JP2000348097A - 情報提供システム、情報提供媒体の作成装置、提供情報の復元装置、情報提供媒体の作成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、提供情報の復元プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、および情報提供媒体 - Google Patents
情報提供システム、情報提供媒体の作成装置、提供情報の復元装置、情報提供媒体の作成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、提供情報の復元プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、および情報提供媒体Info
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- JP2000348097A JP2000348097A JP15862299A JP15862299A JP2000348097A JP 2000348097 A JP2000348097 A JP 2000348097A JP 15862299 A JP15862299 A JP 15862299A JP 15862299 A JP15862299 A JP 15862299A JP 2000348097 A JP2000348097 A JP 2000348097A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
数を飛躍的に増加させること。 【解決手段】 提供情報を複数に分割する分割情報ファ
イル作成部と、この分割情報ファイル作成部により分割
された複数の分割情報を複数の二次元コードにそれぞれ
変換する二次元コード化部と、定期的に発行される紙メ
ディアに複数の二次元コードを所定期間をおいて複数回
に分けて印刷することで印刷シートMA1を作成する印
刷シート作成部と、印刷シートMA1 の二次元コードC
A1 を光学的に読み取る画像読取装置500と、この画
像読取装置500の読取り結果に基づいて、分割情報を
復元するCPU301と、復元された分割情報を順次蓄
積する記憶部305と、蓄積された分割情報に基づい
て、提供情報を復元するCPU301とを備えている。
Description
コード化された二次元コードが印刷された紙メディア
(新聞、雑誌等)を媒体として、読者に提供情報を提供
する情報提供システム、情報提供媒体の作成装置、提供
情報の復元装置、情報提供媒体の作成プログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、提供情報の
復元プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体、および情報提供媒体に関するものである。
従来からの新聞や雑誌等の紙メディアを媒体として、情
報を読者に対して提供する手法が依然として採られてお
り、紙メディアの発行者は、発行部数の増加をめざし
て、読者が興味を持つような情報を記事として掲載する
ことに腐心している。かかる事情より、読者の興味や知
識欲等をかきたてるような情報提供手段が切望されてい
る。
ディアは、インターネット等の電子メディアが急速に普
及している現在にあっても、重要な情報提供媒体として
高度情報化社会における一翼を担っている。この紙メデ
ィアは、斜め読みができ、必要なときに即時に見ること
ができるという電子メディアにはない特徴を備えている
ため、今後、電子メディアがさらに普及した場合であっ
ても、衰えることがないと言われている。また、紙メデ
ィアの発行形態としては、定期的に発行する形態と、不
定期に発行する形態とがあり、定期的に発行される紙メ
ディアには、読者が常に興味を持ち続けられるように、
斬新な記事、特集、付録、クイズ等が発行の度に掲載さ
れている。
提供媒体としての紙メディアにおいては、発行部数の増
減が発行者の利益、知名度に直接つながる。したがっ
て、紙メディアの発行者は、読者の興味を引き、ひいて
は、発行部数の増加につながるような記事を掲載するこ
とに多大なる時間、労力をかけている。このことから、
従来より、斬新な手法により紙メディアの発行部数を増
加させる手法が提案されているが、いずれの手法も一時
的なブームに終わっており、決め手に欠ける。
めの手法として、新聞に代表されるような定期購読の契
約を読者と発行者との間で結ぶ手法がある。しかしなが
ら、読者は、紙メディア(新聞、雑誌)等の掲載記事が
少しでも面白くなかったりすると、短期で定期購読の契
約を解除するか、または別の紙メディアの発行者との間
で新たな契約を結ぶ傾向にある。したがって、この手法
では、紙メディアの発行部数を飛躍的に増加させること
が難しい。
読者の興味を引きつけることができるとともに、紙メデ
ィアの発行部数を飛躍的に増加させることができる情報
提供システム、情報提供媒体の作成装置、提供情報の復
元装置、情報提供媒体の作成プログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体、提供情報の復元プロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体、および情報提供媒体を提供することを目的とする。
に、請求項1にかかる発明は、提供情報を複数に分割す
る分割手段(後述する一実施の形態の分割情報ファイル
作成部603に相当)と、前記分割手段により分割され
た複数の分割情報を複数の二次元コードにそれぞれ変換
する二次元コード化手段(後述する一実施の形態の二次
元コード化部607に相当)と、定期的に発行される紙
メディアに前記複数の二次元コードを所定期間をおいて
複数回に分けて印刷することで情報提供媒体を作成する
情報提供媒体作成手段(後述する一実施の形態の印刷シ
ート作成部609に相当)と、前記情報提供媒体の前記
二次元コードを読み取る読取手段(後述する一実施の形
態の画像読取装置500に相当)と、前記読取手段の読
み取り結果に基づいて、分割情報を復元する分割情報復
元手段(後述する一実施の形態のCPU301に相当)
と、前記分割情報復元手段により復元された分割情報を
順次蓄積する蓄積手段(後述する一実施の形態の記憶部
305に相当)と、前記蓄積手段により蓄積された分割
情報に基づいて、前記提供情報を復元する提供情報復元
手段(後述する一実施の形態のCPU301に相当)と
を備えることを特徴とする。
手段により分割された複数の分割情報は、二次元コード
化手段により、二次元コードにそれぞれ変換される。そ
して、情報提供媒体作成手段では、定期的に発行される
紙メディア(たとえば、新聞)に二次元コードが順次印
刷される。すなわち、紙メディアが新聞の場合には、複
数の分割情報のうち、1番目の分割情報は、1日目に発
行される新聞に印刷され、2番目の分割情報は、翌日に
発行される新聞に印刷される。この場合には、1日目に
読者は、読取手段を用いて、1番目の分割情報に対応す
る二次元コードを読み取る。これにより、上記分割情報
は、蓄積手段に蓄積される。以後同様にして、2日目、
3日目、4日目以降においては、分割情報が毎日蓄積手
段に蓄積される。そして、たとえば、複数の分割情報の
すべてが蓄積手段に蓄積されると、提供情報復元手段に
より、提供情報が復元される。
ば、提供情報を分割した複数の分割情報を二次元コード
として、定期的に発行される紙メディアに印刷し、蓄積
手段に蓄積された分割情報に基づいて提供情報を復元す
るようにしたので、連続的に当該紙メディアを購読しな
い限り、完全な提供情報を復元できず、おのずと定期購
読を行うようになる。したがって、請求項1にかかる発
明によれば、読者の興味を引きつけることができ、ひい
ては、紙メディアの発行部数を飛躍的に増加させること
ができる。
に記載の情報提供システムにおいて、前記分割手段は、
前記提供情報をランダムな分割量で複数に分割し、前記
提供情報復元手段は、前記提供情報を徐々に復元するこ
とを特徴とする。
手段により提供情報がランダムな分割量で分割されるよ
うにしたので、紙メディアを購読する度に、提供情報復
元手段において徐々に提供画像が復元されるという、ゲ
ーム的要素を読者に提供することが可能となるため、さ
らに読者の興味を引くことができる。
発行される紙メディアの読者に対して提供すべき提供情
報を複数に分割する分割手段(後述する一実施の形態の
分割情報ファイル作成部603に相当)と、前記分割手
段により分割された複数の分割情報を複数の二次元コー
ドにそれぞれ変換する二次元コード化手段(後述する一
実施の形態の二次元コード化部607に相当)と、前記
紙メディアに前記複数の二次元コードを所定期間をおい
て複数回に分けて印刷することで情報提供媒体を作成す
る情報提供媒体作成手段(後述する一実施の形態の印刷
シート作成部609に相当)とを備えることを特徴とす
る。
手段により分割された複数の分割情報は、二次元コード
化手段により、二次元コードにそれぞれ変換される。そ
して、情報提供媒体作成手段では、定期的に発行される
紙メディア(たとえば、新聞)に二次元コードが順次印
刷される。すなわち、紙メディアが新聞の場合には、複
数の分割情報のうち、1番目の分割情報は、1日目に発
行される新聞に印刷され、2番目の分割情報は、翌日に
発行される新聞に印刷される。そして、読者は、購読の
度に二次元コードから分割情報を得て、蓄積された分割
情報に基づいて、提供情報の復元が可能である。
ば、連続的に紙メディアを購読しない限り、完全な提供
情報を復元できないため、おのずと定期購読を行うよう
になる。したがって、請求項3にかかる発明は、読者の
興味を引きつけることができ、ひいては、紙メディアの
発行部数を飛躍的に増加させることができる。
に記載の情報提供媒体の作成装置において、前記分割手
段は、前記提供情報をランダムな分割量で複数に分割す
ることを特徴とする。
手段により提供情報がランダムな分割量で分割されるよ
うにしたので、紙メディアを購読する度に、読者側にお
いて徐々に提供画像が復元させることができ、ゲーム的
要素を読者に提供することが可能となるため、さらに読
者の興味を引くことができる。
が複数分割された分割情報をそれぞれ表す複数の二次元
コードが、定期的に発行される紙メディアに所定期間を
おいて複数回に分けて印刷された情報提供媒体の前記二
次元コードを読み取る読取手段(後述する一実施の形態
の画像読取装置500に相当)と、前記読取手段の読み
取り結果に基づいて、分割情報を復元する分割情報復元
手段(後述する一実施の形態のCPU301に相当)
と、前記分割情報復元手段により復元された分割情報を
順次蓄積する蓄積手段(後述する一実施の形態の記憶部
305に相当)と、前記蓄積手段により蓄積された分割
情報に基づいて、前記提供情報を復元する提供情報復元
手段(後述する一実施の形態のCPU301に相当)と
を備えることを特徴とする。
ディア(情報提供媒体)を定期購読する度に、読取手段
を用いて二次元コードの読み取りが行われると、蓄積手
段には、複数の分割情報が順次蓄積される。そして、た
とえば、複数の分割情報のすべてが蓄積手段に蓄積され
ると、提供情報復元手段により、提供情報が復元され
る。
ば、蓄積手段に蓄積された分割情報に基づいて提供情報
を復元するようにしたので、連続的に当該紙メディアを
購読しない限り、完全な提供情報を復元できず、おのず
と定期購読を行うようになる。したがって、請求項5に
かかる発明によれば、読者の興味を引きつけることがで
き、ひいては、紙メディアの発行部数を飛躍的に増加さ
せることができる。
に記載の提供情報の復元装置において、複数の分割情報
は、前記提供情報がランダムな分割量でそれぞれ分割さ
れてなり、前記提供情報復元手段は、前記提供情報を徐
々に復元することを特徴とする。
手段により提供情報がランダムな分割量で分割されるよ
うにしたので、紙メディアを購読する度に、提供情報復
元手段において徐々に提供画像が復元されるという、ゲ
ーム的要素を読者に提供することが可能となるため、さ
らに読者の興味を引くことができる。
発行される紙メディアの読者に対して提供すべき提供情
報を複数に分割させる分割工程(後述する一実施の形態
のステップSA3に相当)と、前記分割工程において分
割された複数の分割情報を複数の二次元コードにそれぞ
れ変換させる二次元コード化工程(後述する一実施の形
態のステップSA6に相当)と、前記紙メディアに前記
複数の二次元コードを所定期間をおいて複数回に分けて
印刷することで情報提供媒体を作成させる情報提供媒体
作成工程(後述する一実施の形態のステップSA7に相
当)とをコンピュータに実行させるための情報提供媒体
の作成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体である。
情報工程において分割された複数の分割情報は、二次元
コード化工程において、二次元コードにそれぞれ変換さ
れる。そして、情報提供媒体作成工程では、定期的に発
行される紙メディア(たとえば、新聞)に二次元コード
が順次印刷される。すなわち、紙メディアが新聞の場合
には、複数の分割情報のうち、1番目の分割情報は、1
日目に発行される新聞に印刷され、2番目の分割情報
は、翌日に発行される新聞に印刷される。そして、読者
は、購読の度に二次元コードから分割情報を得て、蓄積
された分割情報に基づいて、提供情報の復元が可能であ
る。
ば、連続的に紙メディアを購読しない限り、完全な提供
情報を復元できないため、おのずと定期購読を行うよう
になる。したがって、請求項7にかかる発明は、読者の
興味を引きつけることができ、ひいては、紙メディアの
発行部数を飛躍的に増加させることができる。
が複数分割された分割情報をそれぞれ表す複数の二次元
コードが、定期的に発行される紙メディアに所定期間を
おいて複数回に分けて印刷された情報提供媒体の前記二
次元コードを読み取らせる読取工程(後述する一実施の
形態のステップSC2に相当)と、前記読取工程の読み
取り結果に基づいて、分割情報を復元させる分割情報復
元工程(後述する一実施の形態のステップSC4に相
当)と、前記分割情報復元工程において復元された分割
情報を順次蓄積させる蓄積工程(後述する一実施の形態
のステップSC11、ステップSC14に相当)と、前
記蓄積工程において蓄積された分割情報に基づいて、前
記提供情報を復元させる提供情報復元工程(後述する一
実施の形態のステップSC13、ステップSC15に相
当)とをコンピュータに実行させるための提供情報の復
元プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
録媒体である。
ディア(情報提供媒体)を定期購読する度に、読取工程
において二次元コードの読み取りが行われると、蓄積工
程においては、複数の分割情報が順次蓄積される。そし
て、たとえば、複数の分割情報のすべてが蓄積される
と、提供情報復元工程により、提供情報が復元される。
ば、蓄積された分割情報に基づいて、提供情報を復元す
るようにしたので、連続的に当該紙メディアを購読しな
い限り、完全な提供情報を復元できず、おのずと定期購
読を行うようになる。したがって、請求項8にかかる発
明によれば、読者の興味を引きつけることができ、ひい
ては、紙メディアの発行部数を飛躍的に増加させること
ができる。
割された提供情報の一部が変換された二次元コードが記
録されていることを特徴とする情報提供媒体である。
情報(たとえば、画像情報)の一部が変換された二次元
コードが記録されていることから、二次元コードを復元
する者に対して、多様なサービスを行うことが可能であ
る。
かる情報提供システム、情報提供媒体の作成装置、提供
情報の復元装置、情報提供媒体の作成プログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、提供情報の
復元プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体、および情報提供媒体の一実施の形態について
詳細に説明する。
すブロック図である。図1には、読者サービスセンタD
Sに設置されたサーバ100と、このサーバ100にネ
ットワーク200を介して接続され、読者H側に設置さ
れたクライアント300とからなるクライアント/サー
バシステムが図示されている。
期的または不定期に購読しており、図1には、紙メディ
アの紙面の一部をそれぞれ構成する印刷シートMA1 お
よび印刷シートMB1 が図示されている。これらの印刷
シートMA1 および印刷シートMB1 は、後述する印刷
シート作成装置600(図2参照)により作成される。
印刷シートMA1 には、紙メディア本来の紙面情報JA
1 に加えて、後述する単純分割方式に基づく二次元コー
ドCA1 が印刷されている。一方、印刷シートMB1 に
は、上記印刷シートMA1 と同様にして、紙メディア本
来の紙面情報JB1 に加えて、後述する画像インタレー
ス分割方式に基づく二次元コードCB1が印刷されてい
る。
ードCB1 は、いずれも、ディジタルデータがドットパ
ターンに変換されたものが二次元の面に配置されたコー
ドであり、一例としては、スマートコードが挙げられ
る。また、二次元コードCA1およびCB1 は、JAN
コード等の一次元コードに比して大容量の情報を圧縮し
て記録できるという特徴を備えており、大容量データ記
録媒体として用いられる。この一実施の形態において
は、二次元コードCA1 には、テキストデータ、静止画
データ、音声データ、動画データ、プログラム等の提供
情報ファイルが単純分割方式により分割された分割情報
ファイルが圧縮されて記録されている。ここで提供情報
とは、紙メディアを介して情報提供者から読者Hに提供
される情報(テキスト、静止画、音声、動画、プログラ
ム等)をいい、この二次元コードCA 1 、提供情報ファ
イルおよび分割情報ファイルの詳細については後述す
る。
ータの提供情報ファイルが画像インタレース分割方式に
より分割された分割情報ファイルが圧縮されて記録され
ている。さらに、二次元コードCA1 およびCB1 は、
数学的手法による誤り訂正機能を備えており、印刷精度
が悪い場合や、一部分が汚損、破損している場合であっ
ても、正確に読み取ることが可能であるという特徴を備
えている。これら二次元コードCA1 およびCB1 の一
例としては、マトリックス式の二次元コードとして、C
ODE1、マキシコード、QRコード、カルラコード、
データコード等が挙げられる。さらに、二次元コードC
A1 およびCB1 の別の例としては、スタック式の二次
元コードとして、PDF417、CODE16K、CO
DE49等が挙げられる。なお、本一実施の形態におい
て「二次元コード」という用語を用いるが、その種類は
問わない。
れており、情報提供者から配布されるアプリケーション
プログラム、提供情報ファイル管理テーブルTP(図8
(a)参照)、分割情報ファイル管理テーブルTB(図
8(b)参照)等にしたがって、二次元コードを読み取
り、この読み取り結果に基づいて提供情報ファイルを復
元する機能を備えるコンピュータ端末である。上記提供
情報ファイル管理テーブルTPおよび分割情報ファイル
管理テーブルTBの詳細については後述する。また、ク
ライアント300は、ネットワーク200を介してサー
バ100にアクセス可能とされている。
ntral Processing Unit)301は、二次元コードの読
み取り制御、上述した提供情報ファイルの復元制御等を
実行する。このCPU301の動作の詳細については、
後述する。ROM302は、CPU301において実行
される初期値データや、ファームウェア等を記憶する。
RAM(Random Access Memory)303は、CPU30
1における演算結果等を一時的に記憶する。通信制御部
304は、外部装置(この場合、サーバ100)との間
において所定の通信プロトコルにしたがって行われるデ
ータ通信の制御を行う。記憶部305は、たとえば、ハ
ードディスク装置であり、二次元コード等から得られる
提供情報等のデータを記憶する。
ビスセンタDSより配布されるCD−ROM400から
記憶内容を読み取る装置である。ここで、CD−ROM
400には、上述したアプリケーションプログラム、提
供情報ファイル管理テーブルTP、分割情報ファイル管
理テーブルTB等が記録されている。入出力インタフェ
ース307は、CPU301と周辺機器との間のインタ
フェースをとる。同図では、周辺機器として、画像読取
装置500、表示装置501およびキーボード502が
入出力インタフェース307にそれぞれ接続されてい
る。
略)上の画像を光学的に読み取る装置であり、画像読み
取り面に対して光を照射する光源(発光ダイオード、冷
陰極管等)と、原稿用紙からの反射光を受光しこれを画
像データに変換する受光素子(CCD(Charge Coupled
Device)等)とから概略構成されている。一実施の形
態では、画像読取装置500は、たとえば、印刷シート
MA1 、MB1 に印刷された二次元コードCA1 、CB
1 を光学的に読み取る装置として用いられている。この
画像読取装置500は、大きく分けて、ハンディ型、フ
ラットベッド型、シートフィード型の3タイプに分けら
れるが、この一実施の形態においては、画像読取装置5
00の型は問わない。
画像読取対象(たとえば、二次元コードCA1 、C
B1 )に沿って移動させることで、手軽に読み取りがで
きるものであり、フラットベッド型およびシートフィー
ド型のものに比して小型軽量である。これに対して、フ
ラットベッド型、シートフィード型は、原稿用紙を装置
にセットすることで、読み取りを行う据え置き型のもの
である。ここで、紙メディア(新聞、雑誌等)の一部を
なす印刷シートMA1 、MB1 を部分的に読み取る上で
は、上記3タイプのうちハンディ型のものが有用であ
る。表示装置501は、CRT(Cathode-Ray Tube)や
LCD(Liquid Crystal Display)等であり、テキス
ト、静止画、動画等を表示する。キーボード502は、
読者Hにより各種コマンド等の入力に用いられる。
コードCA1 、CB1 等を作成する印刷シート作成装置
600について説明する。この印刷シート作成装置60
0は、新聞社、出版社等に設置されており、読者Hに提
供する提供情報を二次元コードとして、紙メディア(新
聞、雑誌等)を構成する印刷シートに印刷する装置であ
る。印刷シート作成装置600において、提供情報ファ
イル作成部601は、ワードプロセッサ、ディジタルカ
メラ、ディジタルビデオカメラ、音楽用CDの再生装
置、コンピュータ(いずれも図示略)等において生成さ
れるテキストデータ、静止画データ、動画データ、音声
データ、プログラム等から提供情報ファイルを作成す
る。これらテキストデータ、静止画データ、動画デー
タ、音声データ、プログラム等は、情報提供者から読者
Hに対して、二次元コード(紙メディア)を介して提供
される提供情報である。
1では、図3に示した提供情報ファイルFS1 が作成さ
れる。この提供情報ファイルFS1 (ファイル名:File
1.dat)のデータ種別は、たとえば、テキストデータで
ある。また、別の例として、提供情報ファイル作成部6
01では、図6に示した提供情報ファイルFS2 (ファ
イル名:File2.gif)が作成される。この提供情報ファ
イルFS2 のデータ種別は、静止画データである。
供情報ファイル作成部601により作成された提供情報
ファイルを、分割情報ファイル作成部603において分
割する際の分割方式(単純分割方式または画像インタレ
ース分割方式)を設定する。分割情報ファイル作成部6
03は、設定された分割方式に基づいて、提供情報ファ
イルを分割することで、所定数の分割情報ファイルを作
成する。ここで、上述した単純分割方式および画像イン
タレース分割方式について、図3および図6を参照しつ
つ説明する。
照して説明する。この単純分割方式は、提供情報ファイ
ル作成部601により作成された、たとえば、提供情報
ファイルFS1 (ファイル名:File1.dat)をファイル
の先頭から所定バイト単位で分割する方式である。この
図に示した例では、70kバイトのデータ容量の提供情
報ファイルFS1 が10kバイト単位で7分割されるこ
とで、都合7つの分割情報ファイルfs1#1(ファイル
名:f1.dat)〜fs1#7(ファイル名:f7.dat)がそれぞ
れ作成される。ここで、分割情報ファイルfs1#1等の図
面上の表記に関して、図面では「f」の添字部分におい
てアンダーバーが用いられているが、本明細書中では上
記アンダーバーに代えて「#」を用いている。
方式は、提供情報ファイル作成部601により作成され
た、たとえば、提供情報ファイルFS2 (ファイル名:
File2.gif)から得られる1枚の静止画(写真、地図、
絵等)を考えた場合に、行単位で提供情報ファイルFS
2 を分割する方式である。この図に示した例では、行数
0〜8までの都合9行からなる静止画において、所定行
間隔をおいて位置する単数または複数の行を1グループ
とした場合に、9行分の静止画像データが、グループG
1〜G4という4グループに分割されている。すなわ
ち、グループG1は、行数「0」および「8」のそれぞ
れの画像データから構成されており、グループG2は、
行数「4」の画像データのみから構成されている。
「6」のそれぞれの画像データから構成されており、グ
ループG4は、行数「1」、「3」、「5」および
「7」のそれぞれの画像データから構成されている。こ
の画像インタレース分割方式においては、グループG1
〜G4をそれぞれ構成する画像データが、分割情報ファ
イルfs2#1(ファイル名:g1.gif)〜分割情報ファイル
fs2#4(ファイル名:g4.gif)としてそれぞれ作成され
る。すなわち、提供情報ファイルFS2 は、分割情報フ
ァイルfs2#1〜fs2#4という4つのファイルに分割され
る。
604は、分割方式設定部602により単純分割方式が
設定された場合に、分割情報ファイル作成部603にお
いて作成される分割情報ファイルfs1#1〜fs1#7(図3
参照)に基づいて、図5に示した分割情報管理ファイル
FA1 (ファイル名:kanriA1.inf)〜FA7 (ファイ
ル名:kanriA7.inf)をそれぞれ作成する。これら分割
情報管理ファイルFA1 〜FA7 は、分割情報ファイル
fs1#1〜fs1#7のそれぞれに関する「提供情報ファイ
ル」、「ファイル名」、「分割方式」、「分割数」およ
び「分割番号」および「保存フォルダ」からなる管理情
報のファイルである。上記「ファイル名」は、分割前の
提供情報ファイルFS1 のファイル名:File1.datを示
す。「分割方式」は、上記提供情報ファイルFS1 を分
割するのに際して用いられた単純分割方式を示す。
分割数=7を示す。「分割番号」は、分割情報ファイル
fs1#1〜fs1#7をそれぞれ識別するために付与された番
号であり、分割順序を示す。したがって、たとえば、分
割情報管理ファイルFA1 においては、「分割数」=
「7」および「分割番号」=「1」から、分割情報ファ
イルfs1#1(図3参照)が、7分割されたうちの1番目
のファイルであることがわかる。また、「保存フォル
ダ」は、分割情報管理ファイルFA1 〜FA7 が記憶さ
れる記憶部(図1の例では、クライアント300の記憶
部305)における保存フォルダ(C:\BUN\File1\)を
示している。
は、分割方式設定部602により画像インタレース分割
方式が設定された場合に、分割情報ファイル作成部60
3において作成される分割情報ファイルfs2#1〜f
s2#4(図6参照)に基づいて、図7に示した分割情報管
理ファイルFB1 (ファイル名:kanriB1.inf)〜FB4
(ファイル名:kanriB4.inf)をそれぞれ作成する。こ
れら分割情報管理ファイルFB1 〜FB4 は、分割情報
ファイルfs2#1〜fs2#4のそれぞれに関する「情報提供
ファイル」、「ファイル名」、「分割方式」、「分割
数」および「分割番号」および「保存フォルダ」からな
る管理情報のファイルである。上記「ファイル名」は、
分割前の提供情報ファイルFS2 のファイル名:File2.
gifを示す。「分割方式」は、上記提供情報ファイルF
S2 を分割するのに際して用いられた画像インタレース
分割方式を示す。
方式における分割数=4を示す。「分割番号」は、分割
情報ファイルfs2#1〜fs2#4をそれぞれ識別するために
付与された番号であり、分割順序を示す。したがって、
たとえば、分割情報管理ファイルFB1 においては、
「分割数」=「4」および「分割番号」=「1」から、
分割情報ファイルfs2#1(図6参照)が、4分割された
うちの1番目のファイルであることがわかる。また、
「保存フォルダ」は、分割情報管理ファイルFB1〜F
B4 が記憶される記憶部(図1の例では、クライアント
300の記憶部305)における保存フォルダ(C:\BUN
\File2\)を示している。
述した単純分割方式により作成された分割情報ファイル
fs1#1〜fs1#7(図3参照)のうち、ファイル選択部6
06により選択された分割情報ファイルと、分割情報管
理ファイル作成部604により作成された、上記分割情
報ファイルに対応する分割情報管理ファイルとを結合
(アーカイブ)することで、アーカイブファイルを作成
する。たとえば、ファイル選択部606により分割情報
ファイルfs1#1が選択された場合、ファイル結合部60
5は、図4(a)に示したように、分割情報ファイルf
s1#1と、分割情報ファイルfs1#1に対応する分割情報管
理ファイルFA1 とを結合することで、アーカイブファ
イルA1 を作成する。
ファイル作成部603により上述した画像インタレース
分割方式により作成された分割情報ファイルfs2#1〜f
s2#4(図6参照)のうち、ファイル選択部606により
選択された分割情報ファイルと、分割情報管理ファイル
作成部604により作成された、上記分割情報ファイル
に対応する分割情報管理ファイルとを結合(アーカイ
ブ)することで、アーカイブファイルを作成する。たと
えば、ファイル選択部606により分割情報ファイルf
s2#1が選択された場合、ファイル結合部605は、図1
2(a)に示したように、分割情報ファイルfs2#1と、
分割情報ファイルfs2#1に対応する分割情報管理ファイ
ルFB1 とを結合することで、アーカイブファイルB1
を作成する。
部605により作成されたアーカイブファイルを前述し
た二次元コード化することで、二次元コードファイルを
作成する。具体的には、単純分割方式の場合、二次元コ
ード化部607は、図4(a)に示したように、アーカ
イブファイルA1 を二次元コード化することで、二次元
コードファイルNA1 を作成する。同様にして、画像イ
ンタレース分割方式の場合、二次元コード化部607
は、図12(a)に示したように、アーカイブファイル
B1 を二次元コード化することで、二次元コードファイ
ルNB1 を作成する。
ィアの紙面、すなわち印刷シートに掲載する紙面情報
(一般記事)に関する紙面情報ファイルを作成する。印
刷シート作成部609は、二次元コードファイルおよび
紙面情報ファイルに基づいて、二次元コードおよび紙面
情報が印刷された印刷シートを作成する。具体的には、
単純分割方式の場合、印刷シート作成部609は、たと
えば、図4(a)に示したように、二次元コードファイ
ルNA1 および紙面情報ファイルに基づいて、二次元コ
ードCA1 および紙面情報JA1 がそれぞれ印刷された
印刷シートMA1を作成する。同様にして、画像インタ
レース分割方式の場合、印刷シート作成部609は、た
とえば、図12(a)に示したように、二次元コードフ
ァイルNB 1 および紙面情報ファイルに基づいて、二次
元コードCB1 および紙面情報JB 1 がそれぞれ印刷さ
れた印刷シートMB1 を作成する。
サービスセンタDSから読者Hへ郵送されるものであ
る。この読者サービスセンタDSは、上記CD−ROM
400の郵送業務の他に、上述した二次元コードを介し
て情報提供サービスを受ける複数の読者(図1では読者
H)に関するカスタマサービス業務を行う。このCD−
ROM400には、アプリケーションプログラム、提供
情報ファイル管理テーブルTP(図8(a)参照)およ
び分割情報ファイル管理テーブルTB(図8(b)参
照)が記録されている。アプリケーションプログラム
は、情報提供サービスを受けるときにクライアント30
0(CPU301)により実行され、前述した二次元コ
ードの読み取り制御、二次元コードから提供情報を復元
する処理等を実行するためのプログラムである。
ル管理テーブルTPは、情報提供サービスにおいて情報
提供者側から読者に対して、分割されて提供される提供
情報ファイルに関する、「提供情報ファイル」、「分割
数」、「分割方式」および「保存フォルダ」の各情報か
らなるテーブルである。同図に示した例では、「提供情
報ファイル」として、4つの提供情報ファイルFS
1 (図3参照)、提供情報ファイルFS2 (図6参
照)、提供情報ファイルFS3 および提供情報ファイル
FS4 が示されている。これらの提供情報ファイルFS
1 、提供情報ファイルFS2 、提供情報ファイルFS3
および提供情報ファイルFS4 は、前述した単純分割方
式または画像インタレース分割方式により分割された分
割提供ファイルにより、複数回に分けて読者にそれぞれ
提供される。また、提供情報ファイルFS 1 、提供情報
ファイルFS2 、提供情報ファイルFS3 および提供情
報ファイルFS4 のファイル名は、それぞれ、「File1.
dat」、「File2.gif」、「File3.gif」および「File4.d
at」である。
FS4 がそれぞれ分割されたときの、分割数「7」、
「4」、「5」および「7」を示す。「分割方式」は、
上記提供情報ファイルFS1 〜FS4 をそれぞれ分割す
るのに際して用いられた単純分割方式、画像インタレー
ス分割方式を示す。「保存フォルダ」は、提供情報ファ
イルFS1 に関連するファイル(分割情報ファイルf
s1#1〜分割情報ファイルf s1#7)が記憶される記憶部
(図1の例では、クライアント300の記憶部305)
における保存フォルダ(C:\BUN\File1\)を示してい
る。同様にして、提供情報ファイルFS2 、FS3 およ
びFS4 にそれぞれ対応する「保存フォルダ」は、「C:
\BUN\File2\」、「C:\BUN\File3\」および「C:\BUN\Fil
e4\」である。
ル管理テーブルTBは、情報提供者側から読者へ二次元
コードを介して提供される「分割情報ファイル」、この
「分割情報ファイル」の元である「提供情報ファイ
ル」、および「分割情報ファイル」の「分割番号」から
なるテーブルである。同図に示した例では、提供情報フ
ァイルFS1 (図3参照)に関して、「分割情報ファイ
ル」として分割情報ファイルfs1#1〜fs1#7が、「分割
番号」として「1」〜「7」がそれぞれ示されている。
同様にして、提供情報ファイルFS2 (図6参照)に関
して、「分割情報ファイル」として分割情報ファイルf
s2#1〜fs2#4が、「分割番号」として「1」〜「4」が
それぞれ示されている。なお、CD−ROM400に記
録されている提供情報ファイル管理テーブルTPおよび
分割情報ファイル管理テーブルTBには、いずれの情報
も含まれていない。すなわち、CD−ROM400によ
り、提供情報ファイル管理テーブルTPおよび分割情報
ファイル管理テーブルTBの雛形が読者に提供されるの
である。これら提供情報ファイル管理テーブルTPおよ
び分割情報ファイル管理テーブルTBは、CPU301
により更新される。
ク200を介して、クライアント300にアクセスされ
ることで、情報提供サービスに関する読者Hからの問い
合わせの電子メールをネットワーク200を介して受信
し、また、問い合わせの回答に関する電子メールをネッ
トワーク200を介してクライアント300へ送信する
機能を備えている。入力装置101は、サーバ100に
外部からのデータを入力するための装置であり、キーボ
ード、CD−ROMドライブ等である。
いて説明する。はじめに、上述した単純分割方式におけ
る図2に示した印刷シート作成装置600の動作につい
て図9に示したフローチャートを参照しつつ説明する。
図9に示したステップSA1では、分割方式設定部60
2は、分割情報ファイル作成部603および分割情報管
理ファイル作成部604に単純分割方式をそれぞれ設定
する。このような設定状態において、提供情報ファイル
作成部601に、情報提供サービスを受ける読者に提供
すべき提供情報(テキストデータ、静止画データ、音声
データ、動画データまたはプログラム)が入力される
と、ステップSA2では、提供情報ファイル作成部60
1は、たとえば、図3に示した提供情報ファイルFS1
を作成する。
分割情報ファイル作成部603により、上記提供情報フ
ァイルFS1 が7分割された分割情報ファイルfs1#1〜
fs1 #7が作成される。つぎのステップSA4では、分割
情報管理ファイル作成部604により、上記分割情報フ
ァイルfs1#1〜fs1#7にそれぞれ対応する分割情報管理
ファイルFA1 〜FA7(図5参照)が作成される。つ
ぎのステップSA5では、ファイル結合部605によ
り、たとえば、図4(a)に示したように、ファイル選
択部606に選択された分割情報ファイルfs1#1と分割
情報管理ファイルFA1 とが結合(アーカイブ)される
ことにより、アーカイブファイルA1 が作成される。
化部607により、アーカイブファイルA1 が二次元コ
ード化され、二次元コードファイルNA1 が作成され
る。つぎのステップSA7では、印刷シート作成部60
9により、二次元コード化部607からの上記二次元コ
ードファイルNA1 および紙面情報ファイル作成部60
8からの紙面情報ファイルに基づいて、印刷シートMA
1 が作成される。この印刷シートMA1 には、上記二次
元コードファイルNA1 に対応する二次元コードCA1
および紙面情報ファイルに対応する紙面情報JA1 がそ
れぞれ印刷されている。この印刷シートMA1 は、たと
えば、日刊の紙メディア(新聞、雑誌等)として読者に
購読される。
供サービスを受けるための登録について説明する。この
図において、情報提供サービスに関する登録を行う際、
読者Hは、登録用紙(図示略)に住所、氏名等の個人情
報を記入した後、これを読者サービスセンタDSに郵送
する。そして、登録用紙を受領すると、読者サービスセ
ンタDSは、読者Hを読者リストに登録する。つぎに、
図10に示したステップSB1では、読者サービスセン
タDSは、図1に示したCD−ROM400を読者Hへ
郵送することで、アプリケーションプログラム、提供情
報ファイル管理テーブルTP(図8(a)参照)および
分割情報ファイル管理テーブルTB(図8(b)参照)
を配布する。上記CD−ROM400を受領すると、ス
テップSB2では、読者Hは、CD−ROM400をC
D−ROMドライブ306に挿入する。これにより、C
D−ROM400から上記アプリケーションプログラム
等が読み出され、CPU301の制御により、記憶部3
05に記憶されることでインストールされる。
メディア(印刷シートMA1 :図4(a)参照)を購読
した読者Hは、二次元コードCA1 を介して提供情報の
提供を受けるべく、図11に示したステップSC1で
は、上述したアプリケーションプログラムを起動させる
ためのコマンドをキーボード502により入力した後、
ステップSC2へ進む。これにより、アプリケーション
プログラムがCPU301により起動され、二次元コー
ドの読み取り、提供情報の復元に関する処理が実行可能
となる。つぎのステップSC2では、読者Hにより、画
像読取装置500が操作されることで、印刷シートMA
1 における二次元コードCA1 が画像データとして読み
取られる。そして、上記画像データは、入出力インタフ
ェース307を介して、CPU301に入力される。
301は、上記画像データに基づいて、二次元コードC
A1 を解読することで、アーカイブファイルA1 (図4
(a)参照)を復元した後、ステップSC4へ進む。ス
テップSC4では、CPU301は、復元されたアーカ
イブファイルA1 から、分割情報ファイルfs1#1および
分割情報管理ファイルFA1 を復元した後、ステップS
C5へ進む。ステップSC5では、CPU301は、記
憶部305にアクセスすることで、図8(a)に示した
提供情報ファイル管理テーブルTPに、復元された分割
情報管理ファイルFA1 から得られる提供情報ファイル
FS1 と同一のファイルが存在するか否かを判断する。
この場合、提供情報ファイル管理テーブルTPにいずれ
の情報も存在していないものとすると、CPU301
は、ステップSC5の判断結果を「No」として、ステ
ップSC6へ進む。
テップSC4において復元された分割情報管理ファイル
FA1 (図4(a)参照)から得られる情報(「分割
数」=7、「分割方式」=単純分割方式、等)を、提供
情報ファイル管理テーブルTPに書き込むことで、提供
情報ファイル管理テーブルTPを更新した後、ステップ
SC7へ進む。ステップSC7では、CPU301は、
上記分割情報管理ファイルFA1 から得られた、分割情
報ファイルfs1#1に関する情報(「提供情報ファイル」
=FS1(File1.dat)、「分割情報ファイル」=分割情
報ファイルfs1#1(f1.dat)、および「分割番号」=
1)を分割情報ファイル管理テーブルTBに書き込むこ
とで、分割情報ファイル管理テーブルTBを更新した
後、ステップSC8へ進む。
テップSC4において復元された分割情報ファイルf
s1#1の分割方式に関する情報(この場合、単純分割方
式)を、提供情報ファイル管理テーブルTPから読み取
った後、ステップSC9へ進む。ステップSC9では、
CPU301は、上記分割方式が画像インタレース分割
方式であるか、単純分割方式であるかを判断する。この
場合、分割方式が単純分割方式であるため、CPU30
1は、ステップSC10へ進む。ステップSC10で
は、CPU301は、提供情報ファイル管理テーブルT
P(図8(a)参照)および分割情報ファイル管理テー
ブルTB(図8(b)参照)を参照することで、当該提
供情報ファイルFS1 に関するすべての分割情報ファイ
ルがあるか否かを判断する。
提供情報ファイルFS1 に関して、提供情報ファイル管
理テーブルTPにおける「分割数」=7と、分割情報フ
ァイル管理テーブルTBにおけるもっとも大きい分割番
号とが一致するか否かにより、上記判断を行う。この場
合、分割情報ファイル管理テーブルTBにいずれの情報
も存在しないことから、CPU301は、ステップSC
10の判断結果を「No」として、ステップSC11へ
進む。ステップSC11では、CPU301は、ステッ
プSC4において復元された分割情報ファイルf
s1#1(図4(a)参照)を記憶部305に保存した後、
単純分割方式に関する1日目の処理を終了する。
刷シート作成装置600では、ファイル選択部606に
より図4(b)に示した分割情報ファイルfs1#2が選択
されると、前述した動作を経て、上記分割情報ファイル
fs1#2および分割情報管理ファイルFA2 に基づいて、
印刷シートMA2 が作成される。この印刷シートMA 2
には、上記分割情報ファイルfs1#2および分割情報管理
ファイルFA2 に対応する二次元コードCA2 および紙
面情報JA2 がそれぞれ印刷されている。この印刷シー
トMA2 は、日刊の紙メディア(新聞、雑誌等)として
図1に示した読者Hに購読される。
1に示したステップSC2において、読者Hにより、画
像読取装置500が操作されることで、上記印刷シート
MA 2 における二次元コードCA2 が画像データとして
読み取られる。以下、上述した単純分割方式の場合の動
作が行われる。すなわち、ステップSC4では、図4
(b)に示した分割情報ファイルfs1#2および分割情報
管理ファイルFA2 (図5参照)が復元される。つぎの
ステップSC5では、CPU301は、図8(a)に示
した提供情報ファイル管理テーブルTPに、復元された
分割情報管理ファイルFA2 から得られる提供情報ファ
イルFS1 と同一のファイルが存在しているため、判断
結果を「Yes」として、ステップSC7へ進む。つぎ
のステップSC7では、上記分割情報管理ファイルFA
2 から得られる分割情報ファイルf s1#2に関する情報
(「提供情報ファイル」=FS1(File1.dat)、「分割
情報ファイル」=分割情報ファイルfs1#2(f2.dat)、
および「分割番号」=2)を分割情報ファイル管理テー
ブルTBに書き込むことで、分割情報ファイル管理テー
ブルTBを更新した後、ステップSC8へ進み、前述し
た動作を行う。
プSC10では、CPU301は、当該提供情報ファイ
ルFS1 に関するすべての分割情報ファイルがないた
め、判断結果を「No」として、ステップSC11へ進
む。ステップSC11では、CPU301は、ステップ
SC4において復元された分割情報ファイルfs1#2(図
4(b)参照)を記憶部305に保存した後、単純分割
方式に関する2日目の処理を終了する。
刷シート作成装置600では、ファイル選択部606に
より図4(c)に示した分割情報ファイルfs1#3が選択
されると、前述した動作を経て、上記分割情報ファイル
fs1#3および分割情報管理ファイルFA3 に基づいて、
印刷シートMA3 が作成される。この印刷シートMA 3
には、上記分割情報ファイルfs1#3および分割情報管理
ファイルFA3 に対応する二次元コードCA3 および紙
面情報JA3 がそれぞれ印刷されている。この印刷シー
トMA3 は、日刊の紙メディア(新聞、雑誌等)として
図1に示した読者Hに購読される。
1に示したステップSC2において、読者Hにより、画
像読取装置500が操作されることで、上記印刷シート
MA 3 における二次元コードCA3 が画像データとして
読み取られる。以下、上述した単純分割方式の場合の動
作が行われる。すなわち、ステップSC4では、図4
(c)に示した分割情報ファイルfs1#3および分割情報
管理ファイルFA3 (図5参照)が復元される。つぎの
ステップSC5では、CPU301は、図8(a)に示
した提供情報ファイル管理テーブルTPに、復元された
分割情報管理ファイルFA3 から得られる提供情報ファ
イルFS1 と同一のファイルが存在しているため、判断
結果を「Yes」として、ステップSC7へ進む。つぎ
のステップSC7では、上記分割情報管理ファイルFA
3 から得られる分割情報ファイルf s1#3に関する情報
(「提供情報ファイル」=FS1(File1.dat)、「分割
情報ファイル」=分割情報ファイルfs1#3(f3.dat)、
および「分割番号」=3)を分割情報ファイル管理テー
ブルTBに書き込むことで、分割情報ファイル管理テー
ブルTBを更新した後、ステップSC8へ進み、前述し
た動作を行う。
プSC10では、CPU301は、当該提供情報ファイ
ルFS1 に関するすべての分割情報ファイルがないた
め、判断結果を「No」として、ステップSC11へ進
む。ステップSC11では、CPU301は、ステップ
SC4において復元された分割情報ファイルfs1#3(図
4(c)参照)を記憶部305に保存した後、単純分割
方式に関する3日目の処理を終了する。以後、4日目以
降の処理が実行される。
刷シート作成装置600では、ファイル選択部606に
より図4(d)に示した分割情報ファイルfs1#7 が選択
されると、前述した動作を経て、上記分割情報ファイル
fs1#7および分割情報管理ファイルFA7 に基づいて、
印刷シートMA7 が作成される。この印刷シートMA 7
には、上記分割情報ファイルfs1#7および分割情報管理
ファイルFA7 に対応する二次元コードCA7 および紙
面情報JA7 がそれぞれ印刷されている。この印刷シー
トMA7 は、日刊の紙メディア(新聞、雑誌等)として
図1に示した読者Hに購読される。
1に示したステップSC2において、読者Hにより、画
像読取装置500が操作されることで、上記印刷シート
MA 7 における二次元コードCA7 が画像データとして
読み取られる。以下、上述した単純分割方式の場合の動
作が行われる。すなわち、ステップSC4では、図4
(d)に示した分割情報ファイルfs1#7および分割情報
管理ファイルFA7 (図5参照)が復元される。つぎの
ステップSC5では、CPU301は、図8(a)に示
した提供情報ファイル管理テーブルTPに、復元された
分割情報管理ファイルFA7 から得られる提供情報ファ
イルFS1 と同一のファイルが存在しているため、判断
結果を「Yes」として、ステップSC7へ進む。つぎ
のステップSC7では、上記分割情報管理ファイルFA
7 から得られる分割情報ファイルf s1#7に関する情報
(「提供情報ファイル」=FS1(File1.dat)、「分割
情報ファイル」=分割情報ファイルfs1#7(f7.dat)、
および「分割番号」=7)を分割情報ファイル管理テー
ブルTBに書き込むことで、分割情報ファイル管理テー
ブルTBを更新した後、ステップSC8へ進み、前述し
た動作を行う。
プSC10では、CPU301は、当該提供情報ファイ
ルFS1 に関するすべての分割情報ファイルがあるた
め、判断結果を「Yes」として、ステップSC12へ
進む。ステップSC12では、CPU301は、記憶部
305から分割情報ファイルfs1#1〜fs1#6を読み出し
た後、これらと分割情報ファイルfs1#7とを結合するこ
とで、分割前の提供情報ファイルFS1 (図3参照)を復
元した後、ステップSC13へ進む。ステップSC13
では、CPU301は、上記提供情報ファイルFS1 か
ら得られる提供情報(テキスト、静止画、動画、プログ
ラム等)を、表示装置501に表示させることで再生処
理を行った後、一連の処理を終了する。なお、上記提供
情報ファイルFS1 が音声データに関するファイルであ
る場合には、スピーカ(図示略)を入出力インタフェー
ス307に接続することで、音声を再生するようにすれ
ばよい。
レース分割方式の動作について説明する。まず、1日目
の処理として、図9に示したステップSA1では、分割
方式設定部602は、分割情報ファイル作成部603お
よび分割情報管理ファイル作成部604に画像インタレ
ース分割方式をそれぞれ設定する。このような設定状態
において、提供情報ファイル作成部601に提供情報
(静止画データ等)が入力されると、ステップSA2で
は、提供情報ファイル作成部601は、たとえば、図6
に示した提供情報ファイルFS2 を作成する。
分割情報ファイル作成部603により、上記提供情報フ
ァイルFS2 が4分割された分割情報ファイルfs2#1〜
fs2 #4 が作成される。つぎのステップSA4では、分
割情報管理ファイル作成部604により、上記分割情報
ファイルfs2#1〜分割情報ファイルfs2#4にそれぞれ対
応する分割情報管理ファイルFB1 〜FB4 (図7参
照)が作成される。つぎのステップSA5では、ファイ
ル結合部605により、たとえば、図12(a)に示し
たように、ファイル選択部606に選択された分割情報
ファイルfs2#1と分割情報管理ファイルFB1 とが結合
(アーカイブ)されることにより、アーカイブファイル
B1 が作成される。
化部607により、アーカイブファイルB1 が二次元コ
ード化され、二次元コードファイルNB1 が作成され
る。つぎのステップSA7では、印刷シート作成部60
9により、二次元コード化部607からの上記二次元コ
ードファイルNB1 および紙面情報ファイル作成部60
8からの紙面情報ファイルに基づいて、印刷シートMB
1 が作成される。この印刷シートMB1 には、上記二次
元コードファイルNB1 に対応する二次元コードCB1
および紙面情報ファイルに対応する紙面情報JB1 がそ
れぞれ印刷されている。この印刷シートMB1 は、たと
えば、日刊の紙メディア(新聞、雑誌等)として読者に
購読される。
メディア(印刷シートMB1 :図12(b)参照)を購
読した読者Hは、二次元コードCB1 を介して提供情報
の提供を受けるべく、図11に示したステップSC1で
は、上述したアプリケーションプログラムを起動させた
後、ステップSC2へ進む。つぎのステップSC2で
は、読者Hにより、画像読取装置500が操作されるこ
とで、印刷シートMB1における二次元コードCB1 が
画像データとして読み取られる。
301は、上記画像データに基づいて、二次元コードC
B1 を解読することで、アーカイブファイルB1 (図1
2(b)参照)を復元した後、ステップSC4へ進む。
ステップSC4では、CPU301は、復元されたアー
カイブファイルB1 から、分割情報ファイルfs2#1およ
び分割情報管理ファイルFB1 を復元した後、ステップ
SC5へ進む。ステップSC5では、CPU301は、
記憶部305にアクセスすることで、図8(a)に示し
た提供情報ファイル管理テーブルTPに、復元された分
割情報管理ファイルFB1 から得られる提供情報ファイ
ルFS2 と同一のファイルが存在するか否かを判断す
る。この場合、提供情報ファイル管理テーブルTPにい
ずれの情報も存在していないものとすると、CPU30
1は、ステップSC5の判断結果を「No」として、ス
テップSC6へ進む。
テップSC4において復元された分割情報管理ファイル
FB1 (図7参照)から得られる情報(「分割数」=
4、「分割方式」=画像インタレース分割方式、等)
を、提供情報ファイル管理テーブルTPに書き込むこと
で、提供情報ファイル管理テーブルTPを更新した後、
ステップSC7へ進む。ステップSC7では、CPU3
01は、上記分割情報管理ファイルFB1 から得られ
た、分割情報ファイルfs2#1に関する情報(「提供情報
ファイル」=FS2(File2.gif)、「分割情報ファイ
ル」=分割情報ファイルfs2#1(g1.gif)、および「分
割番号」=1)を分割情報ファイル管理テーブルTBに
書き込むことで、分割情報ファイル管理テーブルTBを
更新した後、ステップSC8へ進む。
テップSC4において復元された分割情報ファイルf
s2#1の分割方式に関する情報(この場合、画像インタレ
ース分割方式)を、提供情報ファイル管理テーブルTP
から読み取った後、ステップSC9へ進む。ステップS
C9では、CPU301は、分割方式が画像インタレー
ス分割方式であるため、CPU301は、ステップSC
14へ進む。ステップSC14では、CPU301は、
ステップSC4において復元された分割情報ファイルf
s2#1(図12(b)参照)を記憶部305に保存した
後、ステップSC15へ進む。ステップSC15では、
CPU301は、記憶部305に記憶されている分割情
報ファイルfs2#1を記憶部305から読み出し、静止画
(提供情報)を復元した後、ステップSC16へ進む。
像GH1 (図12(b)参照)を表示装置501を用い
て再生(表示)した後、画像インタレース分割方式に関
する1日目の処理を終了する。ここで、復元画像GH1
は、図12(b)に示したように、行数「0」および
「8」にそれぞれに関する画像から構成されており、こ
の時点では、復元画像GH1 を見ただけでは、提供情報
ファイルFS2 から得られる静止画を把握することが難
しい。
刷シート作成装置600では、ファイル選択部606に
より図13(a)に示した分割情報ファイルfs2#2が選
択されると、前述した動作を経て、上記分割情報ファイ
ルfs2#2および分割情報管理ファイルFB2 が結合され
ることで、アーカイブファイルB2 が作成される。つぎ
に、上記アーカイブファイルB2 が二次元コード化され
ることで、二次元コードファイルNB2 が作成された
後、印刷シートMB2 が作成される。この印刷シートM
B2 には、上記二次元コードファイルNB2 に対応する
二次元コードCB 2 および紙面情報JB2 がそれぞれ印
刷されている。この印刷シートMB2 は、日刊の紙メデ
ィア(新聞、雑誌等)として図1に示した読者Hに購読
される。
1に示したステップSC2において、読者Hにより、画
像読取装置500が操作されることで、図13(b)に
示した印刷シートMB2 における二次元コードCB2 が
画像データとして読み取られる。以下、上述した画像イ
ンタレース分割方式の場合の動作が行われる。すなわ
ち、ステップSC4では、分割情報ファイルfs2#2およ
び分割情報管理ファイルFB2 が復元される。つぎのス
テップSC5では、CPU301は、図8(a)に示し
た提供情報ファイル管理テーブルTPに、復元された分
割情報管理ファイルFB2 から得られる提供情報ファイ
ルFS2 と同一のファイルが存在しているため、判断結
果を「Yes」として、ステップSC7へ進む。つぎの
ステップSC7では、上記分割情報管理ファイルFB2
から得られる分割情報ファイルfs2 #2に関する情報
(「提供情報ファイル」=FS2(File2.gif)、「分割
情報ファイル」=分割情報ファイルfs2#2(g2.gif)、
および「分割番号」=2)を分割情報ファイル管理テー
ブルTBに書き込むことで、分割情報ファイル管理テー
ブルTBを更新した後、ステップSC8へ進む。
テップSC4において復元された分割情報ファイルf
s2#2の分割方式に関する情報(この場合、画像インタレ
ース分割方式)を、提供情報ファイル管理テーブルTP
から読み取った後、ステップSC9へ進む。ステップS
C9では、CPU301は、分割方式が画像インタレー
ス分割方式であるため、CPU301は、ステップSC
14へ進む。ステップSC14では、CPU301は、
ステップSC4において復元された分割情報ファイルf
s2#2(図13(b)参照)を記憶部305に保存した
後、ステップSC15へ進む。ステップSC15では、
CPU301は、記憶部305に記憶されている分割情
報ファイルfs2#1を記憶部305から読み出し、これと
分割情報ファイルfs2#2とを結合することで、静止画
(提供情報)を復元した後、ステップSC16へ進む。
像GH2 (図13(b)参照)を表示装置501を用い
て再生(表示)した後、画像インタレース分割方式に関
する2日目の処理を終了する。ここで、復元画像GH2
は、図13(b)に示したように、行数「0」および
「8」に加えて「4」にそれぞれに関する画像から構成
されている。
刷シート作成装置600では、ファイル選択部606に
より図14(a)に示した分割情報ファイルfs2#3が選
択されると、前述した動作を経て、上記分割情報ファイ
ルfs2#3および分割情報管理ファイルFB3 が結合され
ることで、アーカイブファイルB3 が作成される。つぎ
に、上記アーカイブファイルB3 が二次元コード化され
ることで、二次元コードファイルNB3 が作成された
後、印刷シートMB3 が作成される。この印刷シートM
B3 には、上記二次元コードファイルNB3 に対応する
二次元コードCB 3 および紙面情報JB3 がそれぞれ印
刷されている。この印刷シートMB3 は、日刊の紙メデ
ィア(新聞、雑誌等)として図1に示した読者Hに購読
される。
1に示したステップSC2において、読者Hにより、画
像読取装置500が操作されることで、図14(b)に
示した印刷シートMB3 における二次元コードCB3 が
画像データとして読み取られる。以下、上述した画像イ
ンタレース分割方式の場合の動作が行われる。すなわ
ち、ステップSC4では、分割情報ファイルfs2#3およ
び分割情報管理ファイルFB3 が復元される。つぎのス
テップSC5では、CPU301は、図8(a)に示し
た提供情報ファイル管理テーブルTPに、復元された分
割情報管理ファイルFB3 から得られる提供情報ファイ
ルFS2 と同一のファイルが存在しているため、判断結
果を「Yes」として、ステップSC7へ進む。つぎの
ステップSC7では、上記分割情報管理ファイルFB3
から得られる分割情報ファイルfs2 #3に関する情報
(「提供情報ファイル」=FS2(File2.gif)、「分割
情報ファイル」=分割情報ファイルfs2#3(g3.gif)、
および「分割番号」=3)を分割情報ファイル管理テー
ブルTBに書き込むことで、分割情報ファイル管理テー
ブルTBを更新した後、ステップSC8へ進む。
テップSC4において復元された分割情報ファイルf
s2#3の分割方式に関する情報(この場合、画像インタレ
ース分割方式)を、提供情報ファイル管理テーブルTP
から読み取った後、ステップSC9へ進む。ステップS
C9では、CPU301は、分割方式が画像インタレー
ス分割方式であるため、CPU301は、ステップSC
14へ進む。ステップSC14では、CPU301は、
ステップSC4において復元された分割情報ファイルf
s2#3(図14(b)参照)を記憶部305に保存した
後、ステップSC15へ進む。ステップSC15では、
CPU301は、記憶部305に記憶されている分割情
報ファイルfs2#1および分割情報ファイルfs2#2を記憶
部305から読み出し、これらと分割情報ファイルf
s2#3とを結合することで、静止画(提供情報)を復元し
た後、ステップSC16へ進む。
像GH3 (図14(b)参照)を表示装置501を用い
て再生(表示)した後、画像インタレース分割方式に関
する3日目の処理を終了する。ここで、復元画像GH3
は、図14(b)に示したように、行数「0」、「8」
および「4」に加えて、「2」および「6」それぞれに
関する画像から構成されている。この時点では、提供情
報ファイルFS2 から得られる静止画の半分以上が再生
(復元)されているため、復元画像GH3 から上記静止
画をおおむね把握することが可能である。
刷シート作成装置600では、ファイル選択部606に
より図15(a)に示した分割情報ファイルfs2#4が選
択されると、前述した動作を経て、上記分割情報ファイ
ルfs2#4および分割情報管理ファイルFB4 が結合され
ることで、アーカイブファイルB4 が作成される。つぎ
に、上記アーカイブファイルB4 が二次元コード化され
ることで、二次元コードファイルNB4 が作成された
後、印刷シートMB4 が作成される。この印刷シートM
B4 には、上記二次元コードファイルNB4 に対応する
二次元コードCB 4 および紙面情報JB4 がそれぞれ印
刷されている。この印刷シートMB4 は、日刊の紙メデ
ィア(新聞、雑誌等)として図1に示した読者Hに購読
される。
1に示したステップSC2において、読者Hにより、画
像読取装置500が操作されることで、図15(b)に
示した印刷シートMB4 における二次元コードCB4 が
画像データとして読み取られる。以下、上述した画像イ
ンタレース分割方式の場合の動作が行われる。すなわ
ち、ステップSC4では、分割情報ファイルfs2#4およ
び分割情報管理ファイルFB4 が復元される。つぎのス
テップSC5では、CPU301は、図8(a)に示し
た提供情報ファイル管理テーブルTPに、復元された分
割情報管理ファイルFB4 から得られる提供情報ファイ
ルFS2 と同一のファイルが存在しているため、判断結
果を「Yes」として、ステップSC7へ進む。つぎの
ステップSC7では、上記分割情報管理ファイルFB4
から得られる分割情報ファイルfs2 #4に関する情報
(「提供情報ファイル」=FS2(File2.gif)、「分割
情報ファイル」=分割情報ファイルfs2#4(g4.gif)、
および「分割番号」=4)を分割情報ファイル管理テー
ブルTBに書き込むことで、分割情報ファイル管理テー
ブルTBを更新した後、ステップSC8へ進む。
テップSC4において復元された分割情報ファイルf
s2#4の分割方式に関する情報(この場合、画像インタレ
ース分割方式)を、提供情報ファイル管理テーブルTP
から読み取った後、ステップSC9へ進む。ステップS
C9では、CPU301は、分割方式が画像インタレー
ス分割方式であるため、CPU301は、ステップSC
14へ進む。ステップSC14では、CPU301は、
ステップSC4において復元された分割情報ファイルf
s2#4(図15(b)参照)を記憶部305に保存した
後、ステップSC15へ進む。ステップSC15では、
CPU301は、記憶部305に記憶されている分割情
報ファイルfs2#1、分割情報ファイルfs2#2および分割
情報ファイルfs2#3を記憶部305から読み出し、これ
らと分割情報ファイルfs2#4とを結合することで、静止
画(提供情報)を復元した後、ステップSC16へ進
む。
像GH4 (図15(b)参照)を表示装置501を用い
て再生(表示)した後、画像インタレース分割方式に関
する4日目の処理を終了する。ここで、復元画像GH4
は、図15(b)に示したように、行数「0」〜「8」
までの全ての行数に関する画像から構成されているた
め、提供情報ファイルFS2 から得られる静止画(図6
参照)が完全に復元されたものである。
態によれば、提供情報を分割した複数の分割情報を二次
元コードとして、定期的に発行される紙メディア(たと
えば、印刷シートMA1 )に印刷し、記憶部305に蓄
積された分割情報に基づいて、提供情報を復元するよう
にしたので、連続的に当該紙メディアを購読しない限
り、単純分割方式の場合、完全な提供情報を復元でき
ず、おのずと定期購読を行うようになる。したがって、
一実施の形態によれば、読者の興味を引きつけることが
でき、ひいては、紙メディアの発行部数を飛躍的に増加
させることができるという効果を奏する。
レース分割方式を採用することで、紙メディア(たとえ
ば、印刷シートMB1 )を購読する度に、CPU301
において徐々に提供画像が復元されるという、ゲーム的
要素を読者に提供することが可能となるため、さらに読
者の興味を引くことができるという効果を奏する。
の形態について詳述してきたが、具体的な構成はこの一
実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれ
る。たとえば、上述した一実施の形態においては、図6
に示したように、画像インタレース分割方式により静止
画を行単位で分割することで複数の分割情報ファイルを
作成した例について述べたが、図16に示したように、
静止画GIを、分割画像GI1 、GI2 、GI3、G
I4、・・・という具合にジグソーパズルのように分割する
ことで、複数の分割情報ファイルを作成するようにして
もよい。この場合には、それぞれの分割情報ファイルに
は、画像データに加えて、分割画像GI1 、GI2 、G
I3、GI4、・・・の座標位置に関する位置情報を含ませ
るようにすればよい。したがって、クライアント300
側においては、上記位置情報に基づいて、ジグソーパズ
ル的に徐々に静止画GIが復元される。
される同種の紙メディアに、複数の分割情報ファイルが
それぞれ二次元コード化された複数の二次元コードを、
所定期間をおいて、複数回に分けて印刷する例について
説明したが、印刷対象は同種の紙メディアに限定されな
い。すなわち、一実施の形態においては、上記複数の二
次元コードを異種の紙メディアにそれぞれ印刷するよう
にしてもよい。一例としては、提供情報が2分割された
2つの分割情報ファイルに対応する2つの二次元コード
のうち、一方の二次元コードをA社の紙メディアに印刷
し、他方の二次元コードをB社の紙メディアに印刷すれ
ばよい。この場合には、A社の紙メディアとB社の紙メ
ディアとの双方を購入しない限り、読者側で完全な提供
情報を復元することができないため、おのずと双方の紙
メディアが購入されることになる。したがって、A社お
よびB社においては、共に紙メディアの発行部数が増加
する。
したCD−ROM400を配布媒体としてアプリケーシ
ョンプログラム等を配布する例について説明したが、こ
れに限られることなく、配布媒体として、光磁気ディス
ク、フロッピーディスク等の他の媒体を用いてもよい。
この場合には、図1に示したCD−ROMドライブ30
6に代えて、光磁気ディスクドライブ、フロッピーディ
スクドライブ等を設ければよい。
ーションプログラム等が二次元コード化された二次元コ
ードを印刷シートに印刷することにより、アプリケーシ
ョンプログラム等の配布を行うようにしてもよい。この
場合には、読者Hは、前述した動作と同様にして、上記
二次元コードを画像読取装置500により読み取らせる
ことにより、インストールを行えばよい。
したCD−ROM400を介して、アプリケーションプ
ログラム等を読者Hに配布する例について説明したが、
ネットワーク200を介してサーバ100からクライア
ント300に上記アプリケーションプログラム等をダウ
ンロードすることで配布を行うようにしてもよい。この
場合には、入力装置101を経由してCD−ROM40
0のデータ(アプリケーションプログラム等)をサーバ
100に入力しておき、クライアント300からネット
ワーク200を介してサーバ100にアクセスすること
で、上記アプリケーションプログラム等をダウンロード
するようにすればよい。
人情報が記入された登録用紙を読者サービスセンタDS
に郵送することで登録を行う例について説明したが、ク
ライアント300からネットワーク200を介してサー
バ100にアクセスし、登録に必要な個人情報を送信す
ることで、オンライン登録を行うようにしてもよい。
ント300がコンピュータ端末である旨を述べたが、こ
のコンピュータ端末としては、いかなる種類のものであ
ってもよく、デスクトップ型、ラップトップ型、ノート
型の端末はもとより、携帯情報端末であってもよい。
示した印刷シート作成装置600の機能を実現するため
のプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に
記録して、この記録媒体に記録されたプログラムを図1
に示したクライアント300と同様のコンピュータに読
み込ませ実行するようにしてもよい。この場合の記録媒
体には、CD−ROM400と同様の記録媒体の他、光
ディスク、ハードディスク等の可搬型の記録媒体が含ま
れることはもとより、ネットワークのようにデータを一
時的に記録保持するするような伝送媒体も含まれる。
発明によれば、提供情報を分割した複数の分割情報を二
次元コードとして、定期的に発行される紙メディアに印
刷し、蓄積手段に蓄積された分割情報に基づいて、提供
情報を復元するようにしたので、連続的に当該紙メディ
アを購読しない限り、完全な提供情報を復元できず、お
のずと定期購読を行うようになる。したがって、請求項
1にかかる発明によれば、読者の興味を引きつけること
ができ、ひいては、紙メディアの発行部数を飛躍的に増
加させることができるという効果を奏する。
割手段により提供情報がランダムな分割量で分割される
ようにしたので、紙メディアを購読する度に、提供情報
復元手段において徐々に提供画像が復元されるという、
ゲーム的要素を読者に提供することが可能となるため、
さらに読者の興味を引くことができるという効果を奏す
る。
ば、連続的に紙メディアを購読しない限り、完全な提供
情報を復元できないため、おのずと定期購読を行うよう
になる。したがって、請求項3、7にかかる発明は、読
者の興味を引きつけることができ、ひいては、紙メディ
アの発行部数を飛躍的に増加させることができるという
効果を奏する。
割手段により提供情報がランダムな分割量で分割される
ようにしたので、紙メディアを購読する度に、読者側に
おいて徐々に提供画像が復元させることができ、ゲーム
的要素を読者に提供することが可能となるため、さらに
読者の興味を引くことができるという効果を奏する。
ば、蓄積手段に蓄積された分割情報に基づいて、提供情
報を復元するようにしたので、連続的に当該紙メディア
を購読しない限り、完全な提供情報を復元できず、おの
ずと定期購読を行うようになる。したがって、請求項
5、8にかかる発明によれば、読者の興味を引きつける
ことができ、ひいては、紙メディアの発行部数を飛躍的
に増加させることができる。
割手段により提供情報がランダムな分割量で分割される
ようにしたので、紙メディアを購読する度に、提供情報
復元手段において徐々に提供画像が復元されるという、
ゲーム的要素を読者に提供することが可能となるため、
さらに読者の興味を引くことができる。
供情報(たとえば、画像情報)の一部が変換された二次
元コードが記録されていることから、二次元コードを復
元する者に対して、多様なサービスを行うことが可能で
あるという効果を奏する。
ック図である。
00の構成を示すブロック図である。
おける単純分割方式の動作を説明する図である。
る単純分割方式の動作を説明する図である。
報管理ファイルを示す図である。
おける画像インタレース分割方式の動作を説明する図で
ある。
おける分割情報管理ファイルを示す図である。
テーブルTPおよび分割情報ファイル管理テーブルTB
を示す図である。
00の動作を説明するフローチャートである。
ートである。
の動作を説明するフローチャートである。
割方式の1日目の処理を説明する図である。
割方式の2日目の処理を説明する図である。
割方式の3日目の処理を説明する図である。
割方式の4日目の処理を説明する図である。
における変形例を説明する図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 提供情報を複数に分割する分割手段と、 前記分割手段により分割された複数の分割情報を複数の
二次元コードにそれぞれ変換する二次元コード化手段
と、 定期的に発行される紙メディアに前記複数の二次元コー
ドを所定期間をおいて複数回に分けて印刷することで情
報提供媒体を作成する情報提供媒体作成手段と、 前記情報提供媒体の前記二次元コードを読み取る読取手
段と、 前記読取手段の読み取り結果に基づいて、分割情報を復
元する分割情報復元手段と、 前記分割情報復元手段により復元された分割情報を順次
蓄積する蓄積手段と、 前記蓄積手段により蓄積された分割情報に基づいて、前
記提供情報を復元する提供情報復元手段と、 を備えることを特徴とする情報提供システム。 - 【請求項2】 前記分割手段は、前記提供情報をランダ
ムな分割量で複数に分割し、前記提供情報復元手段は、
前記提供情報を徐々に復元することを特徴とする請求項
1に記載の情報提供システム。 - 【請求項3】 定期的に発行される紙メディアの読者に
対して提供すべき提供情報を複数に分割する分割手段
と、 前記分割手段により分割された複数の分割情報を複数の
二次元コードにそれぞれ変換する二次元コード化手段
と、 前記紙メディアに前記複数の二次元コードを所定期間を
おいて複数回に分けて印刷することで情報提供媒体を作
成する情報提供媒体作成手段と、 を備えることを特徴とする情報提供媒体の作成装置。 - 【請求項4】 前記分割手段は、前記提供情報をランダ
ムな分割量で複数に分割することを特徴とする請求項3
に記載の情報提供媒体の作成装置。 - 【請求項5】 提供情報が複数分割された分割情報をそ
れぞれ表す複数の二次元コードが、定期的に発行される
紙メディアに所定期間をおいて複数回に分けて印刷され
た情報提供媒体の前記二次元コードを読み取る読取手段
と、 前記読取手段の読み取り結果に基づいて、分割情報を復
元する分割情報復元手段と、 前記分割情報復元手段により復元された分割情報を順次
蓄積する蓄積手段と、 前記蓄積手段により蓄積された分割情報に基づいて、前
記提供情報を復元する提供情報復元手段と、 を備えることを特徴とする提供情報の復元装置。 - 【請求項6】 複数の分割情報は、前記提供情報がラン
ダムな分割量でそれぞれ分割されてなり、前記提供情報
復元手段は、前記提供情報を徐々に復元することを特徴
とする請求項5に記載の提供情報の復元装置。 - 【請求項7】 定期的に発行される紙メディアの読者に
対して提供すべき提供情報を複数に分割させる分割工程
と、 前記分割工程において分割された複数の分割情報を複数
の二次元コードにそれぞれ変換させる二次元コード化工
程と、 前記紙メディアに前記複数の二次元コードを所定期間を
おいて複数回に分けて印刷することで情報提供媒体を作
成させる情報提供媒体作成工程と、 をコンピュータに実行させるための情報提供媒体の作成
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体。 - 【請求項8】 提供情報が複数分割された分割情報をそ
れぞれ表す複数の二次元コードが、定期的に発行される
紙メディアに所定期間をおいて複数回に分けて印刷され
た情報提供媒体の前記二次元コードを読み取らせる読取
工程と、 前記読取工程の読み取り結果に基づいて、分割情報を復
元させる分割情報復元工程と、 前記分割情報復元工程において復元された分割情報を順
次蓄積させる蓄積工程と、 前記蓄積工程において蓄積された分割情報に基づいて、
前記提供情報を復元させる提供情報復元工程と、 をコンピュータに実行させるための提供情報の復元プロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体。 - 【請求項9】 複数に分割された提供情報の一部が変換
された二次元コードが記録されていること、 を特徴とする情報提供媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15862299A JP2000348097A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 情報提供システム、情報提供媒体の作成装置、提供情報の復元装置、情報提供媒体の作成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、提供情報の復元プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、および情報提供媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15862299A JP2000348097A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 情報提供システム、情報提供媒体の作成装置、提供情報の復元装置、情報提供媒体の作成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、提供情報の復元プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、および情報提供媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000348097A true JP2000348097A (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=15675744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15862299A Withdrawn JP2000348097A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 情報提供システム、情報提供媒体の作成装置、提供情報の復元装置、情報提供媒体の作成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、提供情報の復元プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、および情報提供媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000348097A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002330129A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 暗号化装置、復号化装置および通信システム |
-
1999
- 1999-06-04 JP JP15862299A patent/JP2000348097A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002330129A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 暗号化装置、復号化装置および通信システム |
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