JP2000503382A - 貫流蒸気発生器 - Google Patents

貫流蒸気発生器

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JP2000503382A JP9526408A JP52640897A JP2000503382A JP 2000503382 A JP2000503382 A JP 2000503382A JP 9526408 A JP9526408 A JP 9526408A JP 52640897 A JP52640897 A JP 52640897A JP 2000503382 A JP2000503382 A JP 2000503382A
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Abstract

(57)【要約】 燃焼室(4)を有し、その垂直に延びた、その内面に表面構造(26)を有する管(12)が流れ媒体(S)により下から上へ貫流され得る貫流蒸気発生器において、管(12)のなかを臨界的な圧力pkritが支配している負荷の際の管(12)のなかの特に望ましい質量流量密度 が、本発明によれば、関係式: を満たす。

Description

【発明の詳細な説明】 貫流蒸気発生器 本発明は、気密に互いに結合された管から成る密閉壁により囲まれている燃焼 室を有し、その際に垂直に延びた、その内面に表面構造を有する管が流れ媒体に より下から上へ貫流され得る貫流蒸気発生器に関する。 このような蒸気発生器はVGB Kraftwerkstechnik73(1993)、第4 文“ベンソン蒸気発生器に対する蒸発器構想”から知られている。このような貫 流蒸気発生器では、燃焼室を形成する蒸発器管の加熱は、循環路に導かれる水‐ /水‐蒸気‐混合物が部分的にしか蒸発しない自然循環‐または強制循環蒸気発 生器と対照的に、1回の通過中の蒸発器管のなかの流れ媒体の完全な蒸発に通ず る。自然循環蒸気発生器では蒸発器管は原理的に垂直に配置されているが、貫流 蒸気発生器の蒸発器管は垂直にもらせん状にも、従ってまた傾けられても、配置 され得る。 その燃焼室壁が垂直に配置されている蒸発器管から構成されている貫流蒸気発 生器は、らせん状に配置されている蒸発器管を有する貫流蒸気発生器にくらべて 、望ましいコストで製造することができる。垂直に配置されている蒸発器管を有 する貫流蒸気発生器は、さらに、傾けられてまたはらせん状に上昇するように配 置されている蒸発器管を有する貫流蒸気発生器にくらべて、低い水‐/蒸気側の 圧力損失を有する。さらに、貫流蒸気発生器は、自然循環蒸気発生器と対照的に 、圧力制限を受けず、従って水の臨界的圧力(pkrit=221bar)―そこで は液体に類似の媒体と蒸気に類似の媒体との間のわずかな密度差しかない―より もはるかに高い生蒸気圧力が可能である。高い生蒸気圧力は、高い熱的効率、従 ってまた低いCO2 排出を達成するために必要である。 その際に特別な問題は、貫流蒸気発生器の燃焼室壁または密閉壁を、そこに生 ずる管壁‐または材料温度を顧慮して設計することにある。約200barまで の非臨界的な圧力範囲内では燃焼室壁の温度は、蒸発領域内の加熱面の湿潤が保 証され得るならば、本質的に水の飽和温度の高さにより決定される。このことは たとえば内面にリブを設けられている管の使用により達成される。このような管 および蒸気発生器におけるそれらの使用は、たとえばヨーロッパ特許出願第0 50 3 116号明細書から公知である。これらのいわゆるリブ付き管、すなわち内面に リブを設けられている管は、内壁から流れ媒体への特に良好な熱伝達を有する。 約200ないし221barの圧力範囲内で、管内壁から流れ媒体への熱移行 は強く低下し、従って、管の十分な冷却を保証するため、流れ速度―その尺度と してはたいてい質量流量密度が使用される―が相応に高められなければならない 。従って、約200barおよびそれ以上の圧力で作動させられる貫流蒸気発生 器の蒸発器管のなかでは、質量流量密度、従ってまた摩擦圧力損失が、200b arの下側の圧力で作動させられる貫流蒸気発生器の際よりも高く選ばれなけれ ばならない。より高い摩擦圧力損失の結果として、特に小さい管内径の際には、 個々の管の多重加熱の際にそのスループットも高まるという垂直配管の有利な特 性が失われる。しかし、高い熱的効率、従ってまた低いCO2 排出を達成するた めに、200barを越える高い蒸気圧力は必要であるから、この圧力範囲内で も良好な熱伝達を保証することが不可欠である。従って、垂直に配管された燃焼 室壁を有する貫流蒸気発生器は、約200ないし221barの望ましくない圧 力範囲内で菅壁から流れ媒体への、すなわち水‐/水‐蒸気‐混合物への十分に 高い熱伝達を常に達成するために、一般に管のなかの比較的高い質量流量密度に より作動させられる。そのために刊行物“Thermal Engineeri ng”、I.E.Semenovoker、第41巻、第8号、1994、第655〜661頁 には、ガス燃焼の蒸気発生器に対しても石炭燃焼の蒸気発生器に対しても統一的 に約2000kg/m2 sの100%負荷における質量流量密度が記載されてい る。 本発明の課題は、貫流蒸気発生器の管に対して管のなかの特に望ましい質量流 量密度の設計規範を示すことである。 この課題は、本発明によれば、蒸気発生器が、管のなかを臨界的な圧力pkrit ここで qi (kW/m2 )は管の内面における熱流量密度、 Tmax (℃)は管の最大許容材料温度、 Tkrit (℃)は臨界的な圧力(pkrit)における流れ媒体の温度、 ΔTW (K)は管の外壁と内壁との間の温度差、また C≧7.3・10-3kWs/kgKは定数である。 を満たすように設計されていることにより解決される。 本発明はその際に、内面リブ付きの管の流れ技術的な設計に対して2つの原理 的に相い矛盾する条件が満足されなければならないという考察から出発する。一 方では管のなかの平均の質量流量密度を可能なかぎり低く選ぶ必要がある。それ により、避けるべきではない加熱差に基づいて他の管よりも多くの熱を供給され る個々の管が平均的に加熱される管よりも高い質量流量により流れ媒体を流され ることが保証されていなければならない。ドラムボイラーから知られているこの 自然循環特性は、蒸発器加熱面の出口において、蒸気温度の、従ってまた管壁温 度の比較可能性をもたらす。 他方において管のなかの質量流量密度は、管壁の確実な冷却が保証されている ように、また許容材料温度が超過されないように高く選ぶ必要がある。この仕方 で管材料の高い局部的な過熱およびそれと結び付けられる損傷(管の裂傷)が回 避される。材料温度に対する主要な影響量は、流れ媒体の温度のほかに、管壁の 外部の加熱および管内壁から流れ媒体(流体)への熱伝達である。それによって 、質量流量密度により影響される内部の熱伝達と管壁の外部の加熱との間に関連 が生ずる。 が許容可能な簡単化された形態で関係式: ここで αmin (kW/m2 K)は熱伝達係数、 m(kg/m2 s)はフィン付き管のなかの質量流量密度、また Cは市販されている管に対する平均値C=7.3・10-3kWs/kgKを 有する定数である。管の内側表面の構造に応じて、この定数Cは7.3・1 0-3kWs/kgKと12・10-3kWs/kgKとの間の範囲内で選ばれ得る 。 により記述され得るという認識から出発する。 前記の関係式により、望ましい貫流特性(自然循環特性)を生ずると共に管壁 の確実な冷却、従ってまた許容可能な材料温度の保持を保証する管のなかの最適 な質量流量密度が与えられている。 管のなかの質量流量密度に対する前記の関係式を導き出す際の基本的な考察は 、管壁の予め定められた外部加熱―以下ではこれに対していわゆる熱流量密度( kW/m2 )、すなわち単位面積あたりの加熱が用いられる―の際に管壁の材料 温度がわずかに、しかし確実に許容可能な値の下側に位置していることにある。 その際に、約200ないし221barの臨界的な圧力範囲内で内側の管壁から 流れ媒体への熱伝達が最も望ましくないという物理的現象に注意する必要がある 。 広範囲な研究により、最も高い材料負荷は、蒸発器領域のなかで約200ない し221barにおいて比較的低い質量流量密度が最大の生ずる熱流量密度と組 み合わされるときに到達されることが示されている。これはたとえば燃焼室のバ ーナーが配置されている範囲内の場合である。その後に蒸発が終了され、蒸気過 熱が開始するとき、燃焼室壁の管の材料負荷は再び低下する。その理由は、通常 のバーナー配置および通常の燃焼進行の際に熱流量密度も減少することである。 さらに、他の圧力範囲内では、前記の200ないし221barの圧力範囲内 でリブ管を使用する際に管壁の十分な冷却が保証されているならば、熱伝達の問 題も生じないことが確かめられた。こうして低い圧力、すなわち約200bar よりも低い圧力では、内面にリブを設けられている管の使用により、沸騰の危機 は蒸発領域の終端において、すなわち熱流量密度が減ぜられている領域で、初め て開始する。臨界超過の圧力範囲内では沸騰の危機はもはや生じない。熱伝達は いま、管壁の十分な冷却が保証されるように強く行われる。 一方では有利な貫流特性を、また他方では管壁の確実な冷却を保証する管壁の ステップ1: 管のなかを210barの圧力が支配している負荷に対する熱技術的な計算を 基礎として管外面の熱流量密度qa を求める。こうして求められたこの熱流量密 度は、熱伝達の場所的な不均等性を考慮に入れるため、1.1と1.5との間の 係数だけ高められる。 ステップ2: 管壁の加熱される側の管頂における最大許容材料温度Tmax を計算する。密閉 ‐または燃焼室壁がTmax およびTkritの平均値に相当する平均温度を有するこ とから出発すると、最大熱応力が: ここで σmax 最大熱応力(N/mm2 ) Tmax 最大材料温度(℃) TKrit 臨界的な点における流体の温度(℃) β 熱膨張係数(1/K) E 弾性係数(N/mm2 ) として計算される。 ここで決定的な応力は熱応力であるから、これらが二次応力としてASMEコ ードに相応して許容応力σzul の3倍の値により保護され得る。これから温度Tmax が求められる: 許容応力は管メーカーの仕様書に記載されている。 ステップ3: 予め与えられた(管壁の外面に関する)熱流量密度qa が菅壁の内面に関する 熱流量密度qi に換算される: 熱再分配係数Kの決定は温度勾配計算に基づいており、また十分な精度で下記 のように求められ得る: K=A(da 2・qa )+B (5) ここで: da =管外径(m) di =管内径(m) qa =外面における熱流量密度(kW/m2 ) qi =内面における熱流量密度(kW/m2 ) として (da 2・qa )≦0.5kWに対して A=0.45およびB=0.625、 (da 2・qa )>0.5かつ≦1.1kWに対して A=0.25およびB=0.725、 (da 2・qa )>1.1kWに対して A=0およびB=1、 ステップ4: 管外壁と管内壁との間の温度差ΔTw を求める。温度差ΔTw は熱伝達式: ここでλ=管材料の熱伝導率(kW/mK) を用いて求められる。 ステップ5: に従って求める。 本発明の実施例を図面により一層詳細に説明する。 図1は垂直に配置された蒸発器管を有する貫流蒸気発生器を簡単化して示す図 、 図2は個別の蒸発器管の断面図、 図3は材料13CrMo44から成る蒸発器管の種々のジオメトリにおける質 量流量密度に対する曲線E、F、GおよびHのグラフ、また 図4は13CrMo44の最大許容材料温度と許容応力(N/mm2 )との関 係を示すグラフである。 互いに相応する部分にはすべての図面のなかで等しい参照符号が付されている 。 図1には長方形の断面を有する貫流蒸気発生器2の概要が示されており、その 垂直なガス通路は密閉壁4から形成されており、この密閉壁は下端で漏斗状の底 6に移行している。底6は、詳細には示されていない灰排出口8を含んでいる。 ガス通路の下側の範囲Aのなかに化石燃料に対する複数個のバーナー10(そ のうち1つしか見えない)が、垂直に配置されている蒸発器管12から形成され ている密閉壁または燃焼室4のなかに取付けられている。垂直に延びて配置され ている蒸発器菅12は、この範囲Aのなかで管フィンまたは管ステム14を介し て気密の燃焼室壁または密閉壁として互いに溶接されている。貫流蒸気発生器2 の作動の際に下から上へ貫流される蒸発器管12は、この範囲Aのなかで蒸発器 加熱面16を形成する。 燃焼室4のなかに、貫流蒸気発生器2の作動の際に、化石燃料の燃焼の際に生 ずる火炎ボディ17が位置しているので、貫流蒸気発生器2のこの範囲Aは非常 に高い熱流量密度により際立っている。火炎ボディ17は、燃焼室4のほぼ中央 から出発して垂直方向に上方および下方にも水平方向に側方にも、すなわち燃焼 室4の隅に向かっても、減少する温度プロフィルを有する。ガス通路の下側の範 囲Aの上に第2の炎から遠い範囲Bが位置しており、さらにその上にガス通路の 第3の範囲Cが設けられている。ガス通路の範囲BおよびCのなかに対流加熱面 18、20および22が配置されている。ガス通路の範囲Cの上側に煙道ガス排 出路24が位置しており、それを経て化石燃料の燃焼により発生された煙道ガス RGが垂直なガス通路を去る。 図2には、内側にリブ26を設けられている蒸発器管12が示されている。こ の蒸発器管は貫流蒸気発生器2の作動の間に外側で燃焼室4の内部で熱流量密度 qa による加熱にさらされ、また内側で流れ媒体Sにより貫流されている。臨界 的な点、すなわち221barの臨界的な圧力pKritにおいて、管12のなかの 流れ媒体または流体の温度はTkritと呼ばれる。最大の熱応力σZul を計算する ために管壁の加熱される側の管頂28における最大許容可能な材料温度Tmax が 用いられる。蒸発器菅12の内径および外径はdi またはda で示されている。 内面にリブを設けられている管では、リブの山および谷の影響を考慮にいれた等 価な内径を用いる必要がある。管壁の厚みはdr で示されている。 図3は座標系のなかに種々の外径da(mm)および管壁の厚みdr(mm)に 対する4つの曲線E、F、GおよびHを示す。横軸には管外側の熱流量密度q /m2 s)がとられている。曲線Eは7mmの管壁の厚みdr において30mm の管外径da に対する経過を示す。曲線Fは7mmの管壁の厚みdr 4において 40mmの管外径da に対する経過を示す。曲線Gは30mmの管外径da およ び6mmの管壁の厚みdr を有する管12に対して熱流量密度qa に関係して質 o44に対する流れ媒体Sの臨界的な圧力pkritおいて250 300、350 および400kW/m2 の熱流量密度qa に対して計算されている。 定されている: qa =250kW/m2 ;210barの圧力における管外面の熱流量密度。 管12における熱伝達の場所的な不均等性を考慮に入れるための上昇係数として 1.4。 da =40mmの管外径、dr =7mmの管壁の厚み、および管材料:13Cr Mo44。 da およびdr の値からdi =26mmの管内径。第1のステップ:熱流量密度を計算する 熱技術的な計算に基づいて求められた熱流量密度が上昇係数により乗算される 。 その結果: qa =350kW/m2 第2のステップ:最大許容材料温度を決定する 式(3)に従って、この温度はTkrit=374℃(臨界的な圧力pkritにおけ る流体の温度)、β=16.3・10-6(1/K)(13CrMo44の熱膨張 係数)、E=178・103 (N/mm2 )(13CrMo44の弾性係数)お よびσzul =68.5(N/mm2 )(最大許容材料温度における13CrMo 44の許容応力)とおいて Tmax=515℃ として計算される。 Tmax のこの反復して実行すべき決定は許容応力σzul と材料温度との関係を 示す。図4には許容応力σzul と最大許容材料温度とのこの関係が材料13Cr Mo44に対してグラフで示されている。第3のステップ:管内側の熱流量密度を計算する 式(4)および(5)により管12の内面の熱流量密度qi に対してA=0. 25およびB=0.725に対して qi =466kW/m2 第4のステップ:管内壁と管外壁との間の温度差ΔTw を求める 式(6)により、13CrMo44の熱伝導率λ=38.5・10-3kW/m Kを用いて ΔTw=73K が得られる。第5のステップ:必要な質量流量密度を求める C=7.3・10-3kWs/kgKとして式(7)に従って が得られる。 管外面の熱流量密度qa および最大許容可能な材料温度Tmax に対する得られ ている条件に対して図3中に破線により示されている。350kW/m2 の管外 面の熱流量密度qa の仮定されている熱流量密度qa に対して、30mmと40 mmとの間の外径da および6mmと7mmとの間の壁厚みdr を有する管12 において、740kg/m2 sと1060kg/m2 sとの間の最適な質量流量 管壁または密閉壁4の管12を流れ技術的に設計するため、こうして求められ めに100%負荷における管12の入口における作動圧力が計算される。続いて たとえば100%負荷における作動圧力がpB =270barであれば、質量流 m2 sへ上昇する。 熱流量密度qa を求める際の不確実さを計算値にくらべて+15%ないし+2
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィトコフ、エバーハルト ドイツ連邦共和国 デー―91054 エルラ ンゲン シュローンフェルト 96

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.気密に互いに結合された管(12)から成る密閉壁により囲まれている燃焼 室(4)を有し、その際に垂直に延びた、その内面に表面構造(26)を有する 管(12)が流れ媒体(S)により下から上へ貫流され得る貫流蒸気発生器にお いて、 管(12)のなかを臨界的な圧力pkrit が支配している負荷の際の管(12 ) ここでqi(kW/m2)は管(12)の内面における熱流量密度、Tmax( ℃)は管(12)の最大許容材料温度、Tkrit(℃)は臨界的な圧力(pkrit )における流れ媒体(S)の温度、ΔTw(K)は管(12)の外壁と内壁との間 の温度差、またC≧7.3・10-3kWs/kgKは定数である。 を満たすことを特徴とする貫流蒸気発生器。 2.内壁に関する熱流量密度qi が、K=A(da 2・qa )+Bとして、関係 式: ここで: (da 2・qa )≦0.5kWに対して A=0.45およびB=0.625、 (da 2・qa )>0.5かつ≦1.1kWに対して A=0.25およびB=0.725、 (da 2・qa )>1.1kWに対して A=0およびB=1、 またここでqa は管外側の熱流量密度(kW/m2 )、またda は管外径( m)である。 を満たすことを特徴とする請求項1記載の貫流蒸気発生器。 3.最大許容材料温度Tmax が関係式: ここでσzul は許容熱応力(N/mm2 )、βは熱膨張係数(1/K)、またE は管材料の弾性係数(N/mm2 )である。 を満たすことを特徴とする請求項1または2記載の貫流蒸気発生器。 4.管外壁と管内壁との間の温度差ΔTw が、K=A(da 2・qa )+Bとし て、関係式: ここで (da 2・qa )≦0.5kWに対して A=0.45およびB=0.625、 (da 2・qa)>0.5かつ≦1.1kWに対して A=0.25およびB=0.725、 (da 2・qa )>1.1kWに対して A=0およびB=1、 またここでqa は管外側の熱流量密度(kW/m2 )、またda は管外径 (m)、またλは管材料の熱伝導率(kW/mK)である。 を満たすことを特徴とする請求項1ないし3の1つに記載の貫流蒸気発生器。 2 s)および熱流量密度qa(kW/m2 )の値対により決定される座標系の なかの点が、30mmの管外径da および7mmの管壁厚みdr に対して値対: qa =250kW/m2 、m= 526kg/m2 s、 qa =300kW/m2 、m= 750kg/m2 s、 qa =350kW/m2 、m=1063kg/m2 s、および qa =400kW/m2 、m=1526kg/m2 s、 により決定される点により定義されている曲線Eの上に位置していることを特徴 とする請求項1ないし4の1つに記載の貫流蒸気発生器。 2 s)および熱流量密度qa(kW/m2 )の値対により決定される座標系の なかの点が、40mmの管外径da および7mmの管壁厚みdr に対して値対: qa =250kW/m2 、m= 471kg/m2 s、 qa =300kW/m2 、m= 670kg/m2 s、 qa =350kW/m2 、m= 940kg/m2 s、および qa=400kW/m2 、m=1322kg/m2 s、 により決定される点により定義されている曲線Fの上に位置していることを特徴 とする請求項1ないし4の1つに記載の貫流蒸気発生器。 2 s)および熱流量密度qa(kW/m2 )の値対により決定される座標系の なかの点が、30mmの管外径da および6mmの管壁厚みdr に対して値対: qa =250kW/m2 、m= 420kg/m2 s、 qa =300kW/m2 、m= 576kg/m2 s、 qa =350kW/m2 、m= 775kg/m2 s、および qa =400kW/m2 、m=1037kg/m2 s、 により決定される点により定義されている曲線Gの上に位置していることを特徴 とする請求項1ないし4の1つに記載の貫流蒸気発生器。 2 s)および熱流量密度qa(kW/m2 )の値対により決定される座標系の なかの点が、40mmの管外径da および6mmの管壁厚みdr に対して値対: qa =250kW/m2 、m= 399kg/m2 s、 qa =300kW/m2 、m= 549kg/m2 s、 qa =350kW/m2 、m= 737kg/m2 s、および qa =400kW/m2 、m= 977kg/m2 s、 により決定される点により定義されている曲線Hの上に位置していることを特徴 とする請求項1ないし4の1つに記載の貫流蒸気発生器。 8の1つに記載の貫流蒸気発生器。
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