JP2000505663A - 眼疾患治療 - Google Patents

眼疾患治療

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JP2000505663A JP9523418A JP52341897A JP2000505663A JP 2000505663 A JP2000505663 A JP 2000505663A JP 9523418 A JP9523418 A JP 9523418A JP 52341897 A JP52341897 A JP 52341897A JP 2000505663 A JP2000505663 A JP 2000505663A
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エンブレトン・ジョナサン・ケニス
マルコルムソン・リチャード・ジョセフ
マルチニ・ルイージ・ジェラルド・アンソニー
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ファーマシア アンド アップジョン アクチブラゲット
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Abstract

(57)【要約】 眼疾治療用流体を用量剤形として形成することによってその流体中の眼疾治療学に活性な化合物の生体内利用率が増加する。該流体は噴霧状ならびにストリーム状ドロップレットの形状を取っている。かかる噴霧状ならびにストリーム状ドロップレットは、その化合物が最もよく吸収される眼の特定の部位を目標として向けて投与される。

Description

【発明の詳細な説明】 眼疾患治療 本発明は、眼疾患治療に関するものであり、更に詳細には、かかる治療に有用 な用量剤形に関するものである。本発明は液状の治療用物質だけに関している。 眼の薬剤療法では目薬液が最も頻繁に投与されている。目薬の典型的な量は1 滴当たり25μlないし50μlの範囲にある。通常の状態では、目を開けてい る状態における涙の量は比較的一定していて、その量は約7μlであり、涙の流 体は継続的に鼻涙管を通して排出されていて涙腺によって置き換えられている。 涙の量は溢れ出る前には約30μlまで増加することができ、過剰な流体は鼻涙 管を通るか、頬に溢れ出るかによって失われる。瞬きによってこの最大量が10 μlまで減少される。したがって、市販されている目薬において付与される多量 の液体を追加しても活性な薬剤が眼から急激に消失して、つまり、1分以内に滴 加した目薬の典型的には80%〜90%が失われてしまう結果に終わるだけであ る。高度に血管が分布した鼻涙管腔を通して排出された薬剤は、丸塊用量として 全身の循環中、つまり肝バイパス代謝中に吸収される。 最近、眼疾治療学にベータブロッキング薬剤が使用されているが、これにはこ の急激に排出されるプロセスに関連した不都合が注目を集めている。それらの不 都合には、重大な生命を脅かす副作用があり、その中には感受性の高い患者に引 き起こされる徐脈、気管支痙攣、更には心不全などがある。それに加えて、研究 ではまた、滴加した溶液が眼から排出される割合が、滴加した量に応じて直接変 化すること、つまり、滴加した量が多ければ多いだけ、より急激に眼の前角膜領 域から排除される ことが分かっている。これらの知見が、実用的には少ない量の流体に濃度のより 高い薬剤を入れることが有用であるだろうという示唆になっている。トーマス・ パットン、ミシェル・フランクール(Thomas Patton,Michael Francoeur)によっ て報告された1つの研究(American Journal of Ophthalmology,85,1978,pp.225- 229;Ocular bioavailability aならびにsystematic loss of topically applied ophthalmic drugs)において、26.1μgのピロカルピン・ナイトレートを添 加した5μlの目薬を使用した場合、眼に吸収された薬剤の割合は0.41μg であって、25.7μgが潜在的に全身性の吸収に残されることが報告されてい る。67.8μgのピロカルピン・ナイトレートを添加した25μlの目薬を使 用した研究でも同様の計算がなされており、0.36μgが眼に吸収されたのに 対して、67.4μgが全身性の吸収に残されたことになる。この種の研究から 下記のことが結論づけられる。つまり、 1.最も繁用されている市販の眼疾患用点眼薬で通常滴加されている量よりも 少ない量の目薬を使用することには異論がある。排出による損失を最小に抑え、 接触時間を増加することによって、薬剤の活性を改善することができる可能性が 存在する。 2.排出量を少なくし、点眼薬液の全体の量を少なくすることによって、必要 とする薬剤を少なくするすることができ、それによって全身性の副作用の危険を 減少すると共に、薬液の消失を少なくすることによる原価効率を改善することも できる。 上記した研究は点眼することによって投与された眼疾治療用溶液の使用に限定 されている。驚いたことに、本発明者らの研究では、眼疾治療学的に活性な化合 物を噴霧状(jet)もしくはストリーム(stream)状の小滴(ドロップ レット)で眼に投与することによって、その 化合物の眼球の生体内利用率が更に増強されることを見出した。特に、本発明者 らの研究では、より少ない量の同一の治療液をこの方法で投与した場合、同じか もしくは改善された薬理学的効果を有することを見出した。したがって、本発明 は、眼疾患治療に有用な用量剤形を提供するものであり、治療用流体が噴霧状も しくはストリーム状ドロップレットで構成されていて、噴霧状もしくはストリー ム状ドロップレットは眼疾治療学的に活性な化合物を懸濁液もしくは溶液として 、通常は水溶液として含有している。噴霧状もしくはストリーム状ドロップレッ トは、眼の中の選択した部位を目標として向けて投与することができ、かかる部 位としては、例えば、活性化合物が最も容易に吸収されるところの、角膜、前方 球状結膜、後方球状結膜もしくは眼瞼結膜が挙げられる。本発明に係る用量剤形 は上下方向に、重力下で投与することができるけれども、好ましい剤形は水平方 向で投与される。かかる剤形では、噴霧状もしくはストリーム状ドロップレット は、投与装置から目標部位まで到達する運動量を維持するに十分なサイズであれ ばよい。その噴霧状もしくはストリーム状ドロップレットのサイズは、好ましく は、投与装置から毎秒25mまでの吐出速度で距離5cmの実質的な水平軌跡を 維持するための運動量を維持すれば十分である。典型的な最低吐出速度は、毎秒 5mである。本発明の実施に当たって、一般的なガイド用噴霧状もしくはストリ ーム状ドロップレットの直径は20μmないし1000μmの範囲であればよい 。これらの目的のための典型的な平均直径は、100μmないし800μm、好 ましくは200μmないし400μmの範囲であればよい。このより狭い範囲は 好ましいガイドとなるが、実際においては不可欠ではない。本発明の効果は、そ の平均直径がたとえこの限界外であっても悪影響を受けることはない。 本発明に係る用量剤形での眼疾治療学的に活性な化合物の生体内利用率が増強 されているので、目薬についての上記研究において提案されているよりも少ない 総量の治療用流体を使用することが可能である。本発明に係る用量剤形での治療 用流体の総量は典型的には20μlを超えなく、好ましくは10μlより多くは なく、最も好ましくは3μlないし8μlの範囲である。かかる少量を噴霧状も しくはストリーム状ドロップレットを作成するのに適当な速度で投与装置から吐 出させると、通常は「瞬き反応」を引き起こし、治療用流体中の高いパーセント の活性化合物がその所望の機能を果たす結果となる。換言すれば、患者が瞬きを して投与された流体が拡散してしまう前に、眼の選ばれた部位に総量を投与する ことができる。 本発明に係る用量剤形で使用される治療用流体には、結膜嚢中での滞留時間を 延長するための賦形剤を更に含有していてもよく、それによって更に生体内利用 率を増強することができる。適当な賦形剤としては、粘度調整剤、ポリマー、ゲ ル化剤ならびに増粘剤などが含まれる。 本発明を下記実施例によって説明する。 実施例1:エフェドリン 白色ニュージーランドウサギ6羽に以下の用量形態で投与した。 I:1%エフェドリン塩酸塩(250μg)水溶液25μlをピペットで点眼し た。 II:5%エフェドリン塩酸塩(250μg)水溶液5μlをピペットで点眼し た。 III:5%エフェドリン塩酸塩(250μg)水溶液25μlを200μmな いし400μmの範囲の直径を持つ小滴をジェット状/ストリ ーム状の小滴(ドロップレット)で投与した。 瞳孔直径の測定は、SMCペンタックス50mmレンズと2xコンバータを装 着したペンタックスMEスーパ35mmカメラで撮影した写真から決定した。写 真は、焦点設定12、シャッター速度1/15、フィルム速度ISO400(コ ダックゴールド400)で撮影した。カメラは、ウサギの眼からほぼ30〜40 cm離して三脚に固定した。それぞれの用量投与期間の前に、実験条件(一定し た光強度、最小の散乱)に20分間順応させた。ウサギを次いで拘束箱に入れて 、写真の前に静置し、用量投与の5分前に基線瞳孔直径を決定した。 瞳孔直径は、電子マイクロメータ(デジマチック・キャリパー、三豊製、日本 )を用いて現像したカラープリント(6x4)から決定した。絶対瞳孔直径は、 その決定した瞳孔直径と、写真撮影前に瞳孔に隣接させかつ同じ平面に配置した 公知の大きさの度合いとを比較して確定した。次いで、瞳孔拡張の最大反応率( RRmax)を下記関係を用いて写真から計算した: (RRmax)=(瞳孔直径時間t−平均瞳孔直径時間0)/ 平均瞳孔直径時間0 次に、図1のグラフは、時間に対してRRmaxの平均値をプロットして作成 した。曲線I、IIおよびIIIは、上記したそれぞれの用量形態の投与から得 られた結果を表している。結果 図1から、5μlの眼球ドロップレット用量剤形から得られた散瞳反応は、使 用した2つの点眼剤と比較して、より長い期間より顕著に現れかつ継続した。R Rmax値の点で、その反応は次の通りに評価できる:5μl眼球ドロップレッ ト・ストリーム>5μl点眼>25μl点 眼。 点眼薬は通常直接結膜嚢に投与され、反射による瞬きでその溶液の大部分が角 膜上に拡散される。たとえ少量の点眼薬であっても、その溶液の実質的な割合が 鼻涙管の排出システムによって直接空にされる。本発明者らの研究では、本発明 に係る用量剤形を直接角膜を目標にして投与する場合には、その溶液は、その液 が眼に当たった際のはねが最小になって、次いで徐々に液体が結膜嚢に溜まって きて角膜を均一に覆うことが示された。これらの瞬間に瞬きをすると、その溶液 が更に角膜表面上に分散された。この比較研究では、ドロップレット・ストリー ム(小滴のストリーム状の剤形)で投与された少量の眼用溶液は、多くの市販さ れている点眼薬からの点眼に比べて、エフェドリンの生体内利用率が増強された ことが示されている。同様の効果がその他の眼疾患治療用薬剤を用いても期待で きるであろう。 実施例2:ピロカルピン塩酸塩 白色ニュージーランドウサギ10羽に以下の用量形態で投与して、無作為抽出 によるクロスオーバー研究に供した。 1%ピロカルピン塩酸塩(300μg)水溶液30μlをピペットを使って結 膜嚢に点眼した。また、1%ピロカルピン塩酸塩(50μg)水溶液5μlを、 200μmないし400μmの範囲の直径を持つ小滴のジェット状ならびに/も しくはストリーム状の小滴(ドロップレット)で角膜表面に投与した。 瞳孔直径を決定するために、研究中を通して、公知直径を持つ円形穴を設けた 金属製定規を、マクロレンズ(SonyV8Pro−CDD−V100E)を装 着したビデオカメラに垂直にかつ適切に設定した距離 を離して一定の方向に向けて配置した。縮瞳測定の間、ウサギを、左目が定規と 平行となり、ビデオカメラから等距離になるように配置した。ビデオカメラを基 準穴と左目との画像をモニター画面上に投影しかつ増幅するために起動した。次 いで、基準穴と瞳孔の両方の直径を、約135〜305度の角度で投影された画 像上に配置したルーラーを用いて画面上で測定した。更に、瞳孔直径の値は、投 影した画面上の瞳孔直径を、実際の基準直径(8mm)と投影した画面上の基準 直径(18mm)との比で掛けて算出した。 瞳孔は、治療薬剤を投与する前にほぼ60分、45分、30分ならびに15分 間の間隔で次いで、用量投与後の1時間に15分間間隔で測定して、その基線値 を求めた。その後、瞳孔直径を、用量投与後4時間の最小期間の間は30分間隔 で測定した。 治療間の変数の統計学的分析のために、以下のパラメータを決定した:RRm ax=(時間tでの瞳孔直径−時間0での瞳孔直径)/時間0での瞳孔直径;T max=最小瞳孔直径が観測された最初の時点;AUC(0−4時間)=瞳孔直 径下の領域対治療後の0−4時間の間の時間曲線。 全ての有意差試験は、両側検定をし、5%の有意差レベルで実施した。統計ソ フトSAS V607とPROC GLM手法が分析に使用された。結果 瞳孔直径の測定は、実験の時間経過を通して行った。瞳孔直径のいくつかの変 化は投与前のデータ中に見られ、平均直径の減少が有意差(P=0.0001) で時間の関数として両方の治療において観察された。正常化のためのシャピロー ウイルク試験では、瞳孔直径の読み取り値に 関連した誤差は独立してかつ普通に分布されることが示されている。瞳孔直径の 測定は、ピロカルピン投与後にも行った。瞳孔直径の減少は15分後の両用量剤 形についても明白であった。しかしながら、この効果は治療後約60〜90分に 消滅し始め、120分後にその測定値はそれらの投与前のレベルに完全に回復し た。 ピロカルピン処理 AUC(0−4時間) Tmax RRmax mmMin Min % 1% 30μl 大きな点眼 3871±340* 25.5± 15.2± (300μg) 12.5* 4.0* 1% 5μlドロップ レット・ジェット 3827±312* 24.0± 12.3± および/または 23.7* 5.2* ストリーム (50μg) *)平均値の標準偏差値 上記表は、2つの治療をそれらのRRmax、TmaxならびにAUCに対す る効果の点で比較している。いずれかの治療間のRRmax、Tmaxならびに AUCの計算値においては統計学的な有意差のある違いはなかった。したがって 、この研究は、噴霧状もしくはストリーム状ドロップレットから構成される眼疾 患治療用用量剤形が、薬剤を1/6だけしか有しない標準的な点眼薬と均等な薬 理動態学的効果を生じ得る ことを示している。 実施例3:プロプラノロール塩酸塩(眼球分布試験) 0.5%トリチウム化プロプラノロール塩酸塩(200μg)水溶液40μl を、ピペットを使用して白色ニュージーランドウサギ12羽の眼の結膜嚢中に投 与した。これとは別に、4%プロプラノロール塩酸塩(200μg)水溶液5μ lを、噴霧状もしくはストリーム状ドロップレット(200μmないし400μ mの範囲の直径を有する)として異なる白色ウサギ12羽の眼の表面(角膜なら びに/もしくは結膜)に投与した。 各治療をした後、4つの眼を15分後、別の4つの眼を30分後そして残りの 4つの眼を60分後に凝集させた。各場合において、ウサギを眼球凝集処置の前 に辺縁耳静脈中に過剰用量のナトリウムペントバルビトールを注射して無痛屠殺 をした。次いで、各眼を通常の生理食塩水100μlを自動ピペットを用いて結 膜嚢中に点眼して洗浄した後、直ちに過剰の生理食塩水をテイッシュペーパで吸 い取って、テイアフィルム(tear film)中の放射能を一切除去した。付属器組 織の凝集ならびに除去に続いて、角膜を通常の生理食塩水100μlで洗浄した 。次に、1ml注射器で穿刺することによって水性液を急速に除去した。これに 等量のトリクロロ酢酸(TCA)溶液(10%w/v)を添加して、最終濃度を 5%w/vTCAにした。次に、両眼を眼球後極から剥離し、硝子体液と水晶体 を除去できるようにすると共に、虹彩−毛様体を風袋を計った試験管に移した。 その後、角膜を12mmトレパンで除去し、そしてその輪部角膜と結膜(その下 部にある強膜と一緒に)とをナイフとはさみを用いて切開して、幅5mmの細長 い一片にした。次に、各試料 は風袋を計った試験管に入れて秤量され、少なくとも5倍容量のTCA(6%w /c)を添加した。全ての組織試料は15分間超音波処理を施した後、1000 0g・minで遠心分離をして上澄液を得た。次に、各上澄液を3倍量のエーテ ルで3回抽出をし、残留溶媒を蒸発させた後に水溶性残査をサンプリングして、 FluoronSafe XE「Scintron」シンチレーション流体(B DH Chemicals社、英国)に添加した。次に、放射能をパッカード1 600DRベータシンチレーション・カウンターで計数して決定した。毎分当た りの計数として集められたデータは次いで外部標準化を用いて毎分当たりの壊変 数(dpm)に変換され、各用量における全放射能のための調整をした後組織1 g当たりのdpmとして表される。なお、各処置当たりの時点ごとの試料の数が 少ないために、統計学的な分析は本研究では適切ではないとして考慮しなかった 。結果 異なる眼球細胞についての本研究の結果を下記表1ないし4に要約する。なお 、表中において示した値は組織1mg当たりのdpm(毎分当たりの壊変数)を 表している。 表1:角膜 プロプラノロール処理 15分 30分 60分 0.5% 40μl 大きな点眼 5579 3467 2945 (200μg) 4% 5μlドロップ レット・ジェット 5241 3766 1861 および/またはストリーム (200μg) 表2:結膜/強膜 プロプラノロール処理 15分 30分 60分 0.5% 40μl 大きな点眼 2569 2838 1380 (200μg) 4% 5μlドロップ レット・ジェット 5286 2259 1673 および/またはストリーム (200μg) 表3:水溶性液 プロプラノロール処理 15分 30分 60分 0.5% 40μl 大きな点眼 1310 960 705 (200μg) 4% 5μlドロップ レット・ジェット 1845 1176 607 および/またはストリーム (200μg) 表4:虹彩−毛様体 プロプラノロール処理 15分 30分 60分 0.5% 40μl 大きな点眼 942 1033 799 (200μg) 4% 5μlドロップ レット・ジェット 2256 1482 586 および/またはストリーム (200μg) 有意差のある放射能が両処置のための時点全てにおいて眼球組織全てにおいて 検出された。 用量投与後、薬剤は角膜か結膜かのいずれかによって吸収されると考えられる 。次いで、その薬剤は水溶性液に分配され、最終的には、眼の ベータブロッカーの作用部位である虹彩−毛様体に到達することが期待される。 したがって、この組織での薬剤濃度は、臨床効果の点で、つまり、眼内圧(IO P)減少の点で極めて重要である。その上、最も広範に使用されているベータブ ロッカーであるチモロールマレエートについての最近の文献(S.A.Sadiq & S.A .Vemon;British Journal of Ophthalmology,1996,Vol.80,pp,532-535)による報 告では、薬剤が虹彩−毛様体中のベータアドレノセプターを飽和する割合もまた 臨床効果の点で非常に重要であることが示唆されている。ここで合理的にいえる ことは、レセプター部位の急激で確実な阻止が水溶性液の分泌を最大に阻害し、 それによってIOP減少を最大にしているということである。 この事実は本研究の結果を解釈するときに非常に重要である。したがって、噴 霧状および/またはストリーム状ドロップレットから初期に(つまり、15分の 時点で)虹彩−毛様体に到達するプロプラノロールのレベルは点眼薬から得られ たものの倍以上であった。その目標部位でのベータブロッカーの急激でかつ実質 的なかかる蓄積は、ベータアドレノセプター阻害、つまり、IOP減少という点 で著しい有用性を生じるものと期待される。虹彩−毛様体における60分後の点 眼からの比較的高い放射能は局所脈管構造からの再吸収をおそらく反映したもの である。 その他の組織のプロプラノロールの濃度は、虹彩−毛様体が水溶性液が形成さ れる眼における唯一の部位であるので、療法的観点からすれば直接には関係がな い。したがって、いくつかのその他の組織のプロプラノロールの濃度は、その他 の用量剤形に比べて、点眼からのある時点でより高くなっているけれども、この ことは、ベータアドレノセプター阻害、したがって、水溶性液の形成抑制には直 接関係していないようである。 本発明において使用することができる眼疾治療用流体は、水溶性もしくは非水 溶性の液体であって、それには所望によりその他の治療用薬剤が含まれていてよ い。かかる薬剤としては次のようなものが挙げられる。 1)抗緑内障/IOP(眼内圧力)低下化合物 a)ベーターアドレノセプター拮抗剤(β-adrenoceptor antagonists)、例えば 、カルテオロール(carteolol)、セタモロール(cetamolol)、ベタクソロール(bet axolol)、レボブノロール(levobunolol)、メチプラノロール(metipranolol)、チ モロール(timolol)等 b)縮瞳薬、例えば、ピロカルピン(pilocarpine)、カルバコール(carbachol) 、フイソスチグミン(physostigmine)等 c)交感神経興奮剤、例えば、アドレナリン、ジピベフリン(dipivefrine)等 d)炭酸アンヒドラーゼ抑制剤(carbonic anhydrase inhibitors)、例えば、ア セタゾラミド(acetazolamide)、ドルゾラミド(dorzolamide)等 e)プロスタグランジン類、例えば、PGF-2アルファならびにラタノプロスト(l atanoprost)などのその誘導体等 2)抗微生物化合物(抗菌剤、抗カビ剤を含む)、例えば、クロラムフェニコール 、クロルテトラサイクリン、シプロフロキサシン、フラミセチン(framycetin)、 フシジン酸、ゲンタマイシン、ネオマイシン、ノルフロキサシン、オフロキサシ ン、ポリミキシン、プロパミジン(propamidine)、テトラサイクリン、トブラマ イシン、キノリン等 3)抗ウイルス化合物、例えば、アシクロビル(acyclovir)、シドフオビル(cidof ovir)、イドクスリジン(idoxuridine)、インターフェロン等 4)アルドースレダクターゼ抑制剤、例えば、トルレスタツト(tolrestat)等 5)抗炎ならびに/または抗アレルギー化合物、例えば、ベタメタゾン(betamet hasone)、クロベタゾン(clobetasone)、デキサメタゾン(dexamethasone)、フル オロメトロン(fluorometholone)、ハイドロコーチゾン、プレドニゾロンなどの ステロイド化合物およびアンタゾリン(antazoline)、ブロムフェナツク(bromfen ac)、ジクロフェナツク(diclofenac)、インドメタシン、ロドキサミド(lodoxami de)、サプロフェン(saprofen)、ナトリウムクロモグリケート(sodium cromogly cate)等 6)人工涙/ドライアイ治療薬、例えば、疲れ目用点眼薬、生理食塩水、水また は油類などの洗浄液等;これらのすべてには必要に応じてアセチルシステイン、 ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシメロース、ヒアルロン酸、ボリビニル アルコール、ポリアクリル酸誘導体などの高分子性化合物が含まれていてもよい 。 7)診断薬、例えば、フルオレツセイン、ローズベンガル等 8)局所麻酔薬、例えば、アメトカイン(amethocaine)、リグノカイン(lignocain e)、オキシブプロカイン(oxbuprocaine)、プロキシメタカイン(proxymetacaine )等 9)角膜表面の治療補助化合物、例えば、シクロスポリン(cyclosporine)、ジク ロフェナツク(diclofenac)、ウロガストロン(urogastrone)ならびに表皮成長 因子などの成長因子等 10)散瞳薬ならびに毛様体筋麻庫薬、例えば、アトロピン、シクロペントレート 、ホマトロピン、ヒソシン(hysocine)、トロピカミド(tropicamide)等 11)翼状片治療用化合物、例えば、マイトマイシンC、コラゲナーゼインヒビタ ー(例えば、バチマスタツト)等 12)黄斑縮退ならびに・もしくは糖尿病性網膜症および/または白内障 予防用化合物 13)眼球投与後の血流中への吸収による全身性効果用化合物、例えば、インスリ ン等 上記化合物は、遊離の酸もしくは塩基またはこれらの塩の形であってもよい。 これらの化合物の組み合わせ、例えば、抗炎化合物と抗バクテリア化合物との組 み合わせは、ある場合においては、治療の最適化にとって望ましいことがある。 これらの化合物は、水溶性もしくは非水落性(例えば、油)溶液もしくは懸濁液 として配合することができる。配合物には、必要に応じて、例えば、ゲルなどの 増粘剤、粘液接着剤や、ポリマー、安定化剤、抗酸化剤、防腐剤、pH/強壮調整 剤などのその他の配合賦形剤などが含まれていてもよい。 本発明に係る用量剤形を投与するのに適した装置は、国際特許番号GB95/ 01482(国際公開番号WO96/00050)ならびにGB95/0204 0(国際公開番号WO96/06581)に記載されているので、本発明はこれ らの公報の記載も参照して解釈されるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 マルチニ・ルイージ・ジェラルド・アンソ ニー イギリス国、ハーツ エーエル7 3ジェ イダブリュ、ウェルウィン ガーデン シ ティ、ダンスターズ ミード7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 治療用流体が噴霧状ならびにストリーム状ドロップレットの形状であっ て、各ドロップレットの各ドロップレットが眼疾治療的に活性な化合物を懸濁液 ならびに溶液状で含有している眼疾治療に有用な用量剤形。 2. 前記噴霧状ならびにストリーム状ドロップレットの各ドロップレットが 眼疾治療的に活性な化合物を懸濁液ならびに溶液状で含有している請求の範囲第 1項に記載の用量剤形。 3. 前記噴霧状ならびにストリーム状ドロップレットの各ドロップレットが 投与装置から目標部位まで到達するための運動量を維持するのに十分な大きさで ある請求の範囲第1項または第2項に記載の用量剤形。 4. 前記噴霧状ならびにストリーム状ドロップレットの各ドロップレットが 投与装置から毎秒25mまでの吐出速度で長さが5cmの実質的に水平な軌跡を 維持するための運動量を維持するのに十分な大きさである請求の範囲第3項に記 載の用量剤形。 5. 前記噴霧状ならびにストリーム状ドロップレットの各ドロップレットが 100pmないし800pmの範囲の直径である請求の範囲第1項〜第4項のい ずれか一項に記載の用量剤形。 6. 前記噴霧状ならびにストリーム状ドロップレットの各ドロップレットが 200μmないし400μmの範囲の直径である請求の範囲第5項に記載の用量 剤形。 7. 前記治療流体の総量が10μlを超えない請求の範囲第1項〜第6項の いずれか一項に記載の用量剤形。 8. 前記治療流体の総量が3〜8μlの範囲である請求の範囲第7項に記載 の用量剤形。 9. 請求の範囲第1項〜第8項のいずれか一項に記載の用量剤形を眼に投与 することからなる眼疾治療方法。 10. 前記眼がヒトの眼である請求の範囲第9項に記載の眼疾治療方法。 11. 前記用量剤形が眼の特定の部位に向けられて投与される請求の範囲第9 項または第10項に記載の眼疾治療方法。 12. 眼疾治療学に活性な化合物の生体内利用率を増加する方法であって、前 記化合物が懸濁液もしくは溶液の状態で用量剤形の眼疾治療用流体の本体中に含 有されている方法において、前記流体が噴霧状ならびにストリーム状ドロップレ ットから構成されていて、前記噴霧状ならびにストリーム状ドロップレットが2 0μmないし1000μmの範囲の平均直径を有している方法。 13. 前記噴霧状ならびにストリーム状ドロップレットの平均直径が100 μmないし800μm、好ましくは200μmないし400μmの範囲である請 求の範囲第12項に記載の方法。 14. 前記用量剤形の治療用流体の総量が10μlを超えないこと請求の範囲 第12項または第13項に記載の方法。 15. 前記用量剤形の治療用流体の総量が3μlないし8μlの範囲であるこ と請求の範囲第14項に記載の方法。
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