JP2000507496A - 液体を1回だけ定量分与する分与装置 - Google Patents

液体を1回だけ定量分与する分与装置

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JP2000507496A JP9534991A JP53499197A JP2000507496A JP 2000507496 A JP2000507496 A JP 2000507496A JP 9534991 A JP9534991 A JP 9534991A JP 53499197 A JP53499197 A JP 53499197A JP 2000507496 A JP2000507496 A JP 2000507496A
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Abstract

(57)【要約】 液体を1回だけ定量分与する分与装置において、所定量の前記液体を収容するシリンダ(4)と、このシリンダを隔離する貯蔵位置と作動位置との間を前記シリンダ(4)内で密封関係で滑動するピストン(10)と、ピストン作動部材(3)と、前記シリンダ(4)を出口オリフィス(6)に接続する出口通路(5)とを包含し、前記ピストン(10)がその貯蔵位置で閉じ部材(20)により密封関係で閉じられている貫通通路(11)を包含し、前記閉じ部材(20)が、前記所定量の液体を前記貫通通路(11)を通して放出できるようにするために、前記シリンダ(4)内に生成される所定の圧力の作用の下で前記貫通通路(11)を開くように設計されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】 液体を1回だけ定量分与する分与装置 本発明は、所定量の液体を分与する分与装置に関する。より詳細には、本発明 は、液体を1回だけ定量分与し、液体を放出した後は捨てることができる分与装 置に関する。分与しようとする液体は、薬品、化粧品又は同種のものである。本 発明の装置は、特に、鼻へのスプレーのために設計されているが、しかし、他の 目的、例えば耳へのスプレー、口へのスプレーなどのために用いることができる 。 このような装置は、従来知られている。例えば、文献EP−A−0 3118 63は、内部をピストンが滑動する液体用シリンダを包含し、前記ピストンが作 動押しボタンに固着されている装置を記載している。この装置は、更に、液体用 シリンダと連通する出口通路を包含する。しかしながら、この出口通路は気密に されておらず、シリンダ内に収容されている液体は貯蔵中空気と接触することに より酸化又は汚染されるものであった。 この問題を解決するために、文献WO 93/00172は次に述べるような 可動ピストンを提供している。すなわち、シリンダ内の可動ピストンは、貯蔵位 置では出口通路とシリンダとの間の連通を遮断しているが、作動位置では前記出 口通路を押して前記シリンダと連通せしめるものであり、前記ピストンはその貯 蔵位置に止められているが、十分な圧力がこのピストンの止めを解除せしめるた めにシリンダ内に生じたときのみ、出口通路を自由にするためにその作動位置に 向かって動かされる。しかしながら、この手段は、満足する方法で作動するもの の、幾つかの欠点を有する。すなわち、圧力をピストンの止めを解除せしめるの に十分なレベルにまで上昇させるのを決定できるようにするためには、ピストン の寸法を非常に正確にして、貯蔵位置における有効なピストンの止めを保証する と共に、装置が作動されたときにおけるピストンの自由を保証しなければならな い。しかし、これは、装置の種々の構成部品の製作中に生じる寸法公差のために 、かなり困難なものである。更に、ピストンそれ自体の製作及び組立ても相当複 雑で、それ故コストが高くなり、これにより装置のコストがかなり増大するもの で あり、これは特に装置が1回だけ作動された後に捨てられる場合に言える。その 上、装置の他の構成部品のすべてに関して移動可能な要素である前記ピストンの 存在は、複雑さ及びそれ故装置の製作及び組立てコストの好ましくない増大を生 じせしめるものである。 本発明の目的は、上述した欠点を有していない上述した型式の装置を作ること にある。特に、本発明の目的は、製作及び組立てるのが簡単で安価であるこの種 の装置を提供することにある。これは、特に、1回だけ作動された後に捨てられ る装置にとって利益がある。本発明の他の目的は、貯蔵中における全体の密封を 保証すると共に、装置が作動されたときには所定量の液体が全部分与されること を保証するこの種の装置を提供することにある。本発明の更に他の目的は、空の 空間が最少とされているこの種の装置を提供することにある。本発明の更に他の 目的は、最少の独立する可動部品を包含するこの種の装置を提供することにある 。 したがって、本発明は、液体を1回だけ定量分与する分与装置において、所定 量の前記液体を収容するシリンダと、このシリンダを隔離する貯蔵装置と作動位 置との間を前記シリンダ内で密封関係で滑動するピストンと、ピストン作動部材 と、前記シリンダを出口オリフィスに接続する出口通路とを包含し、前記ピスト ンがその貯蔵位置で閉じ部材により密封関係で閉じられている貫通通路を包含し 、前記閉じ部材が、前記所定量の液体を前記貫通通路を通して放出できるように するために、前記シリンダ内に生成される所定の圧力の作用の下で前記貫通通路 を開くように設計されていることを特徴とする分与装置、を提供するものである 。 前記閉じ部材は、好適には、前記貫通通路の第1の部分内に位置される閉じ位 置と、前記貫通通路の第1の部分から追い出される開き位置との間を移動可能で ある。 有益には、前記貫通通路は少なくとも部分的に円筒形であると共に、前記閉じ 部材は前記貫通通路の第1の部分の断面積よりも大きい外径を有して前記閉じ位 置に止められ、かつ前記閉じ部材は前記シリンダ内に生成される十分な前記圧力 の作用の下で前記貫通通路の第1の部分から追い出される。 本発明の特定の実施例において、前記貫通通路は前記閉じ部材をその閉じ位置 で受け入れるように設計された空どうを包含する。 また、前記ピストンの貫通通路を形成する壁は、前記閉じ部材を追い出すのに 十分な圧力の作用の下で変形可能である。 特に、前記閉じ部材はボールベアリングである。 有益には、装置は、更に、前記所定量の液体を噴出するように設計されたスプ レーノズルを包含する。 この場合において、本発明の好適な実施例によれば、前記閉じ部材は、前記ス プレーノズルに固着されていると共に、前記スプレーノズルは前記閉じ部材の閉 じ位置に対応する最初位置と前記閉じ部材の開き位置に対応する最終位置との間 を移動可能である。 また、この場合において、前記スプレーノズルは、好適には、その最初位置で あるときに前記シリンダ内に延びる端部分を包含し、この端部分は前記スプレー ノズルがその最終位置であるときに前記貫通通路内に生成される空の空間を少な くとも一部分占めるように設計されている。 前記シリンダは、有益には、ガラスで作られている。 前記ピストンは、好適には、前記作動部材に関して固定されて、前記作動部材 と一緒に前記シリンダ内を動かされる。 前記貫通通路は、有益には、実質的に円筒形の第1の部分と実質的に円筒形の 第2の部分とを包含すると共に、前記第2の部分の断面積は、前記第1の部分の 断面積よりも大きく、かつ前記閉じ部材は前記第1の部分の断面積よりも大きい と共に前記第2の部分の断面積よりも小さい外径を有する。 本発明の他の特徴及び利点は、添付図面を参照して非限定的な例として下記に 述べられている本発明の2つの実施例についての説明から明らかになるであろう 。 図1は、本発明の装置の第1実施例の長手方向断面の正面図であって、該装置 が貯蔵位置である状態を示す。 図2は、図1の装置の長手方向断面の側面図であって、該装置が貯蔵位置であ る状態を示す。 図3は、図1と同様な図であるが、該装置が作動終了位置である状態を示す。 図4は、本発明の装置の第2実施例を示す、図1と同様な図であって、該装置 が貯蔵位置である状態を示す。 図5は、図4と同様な図であって、該装置が作動終了位置である状態を示す。 本発明の分与装置は、図面に示されるように、有益には、文献WO 93/0 0172に記載されている装置と同様な外形を有する。したがって、本発明の装 置は互いに関して移動可能な2つの主部分を有し、第1の部分1が第2の部分2 内を滑動可能となっている。第1の部分1は、装置が図面に示されている姿勢で あるときには底部分である。この第1の部分1はシリンダ4を包含し、このシリ ンダ4は有益には第1の部分、すなわち底部分1に固定されている垂直円形筒の 形に作られる。シリンダ4は、できる限り、前記底部分1と一体の部品とされる 。しかしながら、一定の液体のためには、液体に対して不活性の材料、例えばガ ラスで作ることが有益である。シリンダ4は、その一端がストッパ8により完全 な密封関係で閉じられている。ストッパ8は、有益には良好な密封を保証するエ ラストマー材料から作られていると共に、シリンダを液体で充填することを可能 にする中央通路を有し、この中央通路は、充填の後に適当な要素、例えばボール ベアリング9により閉じられている。しかしながら、充填用通路を包含していな いストッパ8を設けることも可能であり、この場合においては、シリンダ4を液 体で充填するためにストッパ8のエラストマー材料を剌し通す充填用針の手段に よってシリンダ4は液体で充填され、かつガス抜き用針が同時に設けられて前記 シリンダ4内に最初に収容されている空気を除去せしめる。図面において、スト ッパ8により閉じられているシリンダ4の端は底端である。装置が作動されると 、底部分1は頂部分2内を滑動するように設計されている。頂部分2は、例えば ロッドのような作動部材3を包含し、この作動部材3は頂部分2に固定されてピ ストン10上に作用し、このピストン10はストッパ8に面する端側でシリンダ 4内を滑動できるように設けられている。ピストン10は、図1、図2及び図4 に示される貯蔵位置(この貯蔵位置では、ピストン10はシリンダ4を外部から 完全に隔離せしめる)と、図3及び図5に示される作動位置(この作動位置では 、シリンダ4内に収容されている液体が分与装置により分与される)との間をシ リンダ4内で移動するように設計されている。装置を作動せしめるために、頂部 分2は有益には頂部分2の両側から横に延びる作動ウイング2aを包含する。使 用者は親指を底部分1に保ちながら他の指で作動ウイング2aを押して装置を作 動 せしめることができ、したがって装置を非常に簡単な方法で人為的に作動せしめ ることができる。図1及び図2に示されるように、作動ウイング2aは図1に見 ることができるように装置の両側にのみ延びていることが必要であって、前記頂 部分2の全周を囲む必要はない。頂部分2は、更に、シリンダ4を出口オリフィ ス6に接続するように設計された出口通路5を包含する。また、スプレーノズル 30が、有益には前記オリフィス6の近くに設けられて、シリンダ4内に収容さ れている液体の所定量の噴射を保証する。 図1、図2及び図4に示される貯蔵位置において、シリンダ4はそれ故1回分 だけの所定量の液体を収容し、かつ第1には密封ストッパ8により及び第2には ピストン10により密封関係で閉じられている。したがって、貯蔵期間の間、シ リンダ4内に収容されている液体は外部の空気によって酸化又は汚染されること はない。したがって、貯蔵期間の間、シリンダ4と出口通路5との間の連通はピ ストン10により遮断されている。 本発明によれば、ピストン10はシリンダ4を出口通路5に接続する貫通通路 11を包含する。ピストン10の貯蔵位置において、この貫通通路11は閉じ部 材20により密封関係で閉じられている。閉じ部材20は装置が作動されたとき にシリンダ4内に生成される所定の圧力の作用の下で前記貫通通路11を開くよ うに設計され、これにより前記所定量の液体を前記貫通通路11、及びそれから 前記出口通路5を通して出口オリフィス6の方向へ放出できるようになっている 。前記貫通通路11は、好適には、前記ピストン10の中央部内を実質的に軸方 向へ延びており、またその少なくとも一部分がほぼ円筒形の形状となっている。 閉じ部材20は、有益には、閉じ部材20が前記貫通通路11の第1の部分11 a内に位置される閉じ位置と、閉じ部材20が前記貫通通路11の第1の部分1 1aから追い出される開き位置との間を、シリンダ4内に生じる前記所定の圧力 の作用の下で移動することができる。 貫通通路11は、有益には、2つの部分11a及び11bを包含する。第1の 部分11aは、閉じ位置の閉じ部材20を受け入れる。この場合において、閉じ 部材20がその開き位置であるときに液体を貫通通路11を通して流すことがで きるようにするために、第2の部分11bの断面積は閉じ部材20の外径よりも 大きくなっている。また、閉じ部材20は、貫通通路11の第1の部分11aの 断面積よりもわずかに大きい外径を有し、その結果前記閉じ部材20をその閉じ 位置に止めておくことができる。図3及び図5に見ることができるように、貫通 通路11は有益には前記閉じ部材20を受け入れるように設計された空どう12 を包含することができる。空どう12は、有益には閉じ部材20の形状と同一の 形状であり、閉じ部材20をその閉じ位置に密封関係で保持するように設計され ている。このような手段は、装置が組立てられたときに閉じ部材20を貫通通路 11内に位置させることを可能にし、また前記閉じ部材20を追い出すのに要求 される所定の圧力を非常に正確に決定させることを可能にする。 装置が作動された後は、図3及び図5に示されるように、閉じ部材20は、貫 通通路11の前記第2の部分11b内であって、前記貫通通路11はもはや閉じ られておらず、シリンダ4の内部を出口通路5に接続して、液体を放出せしめる ことを可能にする。閉じ部材20は、その開き位置では、ピストン10の貫通通 路11の外側に完全に位置させることも可能である。この場合において、貫通通 路11は、異なる断面積の2つの部分11a及び11bでもって必ずしも作られ なくてもよい。 使用者が装置を作動せしめると、圧力が装置の底部分1を装置の頂部分2に関 して動かすために及ぼされる。シリンダ4内に収容されている液体は非圧縮性で あるので、前記圧力はそれ故貫通通路11内に配置されている閉じ部材20に前 記液体により直接に伝達される。そして、圧力が十分に高い所定レベルに達する と、閉じ部材20は貫通通路11の前記第1の部分11aから追い出され、シリ ンダ内に収容されている液体は前記貫通通路11を通して出口通路5及びそれ故 装置の出口オリフィス6に向かって放出される。貫通通路11を形成するピスト ン10の壁は、有益には、変形可能であって、前記閉じ部材20を圧力の作用の 下で追い出すことができる。したがって、図面を参照して明らかなように、半径 方向空間15がピストン10の貫通通路11を形成する前記壁のまわりに設けら れ、その結果ピストン10の壁は前記空間15に向かって半径方向に変形するこ とができ、これにより閉じ部材20を貫通通路11から追い出すことが可能とな る。 本発明によれば、ピストン10は、有益には、作動部材3に関して固定され、 装置が作動されたときには前記作動部材3と一緒にシリンダ4内を動かされる。 それ故、本発明の分与器の製作及び組立ては非常に簡単とされ、これはコストの かなりの減少を導びくものである。 図1〜図3は本発明の第1実施例を示し、この第1実施例では、閉じ部材20 は貫通通路11内に挿入されているボールベアリングの形に作られている。 図4及び図5は本発明の第2実施例を示し、この第2実施例では、閉じ部材2 0はスプレーノズル30に固着されている。この場合において、スプレーノズル 30は、図4に示されていて閉じ部材20の閉じ位置に対応する最初位置と、図 5に示されていて閉じ部材20の開き位置に対応する最終位置との間を移動可能 である。このような手段は、より少ない構成部品を用いて装置を作ることを可能 にし、これにより前記装置の製作及び組立てを有益なものとして、製作及び組立 てコストの減少を得ることができる。図4に示されるように、前記閉じ部材20 は、有益には、貫通通路11の第1の部分11aの内径より大きい外径を有する 、スプレーノズル30の一部分、例えば球状部分により形成することができる。 この球状部分20は棒状部分によりスプレーノズル30に接続されており、前記 棒状部分は適当な寸法、すなわち、図4の最初位置では空の空間を完全を占有す ると共に、装置が作動されたときには液体を通過させることができる寸法を有す る。有益な変形例では、スプレーノズル30は、また、図4に示されるように、 スプレーノズル30がその最初位置であるときにシリンダ4内に延びる端部分3 1を包含することができる。この端部分31は、スプレーノズル30が図5に示 されるその最終位置であるときに、貫通通路11内に生じている空の空間を、少 なくとも一部分占有するように設計されている。これは、シリンダ4内に収容さ れている所定量の液体を全部完全に放出せしめることを可能にする。 したがって、使用者が装置を作動せしめると、圧力がシリンダ4内に生成され 、それから、液体が非圧縮性であることから、スプレーノズル30の球状部分2 0(閉じ部材を形成すると共に、有益には前記貫通通路11の空どう12内に保 持されている)に伝達される。そして、前記圧力が十分高い所定レベルに達する と、前記球状部分20は空どう12から追い出され、したがってスプレーノズル 30 の全体がその最初位置から最終位置に動かされ、この最終位置でスプレーノズル 30は所定量の液体の良好な噴出を保証する。 それ故、本発明は、液体を1回だけ定量分与する分与装置を簡単にかつ安価に 作ることを可能にする。このような分与装置は、シングル−ショートスプレーと 称することができる。特に、本発明の装置は、シリンダ4が発生せしめる予圧縮 のために、シリンダ4内に収容されている所定量の液体を全部完全に放出せしめ ることを保証する。すなわち、使用者が装置を作動せしめると、圧力が閉じ部材 をピストンの貫通通路から追い出すのに十分なほどに高くなるまで、一定量のエ ネルギが使用者の手に蓄積される。そして、閉じ部材が貫通通路から追い出され ると、使用者の手に蓄積されていたエネルギがピストンをその貯蔵位置からその 作動位置にまでシリンダ内を突然にかつ急速に滑動せしめ、その結果シリンダ内 に収容されている液体が完全に放出される。 以上本発明を、その実施例を参照して詳述してきた。しかし、当然のこととし て、本発明は、可能である種々の異なる実施例のすべてを包含するものである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年2月9日(1998.2.9) 【補正内容】 あり、これは特に装置が1回だけ作動された後に捨てられる場合に言える。その 上、装置の他の構成部品のすべてに関して移動可能な要素である前記ピストンの 存在は、複雑さそれ故装置の製作及び組立てのコストの好ましくない増大を生じ せしめるものである。 文献WO 91/13281は、本願の請求の範囲の請求項1の前文に記載さ れている特徴を包含する装置を記載している。 本発明の目的は、上述した欠点を有していない上述した型式の装置を作ること にある。特に、本発明の目的は、製作及び組立てるのが簡単で安価であるこの種 の装置を提供することにある。これは、特に、1回だけ作動された後に捨てられ る装置にとって利益がある。本発明の他の目的は、貯蔵中における全体の密封を 保証すると共に、装置が作動されたときには、所定量の液体が全部分与されるこ とを保証するこの種の装置を提供することにある。本発明の更に他の目的は、空 の空間が最少とされているこの種の装置を提供することにある。本発明の更に他 の目的は、最少の独立する可動部品を包含するこの種の装置を提供することにあ る。 したがって、本発明は、液体を1回だけ定量分与する分与装置において、所定 量の前記液体を収容するシリンダと、このシリンダを隔離する貯蔵位置と作動位 置との間を前記シリンダ内で密封関係で滑動するピストンと、ピストン作動部材 と、前記シリンダを出口オリフィスに接続する出口通路と、この出口通路に設け られて前記所定量の液体を噴出するスプレーノズルとを包含し、前記ピストンが その貯蔵位置で閉じ部材により密封関係で閉じられている貫通通路を包含し、前 記閉じ部材が、前記所定量の液体を前記貫通通路を通して放出できるようにする ために、前記シリンダ内に生成される所定の圧力の作用の下で前記貫通通路を開 くように設計され、かつ前記閉じ部材が前記スプレーノズルに固着されていると 共に、前記スプレーノズルが前記閉じ部材の閉じ位置に対応する最初位置と前記 閉じ部材の開き位置に対応する最終位置との間を移動可能であることを特徴とす る分与装置、を提供するものである。 前記閉じ部材は、好適には、前記貫通通路の第1の部分内に位置される閉じ位 置と、前記貫通通路の第1の部分から追い出される開き位置との間を移動可能で ある。 有益には、前記貫通通路は少なくとも部分的に円筒形であると共に、前記閉じ 部材は前記貫通通路の第1の部分の断面積よりも大きい外径を有して前記閉じ位 置に止められ、かつ前記閉じ部材は前記シリンダ内に生成される十分な前記圧力 の作用の下で前記貫通通路の第1の部分から追い出される。 本発明の特定の実施例において、前記貫通通路は前記閉じ部材をその閉じ位置 で受けいれるように設計された空どうを包含する。 また、前記ピストンの貫通通路を形成する壁は、前記閉じ部材を追い出すのに 十分な圧力の作用の下で変形可能である。 前記スプレーノズルは、好適には、その最初位置であるときに前記シリンダ内 に延びる端部分を包含し、この端部分は前記スプレーノズルがその最終位置であ るときに前記貫通通路内に生成される空の空間を少なくとも一部分占めるように 設計されている。 前記シリンダは、有益には、ガラスで作られている。 前記ピストンは、好適には、前記作動部材に関して固定されて、前記作動部材 と一緒に前記シリンダ内を動かされる。 前記貫通通路は、有益には、実質的に円筒形の第1の部分と実質的に円筒形の 第2の部分とを包含すると共に、前記第2の部分の断面積は、前記第1の部分の 断面積よりも大きく、かつ前記閉じ部材は前記第1の部分の断面積よりも大きい と共に前記第2の部分の断面積よりも小さい外径を有する。 本発明の他の特徴及び利点は、添付図面を参照して非限定的な例として下記に 述べられている本発明についての説明から明らかになるであろう。 図1は、本発明の範囲には含まれない装置の長手方向断面の正面図であって、 該装置が貯蔵位置である状態を示す。 図2は、図1の装置の長手方向断面の側面図であって、該装置が貯蔵位置であ る状態を示す。 図3は、図1と同様な図であるが、該装置が作動終了位置である状態を示す。 図4は、本発明の装置の一実施例を示す、図1と同様な図であって、該装置が 貯蔵位置である状態を示す。 図5は、図4と同様な図であって、該装置が作動終了位置である状態を示す。 本発明の装置は、図4及び図5に示されている。図1〜図3の例は本発明の範 囲には含まれないものではないが、本発明を説明する目的のために記載されてい る。 分与装置は、有益には、文献WO 93/00172に記載されている装置と 同様な外形を有する。したがって、この装置は互いに関して移動可能な2つの空 部分を有し、第1の部分1が第2の部分2内を滑動可能となっている。第1の部 分1は、装置が図面に示されている姿勢であるときには底部分である。この第1 の部分1はシリンダ4を包含し、このシリンダ4は有益には第1の部分、すなわ ち底部分1に固定されている垂直円形筒の形に作られる。シリンダ4は、できる 限り、前記底部分1と一体の部品とされる。しかしながら、一定の液体のために は、液体に対して不活性の材料、例えばガラスで作ることが有益である。シリン ダ4は、その一端は、ストッパ8により完全に密封した関係で閉じられている。 ストッパ8は、有益には良好な密封を保証するエラストマー材料から作られてい ると共に、シリンダを液体で充填することを可能にする中央通路を有し、この中 央通路は、充填の後に適当な要素、例えばボールベアリング9により閉じられて いる。しかしながら、充填用通路を包含していないストッパ8を設けることも可 能であり、この場合においては、シリンダ4を液体で充填するためにストッパ8 のエラストマー材料を刺し通す充填用針の手段によってシリンダ4は液体で充填 され、かつガス抜き用針が同時に設けられて前記シリンダ4内に最初に収容され ている空気を除去せしめる。図面において、ストッパ8により閉じられているシ リンダ4の端は底端である。装置が作動されると、底部分1は頂部分2内を滑動 するように設計されている。頂部分2は、例えばロッドのような作動部材を包含 し、この作動部材3は頂部分2に固定されてピストン10上に作用し、このピス トン10はストッパ8に面する端側でシリンダ内を滑動できるように設けられて いる。ピストン10は、図1、図2及び図4に示される貯蔵位置(この貯蔵位置 では、ピストン10はシリンダ4を外部から完全に隔離せしめる)と、図3及び 図5に示される作動位置(この作動位置では、シリンダ4内に収容されている液 体が分与装置により分与される)との間をシリンダ4内で移動するように設計さ れている。装置を作動せしめるために、頂部分2は有益には頂部分2の両側から 横に延びる作動ウイング2aを包含する。使用者は親指を底部分1に保ちながら 他の指で作動ウイング2aを押して装置を作動 本発明によれば、ピストン10は、有益には、作動部材3に関して固定され、 装置が作動されたときには前記作動部材3と一緒にシリンダ4内を動かされる。 それ故、本発明の分与器の製作及び組立ては非常に簡単とされ、これはコストの かなりの減少を導びくものである。 図1〜図3は本発明の範囲には含まれない例を示し、この例では、閉じ部材2 0は貫通通路11内に挿入されているボールベアリングの形に作られている。 図4及び図5は本発明の好適な実施例を示し、この実施例では、閉じ部材20 はスプレーノズル30に固着されている。この場合において、スプレーノズル3 0は、図4に示されていて閉じ部材20の閉じ位置に対応する最初位置と、図5 に示されていて閉じ部材20の開き位置に対応する最終位置との間を移動可能で ある。このような手段は、より少ない構成部品を用いて装置を作ることを可能に し、これにより前記装置の製作及び組立てを有益なものとして、製作及び組立て コストの減少を得ることができる。図4に示されるように、前記閉じ部材20は 、有益には、貫通通路11の第1の部分11aの内径より大きい外径を有する、 スプレーノズル30の一部分、例えば球状部分により形成することができる。こ の球状部分20は棒状部分によりスプレーノズル30に接続されており、前記棒 状部分は適当な寸法、すなわち、図4の最初位置では空の空間を完全を占有する と共に、装置が作動されたときには液体を通過させることができる寸法を有する 。有益な変形例では、スプレーノズル30は、また、図4に示されるように、ス プレーノズル30がその最初位置であるときにシリンダ4内に延びる端部分31 を包含することができる。この端部分31は、スプレーノズル30が図5に示さ れるその最終位置であるときに、貫通通路11内に生じている空の空間を、少な くとも一部分占有するように設計されている。これは、シリンダ4内に収容され ている所定量の液体を全部完全に放出せしめることを可能にする。 したがって、使用者が装置を作動せしめると、圧力がシリンダ4内に生成され 、それから、液体が非圧縮性であることから、スプレーノズル30の球状部分2 0(閉じ部材を形成すると共に、有益には前記貫通通路11の空どう12内に保 持されている)に伝達される。そして、前記圧力が十分高い所定レベルに達する と、前記球状部分20は空どう12から追い出され、したがってスプレーノズル 30

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 液体を1回だけ定量分与する分与装置において、 所定量の前記液体を収容するシリンダ(4)と、 このシリンダ(4)を隔離する貯蔵位置と作動位置との間を前記シリンダ(4 )内で密封関係で滑動するピストン(10)と、 ピストン作動部材(3)と、 前記シリンダ(4)を出口オリフィス(6)に接続する出口通路(5)と、 この出口通路(5)に設けられて前記所定量の液体を噴出するスプレーノズル (30)と、 を包含し、前記ピストン(10)がその貯蔵位置で閉じ部材(20)により密 封関係で閉じられている貫通通路(11)を包含し、前記閉じ部材(20)が、 前記所定量の液体を前記貫通通路(11)を通して放出できるようにするために 、前記シリンダ(4)内に生成される所定の圧力の作用の下で前記貫通通路(1 1)を開くように設計され、かつ前記閉じ部材(20)が前記スプレーノズル( 30)に固着されていると共に、前記スプレーノズル(30)が前記閉じ部材( 20)の閉じ位置に対応する最初位置と前記閉じ部材(20)の開き位置に対応 する最終位置との間を移動可能であることを特徴とする分与装置。 2 請求項1記載の分与装置において、前記閉じ部材(20)が、前記貫通通路 (11)の第1の部分(11a)内に位置される閉じ位置と、前記貫通通路(1 1)の第1の部分(11a)から追い出される開き位置との間を移動可能である 分与装置。 3 請求項2記載の分与装置において、前記貫通通路(11)が少なくとも部分 的に円筒形であると共に、前記閉じ部材(20)が前記貫通通路(11)の第1 の部分(11a)の断面積よりも大きい外径を有して前記閉じ位置に止められ、 かつ前記閉じ部材(20)が前記シリンダ(4)内に生成される十分な前記圧力 の作用の下で前記貫通通路(11)の第1の部分(11a)から追い出されるよ うにした分与装置。 4 請求項2又は3記載の分与装置において、前記貫通通路(11)が前記閉じ 部材(20)をその閉じ位置で受け入れるように設計された空どう(12)を包 含し ている分与装置。 5 請求項2〜4のいずれか一項に記載の分与装置において、前記ピストン(1 0)の貫通通路(11)を形成する壁が、前記閉じ部材(20)を追い出すのに 十分な圧力の作用の下で変形可能である分与装置。 6 請求項1〜5のいずれか一項に記載の分与装置において、前記スプレーノズ ル(30)はその最初位置であるときに前記シリンダ(4)内に延びる端部分( 31)を包含し、この端部分(31)は前記スプレーノズル(30)がその最終 位置であるときに前記貫通通路(11)内に生成される空の空間を少なくとも一 部分占めるように設計されている分与装置。 7 請求項1〜6のいずれか一項に記載の分与装置において、前記貫通通路(1 1)が実質的に円筒形の第1の部分(11a)と実質的に円筒形の第2の部分( 11b)とを包含すると共に、前記第2の部分(11b)の断面積が前記第1の 部分(11a)の断面積よりも大きく、かつ前記閉じ部材(20)が前記第1の 部分(11a)の断面積よりも大きいと共に前記第2の部分(11b)の断面積 よりも小さい外径を有している分与装置。 8 請求項1〜7のいずれか一項に記載の分与装置において、前記シリンダ(4 )がガラスで作られている分与装置。 9 請求項1〜8のいずれか一項に記載の分与装置において、前記ピストン(1 0)が、前記作動部材(3)に関して固定されて、前記作動部材(3)と一緒に 前記シリンダ(4)内を動かされるようにした分与装置。
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