JP2000501859A - 画像解析のためのウィンドウ・テクスチャ抽出 - Google Patents

画像解析のためのウィンドウ・テクスチャ抽出

Info

Publication number
JP2000501859A
JP2000501859A JP9506115A JP50611597A JP2000501859A JP 2000501859 A JP2000501859 A JP 2000501859A JP 9506115 A JP9506115 A JP 9506115A JP 50611597 A JP50611597 A JP 50611597A JP 2000501859 A JP2000501859 A JP 2000501859A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
binary
image
window
pattern
texture extraction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP9506115A
Other languages
English (en)
Inventor
ラズ,ライアン,エス.
Original Assignee
モルフォメトリックス テクノロジーズ インク.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by モルフォメトリックス テクノロジーズ インク. filed Critical モルフォメトリックス テクノロジーズ インク.
Publication of JP2000501859A publication Critical patent/JP2000501859A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • G06T5/73
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/10Segmentation; Edge detection
    • G06T7/136Segmentation; Edge detection involving thresholding
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/40Analysis of texture
    • G06T7/41Analysis of texture based on statistical description of texture
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/40Extraction of image or video features
    • G06V10/54Extraction of image or video features relating to texture
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V20/00Scenes; Scene-specific elements
    • G06V20/60Type of objects
    • G06V20/69Microscopic objects, e.g. biological cells or cellular parts
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V30/00Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
    • G06V30/10Character recognition
    • G06V30/18Extraction of features or characteristics of the image
    • G06V30/18086Extraction of features or characteristics of the image by performing operations within image blocks or by using histograms
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/20Special algorithmic details
    • G06T2207/20081Training; Learning
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/20Special algorithmic details
    • G06T2207/20172Image enhancement details
    • G06T2207/20192Edge enhancement; Edge preservation
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/30Subject of image; Context of image processing
    • G06T2207/30004Biomedical image processing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V2201/00Indexing scheme relating to image or video recognition or understanding
    • G06V2201/03Recognition of patterns in medical or anatomical images

Abstract

(57)【要約】 グレイ・レベルの画像におけるテクスチャの特徴を定量化するため、およびその定量化されたテクスチャの特徴を以前に導かれた分類の結果と組み合わせるためのウィンドウ・テクスチャ抽出プロセス。以前に求められた分類の結果はすべてのトレーニング・データおよびすべてのターゲット・データが2つのクラスのうちの1つに対して割り当てられているか、あるいは割り当てることができる必要がある。その結果、一組の新しい特徴が得られ、それを迅速に解析して識別の目的のためのクラス・メンバーシップなどのプロパティを求めることができる。分類の結果を折り込むために、そのクラス・メンバーシップは特徴付けられている画像についての前実験において、そのクラス・メンバーシップが設定されている。前実験は本発明によるウィンドウ・テクスチャ抽出カーネルを適用することによって実行される。

Description

【発明の詳細な説明】 画像解析のためのウィンドウ・テクスチャ抽出 発明の属する技術分野 本発明は、医学および生物学における自動診断技法に関し、そして特に、生物 学的試料に対するディジタル化された画像におけるビジュアルな特性の自動解析 に適するウィンドウ・テクスチャ抽出方法に関する。 発明の背景 医学および生物学の分野において、ビジュアルな特性の解析に基づいた広範囲 の診断技法がある。近年、その診断技法を自動化する傾向がある。そのような技 法の自動化に成功するためには、ディジタル化された画像または生物学的試料の 中で見つかった対象物のビジュアルな属性を効率的に定量化するために、コンピ ュータ的なツールが利用できなければならない。 そのような解析技法の一例はビジュアル・テクスチャの定量的解析である。婦 人科学的スミアの前スクリーニングのための自動化された、あるいは半自動化さ れた診断用計測器がいくつか存在する。これらの前スクリーニング用計測器の目 的は癌または癌の前兆の属性を示す子宮頚部被覆組織を識別しようとする試みで ある。その前スクリーニングの手順は任意の細胞の遺伝的なアクティビティの状 態、そして特に、その細胞核の内部の遺伝物質の分布を評価することを必要とす る。細胞核の中の遺伝物質の物理的な分布はクロマチン(染色質)(図1)とし てよく知られており、それ自身、ディジタル化された顕微鏡画像の中でのビジュ アルなテクスチャとして現われる。したがって、細胞核のテクスチャを正確に解 析するための機能は、自動診断の判定の提供における重要なステップである。 テクスチャの特徴、すなわち、細胞核のテクスチャの計算は、一般にディジタ ル画像の中のディジタル化されたピクセルの輝度の分布の解析に依存する。この 分野の技術においては、定量的なパラメータを作り出す光学的テクスチャ解析の ための4種類の主要な方法がある。第1の方法は「マルコフ過程(Markov ian)」解析として知られている。マルコフ過程解析の技法によると、ディジ タル化された画像は、その画像を遷移確率空間に変換する確率論的プロセスの一 形式として扱われる。第2の方法は「勾配解析(gradient analy sis)」を含み、グレイ・スケール画像が空間的な変化の方向およびレートに 基づいた、テクスチャ・パラメータ付きのスカラ関数、そして微分可能な関数と して扱われる。第3の方法は「粒度の(granalometric)」解析を 含む。粒度解析の技法は画像のブロックをサイズ、形状、グレイ・レベルの内容 および分布にしたがって特徴付けることによって、テクスチャを解析する。よく 使われる第4の方法は「直交変換(orthogonal transform ation)」解析を含む。直交変換解析の技法は本質的に画像を何らかの直交 空間、例えば、フーリエ空間にマップすることを必要とし、その場合、展開係数 を使ってその画像のテクスチャを特徴付けることができる。 上で簡単に説明したよく知られているテクスチャの特徴解析の技法は、細胞核 のテクスチャを解析するのに適しているが、その技法を自動化された計測器に実 装するには大きな障害がある。第1の障害はその解析技法の計算主体の性質のた めに、大きな計算パワーを必要とすることである。 これらの解析技法の各種側面を自動診断判定装置に実装して実行できるプロセ スに統合化する方法が必要とされている。 発明の簡単な概要 本発明は診断解析のための自動化された計算的な計測器に適している、ウィン ドウ・テクスチャ抽出を実行するための方法を提供する。 本発明による方法は粒度および勾配の演算の組合せに基づいて、テクスチャに ついての一組の限定された特徴のを抽出するために最適化されている。本発明の 特徴はテクスチャの特徴の膨大なパラメータ空間が5つの測定項目に圧縮される ことである。これはそのデータに対して分類マスクを適用することによって行な われる。この点に関して、ウィンドウ・テクスチャ抽出方法はその分類のアーキ テクチャによって認識されるクラスの分割によって、或る意味でたたみ込まれる テクスチャ・パラメータを作り出す。したがって、ウィンドウ・テクスチャ抽出 方法は特徴の抽出と対象物の分類との間の計算効率の良い橋渡し演算として働く 。 第1の側面においては、本発明は試料の画像を解析するためのウィンドウ・テ クスチャ抽出方法を提供し、前記方法は、(a)前記画像に対してウィンドウ・ テクスチャ抽出カーネルを適用して前記画像の中の二値パターンを識別するステ ップと、(b)前記の各二値パターンを所定の分類と関係付けるステップと、 (c)前記所定の分類からヒストグラムを作り出すステップと、(d)前記ヒス トグラムを利用して前記画像を評価するステップとを含んでいる。 別の側面においては、本発明はディジタル化された画像の中のパターンを識別 するためのウィンドウ・テクスチャ抽出方法を提供し、前記ウィンドウ・テクス チャ抽出方法は、(a)エッジ強調演算を前記画像に対して適用して前記ディジ タル化された画像の中の選択された構造を強調し、強調された画像を作り出すス テップと、(b)前記エッジ強調された画像に対して局所的なしきい値演算を適 用して、前記ピクセルの値がオンまたはオフであるような二値画像を発生するス テップと、(c)前記二値画像を複数のサブユニットに分割し、前記サブユニッ トのそれぞれが所定の数の二値ピクセルを含んでいるようにするステップと、( d)前記の各サブユニットの中の二値ピクセルを1つの数値的識別子に変換し、 前記数値的識別子がサブユニットの中の前記二値ピクセルによって形成される二 値パターンを表すようにするステップとを含んでいる。 本発明の好適な1つの実施形態が次の仕様、請求の範囲、および図面を参照し ながら、例を示す方法によって以下に記述される。 図面の簡単な説明 図1はクロマチン・ストランド(chromatin strand)を持つ 細胞核テクスチャを図式的な形式で示す。 図2は本発明によるウィンドウ・テクスチャ抽出カーネルの主要な機能モジュ ールを示す。 図3はディジタル化された画像、すなわち、二値画像を図式的な形式で示す。 図4は本発明による二値パターンを生成する演算を図式的な形式で示す。 図5は二値画像から生成された3種類の可能な二値パターンを、それぞれの等 価な10進数値と一緒に示す。 図6は本発明による1つのテクスチャ・ウィンドウおよびそれに対応する2進 数値解釈を示す。 図7は本発明のウィンドウ・テクスチャ抽出方法によって生成されたテクスチ ャ・パターンのヒストグラムを示す。 図8は本発明によるウィンドウ・テクスチャ抽出方法における前実験モジュー ルの詳細を示す。 図9は図8の前実験モジュールによって発生される二次元の判定グラフを示す 。 図10は1つの軸に近接しているパターン点を図式的な形式で示す。 図11は判定直線を作り出すための各パターン点のタビュレーション(tab ulation)を図式的な形式で示す。 図12は本発明の方法に従って統計的分布としての各クラスに対するパターン 点の距離の発生を示す。 図13はパターン点の距離の分布に基づいた、二次的なプロットの5つの帯域 への分割を示す。 図14は本発明によるウィンドウ・テクスチャ抽出方法の適用をフロー・チャ ート形式で示す。 好適な実施形態の詳細な説明 図1に示されているように、細胞1は細胞核2および細胞質領域4を含む。細 胞核2はクロマチンの形式での遺伝物質を含んでいる。クロマチンは直径が約1 5〜25nm(ナノメートル)の多数のファイバから構成されている。クロマチ ン・ファイバは光学的顕微鏡で解像されるには小さ過ぎるが、ファイバは一緒に 結合して図1に示されているように細胞核2の中のより大きな構造またはストラ ンド6を形成する傾向がある。細胞核2において、ストランド6はディジタル化 された顕微鏡画像の中のビジュアルなテクスチャとして現れる1つの配列または 物理的分布8を形成する傾向がある。ウィンドウ・テクスチャ抽出プロセスは細 胞核2の内部のクロマチン・ストランド6の配列8を「細胞核テクスチャ」のソ ースとしてみなす。細胞の「クラスタ」に対して、そのビジュアルな(すなわち 、細胞核の)テクスチャは細胞の内部のクロマチン分布8とそのクラスタの中の 個々の細胞を定義する細胞の境界の配列(例えば、細胞質の領域)との混合物で あると考えられる。 以下に説明されるように、本発明はウィンドウ・テクスチャ抽出方法を提供し 、その方法は細胞のディジタル化された画像、もっと詳しく言えばその画像の中 の ディジタル化されたピクセルの輝度の分布を解析することによって、細胞または 細胞クラスタのテクスチャを確かめるプロセスを含む。本発明によるウィンドウ ・テクスチャ抽出方法は、細胞核2のビジュアル・テクスチャをクロマチン・フ ァイバの比較的長いストランド6の比較的大きなスケールの配列の分布8に注目 することによって正確に定量化することができ、やや程度は低いが、より大きな 細胞クラスタの内部の細胞の境界の配列の分布に注目することによって正確に定 量化することができる。 本発明によるウィンドウ・テクスチャ抽出方法10(図14)は図2に示され ているようなウィンドウ・テクスチャ抽出カーネル11を含む。ウィンドウ・テ クスチャ抽出(WTE:Window Texture Extraction )カーネル11は細胞核物質のグレイ・レベルのディジタル化された画像につい て演算するルーチンまたはプロセスを含み、暗いピクセルがクロマチン・ストラ ンドの配列8(図1)を表す二値のマップ(図3に示されているような)を発生 する。細胞核物質、すなわち、細胞クラスタのグレイ・レベルのディジタル化さ れた画像は、標準の、例えば、512本の走査線のディジタル画像を含み、従来 のディジタル化するカメラおよび技法を使って発生される。 図2を参照すると、ウィンドウ・テクスチャ抽出カーネル11は4種類の主要 なプロセスまたはモジュール、すなわち、エッジ強調モジュール12、局所的し きい値モジュール14、ウィンドウ変換モジュール16、およびヒストグラム・ タピュレーション・モジュール18を含む。エッジ強調、スムージングおよび局 所的なしきい値の画像処理演算を適用すると、クロマチン・ストランドの分布お よび細胞クラスタの中の細胞の境界が強調されることが分かっている。 エッジ強調モジュール12は細胞核2(図1)の中の一連の鋭いエッジとして クロマチン・ストランド6(図1)を扱い、そのエッジは勾配の計算を使ってデ ィジタル化された画像の中に表示される。細胞の境界の内部でのクロマチン・ス トランド6はグレイの背景の暗い線であり、エッジ強調演算12はこれらの構造 を強調して「エッジ強調された」グレイ・レベルの画像を結果として発生する。 細胞の外側、すなわち、細胞クラスタの内部での細胞の境界は同じ方法で扱われ る。このプロセスにおける次のステップはスムージングの演算を含む。分離され た細胞核の場合、その画像は二値化される前に寄生ノイズを消去するために単に 平滑化される。 図5を参照すると、ウィンドウ・テクスチャ抽出カーネル11における次の演 算が局所的しきい値モジュール14によって実行されている。しきい値モジュー ル14はしきい値演算を適用して、エッジ強調されたグレイ・レベルの画像を図 3に示されているような二値画像20に圧縮する。しきい値プロシージャ14は 1つのグレイ・レベルを固定化することによって動作し、グレイ・レベルの画像 におけるこのしきい値を超えるすべてのピクセルは「明るく」塗られ、しきい値 以下のすべてのピクセルは「暗く」塗られる。そのしきい値は局所的に適応され 、適切なしきい値レベルを決定するための、その画像の内部のピクセルの輝度の 統計的分布によって変わる。図3に示されているように、二値画像20は暗いピ クセル22と明るいピクセル24とを含み、暗いピクセル22はクロマチン・ス トランド8(図1に示されているような)を表し、そして明るいピクセル24は 細胞核2(図1)の背景9を表す。二値画像20は明るいか暗いかの2つだけの 光の強度レベルから構成されているという意味において二値である。 図3を参照すると、クロマチン・ストランドの配列が二値のマップ20の中の 暗い領域26として表されている。図3において、例として示されている暗い領 26は個々に26a、26b、26c、26dおよび26eとして示されている 。暗い領域26は二値パターンの1つの変形とみなされる。二値パターンはさら に数値として表現され、クロマチン・ストランド6(図1)のビジュアルな状態 をそれ以降の処理、例えば、比較およびタビュレーションのための数学的オブジ ェクトに変換する。 ウィンドウ変換モジュール16は二値画像20(図3)を形成する二値パター ンまたは暗い領域26の解析を提供する。二値パターン26を効果的に解析する ために、ウィンドウ変換モジュール16は、二値画像20をさらに処理するため の便利なサブユニットに分割する「テクスチャ・ウィンドウ」を適用する。 図4を参照すると、二値画像20はクロマチン・ストランドによって明るいピ クセル(24)および暗いピクセル(22)のパターンとして与えられるテクス チャを表す。ウィンドウ・モジュール16はテクスチャ・ウィンドウ30を二値 画像20に適用し、暗いピクセル22および明るいピクセル24から構成されて いるピクセルのグループを選択する。ウィンドウ内の明るいピクセル22および 暗いピクセル24は二値パターン32を形成している。二値パターン32を構成 している明るいピクセル22および暗いピクセル24は、34に示されているよ うに2進数「0」および「1」として解釈される。次に、ウィンドウ30全体が 1つの大きな2進数36として考えられ、そのサイズは図4に示されているよう に、ウィンドウ30の中に含まれているピクセルの個数に関連付けられる。2進 数36はそれと等価な10進数値38も与えられている。3つの例題としての二 値パターン32a、32bおよび32cおよびそれぞれの等価10進数値38a 、38bおよび38cが図5の中に示されている。 ウィンドウ30のサイズは任意であってよい。しかし、ウィンドウ30の中に 理論的に発生する可能性のある二値パターン32の個数と、各二値パターン32 をユニークに記述するために使われなければならない値(例えば、2進数36ま たはまたはそれと等価な10進数38)のサイズとの間に実現されるべきバラン スがある。この実施形態においては、ウィンドウ30の大きさは図6に示されて いるように4×4ピクセルであり、二値パターン32を記述するために1つの1 6ピットの2進数36、すなわち、4×4を提供する。そのようなウィンドウに 対する可能な異なるパターンの最大数は216であり、それは65,536に等し い。本発明の別の側面によると、この数値は例えば、ローテーション、リフレク ションなどの或る種の対称的な演算を適用することによって約8,000のユニ ークな二値パターンに圧縮される。適切な対称演算はこの分野の技術に熟達した 人には知られている。 ウィンドウ変換モジュール16の演算によって、ウィンドウ30が二値画像2 0の全域で変換される。クロマチン・ストランド6(図1)のすべてがテクスチ ャ処理の中に含まれていることを保証するために、ウィンドウ30はピクセル2 2または24(図4)のそれぞれがウィンドウ30のそれぞれの要素を正確に一 度だけ占有するように細胞核領域(すなわち、二値画像20)の上で変換される (図4)。各変換後に、2進数36およびそれと等価な10進数38がウィンド ウ30の中で変換された二値パターン32に対して計算される。 ヒストグラム・タビュレーション・モジュール18は2進数36(および/ま たはそれと等価な10進数38)をタビュレートし、図7に示されているような テクスチャ・パターンのヒストグラム40を作成する。テクスチャ・パターンの ヒストグラム40はパターンの頻度、すなわち、二値画像20の中で遭遇したパ ターンの数およびタイプを示す。図7を参照すると、「x」軸はテクスチャ・パ ターン番号を表し、「y」軸はWTEカーネル11によって処理された各テクス チャ・パターンに対する発生の頻度を表す。 ウィンドウ・テクスチャ抽出方法10が画像のアプリケーションに対して応用 できるようになる前に、「トレーニング」データがコンパイルされなければなら ない。トレーニング・データは図8に示されているような前実験プロセス50に よってコンパイルされる。トレーニング・データは以前に求められた二値パター ンを含み、そのそれぞれが既知の物理的および/または化学的特性または性質を 有する細胞またはクラスタによって識別される。 トレーニング・データをコンパイルする最初のステップは細胞核領域(モジュ ール52)のグレイ・レベル画像の数を分類するステップを含む。グレイ・レベ ル画像は集合Uとして示される対象とする分類に属しているか、あるいは集合U ’として示されるその分類に属していないかのいずれかとして専門家によって分 類される。 トレーニング・データのコンパイルにおける次のステップは、WTEカーネル 11(図2)を選択されたグレイ・レベルの各画像(ブロック54)に対して適 用し、また、各イメージに対するパターンの頻度ヒストグラム(図7に示されて いるテクスチャ・パターンのヒストグラムと同様な)を作成するステップを含む 。次に、ステップ56において、「スーパー」ヒストグラムが、各カテゴリまた はクラス、すなわち、UまたはU’を含んでいるテクスチャ・パターンのヒスト グラムから形成される。この「スーパー」ヒストグラムは各クラスに対するパタ ーン頻度のヒストグラムのすべてを1つの単独のヒストグラムに加算することに よって作られる。 本発明によると、スーパー・ヒストグラムは分類のプロシージャにおいて作ら れる。特定の二値パターン(例えば、図5の中の32b)を2つのクラスUおよ びU’のいずれに関連付けるかの判定は、図9に示されているような二次元のプ ロット62を使って行なわれる。二次元のプロット62はステップ58において 発生される。図9を参照すると、グラフ62はクラスUのヒストグラムの中の二 値パターンに対する頻度に対応する1つの軸64と、クラスU’のヒストグラム の二値パターンに対する頻度に対応する別の軸66を有している。4×4のウィ ンドウの中におけるユニークな各パターンが、二次元のグラフ62の中のポイン タ68として表されている。図9に示されているグラフ62の場合、クラスUに 対するヒストグラムは関数Hu(P)によって与えられ、そしてクラスU’に対 するヒストグラムは関数Hu’(P)によって表されている。ここでP(例えば 点68)はユニークな二値パターン、すなわち、約8000個のうちの1つであ る。二次元のグラフ上の点68は次の関係に従って求められる。 [Hu(P),Hu’(P)] パターン点Pが1つの軸に近ければ近いほど、その軸に対応しているクラスとそ の点との関係がより強いことが理解される。例えば、図10に示されているパタ ーン点70はクラスU’とより密接に関連付けられている。すなわち、パターン 点70はU軸64よりはU’軸66により接近している。 次に図11〜図13を参照して、ステップ60における5つの帯域の計算にお いてプロットされた点の解釈および数の削減について説明する(図8)。図11 に示されているように、二次元のグラフ62は45度の対角線72を含み、この 対角線は二次元のグラフ62の原点から伸びている。対角線72は図11に示さ れている点の発生の頻度に基づいて、クラスUに関連付けられている二値パター ン点74、76、78、80をクラスU’に関連付けられている点82’84’ 86から区分する。パターン点が1つの軸に近ければ近いほど、その軸に対応し ているクラスとのその点の関連付けが強い。例えば、二値パターンの点76はク ラスUの方により密接に関連付けられている。 上記の一般的な解釈を利用して、分類のために必要な変数の数を約8000か ら5に減らすことができる。本発明によるこの削減の手順は45度の対角線の両 側にあるパターン点を別々に調べることから開始される。この対角線の各サイド に対して、45度の対角線72からのそれらのパターン点の距離についてのタビ ュレーションが行なわれる。図11において、パターン点74、76、78、8 0の距離は、図に示されているように矢印75、77、79、81によって表さ れ、そしてパターン点82、84、86に対する距離は矢印83、85、87に よって表されている。 45度の対角線に関するパターン点の距離が各サイド、すなわち、クラスUお よびクラスU’に対してタビュレートされると、距離の各集合は図12に示され ているように平均値および標準偏差を持つ統計的な分布によって特徴付けられる 。図12において、クラスUおよびクラスU’に対する平均値がそれぞれmuお よびmu’によって表され、それぞれのクラスUおよびU’に対する標準偏差が suおよびsu’によって与えられている。 5つの帯域の計算のステップ60における次の演算は、統計的な分布データを 二次元のグラフ62に適用するステップを必要とする。図13を参照すると、二 次元のグラフ62は平均値、muおよびmu’、および標準偏差suおよびsu’を 使って5つの対角線状の帯域101、102、103、104、105に分割さ れている。図13に示されているように、101〜105の各帯域には番号1〜 5が与えられ、各パターン点はこの5つの対角線状の帯域1〜5の1つに対して 割り当てられる。この5つの対角線状の帯域1〜5は分類の帯域を提供し、次の ようにパターン点を解釈するために利用される。 帯域1 パターン点P(すなわち、二値パターン)がクラスU’のカテゴリに 属していることを強く示唆する。 帯域2 パターン点PがカテゴリU’に属していることを弱く示唆する。 帯域3 パターン点Pについての判定は不可能である。 帯域4 パターン点PがカテゴリUに属していることを弱く示唆する。 帯域5 パターン点PがカテゴリUに属していることを強く指示する。 これから分かるように、5つの帯域の発生によって、パターン点がカテゴリUま たはカテゴリU’のいずれに属しているかの分類が行なわれる。 次に図14を参照すると、ウィンドウ・テクスチャ抽出方法10の新しくディ ジタル化された画像、すなわち、細胞核領域のグレイ・レベルの画像に対する適 用が示されている。プロセス10における最初のステップはブロック110によ って示されており、細胞核領域のディジタル化された画像に対してWTEカーネ ル11(図2に関して上で説明された)を適用するステップを含む。WTE11 を適用した結果は上記のようなパターン・ヒストグラムである。ブロック120 における次のステップは5つの帯域1〜5をパターン点に関連付けるステップを 含む。上記のように、ブロック120の中の演算の結果は約8,000のパター ンを分類帯域1〜5の1つと関連付けることである。WTEプロシージャ10の 適用における次のステップは、5つの分類帯域1〜5と関連付けられて圧縮され たパターンから5つの帯域のヒストグラムを作成することを含む(ブロック13 0)。各分類帯域の発生の頻度がそれ自身独立したヒストグラムとして解析され (図14の中のブロック140)、あるいはその5つの発生頻度はブロック15 0によって示されているような、それに続く分類手順における新しい特徴として 解釈される場合もある。 ウィンドウ・テクスチャ抽出プロセスの動作が次の2つの例、すなわち、 (1)単独の細胞の解析、および(2)細胞のクラスタの解析に対する応用を考 えることによってさらに説明される。 単独の細胞に関しては、WTEプロセスは2つの細胞のタイプを分けるために 、例えば、子宮頚部のうろこ状の変質形成細胞を子宮頚部のうろこ状の非変質形 成細胞と区別するためにWTEプロセスが適用される。子宮頚部の前癌性の障害 に関連付けられている。トレーニング・フェーズ、すなわち、前実験の段階(図 8)を開始するために、これらの2つの細胞の各タイプについてのグレイ・レベ ル画像の集合(数百個あることが好適な)が収集される。WTEカーネル11( 図2)の演算(すなわち、エッジ強調、スムージングおよびしきい値)が各細胞 画像を二値のマップ(図3)に変換するために適用される。次に、4×4のウィ ンドウが各画像に対して順番に適用され、約8000の可能な各二値パターンの 発生についてのランニング計数記録が行なわれる。2つの分類、すなわち、子宮 頚部のうろこ状の変質形成細胞、および子宮頚部のうろこ状の非変質形成細胞に ついての各パターンの発生に対して、二次元のグラフ(図11)が作られる。次 に5つの領域「帯域」(図13)が、各二値パターンを5つの対角線状領域の1 つと関連付けるために適用される。ここで、新しい、すなわち、未知の細胞の 画像がWTE法(図14)によって処理されると、これらの以前の識別に基づい た5つの帯域のヒストグラムが発生される。判定の演算(図14の中のブロック 140)は5つの帯域のヒストグラムの「非対称度(skewness)」を調 べてその未知の細胞の識別に到達するステップを含む。代わりに、その5つの数 値は数学的な「特徴」(例えば、光学的密度、形状、サイズなど)の新しいタイ プとして扱うことができ、そしてより良い性能を授与する可能性のある別の分類 アルゴリズム(例えば、図14の中のブロック150)において使うことができ る。 同様にWTE法は細胞のクラスタを分別するために適用される。或る場合には 、似通ったいくつかの子宮頚部の細胞を1つのユニークな細胞のグループとして 扱うことが適切であることが理解される。例えば、子宮頚部の擦り傷(Pap試 験の一部としての)によって、外傷性の剥離された子宮頚部内細胞が作られるこ とがよくあり、それらの細胞内の関係は境界細胞の「シート」として維持される 。同様に、子宮内膜の細胞は細胞間の物理的な関係を維持するように、子宮の内 膜の空洞から自然に分離することができる。WTE法を適用することによって、 これらの2つの細胞クラスタのタイプの分離が行なわれる。医学的な観点から、 これらの2つの細胞のタイプの分離は望ましい。というのは、子宮頚部の細胞は Pap試験において期待されるが、子宮内膜の細胞は月経サイクルの12日目の 後に観測され、子宮内膜の腺癌を示すからである。 上記のように、WTEプロセスの演算はこれらの細胞クラスタの画像を収集す ることから開始され、それらに対してWTEカーネルを適用し、二値パターンの 発生をタビュレートし、そして最後に各二値パターンを細胞クラスタの2つのカ テゴリのうちの1つに関連付ける。それ以降の未知のクラスタはWTEの手順を 適用し、その5つの帯域のヒストグラムの非対称性を評価することによって識別 することができる。 要約すると、本発明はグレイ・レベルの画像の中のテクスチャの特徴を定量化 し、その定量化されたテクスチャの特徴を以前に導かれた分類の結果と組み合わ せるための手順を含む、ウィンドウ・テクスチャ抽出方法を提供する。本発明に したがって、以前に求められた分類の結果はすべてのトレーニング・データおよ びすべてのターゲット・データが割り当てられ、あるいは、2つのクラスのうち の1つに対して割り当てられることを必要とする。その結果は識別の目的のため のクラス・メンバーシップなどのプロパティを求めるために迅速に解析すること ができる新しい特徴の集合である。分類の結果を折り込むために、特徴付けられ た画像についての前実験においてクラスのメンバーシップが確立される。前実験 は図2に示されているようなウィンドウ・テクスチャ抽出カーネルの適用を通じ て実行される。 本発明の好適な実施形態の前記の説明はそれに限定することを意図するもので はなく、この分野に熟達した人にとっては明白となる可能性のある各種の再構成 および変更が、付属の請求項に定義されているような本発明の範囲から離れるこ となしに可能であることを理解されたい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 試料の画像を解析するためのウィンドウ・テクスチャ抽出方法であって 、該方法が、 (a)前記画像に対してウィンドウ・テクスチャ抽出カーネルを適用して前記 画像の中の二値パターンを識別するステップと、 (b)各二値パターンを所定のカテゴリと関連付けるステップと、 (c)前記所定のカテゴリからのヒストグラムを作成するステップと、 (d)前記ヒストグラムを使って前記画像を評価するステップとを含む方法。 2. 請求項1に記載のウィンドウ・テクスチャ抽出方法において、前記ウィ ンドウ・テクスチャ抽出カーネルが、 (i)画像強調演算を前記画像に対して適用して前記画像の中の選択された構 造を強調するステップと、 (ii)局所的しきい値演算を前記エッジ強調された画像に対して適用し、ピ クセルの値がオンまたはオフである二値画像を発生するステップと、 (iii)前記二値画像を複数のサブユニットに分割し、前記の各サブユニッ トが所定の数の二値ピクセルを含んでいるようにするステップと、 (iv)前記サブユニットの中の二値ピクセルを数値識別子に変換し、前記数 値識別子がサブユニットの中の前記二値ピクセルによって形成される二値パター ンを表すようにするステップと、 (v)前記二値パターンからヒストグラムを作成し、前記ヒストグラムはパタ ーンの頻度を示すようにするステップとを含む方法。 3. 請求項2に記載のウィンドウ・テクスチャ抽出方法において、二値パタ ーンを識別するために前記画像に対してウィンドウ・テクスチャ抽出カーネルを 適用する前記ステップが、前記二値パターンに対して1つまたはそれ以上の対称 演算を適用して、前記画像に対する圧縮された数のユニークな二値パターンを作 るステップを含む方法。 4. 請求項3に記載のウィンドウ・テクスチャ抽出方法において、前記対称 演算がローテーションおよびリフレクションを含む方法。 5. 請求項3に記載のウィンドウ・テクスチャ抽出方法において、前記各二 値パターンに関連付ける前記ステップが、圧縮された数の各二値パターンを5つ の分類帯域の1つに関連付けるステップを含み、その第1の分類帯域はその二値 パターンがクラスU’に属していることを強く示唆し、第2の分類帯域はその二 値パターンがクラスU’に属していることを弱く示唆し、第3の分類帯域はその 二値パターンについての判定が不可能であることを意味し、第4の分類帯域はそ の二値パターンがクラスUに属していることを弱く示唆し、そして第5の分類帯 域はその二値パターンがクラスUに属していることを強く示唆するようになって いる方法。 6. 請求項5に記載のウィンドウ・テクスチャ抽出方法において、ヒストグ ラムを作成する前記ステップが、前記5つの分類帯域に属性している二値パター ンをマップするステップを含む方法。 7. 請求項1に記載のウィンドウ・テクスチャ抽出方法において、既知の性 質を持つ試料のディジタル化された複数の画像に対して前記ウィンドウ・テクス チャ抽出カーネルを適用するステップと、前記試料に関連付けられた二値パター ンに対するヒストグラムを作成するステップとをさらに含む方法。 8. 請求項7に記載のウィンドウ・テクスチャ抽出方法において、ステップ (c)において作成されたヒストグラムを前記トレーニング・ステップの間に作 成されたヒストグラムと比較することによって、未知の試料が評価されるように なっている方法。 9. ディジタル化された画像の中のパターンを識別するためのウィンドウ・ テクスチャ抽出方法であって、前記ウィンドウ・テクスチャ抽出方法が、 (a)エッジ強調演算を前記画像に対して適用し、前記ディジタル化された画 像の中の選択された構造を強調し、そして強調された画像を作成するステップと 、 (b)局所的しきい値演算を前記エッジ強調された画像に対して適用して二値 画像を発生し、前記ピクセルの値がオンまたはオフであるようにするステップと 、 (c)前記二値画像を複数のサブユニットに分割し、前記各サブユニットが所 定の数の二値ピクセルを含んでいるようにするステップと、 (d)前記各サブユニットの中の二値ピクセルを数値識別子に変換し、前記数 値識別子がサブユニットの中の前記二値ピクセルによって形成される二値パター ンを表すようにするステップとを含む方法。 10. 請求項9に記載のウィンドウ・テクスチャ抽出方法において、前記二 値パターンからヒストグラムを作成し、前記ヒストグラムは前記ディジタル化さ れた画像の中の二値パターンの個数およびタイプを示しているようにするステッ プをさらに含む方法。
JP9506115A 1995-07-19 1996-07-18 画像解析のためのウィンドウ・テクスチャ抽出 Ceased JP2000501859A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US121695P 1995-07-19 1995-07-19
US60/001,216 1995-07-19
PCT/CA1996/000478 WO1997004419A1 (en) 1995-07-19 1996-07-18 Window texture extraction for image analysis

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000501859A true JP2000501859A (ja) 2000-02-15

Family

ID=21694945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9506115A Ceased JP2000501859A (ja) 1995-07-19 1996-07-18 画像解析のためのウィンドウ・テクスチャ抽出

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5949907A (ja)
EP (1) EP0839363A1 (ja)
JP (1) JP2000501859A (ja)
AU (1) AU723079B2 (ja)
CA (1) CA2227184A1 (ja)
WO (1) WO1997004419A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006095896A1 (ja) * 2005-03-08 2008-08-21 学校法人日本大学 培養細胞監視システム
JP2010060564A (ja) * 2002-08-15 2010-03-18 Qinetiq Ltd 組織学的アセスメント
WO2010087112A1 (ja) * 2009-01-27 2010-08-05 国立大学法人大阪大学 画像解析装置、画像解析方法、画像解析プログラムおよび記録媒体
WO2012091056A1 (ja) * 2010-12-28 2012-07-05 エスシーワールド株式会社 血液中の標的細胞の検査方法、標的細胞検索装置、及びバイオチップ

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0916334A1 (en) * 1997-11-07 1999-05-19 Unilever Plc Detergent composition
US6175427B1 (en) * 1998-04-20 2001-01-16 Xerox Corporation System and method of tonal correction of independent regions on a compound document
JP4167358B2 (ja) * 1999-09-10 2008-10-15 株式会社バンダイナムコゲームス 画像生成システム及び情報記憶媒体
KR100355404B1 (ko) * 1999-12-03 2002-10-11 삼성전자 주식회사 주파수 공간상에서의 가보 필터를 이용한 질감표현방법 및질감기반 영상 검색방법
US6774908B2 (en) * 2000-10-03 2004-08-10 Creative Frontier Inc. System and method for tracking an object in a video and linking information thereto
GB2402470B (en) * 2003-04-30 2005-11-30 Image Metrics Plc A method of and apparatus for classifying images
JP2006033797A (ja) * 2004-06-17 2006-02-02 Ricoh Co Ltd 画像処理装置及び画像処理方法
JP5333570B2 (ja) * 2011-12-21 2013-11-06 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置、プログラム及び画像処理システム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5633948A (en) * 1992-11-30 1997-05-27 Kegelmeyer, Jr.; W. Philip Method and apparatus for detecting a desired behavior in digital image data
US5426684A (en) * 1993-11-15 1995-06-20 Eastman Kodak Company Technique for finding the histogram region of interest for improved tone scale reproduction of digital radiographic images
US5757953A (en) * 1996-02-29 1998-05-26 Eastman Kodak Company Automated method and system for region decomposition in digital radiographic images
US5768333A (en) * 1996-12-02 1998-06-16 Philips Electronics N.A. Corporation Mass detection in digital radiologic images using a two stage classifier

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010060564A (ja) * 2002-08-15 2010-03-18 Qinetiq Ltd 組織学的アセスメント
JPWO2006095896A1 (ja) * 2005-03-08 2008-08-21 学校法人日本大学 培養細胞監視システム
WO2010087112A1 (ja) * 2009-01-27 2010-08-05 国立大学法人大阪大学 画像解析装置、画像解析方法、画像解析プログラムおよび記録媒体
US8718377B2 (en) 2009-01-27 2014-05-06 Osaka University Image analysis apparatus, image analysis method, image analysis program and recording medium
JP5522481B2 (ja) * 2009-01-27 2014-06-18 国立大学法人大阪大学 画像解析装置、画像解析方法、画像解析プログラムおよび記録媒体
WO2012091056A1 (ja) * 2010-12-28 2012-07-05 エスシーワールド株式会社 血液中の標的細胞の検査方法、標的細胞検索装置、及びバイオチップ
JP5140780B2 (ja) * 2010-12-28 2013-02-13 エスシーワールド株式会社 血液中の標的細胞の検査方法、標的細胞検索装置、及びバイオチップ
JPWO2012091056A1 (ja) * 2010-12-28 2014-06-05 エスシーワールド株式会社 血液中の標的細胞の検査方法、標的細胞検索装置、及びバイオチップ

Also Published As

Publication number Publication date
AU723079B2 (en) 2000-08-17
WO1997004419A1 (en) 1997-02-06
EP0839363A1 (en) 1998-05-06
CA2227184A1 (en) 1997-02-06
US5949907A (en) 1999-09-07
AU6351296A (en) 1997-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7236623B2 (en) Analyte recognition for urinalysis diagnostic system
CN109447998B (zh) 基于PCANet深度学习模型下的自动分割方法
US6947586B2 (en) Multi-neural net imaging apparatus and method
US9014444B2 (en) Method and apparatus for automatic HER2 scoring of tissue samples
US11080830B2 (en) Systems and methods for segmentation and analysis of 3D images
WO2008042487A1 (en) Neuronal profiling
JP2000501859A (ja) 画像解析のためのウィンドウ・テクスチャ抽出
CN111091568B (zh) 用于分割细胞图像的方法和装置
EP4099012A1 (en) Metal structure phase classification method, metal structure phase classification device, metal structure phase learning method, metal structure phase learning device, material property prediction method for metal material, and material property prediction device for metal material
Prabaharan et al. RETRACTED ARTICLE: An improved convolutional neural network for abnormality detection and segmentation from human sperm images
JP7326316B2 (ja) 細胞学的試料中の少なくとも1つの異常を有する細胞を検出するための方法
CN110991463A (zh) 一种超像素图引导下的多尺度引导滤波特征提取方法
Elbischger et al. Algorithmic framework for HEp-2 fluorescence pattern classification to aid auto-immune diseases diagnosis
CN103150573A (zh) 基于多分辨率分形特征的神经树突棘图像分类方法
Dooley et al. Prediction of heart transplant rejection using histopathological whole-slide imaging
Devi et al. Detection of cervical cancer using the image classification algorithms
Parvaze et al. Extraction of multiple cellular objects in HEp-2 images using LS segmentation
EP3156937A1 (en) Method for analysing a numerical image obtained by microscopy
JP2004505233A (ja) マルチニューラルネット画像装置及びその方法
Remya et al. Automated karyotyping of metaphase chromosome images based on texture features
WO2001082216A1 (en) Multi-neural net imaging apparatus and method
Patel et al. Breast Cancer Diagnosis from Histopathology Images Using Deep Learning Methods: A Survey
Chaphekarande et al. Machine learning based brain mri estimation method
CN115601356B (zh) 基于稀疏卷积自编码的多发性硬化病灶识别方法及系统
Schilling et al. Towards rapid cervical cancer diagnosis: automated detection and classification of pathologic cells in phase-contrast images

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040727

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20041026

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20041206

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20050314

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050510