JP2000348744A - 余剰蒸気を利用可能な燃料電池発電設備 - Google Patents

余剰蒸気を利用可能な燃料電池発電設備

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JP2000348744A
JP2000348744A JP11154110A JP15411099A JP2000348744A JP 2000348744 A JP2000348744 A JP 2000348744A JP 11154110 A JP11154110 A JP 11154110A JP 15411099 A JP15411099 A JP 15411099A JP 2000348744 A JP2000348744 A JP 2000348744A
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fuel cell
steam
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power
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Yasuaki Yamanaka
康朗 山中
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IHI Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CO2 リサイクル等の燃料電池システムを維
持したままで、隣接設備から発生する余剰蒸気を最小限
の追加設備で有効活用することができ、かつ燃料電池発
電設備全体の発電出力と発電効率の両方を大幅に高める
ことができる燃料電池発電設備を提供する。 【解決手段】 改質器10、燃料電池11、圧力回収設
備及び排熱回収蒸気発生装置15を備え、燃料電池を加
圧運転して発電し、その排ガスから圧力回収して発電
し、かつ水蒸気を発生させて改質器に供給する燃料電池
発電設備において、圧力回収設備が、燃料電池の排ガス
で発電するエキスパンダー発電機22と、余剰蒸気で空
気を圧縮するスチームターボコンプレッサ24と、ブロ
アで空気を圧縮するバックアップ用空気ブロア26とか
らなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、余剰蒸気を利用可
能な燃料電池発電設備に関する。
【0002】
【従来の技術】溶融炭酸塩型燃料電池は、高効率かつ環
境への影響が少ないなど、従来の発電装置にはない特徴
を有しており、水力・火力・原子力に続く発電システム
として注目を集め、現在世界各国で鋭意研究開発が行わ
れている。
【0003】特に天然ガスを燃料とする溶融炭酸塩型燃
料電池を用いた発電設備(燃料電池発電プラント)で
は、図2に示すように天然ガス等の燃料ガス1を水素を
含むアノードガス2に改質する改質器10と、アノード
ガス2と酸素を含むカソードガス3とから発電する燃料
電池11とを備えており、改質器10で作られたアノー
ドガス2は燃料電池11に供給され、燃料電池内でその
大部分(例えば80%)を消費した後、アノード排ガス
4として燃焼器17に供給される。燃焼器20ではアノ
ード排ガス中の可燃成分(水素、一酸化炭素、メタン
等)がカソード排ガス7の一部7aにより燃焼し、高温
の燃焼ガスとなって改質器10の加熱室Hに入り、改質
室Reを加熱し改質室の燃料を改質する。加熱室Hを出
た燃焼排ガス5はカソードブロア16で加圧され、加圧
空気6と合流してカソードガス3となる。
【0004】燃料電池内でその一部が反応したカソード
ガス(カソード排ガス7)の一部はリサイクルラインを
介してカソードの上流側に供給され、残り7bは、ガス
タービン発電機12で圧力を回収され、排熱回収蒸気発
生装置15(Heat Recovery Steam Generator: HRS
G) による熱回収後に系外に排出される。なお、図2に
おいて、8は水蒸気ライン、13は燃料予熱器、14は
ガスタービン用燃焼器である。
【0005】溶融炭酸塩型の燃料電池11はアノードと
カソードとからなり、次のような電極反応が行われる。 アノード反応(負極反応)H2 +CO3 2-→H2 O+CO2 +2e..(1) カソード反応(正極反応)CO2 +1/2O2 +2e→CO3 2- ..(2)
【0006】アノードでは、(1)式により水素ガスと
CO3 2-とから水と炭酸ガスと電荷が生成され、カソー
ドでは、(2)式により炭酸ガスと酸素と電荷とからC
3 2-が生成される。(1)式右辺はアノードから排出
されるアノード排ガス4の成分を表しており、炭酸ガス
が含まれている。また(2)式左辺はカソードに供給さ
れるカソードガスの成分を表しており、同じく炭酸ガス
が含まれている。このため上述したこのカソードブロア
16により、改質器で発生したCO2 ガスを燃料電池の
カソード側に供給してカソード反応に利用するようにな
っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の燃料電
池発電設備では、燃料電池とガスタービンの両方で発電
するコージェネレーション設備の場合でも、燃料電池の
発電出力に比べてガスタービンの発電出力が小さい問題
点があった。例えば、燃料電池の定格出力が約365k
WACに達する250kW級プラントの場合でも、ガス
タービン発電機の出力は約39kWに過ぎず、そのた
め、送電端効率も最大で約44.5%であった。
【0008】一方、電力を必要とする設備に隣接して設
置するオンサイト型発電設備では、隣接設備(工場やプ
ラント)から余剰蒸気が大量に発生する場合が多く、こ
の余剰蒸気を有効活用することが望まれているが、従来
の燃料電池発電設備では、余剰蒸気の活用の途がなく、
そのまま無駄に放出するか、小型の蒸気タービンを用い
て発電するしか手段がなかった。しかし、蒸気タービン
で発電する場合でも、大型の設備(蒸気タービン、発電
機、凝縮設備等)が必要となり、コストがかかるばかり
でなく、蒸気タービン発電自体の発電効率が低い(例え
ば約30%)、問題点があった。
【0009】本発明は、かかる問題点を解決するために
創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、上
述したCO2 リサイクル等の燃料電池システムを維持し
たままで、隣接設備から発生する余剰蒸気を最小限の追
加設備で有効活用することができ、かつ燃料電池発電設
備全体の発電出力と発電効率の両方を大幅に高めること
ができる燃料電池発電設備を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、改質器
(10)、燃料電池(11)、圧力回収設備、及び排熱
回収蒸気発生装置(15)を備え、燃料電池を加圧運転
して発電し、その排ガスから圧力回収して発電し、かつ
水蒸気を発生させて改質器に供給する燃料電池発電設備
において、前記圧力回収設備が、燃料電池の排ガスで発
電するエキスパンダー発電機(22)と、余剰蒸気で空
気を圧縮するスチームターボコンプレッサ(24)と、
ブロアで空気を圧縮するバックアップ用空気ブロア(2
6)とからなる、ことを特徴とする燃料電池発電設備が
提供される。
【0011】上記本発明の構成によれば、従来のガスタ
ービン発電機12の代わりに、エキスパンダー発電機
(22)、スチームターボコンプレッサ(24)及びバ
ックアップ用空気ブロア(26)を備えるので、余剰蒸
気が十分ある場合には、バックアップ用空気ブロア(2
6)を停止し、スチームターボコンプレッサ(24)で
必要な圧縮空気を供給し、エキスパンダー発電機(2
2)で発電することにより、従来の設備で空気圧縮に消
費していたエネルギをエキスパンダー発電機(22)で
余分に発電することができる。この場合、上述した同じ
条件(燃料電池の定格出力が約365kWACに達する
250kW級プラント)で、エキスパンダー発電機の出
力が約72kWに達し、送電端効率も約52.3%まで
向上させることができる。
【0012】また、余剰蒸気が不足する場合には、バッ
クアップ用空気ブロア(26)を駆動して、スチームタ
ーボコンプレッサ(24)で供給する圧縮空気を補うこ
とができる。この場合に、空気ブロアの駆動動力が消費
されるため、エキスパンダー発電機の出力が相殺されて
しまうが、送電端効率を約40%に維持することができ
る。
【0013】更に、本発明の構成では、改質器(10)
及び燃料電池(11)に流れるガス組成は全く変化しな
いので、CO2 リサイクル等の燃料電池システムを維持
することができる。従って、隣接設備から余剰蒸気が発
生する場合には、この余剰蒸気を最小限の追加設備で有
効活用することができ、かつ燃料電池発電設備全体の発
電出力と発電効率の両方を大幅に高めることができる。
【0014】本発明の好ましい実施形態によれば、排熱
回収蒸気発生装置(15)で発生した水蒸気の一部と隣
接設備から供給される水蒸気をスチームターボコンプレ
ッサ(24)の蒸気タービンに供給する余剰蒸気供給ラ
イン(21)を備える。この構成により、排熱回収蒸気
発生装置(15)で発生する水蒸気量が多い場合にはそ
の一部を余剰蒸気として利用でき、隣接設備から余剰蒸
気が発生する場合にはこれを合わせて余剰蒸気として有
効活用できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図面を参照して説明する。なお、各図において共通の
部材には同一の符号を付し重複した説明を省略する。図
1は、本発明の燃料電池発電設備の全体構成図である。
この図に示すように、本発明の燃料電池発電設備は、従
来のガスタービン発電機12の代わりに、エキスパンダ
ー発電機22、スチームターボコンプレッサ24及びバ
ックアップ用空気ブロア26を備える。
【0016】エキスパンダー発電機22は、タービンT
と発電機Gからなり、燃料電池11と排熱回収蒸気発生
装置15を結ぶ排ガスラインに設置され、燃料電池11
の排ガスが有する圧力を膨張させてタービンTを駆動し
て発電する。従って、従来のガスタービン発電機12や
ターボチャージャのように圧縮動力を消費しないので、
排ガスのエネルギを最大源に回収することができる。こ
の場合、250kW級の燃料電池発電プラントで、エキ
スパンダー発電機により約72kWの発電を行うことが
できる。
【0017】スチームターボコンプレッサ24は、蒸気
タービンTはコンプレッサCとからなり、燃料電池11
に圧縮空気6を供給するラインに設置され、余剰蒸気で
空気を圧縮する。また、排熱回収蒸気発生装置15と蒸
気タービンTを結ぶ余剰蒸気供給ライン21が設けら
れ、このライン21には、同時に隣接設備(例えば工場
やプラント)からも余剰蒸気20が供給されるようにな
っている。排熱回収蒸気発生装置15からの余剰蒸気の
圧力は、燃料電池発電設備の運転圧力(例えば約4at
a)以上である。また、隣接設備からの余剰蒸気の圧力
は、通常高く、例えば約16ata程度である。そのた
め、水蒸気の逆流を防ぐために、ライン21と隣接設備
からの供給ラインに、それぞれ逆止弁21a,21bが
設置されている。かかるスチームターボコンプレッサ2
4を設置することにより、余剰蒸気が十分ある場合に
は、余剰蒸気を用いてスチームターボコンプレッサ24
だけで必要な圧縮空気を燃料電池11に供給することが
できる。
【0018】バックアップ用空気ブロア26は、コンプ
レッサ又はブロアとこれを駆動する電動機とからなる。
この空気ブロア26は、スチームターボコンプレッサ2
4をバイパスして燃料電池11に圧縮空気6を供給する
ラインに設置されている。また、スチームターボコンプ
レッサ24との間の逆流を防ぐために、スチームターボ
コンプレッサ24の空気吐出側と空気ブロア26の空気
吸引側に、それぞれ逆止弁21c,21dが設置されて
いる。かかる空気ブロア26は、余剰蒸気が十分ある場
合には停止し、スチームターボコンプレッサ24のみで
必要な圧縮空気を供給するが、余剰蒸気が不足する特別
の場合に、駆動してスチームターボコンプレッサ24で
供給する圧縮空気を補うようになっている。
【0019】なお、図1において、7cはカソードガス
のリサイクルラインを流れるカソード排ガスの一部、1
8cはカソードガスリサイクルラインの流量を調節する
流量調節弁である。その他の構成は、図2と同様であ
る。
【0020】上述した構成によれば、隣接設備の余剰蒸
気を動力源とするスチームターボコンプレッサ24を用
いて、燃料電池の空気供給を行い、また余剰蒸気が発生
しないときはバックアップブロア26にて空気供給を行
うことができる。
【0021】すなわち、隣接設備で従来使用せずに捨て
ていた余剰蒸気を燃料電池の空気供給に用いることで、
隣接設備の蒸気が余剰の時、燃料電池発電設備で大きな
発電電力が得られる。また試算の結果、余剰蒸気が発生
せず燃料電池発電設備の発電効率が低下した場合でも、
送電端効率40%(HHV)を満足することができる。
従って、システム全体としてみると発電効率を向上さ
せ、より大きな熱電比を達成することができる。
【0022】
【実施例】(表1)は、本発明の燃料電池発電設備を従
来例と比較した熱物質収支計算結果の一例である。この
表は、250kW級の燃料電池発電プラントであり、C
ase9は図2に示した従来例、Case1〜3は、本
発明の例である。また、Case1は、16ataの余
剰蒸気を6ataまで減圧して供給する場合、Case
2は、16ataの余剰蒸気を1.5ataまで減圧し
て供給する場合、Case3は、余剰蒸気が発生せず、
バックアップブロアのみで空気供給を行う場合である。
【0023】
【表1】
【0024】表1から明らかなように、Case1で
は、送電端出力は408kWであり、0.9t/hの余
剰蒸気があれば、バックアップブロアなしで空気供給が
可能である。また、この場合の燃料電池供給燃料に対す
る発電効率は送電端で約52%(HHV)となる。また
Case2でも、送電端出力は408kWであり、1.
9t/hの余剰蒸気があれば、バックアップブロアなし
で空気供給が可能である。また、この場合の燃料電池供
給燃料に対する発電効率も送電端で約52%(HHV)
となる。更にCase3では、送電端出力は約311k
Wとなるが、燃料電池供給燃料に対する発電効率も送電
端で約40%(HHV)を維持できる。
【0025】すなわち、250kW級の燃料電池発電プ
ラントを設置する隣接設備(工場やプラント)からは、
2t/h程度の余剰蒸気が発生する場合が多いことか
ら、この余剰蒸気を利用することにより、本発明の構成
により、大きな発電出力が得られ、かつ送電端効率も非
常に高くできることがわかる。また、余剰蒸気がない場
合に発電出力が低下するが、40%の発電効率を維持で
きることから、システム全体でみると熱電比を向上さ
せ、発電効率を上げる効果があることがわかる。
【0026】更に、本発明の構成では、改質器10及び
燃料電池11に流れるガス組成は全く変化しないので、
CO2 リサイクル等の燃料電池システムを維持すること
ができる。
【0027】なお本発明は、上述した実施形態に限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々の変更が可能である。
【0028】
【発明の効果】上述したように、本発明の燃料電池発電
設備は、CO2 リサイクル等の燃料電池システムを維持
したままで、隣接設備から発生する余剰蒸気を最小限の
追加設備で有効活用することができ、かつ燃料電池発電
設備全体の発電出力と発電効率の両方を大幅に高めるこ
とができる、等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の燃料電池発電設備の全体構成図であ
る。
【図2】従来の燃料電池発電設備の全体構成図である。
【符号の説明】
1 燃料ガス 2 アノードガス 3 カソードガス 4 アノード排ガス 5 燃焼排ガス 6 空気ライン 7 カソード排ガス 7a,7b カソード排ガスライン 8 水蒸気ライン 10 改質器 11 燃料電池 12 ガスタービン 13 燃料予熱器 14 ガスタービン用燃焼器 15 排熱回収蒸気発生装置(HRSG) 16 カソードブロア 17 燃料器 18 リサイクル流量調節弁 20 隣接設備からの余剰蒸気 21 余剰蒸気供給ライン 21a〜21c 22 エキスパンダー発電機 24 スチームターボコンプレッサ 26 バックアップ用空気ブロア

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 改質器(10)、燃料電池(11)、圧
    力回収設備、及び排熱回収蒸気発生装置(15)を備
    え、燃料電池を加圧運転して発電し、その排ガスから圧
    力回収して発電し、かつ水蒸気を発生させて改質器に供
    給する燃料電池発電設備において、 前記圧力回収設備が、燃料電池の排ガスで発電するエキ
    スパンダー発電機(22)と、余剰蒸気で空気を圧縮す
    るスチームターボコンプレッサ(24)と、ブロアで空
    気を圧縮するバックアップ用空気ブロア(26)とから
    なる、ことを特徴とする燃料電池発電設備。
  2. 【請求項2】 排熱回収蒸気発生装置(15)で発生し
    た水蒸気の一部と隣接設備から供給される水蒸気をスチ
    ームターボタービン(24)の蒸気タービンに供給する
    余剰蒸気供給ライン(21)を備える、ことを特徴とす
    る請求項1に記載の燃料電池発電設備。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015098853A (ja) * 2013-11-20 2015-05-28 三菱日立パワーシステムズ株式会社 コンバインド発電システム及びコンバインド発電システムの運転方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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