JP2000358059A - Lan間接続方法、アクセスポイント装置及びlanシステム - Google Patents

Lan間接続方法、アクセスポイント装置及びlanシステム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の有線LANの間を接続する無線アクセ
スポイント(AP)において、同期モードの設定や処理
手順を不要とし、且つ有無線間のフィルタリングを可能
とする。 【解決手段】 全てのAPに、ランダムバックオフ手順
により一定の確率で同期フレームを送出する権利を与
え、各APが自立分散的に同期をとることを可能とす
る。また、無線区間において認証又は事前登録によるフ
ィルタリング処理を行う。更に、有線LAN側から受信
されるフレームの送信元アドレスに基づき有線LAN上
の固定端末のアドレスを記憶し、無線LAN側から受信
され有線LAN側にブリッジされたフレームの送信元ア
ドレスに基づき該アドレスを削除するブリッジ用のフィ
ルタリングテーブルを使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LANシステムに
関し、特に、物理的に離れた有線LAN間の接続を、ア
クセスポイントを介して無線LANにより行うLANネ
ットワークにおけるLAN間接続方法、アクセスポイン
ト装置及びLANシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】物理的に離れた有線LAN間を、無線L
ANを用いて接続するLANネットワークは、例えば、
道路などを挟むように位置する複数のビル内の各有線L
ANを相互接続する場合に効果的である。つまり、この
ようなLAN間の接続を無線LANで行うことが可能で
あれば、この接続をLANケーブル等の有線で行う場合
に生じるコストその他の多くの問題を解消することがで
きる。
【0003】無線LANのネットワーク形態としては、
バックボーンとなるイーサネット(登録商標)(Eth
er Net(登録商標))などの既存のLANケーブ
ル上に設けたアクセスポイント(AccessPoint:AP)
と、APに同期して動作する子局(Station:STA)
とから構成され、STAはAPを介して既存の有線LA
N上の固定端末と通信することが可能なネットワークシ
ステムである。STAは、無線で接続される特質上、A
Pと電波が届く範囲であれば自由に移動することが可能
であり、また配線の煩雑さが解消されるなどのメリット
を有する。そのため、例えば、建物内のフロアで複数の
端末をネットワーク接続するシステムへ適用すれば、レ
イアウト変更などに伴う配線メンテナンスのコスト削減
や端末等の移動による新しい業務形態の可能性などの点
で期待されるLANシステムである。
【0004】図8は、このような有線LANと接続され
た無線LANからなるネットワークの構成例を示す図で
ある。同図に示すネットワークシステムにおいては、複
数の固定端末61、62を有するEther Net等の有線L
AN上にAP63、66等を設け、各AP63、66等
とそれぞれ複数のSTA64、65、STA67、68
等との間に無線LANを構築して固定端末と固定端末、
固定端末とSTA及びSTAとSTAの間の通信をそれ
ぞれ有線又は無線フレームを伝送して行う。
【0005】このネットワークでは、通常APは帰属す
る複数のSTAに対し、集中的に同期の管理を行う。ま
た、APが行うフィルタリングの方法は、特開平8−2
74804号公報などに開示されており、有効な方法と
して現在実用化されている。
【0006】無線LANのもう一つのネットワーク形態
として、一般的にアドホック(Adhoc)ネットワー
クと呼ばれるSTAのみから構成されるものがある。こ
のネットワークは、例えば会議室などにおいて、参加メ
ンバーが持ち寄った端末によりテンポラリーなネットワ
ークを構築するような用途を有する。
【0007】図9は、Adhocネットワークの構成例
を示す図である。同図に示すネットワークシステムは、
複数のSTA71、72、73同士で相互に無線フレー
ムを伝送して通信を行う。
【0008】これら二つのネットワーク形態は無線LA
Nの標準化において、図8に示すネットワークは、イン
テグレーション型ネットワーク、図9に示すアドホック
(Adhoc)ネットワークは、IEEE802.11
(IEEE Std 802.11−1997”Wirele
ss LAN Medium Access Control(MAC) and Physical Lay
er(PHY) specification”)で規定される、インデペン
デント・ベーシック・サービス・セット(Independent
Basic Service Set:IBSS)として、その同期方
法、通信方法等が定義されている(ISO/IEC D
IS 8802−11 IEEE P802.11/D1
0,14Jan.1999 p46〜59.125〜1
27参照)。
【0009】両者の大きな違いは、インテグレーション
型ネットワークではAPは同期情報を周期的に流し、集
中的な同期管理を行う方法を採用するのに対し、IBS
SではSTAのみから構成されるネットワークなのでこ
のような集中的な管理方法を採用することができず、Be
aconフレームという同期情報を保有する同期フレームを
使用し、これを送信する権利を全てのSTAに同等に保
有させ分散的な同期の管理方法を採用する。
【0010】この後者の同期方法では、各STAは互い
に同期した周期及びタイミングのBeacon周期(Beacon i
nterval)で、各周期毎に各STAのうち1つのSTA
のみがBeaconフレームを送信して同期をとる。Beaconフ
レームには、物理レイヤのベースバンドデータ方式及び
搬送波変調方式等に加え同期情報としてのBeaconフレー
ム送信時のタイムスタンプ、Beacon interval等の情報
が格納されている。また、Beaconフレームは無線上で衝
突することなく、且つ受信が正常に行われるように送信
タイミングの制御が行われる。具体的には、各STAが
Beacon周期の始点において、互いに独立の一様分布に従
ったランダムな時間待機(遅延)後にBeaconフレームを
送出するように送出時間を設定し、各STAは各タイミ
ングにおいて他局からのBeaconフレームが受信されなけ
れば、自局が予定どうりBeaconフレームを送出すること
により、各STAにより自立分散的な同期をとる方法
(ランダム・バック・オフ・アルゴリズム)が用いられ
る。
【0011】また、実際のマーケットでは、従来例の二
つの代表的なネットワーク形態以外にも、いくつかの形
態がニーズとして存在している。例えば前述の道路を挟
んだ複数のビル間など、物理的に離れている場所にネッ
トワークを構築する場合、有線LAN間をケーブルで繋
ぐのは困難であり、これを無線LANを用いて解決する
ことは一般的には知られている。
【0012】図10は、このようなネットワーク形態を
示す図である。物理的に離れた有線LANとして、固定
端末81等を有する有線LANセグメント#1と、固定
端末84等を有するセグメント#2とからなり、それぞ
れに有無線間のブリッジを行うアクセスポイント(Acce
ss Point:AP)AP82及びAP83を設けて有線L
AN間の無線LAN接続を行うネットワークシステムで
ある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】例えば、道路を挟んだ
有線LANを有する複数のビルなど、物理的に離れてい
る場所の間でネットワークを構築する場合、複数のビル
に遠距離通信が可能なAPを設置し、AP同士が無線通
信を行うことでビル間などのネットワーク間のブリッジ
が可能となり、複数の独立した有線LANが同一ドメイ
ンを形成するように接続されるLANシステムが実現さ
れる。
【0014】しかし、複数の有線LAN上にAPを設け
てLAN間接続を行う場合、図8に示すようなネットワ
ークのAPの同期方法では接続できない。すなわち、図
8に示す同期方法では、APはSTAに対して常に集中
的な同期管理制御を行うので、他のAPとの相互接続は
困難である。従って、図8のSTAに相当する、新たな
AP装置の開発を要するなど、LAN間を接続する上
で、困難な問題がある。
【0015】また、複数の有線LAN上にAPを設けて
LAN間接続を行う場合、各有線LANに固定端末及び
APが接続されるネットワーク構成のため、APのアド
レスには送信局アドレス(Transmitter Address:T
A)と受信局アドレス(Receiver Address:RA)が
あり、また、固定端末のアドレスには送信元のアドレス
(Source Address:SA)と送信先のアドレス(Destin
ation Address:DA)があるから四種のアドレスを使
用することになり、従来の固定端末が出力するフレーム
を有無線間で接続又は廃棄を行うフィルタリング方法や
APにおけるアドレス処理技術を適用することができな
いという問題がある。
【0016】(発明の目的)本発明の目的は、アクセス
ポイントの同期モードを設定したりその処理手順を新た
に設けることなく、有線LAN間接続の実現を可能とし
たLAN間接続方法、アクセスポイント装置及びLAN
システムを提供することにある。
【0017】本発明の他の目的は、複数の有線LAN間
のフィルタリングを可能とするLAN間接続方法、アク
セスポイント装置及びLANシステムを提供することに
ある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のAPが
通信を行うような有線LAN間の接続にIBSSの同期
方法を当てはめることで、簡単に有線LAN間接続を可
能とする。
【0019】本発明のLAN間接続方法は、固定端末が
接続された複数の有線LAN間を各有線LAN上のアク
セスポイントを介して無線LANにより接続するLAN
間接続方法において、各アクセスポイントは、同一周期
及び同一タイミングを基準とし、当該タイミング毎の互
いに独立した一様分布の確率により設定した遅延時間後
に、他のアクセスポイントからの同期フレームの受信が
ないことを条件に、同期フレームを送出することにより
同期を確立することを特徴とする。また、アクセスポイ
ントが同期フレームを送出する手順が、アドホックネッ
トワークの規定に従った手順であることを特徴とする。
【0020】本発明のLAN間接続方法は、固定端末が
接続された複数の有線LAN間を各有線LAN上のアク
セスポイントを介して無線LANにより接続するLAN
間接続方法において、各アクセスポイントは、無線LA
Nから受信されるフレームのアクセスポイントの認証情
報を記憶するフィルタリングテーブルを有し、無線LA
Nから受信されるフレームに対して前記フィルタリング
テーブルを参照して、認証済みの場合、無線LANから
有線LANに当該フレームをブリッジし、認証済みでな
い場合は、当該フレームを廃棄するか、当該フレームを
送出したアクセスポイントの認証を得た後に当該フレー
ムをブリッジすることを特徴とする。又は、各アクセス
ポイントは、無線LANから受信されるフレームのアク
セスポイントの事前登録の情報を記憶したフィルタリン
グテーブルを有し、無線LANから受信されるフレーム
に対して前記フィルタリングテーブルを参照して、事前
登録されたアクセスポイントから送出されたフレームを
有線側LANにブリッジすることを特徴とする。前記事
前登録の情報は、適宜追加記録し削除することを特徴と
する。
【0021】更に、前記各LAN間接続方法において、
各アクセスポイントは、前記フィルタリングテーブルに
対して、有線LAN側から受信されるフレームの送信元
アドレスに基づき有線LAN上の固定端末のアドレスを
記憶するとともに、無線LAN側から受信され有線LA
N側にブリッジされたフレームの送信元アドレスに基づ
き記憶された当該アドレスを削除することを特徴とす
る。
【0022】本発明のアクセスポイント装置は、固定端
末が接続された複数の有線LAN間を各有線LAN上の
アクセスポイントを介して無線LANにより接続するL
AN間接続におけるアクセスポイント装置であって、他
のアクセスポイント装置と同一周期及び同一タイミング
を基準とする、当該タイミング毎の一様分布の確率によ
りそれぞれ設定した遅延時間後に、他のアクセスポイン
トからの同期フレームの受信がないことを条件に、同期
フレームを送出して同期を確立するとともに、受信又は
送信された前記同期フレームを基準としてフレームを送
受することを特徴とする。
【0023】本発明のアクセスポイント装置は、固定端
末が接続された複数の有線LAN間を各有線LAN上の
アクセスポイントを介して無線LANにより接続するL
AN間接続におけるアクセスポイント装置であって、無
線LANから受信されるフレームのアクセスポイント装
置の認証情報を記憶するフィルタリングテーブルと、無
線LANから受信されるフレームに対して前記フィルタ
リングテーブルを参照して、認証済みの場合、無線LA
Nから有線LANに当該フレームをブリッジし、認証済
みでない場合は、当該フレームを廃棄するか、当該フレ
ームを送出したアクセスポイントの認証を得た後に当該
フレームをブリッジするフィルタリング手段を有するこ
とを特徴とする。又は、無線LANから受信されるフレ
ームのアクセスポイント装置の事前登録の情報を記憶し
たフィルタリングテーブルと、無線LANから受信され
るフレームに対して前記フィルタリングテーブルを参照
して、事前登録されたアクセスポイント装置から送出さ
れたフレームを有線側LANにブリッジするフィルタリ
ング手段とを有することを特徴とする。事前登録の情報
は、適宜追加登録し削除することを特徴とする。
【0024】更に、前記各LAN間接続方法において、
前記フィルタリングテーブルに対して、有線LAN側か
ら受信されるフレームの送信元アドレスに基づき有線L
AN上の固定端末のアドレスを記憶するとともに、無線
LAN側から受信され有線LAN側にブリッジされたフ
レームの送信元アドレスに基づき記憶された当該アドレ
スを削除することを特徴とする。
【0025】本発明のLANシステムは、LANケーブ
ルにより相互に接続した複数の端末装置と1以上の無線
アクセスポイント装置とを具備する複数の独立した有線
LANを有し、前記各無線アクセスポイント装置は他の
1以上の無線アクセスポイント装置との間で相互にラン
ダム・バック・オフ手順により接続を確立し、複数の独
立した有線LANを同一ドメインを形成するように接続
することを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明のLAN間接続方法、アク
セスポイント装置及びLANシステムの一実施の形態に
ついて図1を参照して説明する。図1は、本発明のLA
N間接続方法、アクセスポイント装置及びLANシステ
ムの実施の形態の概念図である。本例では、簡単化のた
め2つの有線LAN構成を示している。LANケーブル
上に固定端末(1)11及びアクセスポイントAP
(1)12を有する有線LAN#1と、固定端末(2)
13及びアクセスポイントAP(2)14を有する有線
LAN#2とがそれぞれ別々の領域内に存在し、AP
(1)12とAP(2)14との間に無線LANを構築
する。AP1及びAP2の間の無線区間は前述のアドホ
ック(Adhoc)ネットワークにより構成する。
【0027】つまり、本実施の形態における有線LAN
間の接続方法としては、IEEE802.11(IEE
E Std 802.11−1997”Wireless LAN M
edium Access Control(MAC) and Physical Layer(PHY)
specification”)で規定されるIBSS(Independent
Basic Service Set)を基本としたネットワーク構成を
採用し、IBSSの同期、通信を行うことでLAN間接
続を可能とする。また、AP間の同期確立時、接続の可
否はIEEE802.11で規定されるESSID(Ex
tended Service Set Identify)を用いて識別する。A
P1、AP2はそれぞれ有線LAN#1、有線LAN#
2上に伝送されたフレームをブリッジすることで相互通
信を可能にする。
【0028】図1に示すネットワークの物理的形態は、
具体的には、有線LAN#1と有線LAN#2がそれぞ
れ別々のビル内に存在し、各ビルが道路などを挟むよう
に位置されている場合である。このような状況では有線
LAN1と有線LAN2は、論理的には同一ネットワー
クであるが、物理的な要因で有線で接続することは困難
であるから、LAN間を接続するためにAP1、AP2
を設置し、有線LAN間の無線ブリッジを行って相互通
信を可能にしている。また、有線LAN1と有線LAN
2は、論理的には同一ネットワークとして、固定端末の
追加接続、接続されている固定端末の撤去及び複数の有
線LAN間で任意に固定端末を移動させることが可能で
ある。以上の機能を実現するための本実施の形態の同期
確立、各APのフィルタリングテーブル構成、フィルタ
リング動作等を以下説明する。
【0029】最初に、本発明のLAN間接続の同期確立
の一実施の形態の構成及び動作について説明する。図1
において、AP1とAP2は、IEEE802.11で
規定されているIBSSを構成することで自立分散的に
同期を保つように構成する。IBSSでは、各局は互い
に送出するフレームの同期を保つために、同期に必要な
制御情報含む制御用の同期フレームとしてビーコン(Be
acon)フレームを送信する。Beaconフレームには、物理
レイヤのベースバンドデータ方式及び搬送波変調方式等
に加え同期情報としてのBeaconフレーム送信時のタイム
スタンプ、Beacon interval等の情報が格納されてい
る。各局は、前記同期情報に基づき、送出されたBeacon
フレームの送受タイミングを基準として自局のフレーム
の送出タイミングを決定して通信を行う。
【0030】この同期方法では、ランダム・バック・オ
フ・アルゴリズムが使用される。各局は互いに同期した
周期であるBeacon周期でBeaconフレームを送受信するこ
とから、Beaconフレームが無線上で衝突することなく、
且つ受信が正常に行われるように送信タイミングの制御
を行う。
【0031】図2は、本実施の形態のランダム・バック
・オフ・アルゴリズムによる同期動作の概要を示すタイ
ムチャートである。図2(a)は、各APが相互の通信
における同期を確立ための基本情報であるBeacon間隔
(Beacon interval)を示している。
【0032】Beacon intervalは、Beaconフレームを送
出する基準となる情報であり、各APは、Beacon inter
valの情報、つまり、その周期及び周期の始点である絶
対時間の情報を共有する。図2(b)は、無線区間での
各APから実際に送出されているBeaconフレームAP
2、AP1、AP1、…と、各APが前記各Beaconフレ
ームを基準としてフレームを送出する状態を示し、図2
(c)は、その時間を拡大したタイムチャートである。
【0033】同図から分かるように、ランダム・バック
・オフ・アルゴリズムにおいては、各APが送出するBe
aconフレームAP2、AP1、AP1、AP2、…の順
序は一定していない。つまり、APに同期の主従関係が
無く、各APがランダムにBeaconフレームを送出する。
このようなBeaconフレームの送出の原理は、各APがBe
acon intervalの始点において、互いに独立の一様分布
に従ったランダムな時間(D1)待機(遅延)後にBeac
onフレームを送出するように送出時間を設定し、各AP
は各タイミングにおいて他局からのBeaconフレームが受
信されなければ、自局が予定どうりBeaconフレームを送
出することにより実現される。従って、自局がBeaconフ
レームを送出する時点の前に他局のBeaconフレームを受
信した場合はBeacon送出を取りやめるようにBeaconフレ
ームの送出制御を行う。
【0034】Beaconフレームは、複数のAPが確率的に
同一待機時間(D1)でBeaconフレームを出力するよう
な設定を行ったような例外的な場合には、同時に複数が
送出されることがあり得るが、基本的には各Beacon周期
ではBeaconフレームは一つしか送出されないことにな
る。従って、このようにして送出されたBeaconフレーム
を基準にして各APは同期動作を確立することができ
る。
【0035】以上のような各APの分散的制御によりA
P間のBeaconフレームの衝突を防止し、各局間はこのア
ルゴリズムにより同期を確立することができ同期動作が
可能となる。
【0036】また、AP間の同期確立時に、Beaconフレ
ームに含まれるESSID(Extended Service Set Ide
ntify)により、所望のネットワークに接続されるAP
かどうかを識別することが可能となる。このように、I
BSSの手順をLAN間接続を行うAP間の通信に適用
することで、各APを主AP又は従APとして設定した
り、その設定を決定する新たな手順を設けることなくL
AN間の接続を可能とする。
【0037】次に、本実施の形態の同期確立後のAPに
おけるアドレス操作について説明する。図3は、有線区
間及び無線区間における伝送フレームのフレームヘッダ
変換を示す図であり、例として、図3の有線LAN1上
の固定端末11が有線LAN2上の固定端末13宛てに
フレームを送出した場合のフレームヘッダ変換を示して
いる。使用されるフレームフォーマットは、IEEE8
02.11で規定されているAP間通信のフレームフォ
ーマットが適用される。
【0038】有線LAN上では、宛先アドレスフィール
ド(Deatination Address:DA)に固定端末13のM
ACアドレスが挿入され、また、送信元アドレス(Sorc
e Address:SA)に固定端末11のMACアドレスが
挿入される。また、無線区間では有線LAN1上のヘッ
ダに、受信局アドレスフィールド(Reciever Address:
RA)と、送信局アドレスフィールド(Transmitter Ad
dress:TA)が付加される。受信局アドレスフィール
ドには全ての局宛てを意味するブロードキャストアドレ
スが挿入され、送信局アドレスフィールドにはAP1の
MACアドレスが挿入される。無線区間のフレームを受
信するAPは複数設置されることを想定しており、受信
局アドレスフィールドにブロードキャストアドレスを挿
入することにより、複数のAPが当該フレームを受信す
ることを可能とする。
【0039】次に、本発明のフィルタリングの一実施の
形態の構成及び機能について説明する。図4は、有線L
AN上のAPが保有するフィルタリングテーブルを示す
図である。フィルタリングテーブル21は、有線LAN
に対応して、有線LANインターフェース22と、有線
LAN上に接続されている端末アドレスを記憶する有線
LANアドレスを記憶する有線側LANフィルタリング
テーブル23とを有し、また、無線LANに対応して、
無線LANインターフェース26と、無線LAN上で認
証済み又は後述する事前登録のAPアドレスを記憶する
無線側フィルタリングテーブル25とを有し、更に、有
無線間でフレームをブリッジする有無線ブリッジ部24
を有する。
【0040】各APは、有線区間及び無線区間で伝送さ
れるフレームを有無線間で選択的にブリッジ(転送)す
るために、前記有線側フィルタリングテーブル22及び
無線側フィルタリングテーブル25を参照してフレーム
のフィルタリング制御を行う。このために各APは、配
下の有線LANに接続された固定端末のアドレスを有線
LAN上のフレームの送信元アドレスにより学習機能に
より有線側フィルタリングテーブル23に記憶するとと
もに、APの認証情報等を無線側フィルタリングテーブ
ル25に記憶する。
【0041】図5は、APが有線区間から無線区間へブ
リッジするフレームを受信した場合のフィルタリング動
作を示すフロー図である。
【0042】同図において、APが有線LANから無線
LANにブリッジするフレームを受信すると(ステップ
S31)、まず、有線側フィルタリングテーブル23を
参照して、該フレームの送信元アドレスSAが有線側フ
ィルタリングテーブル23に含まれているか否かを判断
し(ステップS32)、含まれていない場合は、当該S
Aを有線側フィルタリングテーブル23に追加する(ス
テップS33)。次に、再度有線側フィルタリングテー
ブル23を参照し、該フレームのDAが有線側フィルタ
リングテーブル23に含まれている否かを判断し(ステ
ップS34)、含まれていれば当該フレームを廃棄し
(ステップS36)、含まれていなければ当該フレーム
を無線側にブリッジする(ステップS35)。
【0043】図5に示すフロー図において、ステップS
32及びS33は、APが有線LANから受信したフレ
ームのSAのフィルタリングテーブルの学習機能を行う
ステップである。既設の固定端末の学習の他に、新規に
有線LANに接続されたり、他の有線LANから移設さ
れた固定端末のSAが学習される。また、ステップS3
4及びS36は、当該APが接続された有線LAN上に
存在するDAへ転送されるべきフレームを当該APの無
線側にブリッジすること禁止するフィルタリング機能を
行う。
【0044】図6は、無線区間からフレームを受信した
際の受信APのフィルタリング動作を示すフロー図であ
る。APが無線側からフレームを受信すると(ステップ
S41)、当該受信フレームのRAがブロードキャスト
(Broad Cast)アドレスであるか否かを判断し(ステッ
プS42)、RAがBroad Castアドレスでない場合及び
不適当フレームの場合は当該フレームを破棄する(ステ
ップS50)。また、RAがBroad Castアドレスである
場合は、無線側フィルタリングテーブル25を参照し
て、受信フレームのTAが当該ネットワークの送信局ア
ドレスとして認証されているか否かを判断する(ステッ
プS43)。TAが、例えば同期確立後等に行われるよ
うな認証手続きが完了していない等により認証済みでな
い場合は、当該フレームの送信APに対し認証を要求す
る(ステップS47)。次に、送信APによる認証が確
立したかどうか判断し(ステップS48)、TAの認証
が確認されると、無線側フィルタリングテーブル25に
認証を記憶し(S49)、受信フレームを有線側にブリ
ッジし(ステップS44)、受信フレームのSAが有線
側フィルタリングテーブル23に含まれているか否かを
判断する(ステップS46)。SAが該フィルタリング
テーブル23に含まれている場合は、SAを該フィルタ
リングテーブルから削除する(ステップS46)。
【0045】図6に示すフロー図において、ステップS
45及びS46は、フレームがブリッジされる有線LA
N上の固定端末が移動等により撤去された場合に、フィ
ルタリングテーブルから当該固定端末のアドレスを削除
する学習機能を行うステップである。ブリッジ後の有線
LANにおいて、以前に接続されていた固定端末が他の
有線LANに移設され当該フレームを送信してきた場合
に、無線区間から有線区間へのブリッジ後、APのフィ
ルタリングテーブル上に既に学習、記憶されていた当該
SAを削除する処理機能を行う。
【0046】(発明の他の実施の形態)以上説明した実
施の形態においては、AP間のフレームの転送における
処理手続において、フレームの受信側APから送信側A
Pへの認証要求を行い送信側APでの認証が行われるこ
とを、無線区間から有線区間へのフレームのブリッジの
条件としているが、このような認証手続を行う代わり
に、セキュリティ面を重視した設計として各APの無線
側フィルタリングテーブルに真正なAP等を事前登録す
るように構成することができる。
【0047】図7は、前記認証要求に代えて事前登録を
行うように構成した場合の処理フローを示す図である。
図6に示す処理と同様であるが、APが無線側からフレ
ームを受信し(ステップS51)、当該受信フレームの
RAがBroad Castアドレスである場合は、無線側フィル
タリングテーブル25を参照して、TAが、事前登録さ
れているか否かを判断する(ステップS53)。事前登
録済みの場合はフレームを有線側へブリッジし(ステッ
プS54)、事前登録済みでない場合は当該フレームを
破棄する(ステップS57)。この場合、事前登録の設
定要求又はフレーム破棄の処理情報の表示を何らかの手
段により行うように構成すると好適である。
【0048】事前登録は具体的には、その情報を適宜追
加登録し削除するように構成することができる。事前登
録としてAPに対し接続を許可するAPのMACアドレ
スを無線側フィルタリングテーブル25に登録するよう
に構成することができる。また、AP間のIBSS確立
時の認証のような手順において、相手APのMACアド
レスが登録されているかどうかを確認するように構成す
ることができる。
【0049】なお、前述のAP装置の実施の形態では、
有線LANから受信したフレームを無線LANに送信す
る場合、対象となる受信局APが複数であることを予定
して無線フレームヘッダの受信局アドレスには同報アド
レスを使用する例を示したが、対象となる受信局APが
1つに特定できる場合には、Broad Castアドレスに代え
て受信局APの固有アドレスを使用するように構成する
ことができる。
【0050】また、無線側フィルタリングテーブルは、
送信局APへの認証要求に対して認証が成功した場合
に、当該送信局アドレスを既に記憶されている認証済み
情報に更に追加するように構成することもでき、また、
追加できないように構成することができる。そして、こ
のような設定は、全送信局AP又は送信局AP毎に予め
設定可能とすることができる。
【0051】更に、フィルタリングテーブルは、有線側
及び無線側に分けた構成を有する例を説明したが、これ
は論理的に分かれているものでよく単一のフィルタリン
グテーブルとして構成することができることは云うまで
もない。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、同期フレームにより各
APが自立分散的に同期を取るようにしているから、全
APに主、従というような優先度をつけ、それぞれのA
Pが主従関係の同期モード別の動作を可能とする複雑な
構成を必要とせず、装置構成を簡略化することができ
る。また、同期確立時に主又は従となる各APを決定す
る必要がないから、ネゴシエーション手順等、新たな処
理手順を構築する必要がない。
【0053】本発明によれば、無線区間における認証又
は事前登録によるフィルタリング処理を行うことによ
り、認証又は事前登録のないAPや固定端末等による不
正なネットワークへの侵入を防ぐことが可能である。
【0054】本発明によれば、有線LAN側から受信さ
れるフレームの送信元アドレスに基づき有線LAN上の
固定端末のアドレスを記憶し、無線LAN側から受信さ
れ有線LAN側にブリッジされたフレームの送信元アド
レスに基づき該アドレスを削除する学習機能を有するブ
リッジ用のフィルタリングテーブルを使用することによ
り、無線LANにより接続された複数の有線LANは、
有線LAN間で端末が移設された場合にも、フィルタリ
ングテーブルのアドレス情報が常時正しく書き換えら
れ、アドレス管理が合理的に行われるネットワークを構
成することができる。
【0055】本発明によれば、複数の独立した有線LA
Nにそれぞれに1以上の無線アクセスポイント装置を設
けることにより、相互にランダム・バック・オフ手順に
より接続を確立でき、同一ドメインを形成するLANシ
ステムが実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のLAN間接続の一実施の形態を示す図
である。
【図2】本実施の形態のランダム・バック・オフ・アル
ゴリズムによる同期動作の概要を示すタイムチャートで
ある。
【図3】本実施の形態のフレームヘッダの変換の様子を
示す図である。
【図4】本実施の形態における有線LAN上のAPが保
有するフィルタリングテーブルを示す図である。
【図5】APが有線LANからフレームを受信した場合
のフィルタリング動作を示すフロー図である。
【図6】APが無線LANからフレームを受信した場合
のフィルタリング動作を示すフロー図である。
【図7】事前登録を行うように構成した場合の処理フロ
ー図を示す図である。
【図8】有線LANと接続された無線LANからなるネ
ットワークの構成例を示す図である。
【図9】アドホック(Adhoc)ネットワークの構成
例を示す図である。
【図10】従来の技術を示す図である。
【符号の説明】
1、1’、2、2’ 有線LAN 3 無線LAN(IBSS) 3’ 無線LAN 11、13、61、62、81、84 固定端末 12、14、63,66、82、84 アクセスポイン
ト(Access Point:AP) 21 フィルタリングテーブル 22 有線LANインターフェース 23 有線側フィルタリングテーブル 24 有無線ブリッジ 25 無線側フィルタリングテーブル 26 無線LANインターフェース 64、65、67、68、71、72、73 子局ST

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定端末が接続された複数の有線LAN
    間を各有線LAN上のアクセスポイントを介して無線L
    ANにより接続するLAN間接続方法において、各アク
    セスポイントは、同一周期及び同一タイミングを基準と
    し、当該タイミング毎の互いに独立した一様分布の確率
    によりそれぞれ設定した遅延時間後に、他のアクセスポ
    イントからの同期フレームの受信がないことを条件に、
    同期フレームを送出することにより同期を確立すること
    を特徴とするLAN間接続方法。
  2. 【請求項2】 各アクセスポイントが同期フレームを送
    出する手順が、アドホックネットワークの規定に従った
    手順であることを特徴とする請求項1記載のLAN間接
    続方法。
  3. 【請求項3】 固定端末が接続された複数の有線LAN
    間を各有線LAN上のアクセスポイントを介して無線L
    ANにより接続するLAN間接続方法において、各アク
    セスポイントは、無線LANから受信されるフレームの
    送信元のアクセスポイントの認証情報を記憶するフィル
    タリングテーブルを有し、無線LANから受信されるフ
    レームに対して前記フィルタリングテーブルを参照し
    て、認証済みの場合は無線LANから有線LANに当該
    フレームをブリッジし、認証済みでない場合は当該フレ
    ームを廃棄することを特徴とするLAN間接続方法。
  4. 【請求項4】 固定端末が接続された複数の有線LAN
    間を各有線LAN上のアクセスポイントを介して無線L
    ANにより接続するLAN間接続方法において、各アク
    セスポイントは、無線LANから受信されるフレームの
    送信元のアクセスポイントの認証情報を記憶するフィル
    タリングテーブルを有し、無線LANから受信されるフ
    レームに対して前記フィルタリングテーブルを参照し
    て、認証済みの場合は無線LANから有線LANに当該
    フレームをブリッジし、認証済みでない場合は当該フレ
    ームを送出したアクセスポイントの認証を得た後に無線
    LANから有線LANに当該フレームをブリッジするこ
    とを特徴とするLAN間接続方法。
  5. 【請求項5】 無線LANから受信されるフレームに対
    し新たに当該フレームを送出したアクセスポイントの認
    証を得た場合は、前記フィルタリングテーブルに記憶す
    ることを特徴とする請求項4記載のLAN間接続方法。
  6. 【請求項6】 固定端末が接続された複数の有線LAN
    間を各有線LAN上のアクセスポイントを介して無線L
    ANにより接続するLAN間接続方法において、各アク
    セスポイントは、無線LANから受信されるフレームの
    送信元のアクセスポイントの事前登録の情報を記憶した
    フィルタリングテーブルを有し、無線LANから受信さ
    れるフレームに対して前記フィルタリングテーブルを参
    照して、事前登録されたアクセスポイントから送出され
    たフレームを有線側LANにブリッジすることを特徴と
    するLAN間接続方法。
  7. 【請求項7】 前記フィルタリングテーブルは、フレー
    ムの送信元のアクセスポイントの事前登録の情報を適宜
    記憶し削除することを特徴とする請求項6記載のLAN
    間接続方法。
  8. 【請求項8】 各アクセスポイントは、前記フィルタリ
    ングテーブルに対して、有線LAN側から受信されるフ
    レームの送信元アドレスに基づき有線LAN上の固定端
    末のアドレスを記憶するとともに、無線LAN側から受
    信され有線LAN側にブリッジされたフレームの送信元
    アドレスに基づき記憶された当該アドレスを削除するこ
    とを特徴とする請求項3、4、5、6又は7記載のLA
    N間接続方法。
  9. 【請求項9】 固定端末が接続された複数の有線LAN
    間を各有線LAN上のアクセスポイントを介して無線L
    ANにより接続するLAN間接続におけるアクセスポイ
    ント装置であって、他のアクセスポイント装置と同一周
    期及び同一タイミングを基準とする、当該タイミング毎
    の一様分布の確率によりそれぞれ設定した遅延時間後
    に、他のアクセスポイントからの同期フレームの受信が
    ないことを条件に、同期フレームを送出して同期を確立
    するとともに、受信又は送信された前記同期フレームを
    基準としてフレームを送受することを特徴とするアクセ
    スポイント装置。
  10. 【請求項10】 固定端末が接続された複数の有線LA
    N間を各有線LAN上のアクセスポイントを介して無線
    LANにより接続するLAN間接続におけるアクセスポ
    イント装置であって、各アクセスポイント装置は、無線
    LANから受信されるフレームの送信元のアクセスポイ
    ントの認証情報を記憶するフィルタリングテーブルと、
    無線LANから受信されるフレームに対して前記フィル
    タリングテーブルを参照して、認証済みの場合は無線L
    ANから有線LANに当該フレームをブリッジし、認証
    済みでない場合は当該フレームを廃棄するフィルタリン
    グ手段を有することを特徴とするアクセスポイント装
    置。
  11. 【請求項11】 固定端末が接続された複数の有線LA
    N間を各有線LAN上のアクセスポイントを介して無線
    LANにより接続するLAN間接続におけるアクセスポ
    イント装置であって、無線LANから受信されるフレー
    ムの送信元のアクセスポイント装置の認証情報を記憶す
    るフィルタリングテーブルと、無線LANから受信され
    るフレームに対して前記フィルタリングテーブルを参照
    して、認証済みの場合は無線LANから有線LANに当
    該フレームをブリッジし、認証済みでない場合は当該フ
    レームを送出したアクセスポイント装置の認証を得た後
    に無線LANから有線LANに当該フレームをブリッジ
    するフィルタリング手段を有することを特徴とするアク
    セスポイント装置。
  12. 【請求項12】 無線LANから受信されるフレームに
    対し新たに当該フレームを送出したアクセスポイント装
    置の認証を得た場合は、前記フィルタリングテーブルに
    記憶することを特徴とする請求項11記載のアクセスポ
    イント装置。
  13. 【請求項13】 固定端末が接続された複数の有線LA
    N間を各有線LAN上のアクセスポイントを介して無線
    LANにより接続するLAN間接続におけるアクセスポ
    イント装置であって、無線LANから受信されるフレー
    ムの送信元のアクセスポイント装置の事前登録の情報を
    記憶したフィルタリングテーブルと、無線LANから受
    信されるフレームに対して前記フィルタリングテーブル
    を参照して、事前登録されたアクセスポイント装置から
    送出されたフレームを有線側LANにブリッジするフィ
    ルタリング手段を有することを特徴とするアクセスポイ
    ント装置。
  14. 【請求項14】 前記フィルタリングテーブルは、フレ
    ームの送信元のアクセスポイントの事前登録の情報を適
    宜記憶し削除することを特徴とする請求項13記載のア
    クセスポイント装置。
  15. 【請求項15】 前記フィルタリングテーブルに対し
    て、有線LAN側から受信されるフレームの送信元アド
    レスに基づき有線LAN上の固定端末のアドレスを記憶
    するとともに、無線LAN側から受信され有線LAN側
    にブリッジされたフレームの送信元アドレスに基づき記
    憶された当該アドレスを削除することを特徴とする請求
    項9、10、11、12、13又は14記載のアクセス
    ポイント装置。
  16. 【請求項16】 LANケーブルにより相互に接続した
    複数の端末装置と1以上の無線アクセスポイント装置と
    を具備する複数の独立した有線LANを有し、前記各無
    線アクセスポイント装置は他の1以上の無線アクセスポ
    イント装置との間で相互にランダム・バック・オフ手順
    により接続を確立し、複数の独立した有線LANを同一
    ドメインを形成するように接続することを特徴とするL
    ANシステム。
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