JP2000342684A - 大腸内洗浄器具 - Google Patents
大腸内洗浄器具Info
- Publication number
- JP2000342684A JP2000342684A JP11205088A JP20508899A JP2000342684A JP 2000342684 A JP2000342684 A JP 2000342684A JP 11205088 A JP11205088 A JP 11205088A JP 20508899 A JP20508899 A JP 20508899A JP 2000342684 A JP2000342684 A JP 2000342684A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- large intestine
- hot water
- anus
- tip
- effect
- Prior art date
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- Pending
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- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
〔課題〕従来ある、下剤便秘薬や浣腸剤の様に薬剤を使
ったものより、安全・確実で速効性のある、便意を促す
もの。 〔解決手段〕注射筒１の先端に、柔軟性のあるパイプ２
を取り付け、更にその先端に肛門に挿入する挿入器３を
取り付けたこの器具で、大腸内にお湯を注入し、大腸に
医薬的でなく、物理的圧迫によって便意を促し、お湯と
共に便を排出するため、薬剤の副作用の危険がなく、直
接、大腸に作用するので安全性と確実性がある。
ったものより、安全・確実で速効性のある、便意を促す
もの。 〔解決手段〕注射筒１の先端に、柔軟性のあるパイプ２
を取り付け、更にその先端に肛門に挿入する挿入器３を
取り付けたこの器具で、大腸内にお湯を注入し、大腸に
医薬的でなく、物理的圧迫によって便意を促し、お湯と
共に便を排出するため、薬剤の副作用の危険がなく、直
接、大腸に作用するので安全性と確実性がある。
Description
本発明は、肛門からお湯を注入することにより、大腸に
圧迫をかけて便意をもよおさせ、大腸内に蓄積していた
便を、お湯と共に体外へ排出させることを目的としたも
のである。従来にも下剤・便秘薬や浣腸等の様に、便意
をもよさせるものはあったが、これらは薬品等を使用し
ており、便秘等で悩む人々がそれらの使用を繰り返すこ
とにより、薬の副作用等の危険性、繰り返し使用するこ
とにより、その薬品に対しての免疫ができ、更なる乱用
をも生ずる危険性がある。本発明は、体に害の無い水を
温めただけのお湯を使用することによって、副作用の心
配がなく、またお湯によって大腸を直接圧迫するという
物理的な作用のため、後に説明する使用方法にそって使
用すれば、医薬的効果のものより、より確実な効果が期
待できるため、むやみな乱用を生ずる危険性もない。大
腸の許容量に近いお湯を大腸内に注入することにより、
なんらかの影響があるだろうということは発明者が発見
したことであり、その効果が医学的に証明されるものか
どうかは、今後の問題に属すべきことで、本願の主眼と
すべきところではない。
圧迫をかけて便意をもよおさせ、大腸内に蓄積していた
便を、お湯と共に体外へ排出させることを目的としたも
のである。従来にも下剤・便秘薬や浣腸等の様に、便意
をもよさせるものはあったが、これらは薬品等を使用し
ており、便秘等で悩む人々がそれらの使用を繰り返すこ
とにより、薬の副作用等の危険性、繰り返し使用するこ
とにより、その薬品に対しての免疫ができ、更なる乱用
をも生ずる危険性がある。本発明は、体に害の無い水を
温めただけのお湯を使用することによって、副作用の心
配がなく、またお湯によって大腸を直接圧迫するという
物理的な作用のため、後に説明する使用方法にそって使
用すれば、医薬的効果のものより、より確実な効果が期
待できるため、むやみな乱用を生ずる危険性もない。大
腸の許容量に近いお湯を大腸内に注入することにより、
なんらかの影響があるだろうということは発明者が発見
したことであり、その効果が医学的に証明されるものか
どうかは、今後の問題に属すべきことで、本願の主眼と
すべきところではない。
（１）はお湯を入れる注射筒だが、大腸の許容量には個
人差があるため、約１０００ｍｌ程度位の許容量を持っ
た方が良い。（２）の長さも５０〜６０ｃｍ程度。更に
柔軟性を持たすことにより、１人での使用を容易にす
る。（３）は円筒状で、材質はプラスチック等が適当と
思われる。長さは約６〜７ｃｍ程度で、太さは肛門に入
れやすい程度。また、（２）、（３）は着脱可能にし取
り替え可能にする。 〔使用方法〕まず（１）に人肌より少し温かい程度のお
湯を入れる。次に（３）を肛門を傷つけない様に挿入す
る。肛門に持病のある人は使用を避けた方が良い。次に
（１）からお湯を強く便意を感じるまで、ゆっくり注入
する。それから（３）を肛門から抜き、お湯を体外へ排
出する。この時、すぐには排出せず、１０分程度の時間
を置くと、大腸内の便が溶け出し、より高い効果が期待
できる。発明者の個人的実験では、これまでに挙げた効
果が顕著にみられた。
人差があるため、約１０００ｍｌ程度位の許容量を持っ
た方が良い。（２）の長さも５０〜６０ｃｍ程度。更に
柔軟性を持たすことにより、１人での使用を容易にす
る。（３）は円筒状で、材質はプラスチック等が適当と
思われる。長さは約６〜７ｃｍ程度で、太さは肛門に入
れやすい程度。また、（２）、（３）は着脱可能にし取
り替え可能にする。 〔使用方法〕まず（１）に人肌より少し温かい程度のお
湯を入れる。次に（３）を肛門を傷つけない様に挿入す
る。肛門に持病のある人は使用を避けた方が良い。次に
（１）からお湯を強く便意を感じるまで、ゆっくり注入
する。それから（３）を肛門から抜き、お湯を体外へ排
出する。この時、すぐには排出せず、１０分程度の時間
を置くと、大腸内の便が溶け出し、より高い効果が期待
できる。発明者の個人的実験では、これまでに挙げた効
果が顕著にみられた。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１１年９月７日（１９９９．９．７）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】 本発明は、肛門からお湯を注入し、大腸に圧迫をかけて
便意をもよおさせ、大腸内に蓄積していた便を、お湯と
共に体外へ排出させることを目的としたのもである。従
来にも下剤・便秘薬や浣腸等の様に、便意をもよおさせ
るものはあったが、これらは薬品等を使用しており、便
秘等で悩む人々が、それらの使用を繰り返すことによ
り、その薬品に対しての免疫ができ、更なる乱用を生
じ、薬の副作用等の危険性がある。本発明は、大きいサ
イズの注射筒（１）の先に柔軟性のあるパイプ（２）を
付け、さらにその先端に、肛門に挿入する挿入器（３）
を付けたもので、注射筒（１）に人肌より少し温かい程
度のお湯を入れ、挿入器（３）を肛門に挿入し、肛門よ
りお湯を大腸内に注入する器具である。本発明は、体に
害のない水を温めただけのお湯を使用することによっ
て、副作用の危険性がなく、お湯によって大腸を直接圧
迫するという物理的な作用のため、医学的効果のものよ
り、より確実な効果が得られるため、むやみな乱用を生
ずる危検性もない。発明者の個人的実験では効果が顕著
にみられた。大腸の許容量に近いお湯を注入することに
より、なんらかの、影響があるだろうということは発明
者が発見したことであり、その効果が医学的に証明され
るものかどうかは、今後の問題に属すべきことで本願の
主眼とすべきところではない。
便意をもよおさせ、大腸内に蓄積していた便を、お湯と
共に体外へ排出させることを目的としたのもである。従
来にも下剤・便秘薬や浣腸等の様に、便意をもよおさせ
るものはあったが、これらは薬品等を使用しており、便
秘等で悩む人々が、それらの使用を繰り返すことによ
り、その薬品に対しての免疫ができ、更なる乱用を生
じ、薬の副作用等の危険性がある。本発明は、大きいサ
イズの注射筒（１）の先に柔軟性のあるパイプ（２）を
付け、さらにその先端に、肛門に挿入する挿入器（３）
を付けたもので、注射筒（１）に人肌より少し温かい程
度のお湯を入れ、挿入器（３）を肛門に挿入し、肛門よ
りお湯を大腸内に注入する器具である。本発明は、体に
害のない水を温めただけのお湯を使用することによっ
て、副作用の危険性がなく、お湯によって大腸を直接圧
迫するという物理的な作用のため、医学的効果のものよ
り、より確実な効果が得られるため、むやみな乱用を生
ずる危検性もない。発明者の個人的実験では効果が顕著
にみられた。大腸の許容量に近いお湯を注入することに
より、なんらかの、影響があるだろうということは発明
者が発見したことであり、その効果が医学的に証明され
るものかどうかは、今後の問題に属すべきことで本願の
主眼とすべきところではない。
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の平面図である。
【図２】 本発明の挿入器（３）の正面図である。
【符号の説明】 （１）は注射筒 （２）は柔軟性のあるパイプ （３）は挿入器
【手続補正３】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図２】
Claims (1)
- 注射器の原理を利用した容器の先端に、着脱可能な柔軟
性のあるパイプを取り付け、そのパイプの先端に肛門に
挿入する、着脱可能な挿入器を取り付け、大腸内にお湯
を注入する器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11205088A JP2000342684A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 大腸内洗浄器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11205088A JP2000342684A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 大腸内洗浄器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000342684A true JP2000342684A (ja) | 2000-12-12 |
Family
ID=16501238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11205088A Pending JP2000342684A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 大腸内洗浄器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000342684A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013094521A (ja) * | 2011-11-04 | 2013-05-20 | Masatoshi Masuko | 温水浣腸器 |
-
1999
- 1999-06-03 JP JP11205088A patent/JP2000342684A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013094521A (ja) * | 2011-11-04 | 2013-05-20 | Masatoshi Masuko | 温水浣腸器 |
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