JP2000358337A - 充電システム、電源装置、充電制御装置、電子機器及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

充電システム、電源装置、充電制御装置、電子機器及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

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JP2000358337A
JP2000358337A JP11165788A JP16578899A JP2000358337A JP 2000358337 A JP2000358337 A JP 2000358337A JP 11165788 A JP11165788 A JP 11165788A JP 16578899 A JP16578899 A JP 16578899A JP 2000358337 A JP2000358337 A JP 2000358337A
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勉 西川
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隆 奈良沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 充電電圧を得るための電源装置と2次電池を
有するビデオカメラ等の電子機器とを2端子コネクタで
接続可能にする。 【解決手段】 電源装置1は、入力AC電圧を安定化し
2次電池3の最大充電電圧と略同じ電圧を出力する。電
源装置1と2端子で接続されるアダプタ2は、電子機器
内に設けられ、電源装置1から入力される上記電圧を、
ヒューズ41、逆流防止ダイオード42、トランジスタ
44、45を通じて2次電池3に充電する。充電開始
後、抵抗55により充電電流を検出し、電流比較器60
によりトランジスタ63、64をONさせて、上記逆流
防止回路の抵抗による電圧ロスを抑える。また、充電停
止時に上記抵抗55により2次電池3からの逆電流が検
出されてトランジスタ63、64がOFFとなり、逆電
流が電源装置1側に流れるのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオカメラ等の
電子機器における2次電池を充電するための充電システ
ム、この充電システムを構成する電源装置及び充電制御
装置、この充電制御装置を用いた電子機器及び充電シス
テムに用いられるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオカメラの2次電池を充電す
るための充電装置とビデオカメラとを接続するコネクタ
の端子数は、ビデオカメラの動作状態を充電装置に伝え
るために3端子であった。また、図8の従来例で示すよ
うに電源装置は2次電池を充電する時に必要な電圧を安
定化電源で作るため、2次電池の最大充電電圧より高い
出力電圧を必要としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、接続端
子が多く、ビデオカメラと充電装置とが離れている場
合、相互の接続ケーブルやコネクタが一般的でなく不便
であった、また、2次電池の最大充電電圧より高い電圧
が必要であり、さらに、図8のようにビデオカメラ内に
安定化電源回路を必要としていた。
【0004】本発明は、上記の問題を解決するために成
されたもので、充電電圧を得る電源装置と電子機器とを
2端子で接続して2次電池を充電可能にすることを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による充電システムにおいては、2次電池
の最大充電電圧と略同じ安定化された電圧を発生する電
圧発生回路を有する電源装置と、上記2次電池が取付け
られ上記電源装置から出力される電圧に基づいて上記2
次電池の充電を制御する制御回路を有する充電制御装置
とを設けている。
【0006】また、本発明による電源装置においては、
2次電池の最大充電電圧と略同じ安定化された充電用電
圧を発生する電圧発生回路を設けている。
【0007】また、本発明による充電制御装置において
は、2次電池が取付けられ電源装置から入力される上記
2次電池の最大充電電圧と略同じ電圧に基づいて上記2
次電池の充電を制御する制御回路を設けている。
【0008】また、本発明による電子機器においては、
2次電池が取付けられ電源装置から出力される電圧に基
づいて上記2次電池の充電を制御する制御回路を有する
充電制御装置を設けている。
【0009】また、本発明による記憶媒体においては、
2次電池の最大充電電圧と略同じ安定化された電圧を発
生する電圧発生処理と、上記発生される電圧に基づいて
上記2次電池の充電を制御する制御処理とを実行するた
めのプログラムを記憶している。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。 (第1の実施の形態)図1、図2は本発明の第1の実施
の形態による充電システムの構成図である。図1、図2
において、1は電源装置、2は充電制御装置としてのア
ダプタで、電子機器としてのビデオカメラ内に設けられ
ていてよい。3は2次電池パック、4は2次電池であ
る。図1は電源装置1の詳細な構成を示し、図2はアダ
プタ2の詳細な構成を示す。
【0011】図3は本実施の形態によるシステム構成を
示す。図3において、電源装置1は一般的な電源装置の
形状を有し、2芯のケーブル100を介してアダプタ2
と接続され、アダプタ2に取付けられる2次電池パック
3の充電を行える構成となっている。ここで使用してい
る2次電池パック3は、リチウムイオン2次電池のよう
な定電圧定電流で充電できる2次電池である。
【0012】図1の電源装置1において、5はACフィ
ルタ、6は整流回路、7は平滑回路、8は抵抗器、9は
スナバ回路、10はトランス、11は1次スイッチング
制御回路、12は1次スイッチング素子、13は整流ダ
イオード、14は平滑コンデンサ、15はフィルタ、1
6は基準電圧回路、17は抵抗器、18は整流ダイオー
ド、19は平滑コンデンサ、20はホトカプラ、21、
22、23は抵抗器、24はダイオード、25は電圧O
Pアンプ、26、27、28、29は抵抗器、30はダ
イオード、31は電流OPアンプ、32、33は抵抗
器、34は電流検知アンプ、35は抵抗器、36はコン
デンサ、37、38、39は抵抗器、40はスイッチン
グ素子である。
【0013】次に、上記構成による動作について説明す
る。電源装置1はアタプタ2に2端子で接続されて電力
を供給し、アダプタ2は2次電池4の充電を最適に制御
する。電源装置1において、入力されたAC電力はフィ
ルタ5を通り整流回路6で整流され、平滑回路7でDC
電圧となる。このDC電圧は抵抗器8を介して1次スイ
ッチング制御回路11に供給され、1次スイッチング制
御回路11は動作を開始して1次スイッチング素子12
をON/OFFさせる。
【0014】1次スイッチング素子12がON/OFF
すると、トランス10に起電力が発生する。スナバ回路
9は、余分な起電力で1次スイッチング素子12が破壊
するのを防いでいる。トランス10に発生した起電力
は、整流ダイオード13で整流され平滑コンデンサ14
とフィルタ15でDC電力になる。このDC電力は基準
電圧回路16で基準電圧に変換される。
【0015】上記基準電圧は、抵抗器26、29で分圧
されて電圧OPアンプ25の一方の入力端子に入力され
ると共に、上記DC電力は抵抗器27、28で分圧され
て電圧OPアンプ25の他方の入力端子に入力される。
電圧OPアンプ25から出力される差分電圧は、ダイオ
ード24を通りホトカプラ20と抵抗器17に電流を流
す。ホトカプラ20の出力は1次スイッチング制御回路
11を制御し、抵抗器27、28の分圧電圧が一定にな
るように制御する。
【0016】トランス10の起電力は、整流ダイオード
18で整流され平滑コンデンサ19でDC電力となり、
1次スイッチング制御回路11を駆動し続ける。以上の
ようにして電源装置1は、アダプタ2に定電圧の電力を
供給できる準備ができている。上記定電圧は、2次電池
パック3の最大充電電圧と略同じになされている。
【0017】電源装置1がアダプタ2に接続されると、
上記の定電圧電力がアダプタ2を介して2次電池パック
3に供給され、2次電池4への充電が開始される。これ
により充電電流が流れ、この電流はアダプタ2を通って
電源装置1に戻り、抵抗器21を流れる。抵抗器21を
流れる電流は電圧に変換され電流OPアンプ31の一方
の入力端子に入力される。また、基準電圧を抵抗器3
2、33及び37で分圧した電圧は電流OPアンプ31
の他方の入力端子に入力される。
【0018】電流OPアンプ31では、上記電流の変化
をダイオード30を通じてホトカプラ20へ出力し、抵
抗器32、33及び37により決められる所定の電流値
より大きい電流が流れないように設定している。
【0019】また、抵抗器21で検出した電流値は電圧
に変換され、抵抗器22、23の分圧電圧が電流検知O
Pアンプ34に導かれ、抵抗器22、23の分圧電圧以
上の電流が流れるとき、電流検知OPアンプ34は負信
号を出力する。この負信号はコンデンサ36及び抵抗器
35、38を介して伝達され、トランジスタ40を所定
の時間だけOFFさせた後、抵抗器35でONにさせ
る。上記所定の時間は、概略コンデンサ36及び抵抗器
35の時定数(T=C×R)で決められる。
【0020】抵抗器37はトランジスタ40に接続され
ており、トランジスタ40がOFFのとき抵抗器33と
の並列接続が切れるため、上記抵抗器32、33及び3
7で決められた上記所定の電流値より大きな大電流値が
出力できるように、電流の制限を変更する働きをする。
【0021】電流検知OPアンプ34、コンデンサ36
及び抵抗器35、トランジスタ40で構成される回路
は、電流検知OPアンプ34の入力極性が反対の場合
は、トランジスタ40の前に反転スイッチ回路を追加す
ることで等価になる。これらの回路構成は一例であり、
同様な働きをするIC等で構成することが可能である。
【0022】次に、図2はアダプタ2及び2次電池パッ
ク3の構成を示すものである。アダプタ2において、4
1はヒューズ、42は逆流防止ダイオード、43は通常
電流充電をON/OFFするトランジスタ、44は定電
流充電をするための抵抗器、45はトランジスタで、抵
抗器44と組合せて用いられる。46、47は抵抗器、
48はトランジスタで、トランジスタ43を駆動する。
49は抵抗器、50はトランジスタで、トランジスタ4
5を駆動する。
【0023】51は基準電圧器、52は充電制御部、5
3、54は抵抗器で、トランジスタ45がONのとき2
次電池4の電圧を分圧し充電制御部52に導いている。
55は抵抗器で、電流を検知する。56はトランジスタ
で、トランジスタ43、45を駆動する。57、58は
抵抗器、59はスイッチで、2次電池パック3がアダプ
タ2に取付けられるとONになる。60は電流比較器、
61、62は抵抗器、63、64はトランジスタ、6
5、66は抵抗器である。トランジスタ64は、ヒュー
ズ41、逆流防止ダイオード42に対して並列に接続さ
れている。
【0024】次に上記構成による動作について説明す
る。電源装置1からの定電圧の電力はヒューズ41、逆
流防止ダイオード42を通り基準電圧器51で基準電圧
に変換された後、充電制御部52に入力される。また、
上記電力は電流比較器60にも供給され、また、トラン
ジスタ56がONになる。
【0025】2次電池パック3がアダプタ2に取付けら
れると、スイッチ59がONし、充電制御部52はトラ
ンジスタ45を先にONし、次にトランジスタ43をO
Nして通常電流充電を開始する。この充電中に抵抗器5
5に流れる電流の方向は、電流比較器60の+から−の
方向に流れるため、電流比較器60の出力がHIGHに
なり、トランジスタ63をONにし、トランジスタ64
をONにして、ヒューズ41と逆流防止ダイオード42
の導通抵抗によるロスを小さくする。電源装置1の出力
電圧は、2次電池4の最大充電電圧に略等しいため、上
記導通抵抗のロスは2次電池4の充電を不十分にする。
この不具合を解消するようにトランジスタ64が動作す
る。
【0026】充電中に電源装置1の入力電力が切れたと
き、2次電池4から電流が逆流し続ける場合がある。こ
のとき抵抗器55に流れる電流の方向は、電流比較器6
0の−から+の方向になる。すると電流比較器60の出
力はLOWになり、トランジスタ63、64がOFFに
なる。逆流防止ダイオード42によりヒューズ41側に
は上記電流が流れないために、トランジスタ56がOF
Fになり、トランジスタ43、45がOFFになって、
基準電圧器51及び充電制御部52は停止する。このよ
うにして2次電池パック3から電源装置1への逆流が阻
止される。
【0027】抵抗器55は2次電池4を通る充電電流の
検知抵抗で、充電制御部52はこの検知抵抗により2次
電池4の充電状態を知り、満充電時には充電を完了する
動作を行っている。
【0028】図4は定電圧で充電するタイプの2次電池
を充電する場合の一般的充電特性を示すタイミングチャ
ートである。図4において、Va及びVbは、充電制御
部52に設定されている基準電圧値である。Iaは電源
装置1の抵抗器32、33及び37で設定され、Ibは
充電制御部52に設定されている基準電流値である。
【0029】充電電圧Vtは、低電流充電期間ToとT
a間の後、Vb以上になると通常電流充電期間TaとT
b間、そしてVa以上になると、充電電流減少期間Tb
とTc間へと進み、2次電池は満充電となる。充電電流
Iaは制限された電流値であり、基準電流値Ibは充電
電流Itが減少し、満充電と判断するための設定値であ
る。
【0030】この図4のタイミングチャートは、アダプ
タ2に取り付けられた2次電池4の充電を行う場合の充
電の進行を示している。2次電池4の電圧がVb未満の
時、トランジスタ45をONし、抵抗器44を通して低
電流で充電し、Vb以上になったらトランジスタ43を
ONし、Iaの通常電流で充電する。電池電圧がVa以
上になると、電池の特性により充電電流が減少し、電池
電圧は電源電圧に近づいていく。
【0031】図5は電源装置1の出力の電源電圧と負荷
電流に対する特性を示している。実線で示す動作は、ア
ダプタ2が制限された通常負荷電流で動作し、2次電池
の充電中は主に定電流領域で使用される。破線の電流範
囲で示す動作は、後述する図6の第2の実施の形態にお
けるアダプタ2−1に大負荷電流が流れる時で、電源装
置1で所定の時間だけ流すことができ安定化電圧領域と
して動作する。
【0032】(第2の実施の形態)図6は本発明の第2
の実施の形態による充電制御装置としてのアダプタ2−
1と2次電池パック3の構成を示すものである。本実施
の形態によるアダプタ2−1の構成は、第1の実施の形
態による図2のアダプタ2と略同様の構成であるため、
異なる個所のみ説明する。図6において、図2の電流比
較器60の機能は充電制御部52−1に含まれている。
67はアダプタ2−1の出力端子、69はトランジスタ
で、2次電池4からの電流をON/OFFさせる。70
は抵抗器である。
【0033】68はコントロール端子で、電源装置1か
ら電力がアダプタ2−1に供給されないときは、2次電
池4から出力端子67へ電流を出力するときに、トラン
ジスタ69をONにし、充電制御部52−1を制御し、
充電のためのトランジスタ43、45をOFFにし、さ
らにトランジスタ63、64をOFFにする。しかし、
電源装置1から電力が供給されているときは、トランジ
スタ63、64をONにして、電力供給のロスを小さく
する動作をする。
【0034】次に、上記構成による動作について説明す
る。電源装置1から定電圧の電力はヒューズ41、逆流
防止ダイオード42を通り基準電圧器51に入り、その
基準電圧が充電制御部52−1に入る。またトランジス
タ56がONになる。2次電池パック3がアダプタ2−
1に取付けられると、スイッチ59がONし、充電制御
部52−1はトランジスタ45を先にONし、次にトラ
ンジスタ43をONし、通常電流充電を開始する。
【0035】充電中に抵抗器55に流れる電流の方向
は、2次電池4から抵抗器55の方向になり、充電制御
部52−1はトランジスタ63、64をONにする。ト
ランジスタ64はヒューズ41と逆流防止ダイオード4
2の導通抵抗によるロスを小さくする。
【0036】充電中に電源装置1の入力電圧が切れたと
きは、2次電池4から電流が逆流し続ける場合がある。
このとき、抵抗器55に流れる電流の方向は充電制御部
52−1から2次電池4の方向になる。すると充電制御
部52−1は、トランジスタ63、64をOFFにす
る。逆流防止ダイオード42のヒューズ41側に電流が
流れないため、トランジスタ56がOFFになり、トラ
ンジスタ43、45がOFFになって、電源装置1への
逆流が停止する。
【0037】図7は本実施の形態における充電システム
構成を示すブロック図である。図7においては、アダプ
タ2−1を電子機器としてのビデオカメラ内に設けた場
合を示している。71はモード制御スイッチで、電源装
置1がビデオカメラに取付けられていない場合で、2次
電池パック3が取付けられているとき、このモード制御
スイッチ71がONのときは、2次電池パック3がビデ
オカメラの記録及び再生部に電源電圧を供給する。
【0038】また、電源装置1がビデオカメラに取付け
られており、モード制御スイッチ71がONのときは、
電源装置1の電力がビデオカメラの記録及び再生部の電
源として使用される。また、モード制御スイッチ71が
OFFのときは、電源装置1からの電力が2次電池パッ
ク3を充電するために使用される。本実施の形態では、
充電制御部52−1及びモードスイッチ71をビデオカ
メラの記録及び再生部で使用しているマイコンで動作さ
せることができる。
【0039】次に、本発明の他の実施の形態としての記
憶媒体について説明する。上述した図1、図2、図3、
図6、図7による各実施の形態は、ハードウェアで構成
することもできるが、CPUとメモリを有するコンピュ
ータシステムで構成することもできる。コンピュータシ
ステムで構成する場合、上記メモリは本発明による記憶
媒体を構成する。この記憶媒体には、各実施の形態で説
明した動作及び処理を実行するためのプログラムが記憶
される。
【0040】また、この記憶媒体としては、ROM、R
AM等の半導体メモリ、光ディスク、光磁気ディスク、
磁気記録媒体等を用いてよく、これらをCD−ROM、
FD、磁気カード、磁気テープ、不揮発性メモリカード
等に構成して用いてよい。
【0041】従って、この記憶媒体を図1、図2、図
3、図6、図7によるシステム以外の他のシステムある
いは装置で用い、そのシステムあるいはコンピュータが
この記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出
し、実行することによっても、上記各実施の形態と同等
の機能を実現できると共に、同等の効果を得ることがで
き、本発明の目的を達成することができる。
【0042】また、コンピュータ上で稼働しているOS
等が処理の一部又は全部を行う場合、あるいは記憶媒体
から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに
挿入された拡張機能ボードやコンピュータに接続された
拡張機能ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そ
のプログラムコードの指示に基づいて、上記拡張機能ボ
ードや拡張機能ユニットに備わるCPU等が処理の一部
又は全部を行う場合にも、上記各実施の形態と同等の機
能を実現できると共に、同等の効果を得ることができ、
本発明の目的を達成することができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電源装置とアダプタ等の充電制御装置とが別体の構成を
持ち、電源装置の出力電圧を充電する2次電池の最大充
電電圧と略同じとしたことにより、アダプタ側では2次
電池の充電に際し充電電力の供給ON又はOFFの制御
のみでよく、アダプタの回路を簡単にすることができ
る。また、電源装置側では基本的に1種類の電圧と電流
を出力すればよく、2端子の出力コネクタを使用するこ
とができ、また、回路構成を簡単にすることができる。
【0044】また、充電停止時に2次電池からの逆電流
を防止する回路を制御回路より電源入力側に配置して設
けたことにより、制御回路により2次電池出力をアダプ
タから出力するように構成できると共に、電源装置への
逆流を阻止することができる。
【0045】また、逆流防止回路に並列にスイッチ回路
を接続し、充電時にスイッチ回路を導通させるスイッチ
制御回路を設けたことにより、電源装置の出力電圧を2
次電池の最大充電電圧で出力できると共に、充電時に逆
流防止回路の導通抵抗による電圧ロスを最小限に抑える
ことができるので、2次電池を満充電にすることができ
る。
【0046】また、逆電流を検出する検出抵抗による電
位差により上記スイッチ回路をOFFにするため、電源
装置が接続されて充電中に電源装置への電源入力が切れ
た場合、2次電池からアダプタを通り電源装置へ電流が
逆流するのを防ぐことができると共に、充電時に充電電
流の方向を監視して、導通抵抗による充電のロスを抑え
ているため、2次電池を満充電にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による充電システム
の電源装置の構成図である。
【図2】第1の実施の形態による充電システムのアダプ
タの構成図である。
【図3】第1の実施の形態による充電システムの構成図
である。
【図4】定電圧で充電する2次電池の充電特性を示すタ
イミングチャートである。
【図5】第1の実施の形態による電源装置の出力特性を
示す特性図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態による充電システム
のアダプタと2次電池パックの構成図である。
【図7】第2の実施の形態による充電システムの構成図
である。
【図8】従来の充電装置の構成図である。
【符号の説明】
1 電源装置 2、2−1 アダプタ 3 2次電池パック 4 2次電池 5 フィルタ 6 整流回路 7 平滑回路 10 トランス 11 1次スイッチング制御回路 12 1次スイッチング素子 13 平滑ダイオード 14 平滑コンデンサ 15 フィルタ 16 基準電圧回路 17 抵抗器 18 整流ダイオード 19 平滑コンデンサ 20 ホトカプラ 21、22、23 抵抗器 24 ダイドード 25 電圧OPアンプ 26〜29 抵抗器 30 ダイドード 31 電流OPアンプ 32、33 抵抗器 34 電流検知アンプ 35 抵抗器 36 コンデンサ 37、38、39 抵抗器 40 トランジスタ 41 ヒューズ 42 逆流防止ダイオード 43 トランジスタ 45 トランジスタ 46、47 抵抗器 48 トランジスタ 49 抵抗器 50 トランジスタ 51 基準電圧器 52、52−1 充電制御部 55 検知抵抗器 56 トランジスタ 57、58 抵抗器 59 スイッチ 60 電流比較器 61、62 抵抗器 63、64 トランジスタ 65、66 抵抗器 67 出力端子 68 コントロール端子 69 トランジスタ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次電池の最大充電電圧と略同じ安定化
    された電圧を発生する電圧発生回路を有する電源装置
    と、 上記2次電池が取付けられ上記電源装置から出力される
    電圧に基づいて上記2次電池の充電を制御する制御回路
    を有する充電制御装置とからなることを特徴とする充電
    システム。
  2. 【請求項2】 上記充電停止時に上記2次電池からの逆
    電流を防止する逆流防止回路を上記制御回路より上記電
    圧の入力側に配置して上記充電制御装置に設けたことを
    特徴とする請求項1記載の充電システム。
  3. 【請求項3】 上記充電停止時に上記2次電池からの逆
    電流を防止する逆流防止回路と、この逆流防止回路と並
    列に接続されるスイッチ回路と、充電時に上記スイッチ
    回路をONにするスイッチ制御回路とを上記充電制御装
    置に設けたことを特徴とする請求項1記載の充電システ
    ム。
  4. 【請求項4】 上記スイッチ制御回路は、上記逆電流を
    検出する検出抵抗を有し、上記充電停止時には上記検出
    抵抗による電位差により上記スイッチ回路をOFFにす
    ることを特徴とする請求項3記載の充電システム。
  5. 【請求項5】 2次電池の最大充電電圧と略同じ安定化
    された充電用の電圧を発生する電圧発生回路を設けたこ
    とを特徴とする電源装置。
  6. 【請求項6】 2次電池が取付けられ電源装置から入力
    される上記2次電池の最大充電電圧と略同じ電圧に基づ
    いて上記2次電池の充電を制御する制御回路を設けたこ
    とを特徴とする充電制御装置。
  7. 【請求項7】 上記充電停止時に上記2次電池からの逆
    電流を防止する逆流防止回路を上記制御回路より上記電
    圧の入力側に配置して設けたことを特徴とする請求項6
    記載の充電制御装置。
  8. 【請求項8】 上記充電停止時に上記2次電池からの逆
    電流を防止する逆流防止回路と、この逆流防止回路と並
    列に接続されるスイッチ回路と、充電時に上記スイッチ
    回路をONにするスイッチ制御回路とを設けたことを特
    徴とする請求項6記載の充電制御装置。
  9. 【請求項9】 上記スイッチ制御回路は、上記逆電流を
    検出する検出抵抗を有し、上記充電停止時には上記検出
    抵抗による電位差により上記スイッチ回路をOFFにす
    ることを特徴とする請求項8記載の充電制御装置。
  10. 【請求項10】 2次電池が取付けられ電源装置から出
    力される電圧に基づいて上記2次電池の充電を制御する
    制御回路を有する充電制御装置を設けたことを特徴とす
    る電子機器。
  11. 【請求項11】 上記充電停止時に上記2次電池からの
    逆電流を防止する逆流防止回路を上記制御回路より上記
    電圧の入力側に配置して上記充電制御装置に設けたこと
    を特徴とする請求項10記載の電子機器。
  12. 【請求項12】 上記充電停止時に上記2次電池からの
    逆電流を防止する逆流防止回路と、この逆流防止回路と
    並列に接続されるスイッチ回路と、充電時に上記スイッ
    チ回路をONにするスイッチ制御回路とを上記充電制御
    装置に設けたことを特徴とする請求項10記載の電子機
    器。
  13. 【請求項13】 上記スイッチ制御回路は、上記逆電流
    を検出する検出抵抗を有し、上記充電停止時には上記検
    出抵抗による電位差により上記スイッチ回路をOFFに
    することを特徴とする請求項12記載の電子機器。
  14. 【請求項14】 2次電池の最大充電電圧と略同じ安定
    化された電圧を発生する電圧発生処理と、 上記発生される電圧に基づいて上記2次電池の充電を制
    御する制御処理とを実行するためのプログラムを記憶し
    たコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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