JP2000508500A - Atmスイッチングシステムにおける帯域幅の動的割振り方法およびシステム - Google Patents
Atmスイッチングシステムにおける帯域幅の動的割振り方法およびシステムInfo
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、ATMスイッチングシステムにおけるイナクティブABR VCに割り振られた総帯域幅を求めるとともに、イナクティブABR VCに割り振られた帯域幅を、ATMスイッチングシステム内のアクティブABR VCに対して利用可能にすることによって、ATMスイッチングシステムがABR VCに対して利用可能にできる総帯域幅を動的に調整する方法およびシステムを対象とする。イナクティブABR VCのためのセルの伝送が再開されると、ATMスイッチングシステムはそのVCに新しい帯域幅を割り振る。さらに、ATMスイッチングシステムは、ATMスイッチングシステムでボトルネックになっているアクティブABR VCに利用可能な総帯域幅を固定時間間隔で再計算することによって、ATMスイッチングシステムがABR VCに提供することができる総帯域幅を動的に調整する。
Description
【発明の詳細な説明】
ATMスイッチングシステムにおける帯域幅の動的割振り方法およびシステム
発明の背景
本発明は、ATM(asynchronous transfer mode)スイッチングシステムに関
し、詳細には、ATMスイッチングシステムにおけるABR(Available Bit
Rate)VC(virtual circuit)に帯域幅を動的に割り振る方法およびシステム
に関する。
ATMネットワークでは、VS(virtual source)はデータを固定サイズのセ
ルの形式にして、VSとVD(virtual destination)との間で確立されたコネ
クション(VCという)を介してVDに伝送する。VSとVDは、電話、ビデオ
装置、ファクシミリ、コンピュータ、エッジルータ、エッジスイッチなどとする
ことができる。これらのセルは、音声、コンピュータデータ、ビデオ、マルチメ
ディア、インターネットデータなどを含めて、任意のタイプのデジタル化情報を
備えることができる。例えば、TCP/IP(transmission control
protocol/internet protocol)over ATMを使用するネツトワークでは、VS
としては、ATMネットワークの入口にあるエッジルータが可能である。この入
ロエッジルータは、到来するTCP/IPデータパケットを1つ以上のATMセ
ルにセグメント化してから、セグメント化された各セルをATMネットワークに
伝送する。同様に、VDとしては、このATMネットワークの出口にあるエッジ
ルータが可能である。この出口エッジルータは、到来するATMセルをTCP/
IPデータパケットに再組立てしてから、得られた各パケットを各デスティネー
ションに伝送する。
ATMネットワークを通るVCを確立しているときは、VSは5つの異なるサ
ービスカテゴリ、例えば、CBR(Constant Bit Rate)と、VBR−RT(Var
iable Bit Rate-Real Time)と、VBR−NRT(Variable Bit Rate-Non Real
Time)と、ABR(available bit rate)と、UBR(Unspecified Bit
Rate)のうちの1つを選択することができる。これらのサービスについては、A
TMフォーラムトラフィック管理規格(ATM Forum Traffic Management
Standard)af-tm-0056.00に記載されている。
ABRサービスはネットワーク内の余分な帯域幅を判断し、判断された余分な
帯域幅を、ネットワーク管理方法を使用してネットワーク内のVCに再割振りし
、ネットワーク輻輳とセル損失を減少させる。ABR VCとネゴシエートする
際に、VSはPCR(peak cell rate)と最低セルレート(minimum cell rate
;MCR)について、ATMネットワークとネゴシエートする。PCRはVCが
サポートすることができる最大セルレートである。MCRはVSがVCによって
サポートされることを必要とする最低セルレートである。ABRサービスは、V
Cにおける帯域幅可用度とセル損失に関するQoS(quality of service)を保
証するため、ネゴシエートされたPCRパラメータとMCRパラメータを使用す
る。
VSがABRサービスを選択すると、VSがネットワーク輻轢によるセルの損
失を生じさせずにVC上にセルを伝送することができるレートに関するフィード
バックを、ネットワークから入手するため、VSは資源管理(RM)セルを周期
的に生成する。VSはセルを31個伝送するごとか、一定時間間隔ごとかのいず
れか先に発生した方で、RMセルを生成するのが典型的である。このネットワー
クはRMセルを処理し、RMセルのVC帯域幅情報を更新し、そのRMセルをV
Sに返す。ついで、このVSはこのRMセルに含まれている帯域幅情報に基づい
てセル伝送レートを動的に調整する。
VSによって生成されたRMセルをフォワードRMセルという。フォワードR
Mセルは、ネットワーク内の1つ以上のスイッチングシステムを通過しVDに到
達する。VDはフォワードRMセルを処理し、VSにバックワードRMセルを返
す。バックワードRMセルはネットワーク内の1つ以上のスイッチングシステム
を通過しVSに到達する。
VSは、VCと関係付けをしたMCRと現行のACR(Allowed Cell Rate)
とPCRを維持する。ACRとは、ネットワークによって、VSがVC上にセル
を伝送することができる許容伝送レートである。VSはバックワードRMセルを
受け取ると、バックワードRMセル内の帯域幅情報に基づいて新しいACRを計
算する。その結果、ネットワークトラフィックが変化したときや、VSがネット
ワークからフィードバックを受け取ったとき、ACRは動的に変化する。
フォワードRMセルは、MCRフィールドと、CCR(current cell rate)
フィールドと、明示レート(explicit rate;ER)フィールドとを備えている
。CCRはVSがフォワードRMセルを生成した時点において、VSがセルをV
C上に伝送するレートである。ERはVSがセルをVC上に伝送したいレートで
ある。VSは、フォワードRMセル内のERフィールドをPCRより大きい値に
セットすることができない。フォワードRMセルを生成し、この生成されたフォ
ワードRMセルに、MCRフィールドと、CCRフィールドと、ERフィールド
をセットした後、VSはそのフォワードRMセルをネットワークに伝送する。
VSが、あるフォワードRMセルを伝送すると、このフォワードRMセルはV
Cのパス上の各スイッチングシステムを通過してVDに到達する。このパス上の
各スイッチングシステムは、フォワードRMセル内のERをそのまま維持するか
、そのERをより低いレートにすることができる。しかし、ATMフォーラム管
理規格af-tm-0056.00によると、スイッチングシステムはERをVCのMCRよ
り下げることができない。さらに、スイッチングシステムはVCのERを高くす
ることができない。RMセルにERフィールドをセットしてVSに帯域幅を割り
振るスイッチングシステムを、ABR_ER(ABR Explicit Rate)スイッチン
グシステムという。
VCに関係付けをしたフォワードRMセルがABR−ERスイッチングシステ
ムに到達すると、このスイッチングシステムは、スイッチングシステム内のVC
に提供することができる帯域幅の上限しきい値(「カットオフ」という)を求め
る。VCに対して計算されたカットオフによりACRがVSにセットされると、
このスイッチングシステムが判断した場合(すなわち、このスイッチングシステ
ムがVCのパス上の全スイッチングシステムのうちの最低カットオフを計算した
場合)は、このスイッチングシステムは、そのVCをbottlenecked hereとみな
す、すなわち、そのVCをこのスイッチングシステムにおけるボトルネックとみ
なす。スイッチングシステムは計算されたカットオフによってVSにACRがセ
ットされないと判断した場合(すなわち、スイッチングシステムがVCのパス上
の全スイッチングシステムのうちの最低カットオフを計算した場合)、そのVC
をbottlenecked elsewhereと識別する。
このスイッチングシステムはVCの新しいERを求め、その新しいERをフォ
ワードRMセルにセットすることによって、VCに割り振ることができる新しい
帯域幅を判断する。そして、スイッチングシステムは、VSが新たにセットされ
たERに基づいてACRを調整した後であってVSがデータセルを伝送すると、
スイッチングシステムが「期待」する期待レート(Exp_Rate)を判断する。最後
に、スイッチングシステムはフォワードRMセルをVCのパス上の次のスイッチ
ングシステムに送る。
フォワードRMセルがVDに到達すると、そのVDはフォワードRMセルをバ
ックワードRMセルとして返す。バックワードRMセルはフォワードRMセルに
セットされている帯域幅情報にそれ以上修正を加えることなく、VCのパス上の
1つ以上のスイッチングシステムを通過する。バックワードRMセルがVSに到
達すると、VSはRMセル内の新しいERを使用して、新しいACRを判断する
。このVSはこの新しいACRに基づいて、セルの伝送レートを調整する。
スイッチングシステムはVCのカットオフとERを判断するたびに、このスイ
ッチングシステム自体が処理するVCの特定のグローバル帯域幅パラメータを再
計算する。このグローバル帯域幅パラメータには、全てのABR−ER VCで
利用可能な総帯域幅と、bottlenecked hereのABR−ERVCの総Exp_Rateと
、bottlenecked hereのBR−ER VCの総数と、そのスイッチングシステム
でボトルネックになっているABR−ER VCの総数とが含まれている。
ABR−ERスイッチングシステムにおけるグローバル帯域幅パラメータを求
める方法と更新方法は周知のものである。しかし、これらの方法は、スイッチン
グシステムがそのVC上で維持するグローバル帯域幅パラメータを再計算する度
に、その計算によってグローバル幅パラメータに丸め誤差が生じるという欠点が
ある。VCの寿命が尽きるまで、スイッチングシステムがグローバル帯域幅パラ
メータを再計算するにつれて、丸め誤差が累積する可能性があり、誤差が累積す
ると、パラメータがしだいに不正確になっていく。
ABR−ERスイッチングシステムがグローバル帯域幅パラメータを維持する
場合、スイッチングシステムは各VCに最適帯域幅を割り振ることができなくな
る。具体的には、VSがVCに割り振られた帯域幅を全部、またはほぼ全部使用
する場合、スイッチングシステムはVCに最適帯域幅を割り振る。グローバル帯
域幅パラメータが不正確な場合、スイッチングシステムが実際には利用可能な帯
域幅を充分に持っていても、スイッチングシステムはVCに不充分な帯域幅を割
り振る可能性がある。同様に、スイッチングシステムが実際には利用可能な帯域
幅を充分に持っていなくても、スイッチングシステムはVCに過剰に帯域幅を割
り振る可能性もある。いずれの場合も、スイッチングシステムはVCに最適帯域
幅を割り振ることができなくなる。
本発明より以前に知られているABR−ERスイッチングシステムにおけるグ
ローバル帯域幅パラメータの判断および更新方法は、VCがスイッチングシステ
ムによって割り振られた帯域幅全体を使用しない場合、スイッチングシステムが
動的に未使用帯域幅を判断し、それをそのスイッチングシステムの他のVCに割
り振りし直すことができないという他の欠点もある。例えば、VSがVC上にセ
ルを伝送するのを停止したり、VCに割り振られた帯域幅で可能なよりもはるか
に低いレートでセルを伝送する場合、VSはそのVCに割り振られた帯域幅を最
適な仕方では使用しない。
さらに、本発明より以前に知られているABR VCに帯域幅を割り振る方法
は、スイッチングシステムが、VSが使用することができるよりも多くの帯域幅
をVCに割り振る可能性があるという欠点がある。例えば、VSが、VCのMC
Rよりも低いERを要求する場合、スイッチングシステムはERをMCRより低
くすることができない。
したがって、固定時間間隔内で、ABR−ERスイッチングシステムで維持さ
れるグローバル帯域幅パラメータの計算誤差が累積するのを修正し、VC内の未
使用帯域幅を識別し、特定された未使用帯域幅をスイッチングシステム内の他の
VCに割り振り、スイッチングシステムがVCに提供することができる総帯域幅
を増やす方法およびシステムを備えることが望ましい。
発明の説明
本発明は、ABR−ERスイッチングシステムがABR−ERスイッチングシ
ステムのABR VCで利用することができる総帯域幅を動的に調整する方法お
よびシステムを備えている。この動的調整は、ABR−ERスイッチングシステ
ムでボトルネックになっているアクティブABR VCで利用することができる
総帯域幅を、ABR−ERスイッチングシステムが固定時間間隔で再計算するこ
とにより行われる。この方法およびシステムは、ABR−ERスイッチングシス
テムの出力ポートを介して確立されるABR VCを、「最近アクティブ(rece
ntly active)」VCと、「アクティブ(active)」VCと、「イナクティブ(i
nactive)」VCという3つのカテゴリに分類する。ABR−ERスイッチング
システムでボトルネックになっているアクティブABR VCに対してABR−
ERスイッチングシステムが利用可能にすることができる総帯域幅を最も最近に
再計算(以下、「帯域幅割振り更新(Bandwidth Allocation Update)」という
)して以来、出力ポートがそのVCの少なくとも1つのRMセルを受信した場合
に、ABR VCは「最近アクティブ」である。2回の最も最近の帯域幅割振り
更新内に出力ポートが少なくともRMセルを受信した場合、ABR VCは「ア
クティブ」である。出力ポートが2回の最も最近の帯域幅割振り更新内に少なく
とも1つのRMセルを受信しなかった場合、ABR VCは「イナクティブ」で
ある。
本発明は、イナクティブABR VCを明示的に識別することなく、スイッチ
ングシステム内のイナクティブABR VCに割り振られた総帯域幅を判断し、
イナクティブABR VCに割り振られた帯域幅を、スイッチングシステムを介
して確立されたアクティブABR VCに利用可能にすることによって、ABR
−ERスイッチングシステムがスイッチングシステム内のABR VCで利用可
能な総帯域幅を動的に調整する方法およびシステムをさらに備えている。イナク
ティブABR VCでセルの伝送が再開されると、スイッチングシステムはその
VCに新しい帯域幅を再割振りする。
具体的には、スイッチングシステムは、各固定時間間隔で、アクティブABR
VCの総Exp_Rateを、bottlenecked hereの最近アクティブのABR VCの総
Exp_Rateに等しくセットし、そのスイッチングシステムの出力ポートでボトルネ
ックになっているアクティブABR VCの総数を、そのスイッチングシステム
の出力ポートでボトルネックになっている最近アクティブのABR VCの総
数に等しくセットし、bottlenecked hereの最近アクティブのABR VCの総
Exp_Rateをゼロにリセットし、そのスイッチングシステムでボトルネックになっ
ている最近アクティブのABR VCの総数をゼロにリセットする。
本発明は、スイッチングシステムがABR VCの最低セルレート未満のER
を有するRMセルを受け取ると、ABR VCにABR VCのMCR未満のE
Rを割り振ることにより、ABR−ERスイッチングシステムにより確立された
ABR VCに帯域幅を割り振る方法およびシステムをさらに備えている。
本発明の記載と、本発明の最も好ましい態様を実施するための記載は、請求の
範囲を限定するものではない。両者とも、他人による本発明の実施可能にするた
めに、例および説明として提供したものである。添付図面は、本発明の最も好ま
しい態様を実施するための説明の一部を形成するものであり、本発明の幾つかの
実施形態を示し、その説明と共に本発明の原理を説明するものである。
図面の簡単な説明
図1aはATM通信ネットワークを示すブロック図である。
図1bはATM通信ネットワークにおけるN個のスイッチングシステムを通る
VCのend-to-endパスを示すブロック図である。
図2は本発明の一実施形態によるスイッチングシステムを示すブロック図であ
る。
図3は本発明の一実施形態によるスイッチングシステムにおける出力ポートを
示すブロック図である。
図4は本発明の一実施形態によるRMセルを処理するためにスイッチングシス
テムが実行するステップを示すフローチャートである。
図5は本発明の一実施形態によるRMセルを処理するためにスイッチングシス
テムが実行するステップを示すフローチャートである。
図6は本発明の一実施形態による出力ポートとVCの帯域幅パラメータを求め
るために、スイッチングシステムが実行するステップを示すフローチャートであ
る。
図7は本発明の一実施形態によるVCの新しいERを求めるためにスイッチン
グシステムが実行するステップを示すフローチャートである。
図8は本発明の一実施形態においてbottlenecked hereのアクティブABRV
Cの総Exp_Rateを求めるためにスイッチングシステムが実行するステップを示す
フローチャートである。
図9は本発明の一実施形態ににおいてbottlenecked hereの最近アクティブA
BR VCの総Exp_Rateを求めるためにスイッチングシステムが実行するステッ
プを示すフローチャートである。
図10は本発明の一実施形態においてスイッチングシステムの出力ポートでボ
トルネックになっているABR VCの総数を求めるために、スイッチングシス
テムが実行するステップを示すフローチャートである。
図11は本発明の一実施形態においてスイッチングシステムの出力ポートでボ
トルネックになっている最近アクティブABR VCの総数を求めるためにスイ
ッチングシステムが実行するステップを示すフローチャートである。
図12は本発明の一実施形態においてスイッチングシステムの出力ポートでボ
トルネックになっているアクティブABR VCが利用可能な総帯域幅を求める
ために、スイッチングシステムが実行するステップを示すフローチャートである
。
図13は本発明の一実施形態においてスイッチングシステムの出力ポートでボ
トルネックになっているアクティブABR VCに対して新しい総帯域幅を利用
可能にするためにスイッチングシステムが実行するステップを示すフローチャー
トである。
本発明を実施するための最善の態様
以下、本発明の好ましい実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。全図
を通して、同一および同様の部分は可能な限り同一の参照番号を付してある。
図1aは本発明の一実施形態によるATM通信ネットワークのブロック図を示
す。VS(virtual source)100は伝送リンク120を介してATMネットワ
ーク160とインタフェースする。VD(virtual destination)110は伝送
リンク125を介してATMネットワーク160とインタフェースする。VS1
00とVD110との間にコネクションを確立する際、ATMネットワーク1
60はVS100とVD110との間にVC(virtual circuit)(図示せず)
をセットアップする。コネクションのセットアップフェーズでは、VS100は
ATMネットワーク160とABR−ER(available bit rate-explicit rate
)サービスについてネゴシエートする。
コネクションのセットアップフェーズが完了した後、VS100はフォワード
RMセル130を生成し、生成したフォワードRMセルを伝送リンク120上に
伝送する。フォワードRMセル130はATMネットワーク160と伝送リンク
125を介してVD110に到達する。VD110はフォワードRMセル130
を処理し、フォワードRMセル130に応答してバックワードRMセル140を
生成する。そして、VD110はバックワードRMセル140を伝送リンク12
5上に伝送する。バックワードRMセル140はATMネットワーク160と伝
送リンク120を介してVS100に到達する。
VS100はデータセル150を生成し、生成されたデータセル150を伝送
リンク120上に伝送する。データセル150はATMネットワーク160と伝
送リンク125を介してVD110に到達する。同様に、VD110はデータセ
ル150を生成し、生成されたデータセル150を伝送リンク125上に伝送す
る。データセル150はATMネットワーク160と伝送リンク120を介して
VS100に到達する
図1bは本発明の一実施形態によるATMネットワーク160におけるVCの
end-to-endパスのブロック図を示す。VS100とVD110の間に確立された
VCのパスは、N個のスイッチングシステム1051〜105Nを通過する。した
がって、VS100が伝送リンク120上にフォワードRMセル130を伝送す
ると、フォワードRMセルはN個のスイッチングシステム1051〜105Nを通
過する。各スイッチングシステム1051〜105Nは、対応する伝送リンクを介
してその隣接スイッチングシステムに接続する。例えば、スイッチングシステム
1051は伝送リンク121を介してスイッチングシステム1052に接続する。
スイッチングシステム
図2は本発明の一実施形態によるスイッチングシステム、例えば、スイッチン
グシステム1052のブロック図を示す。図2に示すように、スイッチングシス
テム1052はM個の入力ポート2401〜240Mを備えている。各入力ポート
は、K個のVC(図示せず)を収容することができる入力ラインとインタフェー
スする。例えば、入力ポート240Mは、K個のVC(図示せず)を収容するこ
とができる入力線121Mとインタフェースする。入力ポート2401〜240M
は、それぞれ入力リンク2201〜220Mを介してクロスポイントスイッチファ
ブリック250とインタフェースするのが好ましい。あるいはまた、スイッチフ
ァブリック250はBatcher-Banyanスイッチネットワークか、Sunshineスイッチ
か、ATMセルを、スイッチングすることができるその他の任意のスイッチファ
ブリックとすることができる。
スイッチファブリック250は出力リンク2301〜230Nをそれぞれ介して
N個の出力ポート2601〜260Nとインタフェースする。例えば、出力ポート
260Nは、出力リンク230Nを介してスイッチファブリック250とインタフ
ェースする。各出力ポートは、K個のVCを収容することができる出力ラインと
インタフェースする。例えば、出力ポート260NはK個のVC(図示せず)を
収容することができる出力ライン122Nとインタフェースする。
出力ポート
図3は本発明の一実施形態による各出力ポート2601〜260Nの好ましい実
施形態を示す。図3に示すように、各出力ポート、例えば、出力ポート260N
は、CPU(central processing unit)310と、メモリ装置360と、コン
トローラ390と、二次記憶装置380と、高速バス370、371、および3
72にアクセスできることが好ましい。CPU310は高速バス372を介して
コントローラ390とインタフェースする。コントローラ390はそれぞれ高速
バス370および371を介してメモリ装置360および二次記憶装置380と
インタフェースする。
メモリ装置360は、VC_Handler320と、Port_Handler330と、Bandwidt
h_Allocation_Update340と、バッファ350とを備えているのが好ましい。V
C_Handler320と、Port_Handler330と、
Bandwidth_Allocation_Update340と、バッファ350はそれぞれ、CPU3
10が実行するソフトウェア形態の命令のセットを備えているのが好ましい。
VC_Handler320は、出力ポート260NのVCのRMセルを受け取って処理す
る。具体的には、Port_Handler330は、VCがRMセルを受け取ると、VCの
新しいERおよびExp−Rateを判断し、出力ポート260NにおけるVC
のグローバル帯域幅パラメータを再計算する。固定時間間隔で、Bandwidth_Allo
cation_Update340は、出力ポート260Nでボトルネックになっているアクテ
ィブVCに対して出力ポート260Nが利用可能にすることができる総帯域幅を
再計算する。バッファ350は出力ポート260Nに到達したセル(すなわち、
データセルとRMセル)を、メモリ装置360の待ち行列(図示せず)にストア
する。あるいはまた、各VC_Handler320と、Port_Handler330と、Bandwidt
h_Allocation_Update340と、バッファ350は、当業者にとって周知のハー
ドウェア技法を使用してハードウェアでインプリメントすることもできる。
二次記憶装置380には、ディスクドライブユニット382とテープカートリ
ッジ381が含まれている。ディスクドライブユニット382には、スイッチン
グシステム1052のためのソフトウェアとデータが記憶されている。例えば、
ディスクドライブユニット382には、VC_Handler320と、Port_Handler33
0と、Bandwidth_Allocation_Update340と、バッファ350のためのソフト
ウェアが含まれている。二次記憶装置380はスイッチングシステム1052の
ためのソフトウェアとデータを、テープカートリッジ381からディスクドライ
ブユニット382にコピーすることができる。その後、コントローラ390がそ
のソフトウェアとデータを、ディスクドライブユニット382からメモリ装置3
60にロードすることができる。同様に、コントローラ390はメモリ装置36
0からディスクドライブユニット382に、ソフトウェアとデータをダウンロー
ドすることができる。その後、二次記憶装置380がダウンロードされたソフト
ウェアとデータを、ディスクドライブユニット382からテープカートリッジ3
81にコピーすることができる。
VC_Handler
VC_Handlerは出力ポート内の各VCに固有のデータを処理し記憶する。具体的
には、VC_Handlerは各VCについて、MCRと、そのVCのRMセルが最後に到
達した時刻と、Exp_Rateと、Bottlenecked_Elsewhereインジケータとを記憶する
ことが好ましい。VC_Handlerが、bottlenecked elsewhereのVCのRMセルを受
け取ると、VC_HandlerはBottlenecked_Elsewhereインジケータを論理値1にセッ
トする。そのVCがスイッチングシステムの出力ポートでボトルネックになって
いる場合、VC_HandlerはBottlenecked_Elsewhereインジケータを論理値0にセッ
トする。
図4はVC_Handler、例えば、VC_Handler320がVCのRMセル、例えば、R
Mセル130を処理するために実行することが好ましいステップのフローチャー
トを示す。VC_Handler320はスイッチファブリック250からVCのRMセル
130を受け取る(ステップ400)。そして、VC_Handler320は RM_Cell_R
equestを生成する(ステップ405)。RM_Cell_Requestには、MCRと、Bottl
enecked_Elsewhereインジケータと、VCの現行Exp_Rateと、CCRと、VCの
現行ERとが含まれている。
そして、VC_Handler320はRM_Cell_RequestをPort_Handler330に送る(
ステップ410)。Port_Handler330は新しいERと、Exp_Rateと、Bottlene
cked_Elsewhereインジケータとを計算し、RM_Cell_Requestに組み込む。
VC_Handler320は、Port_Handler330から返されるRM_Cell_Requestを受
信するまで待機する(ステップ415)。VC_Handler320がPort_Handler33
0から返されるRM_Cell_Requestを受信しない場合(ステップ415)、
VC_Handlerは、Port_Handler330から返されるRM_Cell_Requestを受信するま
で、引き続き待機する(ステップ420)。VC_Handler320がPort_Handler3
30から返されるRM_Cell_Requestを受信した場合、VC_Handler320は RM_Cel
l_Requestの処理を再開する(ステップ425)。
VC_Handler320は新しいERと、Exp_Rateと、Bottlenecked_Elsewhereイン
ジケータとをメモリ装置360にストアする(ステップ430)。あるいはまた
、VC_Handler320は新しいERと、Exp_Rateと、Bottlenecked_Elsewhereイン
ジ
ケータとの各値をレジスタにストアする。最後に、VC_Handler320はRMセル
130内の現行ERをRM_Cell_Request内の新しいERに置き換える(ステップ
435)。そして、VC_Handler320はRMセル130を出力ポート260Nの
バッファ350に送る(ステップ440)。
Port_Handler
Port_HandlerはVCの新しいERとExp_Rateを判断し、出力ポートにおけるV
Cのグローバル帯域幅パラメータを再計算する。具体的には、Port_Handlerは、
最も最近の帯域幅割振り更新の時刻と、2番目に新しい帯域幅割振り更新の時刻
と、出力ポートにおける全てのVC(すなわち、CBR、VBR、ABR、およ
びUBRの各VC)に利用可能な総帯域幅と、全てのABR VC(すなわち、
アクティブおよびイナクティブABR VC)が利用可能な総帯域幅と、bottle
necked elsewhereのアクティブABR VCの総Exp_Rateと、bottlenecked els
ewhereの最近アクティブABR VCの総Exp_Rateと、出力ポートでボトルネッ
クになっているABR VCが利用可能な総帯域幅と、出力ポートでボトルネッ
クになっているアクティブABR VCの総数と、出力ポートでボトルネックに
なっている最近アクティブABR VCの総数とをストアするのが好ましい。Po
rt_HandlerはVC_HandlerからRM_Cell_Requestを受け取ると、上述のグローバル
帯域幅パラメータを再計算する。
図5はPort_Handler、例えば、Port_Handler330がRM_Cell_Requestを処理
するために実行することが好ましいステップのフローチャートを示す。Port_Han
dler330はVC_Handler320からRM_Cell_Requestを受け取る(ステップ50
0)。後述するように、Port_Handler330は出力ポート260Nのグローバル
帯域幅パラメータと、VCの新しいERおよびExp_Rateとを再計算する(ステッ
プ505)。Port_Handler330は出力ポート260Nの新しいグローバル帯域
幅パラメータをメモリ装置360にストアする(ステップ510)。Port_Handl
er330は、VCのグローバル帯域幅パラメータをRM_Cell_Request内にセット
する(ステップ515)。そして、Port_Handler330は更新されたRM_Cell_Re
questをVC_Handler320に返す(ステップ520)。
図6はPort_Handler、例えば、Port_Handler330が、出力ポート、例えば、
出力ポート260NとVCの新しいグローバル帯域幅パラメータを求めるために
実行するのが好ましいステップのフローチャートを示す。Port_Handler330は
、出力ポート260Nにおける2回の最も最近の帯域幅割振り更新中に、VCの
最後のRMセルが出力ポート260Nに到達したかどうかを判断する(ステップ
600)。
Port_Handler330は出力ポート260Nにおける2回の最も最近の帯域幅割
振り更新前に、VCの最後のRMセルが出力ポート260Nに到達したと判断し
た場合(ステップ610)、現行VCのExp_Rateをゼロにリセットし(ステップ
615)、VCがbottlenecked elsewhereであると判断し、RM_Cell_Request内
のBottlenecked_Elsewhereインジケータを論理1に等しくセットする(ステップ
620)。次に、Port_HandlerはVCがbottlenecked elsewhereかどうかを判断
する(ステップ625)。
Port_Handler330は出力ポート260Nにおける2回の最も最近の帯域幅割
振り更新内にVCの最後のRMセル出力ポート260Nに到達したと判断した場
合(ステップ605)、VCがbottlenecked elsewhereかどうかを判断する(ス
テップ625)。
Port_Handler330はVCがbottlenecked elsewhereと判断した場合(ステッ
プ640)、出力ポート260NがVCで利用できる帯域幅量の上限しきい値、
すなわち、「カットオフ」を計算する。Port_Handler330は、出力ポート26
0NでボトルネックになっているアクティブABR VCが利用可能な総帯域幅
にVCの現行Exp_Rateを加えた値を、出力ポート260Nでボトルネックになっ
ているアクティブABR VCの総数に1を加えた値で除算することによって、
VCのカットオフを求めるのが好ましい(ステップ645)。あるいはまた、ス
テップ645は次のようにも表すことができる。
カットオフ=(出力ポート260NにおけるアクティブABR VCsが利用
可能な総帯域幅+VCの現行Exp_Rate)/(出力ポート260Nでボトルネック
になっているアクティブABR VCsの総数+1)
Port_Handler330はVCが出力ポート260Nでボトルネックになっている
と判断した場合(ステップ630)、出力ポート260Nでボトルネックになっ
ているアクティブABR VCが利用可能な総帯域幅を、出力ポート260Nで
ボトルネックになっているアクティブABR VCの総数で除算して得られた値
に等しく、VCのカットオフをセットする(ステップ650)。
Port_Handler330は、後述するように、VCの新しいERを求め(ステップ
655)、VCの新しいExp_Rateを求め(ステップ660)、bottlenecked els
ewhereの最近アクティブABR VCの新しい総Exp_Rateを求め(ステップ66
5)、bottlenecked elsewhereのアクティブABR VCの新しい総 Exp_Rate
を求め(ステップ670)、出力ポート260Nでボトルネックになっている最
近アクティブABR VCの新しい総数を求め(ステップ675)、出力ポート
260NでボトルネックになっているアクティブABR VCで出力ポート26
0Nが利用可能な新しい総帯域幅を求め(ステップ680)、出力ポート260N
でボトルネックになっているアクティブABR VCの新しい総数を求める(ス
テップ685)。
図7はPort_Handler、例えば、Port_Handler330がVCの新しいERを求め
るために実行するのが好ましいステップのフローチャートを示す。Port_Handler
330はVCのカットオフがVCのMCR未満であるかどうかを判断する(ステ
ップ700)。Port_Handler330はVCのカットオフがMCRより大きいと判
断した場合(ステップ710)、新しいERを、現行ERとMCRのうちの最小
値に等しくセットする(ステップ715)。そして、Port_Handler330はVC
がbottlenecked elsewhereと判断し、RM_Cell_Request内の Bottlenecked_Elsew
hereインジケータを論理1にセットする(ステップ755)。
Port_Handler330はVCのカットオフがVCのMCR未満であると判断した
場合(ステップ705)、VCの最も可能性の高い新しいExp_Rateを求める(ス
テップ720)。Port_Handler330はVCのCCRとMCRのうちの最小値を
選択し、最も可能性の高い新しいExp_Rateを、その最小値とVCの現行ERのう
ちの最小値にセットする。
Port_Handler330はVCのカットオフがVCの最も可能性の高い新しい Exp
_Rateよりも大きいかどうかを判断する(ステップ725)。Port_Handler3
30はカットオフが最も可能性の高い新しいExp_Rateを超えないと判断した場合
(ステップ735)、VCがbottlenecked elsewhereと判断し、RM_Cell_Reques
t内のBottlenecked_Elsewhereインジケータを論理1にセットする(ステップ7
55)。
Port_Handler330はVCのカットオフが最も可能性の高い新しいExp_Rateよ
りも大きいと判断した場合(ステップ730)、新しいERをカットオフに等し
くセットする(ステップ745)。そして、Port_Handler330はVCが出力ポ
ート260Nでボトルネックになっていると判断し、RM_Cell_Request内の Bottl
enecked_Elsewhereインジケータを論理0にセットする(ステップ750)。
図8はPort_Handler、例えば、Port_Handler1330が、bottlenecked elsew
hereのアクティブABR VCの新しい総Exp_Rateを求めるために実行するのが
好ましいステップのフローチャートを示す。Port_Handler330はVCが、現在
、bottlenecked elsewhereかどうかを判断する(ステップ800)。Port_Handl
er330はVCが出力ポート260Nでボトルネックになっていると判断した場
合(ステップ810)、出力ポート260Nが最後にVCのRMセルを受け取っ
たときにVCがbottlenecked elsewhereかどうかを判断する(ステップ815)
。Port_Handler33はVCが最後に出力ポート260Nでボトルネックになった
と判断した場合(ステップ820)、bottlenecked elsewhereのアクティブAB
R VCの総Exp_Rateは変わらないと判断する(ステップ825)。
Port_Handler330は出力ポート260Nが最後にVCのRMセルを受け取っ
たときにVCがbottlenecked elsewhereと判断した場合(ステップ830)、bo
ttlenecked elsewhereのアクティブABR VCの総Exp_RateをVCの現行 Exp
_Rateだけ低くする(ステップ835)。
Port_Handler330はVCが、現在、bottlenecked elsewhereと判断した場合
(ステップ805)、出力ポート260Nが最後にVCのRMセルを受け取った
ときにVCがbottlenecked elsewhereかどうかを判断する(ステップ840)。
Port_Handler330は最後にVCが出力ポート260Nでボトルネックになった
と判断した場合(ステップ845)、bottlenecked elsewhereのアクティブAB
R VCの総Exp_RateをVCの新しいExp_Rateだけ上げる(ステップ850)。
Port_Handler330はVCが最後にbottlenecked elsewhereと判断した場合(
ステップ855)、アクティブABR VCの総Exp_RateをVCの現行 Exp_Rat
eだけ下げ、アクティブABR VCの総Exp_RateをVCの新しい Exp_Rateだけ
上げる(ステップ860)。
図9はPort_Handler、例えば、Port_Handler320が、bottlenecked elsewhe
reの最近アクティブABR VCの新しい総Exp_Rateを求めるために実行するの
が好ましいステップのフローチャートを示す。Port_Handler330は出力ポート
260Nでの最も最近の帯域幅割振り更新後に出力ポート260NにVCの最後の
RMセルが到達したかどうかを判断する(ステップ900)。
Port Handler330は出力ポート260Nでの最も最近の帯域幅割振り更新の
前に出力ポート260NにVCの最後のRMセルが到達したと判断した場合(ス
テップ905)、VCが、現在、bottlenecked elsewhereかどうかを判断する(
ステップ920)。Port_HandlerはVCが、現在、bottlenecked elsewhereと判
断した場合(ステップ920)、bottlenecked elsewhereの最近アクティブAB
R VCの総Exp_RateをVCの新しいExp_Rateだけ上げる(ステップ980)。
Port_Handler330はVCが、現在、出力ポート260Nでボトルネックにな
っていると判断した場合(ステップ915)、bottlenecked elsewhereの最近A
BR VCの総Exp_Rateが変わらないと判断する(ステップ925)。
Port_Handler330は出力ポート260Nでの最も最近の帯域幅割振り更新後
に、VCの最後のRMセルが到達したと判断した場合(ステップ930)、VC
が、現在、bottlenecked elsewhereかどうかを判断する(ステップ935)。Po
rt_Handler330はVCが出力ポート260Nでボトルネックになっていると判
断した場合(ステップ940)、出力ポート260Nが最後にVCのRMセルを
受け取ったときにVCがbottlenecked elsewhereかどうかを判断する(ステップ
950)。Port_Handler330はVCが最後に出力ポート260Nでボトルネッ
クになっていたと判断した場合(ステップ955)、bottlenecked elsewhereの
最近アクティブABR VCの総Exp_Rateが変わらないと判断する(ステップ9
25)。
Port_Handler330はVCが出力ポート260Nでボトルネックになっている
と判断し(ステップ940)、出力ポート260Nが最後にVCのRMセルを受
け取ったときにVCがbottlenecked elsewhereと判断した場合(ステップ960
)、bottlenecked elsewhereの最近アクティブABR VCの総Exp_RateをVC
の現行Exp_Rateだけ下げる(ステップ965)。
Port_Handler330は出力ポート260Nにおける最も最近の帯域幅割振り更
新の後にVCの最後のRMセルが到達したと判断し(ステップ930)、VCが
、現在、bottlenecked elsewhereと判断した場合(ステップ945)、出力ポー
ト260Nが最後にVCのRMセルを受け取ったときにVCがbottlenecked
elsewhereかどうかを判断する(ステップ970)。Port_Handler330はVC
が最後に出力ポート260Nでボトルネックになったと判断した場合(ステップ
975)、bottlenecked elsewhereの最近アクティブABR VCの総Exp_Rate
をVCの新しいExp_Rateだけ上げる(ステップ980)。
Port_Handler330は出力ポート260Nでの最も最近の帯域幅割振り更新後
にVCの最後のRMセルが到達したと判断し(ステップ930)、VCが、現在
、bottlenecked elsewhereと判断し(ステップ945)、出力ポート260Nが
最後にVCのRMセルを受け取ったときにVCがbottlenecked elsewhereと判断
した場合(ステップ985)、bottlenecked elsewhereの最近アクティブABR
VCの総Exp_RateをVCの現行Exp_Rateだけ下げ、bottlenecked elsewhereの
最近アクティブABR VCの総Exp_RateをVCの新しいExp_Rateだけ上げる(
ステップ990)。
図10はPort_Handler、例えば、Port_Handler330が、出力ポート、例えば
、出力ポート260NでボトルネックになっているアクティブABR VCの新
しい総数を求めるために実行するのが好ましいステップのフローチャートを示す
。Port_Handler330はVCが、現在、bottlenecked elsewhereかどうかを判断
する(ステップ1000)。Port_Handler330はVCが、現在、出力ポート2
60Nでボトルネックになっていると判断した場合(ステップ1005)、出力
ポート260Nが最後にVCのRMセルを受け取ったときにVCがbottlenecked
elsewhereかどうかを判断する(ステップ1015)。Port_Handler330はV
Cが最後に出力ポート260Nでボトルネックになっていたと判断した場合(ス
テップ1020)、出力ポート260Nでボトルネックになっているアクティブ
ABR VCの総数が変わらないと判断する(ステップ1050)。
Port_Handler330はVCが、現在、bottlenecked elsewhereと判断した場合
(ステップ1010)、出力ポート260Nが最後にVCのRMセルを受け取っ
たときにVCがbottlenecked elsewhereかどうかを判断する(ステップ1030
)。Port_Handler330はVCが最後に出力ポート260Nでボトルネックにな
っていたと判断した場合(ステップ1040)、ボトルネックになっているアク
ティブABR VCの総数を1だけ減らす(ステップ1045)。
Port_Handler330はVCが、現在、bottlenecked elsewhereと判断し(ステ
ップ1010)、出力ポート260Nが最後にVCのRMセルを受け取ったとき
にVCがbottlenecked elsewhereと判断した場合(ステップ1035)、出力ポ
ート260NでボトルネックになっているアクティブABR VCの総数は変わ
らないと判断する(ステップ1050)。
図11はPort_Handler、例えば、Port_Handler330が、出力ポート、例えば
、出力ポート260Nでボトルネックとなっている最近アクティブABR VC
の新しい総数を求めるために実行するのが好ましいステップのフローチャートを
示す。Port_Handler330は最も最近の帯域幅割振り更新の前にVCの最後のR
Mセルが到達したと判断した場合(ステップ1105)、VCが、現在、bottle
necked elsewhereかどうかを判断する(ステップ1115)。Port_Handler33
0はVCが、現在、出力ポート260Nでボトルネックとなっていると判断した
場合(ステップ1120)、出力ポート260Nでボトルネックとなっている最
近アクティブABR VCの総数は変わらないと判断する(ステップ1165)
。
Port_Handler330は最も最近の帯域幅割振り更新の前にVCの最後のRMセ
ルが到達したと判断し(ステップ1105)、VCが、現在、bottlenecked
elsewhereと判断した場合(ステップ1125)、出力ポート260Nでボトルネ
ックになっている最近アクティブABR VCの総数を1だけ増やす(ステップ
1130)。
Port_Handler330は最も最近の帯域幅割振り更新後にVCの最後のRMセル
が到達したと判断した場合(ステップ1110)、出力ポート260Nが最後に
VCのRMセルを受け取ったときにVがbottlenecked elsewhereかどうかを判断
する(ステップ1135)。Port_Handler330はVCが最後にbottlenecked e
lsewhereと判断した場合(ステップ1140)、VCが、現在、bottlenecked e
lsewhereかどうかを判断する(ステップ1115)。Port_Handler330はVC
が、現在、出力ポート260Nでボトルネックになっていると判断した場合(ス
テップ1120)、出力ポート260Nでボトルネックになっている最近アクテ
ィブABR VCの総数は変わらないと判断する(ステップ1165)。
Port_Handler330は出力ポート260Nが最後にVCのRMセルを受け取っ
たときにVCがbottlenecked elsewhereと判断し(ステップ1140)、VCが
、現在、bottlenecked elsewhereと判断した場合(ステップ1125)、出力ポ
ート260Nでボトルネックになっている最近アクティブABR VCの総数を
1だけ増やす(ステップ1130)。
Port_Handler330は最も最近の帯域幅割振り更新の後にVCの最後のRMセ
ルが到達したと判断し(ステップ1110)、VCが出力ポート260Nでボト
ルネックになっていたと判断した場合(ステップ1145)、VCが、現在、bb
ottlenecked elsewhereかどうかを判断する(ステップ1150)。
Port_Handler330はVCが、現在、出力ポート260Nでボトルネックになっ
ていると判断した場合(ステップ1155)、出力ポート260Nでボトルネッ
クになっている最近アクティブABR VCの総数が変わらないと判断する(ス
テップ1165)。
Port_Handler330は最も最近の帯域幅割振り更新の後にVCの最後のRMセ
ルが到達したと判断し(ステップ1110)、出力ポート260Nが最後にVC
のRMセルを受け取ったときにVCが出力ポート260Nでボトルネックになっ
ていたと判断し(ステップ1145)、VCが、現在、bottlenecked elsewhere
と判断した場合(ステップ1160)、出力ポート260Nでボトルネックにな
っているアクティブABR VCの総数を1だけ減らす(ステップ1170)。
図12は、出力ポート260NでボトルネックとなっているアクティブABR
VCに対して、出力ポート、例えば、出力ポート260Nが利用可能にできる
新
しい総帯域幅を求めるために、Port_Handler、例えば、Port_Handler330が実
行するのが好ましいステップのフローチャートを示す。Port_Handler330はV
Cが、現在、bottlenecked elsewhereかどうかを判断する(ステップ1200)
。Port_Handler330はVCが出力ポート260Nでボトルネックになっている
と判断した場合(ステップ1205)、出力ポート260Nが最後にVCのRM
セルを受け取ったときにVCがbottlenecked elsewhereいたかどうかを判断する
(ステップ1215)。Port_Handler330はVCが最後に出力ポート260N
でボトルネックになったと判断した場合(ステップ1220)、出力ポート26
0Nが出力ポート260NにおけるアクティブABR VCに対して利用可能にで
きる総帯域幅は変わらないと判断する(ステップ1230)。
Port_Handler330はVCが出力ポート260Nでボトルネックになっている
と判断し(ステップ1205)、出力ポート260Nが最後にVCのRMセルを
受け取ったときにVCがbottlenecked elsewhereと判断した場合(ステップ12
25)、出力ポート260Nが出力ポート260Nでボトルネックになっているア
クティブABR VCに対して利用可能にできる総帯域幅を、VCの現行
Exp_Rateだけ増やす(ステップ1235)。
Port_Handler330はVCがbottlenecked elsewhereと判断した場合(ステッ
プ1210)、出力ポート260Nが最後にVCのRMセルを受け取ったときに
VCがbottlenecked elsewhereかどうかを判断する(ステップ1240)。Port
_HandlerはVCが最後に出力ポート260Nでボトルネックになったと判断した
場合(ステップ1245)、出力ポート260Nでボトルネックになっているア
クティブABR VCが利用可能な総帯域幅をVCの新しいExp_Rateだけ減らす
(ステップ1255)。
Port_Handler330はVCがbottlenecked elsewhereと判断し(ステップ12
10)、出力ポート260Nが最後にVCのRMセルを受け取ったときにVCがb
ottlenecked elsewhereと判断した場合(ステップ1250)、出力ポート26
0Nが出力ポート260NでボトルネックになっているアクティブABR VCに
対して利用可能にできる総帯域幅を、VCの現行Exp_Rateだけ増やし、出力ポー
ト260Nが出力ポート260NでボトルネックになっているアクティブABR
VCに対して利用可能にできる総帯域幅をVCの新しいExp_Rateだけ減らす(ス
テップ1260)。
Bandwidth_Allocation_Update
出力ポート、例えば、出力ポート260Nは、好ましい固定時間間隔で、
Bandwidth_Allocation_Update340を呼び出す。Bandwidth_Allocation_Update
340は各呼出し間の時間間隔をスタティックメモリにストアするのが好ましい
。スイッチングシステム製造業者は、固定時間間隔のデフォルト値をセットする
ことができ、このデフォルト値は、後で、スイッチングシステム管理者またはネ
ットワーク管理者がセットし直すことができる。
各呼出し間の時間間隔は、アクティブVSによって生成された各RMセル間の
時間間隔の上限の2倍とすることができるのが好ましい。この上限は、2-5msec
から100msecの範囲であるのが好ましい。あるいはまた、各呼出し間の時間間
隔を、各RMセル間の時間間隔の上限の2倍未満とすることができ、その場合、
各呼出し間の時間間隔は、依然として、Bandwidth_Allocation_Update340の
2つの連続した呼出し間に、少なくとも1つのRMセルが到達するだけの長さで
なければならない。
Bandwidth_Allocation_Update340はPort_Handler330によってメモリ装
置360にストアされたグローバル帯域幅パラメータにアクセスするのが好まし
い。具体的には、Bandwidth_Allocation_Update340は、最も最近の帯域幅割
振り更新の時刻と、2番目に新しい帯域幅割振り更新の時刻と、全てのABR
VC(すなわち、アクティブとイナクティブのABR VC)が利用可能な総帯
域幅と、bottlenecked elsewhereのアクティブABR VCの総Exp_Rateと、bo
ttlenecked elsewhereの最近アクティブABR VCの総Exp_Rateと、出力ポー
ト260NでボトルネックになっているアクティブABR VCが利用可能な総
帯域幅と、出力ポート260NでボトルネックになっているアクティブABR
VCの総数と、出力ポート260Nでボトルネックになっている最近アクティブ
ABR VCの総数とにアクセスする。
図13は出力ポート、例えば、出力ポート260Nでボトルネックになってい
るアクティブABR VCに対して、Bandwidth_Allocation_Update、例えば、B
andwidth_Allocation_Update340が新しい総帯域幅を利用可能にするのが好ま
しいステップのフローチャートを示す。Bandwidth_Allocation_Update340はb
ottlenecked elsewhereのアクティブABR VCの総Exp_Rateを、bottlenecke
d elsewhereになっている最近アクティブABR VCの総Exp_Rateに等しくセ
ットする(ステップ1300)。
次に、Bandwidth_Allocation_Update340は出力ポート260Nでボトルネッ
クになっているアクティブABR VCの総数を、出力ポート260Nでボトル
ネックになっている最近アクティブABR VCの総数に等しくセットする(ス
テップ1305)。
次に、Bandwidth_Allocation_Update340は出力ポート260Nでボトルネッ
クになっているアクティブABR VCに対して出力ポート260Nが利用可能
にすることができる総帯域幅を、全てのABR VC(すなわち、アクティブA
BR VCおよびイナクティブABR VC)が利用可能な総帯域幅と bottlen
ecked elsewhereの最近アクティブABR VCの総Exp_Rateとの差に等しくセ
ットする(ステップ1310)。
次に、BandWidth_Allocation_Update340はbottlenecked elsewhereの最近
アクティブABR VCの総Exp_Rateをリセットする(ステップ1315)。そ
して、Bandwidth_Allocation_Update340は出力ポート260Nでボトルネック
になっている最近アクティブABR VCの総数をリセットする(ステップ13
20)。最後に、Bandwidth_Allocation_Update340は出力ポート260Nでポ
トルネックになっているアクティブABR VCに対して、出力ポート260N
が利用可能にできる総帯域幅の次の更新のためにタイマをセットする(ステップ
1325)。
例えば、長時間のネットワーク輻輳のために、VCのRMセルが失われた場合
に、VCからの帯域幅の再割振りを防ぐため、ATMネットワークはRMセルに
高い優先度を割り当てることができる。あるいはまた、グローバル帯域幅パラメ
ータの更新(すなわち、Bandwidth_Allocation_Updateの呼出し)間の時間間隔
を充分な長さに維持することによって、ネットワーク輻輳のためにRMセルが
失われた場合のVCへの最適帯域幅の割振りに及ぼす影響が最小限になる。
以上、本発明の好ましい実施形態および方法について例示し説明した。当業者
にとって当然のことであるが、本発明の真の範囲から逸脱することなく、種々の
変更および修正を加えることができ、本発明の要素を同等のものと置換すること
ができる。
さらに、本発明の中心的範囲から逸脱することなく、特定の要素、技法、また
は実施態様を、本発明の教示に適応させるために、多くの修正を加えることがで
きる。そこで、本発明は本明細書で開示する特定の実施形態および方法に限定さ
れるものではなく、本請求の範囲を逸脱しない全ての実施形態を備えた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.ATMスイッチングシステムにおいてVCに帯域幅を割り振る方法であって 、 a)前記スイッチングシステムにおけるイナクティブVCに割り振られる帯域 幅を予め定めた時点で求めるステップと、 b)求めた帯域幅を前記スイッチングシステム内のアクティブVCに対して利 用可能にするステップと を備えた方法。 2.請求項1において、前記帯域幅を前記スイッチングシステムにおける新しい VCに対して利用可能にするステップをさらに備えた方法。 3.ATMスイッチングシステムにおいてVCに帯域幅を割り振るシステムであ って、 a)前記スイッチングシステムにおけるイナクティブVCに割り振られる帯域 幅を予め定めた時点で求める手段と、 b)求められた帯域幅を前記スイッチングシステム内のアクティブVCに対し て利用可能にする手段と を備えたシステム。 4.ATMスイッチングシステムにおけるVCに帯域幅を割り振る方法を実行す るように、前記ATMスイッチングシステムを構成可能なコンピュータ読み取り 可能な媒体であって、前記方法は、 a)前記ATMスイッチングシステムにおけるイナクティブVCに割り振られ る帯域幅を予め定めた時点で求めるステップと、 b)求めた帯域幅を前記スイッチングシステム内のアクティブVCに利用可能 にするステップと を備えたコンピュータ読み取り可能な媒体。 5.ATMスイッチングシステムにおいてVCに帯域幅を割り振る方法であって 、 a)bottlenecked elsewhereの前記ATMスイッチングシステム内の最近アク ティブVCの第1の総Exp_Rateを求めるステップと、 b)bottlenecked elsewhereのアクティブVCの第2の総期待レートを前記第 1の総期待レートに合わせるステップと、 c)前記ATMスイッチングシステムにおいてボトルネックになつているアク ティブVCが利用可能な前記ATMスイッチングシステム内の総帯域幅を求める ステップと、 d)前記第1の総期待レートをリセットするステップと を備えた方法。 6.請求項5において、 e)前記ATMスイッチングシステムにおいてボトルネックになっている最近 アクティブVCの第1の総数を求めるステップと、 f)前記ATMスイッチングシステムにおいてボトルネックになっている前記 アクティブVCの第2の総数を前記第1の総数に合わせるステップと、 g)前記第1の総数をリセットするステップと をさらに備えた方法。 7.ATMスイッチングシステムにおいてVCに帯域幅を割り振るシステムであ って、 a)前記ATMスイッチングシステム内のbottlenecked elsewhereの最近アク ティブなVCの第1の総予想レートを求める手段と、 b)bottlenecked elsewhereのアクティブVCの第2の総期待レートを前記第 1の総期待レートに合わせる手段と、 c)前記ATMスイッチングシステムにおいてボトルネックになっているアク ティブVCが利用可能な前記ATMスイッチングシステム内の総帯域幅を求める 手段と、 d)前記第1の総期待レートをリセットする手段と を備えたシステム。 8.請求項7において、 e)前記ATMスイッチングシステムにおいてボトルネックになっている最近 アクティブVCの第1の総数を求める手段と、 f)前記ATMスイッチングシステムにおいてボトルネックになっている前記 アクティブVCの第2の総数を前記第1の総数に合わせる手段と、 g)前記第1の総数をリセットする手段と をさらに備えたシステム。 9.ATMスイッチングシステムにおけるVCに帯域幅を割り振る方法を実行す るように、前記ATMスイッチングシステムを構成可能なコンピュータ読み取り 可能な媒体であって、前記方法は、 a)前記ATMスイツチングシステム内のbottlenecked elsewhereの最近アク ティブVCの第1の総期待レートを求めるステップと、 b)bottlenecked elsewhereのアクティブVCの第2の総期待レートを前記第 1の総期待レートに合わせるステップと、 c)前記ATMスイッチングシステムにおいてボトルネックになっているアク ティブVCが利用可能な前記ATMスイッチングシステム内の総帯域幅を求める ステップと、 d)前記第1の総期待レートをリセットするステップと を備えたコンピュータ読み取り可能な媒体。 10.請求項9において、 e)前記ATMスイッチングシステムにおいてボトルネックになっている最近 アクティブVCの第1の総数を求めるステップと、 f)前記ATMスイッチングシステムにおいてボトルネックになっている前記 アクティブVCの第2の総数を前記第1の総数に合わせるステップと、 g)前記第1の総数をリセットするステップと をさらに備えたコンピュータ読み取り可能な媒体。 11.ATMスイッチングシステムにおいてVCに帯域幅を割り振る方法であっ て、 a)資源管理セルが明示レートと最低セルレートとを備えた、前記VCのため の資源管理セルを受け取るステップと、 b)前記明示レートが前記最低セルレートより小さい場合に前記VCに前記明 示レートを割り振るステップと を備えた方法。 12.ATMスイッチングシステムにおけるVCに帯域幅を割り振る方法を実行 するように、前記ATMスイッチングシステムを構成可能なコンピュータ読み取 り可能な媒体であって、前記方法は、 a)前記VCのための資源管理セルであって明示レートと最低セルレートとを 備えている資源管理セルを受け取るステップと、 b)前記明示レートが前記最低セルレートより小さい場合に前記VCに前記明 示レートを割り振るステップと を備えたコンピュータ読み取り可能な媒体。 13.ATMスイッチングシステムにおいてVCに帯域幅を割り振るシステムで あって、 a)前記VCのための資源管理セルであって明示レートと最低セルレートとを 備えている資源管理セルを受け取る手段と、 b)前記明示レートが前記最低セルレートより小さい場合に前記VCに前記明 示レートを割り振る手段と を備えたシステム。
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