JP2000356350A - 電子レンジシステム - Google Patents

電子レンジシステム

Info

Publication number
JP2000356350A
JP2000356350A JP11168470A JP16847099A JP2000356350A JP 2000356350 A JP2000356350 A JP 2000356350A JP 11168470 A JP11168470 A JP 11168470A JP 16847099 A JP16847099 A JP 16847099A JP 2000356350 A JP2000356350 A JP 2000356350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating
information
microwave oven
data
function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11168470A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Ishikawa
和彦 石川
Toru Fujikawa
徹 藤川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP11168470A priority Critical patent/JP2000356350A/ja
Priority to US09/538,282 priority patent/US6949729B1/en
Priority to EP00302706A priority patent/EP1041860A3/en
Priority to CNB001083937A priority patent/CN1302233C/zh
Publication of JP2000356350A publication Critical patent/JP2000356350A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)
  • Cookers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 実用性に優れた電子レンジシステムを提供す
る。 【解決手段】 宅内には電子レンジ1と、これと通信す
る中継BOX3と、これと通信するパソコン2とが設け
られ、パソコン2は宅外のインターネット5を介してホ
ームページ情報を格納したホストコンピュータ4に接続
される。コンピュータ4のホームページ格納部421に
は複数の料理メニューのそれぞれに対応してホームペー
ジ画面で文章表示される加熱調理のためのテキスト情報
が記憶される。パソコン2ではホームページ画面をアク
セスしてダウンロードされた所望料理メニューのテキス
ト情報が解析されて加熱情報が抽出されてレンジ1で認
識・実行可能な形態に変換された後、レンジ1に供給さ
れて当該加熱情報に従い所望料理メニューが加熱調理さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は通信回線を介して
ホストコンピュータ側から供給される情報に従い各家庭
の電子レンジを制御可能とするための電子レンジシステ
ムに関し、特に、インターネットを介して所定のホーム
ページ情報を有したホストコンピュータにアクセスし、
該ホストコンピュータからの情報に基づいて電子レンジ
の制御を可能とするための電子レンジシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】外部
の通信ネットワークから与えられる情報に従って家庭機
器を制御する装置が特開平10−276478号公報に
開示される。この公報では、家庭内の各種の家電機器を
含んで、これを制御する家電機器制御装置においてイン
ターネット、家電機器制御のサーバおよびリモコンを介
して各家電機器がホームページのホストコンピュータか
ら該機器の制御情報を取込んで、これに従い機能を達成
する技術が示される。
【0003】この公報では、制御情報が調理に関する調
理情報である場合も述べられているが、ユーザが所望す
るような調理情報をホームページから入手して、家電機
器である電子レンジに供給して、該電子レンジにてどの
ように加熱調理のための処理が行なわれるかの具体的な
ものが何ら示されてなく、極めて実現性に乏しいといえ
る。
【0004】それゆえにこの発明の目的は、実用性に優
れた電子レンジシステムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の電子レ
ンジは、インターネットと、出力部を有してインターネ
ットを介して情報を送受信する情報処理装置を含む処理
部と、インターネットから処理部を経由して供給される
供給情報中の加熱制御データに従って加熱動作をする電
子レンジと、インターネットに接続されて出力部に表示
されるホームページ画面のためのホームページ情報が格
納される情報格納部を有するホストコンピュータとを備
える。そしてホームページ情報には複数料理メニューの
それぞれに対応して電子レンジを利用して該料理メニュ
ーを加熱調理するための1種類以上の加熱手順を含んで
該料理メニューを説明する文書データからなるメニュー
データと、メニューデータをインターネットを経由して
情報処理装置に転送するために操作される転送指示ボタ
ンとが含まれる。そして、所望される料理メニューに対
応する転送指示ボタンが操作されたとき、処理部および
電子レンジのいずれかにおいて、加熱情報分析処理が実
行されて、インターネットを介して転送された該料理メ
ニューに対応の文書データから所定規則に従って加熱手
順が抽出されて、電子レンジの加熱動作のための加熱制
御データに変換される。
【0006】請求項1によれば、加熱情報分析処理が、
インターネットを介して情報が供給される処理部または
電子レンジにおいて実行されることにより電子レンジの
ための加熱制御データを得ることができる。したがっ
て、新しい料理メニューをホームページに掲載する場
合、ホストコンピュータでは電子レンジシステムの構成
に配慮することなく、一般的な料理メニューを説明する
文書データからなるメニューデータを作成するだけでよ
い。言換えれば、新しい料理メニューに対応のメニュー
データをホームページ情報として追加する場合であって
も該システムにおいては何ら変更が要求されず、実用性
に優れる。
【0007】請求項2に記載の電子レンジシステムは請
求項1に記載の電子レンジシステムにおいて以下の特徴
を有する。つまり、処理部は情報処理装置と電子レンジ
との間で通信される情報を処理して中継するための中継
装置をさらに含む。そして、加熱情報分析処理が処理部
において実行される場合には情報処理装置および中継装
置のいずれかにおいて実行される。
【0008】請求項2によれば、加熱情報分析処理が情
報処理装置および中継装置のいずれかにおいて実行され
る。したがって、情報処理装置と電子レンジとが直接に
通信接続される場合および情報処理装置が中継装置を介
して電子レンジと接続される場合のいずれのシステム構
成であっても、ホームページ情報に新たな料理メニュー
に対応のメニューデータが追加される場合であってもシ
ステムの変更は何ら要求されることがなく実用性に優れ
る。
【0009】請求項3に記載の電子レンジシステムは請
求項1または2に記載の電子レンジにおいて、以下の特
徴を有する。つまり、電子レンジの加熱動作を実行する
加熱部と、情報処理機能を有して加熱データに従い加熱
動作の実行を制御する制御部とを備える。そして制御部
は情報処理機能を用いて加熱情報分析処理を実行する。
【0010】請求項3によれば、電子レンジは制御部を
有し、この制御部では情報処理機能が利用されて加熱情
報分析処理が実行される。したがって、情報処理部側の
負荷を軽減することを目的としたシステム構成、または
加熱情報分析処理機能がインストールされていない状態
の処理部が接続されているシステム構成が適用される場
合でも、電子レンジ側で加熱情報分析処理が行なわれて
加熱制御データを得ることができるから、実用性に優れ
る。
【0011】請求項4に記載の電子レンジシステムは、
請求項1ないし3のいずれかに記載の電子レンジシステ
ムにおいて次の特徴を有する。つまり1種類以上の加熱
手順の文書データのそれぞれは、電子レンジに設定すべ
き加熱動作の種類を示すモードデータと、加熱動作によ
る加熱レベルを示すレベルデータおよび加熱動作による
加熱時間を示す時間データの少なくとも一方とを含む。
そして所定規則は、文書データ中の1種類以上の加熱手
順の文書データと他の文書データとを区別して抽出する
ための第1規則と、第1規則に従い抽出された1種類以
上の加熱手順の文書データのそれぞれについてモードデ
ータとレベルデータおよび時間データの少なくとも一方
とを抽出するための第2規則とを含む。
【0012】請求項4によれば、加熱情報分析処理にお
ける所定規則に従う加熱手順の抽出は、第1規則に従い
文書データ中の1種類以上の加熱手順の文書データを他
の文書データと区別しながら抽出し、抽出された1種類
以上の加熱手順の文書データのそれぞれについて第2規
則を利用してモードデータとレベルデータおよび時間デ
ータの少なくとも一方とを抽出する。
【0013】したがって加熱情報分析処理における加熱
手順の文書データの抽出は、第1規則および第2規則を
用いて段階的に行なわれるという簡単な処理であるか
ら、加熱情報分析処理が実行されるとしても処理部また
は電子レンジにおけるそのことに起因した負荷上昇を極
力抑えることができて実用性に優れる。
【0014】請求項5に記載の電子レンジシステムは、
請求項4に記載の電子レンジシステムにおいて以下の特
徴を有する。つまり、第1規則は、文書データがホーム
ページ画面として出力部に表示されるときの、文書デー
タ中の各文字の色に基づいて1種類以上の加熱手順の文
書データと他の文書データとを区別するよう指示するも
のである。
【0015】請求項5によれば加熱情報分析処理におけ
る文書データからの1種類以上の加熱手順の文書データ
の抽出は、文書データ中の各文字のホームページ画面表
示時の表示色に基づいて行なわれる。
【0016】したがって1種類以上の加熱手順の文書デ
ータからの抽出は、各文字の表示色に基づいて行なうと
いう極めて簡単な処理であるから加熱情報分析処理が実
行される処理部または電子レンジにおける負荷増大はな
く、実用性に優れる。
【0017】請求項6に記載の電子レンジシステムは請
求項4に記載の電子レンジシステムにおいて以下の特徴
を有する。つまり、第1規則は文書データ中の各文字の
字体に基づいて1種類以上の加熱手順の文書データと他
の文書データとを区別するよう指示するものである。
【0018】請求項6によれば、加熱情報分析処理にお
ける1種類以上の加熱手順の文書データからの抽出は文
書データ中の各文字の字体に基づいて行なわれる。した
がって処理部または電子レンジにおいて加熱情報分析処
理を実行することに起因して負荷が上昇することが抑制
されて、実用性に優れる。
【0019】また、第1規則は文書データ中の各文字サ
イズ、添付された記号および囲い枠の有無またはその種
類などにより1種類以上の加熱手順の文書データと他の
文書データとを区別するよう指示するものであってもよ
い。
【0020】請求項7に記載の電子レンジシステムは請
求項1ないし6のいずれかに記載の電子レンジシステム
において以下の特徴を有する。つまり、ホームページ情
報には電子レンジまたは処理部の所定機能を更新するた
めに操作される機能更新ボタンがさらに含まれる。そし
てホストコンピュータは機能更新のために用いられる各
種機能情報が格納される機能格納部をさらに有して機能
更新ボタンが操作されたとき処理部または電子レンジ
は、各種機能情報のうち所定機能に対応する機能情報を
インターネットを経由して受理し、受理した機能情報を
用いて所定機能を更新する。
【0021】請求項7によれば、出力部に表示されるホ
ームページ画面の機能更新ボタンが操作されるだけで、
処理部または電子レンジにおける所定機能がホストコン
ピュータからインターネットを経由して受理される新た
な機能情報を用いて自動的に更新される。
【0022】したがって、新たな技術の開発および技術
の進歩に備えて、当該電子レンジシステムにおいて将来
のあらゆる変更に対応することが可能となる。これによ
り、ユーザの手を煩わせることなく、また処理部または
電子レンジを買い換えたり分解することなく機能更新で
きて、新しいシステムへの切換が簡単にでき、実用性に
優れる。
【0023】請求項8に記載の電子レンジシステムは請
求項7に記載の電子レンジシステムにおいて、所定機能
は加熱情報分析処理に対応する機能である。
【0024】請求項8によれば、電子レンジまたは処理
部の加熱情報分析処理に対応する機能が機能更新ボタン
を操作するだけで簡単にかつ自動的に行なわれるから実
用性に優れる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0026】(実施の形態1)図1は、この発明の実施
の形態1による電子レンジシステムの概略構成図であ
る。図2は、図1の各部のブロック構成を示す図であ
る。
【0027】図1において電子レンジシステムは宅外に
はインターネット5とこれに接続されたホストコンピュ
ータ4が設けられ、宅内には電子レンジ1、インターネ
ット5にモデム6を介して接続されるパソコン(パーソ
ナルコンピュータの略)2、およびパソコン2と電子レ
ンジ1との間の信号を変換しながら通信を中継して両者
を接続するための中継装置でありACアダプタ8から電
源供給される中継BOX3が設けられる。宅内において
電子レンジ1と中継BOX3とは3線ケーブル9を介し
て接続される。この接続時には、図示されるように3線
ケーブル9の一端にあるコネクタCNが電子レンジ1の
図示されない入出力端子に接続される。また、宅内にお
いてパソコン2と中継BOX3とはRS−232Cに従
って通信するためにRS−232Cケーブル7を介して
接続される。
【0028】宅外のホストコンピュータ4にはインター
ネット5を介してアクセスされる各種のホームページに
関する情報が登録される。ホストコンピュータ4は該ホ
ストコンピュータ4自体を集中的に制御および管理する
ための処理部41、ホームページの画面を構成するため
の情報(以下、ホームページ情報という)を含む情報が
格納されるメモリ領域であるホームページ格納部421
と後述する更新プログラム(データ)格納部422を有
するメモリ42、入力部43、出力部44およびインタ
ーネット5と該ホストコンピュータ4とを通信接続する
ための通信部45を含む。
【0029】図2において電子レンジ1は制御部10A
と加熱部10Bとを含む。制御部10AはCPU10、
メモリ(ROM)11および記憶部17を含むマイコン
18、表示部であるLCD(液晶ディスプレイ)パネル
13、LCDパネル13を駆動するためのLCDドライ
バ12、コネクタCNが接続される入出力端子を含むI
/F(インタフェースの略)部14、外部操作可能な入
力部15および該電子レンジ1の各部に電源供給するた
めの電源回路16を含む。入力部15とLCDパネル1
3とは一体的に設けられてタッチパネルを構成する。
【0030】加熱部10Bは、マイコン10の制御に従
いメモリ11に格納された後述する加熱データを含む各
種の情報に従う加熱調理のための加熱動作をする。加熱
動作のために加熱部10Bはセンサ部60、ブザー6
1、リレー等62、リレー等62を介してマイコン10
により制御されるターンテーブルモータ63、ヒータ6
4および加熱のためのマイクロ波を発生するマグネトロ
ン65を含む。なお、ここでは加熱部10Bにおける加
熱動作は公知の技術に従うので詳細説明は省略する。
【0031】パソコン2は、CPU20、各種情報が格
納されるメモリ21および記憶部27、表示部22、出
力部23、外部操作可能な入力部24、RS−232C
ケーブル7とCPU20とを接続するためのRS−23
2Cポート25およびモデム6とCPU20とを接続す
るためのI/F部26を含む。
【0032】中継BOX3は、RAM35、CPU36
およびROM37を含むマイコン30、不揮発性格納素
子であるフラッシュメモリ31、RS−232Cケーブ
ル7とマイコン30とを接続するための送受信部32、
3線ケーブル9とマイコン30とを接続するためのI/
F部33および各部に電源供給するための電源回路34
を含む。
【0033】なお、3線ケーブル9を介しての通信に
は、UART(Universal Asynchronous Recever Trans
mitterの略)が採用される。
【0034】ここで、ホームページのサーバであるホス
トコンピュータ4の中でインターネット5を介して公開
される料理情報を用いて宅内の電子レンジ1にて調理す
る手順を以下に説明する。
【0035】図3、図4および図5は、図1のホストコ
ンピュータ4のホームページ格納部421に格納される
ホームページ情報に従って表示されるホームページ画面
の例を示す図である。図3、図4および図5には、本出
願人がインターネットを介して提供しているホームペー
ジの画面例が示されている。ユーザによりパソコン2が
操作されて、インターネット5を介してホストコンピュ
ータに対応の所定アドレスがアクセスされると、図3の
ホームページ画面がパソコン2の出力部23に表示され
て、図3のホームページ画面の矢印Aで示される項目
「電子レンジ」をユーザが入力部24によりクリックす
ることにより、次に図4に示されるホームページ画面が
示される。図4のホームページ画面には、6月の毎日に
ついての料理メニューがカレンダー形式で示されてい
る。ここでは、一例として「6月のメニューカレンダ
ー」のタイトルを有するホームページ画面が示されてい
るが、次画面、または前画面が指定されることによりた
とえば1年分についての毎月のメニューカレンダーがホ
ームページ画面にて示される。
【0036】次に、ユーザが図4のホームページ画面の
矢印Aで示される料理メニューをクリックして指定する
と、次に図5のホームページ画面が表示されて、指定さ
れた料理メニューの仕上がり状態を示す映像(図示せ
ず)、材料の情報、作り方の情報などが表示される。こ
こでは、図5のホームページ画面例のみを示している
が、予め準備された、たとえば図4のホームページ画面
で示される1年分の各メニューについて上述した図4の
ホームページ画面のためのホームページ情報がホームペ
ージ格納部421に予め準備されている。
【0037】そして、ユーザが図5のホームページ画面
を見て、矢印Aの画面表示項目「調理データのダウンロ
ード」を指定してクリックすると、応じてホストコンピ
ュータ4からインターネット5を介して図5に示される
料理メニューに関して電子レンジ1を介してユーザに表
示すべきデータと電子レンジ1の加熱部10Bを用いて
加熱調理するために用いられる加熱データがパソコン2
にダウンロードされる。
【0038】なお、パソコン2のメモリ21には、矢印
Aの項目のクリックに応じた機能を有効とするための専
用プログラムが予めインストールされている。
【0039】本実施の形態では図5で示されるように、
ホームページに掲載される所望調理メニューの材料をテ
キストデータで示すための材料文章A1と所望調理メニ
ューの作り方をテキストデータで示すための作り方文章
B1を含んで構成される。そして、作り方文章B1では
たとえば文章の各文字の表示色がキーワードとして用い
られて電子レンジ制御用のマイコンが認識可能な形式の
データに変換される。
【0040】具体的には、電子レンジの加熱モードに応
じて文字の色が割当てられる。たとえば作り方文章B1
においては「レンジ、出力レベル(500Wなど)、加
熱時間(10分など)」は青色で、「オーブン、出力レ
ベル(200℃など)、加熱時間(20分など)」は赤
色で、「グリル、加熱時間(15分など)」は茶色で、
「トースト、加熱時間(8分)」は黄色で記載される。
その他の文字は黒色で記載される。
【0041】パソコン2は、図5に示されるようなホー
ムページの作り方に関する文章をホストコンピュータ4
から受信すると、受信された文章を文字の色をキーワー
ドとして電子レンジ1のCPU10が認識可能な形態の
データに変換処理し、中継BOX3を介して電子レンジ
1に送信する。このとき、作り方に関する文章はテキス
トデータとして供給されて、これに関するキーワードは
その付属データとして提供される。なお、キーワードと
してここで挙げた文字の色の他に字体(ゴシック体、明
朝体など)、文字のサイズ、添付された記号、枠囲いな
どであってもよい。
【0042】図6は、この発明の実施の形態1による加
熱情報分析処理のフローチャートである。図7は、図6
の加熱情報分析処理に従って記憶部に記憶される加熱情
報を示す図である。図2において記憶部27、フラッシ
ュメモリ31および記憶部17のそれぞれには1種類以
上の加熱情報HIが格納される。加熱情報HIは電子レ
ンジ1における料理メニューの加熱手順を示すものであ
りMODE(モード)データD1、出力データD2、温
度データD3および時間(分と秒)でD4を含む。各デ
ータの詳細は後述される。加熱情報HIは電子レンジ1
のマイコン18にて直接に認識されて(デコード処理な
どを介することなく)レンジ制御に用いることのできる
情報である。
【0043】パソコン2においてホストコンピュータ4
からダウンロードされた図5のホームページ画面のデー
タを分析しながら、加熱調理のための加熱情報HIを生
成するための処理について図6のフローチャートに従い
説明する。ホストコンピュータ4から前述の手順により
ダウンロードされた図5の調理メニューに関するデータ
をパソコン2のメモリ21に一旦、ストアされる。パソ
コン2のCPU20は、メモリ21にストアされた図5
の作り方文章B1の先頭から順に文字(テキストデー
タ)を読込む(F1)。そして、読込まれた文字に対す
る付属データを参照して、その文字の色を判別する(F
2〜F4)。
【0044】このとき、青色文字と判別すると電子レン
ジ1の加熱動作モードを示すMODEデータD1として
“レンジ”が、黄色文字と判別すると同様に“オーブ
ン”が、茶色文字と判別すると同様に“グリル”が、黄
色文字と判別すると同様に“トースト”がそれぞれ設定
される(F6〜F9)。
【0045】そして、作り方文章B1において続く数字
3文字はレンジモードと判別された場合にはレンジの出
力レベルを示す出力データD2として設定され(F1
0)、オーブンモードと判別された場合にはオーブンの
加熱時の温度を示す温度データD3として設定される
(F11)。さらに、続く数字3文字は、各モードにお
ける加熱時間を示す時間データD4としてセットされる
(F12)。
【0046】上述した処理は作り方文章B1の末尾の文
字を読込むまで同様にして繰返し、記憶部27には図7
で示されるようなデータD1〜D4からなる加熱情報H
Iが電子レンジ1のマイコン18が速やかに認識可能な
(デコード処理することなく)形態のデータに変換処理
されて(F14)、格納される。
【0047】上述した手順に従い記憶部27に1種類以
上の加熱情報HIが格納されると、パソコン2はメモリ
21に格納された図5の所望調理メニューの画面情報
と、記憶部27の対応する1種類以上の加熱情報HIと
をRS−232Cケーブル7を経由して中継BOX3に
送信する。
【0048】中継BOX3では、パソコン2から送信さ
れたデータを受信してRAM35に一旦格納する。その
後、電子レンジ1からの要求に応じて、当該データをR
AM35から読出して3線ケーブル9を介して電子レン
ジ1に送信する。電子レンジ1のCPU10はI/F部
14を介して中継BOX3から送信されたデータを受信
して記憶部17にストアする。その後、記憶部17にス
トアされた図5の所望調理メニューの画面情報に基づい
てLCDパネル13に材料データや作り方データを表示
するとともに、記憶部17に対応してストアされた1種
類以上の加熱情報HIに基づいて加熱部10Bの各部を
制御して加熱調理のための加熱動作を行なわせる。
【0049】上述の例では、パソコン2で加熱情報HI
の分析処理および変換処理が行われるとしたが、中継B
OX3または電子レンジ1において同様にして行われる
ようにしてもよい。
【0050】図6のフローチャートに従う加熱情報HI
の分析処理が中継BOX3にて行われる場合について説
明する。
【0051】ユーザがホストコンピュータ4をアクセス
して表示されたホームページ画面である図5の矢印Aで
示される調理データのダウンロードボタンをクリックす
ると、ホストコンピュータ4から図5に示される情報が
ユーザ宅のパソコン2に送られる。ユーザ宅のパソコン
2は受信したデータをそのままの形態で中継BOX3に
送信する。
【0052】中継BOX3のマイコン30は受信したデ
ータを一旦RAM35にストアし、ROM37のプログ
ラムで図6に示すフローチャートに従って加熱情報の分
析処理と変換処理を行ない、図7の加熱情報HIをフラ
ッシュメモリ31に記憶する。その後、電子レンジ1か
らの要求に従い、所望される調理メニューについて図5
に示される画面情報とフラッシュメモリ31中の対応す
る1種類以上の加熱情報HIを電子レンジ1の制御用の
マイコン18に送信する。以降、マイコン18により前
述と同様にして所望調理メニューに関する加熱調理が制
御される。
【0053】次に、図6のフローチャートに従う加熱情
報HIの分析および変換処理が電子レンジ1にて行われ
る場合について説明する。ユーザがホストコンピュータ
4をアクセスして表示されたホームページ画面である図
5の矢印Aで示される“調理データのダウンロード”ボ
タンをクリックするとホストコンピュータ4から図5に
示される情報がパソコン2に送信される。パソコン2は
送信された情報をそのままの形態で中継BOX3に送信
する。中継BOX3のマイコン30はパソコン2から送
信されたデータをそのままの形態で受信し、電子レンジ
1の制御用のマイコン18が指定した調理メニューに関
するすべてのデータを受信したそのままの形態で電子レ
ンジ1のマイコン18に送信する。電子レンジ1のマイ
コン18はメモリ(ROM)11に格納されたプログラ
ムに従って図6に示すフローに従って分析を行ない、L
CDパネル13に図5の材料文章A1で示される材料を
示すデータを表示するとともに記憶部17に格納された
1種類以上の加熱情報HIに従って加熱部10Bを制御
して所望される調理メニューに関しての加熱調理を行な
う。
【0054】図8は、この発明の実施の形態1による加
熱情報分析処理の他の処理フローチャートである。上述
した加熱情報分析処理では、作り方文章B1の文字の色
に基づくものであったが、図8のフローチャートに従う
文字の字体に基づくものであってもよい。図8のフロー
チャートでは、作り方文章B1から読込まれた文字の字
体が明朝標準、明朝斜体、ゴシック標準およびゴシック
斜体のそれぞれである場合に電子レンジ1の動作モード
を示すMODEデータD1としてレンジ、オーブン、グ
リルおよびトーストのそれぞれに該当するかが判別され
る。その他の処理は前述した図6のそれと同じであるか
ら説明は省略する。なお、加熱情報HIとして登録され
るデータは図7のデータD1〜D4に限定されない。た
とえば、電子レンジ1の加熱室内の上下にヒータ64が
設けられている場合には、上下のヒータ64のそれぞれ
についての火加減(弱、中、強)、ヒータ64の加熱室
内における高さに関するデータが含まれてもよい。
【0055】このように新しい調理メニューがホームペ
ージに掲載される場合、図1に示される電子レンジシス
テムの構成に関係なく、また配慮することなく一般的な
ホームページ作成言語でユーザ宅のパソコン2で見るこ
とが可能な図5のような画像データのみを作成するだけ
でよい。また、ホームページに限定されることなく、一
般的な料理番組についても、簡単なキーワードに準拠し
たレシピを掲載すれば何ら手を加えることなく本実施の
形態により対応可能になる。
【0056】(実施の形態2)次に、実施の形態2につ
いて説明する。本実施の形態では、図1のシステム構成
において必要に応じてホストコンピュータ4によりパソ
コン2を経由して中継BOX3および電子レンジ1のそ
れぞれにおいて登録されている各種機能が更新される。
この各種機能の更新は対応するプログラムまたはデータ
を更新することにより行われる。なお、本実施の形態で
は図1のシステム構成および図2の各部の構成が採用さ
れる。
【0057】本実施の形態で更新されるデータとしては
中継BOX3においては、たとえばフラッシュメモリ3
1に記憶可能な最大のメニューデータの数を規定するデ
ータであり、電子レンジ1においてはたとえばメモリ1
1に記憶可能な最大メニューデータ数を規定するデータ
である。また、更新されるプログラムとしては中継BO
X3においては、たとえばパソコン2側との通信方式ま
たは電子レンジ1側との通信方式を規定するプログラム
または前述の加熱情報分析処理のプログラムであり、電
子レンジ1においてはたとえば中継BOX3との通信方
式を規定するプログラムまたはホストコンピュータ4か
らパソコン2および中継BOX3を経由して受信した調
理メニュー情報のLCDパネル13における表示レイア
ウトならびに関連の表示イラストを規定するプログラム
または前述の加熱情報分析処理のプログラムである。
【0058】図9(A)と(B)は、この発明の実施の
形態2に適用される機能更新時に表示されるホームペー
ジ画面例を示す図である。図10は、この発明の実施の
形態2に適用される機能更新時の更新用データ転送の処
理フローチャートである。図11と図12のそれぞれ
は、図10の中継BOX3と電子レンジ1のそれぞれに
おける機能更新処理のフローチャートである。
【0059】図9〜図12を参照して機能更新時の処理
について説明する。まず、パソコン2においてホストコ
ンピュータ4のホームページ格納部421がアクセスさ
れると、パソコン2の表示部22に図9(A)のホーム
ページのトップ画面100が表示される(S1)。図9
(A)の画面100を見たユーザが、たとえば電子レン
ジ1または中継BOX3の機能更新のために入力部24
を操作して図9(A)の矢印Bで示される“電子レンジ
のグレードアップ”の項目をクリックすると(S2)電
子レンジ1または中継BOX3の機能更新の詳細を指定
するための図9(B)の機能更新画面200が表示され
る(S3)。
【0060】ここで、図1のシステムにおいて、電子レ
ンジ1には型番としてたとえば“RE−M210”、
“RE−M310”、“RE−M220”および“RE
−M320”のいずれかに対応するものを採用すること
ができ、中継BOX3の型番は予め固定とされると想定
する。
【0061】図9(B)の機能更新画面200を見たユ
ーザは、電子レンジ1の機能更新を所望する場合には、
画面200の矢印H1〜H4のいずれかで示される型番
のうち、図1のシステムの電子レンジ1の型番に一致す
るものをクリックした後に矢印Dの更新ボタンをクリッ
クし、中継BOX3の機能更新をする場合には中継BO
X3に予め固定して設定した型番を指定するために画面
200の矢印Cの“中継BOX型番”の項目がクリック
された後に、矢印Eの更新ボタンがクリックされる(S
4〜S6)。
【0062】パソコン2のCPU20はクリックして指
定される型番を変数“ABC”に設定して、更新プログ
ラム(ABC)をホストコンピュータ4に要求するの
で、要求に応じてホストコンピュータ4から受理した更
新プログラム(ABC)を中継BOX3にRS232C
ポート25およびケーブル7を介して通信要求してダウ
ンロードする(S7)。
【0063】中継BOX3のCPU36の送受信部32
を介してパソコン2から通信要求を受理して、更新プロ
グラム(ABC)のファイル名を受信すると(S8、S
9)、受信したファイル名が中継BOX3における機能
更新のための更新用プログラムを示すのであれば(S1
0でYES)、後述する図11に示される中継BOX3
の機能更新処理が実行される。
【0064】一方、受信したファイル名が中継BOX3
における機能更新のための更新用プログラムを示すので
なければ(S10でNO)、受信したファイル名は実施
の形態1に示された加熱情報HIを含む各種の情報を示
すものであるかが判定される。加熱情報HIを含む各種
情報であれば(S12でYES)、パソコン2または電
子レンジ1との間の通常の通信処理に移行して、これら
の各種情報を受信する(S13)が、加熱情報HIを含
む各種情報でなければ、受信したファイル名で指定され
るデータは電子レンジ1のための更新プログラムである
から、更新プログラム(ABC)を受信して電子レンジ
1にケーブル9を介してダウンロードする(S14)。
【0065】電子レンジ1のCPU10は中継BOX3
から通信要求を受理すると続いて中継BOX3からこれ
から転送されようとするデータのファイル名を受信する
(S16)。受信されたファイル名が電子レンジ1の機
能更新のための更新用プログラムを示すのであれば(S
17でYES)、後述する図12の電子レンジの機能更
新処理に移行するが(S18)、そうでなければ(S1
7でNO)、これから中継BOX3から転送されようと
するデータは加熱情報HIを含む各種情報であるから中
継BOX3との間の通常の通信処理に移行する(S1
9)。
【0066】図11を参照して、中継BOX3のCPU
36はパソコン2から受信する更新プログラム(AB
C)を用いて機能を更新するために、まずROM37の
更新プログラム(ABC)に対応する機能を実現するプ
ログラムが予め記憶され領域を消去(クリア)する(S
23)。その後、パソコン2からケーブル7および送受
信部32を介して更新プログラム(ABC)のデータを
順次受信してROM37のクリア後の記憶領域に書込む
処理を、最後のデータを受信するまで繰返し実行して、
変更プログラム(ABC)を用いて機能更新(プログラ
ム更新)を終了する(S24からS27)。
【0067】図12を参照して、電子レンジ1のCPU
10は中継BOX3から受信する変更プログラム(AB
C)を用いて機能更新するために、メモリ(ROM)1
1の更新プログラム(ABC)に対応する機能を実現す
るプログラムが予め格納された領域を消去(クリア)す
る(S36)。その後、中継BOX3からケーブル9お
よびI/F部14を介して変更プログラム(ABC)の
データを順次受信して、メモリ(ROM)11のクリア
された領域に書込む処理を、最後のデータを受信するま
で繰返し実行して変更プログラム(ABC)を用いて機
能更新(プログラム更新)を終了する(S37〜S4
0)。
【0068】実施の形態2に従えば、目まぐるしい技術
開発に備えて、将来の予測される変更に容易に対応可能
になる。言換えれば、このようにホストコンピュータ4
のホームページから電子レンジ1または中継BOX3の
機能更新(プログラム更新)が可能となれば、ユーザの
手を煩わせることなく、また中継BOX3や電子レンジ
1を買い換えたり分解することなく機能更新できて、図
1のシステムを新しいシステムへ切換えることが極めて
容易に可能となる。
【0069】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1による電子レンジシス
テムの概略構成図である。
【図2】図1の各部のブロック構成を示す図である。
【図3】図1のホストコンピュータのホームページ格納
部に格納されるホームページ情報に従って表示されるホ
ームページ画面の例を示す図である。
【図4】図1のホストコンピュータのホームページ格納
部に格納されるホームページ情報に従って表示されるホ
ームページ画面の例を示す図である。
【図5】図1のホストコンピュータのホームページ格納
部に格納されるホームページ情報に従って表示されるホ
ームページ画面の例を示す図である。
【図6】この発明の実施の形態1による加熱情報分析処
理のフローチャートである。
【図7】図6のフローチャートに従って記憶部に記憶さ
れる加熱情報を示す図である。
【図8】この発明の実施の形態1による加熱情報分析処
理の他のフローチャートである。
【図9】(A)と(B)は、この発明の実施の形態2に
適用される機能更新時に表示されるホームページ画面例
を示す図である。
【図10】この発明の実施の形態2に適用される機能更
新時の更新用データ転送の処理フローチャートである。
【図11】図10の中継BOXにおける機能更新処理の
フローチャートである。
【図12】図10の電子レンジにおける機能更新処理の
フローチャートである。
【符号の説明】
1 電子レンジ 2 パソコン 3 中継BOX 4 ホストコンピュータ 5 インターネット 31 フラッシュメモリ 421 ホームページ格納部 422 更新プログラム格納部 HI 加熱情報 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301D 321 321E 361 361 H05B 6/68 350 H05B 6/68 350A Fターム(参考) 3K086 AA03 AA08 AA10 BA08 BA10 BB01 BB02 BB03 BB05 BB07 CA16 CB12 CB20 CC01 CD07 CD29 DA20 DB30 FA03 FA07 3L086 AA01 BA10 BF04 CA09 CA11 CA12 CC01 CC16 CC30 DA22 DA24 DA28 4B055 AA01 AA50 BA34 BA71 BA80 CA01 CA71 CA75 CB22 CB27 CC01 CC18 CC21 GA01 GA04 GA11 GB45 GB50 GC38 5B089 GA01 GA23 HA10 JA22 JA35 JA40 JB22 KA01 KB04 LB14 5K048 AA00 BA12 DC07 EB02 FB10 FC01 HA01 HA02 HA03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットと、 出力部を有して、前記インターネットを介して情報を送
    受信する情報処理装置を含む処理部と、 前記インターネットから前記処理部を経由して供給され
    る供給情報中の加熱制御データに従って加熱動作をする
    電子レンジと、 前記インターネットに接続されて、前記出力部に表示さ
    れるホームページ画面のためのホームページ情報が格納
    される情報格納部を有するホストコンピュータとを備
    え、 前記ホームページ情報には、複数料理メニューのそれぞ
    れに対応して、 前記電子レンジを利用して該料理メニューを加熱調理す
    るための1種類以上の加熱手順を含む該料理メニューを
    説明する文書データからなるメニューデータと、前記メ
    ニューデータを前記インターネットを経由して前記情報
    処理装置に転送するために操作される転送指示ボタンと
    が含まれて、 所望される前記料理メニューに対応する前記転送指示ボ
    タンが操作されたとき、前記処理部および前記電子レン
    ジのいずれかにおいて、前記所望料理メニューに対応の
    前記文書データから前記加熱手順を所定規則に従って抽
    出して前記加熱制御データに変換する加熱情報分析処理
    が実行される、電子レンジシステム。
  2. 【請求項2】前記処理部は、 前記情報処理装置と前記電子レンジとの間で通信される
    情報を処理して中継するための中継装置をさらに含み、 前記加熱情報分析処理が前記処理部において実行される
    場合には、前記情報処理装置および前記中継装置のいず
    れかにおいて実行される、請求項1に記載の電子レンジ
    システム。
  3. 【請求項3】 前記電子レンジは、 前記加熱動作を実行する加熱部と、 情報処理機能を有して、前記加熱データに従い前記加熱
    動作の実行を制御する制御部とを備え、 前記制御部は、前記情報処理機能を用いて前記加熱情報
    分析処理を実行する、請求項1または2に記載の電子レ
    ンジシステム。
  4. 【請求項4】 前記1種類以上の加熱手順の文書データ
    のそれぞれは、前記電子レンジに設定すべき前記加熱動
    作の種類を示すモードデータと、前記加熱動作による加
    熱レベルを示すレベルデータおよび前記加熱動作による
    加熱時間を示す時間データの少なくとも一方を含み、 前記所定規則は、前記文書データ中の前記1種類以上の
    加熱手順の文書データと他の文書データとを区別して抽
    出するための第1規則と、前記第1規則に従い抽出され
    た前記1種類以上の加熱手順の文書データのそれぞれに
    ついて前記モードデータと前記レベルデータおよび前記
    時間データの少なくとも一方とを抽出するための第2規
    則とを含む、請求項1ないし3のいずれかに記載の電子
    レンジシステム。
  5. 【請求項5】 前記第1規則は、前記文書データの前記
    ホームページ画面として前記出力部に表示されるとき
    の、前記文書データ中の各文字の色に基づいて前記1種
    類以上の加熱手順の文書データと前記他の文書データと
    を区別するよう指示するものである、請求項4に記載の
    電子レンジシステム。
  6. 【請求項6】 前記第1規則は、前記文書データ中の各
    文字の字体に基づいて前記1種類以上の加熱手順の文書
    データと前記他の文書データとを区別するよう指示する
    ものである、請求項4に記載の電子レンジシステム。
  7. 【請求項7】 前記ホームページ情報には、前記電子レ
    ンジまたは前記処理部の所定機能を更新するために操作
    される機能更新ボタンがさらに含まれ、 前記ホストコンピュータは前記機能更新のために用いら
    れる各種機能情報が格納される機能格納部をさらに有
    し、 前記機能更新ボタンが操作されたとき、前記処理部また
    は前記電子レンジは、前記各種機能情報のうち所定機能
    に対応する機能情報を前記インターネットを経由して受
    理し、受理した前記機能情報を用いて前記所定機能を更
    新する、請求項1ないし6のいずれかに記載の電子レン
    ジシステム。
  8. 【請求項8】 前記所定機能は、前記加熱情報分析処理
    に対応する機能である請求項7に記載の電子レンジシス
    テム。
JP11168470A 1999-03-31 1999-06-15 電子レンジシステム Pending JP2000356350A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11168470A JP2000356350A (ja) 1999-06-15 1999-06-15 電子レンジシステム
US09/538,282 US6949729B1 (en) 1999-03-31 2000-03-30 Methods and apparatus for controlling operation of a microwave oven in a network
EP00302706A EP1041860A3 (en) 1999-03-31 2000-03-30 Microwave oven system receiving information through the internet and operating in accordance with the received information, microwave oven, relay apparatus, information processing apparatus, host computer and computer readable recording medium recording home page information
CNB001083937A CN1302233C (zh) 1999-03-31 2000-03-31 微波炉系统、微波炉、中继装置、信息处理装置、主机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11168470A JP2000356350A (ja) 1999-06-15 1999-06-15 電子レンジシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000356350A true JP2000356350A (ja) 2000-12-26

Family

ID=15868714

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11168470A Pending JP2000356350A (ja) 1999-03-31 1999-06-15 電子レンジシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000356350A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002097334A1 (fr) * 2001-05-31 2002-12-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Procede de fourniture de donnees culinaires, appareil de fourniture de donnees culinaires et dispositif de preparation de recettes de cuisine
WO2003098960A1 (fr) * 2002-05-20 2003-11-27 Sony Corporation Systeme de traitement de donnees, dispositif de traitement de donnees et procede de traitement de donnees
KR20040006649A (ko) * 2002-07-13 2004-01-24 엘지전자 주식회사 인터넷 가스오븐레인지
KR20040050450A (ko) * 2002-12-10 2004-06-16 엘지전자 주식회사 인터넷 가스오븐레인지 및 그 제어방법
US7739712B2 (en) 2003-08-29 2010-06-15 Sony Corporation Apparatus and system for delivering audio/video content to a remote receiver

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002097334A1 (fr) * 2001-05-31 2002-12-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Procede de fourniture de donnees culinaires, appareil de fourniture de donnees culinaires et dispositif de preparation de recettes de cuisine
WO2003098960A1 (fr) * 2002-05-20 2003-11-27 Sony Corporation Systeme de traitement de donnees, dispositif de traitement de donnees et procede de traitement de donnees
JPWO2003098960A1 (ja) * 2002-05-20 2005-09-22 ソニー株式会社 情報処理システム、情報処理装置及び情報処理方法
US8001573B2 (en) 2002-05-20 2011-08-16 Sony Corporation Information-processing system, information-processing apparatus, and information-processing method
US8046807B2 (en) 2002-05-20 2011-10-25 Sony Corporation Information-processing system, information-processing apparatus, and information-processing method
US8156525B2 (en) 2002-05-20 2012-04-10 Sony Corporation Information-processing system, information-processing device, and information-processing method
US8561124B2 (en) 2002-05-20 2013-10-15 Sony Corporation Information-processing system, information-processing apparatus, and information-processing method
KR20040006649A (ko) * 2002-07-13 2004-01-24 엘지전자 주식회사 인터넷 가스오븐레인지
KR20040050450A (ko) * 2002-12-10 2004-06-16 엘지전자 주식회사 인터넷 가스오븐레인지 및 그 제어방법
US7739712B2 (en) 2003-08-29 2010-06-15 Sony Corporation Apparatus and system for delivering audio/video content to a remote receiver

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103917927B (zh) 使用hdmi‑cec识别代码集
US6949729B1 (en) Methods and apparatus for controlling operation of a microwave oven in a network
US20180049278A1 (en) Method for controlling information terminal apparatus
EP1321716B1 (en) Microwave oven with easy setting of the menu
CA2701448C (en) Web browser based remote control for programmable multimedia controller
US20150019987A1 (en) Information terminal, information terminal control method, and information terminal control program
JP2002357321A (ja) インターネット電子レンジメモリパックのデータ処理方法
JP2007167618A (ja) 電気炊飯器の炊飯メニュー情報処理システム
KR102052408B1 (ko) 조리기기를 위한 레시피 자동 변환 시스템 및 방법
US20090078696A1 (en) Method of controlling cooker
KR100745815B1 (ko) 조리기기의 가족별 메뉴관리방법과 장치
JP3392009B2 (ja) 料理支援システムおよび調理装置
CN105180225A (zh) 一种带火力控制的烹饪指导系统
JP2000356350A (ja) 電子レンジシステム
JP2002366737A (ja) 調理関連情報提供システム、調理関連情報提供装置、調理機器、調理関連情報提供方法、調理関連情報取得方法、調理関連情報提供プログラム、および調理関連情報取得プログラム
CN103189685B (zh) 安装有烹调菜单输入装置的蒸汽对流烤箱以及利用其的烹调菜单输入方法
JP2000346366A (ja) 電子レンジシステム、電子レンジ、中継装置、情報処理装置、ホストコンピュータおよびホームページ情報が記録されたコンピュータで読取可能な記録媒体
JP2018004139A (ja) 調理情報システム、制御方法、サーバ、通信端末、プログラム、および調理機器
JP4241244B2 (ja) 調理支援システムおよびそれを備えた加熱調理装置
CN109164714A (zh) 一种可编辑食谱的自动烹饪机的控制方法及装置
WO2022168292A1 (ja) 端末装置、機器管理サーバ、情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム
CN114911556A (zh) 界面显示方法、装置、设备及存储介质
CN112462637A (zh) 家电设备及其控制方法
JP4188524B2 (ja) 電子レンジシステム、電子レンジ、中継装置、情報処理装置、およびホストコンピュータ
JPH09296931A (ja) 加熱調理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040907