JP2000354624A - 穿刺方法及び装置 - Google Patents

穿刺方法及び装置

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JP2000354624A
JP2000354624A JP11167976A JP16797699A JP2000354624A JP 2000354624 A JP2000354624 A JP 2000354624A JP 11167976 A JP11167976 A JP 11167976A JP 16797699 A JP16797699 A JP 16797699A JP 2000354624 A JP2000354624 A JP 2000354624A
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Japan
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tube
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mantle
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JP11167976A
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Inventor
Hiroshi Sasaki
佐々木  寛
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HIROSHI KIKAKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、外套管等を患部に装着するため
に、光凝固性でかつ生体吸収性材料の接着剤等を用いる
ことにより、光照射で接着させ、体内に残せるようにす
ることを目的とする。 【解決手段】 本発明による穿刺方法及び装置は、患部
(50)に外套管(1)の糸又はひもからなる線体の組合せで
構成された接着部(2)を接着剤を介して接合させ、光を
照射することにより接着剤を凝固させ、外套管(1)内を
経て被穿刺体(50)内に内套管(5)と共に針(10)を挿入
し、体液除去後に、接着部(2)等を体内に残すことがで
きる構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人又は動物に用い
る穿刺方法及び装置に関し、特に、外套管の先端の糸又
はひもからなる線体の組合せで構成された接着部を光硬
化性の接着剤によって患部に接着させて穿刺することに
より、構造を単純化でき、この接着部、外套管及び接着
剤等を生体吸収性材料とすることにより体内に残すこと
もできるようにするための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種の穿刺方法
及び装置としては、例えば、特開平9−276277号
公報に開示された構成を挙げることができる。すなわ
ち、図示していないが、外套管内にゴム等のシールを設
けると共に、接着部もゴム等の傘型に形成され、この接
着部を被穿刺体に接着させ、穿刺後に被穿刺体内から吹
き出る液体はこのシールによって外部への漏出を防止す
るようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の穿刺方法及び装
置は、以上のように構成されていたため、次のような課
題が存在していた。すなわち、外套管の先端の接着部が
ゴム等で形成されていたため、体内に残すことができ
ず、構造も複雑となっていた。そのため、ディスポーザ
ブルな医療器具としてはコストが高くなっていた。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、外套管の先端の糸又はひも
からなる線体の組合せで構成された接着部を光硬化性の
接着剤によって患部に接着させて穿刺することにより、
構造を単純化でき、この接着部、外套管及び接着剤等を
生体吸収性材料とすることにより体内に残すことができ
るようにした穿刺方法及び装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による穿刺方法
は、体内の患部に外套管の先端の糸又はひもからなる線
体の組合せで構成された接着部を接着剤を介して接合さ
せ、前記接着剤に光を照射して前記接着剤を凝固させ、
前記外套管内を経て前記患部内に内套管と共に針を挿入
し、前記内套管を経て前記患部内の体液を外部に取出す
方法であり、また、前記接着剤は、二液性の第1、第2
接着剤を用い、各接着剤の間に前記接着部が位置してい
る方法であり、また、前記体液取出し後、前記外套管の
先端に前記接着剤を充填して光を照射し、前記先端を塞
ぐと共に、前記外套管の一部を分離して体内に残す方法
であり、さらに、前記外套管、接着剤、接着部は生体吸
収性材料を用いる方法である。また、本発明による穿刺
装置は、先端に糸又はひもからなる線体の組合せで構成
された接着部を有する外套管内に針を有する内套管を摺
動自在に設け、前記接着部を接着剤にて患部に接着する
ようにした穿刺装置において、前記接着剤は光凝固性で
ある構成であり、また、前記外套管の管内面には光反射
面が形成されている構成であり、また、前記外套管の一
部は分離できるようにした構成であり、また、前記外套
管、接着部及び接着剤は、生体吸収性材料で構成されて
いる構成であり、また、筒体と、前記筒体の底部に設け
られ中心に孔を有すると共に膜又はメッシュからなる底
部と、前記筒体の外周に一体状に設けられ上方に立ち上
がる筒壁とからなり、前記底部を皮膚表面に接着剤にて
接着させ、前記筒壁にて体液を貯留できるようにした構
成であり、さらに、前記筒壁には、ひもが設けられてい
る構成である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明による穿
刺方法及び装置の好適な実施の形態について説明する。
図1において符号1で示されるものは外套管であり、こ
の外套管1の先端側1aには平状又は傘状の円盤形状等
からなり糸又はひもからなる線体をメッシュ又は放射状
等に構成した接着部2が一体又は別体に設けられてい
る。この接着部2の先端面2aは球状の臓器等からなる
患部50の表面に接合しやすいように、凹面状に形成す
ることも可能である。この接着部2は図5及び図6で示
されるように、孔2Aがある場合と、孔2Aの代わりに
膜2Bを設けた場合とを採用できる。また、この接着部
2を構成する糸又はひもは線状の各種糸、ワイヤー等よ
り構成されている。
【0007】前記外套管1の後端側1bには、第一鍔部
4が形成され、この外套管1内には針10を内挿した内
套管5を挿入する際、内套管5の後端側5cに設けられ
た第二鍔部6とを手で挟むようにして挿入する。尚この
時、内套管5は外套管1の接着部2より点線にて示され
る第一長さL1分だけ前記接着部2の先端面2aから突
出するように形成されている。
【0008】さらに、前記内套管5は、先端管部5aの
先端にテーパー部5aAが形成されていると共に、この
テーパー部5aAの近傍に側孔5bが形成されている。
この内套管5の後端側5cには第二鍔部6及び排液用枝
管7が形成され、この後端側5cの膨出部8には弁体9
が配設されていると共に、この後端側5cの端面5cA
から内方に向けてL字型に切込まれたロック手段として
のロック用切込部5dが形成されている。なお、前述の
弁体9は、前記内套管5及び後述の針10が通過しやす
くなるように、弁体の中心にスリットを形成しておくこ
とも可能である。
【0009】前記内套管5内には、前述の針10が内挿
されており、この針10の先端部10aは、円錐面10
aAと円柱部10aB及び針テーパー部10aCとから
なり、この針テーパー部10aCに連続して軸部10b
が形成されていると共に、この軸部10bの後端側に設
けられた取手部11には、ロック体としてのロックピン
12が設けられている。前記内套管5内に挿入された針
10の円錐面10aAは前記先端管部5aの端面5aB
から点線で示されるように第二長さL2だけ突出してい
る。また、この軸部10bの径は、先端部10aの径よ
りも細くなっているため、針先端部10aが弁体9を貫
通した後の摩擦抵抗を低減可能な構造となっている。前
記先端管部5aに針10の円錐面10aAが内挿される
と、テーパー部5aAが円錐面10aAにならうように
形成されているため、通常は図13のようにテーパー部
5aAが円錐面10aAと連続するが、図14のように
非連続的になる場合もある。
【0010】前記接着部2の先端面2aには孔2A又は
膜2Bが形成され、接着剤を塗布する場合は、この孔2
A又は膜2Bを除いた先端面2aのみに接着し、この接
着部2は光凝固性で生体吸収性材料からなる接着剤20
0により患部50上に接着されるように構成されてい
る。また、内套管5は前記接着剤では接着しない材料、
或いは、金属表面にPTFEなどをコーティングして、
非接着性表面としたものが採用され、針10はステンレ
ス等の金属又は樹脂で形成されている。なお、この接着
部2の患部50への接着の仕方については後述するもの
とする。
【0011】また、前述のロック用切込部5d及びロッ
クピン12は、他の形態としては、図23に示されるよ
うに、ロック用鍔5dA及びキャップ型のねじ体11a
の組み合わせとしたロック手段及びロック体を採用した
場合も同等の作用効果を得ることができる。
【0012】前記内套管5の排液用枝管7には、図20
で示されるようにクランプ23,24の付いたY字型を
なす二又状管20が接続され、患部5の体液を排出する
ためのドレイン口21及び生理食塩水等の注入口22を
設けることも可能である。また、図25は、前記二又状
管20を有する内套管5を介してバイオプシー用鉗子3
0及び内視鏡40を内挿した場合を示し、図26の構成
では、前記内套管5にキャップ41を有するコネクタ4
3がバイオプシー用枝管42に形成され、バイオプシー
用鉗子30と内視鏡40を各々分けて内挿する場合を示
している。また、必要に応じて前記弁体9のような弁体
(特に図示はせず)をバイオプシー用枝管42の後端部
に設けることも可能である。なお、前述の外套管1を周
知の材料であるポリ乳酸などの生分解性プラスチックす
なわち生体吸収性材料で形成した場合には、術後に一部
を体内に残しておいても、時間が経過すれば体内同化さ
せることができる。
【0013】前記接着部2は図5及び図6,図11〜図
14のように外套管1の先端に糸を組合せて図5及び図
11の糸をメッシュ状で孔2Aを有する構成、図6のよ
うにメッシュ状で膜2Bを有する構成、及び糸が放射状
に形成された構成(図12に示す)に形成されている。
また、図13及び図14のように、線体2fに線状又は
粒状の突起部2gを形成して接着剤が付着しやすくする
こともできる。なお、この接着部2、外套管1及び接着
剤200は周知の生体吸収性材料で構成され、接着剤は
光凝固性よりなり一液性及び二液性があり、商品名バイ
クレル(ドイツ製)等として市販されている。また、前
述の形態においては、針10を通常、注射用として用い
られている形状とは異なる形状としたが、図2に示され
る汎用の注射針を用いることもできる。
【0014】次に、動作について述べる。まず、腹腔鏡
による手術、又は、完全開腹による手術の場合はより若
干異なるが、前者の場合、図7のように、まず、トロッ
カーで腹壁151に穴をあけ、この穴内に穿刺装置10
0を挿入し、治具150により腹腔101内で接着部2
に接着剤200を塗布する。次に、外套管1のみを患部
50上に押し付けると、接着剤200と接着部2が一体
となって膜状となり、この状態で腹腔101内で光を接
着剤200に照射すると、接着剤200が光凝固性であ
るため凝固して膜状となり、接着部2と患部50とは一
体接続される。
【0015】なお、一液性の場合は、前述の通りである
が、二液性の場合には図10で示されるように、患部5
0上に第1接着剤200aを介して接着部2を患部50
に接着させ、この接着部2の表面側に第2接着剤200
bを塗布して光照射すると、各接着剤200a,200
bと接着部2が一体になって患部50に接着する。な
お、前述の場合、接着剤200を構成する各接着剤20
0a,200bと光ま供給は、治具150等によって達
成する場合について述べたが、例えば、他の形態とし
て、図8,図9に示されるように、外套管1の外周位置
に光用孔500、第1接着剤用孔501及び第2接着剤
用孔502を有する筒状の治具体503を同軸配置し、
この治具体503を回転させつつ各接着剤200a,2
00bと光の供給を行うことにより図10のような取付
を行うことができる。
【0016】次に、図1に示される内套管5内に針10
を内挿し、この内套管5を外套管1に挿入すると、前述
のように、内套管5の先端部5aが第一長さL1分だけ
接着部2から突出し、針10の円錐面10aAは前述の
先端管部5aから第二長さL2分だけ突出する。この場
合、テーパー部5aAが針先端部10aとの段差が出来
るだけ少なくなるように形成されているので、針10が
孔2A又は膜2Bを貫通して患部50への針10の穿刺
が容易となる。尚、針10は図の通常用いられる構成と
することもできる。
【0017】次に、内套管5のロック用切込部5d内に
針10の取手部11のロックピン12を係合させること
により針10が内套管5内で位置決めされてロックさ
れ、相互の軸方向相対移動が防止される。
【0018】この状態下で、二又状管20を取付け、各
鍔部4,6を手で挟むようにして押しつけることによ
り、針10の円錐面10aAが孔2A又は膜2Bを貫通
して患部50を穿刺して内部に挿入されると同時に、内
套管5の先端部5aも患部50内に挿入される。
【0019】前述の状態で、針10を内套管5から引き
抜き、図24のようにクランプ23,24を操作して、
二又状管20のドレイン口21から患部50内の体液の
排出と注入口22からの生理食塩水等の注入を行うこと
ができる。さらに、図25、図26のようにこの内套管
5内にバイオプシー用鉗子30及び内視鏡40を挿入す
ることにより、臓器50内における組織のサンプリング
及び内視鏡検査を行うことができる。
【0020】また、患部50が悪性であれば、内部の体
液を除去した後に外套管1と共に体外に患部50を取出
すが、この患部50が良性の場合には、図15及び図1
6で示されるように、外套管1の先端に再度接着剤によ
るシール部400を形成し、外套管1の一部を切断又は
回転によって周知の係合を解除して分離し、残った部分
(接着部2等)は体内に残すことになるが、この場合
は、この残す部分は全て(外套管1、先端部2、接着剤
200)生体吸収性材料で構成されている。
【0021】また、図17〜図19で示される構成は、
本発明の他の形態を示すものであり、所定高さの筒体3
00の外周に断面コ型をなす筒壁301を有する保護部
材302が設けられている。この筒体300の底部30
0Aには中心に孔303を有する膜体304又はメッシ
ュ305が形成され、この膜体304又はメッシュ30
5が接着剤(光凝固性又は通常の材質)により皮膚55
0の表面に接着されている。この状態で、前述の針10
と内套管5を挿入した時に、外にあふれる体液が保護部
材302の筒壁301で受け止められ、外部への漏れが
防止される。また、この筒壁301の袋部701にはひ
も700が貫通して設けられており、このひも700の
両端を引くことにより、この保護部材302を縮小させ
て、内部に貯まった体液をこぼすことなく収容すること
ができる。なお、図では小さく示されているが、筒壁3
01の直径は、腹部の径とほぼ同じか又はそれ以上であ
る。
【0022】
【発明の効果】本発明による穿刺方法及び装置は、以上
のように構成されているため、次のような効果を得るこ
とができる。すなわち、外套管の先端に形成されたメッ
シュ又は放射状に形成された糸よりなる接着部を有して
いるため、光凝固性で生体吸収性の接着剤を用いて開腹
された腹腔内の臓器表面にこの接着部を接着させること
ができ、さらにこの外套管内に針付きの内套管を挿入し
て臓器内と体外とを連通させることができるため、単純
な構成で外套管を患部に接着させて体液除去を行うこと
ができる。また、接着剤が光凝固性であるため、外套管
を挿入後に接着剤を外部から供給し、その後に凝固させ
ることができ、手術の仕方が容易となる。また、接着剤
等も生体吸収性であるため、体内に残すことができ、手
術後の処置が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による穿刺装置を示す分解構成図であ
る。
【図2】図1の針の他の構成図である。
【図3】図1の要部の断面図である。
【図4】図3の他の形態の断面図である。
【図5】図3の要部の断面図である。
【図6】図4の要部を示す構成図である。
【図7】本発明の手術時の構成図である。
【図8】図7の他の形態の構成図である。
【図9】図8の他の形態を示す構成図である。
【図10】本発明の接着状態を示す構成図である。
【図11】本発明の接着部の平面図である。
【図12】本発明の接着部の平面図である。
【図13】図12の他の形態図である。
【図14】図12の他の形態図である。
【図15】本発明の他の手術状態図である。
【図16】図15の切断を示す断面図である。
【図17】本発明の他の形態を示す断面図である。
【図18】図17の底部を示す平面図である。
【図19】図18の要部の他の形態を示す平面図であ
る。
【図20】図1の穿刺装置に取り付ける針を示す構成図
である。
【図21】図1の穿刺装置の針を示す構成図である。
【図22】図21の側面図である。
【図23】図1の要部の他の形態を示す断面図である。
【図24】二又状管の構成図である。
【図25】二又状管を接続した構成図である。
【図26】図25の手術状態の構成図である。
【符号の説明】
1 外套管 1a 先端側 1b 後端側 4 第一鍔部 5 内套管 5a 先端管部 5aA テーパー部 5c 後端側 5d ロック用切込部(ロック手段) 5dA ロック用鍔(ロック手段) 6 第二鍔部 7 排液用枝管 9 弁体 10 針 10a 針先端部 10aA 円錐面 10b 軸部 11 取手部 11a ネジ体(ロック体) 12 ロックピン(ロック体) 41 キャップ 42 バイオプシー用枝管 50 患部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体内の患部(50)に外套管(1)の先端の糸
    又はひもからなる線体の組合せで構成された接着部(2)
    を接着剤(200)を介して接合させ、前記接着剤(200)に光
    を照射して前記接着剤(200)を凝固させ、前記外套管(1)
    内を経て前記患部(50)内に内套管(5)と共に針(10)を挿
    入し、前記内套管(5)を経て前記患部(50)内の体液を外
    部に取出すことを特徴とする穿刺方法。
  2. 【請求項2】 前記接着剤(200)は、二液性の第1、第
    2接着剤(200a,200b)を用い、各接着剤(200a,200b)の間
    に前記接着部(2)が位置していることを特徴とする請求
    項1記載の穿刺方法。
  3. 【請求項3】 前記体液取出し後、前記外套管(1)の先
    端に前記接着剤(200)を充填して光を照射し、前記先端
    を塞ぐと共に、前記外套管(1)の一部を分離して体内に
    残すことを特徴とする請求項1又は2記載の穿刺方法。
  4. 【請求項4】 前記外套管(1)、接着剤(200)、接着部
    (2)は生体吸収性材料を用いることを特徴とする請求項
    1ないし3の何れかに記載の穿刺方法。
  5. 【請求項5】 先端に糸又はひもからなる線体の組合せ
    で構成された接着部(2)を有する外套管(1)内に針(10)を
    有する内套管(5)を摺動自在に設け、前記接着部(2)を接
    着剤(200)にて患部(50)に接着するようにした穿刺装置
    において、前記接着剤(200)は光凝固性であることを特
    徴とする穿刺装置。
  6. 【請求項6】 前記外套管(1)の管内面には光反射面が
    形成されていることを特徴とする請求項5記載の穿刺装
    置。
  7. 【請求項7】 前記外套管(1)の一部は分離できるよう
    に構成されていることを特徴とする請求項5又は6記載
    の穿刺装置。
  8. 【請求項8】 前記外套管(1)、接着部(2)及び接着剤
    は、生体吸収性材料で構成されていることを特徴とする
    請求項5ないし7の何れかに記載の穿刺装置。
  9. 【請求項9】 筒体(300)と、前記筒体(300)の底部に設
    けられ中心に孔(303)を有すると共に膜又はメッシュか
    らなる底部(300A)と、前記筒体(300)の外周に一体状に
    設けられ上方に立ち上がる筒壁(301)とからなり、前記
    底部(300A)を皮膚(500)表面に接着剤にて接着させ、前
    記筒壁(301)にて体液を貯留できるように構成したこと
    を特徴とする穿刺装置。
  10. 【請求項10】 前記筒壁(301)には、ひも(700)が設け
    られていることを特徴とする請求項9記載の穿刺装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010227586A (ja) * 2002-05-06 2010-10-14 St Jude Medical Cardiology Division Inc Pfo閉鎖装置及び使用に関連する方法

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