JP2000347005A - 可変焦点レンズ装置 - Google Patents
可変焦点レンズ装置Info
- Publication number
- JP2000347005A JP2000347005A JP15534199A JP15534199A JP2000347005A JP 2000347005 A JP2000347005 A JP 2000347005A JP 15534199 A JP15534199 A JP 15534199A JP 15534199 A JP15534199 A JP 15534199A JP 2000347005 A JP2000347005 A JP 2000347005A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- droplet
- insulating layer
- voltage
- insulating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 可変焦点レンズ装置の駆動電圧の低減を目的
とする。 【解決手段】 可変焦点レンズ装置において、導電性で
ある第1の液体と、セル中の絶縁層の内部の表面の領域
に静止状態で配置された絶縁性の第2の液体の小滴と、
を満たされた前記セルを備え、前記第1と前記第2の液
体は互いに混合することなく、異なった屈折率をもち、
密度がほぼ等しく、前記第2の液体は絶縁性であり、前
記絶縁層は1μm以下の薄膜であり、前記セル中の前記
第1の液体と前記第2の液体の表面上に配置された電極
との間に電圧印加手段を含み、前記電圧印加手段の電圧
印加時の前記第2の液体の小滴の形状を制御するため
に、前記第2の液体の小滴の中心位置を保持するための
手段を含むことを特徴とする。可変焦点レンズ装置にお
いて絶縁層に1ミクロン以下の薄膜を含む構成をとる。
とする。 【解決手段】 可変焦点レンズ装置において、導電性で
ある第1の液体と、セル中の絶縁層の内部の表面の領域
に静止状態で配置された絶縁性の第2の液体の小滴と、
を満たされた前記セルを備え、前記第1と前記第2の液
体は互いに混合することなく、異なった屈折率をもち、
密度がほぼ等しく、前記第2の液体は絶縁性であり、前
記絶縁層は1μm以下の薄膜であり、前記セル中の前記
第1の液体と前記第2の液体の表面上に配置された電極
との間に電圧印加手段を含み、前記電圧印加手段の電圧
印加時の前記第2の液体の小滴の形状を制御するため
に、前記第2の液体の小滴の中心位置を保持するための
手段を含むことを特徴とする。可変焦点レンズ装置にお
いて絶縁層に1ミクロン以下の薄膜を含む構成をとる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可変焦点レンズ装
置に関するものであり、主に、低電界により焦点変化を
連続的に制御できる液体レンズを有する可変焦点レンズ
装置に関する。
置に関するものであり、主に、低電界により焦点変化を
連続的に制御できる液体レンズを有する可変焦点レンズ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】B.Bergeらの文献“Electrocapillarity
and wetting of insulator films bywater,C.R.Acad.Sc
i.Paris,t.137p.157(1993)”には、平板電極の上に配置
された誘電体フィルム上に置かれた導電性液体小滴を含
むデバイスが示されている。
and wetting of insulator films bywater,C.R.Acad.Sc
i.Paris,t.137p.157(1993)”には、平板電極の上に配置
された誘電体フィルム上に置かれた導電性液体小滴を含
むデバイスが示されている。
【0003】この文献によれば、導電性液体小滴と電極
との間に電圧を印加すると、小滴の接触角が変化するこ
とが記述されており、この現象はelectro-wettingと呼
ばれている。
との間に電圧を印加すると、小滴の接触角が変化するこ
とが記述されており、この現象はelectro-wettingと呼
ばれている。
【0004】しかし、十分な接触角の変化を実現するた
めには、600V程度の高電圧が必要であることが示さ
れている。
めには、600V程度の高電圧が必要であることが示さ
れている。
【0005】このelectro-wetting現象を用いた、ディ
スプレイデバイスがUSP5,659,330に開示さ
れているが、光学レンズに用いるという示唆はない。
スプレイデバイスがUSP5,659,330に開示さ
れているが、光学レンズに用いるという示唆はない。
【0006】また、Vallet,Berge,Vovelleらの文献“El
ectrowetting of water and aqueous solutions on pol
y(ethylene terephthalate),Polymer,Vol.37,No12p.246
5(1996)”には、導電性液体に印加する電圧が高すぎる
と、小滴の表面が不安定になり、小滴が一つの形状を保
てなくなってしまうことが示されている。
ectrowetting of water and aqueous solutions on pol
y(ethylene terephthalate),Polymer,Vol.37,No12p.246
5(1996)”には、導電性液体に印加する電圧が高すぎる
と、小滴の表面が不安定になり、小滴が一つの形状を保
てなくなってしまうことが示されている。
【0007】これらの従来技術では、可変焦点レンズを
安定的に形成させるには不十分であり、さらに、これら
のシステムでは、透明電極と、小滴液体との接合電極が
必要であり、製造上、効率的でなく困難が伴う。
安定的に形成させるには不十分であり、さらに、これら
のシステムでは、透明電極と、小滴液体との接合電極が
必要であり、製造上、効率的でなく困難が伴う。
【0008】フランス国内出願された、No97 12781,INP
I Grenoble,oct.8,1997には、electro-wetting現象を用
いて、電界制御によって、レンズの焦点が連続的に変化
させることのできるレンズが開示されている。この特許
に開示されている可変焦点レンズでは、典型例として印
加される電圧は、250V、50Hz〜10kHzとい
う、かなり高電圧のAC電界である。
I Grenoble,oct.8,1997には、electro-wetting現象を用
いて、電界制御によって、レンズの焦点が連続的に変化
させることのできるレンズが開示されている。この特許
に開示されている可変焦点レンズでは、典型例として印
加される電圧は、250V、50Hz〜10kHzとい
う、かなり高電圧のAC電界である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した高電圧で焦点距離を可変できる可変焦点レンズ装置
の駆動電圧の低減である。
した高電圧で焦点距離を可変できる可変焦点レンズ装置
の駆動電圧の低減である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に関する可変焦点
レンズ装置は、(1)第1の液体と、第2の液体の小滴
で満たされたセルを備え、(2)前記第2の液体の小滴
は、セル中の絶縁層の内部の表面の領域に静止状態で配
置されており、(3)前記第1と第2の液体は互いに混
合することなく、異なった屈折率をもち、密度がほぼ等
しく、第1の液体は導電性であり、第2の液体は絶縁性
であり、絶縁層は1μm以下の薄膜であり、(4)セル
中の導電性液体と、絶縁層の第2の表面上に配置された
電極との間に電圧印加手段を含み、(5)電圧印加時の
小滴の形状を制御するために、小滴の中心位置を保持す
るための手段、を含むことを特徴としている。
レンズ装置は、(1)第1の液体と、第2の液体の小滴
で満たされたセルを備え、(2)前記第2の液体の小滴
は、セル中の絶縁層の内部の表面の領域に静止状態で配
置されており、(3)前記第1と第2の液体は互いに混
合することなく、異なった屈折率をもち、密度がほぼ等
しく、第1の液体は導電性であり、第2の液体は絶縁性
であり、絶縁層は1μm以下の薄膜であり、(4)セル
中の導電性液体と、絶縁層の第2の表面上に配置された
電極との間に電圧印加手段を含み、(5)電圧印加時の
小滴の形状を制御するために、小滴の中心位置を保持す
るための手段、を含むことを特徴としている。
【0011】また、本発明は、可変焦点レンズ装置にお
いて、導電性である第1の液体と、セル中の絶縁層の内
部の表面の領域に静止状態で配置された絶縁性の第2の
液体の小滴と、を満たされた前記セルを備え、前記第1
と前記第2の液体は互いに混合することなく、異なった
屈折率をもち、密度がほぼ等しく、前記第2の液体は絶
縁性であり、前記絶縁層は1μm以下の薄膜であり、前
記セル中の前記第1の液体と前記第2の液体の表面上に
配置された電極との間に電圧印加手段を含み、前記電圧
印加手段の電圧印加時の前記第2の液体の小滴の形状を
制御するために、前記第2の液体の小滴の中心位置を保
持するための手段を含むことを特徴とする。
いて、導電性である第1の液体と、セル中の絶縁層の内
部の表面の領域に静止状態で配置された絶縁性の第2の
液体の小滴と、を満たされた前記セルを備え、前記第1
と前記第2の液体は互いに混合することなく、異なった
屈折率をもち、密度がほぼ等しく、前記第2の液体は絶
縁性であり、前記絶縁層は1μm以下の薄膜であり、前
記セル中の前記第1の液体と前記第2の液体の表面上に
配置された電極との間に電圧印加手段を含み、前記電圧
印加手段の電圧印加時の前記第2の液体の小滴の形状を
制御するために、前記第2の液体の小滴の中心位置を保
持するための手段を含むことを特徴とする。
【0012】また、本発明は、電圧を印加することによ
りレンズ焦点距離を変化する可変焦点レンズ装置におい
て、レンズ形状を形成する透明な絶縁性液体の小滴と、
前記絶縁性液体の小滴と接触する基板上の薄膜絶縁層
と、前記絶縁性液体の小滴を覆う透明な導電性液体と、
前記薄膜絶縁層と前記絶縁性液体の小滴とが接触する接
触領域と、前記薄膜絶縁層に接触する電圧を印加する電
極と、他方の電圧を印加する前記導電性液体と導通する
電極と、前記薄膜絶縁層を支持する透明基材とからセル
を構成し、複数のセルを備えたことを特徴とする。
りレンズ焦点距離を変化する可変焦点レンズ装置におい
て、レンズ形状を形成する透明な絶縁性液体の小滴と、
前記絶縁性液体の小滴と接触する基板上の薄膜絶縁層
と、前記絶縁性液体の小滴を覆う透明な導電性液体と、
前記薄膜絶縁層と前記絶縁性液体の小滴とが接触する接
触領域と、前記薄膜絶縁層に接触する電圧を印加する電
極と、他方の電圧を印加する前記導電性液体と導通する
電極と、前記薄膜絶縁層を支持する透明基材とからセル
を構成し、複数のセルを備えたことを特徴とする。
【0013】上述した本発明の目的を達成するために、
上記の絶縁性液体の小滴を支える絶縁層を1μm以下の
薄膜とすることで、レンズの焦点変化を非常に低い駆動
電圧で実現することができる。
上記の絶縁性液体の小滴を支える絶縁層を1μm以下の
薄膜とすることで、レンズの焦点変化を非常に低い駆動
電圧で実現することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
【0015】図1に本発明の可変焦点レンズ装置の断面
図を示す。図1において、11はレンズ形状を形成する
透明な第2の液体である絶縁性液体の小滴、12は薄膜
絶縁層、13は透明な第1の液体である導電性液体、1
4は表面処理部、15は薄膜絶縁層12と絶縁性液体の
小滴11の接触領域、16は電圧を印加する電極、17
は他方の電圧を印加する電極、18は透明なガラス等の
透明基材、19は本可変焦点レンズ装置の一つを形成す
るセルである。
図を示す。図1において、11はレンズ形状を形成する
透明な第2の液体である絶縁性液体の小滴、12は薄膜
絶縁層、13は透明な第1の液体である導電性液体、1
4は表面処理部、15は薄膜絶縁層12と絶縁性液体の
小滴11の接触領域、16は電圧を印加する電極、17
は他方の電圧を印加する電極、18は透明なガラス等の
透明基材、19は本可変焦点レンズ装置の一つを形成す
るセルである。
【0016】図1において、絶縁性液体の小滴11が導
電性液体13で満たされたセル19の内部表面15の上
に配置されている。絶縁性液体11と導電性液体13は
共に透明であり、互いに混合することなく、異なった屈
折率をもち、ほぼ等しい密度の値をもっている。
電性液体13で満たされたセル19の内部表面15の上
に配置されている。絶縁性液体11と導電性液体13は
共に透明であり、互いに混合することなく、異なった屈
折率をもち、ほぼ等しい密度の値をもっている。
【0017】薄膜の絶縁層12は、導電性液体13に関
しては疎水性の性質をもっており、表面処理14を施す
ことによって、導電性液体13に関して親水性の性質を
もつようになる。したがって、導電性液体13は、絶縁
性液体11および表面処理14のまわりに存在すること
になる。
しては疎水性の性質をもっており、表面処理14を施す
ことによって、導電性液体13に関して親水性の性質を
もつようになる。したがって、導電性液体13は、絶縁
性液体11および表面処理14のまわりに存在すること
になる。
【0018】このようにして、表面処理14は、小滴1
1の位置を保持することになり、この小滴が望ましい接
触表面を超えて、広がっていくことを防ぐ役割を果たし
ている。
1の位置を保持することになり、この小滴が望ましい接
触表面を超えて、広がっていくことを防ぐ役割を果たし
ている。
【0019】装置のシステムが静止位置にある時は、小
滴11は“A”で示される自然な型をとっている。
滴11は“A”で示される自然な型をとっている。
【0020】図1に示す“C”で示されている軸は、接
触領域15に垂直であり、この領域の中心を通ってい
る。静止位置では、小滴11は、装置の光軸となる軸
“C”を中心として位置している。軸“C”に隣接する
装置の各部分は透明であり、18は透明基材で構成され
ている。電極16は、絶縁層12の外部の表面上に配置
され、この電極16の上に、小滴11の領域が重なるよ
うに小滴が置かれている。電極17は、導電性液体13
と電気的に接続されており、導電性液体13に浸されて
いてもよいし、セル19の内壁に導電性膜を配置しても
よい。
触領域15に垂直であり、この領域の中心を通ってい
る。静止位置では、小滴11は、装置の光軸となる軸
“C”を中心として位置している。軸“C”に隣接する
装置の各部分は透明であり、18は透明基材で構成され
ている。電極16は、絶縁層12の外部の表面上に配置
され、この電極16の上に、小滴11の領域が重なるよ
うに小滴が置かれている。電極17は、導電性液体13
と電気的に接続されており、導電性液体13に浸されて
いてもよいし、セル19の内壁に導電性膜を配置しても
よい。
【0021】電極16と17の間に電圧Vが印加される
と、上述したelectro-wettingの原理に従って、導電性
液体13の接触領域15が広がり、このことによって、
絶縁性液体小滴11が動かされて、小滴11は“B”で
示された破線のように変形する。
と、上述したelectro-wettingの原理に従って、導電性
液体13の接触領域15が広がり、このことによって、
絶縁性液体小滴11が動かされて、小滴11は“B”で
示された破線のように変形する。
【0022】このようにして小滴11のレンズの焦点を
可変にできる。本発明では、薄膜の絶縁層12を用いる
ことによって、この駆動電圧Vを、10V以下にするこ
とができる。このことは本発明の効果であり、以下に定
量的に詳述する。
可変にできる。本発明では、薄膜の絶縁層12を用いる
ことによって、この駆動電圧Vを、10V以下にするこ
とができる。このことは本発明の効果であり、以下に定
量的に詳述する。
【0023】図1において、電圧Vを印加したときの接
触角は“θ”で示されており、θを電圧Vの関数として
表現したθ(V)は、絶縁層12の膜厚をd、この絶縁
層12の比誘電率をε、小滴11の界面張力をγ、真空
の誘電率をεO とすると、 cosθ(V)−cosθ(0)=εO・ε・V2/2d・γ …(式1) で与えられることが、上述のVallet,Berge,Vovelleらの
文献で示されている。但し、文献では小滴11は導電性
液体小滴であり、図1の導電性液体13は空気となって
いるが、以下の定量的な考察ではこの違いは本質的なも
のではない。
触角は“θ”で示されており、θを電圧Vの関数として
表現したθ(V)は、絶縁層12の膜厚をd、この絶縁
層12の比誘電率をε、小滴11の界面張力をγ、真空
の誘電率をεO とすると、 cosθ(V)−cosθ(0)=εO・ε・V2/2d・γ …(式1) で与えられることが、上述のVallet,Berge,Vovelleらの
文献で示されている。但し、文献では小滴11は導電性
液体小滴であり、図1の導電性液体13は空気となって
いるが、以下の定量的な考察ではこの違いは本質的なも
のではない。
【0024】(式1)によって、電圧印加により、θが
変化し、小滴11の形状を制御できることが定量的に示
されている。ところが従来技術では、絶縁層12の膜厚
dが、ミクロンオーダーであったために、接触角を数度
変化させるための駆動電圧は100V以上を要してい
た。
変化し、小滴11の形状を制御できることが定量的に示
されている。ところが従来技術では、絶縁層12の膜厚
dが、ミクロンオーダーであったために、接触角を数度
変化させるための駆動電圧は100V以上を要してい
た。
【0025】そこで本発明は、絶縁層12として、d=
1μm以下の薄膜を用いれば、(式1)によって、小さ
な電圧Vによって大きな接触角θの変化を起こすことが
できるという着眼のもとになされたものである。実際に
(式1)に、以下の典型的な値、 θ(0)=60℃ θ(V)=0℃ γ=70mN/m を用いて、電圧Vの値を定量的に求めてみると、θをほ
ぼ60°変化させるのに必要な電圧Vは、dを10nm
から100nm(0.1μm)としたとき、それぞれ5
〜17V程度となり、従来技術と比べて駆動電圧Vを、
1〜2ケタ、低減できることがわかる。
1μm以下の薄膜を用いれば、(式1)によって、小さ
な電圧Vによって大きな接触角θの変化を起こすことが
できるという着眼のもとになされたものである。実際に
(式1)に、以下の典型的な値、 θ(0)=60℃ θ(V)=0℃ γ=70mN/m を用いて、電圧Vの値を定量的に求めてみると、θをほ
ぼ60°変化させるのに必要な電圧Vは、dを10nm
から100nm(0.1μm)としたとき、それぞれ5
〜17V程度となり、従来技術と比べて駆動電圧Vを、
1〜2ケタ、低減できることがわかる。
【0026】しかし、小滴11の中心は、電界印加のO
N,OFFによる小滴の変形によって軸Cから動いてし
まうことがありうる。さらに、接触表面15の輪郭も、
小滴11の変形の間に、小滴の円の型が失われることも
ありうる。これらの問題を避けるための、小滴11の中
心位置を保持するための手段が、上述のフランス国内出
願された引用特許に記載されており、その中のいくつか
は本発明でも適用できる。
N,OFFによる小滴の変形によって軸Cから動いてし
まうことがありうる。さらに、接触表面15の輪郭も、
小滴11の変形の間に、小滴の円の型が失われることも
ありうる。これらの問題を避けるための、小滴11の中
心位置を保持するための手段が、上述のフランス国内出
願された引用特許に記載されており、その中のいくつか
は本発明でも適用できる。
【0027】たとえば、上記引用特許の図3に示されて
いるように、電極16の代わりに3つの同心円状電極3
5,36,37を配置することである。この3つの電極
を3種類の電極V1,V2,V3を、連続的に変化させ
て印加することにより、小滴11を、Aの位置からBの
位置へと連続的に変形させることができる。
いるように、電極16の代わりに3つの同心円状電極3
5,36,37を配置することである。この3つの電極
を3種類の電極V1,V2,V3を、連続的に変化させ
て印加することにより、小滴11を、Aの位置からBの
位置へと連続的に変形させることができる。
【0028】もう一つの手段は、上記引用特許の図5に
示されているように、表面処理14において、異なった
表面処理領域14,65,66,67を配置することで
ある。そして、この順番で、導電性液体13に関する親
水性の程度を徐々に弱めるようにしておく。このように
すれば、上述したのと同じ結果を得ることができる。
示されているように、表面処理14において、異なった
表面処理領域14,65,66,67を配置することで
ある。そして、この順番で、導電性液体13に関する親
水性の程度を徐々に弱めるようにしておく。このように
すれば、上述したのと同じ結果を得ることができる。
【0029】また本発明の別の具体例では、上記引用特
許の図6に示されているように、セルではなく、円筒状
の形状にすることもできる。このようにすれば円筒状の
可変焦点レンズとなる。
許の図6に示されているように、セルではなく、円筒状
の形状にすることもできる。このようにすれば円筒状の
可変焦点レンズとなる。
【0030】本発明で用いる、薄膜絶縁層12として
は、1μm以下で、欠陥のない均一な膜を形成できる材
料を用いることができる。必要に応じて表面を疎水性に
するための処理が施されてもよい。
は、1μm以下で、欠陥のない均一な膜を形成できる材
料を用いることができる。必要に応じて表面を疎水性に
するための処理が施されてもよい。
【0031】まず、薄膜絶縁層12としては、Langmuir
-Blodgett(LB)法で形成される膜があげられる。L
B膜は常温、常圧で、均一な無欠陥の薄膜を得ることが
できる。
-Blodgett(LB)法で形成される膜があげられる。L
B膜は常温、常圧で、均一な無欠陥の薄膜を得ることが
できる。
【0032】次に、キャストコート膜があげられる。本
発明で用いることのできる材料としては、有機、無機の
化合物を溶媒とともに、基板にディピング、スピンコー
トなどの手法により形成することができる。好ましく
は、フッ素系、シリコン系の樹脂などをあげることがで
きる。さらに、スパッタリングによって作製した膜に用
いることのできる材料は、金属酸化物、シリコンなどで
ある。
発明で用いることのできる材料としては、有機、無機の
化合物を溶媒とともに、基板にディピング、スピンコー
トなどの手法により形成することができる。好ましく
は、フッ素系、シリコン系の樹脂などをあげることがで
きる。さらに、スパッタリングによって作製した膜に用
いることのできる材料は、金属酸化物、シリコンなどで
ある。
【0033】表面処理14は、導電性液体13に関して
親水性の材料を、付与することによって得られる。親水
性の材料は一般に公知の材料であれば、特に限定されな
い。
親水性の材料を、付与することによって得られる。親水
性の材料は一般に公知の材料であれば、特に限定されな
い。
【0034】導電性液体13としては、無機塩の水溶液
や、有機の液体など、それ自身が導電性か、イオン性成
分を付加することによって導電性となる液体を用いるこ
とができる。
や、有機の液体など、それ自身が導電性か、イオン性成
分を付加することによって導電性となる液体を用いるこ
とができる。
【0035】絶縁性液体小滴11としては、たとえば、
シリコンオイル、パラフィンオイルなどのような、導電
性液体13と混合しない、絶縁性の液体を用いることが
できる。小滴11は、導電性液体13と同程度の密度の
ものを選ぶ必要がある。また好ましくは、小滴11は、
導電性液体13よりも屈折率がより大きなものがよい。
シリコンオイル、パラフィンオイルなどのような、導電
性液体13と混合しない、絶縁性の液体を用いることが
できる。小滴11は、導電性液体13と同程度の密度の
ものを選ぶ必要がある。また好ましくは、小滴11は、
導電性液体13よりも屈折率がより大きなものがよい。
【0036】電圧Vは直流でもさしつかえないが、絶縁
層12への電荷注入を抑制するために、数10Hz〜数
10kHzのAC電圧印加がより好ましい。
層12への電荷注入を抑制するために、数10Hz〜数
10kHzのAC電圧印加がより好ましい。
【0037】本発明による可変焦点レンズは、微小電圧
の印加によって焦点距離を可変すると共に制御すること
ができるので、1次元状又は2次元状に配置された半導
体装置による光電変化装置の各画素毎に形成することに
より、例えばオートフォーカスをガラスレンズによって
調節するように、印加電圧を調節することにより、対象
画像に応じて適切な測距によって、最適な焦点ポイント
を検出してオートフォーカスとすることができる。
の印加によって焦点距離を可変すると共に制御すること
ができるので、1次元状又は2次元状に配置された半導
体装置による光電変化装置の各画素毎に形成することに
より、例えばオートフォーカスをガラスレンズによって
調節するように、印加電圧を調節することにより、対象
画像に応じて適切な測距によって、最適な焦点ポイント
を検出してオートフォーカスとすることができる。
【0038】また、発光素子や液晶素子上に、本発明に
よる可変焦点レンズを各素子毎に配置して、投射型プロ
ジェクターとして、スクリーンの位置に応じて焦点が一
致するように、各画像に応じて発光し又は液晶セルの透
過角度を変化させて画像を形成する表示パネル上で、可
変焦点レンズに印加電圧を可変して、適切な焦点をスク
リーンに結ぶことができる。
よる可変焦点レンズを各素子毎に配置して、投射型プロ
ジェクターとして、スクリーンの位置に応じて焦点が一
致するように、各画像に応じて発光し又は液晶セルの透
過角度を変化させて画像を形成する表示パネル上で、可
変焦点レンズに印加電圧を可変して、適切な焦点をスク
リーンに結ぶことができる。
【0039】
【実施例】以下、実施例をあげて本発明の可変焦点レン
ズ装置の詳細を説明するが、本発明は以下の例にのみ限
定されるものではない。
ズ装置の詳細を説明するが、本発明は以下の例にのみ限
定されるものではない。
【0040】[実施例1〜3]ガラス基板18上に金電
極16を真空蒸着によって形成した。この電極付き基板
を用いて、次にLB膜の形成を行った。
極16を真空蒸着によって形成した。この電極付き基板
を用いて、次にLB膜の形成を行った。
【0041】フッ素系材料であるFC722(3M製)
を同じくフッ素系溶剤FC77(3M)にて20倍希釈
し、LB膜成膜用の希釈溶液を得た。
を同じくフッ素系溶剤FC77(3M)にて20倍希釈
し、LB膜成膜用の希釈溶液を得た。
【0042】次に、該希釈溶液を水温20℃の純水から
成るLB膜作製装置の水面上に展開し、表面圧を10m
N/mまで高めた。前記金/ガラス基板はここで既にL
B膜作製装置の基板上下駆動機構へ装着されており、該
基板を水面に対して垂直に下降させ、該基板先端が水面
下1インチに位置したところで停止させた。引き続き、
該基板を上昇させ該基板先端が水面とほぼ同位置で停止
させた。この往復操作を何回か繰り返して転写率0.9
5にて前記基板上にFC722の薄膜を形成した。この
時の基板上昇下降速度は10mm/分であった。
成るLB膜作製装置の水面上に展開し、表面圧を10m
N/mまで高めた。前記金/ガラス基板はここで既にL
B膜作製装置の基板上下駆動機構へ装着されており、該
基板を水面に対して垂直に下降させ、該基板先端が水面
下1インチに位置したところで停止させた。引き続き、
該基板を上昇させ該基板先端が水面とほぼ同位置で停止
させた。この往復操作を何回か繰り返して転写率0.9
5にて前記基板上にFC722の薄膜を形成した。この
時の基板上昇下降速度は10mm/分であった。
【0043】このような方法によって、膜厚が28n
m、49nm、1μm,(以上、実施例)および、2μ
m(比較例)のLB膜を形成した。
m、49nm、1μm,(以上、実施例)および、2μ
m(比較例)のLB膜を形成した。
【0044】次に続いて、小滴の接触領域15の部分を
マスキングして、14の表面処理として親水性材料の酸
化ケイ素をエタノール中に分散した溶液を浸漬塗布し、
乾燥することによって、表面処理14を行った。
マスキングして、14の表面処理として親水性材料の酸
化ケイ素をエタノール中に分散した溶液を浸漬塗布し、
乾燥することによって、表面処理14を行った。
【0045】小滴11にはシリコンオイル(信越化学社
製KF54)で、屈折率1.51、密度1.1のものを
用い、導電性液体13としては、食塩水(屈折率1.3
5)を用いた。シリコンオイルと密度がほぼ同一となる
よう、食塩水の濃度を調整して用いた。これらを透明な
セルに改めてレンズ装置を形成した。
製KF54)で、屈折率1.51、密度1.1のものを
用い、導電性液体13としては、食塩水(屈折率1.3
5)を用いた。シリコンオイルと密度がほぼ同一となる
よう、食塩水の濃度を調整して用いた。これらを透明な
セルに改めてレンズ装置を形成した。
【0046】可変焦点レンズの特性評価は、直接、駆動
電圧Vの印加によるレンズの焦点距離f(V)(m単
位)を測定し、次式 1/f(V)−1/f(0)=60 …(式2) が成り立つ電圧Vを求めることによって行なった。ここ
で1/f(m)は、ディオプトル(diopter)としてレ
ンズの焦点距離(単位メートル)の逆数として定義され
ている。したがって(式2)は、ディオプトルの変化が
60となるのに必要な電圧がVであることを示してい
る。
電圧Vの印加によるレンズの焦点距離f(V)(m単
位)を測定し、次式 1/f(V)−1/f(0)=60 …(式2) が成り立つ電圧Vを求めることによって行なった。ここ
で1/f(m)は、ディオプトル(diopter)としてレ
ンズの焦点距離(単位メートル)の逆数として定義され
ている。したがって(式2)は、ディオプトルの変化が
60となるのに必要な電圧がVであることを示してい
る。
【0047】たとえば、f(V)=0.01(1c
m)、f(0)=0.025(2.5cm)のように、
駆動電圧Vの印加によって焦点が2.5cmから1cm
に変化した時、(式2)=60となる。
m)、f(0)=0.025(2.5cm)のように、
駆動電圧Vの印加によって焦点が2.5cmから1cm
に変化した時、(式2)=60となる。
【0048】このようにして得られた結果を表−1に示
した。
した。
【0049】
【表1】 以上の結果より、絶縁層が1μm以下であれば、ほぼ5
0ボルト以下での低駆動電圧化が実現できることがわか
る。
0ボルト以下での低駆動電圧化が実現できることがわか
る。
【0050】[実施例4〜5]絶縁層として実施例1〜
3のLB膜の代わりに以下のようにして、キャストコー
ト膜を作製して用いた以外は、全く実施例1〜3と同様
の方法で、レンズ装置を形成した。
3のLB膜の代わりに以下のようにして、キャストコー
ト膜を作製して用いた以外は、全く実施例1〜3と同様
の方法で、レンズ装置を形成した。
【0051】絶縁層としてDu Pont社製Teflon42(P
TFE:ポリテトラフルオロエチレン 32〜35%の
水ディスパージョン)を用いて、キャスト法により成膜
した。
TFE:ポリテトラフルオロエチレン 32〜35%の
水ディスパージョン)を用いて、キャスト法により成膜
した。
【0052】まず、実施例1〜3で作製したのと同様な
金/ガラス基板の面上に上記の液を滴下し、約130℃
にして、水分をとばし、続いて380〜430℃でPT
FE粒子が互いに融着するまで加熱することによって成
膜した。膜厚は液の液下量によって制御し、膜厚が0.
3μm、0.6μm(以上、実施例)および、2μm
(比較例)のキャストコート膜を得た。
金/ガラス基板の面上に上記の液を滴下し、約130℃
にして、水分をとばし、続いて380〜430℃でPT
FE粒子が互いに融着するまで加熱することによって成
膜した。膜厚は液の液下量によって制御し、膜厚が0.
3μm、0.6μm(以上、実施例)および、2μm
(比較例)のキャストコート膜を得た。
【0053】次に実施例1〜3と同様にして、レンズ装
置を形成し、同様な特性評価を行ない、表−2の結果を
得た。
置を形成し、同様な特性評価を行ない、表−2の結果を
得た。
【0054】
【表2】 以上の結果より、絶縁層が1μm以下であれば、ほぼ9
0ボルト以下での低駆動電圧化が実現できることがわか
る。
0ボルト以下での低駆動電圧化が実現できることがわか
る。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の可変焦点
レンズ装置は、その中に含まれている絶縁層を1μm以
下の薄膜とすることで、レンズの焦点変化を非常に低い
駆動電圧、例えば50V以下で実現できる。
レンズ装置は、その中に含まれている絶縁層を1μm以
下の薄膜とすることで、レンズの焦点変化を非常に低い
駆動電圧、例えば50V以下で実現できる。
【図1】本発明の可変焦点レンズ装置の断面図である。
11 絶縁性液体の小滴 12 薄膜絶縁層 13 導電性液体 14 表面処理 15 小滴の接触領域 16 電極 17 電極 18 透明基材 19 セル A 小滴の静止位置での形状 B 小滴の電界印加時の形状 C 光軸 θ 接触角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大山 淳史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 堀切 智成 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 可変焦点レンズ装置において、 (1)第1の液体と、第2の液体の小滴で満たされたセ
ルを備え、 (2)前記第2の液体の小滴は、前記セル中の絶縁層の
内部の表面の領域に静止状態で配置されており、 (3)前記第1と前記第2の液体は互いに混合すること
なく、異なった屈折率をもち、密度がほぼ等しく、前記
第1の液体は導電性であり、前記第2の液体は絶縁性で
あり、前記絶縁層は1μm以下の薄膜であり、 (4)前記セル中の導電性液体と、前記絶縁層の第2の
表面上に配置された電極との間に電圧印加手段を含み、 (5)前記電圧印加手段による電圧印加時の前記第2の
液体の小滴の形状を制御するために、前記第2の液体の
小滴の中心位置を保持するための手段、を含むことを特
徴とする可変焦点レンズ装置。 - 【請求項2】 前記絶縁層がLangmuir-Blodgett(L
B)法で形成される膜であることを特徴とする請求項1
に記載の可変焦点レンズ装置。 - 【請求項3】 前記絶縁層がキャストコート膜あるいは
スパッタリングによって作製した膜であることを特徴と
する請求項1に記載の可変焦点レンズ装置。 - 【請求項4】 可変焦点レンズ装置において、導電性で
ある第1の液体と、セル中の絶縁層の内部の表面の領域
に静止状態で配置された絶縁性の第2の液体の小滴と、
を満たされた前記セルを備え、前記第1と前記第2の液
体は互いに混合することなく、異なった屈折率をもち、
密度がほぼ等しく、前記第2の液体は絶縁性であり、前
記絶縁層は1μm以下の薄膜であり、前記セル中の前記
第1の液体と前記第2の液体の表面上に配置された電極
との間に電圧印加手段を含み、前記電圧印加手段の電圧
印加時の前記第2の液体の小滴の形状を制御するため
に、前記第2の液体の小滴の中心位置を保持するための
手段を含むことを特徴とする可変焦点レンズ装置。 - 【請求項5】 電圧を印加することによりレンズ焦点距
離を変化する可変焦点レンズ装置において、 レンズ形状を形成する透明な絶縁性液体の小滴と、前記
絶縁性液体の小滴と接触する基板上の薄膜絶縁層と、前
記絶縁性液体の小滴を覆う透明な導電性液体と、前記薄
膜絶縁層と前記絶縁性液体の小滴とが接触する接触領域
と、前記薄膜絶縁層に接触する電圧を印加する電極と、
他方の電圧を印加する前記導電性液体と導通する電極
と、前記薄膜絶縁層を支持する透明基材とからセルを構
成し、当該セルを複数備えたことを特徴とする可変焦点
レンズ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15534199A JP2000347005A (ja) | 1999-06-02 | 1999-06-02 | 可変焦点レンズ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15534199A JP2000347005A (ja) | 1999-06-02 | 1999-06-02 | 可変焦点レンズ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000347005A true JP2000347005A (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=15603783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15534199A Withdrawn JP2000347005A (ja) | 1999-06-02 | 1999-06-02 | 可変焦点レンズ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000347005A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2851052A1 (fr) * | 2003-02-12 | 2004-08-13 | Commissariat Energie Atomique | Lentille a focale variable comprenant un substrat en silicium, en arseniure de gallium ou en quartz |
| JP2006204341A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Pentax Corp | 光源装置 |
| JP2006285031A (ja) * | 2005-04-01 | 2006-10-19 | Sony Corp | 可変焦点レンズとこれを用いた光学装置、可変焦点レンズの製造方法 |
| US7180678B2 (en) | 2004-08-26 | 2007-02-20 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Lens unit and image taking apparatus |
| US7312929B2 (en) | 2005-01-13 | 2007-12-25 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Variable focus liquid lens with reduced driving voltage |
| WO2008018387A1 (en) * | 2006-08-10 | 2008-02-14 | Panasonic Corporation | Varifocal lens device |
| JP2008089752A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Sony Corp | エレクトロウエッティング装置とこれを用いた可変焦点レンズ、光ピックアップ装置、光記録再生装置、液滴操作装置、光学素子、ズームレンズ、撮像装置、光変調装置及び表示装置 |
| JP2008107826A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-05-08 | Sony Corp | エレクトロウエッティング装置とこれを用いた可変焦点レンズ、光ピックアップ装置、光記録再生装置、液滴操作装置、光学素子、ズームレンズ、撮像装置、光変調装置及び表示装置 |
| WO2008099702A1 (ja) * | 2007-02-13 | 2008-08-21 | Sony Corporation | エレクトロウェッティングデバイス及びその製造方法 |
| US7431518B2 (en) | 2004-08-27 | 2008-10-07 | Fujifilm Corporation | Optical device, lens unit, and imaging apparatus |
| KR100904310B1 (ko) | 2006-06-12 | 2009-06-23 | 신병철 | 비전도성유체 내에서 밀도차에 의한 위치에너지를 갖는전도성액체의 이동을 일렉트로웨팅으로 통제하는 방법 및그에 따른 게이트 장치 |
| US7657182B2 (en) | 2005-08-04 | 2010-02-02 | Panasonic Corporation | Liquid lens optical transmitter system |
| US7813049B2 (en) | 2007-11-27 | 2010-10-12 | Sony Corporation | Optical element |
| US7933069B2 (en) | 2005-07-21 | 2011-04-26 | Sony Corporation | Display device, display controlling method, and program |
| JP2011191086A (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-29 | Omron Corp | 画像処理方法および画像処理装置 |
| JP2012070000A (ja) * | 2003-06-27 | 2012-04-05 | Asml Netherlands Bv | リソグラフィ投影装置 |
-
1999
- 1999-06-02 JP JP15534199A patent/JP2000347005A/ja not_active Withdrawn
Cited By (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2851052A1 (fr) * | 2003-02-12 | 2004-08-13 | Commissariat Energie Atomique | Lentille a focale variable comprenant un substrat en silicium, en arseniure de gallium ou en quartz |
| JP2012070000A (ja) * | 2003-06-27 | 2012-04-05 | Asml Netherlands Bv | リソグラフィ投影装置 |
| US7180678B2 (en) | 2004-08-26 | 2007-02-20 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Lens unit and image taking apparatus |
| US7431518B2 (en) | 2004-08-27 | 2008-10-07 | Fujifilm Corporation | Optical device, lens unit, and imaging apparatus |
| US7312929B2 (en) | 2005-01-13 | 2007-12-25 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Variable focus liquid lens with reduced driving voltage |
| JP2006204341A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Pentax Corp | 光源装置 |
| JP2006285031A (ja) * | 2005-04-01 | 2006-10-19 | Sony Corp | 可変焦点レンズとこれを用いた光学装置、可変焦点レンズの製造方法 |
| US7933069B2 (en) | 2005-07-21 | 2011-04-26 | Sony Corporation | Display device, display controlling method, and program |
| US7657182B2 (en) | 2005-08-04 | 2010-02-02 | Panasonic Corporation | Liquid lens optical transmitter system |
| KR100904310B1 (ko) | 2006-06-12 | 2009-06-23 | 신병철 | 비전도성유체 내에서 밀도차에 의한 위치에너지를 갖는전도성액체의 이동을 일렉트로웨팅으로 통제하는 방법 및그에 따른 게이트 장치 |
| WO2008018387A1 (en) * | 2006-08-10 | 2008-02-14 | Panasonic Corporation | Varifocal lens device |
| US7643217B2 (en) | 2006-08-10 | 2010-01-05 | Panasonic Corporation | Varifocal lens device |
| JP2008107826A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-05-08 | Sony Corp | エレクトロウエッティング装置とこれを用いた可変焦点レンズ、光ピックアップ装置、光記録再生装置、液滴操作装置、光学素子、ズームレンズ、撮像装置、光変調装置及び表示装置 |
| JP2008089752A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Sony Corp | エレクトロウエッティング装置とこれを用いた可変焦点レンズ、光ピックアップ装置、光記録再生装置、液滴操作装置、光学素子、ズームレンズ、撮像装置、光変調装置及び表示装置 |
| WO2008099702A1 (ja) * | 2007-02-13 | 2008-08-21 | Sony Corporation | エレクトロウェッティングデバイス及びその製造方法 |
| US8081389B2 (en) | 2007-02-13 | 2011-12-20 | Sony Corporation | Electro-wetting device and a method of manufacturing the same |
| US7813049B2 (en) | 2007-11-27 | 2010-10-12 | Sony Corporation | Optical element |
| US8089699B2 (en) | 2007-11-27 | 2012-01-03 | Sony Corporation | Optical element |
| US8189266B2 (en) | 2007-11-27 | 2012-05-29 | Sony Corporation | Optical element |
| US8279528B2 (en) | 2007-11-27 | 2012-10-02 | Sony Corporation | Optical element |
| US8804248B2 (en) | 2007-11-27 | 2014-08-12 | Sony Corporation | Optical element |
| JP2011191086A (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-29 | Omron Corp | 画像処理方法および画像処理装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000347005A (ja) | 可変焦点レンズ装置 | |
| TWI303324B (en) | Variable focus lens and optical device using the same as well as method of manufacturing variable focus lens | |
| Liu et al. | Dielectric materials for electrowetting-on-dielectric actuation | |
| US20100232028A1 (en) | Optical element and lens array | |
| JP4626697B2 (ja) | 光学素子、撮像装置及び駆動方法 | |
| JP2001013306A (ja) | 可変焦点レンズ装置 | |
| JP2009519480A (ja) | 調節可能な液体光学絞り | |
| CN109884787B (zh) | 液体透镜和用于操作液体透镜的方法 | |
| JP2016050951A (ja) | 凹型フレネルレンズ及び凹型フレネルレンズの制御方法 | |
| KR101239151B1 (ko) | 가변 초점 유체렌즈 | |
| US20100309560A1 (en) | Method for Forming Variable Focus Liquid Lenses in a Tubular Housing | |
| JP4770510B2 (ja) | 光学素子及びその製造方法 | |
| US12019347B2 (en) | Electrophoretic display assemblies and devices and methods of manufacture thereof | |
| CN101097264A (zh) | 可调焦距的透镜 | |
| KR101686442B1 (ko) | 폴리머 기반 가변 렌즈 및 렌즈 초점거리 조절 방법 | |
| US20210255370A1 (en) | Liquid lenses and methods of manufacturing liquid lenses | |
| JP2011242542A (ja) | 液体レンズ及び液体レンズの制御方法 | |
| JPH04275459A (ja) | 固体撮像素子及びその製造方法 | |
| JP2012128029A (ja) | 液体レンズ及び液体レンズの制御方法 | |
| CN114815016A (zh) | 一种液体透镜及其制备方法 | |
| KR101175929B1 (ko) | 가변 초점 유체렌즈 | |
| JP2011053706A (ja) | 光学素子、撮像装置及び駆動方法 | |
| RU2652522C1 (ru) | Варифокальная жидкая линза | |
| Jiang et al. | Biomimetic corneas of individual profile-followed coating for encapsulated droplet array | |
| CN115586631A (zh) | 一种透过率可调的液体透镜 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061002 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20061128 |