JP2000343165A - 複数本の線材繰出装置アキュームレータ - Google Patents

複数本の線材繰出装置アキュームレータ

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JP2000343165A
JP2000343165A JP11153504A JP15350499A JP2000343165A JP 2000343165 A JP2000343165 A JP 2000343165A JP 11153504 A JP11153504 A JP 11153504A JP 15350499 A JP15350499 A JP 15350499A JP 2000343165 A JP2000343165 A JP 2000343165A
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sheave
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dancer
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JP11153504A
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Teruo Araki
輝男 荒木
Saburo Kawabata
三郎 川畑
Ichiro Hatanaka
一郎 畑中
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H51/00Forwarding filamentary material
    • B65H51/20Devices for temporarily storing filamentary material during forwarding, e.g. for buffer storage
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/32Optical fibres or optical cables

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  • Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
  • Wire Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 複数の繰出装置から各コース毎に設
置したダンサローラを経由して供給される線材を一体化
集合・加工を施す線材の加工方法及び装置で、アキュー
ムレータを繰出装置と一体化加工装置の間に設け、アキ
ュームレータの各コースの移動シーブ(滑車)を共通フ
レーム上に設置すること。 各コースのダンサローラ
を構成するシーブの一部がアキュームレータ移動シーブ
と兼用される。 各繰出装置を停止させる場合、特定
の1コースのダンサローラの位置検出信号を用いて、移
動シーブの移動速度を調節する。 【効果】 従来法の各コース毎にアキュームレータを設
ける場合に比較して、設備が小さくて簡単になり、従っ
て、占有空間が小さくなって、設備コストも低減でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバケーブ
ルの製造に用いる光ファイバ等の線材複数本を集合・一
体化加工を施す繰出装置用アキュームレータの改良に関
する。詳細には、本発明は、複数のアキュームレータに
属する複数の移動シーブ等の可動ローラを1つのフレー
ムに載せることにより、線材繰出装置用アキュームレー
タ設備の小型化、低コスト化ができる利点を有する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来法による、光ファイバ等の
複数本の線材を集合・一体化加工を施す一連の工程から
なる装置の構成を示す模式図である。図5は、図4の装
置において、各繰出装置にアキュームレータを設けた例
を示す模式図である。図6− (イ)〜 (ハ)は、アキューム
レータとダンサローラを兼用した例を示す模式図であ
る。図6− (イ)は図5の場合であって、各繰出装置にア
キュームレータを独立して設けた例である。図6− (ロ)
はダンサローラの位置検出センサ23’に接合されない
通常は固定されるシーブを移動可能として移動シーブ3
1とし、アキュームレータ機能を持たせた例である。図
6− (ハ)はダンサローラの位置検出センサ23”に接合
される検出シーブ22”を位置検出センサ23”と共に
移動可能とし、アキュームレータ機能を持たせた例であ
る。
【0003】図4〜6において、21は繰出装置、2
2、22’、22”はダンサローラ(検出シーブ)、2
3、23’、23”はダンサ位置検出センサ、24は繰
出装置用駆動モータ、25は一体化集合・加工装置、2
6は引取機、27は巻取装置、28は光ファイバ心線、
29はテープ心線、30はアキュームレータ、31は移
動シーブが上方位置にある状態、32はカウントウエイ
ト、33はモータ、34は移動シーブが下方位置にある
状態、35は引取機用駆動モータである。ダンサローラ
22、22’、22”は複数個のシーブから構成され、
ダンサ位置検出センサ23、23’、23”に接合され
てこれを中心とする円弧上を動く検出シーブと、ダンサ
位置検出センサ23、23’、23”に接合されず通常
固定されるシーブからなり、この二種類のシーブに光フ
ァイバ心線28が巻きつけられる。
【0004】図4において、繰出装置21は回生機能を
有するモータ24(ブレーキ力を持つ)で駆動され、光
ファイバ心線28はダンサローラ22を経由して集合・
一体化加工装置25(図示してない紫外線硬化型樹脂の
塗布・紫外線照射装置によりテープ心線化する装置等を
総合して指す。)に供給され、テープ心線29にされ
る。テープ心線29は、引取機26により所定の線速に
て引取られ、図示しない巻取装置27にて巻き取られ
る。この場合、繰出装置21は、ダンサローラ22の位
置検出センサ23の信号によりダンサローラ22を一定
位置に保つように繰出速度が制御される。上記テープ心
線製造装置において、稼動率向上等のため、引取機26
を停止することなく、繰出装置21の光ファイバ心線ボ
ビンを交換するためには、図5に示すようにアキューム
レータ30を各コースに設ける必要がある。
【0005】図5において、テープ心線製造装置が通常
の稼動中は、アキュームレータ30の移動シーブ31が
上方位置にあり、アキュームレータ30は最も蓄線した
状態にある。各繰出装置21を一時停止すると、ダンサ
ローラ22の位置検出センサ23の検出信号により、ダ
ンサローラ22を一定位置に保つようにアキュームレー
タ30の移動シーブ用駆動モータ33が制御され、光フ
ァイバ心線28が放線される。図5に図示されたアキュ
ームレータ30は、図6− (イ)に示されるようにダンサ
ローラ22と独立した形態としているが、一般的には図
6に示される図6− (ロ)では22’、23’;図6−
(ハ)では22”、23”のように、ダンサローラ22と
一体化させる場合もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図5、6に示されるよ
うに、従来、アキュームレータを各コース毎に独立して
設けると、設備が大きく複雑となると共に占有空間が大
となって、設備コストも大きくなる欠点がある。その理
由は、各コース毎にアキュームレータ移動シーブ駆動機
構及び制御装置が必要となるためである。本発明の目的
は、アキュームレータを各コース毎に独立して設けてい
る従来法による課題、即ち設備が大きく複雑となると共
に占有空間が大となって、設備コストも大きくなる欠点
を解決することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題に
ついて種々検討した結果、光ファイバ等の線材複数本を
集合・一体化加工を行うに当たり、複数の線材繰出装置
用アキュームレータに属する複数の移動シーブを1つの
フレームに載せることにより、該アキュームレータ設備
の小型化、低コスト化ができることを見出し、本発明を
完成するに至った。即ち、本発明は; 複数本の線材繰出装置から各コース毎に設置したダ
ンサローラを経由して供給される線材を一体化集合して
加工を施す線材の加工方法において、前記複数の線材を
蓄線するアキュームレータを繰出装置と一体化加工装置
の間に設け、該アキュームレータの各コースの移動シー
ブ(滑車)を共通フレーム上に設置する線材の加工方法
を提供する。また、
【0008】 前記項の各コースのダンサローラを
構成するシーブの一部が該アキュームレータの移動シー
ブと兼用させた構造となっている点にも特徴を有する。
また、 各繰出装置を停止させる場合、該各ダンサローラの
中特定の1コースのダンサローラの位置検出信号を用い
て該アキュームレータの移動シーブの移動速度を調節す
る点にも特徴を有する。また、 複数本の線材繰出装置から各コース毎に設置したダ
ンサローラを経由して供給される線材を一体化集合して
加工を施す線材加工装置において、前記複数の線材を蓄
線するアキュームレータが繰出装置と一体化加工装置の
間に設けられ、該アキュームレータ内の各コースの移動
シーブ(滑車)が共通フレーム上に設置される構成とし
た線材加工装置を提供する。また、 前記項の各コースのダンサローラを構成するシー
ブの一部が該アキュームレータの移動シーブと兼用させ
た構造となっている点にも特徴を有する。また、 各コースの繰出装置を停止する場合、前記各ダンサ
ローラの中特定の1コースのダンサローラの位置検出信
号を用いて該アキュームレータの移動シーブの蓄線時の
移動速度を調節するための機構を備えた点にも特徴を有
する。
【0009】以下、本発明を図面に基いて詳細に説明す
る。 (i) 本発明では、光ファイバ等の線材複数本を集合・一
体化加工を行うに当たり、複数の線材繰出装置用アキュ
ームレータに属する複数の移動シーブを1つのフレーム
に載せる点に特徴を有する。このような構成としたの
で、従来法の各コース毎にアキュームレータを設ける場
合に比較して、設備が小さく且つ簡単になる。これによ
り、占有空間が小さくなり、設備コストも低減できる。
ここで言う「移動シーブ」とは滑車の意味であり、光フ
ァイバケーブル等の線材の操作における技術用語として
普通に用いられているホイール等と同効物である。
【0010】(ii)また、本発明では、各コースのダンサ
ローラを構成するシーブの一部が該アキュームレータの
移動シーブと兼用させる構造となっている点にも特徴を
有する。これにより、更に小型化でき、設備コストを低
減できる。 (iii) 特に、上記アキュームレータの機構の改良の実用
化には、各ダンサローラの中特定の1コースのダンサロ
ーラの位置検出信号を用いてアキュームレータの移動シ
ーブの移動速度を調節する必要がある。そして、この調
節機構は必要且つ実際的な制御方法である。この場合、
移動シーブの移動速度を調節・制御するには、具体的に
はモータの回転数による制御やギヤ系で速度制御する等
の方法によるのが望ましい。
【0011】(iv)上記制御機構を詳細に説明する。 図3において、供給している線材のうち少なくとも1つ
の線材の残量が少なくなった場合や、線材の色替え等の
ために、少なくとも1つのボビン替えが必要になった場
合には、アキュームレータ10を共用している全ての繰
出装置1をボビン交換ができるように繰出しを停止する
必要がある。この際には、繰出装置1からの線材の供給
がなくなるため、全てのアキュームレータ固定シーブ兼
ダンサローラ17’による夫々対応する繰出装置1の速
度制御を中断し、アキュームレータ10を共用している
いずれか任意のコースのダンサローラ(例えば、図3に
おいて、No.1の繰出装置によるコース)を用いてア
キュームレータ固定シーブ兼ダンサローラ17’の中点
からのズレが所定の大きさ以下となるように制御しなが
ら、上方位置にある移動シーブ11を移動シーブ用フレ
ーム16と共に降下させて下方位置にある移動シーブ1
8とし、蓄線していた線材を一体化集合・加工装置5に
供給するものである。
【0012】この場合、繰出装置1では、アキュームレ
ータ固定シーブ兼ダンサローラ17’の位置による速度
制御が行われないため、繰出装置1から一体化集合・加
工装置5に至る間で、各コースの線材の弾性率や線張力
の差等により線材の長さに僅かに差が生じた場合には、
繰出装置1から線材が相互に接触して一体化される一体
化集合・加工装置5までの間の線材の長さに各コース毎
に線材長の差が生じ、制御に用いていないアキュームレ
ータ固定シーブ兼ダンサローラ17’の位置の中点から
外れていくことになるが、ここで生じる線材長の差につ
いては、予めアキュームレータ固定シーブ兼ダンサロー
ラ17’のストロークをこれが吸収できるように設定し
ておくことで、断線等の問題を回避することができる。
この際には、アキュームレータ10の蓄線長と設備中で
ローラ等により線材に加わる最大及び最小線張力と線材
の弾性率を元に最大生じる得る線材長差を評価して設定
する。繰出装置1の運転を再開する場合は、夫々の繰出
装置の繰出速度を対応するダンサローラ位置に制御し、
上方位置にある移動シーブ11を移動シーブ用フレーム
16と共に引き上げて、通常の稼動状態位置であるアキ
ュームレータ10の蓄線量が最大となる位置まで移動さ
せる。以降通常の運転状態となる。
【0013】
【発明の実施の形態】(1) 図1は、従来法である図5の
各コースのアキュームレータをフレームにより一体化し
た例を示す模式図である。図1において、各コースのア
キュームレータ10を1つにまとめ、設備の小型化、設
備コストの低減化を図った。即ち、アキュームレータ1
0の上方位置に設けた移動シーブ11は共通の移動シー
ブ用フレーム16に設置され、1つの繰出装置用駆動モ
ータ4で各コース一斉に蓄線又は放線される。図2は、
図1の各コースのアキュームレータ10を1つにまとめ
た場合で、更にアキュームレータ固定シーブとダンサロ
ーラとを兼用させて小型化を図ったことを説明する模式
図である。
【0014】図3は、図2の装置の制御方法を説明する
模式図である。図1〜3において、1は繰出装置、2は
ダンサローラ(検出シーブでもある)、3はダンサロー
ラと接合したダンサ位置検出センサ、4は繰出装置用駆
動モータ、5は一体化集合・加工装置、6は引取機、7
は巻取装置、8は光ファイバ心線、9はテープ心線、1
0はアキュームレータ、11は上方位置にある移動シー
ブ、12はカウンタウエート、14は移動シーブ用駆動
モータ、15は引取機用駆動モータ、16は移動シーブ
用フレーム、17は図1におけるアキュームレータ固定
シーブ、17’は図2、3におけるアキュームレータ固
定シーブ兼ダンサローラ、18は下方位置の移動シー
ブ、Aはダンサ位置信号、Bはモータ駆動装置、Cは引
取機の速度設定器、Dはアキュームレータ移動シーブの
蓄線時の速度設定器である。この場合、ダンサローラ2
は複数個のシーブから構成され、ダンサ位置検出センサ
3に接合されてこれを中心とする円弧を動く検出シーブ
と該ダンサ位置検出センサ3に接合されない通常固定シ
ーブからなり、この二種のシーブに光ファイバ心線8が
巻きつけられている。
【0015】(2) 図2の装置の制御方法 1)図3において、製造装置が通常の稼動中において
は、アキュームレータ10が最も蓄線された状態(上方
位置の移動シーブ11が最上点)にある。この場合、各
コースのダンサローラの位置信号Aは夫々制御装置E
(図3では模式的に表現され実際には内蔵したコンピュ
ータの自動的な作動による)に入力され、引取機6の線
速を基準にしてダンサローラ位置が所定の位置になるよ
うに、繰出装置1の駆動モータ4の回転数(繰出線速)
を制御する。2)また、ボビン交換等で繰出装置1を停
止する場合、ダンサローラの位置信号Aのうち特定の1
コース(この場合No.1コース)の信号を使用して、
該ダンサローラが所定の位置になるように引取機6の線
速を基準にして移動シーブ用駆動モータ14を制御し、
上方位置の移動シーブ11を下降させて蓄線した線材を
繰出す。
【0016】この場合において、繰出装置1から一体化
集合・加工装置5に至る間で各コースの線材が線材自身
の弾性率や線張力の差等により線材の長さに差が生じる
と、上方位置の移動シーブ11と下方位置の移動シーブ
18の制御に用いていないコースのダンサローラは所定
の位置から外れることになる。この問題に対しては、予
め想定される線材の長さの最大のばらつきを把握してお
き、ダンサローラのストロークの範囲に吸収できるよう
に設計しておくことで解決する。繰出装置1の運転再開
後は、移動シーブを下方位置18から上方位置11に一
定速度で蓄線側に移動させながら各コースのダンサロー
ラが所定の位置になるように、各繰出装置1の駆動モー
タ回転数を制御する。アキュームレータ10が最大蓄線
量となった時点で移動シーブを上方位置11で停止し、
以降通常の運転状態となる。
【0017】
【発明の効果】(i) 複数の線材繰出装置用アキュームレ
ータに属する複数の移動シーブを1つのフレームに載せ
たので、従来法の各コース毎にアキュームレータを設け
る場合に比較して、設備が小さくて簡単になり、従っ
て、占有空間が小さくなって、設備コストも低減でき
る。 (ii)また、各コースのダンサローラを構成するシーブが
該アキームレータの移動シーブと兼用させることにより
更に小型化でき、設備コストを低減できる。 (iii) 上記アキュームレータの機構の改良の実用化に
は、各ダンサローラの中特定の1コースのダンサローラ
の位置検出信号を用いてアキームレータの移動シーブの
移動速度を制御するので、本発明の方法及び装置の制御
が容易となり、実用化に有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来法である図5の各コースのアキュームレー
タをフレームにより一体化した例を示す模式図である。
【図2】図1の各コースのアキュームレータを1つにま
とめた場合で、更にアキュームレータに固定される非検
出シーブとダンサローラ位置検出センサに接合される検
出シーブとを兼用させて小型化を図ったことを説明する
模式図である。
【図3】図2の装置の制御方法を説明する模式図であ
る。
【図4】従来法による、光ファイバ等の複数本の線材を
集合・一体化加工を施す一連の工程からなる装置の構成
を示す模式図である。
【図5】図4の装置において、各繰出装置にアキューム
レータを設けた例を示す模式図である。
【図6】アキュームレータとダンサローを兼用した例を
示す模式図である。図6− (イ)は図5の場合であって、
各繰出装置にアキュームレータを独立して設けた例であ
る。図6− (ロ)はダンサローラの位置検出センサに接合
されない通常は固定されるシーブを移動可能として移動
シーブとし、アキュームレータ機能を持たせた例であ
る。図6− (ハ)はダンサローラの位置検出センサに接合
される検出シーブを位置検出センサと共に移動可能と
し、アキュームレータ機能を持たせた例である。
【符号の説明】
1 繰出装置 2 ダンサローラ 3 ダンサ位置検出センサ 4 繰出装置用駆動モータ 5 一体化集合・加工装置 6 引取機 7 巻取装置 8 光ファイバ心線 9 テープ心線 10 アキュームレータ 11 上方位置にある移動シーブ 12 カウンタウエート 14 移動シーブ用駆動モータ 15 引取機用駆動モータ 16 移動シーブ用フレーム 17 アキュームレータ固定シーブ 17’ アキュームレータ固定シーブ兼ダンサローラ 18 下方位置にある移動シーブ A ダンサ位置信号 B、B’ モータ駆動装置 C 引取機の速度設定器 D アキュームレータ移動シーブの蓄線時の速度設定器 E 制御装置 21 繰出装置 22、22’、22” ダンサローラ(検出シーブ) 23、23’、23” ダンサ位置検出センサ 24 繰出装置用モータ 25 一体化集合・加工装置 26 引取機 27 巻取装置 28 光ファイバ心線 29 テープ心線 30 アキュームレータ 31 上方位置にある移動シーブ 32 カウンタウエイト 33 移動シーブ用駆動モータ 34 下方位置にある移動シーブ 35 引取機用駆動モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畑中 一郎 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 Fターム(参考) 3F111 AB09 CA16 DB02 DD01 4E070 AA04 AB14 BD01 CA00 CA01 FA04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の線材繰出装置から各コース毎に
    設置したダンサローラを経由して供給される線材を一体
    化集合して加工を施す線材の加工方法において、 前記複数の線材を蓄線するアキュームレータを繰出装置
    と一体化加工装置の間に設け、該アキュームレータの各
    コースの移動シーブ(滑車)を共通フレーム上に設置す
    ることを特徴とする線材の加工方法。
  2. 【請求項2】 前記各コースのダンサローラを構成する
    シーブの一部が該アキュームレータの移動シーブと兼用
    させた構造となっていることを特徴とする請求項1記載
    の線材加工方法。
  3. 【請求項3】 各繰出装置を停止させる場合、該各ダン
    サローラの中特定の1コースのダンサローラの位置検出
    信号を用いて該アキュームレータの移動シーブの移動速
    度を調節することを特徴とする、請求項1又は2記載の
    線材加工方法。
  4. 【請求項4】 複数本の線材繰出装置から各コース毎に
    設置したダンサローラを経由して供給される線材を一体
    化集合して加工を施す線材加工装置において、 前記複数の線材を蓄線するアキュームレータが繰出装置
    と一体化加工装置の間に設けられ、該アキュームレータ
    内の各コースの移動シーブ(滑車)が共通フレーム上に
    設置される構成としたことを特徴とする線材加工装置。
  5. 【請求項5】 前記各コースのダンサローラを構成する
    シーブの一部が該アキュームレータの移動シーブと兼用
    させた構造となっていることを特徴とする請求項4記載
    の線材加工装置。
  6. 【請求項6】 各コースの繰出装置を停止する場合、前
    記各ダンサローラの中特定の1コースのダンサローラの
    位置検出信号を用いて該アキュームレータの移動シーブ
    の蓄線時の移動速度を調節するための機構を備えること
    を特徴とする、請求項4又は5記載の線材加工装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010520085A (ja) * 2007-03-01 2010-06-10 ヴェーエムイー ホーランド ベー. ヴェー. ゴムストリップ材料を製造する装置
CN106516887A (zh) * 2016-12-30 2017-03-22 深圳市特发信息光网科技股份有限公司 一种在线自动调节双缆长度差的储线装置
EP4174005A1 (en) * 2021-10-29 2023-05-03 Corning Research & Development Corporation Accumulator for manufacturing fiber optic cables, manufacturing system having such an accumulator, and related methods

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