JP2000507835A - 包帯及びそのための圧迫部材並びに傷の手当て方法 - Google Patents

包帯及びそのための圧迫部材並びに傷の手当て方法

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Abstract

(57)【要約】 殺菌当て部材(102)と前記殺菌当て部材に取り付けられてそこから延びる布部(104)とからなる包帯に使用するため、圧迫部材(100)は、基部(122)と、前記基部に対してほぼ垂直な少なくとも一つの巻き付け要素(106)とからなり、前記少なくとも一つの巻き付け要素は隙間(129)を有し、前記圧迫部材(100)は前記殺菌当て部材の非傷側の面に取り付けられ、且つ、前記少なくとも一つの巻き付け要素(106)は前記布部によってそれらの周囲を巻かれるように配置され、前記布部は傷のある手足の周りに第1の方向に巻かれるときに前記隙間を通され、それから前記布部は前記少なくとも一つの巻き付け要素の周りに第2の方向に巻かれ、前記圧迫部材(100)は前記当て部材に圧力を加えることによって前記当て部材が前記傷に局所的な圧力を加えるようにし、そして、前記布部の後続する巻き付け部分が、前記圧迫部材の上、前記布部の先の巻き付け部分の上、及び前記手足の上にあって、前記局所的な圧力を前記傷の上に増加させる。

Description

【発明の詳細な説明】 包帯及びそのための圧迫部材並びに傷の手当て方法 発明の分野 本発明は包帯及びそれとともに使用される機械的組立部品に関する。 発明の背景 包帯の目的は傷が露出されるのを防ぎ、かつ、いくつかのタイプの傷に関して 失血を防ぐことである。包帯は、軍人、警官、救急士、ハイカー及びキャンパー などが持ち運んで使用できるように包装され、また、工場、事務所及び家庭で用 いるため、救急キットの一部となっている。 別個の当てパッドを取り付けて、それを包帯の下に固定することに費やす時間 を節約するために、当てパッド付きの包帯を使用することが知られている。米国 特許第34,112号、721,162号、2,113,534号、2,480,430号、2,646,034号、3,005, 454号、3,050,064号、3,536,068号、4,048,991号、4,149,540号、4,243,028号、 4,345,591号、4,802,667号及び5,234,459号は、包帯、ファスナー、ベルト又は その他の個人が包帯に適用するのに有用な装置の先行技術として代表的なものと 考えられている。 本発明は、改良された包帯及びその包帯のための圧迫部材、並びに、改良され た傷の手当て方法を提供することを目的とする。 発明の概要 そのために、本発明の好適な態様は、殺菌当て部材と前記殺菌当て部材に取り 付けられてそこから延びる布部とから成る包帯に使用するための、基部と前記基 部に対してほぼ垂直な少なくとも一つの巻き付け要素とからなる圧迫部材であっ て、前記少なくとも一つの巻き付け要素は隙間を有し、前記圧迫部材は前記殺菌 当て部材の非傷側の面に取り付けられ、且つ、前記少なくとも一つの巻き付け要 素は前記布部によってそれらの周囲を巻かれるように配置され、前記布部は傷の ある手足の周りに第1の方向に巻かれるときに前記隙間を通され、それから前記 布部は前記少なくとも一つの巻き付け要素の周りに第2の方向に巻かれ、前記圧 迫部材は前記当て部材に圧力を加えることによって前記当て部材が前記傷に局所 的な圧力を加えるようにし、前記布部の後続する巻き付け部分が、前記圧迫部材 の上、前記布部の先の巻き付け部分の上、及び、前記手足の上にあって、前記局 所的な圧力を前記傷の上に増加させることを特徴とする。 本発明の態様では、好ましくは、少なくとも一つの前記基部及び前記少なくと も一つの巻き付け要素がそれらに形成された切り込みを備えており、前記布部の 前記後続する巻き付け部分の少なくとも一つが前記切り込みに巻かれる。 更に本発明の態様では、好ましくは、前記圧迫部材が前記隙間によって互いに 分割される少なくとも2つの翼部から成る。 更に本発明の態様では、好ましくは、前記翼部は、前記布部が前記隙間を通る のを容易にする方向に弾力性を有し、且つ、前記翼部は、一旦、前記布部が前記 隙間を通過すると、その後は前記布部が簡単には前記隙間から抜け出せないよう な形状に形成される。 更に本発明の態様では、好ましくは、前記少なくとも一つの巻き付け要素が凸 凹に形成される。 また本発明の態様では、好ましくは、複数の巻き付け要素を備え、該巻き付け 要素が、前記布部により前記巻き付け要素の周囲及び間を巻かれ得るようなパタ ーンに配置される。 本発明の他の好適な態様は、殺菌当て部材と、前記殺菌当て部材に取り付けら れてそこから延びる布部と、前記殺菌当て部材の非傷側の面に取り付けられる圧 迫部材とを備える包帯であって、前記圧迫部材は基部と前記基部に対してほぼ垂 直な少なくとも一つの巻き付け要素とを備え、前記少なくとも一つの巻き付け要 素は隙間を有し、且つ、前記少なくとも一つの巻き付け要素は前記布部によって それらの周囲を巻かれるように配置され、前記布部は傷のある手足の周りに第1 の方向に巻かれるときに前記隙間を通され、それから前記布部は前記少なくとも 一つの巻き付け要素の周りに第2の方向に巻かれ、前記圧迫部材は前記当て部材 に圧力を加えることによって前記当て部材が前記傷に局所的な圧力を加えるよう にし、そして前記布部の後続する巻き付け部分が、前記圧迫部材の上、前記布部 の先の巻き付け部分の上、及び、前記手足の上にあって、前記局所的な圧力を前 記傷の上に増加させることを特徴とする。 本発明の態様では、好ましくは、前記手足の周りに巻いた後に前記包帯を留め るための、前記布部の一端に設けられたホッキングドエルを更に備える。 好ましくは、前記ホッキングドエルは、前記布部の一部に係合する少なくとも 一つの突起を備える。 前記ホッキングドエルは前記布部の一部と共にねじられることによって前記傷 に止血帯を与えるものであってもよい。 本発明の更に他の好適な態様は、手足の傷の手当て方法において、殺菌当て部 材と、前記殺菌当て部材に取り付けられてそこから延びる布部と、前記殺菌当て 部材の非傷側の面に取り付けられる圧迫部材とを備える包帯であって、前記圧迫 部材が基部と前記基部に対してほぼ垂直な少なくとも一つの巻き付け要素とを備 え、前記少なくとも一つの巻き付け要素が隙間を有し、且つ、前記少なくとも一 つの巻き付け要素が前記布部によってそれらの周囲を巻かれるように配置されて 成る包帯とを提供し、前記布部を前記手足の周りに第1の方向に巻き、前記布部 を前記隙間に通し、前記布部を前記少なくとも一つの巻き付け要素の周りに第2 の方向に巻き、それによって前記圧迫部材により前記当て部材に圧力を加えさせ 、それによって前記当て部材が前記傷に局所的な圧力を加えるようにさせ、前記 布部を前記手足及び前記圧迫部材の周りに巻き、それによって、前記布部の後続 する巻き付け部分が、前記圧迫部材の上、前記布部の先の巻き付け部分の上、及 び前記手足の上にあって、前記局所的な圧力を前記傷の上に増加させることを特 徴とする。 前記第2の方向が前記第1の方向とほぼ反対であってもよい。また代わりに、 前記第2の方向が前記第1の方向とほぼ垂直になってもよい。 本発明の態様では、好ましくは、前記布部が第1の方向に巻かれるときに前記 基部は前記傷とほぼ平行に位置し、前記布部が第2の方向に巻かれるときに前記 基部が前記傷とほぼ垂直になるようにする。 図面の簡単な説明 本発明は、図面と関連させた、後の詳細な説明により理解され認識される。 図1A〜1Dは本発明の実施に有用なフレーム部材の4つの態様を単純化して 示した図である。 図2A〜2Hは本発明の実施に有用なフレーム部材の8つの他の態様を単純化 して示した図である。 図3は本発明の他の好適な態様に従って構成され作用される包帯を部分的に単 純化して示した図である。 図4は図3の包帯に有用なホッキングドエルを単純化して示した図である。 図5A及び図5Bは図3の包帯に有用な他の2つのホッキングドエルを単純化 して示した図である。 図6は図3の包帯の図3のVI−VI線に沿った断面を単純化して示した図で ある。 図7〜12は図3の包帯を用いて傷に巻く様子を単純化して示した図である。 図13及び14は図3の包帯を用いて傷に止血帯を当てる様子を単純化して示 した図である。 図15は本発明の他の好適な態様に従って構成され作用される包帯を部分的に 単純化して示した図である。 図16〜19は図15の包帯を用いて傷に巻く様子を単純化して示した図であ る。 実施形態の詳細な説明 まず、本発明の実施に有用なフレーム部材の4つの態様を単純化して示した図 1A〜1Dを参照する。図1Aに示されたフレーム部材は、基部4と上部6とを 接続する少なくとも1つの側部2と、側部2から離れた側に断片部7と開口部8 とを有する。図1Aに示したフレーム部材は実質的に1つの短辺の一部が欠けた 長方形状であるとみなせる。 図1Bに示したフレーム部材は、図1Bの実施例には断片部7がないことを除 いて、実質的に図1Aに示したフレーム部材と同じである。図1Bの実施例は実 質的に引き延ばされたU宇形状であるとみなせる。図1Bに示したフレーム部材 において、もし望むならば、上部6は図1Aのそれに類似させて(直線又は曲線 の)断片部で終わるようにしてもよい。フレーム部材の付加的な断片部は包帯の 織布の改良された保持を可能とする(図示せず)。 フレーム部材の異なる態様において、少なくとも1つの側部が基部と上部とを 接続する第1の側部と、第1の側部から離れてた第2の側部とを有する。図1C 及び1Dに示したように、第2の側部10は基部及び上部(それぞれ4及び6) を接続する。図1Cに示したフレーム部材は実質的に長方形状とみなされ、図1 Dに示したフレーム部材は実質的に楕円形状であるとみなせる。 ここで図2A及び2Bを参照すると、どちらかに第2の側部12が分離され、 それを基部及び上部に定着する手段を備えてもよい。例として、分離した第2の 側部が支点14で蝶番式に動かされ、これにより開口部8が開閉され、上端16 はあらゆる利便な方法、例えば、磁力、又はホックやペグで上部の終端18に定 着されてよい。図2Aに示したフレーム部材は(12が閉位置にあり16が18 に定着されたとき)実質的に長方形状であると見なされ、図2Bに示したフレー ム部材は、実質的に直線の部材12により開閉自在な、引き延ばされたU字形状 であると見なされる。図2Bに示したフレーム部材の変形例として、例えばフレ ーム部材が実質的に楕円形状となるように部材12を曲げてもよい。 図2C及び2Dにはフレーム部材の他の態様が示されており、少なくとも1つ の側部がそれぞれ4及び6で表される基部及び上部を接続する第1の側部2と、 第1の側部から離れ基部及び上部に接続された第2の側部10とを有し、上部は 連続する途中で隙間20を有することで特徴づけられ、包帯の織布が内部空間を 通り抜けるのが容易にされる。図2Cに示したフレーム部材は実質的に一方の長 辺に隙間を有する長方形状と見なされ、図2Dに示したフレーム部材は実質的に 一方の長円部に隙間を有する楕円形状と見なされる。隙間20は閉塞手段(図示 せず)を伴っていてもよい。 フレーム部材は好適には本発明の包帯において固有の作用を奏する。図1A〜 1D及び2A〜2Dに示されたいずれかの態様において、例えば基部4は、縫い 付けたり若しくは粘着材を用いることにより、又はフレーム部材の内部空間に包 帯布の一層を通り抜けさせるとともに追加の一片の部材を4の外側に粘着させ若 しくは縫い付けて包帯布とその部材との間で後者を確保することによる等、あら ゆる適切な方法によって包帯布(図示せず)に包帯布の幅方向の長さで取り付け られ又は近接させられる。内部空間が包帯布を通すものでなければならないとい う条件は包帯布に4を取り付けた後のものであると理解され、これにより、かか る取り付けが影響を受ける特有の方法に依存して、フレーム部材の内部空間が絶 対的な意味で包帯布の一層の厚さ以上を収容する必要があることが認識されるだ ろう。 図2E、2F及び2G(図中、先に使用されたのと同一の参照番号は上述のも のと同一の意味を有する)に示された本発明の態様において、前記のように包帯 が用いられるとき、21で示された接続部材は傷の上を圧迫するように作用し、 またいかなる場合でも、ここである態様に関して記載されたような少なくとも部 分的に回動自在な伸長部材の使用を不要にする。部材21の他の形状が熟練者に 対して提案されたものであるのに対して、図2E、2F及び2Gに示された態様 では、この部材は多少波形の形状であり、全ての点(例えば22)で上部6に接 触して溶接され、或いはバネのような性質を付加したときには21の両端でのみ 溶接される。図2Eの部材21は伸長した金属の細長い板よりなり、図2F及び 図2Gのものは伸長した金属棒からなる。図2Eにおいては部材21は大体フレ ーム部材の平面と同平面にあり、図2Fのものはある角度で配置されている。図 2Gにおいて、部材21の交互のループは例えば相互に90°の平面上にあり、 つまり例えばループ24はある平面上にあり、一方ループ26はそれに対して直 角の平面上にあり、これらの平面はいずれもフレーム部材とは同平面にはない。 この種の特徴を有する接続部材21が、(例えば)図1A、1B、1C、1D、 2A及び2Bのいずれかに示された形状の基本的なフレーム部材に等しく利用さ れうることは明らかである。 図2Hは一般に図1Aのフレーム部材の上部6の中央(例えば中央の3分の2 の長さ)が28で示すように内側にたわまされた態様を示す。包帯布がこぶにな るのを防いでその一定の幅を維持するかかる形状は、(例えば)図1A、1B、 1C、1D、2A及び2Bのいずれかに示された形状の基本的なフレーム部材に 等しく利用されうる。 図2E、2F、2G及び2Hに示されたフレーム部材の態様において、縫い付 け部材をフレーム部材に通すことを可能とする隙間8が途中にある。しかしなが ら、隙間8を図2C及び図2Dに示したようなフレーム部材の上部の隙間に置き 換えることに応用できるのは明らかである。 フレーム部材は、上部6に対して包帯布が引っ張られたときに変形されないた めに必要な機械的強度を有するあらゆる適切な物質により作られてもよい。当該 技術分野における熟練者ならば、例えばステンレス鋼及びその他の金属や合金が 、一般に頑丈な硬性プラスチックと同様、この目的のために適切であろうことは わかる。 ここで本発明の他の好適な態様に従って構成され作用する包帯100を示した 図3及び6を参照する。包帯100は殺菌した当て部材102、布部104及び 圧迫部材106を有する。 図6のように当て部材102は好ましくは1又は複数の通常コットンよりなり 、殺菌した非粘着性パッド112と構造層114との間に挟まれる柔らかな吸収 部分110を有する。パッド112は傷口に当てられる。構造層114は通常ポ リアミドよりなり、その上に圧迫部材106が載せられる。布部104は構造層 114を延長したものである。好ましくはプラスチックよりなる散血バリア11 6が図6に見られるように構造層114と吸収部分110との間に設置されても よい。 図3に見られるように、付加的な布部117が布部104と反対側で当て部材 102に取り付けられてもよい。当て部材102から通常約2cm延長された布 部117は、傷に包帯100を巻くときに把持される。 圧迫部材106は図1A〜2Hに示されたフレーム部材のいずれにも設けられ てよいが、ここではより好適な態様を示す。 圧迫部材106は好ましくは、構造プラスチックなどの軟性かつ弾性を有する 物質よりなり、台部122に固定され通常はそれに対して垂直な弓状部分120 を有する。台部122にはV字形の切り込み123が形成されている。図3及び 6に示すように2つのアーチ状上翼124は、弓状部分120を丸みを帯びた接 続部126で接続している。弓状部分120及びアーチ状上翼124は巻き付け 部材を形成する。圧迫部材106は、上翼124及び弓状部分120が当て部材 102から離反して曲がるように当て部材102の上に載せられる。 各丸みを帯びた接続部126の近傍は、図3及び6に示すように好ましくはア ーチ状の硬直リブ128である。硬直リブ128の目的は図10Aを参照して後 述される。 弓状部分120には、弓状部分120の底と上翼124との中間に設置されて 付加的な硬直リブ127が設けられてもよい。 上翼124は隙間130を隔てて相互に離反する先端129で面取りされたほ うがよい。凸リブ132が上翼124に沿って設けられてもよい。面取りされた 先端129及び凸リブ132の目的は図9及び10Aを用いてそれぞれ後述され る。上翼124及び弓状部分120は両者間の空間134を決定する。 図3に示すようにホッキングドエル140は好ましくは布部104の端142 に取り付けられる。ホッキングドエル140は好ましくは対向するホック144 を有する。各ホック144の終端146は望むならばプラスチック又はラバーの ような物質により覆われてもよい。 布部104から取り外されたホッキングドエル140を示す図4を参照する。 ホッキングドエル140は好ましくは1つ又は複数の尖部147を有する。尖部 147は布部104に引っ掛かり、布部104がこぶになったり滑ったりするこ とが防止する。 様々な形状のホッキングドエルが可能である。図5A及び5Bは図3の包帯に 有用な他の2つのホッキングドエル148及び149をそれぞれ示す。 傷に包帯100を巻く様子を単純化して示した絵図である図7〜12を参照す る。 図7に示すように、包帯100の当て部材102のパッド112は、圧迫部材 106の弓状部分120を負傷部分から離してほぼ垂直に延長し、かつ、台部1 22を当て部材102にほぼ平らに置いて負傷した腕に当てられる。圧迫部材1 06は負傷位置の上に位置される。図7において使用者が矢印152の方向に布 部104を負傷した腕150の周りに巻き始めたところが示されている。 図8では布部104は負傷した腕150の周りに1回巻かれ、圧迫部材106 の上翼124に対してきつく圧迫されている。 図9では布部104が上翼124に対して矢印154の方向に押され、布部1 04が隙間130を通過して空間134へと押される。上翼124の弾性により 布部104を隙間130を通過させて押すことが容易とされていることは本発明 の固有の特徴である。また、面取りされた端129も布部104を隙間130を 通過させて押すことを容易としている。布部104は、好ましくは、布部104 が隙間130を通過した後にほぼ完全な幅にまで拡がることができる材質により 形成されるのが好ましい。 図10Aでは布部104が矢印152(図7)とは反対の矢印156の方向に 圧迫部材106に対してきつく引き戻され、圧迫部材106を当て部材102に 対して下方に移動させ、かつ、負傷箇所に圧力を加える。台部122が通常は負 傷箇所から垂直に離され、弓状部分120が当て部材102の上に平らに設置さ れていることが注目される。このように負傷箇所に対する圧迫部材106の向き が、布部104が矢印156の方向に引かれたとき転換する。構造層114の弾 性がこの方向転換を可能としている。 図10Bでは布部104は負傷した腕150の周りに巻かれ、台部122の長 辺の端、特に切り込み123に対してきつく引かれ、傷に対して矢印157の方 向に大きな圧力が加えられる。 硬化リブ128は、布部104を翼124に対してきつく引き戻すことにより 生じる力が隙間130を拡げ、簡単に布部104が空間134から抜け出るのを 防いでいる。 凸リブ132(図10Aでは布部104により隠されている)は布部104と 翼124との間の摩擦を増加させ、布部104が簡単に空間134から抜け出る のを防ぐ手助けをしている。 図11では使用者は布部104を圧迫部材106及び当て部材102の周りに 矢印156の方向に巻き、第2の殺菌した当て部材を生じさせ付加的な付属物を 用いずに全体の負傷箇所にあてる。 図12では使用者はホッキングドエル140を布部104を巻き付けるときに 形成された折り重なり部分160に引っ掛け、包帯100を負傷した腕150の 周りに固定する。 包帯100はもし必要ならば止血帯として用いられてもよい。ここで、包帯1 00を用いて負傷した腕150に止血を施す様子について示した図13及び14 を参照する。 図13では使用者はホック144を折り重なり部分160から取り外し、ドエ ル140をいくらか前、通常は傷より約5cm上の傷に最も近い動脈上に布部1 04の層162に引っ掛ける。図14に示したように、使用者はホッキングドエ ル140のホック144をつかんで矢印164のような方向にホッキングドエル 140を回転させ、布部104をひねり、負傷した腕150の周りに緊縛し、傷 の止血を行う。 次に、本発明の別の実施例として構成され且つ作用する包帯200を部分的に 単純化した図15を参照する。包帯200は、殺菌当て部材202、布部204 、及び、圧迫部材206とを備える。 圧迫部材206は、以下の図16〜19に記載されたような、外側ラッピング スタッブ210と少なくとも一つの中央ラッピングスタッブ212のような、布 部204をそれらの周りに巻くための、少なくとも一つの、そしておそらくは複 数の巻き付け要素を備えている。図15に示された実施例では、4つの外側ラッ ピングスタッブが210と1つの中央ラッピングスタッブ212が、ダイスゲー ムの5点パターンのように配置されて、圧迫部材206の基盤214の上に固定 的に設けられている。 外側ラッピングスタッブ210は図15において、U字形が交差した部材に示 されているが、それらは布部204をそれらの周りに巻くのに適切なその他の形 状をとってもよい。スタッブ210と212は、摩擦力を高めて布部204とス タッブ210、212との間をきつく巻くため、溝216を設けたように凸凹に 形成されていてもよい。 中央ラッピングスタッブ212には、図15に示すように、好ましくはほぼ布 部204と同じ方向に向けられた、中央突起218を設けてもよい。また、圧迫 部材206は、好ましくは、傷の上に加えられる圧力を増加するため、基盤21 4の下側に位置して固定された複数の伸長した棒220を備えていてもよい。 圧迫部材206は、好ましくは、プラスチックやシリコン構造のように、医学 的に承認される剛性材料で構成されていてもよい。 図15に示すように、ホッキングドエル222が、好ましくは、布部204の 一端に取り付けられる。ホッキングドエル222は、図3に関して前述した包帯 100のホッキングドエル140と実質的に類似している。 次に、包帯200を用いて、太股の大動脈の傷のような傷に包帯することを示 した図16〜19に関して述べる。図16において、包帯200の当て部材20 2は太股の上部の傷の位置に配置され、布部204は矢印230の方向に股の周 りを部分的に巻き付けられる。 図17において、布部204は太股の周りにきつく巻かれ、中央ラッピングス タッブ212の切り込み218の中へ通される。それから、布部204は中央ラ ッピングスタッブ212によってきつく挟まれて保持される。外側ラッピングス タッブ210は巻き付け過程で布部204を案内する。図17に示すように、布 部204は更に矢印230の方向に太股の周りに巻かれる。 図18において、布部204は更に太股の周りに巻かれ、そして矢印232の 方向に中央ラッピングスタッブ212の外側の面の周りに巻かれる。図19にお いて、布部204は外側ラッピングスタッブ210の一つの周り及び反対側に巻 かれ、それから更に、矢印230の方向に太股の周りに巻かれる。布部204は 追加的に又は交互に尻の周りに巻かれてもよい。 ラッピングスタッブ210と212は、図16〜19に示したもの以外の様々 な方法で布部204を巻いて締めつけるために使用されてもよい。更に、ホッキ ングドエル222は図3の実施例に関して前に述べたような止血帯の類似のもの に適用してもよい。 本発明の様々な形態が、明確さのため、別々の実施例の説明の中で記載された が、それらは一つの実施例において組み合わされてもよい。逆に、本発明の様々 な形態が、簡潔さのため、一つの実施例の説明の中で記載されたが、それらは分 けて、また、適切なサブコンビネーションとして適用されてもよい。 本発明が上記に特に示し且つ記載されたものに限定されないことは、当業者に よって理解されるところである。むしろ、本発明の範囲は特許請求の範囲によっ てのみ定義されるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.殺菌当て部材と前記殺菌当て部材に取り付けられてそこから延びる布部と から成る包帯に使用するための、基部と前記基部に対してほぼ垂直な少なくとも 一つの巻き付け要素とからなる圧迫部材であって、 前記少なくとも一つの巻き付け要素は隙間を有し、前記圧迫部材は前記殺菌当 て部材の非傷側の面に取り付けられ、且つ、前記少なくとも一つの巻き付け要素 は前記布部によってそれらの周囲を巻かれるように配置され、 前記布部は傷のある手足の周りに第1の方向に巻かれるときに前記隙間を通さ れ、それから前記布部は前記少なくとも一つの巻き付け要素の周りに第2の方向 に巻かれ、 前記圧迫部材は前記当て部材に圧力を加えることによって前記当て部材が前記 傷に局所的な圧力を加えるようにし、 前記布部の後続する巻き付け部分が、前記圧迫部材の上、前記布部の先の巻き 付け部分の上、及び、前記手足の上にあって、前記局所的な圧力を前記傷の上に 増加させることを特徴とする圧迫部材。 2.少なくとも一つの前記基部及び前記少なくとも一つの巻き付け要素がそれ らに形成された切り込みを備えており、前記布部の前記後続する巻き付け部分の 少なくとも一つが前記切り込みに巻かれることを特徴とする請求項1記載の圧迫 部材。 3.前記圧迫部材が前記隙間によって互いに分割される少なくとも2つの翼部 から成ることを特徴とする請求項1記載の圧迫部材。 4.前記翼部は、前記布部が前記隙間を通るのを容易にする方向に弾力性を有 し、且つ、前記翼部は、一旦、前記布部が前記隙間を通過すると、その後は前記 布部が簡単には前記隙間から抜け出せないような形状に形成されることを特徴と する請求項3記載の圧迫部材。 5.前記圧迫部材を固定する少なくとも一つの固定リムを備えることを特徴と する請求項1記載の圧迫部材。 6.前記少なくとも一つの巻き付け要素が凸凹に形成されることを特徴とする 請求項1記載の圧迫部材。 7.複数の巻き付け要素を備え、該巻き付け要素が、前記布部により前記巻き 付け要素の周囲及び間を巻かれ得るようなパターンに配置されることを特徴とす る請求項1記載の圧迫部材。 8.殺菌当て部材と、前記殺菌当て部材に取り付けられてそこから延びる布部 と、前記殺菌当て部材の非傷側の面に取り付けられる圧迫部材とを備える包帯で あって、 前記圧迫部材は基部と前記基部に対してほぼ垂直な少なくとも一つの巻き付け 要素とを備え、前記少なくとも一つの巻き付け要素は隙間を有し、且つ、前記少 なくとも一つの巻き付け要素は前記布部によってそれらの周囲を巻かれるように 配置され、 前記布部は傷のある手足の周りに第1の方向に巻かれるときに前記隙間を通さ れ、それから前記布部は前記少なくとも一つの巻き付け要素の周りに第2の方向 に巻かれ、 前記圧迫部材は前記当て部材に圧力を加えることによって前記当て部材が前記 傷に局所的な圧力を加えるようにし、 前記布部の後続する巻き付け部分が、前記圧迫部材の上、前記布部の先の巻き 付け部分の上、及び、前記手足の上にあって、前記局所的な圧力を前記傷の上に 増加させることを特徴とする包帯。 9.前記基部はそこに形成された切り込みを有しており、前記布部の前記後続 する巻き付け部分の少なくとも一つが前記切り込みに巻かれることを特徴とする 請求項8記載の包帯。 10.前記圧迫部材は、前記隙間によって互いに分割される少なくとも2つの 翼部から成ることを特徴とする請求項8記載の包帯。 11.前記翼部は、前記布部が前記隙間を通るのを容易にする方向に弾力性を 有し、且つ、前記翼部は、一旦、前記布部が前記隙間を通過すると、その後は前 記布部が簡単には前記隙間から抜け出せないような形状に形成されることを特徴 とする請求項10記載の包帯。 12.前記少なくとも一つの巻き付け要素が凸凹に形成されることを特徴とす る請求項8記載の包帯。 13.複数の巻き付け要素を備え、該巻き付け要素が、前記布部により前記巻 き付け要素の周囲及び間を巻かれ得るようなパターンに配置されることを特徴と する請求項8記載の包帯。 14.前記手足の周りに巻いた後に前記包帯を留めるための、前記布部の一端 に設けられたホッキングドエルを更に備えることを特徴とする請求項8記載の包 帯。 15.前記ホッキングドエルは、前記布部の一部に係合する少なくとも一つの 突起を備えることを特徴とする請求項14記載の包帯。 16.前記ホッキングドエルは前記布部の一部と共にねじられることによって 前記傷に止血帯を与えることを特徴とする請求項14記載の包帯。 17.手足の傷の手当て方法において、 殺菌当て部材と、前記殺菌当て部材に取り付けられてそこから延びる布部と、 前記殺菌当て部材の非傷側の面に取り付けられる圧迫部材とを備える包帯であっ て、前記圧迫部材が基部と前記基部に対してほぼ垂直な少なくとも一つの巻き付 け要素とを備え、前記少なくとも一つの巻き付け要素が隙間を有し、且つ、前記 少なくとも一つの巻き付け要素が前記布部によってそれらの周囲を巻かれるよう に配置されて成る包帯とを提供し、 前記布部を前記手足の周りに第1の方向に巻き、 前記布部を前記隙間に通し、 前記布部を前記少なくとも一つの巻き付け要素の周りに第2の方向に巻き、そ れによって前記圧迫部材により前記当て部材に圧力を加えさせ、それによって前 記当て部材が前記傷に局所的な圧力を加えるようにさせ、 前記布部を前記手足及び前記圧迫部材の周りに巻き、それによって、前記布部 の後続する巻き付け部分が、前記圧迫部材の上、前記布部の先の巻き付け部分の 上、及び前記手足の上にあって、前記局所的な圧力を前記傷の上に増加させるこ とを特徴とする傷の手当て方法。 18.前記第2の方向が前記第1の方向とほぼ反対であることを特徴とする請 求項17記載の傷の手当て方法。 19.前記第2の方向が前記第1の方向とほぼ垂直になることを特徴とする請 求項17記載の傷の手当て方法。 20.前記布部が第1の方向に巻かれるときに前記基部は前記傷とほぼ平行に 位置し、前記布部が第2の方向に巻かれるときに前記基部が前記傷とほぼ垂直に なるようにすることを特徴とする請求項17記載の傷の手当て方法。
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