JP2000345030A - 耐サワーガソリン性に優れた成形用ポリアミド樹脂組成物及びチューブ - Google Patents

耐サワーガソリン性に優れた成形用ポリアミド樹脂組成物及びチューブ

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JP2000345030A
JP2000345030A JP11157355A JP15735599A JP2000345030A JP 2000345030 A JP2000345030 A JP 2000345030A JP 11157355 A JP11157355 A JP 11157355A JP 15735599 A JP15735599 A JP 15735599A JP 2000345030 A JP2000345030 A JP 2000345030A
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JP
Japan
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polyamide
polyamide resin
resin composition
weight
gasoline resistance
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JP11157355A
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English (en)
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Noriyuki Isobe
典之 礒部
Tetsuharu Hirano
徹治 平野
Koichiro Kurachi
幸一郎 倉知
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガソリンあるいはアルコール/ガソリン混合
燃料等と接触する部品の材料に関し、特にサワー化した
ガソリンあるいはアルコール/ガソリン混合燃料に対す
る耐腐食性を有し、さらに成形時のリサイクル性に優れ
たポリアミド樹脂組成物を提供する。 【解決手段】 1)ポリアミド樹脂100重量部 (2)次亜リン酸ナトリウム、亜リン酸水素二ナトリウ
ム、リン酸水素二ナトリウム及びリン酸三ナトリウムか
らなる群より選ばれる少なくとも1種のリン化合物をリ
ン原子として0.001〜2重量部 を含有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガソリンあるいは
アルコール/ガソリン混合燃料等と接触する部品の材料
に関し、特にサワー化したガソリンあるいはアルコール
/ガソリン混合燃料に対する耐腐食性を有し、さらに成
形時のリサイクル性に優れたポリアミド樹脂組成物およ
びこの組成物から得られる成形品、特にチューブに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ポリアミド樹脂組成物は機械的特
性や、耐薬品性さらには耐水性等に優れているため、電
気・電子の分野、自動車部品の分野で多量に使用されて
いる。特にポリアミド11、ポリアミド12等のメチレ
ン基数の多いポリアミド樹脂は、耐油性に優れているこ
とからガソリンあるはアルコール/ガソリン混合燃料等
のチューブや燃料回りの部品に広く使用されている。
【0003】ところで、自動車の燃料のガソリンあるい
はアルコール/ガソリン混合燃料等は、エンジン回りの
燃費の効率化にともない、高温環境下での使用が増えて
いる。このことは、燃料のガソリン等が酸化されて有機
過酸化物を含み燃料輸送系統の材質を腐食劣化させるこ
とになる。このような有機過酸化物を含む燃料はサワー
ガソリンと言われ、耐腐食性を有する材料、特にポリア
ミド樹脂組成物が求められてきている。
【0004】この対応策として、特願平4−30956
2号公報には特定の末端アミノ基濃度と相対粘度を有す
るポリアミド11又はポリアミド12に燐化合物を混合
した樹脂組成物が耐サワーガソリン性を有することが開
示されている。しかし、これらの樹脂組成物は、この耐
サワーガソリン性については目的を達成できるが、これ
らの樹脂組成物を成形すると、成形時の加熱により樹脂
組成物がさらに重合し、リサイクル使用にはむかないと
いう問題点が指摘されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、耐サ
ワーガソリン性を有し、さらに成形時のリサイクルの使
用にも適する成形用ポリアミド樹脂組成物を提供する。
さらには、この樹脂組成物から成形される成形品、特に
チューブを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、 (1)ポリアミド樹脂100重量部 (2)次亜リン酸ナトリウム、亜リン酸水素二ナトリウ
ム、リン酸水素二ナトリウム及びリン酸三ナトリウムか
らなる群より選ばれる少なくとも1種のリン化合物をリ
ン原子として0.001〜2重量部 を含有することを特徴とする耐サワーガソリン性に優れ
た成形用ポリアミド樹脂組成物およびこの組成物から成
形されるチューブである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明を詳細に説明する。
本発明に用いる(1)ポリアミド樹脂としては、分子内
に酸アミド結合(−CONH−)を有するポリマーであ
り、モノマーであるアミノカルボン酸の脱水縮重合、ジ
アミンとジカルボン酸より脱水縮重合あるいはラクタム
の開環重合により得られるポリマーである。これらポリ
マーは、それぞれのモノマーを共重合により得ることも
可能であり、また、ここのポリマーを混合しても何ら問
題はない。具体的には、ポリアミド6、ポリアミド1
1、ポリアミド12、ポリアミド66、ポリアミド61
2、ポリアミド6T、ポリアミド6/66等があげられ
る。好ましくはポリアミド11およびポリアミド12で
ある。
【0008】ポリアミド11は、11−アミノウンデカ
ン酸またはウンデカンラクタムを重合させて得ることが
できる。
【0009】ポリアミド12は12−アミノドデカン酸
またはドデカンラクタムを重合させて得ることができ
る。
【0010】ポリアミド11およびポリアミド12は、
前記モノマーを主成分(50%以上)とする共重合体で
あってもよい。
【0011】共重合体の場合に用いる他のモノマーとし
ては、ε−カプロラクタム、6−アミノカプロン酸、ε
−エナントラクタム、7−アミノヘプタン酸、α−ピロ
リドン、α−ピペリドン並びにヘキサメチレンジアミ
ン、ノナメチレンジアミン、ウンデカメチレンジアミ
ン、ドデカメチレンジアミン等のジアミン及びテレフタ
ル酸、イソフタル酸、アジピン酸、セバシン酸等のジカ
ルボン酸などを挙げることができる。またポリアミド1
1及びポリアミド12のモノマー同士の共重合体であっ
てもよい。
【0012】さらに、ポリアミド11および/またはポ
リアミド12を主成分とする他のポリアミド樹脂または
その他のポリマーとの混合物であってもよい。混合物中
のポリアミド11樹脂及び/またはポリアミド12樹脂
の含有率は、40重量%以上が好ましい。
【0013】本発明に用いる(2)リン化合物として
は、亜リン酸ナトリウム、亜リン酸水素二ナトリウム、
リン酸水素二ナトリウム及びリン酸三ナトリウムからな
る群より選ばれる少なくとも1種である。
【0014】また、本発明に用いる(2)リン化合物の
配合量は、ポリアミド樹脂100重量部に対して、リン
原子として0.001〜2重量部、好ましくは0.01
〜1重量部、より好ましくは0.1〜0.5重量部であ
る。(2)リン化合物の配合量が0.001より少ない
と耐サワーガソリンに対する効果が認められない。2重
量部より多いと成形時のリサイクルが困難となる傾向が
認められ好ましくない。上記の配合割合で混練機に導入
し、目的のポリアミド樹脂組成物を得ることができる。
【0015】本発明のポリアミド組成物には、本発明の
目的を損なわない範囲で通常使用される様々な添加剤を
併用できる。使用できるものの具体例としては、難燃
剤、難燃助剤、離型剤、滑剤、紫外線吸収剤、帯電防止
剤、染料および顔料を含む着色剤等であり、目的に応じ
て使用される。また本発明に用いられるヒンダードフェ
ノール化合物、チオエーテル化合物以外の熱安定剤も必
要に応じて使用することができる。これらは単独で使用
しても2種類以上併用しても良い。
【0016】本発明で得られるポリアミド樹脂組成物
は、押出し成形、射出成形およびブロー成形用に適して
いる。特に押出し成形用の用途に適している。これらの
成形機は、何ら制限されるものではなく、市販の成形機
をそのまま使用できる。本発明の樹脂を使用した成形品
は、耐サワーガソリン性に優れ、成形性にも優れている
ので、ガソリンを使用する関連成形品である。具体的に
は、ガソリン供給チューブ、戻りチューブ、鋼管被覆材
料、ガソリン燃料ポンプ、ガソリン燃料フィルター、各
種コネクターである。
【0017】
【実施例】以下に実施例および比較例を示し、本発明を
具体的に説明するが、本発明はこれに限定されるもので
はない。なお、実施例および比較例における物性測定は
次のように行った。
【0018】(耐サワーガソリン性)耐サワーガソリン
試験は、次のように行った。ASTM燃料B(トルエン
/イソオクタン=30/70 vol%)85vol%
とメタノール15vol%の混合溶液に、クメンハイド
ロパーオキサイドを過酸化物濃度が200PON(mg
当量/L)となるように添加し、これを浸漬液とした。
この浸漬液と厚み1mmのプレスシートから打ち抜いた
引っ張り試験片を耐圧オートクレーブに入れ、80℃に
保ち48時間ごとに試験片を取り出すと共に、その度に
浸漬液を新しいものに交換した。取り出した試験片の引
っ張り試験を行い、引っ張り伸びの保持率で耐サワーガ
ソリン性を評価した。 (成形時のリサイクル性)リサイクル性は、ブラベンダ
ータイプの小型二軸溶融混練機を用い、窒素を吹き込み
ながら以下の条件にて溶融混練を行い、トルクを検出し
た。 混練温度:240℃ 回転数 :60rpm 仕込量 :45cc 混練時間:試料投入後10分
【0019】実施例1 ナイロン12樹脂の100重量部と、次亜リン酸ナトリ
ウムをリン原子として0.2重量部を押出機により溶融
混練してペレットを得た。このペレットを厚み1mmの
プレスシートにしたものを、伸びの保持率が0となるま
での浸漬日数は10日であった。また、このペレットを
ブラベンダータイプの小型二軸混練機で溶融混練を行っ
たところ、10分間経過してもトルクの上昇は見られな
かった。
【0020】実施例2 ナイロン6樹脂の100重量部に、亜リン酸水素二ナト
リウムをリン原子として0.02重量部を押出機により
溶融混練してペレットを得た。このペレットを厚み1m
mのプレスシートにしたものを、耐サワーガソリン試験
用試料とした。この試験片の引っ張り伸びの保持率が0
となるまでの浸漬日数は8日であった。また、このペレ
ットをブラベンダータイプの小型二軸混練機で溶融混練
を行ったところ、10分間経過してもトルクの上昇は見
られなかった。
【0021】実施例3 ナイロン12樹脂の100重量部と、リン酸水素二ナト
リウムをリン原子として0.5重量部を押出機により溶
融混練してペレットを得た。このペレットを厚み1mm
のプレスシートにしたものを、耐サワーガソリン試験用
試料とした。この試験片の引っ張り伸びの保持率が0と
なるまでの浸漬日数は12日であった。また、このペレ
ットをブラベンダータイプの小型二軸混練機で溶融混練
を行ったところ、10分間経過してもトルクの上昇は見
られなかった。
【0022】実施例4 ナイロン12樹脂の100重量部と、リン酸三ナトリウ
ムをリン原子として0.1重量部を押出機により溶融混
練してペレットを得た。このペレットを厚み1mmのプ
レスシートにしたものを、耐サワーガソリン試験用試料
とした。この試験片の引っ張り伸びの保持率が0となる
までの浸漬日数は10日であった。また、このペレット
をブラベンダータイプの小型二軸混練機で溶融混練を行
ったところ、10分間経過してもトルクの上昇は見られ
なかった。
【0023】比較例1 ナイロン12樹脂の100重量部と、次亜リン酸ナトリ
ウムをリン原子として0.0005重量部を押出機によ
り溶融混練してペレットを得た。このペレットを厚み1
mmのプレスシートにしたものを、耐サワーガソリン試
験用試料とした。この試験片の引っ張り伸びの保持率が
0となるまでの浸漬日数は4日であった。また、このペ
レットをブラベンダータイプの小型二軸混練機で溶融混
練を行ったところ、10分間経過してもトルクの上昇は
見られなかった。
【0024】比較例2 ナイロン11樹脂の100重量部と、リン酸をリン原子
として0.15重量部を押出機により溶融混練してペレ
ットを得た。このペレットを厚み1mmのプレスシート
にしたものを、耐サワーガソリン試験用試料とした。こ
の試験片の引っ張り伸びの保持率が0となるまでの浸漬
日数は10日であった。また、このペレットをブラベン
ダータイプの小型二軸混練機で溶融混練を行ったとこ
ろ、トルクの上昇が見られ、10分間経過後ゲル化して
しまった。
【0025】比較例3 ナイロン12樹脂の100重量部と、次亜リン酸をリン
原子として0.05重量部を押出機により溶融混練して
ペレットを得た。このペレットを厚み1mmのプレスシ
ートにしたものを、耐サワーガソリン試験用試料とし
た。この試験片の引っ張り伸びの保持率が0となるまで
の浸漬日数は8日であった。また、このペレットをブラ
ベンダータイプの小型二軸混練機で溶融混練を行ったと
ころ、トルクの上昇が見られ、10分間経過後ゲル化し
てしまった。
【0026】比較例4 ナイロン12樹脂の100重量部と、メタリン酸ナトリ
ウムをリン原子として0.2重量部を押出機により溶融
混練してペレットを得た。このペレットを厚み1mmの
プレスシートにしたものを、耐サワーガソリン試験用試
料とした。この試験片の引っ張り伸びの保持率が0とな
るまでの浸漬日数は10日であった。また、このペレッ
トをブラベンダータイプの小型二軸混練機で溶融混練を
行ったところ、トルクの上昇が見られ、10分間経過後
ゲル化してしまった。
【0027】
【発明の効果】本発明のポリアミド樹脂組成物は、耐サ
ワーガソリン性と成形時のリサイクル性に優れているの
で、ガソリン使用関連の成形品の用途に適している。特
にガソリン用のチューブとして適している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F071 AA55 AB25 AF02 AH07 BA01 BB05 BB06 BB09 BC05 4J002 CL011 CL031 DH036

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(1)ポリアミド樹脂100重量部 (2)次亜リン酸ナトリウム、亜リン酸水素二ナトリウ
    ム、リン酸水素二ナトリウム及びリン酸三ナトリウムか
    らなる群より選ばれる少なくとも1種のリン化合物をリ
    ン原子として0.001〜2重量部 を含有することを特徴とする耐サワーガソリン性に優れ
    た成形用ポリアミド樹脂組成物。
  2. 【請求項2】ポリアミド樹脂がポリアミド6、ポリアミ
    ド11またはポリアミド12である請求項1記載の成形
    用ポリアミド樹脂組成物。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の樹脂組成物から成
    形されるチューブ。
  4. 【請求項4】耐サワーガソリン性用である請求項3記載
    のチューブ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004043812A (ja) * 2002-07-10 2004-02-12 Asahi Kasei Chemicals Corp ポリアミド樹脂組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004043812A (ja) * 2002-07-10 2004-02-12 Asahi Kasei Chemicals Corp ポリアミド樹脂組成物

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