JP2000348700A - 電池の安全弁 - Google Patents
電池の安全弁Info
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Gas Exhaust Devices For Batteries (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、組立性が良く、且つ開裂圧力にバ
ラツキのない高性能な電池の安全弁を提供することを目
的とする。 【解決手段】 本発明の電池の安全弁は、発電素子を内
部に収納した電池内部を気密に遮蔽する長方形の電池蓋
3と、この電池蓋3の表面の一部に電池蓋3の長手方向
に形成された所定の間隔を有して形成された2本の第1
溝3a、3aと、この第1溝3aと直交する方向に形成
された複数の第2溝3bとを備え、第1溝3aが形成さ
れた部分の電池蓋3の肉厚を第2溝3bが形成されて部
分の電池蓋3の肉厚寄りも薄く形成している。そのため
に、電池の内圧が上昇した場合に、電池蓋3を第1と第
2の溝3a、3bが形成された部分から容易に開裂させ
ることができ、電池の爆発による事故を未然に防ぐこと
ができる。
ラツキのない高性能な電池の安全弁を提供することを目
的とする。 【解決手段】 本発明の電池の安全弁は、発電素子を内
部に収納した電池内部を気密に遮蔽する長方形の電池蓋
3と、この電池蓋3の表面の一部に電池蓋3の長手方向
に形成された所定の間隔を有して形成された2本の第1
溝3a、3aと、この第1溝3aと直交する方向に形成
された複数の第2溝3bとを備え、第1溝3aが形成さ
れた部分の電池蓋3の肉厚を第2溝3bが形成されて部
分の電池蓋3の肉厚寄りも薄く形成している。そのため
に、電池の内圧が上昇した場合に、電池蓋3を第1と第
2の溝3a、3bが形成された部分から容易に開裂させ
ることができ、電池の爆発による事故を未然に防ぐこと
ができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電池の安全弁に係わ
り、電池ケース内部の圧力が上昇したときに安全性を確
保するために用いられる電池の安全弁に関する。
り、電池ケース内部の圧力が上昇したときに安全性を確
保するために用いられる電池の安全弁に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、形態機器用の電源として利用され
るニッカド、あるいはリチウムイオン等の電池では、電
池内部の何らかの異常が発生すると、電解液の分解や蒸
発等による多量のガスが発生し、密閉された電池内部の
圧力が上昇して、電池容器が破裂する危険性があった。
この対策として、電池蓋に安全弁を形成した物があり、
この安全弁は、例えば特開平9−139197号公報が
開示されている。このような電池の安全弁は、図7に示
すように、電池容器21の容器本体21aの上部に円形
の通気孔21bが形成されている。この通気孔21b
は、薄板の金属箔から成る弁部22によって塞がれて、
電池容器21の内部が気密に遮蔽されている。
るニッカド、あるいはリチウムイオン等の電池では、電
池内部の何らかの異常が発生すると、電解液の分解や蒸
発等による多量のガスが発生し、密閉された電池内部の
圧力が上昇して、電池容器が破裂する危険性があった。
この対策として、電池蓋に安全弁を形成した物があり、
この安全弁は、例えば特開平9−139197号公報が
開示されている。このような電池の安全弁は、図7に示
すように、電池容器21の容器本体21aの上部に円形
の通気孔21bが形成されている。この通気孔21b
は、薄板の金属箔から成る弁部22によって塞がれて、
電池容器21の内部が気密に遮蔽されている。
【0003】また、弁部22には、図8に示すように、
円形状の通気孔21bから露出する部分に、圧延形成さ
れた金属箔の圧延方向である矢印A方向に延びる少なく
とも1本の溝22aが形成されている。また、図9に示
すしょうに、前記溝22aに対して十字状に交差する溝
22bが形成され、それぞれの溝22a、22bは同じ
深さで形成されている。また、図10に示すように、長
方形の通気孔21cから露出する部分に、圧延方向であ
る矢印A方向に延びる2本の溝26a、26aと、この
2本の溝26a、26aに挟まれた部分に溝26aと直
交する方向に溝26bが形成され、それぞれの溝26
a、26bはH状に形成されている。また、それぞれの
溝26a、26bは同じ深さに形成されている。
円形状の通気孔21bから露出する部分に、圧延形成さ
れた金属箔の圧延方向である矢印A方向に延びる少なく
とも1本の溝22aが形成されている。また、図9に示
すしょうに、前記溝22aに対して十字状に交差する溝
22bが形成され、それぞれの溝22a、22bは同じ
深さで形成されている。また、図10に示すように、長
方形の通気孔21cから露出する部分に、圧延方向であ
る矢印A方向に延びる2本の溝26a、26aと、この
2本の溝26a、26aに挟まれた部分に溝26aと直
交する方向に溝26bが形成され、それぞれの溝26
a、26bはH状に形成されている。また、それぞれの
溝26a、26bは同じ深さに形成されている。
【0004】前記電池容器21は、内部に、電解液およ
び発電素子(図示せず)等が配設されている。また通気
孔21b近傍には、周囲が絶縁体26で絶縁された正極
端子24が外部に突出した状態で配設されている。前記
正極端子24は、内部にリード24aが接続され、この
リード24aは、前記発電素子に接続されている。
び発電素子(図示せず)等が配設されている。また通気
孔21b近傍には、周囲が絶縁体26で絶縁された正極
端子24が外部に突出した状態で配設されている。前記
正極端子24は、内部にリード24aが接続され、この
リード24aは、前記発電素子に接続されている。
【0005】このような構成の従来の電池の安全弁は、
金属箔から成る円形の弁部22、あるいは長方形の弁部
26が、矢印Aの圧延方向を有して、通気孔21b、あ
るいは通気孔21cに取り付けられている。このような
弁部22、26は、矢印Aの圧延方向に対する機械的強
度に対して、矢印Aと直交する方向の機械的強度の方が
劣っている。そのために、弁部に形成された溝の方向
を、圧延方向と一致させることにより電池内部の圧力上
昇で、溝を速やかに開裂させることができ、この開裂部
分から圧力上昇した内部のガスを、迅速に電池外部に放
出することができるようになっている。
金属箔から成る円形の弁部22、あるいは長方形の弁部
26が、矢印Aの圧延方向を有して、通気孔21b、あ
るいは通気孔21cに取り付けられている。このような
弁部22、26は、矢印Aの圧延方向に対する機械的強
度に対して、矢印Aと直交する方向の機械的強度の方が
劣っている。そのために、弁部に形成された溝の方向
を、圧延方向と一致させることにより電池内部の圧力上
昇で、溝を速やかに開裂させることができ、この開裂部
分から圧力上昇した内部のガスを、迅速に電池外部に放
出することができるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の電池の
安全弁は、弁部22、26を薄い金属箔で形成していた
ので弁部22、26を慎重に取り扱わないと、弁部2
2、26が折れ曲がったりして取り扱いが面倒であっ
た。また、容器本体21aに薄い金属箔から成る弁部2
2、26を溶接等で接続する組立作業が面倒であった。
また、前記十字状の溝、あるいはH状の溝は、それぞれ
同じ深さで形成されているので、溝加工時のバラツキ等
で、圧延方向に対して直交する方向の溝が深くなった場
合に、この溝の方が先に開裂することがあり、開裂圧力
が不安定で、圧力上昇が高圧にならないと溝が開裂しな
いということがあった。更に、本体部が薄型になってく
ると、十分な安全弁の径を確保することが困難になって
きた。本発明は、前述のような課題を解決して、組立性
が良く、且つ開裂圧力にバラツキのない、薄型にも対応
可能な高性能な電池の安全弁を提供することを目的とす
る。
安全弁は、弁部22、26を薄い金属箔で形成していた
ので弁部22、26を慎重に取り扱わないと、弁部2
2、26が折れ曲がったりして取り扱いが面倒であっ
た。また、容器本体21aに薄い金属箔から成る弁部2
2、26を溶接等で接続する組立作業が面倒であった。
また、前記十字状の溝、あるいはH状の溝は、それぞれ
同じ深さで形成されているので、溝加工時のバラツキ等
で、圧延方向に対して直交する方向の溝が深くなった場
合に、この溝の方が先に開裂することがあり、開裂圧力
が不安定で、圧力上昇が高圧にならないと溝が開裂しな
いということがあった。更に、本体部が薄型になってく
ると、十分な安全弁の径を確保することが困難になって
きた。本発明は、前述のような課題を解決して、組立性
が良く、且つ開裂圧力にバラツキのない、薄型にも対応
可能な高性能な電池の安全弁を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の第1の解決手段として本発明の電池の安全弁は、発電
素子を収納した電池内部を気密に遮蔽する電池蓋と、こ
の電池蓋表面の一部に形成された第1溝と、この第1溝
に接した状態で前記第1溝と直交する方向に形成された
第2溝とを備え、前記第1溝が形成された部分の前記電
池蓋の肉厚を前記第2溝が形成された部分の前記電池蓋
の肉厚よりも薄くした構成とした。
の第1の解決手段として本発明の電池の安全弁は、発電
素子を収納した電池内部を気密に遮蔽する電池蓋と、こ
の電池蓋表面の一部に形成された第1溝と、この第1溝
に接した状態で前記第1溝と直交する方向に形成された
第2溝とを備え、前記第1溝が形成された部分の前記電
池蓋の肉厚を前記第2溝が形成された部分の前記電池蓋
の肉厚よりも薄くした構成とした。
【0008】また、前記課題を解決するための第2の解
決手段として、前記電池は角形電池から成り、前記電池
蓋は長方形に形成され、前記第1溝を前記電池蓋表面の
長手方向に形成した構成とした。
決手段として、前記電池は角形電池から成り、前記電池
蓋は長方形に形成され、前記第1溝を前記電池蓋表面の
長手方向に形成した構成とした。
【0009】また、前記課題を解決するための第3の解
決手段として、前記第1溝は、所定の間隔を有して2個
が平行に形成され、この2個の前記第1溝に挟まれた部
分に前記第2溝を形成した構成とした。
決手段として、前記第1溝は、所定の間隔を有して2個
が平行に形成され、この2個の前記第1溝に挟まれた部
分に前記第2溝を形成した構成とした。
【0010】また、前記課題を解決するための第4の解
決手段として、前記第2溝を複数個それぞれ平行に設け
た構成とした。
決手段として、前記第2溝を複数個それぞれ平行に設け
た構成とした。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の電池の感圧電路
遮断機構の実施の形態について図面を用いて説明する。
まず、図1は本発明に係わる電池蓋の上面図であり、図
2は本発明の電池の安全弁を電池ケースに取り付けた断
面図であり、図3は図1の3−3断面図であり、図4は
図1の4−4断面図であり、図5は本発明に係わるその
他の実施の形態を説明する概略図であり、図6は本発明
に係わるその他の実施の形態を説明する概略図である。
遮断機構の実施の形態について図面を用いて説明する。
まず、図1は本発明に係わる電池蓋の上面図であり、図
2は本発明の電池の安全弁を電池ケースに取り付けた断
面図であり、図3は図1の3−3断面図であり、図4は
図1の4−4断面図であり、図5は本発明に係わるその
他の実施の形態を説明する概略図であり、図6は本発明
に係わるその他の実施の形態を説明する概略図である。
【0011】本発明の電池の安全弁を角形電池に用いた
物で説明すると、図1、2に示すような、金属板から成
る電池ケース1が、長手方向の側板1aと短手方向の側
板1bとにより四方が遮蔽され、また、底板(図示せ
ず)により下方が遮蔽されて、内部が空洞で上方が解放
されて立方体状に形成されている。また、電池ケース1
の内部には発電素子(図示せず)が収納されると共に、
電解液2が注入されている。そして、電池ケース1は負
極を兼ねている。また、電池ケース1の解放された上部
には、内部を機密に遮蔽する電池蓋3が溶接等で固着さ
れている。
物で説明すると、図1、2に示すような、金属板から成
る電池ケース1が、長手方向の側板1aと短手方向の側
板1bとにより四方が遮蔽され、また、底板(図示せ
ず)により下方が遮蔽されて、内部が空洞で上方が解放
されて立方体状に形成されている。また、電池ケース1
の内部には発電素子(図示せず)が収納されると共に、
電解液2が注入されている。そして、電池ケース1は負
極を兼ねている。また、電池ケース1の解放された上部
には、内部を機密に遮蔽する電池蓋3が溶接等で固着さ
れている。
【0012】この電池蓋3は、鋼板等の導電性金属板か
ら成り、外形が電池ケース1に合わせて長方形に形成さ
れている。前記電池蓋3の中央部には金属から成る棒状
の正極端子4が取り付けられ、この正極端子4は絶縁体
5によって電池蓋3と絶縁され、電池蓋2の外部側から
頭部が突出した状態になっている。また、電池蓋3の内
部側の正極端子4には、リード5が溶接等で接続され、
このリード5が内部の発電素子(図示せず)に接続され
ている。
ら成り、外形が電池ケース1に合わせて長方形に形成さ
れている。前記電池蓋3の中央部には金属から成る棒状
の正極端子4が取り付けられ、この正極端子4は絶縁体
5によって電池蓋3と絶縁され、電池蓋2の外部側から
頭部が突出した状態になっている。また、電池蓋3の内
部側の正極端子4には、リード5が溶接等で接続され、
このリード5が内部の発電素子(図示せず)に接続され
ている。
【0013】前記電池蓋3の表面で正極端子3の図示右
側には、電池蓋3の長手方向にV字状の2個の第1溝3
a、3aが所定の間隔を有して平行に形成されている。
前記第1溝3a、3aは所定の深さと長さで形成されて
いる。また、前記2個の第1溝3a、3aに挟まれた部
分に、第1溝3a、3aに接した状態で第1溝と直交す
る方向に第2溝3bが形成されている。この第2溝3b
は複数個、例えば3個の第2溝3bがそれぞれ平行に形
成されている。前記第2溝3bの深さは、第1溝3a、
3aの深さより浅く形成されている。そして、図3、4
に示すように、第1溝3aが形成された部分の電池蓋3
の肉厚Cは、例えば0.03mmに形成され、第2溝3
bが形成された部分の電池蓋3の肉厚Dは、0.04m
mに形成されている。即ち、第1溝3aが形成された部
分の電池蓋3の肉厚が、第2溝3bが形成された部分の
電池蓋3の肉厚よりも薄く形成されている。
側には、電池蓋3の長手方向にV字状の2個の第1溝3
a、3aが所定の間隔を有して平行に形成されている。
前記第1溝3a、3aは所定の深さと長さで形成されて
いる。また、前記2個の第1溝3a、3aに挟まれた部
分に、第1溝3a、3aに接した状態で第1溝と直交す
る方向に第2溝3bが形成されている。この第2溝3b
は複数個、例えば3個の第2溝3bがそれぞれ平行に形
成されている。前記第2溝3bの深さは、第1溝3a、
3aの深さより浅く形成されている。そして、図3、4
に示すように、第1溝3aが形成された部分の電池蓋3
の肉厚Cは、例えば0.03mmに形成され、第2溝3
bが形成された部分の電池蓋3の肉厚Dは、0.04m
mに形成されている。即ち、第1溝3aが形成された部
分の電池蓋3の肉厚が、第2溝3bが形成された部分の
電池蓋3の肉厚よりも薄く形成されている。
【0014】また、電池蓋3は、第1と第2溝3a、3
bの右側で、電池蓋3の図示右端部寄りには、小径の注
入孔3cが形成され、この注入孔3cから所定の電解液
2を電池ケース1内部に注入するようになっている。ま
た、電解液2を注入した後の注入孔3cは、溶接等で塞
がれて電池ケース1の内部が気密に遮蔽されるようにな
っている。
bの右側で、電池蓋3の図示右端部寄りには、小径の注
入孔3cが形成され、この注入孔3cから所定の電解液
2を電池ケース1内部に注入するようになっている。ま
た、電解液2を注入した後の注入孔3cは、溶接等で塞
がれて電池ケース1の内部が気密に遮蔽されるようにな
っている。
【0015】このような構成の本発明の電池の安全弁の
動作は、電池ケース1内部に異常が発生して、電池内部
の圧力が上昇する。この圧力上昇した内圧が、図1に示
す電池ケース1の短手方向の側壁1aよりも長手方向の
側壁1bに大きく加わり、長手方向の側壁1b、1bを
矢印B方向の外側に押し広げようとする力が働く。ま
た、圧力上昇した電池の内圧は、電池蓋3側にも加わ
り、電池蓋3を上方に押し上げようとする力が働く。前
記電池蓋3は、第1と第2の溝3a、3bが形成された
部分が弱くなっているので、この部分の電池蓋3が若干
上方に変形する。すると、この変形で肉厚の薄い第1溝
3aの方に開裂が発生する。即ち、電池蓋3の開裂は、
長手方向の側壁1b、1bに加わる矢印B方向の圧力
と、電池蓋3を上方へ押し上げようとする圧力とで、肉
厚の薄い第1溝3aを開裂させることができる。
動作は、電池ケース1内部に異常が発生して、電池内部
の圧力が上昇する。この圧力上昇した内圧が、図1に示
す電池ケース1の短手方向の側壁1aよりも長手方向の
側壁1bに大きく加わり、長手方向の側壁1b、1bを
矢印B方向の外側に押し広げようとする力が働く。ま
た、圧力上昇した電池の内圧は、電池蓋3側にも加わ
り、電池蓋3を上方に押し上げようとする力が働く。前
記電池蓋3は、第1と第2の溝3a、3bが形成された
部分が弱くなっているので、この部分の電池蓋3が若干
上方に変形する。すると、この変形で肉厚の薄い第1溝
3aの方に開裂が発生する。即ち、電池蓋3の開裂は、
長手方向の側壁1b、1bに加わる矢印B方向の圧力
と、電池蓋3を上方へ押し上げようとする圧力とで、肉
厚の薄い第1溝3aを開裂させることができる。
【0016】本発明の実施の形態の説明では、電池蓋3
に第1溝3aを2個、また、第2溝3bを3個形成した
物で説明したが、図5に示すように、電池蓋13の表面
の一部には、電池蓋13の長手方向に第1溝13aを形
成し、この第1溝13aと直交する方向に第2溝13b
を形成し、第1溝13aが形成された部分の電池蓋13
の肉厚を第2溝13bが形成された部分の電池蓋13の
肉厚よりも薄くしたものでも良い。
に第1溝3aを2個、また、第2溝3bを3個形成した
物で説明したが、図5に示すように、電池蓋13の表面
の一部には、電池蓋13の長手方向に第1溝13aを形
成し、この第1溝13aと直交する方向に第2溝13b
を形成し、第1溝13aが形成された部分の電池蓋13
の肉厚を第2溝13bが形成された部分の電池蓋13の
肉厚よりも薄くしたものでも良い。
【0017】また、図6に示すように、電池蓋33の長
手方向には、第1溝33aが所定の間隔を有して2個が
平行に形成され、この2個の第1溝33bに挟まれた部
分に第1溝33aと直交する方向に第2溝33bを形成
し、第1溝33aが形成された部分の電池蓋33の肉厚
を第2溝33bが形成された部分の電池蓋33の肉厚よ
りも薄くしたものでも良い。
手方向には、第1溝33aが所定の間隔を有して2個が
平行に形成され、この2個の第1溝33bに挟まれた部
分に第1溝33aと直交する方向に第2溝33bを形成
し、第1溝33aが形成された部分の電池蓋33の肉厚
を第2溝33bが形成された部分の電池蓋33の肉厚よ
りも薄くしたものでも良い。
【0018】また、本発明の実施の形態では、本発明の
電池の安全弁を角形電池に用いたもので説明したが、本
発明の電池の安全弁を、丸形電池(図示せず)に用いた
ものでも良い。このような丸形電池に用いる場合の、第
1溝の形成方向を、特に定めるならば、円形状の電池蓋
の接線方向と平行方向に第1溝を設け、第2溝を第1溝
と直交する方向の電池蓋の半径方向に形成したものでも
良い。
電池の安全弁を角形電池に用いたもので説明したが、本
発明の電池の安全弁を、丸形電池(図示せず)に用いた
ものでも良い。このような丸形電池に用いる場合の、第
1溝の形成方向を、特に定めるならば、円形状の電池蓋
の接線方向と平行方向に第1溝を設け、第2溝を第1溝
と直交する方向の電池蓋の半径方向に形成したものでも
良い。
【0019】
【発明の効果】本発明の電池の安全弁は、第1溝が形成
された部分の前記電池蓋の肉厚を前記第2溝が形成され
た部分の前記電池蓋の肉厚よりも薄くしたので、電池の
内圧が上昇した場合に、電池蓋は第1溝と第2溝とが形
成された部分が変形して、肉厚の薄い第1溝側を容易に
開裂させることができる。そのために、開裂圧力にバラ
ツキがなく、且つ、内圧上昇が低圧でも容易に電池蓋を
開裂させることができる。そのために、電池蓋の爆発に
よる危険を未然に防ぐことができ、安全性の高い電池の
安全弁を提供できる。また、電池蓋に直接第1と第2の
溝を形成することができるので、従来例のような電池蓋
に形成した通気孔に金属箔から成る薄い弁部を取り付け
る作業がなくなり組立性が良い。
された部分の前記電池蓋の肉厚を前記第2溝が形成され
た部分の前記電池蓋の肉厚よりも薄くしたので、電池の
内圧が上昇した場合に、電池蓋は第1溝と第2溝とが形
成された部分が変形して、肉厚の薄い第1溝側を容易に
開裂させることができる。そのために、開裂圧力にバラ
ツキがなく、且つ、内圧上昇が低圧でも容易に電池蓋を
開裂させることができる。そのために、電池蓋の爆発に
よる危険を未然に防ぐことができ、安全性の高い電池の
安全弁を提供できる。また、電池蓋に直接第1と第2の
溝を形成することができるので、従来例のような電池蓋
に形成した通気孔に金属箔から成る薄い弁部を取り付け
る作業がなくなり組立性が良い。
【0020】また、電池は角形電池から成り、電池蓋は
長方形に形成され、前記第1溝を前記電池蓋表面の長手
方向に形成したので、電池ケースの長手方向に加わる圧
力によって、電池の内圧上昇が低圧でも、電池蓋を第1
溝から確実に開裂させることができる。
長方形に形成され、前記第1溝を前記電池蓋表面の長手
方向に形成したので、電池ケースの長手方向に加わる圧
力によって、電池の内圧上昇が低圧でも、電池蓋を第1
溝から確実に開裂させることができる。
【0021】また、前記第1溝を所定の隙間を有して2
個が平行に形成され、この2個の前記第1溝に挟まれた
部分に前記第2溝を形成したので、電池の内圧上昇が低
圧でも、更に確実に電池蓋を開裂させることができる。
個が平行に形成され、この2個の前記第1溝に挟まれた
部分に前記第2溝を形成したので、電池の内圧上昇が低
圧でも、更に確実に電池蓋を開裂させることができる。
【0022】また、前記2個の第1溝に挟まれた部分に
第2溝を複数個それぞれ平行に設けたので、電池の内圧
上昇が低圧でも、電池蓋を更に容易に変形させることが
できる。そのために、開裂圧力にバラツキのない電池の
安全弁を提供でき、電池の内圧が上昇しても電池が破裂
することのない、安全性の高い電池の安全弁を提供でき
る。
第2溝を複数個それぞれ平行に設けたので、電池の内圧
上昇が低圧でも、電池蓋を更に容易に変形させることが
できる。そのために、開裂圧力にバラツキのない電池の
安全弁を提供でき、電池の内圧が上昇しても電池が破裂
することのない、安全性の高い電池の安全弁を提供でき
る。
【図1】本発明に係わる電池蓋の上面図である。
【図2】本発明の電池の安全弁を電池ケースに取り付け
た断面図である。
た断面図である。
【図3】図1の3−3断面図である。
【図4】図1の4−4断面図である。
【図5】本発明に係わるその他の実施の形態を説明する
概略図である。
概略図である。
【図6】本発明に係わるその他の実施の形態を説明する
概略図である。
概略図である。
【図7】従来の電池の安全弁の要部断面図である。
【図8】従来の電池の安全弁の1実施例を説明する概略
図である。
図である。
【図9】従来の電池の安全弁の1実施例を説明する概略
図である。
図である。
【図10】従来の電池の安全弁の1実施例を説明する概
略図である。
略図である。
1 電池ケース 2 電解液 3 電池蓋 3a 第1溝 3b 第2溝 3c 注入孔 4 リベット 4a 正極端子 5 絶縁体 6 リード
Claims (4)
- 【請求項1】 発電素子を収納した電池内部を気密に遮
蔽する電池蓋と、この電池蓋表面の一部に形成された第
1溝と、この第1溝に接した状態で前記第1溝と直交す
る方向に形成された第2溝とを備え、前記第1溝が形成
された部分の前記電池蓋の肉厚を前記第2溝が形成され
た部分の前記電池蓋の肉厚よりも薄くしたことを特徴と
する電池の安全弁。 - 【請求項2】 前記電池は角形電池から成り、前記電池
蓋は長方形に形成され、前記第1溝を前記電池蓋表面の
長手方向に形成したことを特徴とする請求項1記載の電
池の安全弁。 - 【請求項3】 前記第1溝は、所定の間隔を有して2個
が平行に形成され、この2個の前記第1溝に挟まれた部
分に前記第2溝を形成したことを特徴とする請求項2記
載の電池の安全弁。 - 【請求項4】 前記第2溝を複数個それぞれ平行に設け
たことを特徴とする請求項3記載の電池の安全弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11156440A JP2000348700A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 電池の安全弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11156440A JP2000348700A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 電池の安全弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000348700A true JP2000348700A (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=15627809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11156440A Withdrawn JP2000348700A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 電池の安全弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000348700A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1321993A2 (en) | 2001-12-20 | 2003-06-25 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Cell safety valve and cell having same |
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| JP2023549906A (ja) * | 2021-08-31 | 2023-11-29 | 寧徳時代新能源科技股▲分▼有限公司 | 放圧装置、電池セル、電池及び電力消費機器 |
-
1999
- 1999-06-03 JP JP11156440A patent/JP2000348700A/ja not_active Withdrawn
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| JP7731986B2 (ja) | 2021-08-31 | 2025-09-01 | 香港時代新能源科技有限公司 | 放圧装置、電池セル、電池及び電力消費機器 |
| US12451559B2 (en) | 2021-08-31 | 2025-10-21 | Contemporary Amperex Technology (Hong Kong) Limited | Pressure relief apparatus, battery cell, battery, and power consuming device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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