熱交換器の温度に応じて該
操作機構を作動させる手段とを具えた冷却装置に関する。
背景技術
工業分野及び動力ステーションにおいては、冷却対象の媒体が液相又は蒸気相
である冷却装置は周知である。
動力ステーションの大型サイズの冷却システムで使用されている公知の冷却装
置は、平行に接続された複数のフィン付きチューブを有する空冷式熱交換器と、
複数の空気側ルーバと、これらのルーバを操作する機構と、熱交換器の温度に応
じてこの操作機構を作動させる手段とを具えている。
現状では、冷却装置で使用されているルーバの目的は、放熱を制御し、熱交換
器を凍結から保護することにある。動力ステーションの冷却装置の場合には、放
熱の制御は二次的な機能であり、凍結のリスクが存在しない気象状況では一般に
ルーバは適用されないと言う事実がこれを証明している。
しかし、フィン付きチューブは非常に大きな空気側熱伝達表面を有し、空気が
流れている条件下では放熱が著しいことから、凍結防止は非常に重要である。即
ち、フィン付きチューブを流れる媒体が過冷却されるか、又はその流れが停止す
ると、1〜2分以内に媒体は凍結し、熱交換器に深刻な損傷を与えることがある
。ルーバを閉じることによって、冷却空気の流れを減らし、又は全体的に停止す
れば、それによって凍結を回避することができる。
動力ステーションで実際に使用されているルーバの数とサイズは、非常に広い
範囲にわたっている。一例として、200MWの蒸気タービンに連携している冷
却塔の場合には、それぞれが2.5×0.25mのサイズの60枚のルーバを有
する約120の熱交換器ユニットが必要である。これらのルーバは冷却空気流の
方向に熱交換器の前方に設けられたフレーム上に、互いに隣接して回動自在に装
着されている。
現状では、これらのルーバは電気モータ又は油圧/空気圧装置によって作動さ
れる。このアクチュエータは、好ましくはバーで構成されたリンク等の操作機構
によってルーバに連結されている。高い価値を有する熱交換器を確実に保護する
ために、多くの温度センサと、これに連携する送信装置と、ケーブル・システム
と、電気又は電子式制御機器を使用する必要がある。
熱交換器を流れる媒体の温度を明確に特定することは難しいので、確実な保護
を行うためには、複雑で高価な検出器と制御システムが必要である。これは、関
与しているフィン付きチューブの空気流の方向に対する位置、冷却対象の媒体の
分布の均一性、その他の因子によって異なる。ルーバの目的が熱交換器を凍結か
ら確実に保護することにあるので、フィン付きチューブの所与のグループ内で、
常に媒体の最低温度が判定され、ルーバはそれに基づいて操作される必要がある
。
凍結のリスクの態様から見た最も臨界的な状況は必ず作業の混乱や動力関係の
故障の際に生じるので、この公知の構成の他の欠点は、ルーバを操作するのに要
する動力を安全に得ることが難しい点にある。
発明の開示
本発明の目的は、構造が簡単でコスト効率のよいルーバ操作ができ、しかも臨
界的な状況においても安全にこれを操作することができる冷却装置を提供するこ
とにある。
本発明の冷却装置のルーバ操作の基本原理は、この操作が、熱交換器のフィン
付きチューブの熱膨張とフレームの熱膨張とによって操作され又は制御されるよ
うに構成された機構によって行われることにある。
アルミのフィン付きチューブの場合には、アルミの熱膨張係数が高く、且つフ
ィン付きチューブの長さは15〜25mと長いので、熱膨張は通常の作動条件の
下で10〜20mmにも達する。後述する機構によれば、媒体が凍結の観点か
ら見て危険な程に低い温度、例えば+10℃に近づいた場合には、フィン付きチ
ューブが収縮してルーバが閉じ、そして作業温度、例えば+45〜+50℃に達
するとフィン付きチューブは膨張して、ルーバは全開となる。
即ち、本発明は、空冷式熱交換器と、該熱交換器を通過する冷却空気流を制御
する複数のルーバと、該ルーバを操作する機構と、熱交換器の温度に応じて該操
作機構を作動させる手段とを具えた冷却装置であって、前記作動手段は、第1端
と第2端を有すると共に熱交換器の熱膨張係数よりもかなり低い熱膨張係数を有
する材料で作られたバーであって、その第1端で熱交換器の第1端に実質的に取
付けられたバーと、該バーの熱膨張係数と熱交換器の熱膨張係数とに起因するバ
ーの前記第2端と熱交換器の第2端との変位の差に応じて前記操作機構の位置を
制御する手段とを具えた冷却装置である。
このようにして、構造が簡単でコスト効率のよいルーバ操作装置が得られ、こ
れは冷却塔の各熱交換器に取付け可能であり、これによって熱交換器は、これを
流れる媒体の温度に応じて関連するルーバを互いに独立に開閉する。即ち、風の
方向がどうであろうと、熱交換器を流れる媒体の分布が不均一であろうと、それ
には無関係に冷却塔の各熱交換器は凍結から安全に保護される。
この熱交換器は上向きのフィン付きチューブを具えていることが望ましく、こ
の熱交換器の前記第1端はこのフィン付きチューブの下端に設けられ、前記バー
はこれらのフィン付きチューブに実質的に平行に配置されている。
好適実施例においては、熱交換器はアルミで作られ、バーは実質的に熱膨張係
数が0であるインバー合金(invar alloy)で作られている。このようにして、変
位の差が比較的大きくなる。
ルーバは、空気流の方向において熱交換器の前方に設置されたフレーム上に、
相互に隣接して回動可能に装着されることが好ましく、操作機構は、操作バーと
ルーバに連結された回転アームとを具えたバーのリンクである。
好ましくは、更に、このバーのリンクは操作バーにヒンジ止めされたリンク・
ヘッドを具え、該リンク・ヘッドは制御手段とバーのリンクとを連結するボルト
のためのスロットを具え、該スロットは、ルーバが閉鎖端位置に到達した後にル
ーバを閉じる方向に更にボルトを変位可能にしている。
別の好ましい実施例においては、前記フレームが、バーのリンクのための制限
ストッパを具え、ルーバを開放端位置に開放状態で停止させ、前記リンク・ヘッ
ドには、ルーバがその開放端位置に到達した後に、ルーバを開く方向にボルトを
更に変位させるスプリング支持体が設けられている。
前記制御手段は、熱交換器の第2端に取付けられた支持体にボルトによって回
動自在に固定された双腕型制御レバーであり、該制御レバーはその第1アームに
よってバーの第2端にヒンジ止めされ、第2アームによって操作機構にヒンジ止
めされている。
更に、この冷却装置は環境の温度条件に応じて前記操作機構の制御を調節する
ための手段を具えていることが望ましい。この好適実施例においては、フレーム
が実質的に熱交換器の第1端に固定され、前記制御手段は、熱交換器の第2端に
取付けられた支持体上にローラによって支えられた双腕型制御レバーであり、前
記調節手段は、バーの第2端にボルトによって回動自在に固定された双腕型調節
レバーであり、制御レバーはその第1アームによって調節レバーの第1アームに
ヒンジ止めされ、第2アームによって操作機構にヒンジ止めされ、調節レバーは
その第2アームによって実質的に熱交換器の第2端においてフレームにヒンジ止
めされている。
前記制御手段は、前記変位の差に応じて操作機構の位置を制御する水圧サーボ
装置を具え、該サーボ装置は、熱交換器で冷却される媒体の圧力の差によって駆
動され、該水圧サーボ装置は実質的に熱交換器の第2端において前記フレームに
取付けられ、制御弁とピストン装置とを具え、前記制御弁は、装置の高圧部分か
らピストン装置、スロットル装置、パイプを経て装置の低圧部分まで達する媒体
の流れを、前記変位の差に応じて制御し、前記ピストン装置は前記操作機構に接
続されたピストン・ロッドを有する。
更に他の好適実施例においては、前記フィン付きチューブは下部収集チャンバ
と上部収集チャンバとの間に並列して配置され、前記バーの第1端は熱交換器の
ための支持体に取付けられ、前記ルーバは、それ自体の重量によって閉じるよう
にフレームに装着され、前記フレームはスチール製である。
図面の簡単な説明
以下、図面に示された好適実施例に基づいて本発明を説明する。
図1は、本発明の冷却装置の好適実施例の模式図である。
図2は、一部が断面で示されている本発明の冷却装置の一部の模式図である。
図3は、調節手段を有する本発明の冷却装置の別の好適実施例の模式図である
。
図4は、水圧サーボ装置を有する本発明の冷却装置の他の好適実施例の模式図
である。
発明を実施するための最良の形態
図1において、下端1Aと上端1Bを有する空冷式熱交換器1は、下部収集チ
ャンバ3と上部収集チャンバ4の間に垂直に並列して接続されたアルミ製のフィ
ン付きチューブ2を具えている。この熱交換器1はその下端1Aにおいて支持体
28に固定されている。冷却対象の媒体好ましくは水は、突出パイプ5を経て矢
印7の方向から下部収集チャンバ3に入り、突出パイプ6を経て矢印8の方向に
上部収集チャンバ4を出て行く。勿論、この媒体の流れがこれと異なるように構
成されてもよい。冷却空気流9はフィン付きチューブ2に直交して流れる。
アルミ製のフィン付きチューブ2は、実質的にその中を流れる媒体の温度とな
っているので、フィン付きチューブ2の温度は熱交換器1を流れる媒体の温度に
対応している。
熱交換器1を凍結から保護するためにルーバ10が設けられ、空気流9の方向
において熱交換器1の前方に設けられたフレーム12上にボルト11によって回
動自在に装着されている。ボルト11の軸はルーバ10の重心と一致していない
ので、操作されなければルーバ10はそれ自体の重量によって閉じる。勿論、ル
ーバ10の閉鎖は、スプリング機構などのこれとは別の方法で行ってもよい。
ルーバ10は、図1に示された閉鎖位置において、隣接するルーバ10の縁同
士が互いに当接し合うように配置されている。このようにして、ルーバ10はひ
っくり返ることはなく、ルーバ10の閉鎖端位置が確保される。
ルーバ10は、ボルト15によって操作バー13に連結されている回動アーム
14を具えたバーのリンクによって動かされる。図2に更に詳細に示されている
ように、操作バー13の上端はボルト16によってリンク・ヘッド17にヒンジ
止めされている。熱交換器1の上部収集チャンバ4に取付けられた支持体23に
は、制御レバー20がボルト24によって回転自在に固定され、該レバー20は
第1アーム21と第2アーム22を有している。リンク・ヘッド17はボルト1
9によって制御レバー20の第2アーム22にヒンジ止めされている。制御レバ
ー20の第1アーム21は、ボルト25によってバー26の一端26Bに取付け
られている。このバー26は、フィン付きチューブ2の熱膨張係数よりもかなり
低い熱膨張係数を有する材料、好ましくはインバー合金で作られている。バー2
6の他方の端26Aはボルト27によって支持体28に取付けられている。図示
の実施例では、バー26の前記一端26Bはその上端であり、バー26の前記他
端26Aはその下端である。
この好適実施例のバー26は無視し得る熱膨張係数を有するインバー合金で作
られているので、その上端26Bの位置は、温度によって実質的に変わらない。
フィン付きチューブ2内の媒体の温度が変化すると、フィン付きチューブ2の長
さが変わり、これによって収集チャンバ4の垂直位置が変わり、したがって支持
体23のボルト24の垂直位置も変化する。媒体の温度が上昇した場合には、ボ
ルト24は上方に移動し、これに伴って制御バ−20はバーのリンクを上方に動
かし、ルーバ10を開放する。したがって、媒体の温度が低下すると、ルーバ1
0は閉じる方向に回動する。このようにして、ルーバ10は、熱交換器1のフィ
ン付きチューブ2の中の媒体の平均温度に応じて動かされる。
動力ステーションに適用する場合には、フィン付きチューブ2の中の媒体の温
度が+10℃になるとルーバ10が閉鎖端位置を占め、+45〜50℃になると
開放端位置を占めるように、前記機構を調整することが一般的に望ましい。
熱交換器1が排水状態にある場合には、フィン付きチューブ2は環境温度とな
る。即ち、これらのチューブは−20〜−40℃にまで冷やされることがある。
この場合には、ルーバ10がその閉鎖端位置に到達した後でも、制御レバー20
をルーバ10を閉じる方向に自由に回動させることが必要である。こうした動作
は、リンク・ヘッド17にボルト19のためのスロット18を設けることによっ
て保証される。
同様に、熱交換器1は、ルーバ10を全開させるのに必要な温度よりも高い温
度、例えば+50℃より高温になることもある。ルーバ10が開放端位置を超え
て回動しないように、フレーム12に固定された限界ストッパ29が設けられ、
リンク・ヘッド17の上面35をこれに衝突させることによってリンク・ヘッド
を停止させ、ルーバ10が開く方向にそれ以上動けないようにしている。同時に
、更に温度が上昇した場合には制御レバー20は上方に動けなければならない。
連結エレメント30とソケット31の中に配置されている予め撓ませてあるスプ
リング32とによって、この運動が可能となる。熱膨張によって生じた力がスプ
リング32の予め設定されている力より大きい場合には、連結エレメント30は
上方に変位する。このスプリング32に予め設定される力は、スプリング・カッ
プ33とねじボルト34とによって与えられる。
このリンク・ヘッド17は、ルーバ10が端位置に到達した後に制御レバー2
0を更に回動させるのみならず、どの位置にある場合にも、この機構を過荷重即
ち突発的な捩じれや破損から確実に保護する。
本発明の別の実施例が図3に示されている。この実施例は、環境温度条件に応
じてルーバ10の操作を確実に調節するものである。双腕型制御レバー20がロ
ーラ42によって支持体23上に支えられている。バー26の上端26Bにボル
ト41によって回動自在に取付けられた双腕型調節レバー36によって、調節が
行われる。ここで、制御レバー20はその第1アーム21がボルト40によって
調節レバー36の第1アーム38にヒンジ止めされ、第2アーム22がボルト1
9によってバーのリンクにヒンジ止めされている。調節レバー36は、その第2
アーム39がボルト37によって実質的に熱交換器1の上端1Bの高さ位置でフ
レーム12にヒンジ止めされている。
空気流9は熱交換器1に矢印の方向に入るので、フレーム12は実質的に常に
環境空気の温度と同じ温度になっている。環境空気の温度が上昇するにつれて、
ボルト37の位置が上昇し、バー26の長さは温度が変化しても実質的に変わら
ないので、ボルト41はそのままの位置を保ち、その結果、ボルト40は下方に
移動し、ボルト19は上方に変位し、それによってルーバ10は開く。したがっ
て、環境空気の温度が高い場合には、フィン付きチューブ2内の媒体の温度が低
くてもルーバ10は既に全開となる。
環境温度が低下すると、反対方向への変位が生じる。その結果、高い媒体温度
でルーバ10が閉じる。
後者の実施例によれば、環境空気の温度が低くなると、凍結防止のためにルー
バ10が閉じる時点の熱交換器1の中を流れる媒体の温度は高くなる。しかし、
暑い時節には、低い媒体の温度で既にルーバ10は全開し、冷却の効率が改善さ
れる。
環境空気温度の変化に対応してルーバ10の動作を調節するには、フレーム1
2の熱膨張を利用する方策以外に、例えば空気流9中に位置する蒸発媒体の圧力
をダイヤフラムやピストンによって変位に変換すること等によっても可能である
。
図4には、本発明の更に別の好適実施例が示され、バーのリンクの位置の制御
を、熱交換器1で冷却された媒体の圧力差によって駆動される水圧サーボ装置に
よって行っている。
この実施例では、互いに分離された二つの下部収集チャンバ3Aと3Bが設け
られている。冷却対象の媒体は、入口用突出パイプ54を経て主導入パイプ49
から第1下部収集チャンバ3Aに流入する。この第1下部収集チャンバ3Aに接
続されたフィン付きチューブ2Aを経て、媒体は上部収集チャンバ4に流れる。
この上部収集チャンバ4から、第2下部収集チャンバ3Bに接続されたフィン付
きチューブ2Bを経て、媒体は第2下部収集チャンバ3Bに流入し、そこから出
口用突出パイプ55を経て主復帰パイプ50に入る。
水圧サーボ装置は、実質的に熱交換器1の上端1Bでフレーム12に取付けら
れ、制御弁43とピストン装置57を具えている。このピストン装置57は、シ
リンダ46と、ボルト16によって操作バー13に連結されたピストン・ロッド
52を有するピストン45とを具えている。
単なる例示として示されたこの実施例では、制御弁43が、入口用突出パイプ
54から第1パイプ47、ピストン装置57、スロットル装置51、第2パイプ
48を経て出口用突出パイプ55に達する媒体の流れを制御している。ここで、
出口用突出パイプ55内の圧力が入口用突出パイプ54内の圧力よりも低い。パ
イプ47、48内の媒体の流れは、スロットル装置51によって調節可能である
。定常流によって、水圧サーボ装置の媒体の凍結即ち固化が防がれる。
前述したように、双腕型制御レバー20はローラ42によって支持体23上に
支えられている。バー26の上端26Bにボルト41によって回動自在に固定さ
れている双腕型調節レバー36によって調節が行われる。ここで、制御レバー2
0はその第1アーム21によって調節レバー36の第1アーム38に、そして第
2アーム22によって制御弁43の制御ロッド53にヒンジ止めされている。図
4から明らかなように、バー26は制御弁4の背後に導かれている。調節レバー
36は、その第2アーム39によって、実質的に熱交換器1の上端1Bの高さ位
置でフレーム12にヒンジ止めされている。
このようにして、バー26と熱交換器1の熱膨張の差が制御弁43の制御ロッ
ド53に加えられる。制御ロッド53が上方に移動すると、制御弁43が開いて
媒体を開口44を通じてピストン装置57のシリンダ46に導入する。次いで、
ピストン装置57のピストン45に取付けられたピストン・ロッド52が上昇し
てルーバ10を開く。制御ロッド53が下降した場合には、制御弁43が媒体の
経路を閉じ、その結果、ルーバ10の重量とシリンダ46に設けられたスプリン
グ56の効果によってピストン・ロッド52は下降し、ルーバ10は閉じる。
前述の構成の水圧サーボ装置のために、冷却装置が排水されると水圧サーボ装
置のすべての部品は自動的に脱圧する。この場合には、媒体の圧力が無くなり、
ルーバ10は閉鎖端位置の方向に移動する。
上に述べた好適実施例は、熱交換器内の媒体が水又はスチーム凝縮物であり、
更に、熱交換器の冷却表面が金属、主としてアルミ又はアルミ合金で作られてい
る動力ステーションの大型サイズの冷却システムに主として使用される。しか
し、本発明は、例示として使用された実施例とは異なるサイズ、媒体及び材料を
有する冷却装置にも使用可能である。
本発明の冷却装置のエレメントの配置と作用は前述の実施例のそれとは異なる
ものであってもよい。例えば、制御レバーや水圧サーボ装置を実質的に熱交換器
の下端に配置し、バーの上端を実質的に熱交換器の上端に固定してもよい。操作
手段はラック/ピニオン歯車機構であってもよい。
当業者であれば、前述の開示は単なる例示であり、次の請求の範囲によって規
定される本発明の範囲を逸脱することなく、種々の変更、改変、改作を行うこと
ができることは明らかであろう。
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フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF
,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,
SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M
W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY
,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM
,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,
CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E
S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID
,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,
LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M
G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT
,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,
TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V
N,YU,ZW
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.空冷式熱交換器と、該熱交換器を通る冷却空気流を制御するための複数のル ーバと、該ルーバを操作する機構と、熱交換器の温度に応じて該操作機構を作動 させる手段とを具えた冷却装置であって、前記作動手段が、第1端(26A)と 第2端(26B)とを有して熱交換器(1)の熱膨張係数よりもかなり低い熱膨 張係数を有する材料で作られたバー(26)であって、その第1端(26A)に よって実質的に熱交換器(1)の第1端(1A)に取付けられたバーと、該バー (26)の熱膨張と前記熱交換器(1)の熱膨張とに起因するバー(26)の第 2端(26B)と熱交換器(1)の第2端(1B)との変位の差に応じて前記操 作機構(13、14)の位置を制御する手段とを具えていることを特徴とする冷 却装置。 2.前記熱交換器(1)が上向きのフィン付きチューブ(2)を具え、熱交換器 (1)の第1端(1A)がフィン付きチューブ(2)の下端にあり、前記バー( 26)がフィン付きチューブ(2)に実質的に平行に配列されていることを特徴 とする請求項1に記載の装置。 3.前記熱交換器(1)がアルミ製であり、前記バー(26)がインバー合金で あることを特徴とする請求項2に記載の装置。 4.前記ルーバ(10)が、空気流(9)の方向において熱交換器(1)の前方 に設置されたフレーム(12)上に互いに隣接して回動自在に装着され、前記操 作機構が、操作バー(13)とルーバ(10)に接続された回転するアーム(1 4)とを具えたバーのリンクであることを特徴とする請求項1に記載の装置。 5.前記バーのリンクが、更に、操作バー(13)にヒンジ止めされたリンク・ ヘッド(17)を具え、該リンク・ヘッド(17)は制御手段とバーのリンクを 連結するボルト(19)のためのスロット(18)を具え、ルーバ(10)がそ の閉鎖端位置に達した後、該スロット(18)によってボルト(19)がルーバ (10)を閉じる方向に更に変位可能となることを特徴とする請求項4に記載の 装置。 6.前記フレーム(12)が、バーのリンクのための制限ストッパ(29)を具 え、ルーバ(10)を開放端位置に開放状態で停止させ、前記リンク・ヘッド( 17)には、ルーバ(10)がその開放端位置に到達した後に、ルーバ(10) を開く方向にボルト(19)を更に変位させるスプリング支持体が設けられてい ることを特徴とする請求項5に記載の装置。 7.前記制御手段が、熱交換器(1)の第2端(1B)に取付けられた支持体( 23)にボルト(24)によって回動自在に固定された双腕型制御レバー(20 )であり、該制御レバー(20)はその第1アーム(21)によってバー(26 )の第2端(26B)にヒンジ止めされ、第2アーム(22)によって操作機構 (13、14)にヒンジ止めされていることを特徴とする請求項1に記載の装置 。 8.更に、環境の温度条件に応じて前記操作機構(13、14)の制御を調節す るための手段を具えていることを特徴とする請求項1に記載の装置。 9.前記ルーバ(10)が、空気流9の方向において熱交換器(1)の前方に設 置されたフレーム(12)上に互いに隣接して回動自在に装着され、該フレーム (12)は実質的に熱交換器(1)の第1端(1A)に固定され、前記制御手段 は、熱交換器(1)の第2端(1B)に取付けられた支持体(23)上にローラ (42)によって支えられた双腕型制御レバー(20)であり、前記調節手段は 、バー(26)の第2端(26B)にボルト(41)によって回動自在に固定さ れた双腕型調節レバー(36)であり、制御レバー(20)はその第1アーム( 21)によって調節レバー(36)の第1アーム(38)にヒンジ止めされ、 第2アーム(22)によって操作機構(13、14)にヒンジ止めされ、調節レ バー(36)はその第2アーム(39)によって実質的に熱交換器(1)の第2 端(1B)においてフレーム(12)にヒンジ止めされていることを特徴とする 請求項8に記載の装置。 10.前記制御手段が、前記変位の差に応じて操作機構(13、14)の位置を 制御する水圧サーボ装置を具え、該サーボ装置は、熱交換器(1)で冷却される 媒体の圧力の差によって駆動されることを特徴とする請求項1に記載の装置。 11.前記ルーバ(10)が、空気流(9)の方向において熱交換器(1)の前 方に設置されたフレーム(12)上に互いに隣接して回動自在に装着され、前記 フレーム(12)は実質的に熱交換器(1)の第1端(1A)に固定され、水圧 サーボ装置が実質的に熱交換器(1)の第2端(1B)において前記フレーム( 12)に取付けられ、制御弁(43)とピストン装置(57)とを具え、前記制 御弁(43)は、装置の高圧部分からピストン装置(57)、スロットル装置( 51)、パイプ(47、48)を経て装置の低圧部分まで達する媒体の流れを、 前記変位の差に応じて制御し、前記ピストン装置(57)は前記操作機構(13 、14)に接続されたピストン・ロッド(52)を有することを特徴とする請求 項10に記載の装置。 12.前記フィン付きチューブ(2)が、下部収集チャンバ(3)と上部収集チ ャンバ(4)との間に並列して配置され、前記バー(26)の第1端(26A) が熱交換器(1)のための支持体(28)に取付けられていることを特徴とする 請求項2又は3に記載の装置。 13.前記ルーバ(10)が、それ自体の重量によって閉じるようにフレーム( 12)に装着されていることを特徴とする請求項4、5、6、9、11のいずれ か1項に記載の装置。 15.前記フレーム(12)がスチール製であることを特徴とする請求項4、5 、6、9、11のいずれか1項に記載の装置。
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