JP2000500303A - 電話システムに於ける電力制御方法及び装置 - Google Patents

電話システムに於ける電力制御方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 固定長の時間フレーム内の所定タイムスロットでメッセージを伝送するに装置及び方法に於いて、呼の間の目標伝送電力レベルは、第2ユニットによってセットされ、この第2ユニットは受信メッセージの電力レベルを測定すると共に、この測定した電力レベルに基づいて電力レベル制御信号を第1ユニットに送って、呼の間に伝送電力レベルを調整する動作を行い、呼の開始時に第1ユニットによって送られるメッセージの電力レベルは、第2ユニットに対するこれまでの成功呼の内、第1ユニットによって送られたメッセージの電力レベルに基づいてセットされる。

Description

【発明の詳細な説明】 電話システムに於ける電力制御方法及び装置 本発明は、ネットワーク中の第1送受信ユニットから第2送受信ユニットへの 伝送電力の制御に関し、特にそれら送受信ユニットの位置が固定されている場合 の伝送電力制御に関する。 自動電力制御は公知であって、特にGSM仕様05.05及び05.08に記 載された移動GSMネットワークで広く用いられている。このGSMネットワー クに於ける自動電力制御は、各移動局から基地局に送られる電力を制御するのに 用いられ、随意に基地局から伝送される電力を制御することができる。GSMに 於いては、伝送電力レベルを低減するために自動電力制御が用いられている。移 動局によって使用される初期伝送電力の指示は、基地局からメッセージの形で送 られ、移動局はこのメッセージに応答する。 本発明は、第1送受信ユニットと第2の送受信ユニットとの間で、固定長の時 間フレーム内の所定タイムスロットでメッセージを伝送するに方法を提供する。 この方法では、呼の間の目標伝送電力レベルは上記第2ユニットによってセット され、この第2ユニットは受信メッセージの電力レベルを測定すると共に、この 測定した電力レベルに基づいて電力レベル制御信号を上記第1ユニットに送り、 呼の間に伝送電力レベルを調整するように動作する。呼の開始時に第1ユニット によって送られるメッセージの電力レベルは、第1ユニットの第2ユニットに対 するこれまでの成功呼の内、第1ユニットが送ったメッセージの調整された電力 レベルに基づいてセットされる。また、本発明はこの方法に対応する装置に関す る。 目標伝送電力レベルは、第2ユニットによってセットされるのが 好ましい。この第2ユニットは、受信メッセージの電力レベルを測定し、この測 定した電力レベルに基づいて電力レベル制御信号を第1ユニットに送る動作を行 う。この電力レベルの測定及び調整は、第2ユニットの受信電力レベルが目標電 力レベルに一致するまで自動的に継続することが可能であり、所定の公差内で測 定が継続するのが好ましい。次いで、第2ユニットに於ける受信電力に変化があ れば、電力レベル調整が再始動する。 伝送電力レベルは、それまでの成功呼の電力レベルに関する情報に基づいて、 第1ユニットによってセットすることも可能である。このことは、呼設定要求、 システム制御メッセージ、及び短メッセージを第2ユニットに送るのに特に有用 である。 伝送電力レベルを下げる電力レベル調整は、干渉が所定のしきい値以下である 場合にだけ実施するのが好ましい。 第1ユニットが基地局であって、第2ユニットは複数の加入者ユニットの一つ であるのが好ましい。また、加入者ユニットは固定した位置に配置されているの が好ましく、更に、伝送は無線で行われるのが好ましい。 受信メッセージが試験呼であることも可能である。第1ユニットが加入者ユニ ットである場合、試験呼はこの加入者ユニットの使用者を含まず、加入者ユニッ トの伝送電力を最適レベルに保つのに十分な頻度で実施される。目標電力レベル は、試験呼を用いて、第2ユニットによってセットすることが出来る。 試験呼は、加入者ユニットが利用可能な任意の又はすべてのRFキャリヤー周 波数に於いて実施することが出来る。試験呼は、ネットワークに加入者ユニット を設置した際に実施することが出来る。 加入者ユニットは、それらが経験した伝搬特性、例えば経路損失等に従って分 類することが出来る。電力調整が必要か否かを決定す る際に適用される試験呼の周波数そして/又は範囲の広さは、その分類に従って 選択することが出来る。 また、本発明は通信手段に関し、この通信手段は基地局と複数の加入者ユニッ トを含み、この基地局が固定長の時間フレーム内の所定タイムスロットでメッセ ージを送受信することによって各加入者ユニットと通信するように構成した通信 手段であって、呼の間の目標伝送電力レベルは基地局によってセットされ、この 基地局は受信メッセージの電力レベルを測定すると共に、この測定した電力レベ ルに基づいて電力レベル制御信号を加入者ユニットに送って、呼の間に伝送電力 レベルを調整するように動作する。呼の開始時に加入者ユニットによって送られ るメッセージの電力レベルは、これまでにその加入者ユニットによって送られ、 基地局によって受信されたメッセージの調整された電力レベルに基づいてセット される。 本発明の第2の態様によれば、第1送受信ユニットと第2送受信ユニットとの 間で、固定長の時間フレーム内の所定タイムスロットでメッセージを伝送する方 法であって、この第2ユニットは受信メッセージの電力レベルを測定し、前記第 1ユニットと通信をしている他の第2ユニットによる干渉レベルを決定するよう に動作し、前記第2ユニットは測定された電力レベルに基づいて前記第1ユニッ トに電力レベル調整信号を送信して電力レベルを増減するように動作し、前記干 渉レベルが所定しきい値以下の場合に電力減少信号が送信されるか及び/又は電 力減少が行われることを特徴とするメッセージ伝送方法も提供される。 本発明は又対応する装置にも関係する。 第1ユニットは加入者ユニットであることが好ましい。1つ又は複数の第2ユ ニットは1つ又は複数の基地局であることが好ましい。 本発明の第2の態様は又基地局と複数の加入者ユニットを含み、この基地局が 固定長の時間フレーム内の所定タイムスロットでメッセージを送受信することに よって各加入者ユニットと通信するように構成した通信手段であって、前記基地 局は1つの加入者ユニットからの受信メッセージの電力レベルを測定すると共に 、複数の加入者ユニットと通信をしている他の基地局による干渉レベルを決定し 、干渉レベルが所定しきい値以下の場合に前記1つの加入者ユニットにより送信 されたメッセージの電力レベルを受信メッセージの電力レベルに基づいて減少さ せるようにしたことを特徴とする通信手段に関係する。 以下、添付図面を参照して、本発明の好適実施例を説明する。添付図中: 図1は基地局(BTE−基地局端末装置)及び加入者ユニット(NTE−ネッ トワーク端末装置)を含むシステムを示す概略図、 図2は2重リンク用のフレーム構造及びタイミングを示す図、 図3は、更にシステムを示す概略図、 図4は時間ごとに適用される電力レベル許容公差を示すグラフ、 図5は電力レベルの検出及び調整の一例を示す図、 図6は加入者ユニットの範疇化を示す概略図、そして 図7はそれぞれ基地局ユニット及び加入者ユニットを有する4つのセルを示す 好適ネットワーク部分のトポロジー(位相幾何学的)概略図である。 基本システム 図1に示すように、本発明の好適システムは電話システムであって、このシス テムに於いては、交換局から加入者へのローカル配線ループは、固定基地局と固 定加入者ユニットとの間の全2重無線リンクによって置き換えられている。本発 明の好適システムは2重無 線リンク、及び必要なプロトコルを実施する送受信機を含んでいる。本発明の好 適システムと公知のGSM等のディジタル移動電話システムとの間には、幾つか の類似点がある。このシステムは層モデル(layered model)、特に以下の層モデ ル、即ちPHY(Physical)、MAC(Medium Access Control)、DLC(Data L ink Control)、NWK(Netowork)等に基づいたプロトコルを用いる。 本発明の好適システムとGSMとの相違点の一つは、加入者ユニットが固定し た位置にあって、ハンドオフ装置或いは移動局に関して必要なその他の特徴を必 要としない点である。このことは、本発明の好適システムに於いては、例えば指 向性アンテナ及び主幹線電気の使用が可能であることを意味する。 本発明の好適システムに於ける各基地局は、各基地局間の干渉を最小限にする ために、全割り当て周波数から選んだ12の周波数を持つ6つの2重リンクを用 意する。2重リンク用のフレーム構造及びタイミングを図2に示す。各2重リン クは加入者ユニットから基地局へのアップリンクと、基地局から加入者リンクへ の固定周波数分オフセットしたダウンリンクを含んでいる。ダウンリンクはTD M、そしてアップリンクはTDMAである。全リンクに対する変調はπ/4−D QPSKであり、全リンクの基本フレーム構造は2560ビットのフレームあた り10スロット、即ち256ビット/スロットである。情報転送速度、即ちビッ トレートは512Kbpsである。ダウンリンクは連続的に伝送され、基本システム 情報のための放送チャンネルを組み入れている。伝送すべきユーザー情報がない ときには、ダウンリンク伝送は基本フレーム及びスロット構造の使用を継続し、 適当なフィルパターン(fill pattern)を含んでいる。 アップリンク及びダウンリンク両伝送に関しては、呼の設定後に 使用するノーマルスロット、及び呼設定中に使用するパイロットスロットの2種 類のスロットがある。 各ダウンリンクスロットは、24ビット指定のS−フィールドが後に続く24 ビットの同期情報を含み、このS−フィールドは160ビット指定のD−フィー ルドが後に続く8ビットのヘッダを含んでいる。この後には、24ビットの順方 向誤り修正と、12ビットの放送チャンネルが後に続く8ビットのフィラーとが 続く。放送チャンネルは、各フレームスロットのセグメントから構成され、これ らセグメントは基地局から伝送されるダウンリンク共通信号チャンネルを形成す ると共に、スロットリスト、マルチ−フレーム及びスーパーフレーム情報、無接 続メッセージ、その他システム動作に必要な基本情報等のリンク情報を含む制御 メッセージを含んでいる。 呼の設定中、各ダウンリンクのパイロットスロットは、周波数修正データ及び 受信側初期化用トレーニングシーケンスを短いS−フィールド情報と共に含むが 、D−フィールド情報は含まない。 アップリンクスロットは、基本的に2種の異なるデータパケットを含んでいる 。第1のパケットはパイロットパケットと呼ばれ、接続完了前に例えばALOH A呼をリクエストし、適応タイムアラインメントを可能にするのに用いられる。 他のデータパケットはノーマルパッケットと呼ばれ、呼が成立した時に用いられ 、適応タイムアラインメントを使用するため、より大きなデータパケットとなる 。 各アップリンノーマルクパケットは、244ビットのデータパケットを含み、 このデータパケットの前後には4ビット長さのランプが続いている。これらラン プ及び256ビットスロットの残りのビットは、タイミングエラーに起因する近 隣スロットからの干渉に抗する保護ギャップを構成する。各加入者ユニットはそ のスロット伝 送タイミングを調整して、信号が基地局に到達する時間を補償する。各アップリ ンクノーマルデータパケットは24ビットの同期データを含み、この同期データ の後には各ダウンリンクノーマルスロットと同じビット数のS−フィールド及び D−フィールドが続いている。 各アップリンクパイロットスロットは、192ビット長さのパイロットデータ パケットを含み、このデータパケットの前後には60ビットの延長保護ギャップ を定義する4ビットのランプが続いている。このより大きな保護ギャップが必要 な理由は、使用可能なタイミング情報がないこと、及びこの保護ギャップ無しで は、伝搬遅延によって近隣スロット間に干渉が発生するからである。パイロット パケットは104ビットのS−フィールドが後に続く64ビットの同期データを 含んでいる。S−フィールドは8ビットのヘッダから始まり、16ビットの巡回 冗長検査、2ビットの予約ビット、14ビットのFECビット、及び8ビットの テールビットで終わる。D−フィールドは含まれていない。 上記データパケットに於けるS−フィールドは、2種の信号方式に使用が可能 である。第1の方式はMAC信号方式(MS)で、基地局のMAC層と加入者ユ ニットのMAC層との間のタイミングを重視した信号伝送に使用される。第2の 信号方式は対応信号方式と呼ばれ、緩速又は急速伝送が可能であって、DLC又 はNWK層に於ける基地局−加入者ユニット間の信号伝送に使用される。 D−フィールドは最も大きいデータフィールドであって、正常電話の場合、デ ィジタル化した音声を含むが、非音声データサンプルを含むこともできる。 本発明による好適システムでは、チャレンジ応答プロトコルを使用する加入者 ユニットの確認のための準備がなされる。一般的な暗 号化は音声又はデータと、伝送されたスーパーフレーム数に同期したキーストリ ーム発生器によって作られる暗号ビットの非予測シーケンスとの組み合わせによ って行われる。 さらに、伝送信号は直流成分を排除するためのスクランブルを受ける。 自動電力制御 基地局及び加入者ユニットの典型的なトポロジーを図3に示す。自動電力制御 は、すべてのMACチャンネルに対し、以下のように動作する。MAC層に於け る呼の接続開始時点で、加入者ユニットは所定の電力(以下を参照)で伝送を開 始する。基地局で受信された電力は測定され、電力調整命令が加入者ユニットに 送られる。加入者ユニットはこれらの命令に応答して、その伝送電力を基地局の 指示する増分だけ変化させる。呼の期間中、基地局は受信電力を測定して、適当 な命令を加入者ユニットに送る。 MACレベルでの接続開始に際し、基地局は特定加入者ユニットからの伝送受 信信号強度を短時間(0.25秒)測定する。この測定は、その精度が伝搬条件 に依存はするものの、典型的には最大範囲(図4のしきい値j)を超えるとは予 想されない測定が与えられる。もし、受信信号強度がこの範囲(±j)外に在れ ば、基地局は加入者ユニットに対しその伝送電力を変えるように命令する。 次に、平均受信信号強度を更に正確に測定するため、より長い測定期間を使用 する。もし、受信信号強度が再度±kの範囲外に在れば、基地局は加入者ユニッ トに対しその伝送電力の変更を命令する。第3の測定期間をその後のすべての測 定に適用し、最も正確な平均受信電力の測定を行う。もし、伝送電力が±nの範 囲外で移行する場合には、基地局は加入者ユニットに対しその伝送電力を変える ように命令する。 上記3つのしきい値の各々を含む典型的な過程を図5に示す。この図は、最初 の0.25秒に基地局が受信した信号強度が±jの範囲外にあるため、基地局か らは加入者ユニットに対して、それが基地局に伝送する信号強度を±kの範囲に 入るが、±nの範囲には入らないよう調整することを命令する最初の電力変更命 令が送られた状態を示している。もし、平均信号強度が±nの範囲外に在れば、 第3の測定期間後も更に追加の電力変更命令が発せられる。 加入者ユニットに於ける初期伝送電力レベルの決定 好適ネットワークに於いては、初期伝送電力の計算は、これまでの幾つかの呼 、例えばこれまでの4乃至5回の呼からの情報を用いて、加入者ユニット側で実 施される。このことが可能な理由は、好適ネットワークでは、加入者ユニットが 固定位置に配置されているからである。本発明による好適実施例に於ける自動電 力制御は、加入者ユニットからの伝送電力を増減することによって最適化する。 呼設定要求又はシステム制御メッセージの初期化で使用する正しい電力を決め るには、加入者ユニット側で行う特別な手続きがある。ここで言う正しい電力と は、基地局から送られる電力調整メッセージ等の制御メッセージを受信する前に 、加入者ユニット側がセットする電力である。この初期伝送電力は特定のRFキ ャリヤー周波数についての数多くの呼履歴に基づいて、加入者ユニット側で決定 される。初期伝送電力はこれまでに使用することが出来た各RFキャリヤー周波 数に対して、加入者ユニット側から異なる電力をセットすることができるように 記憶される。 MAC接続が有効である間、加入者ユニットはそれ自身の電力設定を決めるた めに、周期的な電力測定を実施する。これらの測定は、基地局から伝送電力更新 信号を受信する割合(周期)と同じ割合で実行される。各電力測定の結果は、伝 送電力の実行平均値(runn ing mean value)を更新するのに使用される。MAC接続が未成立の場合には、 実行平均の現在値を使って、加入者ユニットに記憶されている初期伝送電力値を 更新する。この更新に当たっては、これまでのMAC接続の数を考慮して重み付 けをする。例えば、呼履歴が5であれば、初期伝送電力設定に対する寄与度はそ の値の1/5である。各RFキャリヤー信号は、それに関連して記憶された初期 伝送電力値を有している。それ故、各更新動作は、MAC接続が成立した時の、 RF周波数の信号に影響するだけである。 予想伝搬特性に依存する自動電力制御適用範囲の制御 加入者ユニットと、基地局との間のRF伝搬特性は広い範囲で変化する。一般 に、受信信号強度変化の標準偏差は、経路損失(基地局からの距離に緩やかに関 係する)と共に増加する。それ故、高い経路損失を持って設置した加入者ユニッ トは、低い経路損失のものに比べてより大きな変化を示す。その様子を図6に示 す。この図で、加入者ユニットNTE1は、最も悪い経路損失変化を持つ加入者 ユニットNET2より低い経路損失変化を有している(図6において、S.D. は経路損失測定の標準偏差を示す)。好適電力レベル制御過程では、加入者ユニ ットの母集団(population)は、(i)フェージング周波数、(ii)フェード 深さ、及び(iii)信号安定性に基づいて、12の可能な経路損失の形に分け られる。図6では、これら3つの形をA、B、及びCで示している。この分類は 2つの特性、即ち(a)受信信号が受け入れ可能な強度を持っているか否か決め るのに適用する収斂しきい値、そして(b)試験呼の必要頻度(以下参照)を制 御するのに使用される。 収斂しきい値は、前にも述べた±j、±k、及び±nの範囲であって、これら の範囲は最高のチャンネル安定度及び最小のフェード深さで動作している加入者 ユニットに対し、低いチャンネル安定度 及び大きなフェード深さで動作している加入者ユニットに比べて、よりきつい公 差を与えるように経路損失の形に応じて選択される。 試験呼を用いた自動電力制御 すでに述べたように、加入者ユニットからの初期伝送電力は、呼履歴、即ちこ れまでの成功呼で受け入れられた電力レベルに関する情報を用いて制御される。 重要なことは、利用者呼が希にしかなく、呼履歴が古すぎて正確ではないため、 このプロセスに依存できない場合である。これには多くの原因を挙げることが出 来る。例えば、利用者が呼頻度の低い利用者であったり、或いは長期休暇のため 留守であったりする場合である。もし、長期にわたって加入者ユニットに呼が無 い場合、初期伝送電圧設定が現在受け入れ可能な電圧範囲の外にある可能性があ る。この場合、他の加入者ユニットに対して望ましくない干渉レベルを起こした り、最悪の場合には、複数の加入者ユニットの基地局との交信を妨げたりするこ とになる。 試験呼は基地局から、その基地局と通信をしている各加入者ユニットに向けて 行われる。試験呼は基地局と加入者ユニットの間でTDMAスキームを使用した 無線伝送を含むが、電話交換機との交信を含まず、また加入者ユニットに於いて 如何なる実質的な処理活動が起こるわけでもない。例えば、試験呼が進行中に加 入者ユニットをPSTN呼に使用することは可能である。試験呼の長さは、平均 受信信号強度の統計的に正確な測定が出来るように選択される。これにより、加 入者ユニットの伝送電力を調整して、一般伝搬条件に対して最適化することが確 実になる。 加入者ユニットとの交信に於いて、基地局は各加入者ユニットに対して特定の 情報を周期的に送る。このときの各加入者ユニットのRFキャリヤー周波数は: (i)好適(所謂「ホワイト」チャンネル) (ii)好適rf周波数がない場合に使用(所謂「グレイ」チャンネル) (iii)使用不可(所謂「ブラック」チャンネル)である。 各加入者ユニットはこの情報を記憶する。 例えば、基地局周囲のネットワークセルの1地域内の加入者ユニットが使用す るRF周波数が、近隣地域の加入者ユニットからの伝送と干渉を起こしそうなR F周波数のとき、それは「ブラック」として分類される。品質的には劣るが、伝 搬は可能であるようなRF周波数は、「グレイ」として分類される。 各加入者ユニットは基地局から受信する情報に対応するキャリヤー分類表(Cla ssified Carrier-List)を維持している。この表は種々の無線周波数、即ち好適 (ホワイト)周波数、好適スロットが無く低品質のものしか使用できない場合の 周波数(グレイ)、及び使用不可能な周波数(ブラック)を示す。 上述の試験呼は、キャリヤー分類表に「ホワイト」又は「グレイ」として記さ れた各RFキャリヤーについて、加入者ユニットの設置時に実施されると共に、 その後、一定の間隔で実施される。この試験呼によって、加入者ユニットの初期 伝送電力は、確実に最新の状態に更新され、こうしてRF周波数の伝搬条件のた め、呼に際して使用可能なRFキャリヤー周波数が無いという危険を減少してい る。 各加入者ユニットに対するに試験呼の繰り返し頻度は、上述のように、特定の 加入者ユニットに適用される形式分類を考慮して決められる。例えば、良くない 伝搬条件下にある加入者ユニットには、より頻繁に試験呼を実施する。 試験呼のスケジュールは、基地局と交信する各加入者ユニットに対して、12 種類の試験呼スケジュールの内の1つが割り当てられ るように作成される。 各加入者ユニットに於ける各RFキャリヤー周波数に関する少なくとも1回の 試験呼は繰り返し期間中に実施される。例えば、良好な伝搬特性を備えた形式の ものとして分類された加入者ユニットには、47時間毎の試験呼スケジュールが 割り当てられ、良くない伝搬特性を備えた形式のものとして分類された加入者ユ ニットに対しては4時間毎に複数の試験呼を含む試験呼スケジュールが割り当て られる。 アクティブ電力制御中の干渉 干渉には2つの形態があり、その一つは同一チャンネル干渉であり、他の一つ は以下に述べる隣接チャンネル干渉である。図7は典型的なセルのトポグラフィ ーである。基準セルは基地局BTE1を含むセルである。利用可能な周波数はf s1、fs2、fs3で示される多数のサブセットに分割される。 同一チャンネル干渉: 基地局BTE1及び基地局BTE4を含むセルは同一 周波数セットで動作する。加入者ユニットNTE1から基地局BTE1への伝送 は、基地局BTE4に対し同一チャンネル干渉を起こす結果となる。干渉の正確 なレベルは2つのセル間の経路損失に依存する。それにも拘わらず、加入者ユニ ットNTE1からの伝送電力を最小にすることは、基地局BTE4にあるアップ リンク干渉レベルを最小にする。 隣接チャンネル干渉: 基地局BTE1、BTE2、BTE3を含むセルは、 それぞれ互いに独立な周波数セットfs1、fs2、fs3を有している。各周 波数セットは多くの選択された周波数fnからなり、ここでnは周波数の増加と 共に増加する。しかし、利用可能な周波数セットの最適使用法は、周波数セット の中の隣接周波数を持つ基地局BTE1、BTE2、BTE3を含んで使用する 方法である。即ち、nで示す選択されたrf周波数を基地局BTE1で使用する 場合、基地局BTE2又はBTE3はn±1で示す選択されたrf周波数を使用 する。もし、隣接チャンネル(上記の記号n±1)にある加入者ユニットNTE 1によって伝送された電力が、十分に減衰せず、かつ加入者ユニットNTE1と 、基地局BTE2又は基地局BTE3との間の経路損失が低い場合には、干渉が 起こりうる。この影響も、基地局による受信を成功させるために、加入者ユニッ トNTE1が確実に最小電力になるべく近い電力で送信することによって緩和さ れる。 自動電力制御では、受信側基地局に於いて送信側加入者ユニットの受信電圧レ ベルを所定の時間間隔で測定し、これによって必要な電力調整量を決定する。干 渉が生じた場合、測定電力値が上昇するため、制御信号を加入者ユニットに送っ てその伝送電力レベルを下げさせる。この過剰補償を避けるには、干渉のレベル を測定し、この干渉レベルが所定のしきい値以下であれば、伝送電力に対して下 方調整だけを実施する。干渉レベルが高すぎるときには、基地局による電力減少 信号の送信は抑制される。 干渉のレベルは、受信信号強度に関連する受信信号品質を決定することによっ て測定する。この信号品質は受信データ中の誤りをモニタすることによって決定 し、特に予測前方誤り修正(FEC)データと実際に受信したそのデータとの比 較、又は予測巡回冗長検査(CRC)データと実際に受信したそのデータとの比 較、或いはRMSベクトル誤差の評価によって決定する。ベクトル誤差は、予想 記号振幅及び位相と、受信したものとの間の差のベクトル推定である。スロット 中の前記号に対するベクトル誤差は記憶されて、ベクトル誤差の二乗平均平方根 値(RMS)として纏められる。RMSベクトル誤差はスカラー量である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 9620519.0 (32)優先日 平成8年10月2日(1996.10.2) (33)優先権主張国 イギリス(GB) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN (72)発明者 ショアー,クリストファー ジョン イギリス国,ケンブリッジ シービー4 1ユーピー,チェスタートン,エバーグリ ーンズ 10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1送受信ユニットと第2送受信ユニットとの間で、固定長の時間フレー ム内の所定タイムスロットでメッセージを伝送する方法であって、呼の間に目標 伝送電力レベルは前記第2ユニットによってセットされ、この第2ユニットは受 信メッセージの電力レベルを測定し、この測定した電力レベルに基づく電力レベ ル制御信号を前記第1ユニットに送って、呼の間に伝送電力レベルを調整するよ うに動作し、呼の開始時に前記第1ユニットによって送られるメッセージの電力 レベルは、これまでの第2ユニットへの成功呼の内、第1ユニットによって送ら れたメッセージの調整された電力レベルに基づいてセットされるメッセージ伝送 方法。 2.呼開始時に前記第1ユニットによって送られるメッセージの電力レベルは 、Nを整数とすると、これまでのN個の呼の調整された電力レベルの平均をとる ことによって得られる請求項1に記載の方法。 3.Nは4である請求項2に記載の方法。 4.受信電力レベルの測定及び伝送電力レベルの調整処理は、前記第2ユニッ トが受信する電力が、所定の公差内で目標電力レベルに一致するまで反復される 上記請求項の何れかに記載の方法。 5.測定はその後、自動的に継続される請求項4に記載の方法。 6.測定された受信電力に、所定の公差を越える変化がある場合には、調整を 再度開始する請求項5に記載の方法。 7.受信メッセージの或るものは試験呼である請求項1乃至6の何れか一項に 記載の方法。 8.前記第1ユニットが加入者ユニットの場合は、前記試験呼はこの加入者ユ ニットの使用者を含まない請求項7に記載の方法。 9.前記試験呼は、加入者ユニットの伝送電力を最適レベルに保つのに十分な 頻度で実施される請求項7又は8に記載の方法。 10.前記試験呼は、加入者ユニットが利用可能な任意の又は全てのRFキャ リヤー周波数に於いて実施される請求項7乃至9の何れか一項に記載の方法。 11.前記試験呼は、ネットワーク内に加入者ユニットを設置した際に実施さ れる請求項7乃至10の何れかに記載の方法。 12.複数の第2ユニットは、それらが経験した伝搬特性に従って分類され、 電力調整が必要か否かを決める試験呼の周波数は、その分類に従って選択される 請求項7乃至11の何れかに記載の方法。 13.呼の開始時点に於いて伝送電力レベルは、それまでの成功呼の電力レベ ルに関する情報に基づいて、前記第1ユニットによってセットされる請求項1に 記載の方法。 14.伝送電力レベルを下げる電力レベル調整は、干渉が所定のしきい値以下 である場合にだけ実施される上記請求項1〜13の何れか一項に記載の方法。 15.伝送は無線による上記請求項1〜14の何れか一項に記載の方法。 16.第1送受信ユニットと、第2送受信ユニットとを含み、その間に於いて 固定長の時間フレーム内の所定タイムスロットでメッセージの伝送動作を行うメ ッセージ伝送装置であって、呼の間に目標伝送電力レベルは前記第2ユニットに よってセットされ、この第2ユニットは受信メッセージの電力レベルを測定する と共に、この測定した電力レベルに基づく電力レベル制御信号を前記第1ユニッ トに送って、呼の間に伝送電力レベルを調整するように動作し、第2ユニットに 対するこれまでの成功呼の内、第1ユニットによって 送られたメッセージの調整された電力レベルに基づいて、呼開始時に前記第1ユ ニットによって送られたメッセージの電力レベルをセットするセット手段含むメ ッセージ伝送装置。 17.前記第1ユニットは基地局であり、前記第2ユニットは複数の加入者ユ ニットの一つである請求項16に記載の装置。 18.前記複数の加入者ユニットは固定した位置に配置されている請求項16 又は17に記載の装置。 19.基地局と複数の加入者ユニットを含み、この基地局が固定長の時間フレ ーム内の所定タイムスロットでメッセージを送受信することによって各加入者ユ ニットと通信するように構成した通信手段であって、呼の間に目標伝送電力レベ ルは基地局によってセットされ、この基地局は受信メッセージの電力レベルを測 定すると共に、この測定した電力レベルに基づいて電力レベル制御信号を加入者 ユニットに送って、呼の間に伝送電力レベルを調整するように動作し、呼開始時 に加入者ユニットによって送られるメッセージの電力レベルは、これまでにその 加入者ユニットによって送られ、基地局によって受信されたメッセージの調整さ れた電力レベルに基づいてセットされる通信手段。 20.第1送受信ユニットと第2送受信ユニットとの間で、固定長の時間フレ ームの所定タイムスロットでメッセージを伝送する方法であって、この第2ユニ ットは受信メッセージの電力レベルを測定し、前記第1ユニットと通信をしてい る他の第2ユニットによる干渉レベルを決定するように動作し、前記第2ユニッ トは測定された電力レベルに基づいて前記第1ユニットに電力レベル調整信号を 送信して電力レベルを増減するように動作し、前記干渉レベルが所定しきい値以 下の場合に電力減少信号が送信されるか又は電力減少が行われるメッセージ伝送 方法。 21.第1送受信ユニットと、第2送受信ユニットとを含み、その間に於いて 固定長の時間フレーム内の所定タイムスロットでメッセージの伝送動作を行うメ ッセージ伝送装置であって、この第2ユニットは受信メッセージの電力レベルを 測定し、前記第1ユニットと通信をしている他の第2ユニットによる干渉レベル を決定するように動作し、前記第2ユニットは測定された電力レベルに基づいて 前記第1ユニットに電力レベル調整信号を送信して電力レベルを増減ように動作 し、前記干渉レベルが所定しきい値以下の場合に電力減少信号が送信されるか及 び/又は電力減少が行われることを特徴とするメッセージ伝送装置。 22.前記第1ユニットは加入者ユニットであり、前記第2ユニットは基地局 であることを特徴とする請求項21に記載の装置。 23.基地局と複数の加入者ユニットを含み、この基地局が固定長の時間フレ ーム内の所定タイムスロットでメッセージを送受信することによって各加入者ユ ニットと通信するように構成した通信手段であって、前記基地局は1つの加入者 ユニットからの受信メッセージの電力レベルを測定すると共に、複数の加入者ユ ニットと通信をしている他の基地局による干渉レベルを決定し、干渉レベルが所 定しきい値以下の場合に前記1つの加入者ユニットにより送信されたメッセージ の電力レベルを受信メッセージの電力レベルに基づいて減少させるようにした通 信手段。
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