JP2000357061A - 多重化構成自動復旧システム - Google Patents

多重化構成自動復旧システム

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JP2000357061A
JP2000357061A JP11170206A JP17020699A JP2000357061A JP 2000357061 A JP2000357061 A JP 2000357061A JP 11170206 A JP11170206 A JP 11170206A JP 17020699 A JP17020699 A JP 17020699A JP 2000357061 A JP2000357061 A JP 2000357061A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク障害が発生した場合にディスクの多
重化構成を自動で復旧させる多重化構成自動復旧システ
ムを提供する。 【解決手段】 ディスク障害を検出するディスク障害監
視手段12と、障害を検出した場合に特定の予備ディス
クを選択する予備ディスク管理手段14と、特定の予備
ディスクと障害ディスクとを交換することによって多重
化構成を自動復旧させる多重化構成自動復旧手段13と
を有する多重化構成自動復旧システムにおいて、多重化
構成を復旧すべきディスクのディスク名を保持する復旧
ディスク記憶部21と、復旧時の復旧方針を保持してい
る復旧方針記憶部22と、特定の予備ディスクを決定す
るための優先条件を保持している優先選択記憶部23と
を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクを二重化
などの多重化構成にしているシステムにおいて、ディス
ク障害が発生した場合に、ディスクの多重化構成を自動
で復旧させる多重化構成自動復旧システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、システムのディスク障害への
対策として、ファイルの多重化が図られたものがあっ
た。この一例が、特開平5−88959号公報に記載さ
れている。これは、ディスクをあらかじめ二重化などの
多重化にしておき、突然のディスク障害が起きた場合に
は、障害が起きたディスクをシステムから論理的に切り
離し、システムの運用を継続できるようにするというも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来技術
には、次のような問題点があった。すなわち、第1の問
題点は、セクタ障害、電源障害、接続障害などの障害種
別に関わらず、このような障害が認識されると、ディス
クの多重化構成が崩れ、システムの信頼性が低下すると
いうことである。第2の問題点は、ディスク障害後の、
多重化構成への復旧は、自動では行われず、オペレータ
の介入が想定されているということである。
【0004】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたもので、ディスク障害が発生した場合に、ディス
クの多重化構成を自動で復旧させ、システムの信頼性を
低下させることがない多重化構成自動復旧システムを提
供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ディスクを多重化構成としたシステムのディスク障
害を検出するディスク障害監視手段と、このディスク障
害監視手段がディスク障害を検出した場合に、障害ディ
スクの代替として利用可能な予備ディスク群の中から、
特定の予備ディスクを選択する予備ディスク管理手段
と、この予備ディスク管理手段によって選択された特定
の予備ディスクと、障害ディスクとを交換することによ
って、この障害ディスクが含まれていた多重化構成を自
動復旧させる多重化構成自動復旧手段とを有する多重化
構成自動復旧システムにおいて、ディスク障害時に、多
重化構成を復旧すべきディスクのディスク名を保持する
復旧ディスク記憶部と、多重化構成の復旧時に、システ
ムの運用性能を優先させるか、または多重化構成の復旧
を優先させるかの復旧方針を保持している復旧方針記憶
部と、多重化構成の復旧時に、予備ディスク管理手段
が、障害ディスクの代替として利用可能な予備ディスク
群の中から、優先的に選択すべき特定の予備ディスクを
決定するための優先条件を保持している優先選択記憶部
とを有し、前記多重化構成自動復旧手段は、前記ディス
ク障害監視手段がディスク障害を検出した場合に、前記
復旧ディスク記憶部に保持された復旧すべきディスク名
と、障害ディスク名とを照合し、両者が一致した場合に
は、前記障害ディスクが含まれていた多重化構成を復旧
させることを決定し、復旧させることが決定された場合
には、前記復旧方針記憶部に記憶された復旧方針から、
どのように復旧させるかを決定し、前記予備ディスク管
理手段が、前記優先選択記憶部に保持された優先条件に
従って選択した特定の予備ディスクと、障害ディスクと
を交換し、この障害ディスクが含まれていた多重化構成
を自動復旧させることを特徴とする多重化構成自動復旧
システムである。
【0006】請求項2に記載の発明は、前記多重化構成
自動復旧手段は、システムの運用性能を優先させる場合
には、大きいインターバルを入れた復旧を行い、ファイ
ルの多重化構成の復旧を優先させる場合には、小さなイ
ンターバルを入れた復旧を行うことを特徴とする請求項
1に記載の多重化構成自動復旧システムである。
【0007】請求項3に記載の発明は、前記復旧方針記
憶部は、多重化構成の復旧時に、システムの運用性能を
優先させるか、またはファイルの多重化構成の復旧を優
先させるかの復旧方針を、時間帯別に保持していること
を特徴とする請求項1または2に記載の多重化構成自動
復旧システムである。
【0008】請求項4に記載の発明は、前記優先選択記
憶部には、第一の優先条件として、予備ディスクが障害
ディスクと同じディスク容量をもつという条件が保持さ
れ、第二の優先条件として、予備ディスクが障害ディス
クと同じI/Oバスに接続されているという条件が保持
され、第三の優先条件として、予備ディスクが障害ディ
スクと同じタイプであるという条件が保持されているこ
とを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の多
重化構成自動復旧システムである。
【0009】請求項5に記載の発明は、ファイルの多重
化構成の復旧時に、まず、障害ディスクの代替として、
冗長ディスクを検索する冗長ディスク管理手段をさらに
有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに
記載の多重化構成自動復旧システムである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、ディスクを二重化など
の多重化構成にしているシステムにおいて、あらかじめ
予備ディスクを用意し、セクタ障害、電源障害、接続障
害など(以下これらをまとめてディスク障害と呼ぶ)が
発生した場合に、オペレータの作業を介さず、自動的に
最適な代替ディスクを選択し、最適な復旧方針でディス
クの多重化構成を復旧できるシステムを提供するもので
ある。
【0011】まず、図1を参照し、本発明の概略の構成
および動作を説明する。図1において、ディスク障害監
視手段12は、多重化構成実現手段11が管理している
ディスクのディスク障害を監視する。ディスク障害監視
手段12は、ディスク障害を検出した場合に、多重化構
成自動復旧手段13を起動する。多重化構成自動復旧手
段13は、復旧ディスク記憶部21に記憶された情報に
基づいて、障害ディスクを復旧すべきかどうかを判断
し、障害ディスクが復旧すべきディスクであると判断さ
れた場合には、予備ディスク管理手段14に、障害ディ
スクの代替となりえる最適な予備ディスクを検索させ
る。予備ディスク管理手段14は、まず、全ての予備デ
ィスクの中から、代替として利用可能な予備ディスク群
を選択し、さらに、選択した予備ディスク群の中から、
優先選択記憶部23に記憶された情報に基づいて、最適
な予備ディスクを選択する。最適な予備ディスクが選択
されると、多重化構成自動復旧手段13は、復旧方針記
憶部22に記憶された情報に基づいて復旧方針を決定
し、多重化構成実現手段11と協調して、障害ディスク
と予備ディスクとの置換、すなわち多重化構成の復旧を
行う。このようにして、オペレータの作業を介さず、自
動的に、最適な代替ディスクと最適な復旧方針で多重化
構成の復旧を可能にする。
【0012】次に、図1を参照し、本発明の第1実施形
態の構成を説明する。本実施形態の多重化構成自動復旧
システムは、プログラム制御により動作するデータ処理
装置1と、情報を記憶する記憶装置2からなる。データ
処理装置1は、多重化構成実現手段11、ディスク障害
監視手段12、多重化構成自動復旧手段13、予備ディ
スク管理手段14および情報通知手段15を備えてい
る。記憶装置2は、復旧ディスク記憶部21、復旧方針
記憶部22および優先選択記憶部23を備えている。
【0013】復旧ディスク記憶部21は、ディスク障害
時に復旧するディスク名を保持している。復旧方針記憶
部22は、復旧時、すなわち多重化構成の再構築時に、
システムの運用性能を優先させるか、またはディスクの
多重化構成の復旧を優先させるかの情報を保持してい
る。優先選択記憶部23は、代替として利用可能なディ
スクが複数ある場合に、優先的に選択すべきディスクを
決定するための情報を保持している。
【0014】多重化構成実現手段11は、ディスクの多
重化構成やアクセス等を管理するものであり、動的な構
成変更を実現でき、ディスク障害をディスク障害監視手
段12に通知する手段をもっている。ディスク障害監視
手段12は、前記多重化構成実現手段11を監視し、デ
ィスク障害が発生していないかどうかを監視し、ディス
ク障害を検出した場合には、多重化構成自動復旧手段1
3を起動する。多重化構成自動復旧手段13は、復旧デ
ィスク記憶部21を参照し、障害ディスクが復旧すべき
ディスクであるかどうかを判断し、復旧すべきディスク
である場合には、予備ディスク管理手段14に、代替と
なる最適な予備ディスクを検索させ、復旧方針記憶部2
2を参照して復旧方針を決定し、ディスクの多重化構成
の復旧を行う。予備ディスク管理手段14は、予備ディ
スク群の中から、代替として利用可能な予備ディスクを
選択する。代替として利用可能な予備ディスクが複数存
在する場合には、優先選択記憶部23を参照し、複数の
予備ディスクの中から、障害ディスクの代替となる最適
な予備ディスクを選択する。情報通知手段15は、ディ
スプレイ、電子メール等の手段で、処理結果を利用者3
に通知する。
【0015】次に、図2に示すフローチャートを参照し
て、本実施形態の動作を説明する。なお、以下の文中に
おけるA1等は、フローチャート中のステップを表す。
まず、ディスク障害監視手段12が、多重化構成実現手
段11を介してディスク構成を監視し、ディスク障害を
検出した場合には(ステップA1)、多重化構成自動復
旧手段13を起動する。多重化構成自動復旧手段13
は、復旧ディスク記憶部21を参照し、障害ディスクを
復旧すべきかどうかを判断する(ステップA2)。この
判断のための情報は、あらかじめ利用者によって、復旧
ディスク記憶部21に設定される。多重化構成自動復旧
手段13は、復旧すべきディスクではないと判断した場
合には、情報通知手段15に、復旧しないことを通知し
(ステップA12)、復旧すべきディスクであると判断
した場合には、予備ディスク管理手段14を呼び出し
て、障害ディスクの代替となる予備ディスクを検索させ
る。
【0016】予備ディスク管理手段14は、まず予備デ
ィスクが存在するかどうかをチェックし(ステップA
3)、予備ディスクが存在しない場合には、多重化構成
自動復旧手段13に、予備ディスクが存在しないことを
通知し、通知された多重化構成自動復旧手段13は、情
報通知手段15に、復旧が失敗したことを通知する(ス
テップA11)。予備ディスクが存在する場合には、予
備ディスク管理手段14は、障害ディスクのディスク容
量以上のディスク容量をもつ予備ディスクを検索し、障
害ディスクの代替として利用可能な予備ディスクのリス
トを作成する(ステップA4)。
【0017】もし代替として利用可能な予備ディスクが
1つも存在しない場合には(ステップA5)、予備ディ
スク管理手段14は、多重化構成自動復旧手段13に、
利用可能な予備ディスクが存在しないことを通知し、通
知された多重化構成自動復旧手段13は、情報通知手段
15に、復旧が失敗したことを通知する(ステップA1
1)。
【0018】代替として利用可能な予備ディスクのリス
トを作成した結果、利用可能な予備ディスクが複数存在
する場合には(ステップA6)、予備ディスク管理手段
14は、優先選択記憶部23にあらかじめ利用者が設定
した優先情報に従って、利用可能な予備ディスクの中か
ら最適な予備ディスクを選択して、多重化構成自動復旧
手段13に通知する(ステップA7)。
【0019】多重化構成自動復旧手段13は、予備ディ
スク管理手段14が選択した予備ディスク名を入手し、
復旧方針記憶部22に記憶された情報に基づいて、シス
テムの運用性能を優先した復旧を行うか、またはファイ
ルの多重化構成の復旧を優先するかの復旧方針を決定す
る(ステップA8)。前記復旧方針記憶部22にも、利
用者が、あらかじめ、前記復旧方針に関する情報を設定
しておく。そして、多重化構成自動復旧手段13は、予
備ディスク管理手段14によって選択された予備ディス
クを用い、復旧方針記憶部22に記憶された情報に基づ
いて決定された復旧方針に従って、多重化構成の復旧を
開始する(ステップA9)。その後、復旧が完了した
ら、多重化構成自動復旧手段13は、情報通知手段15
に復旧完了を通知する(ステップA10)。
【0020】次に、具体例を用いて、本実施形態の動作
をさらに詳細に説明する。図3は、障害前のシステム構
成の一例を示しており、システムAには、多重化M1を
構成しているディスクa1とディスクa2、そして予備
ディスクとしてディスクa3とディスクa4が接続され
ている。また、ここでは、予め利用者によって、以下の
情報が登録されているものとする。復旧ディスク記憶部
21には、復旧すべきディスクとして、ディスクa1と
ディスクa2とが登録されている。復旧方針記憶部22
には、時間帯別に、運用性能優先と復旧優先とが登録さ
れている。
【0021】優先選択記憶部23には、第一優先条件、
第二優先条件、第三優先条件が登録されている。予備デ
ィスク管理手段が、予備ディスクを選択する際の優先条
件としては、まず第一優先条件が参照され、次に第二優
先条件が参照され、最後に第三優先条件が参照される。
第一優先条件として、障害ディスクと全く同じディスク
容量を持つディスクであることが登録され、第二優先条
件として、障害ディスクと同じI/Oバスに接続された
ディスクであることが登録され、第三優先条件として、
障害ディスクと同じタイプのディスクであることが登録
されている。
【0022】図4は、障害時および障害からの復旧後の
システム構成を示している。いま、多重化構成実現手段
11が、ディスクa2をディスク障害と判断し、ディス
クa2をシステムから論理的に切り離すと、多重化M1
は、単一構成に変化する。ディスク障害監視手段12
は、多重化構成実現手段11を介してディスク構成を監
視しているので、ディスクa2がディスク障害になった
ことを検出すると(図2のステップA1に相当)、多重
化構成自動復旧手段13を起動する。多重化構成自動復
旧手段13は、あらかじめ利用者によって設定された復
旧ディスク記憶部21を参照し、障害ディスクであるデ
ィスクa2が、復旧対象のディスクであると判断すると
(ステップA2)、予備ディスク管理手段14を起動し
て、代替として利用可能な予備ディスクを検索させる。
【0023】予備ディスク管理手段14は、まず予備デ
ィスクが存在するかどうかをチェックし、その結果、予
備ディスクとしてディスクa3とディスクa4が存在す
ることを検出する(ステップA3)。そして、予備ディ
スク管理手段14は、ディスクa3とディスクa4のデ
ィスク容量を調べ、その結果、2つとも障害ディスクで
あるディスクa2と同じ大きさであることが判明するの
で、代替として利用可能な予備ディスクのリストに、デ
ィスクa3とディスクa4を追加する(ステップA
4)。
【0024】障害ディスクの代替として利用可能なディ
スクが複数台存在するので(ステップA6)、最適な予
備ディスクを選択するために、優先選択記憶部23を参
照する。すると、この優先選択記憶部23に記憶された
第一優先条件が、「障害ディスクと全く同じ容量のディ
スク」なので、障害ディスクとディスクa3、a4との
ディスク容量が比較される。すると、ディスクa3とデ
ィスクa4は同じ容量なので、優先順位がつけられな
い。
【0025】そこで、次に、第二優先条件が参照され
る。第二優先条件は、「障害ディスクと同じI/Oバス
に接続されたディスク」であるが、本具体例では、図4
に示すように、ディスクa4が、障害ディスクであるデ
ィスクa2と同じI/Oバスに接続されている。
【0026】従って、最適な代替ディスクが1つに絞ら
れるので、第三優先条件は参照されない。以上により、
予備ディスク管理手段は、ディスクa4を代替として最
適なディスクとして選択し(ステップA7)、この選択
結果を多重化構成自動復旧手段13に通知する。
【0027】多重化構成自動復旧手段13は、予備ディ
スク管理手段14から代替として最適な予備ディスクは
ディスクa4であるという検索結果を受け取ると、復旧
方針記憶部22を参照する。この復旧方針記憶部22に
は、障害が発生した時間帯は、運用性能優先と記述して
あるので、復旧のためのI/O負荷を軽減するために、
多重化構成自動復旧手段13は、大きいインターバルを
入れた復旧を行うことを決定する(ステップ8)。
【0028】そして、多重化構成自動復旧手段13は、
ディスクa4を代替ディスクとして、多重化構成実現手
段11と協調しながら、多重化構成の復旧を開始する
(ステップA9)。復旧が完了すると、多重化構成自動
復旧手段13は、情報通知手段15に、復旧が完了した
ことを通知する(ステップA10)。以上により、多重
化M1は、ディスクa1とディスクa4で構成されるも
のとなり、予備ディスクはディスクa3のみとなる。
【0029】次に、本発明の第2実施形態の構成を図5
を参照して説明する。本実施形態は、図1の予備ディス
ク管理手段14が、冗長ディスク管理手段16に置き換
えられている点が、第1実施形態と異なる。この冗長デ
ィスク管理手段16は、予備ディスクではなく、三重化
以上の多重化構成となっている冗長なディスクを管理
し、ディスク障害があった場合には、まず、この冗長な
ディスクを障害ディスクの代替として利用する。これ以
外の構成は、第1実施形態と同様である。
【0030】次に、図6のフローチャートを参照して、
本実施形態の動作を説明する。なお、以下の文中におけ
るA1、B1等は、図6のフローチャート中のステップ
を表す。まず、ディスク障害監視手段12は、多重化構
成実現手段11を介してディスク構成を監視し、ディス
ク障害を検出すると(ステップA1)、多重化構成自動
復旧手段13を起動する。多重化構成自動復旧手段13
は、復旧ディスク記憶部21を参照し、障害ディスクを
復旧すべきかどうかを判断する(ステップA2)。復旧
ディスク記憶部21には、あらかじめ利用者によって、
障害時に復旧すべきディスクが記憶されている。
【0031】復旧すべきディスクではないと判断された
場合には、多重化構成自動復旧手段13は、情報通知手
段15に、障害ディスクを復旧しないことを通知する
(ステップA12)。復旧すべきディスクであると判断
された場合には、多重化構成自動復旧手段13は、冗長
ディスク管理手段16を起動させ、この冗長ディスク管
理手段16に、障害ディスクの代替となる冗長ディスク
を検索させる。
【0032】冗長ディスク管理手段16は、まず多重化
を構成しているディスクの冗長度を調べる(ステップA
3)。冗長度が2以下の場合には、多重化構成自動復旧
手段13に、代替として利用可能な冗長なディスクが存
在しないことを通知し、通知された多重化構成自動復旧
手段13が、情報通知手段15に、復旧が失敗したこと
を通知する(ステップA11)。
【0033】冗長度が3以上の場合には、冗長ディスク
管理手段16は、障害ディスクのディスク容量以上のデ
ィスク容量をもつ冗長ディスクを検索し、代替として利
用可能な冗長ディスクのリストを作る(ステップA
4)。
【0034】もし、代替として利用可能な冗長ディスク
が1つも存在しない場合には(ステップA5)、冗長デ
ィスク管理手段16は、多重化構成自動復旧手段13
に、利用可能な冗長ディスクが存在しないことを通知し
て、通知された多重化構成自動復旧手段13は、情報通
知手段15に、復旧が失敗したことを通知する(ステッ
プA11)。
【0035】代替として利用可能な冗長ディスクのリス
トを作成した結果、利用可能な冗長ディスクが複数存在
する場合には(ステップA6)、冗長ディスク管理手段
16は、優先選択記憶部23にあらかじめ利用者によっ
て設定された優先情報に従って、利用可能な冗長ディス
クのうちの最適な冗長ディスクを選択して、選択したデ
ィスク名を多重化構成自動復旧手段13に通知する(ス
テップA7)。
【0036】多重化構成自動復旧手段13は、冗長ディ
スク管理手段16が選択した冗長ディスク名を入手する
と、まず、多重化構成から、その冗長ディスクを論理的
に切り離すように、多重化構成実現手段11と協調する
(ステップB1)。その後、多重化構成自動復旧手段1
3は、復旧方針記憶部22を参照し、システムの運用性
能を優先した復旧を行うか、または、ディスクの多重化
の復旧を優先に行うかの復旧方針を決定する(ステップ
A8)。この復旧方針情報も、前記復旧方針記憶部22
に、利用者によって、あらかじめ設定されている。
【0037】そして、多重化構成自動復旧手段13は、
冗長ディスク管理手段16によって選択された冗長ディ
スクを用い、復旧方針記憶部22に設定された復旧方針
で、多重化構成の復旧を開始する(ステップA9)。復
旧が完了したら、多重化構成自動復旧手段13は、情報
通知手段15に、復旧完了を通知する(ステップA1
0)。
【0038】次に、本実施形態の動作を具体例を用いて
説明する。図7は障害発生前のシステム構成を示してお
り、システムAには、多重化M1を構成しているディス
クa1、a2、多重化M2を構成しているディスクa
3、a4、a5が接続されている。また、ここでは、予
め利用者によって、以下の情報が登録されているものと
する。
【0039】復旧ディスク記憶部21には、復旧すべき
ディスクとして、ディスクa1、a2が登録されてい
る。復旧方針記憶部22には、時間帯別に、システム運
用性能優先と、ディスクの多重化構成の復旧優先とが登
録されている。優先選択記憶部23には、第一優先条
件、第二優先条件、第三優先条件が登録されていて、ま
ず第一優先条件が参照され、次に第二優先条件が参照さ
れ、最後に第三優先条件が参照されるものとする。
【0040】第一優先条件として、「障害ディスクと全
く同じディスク容量のディスク」であることが登録さ
れ、第二優先条件として、「障害ディスクと同じI/O
バスに接続されているディスク」であることが登録さ
れ、第三優先条件として、「障害ディスクと同じタイプ
のディスク」であることが登録されている。
【0041】図8は、障害時と障害からの復旧後のシス
テム構成を示している。いま、多重化構成実現手段11
が、ディスクa2をディスク障害と判断し、ディスクa
2をシステムから論理的に切り離すと、多重化M1は、
単一構成に変化する。ディスク障害監視手段12は、多
重化構成実現手段11を介してディスク構成を監視して
いるので、ディスクa2がディスク障害になったことを
検出し(図6のステップA1に相当)、多重化構成自動
復旧手段13を起動する。多重化構成自動復旧手段13
は、復旧ディスク記憶部21を参照し、障害ディスクで
あるディスクa2が復旧対象のディスクであることを検
出し(ステップA2)、冗長ディスク管理手段16を起
動して、この冗長ディスク管理手段16に、代替として
利用可能な冗長ディスクを検索させる。
【0042】冗長ディスク管理手段16は、まず、冗長
ディスクが存在するかどうかをチェックするために、障
害ディスクの存在する多重化M1以外の多重化構成であ
る多重化M2の冗長度を調べる。すると、多重化M2
は、3台のディスクa3、a4、a5から構成されてい
るので、冗長度3であることが判明し、多重化M2に
は、冗長ディスクが1台存在することが検出される。
(ステップA3)。
【0043】続いて、ディスクa3、a4、a5のディ
スク容量が調べられ、その結果、すべてのディスクが、
障害ディスクであるディスクa2よりも大きいことが判
明するので、代替として利用可能な冗長ディスクのリス
トに、ディスクa3、a4、a5が追加される(ステッ
プA4)。
【0044】上記のように、障害ディスクの代替として
利用可能なディスクが、複数台存在する(ステップA
6)ので、この中から、最適な代替ディスクを選択する
ために、冗長ディスク管理手段16は、優先選択記憶部
23を参照する。まず、第一優先条件が、「障害ディス
クと全く同じディスク容量のディスク」なので、ディス
ク容量が調査され、その結果、ディスクa3、a4、a
5は、障害ディスクであるディスクa2のディスク容量
より大きいことが判明し、第一優先条件を満たさないこ
とが判明する。
【0045】よって、次の第二優先条件が参照され、こ
の第二優先条件は、「障害ディスクと同じI/Oバスに
接続されたディスク」なので、ディスクとI/Oバスと
の接続関係が調査される。この具体例の場合、図8に示
すように、3つのディスクa3、a4、a5のうち、デ
ィスクa4、a5が、障害ディスクであるディスクa2
と同じI/Oバスに接続されているので、これらのディ
スクa4、a5が優先される。
【0046】ただし、ディスクa4、a5間には、まだ
優先順位がつけられない。よって、次の第三優先条件が
参照され、この第三優先条件は、「障害ディスクと同じ
タイプのディスク」なので、ディスクのタイプが調査さ
れる。この具体例の場合、ディスクa4が、障害ディス
クであるディスクa2と同じタイプなので、最適な代替
ディスクが1つに決定される。以上により、冗長ディス
ク管理手段16は、ディスクa4を、代替として最適な
ディスクとして選択し(ステップA7)、この選択結果
が、多重化構成自動復旧手段13に通知される。
【0047】多重化構成自動復旧手段13は、冗長ディ
スク管理手段16から、代替として最適な冗長ディスク
がディスクa4であることを通知されると、まず、多重
化構成実現手段11と協調して、多重化M2からディス
クa4を論理的に切り離す(ステップB1)。
【0048】その後、多重化構成自動復旧手段13は、
復旧方針記憶部22を参照し、障害が発生した時間帯
は、ファイルの多重化構成の復旧優先であることを検出
し、復旧のためのI/Oを優先するために、小さなイン
ターバルを入れた復旧を行うことを決定する(ステップ
A8)。そして、多重化構成自動復旧手段13は、代替
ディスクとしてディスクa4、復旧方針として復旧優先
で、多重化構成実現手段11と協調しながら、多重化構
成の復旧を開始する(ステップA9)。復旧が完了する
と、多重化構成自動復旧手段13は、情報通知手段15
に、復旧が完了したことを通知する(ステップA1
0)。以上の動作の結果、多重化M1は、ディスクa1
とディスクa4の冗長度2で再構成され、多重化M2
は、ディスクa3とディスクa5の冗長度2で再構成さ
れる。
【0049】
【発明の効果】本発明による第1の効果は、ディスク多
重化構成復旧のためのオペレータの作業を軽減し、保守
コストの削減を計れることである。その理由は、予備デ
ィスク管理手段が、最適な予備ディスクを検索し、多重
化構成自動復旧手段が、最適な予備ディスクと、復旧方
針記憶部に記憶された最適な復旧方針とでディスク多重
化構成の自動復旧を行うためである。
【0050】第2の効果は、セクタ障害、電源障害、接
続障害などの、I/Oが不能となる複数種類の障害に対
応できることである。その理由は、ディスク障害時に、
予備ディスクとして接続されている別ディスクを、代替
ディスクとして割り当てるためである。
【0051】第3の効果は、多重化ディスクのペアが複
数存在する場合でも、少ない予備ディスクで、複数の多
重化ディスクに対応できることである。その理由は、予
備ディスク管理手段が、動的にディスクを割り当てるた
めである。
【0052】第4の効果は、容易に停止させることがで
きないシステムなどで、高い信頼性を確保できることに
ある。その理由は、ディスク障害があった場合、予備デ
ィスクを利用して自動的に多重化構成を復旧するので、
単一構成の状態を極力短くできるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の構成を示すブロック
図。
【図2】 本発明の第1実施形態の動作を示すフローチ
ャート。
【図3】 第1実施形態の障害前のシステム構成を示す
図。
【図4】 第1実施形態の障害時と障害からの復旧後の
システム構成を示す図。
【図5】 本発明の第2実施形態の構成を示すブロック
図。
【図6】 本発明の第2実施形態の動作を示すフローチ
ャート。
【図7】 第2実施形態の障害前のシステム構成を示す
図。
【図8】 第2実施形態の障害時と障害からの復旧後の
システム構成を示す図。
【符号の説明】
1 データ処理装置 2 記憶装置 3 利用者 11 多重化構成実現手段 12 ディスク障害監視手段 13 多重化構成自動復旧手段 14 予備ディスク管理手段 15 情報通知手段 16 冗長ディスク管理手段 21 復旧ディスク記憶部 22 復旧方針記憶部 23 優先選択記憶部 M1、M2 多重化 a1、a2、a3、a4、a5 ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 健 宮城県仙台市青葉区一番町1−10−23 東 北日本電気ソフトウェア株式会社内 Fターム(参考) 5B065 BA06 CA11 CA30 EA02 EA13 EA21 EA24 EA39

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクを多重化構成としたシステムの
    ディスク障害を検出するディスク障害監視手段と、 このディスク障害監視手段がディスク障害を検出した場
    合に、障害ディスクの代替として利用可能な予備ディス
    ク群の中から、特定の予備ディスクを選択する予備ディ
    スク管理手段と、 この予備ディスク管理手段によって選択された特定の予
    備ディスクと、障害ディスクとを交換することによっ
    て、この障害ディスクが含まれていた多重化構成を自動
    復旧させる多重化構成自動復旧手段とを有する多重化構
    成自動復旧システムにおいて、 ディスク障害時に、多重化構成を復旧すべきディスクの
    ディスク名を保持する復旧ディスク記憶部と、 多重化構成の復旧時に、システムの運用性能を優先させ
    るか、または多重化構成の復旧を優先させるかの復旧方
    針を保持している復旧方針記憶部と、 多重化構成の復旧時に、予備ディスク管理手段が、障害
    ディスクの代替として利用可能な予備ディスク群の中か
    ら、優先的に選択すべき特定の予備ディスクを決定する
    ための優先条件を保持している優先選択記憶部とを有
    し、 前記多重化構成自動復旧手段は、前記ディスク障害監視
    手段がディスク障害を検出した場合に、 前記復旧ディスク記憶部に保持された復旧すべきディス
    ク名と、障害ディスク名とを照合し、両者が一致した場
    合には、前記障害ディスクが含まれていた多重化構成を
    復旧させることを決定し、 復旧させることが決定された場合には、前記復旧方針記
    憶部に記憶された復旧方針から、どのように復旧させる
    かを決定し、 前記予備ディスク管理手段が、前記優先選択記憶部に保
    持された優先条件に従って選択した特定の予備ディスク
    と、障害ディスクとを交換し、この障害ディスクが含ま
    れていた多重化構成を自動復旧させることを特徴とする
    多重化構成自動復旧システム。
  2. 【請求項2】 前記多重化構成自動復旧手段は、システ
    ムの運用性能を優先させる場合には、大きいインターバ
    ルを入れた復旧を行い、ファイルの多重化構成の復旧を
    優先させる場合には、小さなインターバルを入れた復旧
    を行うことを特徴とする請求項1に記載の多重化構成自
    動復旧システム。
  3. 【請求項3】 前記復旧方針記憶部は、多重化構成の復
    旧時に、システムの運用性能を優先させるか、またはフ
    ァイルの多重化構成の復旧を優先させるかの復旧方針
    を、時間帯別に保持していることを特徴とする請求項1
    または2に記載の多重化構成自動復旧システム。
  4. 【請求項4】 前記優先選択記憶部には、第一の優先条
    件として、予備ディスクが障害ディスクと同じディスク
    容量をもつという条件が保持され、第二の優先条件とし
    て、予備ディスクが障害ディスクと同じI/Oバスに接
    続されているという条件が保持され、第三の優先条件と
    して、予備ディスクが障害ディスクと同じタイプである
    という条件が保持されていることを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれかに記載の多重化構成自動復旧システ
    ム。
  5. 【請求項5】 ファイルの多重化構成の復旧時に、ま
    ず、障害ディスクの代替として、冗長ディスクを検索す
    る冗長ディスク管理手段をさらに有することを特徴とす
    る請求項1ないし4のいずれかに記載の多重化構成自動
    復旧システム。
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