JP2000354359A - Pm形ステッピングモータ - Google Patents

Pm形ステッピングモータ

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JP2000354359A
JP2000354359A JP11161295A JP16129599A JP2000354359A JP 2000354359 A JP2000354359 A JP 2000354359A JP 11161295 A JP11161295 A JP 11161295A JP 16129599 A JP16129599 A JP 16129599A JP 2000354359 A JP2000354359 A JP 2000354359A
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JP
Japan
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fitted
motor shaft
rotor
flat
stepping motor
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11161295A
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English (en)
Inventor
Shogo Fukuzawa
庄吾 福沢
Junji Shimizu
淳史 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、PM形ステッピングモータにおけ
るモータ軸のスラスト方向の振動抑制を目的としてい
る。 【解決手段】 円柱状のロータに固着されたモータ軸
と、前記ロータ平面部と対峙する軸受の間に、前記モー
タ軸に嵌め込まれた少なくとも2枚以上の平座の間に嵌
め込まれたバネ体よりなる構造を、出力軸側及びエンド
キャップ側両方に設けたことを特徴とするPM形ステッ
ピングモータ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出力軸側及びエン
ドキャップ側両方に、ロータ平面部と対峙する軸受の間
の平座及び板バネより構成されるPM形ステッピングモ
ータの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、PM形ステッピングモータにおい
て、ロータ平面部と対峙する軸受の間には、少なくとも
2枚以上の平座の間に嵌め込まれた板バネよりなる構造
を出力軸側またはエンドキャップ側のどちらか一方のみ
に具備していた。
【0003】あるいは、ロータ平面部と対峙する軸受の
間に、モータ軸に嵌め込まれた1枚以上の平座のみより
なる構造を出力軸側とエンドキャップ側の両側に具備し
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のPM形
ステッピングモータでは、励磁時あるいは無通電時にお
けるスラスト方向の磁気バランス均衡位置の差異より、
駆動周波数に伴ったスラスト方向の振動が発生するとい
う問題点を有する。
【0005】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するものであり、PM形ステッピングモータにおけるモ
ータ軸のスラスト方向の振動抑制を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるPM形ステ
ッピングモータは、円柱状のロータに固着されたモータ
軸と、前記ロータ平面部と対峙する金属スリーブ軸受の
間に、前記モータ軸に嵌め込まれた樹脂よりなる少なく
とも2枚以上の平座の間に嵌め込まれた板バネよりなる
構造を、出力軸側及びエンドキャップ側両方に設けたこ
とを特徴とし、さらに、前記板バネをコイルバネとした
ことを特徴とし、さらに、前記平座を金属材料としたこ
とを特徴とし、前記平座を金属材料及び樹脂の組み合わ
せとしたことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明について、実施例に
基づき詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例の形態における
PM形ステッピングモータの概略側面断面図である。図
1において、円柱状のロータ1にモータ軸2が固着され
ている。前記モータ軸2は、出力軸側軸受3及びエンド
キャップ側軸受4により両端支持される。
【0009】図2は、同PM形ステッピングモータにお
ける板バネの取付構造を示す部分斜視図である。図2に
おいて、ロータ1の側面平面部と対峙する出力軸側軸受
3の間に、モータ軸2に嵌め込まれた樹脂よりなる2枚
の平座5の間に嵌め込まれた板バネ6を圧縮配置し、か
つ、ロータ1の側面平面部と対峙するエンドキャップ側
軸受4の間に、モータ軸2に嵌め込まれた樹脂よりなる
2枚の平座5の間に嵌め込まれた板バネ6を圧縮配置す
る。
【0010】このような構造から、出力軸側及びエンド
キャップ側の両側に設けられた、板バネ6の伸縮力によ
りロータ1に固着されたモータ軸2はある一定の範囲内
においてスラスト方向への自由度を持つことができ、モ
ータ軸2はロータ1の永久磁石から発生する磁力とその
周りの複数のステータ7の磁極から発生する磁力より影
響される、スラスト方向の磁気バランス均衡位置でモー
タを駆動することができる。
【0011】これにより、駆動周波数に伴ったモータ軸
2のスラスト方向の振動を抑制することができる。
【0012】また、前記板ばねの代わりに、コイルバネ
を用いることもできる。図3は、PM形ステッピングモ
ータにおけるコイルバネの取付構造を示す部分斜視図で
ある。図3において、ロータ1の側面平面部と対峙する
出力軸側軸受3の間に、モータ軸2に嵌め込まれた樹脂
よりなる2枚の平座5の間に嵌め込まれたコイルバネ6
を圧縮配置し、かつ、ロータ1の側面平面部と対峙する
エンドキャップ側軸受4の間に、モータ軸2に嵌め込ま
れた樹脂よりなる2枚の平座5の間に嵌め込まれたコイ
ルバネ6を圧縮配置する。
【0013】また、前記樹脂材料よりなる2枚の平座の
代わりに、金属材料よりなる平座を用いることもでき
る。図2において、モータ軸2に嵌め込まれた金属材料
よりなる2枚の平座5以外は、前記PM形ステッピング
モータと同様の構造である。
【0014】また、前記樹脂材料よりなる2枚の平座の
代わりに、樹脂材料と金属材料の組み合わせよりなる平
座を用いることもできる。図2において、モータ軸2に
嵌め込まれた2枚の平座5のうち1枚を樹脂材料、他の
1枚を金属材料よりなる平座である以外は、前記PM形
ステッピングモータと同様の構造である。
【0015】尚、ここに挙げた実施例はあくまでも一実
施例にすぎず、これに限定するものではない。
【0016】上記各構成からなるPM形ステッピングモ
ータは、出力軸側及びエンドキャップ側の両側に設けら
れた、バネの伸縮力によりロータに固着されたモータ軸
はある一定の範囲内においてスラスト方向への自由度を
持つ。このことより、モータ軸はロータの永久磁石から
発生する磁力とその周りの複数のステータ磁極から発生
する磁力より影響される、スラスト方向の磁気バランス
均衡位置でモータを駆動することができる。
【0017】これにより、駆動周波数に伴ったモータ軸
のスラスト方向の振動を抑制することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のPM形ス
テッピングモータによれば、モータ軸の自由度により、
モータ軸はロータの永久磁石から発生する磁力とその周
りの複数のステータ磁極から発生する磁力より影響され
る、スラスト方向の磁気バランス均衡位置でモータを駆
動することができることから、駆動周波数に伴ったモー
タ軸のスラスト方向の振動を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の形態におけるPM形ステッ
ピングモータの概略側面断面図。
【図2】同PM形ステッピングモータにおける板バネの
取付構造を示す部分斜視図。
【図3】同PM形ステッピングモータにおけるコイルバ
ネの取付構造を示す部分斜視図。
【符号の説明】
1 ロータ 2 モータ軸 3 出力軸側軸受 4 エンドキャップ側軸受 5 平座 6 板バネ 7 ステータ 8 コイルバネ
フロントページの続き Fターム(参考) 5H605 AA04 BB05 CC02 CC04 CC05 EA11 EA12 EB06 FF06 5H607 AA04 BB10 BB14 CC01 DD01 DD02 DD03 DD09 DD16 FF01 GG01 GG02 GG09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円柱状のロータに固着されたモータ軸
    と、前記ロータ平面部と対峙する金属スリーブ軸受の間
    に、前記モータ軸に嵌め込まれた樹脂よりなる少なくと
    も2枚以上の平座の間に嵌め込まれた板バネよりなる構
    造を、出力軸側及びエンドキャップ側両方に設けたこと
    を特徴とするPM形ステッピングモータ。
  2. 【請求項2】 前記板バネをコイルバネとしたことを特
    徴とする請求項1記載のPM型ステッピングモータ。
  3. 【請求項3】 前記平座を金属材料としたことを特徴と
    する請求項1記載のPM型ステッピングモータ。
  4. 【請求項4】 前記平座を金属材料及び樹脂の組み合わ
    せとしたことを特徴とする請求項1記載のPM型ステッ
    ピングモータ。
JP11161295A 1999-06-08 1999-06-08 Pm形ステッピングモータ Withdrawn JP2000354359A (ja)

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Effective date: 20060905