JP2000506893A - 2,2―ジブロモ―3―ニトリロプロピオンアミドの懸濁配合物 - Google Patents

2,2―ジブロモ―3―ニトリロプロピオンアミドの懸濁配合物

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JP2000506893A JP9533552A JP53355297A JP2000506893A JP 2000506893 A JP2000506893 A JP 2000506893A JP 9533552 A JP9533552 A JP 9533552A JP 53355297 A JP53355297 A JP 53355297A JP 2000506893 A JP2000506893 A JP 2000506893A
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Abstract

(57)【要約】 それで処理されたシステムに最小の化学的酸素要求量を与える2,2−ジブロモ−3−ニトリロプロピオンアミドの安定な濃縮された水性懸濁液ならびに殺生物剤用途において前記懸濁液を調製し、使用する方法が発見された。配合物は、pH1〜4でエリス−プラスチック挙動を示す懸濁量のチキソトロープ、例えば、キサンタンガムおよびイナゴ豆ガムの存在で30〜97重量%の水に懸濁された3〜70重量%の2,2−ジブロモ−3−ニトリロプロピオンアミドを含む。

Description

【発明の詳細な説明】 2,2−ジブロモ−3−ニトリロプロピオンアミドの懸濁配合物 本発明は、2,2−ジブロモ−3−ニトリロプロピオンアミドの安定な濃縮さ れた水性懸濁液および殺生物剤用途において前記懸濁液を調製し、使用する方法 に関する。 2,2−ジブロモ−3−ニトリロプロピオンアミド(DBNPA)は、その殺 生物剤活性により水系システムで有用な周知の化合物である。DBNPAは、ス ライム堆積により冷却塔が詰まるのを抑制し、製紙工業における処理操作の前に 木材パルプからのスライムを除去するのに特に有効であることが立証されている 。例えば、米国特許Nos.3,751,444;4,163,796;4,241,080;および、4,328,17 1参照。 多くの抗微生物剤用途について、積み込み、貯蔵が容易であり、特に、水系シ ステムでの分散性が容易なために、液体の濃縮組成物でDBNPAを使用するこ とが望ましい。そのコスト、利用性および安全性により、水がこのような濃縮物 を製造するのに使用される理想的な溶剤である。遺憾ながら、DBNPAは、水 に幾分かのみ溶解し、通常、水と長期間接触させた後では分解するので、このよ うな濃縮物でのその使用は、許容可能であることが見いだされなかった。例えば 、“Rates and Products of Decomposition of 2,2-dibromo-3-nitorilopropion amide”,Exner et al.,J.Agr.Food Chem.,Vol.21,No.5,pp.838-842参 照。 水はDBNPAに不利な影響を有するので、種々のタイプの安定剤および非水 溶剤がDBNPAの液体配合物を調製するのに使用されてきた。DBNPAにつ いての安定剤の最近の市販されている群は、米国特許No.5,070,105に開示され ているようなポリアルキレングリコール類である。 遺憾ながら、DBNPA、ポリアルキレングリコール、例えば、テトラエチレ ングリコールおよび水を含む市販の配合物は、ポリアルキレングリコールのコス トが高いのでかなり高価なものである。また、DBNPAは、なお、時間の経過 とともに著しく分解する。この配合物のなおもう1つの欠点としては、ポリアル キレングリコール類の使用に伴う環境上の問題が挙げられる。 1つのこのような環境上の問題は、DBNPAが有機溶剤、例えば、ポリアル キレングリコール類とともに使用される時、工業廃水、例えば、冷却塔流出液の 化学的酸素要求量が増大することである。化学的酸素要求量は、廃水に含有され る有機および酸化可能な無機物質の酸化において消費される酸素の量を表す。Ri chard J.Lewis,Hawley's Condensed Chemical Dictionary,Twelfth Edition ,1993,p.253参照。化学的酸素要求量が高いと、廃水処理プールまたは天然の 水塊であるいずれの水塊についても望ましくない。 水塊についての化学的酸素要求量が高いと、微生物の生物分解が前記水塊の酸 素枯渇を生ずるので望ましくない。水塊が廃水処理プールである場合、酸素枯渇 は、廃水処理プラントの有効な運転に有害でありかねない。水塊が天然の水塊で ある場合、酸素枯渇は、生存のために酸素を必要とする水生生命体に有害であり かねない。 DBNPAと有機溶剤類とを含む配合物は、有機溶剤類が栄養物を供給するこ とによって微生物についての飼育土壌としての役割を果たすので、DBNPAを 単独または非水有機溶剤とともに使用する場合よりも多い化学的酸素要求量を生 ずる原因となる。したがって、DBNPAが分解する前に大半の微生物を死滅さ せる場合でさえ、数種の微生物は、なお、生存する。これら数種の微生物は、有 機溶剤の存在で非常に急速に増殖する。したがって、有機溶剤を含有するDBN PA処理廃水が環境に放出される時、または、それが閉鎖系である場合にしても 、化学的酸素要求量は、水中で酸素を消費する微生物の急速な増殖により経時的 に著しく高くなる。 懸濁媒体として水を使用し、その中に、DBNPAがその分解または崩壊を防 止または低下されるように保護されているDBNPAの液体配合物を発見するこ とが望ましいであろう。このタイプの配合物は、ポリアルキレングリコール類を 使用する現在市販されている配合物と比較して化学的酸素要求量が低いばかりで はなく、このような配合物は、また、より安価でもある。広範な範囲のDBNP Aの濃度が配合物において使用可能である場合にはまた有益であろう。さらに、 配合物が温度および電解質濃度の変化の影響を受けない場合も望ましいであろう 。 驚くべきことに、従来の配合物よりもより低い化学的酸素要求量を有するDB NPAの新規配合物を製造しうることが発見された。さらに驚くべきことに、こ の新規でより安価な配合物は、懸濁媒体として水を使用し、公知の有機溶剤を使 用する時よりも、DBNPAの分解がより少ない結果が得られた。広範な範囲の DBNPA濃度が有用であり、すなわち、3重量%〜70重量%のDBNPAが 本発明の配合物において可能である。本配合物は、約0℃〜100℃の温度変化 および電解質濃度の変化に実質的に影響を受けない。 本配合物は、pH1〜4の範囲にわたってエリス−プラスチック挙動を示す懸 濁量のチキソトロープの存在でDBNPAと水との懸濁液を含む。これらチキソ トロープとしては、キサンタンガムおよびイナゴ豆ガムのような天然のガムおよ びベントナイトのような粘土、ならびに、これらの混合物が挙げられる。 本発明は、また、上記配合物を製造する方法および上記配合物を使用する方法 もまた含む。この方法は、pH1〜4の範囲内にわたってエリス−プラスチック 挙動を示す懸濁量のチキソトロープの存在で、少なくとも3、好ましくは、少な くとも20、さらに好ましくは、少なくとも50で、最大70重量%のDBNP Aを、少なくとも30、好ましくは、少なくとも40で、最大97重量%の水中 に懸濁させることを含む。上記配合物は、そのような抑制を必要とする水系工業 システムで生物学的な抑制をするための方法であって、抗微生物学的に有効量の 上記配合物とそのシステムとを接触させることを含む方法として有用である。 “エリス−プラスチック挙動を示すチキソトロープ”という用語は、配合物に 以下の性質を示させる化合物または化合物の混合物を称する。第1に、配合物は 、撹拌した時、液化し、なお、それを静止させた時、ゲル状態に戻るゲルを形成 する必要がある。第2に、剪断応力を課す、すなわち、液体に力を加えた時に流 動する大部分の液体とは対照的に、応力の小ささは問題ではなく、本発明の配合 物は、配合物を液化させ、それを流動させるために若干の最小量の剪断応力を必 要とする。この最小量の剪断応力は、“降伏値”とも称され、それは、個々のチ キソトロープおよびその濃度の変化につれて変化する。チキソトロープの降伏値 は、DBNPA粒子を水に懸濁させるに十分な程高い必要がある。これは、降伏 値が DBNPA粒子に作用する重力を上回る必要があるか、または、DBNPAが底 に沈降するであろうことを意味する。概して、球形粒子を懸濁させるのに必要と される最小降伏値は、以下の式:最小降伏値=(4/3)(Cr)(Pp−Pm)[ 式中、Crは、懸濁される粒子の半径を表し、Ppは、懸濁される粒子の密度を表 し、Pmは、懸濁するマトリックスの密度を表す。]によって決定することがで きるであろう。例えば、CarbopolTMBulletin DET-3 from BF Goodrich March 19 93参照。かくして、降伏値は、より大きなDBMPA粒子が配合物に使用される 時、やむなくより高くなるであろう。第3に、チキソトロープは、配合物に“剪 断−減粘性(shear-thinning)”挙動を示させる必要がある。これは、剪断応力が 降伏値より高い時、配合物の粘度が、剪断応力が増大するにつれて減少するであ ろうことを意味する。チキソトロープは、DBNPAを水に加える時、そのpH が、通常、このレベルを平衡とするので、配合物中で有効であるように、pH1 〜4の範囲にわたってこれら性質を示す必要がある。 “懸濁量”という用語は、5%未満、好ましくは、3%未満のDBNPAが、 6〜12カ月の慣用的な積み込みおよび貯蔵期間に底に沈降し、なおまた、幾分 撹拌して液体として懸濁液をポンプ輸送可能とするのにDBNPA粒子を懸濁さ せるために供給するチキソトロープの量を称す。 “抗微生物剤”という用語は、DBNPAの殺生物剤としての機能、すなわち 、細菌、カビ、酵母、藻類および原生動物のような微生物の成長を阻害するか、 または、殺生する機能をいう。 “有効量”という用語は、水系システムにおいて生物学的抑制を生ずるであろ う本発明の抗微生物配合剤の量をいう。“生物学的抑制”または“生物学的に抑 制する”という用語は、微生物の存在および/または成長により、直接、間接ま たはいずれかで水系工業システムにおけるスライム形成、腐蝕および悪臭のよう な意に添わない結果を、防止、低減または除去することをいう。 本発明の方法の適用について考えられる水系システムとしては、微生物の成長 、堆積または存在の影響を受ける水系工業システム、例えば、冷却塔、パルプお よび製紙工場、金属処理液体および空気洗浄機が挙げられる。 本発明に従いDBNPAを水に懸濁するための適当なチキソトロープとしては 、pH1〜4、好ましくは、pH2〜3でエリス−プラスチック挙動を示すもの が挙げられる。これらチキソトロープは、典型的には、DBNPAに作用する重 量を上回る降伏値を示し、それによって、DBNPA粒子を水に懸濁させ、かく して、水が通常DBNPAに及ぼす分解効果より保護する。有用なチキソトロー プとしては、キサンテンガムおよびイナゴ豆ガムのような天然ガム、ベントナイ トのような粘土、および、これらの混合物が挙げられる。本発明で有用なその他 のチキソトロープは、以下の試験によって決定することができる。適したチキソトロープを決定するための試験 工程 1 シリンダー形状の容器内で、予め決められた量のチキソトロープを予め決めら れた量の水に添加して種々の予め決められた濃度の水中チキソトロープを生じさ せることによって、試験されるチキソトロープの均一な混合物を調製する。水中 0.1重量%〜2重量%のチキソトロープの範囲の一連の混合物をかくして調製 する。ついで、これら混合物の各々に、予め決められた量の固体DBNPAを撹 拌しつつ加え、3〜70重量%のDBNPAを含有する一連の配合物を調製する 。典型的には、各配合物についてゲルの形の均一な懸濁混合物を達成するには、 数分間の撹拌で十分である。しかし、配合物がその最終チキソトロープ性を示す であろう平衡に到達するように、工程2の前に3時間時間を置く必要がある。工程 2 3時間経過後、さて、配合物は、本発明における安定性について試験すること ができる。配合物に緩やかな撹拌を加える。配合物の撹拌の際にほとんどまたは 全く流動が生じない場合には、そのチキソトロープは本発明での使用に適当では ない。適したチキソトロープ(以下の工程3で測定して、それらが適当な降伏値 と安定性とを示すと仮定する)は、撹拌する際に配合物を液化および流動させ、 撹拌を停止すると、ほとんど直ちにそのゲル形に戻る必要がある。工程 3 配合物の降伏値および安定性は、約40℃で4週間懸濁させたゲル混合物を貯 蔵することによって試験される。この時間内に配合物が沈降しない場合、そのチ キソトロープは、本発明での使用に適している。配合物が非均一性であることは 、本発明での使用についてチキソトロープが適当でないことを示す。非均一性は 、かなりの粒子の浮遊上方液体層および/または緻密な固体底部層との形成によ って検出することができる。約5%未満の固体DBNPAが底部に沈降した場合 、または約10体積%未満の実質的な粒子浮遊上方層が形成された場合には、そ のチキソトロープは、本発明の配合物に使用されうる。底部の固体DBNPAの 量は、存在する場合、配合物をデカンテーションさせて、沈降した固体DBNP Aのみを残すことによって決定することができる。ついで、固体DBNPAは、 乾燥され、秤量して、合計DBNPAの5%より多くが沈降したか測定する。5 %より多くのDBNPAが存在する場合、そのチキソトロープは、許容不能であ る。粒子浮遊上方液体層が存在する場合、それは、前記層が上方層の深さを合計 配合物の深さで割ることによって10%体積%より多いかを測定することができ る。その比が0.1(10%)より多い場合には、そのチキソトロープは、許容 不能である。 チキソトロープが上記試験によって本発明で有用なことが一度特定されると、 必要とされるチキソトロープの懸濁量を測定する必要がある。典型的には、この 量は、チキソトロープの性質および存在するDBNPAおよび水の量に依存して 変化するであろう。しかし、概して、チキソトロープの量は、懸濁液を液体とし てポンプ輸送できない程、粘着性とならないようにする必要がある。他方、その 量は、5%未満、好ましくは、3%未満のDBNPAが6〜12カ月の懸濁液の 慣用的な積み込みおよび貯蔵期間内に沈降するだけでDBNPAを水中に懸濁お よび維持するに十分とする必要がある。概して、懸濁量は、合計懸濁液の少なく とも0.03重量%、好ましくは、少なくとも0.8重量%で、合計懸濁液の最 大4重量%、好ましくは、最大2重量%である。好ましいチキソトロープおよび 懸濁量は、0.05〜1.5重量%のキサンタンガムおよび0.01〜0.5重 量%のイナゴ豆ガムの混合物である。 都合のよいことに、本発明の配合物は、広い範囲のDBNPA濃度を使用する 配合物とすることができる。これは、個々の用途に適したDBNPA濃度の使用 に適し、積み込みおよび貯蔵するのに便利な濃度を可能とする。配合物が取り得 るその濃度は、選択される個々のチキソトロープとともに変化するであろうが、 通常、それは、少なくとも3重量%、好ましくは、少なくとも5重量%で、最大 70重量%、最も好ましくは、60重量%のDBNPAである。これは、大部分 のチキソトロープでは、約70重量%DBNPAより高い濃度を使用する場合、 配合物は、粘土様の稠度を示し、水系システムに使用する時に、容易に分散しな いという事実によるものである。他方、約1.5重量%のDBNPAが水に溶解 するので、約3%未満を使用するのでは実際的ではない。 必要ではないが、DBNPAを容易に分散および懸濁させるためには、DBN PAの結晶形を使用することが望ましい。より小さな結晶が、概して、望ましい 。これは、チキソトロープの必要とされる降伏値が上記したようにより小さいと いう事実およびDBNPAが水により迅速に分散するという事実による。しかし 、DBNPA粒子は、DBNPAダストが問題となる程小さい必要はない。概し て、例えば、キサンタンガム、イナゴ豆ガムのようなチキソトロープまたはベン トナイトのような粘土あるいはそれらの混合物を使用する時には、DBNPA粒 子寸法約160〜180ミクロン×50〜70ミクロン×50〜70ミクロンが 非常に有効である。 水が配合物の残りを占め、DBNPAが実質的に均一に分散された懸濁媒体と して機能する。水は、蒸留または精製する必要はない。通常の水、例えば、水道 水、井戸水または蒸留水を大部分の用途において使用することができる。典型的 には、水は、合計配合物の少なくとも30重量%、好ましくは、少なくとも40 重量%で、最大で97重量%、好ましくは、最大で95重量%の量使用される。 大部分の例で必要はないが、水のpHが最初7以上である場合には、DBNP Aを水に加える前に、配合物を酸性とすることが望ましい。これは、DBNPA がより高いpHで、より迅速、かつ、より多く分解するであろうという事実によ る。概して、ほとんど全ての酸性化剤を使用することができ、例えば、シュウ酸 、酢酸、クエン酸、カルボン酸類、および、鉱酸類、例えば、リン酸、硫酸およ び 臭化水素酸が使用するのに有用である。酸のタイプおよび量は、個々のチキソト ロープ、DBNPAの量および所望される用途に基づき変化させることができる 。使用されるべき量は、水のpHがDBNPAの添加前に約7以下に低くなるよ うにすべきことは当業者にとって明らかであろう。DBNPAの添加の際に、配 合物のpHは、通常、1〜4で平衡となり、さらなる酸性化は、通常、必要では ない。 配合物の成分は、いずれの順序で合わせて混合してもよいが、混合を容易とす るために、チキソトロープが十分に分散されるまで、撹拌しつつ、公知量の水道 水に懸濁量のチキソトロープを緩やかに加えることが望ましい。ついで、撹拌し つつ、DBNPAを加える。温度は、便宜上、約25℃であるが、より高温であ れば、チキソトロープおよびDBNPAを水とより迅速に混合することができる が、温度は、水が沸騰する程高い必要はない。 本発明の配合物は、所望により、そのようなタイプの配合物に便宜上使用され るその他の活性または不活性成分、例えば、腐蝕抑制剤、スケール抑制剤、着色 剤および芳香剤を有してもよい。 本発明の配合物は、多くの異なる用途について有用である。有用な用途として は、冷却システム中における細菌の抑制、再循環水冷却塔および空気洗浄システ ム内の細菌、真菌および藻類の抑制がある。投薬量比は、用途によって変わるが 、典型的な投薬量比は、0.5〜5ppmの活性DBNPAであり、最初、高く、 以降、少なくである。 以下、実施例によって本発明を例示するが、実施例は、本発明の範囲に制限を 課すものではない。特に断らない限り、パーセンテージは、全て、合計配合物の 重量%である。実施例 1 予め測定した量のキサンタンガムとイナゴ豆ガムとの混合物を十分に撹拌した 水道水に緩やかに加えた。ガム混合物が溶液に完全に分散するまで、混合を継続 した。溶液を室温に30分間保持した。再度混合しつつ、予め決められた量のシ ュウ酸を、ついで、加え、続いて、予め決められた量のDBNPAを加えた。使 用 した成分の各々のパーセンテージおよび配合物のpHを表Iに例として示す。 実施例2、実施例3および実施例4は、表Iに示したように、キサンタンガム 、イナゴ豆ガム、水、シュウ酸およびDBNPAの可変量を使用して、実質的に 同様に調製した。 使用したキサンタンガムは、TICAXAN Xanthan PowderTM(TIC Gumsより入手可 能)であり、使用したイナゴ豆ガムは、Locust Bean POR/A TIC PowderTM(TIC Gu msより入手可能)であった。 (1) pH以外全ての値は重量%。 熟成研究および凍結融解サイクルを含む安定性試験を実施例1〜実施例4の配 合物について行った。 実施例1〜実施例4についての熟成研究は、懸濁液を約22℃の温度で12カ 月間貯蔵することからなった。高圧クロマトグラフィーによって測定した時、実 施例1〜実施例4の配合物について、合計DBNPAの測定にかかる損失はなか った。 凍結融解サイクルは、実施例1〜実施例4の配合物を−29℃の温度に16時 間賦し、続いて、撹拌することなく室温に8時間賦すことからなった。実施例1 〜実施例4において、DBNPAの容易に評価できる分解はなく、23日間にわ たって、全て懸濁したままであった。30日目に、実施例4の配合物が沈降した 。 実施例1〜実施例4の配合物の化学的酸素要求量は、使用したDBNPAの1 ppm毎につき、約1.08ppmであると評価することができる。これは、20%の DBNPA、20%の水および60%のテトラエチレングリコールを使用し、1 ppm毎のDBNPAについて化学的酸素要求量の計算量5.85ppmを示す市販の 配合物と比較して非常に好ましい。 実施例1〜実施例4の配合物の安定性は、20℃の一定温度およびpH3.0 で、9カ月後、99.82%のDBNPAが残ることを示すと計算することがで きる。これは、20%のDBNPA、20%の水および60%のテトラエチレン グリコールを20℃の温度およびpH3で使用し、9カ月後に残るDBNPAの 計算量がわずか91.8%を示すのと比較して非常に好ましい。 本発明の配合物の抗微生物活性は、表IIの配合物実施例番号No.IおよびI Iによって例示されるが、以下の技術によって立証される。 表II 抗微生物活性試験に使用される配合物の特定 配合物 化学的特定 実施例番号 I 50重量%のDBNPA、0.75重量%のキサンタンガム、0.25重 量%のイナゴ豆ガムおよび49重量%の水を有する懸濁液で あり、この懸濁液は、抗微生物活性試験の前に新たに調製 した。 II 50重量%のDBNPA、0.75重量%のキサンタンガム、0.25重 量%のイナゴ豆ガムおよび49重量%の水を有する懸濁液で あり、この懸濁液は、抗微生物活性試験の前15カ月間熟成 した。 表IIに挙げた配合物についての最小抑制濃度(MIC)を、栄養寒天培地を 使用して9種の細菌について、麦芽酵母寒天培地を使用して7種の酵母および真 菌について測定した。試験配合物の1%溶液をアセトンおよび水の混合物で調製 した。 栄養寒天培地は、中性培地を表すpH6.8、アルカリ性培地を表すpH8. 2で調製した。栄養寒天培地は、23gの栄養寒天を1リットルの脱イオン水に 加えることによって調製した。また、アルカリ性培地は、N−[トリス−(ヒド ロキシメチル)メチル]グリシン緩衝脱イオン水の0.04M溶液を濃水酸化ナ トリウムでpH8.5に調整することによって調製した。 麦芽酵母寒天培地は、脱イオン水1リットル当たり3gの酵母抽出物および4 5gの麦芽寒天培地を加えることによって調製した。個々の寒天培地は、25× 200mmの試験管に30mlのアリコートを計量し、キャップを付し、115℃で 15分間オートクレーブにかけた。 寒天培地を入れた試験管を寒天培地の温度が48℃になるまで、水浴中で冷却 した。ついで、試験配合物の1%溶液の適量を(配合物を加えない対照以外)、 最終濃度が、寒天培地中、500、250、100、50、25、10、5、2 5、1.0および0ppmの試験配合物濃度となるように、それぞれの試験管に加 え、かくして、試験管は、その中に分散された試験配合物の公知濃度を有した。 試験管の内容物を、ついで、それぞれのペトリ皿に移した。24時間乾燥後、栄 養寒天培地を入れたペトリ皿に、細菌を接種し、麦芽酵母寒天培地を入れたペト リ皿に、酵母および真菌を接種した。 細菌での接種は、以下の方法を使用することによって達成された。各細菌の2 4時間培養液は、栄養液体培地を入れた試験管中のそれぞれの細菌を30℃で2 4時間シェーカー内でインキュベートすることによって調製した。各24時間培 養物の希釈は、9種の別個の懸濁液(9つの試験細菌の各々について1つ)を調 製し、各々は、個々の細菌の懸濁液の1mlにつき108コロニー形成単位(CF U)を含有していた。ステアー(Steer)のリプリケータの個々の穴を満たすため に、各細菌懸濁液の0.3mlアリコートを使用した。各微生物懸濁液について、 9種の異なる細菌について27穴が満たされるように、3つの穴(すなわち、各 0.3mlの3つの穴)を満たすために、0.3mlを使用した。ついで、ステアー のリプリケータを使用して、中性およびアルカリ性の両pH栄養寒天培地ペトリ 皿に接種した。 接種したペトリ皿は、30℃で48時間インキュベートし、ついで、寒天培地中 に組み込まれた試験配合物がそれおれの細菌の成長を防止したか決定するために 読み取った。 酵母および真菌での接種は、以下のようにして、達成された。酵母および真菌 の培養液を麦芽酵母寒天培地上30℃で7日間インキュベートした。これら培養 液を使用して、以下の方法によって懸濁液を調製した。10mlの滅菌塩水および 10マイクロリットルのオクチルフェノキシポリエトキシエタノールを酵母また は真菌の寒天勾配に加えることによって、各生物の懸濁液を調製した。ついで、 滅菌塩水/オクチルフェノキシポリエトキシエタノール溶液を滅菌綿棒で撹拌し て、勾配上に成長した微生物を懸濁させた。各生成した懸濁液を滅菌塩水に希釈 した(1部の懸濁液対9部の滅菌塩水)。これら希釈液のアリコートを先に記載 したようにして接種したステアーのリプリケータの個々の穴およびペトリ皿に入 れた。ペトリ皿を30℃でインキュベートし、酵母については、48時間後に読 み取り、真菌については、72時間後に読み取った。 表IIIは、上記MIC試験で使用した細菌、酵母および真菌をそれらのそれ ぞれのAmerican Type Culture Collection(ATCC)特定番号とともに列挙する。表III 最小抑制濃度試験に使用した生物 表IVおよび表Vにおいて、標準市販保存剤[活性剤として1−(3−クロロ アリル)−3,5,7−トリアゾ−1−アゾニアアダマンタンクロライドを含み 、表IVおよび表Vで“標準I”と称す。]と比較して、表IIに記載した配合 物のMIC値を、表IIIに列挙する細菌生物および酵母/真菌生物について記 載した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. pH1〜4でエリス−プラスチック挙動を示す懸濁量のチキソトロープの 存在で、30〜97重量%の水に3〜70重量%の2,2−ジブロモ−3−ニト リロプロピオンアミドを懸濁させることを含む方法。 2. 45〜55重量%の水に45〜55重量%の2,2−ジブロモ−3−ニト リロプロピオンアミドを懸濁させることを含む、請求の範囲第1項に記載の方法 。 3. 75〜85重量%の水に15〜25重量%の2,2−ジブロモ−3−ニト リロプロピオンアミドを懸濁させることを含む、請求の範囲第1項に記載の方法 。 4. チキソトロープがキサンタンガム、イナゴ豆ガムまたはそれらの混合物で ある、請求の範囲第1項に記載の方法。 5. チキソトロープがベントナイト粘土である、請求の範囲第1項に記載の方 法。 6. 懸濁量のチキソトロープが、0.05〜1.5重量%のキサンタンガムと 0.01〜0.5重量%のイナゴ豆ガムとの混合物である、請求の範囲第1項に 記載の方法。 7. 2.2−ジブロモ−3−ニトリロプロピオンアミドを懸濁させる前に、初 期塩基性pHを示す水に、pHを7以下に低下させるための量の酸性化剤を加え ることを含む、請求の範囲第1項に記載の方法。 8. pH1〜4でエリス−プラスチック挙動を示す懸濁量のチキソトロープの 存在で、少なくとも30〜最大97重量%の水に懸濁された少なくとも3〜最大 70重量%の2,2−ジブロモ−3−ニトリロプロピオンアミドを含む抗微生物 配合物。 9. 45〜55重量%の2,2−ジブロモ−3−ニトリロプロピオンアミドの 45〜55重量%水懸濁液を含む、請求の範囲第8項に記載の配合物。 10. 15〜25重量%の2,2−ジブロモ−3−ニトリロプロピオンアミド の75〜85重量%水懸濁液を含む、請求の範囲第8項に記載の配合物。 11. チキソトロープがキサンタンガム、イナゴ豆ガムまたはそれらの混合物 である、請求の範囲第8項に記載の配合物。 12. 懸濁量のチキソトロープが、0.05〜1.5重量%のキサンタンガム と0.01〜0.5重量%のイナゴ豆ガムとの混合物である、請求の範囲第8項 に記載の配合物。 13. そのような抑制を必要とする水系工業システムで生物学的な抑制をする ための方法であって、請求の範囲第8項に記載の抗微生物学的に有効量の配合物 とそのシステムとを接触させることを含む方法。
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